JP5341604B2 - ユーザログ収集装置、及びユーザログ管理システム - Google Patents
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Description
本発明は、ユーザログ収集装置、及びユーザログ管理システムに関し、例えば、アプリケーションのウィンドウタイトルを収集するための技術に関するものである。
昨今の情報漏洩事故の増加やJ−SOX法に代表される内部統制気運の広がりから、業務端末におけるユーザ操作ログの収集・管理が重要視されている。
また、コンピュータの処理性能の向上が求められる昨今では、メモリを3GBまでしか扱う(認識する)ことが出来ない32bit版Windows(登録商標)ではなく、4GB以上のメモリを扱える64bit版Windows(登録商標)が使用される場合がある。特に、設計図を作成する際に大容量のメモリを必要とするCADソフトを利用する機会が多い製造業の企業などが64bit版Windows(登録商標)を利用する顕著な例である。
現在、ユーザ操作ログ収集・管理ツールには、32bitOS対応でログ収集処理単位が32bitの32bitログ収集ツールが用いられている。この32bitログ収集ツールに関しては、例えば、特許文献1に開示されている。
しかしながら、従来のユーザ操作ログ収集・管理ツールには動作環境が32bitOS(処理単位が32bit)のみという制限事項があり、ワークステーションやサーバなどの用途で使われてきた64bitOS(処理単位が64bit)上において操作ログ収集ができなかった。具体的には、ユーザ操作ログは各種ファイルの新規作成・コピー・削除などを行った場合に収集されるファイル操作ログ、外部記録媒体や外部ドライブを接続した場合に収集されるドライブ追加操作ログ、ウィンドウタイトルなどを収集するウィンドウタイトルログの3種類に大別されるが、この3種類のうちウィンドウタイトルログの収集機能のみ64bitOSに対応できていないため、ユーザ操作ログの収集が不完全となっていた。
近年は、前述のようにパーソナルコンピュータにおいても64bitOSが使われることが多くなったため、ユーザ操作ログ収集・管理ツールが64bitOSへ完全対応することが望まれる。
ユーザ操作ログ収集ツールと64bitOSのニーズはそれぞれ増加しているが、ユーザ操作ログ収集ツールは64bitOSに対応できておらず、32bitOS用のユーザ操作ログ収集ツールを64bitOSにインストールした場合、当該ユーザ操作ログ収集ツールの処理単位が32bitであるため、64bitウィンドウ(64bitOS用アプリケーションが起動したときのウィンドウ)のログが収集できない。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、ウィンドウタイトルログの収集機能を64bitOSに対応させると共に、クライアントコンピュータが32bitOS対応であるか64bitOS対応であるかに関係なく、ユーザ操作ログの収集及び一元管理を可能とするための技術を提供するものである。
上記課題を解決するために、本発明のログ収集装置は、m_bitウィンドウタイトルログ収集処理部と、エミュレータと、を備えている。m_bitウィンドウタイトルログ収集処理部は、m_bit(例えば、64bit)OS環境で動作し、処理単位をm_bitとし、起動されたm_bitOS用アプリケーションのウィンドウタイトルログを収集する。エミュレータは、n(n<m)_bitOS用アプリケーションが起動するときにm_bitOS用アプリケーションが起動するように処理する。また、m_bitウィンドウタイトルログ収集処理部は、m_bitOS用アプリケーションが起動したとき又はm_bitOS用アプリケーションによるウィンドウが活性化したときには直接起動又はウィンドウの活性化をキャッチしてウィンドウタイトルログを取得し、n_bitOS用アプリケーションが起動又はn_bitOS用アプリケーションによるウィンドウが活性化したときしたときにはエミュレータを介して起動又はウィンドウの活性化をキャッチしてウィンドウタイトルログを取得し、取得したウィンドウタイトルログをログ格納部に格納する。また、ログ格納部に収集されたウィンドウタイトルログは、一定時間間隔でサーバ装置に送信される。
さらに、ログ収集装置は、n_bitウィンドウタイトルログ収集処理部と、OS判定部を備える。n_bitウィンドウタイトルログ収集処理部は、処理単位をn_bitとし、起動されたn_bitOS用アプリケーションのウィンドウタイトルログを収集する。また、OS判定部は、前記ユーザログ収集装置が動作するOSの種類を判定する。OS判定部が、ユーザログ収集装置がm_bitOS環境で動作していると判断した場合には、m_bitウィンドウタイトルログ収集処理部がウィンドウタイトルログを収集する。一方、OS判定部が、ユーザログ収集装置がn_bitOS環境で動作していると判断した場合には、n_bitウィンドウタイトルログ収集処理部がウィンドウタイトルログを収集する。
また、本発明では、サーバ装置は、ユーザログ収集装置から送信されてきたウィンドウタイトルログを受信する。また、サーバ装置は、データベースと、ログ振り分け処理部を備えている。このデータベースは、ウィンドウタイトルログを含む複数種類のユーザ操作ログを格納するデータベースであって、ウィンドウタイトルログのみを管理するウィンドウタイトル格納部を少なくとも有している。また、ログ振り分け処理部は、ユーザログ収集装置から送信されてきた複数種類のユーザ操作ログのうち、ウィンドウタイトルログをデータベースのウィンドウタイトルログ格納部に振り分ける。なお、振り分ける際には、ウィンドウタイトルログに所定のヘッダが付与される。
さらなる本発明の特徴は、以下本発明を実施するための最良の形態および添付図面によって明らかになるものである。
本発明によれば、m_bit(64bit)OSのクライアントコンピュータ上で動作する、m_bit(64bit)ウィンドウタイトルログが収集可能となることで、ログ監査の幅が広がる。
そして、m_bit(64bit)OS上においてユーザ操作をログが収集可能となることにより、サーバコンピュータ内のデータベースにn_bit(32bit)OS上のユーザ操作ログと共にログの一元管理が可能となる。ここで、nはmよりも小さい自然数である。
また、ユーザ操作ログを収集するクライアントコンピュータのOSがn_bit(32bit)OSかm_bit(64bit)OSであるかに関わらず、ユーザ操作ログ、特にウィンドウタイトルログを収集することが可能となるので、ログを収集する可能となるコンピュータの範囲を拡大することが可能となる。
本発明は、64bitOSを搭載したクライアントコンピュータにおいて、64bitOS用アプリケーションと32bitOS用アプリケーションの双方のウィンドウタイトルログを収集する仕組み、及び、32bitOSと64bitOSのクライアントコンピュータ上のユーザ操作ログをサーバコンピュータにおいて一元管理する仕組みに関するものである。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について説明する。ただし、本実施形態は本発明を実現するための一例に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではないことに注意すべきである。また、各図において共通の構成については同一の参照番号が付されている。
<ハードウェア構成>
本発明の実施形態によるログ収集システムは、サーバコンピュータ100とクライアントコンピュータ200とが図示しないネットワークを介して接続された構成となっている。
本発明の実施形態によるログ収集システムは、サーバコンピュータ100とクライアントコンピュータ200とが図示しないネットワークを介して接続された構成となっている。
図1は、本実施形態によるサーバコンピュータ100の概略構成を示す図である。図1において、サーバコンピュータ100は、データの送受信を行う送受信部101と、クライアントコンピュータ200から取得したユーザによるログを一元管理するためのデータベース102と、各種処理プログラム(後述のログ振り分け処理プログラム110を含む)を格納するROM(Read Only Memory)109と、各種処理を制御するためのCPU111と、各種処理の作業領域となるRAM(Random Access Memory)112と、メモリ113と、HDD(ハードディスクドライブ)114と、を備えている。なお、データベース102は、HDD114に含まれるような構成を採用しても良い。また、各種プログラムは、CPU111と協働して各処理部として動作する。例えば、ログ振り分け処理プログラムはCPU111と協働してログ振り分け処理部として動作する。
データベース102は、ログインログ103と、持ち出し操作ログ104と、ユーザ操作ログ105と、を格納・管理している。その中でユーザ操作ログ105が、クライアントコンピュータ200から収集するユーザ操作を記録したログとなる。ユーザ操作ログ105は、ファイル操作ログ106と、ドライブ追加操作ログ107と、ウィンドウタイトルログ108と、を保持している。
図2は、本実施形態によるクライアントコンピュータ200の概略構成を示す図である。図2において、クライアントコンピュータ200は、各種処理プログラムを格納するROM(Read Only Memory)201と、データの送受信を行う送受信部208と、各種処理を制御するためのCPU209と、各種処理の作業領域となるRAM(Random Access Memory)210と、メモリ211と、HDD(ハードディスクドライブ)212と、を備えている。
また、ROM201は少なくともユーザ操作ログ収集プログラム202を格納している。ユーザ操作ログ収集プログラム202は、ユーザによるファイルのコピー・削除・作成を含むファイル操作のログを収集するファイル操作ログ収集プログラム203と、ドライブが追加されたとき(デバイスコントローラが追加を認識)のログを収集するドライブ追加操作ログ収集プログラム204と、アプリケーションが起動されたときに当該アプリケーションのウィンドウタイトルログを収集するウィンドウタイトルログ収集プログラム205と、を有している。ウィンドウタイトルログ収集プログラム205は、32bitOS動作環境下でのアプリケーションのウィンドウタイトルログを収集するための32bitウィンドウタイトルログ収集プログラム206と、64bitOS動作環境下でのアプリケーションのウィンドウタイトルログを収集するための64bitウィンドウタイトルログ収集プログラム207と、を含んでいる。
各プログラムによって収集された各種操作ログは、一定間隔で送受信部208によってサーバコンピュータ100に送信される。また、ウィンドウタイトルログ収集プログラム205は、32bitウィンドウタイトルログ収集プログラム206を用いるか、64bitウィンドウタイトルログ収集プログラム207を用いるかについて、導入されているクライアントコンピュータ200のOSを自動判断して32bit及び64bitそれぞれに応じたプログラムを起動する。なお、各種プログラムは、CPU209と協働して各処理部として動作する。例えば、ファイル操作ログ収集プログラムはCPU209と協働してファイル操作ログ収集処理部として動作する。
<ウィンドウタイトルログ収集処理>
図3は、32bitOS動作環境を有するクライアントコンピュータ(以下、「32bitOSクライアントコンピュータ」という)において、32bitウィンドウタイトルログ収集プログラムが実行するウィンドウタイトルログ収集処理の概要を説明するための図である。32bitOSクライアントコンピュータでは、32bitウィンドウタイトルログ収集プログラム206が、32bitOS用アプリケーションの起動信号をキャッチし、当該アプリケーションによる32bitアクティヴウィンドウ301のウィンドウタイトルログを収集し、HDD212内のウィンドウタイトルログファイル302に書き出している。なお、本実施形態では、ウィンドウタイトルログ収集時期として、主として32bitOS用アプリケーションの起動時を例にして説明するが、その他、32bitウィンドウタイトルログ収集プログラム206は、一般的に、32bitOS用アプリケーションによるウィンドウがアクティヴになる(活性化する。例えば、Windows(登録商標)においては、ウィンドウのタイトルバーが薄い青色から濃い青色に変化する。)度に活性化信号をキャッチし、32bitアクティヴウィンドウ301のウィンドウタイトルログを収集している。
図3は、32bitOS動作環境を有するクライアントコンピュータ(以下、「32bitOSクライアントコンピュータ」という)において、32bitウィンドウタイトルログ収集プログラムが実行するウィンドウタイトルログ収集処理の概要を説明するための図である。32bitOSクライアントコンピュータでは、32bitウィンドウタイトルログ収集プログラム206が、32bitOS用アプリケーションの起動信号をキャッチし、当該アプリケーションによる32bitアクティヴウィンドウ301のウィンドウタイトルログを収集し、HDD212内のウィンドウタイトルログファイル302に書き出している。なお、本実施形態では、ウィンドウタイトルログ収集時期として、主として32bitOS用アプリケーションの起動時を例にして説明するが、その他、32bitウィンドウタイトルログ収集プログラム206は、一般的に、32bitOS用アプリケーションによるウィンドウがアクティヴになる(活性化する。例えば、Windows(登録商標)においては、ウィンドウのタイトルバーが薄い青色から濃い青色に変化する。)度に活性化信号をキャッチし、32bitアクティヴウィンドウ301のウィンドウタイトルログを収集している。
図4は、64bitOS動作環境を有するクライアントコンピュータ(以下、「64bitOSクライアントコンピュータ」という)におけるウィンドウタイトルログ収集処理の概要を説明するための図である。図4Aは64bitOSクライアントコンピュータに32bitウィンドウタイトルログ収集プログラム206をインストールした場合の動作を示し、図4Bは64bitOSクライアントコンピュータに64bitウィンドウタイトルログ収集プログラム207をインストールした場合の動作を示している。なお、32bitウィンドウタイトルログ収集プログラム206は、アプリケーションの起動信号の処理単位を32bitとするプログラムであり、64bitウィンドウタイトルログ収集プログラム207は、同信号の処理単位を64bitとするプログラムである。
図4A及びBに示されるように、64bitOSクライアントコンピュータでは、WOW64を介して32bitOS用アプリケーションが起動される。WOW64は、64bitOS環境で32bitOS用アプリケーションを起動するためのエミュレータである。つまり、これにより、32bitの処理単位が64bitに変換され、32bitアクティヴウィンドウが64bitアクティヴウィンドウであると認識されることになる。
従って、図4Aに示されるように、64bitOSクライアントコンピュータでは、64bitOS用アプリケーションは元より、32bitOS用アプリケーションであっても処理単位が64bitとなるため、処理単位を32bitとする32bitウィンドウタイトルログ収集プログラム206はアプリケーションの起動信号をキャッチすることができず、ウィンドウタイトルログを収集することはできない。
一方、図4Bに示されるように、64bitOSクライアントコンピュータでは、処理単位が64bitである64bitウィンドウタイトルログ収集プログラム207が、32bitアクティヴウィンドウ401と64bitアクティヴウィンドウ402の両方のウィンドウタイトルログを収集している。これは、上述のように、32bitアクティヴウィンドウ401が64bitOS上ではWOW64により動作しているため、64bitのウィンドウであると認識されることによるものである。これにより、32bitアクティヴウィンドウ401と64bitアクティヴウィンドウ402のウィンドウタイトルログを共にウィンドウタイトルログファイル403に書き出すことが可能となる。
図5は、クライアントンピュータ200上のウィンドウタイトルログ収集処理の内容を説明するためのフローチャートである。
まず、コンピュータ起動時に、ウィンドウタイトルログ収集プログラム205は、クライアントコンピュータのOSが64bitOSか32bitOSかについて判定する(ステップS501)。クライアントコンピュータ200のOSが64bitOSではなく32bitOSであると判断された場合、ウィンドウタイトルログ収集プログラム205は、従来の32bitウィンドウタイトルログ収集プログラム206を起動し(ステップS502)、32bitウィンドウタイトルログの収集を行う(ステップ503)。
一方、クライアントコンピュータ200のOSが64bitOSであると判断された場合には、ウィンドウタイトルログ収集プログラム205は、64bitウィンドウタイトルログ収集プログラムを起動し(ステップ504)、32bitウィンドウタイトルログの収集処理(ステップS505)と64bitウィンドウタイトルログの収集処理(ステップS506)を実行する。
そして、収集されたウィンドウタイトルログファイルを含むユーザ操作ログファイルは、定期的にサーバコンピュータ100に送信される。
<サーバにおけるクライアントログの振り分け処理>
図6は、サーバコンピュータ100におけるクライアントログの振り分け処理の内容を説明するためのフローチャートである。
図6は、サーバコンピュータ100におけるクライアントログの振り分け処理の内容を説明するためのフローチャートである。
図6において、サーバコンピュータ100の送受信部101がクライアントコンピュータ200から定期的に送信されてくるクライアントログ(ファイル操作ログ、ドライブ追加操作ログ、ウィンドウタイトルログ)を受信する(ステップS601)と、ログ振り分けプログラム110が起動し、受信した各ログにヘッダ(例えば、図7の項目1から3)を付与する(ステップS602)。
そして、ログ振り分けプログラム(ログ振り分け処理部)110は、受信した複数のログのうち1つを選択し、ログタイプを確認する(ステップS603)。当該ログがウィンドウタイトルログである場合、ログ振り分けプログラム110は、当該ログをデータベース102のウィンドウタイトルログ用のテーブル108に格納する(ステップS604)。また、当該ログがファイル操作ログである場合、ログ振り分けプログラム110は、当該ログをデータベース102のファイル操作ログ用のテーブル106に格納する(ステップS605)。さらに、当該ログがドライブ追加操作用ログである場合、ログ振り分けプログラム110は、当該ログをデータベース102のドライブ追加操作ログ用のテーブル107に格納する(ステップS606)。
ステップS604乃至S606の何れかの処理の後、ログ振り分けプログラム110は、未処理のログがあるか判断し、あれば処理はステップS603に移行し、なければログ振り分け処理は終了する。
図7は、振り分け処理後にウィンドウタイトルログ用テーブル108に格納されたウィンドウタイトルログの内容の例を示す図である。項目1から3については、サーバコンピュータ100において上記ステップS602で付与されるヘッダ情報である。
以上のように振り分け処理を実行することにより、サーバコンピュータ100において、ログの種別毎にクライアントログを一元的に管理することができる。よって、この一元的に管理されたクライアントログをチェックすることにより、各クライアントコンピュータにおいて実行された操作を認識することができ、不正行為等を容易に発見することができるようになる。
<まとめ>
本実施形態では、64bitOS動作環境のクライアントコンピュータにおいて、処理単位を64bitとする64bitウィンドウタイトルログ収集処理部が、64bitOS用アプリケーションが起動したときには直接起動をキャッチしてウィンドウタイトルログを取得する。一方、32bitOS用アプリケーションが起動したときにはWOW64(エミュレータ)によって64bitOS用アプリケーションが起動したように処理され、64bitウィンドウタイトルログ収集処理部が、WOW64を経由した起動をキャッチしてウィンドウタイトルログを取得する。取得されたウィンドウタイトルログは、ウィンドウタイトルログファイルに書き込まれる。このようにすることにより、64bitOS用アプリケーション及び32bitOS用アプリケーションのどちらが起動した場合でもウィンドウログタイトルを取得することができるようになる。
本実施形態では、64bitOS動作環境のクライアントコンピュータにおいて、処理単位を64bitとする64bitウィンドウタイトルログ収集処理部が、64bitOS用アプリケーションが起動したときには直接起動をキャッチしてウィンドウタイトルログを取得する。一方、32bitOS用アプリケーションが起動したときにはWOW64(エミュレータ)によって64bitOS用アプリケーションが起動したように処理され、64bitウィンドウタイトルログ収集処理部が、WOW64を経由した起動をキャッチしてウィンドウタイトルログを取得する。取得されたウィンドウタイトルログは、ウィンドウタイトルログファイルに書き込まれる。このようにすることにより、64bitOS用アプリケーション及び32bitOS用アプリケーションのどちらが起動した場合でもウィンドウログタイトルを取得することができるようになる。
また、ウィンドウタイトルログファイルに書き込まれたウィンドウタイトルログは、一定時間間隔でサーバコンピュータに送信される。これにより、サーバコンピュータは、複数のクライアントコンピュータのそれぞれから送信されてきたウィンドウタイトルログを一元的に管理することができるようになる。
また、クライアントコンピュータでは、OSの種別を判断し、64bitウィンドウタイトルログ収集処理部と32bitウィンドウタイトルログ収集処理部のどちらかを動作させるか決定している。そして、収集されたウィンドウタイトルログは、サーバコンピュータに送信され、管理される。これにより、サーバコンピュータは、各クライアントコンピュータのウィンドウタイトルログを、クライアントコンピュータのOSが32bitOSか64bitOSかに関係なく、一元的に管理することができるようになる。
なお、本明細書では、実施形態を、64bitOSと32bitOSを例に説明したが、本発明が提供されるOSの種類としてはこれらに限られるものではなく、m_bitOSとn_bitOSという風に一般化して考えることができる(m>n)。
本発明は、実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードによっても実現できる。この場合、プログラムコードを記録した記憶媒体をシステム或は装置に提供し、そのシステム或は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体、及びそれを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。このようなプログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、CD−ROM、DVD−ROM、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどが用いられる。
また、プログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現されるようにしてもよい。さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータ上のメモリに書きこまれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータのCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現されるようにしてもよい。
また、実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを、ネットワークを介して配信することにより、それをシステム又は装置のハードディスクやメモリ等の記憶手段又はCD-RW、CD-R等の記憶媒体に格納し、使用時にそのシステム又は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が当該記憶手段や当該記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行するようにしても良い。
100…サーバコンピュータ、102…データベース、103…ログインログ、104…持ち出し操作ログ、105…ユーザ操作ログ、106…ファイル操作ログ、107…ドライブ追加操作ログ、108…ウィンドウタイトルログ、200…クライアントコンピュータ、202…ユーザ操作ログ収集、203…ファイル操作ログ収集プログラム、204…ドライブ追加操作ログ収集プログラム、205…ウィンドウタイトルログ収集プログラム、206…32bitウィンドウタイトルログ収集プログラム、207…64bitウィンドウタイトルログ収集プログラム、301…32bitアクティヴウィンドウ、302…ウィンドウタイトルログファイル、401…32bitアクティヴウィンドウ、402…64bitアクティヴウィンドウ、403…ウィンドウタイトルログファイル
Claims (5)
- ユーザ操作のログを収集するユーザログ収集装置であって、
m_bitOS環境で動作し、処理単位をm_bitとし、起動されたm_bitOS用アプリケーションのウィンドウタイトルログを収集するm_bitウィンドウタイトルログ収集処理部と、
前記ウィンドウタイトルログを格納するためのログ格納部と、
n(n<m)_bitOS用アプリケーションが起動するときにm_bitOS用アプリケーションが起動するように処理するエミュレータと、を備え、
前記m_bitウィンドウタイトルログ収集処理部は、前記m_bitOS用アプリケーションが起動したとき又は前記m_bitOS用アプリケーションによるウィンドウが活性化したときには直接起動又はウィンドウの活性化をキャッチして前記ウィンドウタイトルログを取得し、前記n_bitOS用アプリケーションが起動したとき又は前記n_bitOS用アプリケーションによるウィンドウが活性化したときには前記エミュレータを介して起動又はウィンドウの活性化をキャッチして前記ウィンドウタイトルログを取得し、取得したウィンドウタイトルログを前記ログ格納部に格納することを特徴とするユーザログ収集装置。 - さらに、前記ログ格納部に収集されたウィンドウタイトルログを一定時間間隔でサーバ装置に送信する送信部を備えることを特徴とする請求項1に記載のユーザログ収集装置。
- さらに、処理単位をn_bitとし、起動されたn_bitOS用アプリケーションのウィンドウタイトルログを収集するn_bitウィンドウタイトルログ収集処理部と、
前記ユーザログ収集装置が動作するOSの種類を判定するOS判定部と、を備え、
前記OS判定部が、前記ユーザログ収集装置がm_bitOS環境で動作していると判断した場合には、前記m_bitウィンドウタイトルログ収集処理部が前記ウィンドウタイトルログを収集し、前記ユーザログ収集装置がn_bitOS環境で動作していると判断した場合には、前記n_bitウィンドウタイトルログ収集処理部が前記ウィンドウタイトルログを収集することを特徴とする請求項1に記載のユーザログ収集装置。 - 請求項2に記載のユーザログ収集装置と、ネットワークを介して前記ユーザログ収集装置に接続されたサーバ装置と、を備え、
前記サーバ装置は、
前記ユーザログ収集装置から送信されてきたウィンドウタイトルログを受信する受信部と、
前記ウィンドウタイトルログを含む複数種類のユーザ操作ログを格納するデータベースであって、前記ウィンドウタイトルログのみを管理するウィンドウタイトル格納部を少なくとも有するデータベースと、
前記ユーザログ収集装置から送信されてきた複数種類のユーザ操作ログのうち、前記ウィンドウタイトルログを前記データベースの前記ウィンドウタイトルログ格納部に振り分けるログ振り分け処理部と、
を備えることを特徴とするユーザログ管理システム。 - 前記ログ振り分け処理部は、前記ウィンドウタイトルログに所定のヘッダを付与してから、前記ウィンドウタイトルログを前記ウィンドウタイトルログ格納部に振り分けることを特徴とする請求項4に記載のユーザログ管理システム。
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