JP5347408B2 - 処理方法及び記憶システム - Google Patents
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Description
従来の記憶システム100は、例えば、情報処理装置として複数のクラスタをそなえたマルチクラスタシステムとして構成されたコンピュータシステムであって、図4に示すように、複数(図4に示す例では2つ)のクラスタ(本体装置)201a,201bと、複数(図4に示す例では2つ)のSSU(System Storage Unit;システム記憶装置)301a,301bとをそなえて構成されている。
そして、SSU301a,301bは、クラスタ201a,201bからそれぞれ送信されるデータを格納するようになっており、この図4に示す記憶システム100においては、2つのクラスタ201a,201bが、2つのSSU301a,301bを共有しているのである。
インタフェースユニット303a−1,303a−2,303b−1,303b−2は、それぞれメモリ302a,302bに対するデータの書き込みや読み出しの各種制御を行なうものであって、クラスタ201a,201bからの指示(要求)に従って、メモリ302a,302bにデータの書き込みや読み取り等の処理を行ない、又、その結果を、指示を送信したクラスタ201a,201bに対して送信(結果報告等)するようになっている。
具体的には、SSU301aのメモリ302aにおけるデータ領域(二重化データ領域)と、SSU301bのメモリ302bにおけるデータ領域(二重化データ領域)との少なくとも一部に同一内容を格納することにより、SSU301a,301bのいずれかが故障した場合でも、残りのSSU301b,301aにおいてクラスタ201a,201bが同一のデータにアクセスすることができるようになっている。
そして、これらのクラスタ201a,201bは、種々の処理を行なうに際して、そのデータをSSU301a,301bに格納するようになっている。
なお、以下、クラスタを示す符号としては、複数のクラスタのうち1つを特定する必要があるときには符号201a,201bを用いるが、任意のクラスタを指すときには符号201を用いる。
そして、この従来の記憶システム100においては、SSU301a,301bの読出パターンDA0,DA1に関する処理を行なうに際して、2つのクラスタ201a,201bのうち、いずれか1つのクラスタ201に対してのみ(排他的に)アクセス権が発行されるようになっている。
許可パターンAP0,AP1及び次回許可パターンNP0,NP1は、クラスタ201a,201bがSSU301a,301bに対して排他的な制御命令(排他制御命令)を実行するために用いられるデータであって、それぞれ、上述した読出パターンDA0,DA1と同じビット数(データサイズ)を有している。
このCAS方式を用いたアクセス制御において、許可パターンAP0,AP1は、メモリ302aに格納された読出パターンDA0との比較に用いられる比較用値として用いられるようになっており、又、次回許可パターンNP0,NP1は、前述したメモリ302aに格納された読出パターンDA0を置換するための置換用値として用いられるようになっている。又、次回許可パターンNP0,NP1は、許可パターンAP0,AP1と整合するように作成されている。なお、CAS方式については、例えば、下記特許文献1に開示されている。
具体的には、例えば、許可パターンAP0,AP1は、SSU301a,301bのメモリ(共有資源)302a,302bに、アクセスする順番を示す情報であって、これらの許可パターンAP0,AP1のうち値の小さい方のクラスタ201が、メモリ302a,302bに対して最も早くアクセスする権利を有することを示す。
そして、これらの許可パターンAP0,AP1および次回許可パターンNP0,NP1は、クラスタ201による共有資源へのアクセスが行なわれる度に、順次、更新(インクリメント)されるようになっている。
なお、以下、クラスタ201が、SSU301a,301bのメモリ302a,302b(共有資源)に対して、次に(最先に)アクセスする権利(アクセス権)を得ることを、許可パターンに対するアクセス権を得ると表現する場合がある。
また、クラスタ201aは、マスタであるSSU301aに対して、読出パターンDA0のロック読み出しを行なう(図5の符号a2参照)。
SSU301aにおいては、メモリ302aの読出パターンDA0を読み出して(図5の符号a3参照)、この読み出した読出パターンDA0を読み出し結果報告としてクラスタ201aに送信する(図5の符号a4参照)。クラスタ201aは、SSU301aから送信された読出パターンDA0をレジスタ(図示省略)に格納する。
SSU301a,301bにおいては、それぞれ、読出パターンDA0を書き換えるための準備を行なった後(図5の符号a8参照)、次回許可パターンNP0により読出パターンDA0を書き換えることにより二重書き込みを行なう(図5の符号a9参照)。又、SSU301a,301bは、二重書き込みを行なった旨の報告(二重書込完了報告)をクラスタ201aに送信する(図5の符号a10参照)。
SSU301aは、アンロックを実行した後に(図5の符号a12参照)、クラスタ201aに対してアンロックを完了した旨の報告を送信する(図5の符号a13参照)。
また、この従来の記憶システム100において、クラスタ201aが読出パターンDA0に対するロック読み出し実行中に、クラスタ201bが読出パターンDA0に対するロック読み出しを実行した場合は、SSU301aはクラスタ201aからのアンロック要求受け取り後にクラスタ201bに対して読出パターンDA0に対するロック読み出しを許可するようになっており、この際、読出パターンDA0として、クラスタ201aにより書き込まれた次回許可パターンNP0が読み出されるようになっている。
また、クラスタ201bは、許可パターンAP1の内容を次回許可パターンNP0と同一の内容とし、次回許可パターンNP1を許可パターンAP1と整合するように作成し、読出パターンDA0に対するロック読み出しを実行する。
次に、図6を参照しながら、従来の記憶システム100におけるクラスタ201aがSSU301a,301bに対するアクセス権を得られなかった場合の処理の流れを説明する。
また、クラスタ201aは、マスタであるSSU301aに対して、読出パターンDA0のロック読み出しを行なう(図6の符号b2参照)。
SSU301aにおいては、メモリ302aの読出パターンDA0を読み出して(図6の符号b3参照)、この読み出した読出パターンDA0を読み出し結果報告としてクラスタ201aに送信する(図6の符号b4参照)。クラスタ201aは、SSU301aから送信された読出パターンDA0をレジスタ(図示省略)に格納する。
SSU301aは、アンロックを実行した後に(図6の符号b7参照)、クラスタ201aに対してアンロックを完了した旨の報告を送信する(図6の符号b8参照)。
アクセス権を得たクラスタ201aは、その後、SSU301a,301bに関する処理を行なうが、装置間インタフェースを使用しないもしくは単純な使い方をする動作であり、近年の半導体装置の性能向上等により極めて高速化されている。
本発明は、このような課題に鑑み創案されたもので、アクセス権の取得に要する時間を短縮することにより、システムの処理性能を向上できるようにすることを目的とする。
また、比較用データと読出用データとの比較の結果、これらの比較用データと読出用データとが不一致であることが判明した場合に、記憶部に対するアンロック処理を自律的に行なうことができ、これにより、読出用データのロック読み出しからアンロックまでの時間を短縮することができる。
図1は実施形態の一例としての記憶システムの構成を模式的に示す図である。
本記憶システム100は、例えば、複数のクラスタをそなえたマルチクラスタシステムとして構成されたコンピュータシステムであって、図1に示すように、複数(図1に示す例では2つ)のクラスタ(処理装置,本体装置)20a,20bと、複数(図1に示す例では2つ)のSSU(System Storage Unit;システム記憶装置,記憶装置)30a,30bとをそなえて構成されている。
図1に示すように、クラスタ20aは、CPU(Central Processing Unit;プロセッサ)21aおよびメモリユニット(主記憶)22aをそなえて構成されており、クラスタ20bは、CPU(プロセッサ)21bおよびメモリユニット(主記憶)22bをそなえて構成されている。
なお、以下、クラスタを示す符号としては、複数のクラスタのうち1つを特定する必要があるときには符号20a,20bを用いるが、任意のクラスタを指すときには符号20を用いる。
また、本記憶システム100においては、2つのSSU30a,30bのうち、SSU30aがマスタとして、又、SSU30bがスレーブとして取り扱われるようになっており、後述する排他制御命令の実行に際しては、これらの複数のSSU30のうち、マスタのSSU30aとの間において、排他制御に関するアクセス権の設定等の各種処理が行なわれるようになっている。
なお、複数のSSU30間におけるマスタ及びスレーブの判断は、例えば、SSU30において、マスタもしくはスレーブである旨を示す設定を予め行なうことにより実現することができる。
メモリユニット22a,22bは、種々のデータやプログラムを読出可能に格納するものである。
また、メモリユニット22aには、許可パターン(比較用データ)AP0及び次回許可パターン(書換用データ)NP0が、又、メモリユニット22bには、許可パターン(比較用データ)AP1及び次回許可パターン(書換用データ)NP1が、それぞれ書換可能に格納されている。
ここで、許可パターンAP0,許可パターンAP1,次回許可パターンNP0および次回許可パターンNP1は、互いに同じビット数(データサイズ)を有する異なるパターンである。
この場合、次回許可パターンNP0,NP1は、許可パターンAP0,AP1の次の順番を示す情報(大きい値)である。
SSU30a,30bに対する排他制御命令に際しては、読出パターンDA0と許可パターンAP0が一致するクラスタ20が、そのSSU30a,30bに対するアクセス権を有するものとして取り扱われ、その次回許可パターンNP0によって、読出パターンDA0が書き換えられるのである(二重書換)。
また、本記憶システム100においては、SSU30a,30bに関する排他制御命令を実行するに際して、これらのリソース(SSU30a,30b)における複数のクラスタ20の競合を回避すべく、複数のクラスタ20のうち、いずれか1つのクラスタ20に対してのみ(排他的に)アクセス権が発行されるようになっている。
また、これらの次回許可パターンNP0,NP1は、許可パターンAP0,AP1と整合するように作成されている。
CPU21a,21bは、種々の演算や制御を行なうプロセッサであって、例えば、メモリユニット22aやメモリ30a,30bの他、図示しない記憶装置に格納されたプログラムを実行することにより、種々の機能を実現するようになっている。
ここで、データ送信部(比較用データ送信部,書換用データ送信部)211は、メモリユニット22a,22bに格納された許可パターンAP0,AP1や次回許可パターンNP0,NP1を、図示しない通信インタフェースを介してSSU30aやSSU30bに送信するものである。
このロック比較書込要求は、マスタであるSSU30aに対しては、レジスタ315に格納された読出パターンDA0とレジスタ316に格納された許可パターンAP0との比較を比較部312に行なわせる命令である。又、ロック比較書込要求は、この比較部312による比較の結果、読出パターンDA0と許可パターンAP0とが一致した場合に、レジスタ317に格納された次回許可パターンNP0を、メモリ32aの所定領域に上書き(二重書き込み)させるための準備を行なわせ、更に、その後、そのクラスタ20から二重書き込み実行要求が送信された場合に、読出パターンDA0を次回許可パターンNP0により書き換えさせる指示を含んでいる。
指示送信部(書換指示送信部)212は、後述するSSU30aの比較結果送信部314から、比較部312による比較結果として、許可パターンAP0と読出パターンDA0とが一致する旨の比較結果が送信された場合に、各SSU30a,30bに対して、次回許可パターンNP0による読出パターンDA0,DA1の書換えを書換処理部313(詳細は後述)により行なわせる旨の指示(二重書込実行要求)を送信するものである。
図1に示すように、SSU30aはインタフェースユニット31a−1,31a−2及びメモリ32aをそなえて構成されており、SSU30bは、インタフェースユニット31b−1,31b−2及びメモリ32bをそなえて構成されている。
インタフェースユニット31a−1,31a−2,31b−1,31b−2は、メモリ32a,32bに対するデータの書き込みや読み出し,後述する排他制御命令に関する処理等の各種制御を行なうものであって、クラスタ20a,20bから送信される各種データや要求(指示,コマンド)を受信し、これらの要求に従って、メモリ32a,32bにデータの書き込みや読み取りを行なうようになっている。
図1に示す例においては、メモリ32aには、インタフェースユニット31a−1及びインタフェースユニット31a−2のいずれからもデータの書き込みや読み出しを行なうことができるようになっている。又、同様に、メモリ32bには、インタフェースユニット31b−1及びインタフェースユニット31b−2のいずれからもデータの書き込みや読み出しを行なうことができるようになっている。
具体的には、SSU30aのメモリ32aにおける所定のデータ領域(二重化データ領域)と、SSU30bのメモリ32bにおける所定のデータ領域(二重化データ領域)とを同一内容にすることにより、SSU30a,30bのいずれかに何らかの障害が生じた場合でも、残りのSSU30b,30aにおいてクラスタ20a,20bが同一のデータにアクセスすることができるようになっている。
すなわち、これらの読出パターンDA0,DA1は、それぞれ、前述した許可パターンAP0,AP1および次回許可パターンNP0,NP1と同じビット数(データサイズ)を有している。
インタフェースユニット31a−1は、読出パターン取得部(読出用データ取得部)311,比較回路(比較部)312,書換処理部313,比較結果送信部314およびレジスタ315,316,317をそなえて構成されている。
読出パターン取得部311は、メモリ32aの所定領域に保持されている読出パターンDA0を取得するものであって、クラスタ20aから送信されるロック比較書込要求に従い、メモリ32aから読出パターンDA0を読み出し、レジスタ315に格納するようになっている。
レジスタ(比較用データ格納部,第2のレジスタ)316は、クラスタ20aのデータ送信部211によって送信される許可パターン(比較用データ)AP0を一時的に格納するデータ格納領域であって、この許可パターンAP0を格納可能な容量(ビット長)をそなえて構成されている。
この比較部312は、例えば、一致検出回路(コンパレータ)によって実現することができる。なお、一致検出回路は一般的に用いられるものであるので、その詳細な説明は省略する。又、比較部312としては、一致検出回路(ハードウェア)により実現する代わりに、同様の機能をソフトウェアによって実現してもよく、本実施形態の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
そして、インタフェースユニット31a−1にそなえられたレジスタ317は、クラスタ20aから送信される次回許可パターンNP0を格納するようになっており、インタフェースユニット31a−2にそなえられたレジスタ317は、クラスタ20bから送信される次回許可パターンNP1を格納するようになっている。
なお、SSU30bは、SSU30aとほぼ同様の構成をそなえており、SSU30bのインタフェースユニット31b−1は、SSU30aのインタフェースユニット31a−1と、又、SSU30bのインタフェースユニット31b−2は、SSU30aのインタフェースユニット31a−2と、それぞれほぼ同様の構成をそなえている。本実施形態においては、便宜上、これらの詳細な説明は省略する。
先ず、クラスタ20aにおいて、CPU21aは、メモリユニット22aに対して許可パターンAP0及び次回許可パターンNP0の読み出しを要求し、メモリユニット22aから許可パターンAP0及び次回許可パターンNP0が返される(図2の符号c1参照)。又、クラスタ20aにおいては、これらのメモリユニット22aから読み出された許可パターンAP0および次回許可パターンNP0が図示しない送出用レジスタに格納される。
SSU30aにおいては、読出パターン取得部311が、メモリ32aの比較パターンDA0を読み出して(図2の符号c3参照;読出用データ取得ステップ)、この読み出した比較パターンDA0をレジスタ315に格納する(読出用データ格納ステップ)。
SSU30aにおいては、クラスタ20aから送信された許可パターンAP0及び次回許可パターンNP0が、レジスタ316およびレジスタ317にそれぞれ格納される(比較用データ格納ステップ,書換用データ格納ステップ)。
なお、この二重書込の準備としては、例えば、書込先である読出パターンDA0の格納先のアドレス情報等、二重書込を行なうに際して必要とされる情報の取得や演算等の処理が行なわれる。
SSU30a,30bにおいては、書換処理部313が、レジスタ317に格納されている次回許可パターンNP0により、メモリ32aの読出パターンDA0を書き換えることにより二重書き込みを行なう(図2の符号c9参照;書換処理ステップ)。
クラスタ20aは、SSU30a,30bの双方から読出パターンDA0,DA1の二重書込完了報告が返されると、SSU30aに対してアンロック要求の送信を行なう(図2の符号c11参照)。
次に、本実施形態の記憶システム100におけるクラスタ20が許可パターンに対するアクセス権を得られなかった場合の処理の流れを、図3を参照しながら説明する。なお、この図3においては、クラスタ20aがアクセス権を得ることができなかった例について示している。
SSU30aにおいては、読出パターン取得部311が、メモリ32aの比較パターンDA0を読み出して(図3の符号d3参照;読出用データ取得ステップ)、この読み出した比較パターンDA0をレジスタ315に格納する(読出用データ格納ステップ)。
SSU30aにおいては、クラスタ20aから送信された許可パターンAP0及び次回許可パターンNP0が、レジスタ316およびレジスタ317にそれぞれ格納される(比較用データ格納ステップ,書換用データ格納ステップ)。
また、SSU30aにおいては、比較部312による比較結果により、レジスタ315に格納された読出パターンDA0と、レジスタ316に格納された許可パターンAP0とが不一致であることが判明すると、メモリ32aに対するアンロック処理を自律的に行なう(図3の符号d8参照)。
このように、本実施形態の記憶システム100によれば、SSU30aにおいてレジスタ315,316および比較部312をそなえ、この比較部312による許可パターンAP0と読出パターンDA0との比較が行なわれた後に、比較結果送信部314がクラスタ20aに対して比較結果を送信するのと並行して、書込処理部313が、レジスタ317に格納されている次回許可パターンNP0によるメモリ32aの読出パターンDA0の二重書込を行なうための準備を開始するので、読出パターンDA0の二重書込処理を開始するまでの時間を短縮することができる。これにより、アクセス権の取得に要する時間を短縮し、システムの処理性能を向上できる。
近年の記憶装置は複数要求を可能としており、又、複数バンクを持つことが可能であれば複数同時読み出しを行なうことができるので、これらの許可パターンAP0と次回許可パターンNP0とを同時に読み出すために要する読出実行時間は、許可パターンAP0だけを読み出すために要する読出実行時間の2倍よりも小さくなる。従って、メモリユニット22a,22bから許可パターンAP0及び次回許可パターンNP0を読み出すために要する時間を短縮することができることは明らかである。
なお、クラスタ20において、上述したデータ送信部211,指示送信部212及びロック比較書込要求送信部213としての機能を実現するためのプログラムは、例えばフレキシブルディスク,CD(CD−ROM,CD−R,CD−RW等),DVD(DVD−ROM,DVD−RAM,DVD−R,DVD+R,DVD−RW,DVD+RW,HD DVD等),ブルーレイディスク,磁気ディスク,光ディスク,光磁気ディスク等の、コンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供される。そして、コンピュータはその記録媒体からプログラムを読み取って内部記憶装置または外部記憶装置に転送し格納して用いる。又、そのプログラムを、例えば磁気ディスク,光ディスク,光磁気ディスク等の記憶装置(記録媒体)に記録しておき、その記憶装置から通信経路を介してコンピュータに提供するようにしてもよい。
なお、上述の実施形態が開示されていれば、本実施形態を当業者によって実施・製造することが可能である。
21a,21b CPU(プロセッサ)
22a,22b メモリユニット
30a,30b,30 SSU(記憶装置)
31a−1,31a−2,31b−1,31b−2 インタフェースユニット
100 記憶システム
211 データ送信部(比較データ送信部,書換用データ送信部)
212 書換指示送信部
213 ロック比較書込要求送信部
311 読出パターン取得部
312 比較部
313 書換処理部
314 比較結果送信部
315 レジスタ(読出用データ格納部)
316 レジスタ(比較用データ格納部)
317 レジスタ(書換用データ格納部)
AP0 許可パターン(比較用データ)
DA0 読出パターン(読出用データ)
NP0 次回許可パターン(書換用データ)
Claims (4)
- 比較用データを保持する比較用データ保持部と書換用データを保持する書換用データ保持部とプロセッサとをそなえた複数の処理装置と、前記複数の処理装置のそれぞれと通信可能に接続され、読出用データを書換自在に保持する読出用データ保持部と前記複数の処理装置によって共有される記憶部とをそなえた複数の記憶装置とをそなえた記憶システムにおいて、該処理装置から該記憶部に排他的にアクセスするための排他制御命令を処理する処理方法であって、
該処理装置が該記憶部に対して該排他制御命令を実行するに際して、前記複数の記憶装置のうち一の記憶装置に対して、該比較用データを送信する比較用データ送信ステップと、
前記一の記憶装置において、該処理装置から送信された該比較用データと該読出用データとを比較する比較ステップと、
前記一の記憶装置において該比較用データと該読出用データとの比較が行なわれる前に、該処理装置が、前記複数の記憶装置に対してそれぞれ該書換用データを送信する書換用データ送信ステップと、
該記憶装置が、前記書換用データ送信ステップにおいて送信された該書換用データを書換用データ格納部に格納する書換用データ格納ステップと、
該読出用データ保持部に格納された該読出用データを、該書換用データ格納部に格納された該書換用データにより書き換える書換処理ステップとをそなえ、
該記憶装置が、該比較ステップにおける比較の結果、該比較用データと該読出用データとが一致する場合に、該書換処理ステップによる該読出用データの書き換え処理にかかる準備処理を開始し、
当該処理方法は、更に、
前記一の記憶装置が、該比較ステップにおける比較結果を該処理装置に対して送信する比較結果送信ステップと、
該処理装置が、該比較結果送信ステップにおいて、該比較用データと該読出用データとが一致する旨の比較結果が送信された場合に、前記複数の記憶装置のそれぞれに対して、該書換処理ステップにおいて該書換用データによる該読出用データの書換えを行なわせるように指示を送信する書換指示送信ステップとをそなえることを特徴とする、処理方法。 - 前記一の記憶装置が、前記比較用データ送信ステップにおいて送信された該比較用データを比較用データ格納部に格納する比較用データ格納ステップと、
前記一の記憶装置が、該読出用データ保持部に保持されている読出用データを取得する、読出用データ取得ステップと、
前記一の記憶装置が、該読出用データ取得ステップにおいて取得された該読出用データを読出用データ格納部に格納する読出用データ格納ステップとをそなえ、
該比較ステップにおいて、該比較用データ格納部に格納された該比較用データと、読出用データ格納部に格納されている該読出用データとを比較することを特長とする、請求項1に記載の処理方法。 - プロセッサをそなえた複数の処理装置と、前記複数の処理装置のそれぞれと通信可能に接続され、前記複数の処理装置によって共有される記憶部をそなえた複数の記憶装置とをそなえ、前記複数の処理装置のそれぞれが該記憶部に対して排他的にアクセスするための排他制御命令を実行可能な記憶システムであって、
該処理装置が、
比較用データを保持する比較用データ保持部と、
書換用データを保持する書換用データ保持部と、
該記憶部に対して該排他制御命令を実行するに際して、前記複数の記憶装置のうち一の記憶装置に対して、該比較用データを送信する比較用データ送信部と、
該記憶部に対して該排他制御命令を実行するに際して、前記複数の記憶装置に対してそれぞれ該書換用データを送信する書換用データ送信部とをそなえ、
前記一の記憶装置が、
読出用データを書換自在に保持する読出用データ保持部と、
該処理装置から送信された該比較用データと該読出用データとを、前記処理装置において該書換用データ送信部による該書換用データの送信が行なわれた後に、比較する比較部と、
該比較部による比較結果を該処理装置に対して送信する比較結果送信部と、
前記書換用データ送信部によって送信された該書換用データを格納する書換用データ格納部と、
該読出用データ保持部に保持された該読出用データを、該書換用データ格納部に格納された該書換用データにより書き換える書換処理部とをそなえ、
該比較部による比較の結果、該比較用データと該読出用データとが一致する場合に、該書換処理部による該読出用データの書き換え処理にかかる準備処理を開始し、
前記処理装置が、更に、
該比較結果送信部から、該比較用データと該読出用データとが一致する旨の比較結果が送信された場合に、前記複数の記憶装置のそれぞれに対して、該書換処理部により、該書換用データによる該読出用データの書換えを行なわせる指示を送信する書換指示送信部をそなえることを特徴とする、記憶システム。 - 前記一の記憶装置が、
前記比較用データ送信部によって送信された該比較用データを格納する比較用データ格納部と、
該読出用データ保持部に保持されている読出用データを取得する、読出用データ取得部と、
該読出用データ取得部によって取得された該読出用データを格納する読出用データ格納部とをそなえ、
該比較部が、該比較用データ格納部に格納された該比較用データと、読出用データ格納部に格納されている該読出用データとを比較することを特長とする、請求項3に記載の記憶システム。
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