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JP5347693B2 - 自動取引装置、センタ装置、取引処理システム - Google Patents
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JP5347693B2 - 自動取引装置、センタ装置、取引処理システム - Google Patents

自動取引装置、センタ装置、取引処理システム Download PDF

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Description

本発明は、自動取引装置、センタ装置、取引処理システムに関する。
近年、いわゆる振り込め詐欺が社会問題となっている。振り込め詐欺とは、オレオレ詐欺や架空請求詐欺、融資保証金詐欺などと称される詐欺の総称である。振り込め詐欺では、悪意の第三者は、悪意の第三者の預金口座へと金銭を振り込むように被害者をしむけ、被害者の金銭をだまし取る。また、振り込め詐欺では、被害者が携帯電話を振込操作中に使用し、悪意の第三者が音声にて振込操作を被害者に指示している。
ここで、従来より、振り込め詐欺防止に関して、振込操作中に携帯電話が使用されているかを判定する技術が知られている。例えば、監視カメラを用いて、利用者が携帯電話を持ちながらATM(Automated Teller Machine)を操作しているかを検知する検知技術が開示されている。なお、振込内容を第三者に承認してもらう承認技術も開示されている。
特開2007−316959号公報 特開2008−197939号公報
しかしながら、上記した検知技術では、携帯電話を持っているかを検出しているに過ぎず、振込操作中に携帯電話が使用中であるかを確実に判定できないという課題があった。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、振込操作中に携帯電話が使用中であるかを確実に判定可能な自動取引装置、センタ装置、取引処理システムを提供することを目的とする。
本願の開示する自動取引装置は、一つの態様において、預金口座に対応付けて、当該預金口座を利用する利用者の移動体端末を識別する端末情報を記憶する記憶部を備える。また、自動取引装置は、自動取引装置に対する振込操作が利用者によって開始されると、当該振込操作によって指定される振込元となる預金口座を識別し、識別した預金口座に対応付けられた端末情報を前記記憶部から取得する番号取得部を備える。また、自動取引装置は、前記番号取得部によって取得された端末情報により識別される移動体端末について、当該移動体端末が振込操作中に通話中であるかを判定する判定部を備える。
本願の開示する自動取引装置の一つの態様によれば、振込操作中に移動体端末が使用中であるかを確実に判定可能であるという効果を奏する。
図1は、実施例1に係る取引処理システムを説明するための図である。 図2は、実施例1に係る取引処理システムによる全体処理の流れを説明するためのフローチャートである。 図3は、実施例1に係る取引処理システムの構成の一例を説明するためのブロック図である。 図4は、実施例1における確認要求の一例を説明するための図である。 図5は、実施例1における口座情報記憶部を説明するための図である。 図6は、実施例1における電話番号特徴記憶部を説明するための図である。 図7は、実施例1における店舗情報記憶部を説明するための図である。 図8は、実施例1における応答音情報記憶部を説明するための図である。 図9は、実施例1における警告情報の一例を説明するための図である。 図10は、実施例1における警告情報の一例を説明するための図である。 図11は、実施例1における自動取引装置による確認要求送信までの処理の流れを説明するためのフローチャートである。 図12は、実施例1におけるセンタ装置による全体処理の流れを説明するためのフローチャートである。 図13は、実施例1における自動取引装置による警告処理の流れを説明するためのフローチャートである。 図14は、実施例1における携帯電話番号取得部による携帯電話番号取得処理の流れを説明するためのフローチャートである。 図15は、実施例1における判定部による判定処理の流れを説明するためのフローチャートである。 図16は、実施例1における警告送信部による警告情報送信処理の流れを説明するためのフローチャートである。 図17−1は、実施例1における自動取引装置用プログラムを実行するコンピュータの一例について説明するための図である。 図17−2は、実施例1に係るセンタ装置用プログラムを実行するコンピュータの一例について説明するための図である。
以下に、本願の開示する自動取引装置、センタ装置、取引処理システムの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
[実施例1に係る取引処理システムの概要]
まず最初に、図1を用いて、実施例1に係る取引処理システムの概要について説明する。図1は、実施例1に係る取引処理システムの概要を説明するための図である。
図1に示すように、実施例1に係る取引処理システムでは、自動取引装置100とセンタ装置200とがネットワーク300を介して接続される。また、取引処理システムは、預金口座に対応付けて、預金口座を利用する利用者の携帯電話(移動体端末とも称する)を識別する端末情報を記憶する。図1に示す例では、センタ装置200の記憶部が、預金口座「x01」に対応付けて、端末情報「090-1111-xxxx」を記憶する。なお、取引処理システムは、携帯電話を識別する端末情報だけでなく、固定電話を識別する情報を併せて記憶していてもよい。
なお、以下では、携帯電話を例に説明するが、本発明はこれに限定されるものではなく、利用者によって携帯されて通話機能を有する電子機器であればどんな電子機器であってもよい。例えば、PHS、通話機能を有するPDAやノートパソコン、携帯用ゲーム機などであってもよい。
ここで、図1の(1)に示すように、自動取引装置100に対して、振込取引を指示する振込操作が利用者によって開始され、図1に示す例では、振込元となる預金口座が「x01」となる振込操作が開始されたものとして説明する。すると、実施例1に係る取引処理システムは、振込操作によって指定される振込元となる預金口座を識別し、図1の(2)に示すように、識別した預金口座に対応付けられた端末情報を記憶部から取得する。図1に示す例では、センタ装置200の番号取得部が、振込元となる預金口座「x01」に対応付けられた端末情報「090-1111-xxxx」を取得する。
そして、図1の(3)に示すように、実施例1に係る取引処理システムは、取得した端末情報により識別される携帯電話について、振込操作中に携帯電話が通話中であるかを判定する。例えば、センタ装置200の判定部が、端末情報「090-1111-xxxx」により識別される携帯電話に対して通話リクエストを発信し、着信側となる携帯電話からの応答音を用いて通話中かを判定する。
このようなことから、実施例1に係る取引処理システムでは、振込操作中に携帯電話が通話中であるか否かを判定することで、振込操作中に携帯電話が使用中であるかを確実に判定可能である。
[実施例1に係る取引処理システムの詳細]
次に、実施例1に係る取引処理システムの詳細について説明する。具体的には、図1を用いて説明した取引処理システムにて、自動取引装置100が、後述する画像判定処理と、取引確認処理と、警告処理とを実行する。以下では、まず、実施例1に係る取引処理システムによる全体処理を簡単に説明し、その後、実施例1に係る取引処理システムの構成、実施例1に係る取引処理システムの処理の流れについて詳細に説明する。
[取引処理システムによる全体処理]
では、図2を用いて、実施例1に係る取引処理システムによる全体処理の流れを簡単に説明する。なお、図2は、実施例1に係る取引処理システムによる全体処理の流れを説明するためのフローチャートである。なお、図2を用いて説明する各処理の詳細については、後述するため説明を省略する。
図2に示すように、自動取引装置100は、利用者による操作が開始されると(ステップS101)、操作中の利用者の画像情報を用いて携帯電話が使用中かを判定する画像判定処理を実行する(ステップS102)。そして、自動取引装置100は、使用中と判定すると、利用者によって指示された取引の種別が振込取引かを確認する確認処理を実行する(ステップS103)。そして、自動取引装置100は、振込取引であると確認すると、振込元となる口座の利用者の携帯電話が通話中であるかの確認を要求する確認要求をセンタ装置200に送信する(ステップS104)。
そして、センタ装置200は、確認要求を受信すると、振込元となる預金口座の利用者の携帯電話番号を取得する携帯電話番号取得処理を実行し(ステップS105)、振込操作中に携帯電話が通話中であるかを判定する通話中判定処理を実行する(ステップS106)。そして、センタ装置200は、振込操作中に携帯電話が通話中であると判定すると、振り込め詐欺に対応するための警告処理を指定する警告情報を自動取引装置100に送信する(ステップS107)。
その後、自動取引装置100は、警告情報を受信し、振り込め詐欺を防止するための警告処理を実行し、例えば、振り込め詐欺を警告する文字情報をディスプレイに表示する(ステップS108)。
[取引処理システムの構成]
図3を用いて、実施例1に係る取引処理システムの構成を説明する。図3は、実施例1に係る取引処理システムの構成を説明するためのブロック図である。図3に示すように、取引処理システムは、自動取引装置100とセンタ装置200とを備え、自動取引装置100とセンタ装置200とがネットワーク300を介して接続される。以下では、まず、自動取引装置100の構成について説明し、その後、センタ装置200の構成について説明する。
[自動取引装置の構成]
自動取引装置100の構成について説明する。図3に示すように、自動取引装置100は、ネットワーク300を介してセンタ装置200と接続され、入力部101と出力部102とATM側制御部120とを備える。
また、自動取引装置100は、自動取引装置100を他の自動取引装置100から識別するための情報である「ATM識別番号」が予め設定され、例えば、「001001」や「002001」などが設定されている。なお、自動取引装置100は、取引処理システムを管理する管理者によって「ATM識別番号」が予め設定される。
入力部101は、ATM側制御部120と接続され、具体的には、後述する携帯電話使用判定部121と接続される。また、入力部101は、振込取引を指示する操作を利用者から受け付け、例えば、自動取引装置100に設けられたキーボードやタッチパネルなどを介して受け付ける。例えば、入力部101は、利用者から、他人の口座に金銭を振り込む振込操作や、自分の口座に金銭を預ける預入操作、自分の口座に蓄えられている金銭の額を確認する確認操作などを受け付ける。
また、入力部101は、利用者による自動取引装置100に対する操作を受け付け始めると、受け付けた操作内容を携帯電話使用判定部121に送信する。
出力部102は、ATM側制御部120と接続され、具体的には、後述する警告処理部124と接続される。また、例えば、出力部102は、自動取引装置100に設けられたディスプレイやスピーカなどが該当する。また、出力部102は、警告処理部124によって制御され、警告処理部124によって指定された文章や文字をディスプレイに表示し、また、警告処理部124によって指定された音声をスピーカから出力する。
ATM側制御部120は、各種の判定処理手順などを規定したプログラムを記憶するための内部メモリを有し、種々の判定処理を実行する。また、ATM側制御部120は、携帯電話使用判定部121と、取引状況確認部122と、確認要求送信部123と、警告処理部124とを備える。
携帯電話使用判定部121は、入力部101と取引状況確認部122と接続される。また、携帯電話使用判定部121は、自動取引装置100の利用者を撮像する監視カメラ(撮像部とも称する)を備える。
携帯電話使用判定部121は、利用者による振込操作が開始されると、操作中の利用者の画像情報を用いて携帯電話が使用中かを判定する画像判定処理を実行する。具体的には、携帯電話使用判定部121は、入力部101から、利用者による操作内容を受信し始めると、監視カメラによって撮像された利用者の画像情報を解析し、利用者が携帯電話を使用中かを判定する。例えば、携帯電話使用判定部121は、公知の解析手法を用いて判定し、例えば、予め携帯電話を示す画像の携帯パターンを記憶しておき、撮像された利用者の画像情報に携帯パターンが含まれるかを判定する。また、携帯電話使用判定部121は、使用中と判定すると、入力部101から受信した操作内容をそのまま取引状況確認部122に送信する。
取引状況確認部122は、携帯電話使用判定部121と確認要求送信部123と接続され、利用者によって指示された取引の種別が振込取引かを確認する確認処理を実行する。具体的には、取引状況確認部122は、携帯電話使用判定部121から利用者による操作内容を受信すると、受信した操作内容を用いて、利用者によって指示された取引が振込取引かを確認する。
また、取引状況確認部122は、利用者によって指示された取引が振込取引であると確認すると、携帯電話使用判定部121から受信した操作内容をそのまま確認要求送信部123に送信する。
確認要求送信部123は、取引状況確認部122と接続され、また、ネットワーク300を介してセンタ装置200と接続される。確認要求送信部123は、取引状況確認部122によって振込取引であると確認されると、センタ装置200に対して、振込元となる口座の携帯電話が通話中であるかの確認を要求する確認要求を送信する。
具体的には、確認要求送信部123は、取引状況確認部122から操作内容を受信すると、受信した操作内容から、振込元となる預金口座に関する情報を識別する。そして、確認要求送信部123は、識別した情報を含めた確認要求を生成し、センタ装置200に送信する。
なお、確認要求送信部123が取引状況確認部122から操作内容を受信する場合とは、携帯電話使用判定部121による画像判定処理により使用中と判定され、その後、利用者によって振込取引であると確認された場合になる。
ここで、図4を用いて、確認要求送信部123が送信する確認要求の一例について説明する。図4に示す例では、確認要求には、送信するデータの内容を識別する「電文種」と、振込取引において振込元となる預金口座を識別する「振込元口座情報」と、自動取引装置100を識別する「ATM識別番号」との対応付けが含まれる。
また、図4に示す例では、「振込元口座情報」には、預金口座が開かれた店舗を識別する支店番号の内、振込元となる預金口座が開かれた支店についての支店番号である「振込元口座支店番号」が含まれる。また、「振込元口座情報」には、振込元となる預金口座を識別する「振込元口座番号」と、振込取引を指示した利用者の住所を示す「振込人住所」と、振込取引を指示した利用者の氏名を示す「振込人氏名」とが含まれる。また、「振込元口座情報」には、振込取引を指示した利用者の電話番号を示す「振込人電話番号」が含まれる。
図4に示す例を用いて具体的に説明すると、確認要求には、例えば、電文種「携帯電話使用可能性有警告」とATM識別番号「002001」とが含まれる。また、確認要求には、振込元口座情報として、振込元口座支店番号「001」と、振込元口座番号「1234567」と、振込人住所「茨城県水戸市・・」と、振込人氏名「うっかり○兵衛」と、振込人電話番号「090-2009-XXXX」とが含まれる。
なお、ここで、確認要求に含まれる「ATM識別番号」は、利用者から振込操作を受け付けた自動取引装置100を識別する「ATM識別番号」である。また、確認要求に含まれる「振込元口座情報」は、利用者から受け付けた操作内容から識別され、例えば、利用者によって手動にて入力部101に対して入力される。また、例えば、「振込元口座情報」は、自動取引装置100が利用者からキャッシュカードや通帳を受け付けていた場合には、キャッシュカードや通帳から識別される。
なお、本実施例は、「振込元口座情報」がキャッシュカードや通帳から識別される場合に限定されるものではなく、例えば、「振込元口座情報」が、利用者によって手動にて直接入力されてもよい。また、本実施例における振込取引は、キャッシュカードや通帳を用いる振込取引に限定されるものではなく、キャッシュカードや通帳を用いない振込取引であってもよい。
また、図4はあくまでも確認要求の一例であり、「振込元口座情報」として、「振込元口座支店番号」と「振込元口座番号」と「振込人住所」と「振込人氏名」と「振込元口座情報」とを全て送信しなくてもよい。例えば、「振込元口座支店番号」と「振込人電話番号」とを送信したり、「振込人電話番号」のみを送信してもよい。
図3に戻ると、警告処理部124は、出力部102と接続され、また、ネットワーク300を介してセンタ装置200と接続される。警告処理部124は、センタ装置200から振り込め詐欺に対応するための警告処理を指定する警告情報を受信すると、受信した警告情報を用いて、振り込め詐欺を防止するための警告処理を実行する。
例えば、警告処理部124は、振り込め詐欺を警告する文章や画面を出力部102に送り、出力部102に表示させる。また、警告処理部124は、振り込め詐欺である可能性がある旨を警告する音声データを出力部102に送り、出力部102にスピーカから出力させる。また、例えば、警告処理部124は、携帯電話の電波を妨害する妨害電波を発信する。なお、警告処理部124による具体的な処理の流れについては、後述するため、ここでは説明を省略する。
[センタ装置の構成]
続いて、センタ装置200の構成について説明する。図3に示すように、センタ装置200は、ネットワーク300を介して自動取引装置100と接続され、センタ装置側記憶部210とセンタ装置側制御部220とを備える。
センタ装置側記憶部210は、センタ装置側制御部220による各種判定処理に用いられるデータを記憶し、図3に示す例では、口座情報記憶部211と電話番号特徴記憶部212と店舗情報記憶部213と応答音情報記憶部214とを備える。
口座情報記憶部211は、後述する携帯電話番号取得部221と接続される。また、図5に示すように、口座情報記憶部211は、預金口座が開かれた店舗を識別する「支店番号」と「預金口座」との組み合わせに対応付けて、利用者の連絡先を識別する「電話番号」を記憶する。なお、図5は、実施例1における口座情報記憶部を説明するための図である。
図5に示す例では、口座情報記憶部211は、支店番号「001」と預金口座「1234567」との組み合わせに対応付けて、電話番号「090-2009-XXXX」を記憶する。つまり、支店番号「001」に開かれた預金口座「1234567」を利用する利用者の連絡先が、電話番号「090-2009-XXXX」であることを記憶する。
なお、図5に示す例では、口座情報記憶部211が、「090-2009-XXXX」や「080-3456-06XX」といった携帯電話番号だけでなく、「045-438-20XX」や「03-1234-56XX」といった携帯電話番号ではない電話番号も記憶する場合について記載した。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、携帯電話番号のみを記憶してもよい。
また、口座情報記憶部211が記憶する情報は、管理者によって予め入力され、携帯電話番号取得部221によって用いられる。
電話番号特徴記憶部212は、携帯電話番号取得部221と接続され、図6に示すように、携帯電話番号に共通する特徴である「携帯電話番号特徴」を記憶する。なお、図6は、実施例1における電話番号特徴記憶部を説明するための図である。図6に示す例では、電話番号特徴記憶部212は、携帯電話番号特徴#1「090*」や携帯電話番号特徴#2「080*」などを記憶する。
図6に示す例では、「*」が、どの番号が続いてもいいことを示す。つまり、携帯電話番号特徴#1「090*」は、電話番号の先頭に「090」があり、その後、いかなる番号が続いてもいいことを示す。
また、電話番号特徴記憶部212が記憶する情報は、管理者によって予め入力され、携帯電話番号取得部221によって用いられる。
店舗情報記憶部213は、後述する警告送信部223と接続される。また、図7に示すように、店舗情報記憶部213は、自動取引装置100が設置された店舗を識別する「管轄店舗」に対応付けて、設置された自動取引装置100を識別する「ATM識別番号」と、店舗の連絡先を識別する「連絡先」とを記憶する。なお、図7は、実施例1における店舗情報記憶部を説明するための図である。
図7に示す例では、店舗情報記憶部213は、管轄店舗「001」に対応付けて、ATM識別番号「001001」と連絡先「03-2000-22XX」とを記憶する。つまり、店舗情報記憶部213は、管轄店舗「001」にて識別される店舗には、ATM識別番号「001001」にて識別される自動取引装置100が設置されていることを記憶する。また、店舗情報記憶部213は、管轄店舗「001」にて識別される店舗の連絡先が、連絡先「03-2000-22XX」であることを記憶する。
また、店舗情報記憶部213が記憶する情報は、管理者によって予め入力され、警告送信部223によって用いられる。
応答音情報記憶部214は、後述する判定部222と接続され、図8に示すように、通話リクエストの発信先となる携帯電話から得られる応答音ごとに、通話中であることを示すか否かを記憶する。なお、図8は、実施例1における応答音情報記憶部を説明するための図である。
図8に示す例では、応答音情報記憶部214は、応答音「呼び出し音」に対応付けて、通話中「×」を記憶し、応答音「現在通話中である旨のメッセージ音」に対応付けて、通話中「○」を記憶する。図8に示す例では、通話中である場合には、通話中「○」と記載し、通話中でない場合には、通話中「×」と記載した。
また、応答音情報記憶部214が記憶する情報は、管理者によって予め入力され、判定部222によって用いられる。
図3に戻り、センタ装置側制御部220は、各種の判定処理手順などを規定したプログラムを記憶するための内部メモリを有して種々の判定処理を実行し、図3に示す例では、携帯電話番号取得部221と判定部222と警告送信部223とを備える。
携帯電話番号取得部221は、口座情報記憶部211と電話番号特徴記憶部212と接続され、また、ネットワーク300を介して確認要求送信部123と接続される。また、携帯電話番号取得部221は、確認要求送信部123から確認要求を受信すると、振込元となる預金口座の利用者の携帯電話番号を取得する携帯電話番号取得処理を実行する。つまり、携帯電話番号取得部221は、自動取引装置100に対する振込操作が利用者によって開始されると、振込操作によって指定される振込元となる預金口座の利用者についての携帯電話番号を取得する。
具体的には、携帯電話番号取得部221は、確認要求送信部123から確認要求(図4参照)を受信すると、受信した確認要求に含まれる電話番号を取得し、例えば、「振込人電話番号」を取得する。また、携帯電話番号取得部221は、受信した確認要求に含まれる振込元となる預金口座を検索キーとして、口座情報記憶部211から電話番号を取得する。
また、携帯電話番号取得部221は、電話番号特徴記憶部212を参照することで、取得した電話番号が携帯電話番号かを判定する携帯電話番号判定処理を実行し、携帯電話番号と判定した電話番号と確認要求とを判定部222に送信する。なお、携帯電話番号取得部221は、電話番号を複数取得した場合には、取得した電話番号すべてについて、携帯電話番号判定処理を実行し、また、携帯電話番号が複数あった場合には、すべての携帯電話番号を判定部222に送信する。
ここで、受信した確認要求に含まれる電話番号を取得する点についてさらに説明する。携帯電話番号取得部221は、受信した確認要求に含まれる「振込人電話番号」を取得し、図4に示す例では、振込人電話番号「090-2009-XXXX」を取得する。
また、振込元となる預金口座を検索キーとして、口座情報記憶部211から電話番号を取得する点について説明する。携帯電話番号取得部221は、振込操作によって指定される振込元となる預金口座を識別し、識別した預金口座に対応付けられた電話番号を口座情報記憶部211から取得する。例えば、携帯電話番号取得部221は、受信した確認要求に含まれる振込元口座支店番号と振込元口座番号との組み合わせを検索キーとして、口座情報記憶部211から利用者の電話番号を取得する。図4と図5とに示す例を用いて説明すると、携帯電話番号取得部221は、振込元口座支店番号「001」と振込元口座番号「1234567」との組み合わせを検索キーとして、電話番号「090-2009-XXXX」を取得する。
携帯電話番号判定処理についてさらに説明する。携帯電話番号取得部221は、電話番号特徴記憶部212から携帯電話番号特徴を読み出し、読み出した携帯電話番号特徴を電話番号が満たすかを判定する。そして、携帯電話番号取得部221は、満たすと判定した電話番号について、携帯電話番号であるとして取得する。
例えば、携帯電話番号取得部221は、取得した電話番号それぞれについて、電話番号特徴記憶部212に記憶された携帯電話番号特徴のいずれかと一致するかを判定する。例えば、携帯電話番号取得部221は、振込人電話番号「090-2009-XXXX」について、電話番号特徴記憶部212に記憶された携帯電話番号特徴それぞれと一致するかを判定し、例えば、携帯電話番号特徴#1「090*」や携帯電話番号特徴#2「080*」、携帯電話番号特徴#3「070*」のいずれかと一致するかを判定する。
また、例えば、携帯電話番号取得部221は、取得した電話番号が携帯電話番号特徴と一致すると判定すると、携帯電話番号であると判定し、例えば、振込人電話番号「090-2009-XXXX」が携帯電話番号特徴#1「090*」と一致すると、携帯電話番号であると判定する。一方、携帯電話番号取得部221は、一致すると判定しないと、携帯電話番号でないと判定し、例えば、電話番号「03-1234-56XX」がいずれの携帯電話番号特徴とも一致しないと、携帯電話番号でないと判定する。
判定部222は、応答音情報記憶部214と携帯電話番号取得部221と警告送信部223と接続される。また、判定部222は、携帯電話番号取得部221によって取得された携帯電話番号により識別される携帯電話について、振込操作中に携帯電話が通話中であるかを判定する通話中判定処理を実行する。
具体的には、判定部222は、携帯電話番号取得部221から携帯電話番号と確認要求とを受信する。そして、判定部222は、携帯電話番号取得部221によって取得された携帯電話番号にて識別される携帯電話に対して、利用者による振込操作が終了する前に通話リクエストを発信する。そして、判定部222は、通話リクエストを発信した携帯電話から応答音を受信し、応答音情報記憶部214を参照して通話中であるかを振込操作中に判定する。
例えば、判定部222は、通話リクエストを発信した携帯電話から受信した応答音を検索キーとして、応答音情報記憶部214に記憶された「通話中」を取得する。そして、判定部222は、取得した「通話中」が「○」である場合には、通話中であると判定し、「×」である場合には、通話中でないと判定する。
具体的な例をあげて説明すると、判定部222は、「呼び出し音」を受信した場合には、通話中でないと判定し、「現在通話中である旨のメッセージ音」を受信した場合には、通話中であると判定する。
また、判定部222は、「呼び出し音」を受信して通話中でないと判定すると、応答があるかを判定し、応答があった場合には、通話リクエストを発信した携帯電話に対して、振り込め詐欺を警告する旨の音声情報を出力する。例えば、振り込め詐欺を警告する音声情報として、「携帯電話を使ってATM操作を案内する振り込め詐欺の手口があります。ご注意ください」を出力して、通話を終了する。また、判定部222は、一定時間応答がなかった場合には、そのまま処理を終了する。
例えば、通話中に他者から着信した場合に着信可能とするキャッチホン制御中である場合には、例え通話中であったとしても、「現在通話中である旨のメッセージ音」を受信するとは限らず、「呼び出し音」を受信する場合がある。このような場合であっても、応答があるかを判定することで、判定部222は、携帯電話に対して振り込め詐欺を警告する旨の音声情報を出力することが可能である。
また、判定部222は、「呼び出し音」を受信すると、キャッチホン制御中であるかを判定した上で、振り込め詐欺を警告する旨の音声情報を出力してもよい。具体的には、判定部222は、通話リクエストの発信先となる携帯電話から受信した応答音を用いて、通話中に他者から着信した場合に着信可能とするキャッチホン制御中かをさらに判定する。そして、判定部222は、キャッチホン制御中と判定した場合にのみ、通話リクエストの発信先となる携帯電話に対して振り込め詐欺を警告する旨の音声情報を出力する。
例えば、判定部222は、「呼び出し音」を受信し、通話中でないと判定する場合には、キャッチホン制御中であるかを判定し、例えば、キャッチホン制御中であり電話をつなぐ旨のメッセージ音を受信すると、キャッチホン制御中であると判定する。そして、判定部222は、キャッチホン制御中と判定すると応答があるかを判定し、応答があった場合に、つまり、通話状態となると、振り込め詐欺を警告する旨の音声情報を出力する。なお、判定部222は、キャッチホン制御中と判定しなかった場合や、キャッチホン制御中と判定した後に、応答がないと判定した場合には、処理を終了する。
また、判定部222は、通話中であると判定すると、携帯電話番号取得部221から受信した確認要求を警告送信部223に送信する。なお、判定部222による詳細な処理の流れの一例については、後述するため、ここでは説明を省略する。
警告送信部223は、店舗情報記憶部213と判定部222と接続され、また、ネットワーク300を介して警告処理部124と接続される。また、警告送信部223は、判定部222から確認要求を受信すると、つまり、振込操作中に携帯電話が通話中であると判定部222によって判定されると、警告情報を警告処理部124に送信する。
具体的には、警告送信部223は、判定部222から受信した確認要求に含まれるATM識別番号によって識別される自動取引装置100を宛先とする警告情報を作成し、警告情報を自動取引装置100に送信する。例えば、警告送信部223は、ATM識別番号「002001」(図4参照)にて識別される自動取引装置100に対して、警告情報を送信する。
例えば、図9に示すように、警告送信部223は、振り込め詐欺を警告するメッセージを自動取引装置100に表示させるための警告情報を警告処理部124に送信する。なお、図9は、実施例1における警告情報の一例を説明するための図である。図9に示す例では、警告送信部223は、電文種「振込詐欺警告メッセージ表示」と、自動取引装置100に設けられたディスプレイに表示させるデータである「表示データ」とを送信する。例えば、警告送信部223は、表示データ「電話でATM操作を案内する振り込め詐欺の手口があります。ご注意ください。」を送信する。その後、例えば、警告処理部124が、受信した表示データを出力部102のディスプレイに表示する。
また、例えば、図10に示すように、警告送信部223は、振込操作が行われている自動取引装置100の周囲に通信妨害電波を発信させるための警告情報を警告処理部124に送信する。なお、図10は、実施例1における警告情報の一例を説明するための図である。図10に示す例では、警告送信部223は、電文種「携帯電話通信妨害電波発信」と、通信妨害電波を発信させる時間を示す「発信時間幅」とを送信し、例えば、発信時間幅「30sec」を送信する。その後、例えば、警告処理部124が、発信時間幅「30sec」の間、通信妨害電波を発信する。
また、警告送信部223は、警告情報の送信先となる自動取引装置100が設置された店舗に対して、振り込め詐欺を警告するための警告情報を送信する。具体的には、確認要求に含まれる「ATM識別番号」を検索キーとして店舗情報記憶部213を検索し、連絡先を取得する。例えば、確認要求からATM識別番号「002001」を取得し、ATM識別番号「002001」を検索キーとして、店舗情報記憶部213から連絡先「045-500-47XX」を取得する(図4、図7参照)。
また、警告送信部223は、店舗情報記憶部213から取得した連絡先によって識別される店舗に対して、注意喚起依頼とATM識別番号とを含む警告情報を送信する。なお、ここで、警告送信部223によって送信されるATM識別番号は、確認要求に含まれる番号と同一の番号であって、振込操作が開始された自動取引装置100を識別するATM識別番号である。例えば、警告送信部223は、連絡先「045-500-47XX」を用いて、「店舗001の002番のATMにて、振込操作かつ携帯電話使用中です。要注意!」とのメッセージを送信する。
なお、警告送信部223による詳細な処理の流れについては、後述するため、ここでは説明を省略する。
[取引処理システムによる処理]
次に、実施例1に係る取引処理システムによる処理の詳細を説明する。以下では、自動取引装置100による確認要求送信までの処理の流れ、センタ装置200による全体処理の流れ、自動取引装置100による警告処理の流れについて説明する。
なお、自動取引装置100による確認要求送信までの処理の流れは、図2を用いて説明した取引処理システムによる全体処理の流れの内、図2のステップS101〜S104に対応する。また、センタ装置200による全体処理の流れは、図2のステップS105〜S107に対応する。また、自動取引装置100による警告処理の流れは、図2のステップS108に対応する。
[実施例1における自動取引装置による確認要求送信までの処理]
図11を用いて、実施例1における自動取引装置100による確認要求送信までの処理の流れを説明する。図11は、実施例1における自動取引装置による確認要求送信までの処理の流れを説明するためのフローチャートである。
図11に示すように、自動取引装置100では、利用者による操作があると(ステップS201肯定)、つまり、入力部101が利用者から操作を受け始めると、携帯電話使用判定部121は、画像判定処理を実行する(ステップS202)。具体的には、携帯電話使用判定部121は、利用者の画像情報を解析し、利用者が携帯電話を使用しているかを判定する。
そして、携帯電話使用判定部121によって携帯電話が使用中と判定されると(ステップS203肯定)、取引状況確認部122は、取引確認処理を実行する(ステップS204)。具体的には、取引状況確認部122は、利用者による操作内容から、利用者によって指示された取引が振込取引かを確認する。
そして、取引状況確認部122によって振込取引であると確認されると(ステップS205肯定)、確認要求送信部123は、センタ装置200に対して、振込元となる口座の携帯電話が通話中であるかの確認を要求する確認要求を送信する(ステップS206)。具体的には、確認要求送信部123は、振込元となる預金口座に関する情報を利用者による操作内容から識別し、識別した情報が含まれる確認要求をセンタ装置200に対して送信する。
なお、上記したステップS203において、携帯電話使用判定部121によって使用されていないと判定されると(ステップS203否定)、自動取引装置100は、そのまま処理を終了する。また、上記したステップS205において、取引状況確認部122によって振込取引でないと確認されると(ステップS205否定)、自動取引装置100は、そのまま判定処理を終了する。
[実施例1におけるセンタ装置による全体処理]
図12を用いて、実施例1におけるセンタ装置200による全体処理の流れを説明する。図12は、実施例1におけるセンタ装置による全体処理の流れを説明するためのフローチャートである。
図12に示すように、センタ装置200では、携帯電話番号取得部221は、自動取引装置100から確認要求を受信すると(ステップS301肯定)、振込元となる預金口座の利用者の携帯電話番号を取得する携帯電話番号取得処理を実行し、例えば、携帯電話番号「090-2009-XXXX」を取得する(ステップS302)。なお、携帯電話番号取得部221による携帯電話番号取得処理の詳細については、後述するため、ここでは説明を省略する。
そして、判定部222は、携帯電話番号取得部221によって取得された携帯電話番号により識別される携帯電話について、振込操作中に携帯電話が通話中であるかを判定する通話中判定処理を実行する(ステップS303)。例えば、判定部222は、携帯電話番号を用いて通話リクエストを発信し、通話リクエストの発信先となる携帯電話から受信した応答音を検索キーとして応答音情報記憶部214に記憶された「通話中」を取得する。そして、判定部222は、取得した「通話中」が「○」である場合には、通話中であると判定し、「×」である場合には、通話中でないと判定する。なお、判定部222による通話中判定処理の詳細については、後述するため、ここでは説明を省略する。
そして、判定部222によって通話中であると判定されると(ステップS304肯定)、警告送信部223は、振り込め詐欺に対応するための警告情報を生成して自動取引装置100に送信する(ステップS305)。なお、警告情報を生成して送信する処理の詳細については、後述するため、ここでは説明を省略する。一方、判定部222によって通話中でないと判定されると(ステップS304否定)、警告送信部223は、警告情報を送信することなく処理を終了する。
[実施例1における自動取引装置による警告処理]
図13を用いて、実施例1における自動取引装置100による警告処理の流れを説明する。図13は、実施例1における自動取引装置による警告処理の流れを説明するためのフローチャートである。
図13に示すように、自動取引装置100では、警告処理部124は、センタ装置200から警告情報を受信すると(ステップS401肯定)、受信した警告情報の「電文種」が「振り込め詐欺警告メッセージ表示」であるかを判定する(ステップS402)。つまり、警告処理部124は、振り込め詐欺を警告するメッセージを自動取引装置100に表示させるための警告情報かを判定する。そして、警告処理部124は、「振り込め詐欺警告メッセージ表示」であると判定すると(ステップS402肯定)、警告情報内の"表示データ"を抽出し、ATM画面に表示する(ステップS403)。つまり、警告処理部124は、抽出した表示データを出力部102のディスプレイに表示させる。そして、処理を終了する。
また、警告処理部124は、「振り込め詐欺警告メッセージ表示」でないと判定すると(ステップS402否定)、受信した警告情報の「電文種」が「携帯電話通信妨害電波発信」であるかを判定する(ステップS404)。つまり、警告処理部124は、通信妨害電波を発信させるための警告情報であるかを判定する。そして、警告処理部124は、「携帯電話通信妨害電波発信」であると判定すると(ステップS404肯定)、警告情報内の「発信時間幅」を取得し(ステップS405)、例えば、「30sec」を取得する。そして、警告処理部124は、取得した発信時間の間、通信妨害電波を発信する(ステップS406)。そして、処理を終了する。
なお、警告処理部124は、上記したステップS404において、「携帯電話通信妨害電波発信」でないと判定すると、そのまま処理を終了する。
[センタ装置による処理の詳細]
次に、センタ装置200による処理の詳細について説明し、具体的には、携帯電話番号取得部221による携帯電話番号取得処理の流れと、判定部222による通話中判定処理の流れ、警告送信部223による警告情報送信処理の流れについて説明する。
なお、携帯電話番号取得部221による携帯電話番号取得処理の流れは、図12を用いて説明したセンタ装置200による全体処理の流れの内、ステップS302に対応する。また、判定部222による通話中判定処理の流れは、図12のS303に対応する。また、警告送信部223による警告情報送信処理の流れは、図12のステップS305に対応する。
[実施例1における携帯電話番号取得部による携帯電話番号取得処理]
図14を用いて、実施例1における携帯電話番号取得部221による携帯電話番号取得処理の流れを説明する。図14は、実施例1における携帯電話番号取得部による携帯電話番号取得処理の流れを説明するためのフローチャートである。
図14に示すように、携帯電話番号取得部221は、確認要求送信部123から受信した確認要求に「振込人電話番号」があるかを判定する(ステップS501肯定)。ここで、「振込人電話番号」があると判定すると(ステップS501肯定)、「振込人電話番号」を取得し、例えば、振込人電話番号「090-2009-XXXX」(図4参照)を取得する(ステップS502)。そして、携帯電話番号取得部221は、取得した振込人電話番号について、携帯電話番号判定処理を実行する(ステップS503)。例えば、携帯電話番号取得部221は、振込人電話番号「090-2009-XXXX」について携帯電話番号判定処理を実行する。
そして、携帯電話番号取得部221は、確認要求に「振込元口座支店番号」や「振込元口座番号」があるかを判定する(ステップS504)。ここで、携帯電話番号取得部221は、「振込元口座支店番号」や「振込元口座番号」があると判定すると(ステップS504肯定)、「振込元口座支店番号」と「振込元口座番号」との組み合わせを検索キーとして口座情報記憶部211を検索する(ステップS505)。そして、携帯電話番号取得部221は、口座情報記憶部211から口座利用者の電話番号を取得する(ステップS506)。つまり、携帯電話番号取得部221は、口座情報記憶部211から、振込元となる預金口座に対応付けられた電話番号を取得する。そして、携帯電話番号取得部221は、取得した電話番号について携帯電話番号判定処理を実行する(ステップS507)。例えば、携帯電話番号取得部221は、電話番号「090-2009-XXXX」(図4、図5参照)について携帯電話番号判定処理を実行する。
そして、携帯電話番号取得部221は、ステップS503やステップS507における携帯電話番号判定処理にて、携帯電話番号があると判定した場合には(ステップS508肯定)、携帯電話番号と確認要求とを判定部222に送信する(ステップS509)。一方、携帯電話番号取得部221は、携帯電話番号がないと判定した場合には(ステップS508否定)、そのまま処理を終了する。
なお、携帯電話番号取得部221は、上記したステップS501において、確認要求に「振込人電話番号」がないと判定すると(ステップS501否定)、上記したステップS504の処理を開始する。また、携帯電話番号取得部221は、上記したステップS504において、確認要求に「振込元口座支店番号」や「振込元口座番号」がないと判定すると(ステップS504否定)、上記したステップS508の処理を開始する。
なお、上記したステップS503とS507における携帯電話番号判定処理は、判定対象となる電話番号が異なる点を除いて、同一の処理である。つまり、ステップS503における携帯電話番号判定処理では、確認要求に含まれる振込人電話番号が判定対象となる。また、ステップS507における携帯電話番号判定処理では、確認要求に含まれる振込元となる預金口座に対応付けて口座情報記憶部211に記憶された電話番号が判定対象となる。
[実施例1における判定部による判定処理]
図15を用いて、実施例1における判定部222による判定処理の流れを説明する。図15は、実施例1における判定部による判定処理の流れを説明するためのフローチャートである。
図15に示すように、判定部222は、携帯電話番号取得部221から携帯電話番号と確認要求とを受信すると(ステップS601肯定)、通話中かを判定する(ステップS602)。具体的には、判定部222は、携帯電話番号取得部221によって取得された携帯電話番号にて識別される携帯電話に対して、利用者による振込操作が終了する前に通話リクエストを発信する。そして、判定部222は、通話リクエストの発信先となる携帯電話から応答音を受信し、応答音情報記憶部214を参照して通話中であるかを振込操作中に判定する。
ここで、判定部222は、通話中であると判定すると(ステップS603肯定)、携帯電話番号取得部221から受信した確認要求を警告送信部223に送信する。(ステップS604)。
また、判定部222は、通話中でないと判定すると(ステップS603否定)、応答があるかを判定する(ステップS605)。ここで、判定部222は、応答があると判定すると(ステップS606肯定)、注意喚起メッセージ(例えば、”携帯電話を使ってATM操作を案内する振込詐欺の手口があります。ご注意ください。”)を流して電話を終了する(ステップS607)。そして、判定部222は、処理を終了する。
また、判定部222は、応答がないと判定すると(ステップS606否定)、そのまま処理を終了する。
[実施例1における警告送信部による警告情報送信処理]
図16を用いて、実施例1における警告送信部223による警告情報送信処理の流れを説明する。図16は、実施例1における警告送信部による警告情報送信処理の流れを説明するためのフローチャートである。
図16に示すように、警告送信部223は、判定部222から確認要求を受信すると(S701肯定)、確認要求に含まれるATM識別番号によって識別される自動取引装置100を宛先とする警告情報を作成し(ステップS702)、作成した警告情報を送信する(ステップS703)。例えば、警告送信部223は、ATM識別番号「002001」にて識別される自動取引装置100に対して、警告情報を送信する。
そして、警告送信部223は、確認要求に含まれる「ATM識別番号」を検索キーとして店舗情報記憶部213を検索し(ステップS704)、連絡先を取得する(ステップS705)。例えば、確認要求からATM識別番号「002001」を取得し、ATM識別番号「002001」を検索キーとして、店舗情報記憶部213から連絡先「045-500-47XX」を取得する。
そして、警告送信部223は、取得した連絡先を用いて、取得した連絡先によって識別される店舗に対して、注意喚起依頼とATM識別番号とを送信し(ステップS706)、例えば、「店舗001の002番のATMにて、振込操作かつ携帯電話使用中です。要注意!」とのメッセージを送信する。
[実施例1の効果]
上記したように、実施例1によれば、センタ装置200は、預金口座に対応付けて電話番号を記憶する口座情報記憶部211を備える。また、センタ装置200は、自動取引装置100に対する振込操作が利用者によって開始されると、振込元となる預金口座を識別し、識別した預金口座に対応する携帯電話番号を取得する。そして、センタ装置200は、取得した携帯電話番号により識別される携帯電話について、振込操作中に携帯電話が通話中であるかを判定する。この結果、実施例1によれば、振込操作中に携帯電話が使用中であるかを確実に判定可能である。
また、実施例1によれば、判定部222は、携帯電話番号取得部221によって取得された携帯電話番号にて識別される携帯電話に対して、通話リクエストを利用者による振込操作中に送信する。そして、通話リクエストの発信先となる携帯電話から受信した応答音を用いて、通話中であるかを振込操作中に判定するので、振込操作中に電話中かを、振込操作中に確実に判定可能である。
また、実施例1によれば、判定部222によって通話中であると判定されると、通話リクエストの発信先となる携帯電話から受信した応答音を用いて、通話中に他者から着信した場合に着信可能とするキャッチホン制御中かを判定する。そして、警告送信部223は、判定部222によってキャッチホン制御中と判定されると、通話リクエストの発信先となる携帯電話に対して振り込め詐欺を警告する旨の音声情報を出力するので、キャッチホンに対応している場合に、利用者に警告することが可能である。
また、実施例1によれば、携帯電話使用判定部121は、自動取引装置100の利用者を撮像し、撮像した利用者の画像情報を解析して振込操作中に携帯電話を使用しているかを判定する。また、判定部222は、携帯電話使用判定部121によって携帯電話が使用されていると判定された場合にのみ、通話中であるかを判定する。この結果、実施例1によれば、画像を用いた判定と、通話中かを用いた判定とを併せて実行することで、振込操作中に携帯電話が使用中かを高精度に判定することが可能である。
さて、これまで実施例1とについて説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、その他の実施例にて実施されてもよい。そこで、以下では、その他の実施例について説明する。
[携帯電話]
例えば、実施例1では、移動体端末として携帯電話を例に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、利用者によって携帯されて通話機能を有する電子機器であればどのような電子機器であってもよい。例えば、PHS、通話機能を有するPDAやノートパソコン、携帯用ゲーム機などであってもよい。
[端末情報]
また、実施例1では、携帯電話を識別する端末情報として電話番号を例に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、回線事業者が携帯電話を一意に識別するためのIP(Internet Protocol)アドレスであってもよい。
[口座情報記憶部]
また、実施例1では、センタ装置200が口座情報記憶部211を備え、振込元口座情報に対応付けられた端末情報を口座情報記憶部211から取得して用いる場合について説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、センタ装置200が口座情報記憶部211を備えなくても良く、利用者によって手動にて入力された端末情報のみを用いてもよい。
例えば、自動取引装置100に対する振込操作が利用者によって開始されると、自動取引装置100は、利用者によって入力された電話番号を取得し、取得した電話番号をセンタ装置200に送信する。例えば、図4に示す確認要求の一例を用いて説明すると、自動取引装置100は、「振込人電話番号」に取得した電話番号を格納した上で、確認要求をセンタ装置200に送信する。そして、センタ装置200では、取得した電話番号が携帯電話番号であるかを判定し、携帯電話番号であると判定すると、取得した電話番号によって識別される携帯電話が振込操作中に通話中であるかを判定する。
[店舗の連絡先]
また、実施例1では、店舗を識別する連絡先として電話番号を用いた例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、IPアドレスやメールアドレスを用いてもよい。
[通話中判定]
また、実施例1では、通話中かを判定する際に、携帯電話に電話することによって判定する手法について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、判定部222は、実際に電話するのではなく、携帯電話が使用する回線を管理する回線事業者に対して、該当する携帯電話が通話中であるかを確認する要求を送信してもよい。そして、判定部222は、その後、回線事業者からの回答を用いて通話中かを判定し、例えば、通話中である旨の回答を受信すると、通話中であると判定しても良い。
また、回線事業者に確認する手法を用いる場合には、実施例1にて説明したように、携帯電話が通話中かを判定する処理を、振込操作中に行う場合に限定されるものではなく、振込操作終了後に判定してもよい。具体的には、回線事業者に対して、利用者による振込操作が行われた日時と端末情報とを送信し、回線事業者から、振込操作が行われた日時に通話中であったか否かを示す回答を受信し、通話中かを判定してもよい。この結果、利用者による振込操作中に電話できなかったとしても、振込操作中に通話中だったかを確実に判定することが可能である。
[固定電話]
なお、上記した実施例1では、携帯電話番号取得部221が携帯電話番号のみを取得する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、携帯電話番号取得部221は、固定電話番号であると判定すると、該当の固定電話へ架電し、応答した人に、振込取引の振込元となっている旨を注意する音声情報を出力してもよい。
[実施例の組み合わせについて]
実施例1では、キャッチホン制御に対応する手法や、携帯電話使用判定部121にて画像判定を実行する手法を併せて実行する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、キャッチホン制御に対応する手法や、携帯電話使用判定部121にて画像判定を実行する手法の内、片方のみを併せて実行してもよく、また、いずれも併せて実行しなくても良い。
[システム構成]
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともできる。例えば、自動取引装置100を管理する管理者は、警告処理部124による振り込め詐欺を警告する処理を手動にて実行してもよい。
この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報(図1〜図16)については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、図2に示す処理手順では、例えば、ステップS102の画像判定処理とステップS103の取引確認処理とについて、実行する順番を逆にしてもよい。また、センタ装置200が、ステップS102の画像判定処理とステップS103の取引確認処理とを実行してもよく、自動取引装置100が、ステップS105の携帯電話番号取得処理とステップS106の通話中判定処理を実行してもよい。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
例えば、図3に示す例を用いて説明すると、自動取引装置100やセンタ装置200内にある各部の配置や構成は、図3に示す例に限定されるものではない。例えば、図3に示すセンタ装置200内にある部の一部または全てを自動取引装置100内に配置してもよい。また、図3に示す自動取引装置100内にある構成の内一部または全てについて、センタ装置200内に配置してもよい。
[コンピュータ]
また、上記の実施例で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、上記の実施例と同様の機能を有する取引処理プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。
図17−1に示すように、自動取引装置用コンピュータ3000は、操作部3001、マイク3002、スピーカ3003、ディスプレイ3005、通信部3006、CPU(Central Processing Unit)3010、ROM(Read Only Memory)3011、HDD(Hard Disk Drive)3012、RAM(Random Access Memory)3013をバス3009などで接続して構成されている。なお、図17−1は、実施例1における自動取引装置用プログラムを実行するコンピュータの一例について説明するための図である。
ROM3011には、上記の実施例1で示した携帯電話使用判定部121と、取引状況確認部122と、確認要求送信部123と、警告処理部124と同様の機能を発揮する制御プログラム、つまり、図17−1に示すように、携帯電話使用判定プログラム3011aと、取引状況確認プログラム3011bと、確認要求送信プログラム3011cと、警告処理プログラム3011dとが予め記憶されている。なお、これらのプログラム3011a〜3011dについては、図3に示した自動取引装置100の各構成要素と同様、適宜統合または分離してもよい。
そして、CPU3010が、これらのプログラム3011a〜3011dをROM3011から読み出して実行することにより、図17−1に示すように、各プログラム3011a〜3011dについては、携帯電話使用判定プロセス3010aと、取引状況確認プロセス3010bと、確認要求送信プロセス3010cと、警告処理プロセス3010dとして機能するようになる。なお、各プロセス3010a〜3010dは、図3に示した、携帯電話使用判定部121と、取引状況確認部122と、確認要求送信部123と、警告処理部124とにそれぞれ対応する。
そして、CPU3010は、RAM3013に格納された確認要求データ3013aと、警告情報データ3013bとを用いて、自動取引装置用プログラムを実行する。
また、図17−2に示すように、実施例1におけるセンタ装置用コンピュータ4000は、通信部4006、CPU4010、ROM4011、HDD4012、RAM4013をバス4009などで接続して構成されている。なお、図17−2は、実施例1に係るセンタ装置用プログラムを実行するコンピュータの一例について説明するための図である。
ROM4011には、上記の実施例1で示した携帯電話番号取得部221と、判定部222と、警告送信部223と同様の機能を発揮する制御プログラム、つまり、図17−2に示すように、携帯電話番号取得プログラム4011aと、判定プログラム4011bと、警告送信プログラム4011cとが予め記憶されている。なお、これらのプログラム4011a〜4011cについては、図3に示したセンタ装置200の各構成要素と同様、適宜統合または分離してもよい。
そして、CPU4010が、これらのプログラム4011a〜4011cをROM4011から読み出して実行することにより、図17−2に示すように、各プログラム4011a〜4011cについては、携帯電話番号取得プロセス4010aと、判定プロセス4010bと、警告送信プロセス4010cとして機能するようになる。なお、各プロセス4010a〜4010cは、図3に示した、携帯電話番号取得部221と、判定部222と、警告送信部223とにそれぞれ対応する。
そして、HDD4012には、口座情報テーブル4012aと、電話番号特徴テーブル4012bと、店舗情報テーブル4012c、応答音テーブル4012dとが設けられている。なお、各テーブル4012a〜4012dは、図3に示した、口座情報記憶部211と、電話番号特徴記憶部212と、店舗情報記憶部213とにそれぞれ対応する。
そして、CPU4010は、口座情報テーブル4012aと、電話番号特徴テーブル4012bと、店舗情報テーブル4012cとを読み出してRAM4013に格納し、RAM4013に格納された口座情報データ4013aと、電話番号特徴データ4013bと、店舗情報データ4013cと、応答音データ4013dと、確認要求データ4013eと、警告情報データ4013fとを用いて、センタ装置用プログラムを実行する。
[その他]
なお、本実施例で説明した取引処理プログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布してもよい。また、取引処理プログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行することもできる。
以上の各実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)自動取引装置に対する振込操作が利用者によって開始されると、当該振込操作によって指定される情報であって当該利用者の移動体端末を識別する端末情報を取得する番号取得部と、
前記番号取得部によって取得された端末情報により識別される移動体端末について、当該移動体端末が振込操作中に通話中であるかを判定する判定部と
を備えたことを特徴とする自動取引装置。
(付記2)預金口座に対応付けて、当該預金口座を利用する利用者の移動体端末を識別する端末情報を記憶する記憶部をさらに備え、
前記番号取得部は、自動取引装置に対する振込操作が利用者によって開始されると、当該振込操作によって指定される振込元となる預金口座を識別し、識別した預金口座に対応付けられた端末情報を前記記憶部から取得することを特徴とする付記1に記載の自動取引装置。
(付記3)前記判定部は、前記番号取得部によって取得された端末情報にて識別される移動体端末に対して、利用者による振込操作が終了する前に通話リクエストを送信し、当該通話リクエストの発信先となる移動体端末から受信した応答音情報を用いて通話中であるかを振込操作中に判定することを特徴とする付記2に記載の自動取引装置。
(付記4)前記判定部は、通話リクエストの発信先となる移動体端末から受信した応答音情報を用いて、通話中に他者から着信した場合に着信可能とするキャッチホン制御中かを判定し、キャッチホン制御中と判定すると、通話リクエストの発信先となる移動体端末に対して振り込め詐欺を警告する旨の音声情報を出力する警告部をさらに備えたことを特徴とする付記3に記載の自動取引装置。
(付記5)前記自動取引装置の利用者を撮像する撮像部と、
前記撮像部によって撮像された利用者の画像情報を解析し、当該利用者が移動体端末を保持しているかを判定する画像判定部と
をさらに備え、
前記判定部は、前記画像判定部によって移動体端末が保持されていると判定された場合に、通話中であるかを判定することを特徴とする付記1〜4のいずれか一つに記載の自動取引装置。
(付記6)預金口座に対応付けて、当該預金口座を利用する利用者の移動体端末を識別する端末情報を記憶する記憶部と、
自動取引装置に対する振込操作が利用者によって開始されると、当該振込操作によって指定される振込元となる預金口座を識別する口座情報を当該自動取引装置から取得し、取得した口座情報にて識別される預金口座に対応付けられた端末情報を前記記憶部から取得する番号取得部と、
前記番号取得部によって取得された端末情報により識別される移動体端末について、当該移動体端末が振込操作中に通話中であるかを判定する判定部と
を備えたことを特徴とするセンタ装置。
(付記7)自動取引装置とセンタ装置とを有する取引処理システムであって、
前記自動取引装置が、
預金口座に対応付けて、当該預金口座を利用する利用者の移動体端末を識別する端末情報を記憶する記憶部と、
自動取引装置に対する振込操作が利用者によって開始されると、当該振込操作によって指定される振込元となる預金口座を識別し、識別した預金口座に対応付けられた端末情報を前記記憶部から取得する番号取得部と、
を備え、
前記センタ装置が、
前記番号取得部によって取得された端末情報を前記自動取引装置から取得すると、取得した端末情報により識別される移動体端末について、当該移動体端末が振込操作中に通話中であるかを判定する判定部を備えたことを特徴とする取引処理システム。
(付記8)自動取引装置に対する振込操作が利用者によって開始されると、当該振込操作によって指定される振込元となる預金口座を識別し、識別した預金口座に対応付けられた端末情報を、預金口座に対応付けて当該預金口座を利用する利用者の移動体端末を識別する端末情報を記憶する記憶部から取得する番号取得ステップと、
前記番号取得ステップによって取得された端末情報により識別される移動体端末について、当該移動体端末が振込操作中に通話中であるかを判定する判定ステップと
を含むことを特徴とする自動取引方法。
100 自動取引装置
101 入力部
102 出力部
120 ATM側制御部
121 携帯電話使用判定部
122 取引状況確認部
123 確認要求送信部
124 警告処理部
200 センタ装置
210 センタ装置側記憶部
211 口座情報記憶部
212 電話番号特徴記憶部
213 店舗情報記憶部
214 応答音情報記憶部
220 センタ装置側制御部
221 携帯電話番号取得部
222 判定部
223 警告送信部
300 ネットワーク

Claims (7)

  1. 自動取引装置に対する振込操作が利用者によって開始されると、当該振込操作によって指定される情報であって当該利用者の移動体端末を識別する端末情報を取得する番号取得部と、
    前記番号取得部によって取得された端末情報により識別される移動体端末に対して、前記利用者による振込操作が終了する前に通話リクエストを送信することで、当該移動体端末が振込操作中に通話中であるかを判定する判定部と
    を備えたことを特徴とする自動取引装置。
  2. 預金口座に対応付けて、当該預金口座を利用する利用者の移動体端末を識別する端末情報を記憶する記憶部をさらに備え、
    前記番号取得部は、自動取引装置に対する振込操作が利用者によって開始されると、当該振込操作によって指定される振込元となる預金口座を識別し、識別した預金口座に対応付けられた端末情報を前記記憶部から取得することを特徴とする請求項1に記載の自動取引装置。
  3. 前記判定部は、前記番号取得部によって取得された端末情報にて識別される移動体端末に対して、利用者による振込操作が終了する前に通話リクエストを送信し、当該通話リクエストの発信先となる移動体端末から受信した応答音情報を用いて通話中であるかを振込操作中に判定することを特徴とする請求項2に記載の自動取引装置。
  4. 前記判定部は、通話リクエストの発信先となる移動体端末から受信した応答音情報を用いて、通話中に他者から着信した場合に着信可能とするキャッチホン制御中かを判定し、キャッチホン制御中と判定すると、通話リクエストの発信先となる移動体端末に対して振り込め詐欺を警告する旨の音声情報を出力する警告部をさらに備えたことを特徴とする請求項3に記載の自動取引装置。
  5. 預金口座に対応付けて、当該預金口座を利用する利用者の移動体端末を識別する端末情報を記憶する記憶部と、
    自動取引装置に対する振込操作が利用者によって開始されると、当該振込操作によって指定される振込元となる預金口座を識別する口座情報を当該自動取引装置から取得し、取得した口座情報にて識別される預金口座に対応付けられた端末情報を前記記憶部から取得する番号取得部と、
    前記番号取得部によって取得された端末情報により識別される移動体端末に対して、前記利用者による振込操作が終了する前に通話リクエストを送信することで、当該移動体端末が振込操作中に通話中であるかを判定する判定部と
    を備えたことを特徴とするセンタ装置。
  6. 自動取引装置とセンタ装置とを有する取引処理システムであって、
    前記自動取引装置が、
    預金口座に対応付けて、当該預金口座を利用する利用者の移動体端末を識別する端末情報を記憶する記憶部と、
    自動取引装置に対する振込操作が利用者によって開始されると、当該振込操作によって指定される振込元となる預金口座を識別し、識別した預金口座に対応付けられた端末情報を前記記憶部から取得する番号取得部と、
    を備え、
    前記センタ装置が、
    前記番号取得部によって取得された端末情報を前記自動取引装置から取得すると、取得した端末情報により識別される移動体端末に対して、前記利用者による振込操作が終了する前に通話リクエストを送信することで、当該移動体端末が振込操作中に通話中であるかを判定する判定部を備えたことを特徴とする取引処理システム。
  7. 自動取引装置に対する振込操作が利用者によって開始されると、当該振込操作によって指定される振込元となる預金口座を識別し、識別した預金口座に対応付けられた端末情報を、預金口座に対応付けて当該預金口座を利用する利用者の移動体端末を識別する端末情報を記憶する記憶部から取得する番号取得ステップと、
    前記番号取得ステップによって取得された端末情報により識別される移動体端末に対して、前記利用者による振込操作が終了する前に通話リクエストを送信することで、当該移動体端末が振込操作中に通話中であるかを判定する判定ステップと
    を含むことを特徴とする自動取引方法。
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