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JP5352415B2 - ユーザ状態測定装置、通信端末及びコンピュータプログラム - Google Patents
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ユーザ状態測定装置、通信端末及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ユーザ状態測定装置、通信端末及びコンピュータプログラムに関する。
従来、ユーザの満足度を測定する装置として、例えば特許文献1に記載の顧客満足度計測システムが知られている。特許文献1に記載の顧客満足度計測システムでは、顧客がコンテンツ(ビデオタイトルやゲーム用ソフトウェアなど)を利用中におけるコンテンツに対する顧客の操作の情報を用いて、顧客満足度を算出している。
特開2000−308094号公報
ユーザが、通信端末を使用して、例えば、インターネット上のウェブ(Web)サイト等にアクセスし、提供されるコンテンツを利用する際に、コンテンツが利用可能となるまでに時間がかかり待たされることがある。このような場合、ユーザの満足度は低下すると考えられる。そこで、そのような状況下におけるユーザの状態を測定することにより、ユーザの満足度向上につなげることが望まれる。しかしながら、上述した従来の顧客満足度計測システムでは、コンテンツを利用中のユーザの満足度を測定することはできるが、コンテンツを要求してからコンテンツ利用可能となるまでの期間におけるユーザの満足度を測定することはできない。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、通信を利用したコンテンツ要求に対するユーザの満足度向上に寄与することのできるユーザ状態測定装置、通信端末及びコンピュータプログラムを提供することを課題とする。
上記の課題を解決するために、本発明に係るユーザ状態測定装置は、通信端末を使用するユーザの状態を測定するユーザ状態測定装置であって、前記通信端末から送信されるコンテンツ要求を検出する要求検出部と、前記通信端末に前記コンテンツ要求を中止させるユーザ操作を検出する中止検出部と、前記コンテンツ要求から前記ユーザ操作までの時間である中止経過時間を記録する記録部と、前記記録部に記録された時間に基づいて、コンテンツ要求に対するユーザの許容待ち時間を推定する許容待ち時間推定部と、を備えたことを特徴とする。
本発明に係るユーザ状態測定装置において、前記記録部は、同じコンテンツ要求先又は同じコンテンツ種別のコンテンツ要求に係る一定時間内に発生する複数の中止経過時間を関連付けて記録する、ことを特徴とする。
本発明に係るユーザ状態測定装置において、前記コンテンツ要求の完了を検出する完了検出部を備え、前記記録部は、前記コンテンツ要求から該完了までの時間である完了経過時間を記録する、ことを特徴とする。
本発明に係るユーザ状態測定装置において、前記記録部は、同じコンテンツ要求先又は同じコンテンツ種別のコンテンツ要求に係る一定時間内に発生する中止経過時間と完了経過時間を関連付けて記録する、ことを特徴とする。
本発明に係るユーザ状態測定装置においては、前記通信端末を使用するユーザの音声を入力するためのマイクロホンと、前記入力された音声信号を音声認識する音声認識部と、特定のフレーズに対するユーザ満足度を記憶するフレーズデータ記憶部と、前記音声認識されたフレーズに対応するユーザ満足度を前記フレーズデータ記憶部から読み出すユーザ満足度取得部と、を備えたことを特徴とする。
本発明に係るユーザ状態測定装置においては、ユーザ満足度を入力する満足度入力部と、前記音声認識されたフレーズと前記入力されたユーザ満足度を関連付けて前記フレーズデータ記憶部に記憶させるフレーズ学習部と、を備えたことを特徴とする。
本発明に係るユーザ状態測定装置において、前記フレーズ学習部は、前記コンテンツ要求の前後で前記音声認識されたフレーズの差を検出し、前記コンテンツ要求の後で追加されたフレーズのみを前記フレーズデータ記憶部に記憶させる、ことを特徴とする。
本発明に係るユーザ状態測定装置においては、ユーザの音声特徴量データを記憶する音声特徴量記憶部と、前記音声特徴量記憶部の音声特徴量データに基づいて、前記入力された音声信号から前記音声認識部へ供給する音声信号を抽出するユーザ音声抽出部と、を備えたことを特徴とする。
本発明に係る通信端末は、前述のいずれかのユーザ状態測定装置と、前記ユーザ状態測定装置により得られたユーザの許容待ち時間又は満足度に基づいて、コンテンツ要求の再送信を実行させる再要求起動部と、を備えたことを特徴とする。
本発明に係るコンピュータプログラムは、通信端末を使用するユーザの状態を測定するユーザ状態測定処理を行うためのコンピュータプログラムであって、前記通信端末から送信されるコンテンツ要求を検出するステップと、前記通信端末に前記コンテンツ要求を中止させるユーザ操作を検出するステップと、前記コンテンツ要求から前記ユーザ操作までの時間を記録するステップと、前記記録された時間に基づいて、コンテンツ要求に対するユーザの許容待ち時間を推定するステップと、をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムであることを特徴とする。
これにより、前述のユーザ状態測定装置がコンピュータを利用して実現できるようになる。
本発明によれば、通信を利用したコンテンツ要求に対するユーザの満足度向上に寄与することができるという効果が得られる。
本発明の一実施形態に係る通信端末1の構成を示すブロック図である。 コンテンツ要求から該応答までにかかる遅延時間(ユーザの待ち時間)の例を概念的に示した説明図である。 コンテンツ要求後のユーザの状態の変化を概念的に示した説明図である。 本発明に係る通信端末1の実施例1である。 図4に示す記録部26の記録構成例を示す図である。 本発明に係る通信端末1の実施例2である。 図6に示すフレーズデータ記憶部60の記憶構成例を示す図である。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る通信端末1の構成を示すブロック図である。図1において、通信端末1は、通信部10とアプリケーション部12とユーザ状態測定部14と操作部16と表示部18を有する。
通信部10は、通信ネットワーク2を介してコンテンツサーバ3とデータを送受する。ここで、通信ネットワーク2は、例えばインターネットと、通信端末1が直接的に接続するアクセスネットワークとから構成される。なお、アクセスネットワークは、有線ネットワークであってもよく、又は、無線ネットワークであってもよい。例えば、通信端末1は移動通信ネットワークの移動端末であり、通信部10は移動通信ネットワークの基地局に接続して通信を行う。
アプリケーション部12は、通信によりコンテンツサーバ3へコンテンツを要求し、ユーザがコンテンツを利用できるようにする。例えば、コンテンツサーバ3は、乗り換え案内サービスを提供したり、又は、天気予報サービスを提供したりする。又は、コンテンツサーバ3は、楽曲や動画などのコンテンツのダウンロードサービスを提供する。
ユーザ状態測定部14は、コンテンツ要求におけるユーザの状態を測定する。操作部16は、ユーザが操作する入力デバイスを有し、ユーザによる入力デバイスの操作により入力データを得る。表示部18は、液晶表示デバイスなどの表示デバイスを有し、入力データやコンテンツなどの画面データを表示する。
図2は、コンテンツ要求から該応答までにかかる遅延時間(ユーザの待ち時間)の例を概念的に示した説明図である。この例は、通信端末1が移動端末である場合に、コンテンツサーバ3から画像をダウンロードするものである。図2において、ユーザが特定のコンテンツを利用する操作(例えば、Webブラウザに特定のURL(Uniform Resource Locator)を入力)を行うと(ステップS1)、通信端末1は、無線認証及び暗号化の処理を行ってから、コンテンツサーバ3との認証及び検索の処理を行い、この後、コンテンツサーバ3に対するコンテンツ要求を送信する(ステップS2)。このとき、通信端末1は、ユーザに対するメッセージ「お待ちください」を表示部18の表示画面に表示し、コンテンツ要求中であることをユーザに報知する。
次いで、コンテンツサーバ3からのダウンロードが開始されると(ステップS3)、通信端末1は、表示部18の表示画面上に、ダウンロードされている画像を表示し始める(ステップS3)。その後、コンテンツサーバ3からのダウンロードが完了すると(ステップS4)、通信端末1の表示部18の表示画面上ではダウンロードされた画像の表示が完了する(ステップS4)。
上記図2の例では、ユーザの待ち時間は、認証、暗号鍵交換及び検索にかかる時間と、コンテンツのダウンロードにかかる時間とから成る。コンテンツのダウンロードにかかる時間はコンテンツのデータサイズとスループットに依存するが、コンテンツのデータサイズが小さくても、認証、暗号鍵交換及び検索には一定の時間がかかる。又、認証、暗号鍵交換及び検索では、1つのパケットがロスしただけで通常よりもかなり長い時間を要することがある。
図3は、コンテンツ要求後のユーザの状態の変化を概念的に示した説明図である。コンテンツ要求後、コンテンツ利用可能となるまでに待たされる時間が長くなるほど、ユーザはイライラし最終的には怒りへと変わり、ユーザの満足度は次第に減少してゆくと考えられる。このときのユーザの行動として、コンテンツ要求後にある程度の時間(この時間には個人差やコンテンツ種別差があると考えられる)が経過すると、一旦、コンテンツ要求を中止させ、再度、コンテンツ要求を行わせることがよくあると考えられる。このとき、ユーザがコンテンツ再要求の操作を行う回数が増えるほど、ユーザのイライラ度は増すことになるので、ユーザにはできる限りコンテンツ再要求の操作を行わせないようにすることが、ユーザの満足度向上のために好ましい。
次に、本実施形態に係る通信端末1の実施例を説明する。
図4は、本実施形態に係る通信端末1の実施例1である。図4において、図1の通信端末1の各部に対応する部分には同一の符号を付している。図4に示す実施例1の通信端末1において、ユーザ状態測定部14は、要求検出部20と中止検出部22と完了検出部24と記録部26と許容待ち時間推定部28を有する。アプリケーション部12は、再要求起動部40を有する。
要求検出部20は、通信端末1から送信されるコンテンツ要求を検出する。このとき、要求検出部20は、コンテンツ要求先の情報(要求先情報)とコンテンツ要求の時刻(要求時刻)を検出する。要求先情報にはURLを利用することができる。要求時刻にはコンテンツ要求の検出時刻を利用することができる。又、要求検出部20は、要求先情報に基づいてコンテンツ種別を取得する。
中止検出部22は、通信端末1にコンテンツ要求を中止させるユーザ操作を検出する。ユーザは、コンテンツ要求を中止させるために、操作部16に対して特定の操作を行う。中止検出部22は該特定の操作を検出する。このとき、中止検出部22は、中止させるコンテンツ要求に係る要求先情報とコンテンツ要求の中止時刻を検出する。中止時刻にはコンテンツ要求を中止させるユーザ操作の検出時刻を利用することができる。
完了検出部24は、コンテンツ要求の完了を検出する。このとき、要求検出部20は、完了したコンテンツ要求に係る要求先情報とコンテンツ要求の完了時刻を検出する。完了時刻にはコンテンツ要求の完了の検出時刻を利用することができる。
記録部26は、要求検出部20、中止検出部22及び完了検出部24によって取得された情報を記録する。図5は、記録部26の記録構成例を示す図である。図5において、記録部26は、コンテンツ要求から該コンテンツ要求を中止させるユーザ操作までの時間(中止経過時間)を記録する。図5の例では、一のコンテンツ要求に関し、要求時刻と中止時刻を関連付けて記録する。これにより、コンテンツ要求から該コンテンツ要求を中止させるユーザ操作までの時間が特定される。
又、記録部26は、コンテンツ要求から該コンテンツ要求の完了までの時間(完了経過時間)を記録する。図5の例では、一のコンテンツ要求に関し、要求時刻と完了時刻を関連付けて記録する。これにより、コンテンツ要求から該コンテンツ要求の完了までの時間が特定される。
又、記録部26は、同じコンテンツ要求先のコンテンツ要求に係る一定時間内に発生する複数の中止経過時間を関連付けて記録する。図5の例では、同じ要求先情報に係る一定時間内に発生する要求時刻と中止時刻の複数組に対して、同じアクセスIDが付されている。
又、記録部26は、同じコンテンツ種別のコンテンツ要求に係る一定時間内に発生する複数の中止経過時間を関連付けて記録する。図5の例では、同じコンテンツ種別に係る一定時間内に発生する要求時刻と中止時刻の複数組に対して、同じアクセスIDが付されている。
なお、同じコンテンツ要求先又は同じコンテンツ種別のコンテンツ要求に係る複数の中止経過時間を関連付ける対象を一定時間内に発生したものに限定するのは、コンテンツ要求に係る一連の事象(図3に示すように、ユーザが待ちきれずにコンテンツ要求の中止に引き続き再要求を繰り返す事象であって、ユーザの状態(満足度)の変化が顕著に現れる事象)と、そうでない事象とを区別するためである。
又、記録部26は、同じコンテンツ要求先のコンテンツ要求に係る一定時間内に発生する中止経過時間と完了経過時間を関連付けて記録する。図5の例では、同じ要求先情報に係る一定時間内に発生する要求時刻と中止時刻の組と要求時刻と完了時刻の組とに対して、同じアクセスIDが付されている。
又、記録部26は、同じコンテンツ種別のコンテンツ要求に係る一定時間内に発生する中止経過時間と完了経過時間を関連付けて記録する。図5の例では、同じコンテンツ種別に係る一定時間内に発生する要求時刻と中止時刻の組と要求時刻と完了時刻の組とに対して、同じアクセスIDが付されている。
なお、同じコンテンツ要求先又は同じコンテンツ種別のコンテンツ要求に係る中止経過時間と完了経過時間を関連付ける対象を一定時間内に発生したものに限定するのは、コンテンツ要求に係る一連の事象と、そうでない事象とを区別するためである。
許容待ち時間推定部28は、記録部26に記録された時間に基づいて、コンテンツ要求に対するユーザの許容待ち時間を推定する。許容待ち時間は、コンテンツ要求後にユーザがどのくらいの時間待つことができるのかを表す。許容待ち時間の推定には、中止経過時間のみを使用してもよく、又は、中止経過時間と完了経過時間の両方を使用してもよい。許容待ち時間の推定方法としては、平均時間や標準偏差等の統計的手法を用いることが挙げられる。又、コンテンツ要求先毎に許容待ち時間を推定してもよい。又、コンテンツ種別毎に許容待ち時間を推定してもよい。例えば、電車の乗り換え案内の場合、ユーザは急いでいることが多いと想定でき、ユーザの待つことのできる時間は比較的短いと考えられる。一方、天気予報の場合、ユーザはそれほど急いでいないと想定でき、ユーザの待つことのできる時間は比較的長いと考えられる。
再要求起動部40は、許容待ち時間推定部28により得られたユーザの許容待ち時間に基づいて、コンテンツ要求の再送信を実行させる。具体的には、再要求起動部40は、コンテンツ要求時点から許容待ち時間が経過する前(例えば、許容待ち時間の9割経過時点)に、コンテンツ要求の中止及び再送信を該当アプリケーションに対して要求する。このとき、コンテンツ要求先毎、又は、コンテンツ種別毎に、許容待ち時間を使い分ける。
これにより、ユーザが待ちきれずにコンテンツ要求の中止及び再要求を行う前に、自動的にコンテンツ要求の中止及び再送信を行うことができる。この結果、ユーザがコンテンツ再要求の操作を行う回数を低減させることができるので、ユーザの満足度向上につながることが期待できる。又、コンテンツ要求先毎、又は、コンテンツ種別毎に、許容待ち時間を使い分けることで、コンテンツ要求の中止及び再送信を自動的に行う成功率を上げることが可能になる。
なお、ユーザの許容待ち時間を通信端末1の位置の情報と関連付けるようにしてもよい。これにより、通信端末1の位置に対する電波の特性との関連付けや、家や駅などのユーザの居場所における個人の感じ方の特性との関連付けとして、ユーザの許容待ち時間を利用することができる。
図6は、本実施形態に係る通信端末1の実施例2である。図6において、図4の通信端末1の各部に対応する部分には同一の符号を付している。図6に示す実施例2の通信端末1において、ユーザ状態測定部14は、図4の実施例1のユーザ状態測定部14に対し、マイクロホン50とユーザ音声抽出部52と声紋記憶部54と音声認識部56とユーザ満足度取得部58とフレーズデータ記憶部60と満足度入力部62とフレーズ学習部64を設ける。
マイクロホン50は、通信端末1を使用するユーザの音声を入力するために設けられる。ユーザ音声抽出部52は、声紋記憶部54の声紋データに基づいて、マイクロホン50で入力された音声信号から音声認識部56へ供給する音声信号を抽出する。声紋記憶部54には、通信端末1を使用するユーザの声紋データが事前に格納される。声紋一致検出を行うことによって、マイクロホン50から入力される音声信号に通信端末1のユーザ以外の人の音声が含まれていても、通信端末1のユーザが発声した音声信号から音声認識することができるようになる。なお、声紋以外の音声特徴量を用いて、通信端末1のユーザが発声した音声信号を抽出するようにしてもよい。
音声認識部56は、ユーザ音声抽出部52で選択された、マイクロホン50で入力された音声信号を音声認識する。ユーザ満足度取得部58は、音声認識部56で音声認識されたフレーズに対応するユーザ満足度をフレーズデータ記憶部60から読み出す。フレーズデータ記憶部60は、特定のフレーズに対するユーザ満足度を記憶する。図7に、フレーズデータ記憶部60の記憶構成例を示す。図7に示されるように、フレーズデータ記憶部60は、フレーズ毎に満足度(この例では100点満点としている)を記憶する。
満足度入力部62は、ユーザ満足度を入力する。具体的には、満足度入力部62は、満足度入力用の操作部分を操作部16に固定的又は一時的に設け、コンテンツ要求の中止後又は完了後にユーザからの満足度入力を促す表示を表示部18の表示画面上に行い、ユーザからの満足度入力を待つ。
フレーズ学習部64は、音声認識部56で音声認識されたフレーズと満足度入力部62で入力されたユーザ満足度とを関連付けて、フレーズデータ記憶部60に記憶させる。このとき、フレーズ学習部64は、コンテンツ要求の前後で音声認識されたフレーズの差を検出し、コンテンツ要求の後で追加されたフレーズのみをフレーズデータ記憶部60に記憶させる。これは、コンテンツ要求の後で追加されたフレーズのみが当該コンテンツ要求に係るユーザの状態(満足度)を顕著に表すと考えられるからである。
なお、フレーズデータ記憶部60には、ユーザ自身がフレーズを登録したり、特定のフレーズに対応する満足度を設定したりすることができるようにしてもよい。
また、フレーズ学習部64は、個人や地域などに特有のフレーズ(例えば、方言など)に基づいて、フレーズと満足度の組をフレーズデータ記憶部60に記憶させるようにしてもよい。
再要求起動部40は、ユーザ満足度取得部58により得られたユーザの満足度に基づいて、コンテンツ要求の再送信を実行させる。具体的には、再要求起動部40は、コンテンツ要求後に得られたユーザの満足度が下限値に満たない場合に、コンテンツ要求の中止及び再送信を該当アプリケーションに対して要求する。
なお、再要求起動部40が、許容待ち時間推定部28により得られたユーザの許容待ち時間とユーザ満足度取得部58により得られたユーザの満足度との両方に基づいて、コンテンツ要求の再送信を実行させるようにしてもよい。例えば、再要求起動部40は、コンテンツ要求時点から許容待ち時間が経過する前(例えば、許容待ち時間の9割経過時点)、又は、コンテンツ要求後に得られたユーザの満足度が下限値に満たない時に、コンテンツ要求の中止及び再送信を該当アプリケーションに対して要求する。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
例えば、通信端末1が移動端末である場合、無線使用状況を認識し、複数の無線システムを同時に使用することにより周波数利用効率を向上させるコグニティブ無線システムに応用可能である。
また、図4又は図6に示すユーザ状態測定部14が行う各ステップを実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、ユーザ状態測定処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、DVD(Digital Versatile Disk)等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
1…通信端末、10…通信部、12…アプリケーション部、14…ユーザ状態測定部、16…操作部、18…表示部、20…要求検出部、22…中止検出部、24…完了検出部、26…記録部、28…許容待ち時間推定部、50…マイクロホン、52…ユーザ音声抽出部、54…声紋記憶部、56…音声認識部、58…ユーザ満足度取得部、60…フレーズデータ記憶部、62…満足度入力部、64…フレーズ学習部

Claims (10)

  1. 通信端末を使用するユーザの状態を測定するユーザ状態測定装置であって、
    前記通信端末から送信されるコンテンツ要求を検出する要求検出部と、
    前記通信端末に前記コンテンツ要求を中止させるユーザ操作を検出する中止検出部と、
    前記コンテンツ要求から前記ユーザ操作までの時間である中止経過時間を記録する記録部と、
    前記記録部に記録された時間に基づいて、コンテンツ要求に対するユーザの許容待ち時間を推定する許容待ち時間推定部と、
    を備えたことを特徴とするユーザ状態測定装置。
  2. 前記記録部は、同じコンテンツ要求先又は同じコンテンツ種別のコンテンツ要求に係る一定時間内に発生する複数の中止経過時間を関連付けて記録する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のユーザ状態測定装置。
  3. 前記コンテンツ要求の完了を検出する完了検出部を備え、
    前記記録部は、前記コンテンツ要求から該完了までの時間である完了経過時間を記録する、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のユーザ状態測定装置。
  4. 前記記録部は、同じコンテンツ要求先又は同じコンテンツ種別のコンテンツ要求に係る一定時間内に発生する中止経過時間と完了経過時間を関連付けて記録する、
    ことを特徴とする請求項3に記載のユーザ状態測定装置。
  5. 前記通信端末を使用するユーザの音声を入力するためのマイクロホンと、
    前記入力された音声信号を音声認識する音声認識部と、
    特定のフレーズに対するユーザ満足度を記憶するフレーズデータ記憶部と、
    前記音声認識されたフレーズに対応するユーザ満足度を前記フレーズデータ記憶部から読み出すユーザ満足度取得部と、
    を備えたことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のユーザ状態測定装置。
  6. ユーザ満足度を入力する満足度入力部と、
    前記音声認識されたフレーズと前記入力されたユーザ満足度を関連付けて前記フレーズデータ記憶部に記憶させるフレーズ学習部と、
    を備えたことを特徴とする請求項5に記載のユーザ状態測定装置。
  7. 前記フレーズ学習部は、前記コンテンツ要求の前後で前記音声認識されたフレーズの差を検出し、前記コンテンツ要求の後で追加されたフレーズのみを前記フレーズデータ記憶部に記憶させる、
    ことを特徴とする請求項6に記載のユーザ状態測定装置。
  8. ユーザの音声特徴量データを記憶する音声特徴量記憶部と、
    前記音声特徴量記憶部の音声特徴量データに基づいて、前記入力された音声信号から前記音声認識部へ供給する音声信号を抽出するユーザ音声抽出部と、
    を備えたことを特徴とする請求項5から7のいずれか1項に記載のユーザ状態測定装置。
  9. 請求項1から8のいずれか1項に記載のユーザ状態測定装置と、
    前記ユーザ状態測定装置により得られたユーザの許容待ち時間又は満足度に基づいて、コンテンツ要求の再送信を実行させる再要求起動部と、
    を備えたことを特徴とする通信端末。
  10. 通信端末を使用するユーザの状態を測定するユーザ状態測定処理を行うためのコンピュータプログラムであって、
    前記通信端末から送信されるコンテンツ要求を検出するステップと、
    前記通信端末に前記コンテンツ要求を中止させるユーザ操作を検出するステップと、
    前記コンテンツ要求から前記ユーザ操作までの時間を記録するステップと、
    前記記録された時間に基づいて、コンテンツ要求に対するユーザの許容待ち時間を推定するステップと、
    をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
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