JP5355102B2 - 容器受渡し装置 - Google Patents
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Description
旋回テーブルの外周部に、ネック部を介して容器を保持可能な一対の開閉自在なグリップアームを有するネック把持装置が一定間隔ごとに配設されて、搬送機器間または処理機器間、あるいは搬送機器と処理機器の間で容器を受渡しする旋回式の容器受渡し装置であって、
前記グリップアームを昇降自在に支持するスライド軸に、昇降カムローラを設け、
旋回テーブルの旋回経路上で、容器受取部に配置され前記昇降カムローラの上面が当接されてグリップアームの高さを規制する上限規制カムと、容器送出し部に配置され前記昇降カムローラの下面が当接されてグリップアームの高さを規制する下限規制カムとをそれぞれ設け、
前記各ネック把持装置に、前記スライド軸を介してグリップアームを昇降させて前記昇降カムローラを前記上限規制カムまたは前記下限規制カムに当接させる昇降用シリンダを設け、
前記各ネック把持装置に、グリップアーム間に配置されてグリップアームを開閉可能な開閉カムと、開閉カム軸を介して当該開閉カムを回動させる開閉カムローラとを設け、
前記容器受取り部に配置され前記開閉カムローラを案内して前記グリップアームを開閉する受取り開閉カム部材と、前記容器送出し部に配置され前記開閉カムローラを案内して前記グリップアームを開閉する送出し開閉カム部材を設け、
前記下限規制カムと前記受取り開閉カム部材を一体に設けてそれぞれの高さを調整可能にする把持位置調整装置を設けたものである。
容器受取り部に、底面を支持して容器を送り出す搬送機器または処理機器が接続され、
容器送出し部に、ネック部を支持して容器を受け入れる搬送機器または処理機器が接続されたものである。
スライド軸を、開閉カム軸と、当該開閉カム軸が回転自在に内嵌されるスライド筒により構成したものである。
(概要)
たとえば図3に示す充填設備において、搬入コンベヤ(搬送機器)10により順次搬入されたボトルは、本発明に係る搬入ホイール装置(旋回式の容器受渡し装置)11から充填装置(処理機器)12に搬入され、ボトル内に内容液が充填される。充填されたボトルは、充填装置12から中間搬送装置13を介してキャッパー(処理機器)14に送られてボトルにキャップが装着される。さらにキャッピングされたボトルは、キャッパー14から本発明に係る搬出ホイール装置(旋回式の容器受渡し装置)15を介して排出コンベヤ(搬送機器)16に排出される。
容器受渡し装置である搬入ホイール装置11と搬出ホイール装置15とは、同一構造であるため、搬入ホイール装置11のみを説明する。
ネック把持装置25の詳細を、図5〜図17を参照して説明する。
左右のグリップアーム28は、平面視で互いに突設された基端部28aが1本の支軸27により受け台26上に回動自在に支持されており、先端側の対向面にボトルB1,B2のネック部N1,N2を把持可能な複数の凸部を有する把持部28bが設けられている。また左右のグリップアーム28の先端寄りに、上下一対の閉動付勢用ピン62がそれぞれ突設され、左右の閉動付勢用ピン62間に閉動用コイルばね29が連結されている。さらにグリップアーム28の中間部に、その上面側で支軸27を中心とする円弧の接線方向に伸びるガイド板64が、受け台26に立設された支柱部材63を介して設置されている。さらにまたグリップアーム28の基端寄りの対向面に、開閉カム30に圧接される受圧面65が形成されている。
図5〜図10に示すように、このセンタリング機構61は、位置決め部材として、グリップアーム28の上面の上方に突出された開閉カム30が兼用されている。この開閉カム30は、図6(a)〜(c)に示すように、円柱体の左右側面を半径方向の軸線Lsに平行に削除して形成された一対の削除平面30aと、残り一対の円弧面30bとで形成され、平面視が回転カム30の回転軸心を中心とした点対称(線対称でもある)の断面に形成されている。したがって、図9に示すように、開閉カム30を所定角度回動することにより、回転カム30の回転軸心に点対称の当接面である対角位置のコーナー部30cにより受圧面65を押圧してグリップアーム28を押し開き開動させることができる。
図4を参照してボトルの受渡し動作を説明する。
主動用電動モータにより主軸23を介して旋回テーブル24が所定速度で矢印方向に回転駆動され、ネック把持装置25が旋回経路に沿って移動される。戻り工程から受取り工程に接近すると、昇降用シリンダ54が進展され、昇降カムローラ35が上限規制カム42から離間して下降され下限規制カム41に当接されるとともに、スライド筒34を介してグリップアーム28が基準レベルSLから搬送レベルCLに下降される。さらに受取り工程になると、開閉カムローラ33が受取り開閉カム43のカム溝43aに係合され、カム溝43aの作用により開閉カム軸31を介して開閉カム30が回動されグリップアーム28が開動される。次いで容器受取り部Biで、搬入コンベヤ10から送り出されたボトルB1のネック部N1がグリップアーム28の把持部28b間に受け取られ、さらに受取り開閉カム43のカム溝43aの作用により開閉カムローラ33、開閉カム軸31、開閉カム30を介してグリップアーム28が閉動されてボトルB1のネック部N1が把持される。
上記搬入ホイール装置10によれば、昇降用シリンダ54によりスライド筒34を介してグリップアーム28を昇降させ、スライド筒34に設けられた上限規制カム42と下限規制カム41とに昇降カムローラ35を当接させてグリップアーム28の高さを制御するように構成したので、ボトルB1,B2のネック部N1,N2に対応するグリップアーム28の高さを高精度で制御することができ、誤差の発生を少なくして、ボトルB1,B2のネック部N1,N2の高さ位置の異なる搬入コンベヤ10と充填装置12との間でボトルB1,B2を確実に受渡しすることができる。またグリップアーム28の高さの制御を下限規制カム41および上限規制カム42と昇降カムローラ35とにより機械的に行うので信頼性が高い。
ネック把持装置25において、1本の支軸27により一対のグリップアーム28が開閉自在に支持され、ネック部N2の外径D2が大きくて、開閉カム30とグリップアーム28の受圧面65との間に隙間が生じた状態でグリップアーム28の把持部28bでネック部N2を把持することがあっても、各グリップアーム28に設けられた挟圧レバー67R,67L,74,84が、開閉カム30、位置決めピン72、位置決めブロック82をそれぞれ挟圧することにより、両グリップアーム28が軸線Lsの対称位置に保持されてボトルB2が軸線Ls上にセンタリングされる。これにより、ネック部N1,N2の外径の異なるボトルB1,B2を安定して保持し、搬入コンベヤ10と充填装置12との間でボトルB1,B2をスムーズに受渡しすることができる。
N1,N2 ネック部
Bi 容器受取り部
Bo 容器送出し部
SL 基準レベル
CL 搬送レベル
Ls 軸線
10 搬入コンベヤ(搬送機器)
11 搬入ホイール装置(容器受渡し装置)
12 充填装置(処理機器)
15 排出ホイール装置(容器受渡し装置)
23 主軸
24 旋回テーブル
25 ネック把持装置
26 受け台
27 支軸
28 グリップアーム
29 閉動用コイルばね
30 開閉カム(位置決め部材)
31 開閉カム軸
32 開閉レバー
33 開閉カムローラ
34 スライド筒(スライド軸)
35 昇降カムローラ
41 下限規制カム
42 上限規制カム
43 受取り開閉カム
43a カム溝
44 送出し開閉カム
44a カム溝
45 昇降部材
46 把持位置調整装置
49 ねじ軸
51 調整用サーボモータ
61,71,81 センタリング機構
62 閉動付勢用ピン
63 支柱部材
64 ガイド板
65 受圧面
66R,66L 支持ピン
67R,67L 挟圧レバー(挟圧レバー)
68 位置決め用コイルばね(位置決め付勢部材)
Claims (3)
- 旋回テーブルの外周部に、ネック部を介して容器を保持可能な一対の開閉自在なグリップアームを有するネック把持装置が一定間隔ごとに配設されて、搬送機器間または処理機器間、あるいは搬送機器と処理機器の間で容器を受渡しする旋回式の容器受渡し装置であって、
前記グリップアームを昇降自在に支持するスライド軸に、昇降カムローラを設け、
旋回テーブルの旋回経路上で、容器受取部に配置され前記昇降カムローラの上面が当接されてグリップアームの高さを規制する上限規制カムと、容器送出し部に配置され前記昇降カムローラの下面が当接されてグリップアームの高さを規制する下限規制カムとをそれぞれ設け、
前記各ネック把持装置に、前記スライド軸を介してグリップアームを昇降させて前記昇降カムローラを前記上限規制カムまたは前記下限規制カムに当接させる昇降用シリンダを設け、
前記各ネック把持装置に、グリップアーム間に配置されてグリップアームを開閉可能な開閉カムと、開閉カム軸を介して当該開閉カムを回動させる開閉カムローラとを設け、
前記容器受取り部に配置され前記開閉カムローラを案内して前記グリップアームを開閉する受取り開閉カム部材と、前記容器送出し部に配置され前記開閉カムローラを案内して前記グリップアームを開閉する送出し開閉カム部材を設け、
前記下限規制カムと前記受取り開閉カム部材を一体に設けてそれぞれの高さを調整可能にする把持位置調整装置を設けた
ことを特徴とする容器受渡し装置。 - 容器受取り部に、底面を支持して容器を送り出す搬送機器または処理機器が接続され、
容器送出し部に、ネック部を支持して容器を受け入れる搬送機器または処理機器が接続された
ことを特徴とする請求項1記載の容器受渡し装置。 - スライド軸を、開閉カム軸と、当該開閉カム軸が回転自在に内嵌されるスライド筒により構成した
ことを特徴とする請求項1または2記載の容器受渡し装置。
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| JP2009009409A JP5355102B2 (ja) | 2009-01-20 | 2009-01-20 | 容器受渡し装置 |
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