以下、実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、この実施の形態で説明するデジタルテレビジョン放送受信装置11の信号処理系を概略的に示している。このデジタルテレビジョン放送受信装置11は、複数のチャンネルで放送される各番組を同時に受信して録画する、マルチチャンネル同時録画機能を有している。
すなわち、アンテナ12で受信したデジタルテレビジョン放送信号は、入力端子13を介して、チューナ処理部14を構成するn(整数)個のチューナ部141,142,……,14nに供給される。これらのチューナ部141〜14nは、それぞれが、入力されたデジタルテレビジョン放送信号から所望のチャンネルの放送信号を選局している。
そして、各チューナ部141〜14nで選局された放送信号は、復調復号処理部15を構成するn個の復調復号部151,152,……,15nに対応的に供給される。これらの復調復号部151〜15nは、それぞれが、入力された放送信号から放送番組に係る映像や音声等のデータを復元したり、各番組に関する番組情報を取得したりしている。
その後、各復調復号部151〜15nで復元された番組のデータや番組情報等は、デマルチプレクサ16に供給される。このデマルチプレクサ16は、入力された各番組のデータから1つの番組のデータを選択し、その選択した番組のデータを映像データと音声データとに分離している。
このうち、デマルチプレクサ16から出力された映像データは、グラフィック処理部17に供給される。このグラフィック処理部17は、デマルチプレクサ16から供給された映像データに、OSD(on screen display)信号発生部18から供給されるOSD信号を重畳し、映像処理部19に出力している。
この映像処理部19は、入力された映像データを、後段の、例えば液晶表示パネル等を有する平面型の映像表示部20で表示可能なフォーマットに変換している。そして、この映像処理部19から出力された映像信号が、映像表示部20に供給されて映像表示に供される。
なお、上記デマルチプレクサ16は、各復調復号部151〜15nからそれぞれ供給された映像データを、映像表示部20の画面を複数の領域に分割し、その分割した各領域に同時に表示させる、いわゆる、マルチ画面表示を行なわせるように組み合わせて出力することも可能である。
また、上記デマルチプレクサ16から出力された音声データは、音声処理部21に供給される。この音声処理部21は、入力された音声データを、後段のスピーカ22で音声再生可能なフォーマットに変換している。そして、この音声処理部21から出力された音声信号がスピーカ22に供給され音声再生に供される。
ここで、このデジタルテレビジョン放送受信装置11は、上記した各種の受信動作を含むその全ての動作を制御部23によって統括的に制御されている。この制御部23は、CPU(central processing unit)23aを内蔵しており、デジタルテレビジョン放送受信装置11の本体に設置された操作部24からの操作情報を受けて、または、リモートコントローラ25から送出され受信部26で受信した操作情報を受けて、その操作内容が反映されるように各部をそれぞれ制御している。
この場合、制御部23は、メモリ部23bを利用している。このメモリ部25bは、主として、CPU23aが実行する制御プログラムを格納したROM(read only memory)と、該CPU23aに作業エリアを提供するためのRAM(random access memory)と、各種の設定情報及び制御情報等が格納される不揮発性メモリとを有している。
また、この制御部23には、HDD(hard disk drive)27が接続されている。この制御部23は、ユーザによる操作部24やリモートコントローラ25の操作、または、予め設定された録画予約等に基づいて、ユーザの指定した1つのチャンネルの放送番組に係る映像や音声等のデータをデマルチプレクサ16から取得し、HDD27に供給してハードディスク27aに録画させるように制御することができる。
さらに、上記制御部23は、ユーザによる操作部24やリモートコントローラ25の操作、または、予め設定された録画予約等に基づいて、ユーザの指定した複数のチャンネルの放送番組に係る映像や音声等のデータをデマルチプレクサ16から取得し、HDD27に供給してハードディスク27aに同時に録画させる、いわゆる、マルチチャンネル同時録画機能を実現させることができる。
また、この制御部23は、ユーザによる操作部24やリモートコントローラ25の操作に基づいて、HDD27によりハードディスク27aから所望の番組に係る映像や音声等のデータを読み出させ、デマルチプレクサ16に供給することにより、以後、上記した映像表示及び音声再生に供させるように制御することができる。
さらに、上記制御部22は、ネットワークインターフェース28を介して外部のネットワーク29に接続されている。このため、制御部22は、ユーザによる操作部23やリモートコントローラ24の操作に基づき、ネットワーク29上のネットワークサーバ30にアクセスすることにより、そこで提供している各種のサービスを利用することができるようになっている。
なお、上記制御部23は、デジタルテレビジョン放送やネットワーク29経由で得られるサービス等から、受信可能な全てのチャンネルで放送される番組に関する番組情報を取得し、HDD28によりハードディスク27aに記録するように制御している。この番組情報は、個々の番組に対する詳細情報をユーザに提供するために利用されたり、電子番組表の作成やマルチチャンネル同時録画を含む録画予約等に利用されたりしている。
また、上記制御部23は、録画予約設定制御部23cを備えている。この録画予約設定制御部23cは、詳細は後述するが、マルチチャンネル同時録画を録画予約で行なう場合に、その録画予約を設定する操作をユーザが映像表示部20の画面上で容易に行なえるように支援する機能を有している。
図2は、上記リモートコントローラ25の外観を示している。このリモートコントローラ25には、主として、電源キー25a、数字キー25b、チャンネルアップダウンキー25c、音量調整キー25d、カーソル上キー25e、カーソル下キー25f、カーソル左キー25g、カーソル右キー25h、決定キー25i、メニューキー25j、戻るキー25k、終了キー25l、4色(青,赤,緑,黄)のカラーキー25m等が設けられている。
また、このリモートコントローラ25には、再生停止キー25n、再生/一時停止キー25o、逆方向スキップキー25p、順方向スキップキー25q、早戻しキー25r、早送りキー25s等が設けられている。
すなわち、上記HDD27に対しては、リモートコントローラ25の再生停止キー25nや再生/一時停止キー25oを操作することにより、再生、停止、一時停止を行なうことが可能となる。
また、リモートコントローラ25の逆方向スキップキー25pや順方向スキップキー25qを操作することによって、HDD27でハードディスク27aから読み取っている映像や音声等のデータを、その再生方向に対して逆方向や順方向に一定量ずつスキップさせる、いわゆる、逆方向スキップや順方向スキップを行なうことができる。
さらに、リモートコントローラ25の早戻しキー25rや早送りキー25s等を操作することにより、HDD27でハードディスク27aから読み取っている映像や音声等のデータを、その再生方向に対して逆方向や順方向に連続的に高速で再生させる、いわゆる、早戻し再生や早送り再生を行なうことができる。
上記のような構成となされたデジタルテレビジョン放送受信装置11において、以下、そのマルチチャンネル同時録画に対する録画予約の設定について説明する。まず、マルチチャンネル同時録画を行なう際に、選局すべき複数のチャンネルをユーザが登録するための処理について説明する。
この処理は、ユーザが、リモートコントローラ25のメニューキー25jを操作して、階層構造となされた複数種類のメニュー画面に分け入ることにより、図3に示すようなチャンネル選択画面31を映像表示部20に表示させることによって行なわれる。このチャンネル選択画面31は、選択チャンネル表示領域31aと登録チャンネル表示領域31bとを表示している。
このうち、選択チャンネル表示領域31aは、受信可能なチャンネルをその放送局名とチャンネル番号とで表示しており、同時に5つまでのチャンネルが表示されるようになっている。なお、選択チャンネル表示領域31aは、ユーザがリモートコントローラ25のカーソル上または下キー25e,25fを操作して、表示されているチャンネルを画面の下または上方向にスクロールさせることにより、全ての受信可能なチャンネルを表示させることができる。
ユーザは、リモートコントローラ25のカーソル上または下キー25e,25fを操作して選択チャンネル表示領域31aから所望のチャンネルを選択し、決定キー25iを操作することにより、そのチャンネルがマルチチャンネル同時録画時に選局されるチャンネルの1つとして登録される。そして、登録されたチャンネルは、上記登録チャンネル表示領域31bに、そのチャンネル番号が表示される。
この登録チャンネル表示領域31bは、上記チューナ部141〜14nの個数分のチャンネル番号を表示可能となっている。そして、この登録チャンネル表示領域31bに表示されたチャンネル番号のチャンネルが、マルチチャンネル同時録画時に選局され、その放送番組が録画されることになる。
なお、リモートコントローラ25のカーソル上、下、左、右キー25e〜25hを選択的に操作して、登録チャンネル表示領域31bに表示されているいずれかのチャンネル番号を選択し、決定キー25iを操作すると、そのチャンネルが登録チャンネル表示領域31bから削除され、マルチチャンネル同時録画時に選局されるチャンネルとしての登録が取り消される。
上記のようにして、マルチチャンネル同時録画時に選局される複数のチャンネルが設定された状態で、次に、マルチチャンネル同時録画に対する録画予約を設定するための処理について説明する。この処理は、上記した録画予約設定制御部23cの制御に基づいて実行される。
すなわち、マルチチャンネル同時録画に対する録画予約を設定するための処理は、ユーザが、リモートコントローラ25のメニューキー25jを操作して、階層構造となされた複数種類のメニュー画面に分け入ることにより、図4に示すようなマルチチャンネル同時録画予約画面32を映像表示部20に表示させることによって行なわれる。
このマルチチャンネル同時録画予約画面32は、録画予約設定制御部23cにより作成され、主として、水平軸として曜日領域32aを表示し、垂直軸として時間領域32bを表示した、いわゆる、マトリクス形式の表となっている。このうち、曜日領域32aは、日,月,火,……,土までの7つの曜日を、図中左から右に向けて配列するように表示している。また、時間領域32bは、午前0時00分から24時間分の時間を所定の単位時間帯(図4の例では1時間)毎に、図中上から下に向けて配列するように表示している。
そして、このマルチチャンネル同時録画予約画面32は、曜日領域32aに表示された各曜日(7つ)と、時間領域32bに表示された各単位時間帯(24個)とによって示される位置に、それぞれがセル32cと称される単位領域を表示している。これらのセル32cは、7×24=168個存在する。また、このマルチチャンネル同時録画予約画面32は、全選択領域32dを表示している。
ここで、マルチチャンネル同時録画予約画面32には、その任意のセル(図4では水曜日の午前6時台に対応するセル)32cにカーソル33が表示されている。このカーソル33は、ユーザが、リモートコントローラ25のカーソル上、下、左、右キー25e〜25hを選択的に操作することにより、他のセル32cに移動させることができる。すなわち、ユーザの操作により所望のセル32cを選択することができる。
そして、図4に示すように、カーソル33によって所望のセル(水曜日の午前6時台に対応するセル)32cが選択された状態で、ユーザがリモートコントローラ25の決定キー25iを操作する。つまり、所望のセル32cを選定する。これにより、そのセル32cに対応する曜日及び単位時間帯(水曜日の午前6時台)について、マルチチャンネル同時録画に対する録画予約の設定が行なわれる。
この場合、録画予約の設定された曜日及び単位時間帯に対応するセル32cは、図5に示すように、その旨を示す色(図5ではハッチングで示す)で表示され、他のセル32cと判別可能になる。
これにより、録画予約設定制御部23cでは、録画予約された録画開始日時、つまり、水曜日の午前6時に達すると、上記したチャンネル選択画面31で登録した各チャンネルを同時に選局させ、そこでの放送番組を同時録画するように制御する。そして、録画予約された録画期間、つまり、水曜日の午前6時から1時間が経過すると、各チャンネルにおける放送番組の同時録画を停止し、ここに、セル32c単位での録画予約によるマルチチャンネル同時録画が実行されることになる。
なお、上記したセル32c単位でのマルチチャンネル同時録画に対する録画予約は、1つのセル32cに対応する曜日及び単位時間帯に対してのみ設定されるものではなく、ユーザがリモートコントローラ25を用いて所望のセル32cを選定するという操作を繰り返すことにより、複数の曜日及び複数の単位時間帯に対して設定することが可能である。
また、図5にハッチングして示したセル32cのように、録画予約が設定されている旨を示す色で表示されているセル32c、つまり、既に録画予約が設定されている曜日及び単位時間帯に対応するセル32cに対しては、ユーザが、リモートコントローラ25のカーソル上、下、左、右キー25e〜25hを選択的に操作してカーソル33で選択し、決定キー25iを操作することにより、図4に示すように、録画予約の設定を解除(キャンセル)することができる。そして、録画予約の解除された曜日及び単位時間帯に対応するセル32cは、録画予約が設定されていない旨を示す色に戻されて表示される。
図6は、上記したセル32c単位でのマルチチャンネル同時録画に対する録画予約の設定及び解除を行なうための処理動作をまとめたフローチャートを示している。すなわち、処理が開始(ステップS6a)され、ステップS6bで、ユーザにより所望のセル32cが選択決定されると、上記録画予約設定制御部23cは、ステップS6cで、そのセル32cに対応する曜日及び単位時間帯について既に録画予約が設定されているか否かを判別する。
そして、セル32cに対応する曜日及び単位時間帯について録画予約が設定されていないと判断された場合(NO)、録画予約設定制御部23cは、ステップS6dで、そのセル32cに対応する曜日及び単位時間帯に対して録画予約を設定し、処理を終了(ステップS6f)する。
また、上記ステップS6cで、セル32cに対応する曜日及び単位時間帯について録画予約が設定されていると判断された場合(YES)、録画予約設定制御部23cは、ステップS6eで、そのセル32cに対応する曜日及び単位時間帯に対しての録画予約の設定を解除し、処理を終了(ステップS6f)する。
図4乃至図6で説明した録画予約の設定例によれば、曜日と単位時間帯とで指定されるセル32cを選択し決定することにより、そのセル32cに対応する曜日及び単位時間帯に対しての録画予約の設定や解除が行なわれるようにしている。すなわち、ユーザは、1週間分の録画予約設定の状況を表示画面上で把握しながら、録画予約の設定や解除の操作を容易に行なうことができるようになる。これにより、マルチチャンネル同時録画に対する録画予約の設定や解除を、高い自由度をもって容易な操作で実現することができ、ユーザにとっての取り扱いを便利にすることができる。
次に、上記マルチチャンネル同時録画予約画面32においては、図7に示すように、ユーザが、リモートコントローラ25のカーソル上、下、左、右キー25e〜25hを選択的に操作することにより、カーソル33を、曜日領域32aに表示されている7つの曜日のうちの所望の曜日(図7では火曜日)に移動させることができる。つまり、ユーザの操作により所望の曜日を選択することができる。
この場合、カーソル33によって選択された曜日(火曜日)に対応する全てのセル32c、つまり、24時間分の単位時間帯を示す24個のセル32cが選択枠34によって選択される。この状態で、ユーザがリモートコントローラ25の決定キー25iを操作すると、選択枠34によって選択された各セル32cに対応する曜日(火曜日)及び単位時間帯(午前0時〜24時間)について、マルチチャンネル同時録画に対する録画予約の設定が行なわれる。
この場合も、録画予約の設定された曜日及び単位時間帯に対応する各セル32cは、図8に示すように、その旨を示す色(図8ではハッチングで示す)で表示され、他のセル32cと判別可能になる。
すなわち、ユーザがリモートコントローラ25を用いて所望の曜日を選定することにより、その曜日に対する全ての単位時間帯(午前0時から24時間)について、マルチチャンネル同時録画に対する録画予約を設定することができる。
なお、上記した曜日単位でのマルチチャンネル同時録画に対する録画予約は、1つの曜日に対してのみ設定可能なものではなく、ユーザがリモートコントローラ25を用いて所望の曜日を選定するという操作を繰り返すことにより、複数の曜日に対して設定することが可能である。
また、カーソル33によって選択された曜日について、録画予約が既に設定されている単位時間帯(録画予約が設定されている旨を示す色で表示されているセル32c)と、録画予約が設定されていない単位時間帯(録画予約が設定されていない旨を示す色で表示されているセル32c)とが混在していた場合には、リモートコントローラ25の決定キー25iが操作されると、全ての単位時間帯について録画予約が設定されることになる。つまり、その曜日の全ての単位時間帯に対応する24個のセル32cが、録画予約の設定されている旨を示す色で表示されることになる。
さらに、図8にハッチングで示したように、全ての単位時間帯に対応するセル32cが録画予約の設定されている旨を示す色で表示されている曜日、つまり、全ての単位時間帯について既に録画予約が設定されている曜日に対しては、ユーザが、リモートコントローラ25を用いてその曜日をカーソル33で選択し、決定キー25iを操作する。
これにより、図7に示すように、その曜日の全ての単位時間帯に対する録画予約の設定を解除(キャンセル)することができる。そして、その曜日における録画予約の解除された全ての単位時間帯に対応するセル32cは、録画予約が設定されていない旨を示す色に戻されて表示される。
図9は、上記した曜日単位でのマルチチャンネル同時録画に対する録画予約の設定及び解除を行なうための処理動作をまとめたフローチャートを示している。すなわち、処理が開始(ステップS9a)され、ステップS9bで、ユーザにより所望の曜日が選択決定されると、上記録画予約設定制御部23cは、ステップS9cで、その曜日に対応する全ての単位時間帯が既に録画予約設定されているか否かを判別する。
そして、曜日に対応する全ての単位時間帯について録画予約が設定されていないと判断された場合(NO)、録画予約設定制御部23cは、ステップS9dで、その曜日に対応する全ての単位時間帯に対して録画予約を設定し、処理を終了(ステップS9f)する。また、上記ステップS9cで、曜日に対応する全ての単位時間帯について録画予約が設定されていると判断された場合(YES)、録画予約設定制御部23cは、ステップS9eで、その曜日に対応する全ての単位時間帯に対しての録画予約設定を解除し、処理を終了(ステップS9f)する。
図7乃至図9で説明した録画予約の設定例によれば、所望の曜日を選定することにより、その曜日に対応する全ての単位時間帯に対しての録画予約の設定や解除が行なわれるようにしているので、録画予約の設定や解除の操作を容易に行なうことができるようになる。このため、マルチチャンネル同時録画に対する録画予約の設定や解除を、高い自由度をもって容易な操作で実現することができ、ユーザにとっての取り扱いを便利にすることができる。
次に、上記マルチチャンネル同時録画予約画面32においては、図10に示すように、ユーザが、リモートコントローラ25のカーソル上、下、左、右キー25e〜25hを選択的に操作することにより、カーソル33を、時間領域32bに表示されている24個の単位時間帯のうちの所望の単位時間帯(図10では午後3時から1時間)に移動させることができる。つまり、ユーザの操作により所望の単位時間帯を選択することができる。
この場合、カーソル33によって選択された単位時間帯(午後3時から1時間)に対応する全てのセル32c、つまり、各曜日に対応する7つのセル32cが選択枠34によって選択される。この状態で、ユーザがリモートコントローラ25の決定キー25iを操作すると、選択枠34によって選択された各セル32cに対応する曜日(全曜日)及び単位時間帯(午後3時から1時間)について、マルチチャンネル同時録画に対する録画予約の設定が行なわれる。
この場合も、録画予約の設定された曜日及び単位時間帯に対応する各セル32cは、図11に示すように、その旨を示す色(図11ではハッチングで示す)で表示され、他のセル32cと判別可能になる。
すなわち、ユーザがリモートコントローラ25を用いて時間領域32bに表示されている24個の単位時間帯から所望の単位時間帯を選定することにより、その単位時間帯に対する全ての曜日について、マルチチャンネル同時録画に対する録画予約を設定することができる。
なお、上記した単位時間帯単位でのマルチチャンネル同時録画に対する録画予約は、1つの単位時間帯に対してのみ設定可能なものではなく、ユーザがリモートコントローラ25を用いて時間領域32bに表示されている24個の単位時間帯から所望の単位時間帯を選定するという操作を繰り返すことにより、複数の単位時間帯に対して設定することが可能である。
また、カーソル33によって選択された単位時間帯について、録画予約が既に設定されている曜日(録画予約が設定されている旨を示す色で表示されているセル32c)と、録画予約が設定されていない曜日(録画予約が設定されていない旨を示す色で表示されているセル32c)とが混在していた場合には、リモートコントローラ25の決定キー25iが操作されると、全ての曜日について録画予約が設定されることになる。つまり、その単位時間帯の全ての曜日に対応する7つのセル32cが、録画予約の設定されている旨を示す色で表示されることになる。
さらに、図11にハッチングで示したように、全ての曜日に対応するセル32cが録画予約の設定されている旨を示す色で表示されている単位時間帯、つまり、全ての曜日について既に録画予約が設定されている単位時間帯に対しては、ユーザが、リモートコントローラ25を用いて時間領域32bに表示されている24個の単位時間帯からその単位時間帯をカーソル33で選択し、決定キー25iを操作する。
これにより、図10に示すように、その単位時間帯の全ての曜日に対する録画予約の設定を解除(キャンセル)することができる。そして、その単位時間帯における録画予約の解除された全ての曜日に対応するセル32cは、録画予約が設定されていない旨を示す色に戻されて表示される。
図12は、上記した単位時間帯単位でのマルチチャンネル同時録画に対する録画予約の設定及び解除を行なうための処理動作をまとめたフローチャートを示している。まず、処理が開始(ステップS12a)され、ステップS12bで、ユーザにより所望の単位時間帯が選定されると、上記録画予約設定制御部23cは、ステップS12cで、その単位時間帯に対応する全ての曜日が既に録画予約設定されているか否かを判別する。
そして、単位時間帯に対応する全ての曜日について録画予約が設定されていないと判断された場合(NO)、録画予約設定制御部23cは、ステップS12dで、その単位時間帯に対応する全ての曜日に対して録画予約を設定し、処理を終了(ステップS12f)する。また、上記ステップS12cで、単位時間帯に対応する全ての曜日について録画予約が設定されていると判断された場合(YES)、録画予約設定制御部23cは、ステップS12eで、その単位時間帯に対応する全ての曜日に対しての録画予約設定を解除し、処理を終了(ステップS12f)する。
図10乃至図12で説明した録画予約の設定例によれば、所望の単位時間帯を選定することにより、その単位時間帯に対応する全ての曜日に対しての録画予約の設定や解除が行なわれるようにしているので、録画予約の設定や解除の操作を容易に行なうことができるようになる。このため、マルチチャンネル同時録画に対する録画予約の設定や解除を、高い自由度をもって容易な操作で実現することができ、ユーザにとっての取り扱いを便利にすることができる。
次に、上記マルチチャンネル同時録画予約画面32においては、図13に示すように、ユーザが、リモートコントローラ25のカーソル上、下、左、右キー25e〜25hを選択的に操作することにより、カーソル33を、上記した全選択領域32dに移動させることができる。つまり、ユーザの操作により全選択領域32dを選択することができる。
この場合、7つの曜日と24時間分の単位時間帯とで示される全てのセル32cが選択枠34によって選択される。この状態で、ユーザがリモートコントローラ25の決定キー25iを操作すると、選択枠34によって選択された全てのセル32cに対応する曜日(全曜日)及び単位時間帯(午前0時から24時間)について、マルチチャンネル同時録画に対する録画予約の設定が行なわれる。
この場合も、録画予約の設定された曜日及び単位時間帯に対応する各セル32cは、図14に示すように、その旨を示す色(図14ではハッチングで示す)で表示される。すなわち、ユーザがリモートコントローラ25を用いて全選択領域32dを選択し決定することにより、全ての曜日及び全ての単位時間帯について、マルチチャンネル同時録画に対する録画予約を設定することができる。
また、全選択領域32dが選択カーソル33によって選択された時点で、録画予約が既に設定されている曜日及び単位時間帯(録画予約が設定されている旨を示す色で表示されているセル32c)と、録画予約が設定されていない曜日及び単位時間帯(録画予約が設定されていない旨を示す色で表示されているセル32c)とが混在していた場合には、リモートコントローラ25の決定キー25iが操作されると、全ての曜日及び全ての単位時間帯について録画予約が設定されることになる。つまり、全ての曜日及び全ての単位時間帯に対応するセル32cが、録画予約の設定されている旨を示す色で表示されることになる。
さらに、図14にハッチングで示したように、全ての曜日及び全ての単位時間帯に対応するセル32cが録画予約の設定されている旨を示す色で表示されている状態、つまり、全ての曜日及び全ての単位時間帯について既に録画予約が設定されている状態では、ユーザが、リモートコントローラ25を用いて全選択領域32dをカーソル33で選択し、決定キー25iを操作すると、図13に示すように、全ての曜日及び全ての単位時間帯に対する録画予約の設定を解除(キャンセル)することができる。そして、録画予約の解除された全ての曜日及び全ての単位時間帯に対応するセル32cは、録画予約が設定されていない旨を示す色に戻されて表示される。
図15は、上記した全選択領域32dを用いたマルチチャンネル同時録画に対する録画予約の設定及び解除を行なうための処理動作をまとめたフローチャートを示している。すなわち、処理が開始(ステップS15a)され、ステップS15bで、ユーザにより全選択領域32dが選択決定されると、上記録画予約設定制御部23cは、ステップS15cで、全ての曜日及び全ての単位時間帯が既に録画予約設定されているか否かを判別する。
そして、全ての曜日及び全ての単位時間帯について録画予約が設定されていないと判断された場合(NO)、録画予約設定制御部23cは、ステップS15dで、全ての曜日及び全ての単位時間帯に対して録画予約を設定し、処理を終了(ステップS15f)する。また、上記ステップS15cで、全ての曜日及び全ての単位時間帯について録画予約が設定されていると判断された場合(YES)、録画予約設定制御部23cは、ステップS15eで、全ての曜日及び全ての単位時間帯に対しての録画予約設定を解除し、処理を終了(ステップS15f)する。
図13乃至図15で説明した録画予約の設定例によれば、全選択領域32dを選定することにより、全ての曜日及び全ての単位時間帯に対しての録画予約の設定や解除が行なわれるようにしているので、録画予約の設定や解除の操作を容易に行なうことができるようになる。このため、マルチチャンネル同時録画に対する録画予約の設定や解除を、高い自由度をもって容易な操作で実現することができ、ユーザにとっての取り扱いを便利にすることができる。
次に、上記マルチチャンネル同時録画予約画面32においては、ユーザがリモートコントローラ25により所望の曜日を選択して青色のカラーキー25mを操作した後、他の曜日を選択して青色のカラーキー25mを操作することにより、先に選択した所望の曜日に対応する単位時間帯(午前0時から24時間)について設定されている録画予約の設定パターンを、他の曜日にコピーすることができる。
すなわち、図16に示すように、ユーザがリモートコントローラ25を用いてカーソル33を所望の曜日(図16では月曜日)に移動させると、先に述べたように、カーソル33によって選択された曜日(月曜日)に対応する全てのセル32c、つまり、24時間分の単位時間帯を示す24個のセル32cが選択枠34によって選択される。
そして、このとき、図16にハッチングで示すように、月曜日に対応する24個のセル32cのうち、午前3時から1時間分に対応するセル32cと、午前9時から2時間分に対応する2つのセル32cと、午後6時から1時間分に対応するセル32cとの、合計4つのセル32cが録画予約の設定されている旨の色で表示されているとする。つまり、月曜日については、上記した4つのセル32cに対応する単位時間帯について録画予約が設定されているという、録画予約の設定パターンを有しているものとする。
このような状態で、ユーザがリモートコントローラ25の青色のカラーキー25mを操作すると、上記録画予約設定制御部23cは、月曜日の録画予約の設定パターンを記憶する。
その後、ユーザがリモートコントローラ25を用いてカーソル33を他の曜日(例えば金曜日)に移動させると、先に述べたように、カーソル33によって選択された曜日(金曜日)に対応する全てのセル32c、つまり、24時間分の単位時間帯を示す24個のセル32cが選択枠34によって選択される。
この状態で、ユーザがリモートコントローラ25の青色のカラーキー25mを操作すると、図17にハッチングで示すように、金曜日に対応する24個のセル32cのうち、午前3時から1時間分に対応するセル32cと、午前9時から2時間分に対応する2つのセル32cと、午後6時から1時間分に対応するセル32cとの、合計4つのセル32cが録画予約の設定されている旨の色で表示される。つまり、月曜日に対する録画予約の設定パターンが、金曜日に対応する全てのセル32cに貼り付けられコピーされる。
この場合、コピー前に、金曜日に対応する各単位時間帯に既に設定されていた録画予約は、月曜日に対する録画予約の設定パターンが上書きされることにより書き替えられることになる。
図16及び図17で説明した録画予約の設定例によれば、所望の曜日に対する録画予約の設定パターンを他の曜日にコピーすることができるようにしているので、録画予約の設定操作を容易に行なうことができるようになる。このため、マルチチャンネル同時録画に対する録画予約の設定や解除を、高い自由度をもって容易な操作で実現することができ、ユーザにとっての取り扱いを便利にすることができる。
次に、上記マルチチャンネル同時録画予約画面32においては、ユーザがリモートコントローラ25により時間領域32bの中から所望の単位時間帯を選択して青色のカラーキー25mを操作した後、他の単位時間帯を選択して青色のカラーキー25mを操作することにより、先に選択した単位時間帯に対応する曜日について設定されている録画予約の設定パターンを、他の単位時間帯にコピーすることができる。
すなわち、図18に示すように、ユーザがリモートコントローラ25を用いてカーソル33を時間領域32bの中の所望の単位時間帯(図18では午前6時から1時間)に移動させると、先に述べたように、カーソル33によって選択された単位時間帯に対応する全てのセル32c、つまり、7つの曜日分のセル32cが選択枠34によって選択される。
そして、このとき、図18にハッチングで示すように、所望の単位時間帯(午前6時から1時間)に対応する7つのセル32cのうち、月曜日に対応するセル32cと、水曜日に対応する2つのセル32cと、金曜日に対応するセル32cとの、合計3つのセル32cが録画予約の設定されている旨の色で表示されているとする。つまり、午前6時から1時間の単位時間帯については、上記した3つのセル32cに対応する曜日について録画予約が設定されているという、録画予約の設定パターンを有しているものとする。
このような状態で、ユーザがリモートコントローラ25の青色のカラーキー25mを操作すると、上記録画予約設定制御部23cは、午前6時から1時間の単位時間帯の録画予約の設定パターンを記憶する。
その後、ユーザがリモートコントローラ25を用いてカーソル33を他の単位時間帯(例えば午後3時から1時間)に移動させると、先に述べたように、カーソル33によって選択された単位時間帯(午後3時から1時間)に対応する全てのセル32c、つまり、7つの曜日分のセル32cが選択枠34によって選択される。
この状態で、ユーザがリモートコントローラ25の青色のカラーキー25mを操作すると、図19にハッチングで示すように、所望の単位時間帯(午前6時から1時間)に対応する7つのセル32cのうち、月曜日に対応するセル32cと、水曜日に対応する2つのセル32cと、金曜日に対応するセル32cとの、合計3つのセル32cが録画予約の設定されている旨の色で表示される。つまり、午前6時から1時間の単位時間帯に対する録画予約の設定パターンが、午後3時から1時間の単位時間帯に対応する全てのセル32cに貼り付けられコピーされる。
この場合、コピー前に、午後3時から1時間の単位時間帯に対して既に設定されていた録画予約は、午前6時から1時間の単位時間帯に対する録画予約の設定パターンが上書きされることにより書き替えられることになる。
図18及び図19で説明した録画予約の設定例によれば、所望の単位時間帯に対する録画予約の設定パターンを他の単位時間帯にコピーすることができるようにしているので、録画予約の設定操作を容易に行なうことができるようになる。このため、マルチチャンネル同時録画に対する録画予約の設定や解除を、高い自由度をもって容易な操作で実現することができ、ユーザにとっての取り扱いを便利にすることができる。
ここで、上記した実施の形態では、デジタルテレビジョン放送受信装置11を例にしてについて説明したが、これに限るものではなく、例えばSTB(set top box)やデジタルテレビジョン放送受信機能を備えた光ディスク記録再生装置等に幅広く利用することができる。
また、上記した実施の形態では、デジタルテレビジョン放送における複数のチャンネルでの放送番組を同時に受信して録画することについて説明したが、これに限らず、例えばネットワークを介して配信される複数のチャンネルでの番組を同時に受信して録画する場合にも利用することができる。
さらに、上記した実施の形態では、画面に表示されるカーソル33や選択枠34等を全て枠状のものとして表現したが、これに限るものではなく、例えば他の部分と色を変えて表示する等、種々の表現手法を採用することができることはもちろんである。
なお、この発明は上記した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を種々変形して具体化することができる。また、上記した実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜に組み合わせることにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良いものである。さらに、異なる実施の形態に係る構成要素を適宜組み合わせても良いものである。