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JP5357686B2 - 電子計算機の統合管理システム - Google Patents
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Description

本発明は、計算機システムの管理運用に関するものであり、メッセージの管理運用に関するものである。
大規模・複雑化した計算機システムにおいて、運用管理者の負荷軽減・障害対応の迅速化・マルチベンダ対応を実現する手段として、統合管理ツールがある。
この統合管理ツールでは、例えば、Windows(登録商標)のイベントログやUNIX(登録商標)のsyslog、各種アプリケーションプログラムのログファイルなどに出力されるメッセージを収集し、コンソール上に一覧表示する。計算機システムの運用管理者は、例えば、パトランプやブザーなどにより障害発生を検知し、統合管理ツールのコンソール上に表示されるメッセージにより障害内容を確認し、障害対応を行うのが一般的である。
近年の統合管理ツールの中には、異なるメッセージ形式を統一したり、任意のメッセージ文言に変換したメッセージを統合管理ツールのコンソール上に表示する機能を備えたものもある。
しかしながら、メッセージの形式を統一、または、メッセージ文言を変換したメッセージに対する対処方法などの情報との結び付けなど、変換したメッセージに対するメッセージマニュアルは、運用管理者が自ら作成する必要があり、また、メッセージマニュアルの作成誤りにより、対処方法を誤ってしまうといった問題がある。
下記特許文献1等に記載の技術は、従来の統合管理ツールに対し、メッセージの形式や文言を変換するルールを定義してメッセージ変換ルール記憶手段に格納しておき、メッセージデータベースに格納されたメッセージを取り出し、該取り出したメッセージに適用可能なメッセージ変換ルールを前記メッセージ変換ルール記憶手段から検索し、取得したメッセージに対して、検索されたメッセージ変換ルールに基づくメッセージの変換を施し、その変換結果を前記メッセージデータベースに格納する。これにより、メッセージの形式や文言を変換でき、重大度の変更もできる。その他、関連技術として、特許文献2、3が知られている。
特開平2008−9475号公報 特開2001−184324号公報 特開平9−54682号公報
しかしながら、従来の統合管理ツールでは、監視対象の電子計算機上で稼働するオペレーティングシステムや各種アプリケーションが出力するメッセージのメッセージ形式を統一したり、任意のメッセージ文言に変換したメッセージを統合管理ツールのコンソール上に表示することで統合管理ツールのコンソール上に表示された変換後のメッセージに基づき運用管理者が障害対処を行う際に、以下に示す2つの問題があった。これにより、問題発生から対処までの一貫したスムーズな障害復旧の妨げとなっている。
第1の問題点は、各種オペレーティングシステムやアプリケーションが出力するメッセージの形式を統一、または、メッセージ文言を変換したメッセージの対処方法などを記載したメッセージマニュアルは存在せず、変換後のメッセージに対する対処方法などの情報との結び付けなど、変換したメッセージに対するメッセージマニュアルは、運用管理者が自ら作成する必要があり、運用管理者の負荷が増大してしまうという点である。
第2の問題点は、各種オペレーティングシステムやアプリケーションが出力するメッセージに対する対処方法などは、各オペレーティングシステムやアプリケーションごとのメッセージマニュアルを参照する必要があり、メッセージマニュアルの記述形式も各種オペレーティングシステムやアプリケーションごとに異なり、目的のメッセージを調べるための時間を要してしまい運用管理者の負荷が増大するという点である。
本発明は、上記問題を鑑みてなされたものであり、監視対象から収集されたメッセージに対し、メッセージの形式や文言を変換することができるメッセージ変換装置から変換したメッセージの電子メッセージマニュアルを作成するシステムを提供することを目的とする。
上記第1の問題点に関しては、メッセージ形式を統一することが好ましい。また、上記第2の問題点に関しては、メッセージの表示形式を統一することが好ましい。
上記目的を達成するために、本発明の計算機システム統合管理環境におけるメッセージマニュアル管理システムは、監視対象の電子計算機で発生するメッセージを監視するメッセージ監視手段と、検知したメッセージを格納するメッセージデータベース、およびメッセージデータベースに集積されたメッセージをコンソール上に表示する表示手段とメッセージの形式や文言を変換するメッセージ変換ルールを格納するメッセージ変換ルールデータベースを元にメッセージを変換し、変換結果をメッセージデータベースに格納するメッセージ登録手段から成る統合管理システムにおいて、前記メッセージ変換ルールデータベースに格納された変換前メッセージおよび変換後メッセージとシステム構成情報とメッセージ毎のマニュアル情報を取り出す取得手段と、取得した情報をマニュアル形式定義ファイルの定義に基づきマニュアル表示レイアウトに沿ってマニュアルを表示する手段と、メッセージ毎に原因や対処、処置などを追加編集する手段とメッセージ毎に原因や対処、処置などをメッセージ変換ルールデータベースに格納する手段とを設けたものである。
本発明の一観点によれば、監視対象の電子計算機で発生するメッセージを監視するメッセージ監視部と、前記メッセージ監視部が検知したメッセージを格納するメッセージデータベースと、前記メッセージデータベースに集積されたメッセージをコンソール上に表示する制御を行う第1の表示制御部と、メッセージの形式と文言とを変換するルールを定めたメッセージ変換ルールを格納するメッセージ変換ルールデータベースと、前記メッセージ変換ルールデータベースをもとにメッセージを変換し、変換結果を前記メッセージデータベースに格納するメッセージ変換部と、を有する電子計算機の統合管理システムにおいて、前記メッセージ変換ルールデータベースに格納された変換前メッセージおよび変換後メッセージと、システム構成情報と、メッセージ毎のマニュアル情報と、を取得し、取得した情報に基づいて、メッセージマニュアルの表示レイアウトの情報を有するマニュアル形式定義ファイルの定義に沿って、マニュアルタイトル情報毎に、前記システム構成情報とともに、統一メッセージIDと変換後メッセージテキストとを対応させてマニュアル表示部に表示する制御を行う第2の表示制御部と、を有することを特徴とする電子計算機の統合管理システムが提供される。これにより、異なるシステムを含む場合でも、メッセージを統一することができる。
さらに、メッセージマニュアル出力処理部を有し、前記メッセージマニュアル出力処理部は、システム構成ツリーの表示情報として、前記メッセージ変換ルールデータベースから、システムを構成する要素として、ホスト情報を管理するホスト管理情報と、ホスト情報をグルーピングしたホストグループ管理情報と、前記ホストグループ管理情報と、変換前メッセージ管理情報と変換後メッセージ管理情報とをアプリケーションIDにより関連付けるアプリケーション管理情報とを紐づけるための適用関係情報と、前記アプリケーション管理情報とを順に取得し、取得した情報からシステム構成ツリーを作成し、前記マニュアル形式定義ファイルからマニュアルタイトル情報および表示レイアウトの情報を取得してマニュアルメイン画面を作成し、作成したマニュアルをマニュアル表示部に出力することが好ましい。
さらに、メッセージマニュアル管理部を有し、前記メッセージマニュアル管理部は、前記メッセージ変換ルールデータベースに登録されている変換前メッセージを取得し、メッセージマニュアル組み立て用の画面操作処理部において、取得したメッセージに対応するメッセージ変換ルールを前記メッセージ変換ルールデータベースから検索し、該当するメッセージ変換ルールが存在した場合には、メッセージ変換処理を実施したのち変換後メッセージを作成し、マニュアル形式定義ファイルに定義されたマニュアルの表示形式を参照し、メッセージマニュアルのひな型を作成し、変換前メッセージと変換後メッセージを配置しメッセージマニュアルを組み立てることが好ましい。
前記マニュアル情報は、変換前メッセージ管理IDおよび変換後メッセージ管理ID毎に定義され、マニュアル情報ID、アプリケーションID、変換前メッセージのマニュアル情報であるか変換後メッセージのマニュアル情報なのかを区別するための種別、メッセージ管理ID、メッセージの発生原因を登録するための原因情報、メッセージに対する対処や処置などの情報を登録するための対処・処置情報により構成され、前記メッセージ変換ルールデータベース内の各種情報と前記アプリケーションIDにより関連付けされていることが好ましい。前記第2の表示制御部は、前記変換後メッセージと前記変換前メッセージとを、切り替えて表示するようにしても良い。
尚、本発明は、上記の発明に対応する方法、該方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、該プログラムを記録するコンピュータ読みとり可能な記録媒体であっても良い。
本発明のメッセージマニュアル管理システムによれば、次のような効果がある。
(1)記述形式が異なるメッセージマニュアルを統一した記述形式のマニュアルを作成することができるため、各種オペレーティングシステムやアプリケーションごとのメッセージマニュアルを一括管理することができ、メッセージ調査に要する時間を短縮し運用管理者の負荷を軽減することができる。
(2)変換したメッセージから変換前のメッセージや対処方法などの情報との結び付けができることで、問題発生から対処までをスムーズに対応することができ、対処方法などの情報を編集することができるため、発生した障害の復旧手順などのノウハウを蓄積することで障害の対処ミスを減らし運用管理者の負荷を軽減することができる。
本発明の一実施の形態による計算機システム統合管理環境におけるメッセージマニュアル管理システムの一構成例を示す図である。 メッセージ変換ルールDB中のアプリケーション管理情報、変換前メッセージ管理情報、変換後メッセージ管理情報の構成例を示す図である。 メッセージ変換ルールDB中のホストグループ管理情報、ホスト管理情報、適用関係情報の構成例を示す図である。 メッセージ変換ルールDB中のマニュアル情報の定義例を示す図である。 メッセージマニュアルのメイン画面の表示例を示す図である。 メッセージ詳細画面の表示例を示す図である。 メッセージマニュアル管理部における処理の流れを示すフローチャート図である。
以下、本発明の一実施の形態による計算機システム統合管理環境におけるメッセージマニュアル管理システムについて図面を参照しながら説明を行う。
図1は、本実施の形態による計算機システム統合管理環境におけるメッセージマニュアル管理システムAの一構成例を示すシステム構成図である。図1に示すように、メッセージマニュアル管理システムAは、メッセージマニュアル管理装置Bと、監視対象装置群Cと、を有している。
本実施の形態によるメッセージマニュアル管理装置Bは、新たに、マニュアル表示部(表示制御部を含む、101)、メッセージマニュアル管理部(102)、マニュアル形式定義ファイル(103)を備えている。尚、表示部(104)、メッセージDB(105)、メッセージ監視部(106)、監視対象(107a、107b、107n)、監視内容定義ファイル(108)、メッセージ変換ルールDB(109)、メッセージ変換部(110)は、一般的な統合管理ツールに設けられている既存の構成要素であり、特許文献1にも開示されている。
マニュアル表示部(101)は、メッセージマニュアル管理部(102)で作成したメッセージマニュアルの情報をGUI(Graphical User Interface)として表示させることで、システム内の管理対象メッセージに対して原因や対処方法などを表示するとともに、入力するインターフェイスを構成する部分であり、入力した内容はメッセージ変換ルールDB(109)に格納される。尚、マニュアル表示部(101)のディスプレイ部分は、表示部(104)と兼用させても良い。
監視対象(107a、107b、107n)としては、オペレーティングシステム(OS)や各種アプリケーションが出力するログファイルやSNMPトラップが該当する。ログファイルやSNMPトラップとして出力されたメッセージは、監視内容定義ファイル(108)に記載されている定義に従いメッセージ監視部(106)により検知され、メッセージDB(105)内に格納される。メッセージ監視部(106)、監視対象(107a、107b、107n)、監視内容定義ファイル(108)は、監視対象の各電子計算機上に配置されているのが一般的であるが、図1の形態には限定されない。
メッセージDB(105)は、統合管理用の電子計算機B上に配置され、監視対象の電子計算機C上に配置されたメッセージ監視部(106)で検知されたメッセージが蓄積されるように構成されている。メッセージ変換部(110)では、メッセージDB(105)に格納されたメッセージを取得し、取得したメッセージに対応するメッセージ変換ルールをメッセージ変換ルールDB(109)から検索する。そして、該当するメッセージ変換ルールが存在した場合には、メッセージ変換処理を実施した後に変換後のメッセージをメッセージDB(105)に登録する。尚、メッセージ変換部(110)において、メッセージ変換ルールを検索した際に、該当するメッセージ変換ルールが存在しなかった場合には、当該メッセージをメッセージ変換ルールDB(109)に登録する。
メッセージマニュアル管理部(102)では、メッセージ変換ルールDB(109)に登録されている変換前メッセージを取得し、メッセージマニュアル組み立て用の画面操作処理部(112)において、取得したメッセージに対応するメッセージ変換ルールをメッセージ変換ルールDB(109)から検索し、該当するメッセージ変換ルールが存在した場合には、メッセージ変換処理を実施した後に変換後メッセージを作成し、マニュアル形式定義ファイル(103)に定義されたマニュアルの表示形式を参照し、メッセージマニュアルのひな型を作成し、変換前メッセージと変換後メッセージとをこのひな型に配置しメッセージマニュアルを組み立てる。
次に、図2および図3を参照し、メッセージ変換ルールDB(109)に格納されるアプリケーション管理情報、変換前メッセージ管理情報、変換後メッセージ管理情報の内容について説明する。メッセージには、メッセージを出力するアプリケーション毎やログファイルから直接出力される変換前のオリジナルのメッセージテキストと、メッセージ変換部(110)で変換した変換後メッセージテキストの2種類のメッセージと、があり、アプリケーション毎やログファイル単位にメッセージを管理する。
図2は、各アプリケーション単位の変換前メッセージおよび変換後メッセージの登録定義例を示した図である。アプリケーション管理情報(210)は、アプリケーションをユニークに識別するアプリケーションID(211)と、アプリケーション名(212)と、メッセージ識別カテゴリ(213)と、で構成される。メッセージ識別カテゴリ(213)は、変換前のメッセージから変換後のメッセージを組み立てる際などに、メッセージを一意に識別する識別子のカテゴリ種別を示すものであり、メッセージIDであればメッセージに付与されたID、メッセージテキストであれば、メッセージを構成するテキストのうち一致する部分ということになる。アプリケーションのメッセージ情報としての変換前メッセージ管理情報(220)は、変換前メッセージ管理ID(221)と、アプリケーションID(222)と、メッセージ識別情報(223)と、変換前メッセージテキスト(224)と、で構成される。メッセージ識別情報(223)は、ここでは、図2(a)のメッセージIDに相当する。
変換後メッセージ管理情報(230)は、変換後メッセージ管理ID(231)と、アプリケーションID(232)と、統一メッセージID(233)と、変換後メッセージテキスト(234)と、で構成される。統一メッセージID(233)は、後述する図5の統一メッセージID(506)に対応し、変換後のメッセージを統一的に識別する、メッセージ識別情報(223)等とは異なる目的で用いられるものである。
アプリケーション管理情報(210)と変換前メッセージ管理情報(220)および変換後メッセージ管理情報(230)は、メッセージ変換部(110)によりメッセージ変換ルールDB(109)に格納され、メッセージマニュアル出力処理(111)および画面操作処理(112)のメッセージマニュアル作成および表示を行う際に使用される。図2の特徴は、アプリケーション管理情報(210)と、変換前メッセージ管理情報(220)と、変換後メッセージ管理情報(230)とは、アプリケーションIDにより関連付けされている点である。
図3は、システム構成の定義例を示したものである。システム構成定義の内容を説明する。システムを構成する要素として、ホスト情報を管理するホスト管理情報(320)とホスト情報をグルーピングしたホストグループ管理情報(310)とでシステムを構成する。ホスト管理情報(320)は、ホストID(321)、ホストグループID(322)、ホスト名(323)と、で構成される。ホストグループ管理情報(310)は、ホストグループID(311)、上位ホストグループID(312)、ホストグループ名(313)、階層レベル(314)で構成され、ホストグループの階層ツリーを表すために、各ホストグループに階層レベル(314)を付与し、上位のホストグループIDによりホストグループの上下の親子関係を表すためのものである。
メッセージマニュアルには、ホストグループのどのホストにあるアプリケーションのメッセージであるかについて表示するために、ホストグループ管理情報(310)とアプリケーション管理情報(210)とを紐づけるための適用関係情報(330)をメッセージ変換部(110)で定義する。適用関係情報(330)は、適用関係ID(331)、アプリケーションID(332)、ホストグループID(333)で構成される。ホストグループ管理情報(310)と、ホスト管理情報(320)と、適用関係情報(330)とは、ホストグループIDにより関連付けされている。
図4は、マニュアル情報の定義例を示した図である、メッセージ毎の原因や対処方法などを管理するための情報として、マニュアル情報(410)を変換前メッセージ管理ID(221:図4(b)の1行目のメッセージ管理ID414)および変換後メッセージ管理ID(231:図4(b)の2行目のメッセージ管理ID414)毎に定義し、マニュアル情報(410)は、マニュアル情報ID(411)、アプリケーションID(412)、変換前メッセージのマニュアル情報なのか変換後メッセージのマニュアル情報なのかを区別するための種別(413:変換前、変換後を判定する。)、メッセージ管理ID(414:図2のメッセージ管理IDに対応する。)、メッセージの発生原因を登録するための原因(415)、メッセージに対する対処や処置などの情報を登録するための対処・処置(416)で構成される。メッセージの発生原因を登録するための原因(415)、メッセージに対する対処や処置などの情報を登録するための対処・処置(416)は、ユーザによる入力項目である。図2から図4までの情報は、アプリケーションIDにより関連付けされている。
図5、図6は、上記の図2から図4までに例示された情報等に基づいて作成されたメッセージマニュアルのメイン画面およびメッセージ詳細画面の表示例を示した図である。メッセージマニュアル管理部(102)で作成されたメッセージマニュアルは、図5のメイン画面と図6のメッセージ詳細画面に表示される。
図5に示すメイン画面の表示要素は、マニュアルタイトル(501)、ホストグループ名(502:図3の313に対応する。)、ホスト名(503:図3の323に対応する。)、アプリケーション名(504、505:図2の212に対応する。)、統一メッセージID(506:図2の232に対応する。)、変換後メッセージテキスト(507:図2の234に対応する。)で構成される。このように、図2から図4までの情報に基づいて、図5のようなメッセージマニュアルを表示させることができる。この図では、統一メッセージIDによって一意にメッセージが識別されており、ユーザにとってアプリケーション毎の変換後メッセージの管理が行いやすいという利点がある。
個々のメッセージに対する原因や対処方法などを表示する画面として図6のメッセージ詳細画面の表示要素は、統一メッセージID(601)、変換後のメッセージに対するマニュアル情報と変換前のメッセージに対するマニュアル情報を切り替えて表示するための変換後メッセージタブ(602)と変換前メッセージタブ(603)、メッセージテキスト(604)、原因(605)、対処・処置(606)があり、原因(605)、対処・処置(605)の情報を登録および更新するための更新ボタン(607)とメッセージ詳細画面を閉じるための閉じるボタン(608)で構成される。このように表示させることで、統一メッセージID(601)により識別されたメッセージに関する、変換前と変換後のメッセージを1つの画面でタブなどにより切り替えて表示させることができ、大きな表示が可能であり、便利である。
以上のように構成されたメッセージマニュアル管理部(102)のメッセージマニュアル出力処理部(111)と画面操作処理(112)との動作について図7を参照して説明する。図7(a)、(b)は、メッセージマニュアル出力処理(111)の流れを示すフローチャート図である。図7(a)は、図5のような表示を行わせるための処理例を示す図であり、図7(b)は、図5、図6に示す画面からの操作の例を示す図である。
まず、図7(a)に示すように、メッセージマニュアル出力処理(111)を開始すると(ステップ701)、まず、マニュアルメイン画面に表示するシステム構成ツリーの表示情報として、メッセージ変換ルールDB(109)から、図3に示すホストグループ管理情報(310)、ホスト管理情報(320)、適用関係情報(330)、図2に示すアプリケーション管理情報(210)を順に取得する(ステップ702、703、704、705)。
上記で取得した情報から、図5に符号502から符号504で示すシステム構成ツリーエリアの表示データを作成する(ステップ706)。マニュアル形式定義ファイル(103)からマニュアルタイトル情報501および所定の表示レイアウトの情報を取得し、マニュアルメイン画面を作成する(ステップ707)。ステップ707で作成したマニュアルをマニュアル表示部(101)に出力する(ステップ708:図5)。
次いで、ステップ709に進み、図7(b)に示すように、表示されたマニュアルの操作要求を受け付けできる状態から、各画面の操作要求毎に処理を行う。操作する画面がメイン画面のシステム構成ツリーであり、そこからアプリケーションを選択した場合は、選択したアプリケーション名のアプリケーションIDと一致する変換後メッセージ情報をメッセージ変換ルールDB(109、図4参照)から全て取得する(ステップ712)。取得した変換後メッセージ情報から、図5に示すような、統一メッセージID(図2の203,図5の506)と変換後メッセージテキスト(507)の一覧を作成する(ステップ713)。作成したメッセージ一覧を表示する(図5、ステップ714)。操作する画面がメイン画面のメッセージ一覧で統一メッセージID(203,506)を選択した場合は、選択した統一メッセージID(図2の233に対応するアプリケーションID232にさらに対応する図4のアプリケーションID412)に該当する変換後メッセージのマニュアル情報(410)と変換前マニュアルの情報(410)をメッセージ変換ルールDB(109)から取得する(ステップ715)。
取得したマニュアル情報(410)を図6に示すようにメッセージ詳細画面で出力する(ステップ716)。操作する画面がメッセージ詳細画面の変換後メッセージおよび変換前メッセージタブを選択した場合は、選択したメッセージのメッセージテキスト情報、原因、対処・処置の情報をメッセージ変換DB(109)から取得する(ステップ719、720、722、723)。取得したメッセージテキストおよびマニュアル情報をメッセージ詳細画面に出力する(ステップ721、724)。操作する画面がメッセージ詳細画面の更新ボタンを押下した場合は、原因、対処・処置に対して追加入力および変更した表情をメッセージ変換DB(109)に反映する(ステップ726)。操作する画面がメッセージ詳細画面の閉じるボタンを押下した場合は、メッセージ詳細画面を閉じる(ステップ727)。ステップ714、716、721、724、726、727からステップ709に戻ることで作業を継続することができる。
以上に説明したように、本実施の形態のメッセージマニュアル管理システムによれば、次のような効果がある。
(1)記述形式が異なるメッセージマニュアルを統一した記述形式のマニュアルを作成することができるため、各種オペレーティングシステムやアプリケーションごとのメッセージマニュアルを一括管理することができ、メッセージ調査に要する時間を短縮し運用管理者の負荷を軽減することができる。
(2)変換したメッセージから変換前のメッセージや対処方法などの情報との結び付けができることで、問題発生から対処までをスムーズに対応することができ、対処方法などの情報を編集することができるため、発生した障害の復旧手順などのノウハウを蓄積することで障害の対処ミスを減らし運用管理者の負荷を軽減することができる。
本発明は、メッセージマニュアル管理システムに利用可能である。
101…マニュアル表示部、102…メッセージマニュアル管理部、103…マニュアル形式定義ファイル、104…表示部、105…メッセージDB、106…メッセージ監視部、107a,107b,107n…監視対象、108…監視内容定義ファイル、109…メッセージ変換ルールDB、110…メッセージ変換部、111…メッセージマニュアル出力処理、112…画面操作処理、
210…アプリケーション管理情報、211…アプリケーションID、212…アプリケーション名、213…メッセージ識別カテゴリ、220…変換前メッセージ管理情報、221…変換前メッセージ管理ID、222…アプリケーションID、223…メッセージ識別情報、224…変換前メッセージテキスト、230…変換後メッセージ管理情報、231…変換後メッセージ管理ID、232…アプリケーションID、233…統一メッセージID、234…変換後メッセージテキスト、
310…ホストグループ管理情報、311…ホストグループID、312…上位ホストグループID、313…ホストグループ名、314…階層レベル、320…ホスト管理情報、321…ホストID、322…ホストグループID、323…ホスト名、330…適用関係情報、331…適用関係ID、332…アプリケーションID、333…ホストグループID、
410…マニュアル情報、411…マニュアル情報ID、412…アプリケーションID、413…種別、414…メッセージ管理ID、415…原因、416…対処・処置
501…マニュアルタイトル、502…ホストグループ名、503…ホスト名、504、505…アプリケーション名、506…統一メッセージID、507…変換後メッセージテキスト、
601…統一メッセージID、602…変換後メッセージタブ、603…変換前メッセージタブ、604…メッセージテキスト、605…原因、606…対処・処置、607…更新ボタン、608…閉じるボタン。

Claims (5)

  1. 監視対象の電子計算機で発生するメッセージを監視するメッセージ監視部と、前記メッセージ監視部が検知したメッセージを格納するメッセージデータベースと、前記メッセージデータベースに集積されたメッセージをコンソール上に表示する制御を行う第1の表示制御部と、メッセージの形式と文言とを変換するルールを定めたメッセージ変換ルールを格納するメッセージ変換ルールデータベースと、前記メッセージ変換ルールデータベースをもとにメッセージを変換し、変換結果を前記メッセージデータベースに格納するメッセージ変換部と、を有する電子計算機の統合管理システムにおいて、
    前記メッセージ変換ルールデータベースに格納された変換前メッセージおよび変換後メッセージと、システム構成情報と、メッセージ毎のマニュアル情報と、を取得し、取得した情報に基づいて、メッセージマニュアルの表示レイアウトの情報を有するマニュアル形式定義ファイルの定義に沿って、マニュアルタイトル情報毎に、前記システム構成情報とともに、統一メッセージIDと変換後メッセージテキストとを対応させてマニュアル表示部に表示する制御を行う第2の表示制御部を有することを特徴とする電子計算機の統合管理システム。
  2. さらに、メッセージマニュアル出力処理部を有し、
    前記メッセージマニュアル出力処理部は、
    システム構成ツリーの表示情報として、前記メッセージ変換ルールデータベースから、システムを構成する要素として、ホスト情報を管理するホスト管理情報と、ホスト情報をグルーピングしたホストグループ管理情報と、前記ホストグループ管理情報と、変換前メッセージ管理情報と変換後メッセージ管理情報とをアプリケーションIDにより関連付けるアプリケーション管理情報とを紐づけるための適用関係情報と、前記アプリケーション管理情報とを順に取得し、
    取得した情報からシステム構成ツリーを作成し、前記マニュアル形式定義ファイルからマニュアルタイトル情報および表示レイアウトの情報を取得してマニュアル画面表示用データを作成し、作成したマニュアルを前記マニュアル表示部に出力することを特徴とする請求項1に記載の電子計算機の統合管理システム。
  3. さらに、メッセージマニュアル管理部を有し、
    前記メッセージマニュアル管理部は、
    前記メッセージ変換ルールデータベースに登録されている変換前メッセージを取得し、メッセージマニュアル組み立て用の画面操作処理部において、取得したメッセージに対応するメッセージ変換ルールを前記メッセージ変換ルールデータベースから検索し、該当するメッセージ変換ルールが存在した場合には、メッセージ変換処理を実施したのち変換後メッセージを作成し、マニュアル形式定義ファイルに定義されたマニュアルの表示形式を参照し、メッセージマニュアルのひな型を作成し、前記ひな型に沿って変換前メッセージと変換後メッセージを配置しメッセージマニュアルを組み立てることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子計算機の統合管理システム。
  4. 前記マニュアル情報は、変換前メッセージ管理IDおよび変換後メッセージ管理ID毎に定義され、マニュアル情報ID、アプリケーションID、変換前メッセージのマニュアル情報であるか変換後メッセージのマニュアル情報であるかを区別するための種別、メッセージ管理IDを含む情報により構成され、前記メッセージ変換ルールデータベース内の各種情報と前記アプリケーションIDにより関連付けされていることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の電子計算機の統合管理システム。
  5. 前記第2の表示制御部は、前記変換後メッセージと前記変換前メッセージとを、切り替えて表示する制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の電子計算機の統合管理システム。
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