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JP5359695B2 - 電子デバイスの製造方法及び電子デバイス - Google Patents
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本発明は、複数の電極を有する電子部品が特定の方向(第1の方向)に複数並んで配置されている電子部品群と、前記電子部品群の前記複数の電子部品が電気的に接続されている1つの配線部材とを有する電子デバイスの製造方法及び電子デバイスに関するものである。
従来、例えばインクジェットプリンタヘッド(電子デバイス)のアクチュエータ(電子部品)の電極に、フレキシブルケーブル(配線部材)の接続端子をそれぞれ接合して、駆動電圧を印加するようにしたものは知られている(例えば特許文献1参照)。
特開平7−227966号公報(図9)
そのようなインクジェットプリンタヘッドにおいて、解像度を高める等の理由により、2枚以上のアクチュエータを特定の方向に複数並べて配置する場合などにおいて、並べて配置されている前記アクチュエータそれぞれに対し単一のフレキシブルケーブルで電気的接続を行おうとすれば、各アクチュエータが、ベースとなるキャビティユニットに対し位置がずれてアッセンブリされていると、各アクチュエータ相互の位置関係がずれることとなり、アクチュエータ側の電極に対しフレキシブルケーブル側の接続端子を、うまく電気的に接続できない場合が生ずるおそれがある。この場合に、アクチュエータをキャビティユニットに対して位置ずれすることなくアッセンブリすると、製造コストがかかるおそれがある。
その一方、各アクチュエータ相互の位置関係がずれてアッセンブリされる場合を想定して、そのような位置ずれに対応できるように、各アクチュエータに対しそれぞれ別のフレキシブルケーブルを設けるようにすると、フレキシブルケーブルがアクチュエータの数だけ必要になり、コスト高の原因となる。
各フレキシブルケーブルが、そのフレキシブルケーブルの各端部に信号線を引き出すものである場合には、通常、各引き出し方向の端部それぞれにICチップが1つずつ設けられているので、必要となるフレキシブルケーブルの数が増えると、ICチップの数も増え、この点からもコスト高の原因となる。
この発明は、複数の電極を有する電子部品が特定の方向(第1の方向)に複数並んで配置されている電子部品群の前記電子部品に位置ずれがある場合であっても、これらの電子部品に対して接続される1つの配線部材(例えばフレキシブルケーブル)の位置合わせを精度よく行える電子デバイスの製造方法及び電子デバイスを提供する。
請求項1の発明は、複数の電極を有する電子部品が第1の方向に複数並んで配置されている電子部品群と、前記電子部品群の前記複数の電子部品が電気的に接続されている1つの配線部材とを有する電子デバイスを製造する電子デバイスの製造方法であって、前記配線部材は、前記各電子部品の前記複数の電極のそれぞれと電気的に接続される複数の接続
端子と、前記複数の接続端子から延びた配線とを有するとともに、前記複数の電極接続端子が配置されている接続部と、前記接続部の前記第1の方向と直交する第2の方向における両側に設けられている前記接続部から屈曲した一対の立ち上げ部とを備え、前記配線が前記一対の立ち上げ部のいずれかに分かれて延びるように形成され、かつ前記接続部に前記各電子部品の間に対応して前記第2の方向に延びるスリットが形成され、前記スリットが前記接続部から前記各立ち上げ部まで延びて形成されているものであり、前記接続部における前記接続端子と前記電子部品の前記電極を位置合わせする位置合わせ工程と、前記接続端子と前記電極を接続する接続工程とを有することを特徴とする。
このようにすれば、配線部材の接続部に電子部品の間に対応して、電子部品が複数並んで配置される第1の方向に直交する第2の方向に延びるスリットが形成され、前記スリットが前記接続部から前記各立ち上げ部まで延びて形成されているので、位置合わせ工程において接続端子を各電子部品の電極にそれぞれ位置合わせ、それから接続工程において電子部品の電極に配線部材の接続端子を接続することで、並んで配置されている複数の電子部品に位置ずれなどがあっても、各電子部品の電極に対し配線部材の接続端子の位置合わせを精度よく行うことができる。
請求項2に記載のように、前記配線部材は、前記各立ち上げ部が、前記接続部に対し折り曲げて形成されていることが望ましい。
このようにすれば、接続部が、スリットが延びる方向に可動しやすくなるため、位置合わせ工程で接続部における接続端子と電子部品の電極との位置合わせが容易になる。
請求項3に記載のように、前記各立ち上げ部における前記スリットの端部は、前記スリットよりも幅が広くなった幅広部を有することが望ましい。
このようにすれば、接続部が、スリットが延びる方向に加えて、それに直交する方向にも可動しやすくなるため、接続部における接続端子と電子部品の電極との位置合わせが容易に行えるようになる。
また、請求項4に記載のように、前記立ち上げ部が前記接続部に対して折り曲げられた折り曲げ部が前記スリットと直交していない構成とすることもできる。
このようにすれば、立ち上げ部が接続部に対して折り曲げられた折り曲げ部がスリットと直交していない構成とするだけで、請求項3の発明のように幅広部を設けなくても、接続部が第1の方向及びそれに直交する方向(第2の方向)について可動しやすくなるため、接続部における接続端子と電子部品の電極との位置合わせを容易に行うことができる。
そして、請求項5に記載のように、前記電子部品が、液滴を吐出する液滴吐出ヘッドに接続されるアクチュエータであり、前記配線部材が、前記各立ち上げ部において、前記配線が接続されるICチップが設けられているフレキシブルケーブルである場合に好適である。フレキシブルケーブルにICチップが設けられている場合には、ICチップは変形しづらいため、ICチップが取り付けられた部分のフレキシブルケーブルは可動しない。そのため、接続部における接続端子と電子部品の電極との位置合わせをするために、接続部に、各電子部品の間に対応して第2の方向に延びるスリットが形成されていることは効果的である。
これらの場合には、請求項6に記載のように、前記配線部材は、前記スリットの両側に電源系の配線が設けられ、この電源系の配線の外側に前記接続端子への信号系の配線が設けられていることが望ましい。ここで、電源系の配線とは、電子部品の電極に常に一定の
電圧(例えば、0Vや20V)を供給するための配線であり、信号系の配線とは、電子部品の電極にアクチュエータを駆動させるためにグランド電圧と一定の正電圧とを選択的に付与する、いわゆる駆動波形を供給するための配線である。
このようにすれば、スリットとは離れた位置に信号系の配線が設けられているので、信号系の配線を均一に作成することができ、信号系の配線の電気抵抗を均一に保つことができる。
請求項7の発明は、複数の電極を有する電子部品が第1の方向に複数並んで配置されている電子部品群と、前記電子部品群の前記複数の電子部品が電気的に接続されている1つの配線部材とを有する電子デバイスであって、前記配線部材は、前記各電子部品の前記複数の電極のそれぞれと電気的に接続される複数の接続端子と、前記複数の接続端子から延びた配線とを有するとともに、前記複数の接続端子が配置されている接続部と、前記接続部の前記第1の方向と直交する第2の方向における両側に設けられている前記接続部から屈曲した一対の立ち上げ部とを備え、前記配線が前記一対の立ち上げ部のいずれかに分かれて延びるように形成され、かつ前記接続部に前記各電子部品の間に対応して前記第2の方向に延びるスリットが形成され、前記スリットが前記接続部から前記各立ち上げ部まで延びて形成されているものであることを特徴とする。
このようにすれば、複数並んで配置されている各電子部品の電極への、1つの配線部材の接続端子の電気的接続が正確に行われるので、電子部品の機能が確実に発揮され、電子デバイスの信頼性が向上する。
本発明は、上記のように、複数の電極を有する電子部品が第1の方向に複数並んで配置されている電子部品群と、前記電子部品群の前記複数の電子部品が電気的に接続されている1つの配線部材とを有する電子デバイスの製造方法において、電子部品群の電子部品に位置ずれがある場合であっても、電子部品に対して配線部材の位置合わせを精度よく行って、電気的接続を確実に行うことができる。
本発明が適用されるインクジェットヘッド(電子デバイス)が用いられるインクジェットプリンタの斜視図である。 電子部品である圧電アクチュエータと、配線部材であるフレキシブルケーブルとの分解斜視図である。 前記フレキシブルケーブルを示し、(a)は平面図、(b)は折り曲げた状態を示す斜視図、(c)は図3(b)に示す状態の平面図である。 変形例の斜視図である。 電源系の配線及び信号系の配線と、スリットとの関係を示す説明図である。 変形例の斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に沿って説明する。
本発明に係るインクジェットプリンタ1は、図1に示すように、インクカートリッジ(図示せず)が搭載されるキャリッジ2の下面に、記録用紙P(記録媒体)に記録するためのインクジェットヘッド3(液滴吐出ヘッド)が設けられている。キャリッジ2は、プリンタフレーム4内に設けられるキャリッジ軸5とガイド板(図示せず)とによって支持され、記録用紙Pの搬送方向Aと直交する方向Bにおいて往復移動する構成とされている。図示しない給紙部からA方向に搬送される記録用紙Pは、プラテンローラ(図示せず)と
インクジェットヘッド3との間に導入されて、インクジェットヘッド3から記録用紙Pに向けて吐出されるインクにより所定の記録がなされ、その後排紙ローラ6にて排紙される。
また、図2に示すように、インクジェットヘッド3は、複数の圧力室が規則的に形成されたキャビティユニット11の上側に、各圧力室内のインクを選択的に吐出させるための吐出エネルギーを付与する圧電アクチュエータ12Aと(電子部品)圧電アクチュエータ12B(電子部品)とが並んで配置され、圧電アクチュエータ12A,12B(電子部品群)に駆動信号を供給する1つのフレキシブルケーブル13(配線部材)が設けられている。なお、圧電アクチュエータ12A,12Bは、複数の圧電材料層(強誘電性を有するチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)系のセラミックス材料)を積層して形成され、その厚み方向において分極されている。
キャビティユニット11には、図示しない共通液室、圧力室、ノズル、およびインク供給孔11aが設けられている。このインク供給孔11aは、インクカートリッジと接続されると共に、共通液室と圧力室を介してノズルに連通している。圧力室は、キャビティユニット11において、第2の方向に列をなして複数配置されており、その圧力室の列が第1の方向に複数配置されている。
圧電アクチュエータ12A,12Bの上面には、圧力室毎に設けられ前記駆動信号が入力される複数の電極21が形成されている。各電極21は接続電極部21aを有し、この接続電極部21aのそれぞれと、フレキシブルケーブル13の複数の接続端子(図示せず)が電気的に接続されている。つまり、2つの圧電アクチュエータ12A,12Bの電極それぞれに、1つのフレキシブルケーブル13の接続端子が接続されている。そして、このフレキシブルケーブル13を通じて、後述する駆動波形を圧電アクチュエータ12A,12Bの電極21に供給するICチップ14A,14B(ドライバIC)が電気的に接続される。
フレキシブルケーブル13には、具体的に図示していないが、各圧電アクチュエータ12A,12Bの複数の電極21のぞれぞれと電気的に接続される接続端子と、複数の接続端子から延びた配線と、それらの配線に接続されたICチップ14A,14Bと、図示しない制御基板に接続される連結部16が設けられており、図2〜図3に示すように、前記複数の接続端子が配置されている接続部13Aと、この接続部13Aの両側に設けられている2つの立ち上げ部13B,13Cとを備える。この立ち上げ部13B,13Cは、接続部13Aに対し折り曲げて形成されている。また、具体的に図示していないが、接続部13Aの接続端子から延びた配線は、2つの立ち上げ部13B,13Cのいずれかに延びるように形成され、各立ち上げ部13B,13Cに設けられているICチップ14A,14Bに接続されている。ICチップ14A,14Bから、連結部16に向けてさらに配線が配置されており、連結部16が制御基板と接続され、制御基板からICチップ14A,14Bに駆動電圧および駆動信号が供給される。また、接続部13Aには、各圧電アクチュエータ12A,12Bの間に対応して第2の方向に延びるスリット15が形成され、このスリット15により、接続部13Aは、そのスリット15の両側に配置される2つの部分13Aa,13Abに分けられる。さらに、スリット15は、接続部13Aだけでなく、2つの立ち上げ部13B,13Cまで延びて形成されている。ここで、L1,L2が、接続部13Aと立ち上げ部13B,13Cとの境界になる折り曲げ線である。
制御基板から供給された駆動電圧と駆動信号に基づき、ICチップ14A,14Bが駆動波形を生成し、圧電アクチュエータ12A,12Bの電極21にその駆動波形を供給する。また、圧電アクチュエータ12A,12Bは、一定の電圧(例えば、0Vや20V)に保つ電源系の電極が設けられており、この電源系の電極は、圧電アクチュエータ12A
,12Bの内部電極と接続されている。そして、電極21に駆動波形が入力されると、内部電極との間で電界が生じることで、圧電アクチュエータ12A,12Bを駆動させる。これにより、圧力室内のインクに圧力を付与して、ノズルからインクを吐出させる。
続いて、各圧電アクチュエータ12A,12Bにフレキシブルケーブル13を接続する手順について説明する。
(位置合わせ工程)
接続部13Aの、スリット15の両側の部分13Aa,13Abの接続端子を各圧電アクチュエータ12A,12Bの電極21(接続電極部21a)のそれぞれに位置を合わせる。このとき、立ち上げ部13B,13Cが接続部13Aに対し折り曲げて形成されているので、前記両部分13Aa,13Abを第2の方向においてそれぞれ個別に可動することができ、電極21に対して接続端子の位置を調整することが容易である。
(接続工程)
位置合わせ終了後、圧電アクチュエータ12A,12Bの電極21に、フレキシブルケーブル13の接続端子を接続する。ここで、両部分13Aa,13Abの位置を合わせて接続するのは、一方の部分の位置を合わせて接続した後、他方の部分の位置を合わせて接続するようにしてもよいし、それぞれの位置を合わせてから接続するようにしてもよい。
両部分13Aa,13Abは圧電アクチュエータ12A,12Bとの位置合わせが終了した状態で、電気的接続がなされるので、1つの圧電アクチュエータに1つのフレキシブルケーブルを接続する場合と同様に精度よく位置合わせを行うことができる。
このように接続部13Aの両部分13Aa,13Abを第2の方向においてそれぞれ個別に可動できるため、並んで配置されている複数の圧電アクチュエータ12A,12Bの相互に位置ずれなどがあっても、各圧電アクチュエータ12A,12Bの電極21に対し、フレキシブルケーブル13の接続端子の位置合わせを精度よく行うことができる。これにより、接続端子と電極21を電気的に確実に接続させることができる。
前述した実施の形態では、スリット15が第2の方向に延びて配置されているが、例えば図4に示すフレキシブルケーブル23のように、各立ち上げ部23B,23Cに位置するスリット25の端部に対し、スリット25よりも幅が広くなった幅広部26A,26Bを設けるようにしてもよい。
この場合は、スリット25が設けられている部分はフレキシブルケーブル23の側縁までの幅がW1であるのに対し、幅広部26A,26Bが設けられている部分は側縁までの幅がW2で、W1より狭くなるので、幅広部26A,26Bが設けられている部分は幅が狭くねじれやすくなっている。その結果、両部分23Aa,23Abを、幅方向(第1の方向)に可動しやすくなり、第2の方向だけでなく、それに直交する幅方向(第1の方向)においても位置調整が可能となり、各圧電アクチュエータ12A,12Bの電極21に対し、両部分23Aa,23Abの位置を調整できる範囲を拡大することができる。これにより、接続端子と電極21の位置合わせをさらに精度よく行うことができる。
このような幅広部26A,26Bを設ける場合には、図5に示すように、フレキシブルケーブル23は、スリット25の両側に、電源系の配線S1が設けられ、この電源系の配線S1の外側に、各電極21に接続される接続端子に圧電アクチュエータ12A,12Bを駆動するための駆動波形を付与するための信号系の配線S2が設けられていることが望ましい。これにより、スリット25や幅広部26A,26Bとは離れた位置に信号系の配線S2が配置されることになるので、各信号系の配線S1はスリット25や幅広部26A,26Bを設けたことによる影響を受けず、すべての信号系の配線S2を直線的に配置することができる。そのため、各信号系の配線S2の抵抗が概ね均一となり、配線S2間で
ばらつきが生ずるのを回避できる。なお、1つの圧力室に対応する電極21に対して接続される信号系の配線S2は、1つであるのに対して、電源系の配線S1は複数配置され、また、その配線S1は、配線S2よりも太いため、配線S1間で電圧のばらつきが生じる可能性が低く、さらに、スリット25や幅広部26A,26Bを設けることで多少損傷しても、信号系の配線S2に比べて影響は少ない。
また、図6に示すフレキシブルケーブル33のように、立ち上げ部33B,33Cが接続部33Aに対して折り曲げられた折り曲げ部(L11,L12が折り曲げ線)がスリット35と直交していない構成として、つまりスリット35が延びる第2の方向に対し傾斜して折り曲げ線L11,L12を設けてもよい。
つまり、折り曲げ線L11,L12をスリット35に対して傾斜させれば、両部分33Aa、33Abは、スリット35が延びる第2の方向だけでなく、それに直交する第1の方向にも変位させることができるようになり、可動方向を2方向とすることができる。この場合、第1の方向及び第2の方向について必要とする調整範囲は通常異なるので、その異なる調整範囲に応じて、折り曲げ線L11,L12の、第2の方向に対する傾斜角度を決定すればよい。
前述したほか、本発明は、次のように変更して実施することも可能である。
(i)前記実施の形態では、フレキシブルケーブル13(配線部材)は、各立ち上げ部1
3B,13Cが、接続部13Aに対し折り曲げて形成しているが、折り曲げることなく、一対の立ち上げ部を、接続部から屈曲した一対の立ち上げ部として形成することも可能である。
(ii)前記実施の形態では、電子デバイスがインクジェットヘッドであり、フレキシブルケーブル13の引き出し方向にノズル列が延び、その方向に直交する方向が走査方向となっているが、例えばラインヘッドのように、配線部材の引き出し方向の直交する方向にノズル列が延び、配線部材の引き出し方向が走査方向となっている場合も同様に適用することができる。
(iii)前記実施の形態のように、1つのヘッド(電子デバイス)に並んで配置されてい
る複数のアクチュエータ(電子部品)に配線部材を接続する場合のほか、並んで配置されている複数のヘッドの各アクチュエータに配線部材を接続する場合にも適用することができる。
(iv)前記実施の形態では、スリット25の端部に幅広部26A,26Bを設けることで、調整範囲を広げるようにしているが、スリット25に交差するスリットや切れ目などを設けることで、調整範囲を広げることもできる。
1 インクジェットプリンタ
3 インクジェットヘッド(電子デバイス)
12A,12B 圧電アクチュエータ(電子部品)
13、23,33 フレキシブルケーブル
13A 接続部
13B,13C 立ち上げ部
14A,14B ICチップ
15,25,35 スリット
21 電極
21a 接続電極部
26A,26B 幅広部
L1,L2,L11,L12 折り曲げ線
S1 電源系の配線
S2 信号系の配線

Claims (7)

  1. 複数の電極を有する電子部品が第1の方向に複数並んで配置されている電子部品群と、前記電子部品群の前記複数の電子部品が電気的に接続されている1つの配線部材とを有する電子デバイスを製造する電子デバイスの製造方法であって、
    前記配線部材は、前記各電子部品の前記複数の電極のそれぞれと電気的に接続される複数の接続端子と、前記複数の接続端子から延びた配線とを有するとともに、前記複数の接続端子が配置されている接続部と、前記接続部の前記第1の方向と直交する第2の方向における両側に設けられている前記接続部から屈曲した一対の立ち上げ部とを備え、
    前記配線が前記一対の立ち上げ部のいずれかに分かれて延びるように形成され、かつ前記接続部に前記各電子部品の間に対応して前記第2の方向に延びるスリットが形成され、前記スリットが前記接続部から前記各立ち上げ部まで延びて形成されているものであり、
    前記接続部における前記接続端子と前記電子部品の前記電極を位置合わせする位置合わせ工程と、前記接続端子と前記電極を接続する接続工程とを有することを特徴とする電子デバイスの製造方法。
  2. 前記配線部材は、前記各立ち上げ部が、前記接続部に対し折り曲げて形成されていることを特徴とする請求項1記載の電子部品。
  3. 前記各立ち上げ部における前記スリットの端部は、前記スリットよりも幅が広くなった幅広部を有することを特徴とする請求項1または2記載の電子デバイスの製造方法。
  4. 前記立ち上げ部が前記接続部に対して折り曲げられた折り曲げ部が前記スリットと直交していないことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の電子デバイスの製造方法。
  5. 前記電子部品は、液滴を吐出する液滴吐出ヘッドに接続されるアクチュエータであり、
    前記配線部材は、前記各立ち上げ部において、前記配線が接続されるICチップが設けられているフレキシブルケーブルであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の電子デバイスの製造方法。
  6. 前記配線部材は、前記スリットの両側に電源系の配線が設けられ、この電源系の配線の外側に前記接続端子への信号系の配線が設けられていることを特徴とする請求項5記載の電子デバイスの製造方法。
  7. 複数の電極を有する電子部品が第1の方向に複数並んで配置されている電子部品群と、前記電子部品群の前記複数の電子部品が電気的に接続されている1つの配線部材とを有する電子デバイスであって、
    前記配線部材は、前記各電子部品の前記複数の電極のそれぞれと電気的に接続される複数の接続端子と、前記複数の接続端子から延びた配線とを有するとともに、前記複数の接続端子が配置されている接続部と、前記接続部の前記第1の方向と直交する第2の方向における両側に設けられている前記接続部から屈曲した一対の立ち上げ部とを備え、前記配線が前記一対の立ち上げ部のいずれかに分かれて延びるように形成され、かつ前記接続部に前記各電子部品の間に対応して前記第2の方向に延びるスリットが形成され、前記スリットが前記接続部から前記各立ち上げ部まで延びて形成されているものであることを特徴とする電子デバイス。
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