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JP5361809B2 - 無線通信システム、サーバおよび基地局 - Google Patents
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JP5361809B2 - 無線通信システム、サーバおよび基地局 - Google Patents

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Description

本発明は、自律的にセル調整を行う無線通信システムに関する。
IMT(International Mobile Telecommunication)やIMT−Advancedを構成するWiMAX/Advanced WiMAX、LTE/LTE−Advancedシステムでは、SON(Self-Organizing Network)の機能を使いセルの自己最適化(Self-Optimization)を実行する。
セルの自己最適化制御は、移動局や基地局からの性能情報や制御情報の統計をSONサーバ(SON Server)で取得し、これを基に決定された制御指針に従いゲートウエイや基地局の動作を制御することで実施される。
3GPP(3rd Generation Partnership Project)では、非特許文献1に示すように、セル最適化を自動で行うための標準化が「Coverage and capacity optimization」として進められている。
また、この標準規格化に向けて寄書が出されており、カバレッジホール(不感地)やセル干渉対策に向けた提案がなされている(非特許文献2参照)。非特許文献2では、移動局のハンドオーバ成功/失敗に関する情報や測定情報(自局の受信レベルや周辺セルのレベル)、移動局の位置情報等を元に、各基地局の送信電力やアンテナ角を調整することにより、各基地局のカバレッジを改善することが提案されている。
3GPP TR36.902(V9.0.0),2009-09 "Coverage optimization" 3GPP TSG RAN WG3 R3−080755 31st March−3rd April,2008
上記従来のSON技術は、マクロ基地局のためのセルの自己最適化技術となっており、アンテナ角度などを調整することでセルカバレッジの最適化を実現しようとしている。しかしながら、LTE、LTE−Advancedの導入に伴い増大することが予測される小型セル(ピコセルやフェムトセル)を構成するピコ基地局やフェムト基地局では、マクロ基地局と比較して簡単な機構によるセル調整の実現が必要とされている。そのため、SON技術を用いて、複数のセルを1つのセル(グループセルと呼ぶ)として構成し、移動局に対して、同一グループに属する複数の基地局やセルを1つのセルとして見せることで、ハンドオーバ発生率を削減し、セル間干渉を回避してカバレッジ増大を可能とする技術が存在する。
このような、セルの最適化を実施することによりカバレッジホールの対策を行う手法に対して、基地局を追加設置することによるカバレッジホールの対策も実施されている。そのため、以下に示すような問題が存在する。
非特許文献2に記載された手法で必要としている情報、すなわち、移動局のハンドオーバ成功/失敗に関する情報や移動局の位置情報などの統計情報を収集するにはある程度の時間が必要であるが、基地局やセルが新たに追加された場合には、グループセルの再構成が必要か否かの判断を短時間で行わないと、追加された基地局(もしくはセル)が干渉源となってしまい、通信品質の低下を招くおそれがある。
また、グループセルにおいては、複数の基地局から同一の報知情報が送信されているため、グループセルからの報知情報の測定を行うだけでは、SONサーバ側において新規基地局(追加された基地局)の位置が推測できないという問題もある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、新規に基地局が設置された場合に短時間でセルカバレッジの最適化を行い、隣接セル間干渉の発生を抑える無線通信システムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、移動局を収容する複数の基地局、および前記基地局を所定の方法でグループ化してセルの最適化を行うSONサーバを含んで構成された無線通信システムであって、前記SONサーバは、グループ化された各基地局により形成されたグループセル内で報知される制御信号を受信可能な場所に基地局が新たに設置されたことを検出した場合、当該新たに設置された新基地局に対して、他の基地局から送信される制御信号の受信品質を測定するように指示するとともに、当該グループセルを形成している各基地局に対して制御信号の送信レベルを変更するように順次指示を行い、その後、前記新基地局が測定した制御信号の受信品質に基づき、グループセルの再構成の必要性について判断し、前記新基地局は、前記SONサーバの指示に従い、他の基地局から送信された制御信号の受信品質測定を開始し、その後、測定終了を指示された場合には、制御信号の測定結果をSONサーバへ通知することを特徴とする。
本発明によれば、グループセルを再構成するかどうかの判断処理において、新たに基地局が設置されてからグループセルの再構成の必要性について判断するまでの所要時間を短縮できる。また、グループセルに対する干渉源を未然に検出してセル間干渉の発生を回避し、ネットワーク環境が低下するのを防止できる、という効果を奏する。
図1は、本発明にかかる無線通信システムの実施の形態1の構成例を示す図である。 図2は、SONサーバの構成例を示す図である。 図3は、基地局の構成例を示す図である。 図4は、実施の形態1の無線通信システムにおけるグループセル再構成手順を示したシーケンス図である。 図5は、報知情報受信品質の一例を示す図である。 図6は、本発明にかかる無線通信システムの実施の形態2の構成例を示す図である。 図7は、実施の形態2の無線通信システムにおけるグループセル再構成手順を示したシーケンス図である。 図8は、報知情報受信品質の測定結果を示す図である。 図9は、報知情報受信品質の測定結果を示す図である。 図10は、測定専用信号の受信品質の一例を示す図である。 図11は、本発明にかかる無線通信システムの実施の形態4の構成例を示す図である。 図12は、測定専用信号の受信品質の一例を示す図である。
以下に、本発明にかかる無線通信システムの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明にかかる無線通信システムの実施の形態1の構成例を示す図である。図1に示したように、本実施の形態の無線通信システムは、基地局11〜14およびSONサーバ(SON Server)30により構成される。基地局11〜14は、LTE-Advancedの基地局(eNB:evolved Node B)である。基地局11〜13は、セル111〜113をそれぞれ構成する。また、基地局11〜13およびセル111〜113は、グループセル10を形成している。なお、グループセル10は1台の基地局もしくは4台以上の基地局により形成されていても構わない。基地局14は新規に設置された基地局であり、グループセル10を形成する基地局グループ(基地局11〜13のグループ)には属していない状態である。
図2は、SONサーバ30の構成例を示す図である。SONサーバ30は、基地局11〜14やその他の装置から情報を収集するSON情報収集部31と、このSON情報収集部31で集められた情報を用いてシステム内の基地局をグループ化し、同一グループの基地局でグループセルを生成もしくは再構成させるグループセル構成部32とを備える。
基地局11〜14は同一構成であり、図3は、基地局の構成例を示す図である。図3では、基地局14の構成を示しており、基地局14は、アンテナ部14−1、RF(無線通信)部14−2、ベースバンド処理部14−3および制御部14−4を備え、制御部14−4には通信制御部14−4aおよびメッセージ処理部14−4bが含まれる。
アンテナ部14−1は、移動局と無線通信を行うと共に、他の基地局から送信された無線信号を受信する。
RF部14−2は、アンテナ部14−1が移動局から送信された無線信号を受信すると、その受信された無線信号をベースバンド信号に変換する復調処理を行い、また、ベースバンド処理部14−3から供給された移動局宛てのベースバンド信号を送信信号(無線信号)に変換する変調処理を行う。また、RF部14−2は、アンテナ部14−1から送信する移動局宛ての無線信号の送信パワーの制御を行う。
ベースバンド処理部14−3は、無線チャネルおよび論理チャネルのディジタル信号処理を行う。例えば、ベースバンド処理部14−3は、RF部14−2から供給されるベースバンド信号に対してディジタル信号処理を行い、そのディジタル信号処理されたベースバンド信号を制御部14−4に供給する。また、ベースバンド処理部14−3は、制御部14−4から供給される移動局宛ての送信用の信号に対してディジタル信号処理を行い、そのディジタル信号処理により生成された移動局宛てのベースバンド信号をRF部14−2に供給する。
なお、RF部14−2とベースバンド処理部14−3の通信仕様(例えば、周波数、セル半径、最大信号送信レベルおよび送信タイミング)は、制御部14−4によって設定される。
アンテナ部14−1、RF部14−2およびベースバンド処理部14−3は、他の基地局から送信された報知情報(同期チャネル[Synchronization Channel]やブロードキャストチャネル[Broadcast Channel]など)とその受信信号レベルを検出し、制御部14−4に通知する。
制御部14−4は、基地局14の動作を管理し、またSONサーバ30とのインタフェース機能を持つ。制御部14−4の通信制御部14−4aは、RF部14−2やベースバンド処理部14−3の設定等を行う。また、メッセージ処理部14−4bは、SONサーバ30と通信する。
図4は、本実施の形態の無線通信システムにおけるグループセル再構成手順を示したシーケンス図であり、一例として、図1に示した構成の無線通信システムにおいて基地局14が新規に設置された場合のシーケンスを示している。以下、図4を参照して本実施の形態の無線通信システムにおけるグループセル再構成動作を説明する。
新規に設置された基地局14はSONサーバ30と接続する(ステップS40)。なお、基地局14とSONサーバ30とを接続する回線の種別、例えば、有線もしくは無線、専用線もしくはインターネット等の種別は、特に限定されない。基地局14がSONサーバ30と接続すると、ステップS40に続く各ステップを実行する。
基地局14は、SONサーバ30と接続した後、まず、基地局設定要求メッセージをSONサーバ30に送信する(ステップS41)。この基地局設定要求メッセージには、送信元である基地局14の識別情報と、基地局14で受信できている報知情報の送信元を示す識別情報(この例ではグループセル10の識別情報となる)と、この報知情報の受信品質が含まれている。新規に設置された基地局14がグループセル10の報知情報を受信するタイミングについては特に規定しない。SONサーバ30と接続する前でもよいし接続した後でもよい。なお、基地局14(新規に設置された基地局)は、グループセル10、他のグループセル、またはグループセルに属していない他の基地局から送信された報知情報がまったく受信できない場合には、ステップS41を実行しない。または、報知情報が受信できない旨を示す情報を含んだ基地局設定要求を送信して周囲に他の基地局が存在していないことをSONサーバ30に通知する。
基地局設定要求メッセージを受信したSONサーバ30は、受信メッセージに含まれている情報(受信できている報知情報の送信元を示す識別情報)から、基地局14がグループセル10の領域下にあることを把握し、測定開始要求メッセージを基地局14に送信する(ステップS42)。この測定開始要求メッセージは、基地局14に対してセルグループ10の報知情報測定を開始するように指示するものである。
測定開始要求メッセージを受信した基地局14は、報知情報の測定を開始し(ステップS43)、また測定開始応答メッセージをSONサーバ30に送信し、測定を開始したことを通知する(ステップS44)。
測定開始応答メッセージを受信したSONサーバ30は、基地局14がグループセル10の報知情報測定を開始したことを知り、次に、グループセル10の各基地局が送信している報知情報の電力を順次減少させる。そして、SONサーバ30は、このときの基地局14での報知情報の受信品質を収集し、収集した受信品質と報知情報の送信電力変化スケジュール情報との関係から基地局14の位置を推定し、セル再構成が必要かどうか判断する。また、セル再構成が必要と判断した場合にはセル再構成を行う。この動作の詳細について以下に示す。
SONサーバ30は、まず基地局11の報知情報の送信電力を減少させることとし、被測定要求メッセージを基地局11に送信する(ステップS45)。この被測定要求メッセージは、宛先の基地局に対し報知情報の送信電力を一定時間減少させるように指示するものである。なお、被測定要求メッセージにより、報知情報送信電力の減少量や、報知情報の送信電力を減少させる時間を指定しても良い。
被測定要求メッセージを受信した基地局11は、送信している報知情報の送信電力を一定期間にわたって一定レベル減少させる(ステップS46)。基地局11は、送信電力を減少させた状態で一定期間が経過後、被測定応答メッセージをSONサーバ30に送信し(ステップS47)、報知情報の送信電力値を元に戻す。
基地局11から被測定応答メッセージを受信すると、SONサーバ30は、次に基地局12の報知情報の送信電力値を減少させることとし、被測定要求メッセージを基地局12に送信する(ステップS48)。
被測定要求メッセージを受信した基地局12は、送信している報知情報の送信電力を一定期間にわたって一定レベル減少させる(ステップS49)。基地局12は、送信電力を減少させた状態で一定期間が経過後、被測定応答メッセージをSONサーバ30に送信し(ステップS50)、報知情報の送信電力値を元に戻す。
基地局12から被測定応答メッセージを受信すると、SONサーバ30は、次に基地局13の報知情報の送信電力値を減少させることとし、被測定要求メッセージを基地局13に送信する(ステップS51)。
被測定要求メッセージを受信した基地局13は、送信している報知情報の送信電力を一定期間にわたって一定レベル減少させる(ステップS52)。基地局13は、送信電力を減少させた状態で一定期間が経過後、被測定応答メッセージをSONサーバ30に送信し(ステップS53)、報知情報の送信電力値を元に戻す。
基地局13から被測定応答メッセージを受信すると、SONサーバ30は、グループセル10を構成する全ての基地局(基地局11〜13)の報知情報の送信電力値を順に減少させたため、測定終了要求メッセージを基地局14に送信する(ステップS54)。
測定終了要求メッセージを受信すると、基地局14は、報知情報の測定を終了し(ステップS55)、報知情報測定の開始(ステップS43)から終了(ステップS55)までの間の測定結果(報知情報受信品質)を含んだ測定終了応答メッセージをSONサーバ30に送信する(ステップS56)。
測定終了応答メッセージを受信すると、SONサーバ30は、測定終了応答メッセージに含まれている基地局14における測定結果(報知情報受信品質)を確認し、グループセル10を再構成するかどうか判断する(ステップS57)。
図5は、測定終了応答メッセージで基地局14からSONサーバ30へ送信される報知情報受信品質の一例を示す図である。基地局14から送信される報知情報受信品質が図5に示したものである場合、SONサーバ30は、送信されてきた報知情報受信品質と、保持しておいた報知情報の送信電力変化(減少)スケジュールとの関係から、第1の期間においては、上記ステップS46で基地局11の送信電力を減少させ、第2の期間においては、上記ステップS49で基地局12の送信電力を減少させ、第3の期間においては、上記ステップS52で基地局13の送信電力を減少させていることがわかる。そして、各期間における基地局14での受信品質を比較することにより、SONサーバ30は、新規に設置された基地局14と既存基地局(グループセル10内の基地局)との位置関係を推定できる。図5に示した報知情報受信品質が得られた場合、SONサーバ30は、受信品質の落ち込みが最も大きい第2の期間で送信電力を減少させていた基地局12と基地局14との距離が最も短い(近い)と推定できる。
また、ステップS57において、SONサーバ30のグループセル構成部32は、基地局14がグループセル10の領域下にあり、かつ基地局11〜13に近接していると判断した場合、グループセル10を再構成して基地局14をグループセル10に加える。この場合、SONサーバ30は、基地局設定応答メッセージを基地局14へ送信した後、グループセルの再構成を行う(ステップS58,S59)。ステップS59ではSONサーバ30がグループセル10の基地局11〜13に対して、グループセル10に基地局14を加えるように設定を行う。なお、SONサーバ30は、ステップS57での判断結果によらず、ステップS58を実行して基地局設定応答メッセージを基地局14へ送信する。
なお、上記のステップS46,S49,S52では、報知情報の送信電力を減少させたが、逆に増加させることにより、基地局の位置を推定することも可能である。
このように、本実施の形態の無線通信システムでは、グループセルを構成している基地局から送信した信号を受信可能な場所に新たな基地局が設置された場合、グループセルを構成している各基地局は、SONサーバからに指示に従って順次、セル内で送信している報知情報の送信電力を変化(減少または増加)させ、また、新たに設置された基地局は、グループセルを構成している基地局から送信された報知情報の受信品質(たとえば受信電力)をSONサーバに通知することとした。これにより、SONサーバは、新たに設置された基地局から通知された報知情報の受信品質に基づいて、この基地局と既存基地局(グループセルを構成している基地局)との位置関係を推定することができ、この推定結果からグループセルの再構成の必要性について判断することが可能となる。したがって、グループセルを再構成するかどうかの判断処理において、新たに基地局が設置されてからグループセルの再構成の必要性について判断するまでの所要時間を短縮できる。また、グループセルに対する干渉源を未然に検出してセル間干渉の発生を回避し、ネットワーク環境が低下するのを防止できる。
実施の形態2.
実施の形態1では、新規に設置された基地局が1つのグループセルからの報知情報のみが受信可能な場合におけるグループセル再構成手順について説明したが、2つ以上のグループセル(1台の基地局により形成されたグループセルを含む)から報知情報を受信できる場所に基地局が新規に設置される場合もありうる。そこで、本実施の形態では、新規に設置された基地局が複数のグループセルから報知情報を受信できる場合のグループセル再構成手順について説明する。
図6は、本発明にかかる無線通信システムの実施の形態2の構成例を示す図であり、実施の形態1の無線通信システム(図1参照)に対して基地局21〜23を追加したものである。基地局21〜23は、セル121〜123をそれぞれ構成する。また、基地局21〜23およびセル121〜123は、グループセル20を構成している。基地局21〜23の構成は基地局11〜14と同様である(図3参照)。実施の形態1と同様に基地局14が新規に設置された基地局である。基地局14はグループセル10とグループセル20が重なり合った場所に設置されており、グループセル10における報知情報およびグループセル20における報知情報の双方が受信可能な状態にある。なお、基地局11〜14,21〜23とSONサーバ30は接続されているが、図6では線の表記を省略している。
図7は、本実施の形態の無線通信システムにおけるグループセル再構成手順を示したシーケンス図であり、一例として、図6に示した構成の無線通信システムにおいて基地局14が新規に設置された場合のシーケンスを示している。なお、実施の形態1で説明したグループセル再構成手順(図4参照)と共通する部分には同一のステップ番号を付している。以下、図7を参照して本実施の形態の無線通信システムにおけるグループセル再構成動作を説明する。ただし、実施の形態1で説明したグループセル再構成動作と共通の部分については説明を省略する。
基地局14は、SONサーバ30に接続すると基地局設定要求メッセージをSONサーバ30に送信する(ステップS40,S41)。なお、ステップS41で送信する基地局設定要求メッセージには、基地局14で受信できているグループセル10および20の報知情報の受信品質と各報知情報を送信しているグループセルの識別情報とが含まれている。そのため、SONサーバ30は、受信した基地局設定要求メッセージに含まれている情報のうち、グループセルの識別情報から、基地局14がグループセル10および20の領域下にあることを把握する。
グループセル10および20の報知情報の受信品質が含まれた基地局設定要求メッセージを受信したSONサーバ30は、まず、ステップS42〜S53を実行し、基地局14とグループセル10を構成している各基地局との位置関係を推定するために必要な情報(報知情報の受信品質)を収集する。
また、SONサーバ30は、ステップS70〜S80を実行し、基地局14とグループセル20を構成している各基地局との位置関係を推定するために必要な情報(報知情報の受信品質)を収集する。これらのステップS70〜S80で示した動作の詳細について以下に示す。
SONサーバ30は、ステップS53を実行してグループセル10を構成する全ての基地局(基地局11〜13)から報知情報の受信品質を収集すると、次に、グループセル20の基地局が送信している報知情報の電力を順次減少させながら基地局14でグループセル20の報知情報の受信品質を測定させるため、測定変更要求メッセージを基地局14に送信する(ステップS70)。
測定変更要求メッセージを受信した基地局14は、グループセル20の報知情報を測定する動作を開始し、また測定変更応答メッセージをSONサーバ30に送信し、グループセル20の報知情報測定を開始したことを通知する(ステップS71)。
測定変更応答メッセージを受信したSONサーバ30は、基地局14がグループセル20の報知情報測定を開始したことを知り、次に、グループセル20の各基地局が送信している報知情報の電力を順次減少させる。
たとえば、SONサーバ30は、まず、基地局21の報知情報の送信電力を減少させることとし、被測定要求メッセージを基地局21に送信する(ステップS72)。
被測定要求メッセージを受信した基地局21は、送信している報知情報の送信電力を一定期間にわたって一定レベル減少させる(ステップS73)。基地局21は、送信電力を減少させた状態で一定期間が経過後、被測定応答メッセージをSONサーバ30に送信し(ステップS74)、報知情報の送信電力値を元に戻す。
基地局21から被測定応答メッセージを受信したSONサーバ30は、グループセル20の残りの基地局22および23に対しても同様に、非測定要求メッセージの送信を順次送信し、このメッセージを受信した基地局22および23は、送信している報知情報の送信電力を一定期間にわたって一定レベル減少させ、一定期間が経過すると被測定応答メッセージを返送する(ステップS75〜S80)。
基地局23から被測定応答メッセージを受信すると、SONサーバ30は、グループセル10および20を構成する全ての基地局(基地局11〜13,21〜23)の報知情報の送信電力値を順に減少させたため、測定終了要求メッセージを基地局14に送信する(ステップS54)。
その後、ステップS57において、SONサーバ30は、ステップS56で受信した測定終了応答メッセージに含まれている基地局14における測定結果(報知情報受信品質)を確認し、グループセル10および20を再構成するかどうか判断する(ステップS57)。
図8および図9は、測定終了応答メッセージで基地局14からSONサーバ30へ送信される報知情報受信品質の一例を示す図である。図8は、基地局14におけるセルグループ10の報知情報受信品質の測定結果を示し、図9は、基地局14におけるセルグループ20の報知情報受信品質の測定結果を示している。
基地局14から送信される報知情報受信品質が図8および図9に示したものである場合、SONサーバ30は、送信されてきた報知情報受信品質と、保持しておいた報知情報の送信電力変化(減少)スケジュールとの関係から、図8の第1の期間では基地局11の送信電力を減少させ、図8の第2の期間では基地局12の送信電力を減少させ、図8の第3の期間では基地局13の送信電力を減少させていることがわかる。また、図9の第1の期間では基地局21の送信電力を減少させ、図9の第2の期間では基地局22の送信電力を減少させ、図9の第3の期間では基地局23の送信電力を減少させていることがわかる。
そして、図8および図9に示した各期間における基地局14での受信品質を比較することにより、SONサーバ30は、新規に設置された基地局14と既存基地局(グループセル10および20内の基地局)との位置関係を推定できる。図8および図9に示した報知情報受信品質が得られた場合、SONサーバ30は、受信品質の落ち込みが最も大きい図8の第2の期間で送信電力を減少させていた基地局12と基地局14との距離が最も短い(近い)と推定できる。
また、ステップS57において、SONサーバ30のグループセル構成部32は、基地局14がグループセル10の領域下にあり、かつ基地局12に最も近接していると判断できる場合、グループセル20ではなくグループセル10を再構成して基地局14をグループセル10に加える。この場合、SONサーバ30は、基地局設定応答メッセージを基地局14へ送信した後、グループセルの再構成を行う(ステップS58,S59)。ステップS59ではSONサーバ30がグループセル10の基地局11〜13に対して、グループセル10に基地局14を加えるように設定を行う。
本実施の形態では2つのグループセルから報知情報を受信できる場所に基地局が新規に設置される場合の例について示したが、3つ以上のグループセルから報知情報を受信できる場所に基地局が新規に設置される場合も同様である。各グループセルの基地局に対して、図7に示したステップS45〜S53,S70,S71と同様の処理を繰り返し実行し、最後にステップS54〜S59の処理を実行すればよい。
このように、本実施の形態の無線通信システムでは、複数のグループセルに近接して新たな基地局が設置された場合、各グループセルを構成している全ての基地局は、SONサーバからに指示に従って順次、セル内で送信している報知情報の送信電力を減少させ、また、新たに設置された基地局は、グループセルを構成している基地局から送信された報知情報の受信品質(たとえば受信電力)をSONサーバに通知することとした。これにより、SONサーバは、新たに設置された基地局から通知された報知情報の受信品質に基づいて、この基地局と既存基地局(グループセルを構成している基地局)との位置関係を推定することができ、この推定結果からグループセルの再構成の必要性について判断することが可能となる。すなわち、複数のグループセルに近接して新たな基地局が設置された場合においても、実施の形態1と同様に、新たに基地局が設置されてからグループセルの再構成の必要性について判断するまでの所要時間を短縮できる。また、グループセルに対する干渉源を未然に検出し、ネットワーク環境が低下するのを防止できる。
実施の形態3.
実施の形態1,2の無線通信システムでは、グループセルの各基地局から送信される報知情報の新規基地局(新たに設置された基地局)における測定結果を使用して新規基地局の設置位置を推定する(グループセル再構成動作を行う)こととしていた。これに対して、本実施の形態では、新規基地局の設置位置を推定する際に、グループセルの空きチャネルを用いて送信した測定用専用信号の新規基地局における測定結果を使用する無線通信システムについて説明する。
本実施の形態の無線通信システムの構成は実施の形態1と同様とする(図1参照)。以下に、本実施の形態の無線通信システムにおけるグループセル再構成動作を説明する。上述したように、本実施の形態のグループセル再構成動作においてはグループセルの空きチャネルを用いて送信した測定用専用信号を使用する。すなわち、グループセルの各基地局は、SONサーバ30の指示に従い測定用専用信号を送信し、新たに設置された基地局はこの測定用専用信号を測定する。なお、本実施の形態のグループセル再構成動作の制御手順は実施の形態1と同様であり、図4に示したシーケンスに従う。そのため、図4を用いて、実施の形態1で説明したグループセル再構成動作との違いを中心に説明する。説明を省略したステップにおける動作は実施の形態1と同様である。
本実施の形態の無線システムにおけるグループセル再構成動作では、図4に示したステップS40およびS41を実行後、ステップS42でSONサーバ30が基地局14に対して測定開始要求メッセージを送信するが、この測定開始要求メッセージは、基地局14においてセルグループ10を構成する基地局11〜13から、空きチャネルを用いて送信される測定用専用信号の測定開始を指示するものである。よって、測定開始要求メッセージには、測定用専用信号が送信されるチャネルの情報が含まれる。
測定開始要求メッセージを受信した基地局14は、ステップS43において、SONサーバ30から指示された(受信した測定開始要求メッセージにより指定された)チャネルでの測定用専用信号の測定を開始する。
SONサーバ30は、基地局14で測定が開始されたことを示す測定開始応答メッセージを受信すると、まず、基地局11から測定用専用信号を送信させることとし、ステップS45において、被測定要求メッセージを基地局11に送信する。被測定要求メッセージには、測定用専用信号を送信するためのチャネルの情報を含むが、その他、測定用専用信号の送信電力や測定用専用信号の送信時間を指定する情報を含んでも良い。
被測定要求メッセージを受信した基地局11は、測定用専用信号を一定期間にわたって一定レベルの電力で送信する。なお、一定期間が経過して測定用専用信号の送信を終了すると、その旨を示す測定開始応答メッセージをSONサーバ30へ送信する。
SONサーバ30は、このような制御を残りの基地局12,13との間でも行うことにより、グループセル10の各基地局から測定用専用信号を順次送信させるとともに、送信された測定用専用信号を基地局14で測定させる。
グループセル10の全ての基地局から測定用専用信号を送信させた後、SONサーバ30は、ステップS54で測定終了要求メッセージを基地局14に送信し、このメッセージを受信した基地局14は、測定を終了し、ステップS56で測定用専用信号の測定結果を含んだ測定終了応答メッセージを返送する。測定終了応答メッセージを受信したSONサーバ30は、ステップS57においてグループセル10を再構成するかどうか判断する。
図10は、基地局14における測定専用信号の受信品質の一例を示す図であり、この受信品質は、測定終了応答メッセージに含まれる測定結果として基地局14からSONサーバ30へ通知される。
基地局14から送信される測定用専用信号の受信品質が図10に示したものである場合、SONサーバ30は、送信されてきた受信品質と、保持しておいた測定専用信号の送信スケジュールとの関係から、第1の期間では基地局11が測定用専用信号を送信し、第2の期間では基地局12が測定用専用信号を送信し、第3の期間では基地局13が測定用専用信号を送信していることがわかる。そして、各期間における基地局14での受信品質を比較することにより、SONサーバ30は、新規に設置された基地局14と既存基地局(グループセル10内の基地局)との位置関係を推定できる。図10に示した受信品質が得られた場合、SONサーバ30は、受信品質が最も良好な第2の期間で送信を行っていた基地局12と基地局14との距離が最も短い(近い)と推定できる。
測定専用信号は、新規に設置された基地局14でその受信品質が測定でき、また、測定結果をSONサーバ30で比較することにより基地局14と周囲の基地局との位置関係(距離)が認識可能な信号であればよい。
なお、実施の形態2で示したグループセル再構成動作で測定用専用信号を使用するように変形することももちろん可能である。
このように、本実施の形態では、実施の形態1,2で示したグループセル再構成動作において、グループセルの各基地局が報知情報の送信レベルを順次変更する代わりに、空きチャネルで測定用専用信号を送信することとした。また、新たに設置された基地局は、測定用専用信号の受信品質を測定することとした。このような構成を採用した場合においても、実施の形態1,2と同様の効果が得られる。
また、報知情報の代わりに空きチャネルを用いているため、グループセルの領域下に存在する移動局に影響を与えることなく、グループセルに対する干渉源を未然に検出し、ネットワーク環境が低下するのを防止できる。
なお、本実施の形態では、グループセルの全基地局から測定用専用信号を順番に送信させ、新規基地局で測定する方法を示したが、逆に新規基地局から測定用専用信号を送信させ、グループセルの全基地局で順番に測定することにより、基地局の位置を推定することも可能である。もちろん新規基地局で測定する方法と、グループセルの全基地局で測定する方法とを組み合わせても良い。
実施の形態4.
本実施の形態では、実施の形態3で説明した無線通信システムの変形例について説明する。具体的には、グループセルの空きチャネルを用いて送信する測定用専用信号に指向性を持たせ、360度スキャンするように送信を行う(指向性を一定速度で360度にわたって回転させながら送信する)ことで、新規基地局の位置推測の精度を向上させ、グループセルの再構成を行う方法を示す。
図11は、本発明にかかる無線通信システムの実施の形態4の構成例を示す図である。図11では、基地局11〜13から送信する測定用専用信号に指向性を持たせ、360度スキャンするように送信するイメージを示している。基地局11〜13は同じグループに属し、グループセルを構成しているものとする。なお、図1などで示していたグループセル10やセル111〜113の表記は省略している。
本実施の形態のグループセル再構成動作の制御手順は実施の形態3と同様である。そのため、図4を用いて、実施の形態3で説明したグループセル再構成動作との違いを中心に説明する。説明を省略したステップにおける動作は実施の形態3と同様である。
本実施の形態の無線通信システムで実行するグループセル再構成動作において、ステップS44で基地局14から送信された測定開始応答メッセージを受信すると、SONサーバ30は、まず、基地局11から測定用専用信号を送信させることとし、ステップS45において、被測定要求メッセージを基地局11に送信する。被測定要求メッセージには、測定用専用信号を送信するためのチャネルの情報を含むが、その他、測定用専用信号の送信電力や測定用専用信号の送信時間を指定する情報、測定用専用信号の指向性の程度、測定用専用信号を360度スキャンするように送信する方向(例:北→西→南→東→北)の情報を含んでも良い。
被測定要求メッセージを受信した基地局11は、図11に示したように、測定用専用信号101を一定レベルの電力で、360度スキャンするように指向性を持たせて送信する。なお、360度スキャンが終了して測定用専用信号の送信を終了すると、その旨を示す測定開始応答メッセージをSONサーバ30へ送信する。
SONサーバ30は、このような制御を残りの基地局12,13との間でも行うことにより、グループセル10の各基地局から測定用専用信号を順次送信させるとともに、送信された測定用専用信号を基地局14で測定させる。
グループセル10の全ての基地局から測定用専用信号を送信させた後、SONサーバ30は、ステップS54で測定終了要求メッセージを基地局14に送信し、このメッセージを受信した基地局14は、測定を終了し、ステップS56で測定用専用信号の測定結果を含んだ測定終了応答メッセージを返送する。測定終了応答メッセージを受信したSONサーバ30は、ステップS57においてグループセル10を再構成するかどうか判断する。
図12は、基地局14における測定専用信号の受信品質の一例を示す図であり、この受信品質は、測定終了応答メッセージに含まれる測定結果として基地局14からSONサーバ30へ通知される。
基地局14から送信される測定用専用信号の受信品質が図12に示したものである場合、SONサーバ30は、送信されてきた受信品質と、保持しておいた測定専用信号の送信スケジュールとの関係から、第1の期間では基地局11が測定用専用信号を送信し、第2の期間では基地局12が測定用専用信号を送信し、第3の期間では基地局13が測定用専用信号を送信していることがわかる。更に、図12に示した第1〜第3の期間においては、測定専用信号に指向性を持たせて360度スキャンするように送信しているため、各々の期間において受信品質が高いポイントがある。そのため、これらの受信品質の高いポイントに基づいて、たとえば基地局14に対する基地局11〜13のそれぞれの方向が推定できる。そして、各期間における基地局14での受信品質を比較することにより、SONサーバ30は、新規に設置された基地局14と既存基地局(グループセル10内の基地局)との位置関係を推定できる。図12に示した受信品質が得られた場合、SONサーバ30は、受信品質が最も良好な第2の期間で送信を行っていた基地局12と基地局14との距離が最も短い(近い)と推定できる。また、両基地局の方向(一方の基地局から見て他方がどの方向にあるのか)を推定できる。
このように、本実施の形態の無線通信システムにおいて、グループセルの基地局は、指向性を持たせた測定用専用信号を、その方向を変化させながら360度にわたって送信することとした。これにより、SONサーバは、新規に設置された基地局と最も近い基地局を推定するとともに、方向(最も近接している2つの基地局の一方から見て他方がどの方向にあるのか)を推定できる。
以上のように、本発明にかかる無線通信システムは、グループセルが構成される環境下において、基地局が密集して設置されるような無線通信システムに適している。
10,20 グループセル
11,12,13,14,21,22,23 基地局
14−1 アンテナ部
14−2 RF部
14−3 ベースバンド処理部
14−4 制御部
14−4a 通信制御部
14−4b メッセージ処理部
30 SONサーバ(SON Server)
31 SON情報収集部
32 グループセル構成部
101 測定用専用信号
111,112,113,121,122,123 セル

Claims (15)

  1. 移動局を収容する複数の基地局、および前記基地局を所定の方法でグループ化してセルの最適化を行うSONサーバを含んで構成された無線通信システムであって、
    前記SONサーバは、
    グループ化された各基地局により形成されたグループセル内で報知される制御信号を受信可能な場所に基地局が新たに設置されたことを検出した場合、当該新たに設置された新基地局に対して、他の基地局から送信される制御信号の受信品質を測定するように指示するとともに、当該グループセルを形成している各基地局に対して制御信号の送信レベルを変更するように順次指示を行い、その後、前記新基地局が測定した制御信号の受信品質に基づき、グループセルの再構成の必要性について判断し、
    前記新基地局は、
    前記SONサーバの指示に従い、他の基地局から送信された制御信号の受信品質測定を開始し、その後、測定終了を指示された場合には、制御信号の測定結果をSONサーバへ通知する
    ことを特徴とする無線通信システム。
  2. 前記SONサーバは、複数のグループセルが重複している場所に前記新基地局が設置されている場合、重複している全てのグループセルを対象として、グループセルごとに、グループセルを形成している各基地局に対して制御信号の送信レベルを変更するように順次指示を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 前記SONサーバは、グループセルを形成している各基地局に対して制御信号の送信レベル変更を指示する場合、送信レベルを減少させるように指示する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の無線通信システム。
  4. 前記SONサーバは、グループセルを形成している各基地局に対して制御信号の送信レベル変更を指示する場合、送信レベルを増加させるように指示する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の無線通信システム。
  5. 前記グループセルを形成している各基地局は、前記SONサーバから制御信号の送信レベルを変更するように指示された場合、制御信号の送信レベルを変更し、さらに、送信レベルを変更してから所定時間が経過した時点で前記指示に対する応答信号を前記SONサーバへ送信し、
    前記SONサーバは、前記指示に対する応答信号を基地局から受信した場合、前記グループセルを形成している基地局のうち、制御信号の送信レベルを変更するように指示を行っていない基地局が存在していれば、当該基地局に対して制御信号の送信レベルを変更するように指示を行う
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の無線通信システム。
  6. 前記新基地局は、設置された場合、他の基地局から送信されている制御信号の受信動作を実行し、制御信号が受信できた場合、受信した制御信号の送信元を示す識別情報を前記SONサーバへ通知する
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の無線通信システム。
  7. 移動局を収容する複数の基地局、および前記基地局を所定の方法でグループ化してセルの最適化を行うSONサーバを含んで構成された無線通信システムであって、
    前記SONサーバは、
    グループ化された各基地局により形成されたグループセル内で報知される制御信号を受信可能な場所に基地局が新たに設置されたことを検出した場合、当該新たに設置された新基地局に対して、他の基地局から所定チャネルで送信される信号の受信品質を測定するように指示するとともに、当該グループセルを形成している各基地局に対して品質測定用の信号を前記所定チャネルで送信するように順次指示を行い、その後、前記新基地局が測定した他の基地局からの受信信号の品質に基づき、グループセルの再構成の必要性について判断し、
    前記新基地局は、
    前記SONサーバの指示に従い、他の基地局から所定チャネルで送信された信号の受信品質測定を開始し、その後、測定終了を指示された場合には、前記所定チャネルで送信された信号の測定結果をSONサーバへ通知する
    ことを特徴とする無線通信システム。
  8. 前記SONサーバは、複数のグループセルが重複している場所に前記新基地局が設置されている場合、重複している全てのグループセルを対象として、グループセルごとに、グループセルを形成している各基地局に対して品質測定用の信号を送信するように順次指示を行う
    ことを特徴とする請求項7に記載の無線通信システム。
  9. 前記SONサーバから品質測定用の信号を送信するように指示を受けた基地局は、指向性を持たせた品質測定用信号を、指向性を変化させながら送信する
    ことを特徴とする請求項7または8に記載の無線通信システム。
  10. 前記各グループセルを形成している各基地局は、前記SONサーバから品質測定用の信号を所定チャネルで送信するように指示された場合、品質測定用の信号を当該所定チャネルで送信し、さらに、品質測定用信号の送信を開始してから所定時間が経過した時点で前記指示に対する応答信号を前記SONサーバへ送信し、
    前記SONサーバは、前記指示に対する応答信号を基地局から受信した場合、前記グループセルを形成している基地局のうち、品質測定用信号を送信するように指示を行っていない基地局が存在していれば、当該基地局に対して品質測定用信号を送信するように指示を行う
    ことを特徴とする請求項7、8または9に記載の無線通信システム。
  11. 移動局を収容する複数の基地局、および前記基地局を所定の方法でグループ化してセルの最適化を行うSONサーバを含んで構成された無線通信システムであって、
    前記SONサーバは、
    グループ化された各基地局により形成されたグループセル内で報知される制御信号を受信可能な場所に基地局が新たに設置されたことを検出した場合、当該新たに設置された新基地局に対して、所定チャネルで品質測定用の信号を送信するように指示するとともに、当該グループセルを形成している各基地局に対して、前記所定チャネルで送信される品質測定用信号の受信品質を測定するように順次指示を行い、その後、前記グループセルを形成している各基地局が測定した受信品質に基づいてグループセルの再構成の必要性について判断する
    ことを特徴とする無線通信システム。
  12. 前記SONサーバは、複数のグループセルが重複している場所に前記新基地局が設置されている場合、重複している全てのグループセルを対象として、グループセルごとに、グループセルを形成している各基地局に対して品質測定用信号の受信品質を測定するように順次指示を行う
    ことを特徴とする請求項11に記載の無線通信システム。
  13. 前記新基地局は、品質測定用の信号を送信する場合、指向性を持たせた品質測定用信号を、指向性を変化させながら送信する
    ことを特徴とする請求項11または12に記載の無線通信システム。
  14. 移動局を収容する複数の基地局を所定の方法でグループ化してセルの最適化を行うサーバであって、
    グループ化された各基地局により形成されたグループセル内で報知される制御信号を受信可能な場所に基地局が新たに設置されたことを検出した場合、当該新たに設置された新基地局に対して、他の基地局から送信される制御信号の受信品質を測定するように指示するとともに、当該グループセルを形成している各基地局に対して制御信号の送信レベルを変更するように順次指示を行い、その後、前記新基地局が測定した制御信号の受信品質に基づき、グループセルの再構成の必要性について判断する
    ことを特徴とするサーバ。
  15. 移動局を収容する複数の基地局、および前記基地局を所定の方法でグループ化してセルの最適化を行うSONサーバを含んで構成された無線通信システムにおける前記基地局であって、
    グループ化された既存の各基地局により形成されたグループセル内で報知される制御信号を受信可能な場所に設置され、他の基地局から送信される制御信号の受信品質を測定するように前記SONサーバから指示されると、前記SONサーバからの指示に従って制御信号の送信レベルを順次変更する他の基地局から送信された制御信号の受信品質測定を開始し、その後、測定終了を指示された場合には、制御信号の測定結果を、グループセルの再構成の必要性判断で使用する情報として前記SONサーバへ通知する
    ことを特徴とする基地局。
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