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JP5367643B2 - 自動販売機の防盗ロック装置 - Google Patents
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Description

本発明は、自動販売機や駐車場の料金精算機等において使用される防盗ロック装置に関するものである。
一般に街頭設置の自動販売機等においては、防犯性の向上のために通常のメインロック装置に加えて防盗ロック装置を使用している。
典型的な防盗ロック装置は、自動販売機等の筐体の側面前端部に固着され、前端部に支持アーム部を設けてある固定ベースと、自動販売機等の扉前面に対面して配置され、基端部の連結アーム部を記支持アーム部に対し枢軸ピンで連結されたフロントガードと、支持アーム部に設けられ、連結アーム部を支持アーム部に対して回動不能に錠止するロック機構とからなるものである(特許文献1参照)。
この従来の防盗ロック装置では、フロントガードは、連結アーム部を支持アームに枢軸ピンで連結された1点固定方式の取付け構造であるため、扉に係止されていないフロントガードの先端部と扉前面間の隙間からバールの先端部を差し込み、バールによる抉じ開け動作を行なうことによって、基端部の枢軸ピンや軸受部が歪曲変形したり切断されることによって局部的に破壊され、フロントガードと固定ベースの連結が解除される危険性がある。
特開2007−332683号公報
本発明の課題は、扉前面側からのバール等による抉じ開け破壊に対して強化された自動販売機等の防盗ロック装置を提供することである。また、本発明の別の課題は、扉側の係止部材の位置に対応してフロントガードをスライドさせることによって、取付位置を任意に調整できる前記防盗ロック装置を提供することである。
本発明の請求項1の防盗ロック装置は、自動販売機等の筐体の側面前端部に締付固定され、前端部に前後水平方向に形成した連結アーム部にシャックルが挿通される垂直連結孔を設けてあり、締付固定を解除したとき前後水平方向に移動可能な可動ベースと、
自動販売機等の扉前面に左右水平方向に配置され、一方の端部に前記可動ベースの前記連結アーム部に対面する支持アーム部を設けてあり、前記支持アーム部の背面側に前記連結アーム部が出入りする空洞部を形成してあり、前記空洞部の上下壁部を垂直方向に貫通するシャックル受孔を設けてあるフロントガードと、
前記フロントガードの前記支持アーム部に内蔵固定され、ロータを施錠方向に回すことによって、クローの先端突起が前記シャックルのロック溝に係合して、前記シャックルを前記支持アーム部の前記シャックル受孔と前記連結アーム部の前記垂直連結孔の両者に係合した連結位置に保持するようにしたロック機構と、
自動販売機等の扉に固着され、扉前面に突出した頭部が前記フロントガードの背面側の部分に設けてある頭部受溝に嵌合する係止部材とからなり、
前記ロック機構の前記ロータを解錠方向に回すことによって、前記クローの前記先端突起を前記シャックルの前記ロック溝から引き出して、前記シャックルを前記連結アーム部の前記垂直連結孔から脱出させ、前記筐体に対する前記可動ベースの締付固定を解除して、前記可動ベースの前記連結アーム部を前記支持アーム部の前記空洞部から引き出すようにしたものである。
本発明の請求項2の防盗ロック装置は、請求項1の発明の前記構成に加えて、前記係止部材を扉の前面壁の水平孔から扉の内側に挿入され、頭部が前記フロントガードの前記頭部受溝に嵌合される水平ボルトと、扉の内側において前記水平ボルトに螺合されるナットとで構成し、前記フロントガードの前記頭部受溝を左右水平方向に長く形成してあり、前記頭部受溝の上面壁部と下面壁部に、前記水平ボルトの頭部の環状鍔部が嵌合する鍔部受溝を左右水平方向に長く形成してあり、前記ナットを締め付けることによって前記フロントガードが扉の前面壁に締付固定されるものである。
このように本発明の請求項1の防盗ロック装置は、前記ロック機構の前記ロータを施錠方向に回すことによって、前記クローの先端突起を前記シャックルの前記ロック溝に係合させて、前記シャックルを前記支持アーム部の前記シャックル受孔と前記連結アーム部の前記垂直連結孔の両者に係合した相互連結位置に保持する一方、前記ロック機構の前記ロータを解錠方向に回すことによって、前記クローの前記先端突起を前記シャックルの前記ロック溝から引き出すものであり、この操作によって前記シャックルを前記連結アーム部の前記垂直連結孔から脱出させた後、前記筐体に対する前記可動ベースの締付固定を解除して、前記可動ベースを後退スライドさせて前記連結アーム部を前記支持アーム部の前記空洞部から引き出すものである。
上記防盗ロック装置では、前記フロントガードを一方の端部の前記支持アーム部において、前記シャックルにより前記可動ベースの前記連結部に対して相互連結する一方、前記フロントガードの他方に端部において、前記フロントガードの背後に隠蔽された前記係止部材により扉に固定するようにした二点固定方式の取付構造を採用しているため、バール等の抉じ開け破壊に対して前記フロントガードが強化され、自動販売機等の防盗性を高めることができる。
また、前記ロック機構の解錠操作によって前記可動ベースに対する前記フロントガードの連結を解除した後、前記連結アーム部の前記垂直連結孔に前記シャックルが対面しない位置まで前記可動ベースを後退スライドさせることによって、扉を開放操作することができるのであるが、前記フロントガードは前記係止部材によって扉に固定されているため、扉開放中における前記フロントガードの落下損傷や紛失の恐れがない。
本発明の請求項2の防盗ロック装置では、前記係止部材を扉3の前面壁の水平孔から扉の内側に挿入され、頭部が前記フロントガードの前記頭部受溝に嵌合される水平ボルトと、扉の内側において前記水平ボルトに螺合されるナットとで構成してあり、前記フロントガードの前記頭部受溝を左右水平方向に長く形成してあり、前記頭部受溝の上面壁部と下面壁部に、前記水平ボルトの前記頭部の環状鍔部が嵌合する鍔部受溝を左右水平方向に長く形成してあるため、扉側の係止部材の位置に対応してフロントガードを左右水平方向にスライドさせることによって、フロントガードの締付固定位置を任意に調整することができる。このフロントガードの締付固定位置の調整は、前記頭部受溝及び係止溝の長さ寸法の範囲内において行われ、前記係止部材は常にフロントガードの背後に隠蔽されている。

図1は本発明の一実施例に係る自動販売機等の防盗ロック装置のフロントガードと可動ベースの連結が解除された状態における正面斜め上からの斜視図である。 図2は図1の防盗ロック装置の背面斜め上からの斜視図である。 図3は図1の防盗ロック装置の底面斜め下からの斜視図である。 図4は図1の防盗ロック装置の右側面図である。 図5は図1の防盗ロック装置の正面図であり、フロントガードの支持アーム部を垂直断面で示してある。 図6は図5のA−A線断面図である。 図7は図1の防盗ロック装置の左側面図であり、可動ベースの図示を省略してある。 図8は図1の防盗ロック装置に用いたフロントガードの正面図である。 図9は図8のフロントガードの底面図である。 図10は図8のフロントガードの背面図である。 図11は図8のフロントガードの左側面図である。 図12は図10のB−B線断面図である。 図13は図10のC−C線断面図である。 図14は図10のD−D線断面図である。 図15は図10のE−E線断面図である。 図16は図10のF−F線断面図である。 図17は図10のG−G線断面図である。 図18は図1の防盗ロック装置に用いたフロントガードの主裏板の背面図である 図19は図18の主裏板の平面図である。 図20は図1の防盗ロック装置に用いたフロントガードの副裏板の正面図である。 図21は図20の副裏板の平面図である。 図22は図1の防盗ロック装置に用いたシャックルの左側面図である。 図23は図22のシャックルの背面図である。 図24は図22のH−H線断面図である。 図25は図1の防盗ロック装置に用いたクローの正面図である。 図26は図20のクローの平面図である。 図27は図25のクローの右側面図である。 図28は図25のI−I線断面図である。 図29は図4のJ−J線断面図である。
図示の実施例に基づいて説明すると防盗ロック装置は、自動販売機等の筐体1の側面前端部に締付固定され、締付固定を解除したとき前後水平方向に移動可能な可動ベース2と、
自動販売機等の扉3の前面に対面して左右水平方向に配置されるフロントガード4と、
自動販売機等の扉3の内側から扉3に固着され、フロントガード4の背後に隠蔽される係止部材5と、
可動ベース2とフロントガード4を相互に連結するシャックル6と、
フロントガード4に内蔵固定され、ロータ8に連動装備したクロー9によってシャックル6を可動ベース2とフロントガード4の連結成立位置に保持するロック機構7とによって構成されている。
可動ベース2の後端部には前後水平方向に長い取付孔10が2個設けられている。可動ベース2の後端部外側に当接されるボルト座11の内面には、取付孔10を通って筐体1の側面壁12の貫通孔13に挿入される2本のボルト14がねじ込まれている。可動ベース2と側面壁12の間には、フロントガード4の締付固定位置の調節度合いに応じて、適当な厚さ及び枚数のスペーサー15が挿入され、筐体1の内部においてボルト14に嵌めたナット16と側面壁12の間には板ワッシャー17が挿入されている。可動ベース2はナット16の締付によって筐体1に固定される。ナット16による締付固定を解除したときには、可動ベース2は取付孔10とボルト14の案内によって前後水平方向に移動可能となる。
側面壁12より扉3の側に張り出すように可動ベース2の前端部には、連結アーム部18が前後水平方向に形成され、連結アーム部18の中間部内面側には水平壁部19が突出形成され、連結アーム部18は垂直断面形状が横倒しT字状になっている。水平壁部19の中央部には、シャックル6が挿通される垂直連結孔20を設けてある。垂直連結孔20は角を丸めた矩形状であり、その一辺の長さはシャックル6の直径よりも大きく形成されている。
フロントガード4の一方の端部、図示の実施例では右側端部には、扉3の前面から右側に突出する支持アーム部21が形成されている。支持アーム部21は、可動ベース2の連結アーム部18の端面に対面する。支持アーム部21には、垂直断面形状において横倒しT字状の空洞部22が背面側から形成されており、空洞部22は支持アーム部21の前面には開口していない。空洞部22には、連結アーム部18が背面方向から挿入される。空洞部22の上面壁部23と下面壁部24の中央部には、連結アーム部18の水平壁部19の垂直連結孔20に対応した部位に上位側のシャックル受孔25と下位側のシャックル受孔26を垂直に貫通して設けてある。上面壁部23の上側には、シャックル6を下方に移動付勢するシャックル付勢用バネ部材28が収容されるバネ格納室27を設けてある。圧縮コイルバネよりなるバネ部材28の下端とシャックル6の頭部との間には、ワッシャー42が挿入されている。
空洞部22の下面壁部24の下側には、抜け止めピン30が収容されるピン格納室29を設けてある。段付きの抜け止めピン30の基端部は、ピン格納室29の垂直内壁31に設けた水平ピン受溝32に挿入されている。ピン格納室29の背面側開口部は副裏板33によって閉塞され、副裏板33は先端部側のビス挿入孔34から支持アーム部11のビス孔35にねじ込まれるビス36によって、支持アーム部11に締付固着される。この副裏板33の嵌め込み固着によって、水平ピン受溝32が副裏板33の基端板部37により閉塞されるため、抜け止めピン30は安定に固定保持される。
丸棒状のシャックル6の頭部外周面には、環状のロック溝38が形成され、シャックル6の左側面には、ロック溝38に連通したガイド溝39が軸線方向に長く形成されている。ガイド溝39の下端はシャックル6の左側面の下端部の手前で尽きている。ロック機構7のクロー9の先端突起40がロック溝38に係合することによって、シャックル6は上限位置に保持され、シャックル6は可動ベース2とフロントガード4の連結を維持している。クロー9は圧縮コイルバネよりなるクロー付勢用バネ部材41によって右方向に移動付勢されている。クロー9は、水平支持アーム部21のクロー格納溝43に収容されている。主裏板43を支持アーム部21の背面側から嵌め入れ、ビス挿入孔44,45から支持アーム部21のビス孔46,47にねじ込まれるビス48,49によって、主裏板43を支持アーム部21に締付固着することによって、クロー9は左右水平方向に移動可能に安定に保持される。
クロー9の基端部底面には、ジョイントカム51の駆動突起52が係合する従動溝50が横断方向に形成されている。ジョイントカム51の接続孔53には、ロック機構7のロータ8の先端部が一体回転可能に嵌められている。ロック機構7のキー孔55に正規キー56を挿入して、ロータ8を解錠方向に回すと、クロー9がクロー付勢用バネ部材41の付勢に抗して左方向に移動させられる。このクロー9の左方向移動によって、クロー9の先端突起40がシャックル6のロック溝38から脱出するため、シャックル6は自重及びシャックル付勢用バネ部材28の押し下げ付勢によって、支持アーム部21の上位側のシャックル受孔25、連結アーム部18の垂直連結孔6から抜け落ちる。これによって、移動ベース2の連結アーム部18とフロントガード4の支持アーム部21とのシャックル6による相互連結が解除される。
このようにシャックル6か降下するとき、見かけ上、抜け止めピン30の先端部はシャックル6のガイド溝39内を移動し、シャックル6が上記連結解除位置にまで降下したとき、ロック溝39に係合し、シャックル6を当該下限位置に保持する。クロー9の基端部側面には、クロー9の先端突起40の下面側の傾斜カム面57が、シャックル6の移動軌跡上に突出するように位置規制する位置決め突起54が設けられている。
主裏板43には、クロー当板部58を設けてあり、クロー9はクロー格納溝43から脱出しないように案内保持している。
係止部材5は、扉3の前面壁59の水平孔60から扉3の内側に挿入される水平ボルト61と、扉3の内側において水平ボルト61に螺合されるナット62とで構成されており、ナット62と前面壁59の間には平型バネワッシャー63とカラーワッシャー64が挿入されている。フロントガード4の背面と前面壁59の間には長方形状のゴムシート68が挿入されている。ゴムシート68には、フロントガード4の締付固定位置の調整に対応するためにボルト逃げ溝80を左右水平方向に形成してある。
フロントガード4の背面側には、水平ボルト61の頭部69が嵌合される頭部受溝65が左右水平方向に長く形成されており、頭部受溝65の上面壁部70と下面壁部71には、頭部69の環状鍔部67が嵌合する鍔部受溝66,66を左右水平方向に長く形成してある。ナット62を締め付けることによって、フロントガード4は、扉3の前面壁59に締付固定される。頭部受溝65と鍔部受溝66,66の左端開口は、キャップ部材78によって閉塞され、キャップ部材78は六角穴付き止めビス79によってフロントガード4に締付固定されている。
このフロントガード4の締付固定位置は、頭部受溝65及び係止溝66の長さ寸法の範囲内において任意に調整することができる。係止部材5を構成する水平ボルト61とナット62は、常にフロントガード4の背後に隠蔽されている。
フロントガード4の支持アーム部21の背面側には、ロック機構格納室72が形成されている。ロック機構7としては、公知のシリンダー錠が使用されている。支持アーム部21のビス孔76に螺合した固定ビス75の先端部を固定本体73に螺合した溝付きリング74に係合させることによって、ロックユニット7が支持アーム部21に固定されている。ジョイントカム格納室77はロック機構格納室72の延長上に形成されている。
ロック機構7のロータ8を解錠方向に回すことによって、クロー9の先端突起40をシャックル6のロック溝38から引き出して、シャックル6を降下させ、可動ベース2の連結アーム部18とフロントガード4の支持アーム部21の相互連結を解除した後、筐体1に対する可動ベース2の締付固定を解除することによって、可動ベース2を後退スライドさせ、連結アーム部18を支持アーム部21の空洞部22から引き出す。これによって、扉3は左側のヒンジ(図示していない)を中心に開放することができる。
1 筐体
2 可動ベース
3 扉
4 フロントガード
5 係止部材
6 シャックル
7 ロック機構
8 ロータ
9 クロー
10 可動ベースの取付孔
11 ボルト座
12 筐体の側面壁
13 側面壁の貫通孔
14 ボルト
15 スペーサー
16 ナット
17 板ワッシャー
18 可動ベースの連結アーム部
19 連結アーム部の水平壁部
20 連結アーム部の垂直連結孔
21 フロントガードの支持アーム部
22 支持アーム部の空洞部
23 空洞部の上面壁部
24 空洞部の下面壁部
25 上位側のシャックル受孔
26 下位側のシャックル受孔
27 支持アーム部のバネ格納室
28 シャックル付勢用バネ部材
29 ピン格納室
30 抜け止めピン
31 ピン格納室の垂直内壁
32 垂直内壁の水平ピン受溝
33 ピン格納室の背面側開口部用副裏板
34 副裏板のビス挿入孔
35 支持アーム部のビス
36 副裏板用ビス
37 副裏板の基端板部
38 シャックルのロック溝
39 シャックルのガイド溝
40 クローの先端突起
41 クロー付勢用バネ部材
42 ワッシャー
43 支持アーム部のクロー格納溝
44 主裏板のビス挿入孔
45 主裏板のビス挿入孔
46 支持アーム部のビス孔
47 支持アーム部のビス孔
48 ビス
49 ビス
50 クローの従動溝
51 ジョイントカム
52 ジョイントカムの駆動突起
53 ジョイントカムの接続孔
54 位置決め突起
55 ロック機構のキー孔
56 正規キー
57 クローの傾斜カム面
58 主裏板のクロー当板部
59 扉の前面壁
60 扉の水平孔
61 係止部材の構成部品たる水平ボルト
62 係止部材の構成部品たるナット
63 平型バネワッシャー
64 カラーワッシャー
65 頭部受溝
66 鍔部受溝
67 水平ボルトの頭部の環状鍔部
68 ゴムシート
69 水平ボルトの頭部
70 頭部受溝の上面壁部
71 頭部受溝の下面壁部
72 ロック機構格納室
73 ロック機構の固定本体
74 溝付きリング
75 ロック機構固定用ビス
76 支持アーム部のビス孔
77 ジョイントカム格納室
78 キャップ部材
79 六角穴付き止めビス
80 ゴムシートのボルト逃げ溝

Claims (2)

  1. 自動販売機等の筐体の側面前端部に締付固定され、前端部に前後水平方向に形成した連結アーム部にシャックルが挿通される垂直連結孔を設けてあり、締付固定を解除したとき前後水平方向に移動可能な可動ベースと、
    自動販売機等の扉前面に左右水平方向に配置され、一方の端部に前記可動ベースの前記連結アーム部に対面する支持アーム部を設けてあり、前記支持アーム部の背面側に前記連結アーム部が出入りする空洞部を形成してあり、前記空洞部の上下壁部を垂直方向に貫通するシャックル受孔を設けてあるフロントガードと
    前記フロントガードの前記支持アーム部に内蔵固定され、ロータを施錠方向に回すことによって、クローの先端突起が前記シャックルのロック溝に係合して、前記シャックルを前記支持アーム部の前記シャックル受孔と前記連結アーム部の前記垂直連結孔の両者に係合した連結位置に保持するようにしたロック機構と、
    自動販売機等の扉に固着され、扉前面に突出した頭部が前記フロントガードの背面側の部分に設けてある頭部受溝に嵌合する係止部材とからなり、
    前記ロック機構の前記ロータを解錠方向に回すことによって、前記クローの前記先端突起を前記シャックルの前記ロック溝から引き出して、前記シャックルを前記連結アーム部の前記垂直連結孔から脱出させ、前記筐体に対する前記可動ベースの締付固定を解除して、前記可動ベースの前記連結アーム部を前記支持アーム部の前記空洞部から引き出すようにした自動販売機等の防盗ロック装置。
  2. 請求項1の防盗ロック装置において、前記係止部材を扉の前面壁の水平孔から扉の内側に挿入され、頭部が前記フロントガードの前記頭部受溝に嵌合される水平ボルトと、扉の内側において前記水平ボルトに螺合されるナットとで構成し、前記フロントガードの前記頭部受溝を左右水平方向に長く形成してあり、前記頭部受溝の上面壁部と下面壁部に、前記水平ボルトの頭部の環状鍔部が嵌合する鍔部受溝を左右水平方向に長く形成してあり、前記ナットを締め付けることによって前記フロントガードを扉の前面壁に締付固定するようにした自動販売機等の防盗ロック装置。
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