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JP5370170B2 - 要約映像生成装置および要約映像生成方法 - Google Patents
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JP5370170B2 - 要約映像生成装置および要約映像生成方法 - Google Patents

要約映像生成装置および要約映像生成方法 Download PDF

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Description

本発明は、要約映像生成装置に係り、特に映像コンテンツの要約映像を生成する要約映像生成装置および要約映像生成方法に関する。
近年、家庭用ビデオカメラの普及により、誰でも気軽に身近なイベントや風景を映像として記録保存することができるようになった。しかしながら、こうした所謂撮りっ放し映像は、撮影直後は楽しく見るものの、後々まで映像コンテンツとして鑑賞され活用される機会は少ない。また、一般のユーザにより撮影された映像は、失敗や不要な場面を多く含み、同じような場面が何度も映っているなど冗長度が高い。そのため、撮影直後に関係者でイベントを振り返るには好適であるが、後々の鑑賞に堪える映像コンテンツとするには、撮影映像を素材として整理し、選択された素材を製作意図に沿ってつなぎ合わせる編集作業を要する。なお、パソコン等を使用して別途編集作業をすることは、煩わしい。
このような状況を背景に、自動で撮影データや音声データを編集して要約映像を生成する技術が各種提案されている。
例えば、特許文献1には、撮影画面間の画像の変化からシーン変化を検出し、動画像のシーンの長さ、シーン内の画像の変化度合を基に重要シーンを選択し要約再生する技術が開示されている。また、特許文献2には、動画像データを複数のシーンに分割し、複数の条件から再生シーンを選択する技術が開示されている。また、特許文献3には、顔検出技術を用いて人物シーンを抽出する技術が開示されている。更に、特許文献4では、データストリームの特徴量を基に撮影データの特徴的なシーンに対応する代表区間を選択すると共に、代表区間の導入部となるつなぎ区間を選択し、代表区間とつなぎ区間とを用いて要約映像を生成する技術が開示されている。
特開平6−149902号公報 特開2002−142189号公報 特開2007−281858号公報 特開2008−178090号公報
しかし、特許文献1に開示された技術のように、動きのあるシーンを重要選択するような設定では、動きの激しいシーンが次々と現れ、目まぐるしい要約映像になる、という問題がある。
また、特許文献2に開示された技術においては、画面の明るさや高周波成分など、シーンの評価に複数の条件を設定しているものの、各条件の評価結果からシーンを選択する基準は設定モード毎に一定であり、ある設定モードにおいては、重要と判定されるシーンと対極にあるような条件のシーンは選択されないため、やはり、同種のシーンが集まる、という問題がある。
また、特許文献3に開示された技術においては、顔という一般家庭ユーザにとって、中心的な被写体となる機会が多く、関心の深い特徴量を用いているが、ユーザが特定の1又は複数の人物を指定する必要がある、という問題がある。
また、特許文献4に開示された技術においては、データストリームの特徴量を基に撮影データの特徴的なシーンに対応する代表区間を選択すると共に、代表区間の導入部となるつなぎ区間を選択し、代表区間とつなぎ区間とを用いて要約映像を生成しているものの、人物の顔を特徴量として抽出することまでは開示していない。
更に、映画やテレビ番組の撮影データは、予め専門家によるシーン編集が施されているため、アクション区間に隣接するシーンを適宜組み合わせることにより、ある程度ストーリー性のある要約も可能であるが、一般のユーザがイベントや風景をスナップショット的に撮影した編集以前の素材映像においては、このような手法は有効ではない。
このように、上述のような従来の技術では、ある基準で選び出した重要シーンを発生時間順に次々と提示するため同種のシーンが続く可能性が高く、ユーザにとって必ずしも見易く退屈しない要約映像とはならないという問題があった。
そこで、本発明は、撮影データから人物を中心とし、かつ、変化のある要約映像を生成することができる要約映像生成装置および要約映像生成方法を提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明は次の(a)〜(d)の要約映像生成装置および(e)〜(h)の要約映像生成方法を提供する。
(a)映像から抽出された人物領域の映像特徴を示す人物特徴情報に基づいて前記映像を複数の映像区間に分割する人物特徴区間抽出部(9、616)と、前記複数の映像区間から所望の映像区間を選択する要約再生区間選択部(13、62)と、前記要約再生区間選択部が選択した映像区間の映像を用いて要約映像を生成する要約映像生成部(14、63)とを備え、前記人物特徴区間抽出部は、前記映像を前記人物特徴情報が所定の閾値以上である人物特徴区間と、前記人物特徴情報が前記閾値より小さい非人物特徴区間とに分割し、前記人物特徴情報に基づいて前記人物特徴区間および前記非人物特徴区間それぞれの人物特徴を示す特徴値を求め、前記要約再生区間選択部は、前記特徴植に対する重み付けを示す要約生成モー ドに基づいて前記人物特徴区間および前記非人物特徴区間を評価する評価値を求め、前記評価値に基づいて前記人物特徴区間および前記非人物特徴区間より要約映像を抽出する映像区間を選択し、前記要約映像を抽出する映像区間から要約再生区間を抽出し、前記要約映像生成部は、前記要約再生区間の映像を用いて前記要約映像を生成することを特徴とする要約映像生成装置(1、600)。
(b)前記要約再生区間選択部は、前記特徴値に対する重み付けを示す要約生成モードに基づいて前記人物特徴区間および前記非人物特徴区間を評価する評価値を求め、前記評価値に基づいて前記人物特徴区間より代表区間候補を選択し、前記代表区間候補より前記要約映像に使用する代表区間を抽出し、前記代表区間に基づいて前記人物特徴区間及び前記非人物特徴区間から前記要約映像に使用するつなぎ区間を抽出し、前記要約映像生成部は、前記代表区間および前記つなぎ区間の映像を用いて前記要約映像を生成することを特徴とする(a)記載の要約映像生成装置。
(c)前記要約再生区間選択部は、前記特徴値に対する重み付けを、要約生成モードに複数設定したシーンタイプに対応付けて複数設定し、前記特徴値に対する重み付けを示す要約生成モードに基いて前記人物特徴区間および前 記非人物特徴区間を評価する複数の評価値を前記シーンタイプに対応付けて求め、前記複数の評価値に基づいて前記人物特徴区間および前記非人物特徴区間より要約映像を 抽出する映像区間を選択し、前記要約映像を抽出する映像区間から要約再生区間を抽出し、前記要約映像生成部は、 前記要約再生区間の映像を用いて前記要約映像を生成することを特徴とする(a)記載の要約映像生成装置。
(d)前記要約映像生成部は、前記要約再生区間の映像を用いて前記要約映像を再生リストとして生成する(a)から(c)いずれか記載の要約映像生成装置。
(e)映像を、前記映像から抽出された人物領域の映像特徴を示す人物特徴情報が所定の閾値以上である人物特徴区間と、前記人物特徴情報が前記閾値より小さい非人物特徴区間とに分割し、
前記人物特徴情報に基づいて前記人物特徴区間および前記非人物特徴区間それぞれの人物特徴を示す特徴値を求め、前記特徴植に対する重み付けを示す要約生成モードに基づいて前記人物特徴区間および前記非人物特徴区間を評価する評価値を求め、前記評価値に基づいて前記人物特徴区間および前記非人物特徴区間より要約映像を抽出する映像区間を選択し、前記要約映像を抽出する映像区間から要約再生区間を抽出し、前記要約再生区間の映像を用いて前記要約映像を生成することを特徴とする特徴とする要約映像生成方法。
(f)前記特徴値に対する重み付けを示す要約生成モードに基いて前記人物特徴区間および前記非人物特徴区間を評価する評価値を求め、前記評価値に基づいて前記人物特徴区間より代表区間候補を選択し、前記代表区間候補より前記要約映像に使用する代表区間を抽出し、前記代表区間に基づいて前記要約映像に使用するつなぎ区間を抽出し、前記代表区間および前記つなぎ区間の映像を用いて前記要約映像を生成するを特徴とする(e)の要約映像生成方法。
(g)前記特徴値に対する重み付けを、要約生成モードに複数設定したシーンタイ プに対応付けて複数設定し、前記特徴値に対する重み付けを示す要約生成モー ドに基づいて前記人物特徴区間および前記非人物特徴区間を評価する複数の評価値を前記シーンタイプに対応付けて求め、前記複数の評価値に基づいて前記人物特徴区間および前記非人物特徴区間より要約映像を抽出する映像区間を選択し、前記要約映像を抽出する映像区間から要約再生区間を抽出し、前記要約再生区間の映像を用いて前記要約映像を生成することを特徴とする(e)記載の要約映像生成方法。
(h)前記要約映像生成方法において、前記要約再生区間の映像を用いて前記要約映像を再生リストとして生成することを特徴とする(e)から(g)いずれか記載の要約映像生成方法。
本発明の要約映像生成装置および要約映像生成方法によれば、ストリームデータ中の撮影データから撮影画面における人物の顔の特徴量による特徴量に基づいて評価値を算出し、算出した評価値に基づいて撮影データから要約再生区間を選択し、選択された要約再生区間に基づいて撮影データから要約映像を生成するようにしたので、撮影データから人物を中心とし、かつ、変化のある要約映像を生成することができる。
本発明の実施形態1に係る要約映像生成装置の好適な使用形態を示す図である。 本発明の実施形態1に係る要約映像生成装置の構成例を示すブロック図である。 人物特徴区間および非人物特徴区間抽出の概念図を示す。 再生リスト生成の概念図である。 つなぎ区間から特徴区間への切り替えタイミングの例を示す概念図である。 本発明の実施形態2に係る要約映像生成装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の実施形態2に係る要約映像生成装置の好適な使用形態を示す図である。 撮影したショットの撮影情報を示す図である。 要約再生区間選択処理を示す図である。 各シーンタイプで高評価される映像例を示す図である。 図10に示す映像から求めた人物特徴量の得点例を示す図である。 各シーンタイプの評価に用いるパラメータ例を示す図である。 評価値例を示す図である。 顔情報リストを示す図である。 画面内の座標を説明する図である。 時刻と顔情報の関係を示す図である。
以下、本発明の要約映像生成装置および要約映像生成方法を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態1である要約映像生成装置の接続例を示す図面である。
(実施形態1)
図1に本発明における要約映像生成装置を備える機器と他の機器との接続例を示す。要約映像生成装置は、HDDレコーダや、DVDレコーダ、BDレコーダ等の各種コンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積装置21に内蔵される。図1に示すようにコンテンツ蓄積装置21は、ビデオカメラ23と接続され、更にテレビやモニタ等の表示装置22と接続される。
ビデオカメラ23に蓄積されたデータをコンテンツ蓄積装置21に蓄積し、蓄積したデータを表示装置22で視聴する。なお、要約映像生成装置は、表示装置22やビデオカメラ23に内蔵されていてもよい。
図2に本発明の実施形態1に係る要約映像生成装置1のブロック図を示す。
要約映像生成装置1は、ビデオカメラ、動画撮影機能を有するデジタルカメラや携帯電話等の撮影装置2(図1の撮影装置23)および表示装置3(図1の表示装置22)と接続され、撮影装置2が撮影した映像データおよび音声データを含む撮影データの要約映像を生成し、生成した要約映像を表示装置3に出力する。なお要約映像生成装置1は、撮影装置2が備える表示部(ディスプレイ)に要約映像を表示するように出力しても勿論よい。
また、要約映像生成装置1が撮影装置2内に設けられていても勿論よい。また撮影データには、映像データが含まれていれば音声データが含まれていなくても勿論よい。
図2に示すように、要約映像生成装置1は、記録制御部4と要約生成再生部6とを備える。要約映像生成装置1は、撮影装置2、表示装置3及び、要約映像生成装置1に対し各種パラメータを設定するパラメータ設定部5等にそれぞれ接続されている。
記録制御部4は、ストリームデータ入力部7と、人物特徴量抽出部8と、人物特徴区間抽出部9と、データ記録部10とを有する。
ストリームデータ入力部7は、撮影装置2で撮影し録画された映像データ、この映像データに同期した音声データ、及び撮影データの撮影日時や画質などの撮影情報を含むストリームデータを取得し、取得したストリームデータから各データを分離する。ストリームデータは様々な形式が利用できる。
実施形態1及び後述する他の実施形態では、録画開始から録画停止までの撮影データの単位を1ショットと呼ぶ。1ショット毎に撮影データとその撮影情報を含むデータファイルが作成され保存され、1または複数のショットが集まりストリームデータとなる。ユーザにより設定が可能なタイトル情報も、メタデータとしてデータファイルに保存される。
撮影情報は、撮影時間情報と、撮影装置2がGPS受信機を搭載している場合はGPS撮影位置情報と、撮影時に使用した風景撮影モードやスポーツ撮影モード等の撮影モード情報、撮影画角が16:9(ワイド)あるいは4:3(ノーマル)であることを示すワイド/ノーマルモード情報、手振れ補正がありか、なしかを示す手振れモード情報などの、各種情報を含む。
各ショットは、これらの撮影情報を用いて分類できる。同様の撮影情報を有する複数のショットを集めたものを撮影シーンとよぶ。
人物特徴量抽出部8は、各ショットの撮影データから人物特徴量を抽出する。実施形態1において人物特徴量とは、例えば、撮影画像における顔画像の有無、顔画像の大きさ、顔画像の画面上の位置、顔画像の顔の向き(顔画像の傾き)等を示す情報や個人識別情報などである。更に抽出した人物特徴量を基に得点を求める。
得点の求め方は、人物特徴量をそのまま得点としてもよいし、抽出された人物特徴量を正規化した値を得点としてもよい。正規化することで、複数の人物特徴量に重み付けして加算することが容易となる。
また、1つの撮影データを通じた人物特徴量の分布を基にしてそれぞれの人物特徴量の値を相対的に求め、求めた値を得点としてもよい。このように求めることで、撮影データ全体に均等に分布する人物特徴量については得点が低くなり、まばらに分布する人物特徴量については得点が高くなる。
人物特徴区間抽出部9は、人物特徴量抽出部8により抽出された人物特徴量に基づいて、撮影データ内で例えば人物が所定の基準値より大きい等の特徴的に撮影されている映像区間を人物特徴区間として抽出する。また抽出した人物特徴区間の時間軸上の位置等を示す人物特徴区間情報と、人物特徴区間以外の映像区間である非人物特徴区間の時間軸上の位置等を示す非人物特徴区間情報とを生成して出力する。なお、実施形態1では後述するように、非人物特徴区間を複数に分割する。
データ記録部10は、ストリームデータ入力部7から出力されたストリームデータと、人物特徴量抽出部8で抽出された人物特徴量と、人物特徴区間抽出部9で抽出された人物特徴区間情報および非人物特徴区間情報とを受け取り、各ストリームデータにストリームデータを基にして求めた各情報を対応付ける。ここでは、ストリームデータに人物特徴量と人物特徴区間情報および非人物特徴区間情報とを対応付けする。なおデータ記録部10における各情報の対応付けは、ユーザの指示に基づいて行ってもよい。
データ記録部10は、対応付けしたストリームデータと各情報とを蓄積する。
データ記録部10に蓄積されたストリームデータおよび各情報を、記録媒体11に記録することもできる。図2では記録に用いる手段の図示を省略するが、既知の手段を採用すればよい。記録媒体11は例えばHDDやメモリ、DVD、BD等で、要約映像生成装置1に予め備えられている固定式でもよいし、要約映像生成装置1に脱着可能な脱着式でもよい。
パラメータ設定部5は、要約映像再生時にユーザが選択した、ストリームデータ情報、要約生成モード、要約再生時間等をパラメータとして要約生成再生部6に指示する。ユーザは、要約映像を生成するストリームデータと要約映像を生成する要約生成モードとを選択し、選択したストリームデータ、要約生成モードおよび要約映像を再生する時間等を示すパラメータをパラメータ設定部5に対して設定する。設定は、公知の方法で行えばよい。ストリームデータの選択は、ストリームデータのタイトルを選択する等の方法で行えばよい。
また、パラメータ設定部5は、要約映像生成装置1に設けられていてもよい。
ここで、要約再生時間とは、要約映像生成装置1にて生成する要約映像の再生時間である。また、要約生成モードとは、記録した映像から要約映像をどのように生成するか、を示す情報である。
例えば、家族旅行に行って、はしゃぐ子供のアップや、観光地の風景や、モニュメントの前でポーズする親等の色々な被写体を撮影した時に、そのまま時系列で見てもよいが、雑多な要約映像となる。
ユーザは、記録した映像をどのような観点で要約した映像を視聴したいか、に応じた要約生成モードを選択すればよい。要約生成モードを変更することで、再生される要約映像のシーン構成を変更することができる。
例えば、「キッズ」、「旅行記念」、「風景」のような要約生成モードがあるとする。「キッズ」では、人物(特に子供)のアップシーンを主とし、人物の位置や向きに変化の有るシーンを加える。「旅行記念」では、人物は正面向きで余り大き過ぎずに映っていて人物と共に背景も楽しめるシーンを主とし、背景のみのシーンや人物の位置や向きに変化の有るシーンを加える。「風景」では、人物の映っていないシーンを主とし、所々顔の目立たない程度に人物が映っているシーンも加える。
要約生成モードを選択することで、ユーザは同じ撮影シーンから要約生成モード毎に異なった趣向の要約映像を再生することができる。
要約生成再生部6は、データ読出部12と、要約再生区間選択部13と、要約映像生成部14と、再生処理部15と、デコード部16と、データ出力部17とを有し、要約再生区間選択部13は、代表区間選択部131と、つなぎ区間選択部132とを有する。
データ読出部12は、パラメータ設定部5により設定されたパラメータに基づいて、ユーザより指定されたストリームデータと、ストリームデータに対応付けられた人物特徴量と、人物特徴区間情報および非人物特徴区間情報とをデータ記録部10より読み出す。データ読出部12は読み出したストリームデータ等を、要約再生区間選択部13に出力する。
データ読出部12は、ストリームデータおよび対応付けられた各情報を記録媒体11より読み出してもよい。
要約再生区間選択部13は、データ読出部12から供給されたストリームデータと、パラメータ設定部5から供給されたパラメータ、ここでは特に要約生成モードを示すパラメータ、に基づいて、要約映像に使用する映像区間(要約再生区間)を選択する。要約再生区間には、人物特徴区間から選択した代表区間の映像を採用する。更に、代表区間の映像に対して導入映像となるような映像区間、あるいは、複数の代表区間をつなぐ映像となるような映像区間をつなぎ区間として採用することが好ましい。代表区間に加えてつなぎ区間を設けることで、要約映像の内容に変化が生じる。
代表区間選択部131は、要約生成モードに応じて各人物特徴区間の人物特徴量を評価し、人物特徴区間から代表区間を選択する。以下では、各人物特徴区間の評価値を算出し、評価値の高い人物特徴区間を代表区間として選択する方法について述べる。
実施形態1では、要約生成モードは、人物特徴量に対する重み付けを示す。具体的には要約生成モードは、人物特徴量抽出部8が抽出した人物特徴量に基づいて求めた得点に対する重み付けの程度を示す。評価値は、要約生成モードに基づいて得点を重み付けして算出した値である。
例えば上述した「キッズ」モードでは人物の顔のアップのシーンの評価値が高くなるように、顔のサイズに対応する特徴量に大きく重み付けして評価値を算出する。一方、「旅行記念」モードでは人物の顔が正面向きのシーンの評価値が高くなるように、顔の向きに対応する特徴量に大きく重み付けして評価値を算出する。このように要約生成モード毎に重み付けする特徴量を変更する。重み付けの量を変更する等で、要約生成モードに応じて異なるタイプのシーンの評価値が高くなるよう設定することができる。このようにして、視聴の趣向に応じた代表区間を選択できるようにする。
つなぎ区間選択部132は、代表区間以外の区間、すなわち非人物特徴区間と、代表区間にならなかった人物特徴区間とから、代表区間の導入部となるつなぎ区間を選択する。なお、つなぎ区間を非人物特徴区間のみから選択しても勿論よいし、代表区間にならなかった人物特徴区間のみから選択しても勿論よい。つなぎ区間を選択する方法は、パラメータ設定部5に設定された要約生成モードに応じて異なる。
要約映像生成部14は、代表区間選択部131によって選択された代表区間と、つなぎ区間選択部132によって選択されたつなぎ区間とから、要約映像あるいは再生リストを生成する。例えば要約映像は、代表区間を撮影時刻順に並び替え、つなぎ区間を適宜並べた映像を生成し、再生リストは、ストリームデータから要約映像に使用する映像区間を指定したリストを生成すればよい。
なお、実施形態1の要約映像生成部14は、ストリームデータから別途要約映像を生成するとして以下の説明を進める。再生リストを生成する方法は、後述する実施形態2の要約映像生成部63(図6参照)において説明し、要約映像生成部14は同様の方法を用いることができるとする。
再生処理部15は、要約映像生成部14によって生成された要約映像の再生処理を行う。
デコード部16は、再生処理部15から出力された要約映像をデコードしてデータ出力部17へ出力する。
データ出力部17は、デコードされた要約映像データを表示装置3へ出力する。
次に、実施形態1に係る要約映像生成装置1の動作について説明する。
まず、ストリームデータ入力部7は、撮影装置2で撮影し録画された撮影データとその撮影情報とを含むストリームデータを取得すると、取得したストリームデータから撮影データと撮影情報等の各データを分離する。撮影データは人物特徴量抽出部8へ出力し、撮影データ以外の各データはデータ記録部10へ出力する。なお、ストリームデータ入力部7から出力する撮影データは、映像データのみのものでもよい。
人物特徴量抽出部8は、撮影データから人物特徴量を抽出し、人物特徴区間抽出部9と、データ記録部10とに出力する。実施形態1では、人物特徴量抽出部8は、4種類の人物の顔の特徴を基にした4種類の人物特徴量を求める。4種類の特徴は、撮影画面における人物の、顔のサイズと顔の位置と顔の向きと顔の傾きとし、4種類の人物特徴量をそれぞれ求める。
なお、実施形態1では上記した4つの人物特徴量を用いて説明するが、全ての人物特徴量を用いる必要はない。顔のサイズと顔の位置等、任意の2つの特徴に基づいた2つの人物特徴量でも、任意の3つの特徴に基づいた3つの人物特徴量でも勿論よい。
人物特徴区間抽出部9は、4種類の人物特徴量に基づいて人物特徴区間を抽出する。
次に、一例として、顔のサイズに基づいた人物特徴量(以下、顔サイズ特徴量)の求め方を説明する。なお、顔の位置、顔の向き、顔の傾きに基づく人物特徴量も同様に求めればよい。
人物特徴量抽出部8は、撮影データ中に含まれる人物の画像を所定の間隔で検出する。実施形態1では、輝度検出や肌色検出等を用いた公知の顔認識方法により、顔画像の領域を人物領域として検出するが、人物の特徴を示す領域であればこれに限定するものではない。人物特徴量抽出部8は、検出した顔の画像に基づいて、顔画像の特徴を表す情報(以下、顔情報)を検出する。顔画像の特徴を顔のサイズで表す場合は、撮影画面サイズに対する顔の大きさ、すなわち顔の面積や、長さ、幅、長さと幅との合計、等の値を求め、時刻tの画像における顔情報Ltとする。
また人物特徴量抽出部8は、顔が検出された画像フレームの撮影時刻と、顔画像が検出された領域を示すリスト(顔情報リスト)を作成する。顔情報リストの一部を図14に示す。ここでは、顔のサイズに基づく顔情報(以下、顔サイズL1t)と顔の位置に基づく顔情報(以下、顔の位置L2t)とを顔情報として用いる。
図15は、顔画像が検出された人物領域を示す座標について説明する図である。画面の左上を(x,y)=(0,0)とし、画面の右下を(x,y)=(w,h)とした時、顔画像が検出された人物領域を(x1,y1)−(x2,y2)で示す。
図14に示す顔情報リストは、更に、顔サイズL1tを基にした顔サイズ特徴量(得点)P1tと、顔サイズL1tと顔の位置L2tとを基に分けた人物特徴区間、非人物特徴区間のIDを有する。なお、撮影時刻の代わりに画像フレームの撮影データ中の位置を示す、インデックス情報を用いてもよい。
次に人物特徴量抽出部8は、対象となる全ショットの顔情報Ltから顔情報の平均値Lmを求める。更に、人物特徴量抽出部8は下記の式(1)を用いて、時刻tの画像における顔情報Ltを、第1の閾値Thを基に判断する。第1の閾値Thは、Th=Lm+kσ(kは係数、σは顔情報Ltの標準偏差)とする。
更に、時刻tにおける画像の人物特徴量Ptを下記の式(2)で求める。ここで顔サイズL1tを顔情報Ltとして用いた場合、顔情報Ltの平均値Lmは、顔サイズの平均値L1m、顔情報Ltの標準偏差σは、顔サイズの標準偏差σ1、人物特徴量Ptは顔サイズ特徴量P1tとなる。顔情報Ltが顔の位置、顔の向き、顔の傾き等に基づくとした場合も同様である。
Lt>Th…式(1)
Pt=10(Lt−Lm)/σ+50…式(2)
なお人物特徴量抽出部8が人物特徴量Ptを求める際に、男性と女性とで重み付けを変える、子供と大人とで重み付けを変える等、性別や年齢に応じた重み付けを行ってもよいし、特定の人物に対する重み付けを行ってもよい。
人物特徴量抽出部8は、求めた顔情報Ltと人物特徴量Ptとを、人物特徴区間抽出部9と、データ記録部10とに出力する。
人物特徴区間抽出部9は、人物特徴量抽出部8で抽出された顔情報Ltと人物特徴量Ptとに基づいて、撮影データ内の人物特徴区間および非人物特徴区間を抽出する。
人物特徴区間抽出部9は、まず、人物特徴量抽出部8が抽出した顔情報Ltを基に、顔情報Ltが第1の閾値Thより大きい画像を含む映像区間を抽出する。そして人物特徴区間抽出部9は、第1の閾値Th1より大きい顔情報Ltが検出された画像が連続する映像区間を人物特徴区間とする。
例えば、顔情報Ltを顔サイズL1tとすると、顔サイズL1tを基に求めた第1の閾値Th11より大きい顔サイズL1tが検出された撮影画像が連続する映像区間を人物特徴区間とする。図16に、顔サイズL1tを基にした人物特徴区間および非人物特徴区間の抽出例を示す。図16は顔情報Lt(顔サイズL1t)の時刻t方向での変動を示す。図16において人物特徴区間は、時刻t1から時刻t2の区間および、時刻t5から時刻t6までの区間である。
人物の顔が含まれる画像が一時的に途切れる場合は、途切れる期間や、途切れる前後の画像における顔の位置や顔サイズを基に、途切れる前後の画像が一連の人物特徴区間であるか否かの連続性を評価する。人物(被写体)が横を向いた後、正面に向き直るような映像は、複数の人物特徴区間に分割される可能性があるが、このような評価をすることで連続した映像区間として扱うことができ、好ましい。
次に、人物特徴区間抽出部9は、人物特徴量抽出部8が抽出した人物特徴量Ptの得点を算出する。人物特徴量Ptの得点は、一区間内で算出された人物特徴量Ptを基に求めればよく、例えば、時刻t1から時刻t2の区間の人物特徴量Ptの得点は、時刻t1〜t2間の複数の人物特徴量Ptに基づいて求める。
時刻t1〜t2間で人物特徴量Ptが変化する場合には、時刻t1〜t2間の人物特徴量Ptの得点を例えば、人物特徴量Ptの平均を基に求める。また、時刻tl〜t2間で人物特徴量Ptの変化が大きい場合は、時刻t1〜t2の人物特徴区間を人物特徴量Ptに応じて更に複数の区間に分割し、分割した各区間における人物特徴量Ptの平均を基にして得点を求めてもよい。また、複数の顔情報に基づいた複数の人物特徴量を用いる場合は、その区間で変化が大きい人物特徴量に基づいて人物特徴区間を複数の区間に分割すればよい。
なお、人物特徴区間抽出部9は、手振れ、ピンボケなどのミスショット区間を、人物特徴量または撮影情報を基に検出し、人物特徴区間および非人物特徴区間として抽出されないようにしてもよい。
また、人物特徴区間抽出部9は、人物特徴量抽出部8が抽出した顔情報Ltを基に、人物特徴区間以外の区間を非人物特徴区間として抽出する。
ここで、人物特徴区間以外の連続した区間を非人物特徴区間として一括して抽出してもよいが、実施形態1の人物特徴区間抽出部9では、非人物特徴区間を第1の非人物特徴区間と第2の非人物特徴区間とに分割する。これにより、映像区間の区分けがよりきめ細かく行える。
第1の非人物特徴区間は、人物が所定の基準値より小さく撮影されている、あるいは撮影されていない区間が連続する区間とし、第2の非人物特徴区間は、映像における人物特徴が人物特徴区間よりも小さく、第1の非人物特徴区間よりも大きい区間である。例えば、人物が撮影されているもののその顔は非常に短い時間しか現れない等の映像区間が相当する。
実施形態1の人物特徴区間抽出部9は、下記の式(3)を満たす時刻tの画像が連続する区間を抽出する。第2の閾値Thは、Th=Lm+kσ(kは係数、k>k)とする。第2の閾値Thは第1の閾値Thより小さい。
顔情報Ltが第2の閾値Thより小さい画像は、顔が非常に小さく写っている画像であり、従って顔の特徴を検出することが難しい。このような画像が連続する区間と、人物の顔が全く映っていない区間とを第1の非人物特徴区間として、実施形態1の人物特徴区間抽出部9が抽出する。
Lt<Th…式(3)
そして、人物特徴区間抽出部9は、上述のように抽出した人物特徴区間および第1の非人物特徴区間以外の区間を、第2の非人物特徴区間として抽出する。
顔サイズL1tに基づいて人物特徴量P1tを算出した場合、第2の非人物特徴区間とされる画像は、人物特徴区間の画像より人物の顔のサイズが小さいものの、第1の非人物特徴区間の画像と比較すると、映っている人物の顔から特徴が検出できる程度に大きいサイズの顔画像が連続する映像区間となる。あるいは、連続する映像区間において一瞬だけ顔画像が出現するものも含む。
再び図16を用いて、顔サイズL1tを基にした第1の非人物特徴区間および第2の非人物特徴区間の抽出例を示す。図16において第1の非人物特徴区間は、顔サイズL1tが第2の閾値Th12を下回る時刻t3から時刻t4の区間であり、第2の非人物特徴区間は時刻t0から時刻t1の区間、時刻t2から時刻t3の区間、時刻t4から時刻t5の区間である。
なお、ここでは人物特徴区間抽出部9は、顔情報Ltを基にした人物特徴量Ptを用いて上記各区間を抽出したが、輝度情報の変化量や画像から検出した顔以外の特徴に基づく特徴量を用いて各区間を抽出してもよい。
図3は、実施形態1における人物特徴区間および非人物特徴区間抽出の概念図を示している。
図3(a)は人物特徴量抽出部8が受け取るストリームデータの一例を示す。図3(b)〜図3(i)は、人物特徴量抽出部8が図3(a)のストリームデータより求めた人物特徴量Ptを基に、人物特徴区間抽出部9が分割した特徴区間(人物特徴区間及び非人物特徴区間)及び分割した各特徴区間の人物特徴量に基づく得点を示す。
図3(b)は顔サイズL1tに基づいた顔サイズ特徴量P1tで映像区間を分割した一例、図3(c)は顔の位置L2tに基づいた顔位置特徴量P2tで分割した一例、図3(d)は顔向きL3tに基づいた顔向き特徴量P3tで分割した一例、図3(e)は顔傾きL4tに基づいた顔傾き特徴量P4tで分割した一例を示す。顔の位置L2tは、画面上の顔画像の位置を示し、顔向きL3tは、顔画像が画面でどちらの方向(左右)を向いているかを示し、顔傾きL4tは、顔画像が画面の垂直方向に対して傾いていることを示す。
また、図3(f)は人物特徴区間抽出部9が顔サイズ特徴量P1tより算出した各映像区間の得点、図3(g)は人物特徴区間抽出部9が顔位置特徴量P2tより算出した各映像区間の得点、図3(h)は人物特徴区間抽出部9が顔向き特徴量P3tより算出した各映像区間の得点、図3(i)は人物特徴区間抽出部9が顔傾き特徴量P4tより算出した各映像区間の得点を、それぞれ一例として示す。
顔位置特徴量P2tは、顔の位置L2tが中央位置を示すとき最も大きい値となり、顔向き特徴量P3tは、顔向きL3tが左右方向より中央方向を示すほうが大きい値となり、顔傾き特徴量P4tは顔傾きL4tが(上下方向角度)が垂直方向を向いているほうが大きい値となる。
図3(f)〜(i)に示す得点例では、顔サイズ特徴量P1tが大きく、顔位置特徴量P2tは顔の位置が画面中心にあり、顔向き特徴量P3tは顔が中央方向を向いており、顔の上下方向の傾き(角度)が垂直の場合を高得点とした。位置、向き、傾きについては、左・右・上・下の方向毎に、更に詳細に特徴量を評価してもよい。
実施形態1の人物特徴区間抽出部9は、顔情報Ltに基づいて映像を人物特徴区間、第1の非人物特徴区間、第2の非人物特徴区間とに分割し、人物特徴量Ptに基づいて各特徴区間の得点を算出する。人物特徴量Ptは、映像から検出した人物の顔サイズ、画面上の顔位置、顔の向き、顔の傾き等の顔情報Lt毎に求める。
そして、人物特徴区間抽出部9は、人物特徴区間の時刻情報および得点、人物識別情報を含む人物特徴区間情報と、非人物特徴区間の時刻情報および得点を含む非人物区間情報を生成して出力する。
次に、データ記録部10は、ストリームデータ入力部7から入力されるストリームデータと、人物特徴量抽出部8によって抽出された人物特徴量Ptと、人物特徴区間抽出部9によって抽出された人物特徴区間情報および非人物特徴区間情報とを対応付けて記録媒体11に保存する。
ここまでがストリームデータ記録時の動作である。次に、要約映像の再生動作を説明する。
(要約映像再生動作)
要約映像の再生時には、パラメータ設定部5が、ユーザより選択されたストリームデータ、要約生成モード、要約再生時間等をパラメータとして要約生成再生部6へ出力する。
データ読出部12は、パラメータ設定部5に設定された情報の示すストリームデータと、そのストリームデータに対応する人物特徴量と、人物特徴区間情報および非人物特徴区間情報とを、データ記録部10より読み出す。
次に、代表区間選択部131は、パラメータ設定部5より設定された要約生成モードに基づいて各人物特徴区間の得点を重み付け等して、各人物特徴区間の得点の合計を求めて評価値とし、その評価値の大小に基づき代表区間を選択する。ここで、n種類の人物特徴量を用いて人物特徴区間を評価する際に、i番目の人物特徴量Ptに関する時刻tを含む人物特徴区間の得点をPitとする。設定された要約生成モードmでの人物特徴区間の評価値Vmtは、下記の式(4)により求める。
Figure 0005370170
ここで、Cmiは、要約生成モードmでのi番目の人物特徴量の重み付け係数、Amiは、初期設定値である。初期設定値Amiは、0等の所定の値でよい。
例えば、子供の可愛い表情を中心とする要約映像であれば、要約生成モードmに応じた重み付け係数Cmiにより、顔の大きさの得点Pitに重み付けして評価値Vmtを算出することにより、子供のアップシーンを優先することができる。旅行時などの風景とともに人物を撮影した映像を主とする要約映像であれば、要約生成モードmに応じた重み付け係数Cmiにより、顔の向きに重み付けして評価値Vmtを算出することにより、観光地における記念撮影のように顔の向きが正面に近い向きのシーンを優先することができる。
そして、代表区間選択部131は、人物特徴区間を評価値Vmtの大きい方から順に並べて代表区間候補とし、設定した要約再生時間を超えない範囲で、代表区間候補の上位から代表区間を選択する。各代表区間の長さは、見易さを損なわない最短の長さおよび設定要約再生時間に応じた最長の長さを範囲設定し、範囲内の長さとするよう特徴量を基に調整してもよい。
次に、つなぎ区間選択部132は、代表区間選択部131によって選択された代表区間に対し背景の親和性が高く、中心部に大きな動きの少ない落ち着いた映像区間を短時間、つなぎ区間として選択する。なお、つなぎ区間は、選択しなくても勿論よく、この場合には、つなぎ区間選択部132を省略することができる。また、つなぎ区間は、代表区間の前でなく、代表区間の後ろに挿入するようにしても、更には、代表区間の前後に挿入するようにしても勿論よい。
ここで、実施形態1では、代表区間と同一ショット内の映像区間をつなぎ区間として用い、つなぎ区間を代表区間の導入部として再生する。すなわち、つなぎ区間に続けて代表区間が再生される要約映像を生成する。
つなぎ区間を選択する第1の例としては、代表区間と同一ショット内の第1の非人物特徴区間から、動きの少ない区間や代表区間に近い時刻情報を有する区間で、所定時間(例えば、2秒〜3秒)の映像区間をつなぎ区間として選択する。
第1の非人物特徴区間は、上述したように、人物の顔が所定の基準値より小さく写っているか、または写っていない、人物の顔が十分に目立たない映像区間である。そのため、人物特徴区間から選択される代表区間との映像の特徴における差異が、第2の非人物特徴区間と代表区間との差異より大きい。従ってつなぎ区間を第1の非人物特徴区間から選択すると、その後に続けて再生される代表区間との映像の特徴において差異が大きいため、つなぎ区間と代表区間で映像の対比が生じ、要約映像に変化がでて、ユーザの退屈感を減少させることができる。
第2の例としては、代表区間と同一ショット内の第2の非人物特徴区間から動きの少ない区間や、代表区間に時間的に近い区間から所定時間(2秒〜3秒)の映像区間をつなぎ区間として選択する。
第2の非人物特徴区間は、上述したように人物が写っているものの一瞬だけ顔が出現したりする人物の有無として中途半端な区間である。そのため、第1の非人物特徴区間よりは代表区間と映像の特徴における差異が小さいものの、人物特徴区間内の他の映像と比較すれば代表区間との差異は大きい。従って第2の非人物特徴区間からつなぎ区間を選択すると、つなぎ区間は代表区間と対比的な映像区間となるため、要約映像に変化がでて、ユーザの退屈感を減少させることができる。
更に、第3の例としては、つなぎ区間を非人物特徴区間から選ばずに、人物特徴区間および非人物特徴区間に関係なく、ショット開始時点から所定時間(2秒〜3秒)の映像区間を選択する。これは、一般ユーザの撮影傾向として、ショット開始時は、撮影対象人物の周囲の風景等を撮り始めるという撮影行動特性が多く見られるためである。従って簡易に、ショット内のショット開始時から2秒〜3秒程度の映像区間をつなぎ区間として選択する。
上述したように、一般的にショット開始時点から2秒〜3秒程度の映像区間は落ち着いた映像区間であるため、つなぎ区間と代表区間との差異が大きく対比的な映像となり、要約映像に変化がでて、ユーザの退屈感を減少させることができる。
また更に、第4の例としては、ユーザの撮影したストリームデータではなく、予め記録媒体11に蓄積された、撮影データおよび音声データを含むストリームデータを用い、代表区間と背景の特徴量の親和性が高いショットのうちからつなぎ区間を選択する。また、予めつなぎ用の映像を対応する特徴量と共にデータベース化し、代表区間の特徴量と親和性の高いつなぎ区間を選択してもよい。ここで、特徴量とは映像の撮影日時、タイトル、撮影場所、背景色分布、エッジ分布、動きアクティビティ、音量、音声の種類等であり、代表区間と代表区間以外の映像区間とにおける特徴量を比較して、その特徴量が代表区間のものと同様の値を有する映像区間をつなぎ区間とすればよい。
このようにユーザの撮影したストリームデータ以外からつなぎ区間を選択することにより、更に、代表区間に対し差異が大きくなるつなぎ区間を選択することができる。
なお、つなぎ区間を代表区間の前後に複数設ける場合には、上記第1〜第4の例を任意に組み合わせるようにしても勿論よい。
次に、要約映像生成部14は、ストリームデータからそれぞれ選択された代表区間と、それぞれに対応するつなぎ区間とを代表区間の撮影時刻順に並び替え、再生リストまたは要約映像を生成する。
図4は、要約映像生成部14の要約映像生成方法の一例を示す図である。
図4に示すように、要約映像生成部14は、ストリームデータ40から選択された代表区間40Aと対応するつなぎ区間40B、ストリームデータ41から選択された代表区間41Aと対応するつなぎ区間41B、とを代表区間の撮影時刻順に並び替え、ストリームデータ40、41の要約映像を生成する。この場合、要約映像には、音声データが含まれていても含まれていなくてもかまわない。
要約映像生成部14は、上述したようにストリームデータ40、41の一部分を抜き出して要約映像を生成するが、要約映像を生成せずに、ストリームデータ40、41の一部分を再生リストにより指定するようにしてもよい。ここで、再生リストとは、要約映像自体は生成せずに、ストリームデータから要約映像として再生する映像の範囲を時刻情報等により指定するものである。
再生処理部15は、要約映像生成部14がストリームデータから生成した要約映像を再生処理してデコード部16へ出力する。デコード部16は、再生処理部15からの要約映像をデコードし、データ出力部17へ出力する。
データ出力部17は、デコード部16によってデコードされた要約映像を、表示装置3へ出力して表示させる。その際、データ出力部17は、つなぎ区間と代表区間との接続部分において、ディゾルブやフェードイン・フェードアウト効果を用いて、各区間の映像を滑らかに再生するようにしてもよい。
図5は、要約映像生成部14による要約映像生成方法の他の例を示す図である。
図5に示す生成方法は、図4に示した生成方法とは異なり、映像データ(撮影データ)と音声データとを独立にずらして要約映像を生成する方法である。
図5に示す生成方法では、ストリームデータ50から選択した映像データのつなぎ区間51Bと代表区間51Aとが切り替わるタイミングと、つなぎ区間51Bに対応する音声データのつなぎ区間52Bと代表区間51Aに対応する音声データの代表区間52Aとが切り替わるタイミングとをずらして要約映像を生成する。
実施形態1では、音声データのつなぎ区間52Bから代表区間52Aへの切り替えのタイミングを、映像データのつなぎ区間51Bから代表区間51Aへの切り替えのタイミングより早い時間とする。これにより、ユーザは予め音声でつなぎ区間から代表区間への移行を認識できるため、映像が切り替わっても違和感が少なく視聴でき、短時間で内容を把握し易くなる。
同様に、ストリームデータ51から選択した音声データのつなぎ区間54Bから代表区間54Aへの切り替えのタイミングを、映像データのつなぎ区間53Bから代表区間53Aへの切り替えのタイミングより早い時間となるよう要約映像を生成する。
以上説明したように、実施形態1によれば、ストリームデータの人物特徴量を基に撮影データに人物が存在する特徴的なシーンを人物特徴区間として選択し、その人物特徴区間から代表区間を選択し所定の順序に並べて再生リストまたは要約映像を生成するので、ユーザが映像内容を把握でき、中心的な被写体を参照可能な要約映像を生成することができる。
特に、実施形態1では、要約映像を生成する際、人物特徴区間から選択した代表区間だけでなく、非人物特徴区間からも、代表区間の導入部となるつなぎ区間を選択し、選択した代表区間とつなぎ区間とを並べて要約映像(または、再生リスト)を生成するので、ユーザが映像内容を把握でき、中心的な被写体を参照できることに加えて、見易く退屈しない要約映像を生成することができる。即ち、人物中心の代表区間と人物の存在しないつなぎ区間とを組み合わせることにより、メリハリの利いた要約映像を提供することができる。
なお、実施形態1で説明したように、今日普及している家庭用のビデオカメラにおいては、録画/停止の撮影ショット毎にインデックスを生成し記録する形式が一般的であるので、強いてショットチェンジ、すなわちショットの切れ目検出を行う必要のない場合が多いが、旧型の撮影機器で撮影したインデックスのない撮影データを処理する際には、撮影画面間の相関など公知の手法を用いて予めショット区切を検出し、実施形態1の処理を適用すればよい。
(実施形態2)
次に、本発明の実施形態2に係る要約映像生成装置および要約映像生成方法について説明する。実施形態2の要約映像生成装置は、人物特徴量抽出部を備えていない点で、実施形態1にて説明した要約映像生成装置1と異なる。
実施形態2では、ストリームデータを生成する撮影装置が人物特徴量抽出部を備え、人物特徴量抽出部はストリームデータから人物特徴量を抽出する。要約映像生成装置は、撮影装置が出力した人物特徴量が付加されたストリームデータを受け取り処理する。
図6に本発明の実施形態2に係る要約映像生成装置600のブロック図を示す。
要約映像生成装置600は、図6に示すように、記録制御部602と、要約生成再生部603とを有する。要約映像生成装置600は、撮影装置601から出力された、撮影データと撮影データの撮影条件を示す撮影情報とを含むストリームデータ、および撮影データから人物の顔の特徴に基づいて抽出された人物特徴量とを受け取り、要約映像を生成する。
撮影装置601は、画像入力部605、音声入力部606、画像符号化部607、音声符号化部608、多重化処理部609、データ記憶部610、人物特徴量抽出部611、撮影情報出力部612を有する。撮影情報出力部612は、時計部613、センサ部614を含む。
記録制御部602は、ストリームデータ入力部615、人物特徴区間抽出部616、データ記録部617、再生制御処理情報生成部618を有する。
要約生成再生部603は、データ読出部621、再生制御処理実行部622、操作入力部623、デコード部624、データ出力部625を有する。そして、再生制御処理実行部622は、パラメータ設定処理部61と、要約再生区間選択部62と、要約映像生成部63と、再生処理部64とを有する。
なお、実施形態2の要約生成再生部603は、ストリームデータにて要約映像として使用する映像を指定する再生リストを生成する要約映像生成部(再生リスト生成部)63を有するものとして説明するが、上述の実施形態1のように、ストリームデータから別途要約映像を生成する要約映像生成部14(図2参照)を有しても勿論よい。
図7は、図6に示す要約映像生成装置600を実際の製品に適用した一例を示す図である。
図7に示すビデオカメラ71は、図6の撮影装置601に相当し、図7に示すレコーダ72は図6の記録制御部602に相当し、図7に示すBD等のディスク73は図6の記録媒体626に相当する。ディスク73に、ストリームデータが記録される。
また、図7に示すモニタ74、及びモニタ74が接続されたメディアプレーヤ75(DVDまたはBDプレーヤや、HDDプレーヤ、メモリプレーヤ等)、あるいはメディアプレーヤ内蔵のコンピュータ76は、図6の要約生成再生部603に相当し、ディスク73に記録されたストリームデータ等を再生する。
次に、図6に戻り、実施形態2の要約映像生成装置600の動作および要約映像生成方法を説明する。
撮影装置601の図示しないカメラ等の撮影部で撮影された撮影画像を、画像入力部605がデジタル画像信号に変換して画像符号化部607に送り、画像符号化部607がデジタル画像信号を符号化し、多重化処理部609へ出力する。ここで、デジタル画像信号は、画像入力部605から人物特徴量抽出部611にも送られ、人物特徴量抽出部611は、実施形態1の人物特徴量抽出部8と同様に、そのデジタル画像信号から人物特徴量を抽出する。人物特徴量は、実施形態1と同様に、例えば、撮影画像内の顔画像の有無、顔画像のサイズ、顔画像の画面上の位置、顔画像の顔の向き等を示す情報や個人識別情報などである。
また、音声入力部606は、撮像装置601が撮影画像と共に記録した音声信号をデジタル音声信号に変換して音声符号化部608へ出力する。音声符号化部608はデジタル音声信号を符号化し、多重化処理部609へ出力する。
多重化処理部609は、符号化されたデジタル画像信号およびデジタル音声信号を多重化し、メモリやHDD、BD等のデータ記憶部610へ出力する。
撮影情報出力部612は、撮影を開始した時刻や、撮影開始から撮影終了までの時間等を示す撮影時間情報を出力する時計部613と、撮影時のカメラの動きや、ズーム操作、画質設定等のカメラに実行された制御動作を示す情報や、図示しないGPS受信機やジャイロセンサ等のセンサが検出した撮影位置や撮影方位を示す情報、等の撮影環境を示す情報を出力するセンサ部614を備える。撮影情報出力部612はこれらの情報を撮影情報として、データ記憶部610へ出力する。
データ記憶部610は、多重化処理部609で多重化された画像信号及び音声信号(以降、単に撮影データ)と、撮影データの撮影時に撮影情報出力部612が取得した撮影情報とを関連付けて、ストリームデータとして記憶する。更にストリームデータの基となる画像信号から人物特徴量抽出部611が抽出した人物特徴量を、ストリームデータと対応付けて記憶する。ここまでが撮影装置601の動作である。
次に記録制御部602の動作を説明する。
まず、ストリームデータ入力部615が、撮影データと撮影データに対応付けられた撮影情報等とを含むストリームデータ及びストリームデータに付加された人物特徴量を、撮影装置601のデータ記憶部610から取得する。実施形態2では、実施形態1と同様に、ストリームデータは、録画開始から録画停止までのショット毎に作成される映像データ(画像信号)および音声データ(音声信号)からなる撮影データと、撮影データと対応付けられた撮影情報とを含むデータファイルが作成される形式として説明する。なお、撮影データと撮影情報と人物特徴量等をそれぞれ別のファイルとし、互いに対応するものとして扱ってもよい。
撮影情報としては、実施形態1と同様に、撮影時間情報や、撮影位置情報等を用いることができる。更に、ショットは、撮影情報を用いて、撮影シーン毎に分類整理することができる。
人物特徴区間抽出部616は、実施形態1の人物特徴区間抽出部9と同様のものである。人物特徴区間抽出部616は、人物特徴量に基づいて撮影シーン内の人物特徴区間を抽出し、人物特徴区間の時間軸上の位置等を示す人物特徴区間情報と、人物特徴区間以外の区間の時間軸上の位置等を示す非人物特徴区間情報とを生成して、データ記録部617へ出力する。その際、実施形態2でも、実施形態1と同様に、非人物特徴区間を複数の非人物特徴区間に分けてもよい。
また、再生制御処理情報生成部618は、記録対象のストリームデータの再生制御処理方法に関する再生制御処理情報を生成して、データ記録部617へ出力する。再生制御処理の詳細は後述する。
データ記録部617は、ストリームデータ入力部615からのストリームデータおよび人物特徴量と、人物特徴区間抽出部616で抽出された人物特徴区間情報および非人物特徴区間情報と、再生制御処理情報生成部618からの再生制御処理情報とを受け取り、各ストリームデータにストリームデータを基にして求めた各情報を対応付ける。実施形態2では、ストリームデータに人物特徴量、撮影情報、人物特徴区間情報および非人物特徴区間情報、再生制御処理情報を対応付けする。なお、要約映像の生成の際に、非人物特徴区間情報を利用しない場合には、非人物特徴区間情報のストリームデータへの対応付けは省略してもよい。以降、ストリームデータと、ストリームデータに対応付けられた上記情報を併せて、単にストリームデータ群とする。
データ記録部617は対応付けしたストリームデータ群を蓄積する。
データ記録部617に蓄積されたストリームデータ群を、記録媒体626に記録することもできる。図6では記録に用いる手段の図示を省略するが、既知の手段を採用すればよい。記録媒体626は、DVD、BD、HDD、半導体メモリ等のいずれでもよく、固定式でも脱着式でもよい。
以上が、記録制御部602の記録処理である。
(要約生成処理)
要約生成再生部603は、データ記録部617に記録されたストリームデータ群を基に、要約映像を生成して再生する。または要約生成再生部603は、記録媒体626に記録されたストリームデータ群を基にして要約映像を生成して再生してもよい。要約生成再生部603が記録媒体626に記録された情報を取得する手段は、既知の手段を採用すればよい。
以下では、要約生成再生部603がデータ記録部617からストリームデータ群を取得する場合について説明する。
データ読出部621は、データ記録部617よりストリームデータ群を読み出す。データ読出部621が読み出したストリームデータ群は、再生制御処理実行部622へ供給される。
データ記録部617からのストリームデータ群の読み出しは、操作入力部623を介しユーザが要約映像の生成および再生を指示した場合にのみ、データ読出部621が行うよう制御してもよい。
次に、再生制御処理実行部622は、データ読出部621から出力されたストリームデータ群に含まれる再生制御処理情報に従い、ストリームデータの要約映像再生を行う。
再生制御処理実行部622内では、まず、パラメータ設定処理部61が操作入力部623より、ユーザが設定したパラメータを受け取る。ユーザは、操作入力部623に対して、要約映像を生成するストリームデータと要約生成モードおよび、要約映像を再生する時間等を示すパラメータを設定する。
パラメータ設定処理部61は、受け取ったパラメータが示すストリームデータを含むストリームデータ群をデータ読出部621から読み出す。
パラメータ設定処理部61は、読み出したストリームデータ群とパラメータを、要約再生区間選択部62に供給する。要約再生区間選択部62は、実施形態1の要約再生区間選択部13と同様のものである。
要約再生区間選択部62は、パラメータ設定処理部61より受け取ったパラメータに基づいて、ストリームデータの各ショットを、そのストリームデータに対応付けられている各ショットの撮影開始時刻や撮影終了時刻等の撮影情報に基づいて撮影シーンに分類する。更に、ユーザより設定された要約生成モードにより各人物特徴区間および非人物特徴区間の得点を評価し、撮影シーン毎に要約再生区間を選択する。要約映像の生成の際に非人物特徴区間情報を利用しない場合には、ストリームデータ群に非人物特徴区間情報が含まれていても非人物特徴区間情報を読み出さなくてもよい。
以下に、実施形態2の要約再生区間選択部62の詳細動作を説明する。
要約再生区間選択部62は、パラメータ設定処理部61より、パラメータとストリームデータ群を受け取る。上述の通り実施形態2では、ストリームデータ群はストリームデータと、ストリームデータに対応付けられた人物特徴量、撮影情報、人物特徴区間情報、非人物特徴区間情報とを含む。
要約再生区間選択部62は、撮影時間情報を基にストリームデータを構成する各ショットを撮影シーンに分類する。例えば、あるシーンで撮影した後、移動し、次のシーンで撮影する、というユーザの撮影パターンを想定し、撮影時間情報を用いて、ショットが撮影された時間間隔の大きさ等により撮影シーンの区切りを決定しショットを分類する。または、ズーム操作の使用、カメラの動き、GPSなどのセンサ情報を用い、撮り方の変化に基づいてショットを分類してもよい。
次に、要約再生区間選択部62は、設定された要約生成モードに基づいて各人物特徴区間および非人物特徴区間の得点を評価する。以降、実施形態2では人物特徴区間および非人物特徴区間をまとめて、特徴区間として扱う。
実施形態2では、要約生成モードに複数のシーンタイプを設定する。実施形態1では、1つの要約生成モードが、1種類の人物特徴量(得点)への重み付けを示すとした。実施形態2では、シーンタイプが重み付けする人物特徴量とその程度を示す。従って1つの要約生成モードには、複数の人物特徴量への重み付けが設定される。シーンタイプの詳細は後述する。
ここで、n種類の人物特徴量Ptを用いて特徴区間を評価する際に、i番目の人物特徴量Ptに関する時刻tを含む特徴区間の得点をPitとする。設定された要約生成モードmおよびシーンタイプsでの特徴区間の評価値Vmstは、下記の式(5)により求める。
Figure 0005370170
ここで、Cmsiは、要約生成モードmおよびシーンタイプsのi番目の人物特徴量Pitの重み付け係数、Amsiは初期設定値である。初期設定値Amsiは、0等の所定の値でよい。
また、実施形態1と同様に、子供のアップシーンを優先する子供中心の要約生成モードや、風景と人物とが映っており、人物の顔の向きが正面向きである撮影シーンを優先する記念撮影の要約生成モード等の、要約生成モードmの設定により、評価値Vmstを算出し、各要約生成モードmに応じた要約映像を生成できる。
ここで、実施形態2で用いる式(5)は、シーンタイプsを考慮して特徴区間の評価値Vmstを算出する。一方実施形態1では、式(4)を用いて評価値Vmtを求めたが、式(4)ではシーンタイプsを考慮していない。
つまり、実施形態1では要約生成モードm毎に、式(4)により複数の映像区間から代表区間を選択する為の評価値を算出する。実施形態1の要約生成モードmは、1種類の人物特徴量に対する重み付けを示すものである。そして代表区間以外の適当な区間をつなぎ区間として選択し、要約映像を構成する。
これに対し、実施形態2では要約生成モードmに複数のシーンタイプsを設定する。設定したシーンタイプs毎の評価値Vmstを式(5)により算出し、各シーンタイプsでの評価値Vmstが高い映像区間からの映像を組み合わせて、要約映像を構成する。
例えば、子供中心の要約生成モードmであれば、次のような3つのシーンタイプsを想定できる。
シーンタイプ1.画面の中心に人が正面向きで大きく映っている
シーンタイプ2.人が大きく映っているが画面の端の方で向きにも変化がある
シーンタイプ3.人が大きく映ってはいない
つまり、実施形態2では、上述のように、要約生成モードm毎に任意のシーンタイプsを設定して、要約生成モード毎に複数のシーンタイプsで評価した映像区間から抽出した映像を組み合わせて変化のある要約映像を構成することができる。
上述したように実施形態1は、実施形態2に比べ、評価値の種類が少ないため処理がシンプルとなる。一方、実施形態2は、実施形態1に比べ、要約生成モードmに複数のシーンタイプsを設定するため、複数の評価方法で特徴区間を評価し、そこから抽出した映像を組み合わせて要約映像を生成できる。そのため、ユーザが選択した要約生成モードmに沿って、映像の変化をきめ細かくコントロールすることができる。
要約再生区間選択部62は、実施形態1の要約再生区間選択部13と同様のものであり、撮影シーンの撮影時間を基に要約映像に使用するカット数を決定する。そして、複数のシーンタイプs毎に評価値算出パラメータを設定して各映像区間の評価値Vmstを算出し、評価値Vmstを基にして所定のカット数になるまで要約映像に使用する映像区間を選択する。映像区間の選択は、シーンタイプs毎の評価を巡回しながら行うことが好ましい。
要約再生区間選択部62は更に、選択された映像区間から更に所定時間の映像区間を要約再生区間として抽出する。
実施形態2における、要約再生区間の選択手順を、ショットの一例を用いて説明する。
図8は、8ショット分に対応する撮影情報を一例として示す。
図8に示す例では、ショット番号S1〜S8の8ショットがある。それぞれのショットに対して、撮影開始日時と、撮影時間と、前のショットとの撮影間隔、等の撮影情報が付加され要約再生区間選択部62に記憶されている。
図9は要約再生区間選択部62の要約再生区間選択処理を示す。図8に示すショット例を使用して説明する。
要約再生区間選択部62は、複数(ここでは、8つ)のショットS1〜S8を例えば各ショット間の撮影間隔に基づいて撮影シーンに分ける。例えば、30分、1時間、3時間等の所定の閾値を設け、各ショット間の撮影間隔が閾値より小さいものをまとめて一つの撮影シーンとする。図8に示すショットS1〜S8の時系列の撮影ショットを閾値を30分としてまとめる場合、ショットS1とショットS2との撮影間隔は1分29秒であるため、同じ撮影シーンとする。次に、ショットS2とショットS3との撮影間隔は1時間25秒であるため、ショットS2とショットS3とは別の撮影シーンとする。同様にショットS4〜S8についても判断する。
従って、図8に示す例ではショットS1とS2の撮影シーン1と、ショットS3〜S5の撮影シーン2と、ショットS6〜S8の撮影シーン3と、いう3つの撮影シーン1〜3に分けられる。撮影シーン1〜3について図9(a)、(b)に示す。なお、ショットの分け方は所定の閾値と比較しなくてもよく、相対的に撮影間隔のあいている(大きい)ショット間を分けてもよい。また、位置情報を取得可能な場合は、撮影位置のまとまりによって分けてもよい。
次に、要約再生区間選択部62は、撮影シーン1〜3毎の撮影時間を基に、要約再生用に抽出するカット数を決定する。図8に示す各ショットS1〜S8の撮影時間に基づいた撮影シーン1〜3の撮影時間を、図9(c)に示す。例えば、撮影シーン1であれば、撮影時間が1分31秒のショットS1と1分35秒のショットS2とからなるため、撮影シーン1の撮影時間は3分06秒(3:06)となる。同様に撮影シーン2の撮影時間は2分16秒(2:16)、撮影シーン3の撮影時間は1分45秒(1:45)となる。
要約再生区間選択部62は更に、各撮影シーンの撮影時間に応じて、抽出カット数を決定する。図9(c)に示すように、撮影シーン1の撮影時間が最も長く、撮影シーン2、撮影シーン3の順に撮影時間が短い。ここでは、図9(d)に示すように撮影シーン1から4カットを抽出し、撮影シーン2からは3カット、撮影シーン3からは2カット、と撮影時間の長さに準じて抽出カット数を決定する。
次に、要約再生区間選択部62は、撮影シーン1〜3毎に、それぞれ要約として抽出する区間である要約再生区間(カット)を選択する。
実施形態2では、複数のシーンタイプを設定し、各シーンタイプでショットSを構成する映像区間を評価して評価値を求める。シーンタイプは、映像の評価に際して、どの人物特徴量にどの程度重み付けをするかを設定したものであり、用いる人物特徴量および重み付けはシーンタイプ毎に異なる。
要約再生区間選択部62は、各シーンタイプで評価した映像区間の評価値を基に、抽出する映像区間を選択する。例えば図9(e)〜(g)に示すように各シーンタイプで評価した評価値が高い映像区間を、先に定めた抽出カット数と同数となるまで選択する。要約再生区間選択部62は選択した映像区間から、それぞれ所定時間(例えば、5秒〜10秒)のカットを抽出する。
なお、要約再生区間選択部62は、シーンタイプを設けずに、撮影シーン毎に要約再生区間または要約映像を生成するようにしても勿論よい。
図9を用いて、実施形態2の要約再生区間の選択方法を説明する。
要約再生区間選択部62が、ショットS1とS2をシーンタイプ1〜シーンタイプ3でそれぞれ評価した評価値を図9(e)〜(g)に示す。要約再生区間選択部62は、撮影シーン1の抽出カット数を4としたので、図9(e)に示すシーンタイプ1(ST1)で評価したショットS1とショットS2、図9(f)に示すシーンタイプ2(ST2)で評価したショットS1とショットS2、図9(g)に示すシーンタイプ3(ST3)で評価したショットS1とショットS2、の中から合わせて4カットを抽出する。
要約再生区間選択部62はまず、ST1〜ST3において、得点の最も高い映像区間をそれぞれ選択し、更にST1から2番目に得点の高い映像区間を選択して、4つのカットを抽出する映像区間を選択する。すなわち、図9(e)に示すST1では、最も高い得点70を示す映像区間と、2番目に高い得点50を示す映像区間を選択し、図9(f)に示すST2では、最も高い得点60を示す映像区間を選択し、図9(g)に示すST3では、最も高い得点0を示す映像区間を選択した。選択した映像区間は、図9(e)〜(g)に数字と矢印とを付して示す。数字は、要約再生区間選択部62が映像区間を選択した順を示すが、これに限るものではない。また実施形態2では、ST1から順に映像区間の選択を行うが、これに限るものではない。
要約再生区間選択部62は最後に、選択した4つの映像区間それぞれから、図9(h)に斜線で示す所定時間のカットを抽出し、要約再生区間1〜4とする。各映像区間からの所定時間のカットの抽出方法は、各映像区間の開始時間から所定時間でもよいし、各映像区間の中心から所定時間でもよく、特に限定されない。実施形態2では、各映像区間の撮影時間における中心を含む所定時間の映像を、選択したカットとして抽出する。
抽出された要約再生区間1〜4は、要約映像生成部63に出力される。なお、要約再生区間選択部62は抽出した要約再生区間に基づいて、つなぎ区間を抽出してもよい。つなぎ区間の抽出は、実施形態1において説明した抽出例のいずれかを採用する。つなぎ区間を抽出した場合は、要約再生区間およびつなぎ区間を要約映像生成部63に出力する。
また、撮影シーン2では抽出カット数を3カットとしたので、図9(e)〜図9(g)にそれぞれ示すように、ST1〜ST3から最も得点の高い映像区間、すなわちST1の得点50の区間と、ST2の得点50の区間と、ST3の得点0の区間をそれぞれ1つ選択した。図9(h)に斜線で示す、選択した3つの映像区間それぞれから抽出した所定時間のカットを要約再生区間1〜3とする。
更に、撮影シーン3では、抽出カット数が2カットなので、ST1とST2から最も得点の高い映像区間、すなわちST1の得点30の区間と、ST2の得点30の区間を選択した。ST1とST2から映像区間を1つずつ選択したことで、抽出カット数2と同数の映像区間を選択したので、ST3で評価したものからは映像区間を選択しない。図9(h)に斜線で示す、選択した2つの映像区間それぞれから抽出した所定時間のカットを、要約再生区間1、2とする。
図10(a)〜(c)はそれぞれ、シーンタイプ1〜3において高評価と判定される映像例を示す図である。
図10(a)に示す映像は、人物が撮影画面の中心に大きく、顔が正面向きで映る特徴を有する。このような映像は人物撮影等のシーンに多く存在する。図10(b)に示す映像は、人物は撮影画面に大きく映っているが、その位置が撮影画面中心からずれて顔の向きも傾いている特徴を有する。このような映像は子供撮影や運動撮影等のシーンに多く存在する。図10(c)に示す映像は、人物が撮影画面内で小さく映っており、しかも中心からずれている特徴を有する。このような映像は風景重視撮影のシーンに多く存在する。
図11は、図10(a)〜(c)の特徴を有する映像における、各人物特徴量Ptの得点例を示す。実施形態2では、撮影画面における人物の顔のサイズ、顔の位置、顔の傾きの3種類の顔情報Ltに基づいた、3種類の人物特徴量Ptから得点を算出する。
図10(a)の特徴を有する映像では、サイズ、位置及び傾きの全ての人物特徴量の得点が80である。図10(b)の特徴を有する映像では、サイズの得点が80、位置の得点が20、傾きの得点が50、図10(c)の特徴を有する映像では、サイズの得点が10、位置の得点が20、傾きの得点が80である。
図12は、以下の式(6)で示す評価値計算式に用いるパラメータCsi、Asi(s=1〜n)の、シーンタイプST1〜ST3毎の重み付けの一例を示している。
式(6)に示す評価値計算式は、シーンタイプSTへの適合度を示す評価値Vsを算出する。
Figure 0005370170
ここで、式(6)に示す評価値計算式において、パラメータCsi、Asiは、図12に示す人物特徴量毎の重み付けパラメータ、Piは、図11に示す各人物特徴量Ptの得点である。
n種類の人物特徴量Ptのうち、i番目の人物特徴量Ptの得点をPiとする。また同様にi番目の人物特徴量Ptの、重み付け係数をCsi、初期設定値をAsiとする。
図12より、シーンタイプ1でのパラメータC1i、A1iは、人物特徴量が顔画像のサイズの場合は(1,0)、顔画像の位置の場合は(1,0)、顔画像の傾きの場合は(1,0)である。シーンタイプ2でのパラメータC2i、A2iは、サイズの場合(1,0)、位置の場合(−1,100)、傾きの場合(−1,100)、シーンタイプ3でのパラメータC3i、A3iは、サイズの場合(−1,100)、位置の場合(−1,100)、傾きの場合(0,0)とした。
図13は、図10(a)〜(c)に示す映像の評価値Vsを、図12に示すパラメータCsi、Asiを用いてシーンタイプ1〜3でそれぞれ求めた一例を示す。
図10(a)のような人物の顔画像が撮影画面中心に位置し、かつ大きく映像の評価値Vsを式(6)の評価値計算式により求めると、シーンタイプ1の評価値Vsが最も高くなる。図10(b)のような人物の顔画像が撮影画面の端に映っており、かつ傾いているような映像、例えば、動きのある人物(子供やスポーツ選手等)を撮影した映像、の場合シーンタイプ2の評価値Vsが最も高くなる。図10(c)のような人物の顔画像が小さく、背景の占める割合が大きい映像の場合、シーンタイプ3の評価値Vsが最も高くなる。
要約再生区間選択部62は、用いる人物特徴量PtとパラメータCsi、Asiとを変更して、映像を複数のシーンタイプで評価すればよい。
要約映像生成部63は、以上のようにして要約再生区間選択部62で抽出、選択された図9(h)に示す要約再生区間を用いて再生リストを作成する。再生リストは、撮影時刻情報に基づいた要約再生区間の再生順を示す。つなぎ区間を要約再生区間選択部62より受け取った場合は、つなぎ区間の再生順も共に示した再生リストを作成する。要約映像生成部63は、再生リストを再生処理部64へ出力する。
なお、要約映像生成部63が要約映像を生成する場合、その動作は実施形態1の要約映像生成部14と同様である。
再生処理部64は、要約映像生成部63から供給された再生リストに基づいて、撮影データから要約再生区間を抽出し、デコード部624に出力する。
デコード部624は、要約再生区間の撮影データをデコードしてデータ出力部625へ出力し、データ出力部625は、表示装置604へ撮影データを出力する。
ここで、データ出力部625は、実施形態1のデータ出力部17と同様に、要約再生区間の接続部分では、ディゾルブやフェードイン・フェードアウト効果を用いて、各区間が滑らかに再生されるようにしてもよい。また図5において説明したように、映像データにおけるつなぎ区間51Bから代表区間51Aへの切り替えタイミングより、音声データにおけるつなぎ区間52Bから代表区間52Aへの切り替えタイミングが早くなるよう、切り替え時刻の設定を調整してもよい。このようにすることで、ユーザは予め音声でつなぎ区間から代表区間への要約再生区間の移行を認識できるため、映像の切り替えを違和感なく視聴でき、短時間で内容を把握し易くなる。
以上説明したように、実施形態2によれば、ストリームデータの撮影間隔等の撮影情報に基づいて、複数のショットを撮影シーンに分類するとともに、撮影シーン毎に複数のシーンタイプで算出した評価値を用いて要約再生区間を選択し、再生リスト(または要約映像)を生成するので、色々なタイプの要約再生区間が撮影シーン毎にバランスよく配分される。
従って、かかる要約映像をユーザが視聴することにより、ユーザが全体の映像内容を把握でき、中心的な被写体を参照できることに加えて、見易く退屈しない要約映像を生成することができる。すなわち、人物中心の映像区間(シーンタイプ1)、人物の配置に変化の有る映像区間(シーンタイプ2)、人物が存在しないか中心に位置しない映像区間(シーンタイプ3)など、複数のシーンタイプでそれぞれ評価が高い映像区間から抽出したカットを組み合わせて要約映像を生成することにより、ユーザが映像内容を把握でき中心的な被写体を参照できることに加えて、再生シーンに変化を与え、見易く退屈しない、メリハリの利いた要約映像を提供することができる。
なお、実施形態2では、要約再生区間を選択する際に、代表区間とそのつなぎ区間というように分けて選択することはしなかったが、実施形態1のように人物特徴区間から代表区間を選択すると共に、代表区間のつなぎ区間を選択するようにしても勿論よい。
また、実施形態1では、要約再生区間を選択する際に、人物特徴区間から代表区間を選択すると共に、非人物特徴区間から代表区間のつなぎ区間を選択するように説明したが、実施形態2のように代表区間とそのつなぎ区間というように分けずに、人物特徴区間および非人物特徴区間から評価値に基づいて要約再生区間を選択するようにしても勿論よい。
また、実施形態2においては、抽出した要約再生区間を撮影時刻順に並べて再生リストとしたが、これは一例であり、要約再生区間の再生順をシーンタイプ毎の抽出順としてもよい。これは、1つの撮影シーン内であれば、ある程度内容の一貫性が有ることと、複数のシーンタイプを順番に用いて要約再生区間を抽出すれば、同じようなカットが続くことは無いので、内容を把握しやすいことに加えて変化の有る要約映像を見ることができるためである。
また、実施形態1,2においては、図2や図6等に示すように、本発明に係る要約映像生成装置を、ブロック図によりハードウェア的に構成して説明したが、本発明はこれに限るものではない。要約映像生成装置を、CPUと、本発明に係る要約映像生成方法をCPUに実行させるためのプログラムとによりソフトウエア的に構成するようにしても勿論よい。
また、実施形態2の要約映像生成装置600は、本発明における人物特徴量抽出部を備えていないが、要約映像生成装置600が人物特徴量抽出部を備える際は、実施形態1の記録制御部4と同様に、記録制御部602内に設ければよい。
また、本発明に係る要約映像生成装置は、要約映像を表示する手段を含むことは任意であり、要約映像を生成する手段まで含んでいればよい。
1、600 要約映像生成装置
8、611 人物特徴量抽出部
9、616 人物特徴区間抽出部
13、62 要約再生区間選択部
14、63 要約映像生成部

Claims (8)

  1. 映像から抽出された人物領域の映像特徴を示す人物特徴情報に基づいて前記映像を複数の映像区間に分割する人物特徴区間抽出部と、
    前記複数の映像区間から所望の映像区間を選択する要約再生区間選択部と、
    前記要約再生区間選択部が選択した映像区間の映像を用いて要約映像を生成する要約映像生成部とを備え、
    前記人物特徴区間抽出部は、
    前記映像を前記人物特徴情報が所定の閾値以上である人物特徴区間と、
    前記人物特徴情報が前記閾値より小さい非人物特徴区間とに分割し、
    前記人物特徴情報に基づいて前記人物特徴区間および前記非人物特徴区間それぞれの人物特徴を示す特徴値を求め、
    前記要約再生区間選択部は、
    前記特徴植に対する重み付けを示す要約生成モー ドに基づいて前記人物特徴区間および前記非人物特徴区間を評価する評価値を求め、
    前記評価値に基づいて前記人物特徴区間および前記非人物特徴区間より要約映像を抽出する映像区間を選択し、
    前記要約映像を抽出する映像区間から要約再生区間を抽出し、前記要約映像生成部は、前記要約再生区間の映像を用いて前記要約映像を生成することを特徴とする要約映像生成装置。
  2. 前記要約再生区間選択部は、
    前記特徴値に対する重み付けを示す要約生成モードに基づいて前記人物特徴区間および前記非人物特徴区間を評価する評価値を求め、
    前記評価値に基づいて前記人物特徴区間より代表区間候補を選択し、
    前記代表区間候補より前記要約映像に使用する代表区間を抽出し、
    前記代表区間に基づいて前記人物特徴区間及び前記非人物特徴区間から前記要約映像に使用するつなぎ区間を抽出し、
    前記要約映像生成部は、前記代表区間および前記つなぎ区間の映像を用いて前記要約映像を生成することを特徴とする請求項1記載の要約映像生成装置。
  3. 前記要約再生区間選択部は、
    前記特徴値に対する重み付けを、要約生成モードに複数設定したシーンタイプに対応付けて複数設定し、
    前記特徴値に対する重み付けを示す要約生成モードに基いて前記人物特徴区間および前 記非人物特徴区間を評価する複数の評価値を前記シーンタイプに対応付けて求め、
    前記複数の評価値に基づいて前記人物特徴区間および前記非人物特徴区間より要約映像を 抽出する映像区間を選択し、
    前記要約映像を抽出する映像区間から要約再生区間を抽出し、
    前記要約映像生成部は、 前記要約再生区間の映像を用いて前記要約映像を生成することを特徴とする請求項1記載の要約映像生成装置。
  4. 前記要約映像生成部は、前記要約再生区間の映像を用いて前記要約映像を再生リストとして生成することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の要約映像生成装置。
  5. 映像を、前記映像から抽出された人物領域の映像特徴を示す人物特徴情報が所定の閾値以上である人物特徴区間と、前記人物特徴情報が前記閾値より小さい非人物特徴区間とに分割し、
    前記人物特徴情報に基づいて前記人物特徴区間および前記非人物特徴区間それぞれの人物特徴を示す特徴値を求め、
    前記特徴植に対する重み付けを示す要約生成モードに基づいて前記人物特徴区間および前記非人物特徴区間を評価する評価値を求め、
    前記評価値に基づいて前記人物特徴区間および前記非人物特徴区間より要約映像を抽出する映像区間を選択し、
    前記要約映像を抽出する映像区間から要約再生区間を抽出し、
    前記要約再生区間の映像を用いて前記要約映像を生成することを特徴とする要約映像生成方法。
  6. 前記特徴値に対する重み付けを示す要約生成モードに基いて前記人物特徴区間および前記非人物特徴区間を評価する評価値を求め、
    前記評価値に基づいて前記人物特徴区間より代表区間候補を選択し、
    前記代表区間候補より前記要約映像に使用する代表区間を抽出し、
    前記代表区間に基づいて前記要約映像に使用するつなぎ区間を抽出し、
    前記代表区間および前記つなぎ区間の映像を用いて前記要約映像を生成することを特徴とする請求項5記載の要約映像生成方法。
  7. 前記特徴値に対する重み付けを、要約生成モードに複数設定したシーンタイ プに対応付けて複数設定し、
    前記特徴値に対する重み付けを示す要約生成モー ドに基づいて前記人物特徴区間および前記非人物特徴区間を評価する複数の評価値を前記シーンタイプに対応付けて求め、
    前記複数の評価値に基づいて前記人物特徴区間および前記非人物特徴区間より要約映像を抽出する映像区間を選択し、
    前記要約映像を抽出する映像区間から要約再生区間を抽出し、
    前記要約再生区間の映像を用いて前記要約映像を生成する
    ことを特徴とする請求項5記載の要約映像生成方法。
  8. 前記要約映像生成方法において、
    前記要約再生区間の映像を用いて前記要約映像を再生リストとして生成することを特徴とする請求項5から7のいずれか一項記載の要約映像生成方法。
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