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JP5373095B2 - セルラネットワークにおける準静的干渉の適応性のある防止 - Google Patents
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セルラネットワークにおける準静的干渉の適応性のある防止 Download PDF

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Description

関連技術に対する相互参照
本出願は、「単一および多重搬送波1XEV−DOネットワークにおける準静的干渉の適応性のある防止」と題する2008年10月24日に出願された米国仮出願番号第61/108,310号の利益を主張しており、この出願は、すべての目的に対して参照によりここに組み込まれている。
背景
音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャスト等のような通信サービスを提供するために、ワイヤレス通信システムが幅広く展開されている。これらのワイヤレスシステムは、利用可能なシステムリソースを共有することによって複数のユーザをサポートすることができる多元接続システムであってもよい。このような多元接続システムの例は、コード分割多元接続(CDMA)システムや、時分割多元接続(TDMA)システムや、周波数分割多元接続(FDMA)システムや、直交FDMA(OFDMA)システムや、単一搬送波FDMA(SC−FDMA)システムを含む。
ワイヤレス通信システムは、多数の端末に対する通信をサポートできる多数の基地局を含んでいる。システムは、多重搬送波上での動作をサポートすることがある。それぞれの搬送波は、特定の中心周波数と特定の帯域幅とに関係している。それぞれの搬送波は、搬送波上での動作をサポートするために、パイロットおよびオーバーヘッド情報を伝えるかもしれない。それぞれの搬送波は、搬送波上で動作する端末に対してデータも伝えるかもしれない。端末と基地局との間の送信の中には、通信システムにおける他の送信に対して干渉を生じさせることがあり、そして、通信システムにおける他の送信からの干渉を観測することもある。このような干渉は、すべての影響を受ける基地局の性能に悪影響を及ぼす可能性がある。
概要
セルラネットワーク中でエアリンクリソースを再使用する技術を開示する。基地局制御装置は、セルラネットワークの近接セクタにおける負荷レベルについての情報を集めてもよい。基地局制御装置は、近接セクタにおける移動体デバイスを担当する基地局に対して再使用基準を発生および分配してもよい。代替的に、基地局制御装置は、近接セクタを担当する基地局に負荷レベル情報を提供してもよく、基地局はセクタ再使用パターンを決定してもよい。再使用基準または再使用パターンは、セクタ負荷状態に適応されていてもよく、セクタにおけるデータ送信のために、搬送波、タイムスロット、電力レベルのうちの任意の組み合わせを指定してもよい。基地局は、再使用基準または再使用パターンにしたがって、基地局の各セクタにおける移動体デバイスに対するデータ送信をスケジューリングしてもよい。基地局は、セクタ負荷の変化に応じて、基地局のリソース使用を変更し、それぞれのセクタ内のユーザ間で異なるエアリンクリソースを割り振ってもよい。
1つの実施形態では、基地局制御装置においてエアリンクリソースを再使用する方法を開示する。方法は、セルラネットワーク中の近接セクタにおける負荷レベルに関連する情報を、基地局制御装置において受信することを含む。方法は、負荷レベル情報に基づいて、近接セクタ中の第1のセクタに対する再使用基準を発生させることも含む。再使用基準は、第1のセクタ中でのフォワードリンクデータ送信のために指定されているエアリンクリソースを含む。方法は、基地局制御装置から、第1のセクタ中の移動体デバイスを担当している第1の基地局に対して再使用基準を送ることも含む。再使用基準を発生させることは、近接セクタのスケジューリング遅延と、近接セクタ中でのフォワードリンク送信に関係する干渉メトリックと、近接セクタ中での有効帯域幅の使用と、近接セクタ中の移動体デバイスの部分負荷の性能能力とを決定することとを含んでいてもよい。再使用基準は、第1のセクタの負荷の増加に応じて、第1のセクタ中でのフォワードリンクデータ送信のために、少なくとも1つの搬送波またはタイムスロットを追加することを定めてもよい。また、再使用基準は、近接セクタの負荷の増加に応じて、第1のセクタ中でのフォワードリンクデータ送信のために、少なくとも1つの搬送波またはタイムスロットの使用を停止することを定めてもよい。
基地局においてエアリンクリソースを再使用する方法も開示する。方法は、セルラネットワーク中の近接セクタに対するセクタ負荷情報を、基地局において受信することを含む。セクタ負荷情報は、基地局制御装置から受信される。方法は、セクタ負荷情報に基づいて、基地局によって担当されている第1のセクタ中でのフォワードリンクデータ送信のための再使用パターンを発生させることを含む。再使用パターンは、第1のセクタ中での使用のための、少なくとも1つの搬送波またはタイムスロットを含む。方法は、再使用パターンにしたがって、基地局から第1のセクタ中の移動体デバイスに対してデータを送ることを含む。基地局において受信した情報は、近接セクタのスケジューリングの遅延、近接セクタ中でのフォワードリンクデータ送信に関係する干渉メトリック、近接セクタ中での有効帯域幅の使用、および/または近接セクタ中の移動体デバイスの部分負荷の性能能力を含むことができる。
基地局においてエアリンクリソースを再使用する方法は、第1のセクタ中での負荷レベルを決定することと、負荷レベルの変化に応じて、第1のセクタ中の少なくとも1つの搬送波またはタイムスロットの使用を追加すること、または、停止することのいずれかを含んでいてもよい。少なくとも1つの搬送波またはタイムスロットは、再使用パターンにしたがって決定してもよい。方法は、第1のセクタ中の複数の移動体デバイスのそれぞれに対する信号品質を決定することと、信号品質に基づいて、移動体デバイスを、少なくとも第1のグループと第2のグループとにグループ付けすることとも含んでいてもよい。方法は、第1のセクタ中での使用のために指定されている時分割多重搬送波の第1のスロット中での、移動体デバイスの第1のグループへのデータ送信をスケジューリングすることと、近接セクタのうちの1つ以上のものに共通する、第1のセクタ中での使用のために指定されている時分割多重搬送波の第2のスロット中での、移動体デバイスの第2のグループへのデータ送信をスケジューリングすることとを含んでいてもよい。
別の実施形態では、基地局制御装置を開示している。基地局制御装置は、セルラネットワーク中の近接セクタに対する、セクタ負荷情報を取得する負荷モニタを備えている。再使用基準発生器は、負荷モニタに結合され、セクタ負荷情報に基づいて再使用基準を発生させる。再使用基準は、近接セクタのそれぞれの中での使用のために指定されているエアリンクリソースを含む。時々、基地局制御装置は、近接セクタを担当している基地局に対して再使用基準を送る。
図1は、ワイヤレス通信システムを示している。 図2は、基地局および基地局制御装置のブロック図を示している。 図3は、適応再使用スキームを生成させる例示的なプロセスを示している。 図4は、適応再使用スキームを生成させるさらなる例示的なプロセスを示している。 図5Aは、時間ドメイン中での例示的な搬送波の割り振りを示している。 図5Bは、時間ドメイン中でのさらなる例示的な搬送波の割り振りを示している。 図6は、周波数ドメイン中での例示的な搬送波の割り振りを示している。 図7は、電力ドメイン中での例示的な搬送波の割り振りを示している。 図8は、セクタの負荷レベルに基づいて、エアリンクの使用を変更するプロセスを示している。 図9は、セクタ中のユーザに対するデータ送信をスケジューリングするプロセスを示している。
図面では、類似したコンポーネントおよび/または特徴は、同じ参照ラベルを有することがある。また、同じタイプのさまざまなコンポーネントは、ダッシュ記号がある参照ラベルと、類似したコンポーネント間を区別する第2のラベルとにしたがうことによって、同じタイプのさまざまなコンポーネントを識別している。第1の参照ラベルのみを使用する場合に、記述は、第1の参照ラベルによって指定された類似したコンポーネントのうちの任意のものに適用可能である。
詳細な説明
CDMAや、TDMAや、FDMAや、OFDMAや、SC−FDMAや、他のシステムのような、さまざまなワイヤレス通信システムとともに、ここで記述する技術を使用してもよい。「システム」および「ネットワーク」という用語は、互換性があるように使用されることが多い。CDMAシステムは、CDMA2000、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)等のような無線技術を実現してもよい。CDMA2000は、IS−2000、IS−95、およびIS−856標準規格をカバーする。IS−2000リリース0およびAを、一般的に、CDMA20001X、1X等と呼ぶ。IS−856(TIA−856)を、一般的に、CDMA2000 1xEV−DO、高レートパケットデータ(HRPD)等と呼ぶ。UTRAは、ワイドバンドCDMA(WCDMA)およびCDMAの他の変形を含む。TDMAシステムは、グローバルシステムフォーモバイル通信(GSM)(登録商標)のような無線技術を実現してもよい。OFDMAシステムは、ウルトラ移動体ブロードバンド(UMB)、進化したUTRA(E−UTRA)や、IEEE802.11(Wi−Fi)や、IEEE802.16(WiMAX)や、IEEE802.20や、フラッシュOFDM等のような無線技術を実現してもよい。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサル移動体電気通信システム(UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)およびLTE−アドバンスド(LTE−A)は、E−UTRAを使用する、UMTSの新しいリリースである。UTRAや、E−UTRAや、UMTSや、LTEや、LTE−Aや、GSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と名付けられている機関による文書に記述されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と名付けられている機関による文書に記述されている。先で説明したシステムおよび無線技術とともに、他のシステムおよび無線技術に対して、ここで記述した技術を使用してもよい。明確にするために、HRPDについて、技術のいくつかの態様を以下で記述する。
図1は、複数の基地局110を有するワイヤレス通信システム100を示している。システム100は、多重搬送波上での動作をサポートしてもよい。多重搬送波送信機は、多重搬送波上で同時に、1つまたは複数の変調信号を送信することができる。それぞれの変調信号は、CDMA信号、TDMA信号、OFDMA信号、SC−FDMA信号等であってもよい。それぞれの変調信号は、異なる搬送波上で送られてもよく、パイロット、オーバーヘッド情報、データ等を伝えてもよい。
基地局110(BTS)は、ワイヤレスアクセス端末と通信する局であってもよく、アクセスポイント、ノードB、進化したノードB(eNB)等とも呼ぶこともある。それぞれの基地局110は、特定の地理的エリア102に対する通信カバレッジを提供することができる。システム容量を向上させるために、基地局110のカバレッジエリア102は、複数(例えば、3つ)の、より狭いエリアに区分されていてもよい。それぞれのより狭いエリアは、各基地局のサブシステムによって担当されてもよい。「第3世代パートナーシッププロジェクト2(3GPP2)」によって規定されているように、「セクタ」または「セルセクタ」という用語は、基地局および/または基地局サブシステムの最も狭いカバレッジエリアに関連していることがある。明確にするために、3つのセクタ(α、β、γ)を有するような、それぞれの基地局110のカバレッジエリア102を記述する。
システム100は、マクロ基地局のみを含んでいてもよいし、あるいは、例えば、マクロ基地局、ピコ基地局、および/またはフェムト基地局のような異なるタイプの基地局を有することができる。マクロ基地局は、比較的広い地理的エリア(例えば、半径数キロメートル)をカバーでき、サービスに加入している端末による制限のないアクセスを可能にすることがある。ピコ基地局は、比較的狭い地理的エリア(例えば、ピコセル)をカバーでき、サービスに加入している端末による制限のないアクセスを可能にすることがある。フェムトまたはホーム基地局は、比較的狭い地理的エリア(例えば、フェムトセル)をカバーでき、フェムトセルと関係を持つ端末(例えば、ホームにおけるユーザ向けの端末)による、制限のあるアクセスを可能にすることがある。すべてのタイプの基地局に対して、ここで記述した技術を使用してもよい。
基地局110は、フォワードリンクおよびリバースリンクを通して、端末120と通信する。フォワードリンク(すなわち、ダウンリンク)は、基地局110から端末120に対する通信リンクに関連し、リバースリンク(すなわち、アップリンク)は、端末120から基地局110に対する通信リンクに関連する。端末120は、システム100全体を通して分散させることができ、セルラ電話機、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ネットブック、ノートブックコンピュータ等を含むことができる。ここで使用したように、端末120を、アクセス端末(AT)、移動局、移動体デバイス、ユーザ機器(UE)、または加入者ユニットとも呼ぶことがある。
基地局制御装置(BSC)130は、基地局110に結合されていてもよく、そしてバックホールを通して、調整および制御を行ってもよい。基地局110は、さまざまな性能メトリックを基地局制御装置130に通信してもよく、そして基地局制御装置130は、性能メトリックに基づいて、それぞれのセクタにおける、サービスに対する相対的な需要を決定してもよい。例えば、時々、それぞれの基地局110は、そのセクタ(またはセクタ搬送波対)のそれぞれに対する、スケジューリング遅延情報とともに干渉メトリックを基地局制御装置130に提供することができる。スケジューリング遅延が増加したとき、このことは、より高いセクタの負荷レベルを示すことができる。スケジューリング遅延が減少したとき、このことは、セクタに軽い負荷がかかっていることを示すことができる。干渉メトリックは、近接セクタ中での送信により、セクタにおけるそれぞれの搬送波が影響を受ける程度についての情報を提供することができる。ここで使用する「近接セクタ」という用語は、RF(無線周波数)の意味で近接しているセクタを含み、物理的な近接に限定されないことに留意されたい。例えば、セクタが連続していない場合でも、1つのセクタ中での通信が別のセクタ中での通信と干渉しているとき、2つのセクタは近接しているものと考えてもよい。RF近接を記述するために、「隣接セクタ」という用語も使用することもある。
基地局110は、このセクタ中での、固定レート量およびベストエフォートトラフィックについての情報を基地局制御装置130に通信することもできる。例えば、優先転送(EF)トラフィックのような異なるタイプのトラフィックに関係する最低限のサービスレベルを満たすように、基地局110が帯域幅を割り振ってもよい。この割り振りによって、セクタ中での有効な帯域幅の使用を増加させることができるので、より高い割合のEFトラフィックを持つセクタは、ベストエフォートトラフィックの類似した量を有するセクタよりも、より重く負荷がかかっていると考えられる。基地局制御装置130は、近接セクタ中の、このような帯域幅の要件とサービス利用とを監視することができる。
デバイス能力は部分負荷に関連することから、基地局制御装置130は、システム性能の別の尺度としてデバイス能力を追跡することができる。アクセス端末120は、基地局110との通信を開始したとき、能力交換プロセスを通して、その能力をアドバタイズすることができる。これらの能力は、部分負荷の状態の下、ATの性能を示すことができる。1つのセクタに重く負荷がかかり、近接セクタに軽く負荷がかかっているときに、部分負荷の状態が生じるかもしれない。それらのそれぞれの能力にしたがって、端末120の中には動作が悪いものもあれば、他の端末は影響が少ないものもある状態において、このセクタの異なる負荷が、パイロット信号強度とトラフィック信号強度との間で不整合を生じさせことがある。基地局制御装置130は、アクセス端末能力のデータベースを維持することができ、そして、セクタの負荷状態の決定の一部として、セクタ中のデバイスの混合についての情報を使用することができる。
セクタの負荷は、履歴使用にも基づくことができる。所定のセクタでは、時刻、曜日等に基づいて負荷が変わることがある。例えば、セクタは、高速道路の一部分をカバーすることがあるが、セクタの負荷は通勤時間の間には重く、通勤時間以外の間には軽いかもしれない。別の例として、セクタが、住宅エリアをカバーすることがあるが、セクタの負荷は、夕刻時間の間には重く、日中の時間の間には軽いかもしれない。基地局制御装置130は、セクタ負荷情報を経時的に追跡でき、このような負荷パターンを識別することができる。
セクタの負荷情報を使用して、基地局制御装置130が、基地局110−1、110−2、および110−3に対する再使用基準を発生させることができる。再使用基準は、近接セクタにおける、スケジューリング遅延、帯域幅要件、デバイス能力、履歴の動向等を考慮に入れることができ、エアリンク割り振りを提供することができる。エアリンク割り振りは、需要レベルに調整されていて、また、近接セクタ干渉を減少させるように設計もされる。「エアリンクの使用」は、セクタまたは近接セクタのグループ中でのデータ送信のための、時間ドメイン技術、周波数ドメイン技術、電力ドメイン技術の任意の組み合わせたものに関連する。「エアリンクリソース」は、基地局110からアクセス端末120へのデータ送信に使用される、個々の搬送波、タイムスロット、または送信電力レベルに関連している。
例として、単一搬送波1xEV−DOシステムでは、再使用基準は、フォワードリンクを、4つの時間インターレースに分割することができ、特定のセクタ(例えば、α−1)または共通の近接セクタのグループ(例えば、β−1、γ−2)による使用のために、それぞれのインターレースを指定することができる。多重搬送波1xEV−DOシステムでは、異なるセクタ中での使用のために、異なる搬送波周波数(例えば、f1、f2、f3、およびf4)を指定することができ、異なる電力レベル(例えば、Pl、P2、P3、P4)を異なる搬送波周波数に割り当てることができる。
3つの近接セクタのグループ(例えば、β−1、γ−2、α−3)による共通使用のために指定されている再使用基準は、少なくとも1つの搬送波および/または時間インターレースを含むことができる。共通のタイムスロットまたは搬送波は、最大電力で送信することができ、1の再使用値(k=l)を有すると言われる。再使用基準は、特定のセクタ中での使用のために、近接セクタ中での使用のために指定されていないエアリンクリソースを指定することができる。これらのセクタ特有リソースが、付加的な能力を提供するために、他のセクタによって一時的に利用されているにもかかわらず、簡略化のために、これらのセクタ特有リソースを「予約されている」と呼ぶこともある。
基地局制御装置130によって発生された再使用基準は、エアリンクリソースのハード区分またはソフト区分を定めることができる。ハード区分では、基地局制御装置130が、最初の時間ドメインや周波数ドメインや電力ドメインのリソースの割り振りをダウンロードし、近接セクタでは、これらの割り振りにしたがう。例えば、基地局110−1は、スロット1および2中でセクタα−1に対するデータ送信を、スロット1および3中でセクタβ−1に対するデータ送信を、スロット1および4中でセクタγ−1に対するデータ送信をスケジューリングしてもよい。このケースでは、タイムスロット1は、それぞれの近接セクタに共通したものであり、これに対して、スロット2、3、および4は、特定のセクタ中での使用のために指定される。ハード区分は、セクタ負荷レベルと、基地局制御装置130に対して利用可能な他の情報とに基づくことできる。
ソフト区分では、それぞれのセクタに対するエアリンクリソースの最初の割り振りを定めることができるが、基地局110は、セクタ負荷レベルにしたがって、最初の割り振りを変更してもよい。先の例では、セクタα−1の負荷レベルが、予め定められたしきい値を超えたときに、セクタα−1に対するデータは、(セクタβ−1に対して予約されている)タイムスロット2中で送信することができる。この構成により、要求が増加すると、セクタリソースを緩やかに増加させることができ、そして需要が低くなったときには縮小させることができる。他のネットワークエンティティと通信せずに、基地局110によって、付加的なエアリンクリソースを自律的に追加または減少させることができる。代替的に、または、これに加えて、再使用基準は、セクタ特有の再使用パターンを定めることができる。
端末120は、すべての搬送波上のすべてのセクタに対するSINRに基づいて、担当基地局110とフォワードリンク搬送波とを選択することができる。選択されたセクタの選択された搬送波は、すべてのセクタおよびすべての搬送波に対するSINR間で最良のSINRを有しているかもしれない。代替的に、端末120は、パイロット測定レポートを、その担当セクタに送ってもよい。パイロット測定レポートは、チャネル品質インジケータ(CQI)情報を含んでいてもよく、チャネル品質インジケータ(CQI)情報は、すべてのセクタおよび搬送波に対するSINRの量子化されたバージョンを含んでいてもよい。担当セクタ102は、CQI情報に基づいて、端末に対する搬送波および/またはタイムスロットを選択してもよい。選択されたセクタ/搬送波のSINRは、例えば、ルックアップテーブルに基づいて、データレートにマッピングされてもよい。端末120は、(例えば、HRPDにおけるデータレート制御(DRC)チャネル上で)データレートを含むメッセージを、選択されたセクタに送ることができる。
端末120は、端末120の位置および一般的なRF環境に応じて、それぞれのセクタ中で異なる搬送波を選択し(または異なるタイムスロットに割り当てられ)てもよい。例えば、多重搬送波システムでは、基地局110が、共通の搬送波周波数上で、最小電力レベルで送信してもよい。基地局110(セクタの中心)に最も近く位置付けられている端末120は、SINR測定値によって決定されたような最良のリンクを提供することから、端末120は、共通の搬送波を選択するかもしれない。一方、セクタ端の近くに位置付けられている端末は、予約されている搬送波を選択するかもしれない。予約されている搬送波は、最大電力レベルで送信されるかもしれず、そして近接セクタからの干渉がないことにより、最良の信号品質を提供し得る。担当基地局110は、RF環境における報告された信号品質に基づいて、共通または予約されている時間インターレースに端末120を割り当てることもできる。
好都合なことには、セクタの負荷レベルに基づいてエアリンクの使用を適応させることにより、近接セクタ間の干渉を減少させることができ、通信システム100における全体的なユーザ経験を向上させることができる。例えば、共通のタイムスロットt中での、近接セクタからのフォワードリンク送信は、近接セクタ干渉を生じさせるかもしれず、結果的に、信頼性のある受信を保証するために、それぞれのセクタにおいて、データレートを低下させる必要があるかもしれない。干渉の影響は、セクタ内で変わることがあり、セクタ端でもっとも強く感じられることがあるので、最低限のサービス品質を端のユーザに提供するために、より多量のシステムリソースを振り向けられなければならない。ここで記述する技術により、セクタ間にわたる需要主導型の割り振りが可能になり、共通のエアリンクリソースと、予約されているエアリンクリソースとに関係する異なる干渉パターンを活用して、より良くユーザを担当することができる。
図2は、基地局サブシステム115および基地局制御装置130の例示的なブロック図である。基地局110は、基地局110の各カバレッジエリア102のそれぞれのセクタ中の端末120と通信するサブシステム115を備えていてもよい。例えば、基地局110−1は、そのカバレッジエリア102−1中の異なるセクタ(α−1、β−1、γ−1)を担当するように指定されている3つのサブシステム115を備えていてもよい。
示したように、サブシステム115は、端末120からのアップリンク信号を受信するアンテナ210を備えている。受信機(RCVR)215は、アンテナ210に結合され、リバースリンク信号を処理して入力サンプルを提供してもよい。受信機215に結合されているRXデータプロセッサ220が、入力サンプルを処理してもよい。RXデータプロセッサ220は、それぞれの端末に対するデコードされているデータをデータシンク225に提供し、デコードされている制御情報を制御装置/プロセッサ245に提供してもよい。
送信(TX)データプロセッサ235は、ダウンリンク送信のためにスケジューリングされている、セクタ中の端末に対するデータをデータ源240から受け取ってもよく、データをセクタ送信バッファ中に記憶させてもよい。TXデータプロセッサ235はまた、オーバーヘッド情報を制御装置/プロセッサ245から受け取ってもよい。TXデータプロセッサ235は、送信バッファ中のデータを処理(例えば、エンコード、インターリーブ、変調)し、すべての端末に対するデータシンボルを取得してもよい。TXデータプロセッサはまた、オーバーヘッド情報を処理して、オーバーヘッドシンボルを取得してもよい。TXデータプロセッサ235は、(例えば、CDMA、OFDMA等用の)データシンボルや、オーバーヘッドシンボルや、パイロットシンボルをさらに処理して、出力サンプルを発生させてもよい。出力サンプルの特定のデータレートにしたがって、出力サンプルを端末120に送ることができる。
送信機(TMTR)230は、TXデータプロセッサ235に結合され、出力サンプルを処理(例えば、アナログへの変換、増幅、フィルタリング、および周波数アップコンバート)し、フォワードリンク信号を発生させてもよい。フォワードリンク信号は、1つ以上のアンテナ210を通して動作している端末120に送信してもよい。
プロセッサ245は、サブシステム115の動作を命令し、汎用プロセッサまたはアプリケーション特有のマイクロプロセッサのような1つ以上の処理ユニットを備えることができる。示したように、プロセッサ245は、TXデータプロセッサ235とスケジューラ255とに結合されている。スケジューラ255は、端末120の選択されたデータレートにしたがって、セクタ中の端末120へのフォワードリンクのデータ送信をスケジューリングする。プロセッサ245は、メモリ250にも結合されている。メモリ250は、1つ以上の揮発性および/または不揮発性コンピュータ読み取り可能な記憶エレメントを含むことができ、1つ以上の揮発性および/または非揮発性コンピュータ読み取り可能な記憶エレメントは、ここで記述した動作を実行するようにプロセッサ245によって使用されるデータおよびプログラム命令を記憶している。
1つの実施形態では、プロセッサ245は、サブシステム115によって担当されているセクタ中での負荷状態を監視し、負荷メトリックを基地局制御装置130に提供する。負荷の1つの表示として、プロセッサ245は、セクタの送信バッファ中のパケットの遅延を測定することができ、そして、1つ以上のしきい値にしたがって負荷メッセージ中で遅延についての情報を送ることができる。例えば、送信バッファ中のパケットに対するスケジューリング遅延が第1のしきい値よりも低い場合、軽い負荷がセクタにかかっていると考えることができる。スケジューリング遅延が増加し、第1のしきい値を超えたときには、中程度の負荷がセクタにかかっていると考えることができる。スケジューリング遅延が第2のしきい値を超えたときには、重い負荷がセクタにかかっていると考えることができる。プロセッサ245は、時々または要求されたときに、平均スケジューリング遅延またはキュー長の情報を基地局制御装置130に通信することができる。
プロセッサ245は、セクタ中でのサービス使用の状態を決定することもできる。異なるタイプのトラフィックに対する帯域幅要件は、セクタの負荷のさらなる表示を提供することができる。例えば、特定のセクタにおける優先転送トラフィックに対するサービスの最低限の品質を保証するために、基地局110は、付加的なリソースを割り振ることが必要であるかもしれない。結果的に、セクタが、類似した割合のベストエフォートトラフィックを有するときよりも、高い割合のEFトラフィックを有するときに、より重い負荷がセクタにかかっていると考えることができる。プロセッサ245は、EFトラフィックに対する帯域幅要件を制御値と比較することができ、その有効帯域幅要件、有効帯域幅の使用、トラフィック合成等を基地局制御装置130に通信することができる。以下で説明するように、プロセッサ245は、セクタ負荷レベルに基づいて、エアリンク使用を調整することができる。さらに、以下で説明するように、プロセッサ245は、セクタ中でのフォワードリンク送信に影響する1つ以上の干渉メトリックを決定することができる。
基地局制御装置130は、基地局110(および基地局サブシステム115)に結合され、負荷モニタ260と、再使用基準発生器(RRG)265と、システムデータベース270とを備えることができる。負荷モニタ260は、基地局110からセクタ負荷データを集めることができ、このセクタ負荷データをシステムデータベース270中に記憶させることができる。例えば、基地局110は、スケジューリング遅延情報、干渉メトリック、有効帯域幅の使用等を有する負荷メッセージを基地局制御装置130に周期的に送ることができる。基地局制御装置130は、このような負荷情報を収集して、エアリンクリソースを近接セクタに割り振る一部として解析することができる。
基地局制御装置130は、基地局110から受信したキュー長の情報に基づいて、近接セクタに対して、例示的なセクタ負荷メトリック、Neffを決定することができる。例示的な負荷メトリックは、予め定められた時間の間隔にわたって、それぞれのタイムスロット中の、それぞれのセクタ搬送波における空でないキューの合計をフィルタリングすることによって決定することができる。時間tにおけるセクタ・搬送波の対(s,c)に対して、Neffは、
Figure 0005373095
として与えられてもよく、ここで、Qm,tはアクセス端末mのキュー長を表し、IIRは無限インパルス応答(IIR)関数を表している。無限インパルス応答(IIR)関数は、キューの合計に対してフィルタリングして、測定の変動および他の歪みに対処する。
式(1)のNeffメトリックは、バックホール帯域幅の利用可能性および他のシステム負荷状態も反映させることができる。例えば、Neffメトリックにおける、空でないキューの合計を、バックホールトラフィックの量に基づいて調整することができる。基地局110と基地局制御装置130との間のトラフィックが増加すると、合計が増加され、より高い負荷レベルを表すことができる。トラフィックが減少すると、合計が減少され、より軽い負荷状態を反映させることができる。一般的に、1つ以上のBTS、BSC、および/またはネットワーク負荷尺度にしたがって、加算、減算、またはスケーリングすることによって、負荷メトリックを調整することができる。
システムデータベース270は、通信システム100に対する現在の動作情報および履歴動作情報を持つデータセットを含んでいてもよい。データベース270は、(Neffメトリックのような)セクタの負荷情報とともに、需要の大きさや、需要の位置や、サービス利用や、トラフィックタイプや、カバレッジエリア102中のそれぞれのセクタに対する干渉レベル、に関する他の情報を記憶することができる。さらに、データベース270は、それぞれのセクタ中のアクセス端末に対する部分負荷の取り扱い情報を記憶することができる。部分負荷の取り扱い情報は、アクセス端末のネゴシーエートされた、物理およびMACレイヤープロトコルサブタイプ番号を含むことができる。部分的に負荷がかかっている隣接セクタの状況において、ダウンリンク上のパイロットおよびトラフィックSINRの不整合を取り扱う際に、サブタイプの番号を使用してアクセス端末の効率性を推測することができる。
システムデータベース270は、通信システム100における近接セクタに対する空間干渉マップを記憶することができる。空間干渉マップは、同じCDMAチャネル上の近接セクタ・搬送波から結果的に得られる、それぞれのセクタ・搬送波対に対する干渉のレベルについての情報を含むことができる。空間干渉マップは、相対的に静的であってもよく、長期間の無線環境、または、新しいビルディングの構築等のようなトポロジーの変化を反映してもよい。
基地局制御装置は、基地局110において発生された空間干渉マップの一部分を受信することができる。例えば、それぞれの基地局110が、比較的長い時間期間にわたってデータを収集することによって、そのカバレッジエリア102に対する空間干渉マップを自動的に発生させることができる。時間期間は、数時間から数日、または、より長く実行することができる。収集間隔の間、基地局は、基地局制御装置130からのメッセージを監視して、ATによって報告されるような、チップあたりのエネルギー対総受信電力比(Ec/Io)、または、それぞれのセクタ・搬送波に対するパイロット強度のような情報を取得することができる。空間干渉マップは、フィールドテストの結果を反映して、セクタ・搬送波に対するプライマリーな干渉物も識別することができる。
空間干渉を決定する例示的なメトリックとして、基地局110は、端末120によって報告されたアクティブセット情報に基づいて、非担当セクタ・搬送波に対する平均的なEc/Io対担当セクタ・搬送波の平均的なEc/Ioの比を計算することができる。干渉メトリックを、以下
Figure 0005373095
のように表現してもよい。
基地局は、予め定められた測定間隔にわたって、基地局のセクタ・搬送波対のそれぞれに対するIFメトリックを発生させることができ、IFメトリックを基地局制御装置130に報告することができる。基地局制御装置130は、それぞれのセクタ・搬送波に対する4つのIFメトリックを集めることができ、システム100の空間干渉マップの一部としてデータベース270中に記憶させることができる。
基準発生器(RRG)265は、負荷メトリック(例えば、Neff)と、干渉メトリック(例えば、IF)と、データベース270からの他の情報とを組み合わせて、それぞれの搬送波における、それぞれのセクタに対する需要プロファイルを作り出すことができる。需要プロファイルに基づいて、RRG265は、システム100における近接セクタによる使用のために、エアリンクリソースを指定する再使用基準を発生させることができる。再使用基準は、近接セクタα、β、およびγのそれぞれのグループに対する、タイムスロット、搬送波、電力レベルの最初(ベースライン)の割り振りを定めることができる。再使用基準は、近接セクタ中での共有使用のために指定されている共通のリソースとともに、特定のセクタ中でまたは近接セクタのサブセット中での使用のために予約されているセクタ特有リソースを含むことができる。
データサービスに対する増加する需要を満たすために、再使用基準は、必要に応じて搬送波を使用可能にすることを定めることができる。例えば、搬送波を最初に使用不可能にし、セクタ負荷が1つ以上の予め定められたしきい値を超えたときのみ使用可能にすることを、ベースラインの割り振りは定めてもよい。干渉レベルを最小限にするこのアプローチは、基地局の電力消費を減少させる助けとなる。代替的に、再使用基準は、すべてのセクタにおけるすべての搬送波をデフォルトによって使用可能にすること、そして、減少した干渉等から近接セクタが利益を得るときには使用不可能にすること等を定めてもよい。デフォルトによって搬送波を使用可能にすることにより、搬送波にわたって、多重化利得を増加させることができ、ピークレート性能を向上させることができる。
図3は、セクタの負荷状態に適応されている、システム100における近接セクタに対する再使用基準を生成させる例示的なプロセス300を示している。プロセス300は、基地局制御装置130によって実行することができる。ブロック310において、基地局制御装置が、近接セクタ中の負荷レベルについての情報を受信する。例えば、負荷モニタ260が、通信システム100におけるそれぞれのセクタに対する負荷情報を受信することでき、現在の負荷状態に基づいて、システムデータベースを更新することができる。代替的に、基地局制御装置は、近接セクタを担当する1つ以上の基地局110に問い合わせすることができる。
ブロック320では、基地局制御装置が、それぞれのセクタでのスケジューリング遅延を決定することができる。例えば、基地局110が、キューイング情報を提供することができ、基地局制御装置130は、それぞれのセクタ・搬送波対に対する空でないキューの数に基づいて、Neffのような負荷メトリックを決定することができ、または、基地局制御装置が、平均キューイング時間のような他の何らかの負荷メトリックに基づいて遅延を決定することができる。代替的に、負荷メトリックは、そのセクタの負荷状態に基づいて、それぞれの基地局110によって計算でき、基地局制御装置に送ることができる。例えば、基地局110は、基地局110のセクタ・搬送波のそれぞれに対するNeffメトリックを分散様式に決定することができ、このメトリックを基地局制御装置130に送信することができる。
ブロック330において、基地局制御装置130が、近接セクタに対する空間干渉メトリックを決定する。例えば、基地局制御装置130は、システムデータベース270中に記憶されているパイロットデータに基づいて、それぞれの近接セクタのための式2にしたがって、IFメトリックを発生させてもよい。代替的に、それぞれの基地局110は、IFメトリックをローカル的に計算することができ、このIFメトリックを基地局制御装置130に送ることができる。IFメトリックを使用して、ネットワークに対する空間干渉マップを更新し、再使用基準を発生させる際の使用のために現在の干渉メトリックを取り出すことができる。
ブロック340において、基地局制御装置130が、それぞれのセクタに対する有効なBW使用を集めることもでき、これは、EFトラフィックの相対量や、他の帯域幅またはサービス品質の要件を反映することができる。近接セクタ中のATの混合が部分負荷能力に関連していることから、ブロック350において、基地局制御装置130は、近接セクタ中のATの混合を決定する。これは、部分負荷状態の下における、近接セクタのそれぞれ中のそれぞれの移動体デバイスに対する性能能力を決定することを含むことができる。部分負荷状態を活用することができる、それぞれのセクタ中のデバイスの割合を使用して、搬送波を追加するためのしきい値を確立することができる。例えば、良い部分負荷性能を持つATの割合が相対的に高いセクタ中で搬送波を追加するために、より低い負荷しきい値を使用してもよい。同様に、悪い部分負荷性能を持つATの割合が相対的に高いセクタ中で搬送波を追加するために、より高いしきい値を使用してもよい。
ブロック360において、基地局制御装置が、セクタ負荷情報に基づいて、再使用基準を発生させる。再使用基準は、近接セクタのそれぞれに対するエアリンクリソースの最初の割り振りを含むことができる。Neffのような負荷メトリックと、有効なBW利用とを使用して、近接セクタによる使用のために指定される、搬送波、タイムスロット、および送信電力レベルを決定することができる。IFのような干渉メトリックを使用して、所定のセクタにおけるデータに対する増加した需要を満たすために付加的なエアリンクリソースを追加する程度を決定することができる。例えば、悪い部分負荷性能を持つATの割合が相対的に高いセクタ中で付加的な搬送波を追加することを選んだり、良い部分負荷性能を持つATの割合が高いセクタ中でタイムスロットを追加することを選んだりすることによって、増加する需要を満たすために、タイムスロットまたは付加的な搬送波を追加する決定の際に、ATの混合をバイアスとして使用することができる。
基地局制御装置が近接セクタのそれぞれに対する負荷レベルを考慮することから、基地局制御装置によって発生される再使用基準は適応性がある。例えば、セクタβ−1が、近接セクタα−3およびγ−2よりも重く負荷がかかる傾向にある場合、再使用基準は、セクタβ−1による使用のために、付加的な搬送波またはタイムスロットを割り振ってもよい。セクタのATの混合にさらに依存するかもしれない、付加的な搬送波またはタイムスロットの選択の際に、セクタ・搬送波の干渉メトリックを利用してもよい。代替的に、セクタβ−1の送信に対する干渉を減少させるために、他のセクタα−3、γ−2が、低下した電力レベルで送信すること、または、セクタβ−1において利用されるいくつかの搬送波上での送信を中断することを、再使用基準は定めてもよい。
ブロック370において、基地局制御装置130が、再使用基準をそれぞれの基地局110にダウンロードする。代替的に、基地局110は、予め定められた時間において、または、定められたイベントが発生したときに、基地局制御装置130からの再使用基準を要求することができる。
図2を参照すると、基地局プロセッサ245が、基地局制御装置130からの再使用基準に基づいて、サブシステム115の動作を調整することができる。これは、現在のセクタ中での使用のために割り振られたタイムスロットおよび搬送波上で、データ源240からのデータの送信をスケジューリングするために、スケジューラ255をコンフィギュレーションすることを含むことができる。プロセッサ245は、それぞれの割り振られた搬送波に対して、送信機230における送信電力レベルも確立することができる。例示的な実施形態では、プロセッサ245は、共通使用のために指定されている搬送波上で最大電力で送信するために送信機245をコンフィギュレーションする。
基地局110は、セクタ負荷レベルを監視することができ、基地局110における負荷状態が変わるときにエアリンク使用を調整することができる。調整は、自律的に決定することができ、または、再使用基準の一部として定めることができる。例えば、セクタ負荷が増加すると、近接セクタに対して予約されている搬送波、または、タイムスロット中で、データを送信することができる。基地局110は、近接セクタに対して予約されている搬送波上での、その送信電力を増加させることもできる。負荷が減少すると、付加的なエアリンクリソースを手放すことができる。プロセッサ245は、タイムスロット、搬送波、および電力レベルを自己主導で調整する方法を決定することができる。代替的に、この情報は、基地局制御装置130によって提供される再使用基準の一部として含めることができる。
図4は、近接セクタ中での負荷状態に基づいて、エアリンクリソースに対するセクタの再使用のパターンを生成させる例示的なプロセス400を示している。プロセス400は、基地局110または基地局サブシステム115において実行することができる。
ブロック410において、基地局が、近接セクタに対する負荷データを基地局制御装置から受信する。例えば、基地局110は、それぞれの搬送波における、それぞれのセクタに対する負荷情報を時々BSCに提供することができる。BSCは、近接セクタに対する負荷情報を集約することができ、再使用パターンを発生させる際の基地局による使用のために、集約負荷データを分配することができる。このアプローチにより、負荷データの収集および分配をBSCに集中させることができ、基地局が、セクタレベルの再使用パターンを分散様式に発生させることができる。
ブロック420において、基地局が、近接セクタに対する負荷メトリックを決定する。1つの実施形態では、基地局制御装置が、隣接基地局によって担当されている近接セクタに対する式1のNeffメトリックを提供し、負荷データを受信する基地局が、基地局自体のセクタに対するNeffを計算する。ブロック430において、基地局が、近接セクタに対する干渉メトリックを決定する。近接セクタに対する、式2のIFメトリックのような干渉メトリックは、基地局制御装置空間干渉マップから要求することができ、および/または、ローカル的に計算することができる。ブロック440、450おいて、近接セクタにおける、ATの混合と、効率的なBWの使用とについての情報を集める。
ブロック460において、基地局が、セクタの再使用パターンを発生させる。セクタの再使用パターンは、セクタ中での使用のために、搬送波、タイムスロット、および/または送信電力レベルの最初の割り振りを含むことができ、負荷状態の変化に応じて、エアリンクリソースを追加するまたは減少させる程度も定めることができる。例えば、最初の割り振りは、搬送波および/またはタイムスロットの使用を不可能にすることによって、近接セクタにおける重い負荷に対処するかもしれない。代替的に、特定のセクタにおいて、搬送波を追加すること、または、送信電力レベルを高めることによって、セクタ中でのより高い需要に再使用パターンを適応させてもよい。ブロック470において、基地局が、再使用のパターンに基づいて、セクタ中でのフォワードリンクのデータ送信をスケジューリングする。
図5Aは、例示的な再使用スキームにしたがった、フォワードリンク搬送波における、タイムスロットの割り振りを示している。再使用スキームは、基地局制御装置において発生した再使用基準の一部として定めることができ(図3)、または、再使用スキームは、基地局において決定される再使用パターンの一部とすることができる(図4)。
図示したように、単一の搬送波が、タイムスロット0−11を占有している4つのインターレース(0、1、2、および3)に分割される。再使用基準にしたがった、特定のセクタまたはセクタのグループ中での使用のために、それぞれのインターレースを指定することができ、セクタに対するフォワードリンク送信を、指定されているタイムスロット中でスケジューリングすることができる。例では、セクタγ中での使用のためにインターレース0が指定され、セクタβ中での使用のためにインターレース1が指定され、セクタα中での使用のためにインターレース2が指定されている。セクタα、β、およびγ中での共通使用のために、インターレース3が指定されている。したがって、例示的な割り振りでは、それぞれのセクタ中でのデータ送信は、予約されているタイムスロット上または共有タイムスロット上のいずれかでスケジューリングすることができる。
負荷レベルが増加したとき、基地局110は、最初の割り振りからはずれて、他のセクタによる使用のために指定されているタイムスロット中での、セクタに対するデータ送信をスケジューリングしてもよい。増加したスケジューリング遅延、特定のサービスレベルを維持するのに必要とされる帯域幅要件の増加、アクセス端末の異なる混合、または要因の任意の組み合わせによって、負荷状態の変化を示してもよい。1つの実施形態では、基地局110におけるスケジューリング遅延が1つ以上の遅延しきい値を超えたときに、増加した負荷状態を、プロセッサ245が決定する。
図面で示したように、基地局110は、インターレース1上での、セクタγ(c’)に対するデータ送信のスケジューリングをスケジューラに開始させることによって、セクタγにおける負荷の増加に応答する。インターレースを追加することによって、セクタγの容量が増加する。しかしながら、インターレース1はセクタβ中でも利用されているので、増加した容量により、セクタβからの送信に対して、さらなる干渉が生じるかもしれない。セクタγにおけるスケジューリング遅延が増加し続けて、第2のしきい値を超える場合に、基地局プロセッサは、インターレース2上での、セクタγ(c’’)に対するデータ送信のスケジューリングを開始するようにスケジューラに命令することができる。この方法では、利用可能なリソースが使い果たされるまで、需要が増加するにしたがって、セクタγに対するエアリンク使用を増加させることができる。スケジューリングの遅延が減少すると、基地局プロセッサは、付加的なタイムスロットの使用をスケジューラに中断させて、ベースラインの割り振りに戻させることができる。セクタαおよびβに対するエアリンクの使用は、類似した方法で変更することができる。
図5Bは、さらなる例示的な再使用スキームを示している。この例では、3つのセクタα、β、およびγのそれぞれが、セクタ特有のインターレースに割り当てられており、予め定められた間隔で、4番目の時間インターレースの使用が、それぞれ交互である。示されているように、セクタγ中での使用のためにインターレース0が指定されており、セクタβ中での使用のためにインターレース1が指定されており、セクタα中での使用のためにインターレース2が指定されている。インターレース3は、共通のインターレースである。共通のインターレースは、セクタγ中での使用のために最初に指定されているので、タイムスロット0−255中では、インターレース0およびインターレース2の両方において、セクタγ中でのデータ送信をスケジューリングすることができる。タイムスロット256では、共通のインターレース上でのデータ送信は、セクタβに切り替わり、その後、セクタβは、次の256タイムスロット間隔に対して、インターレース1上およびインターレース2の両方において、その送信をスケジューリングすることができる。
簡略化のために、256個のタイムスロットの固定間隔を示している。しかしながら、きめ細かい帯域幅制御を可能にするために、異なる間隔に対して、共有インターレースを異なるセクタに割り振ることができる。例えば、セクタ負荷に応じて、512個のタイムスロットの間隔に対するセクタβ中での使用のために、256個のタイムスロットの間隔に対するセクタγでの使用のために、そして、セクタαに対しては割り振りせずに、共有インターレースを指定することができる。自律的に、または、再使用基準のいずれかにしたがって、近接セクタによる使用のために指定されているリソースを追加することによって、それぞれのセクタに対するエアリンクの使用を、負荷に基づいて変更できることに留意されたい。
図6は、基地局または基地局制御装置によって決定できるような別の再使用スキームにしたがった、多重搬送波システムにおける搬送波の割り振りを示している。4つの搬送波のうちの第1の搬送波は、f1の中心周波数およびBW1の帯域幅を有し、第2の搬送波は、f2の中心周波数およびBW2の帯域幅を有している等。例示的な搬送波は、同じ帯域幅(例えば、cdma2000の場合は1.2288MHz、WCDMAの場合は3.84MHz、またはIEEE802.1の場合は20MHz)を、あるいは、異なる帯域幅を有することができる。異なる帯域幅は、コンフィギュレーション可能であってもよい。例示の目的のために、固定送信電力(PMAX)により、それぞれの搬送波を示している。
例示的な再使用スキームでは、セクタα中での使用のために搬送波f1が指定されており、セクタβ中での使用のために搬送波f2が指定されており、セクタγ中での使用のために搬送波f4が指定されている。すべてのセクタα、β、およびγ中での使用のために、搬送波f3が指定されている。その負荷が増加すると、他のセクタ中での使用のために指定されている搬送波f1、f2、f3、f4上で、近接セクタのそれぞれに対してデータをスケジューリングすることができる。例えば、有効帯域幅の利用がセクタαにおいて第1のしきい値を超えたとき、基地局プロセッサは、搬送波f4上での、セクタα(α’)に対するフォワードリンク送信をスケジューリングすることができる。その帯域幅要件が増加し続けるとき、セクタα(α’’)に対するデータ送信を搬送波f2上でスケジューリングすることができる。
類似した方法で、カバレッジエリア102の他のセクタ中でのエアリンクの使用を拡張および縮小することができる。β’で示したように、セクタβに対するデータ送信は、搬送波f1上でスケジューリングすることができ、そしてセクタβに対するβ’’データを搬送波f4上で送信することができる。セクタγに対しても同じことが当てはまり、セクタγでは、示されているように、搬送波f2(γ’)上および搬送波f1(γ’’)上でデータ送信をスケジューリングすることができる。このような方法で、それぞれのセクタ中でのエアリンクの使用は、負荷状態に応じて動的に調整することができる。搬送波を利用する程度は、再使用基準で定めることができる、または、基地局において自律的に決定できることに留意されたい。
図7は、基地局または基地局制御装置によって決定できる、さらなる別の例示的な再使用スキームにしたがった、搬送波の割り振りを示している。この例では、それぞれのセクタに対するデータは、異なる電力レベルであるが、4つすべての例示的な搬送波上で送信される。示されているように、搬送波1は、すべてのセクタによって共有されており、それぞれのセクタに対するデータは、フル電力PMAXで搬送波1上で送信することができる。それぞれのセクタによる使用のために、第2のフル電力の搬送波も指定されている。このケースでは、搬送波2はセクタαに割り当てられており、搬送波3はセクタβに割り当てられており、そして搬送波4はセクタγに割り当てられている。それぞれのセクタは、残りの搬送波も、低下した電力レベルP1、P2で使用することができる。低下した電力レベルP1、P2は、同じ分だけ、または、異なる量分だけ、PMAXよりも低くすることができる。
変動する電力レベルは、近接セクタのそれぞれにおいて異なるカバレッジエリアを生じさせ、基地局110は、異なるカバレッジエリアにしたがって、ユーザを担当するために、データ送信を管理することができる。負荷が増加すると、送信電力は、P1、P2を超えて増加することがある。例えば、点線によって示されているように、セクタβにおける搬送波2の送信電力レベル(β’)および搬送波3の送信電力(b’’)は、負荷レベルが高くなるとともに、それぞれP2およびP1からPMAXに増加し、そして、負荷レベルが落ち込むと減少する。簡略化のために点線を省略しているが、基地局110は、セクタαおよびβにおける送信電力レベルを類似した方法で変更することができる。
図5、6、および7の技術は、組み合わせて使用できることに留意されたい。例えば、多重搬送波システムでは、それぞれの近接セクタ中での使用のために、異なる搬送波を指定することができ、時分割多重搬送波では、近接セクタもインターレースを共有することができる。負荷レベルに応じて、いくつかのセクタは、最初に共有リソースだけに割り当てられてもよい。さらなる別のバリエーションでは、セクタは、予め定められた間隔で、搬送波におけるすべてのタイムスロットの使用を交互にすることができる。本発明は、特定のリソース区分に何ら限定されないが、時間ドメイン技術、周波数ドメイン技術、または電力ドメイン技術の任意の組み合わせを含む。
図8は、基地局110によって実行できるような、セクタ負荷レベルに基づいてエアリンクの使用を適応させる例示的なプロセス800を示している。ブロック810において、基地局が、再使用基準を基地局制御装置からダウンロードする。代替的に、または、これに加えて、基地局制御装置は、セクタ負荷状態が変わったとき、そのときどきに、基地局に向けて再使用基準を送りつけることができる。
再使用基準は、基地局のカバレッジエリア中のセクタに対するエアリンクリソースの最初の割り振りを提供してもよく、近接セクタによって共通して使用される、少なくとも1つの搬送波またはタイムスロットを含むことが好ましい。再使用基準は、時間ドメイン、周波数ドメイン、または電力ドメインの割り当ての組み合わせも含むことができ、この割り当ては、セクタに特有である。例えば、基地局制御装置は、適応性のある再使用基準を発生させることができ、適応性のある再使用基準は、増加したスケジューリング遅延を受けているセクタによる使用のために、または、部分負荷能力が欠如しているアクセス端末の割合が高いところを担当しているセクタによる使用のために、ホットスポット搬送波および/または付加的なタイムスロットを割り当てる。
ブロック820において、基地局110が、共有エアリンクリソースまたはセクタ特有のエアリンクリソースのいずれかを使用して、特定のセクタにおいて担当されている端末に対するフォワードリンクデータ送信をスケジューリングすることができる。以下に記述するように、基地局は、信号強度にしたがって、それぞれのセクタにおけるユーザをグループ化してもよく、そして、セクタ特有のタイムスロットまたは搬送波を使用して、低い信号対ノイズおよび干渉(SINR)レベルを有するユーザへのデータ送信をスケジューリングしてもよい。
ブロック830において、基地局が、セクタ負荷レベルの変化を検出する。変化は、1つ以上の負荷メトリックに基づくことができる。例えば、プロセッサ245(図2)は、セクタ送信キュー中のスケジューリング遅延を監視することができ、そして、1つ以上の遅延しきい値に関連して、増加または減少する負荷レベルを検出することができる。セクタ負荷は、優先転送トラフィック等に関係する帯域幅要件のような、サービスレベル要件に基づくこともできる。さらに、重い負荷が近接セクタにかかっているときに共通であるので、パイロットおよびトラフィック信号品質が変わるとき、セクタ中のアクセス端末がどのくらい効率的にエアリンクリソースを利用できるかを示すことによって、ATの混合は、セクタの負荷の間接的な尺度を提供する。
セクタの負荷の変化が検出されたとき、ブロック840において、基地局が、その再使用スキームを新規な負荷状態に適応させることができる。負荷の増加に対して、これは、近接セクタによる使用のために指定されている付加的な搬送波および/またはタイムスロット上でデータ送信をスケジューリングすること、ならびに/あるいは、選択された搬送波上で送信電力を増加させることを含むことができる。負荷の減少に対して、再使用スキームを適応させることは、このような付加的なタイムスロットおよび/または搬送波の使用を一時停止すること、ならびに/あるいは、送信電力を減少させることを含むことができる。
基地局はリソース使用を自律的に変えることができるので、基地局は、他の基地局またはネットワークエンティティと通信することなく、タイムスロット、送信電力レベル、および/または付加的な搬送波を決定する。代替的に、再使用基準は、付加的なエアリンクリソースを利用すべき程度を定めることができる。ブロック850において、基地局が、変更されたスキームにしたがって、そのデータ送信のスケジューリングを開始する。いくつかの実施形態では、基地局が、その負荷レベルを監視し、それに応じて、そのエアリンク使用を適応させることで、プロセスは、ブロック830において続いてもよい。
図9は、基地局110によって実行できるような再使用スキームにしたがって、データ送信をスケジューリングする例示的なプロセス900を示している。ブロック910において、基地局が、セクタ中のそれぞれの端末に対する信号品質レベルを決定する。信号品質は、信号対ノイズおよび干渉比(SINR)、信号対ノイズ比(SNR)、チップ当たりのエネルギー対総受信電力比(Ec/Io)、搬送波対総干渉比(C/I)、または、基地局に対して利用可能な他の何らかの数量を含むことができる。
基地局は、信号品質メトリックに基づいて、それぞれのセクタにおいて担当する端末をグループ化することができる。例えば、ブロック920において、相対的に低いSINR測定値を有する端末が、第1のグループに追加され、相対的に高いSINRを有する端末が、第2のグループに追加される。第1のグループにおける端末は、高い割合のセクタ端ユーザを含んでいてもよい。パス損失と近接セクタからの干渉とが原因で、十分な性能に必要な最小データレートを第1のグループのユーザに提供するために、十分な量のリソースが必要とされることがある。第2のグループにおける端末は、高い割合のセクタ中心ユーザを含んでいてもよい。これらのユーザは、低レベルの、パス損失と近接セルからの干渉とを受けるかもしれない。
基地局は、ユーザのグループに基づいて、それぞれのセクタ中でのデータ送信をスケジューリングすることができる。ブロック930において、基地局が、セクタ特有のリソースを使用して、データ送信を第1のグループにスケジューリングする。これらのセクタ特有のリソースまたは予約されているリソースは、再使用基準にしたがって決定することができ、そして、近接セクタにより利用されないタイムスロットおよび/または搬送波を含むことができる。セクタ特有のリソースは、特定のセクタ中では、近接セクタ中よりも高い電力レベルで送信される搬送波も含むことができる。これらのセクタ特有のリソースは、隣接セクタからの干渉が減少したことが原因で、拡張したカバレッジエリアを提供することができる。基地局は、予約されているリソース上で、セクタの端のユーザを担当するために、そのスケジューリングにバイアスをかけることができる。
ブロック940において、基地局が、近接セクタに共通するエアリンクリソースを使用して、第2のグループに対するデータ送信をスケジューリングする。これは、近接セクタ中でのデータ送信に利用される、タイムスロットおよび/または搬送波を含むことができる。これらのリソースは、隣接セクタからの干渉が原因でカバレッジエリアが減少しているので、基地局に相対的に近いユーザを担当するのに最も適しているかもしれない。したがって、基地局は、共通リソース上で、セクタ中心ユーザを担当するために、そのスケジューリングにバイアスをかけることができる。信号強度にしたがってユーザを区分して、共通リソース上で高いSINRのユーザを担当し、セクタ特有のリソース上で低いSINRのユーザを担当するように、そのスケジューラにバイアスをかけることによって、基地局は、その帯域幅をより効率的に使用することができる。基地局制御装置レベルで、セクタ負荷を反映させる適応性のある再使用スキームを発生させて、必要とされるときに、このスキームを基地局レベルで変更することによって、システムの効率性も向上する。
ここでの開示に関連して記述した、さまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、プロセッサによって実行されるコンピュータソフトウェア、あるいは双方を組み合わせたものとして実現してもよい。ハードウェアおよびソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、さまざまな例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップを、一般的に、これらの機能性の観点から上記に記述している。この機能性が、ハードウェアまたはソフトウェアとして実現されるか否かは、システム全体に課せられている、特定のアプリケーションおよび設計制約に依存する。記述した機能性は、それぞれの特定のアプリケーションの方法を変えて実現してもよいが、このようなインプリメンテーションの決定は、開示の範囲から逸脱が生じるとして解釈すべきでない。
ここでの開示に関連して記述した、さまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、または他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、または、ここで記述した機能を実行するように設計された、これらの任意の組み合わせにより実現または実行してもよい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよいが、代替実施形態では、プロセッサは、何らかの従来のプロセッサ、制御装置、マイクロ制御装置、または状態機械であってもよい。プロセッサはまた、例えば、DSPとマイクロプロセッサとを組み合わせたもののような、コンピューティングデバイスを組み合わせたものとして、複数のマイクロプロセッサとして、DSPコアに関連した1つ以上のマイクロプロセッサとして、あるいは、このような他の何らかの構成として実現してもよい。
ここでの開示に関連して記述した方法またはアルゴリズムのブロックは、ハードウェアで、プロセッサにより実行されるソフトウェアモジュールで、あるいは、2つのものを組み合わせたもので直接的に具体化されてもよい。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバルディスク、CD−ROM、または技術的に知られている記憶媒体の他の何らかの形態で存在していてもよい。プロセッサが記憶媒体から情報を読み取ったり、記憶媒体に情報を書き込んだりできるように、例示的な記憶媒体はプロセッサに結合されている。代替実施形態では、記憶媒体は、プロセッサに不可欠であるかもしれない。プロセッサおよび記憶媒体は、ASIC中に存在していてもよい。ASICは、ユーザ端末中に存在していてもよい。代替実施形態では、プロセッサおよび記憶媒体は、ディスクリートコンポーネントとしてユーザ端末中に存在していてもよい。
1つ以上の例示的な設計では、記述した機能は、ハードウェアで、プロセッサによって実行されるソフトウェアで、ファームウェアで、または、これらの任意の組み合わせで実現してもよい。プロセッサによって実行されるソフトウェアで実現された場合、機能は、1つ以上の命令またはコードとしてコンピュータ読み取り可能媒体上に記憶されてもよく、あるいは、1つ以上の命令またはコードとしてコンピュータ読み取り可能媒体上に送信されてもよい。コンピュータ読み取り可能媒体は、1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を促進する何らかの媒体を含む、コンピュータ記憶媒体および通信媒体の双方を含む。記憶媒体は、汎用コンピュータまたは特別目的コンピュータによってアクセスできる何らかの利用可能な媒体であってもよい。例示によると、コンピュータ読み取り可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、または他の光ディスク記憶デバイス、磁気ディスク記憶デバイスまたは他の磁気記憶デバイス、あるいは命令またはデータ構成の形態で所望のプログラムコード手段を伝送または記憶するために使用でき、そして汎用コンピュータまたは特別目的コンピュータ、あるいは、汎用プロセッサまたは特別目的プロセッサによってアクセスできる他の何らかの媒体を含むことができるが、これらに限定されない。また、あらゆる接続は、コンピュータ読み取り可能媒体と適切に呼ばれている。例えば、ソフトウェアが、ウェブサイト、サーバ、あるいは同軸ケーブルや、ファイバ光ケーブルや、撚り対や、デジタル加入者線(DSL)や、または赤外線、無線、マイクロ波のようなワイヤレス技術を使用している他の遠隔ソースから送信された場合、同軸ケーブル、ファイバ光ケーブル、撚り対、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。ここで使用したようなディスク(diskおよびdisc)は、コンパクトディスク(CD)や、レーザディスクや、光ディスクや、デジタル汎用ディスク(DVD)や、フロッピ(登録商標)ディスクや、ブルーレイディスクを含むが、一般的に、ディスク(disk)がデータを磁気的に再生する一方で、ディスク(disc)はデータをレーザによって光学的に再生する。先のものを組み合わせたものもまた、コンピュータ読み取り可能媒体の範囲内に含められるべきである。
開示の先の記述は、当業者が開示を作ることができる、または、使用できるように提供されている。開示に対するさまざまな変更は、当業者に容易に明らかになるであろう。また、開示の精神または範囲から逸脱せずに、ここで規定した一般的な原理を他のバリエーションに適用してもよい。したがって、開示は、ここで記述した、例示および設計に限定されるものではないが、ここで開示した、原理および新規な特徴と矛盾しない最も広範囲に一致させるべきである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]セルラネットワーク中でエアリンクリソースを再使用する方法において、
前記セルラネットワーク中の近接セクタにおける負荷レベルに関連する情報を、基地局制御装置において受信することと、
前記負荷レベル情報に基づいて、前記近接セクタの第1のセクタに対する再使用基準を発生させることと、
前記基地局制御装置から、前記第1のセクタ中の移動体デバイスを担当している第1の基地局に対して前記再使用基準を送ることとを含み、
前記再使用基準は、前記第1のセクタ中でのフォワードリンクデータ送信のために指定されているエアリンクリソースを含む方法。
[2]前記再使用基準は、前記第1のセクタの負荷の増加に応じて、前記第1のセクタ中でのフォワードリンクデータ送信のために、少なくとも1つの搬送波またはタイムスロットを追加することを定める[1]記載の方法。
[3]前記再使用基準は、前記第1のセクタの負荷の減少に応じて、前記第1のセクタ中でのフォワードリンクデータ送信のために、少なくとも1つの搬送波またはタイムスロットの使用を停止することを定める[1]記載の方法。
[4]前記再使用基準は、前記第1のセクタに近接するセクタの負荷レベルに応じて、前記第1のセクタ中でのフォワードリンクデータ送信のために、少なくとも1つの搬送波またはタイムスロットを追加すること、または、少なくとも1つの搬送波またはタイムスロットの使用を停止することを定める[1]記載の方法。
[5]前記再使用基準を発生させることは、前記近接セクタのそれぞれに対する有効帯域幅の使用を決定することを含む[1]記載の方法。
[6]前記有効帯域幅の使用は、前記近接セクタのそれぞれにおける優先転送(EF)トラフィックの割合を含む[5]記載の方法。
[7]前記再使用基準を発生させることは、前記近接セクタのそれぞれのセクタ中の移動体デバイスの部分負荷の性能を決定することを含む[1]記載の方法。
[8]前記再使用基準を発生させることは、前記近接セクタ中のそれぞれのセクタ中でのフォワードリンクデータ送信に関係する干渉メトリックを決定することを含む[1]記載の方法。
[9]前記干渉メトリックは、前記近接セクタ中の移動体デバイスから取得されたパイロット強度情報に基づいている[8]記載の方法。
[10]前記再使用基準は、前記第1のセクタ中でのフォワードリンクデータ送信のために予約されている少なくとも1つのタイムスロットと、近接セクタと共通する、前記第1のセクタ中でのフォワードリンクデータ送信のために指定されている少なくとも1つのタイムスロットとを含む[1]記載の方法。
[11]再使用パターンは、時分割多重搬送波と、同じ送信電力レベルを有する複数の搬送波と、異なる送信電力レベルを有する複数の搬送波とにおけるスロットからなるグループから選択されるエアリンクリソースを示す[1]記載の方法。
[12]前記再使用基準は、前記第1のセクタ中でのフォワードリンクデータ送信に対してエアリンクリソースが利用される順序を含む[1]記載の方法。
[13]前記順序は、前記近接セクタ中でのフォワードリンクデータ送信に関係する干渉メトリックに基づいている[12]記載の方法。
[14]前記エアリンクリソースは、前記第1のセクタ中でのフォワードリンクデータ送信のための、少なくとも1つの、タイムスロット、搬送波、または搬送波送信電力レベルを含む[1]記載の方法。
[15]前記基地局制御装置において受信される情報は、前記近接セクタ中のそれぞれのセクタにおける平均スケジューリング遅延を含む[1]記載の方法。
[16]前記基地局制御装置において受信される情報は、前記近接セクタ中のそれぞれのセクタにおける空でない送信キューの数に関連する[1]記載の方法。
[17]セルラネットワーク中でエアリンクリソースを再使用する方法において、
前記セルラネットワーク中の近接セクタにおける負荷レベルに関連するセクタ負荷情報を、基地局において受信することと、
前記セクタ負荷情報に基づいて、前記基地局によって担当されている第1のセクタ中でのフォワードリンクデータ送信のための再使用パターンを発生させること、
前記再使用パターンにしたがって、前記基地局から前記第1のセクタ中の移動体デバイスに対してデータを送ることとを含み、
前記セクタ負荷情報は、基地局制御装置から受信され、
前記再使用パターンは、前記第1のセクタ中での使用のための、少なくとも1つの搬送波またはタイムスロットを含む方法。
[18]前記第1のセクタ中の負荷レベルを決定することをさらに含む[17]記載の方法。
[19]前記第1のセクタの前記負荷レベルまたは近接セクタの前記負荷レベルの増加に応じて、前記第1のセクタ中でのフォワードリンクデータ送信のための前記再使用パターンによって示される、少なくとも1つの搬送波またはタイムスロットを追加することをさらに含む[18]記載の方法。
[20]前記少なくとも1つの搬送波またはタイムスロットは、前記近接セクタと前記第1のセクタとの中でのフォワードリンクデータ送信に関係する干渉メトリックに基づいて選択される[19]記載の方法。
[21]前記第1のセクタの前記負荷レベルまたは近接セクタの前記負荷レベルの減少に応じて、前記再使用パターンによって示される搬送波またはタイムスロット上の、前記第1のセクタ中でのフォワードリンクデータ送信を停止することをさらに含む[18]記載の方法。
[22]前記少なくとも1つのタイムスロットまたは搬送波は、前記近接セクタと前記第1のセクタとの中でのデータ送信に関係する干渉メトリックに基づいて選択される[21]記載の方法。
[23]前記再使用パターンにしたがって、前記第1のセクタ中のフォワードリンク搬送波の送信電力レベルを変化させることをさらに含む[17]記載の方法。
[24]前記フォワードリンク搬送波の前記送信電力レベルは、前記近接セクタと前記第1のセクタとの中でのフォワードリンクデータ送信に関係する干渉メトリックにしたがって決定される[23]記載の方法。
[25]前記第1のセクタ中の複数の移動体デバイスのそれぞれに対する信号品質を決定することと、
前記信号品質に基づいて、前記複数の移動体デバイスを少なくとも第1のグループと第2のグループとに、前記基地局においてグループ化することと、
前記第1のセクタ中での使用のために指定されている、時分割多重搬送波の第1のスロット中で、移動体デバイスの前記第1のグループへのデータ送信をスケジューリングすることと、
前記近接セクタのうちの1つ以上と共通する、前記第1のセクタ中での使用のために指定されている前記時分割多重搬送波の第2のスロット中で、移動体デバイスの前記第2のグループへのデータ送信をスケジューリングすることとをさらに含む[17]記載の方法。
[26]前記第1のセクタ中の移動体デバイスに関係する信号対ノイズおよび干渉比(SINR)を決定することと、
前記SINRが第1のしきい値を超えたときに、前記移動体デバイスを前記第1のグループに割り当てることと、
前記SINRが前記第1のしきい値を超えなかったときに、前記移動体デバイスを前記第2のグループに割り当てることとをさらに含む[25]記載の方法。
[27]前記セクタ負荷情報は、前記近接セクタのスケジューリングの遅延を含む[17]記載の方法。
[28]前記セクタ負荷情報は、前記近接セクタ中でのフォワードリンクデータ送信に関係する干渉メトリックを含む[17]記載の方法。
[29]前記セクタ負荷情報は、前記近接セクタ中の移動体デバイスに対する部分負荷の性能メトリックを含む[17]記載の方法。
[30]前記セクタ負荷情報は、前記近接セクタ中の有効帯域幅の使用を含む[17]記載の方法。
[31]基地局制御装置において、
セルラネットワーク中の近接セクタに対する、セクタ負荷情報を取得するように構成されている負荷モニタと、
前記負荷モニタに結合され、前記セクタ負荷情報に基づいて再使用基準を発生させるように構成されている再使用基準発生器とを具備し、
前記再使用基準は、前記近接セクタのそれぞれの中での使用のために指定されているエアリンクリソースを含み、
前記基地局制御装置は、時々、前記近接セクタを担当している基地局に対して前記再使用基準を送る基地局制御装置。
[32]前記近接セクタ中でのフォワードリンクの送信に関係する干渉メトリックを記憶するように構成されている空間干渉データベースをさらに具備し、
前記再使用基準発生器は、前記干渉メトリックに基づいて、前記近接セクタ中で前記エアリンクリソースを利用する順序を決定する[31]記載の基地局制御装置。
[33]デバイス能力データベースをさらに具備し、
前記再使用基準発生器は、前記近接セクタ中で動作している端末のデバイス能力に基づいて、前記近接セクタ中での使用のために指定されている前記エアリンクリソースを決定する[31]記載の基地局制御装置。
[34]基地局制御装置において、
セルラネットワーク中の近接セクタにおける負荷レベルに関連する情報を受信する手段と、
前記負荷レベル情報に基づいて、前記近接セクタ中の第1のセクタに対する再使用基準を発生させる手段と、
前記基地局制御装置から、前記第1のセクタ中の移動体デバイスを担当している第1の基地局に対して前記再使用基準を送る手段とを具備し、
前記再使用基準は、前記第1のセクタ中でのフォワードリンクデータ送信のために指定されているエアリンクリソースを含む基地局制御装置。
[35]基地局において、
セルラネットワーク中の近接セクタに対するセクタ負荷情報を、基地局制御装置から受信する手段と、
前記セクタ負荷情報に基づいて、前記基地局によって担当されている第1のセクタのための再使用パターンを発生させる手段と、
前記再使用パターンにしたがって、前記基地局から前記第1のセクタ中の移動体デバイスに対してデータを送る手段とを具備し、
前記再使用パターンは、フォワードリンクデータ送信のための、少なくとも1つの搬送波またはタイムスロットを含む基地局。
[36]コンピュータプログラムプロダクトにおいて、
セルラネットワーク中の近接セクタにおける負荷レベルに関連する情報を受信するように基地局制御装置に実行させるように構成されている命令と、
前記負荷レベル情報に基づいて、前記近接セクタ中の第1のセクタに対する再使用基準を発生させるように前記基地局制御装置に実行させるように構成されている命令と、
前記基地局制御装置から、前記第1のセクタ中の移動体デバイスを担当している第1の基地局に対して前記再使用基準を送るように前記基地局制御装置に実行させるように構成されている命令とを含むコンピュータ読み取り可能媒体を含み、
前記再使用基準は、前記第1のセクタ中でのフォワードリンクデータ送信のために指定されているエアリンクリソースを含むコンピュータプログラムプロダクト。
[37]コンピュータプログラムプロダクトにおいて、
セルラネットワーク中の近接セクタに対するセクタ負荷情報を、基地局制御装置から受信するように基地局に実行させるように構成されている命令と、
前記セクタ負荷情報に基づいて、前記基地局によって担当されている第1のセクタ中でのフォワードリンクデータ送信のための再使用パターンを発生させるように前記基地局に実行させるように構成されている命令と、
前記再使用パターンにしたがって、前記基地局から、前記第1のセクタ中の移動体デバイスに対してデータを送るように前記基地局に実行させるように構成されている命令とを含むコンピュータ読み取り可能媒体を含み、
前記再使用パターンは、前記第1のセクタ中での使用のための、少なくとも1つの搬送波またはタイムスロットを含むコンピュータプログラムプロダクト。

Claims (36)

  1. セルラネットワーク中でエアリンクリソースを再使用する方法において、
    前記方法は、
    前記セルラネットワーク中の近接セクタにおける負荷レベルに関連する情報を、基地局制御装置において受信することと、
    前記負荷レベル情報に基づいて、前記近接セクタのうちの第1のセクタに対する再使用基準を発生させることと、
    前記基地局制御装置から、前記第1のセクタ中の移動体デバイスを担当している第1の基地局に対して前記再使用基準を送ることとを含み、
    前記再使用基準は、前記第1のセクタ中でのフォワードリンクデータ送信のために指定されているエアリンクリソースと、前記近接セクタ中でのフォワードリンクデータ送信に関係する計算された干渉メトリックに基づいて決定される順序とを含み、前記順序で、前記第1のセクタ中でのフォワードリンクデータ送信に対して前記エアリンクリソースが利用される方法。
  2. 前記再使用基準は、前記第1のセクタの負荷の増加に応じて、前記第1のセクタ中でのフォワードリンクデータ送信のために、少なくとも1つの搬送波またはタイムスロットを追加することを定める請求項1記載の方法。
  3. 前記再使用基準は、前記第1のセクタの負荷の減少に応じて、前記第1のセクタ中でのフォワードリンクデータ送信のために、少なくとも1つの搬送波またはタイムスロットの使用を停止することを定める請求項1記載の方法。
  4. 前記再使用基準は、前記第1のセクタに近接するセクタの負荷レベルに応じて、前記第1のセクタ中でのフォワードリンクデータ送信のために、少なくとも1つの搬送波またはタイムスロットの使用を追加すること、または、少なくとも1つの搬送波またはタイムスロットの使用を停止することを定める請求項1記載の方法。
  5. 前記再使用基準を発生させることは、前記近接セクタのそれぞれに対する有効帯域幅の使用を決定することを含む請求項1記載の方法。
  6. 前記有効帯域幅の使用は、前記近接セクタのそれぞれにおける優先転送(EF)トラフィックの割合を含む請求項5記載の方法。
  7. 前記再使用基準を発生させることは、前記近接セクタのそれぞれのセクタ中の移動体デバイスの部分負荷の性能を決定することを含む請求項1記載の方法。
  8. 前記再使用基準を発生させることは、前記近接セクタ中のそれぞれのセクタ中でのフォワードリンクデータ送信に関係する干渉メトリックを決定することを含む請求項1記載の方法。
  9. 前記干渉メトリックは、前記近接セクタ中の移動体デバイスから取得されたパイロット強度情報に基づいている請求項8記載の方法。
  10. 前記再使用基準は、前記第1のセクタ中でのフォワードリンクデータ送信のために予約されている少なくとも1つのタイムスロットと、近接セクタと共通する、前記第1のセクタ中でのフォワードリンクデータ送信のために指定されている少なくとも1つのタイムスロットとを含む請求項1記載の方法。
  11. 前記再使用基準は、時分割多重搬送波と、同じ送信電力レベルを有する複数の搬送波と、異なる送信電力レベルを有する複数の搬送波とにおけるスロットからなるグループから選択されるエアリンクリソースを示す請求項1記載の方法。
  12. 前記エアリンクリソースは、前記第1のセクタ中でのフォワードリンクデータ送信のための、少なくとも1つの、タイムスロット、搬送波、または搬送波送信電力レベルを含む請求項1記載の方法。
  13. 前記基地局制御装置において受信される情報は、前記近接セクタ中のそれぞれのセクタにおける平均スケジューリング遅延を含む請求項1記載の方法。
  14. 前記基地局制御装置において受信される情報は、前記近接セクタ中のそれぞれのセクタにおける空でない送信キューの数に関連する請求項1記載の方法。
  15. 前記干渉メトリックは、1つ以上のセクタ搬送波に対するチップ当たりのエネルギー対総受信電力比(Ec/Io)、または、前記1つ以上のセクタ搬送波に対するパイロット強度のうちの1つ以上のものに基づいて計算される請求項1記載の方法。
  16. 前記干渉メトリックは、関係:IF=x nss /x ss にしたがって計算され、ここでIFは、前記計算された干渉メトリックであり、x nss は、非担当セクタ搬送波における平均Ec/Ioであり、x ss は、担当搬送波における平均Ec/Ioである請求項15記載の方法。
  17. 基地局制御装置において、
    セルラネットワーク中の近接セクタに対する、セクタ負荷情報を取得するように構成されている負荷モニタと、
    前記負荷モニタに結合され、前記セクタ負荷情報に基づいて再使用基準を発生させるように構成されている再使用基準発生器とを具備し、
    前記再使用基準は、前記近接セクタのそれぞれの中での使用のために指定されているエアリンクリソース前記近接セクタ中でのフォワードリンクデータ送信に関係する計算された干渉メトリックに基づいて決定される順序とを含み、前記順序で、前記近接セクタ中でのフォワードリンクデータ送信に対して前記エアリンクリソースが利用され、
    前記基地局制御装置は、時々、前記近接セクタを担当している基地局に対して前記再使用基準を送る基地局制御装置。
  18. 前記近接セクタ中でのフォワードリンクの送信に関係する干渉メトリックを記憶するように構成されている空間干渉データベースをさらに具備し、
    前記再使用基準発生器は、前記干渉メトリックに基づいて、前記近接セクタ中で前記エアリンクリソースを利用する順序を決定する請求項17記載の基地局制御装置。
  19. デバイス能力データベースをさらに具備し、
    前記再使用基準発生器は、前記近接セクタ中で動作している端末のデバイス能力に基づいて、前記近接セクタ中での使用のために指定されている前記エアリンクリソースを決定する請求項17記載の基地局制御装置。
  20. 前記再使用基準は、第1のセクタの負荷の増加に応じて、前記第1のセクタ中でのフォワードリンクデータ送信のために、少なくとも1つの搬送波またはタイムスロットを追加すること、前記第1のセクタの負荷の減少に応じて、前記第1のセクタ中での前記フォワードリンクデータ送信のために、前記少なくとも1つの搬送波または前記タイムスロットの使用を停止すること、あるいは、前記第1のセクタに近接しているセクタの負荷レベルに応じて、前記第1のセクタ中での前記フォワードリンクデータ送信のために、前記少なくとも1つの搬送波または前記タイムスロットの使用を追加または停止すること、のうちの1つを、前記第1のセクタ中での前記フォワードリンクデータ送信のために、前記少なくとも1つの搬送波または前記タイムスロットに対して定める請求項17記載の基地局制御装置。
  21. 前記再使用基準を発生させるように構成されている前記再使用基準発生器は、前記近接セクタのそれぞれに対する有効帯域幅の使用を決定するように構成されている請求項17記載の基地局制御装置。
  22. 前記有効帯域幅の使用は、前記近接セクタのそれぞれにおける優先転送(EF)トラフィックの割合を含む請求項21記載の基地局制御装置。
  23. 前記再使用基準を発生させるように構成されている前記再使用基準発生器は、前記近接セクタのそれぞれのセクタ中の移動体デバイスの部分負荷の性能を決定するように構成されている請求項17記載の基地局制御装置。
  24. 前記再使用基準を発生させるように構成されている前記再使用基準発生器は、前記近接セクタ中のそれぞれのセクタ中でのフォワードリンクデータ送信に関係する干渉メトリックを決定するように構成されている請求項17記載の基地局制御装置。
  25. 基地局制御装置において、
    セルラネットワーク中の近接セクタにおける負荷レベルに関連する情報を受信する手段と、
    前記負荷レベル情報に基づいて、前記近接セクタのうちの第1のセクタに対する再使用基準を発生させる手段と、
    前記基地局制御装置から、前記第1のセクタ中の移動体デバイスを担当している第1の基地局に対して前記再使用基準を送る手段とを具備し、
    前記再使用基準は、前記第1のセクタ中でのフォワードリンクデータ送信のために指定されているエアリンクリソースと、前記近接セクタ中でのフォワードリンクデータ送信に関係する計算された干渉メトリックに基づいて決定される順序とを含み、前記順序で、前記第1のセクタ中でのフォワードリンクデータ送信に対して前記エアリンクリソースが利用される基地局制御装置。
  26. 前記再使用基準は、第1のセクタの負荷の増加に応じて、前記第1のセクタ中でのフォワードリンクデータ送信のために、少なくとも1つの搬送波またはタイムスロットを追加すること、前記第1のセクタの負荷の減少に応じて、前記第1のセクタ中での前記フォワードリンクデータ送信のために、前記少なくとも1つの搬送波または前記タイムスロットの使用を停止すること、あるいは、前記第1のセクタに近接しているセクタの負荷レベルに応じて、前記第1のセクタ中での前記フォワードリンクデータ送信のために、前記少なくとも1つの搬送波または前記タイムスロットの使用を追加または停止すること、のうちの1つを、前記第1のセクタ中での前記フォワードリンクデータ送信のために、前記少なくとも1つの搬送波または前記タイムスロットに対して定める請求項25記載の基地局制御装置。
  27. 前記再使用基準を発生させる手段は、前記近接セクタのそれぞれに対する有効帯域幅の使用を決定する手段を備える請求項25記載の基地局制御装置。
  28. 前記有効帯域幅の使用は、前記近接セクタのそれぞれにおける優先転送(EF)トラフィックの割合を含む請求項27記載の基地局制御装置。
  29. 前記再使用基準を発生させる手段は、前記近接セクタのそれぞれのセクタ中の移動体デバイスの部分負荷の性能を決定する手段を備える請求項25記載の基地局制御装置。
  30. 前記再使用基準を発生させる手段は、前記近接セクタ中のそれぞれのセクタ中でのフォワードリンクデータ送信に関係する干渉メトリックを決定する手段を備える請求項25記載の基地局制御装置。
  31. コンピュータ読み取り可能記憶媒体において、
    1つ以上のプロセッサによって実行されるときに、
    セルラネットワーク中の近接セクタにおける負荷レベルに関連する情報を基地局制御装置に受信させる命令と、
    前記負荷レベル情報に基づいて、前記近接セクタのうちの第1のセクタに対する再使用基準を前記基地局制御装置に発生させる命令と、
    前記基地局制御装置から、前記第1のセクタ中の移動体デバイスを担当している第1の基地局に対して前記再使用基準を前記基地局制御装置にらせる命令とを含み、
    前記再使用基準は、前記第1のセクタ中でのフォワードリンクデータ送信のために指定されているエアリンクリソースと、前記近接セクタ中でのフォワードリンクデータ送信に関係する計算された干渉メトリックに基づいて決定される順序とをみ、前記順序で、前記第1のセクタ中でのフォワードリンクデータ送信に対して前記エアリンクリソースが利用されるコンピュータ読み取り可能記憶媒体
  32. 前記再使用基準は、第1のセクタの負荷の増加に応じて、前記第1のセクタ中でのフォワードリンクデータ送信のために、少なくとも1つの搬送波またはタイムスロットを追加すること、前記第1のセクタの負荷の減少に応じて、前記第1のセクタ中での前記フォワードリンクデータ送信のために、前記少なくとも1つの搬送波または前記タイムスロットの使用を停止すること、あるいは、前記第1のセクタに近接しているセクタの負荷レベルに応じて、前記第1のセクタ中での前記フォワードリンクデータ送信のために、前記少なくとも1つの搬送波または前記タイムスロットの使用を追加または停止すること、のうちの1つを、前記第1のセクタ中での前記フォワードリンクデータ送信のために、前記少なくとも1つの搬送波または前記タイムスロットに対して定める請求項31記載のコンピュータ読み取り可能記憶媒体。
  33. 前記再使用基準を前記基地局制御装置に発生させる命令は、前記近接セクタのそれぞれに対する有効帯域幅の使用を前記基地局制御装置に決定させる命令を含む請求項31記載のコンピュータ読み取り可能記憶媒体。
  34. 前記有効帯域幅の使用は、前記近接セクタのそれぞれにおける優先転送(EF)トラフィックの割合を含む請求項33記載のコンピュータ読み取り可能記憶媒体。
  35. 前記再使用基準を前記基地局制御装置に発生させる命令は、前記近接セクタのそれぞれのセクタ中の移動体デバイスの部分負荷の性能を前記基地局制御装置に決定させる命令を含む請求項31記載のコンピュータ読み取り可能記憶媒体。
  36. 前記再使用基準を前記基地局制御装置に発生させる命令は、前記近接セクタ中のそれぞれのセクタ中でのフォワードリンクデータ送信に関係する干渉メトリックを前記基地局制御装置に決定させる命令を含む請求項31記載のコンピュータ読み取り可能記憶媒体。
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