JP5375281B2 - 障害解析情報採取装置、障害解析情報採取方法、障害解析情報採取プログラム - Google Patents
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Description
この関連技術では、既知障害については自動で情報採取を行い、新規障害については運用オペレータが採取すべき情報を、パラメータシートの入力を行うことにより、情報採取用のスクリプト(情報採取スクリプト)を自動生成する。また、生成された情報採取スクリプトをデータベース(DB)に登録することで、次回、同じ障害が発生した際には、登録された情報採取スクリプトを実行することにより、傷害解析に必要となる情報の採取を自動的に行う。
尚、上記調査解析部門は、あらかじめ設定されたサーバコンピュータであってもよい。
しかしながら、このログ出力先を示す情報や、コンピュータシステムの設定ファイルの格納場所は、コンピュータシステムによって異なる場合が多い。
また、コンピュータシステムによっては、ログファイルの格納場所が一定のタイミングでローテーションされる。また、ローテーションが行われる間隔は、コンピュータシステムによって異なる。
このため、上述のように、障害解析にかかる情報の収集を行うまでに多大な時間を要したり、入力ミス等による人為的な情報収集エラーなどが発生してしまい、障害解析に必要な情報を迅速に採取することができない不都合が生じ得る。
本発明は、上記関連技術の有する不都合を改善し、コンピュータシステムに生じた障害の解析に必要な情報を迅速に採取する障害解析情報採取装置、障害解析情報採取方法、障害解析情報採取プログラムを提供することを、その目的とする。
次に、本発明の実施形態について、その基本的構成内容を説明する。
本実施形態の障害解析情報採取装置1は、図1に示すように、入力パラメータの入力を行う運用端末(外部端末)2に接続して設けられた構成となっている。
ここで、障害解析情報採取装置は、CPU、メモリ、HDDを備えたコンピュータであって、メモリに読込まれたプログラムを上記CPUが実行処理制御することにより、上記入力パラメータ受付部11、パラメータ解釈部12、差分管理DB121、スクリプト生成部13、スクリプト実行部14の動作処理を実現するものとする。
本実施形態におけるコンピュータシステムである障害解析情報採取装置1内に格納された、あるファイルのファイル名が「syslog.log」、このファイルの格納ディレクトリが、「/var/adm/syslog/」である場合、このファイルの絶対パスは「/var/adm/syslog/syslog.log」となる。
また、各ファイルは、最終更新日時を値として保持し、システムはいつでも参照することができるものとする。
入力パラメータ受付部11は、運用端末2から所定のフォーマットの入力パラメータ21を受け取り、パラメータ解釈部12に渡す機能を有する。
採取すべき情報は、大きく分けてコマンド実行の結果とログファイルに大別される。
種別に応じてデフォルト名212、オプションA213、オプションB214に入力される値は異なるので、以下、種別ごとに説明する。
ここで、ログファイルは常時、更新が行われるファイルで時間やファイルサイズなどでローテーションされることとする。
例えば、障害発生時間が「2008/11/7 20:15」であるため、障害発生の前後10分のログを取得したい場合は、オプションA213には「2008/11/7 20:05」、オプションB214には「2008/11/7 20:25」を記載する。
「syslog」→「/var2/adm/syslog/syslog.log」
および
「/var/adm/syslog/syslog.log」→「/var2/adm/syslog/syslog.log」
の2行が登録されており、入力パラメータがどちらの場合も変換後の値は1つに定まる。略語による入力を許すことによりオペレータの入力パラメータの入力に関する負荷を軽減することができる。
ローテートログ格納場所1232は、1つのログファイルに対して1つとし、あるログファイルが複数回ローテートされた場合は、同一ディレクトリに異なるファイル名で格納されるものとする。
更に、種別が「ログファイル」であるとき、ローテートログ管理テーブル123が参照され、該当ログファイル1231のローテートログ格納場所1232を変換パラメータ1222に追加する。
次に、本実施形態の動作について、その概略を説明する。
差分管理DB121が、障害解析情報採取装置1および運用端末2それぞれに固有のファイルシステム設定の差分を示すシステム差分情報を保持し、入力パラメータ21内で示された情報のファイル名、ファイルの格納場所を示すファイルアドレス、およびファイルの移動元および移動先を示す移動情報を、前記差分管理部のシステム差分情報に基づき変換し(パラメータ変換工程)、スクリプト生成部13が、変換パラメータ22に基づき前記障害解析を行うための情報(障害解析情報)の取得手順を示す情報採取スクリプト131を生成し(スクリプト生成工程)、スクリプト実行部14が、情報採取スクリプトを実行して障害解析情報を採取する(障害解析情報取得工程)。
ここでは、運用端末2の運用オペレータ(、あるいは調査解析部門)が、運用端末2を利用して入力を行ってもよい。
パラメータ解釈部12は、入力パラメータ受付部11から入力パラメータ21を受け取り(ステップS071)、構文チェックを行う(ステップS072)。
ここで、エラーがあった場合は(エラーあり)、運用端末2に対して入力エラーを返す(ステップS073)。
一方、入力パラメータ21は、入力エラーがない場合(エラーなし)には、差分管理DB121に対する問い合わせを行う(ステップS074)。
ここで、パラメータ解釈部12は、システム固有名チェックを行い、デフォルト名をシステム固有名に変換した変換パラメータ22を生成する(ステップS075:システム固有名チェック)。
次に、パラメータ解釈部12は、最終的にできあがった変換パラメータ22をスクリプト生成部13に渡す(ステップS078)。
この比較参照の結果(ステップS083)、一致しない場合(NO)、パラメータ解釈部12は、変換パラメータ22のシステム固有名222に入力パラメータ21のデフォルト名2122を転記する。
一方、比較参照の結果一致する場合(YES)、パラメータ解釈部12は、変換パラメータ22のシステム固有名222にシステム固有名管理テーブル122のシステム固有名122を転記する(ステップS085)。
比較した結果(S093)、一致しない場合は(NO)、特に対処せず変換パラメータ22のローテートログ格納場所は空欄のままとし(ステップS094)、一致する場合は(YES)、変換パラメータ22のローテートログ格納場所225にローテートログ管理テーブル123のローテートログ格納場所1232を転記する(ステップS095)。
まず、スクリプト生成部13は、パラメータ解釈部21より変換パラメータ22を受け取り(ステップS101)、コマンド実行スクリプト生成する(ステップS102)。
次いで、スクリプト生成部13は、ログファイル採取スクリプト生成する(ステップS103)と共に、設定ファイル採取スクリプトの生成(ステップS104)を行う。
図14に示すフローチャートに基づき、設定ファイル採取スクリプト生成(ステップS104)について詳説する。
スクリプト生成部13は、種別221の判定を行う(ステップS111)。
このとき、種別221がコマンド実行である場合は、オプションA223の値を判定し(ステップS112)、空欄でない場合には、システム固有名222、オプションA223、オプションB224をパラメータとしてコマンド実行スクリプトを生成する(ステップS113)。
一方、空欄の場合には、システム固有名222、オプションB224をパラメータとしてコマンド実行スクリプトを生成する(ステップS114)。
まず、スクリプト生成部13は、種別221の判定を行う(ステップS121)。
このとき、種別221がログファイルである場合には、予め設定されたローテートログ採取アルゴリズムに基づき、ログファイル採取スクリプトを生成する(ステップS122)。
尚、ローテートログ採取アルゴリズムについては、図13に基づき後述する。
まず、ローテートログ格納場所225の値の判定を行う。
このとき、空欄である場合はシステム固有名222のログを採取対象ログファイルリストに追加する(ステップS132)。
記載がある場合は、取得対象の候補となる全ログ、すなわちシステム固有名222のログとローテートログ格納場所225以下の全ファイルを最終更新日時の昇順に並べ替えし、取得対象ログファイルリストに追加する(ステップS133)。
記載がある場合は、最終更新日時がオプションA223より早い時間のログファイルを取得対象ファイルリストから削除する(ステップS135)。
次に、オプションB224の値の判定を行う(ステップS136)。
以上に示す動作により、取得対象ファイルリストにはオプションA223の時間からオプションB224の時間を含むログファイルのみとなり、リスト上の全ログファイルを取得すればよいことになる(ステップS138)。
まず、ステップS133の動作により、所得対象ログファイルリストがL161のようになったとする。
各ログファイルには1つ前のログの最終更新日時〜自分の最終更新日時のログが記録されていることになる。
スクリプト生成部13より情報採取スクリプト131を受け取り(ステップS151)、情報採取スクリプト131を実行して必要なログを採取する(ステップS156)。
さらには、情報採取が迅速且つ正確に行うことが可能になったことにより、コンピュータシステムにおける障害解析ならびに復旧をすばやく行うことができる。
2 運用端末(外部端末)
11 入力パラメータ受付部
121 差分管理データベース
13 スクリプト生成部
14 スクリプト実行部
Claims (4)
- 外部端末から障害にかかる情報を示す入力パラメータを受け付ける入力パラメータ受付部を備えた障害解析情報採取装置であって、
当該障害解析情報採取装置および前記外部端末それぞれに固有のファイルシステム設定の差分を示すシステム差分情報を保持する差分管理部と、
前記入力パラメータ内に情報のファイル名、ファイルの格納場所を示すファイルアドレス、およびファイルの移動元および移動先を示す移動情報が含まれている場合に、前記差分管理部のシステム差分情報に基づいてこれらの情報を変換するパラメータ解釈部と、
前記変換された入力パラメータに基づき前記障害解析用の情報の取得手順を示す情報採取スクリプトを生成する情報採取スクリプト生成部と、
前記生成された情報採取スクリプトを実行して前記障害解析用の情報を採取するスクリプト実行手段と、
を備えると共に、
前記パラメータ解釈部が、前記入力パラメータがローテーションの行われているログファイルに関するものである場合に、前記システム差分情報に含まれるログローテートルールに基づいて当該ログファイルの格納場所を前記変換された入力パラメータに含めるログローテートチェック機能を有することを特徴とする障害解析情報採取装置。 - 前記請求項1に記載の障害解析情報採取装置において、
前記パラメータ解釈部は、前記入力パラメータ内で示された情報内容が更新される情報である場合、予め設定された所要時間内で更新された情報の更新前の情報および更新後の情報それぞれを記憶する更新情報記憶手段を備えたことを特徴とする障害解析採取装置。 - 外部端末から障害にかかる情報を示す入力パラメータを受け付ける前記入力パラメータ受付部を備えた障害解析情報採取装置にあって、前記障害解析用の障害解析情報を採取する障害解析情報採取方法であって、
前記障害解析情報採取装置および前記運用端末それぞれに固有のファイルシステム設定の差分を示すシステム差分情報を保持し、
前記入力パラメータ内で示された情報のファイル名、ファイルの格納場所を示すファイルアドレス、およびファイルの移動元および移動先を示す移動情報が含まれている場合に、前記差分管理部のシステム差分情報に基づいてこれらの情報を変換し、
前記変換された入力パラメータに基づき前記障害解析用の情報の取得手順を示す情報採取スクリプトを生成し、
前記生成された情報採取スクリプトを実行して前記障害解析用の情報を採取すると共に、
前記入力パラメータの移動情報を変換する処理が、前記入力パラメータがローテーションの行われているログファイルに関するものである場合に、前記システム差分情報に含まれるログローテートルールに基づいて当該ログファイルの格納場所を前記変換された入力パラメータに含めるものであることを特徴とする障害解析情報採取方法。 - 外部端末から障害にかかる情報を示す入力パラメータを受け付ける前記入力パラメータ受付部を備えた障害解析情報採取装置にあって、前記障害解析用の障害解析情報を採取するための障害解析情報採取プログラムであって、
前記障害解析情報採取装置および前記運用端末それぞれに固有のファイルシステム設定の差分を示すシステム差分情報に基づいて、前記入力パラメータ内で示された情報のファイル名、ファイルの格納場所を示すファイルアドレス、およびファイルの移動元および移動先を示す移動情報が含まれている場合にこれらの情報をそれぞれ変換するパラメータ変換機能と、
前記変換された入力パラメータに基づき前記障害解析用の情報の取得手順を示す情報採取スクリプトを生成するスクリプト生成機能と、
前記生成された情報採取スクリプトを実行して前記障害解析用の情報を採取する処理を行う障害解析情報取得処理機能とを、コンピュータに実行させるものであると共に、
前記パラメータ変換機能が、前記入力パラメータがローテーションの行われているログファイルに関するものである場合に、前記システム差分情報に含まれるログローテートルールに基づいて当該ログファイルの格納場所を前記変換された入力パラメータに含めるログローテートチェック機能を含むことを特徴とした障害解析情報採取プログラム。
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