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JP5375281B2 - 障害解析情報採取装置、障害解析情報採取方法、障害解析情報採取プログラム - Google Patents
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JP5375281B2 - 障害解析情報採取装置、障害解析情報採取方法、障害解析情報採取プログラム - Google Patents

障害解析情報採取装置、障害解析情報採取方法、障害解析情報採取プログラム Download PDF

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Description

本発明は、コンピュータシステムにおける障害にかかる情報を採取するための技術に関する。
コンピュータシステムにおける障害が発生した際には、可能な限り迅速に、必要な情報を採取して障害を解析し、システムの適切な復旧を行うために必要なログファイルやシステムの設定ファイルなどの情報を迅速に採取して、これらの情報に基づき障害を解析を行うことが求められる。
例えば、特定のコンピュータシステムにおける既知の、あるいは類似の障害については、発生した障害の内容に応じて、予め設定された障害解析に必要な情報を、自動で採取する手法(特許文献1、特許文献2など)が開示されている。
一方、特定のコンピュータシステムに新規の障害が発生した場合、システムの運用状況や障害の状況等により採取される必要な情報が異なる。このため、障害解析に必要な情報を自動で採取することは困難である。
これに対して、コンピュータシステムに生じた新規障害にかかり、情報の採取を効率的に行うための関連技術が開示されている(特許文献3)。
この関連技術では、既知障害については自動で情報採取を行い、新規障害については運用オペレータが採取すべき情報を、パラメータシートの入力を行うことにより、情報採取用のスクリプト(情報採取スクリプト)を自動生成する。また、生成された情報採取スクリプトをデータベース(DB)に登録することで、次回、同じ障害が発生した際には、登録された情報採取スクリプトを実行することにより、傷害解析に必要となる情報の採取を自動的に行う。
ここで、例えば、ある製品(ここでは、コンピュータシステムとする)で新規障害が発生し、この製品における障害の調査解析を部門(調査解析部門)が、障害調査のために情報採取(主にログファイルや設定ファイル)を、運用管理者(運用管理サーバ)に依頼する場合を考える。
尚、上記調査解析部門は、あらかじめ設定されたサーバコンピュータであってもよい。
このとき、障害の調査解析を行う調査解析部門から運用管理サーバに伝えられる情報は、調査対象製品内に格納されたログファイル、ログ出力先を示すファイル(ログ出力先)、設定ファイルなどの情報の格納された位置(場所)を示すデフォルトのパスである。
しかしながら、このログ出力先を示す情報や、コンピュータシステムの設定ファイルの格納場所は、コンピュータシステムによって異なる場合が多い。
また、コンピュータシステムによっては、ログファイルの格納場所が一定のタイミングでローテーションされる。また、ローテーションが行われる間隔は、コンピュータシステムによって異なる。
このため、運用管理者側(運用管理サーバ)では、パラメートシートの入力を調査解析部門側で行うことができず、調査解析部門から通知された情報に基づいて、例えば、手作業による入力などが行われていた。
しかしながら、この場合、運用管理者側でも連絡された情報を、実際のコンピュータシステムにおけるファイル格納方法や階層構造に合わせて、読み替えを行った上で入力を行う必要があり、入力に多大な時間がかかってしまったり、入力時における読み違いや入力ミスが発生してしまったりする不都合がある。
これに対する関連技術として、分散型システムの確認試験のための単純作業に関する項目を機械化してかつ自動的に試験を行うLAN自動試験装置が開示されている(特許文献4)。
特開2003−345628公報 特開2003−195687公報 特開2003−171061公報 特開平04−264628公報
しかしながら、上記特許文献1乃至4に開示された関連技術では、例えば、特定のコンピュータシステム内で新規障害が生じたときに適用した場合、この障害にかかる障害解析を行うための情報を採取には、各コンピュータシステム固有な設定を考慮する必要があり、また、ログのローテーション等を運用オペレータによる判断により書き換える必要がある。
このため、上述のように、障害解析にかかる情報の収集を行うまでに多大な時間を要したり、入力ミス等による人為的な情報収集エラーなどが発生してしまい、障害解析に必要な情報を迅速に採取することができない不都合が生じ得る。
[発明の目的]
本発明は、上記関連技術の有する不都合を改善し、コンピュータシステムに生じた障害の解析に必要な情報を迅速に採取する障害解析情報採取装置、障害解析情報採取方法、障害解析情報採取プログラムを提供することを、その目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る障害解析情報採取装置は、外部端末から障害にかかる情報を示す入力パラメータを受け付ける入力パラメータ受付部を備えた障害解析情報採取装置であって、当該障害解析情報採取装置および前記外部端末それぞれに固有のファイルシステム設定の差分を示すシステム差分情報を保持する差分管理部と、前記入力パラメータ内で示された情報のファイル名、ファイルの格納場所を示すファイルアドレス、およびファイルの移動元および移動先を示す移動情報が含まれている場合に、前記差分管理部のシステム差分情報に基づいてこれらの情報を変換するパラメータ解釈部と、前記変換された入力パラメータに基づき前記障害解析を行うための情報の取得手順を示す情報採取スクリプトを生成する情報採取スクリプト生成部と、前記生成された情報採取スクリプトを実行して前記障害解析を行うための情報を採取するスクリプト実行部とを備えると共に、前記パラメータ解釈部が、前記入力パラメータがローテーションの行われているログファイルに関するものである場合に、前記システム差分情報に含まれるログローテートルールに基づいて当該ログファイルの格納場所を前記変換された入力パラメータに含めるログローテートチェック機能を有する構成をとっている。
又、本発明にかかる障害解析情報採取方法は、外部端末から障害にかかる情報を示す入力パラメータを受け付ける前記入力パラメータ受付部を備えた障害解析情報採取装置にあって、前記障害の解析を行うための障害解析情報を採取する障害解析情報採取方法であって、前記障害解析情報採取装置および前記運用端末それぞれに固有のファイルシステム設定の差分を示すシステム差分情報を保持し、前記入力パラメータ内で示された情報のファイル名、ファイルの格納場所を示すファイルアドレス、およびファイルの移動元および移動先を示す移動情報が含まれている場合に、前記差分管理部のシステム差分情報に基づいてこれらの情報を変換し、前記変換された入力パラメータに基づき前記障害解析を行うための情報の取得手順を示す情報採取スクリプトを生成し、前記生成された情報採取スクリプトを実行して前記障害解析を行うための情報を採取すると共に、前記入力パラメータの移動情報を変換する処理が、前記入力パラメータがローテーションの行われているログファイルに関するものである場合に、前記システム差分情報に含まれるログローテートルールに基づいて当該ログファイルの格納場所を前記変換された入力パラメータに含めるものであることを特徴としている。
又、本発明にかかる障害解析情報採取プログラムは、外部端末から障害にかかる情報を示す入力パラメータを受け付ける前記入力パラメータ受付部を備えた障害解析情報採取装置にあって、前記障害にかかる情報を採取するための障害解析情報採取プログラムであって、前記障害解析情報採取装置および前記運用端末それぞれに固有のファイルシステム設定の差分を示すシステム差分情報に基づいて、前記入力パラメータ内で示された情報のファイル名、ファイルの格納場所を示すファイルアドレス、およびファイルの移動元および移動先を示す移動情報が含まれている場合にこれらの情報をそれぞれ変換するパラメータ変換機能と、前記変換された入力パラメータに基づき前記障害解析を行うための情報の取得手順を示す情報採取スクリプトを生成するスクリプト生成機能と、前記生成された情報採取スクリプトを実行して前記障害解析を行うための情報を採取する処理を行う障害解析情報取得処理機能と、をコンピュータに実行させるものであると共に、前記パラメータ変換機能が、前記入力パラメータがローテーションの行われているログファイルに関するものである場合に、前記システム差分情報に含まれるログローテートルールに基づいて当該ログファイルの格納場所を前記変換された入力パラメータに含めるログローテートチェック機能を含むことを特徴としている。
本発明は、以上のように構成され機能するので、これによると、入力パラメータを、障害解析情報採取装置および前記外部端末それぞれに固有のファイルシステム設定の差分を示すシステム差分情報に基づき変換して、この変換された入力パラメータに基づき情報採取スクリプトを生成し、情報採取スクリプトを実行して前記障害にかかる情報を採取する手段を備えた構成としたことにより、コンピュータシステムに生じた障害の解析に必要な情報を迅速に採取し得る障害解析情報採取装置、障害解析情報採取方法、および障害解析情報採取プログラムを提供することができる。
本発明による障害解析情報採取装置の一実施形態を示す概略ブロック図である。 図1に開示した障害解析情報採取装置における入力パラメータの一例を示す説明図である。 図1に開示した障害解析情報採取装置におけるシステム固有名管理テーブルの一例を示す説明図である。 図1に開示した障害解析情報採取装置におけるローテートログ管理テーブルの一例を示す説明図である。 図1に開示した障害解析情報採取装置における変換パラメータの一例を示す説明図である。 図1に開示した障害解析情報採取装置における入力パラメータ受付部11の動作処理ステップを示すフローチャートである。 図1に開示した障害解析情報採取装置におけるパラメータ解釈部12の動作処理ステップを示すフローチャートである。 図1に開示した障害解析情報採取装置におけるパラメータ解釈部12によるシステム固有チェックの動作処理ステップを示すフローチャートである。 図1に開示した障害解析情報採取装置におけるパラメータ解釈部12によるログローテートチェックの動作処理ステップを示すフローチャートである。 図1に開示した障害解析情報採取装置におけるスクリプト生成部13の動作処理ステップを示すフローチャートである。 図1に開示した障害解析情報採取装置におけるスクリプト生成部13によるコマンド実行スクリプト生成の動作処理ステップを示すフローチャートである。 図1に開示した障害解析情報採取装置におけるスクリプト生成部13によるログファイル採取スクリプト生成の動作処理ステップを示すフローチャートである。 図1に開示した障害解析情報採取装置におけるスクリプト生成部13による認定ファイル採取スクリプト生成の動作処理ステップを示すフローチャートである。 図1に開示した障害解析情報採取装置におけるスクリプト生成部13によるシステム固有チェックの動作処理ステップを示すフローチャートである。 図1に開示した障害解析情報採取装置におけるスクリプト実行部14の動作処理ステップを示すフローチャートである。 図1に開示した障害解析情報採取装置におけるローテートログ採取アルゴリズムを適用したときの取得対象ファイルリストの遷移一例を示すフローチャートである。
[実施形態]
次に、本発明の実施形態について、その基本的構成内容を説明する。
本発明の実施形態の構成について図面を参照して詳細に説明する。
本実施形態の障害解析情報採取装置1は、図1に示すように、入力パラメータの入力を行う運用端末(外部端末)2に接続して設けられた構成となっている。
また、障害解析情報採取装置1は、図1に示すように、入力パラメータ受付部11、パラメータ解釈部12、差分管理DB121、スクリプト生成部13、スクリプト実行部14を備えた構成となっている。
ここで、障害解析情報採取装置は、CPU、メモリ、HDDを備えたコンピュータであって、メモリに読込まれたプログラムを上記CPUが実行処理制御することにより、上記入力パラメータ受付部11、パラメータ解釈部12、差分管理DB121、スクリプト生成部13、スクリプト実行部14の動作処理を実現するものとする。
ここで、障害解析情報採取装置1は、例えば、UNIXシステム(UNIXは登録商標です)のようなコンピュータシステムと同様に、そのファイル構造は、階層型のディレクトリとファイルで構成されており、全てのファイルは絶対パス(格納ディレクトリ+ファイル名)を指定することで一意に特定できるものとする。
本実施形態におけるコンピュータシステムである障害解析情報採取装置1内に格納された、あるファイルのファイル名が「syslog.log」、このファイルの格納ディレクトリが、「/var/adm/syslog/」である場合、このファイルの絶対パスは「/var/adm/syslog/syslog.log」となる。
また、各ファイルは、最終更新日時を値として保持し、システムはいつでも参照することができるものとする。
運用端末2は、所定のフォーマットに基づいて、入力パラメータ21を作成し、障害解析情報採取装置1に送付する機能を有する。
入力パラメータ受付部11は、運用端末2から所定のフォーマットの入力パラメータ21を受け取り、パラメータ解釈部12に渡す機能を有する。
パラメータ解釈部12は、入力パラメータ受付部11から入力パラメータ21を受け取り、差分管理DB121に問い合わせを行い、必要に応じて採取する情報の格納場所をシステム固有の値に変換するなどをした変換パラメータ22を生成する。
スクリプト生成部13はパラメータ解釈部12から変換パラメータ22を受け取り、受け取ったパラメータを元にして情報採取スクリプト131を生成する。
スクリプト実行部14は情報採取スクリプト131を実行し、必要な情報を採取する。
入力パラメータ21は、図2に示すように、種別211、デフォルト名212、オプションA213、オプションB214を含む。
ここで、種別211には、「コマンド実行」または「ログファイル」または「設定ファイル」を指定する。
採取すべき情報は、大きく分けてコマンド実行の結果とログファイルに大別される。
種別に応じてデフォルト名212、オプションA213、オプションB214に入力される値は異なるので、以下、種別ごとに説明する。
種別211が「コマンド実行」の場合、デフォルト名212には該当コマンド名、オプションA213には該当コマンドのオプション、オプションB214には出力先ファイル名を記載する。オプションA213は空欄でも構わないが、オプションB214の出力先ファイル名は必須項目とする。例えば、「ls _l」のコマンド実行結果を「ls.log」というファイル名で出力したい場合は、種別211=「コマンド実行」、デフォルト名212=「ls」、オプションA213=「-l」、オプションB214=「ls.log」となる。
種別211が「ログファイル」である場合、デフォルト名212には、該当ファイル名、オプションA213にはログの取得開始時間、オプションB214には、ログの取得終了時間を記載する。
ここで、ログファイルは常時、更新が行われるファイルで時間やファイルサイズなどでローテーションされることとする。
例えば、障害発生時間が「2008/11/7 20:15」であるため、障害発生の前後10分のログを取得したい場合は、オプションA213には「2008/11/7 20:05」、オプションB214には「2008/11/7 20:25」を記載する。
また、オプションA213、オプションB214は片方あるいは両方が空欄でも構わない。空欄の場合は開始時間、終了時間がそれぞれ無しとなる。例えば、両方が空欄の場合は最新ログファイルおよびローテートされた全ログファイルを取得するという意味となる。
種別211が「設定ファイル」の場合は、デフォルト名212には該当ファイル名、オプションA213、B214は空欄とする。
差分管理DB121は、図3および4に示すように、システム固有名管理テーブル122とログローテートルール管理テーブル123の2つを含む。
システム固有名管理テーブル122は、デフォルト名1221とシステム固有名1222の対応表となっている。システム固有名1222はコマンドまたはファイルの絶対パス(システムで一意の値)である。
パラメータ解釈部12は、入力パラメータのデフォルト名212とシステム固有名管理テーブルのデフォルト名1221を参照し、一致するものがあればシステム固有名1222を、一致するものがなければ入力パラメータのデフォルト名212を値として変換パラメータ22を出力する。また、デフォルト名1221とシステム固有名1222はN:1の関係でも構わない。
例えば、「syslog」は略語で、正式には「/var/adm/syslog/syslog.log」のことを表し、システム固有名が「/var2/adm/syslog/syslog.log」であった場合、システム固有名管理テーブル122には、
「syslog」→「/var2/adm/syslog/syslog.log」
および
「/var/adm/syslog/syslog.log」→「/var2/adm/syslog/syslog.log」
の2行が登録されており、入力パラメータがどちらの場合も変換後の値は1つに定まる。略語による入力を許すことによりオペレータの入力パラメータの入力に関する負荷を軽減することができる。
ローテートログ管理テーブル123は、ログファイル名1231とローテートログ格納場所1232の対応表となっている。ログファイル名1231は、絶対パス(システムで一意の値)である。
ローテートログ格納場所1232は、1つのログファイルに対して1つとし、あるログファイルが複数回ローテートされた場合は、同一ディレクトリに異なるファイル名で格納されるものとする。
また、該当ディレクトリには、該当ログファイルのローテートログ以外のファイルは格納されないものとする。
更に、種別が「ログファイル」であるとき、ローテートログ管理テーブル123が参照され、該当ログファイル1231のローテートログ格納場所1232を変換パラメータ1222に追加する。
図5を参照すると、変換パラメータ22は種別221、システム固有名222、オプションA223、オプションB224、ローテートログ格納場所225を含む。
種別221、オプションA223、オプションB224は入力パラメータ21の値がそのまま入る。
システム固有名222はパラメータ解釈部12がシステム固有名管理テーブル122を参照して変換した値が入る。
ローテートログ格納場所225には、パラメータ解釈部12がローテートログ管理テーブル123を参照して追加した値が入る。このため、種別221が「コマンド実行」または「設定ファイル」の場合は空欄となる。
情報採取スクリプト131は、スクリプト生成部13が変換パラメータ22に基づいて作成されたスクリプトである。このスクリプトをスクリプト実行部14が実行をすることにより必要な情報が採取されることになる。
以上のような構成とすることにより、本実施形態では、ログのローテート間隔やローテートされたログファイル、システムの設定ファイル等の格納場所などがシステム毎に異なっている場合でも、例えば、コンピュータシステムの障害にかかる障害解析情報を効率的に採取することができる。
また、本実施形態では、パラメータシートに必要なログ名やコマンド名の入力を行う際に、ファイルの格納場所やログファイルのローテーション先の情報などのシステム固有の設定を考慮することなく、障害解析に必要な情報をパラメータシートと情報採取スクリプトを用いることで効率的に採取することができる。
[実施形態の動作説明]
次に、本実施形態の動作について、その概略を説明する。
差分管理DB121が、障害解析情報採取装置1および運用端末2それぞれに固有のファイルシステム設定の差分を示すシステム差分情報を保持し、入力パラメータ21内で示された情報のファイル名、ファイルの格納場所を示すファイルアドレス、およびファイルの移動元および移動先を示す移動情報を、前記差分管理部のシステム差分情報に基づき変換し(パラメータ変換工程)、スクリプト生成部13が、変換パラメータ22に基づき前記障害解析を行うための情報(障害解析情報)の取得手順を示す情報採取スクリプト131を生成し(スクリプト生成工程)、スクリプト実行部14が、情報採取スクリプトを実行して障害解析情報を採取する(障害解析情報取得工程)。
ここで、上記パラメータ変換工程、スクリプト生成工程、および障害解析情報取得工程については、その実行内容をプログラム化し、コンピュータに実行させるように構成してもよい。
次に、本実施形態の動作について、図3のフローチャートに基づいて詳説する。
まず、運用端末2が、図2に示すように、入力パラメータ21を入力生成を行い、障害解析情報採取装置1に対して入力パラメータ21を入力する。
ここでは、運用端末2の運用オペレータ(、あるいは調査解析部門)が、運用端末2を利用して入力を行ってもよい。
次に、入力パラメータ受付部11が、図6に示すように、運用端末2から入力パラメータ21を受け取り(ステップS061)、パラメータ解釈部12に渡す処理を行う(ステップS062)。
次に、パラメータ解釈部12の動作について、図7のフローチャートに基づき説明する。
パラメータ解釈部12は、入力パラメータ受付部11から入力パラメータ21を受け取り(ステップS071)、構文チェックを行う(ステップS072)。
ここで、エラーがあった場合は(エラーあり)、運用端末2に対して入力エラーを返す(ステップS073)。
一方、入力パラメータ21は、入力エラーがない場合(エラーなし)には、差分管理DB121に対する問い合わせを行う(ステップS074)。
ここで、パラメータ解釈部12は、システム固有名チェックを行い、デフォルト名をシステム固有名に変換した変換パラメータ22を生成する(ステップS075:システム固有名チェック)。
次に、パラメータ解釈部12は、種別211の判定を行い(ステップS076)、生成した変換パラメータ22がログファイルであれば更にログローテートチェックを行い、変換パラメータ22にローテートログ格納場所を追記する(ステップS077: ログローテートチェック)。
次に、パラメータ解釈部12は、最終的にできあがった変換パラメータ22をスクリプト生成部13に渡す(ステップS078)。
ここで、上記システム固有名チェック(S075)について、図8のフローチャートに基づき説明する。
パラメータ解釈部12は、システム固有名管理テーブル122を参照し(S081)、入力パラメータ21のデフォルト名212とシステム固有名管理テーブル122のデフォルト名1221との比較参照を行う(ステップS082)。
この比較参照の結果(ステップS083)、一致しない場合(NO)、パラメータ解釈部12は、変換パラメータ22のシステム固有名222に入力パラメータ21のデフォルト名2122を転記する。
一方、比較参照の結果一致する場合(YES)、パラメータ解釈部12は、変換パラメータ22のシステム固有名222にシステム固有名管理テーブル122のシステム固有名122を転記する(ステップS085)。
ここで、パラメータ解釈部12による、上記ログローテートチェック(ステップS077)について、図9のフローチャートに基づき説明する。
パラメータ解釈部12は、ローテートログ管理テーブル123を参照し(ステップS091)、変換パラメータ22のデフォルト名222とローテートログ管理テーブル123のログファイル名1231を比較する(ステップS092)。
比較した結果(S093)、一致しない場合は(NO)、特に対処せず変換パラメータ22のローテートログ格納場所は空欄のままとし(ステップS094)、一致する場合は(YES)、変換パラメータ22のローテートログ格納場所225にローテートログ管理テーブル123のローテートログ格納場所1232を転記する(ステップS095)。
パラメータ解釈部12は、図7〜図9に示すように動作することで、入力パラメータ21(図2)を変換パラメータ22(図5)に変換し、当該変換パラメータ22をスクリプト生成部13に渡す。
次に、スクリプト生成部13の動作処理ステップについて、図10のフローチャートに基づき説明する。
まず、スクリプト生成部13は、パラメータ解釈部21より変換パラメータ22を受け取り(ステップS101)、コマンド実行スクリプト生成する(ステップS102)。
次いで、スクリプト生成部13は、ログファイル採取スクリプト生成する(ステップS103)と共に、設定ファイル採取スクリプトの生成(ステップS104)を行う。
更に、スクリプト生成部13は、各スクリプトで採取したコマンド実行結果、ログファイル、設定ファイルをアーカイブしてまとめるスクリプトを生成し(ステップS105)、最終的にできた情報採取スクリプト131をスクリプト実行部14に渡す(ステップS106)。
ここで、まず、図11に示すフローチャートに基づきコマンド実行スクリプト生成(ステップS102)について説明し、次いで、図12に示すフローチャートに基づき、ログファイル採取スクリプト生成(ステップS103)について説明する。
また、それに次いで、図13に示すフローチャートに基づき、設定ファイル採取スクリプト生成(ステップS104)は図14でそれぞれ更に詳細なフローを説明する。
図14に示すフローチャートに基づき、設定ファイル採取スクリプト生成(ステップS104)について詳説する。
まず、スクリプト生成部13による、上記コマンド実行スクリプト生成(ステップS102)の動作について、図11のフローチャートに基づき説明する。
スクリプト生成部13は、種別221の判定を行う(ステップS111)。
このとき、種別221がコマンド実行である場合は、オプションA223の値を判定し(ステップS112)、空欄でない場合には、システム固有名222、オプションA223、オプションB224をパラメータとしてコマンド実行スクリプトを生成する(ステップS113)。
一方、空欄の場合には、システム固有名222、オプションB224をパラメータとしてコマンド実行スクリプトを生成する(ステップS114)。
次に、図12のフローチャートに基づいて、スクリプト生成部13による、上記ログファイル採取スクリプト(ステップS103)の動作について詳説する。
まず、スクリプト生成部13は、種別221の判定を行う(ステップS121)。
このとき、種別221がログファイルである場合には、予め設定されたローテートログ採取アルゴリズムに基づき、ログファイル採取スクリプトを生成する(ステップS122)。
尚、ローテートログ採取アルゴリズムについては、図13に基づき後述する。
ここで、図13のフローチャートに基づいて、(スクリプト生成部13の)ローテートログ採取アルゴリズムについて詳説する。
まず、ローテートログ格納場所225の値の判定を行う。
このとき、空欄である場合はシステム固有名222のログを採取対象ログファイルリストに追加する(ステップS132)。
記載がある場合は、取得対象の候補となる全ログ、すなわちシステム固有名222のログとローテートログ格納場所225以下の全ファイルを最終更新日時の昇順に並べ替えし、取得対象ログファイルリストに追加する(ステップS133)。
次に、オプションA223の値を判定する(ステップS134)。
記載がある場合は、最終更新日時がオプションA223より早い時間のログファイルを取得対象ファイルリストから削除する(ステップS135)。
次に、オプションB224の値の判定を行う(ステップS136)。
記載がある場合は、最終更新日時がオプションB224より遅い時間のログファイルについて、最もオプションB224に近い時間のログファイル以外を取得対象ログファイルリストから削除する(ステップS137)。
以上に示す動作により、取得対象ファイルリストにはオプションA223の時間からオプションB224の時間を含むログファイルのみとなり、リスト上の全ログファイルを取得すればよいことになる(ステップS138)。
次に、ローテートログ採取アルゴリズムを適用したときの取得対象ファイルリストの遷移例について、図16に基づき説明する。
尚、オプションAは13:30、オプションBは15:30とする。
まず、ステップS133の動作により、所得対象ログファイルリストがL161のようになったとする。
各ログファイルには1つ前のログの最終更新日時〜自分の最終更新日時のログが記録されていることになる。
例えば、ログ1は16:00〜17:00のログが記録されていることになる。次にステップS135の操作を行うと、最終更新日時が13:30以前のログファイルをリストから削除することになるので、ログ5、ログ6が削除され取得対象ログファイルリストはL162のようになる。
次に、ステップS137の操作を行うと、最終更新日時が15:30より遅い時間のログファイルのうち、最も15:30に近いログファイル(=ログ2)以外を取得対象ログファイルリストから削除することになるので、ログ0、ログ1が削除され、取得対象ログファイルリストはL163のようにログ2、ログ3、ログ4が残ることになる。これらのログには13:00〜16:00のログが含まれているので13:30〜15:30のログという条件を満たすことになる。
ここで、図14のフローチャートに基づいて、上記設定ファイル採取スクリプト(ステップS104)の動作について詳説する。
まず、種別221の判定を行う(ステップS141)。種別221がコマンド実行ファイルである場合はシステム固有名222をパラメータとして設定ファイル採取スクリプトを生成する(ステップS142)。
次に、スクリプト実行部14の動作フローについて、図15のフローチャートに基づき説明する。
スクリプト生成部13より情報採取スクリプト131を受け取り(ステップS151)、情報採取スクリプト131を実行して必要なログを採取する(ステップS156)。
以上のように、本実施形態では、運用オペレータ、あるいは調査解析部門は、システム固有な情報やログのローテートを考慮する必要なく、特定のパラメータを入力することにより、例えば、障害解析情報などを、迅速的且つ正確に採取を行うことができる。
また、本実施形態では、スクリプトによる自動実行により、オペレーションミスや読み替えによる判断ミスが軽減されるため、性格に必要な情報を採取することができる。
さらには、情報採取が迅速且つ正確に行うことが可能になったことにより、コンピュータシステムにおける障害解析ならびに復旧をすばやく行うことができる。
本発明は、コンピュータ端末が相互に接続されたローカルエリアネットワークや広域ネットワークなどのネットワークシステムにおける障害解析を行うシステムに対して有用に適用することができる。
1 障害解析情報採取装置
2 運用端末(外部端末)
11 入力パラメータ受付部
121 差分管理データベース
13 スクリプト生成部
14 スクリプト実行部

Claims (4)

  1. 外部端末から障害にかかる情報を示す入力パラメータを受け付ける入力パラメータ受付部を備えた障害解析情報採取装置であって、
    当該障害解析情報採取装置および前記外部端末それぞれに固有のファイルシステム設定の差分を示すシステム差分情報を保持する差分管理部と、
    前記入力パラメータ内情報のファイル名、ファイルの格納場所を示すファイルアドレス、およびファイルの移動元および移動先を示す移動情報が含まれている場合に、前記差分管理部のシステム差分情報に基づいてこれらの情報を変換するパラメータ解釈部と、
    前記変換された入力パラメータに基づき前記障害解析用の情報の取得手順を示す情報採取スクリプトを生成する情報採取スクリプト生成部と、
    前記生成された情報採取スクリプトを実行して前記障害解析用の情報を採取するスクリプト実行手段と、
    を備えると共に、
    前記パラメータ解釈部が、前記入力パラメータがローテーションの行われているログファイルに関するものである場合に、前記システム差分情報に含まれるログローテートルールに基づいて当該ログファイルの格納場所を前記変換された入力パラメータに含めるログローテートチェック機能を有することを特徴とする障害解析情報採取装置。
  2. 前記請求項1に記載の障害解析情報採取装置において、
    前記パラメータ解釈部は、前記入力パラメータ内で示された情報内容が更新される情報である場合、予め設定された所要時間内で更新された情報の更新前の情報および更新後の情報それぞれを記憶する更新情報記憶手段を備えたことを特徴とする障害解析採取装置。
  3. 外部端末から障害にかかる情報を示す入力パラメータを受け付ける前記入力パラメータ受付部を備えた障害解析情報採取装置にあって、前記障害解析用の障害解析情報を採取する障害解析情報採取方法であって、
    前記障害解析情報採取装置および前記運用端末それぞれに固有のファイルシステム設定の差分を示すシステム差分情報を保持し、
    前記入力パラメータ内で示された情報のファイル名、ファイルの格納場所を示すファイルアドレス、およびファイルの移動元および移動先を示す移動情報が含まれている場合に、前記差分管理部のシステム差分情報に基づいてこれらの情報を変換し、
    前記変換された入力パラメータに基づき前記障害解析用の情報の取得手順を示す情報採取スクリプトを生成し、
    前記生成された情報採取スクリプトを実行して前記障害解析用の情報を採取すると共に、
    前記入力パラメータの移動情報を変換する処理が、前記入力パラメータがローテーションの行われているログファイルに関するものである場合に、前記システム差分情報に含まれるログローテートルールに基づいて当該ログファイルの格納場所を前記変換された入力パラメータに含めるものであることを特徴とする障害解析情報採取方法。
  4. 外部端末から障害にかかる情報を示す入力パラメータを受け付ける前記入力パラメータ受付部を備えた障害解析情報採取装置にあって、前記障害解析用の障害解析情報を採取するための障害解析情報採取プログラムであって、
    前記障害解析情報採取装置および前記運用端末それぞれに固有のファイルシステム設定の差分を示すシステム差分情報に基づいて、前記入力パラメータ内で示された情報のファイル名、ファイルの格納場所を示すファイルアドレス、およびファイルの移動元および移動先を示す移動情報が含まれている場合にこれらの情報をそれぞれ変換するパラメータ変換機能と、
    前記変換された入力パラメータに基づき前記障害解析用の情報の取得手順を示す情報採取スクリプトを生成するスクリプト生成機能と、
    前記生成された情報採取スクリプトを実行して前記障害解析用の情報を採取する処理を行う障害解析情報取得処理機能とを、コンピュータに実行させるものであると共に、
    前記パラメータ変換機能が、前記入力パラメータがローテーションの行われているログファイルに関するものである場合に、前記システム差分情報に含まれるログローテートルールに基づいて当該ログファイルの格納場所を前記変換された入力パラメータに含めるログローテートチェック機能を含むことを特徴とした障害解析情報採取プログラム。
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