Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP5381038B2 - 冷却システム、制御装置及び制御プログラム - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP5381038B2 - 冷却システム、制御装置及び制御プログラム - Google Patents

冷却システム、制御装置及び制御プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5381038B2
JP5381038B2 JP2008295173A JP2008295173A JP5381038B2 JP 5381038 B2 JP5381038 B2 JP 5381038B2 JP 2008295173 A JP2008295173 A JP 2008295173A JP 2008295173 A JP2008295173 A JP 2008295173A JP 5381038 B2 JP5381038 B2 JP 5381038B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
compressor
abnormality
value
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008295173A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009192208A (ja
Inventor
員史 西川
淳 大内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2008295173A priority Critical patent/JP5381038B2/ja
Priority to US12/352,193 priority patent/US8042348B2/en
Priority to CN2009100026960A priority patent/CN101487650B/zh
Publication of JP2009192208A publication Critical patent/JP2009192208A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5381038B2 publication Critical patent/JP5381038B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Safety Devices In Control Systems (AREA)
  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)

Description

本発明は、冷媒を圧縮する圧縮機と、圧縮機と異なる機器であり、圧縮機と共に冷媒循環回路を構成する構成機器とを用いる冷却システム、制御装置及び制御プログラムに関する。
従来、冷媒を循環させる冷媒循環回路を使用する冷却システムとして、店舗などの室内空間の空調を行う空調システムや、店舗などに設置されるショーケース内の商品を冷蔵・冷凍する冷蔵・冷凍システムが広く用いられている。
このような冷却システムに使用される冷媒循環回路は、冷媒を圧縮する圧縮機と、圧縮
機と異なる機器であり、圧縮機と共に冷媒循環回路を構成する構成機器とを有する。ここで、構成機器とは、空調システムにおいては例えば熱交換機であり、冷蔵・冷凍システムにおいては例えばショーケースや凝縮器である。
圧縮機は、圧縮機の吸入圧力(又は吸入温度など)を検出するセンサを有し、当該センサが出力するセンサ値に応じて制御されることが一般的である。このため、圧縮機に設けられるセンサにおいて故障などの異常が発生した場合には、圧縮機を制御不能となる。
圧縮機に設けられるセンサに異常が発生した場合に対処可能な技術として、次のような冷却システムが提案されている(特許文献1参照)。具体的には、特許文献1に記載の冷却システムでは、吸入圧力センサ、吸入温度センサ、吐出圧力センサ及び吐出温度センサの合計4つのセンサが圧縮機に設けられる。
そして、特許文献1に記載の冷却システムでは、上記4つのセンサのいずれか1つに異常が発生した場合、残る3つのセンサが出力するセンサ値を用いて、異常が発生したセンサのセンサ値が補完される。
特開2002−188874号公報(請求項1、第1図)
しかしながら、特許文献1に記載の冷却システムでは、次のような問題がある。具体的には、特許文献1に記載の冷却システムでは、圧縮機に多数のセンサを設ける必要があるため、圧縮機の装置規模が増大するとともに制御が複雑になる問題があった。
また、特許文献1に記載の手法では、圧縮機に1つのセンサしか設けられていないような場合に適用できず、圧縮機に設けられたセンサに異常が発生すると圧縮機の運転を適切に継続できなくなる問題があった。
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、圧縮機に多数のセンサが設けられていない場合においても、圧縮機に設けられたセンサに異常が発生した際に圧縮機の運転を適切に継続可能とすることが可能な冷却システム、制御装置及び制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明の特徴に係る冷却システムは、冷媒を圧縮する圧縮機(圧縮機51)と、前記圧縮機と異なる機器であり、前記圧縮機と共に冷媒循環回路を構成する少なくとも1つの構成機器(例えば、ショーケース53,54,55…)とを備える。前記冷却システムは、さらに、前記圧縮機に設けられ、前記冷媒の物理量である第1物理量(例えば、吸入圧力)を第1センサ値として検出する圧縮機用センサ(例えば、吸入圧力センサ51d)と、前記構成機器に設けられ、前記第1物理量から影響を受ける、又は前記第1物理量に影響を与える密接な関係を有する物理量である第2物理量(例えば、庫内温度)を第2センサ値として検出する構成機器用センサ(例えば、温度センサ53b,54b,55b…)と、前記圧縮機を制御する圧縮機制御部(圧縮機コントローラ20)と、前記圧縮機用センサの異常を検出する異常検出部(異常検出部13)とを有する。前記圧縮機制御部は、通常運転では前記圧縮機用センサを用いて前記圧縮機を制御しているが、前記異常検出部によって前記異常が検出された場合には、前記圧縮機用センサに代えて、前記構成機器用センサを用いて前記圧縮機を制御する。
このような冷却システムによれば、構成機器に設けられた構成機器用センサは、冷媒の物理量と密接な関係を有する物理量を検出する。ここで、密接な関係とは、一方が変化すればそれに応じて他方も変化する関係を意味する。一例として、圧縮機用センサが圧縮機の吸入圧力を検出し、構成機器用センサがショーケースの庫内温度又は冷媒圧力を検出する場合においては、圧縮機の吸入圧力とショーケースの庫内温度又は冷媒圧力とは密接な関係を有する。すなわち、圧縮機の吸入圧力が低いほどショーケースの庫内温度も低くなる。この場合、圧縮機の吸入圧力が第1物理量に相当し、ショーケースの庫内温度又は冷媒圧力が第2物理量に相当する。
したがって、圧縮機用センサに異常が発生しても、圧縮機用センサに代えて構成機器用センサを用いることによって、圧縮機の運転を適切に継続できる。
ここで、圧縮機用センサは、複数設ける必要が無く、1つのみであってもよい。つまり、圧縮機に多数のセンサを設ける必要がなく、圧縮機の装置規模が増大することを回避できる。また、圧縮機に1つのセンサしか設けられていないような場合において、圧縮機に設けられたセンサに異常が発生しても別機器の構成機器用センサを用いるため圧縮機を制御可能となり、圧縮機の運転を適切に継続できる。
さらに、圧縮機に設けられたセンサに異常が発生した場合に、既存の構成機器に設けられる既存の構成機器用センサを流用して圧縮機を制御することができるため、新たなセンサを追加する必要が無く、センサ数の増大を回避しつつ圧縮機に設けられるセンサに異常が発生した場合に対処可能となる。
上記の特徴に係る冷却システムにおいて、前記構成機器用センサは、複数設けられており、前記構成機器用センサのそれぞれが検出した前記第2センサ値と、前記第1センサ値との相関の関係を表す相関係数を前記第2センサ値毎に算出する相関係数算出部(相関係数算出部18)をさらに備えることが好ましい。
このような冷却システムによれば、相関係数算出部が算出した相関係数を用いて、種々の制御が実現可能となる。
また、前記構成機器用センサは、複数設けられており、前記構成機器用センサのそれぞれが検出した前記第2センサ値の統計値と、前記第1センサ値との相関の関係を表す相関係数を前記第2センサ値の統計値に対応させて算出する相関係数算出部(相関係数算出部18)をさらに備えていてもよい。
このような冷却システムによれば、相関係数算出部が算出した相関係数を用いて種々の制御が実現可能となる事に加え、構成機器用センサのセンサ値を送信する局面において全ての構成機器用センサのセンサ値を送信するのではなく、いくつかのセンサ値を纏めて統計値を算出し当該統計値を送信することから、通信線上の通信頻度や送信データ量を削減することができる。
上記の特徴に係る冷却システムにおいて、前記異常検出部によって前記異常が検出された場合に、前記相関係数算出部が相関関数を用いて算出した前記相関係数に基づき、前記構成機器用センサの中から、前記第1センサ値と最も相関の高い前記第2センサ値を検出した前記構成機器用センサを、前記圧縮機の制御に用いる前記構成機器用センサである代替センサとして選択する代替センサ選択部(代替センサ選択部14)をさらに有することが好ましい。
このような冷却システムによれば、代替センサ選択部は、構成機器用センサの中から、圧縮機用センサが検出する第1物理量との相関が最も高い第2物理量を検出する構成機器用センサを代替センサとして選択可能となるため、適切な代替センサを選択できる。
上記の特徴に係る冷却システムにおいて、前記構成機器は、複数設けられており、前記構成機器のそれぞれに設けられ、前記第2物理量を調整する調整機構(例えば、流量調整器53e,54e,55e…)と、前記第2物理量を調整する度合い(例えば、弁の開度)の大きさを示す調整量情報に基づき、前記構成機器の中から、前記第2物理量を調整する度合いが最適値となる前記調整機構を有する前記構成機器を特定する機器特定部(機器特定部19)とを有することが好ましい。
このような冷却システムによれば、調整機構が第2物理量を調整する度合いが最適であれば第1物理量と第2物理量との関係が密になる。一方、調整機構が第2物理量を調整する度合いが小さいほど、第1物理量と第2物理量との関係が疎になる。
このため、機器特定部は、構成機器の中から、第2物理量を調整する度合いが最適である調整機構を有する構成機器を特定する。特定された構成機器に設けられる構成機器用センサは、第1物理量と最も密接な関係を有する第2物理量を検出するセンサということになる。
上記の特徴に係る冷却システムにおいて、前記代替センサ選択部は、前記機器特定部によって特定された前記構成機器に設けられた前記構成機器用センサから、前記相関係数を用いて、前記代替センサを選択することが好ましい。
このような冷却システムによれば、代替センサ選択部は、機器特定部によって特定された構成機器に設けられる構成機器用センサの中から代替センサを選択する。このように、構成機器の中から適切な1つの構成機器を特定し、さらに、特定した構成機器に設けられる構成機器用センサの中から代替センサを選択することによって、より適切な代替センサを選択可能となる。
上記の特徴に係る冷却システムにおいて、前記構成機器用センサが検出する前記第2センサ値を前記圧縮機制御部へ伝送する通信制御部(通信制御部12)と、前記構成機器を制御する複数の機器制御部(ショーケースコントローラ40a,40b,40c,…)とをさらに有し、前記通信制御部は、前記機器制御部と通信することによって前記機器制御部から前記第2センサ値を取得しており、前記異常検出部によって前記異常が検出された場合、前記代替センサを有する前記構成機器を制御する前記機器制御部を、他の前記機器制御部よりも優先して通信の対象とし、かつ、前記通信制御部は、前記異常検出部によって前記異常が検出された場合に、前記代替センサが検出する前記第2センサ値を含む重要データを抽出し、他の前記構成機器用センサが検出する前記第2センサ値を含む通常データよりも前記重要データを優先し、前記重要データの伝送頻度を前記通常データの伝送頻度よりも多くして前記圧縮機制御部へ伝送することが好ましい。
このような冷却システムによれば、通信制御部は、構成機器用センサが検出する第2センサ値を圧縮機制御部へ順次伝送する。構成機器用センサの数が非常に多い場合には、全ての構成機器用センサが検出する第2センサ値を圧縮機制御部へ伝送するためには長時間を要する。このような場合には、代替センサが検出する第2センサ値を圧縮機制御部へ伝送する周期が長くなり、異常検出部によって異常が検出された場合に圧縮機制御部が圧縮機を適切に制御できない。
そこで、通信制御部は、異常検出部によって異常が検出された場合に、代替センサが検出する第2センサ値を、他の構成機器用センサが検出する第2センサ値よりも優先して圧縮機制御部へ伝送する。これにより、代替センサが検出する第2センサ値を圧縮機制御部へ伝送する周期を短縮できるため、異常検出部によって異常が検出された場合に圧縮機制御部が圧縮機を適切に制御可能となる。
また、通信制御部は、構成機器を制御する機器制御部と通信することによって機器制御部から第2センサ値を取得する。機器制御部の数が非常に多い場合、全ての機器制御部と通信するために時間を要する。このような場合には、代替センサが検出する第2センサ値を圧縮機制御部へ伝送する周期が長くなり、異常検出部によって異常が検出された場合に圧縮機制御部が圧縮機を適切に制御できない。
そこで、通信制御部は、異常検出部によって異常が検出された場合に、代替センサを有する構成機器を制御する機器制御部を、他の機器制御部よりも優先して通信の対象とする。これにより、代替センサが検出する第2センサ値を圧縮機制御部へ伝送する周期を短縮できるため、異常検出部によって異常が検出された場合に圧縮機制御部が圧縮機を適切に制御可能となる。
上記の特徴に係る冷却システムにおいて、前記異常検出部は、前記相関係数算出部が相関関数を用いて算出した前記相関係数に基づき、前記第1センサ値と前記第2センサ値との相関の高さが所定基準を下回ったか否かを判定し、前記相関の高さが前記所定基準を下回った場合に前記異常が発生したとして、前記異常を検出することが好ましい。
このような冷却システムによれば、第1物理量と第2物理量は密接な関係を有しているため、圧縮機用センサに異常が無い場合には、第1センサ値と第2センサ値との相関係数は本来高くなるはずである。
よって、異常検出部は、第1センサ値と第2センサ値との相関の高さが所定基準を下回ったか否かを判定し、相関の高さが所定基準を下回った場合に、圧縮機用センサに異常が発生したとみなす。これにより、圧縮機用センサの異常を精度良く検出可能となる。
上記の特徴に係る冷却システムにおいて、前記圧縮機制御部は、前記第1センサ値と、前記第1物理量の目標値(例えば、吸入圧力目標値)との誤差を低下させるように前記圧縮機を制御しており、前記異常検出部は、前記誤差が所定閾値を超えたか否かを判定し、前記誤差が前記所定閾値を超えた場合に、前記圧縮機用センサに前記異常が発生したと判定することが好ましい。
このような冷却システムによれば、圧縮機制御部は、第1センサ値と、第1物理量の目標値との誤差を低下させるように圧縮機を制御する。したがって、圧縮機用センサが正常である場合には誤差が小さく保たれる。一方で、圧縮機用センサに異常が発生した場合には誤差が増大する。
よって、異常検出部は、誤差が所定閾値を超えたか否かを判定し、誤差が所定閾値を超えた場合に、圧縮機用センサに異常が発生したと判定する。これにより、圧縮機用センサの異常を精度良く検出可能となる。
上記の特徴に係る冷却システムにおいて、前記異常検出部によって前記異常が検出された場合に、前記異常が検出された旨と、前記構成機器用センサの中から前記代替センサを選択した旨とをユーザに通知する通知部(例えば、表示部15)をさらに有することが好ましい。
このような冷却システムによれば、異常検出部によって異常が検出された場合において、ユーザは、圧縮機用センサに異常が検出されたこと、及び構成機器用センサの中から代替センサが選択されたことを把握することができる。これにより、圧縮機用センサの修復をユーザに促すことができ、圧縮機の適切な運転継続に寄与することができる。
本発明の特徴に係る制御装置(例えば、統合コントローラ10)は、冷媒を圧縮する圧縮機(圧縮機51)と、前記圧縮機と異なる機器であり、前記圧縮機と共に冷媒循環回路を構成する少なくとも1つの構成機器(例えば、ショーケース53,54,55…)とを制御するためのものである。前記制御装置は、前記圧縮機に設けられ且つ前記圧縮機の制御に使用されるセンサであって前記冷媒の物理量である第1物理量を検出する圧縮機用センサ(例えば、吸入圧力センサ51d)の異常を検出する異常検出部(異常検出部13)と、前記異常検出部によって前記異常が検出された場合に、前記構成機器に設けられるセンサであって前記第1物理量から影響を受ける、又は前記第1物理量に影響を与える密接な関係を有する物理量である第2物理量を検出する構成機器用センサ(例えば、温度センサ53b,54b,55b・・・)の値を用いて、前記圧縮機を制御するための制御データを生成する制御データ生成部(制御データ生成部16)とを備える。
このような制御装置によれば、上述した本発明の特徴に係る冷却システムと同様の作用及び効果を奏する。
本発明の特徴に係る制御プログラムは、冷媒を圧縮する圧縮機(圧縮機51)と、前記圧縮機と異なる機器であり、前記圧縮機と共に冷媒循環回路を構成する少なくとも1つの構成機器(例えば、ショーケース53,54,55…)とを制御するための制御装置(例えば、統合コントローラ10)として機能するコンピュータに、前記圧縮機に設けられ且つ前記圧縮機の制御に使用されるセンサであって前記冷媒の物理量である第1物理量を検出する圧縮機用センサの異常を検出する手順と、前記検出する手順によって前記異常が検出された場合に、前記構成機器に設けられるセンサであって前記第1物理量から影響を受ける、又は前記第1物理量に影響を与える密接な関係を有する物理量である第2物理量を検出する構成機器用センサの値を用いて、前記圧縮機を制御するための制御データを生成する手順とを実行させる。
このような制御プログラムによれば、上述した本発明の特徴に係る冷却システムと同様の作用及び効果を奏する。
本発明によれば、圧縮機に多数のセンサが設けられていない場合においても、圧縮機に設けられたセンサに異常が発生した際に別機器のセンサを利用することで圧縮機の運転を適切に継続可能とすることが可能な冷却システム、制御装置及び制御プログラムを提供することができる。
次に、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。以下の実施形態における図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。また、以下の第1実施形態〜第3実施形態では、店舗などに設置されるショーケース内の商品を冷蔵・冷凍するシステム構成について説明する。
[第1実施形態]
本実施形態では、(1)冷却システムの全体概略構成、(2)統合コントローラの構成、(3)統合コントローラの動作、(4)作用及び効果、の順に説明する。
(1)冷却システムの全体概略構成
まず、図1及び図2を用いて、本実施形態に係る冷却システムの全体概略構成について説明する。図1は、本実施形態に係る冷却システム1の全体概略構成図である。
本実施形態では、複数の店舗Sに設置される統合コントローラ10とインターネット101経由で通信する遠隔監視サーバ102を有する構成について説明する。遠隔監視サーバ102は、統合コントローラ10から各種のデータを取得するとともに、各種のデータを統合コントローラ10に送信及び設定する。
(1.1)冷媒循環回路
店舗Sには、圧縮機51、凝縮器52、ショーケース53,54,55,…、及び冷媒配管Pを有する冷媒循環回路が設置されている。本実施形態において、圧縮機51、凝縮器52、ショーケース53,54,55,…のそれぞれは、冷媒循環回路を構成する構成機器であり、冷媒配管Pによって連通される。
圧縮機51は、圧縮能力の異なる3つの圧縮機51a〜51c、及び吸入圧力センサ51d(圧縮機用センサ)を有する。吸入圧力センサ51dは、圧縮機51a〜51cが吸入する冷媒の圧力、すなわち吸入圧力(第1物理量)を検出する。
なお、以下では吸入圧力センサ51dを用いる構成について説明するが、吸入圧力センサ51dに代えて、圧縮機51a〜51cが吸入する冷媒の温度を検出する吸入温度センサを圧縮機用センサとして用いてもよい。あるいは、吸入圧力センサ51dに代えて、圧縮機51a〜51cが吐出する冷媒の圧力を検出する吐出圧力センサ、又は圧縮機51a〜51cが吐出する冷媒の温度を検出する吐出温度センサのいずれか一方を圧縮機用センサとして用いてもよい。
圧縮機51によって圧縮された冷媒は、冷媒配管Pを介して凝縮器52に導かれる。凝縮器52は、ファン52a〜52cを有し、ファン52a〜52cを用いて冷媒を凝縮する。凝縮器52によって凝縮された冷媒は、冷媒配管Pを介してショーケース53,54,55,…に導かれる。
ショーケース53は、膨張弁53a、温度センサ53b、及び蒸発器53cを有する。膨張弁53aにおいて膨張した冷媒は、蒸発器53cにおいて気化し、ショーケース53の庫内の熱を奪う。なお、膨張弁53aは、冷媒の流量を調整する機能も有している。気化した冷媒は、冷媒配管Pを介して、再び圧縮機51に導かれる。このように冷媒が循環することによって、ショーケース53,54,55…内に収められた商品が冷却される。
温度センサ53bは、ショーケース53の庫内温度を検出する。あるいは、温度センサ53bは、ショーケース53を流れる冷媒の温度を検出する。以下においては、ショーケース53内の庫内温度とショーケース53を流れる冷媒の温度を総称して「ショーケース温度(第2物理量)」と呼ぶ。ここで、ショーケース温度と圧縮機51の吸入圧力とは密接な関係を有する。すなわち、圧縮機の吸入圧力が低いほどショーケース温度も低くなる。ただし、温度センサ53bに代えて、ショーケース53を流れる冷媒の圧力を検出するセンサを用いてもよい。
このように、圧縮機51の吸入圧力又は吸入温度を第1物理量とすると、第1物理量と密接な関係を有する第2物理量としては、ショーケース53内の庫内温度、ショーケース53を流れる冷媒の温度、又はショーケース53を流れる冷媒の圧力などが挙げられる。
ショーケース54,55・・・は、ショーケース53と同様に構成されている。なお、図1では、3つのショーケースのみが図示されているが、実際には店舗Sの規模に応じて多数のショーケースが設置される。
なお、本実施形態では、吸入圧力センサ51dにおいて故障などの異常が発生した場合に対処可能な形態について説明する。
(1.2)コントローラ
店舗Sには、各種のコントローラが設置されている。具体的には、店舗Sには、圧縮機51を制御する圧縮機コントローラ20、凝縮器52を制御する凝縮器コントローラ30、ショーケース53,54,55…を制御するショーケースコントローラ40a,40b,40c,…、及び統合コントローラ10が設置されている。以下においては、圧縮機コントローラ20、凝縮器コントローラ30、ショーケースコントローラ40a,40b,40c,…を総称して適宜「機器コントローラ」と呼ぶ。
圧縮機コントローラ20は、吸入圧力センサ51dが出力するセンサ値(以下、「吸入圧力センサ値」という)と、吸入圧力の目標値(以下、「吸入圧力目標値」)との誤差を低下させるように圧縮機51を制御する。なお、圧縮機コントローラ20は、吸入圧力センサ値と吸入圧力目標値との誤差が所定値を超えた場合に警報を発する機能も有する。
ただし、吸入圧力センサ51dに代えて吸入温度センサが使用される場合には、圧縮機コントローラ20は、当該吸入温度センサが出力するセンサ値に基づいて圧縮機51を制御する。
ショーケースコントローラ40a,40b,40c,…は、温度センサ53b,54b,55b…が出力するセンサ値(以下、「温度センサ値」という)に基づいてショーケース53,54,55…(具体的には、膨張弁53a,53b,53c…)を制御する。なお、ショーケースコントローラ40a,40b,40c,…は、温度センサ値とショーケース温度の目標値との誤差が所定値を超えた場合に警報を発する機能も有する。
ショーケースコントローラ40a,40b,40c,…は、ショーケース53,54,55…と1対1に設けられることが一般的であるが、1つのショーケースコントローラが複数のショーケースを制御してもよい。
統合コントローラ10は、機器コントローラとの相互通信を実行し、構成機器の運転状況等を統合的に管理し、各構成機器間の連携を図る。例えば、統合コントローラ10は、店舗S全体での省エネルギー制御などを実施する機能を有する。また、統合コントローラ10は、遠隔監視サーバ102との相互通信も実行する。
(1.3)統合コントローラと機器コントローラとの通信形態
図2は、統合コントローラ10と機器コントローラとの通信形態を説明するための図である。
図2に示すように、統合コントローラ10と機器コントローラとは、単一の伝送線Lを介して相互に通信する。本実施形態では、統合コントローラ10をマスター、機器コントローラをスレーブとするマスタ・スレーブ方式の通信形態をとる。
統合コントローラ10は、ポーリングによって各機器コントローラと順に通信する。具体的には、統合コントローラ10は、ポーリングにより、各種センサ値の取得や、構成機器及び機器コントローラの制御に使用する制御データの設定を行う。統合コントローラ10は、各機器コントローラと順に通信するために、機器コントローラが多数(例えば、50台程度)設置される場合には、各機器コントローラとの通信が完了するまでに長時間を要することになる。
本実施形態では、統合コントローラ10は、吸入圧力センサ51dにおいて故障などの異常が発生した場合、ショーケースコントローラ40a,40b,40c,…から取得される温度センサ値を用いて応急運転を行う構成について説明する。
なお、統合コントローラ10と機器コントローラとが有線接続される構成に限らず、統合コントローラ10と機器コントローラとが無線により通信する構成でもよい。
(2)統合コントローラの構成
次に、図3〜図7を用いて、統合コントローラ10の構成について説明する。統合コントローラ10は、CPU及びメモリなどを有する少なくとも1つのコンピュータを用いて構成される。
(2.1)統合コントローラの機能ブロック構成
図3は、統合コントローラ10の機能ブロック構成図である。なお、以下では、本発明に関連する部分を主として説明する。
図3に示すように、統合コントローラ10は、通信インタフェース部(以下、通信I/F部)11、通信制御部12、相関係数算出部18、異常検出部13、代替センサ選択部14、表示部15、及び制御データ生成部16を有する。
通信I/F部11には、伝送線Lが接続される。通信I/F部11は、機器コントローラとのインタフェースとして機能するとともに、インターネット101とのインタフェースとなる。通信制御部12は、通信I/F部11及び伝送線Lを介して、各機器コントローラと通信する。
相関係数算出部18は、温度センサ53b,54b,55b…のそれぞれについて、吸入圧力センサ値と温度センサ値との相関の関係を表す相関関数を用いて相関係数を算出する。
異常検出部13は、相関係数を用いて、吸入圧力センサ51dの異常を検出する。具体的には、異常検出部13は、相関係数算出部18によって算出された相関係数に基づき、吸入圧力センサ値と温度センサ値との相関の高さが所定基準を下回ったか否かを判定し、当該相関の高さが所定基準を下回った場合に、吸入圧力センサ51dにおいて異常が発生したとみなす。
代替センサ選択部14は、異常検出部13によって吸入圧力センサ51dの異常が検出された場合に、温度センサ53b,54b,55b…の中から、吸入圧力センサ51dに代えて圧縮機51の制御に用いる代替センサを、吸入圧力センサ値と温度センサ値との相関係数を用いて選択する。
本実施形態では、代替センサ選択部14は、相関係数算出部18によって算出された相関係数に基づき、温度センサ53b,54b,55b…の中から、吸入圧力センサ値と最も相関の高い温度センサ値を検出した温度センサ53b,54b,55b…を代替センサとして選択する。
制御データ生成部16は、機器コントローラに送信及び設定される制御データを生成する。また、制御データ生成部16は、異常検出部13によって吸入圧力センサ51dの異常が検出された場合に、代替センサ選択部14によって選択された代替センサからの温度センサ値に基づいて、吸入圧力センサ値の補完値(以下、「吸入圧力センサ補完値」という)を生成する。そして、通信制御部12は、通信I/F部11を介して吸入圧力センサ補完値を送信及び設定し圧縮機51を制御する。
本実施形態において、制御データ生成部16或いは圧縮機コントローラ20は、通常運転時において吸入圧力センサ51dを用いて圧縮機51を制御し、異常検出部13によって吸入圧力センサ51dの異常が検出された場合に、吸入圧力センサ51dに代えて、温度センサ53b,54b,55b…を用いて圧縮機51を制御する圧縮機制御部として機能する。
通信制御部12は、ショーケースコントローラ40a,40b,40c,…とポーリングにより通信することによって、ショーケースコントローラ40a,40b,40c,…から温度センサ値を取得する。
通信制御部12は、異常検出部13によって吸入圧力センサ51dの異常が検出された場合、ショーケースコントローラ40a,40b,40c,…の中から、代替センサを有するショーケースを制御するショーケースコントローラを他のショーケースコントローラよりも優先して通信の対象とする。
さらに、通信制御部12は、異常検出部13によって吸入圧力センサ51dの異常が検出された場合に、代替センサが検出する温度センサ値を含む重要データを、他の温度センサが検出する温度センサ値を含む通常データよりも優先して取得する。
表示部15は、異常検出部13によって吸入圧力センサ51dの異常が検出された場合に、異常が検出された旨と、温度センサ53b,54b,55b…の中から代替センサを選択した旨と、制御データ生成部16によって生成されたセンサ補完値とをユーザに通知する通知部として機能する。ただし、表示によりユーザに通知する場合に限らず、音声などによりユーザに通知してもよい。
(2.2)異常検出処理及び代替センサ選択処理
次に、異常検出部13によって実行される異常検出処理について詳細に説明する。
通信制御部12は、ショーケース53,54,55・・・における霜取りの有無を監視し、霜取りを行っていないショーケースの各温度センサのセンサ値を抽出する。ここで、霜取りとは、ショーケースの運転を一時的に停止して、ショーケースに付着した霜を取り除くことである。
相関係数算出部18は、霜取りを行っていないショーケースの各温度センサの温度センサ値と、吸入圧力センサ51dの吸入圧力センサ値との相関の高さを求める。例えば、ショーケース10台のうち3台が霜取りを行っているとき、残る7台のショーケースの温度センサに対して、最新の100個分のデータ(n=100)などの相関係数及び回帰直線を算出する。
なお、回帰直線は温度センサ値と相関性の高い、算出された吸入圧力センサ値のグラフであって、これは直線には限らない。例えば、高次関数、指数関数や対数関数、正弦波などの曲線であってもよい。
ここで、霜取りを行っていないショーケースの各温度センサについて最新n個分の温度センサ値をxとし、吸入圧力センサ51dの最新n個分の吸入圧力センサ値をyとすると、以下の表のようになる。
相関係数rは、例えば以下の式(1)を用いて算出される。
そのときの回帰直線yは、以下の式(2)を用いて表される。
y=ax+b ・・・(2)
式(2)において、“a”は、以下の式(3)を用いて表される。
上記式(1)〜式(3)を用いて、相関係数算出部18は、相関係数r及び回帰直線yを算出する。
異常検出部13は、相関係数算出部18によって温度センサ毎に算出された相関係数rを所定基準(例えば、0.9)と比較する。異常検出部13は、各温度センサについての相関係数rが所定基準を下回った場合に、吸入圧力センサ51dに異常が発生したと判定する。
吸入圧力センサ51dに異常が発生したと判定されると、代替センサ選択部14は、相関係数rを用いて、霜取りを行っていないショーケースの各温度センサの中から最も相関の高い温度センサを代替センサとして選択する。
代替センサが選択されると、制御データ生成部16は、代替センサの温度センサ値から吸入圧力センサ51dの吸入圧力センサ値を算出する。具体的には、制御データ生成部16は、代替センサに対応する回帰直線yを用いて、代替センサから新たに取得された温度センサ値xを吸入圧力センサ補完値に変換する。すなわち、式(2)に対し、代替センサから新たに取得されたセンサ値xを代入することによって、吸入圧力センサ補完値を算出する。
通信制御部12は、算出された吸入圧力センサ補完値を圧縮機コントローラ20に送信及び設定する。そして、圧縮機コントローラ20は、通信制御部12からの指令を受けて、吸入圧力センサ51dに異常が発生したと判断し、受信した吸入圧力センサ補完値を用いて圧縮機51を制御する。
(2.3)データ通信処理
次に、通信制御部12によって実行されるデータ通信処理について説明する。
上述したように、統合コントローラ10と機器コントローラとは、単一の伝送線Lによって接続されるため、統合コントローラ10は、1つの機器コントローラとのみ同時期に通信可能である。このため、通信制御部12は、機器コントローラ毎、さらにはその中のデータ項目毎に優先度及び優先順位を設けて通信を行う。
このような優先度及び優先順位を設けた通信は、吸入圧力センサ51dに異常が発生した場合、すなわち応急運転時にのみ実行されてもよいが、通常運転時においても適用可能である。
図4は、通信制御部12が保持する優先度・優先順位テーブルのテーブル構成図である。
図4において、数字が小さいほど優先度・優先順位が高いことを表している。なお、優先度・優先順位テーブルは、ユーザが任意に設定及び変更可能である。優先度・優先順位テーブルの具体例については後述する。
通信制御部12は、図4に示す優先度・優先順位テーブルに従ってポーリングを行う。ただし、優先度1の項目については、異常検出部13によって吸入圧力センサ51dの異常が検出された場合にのみ適用される。すなわち、通常運転時においては、優先度1の項目は使用されない。
優先度1の各項目では、代替センサが出力する温度センサ値の取得や、圧縮機コントローラ20への吸入圧力センサ補完値の設定が規定されている。異常検出部13によって吸入圧力センサ51dの異常が検出された場合に、通信制御部12は、優先度1の各項目について優先的にポーリングを行うことによって、圧縮機51の運転を継続可能としている。
図5は、異常検出部13によって吸入圧力センサ51dの異常が検出された場合における通信順を示す概念図である。
図5に示すように、通信制御部12は、図4に示す優先度・優先順位テーブルに従ってポーリングを行う。具体的には、優先度1・優先順位1の項目からポーリングを行う。次いで、優先度1・優先順位2の項目についてポーリングを行う。優先度1の全ての項目についてポーリングが完了すると、通信制御部12は、優先度2における優先順位1の項目のポーリングを行う。
優先度2における優先順位1の項目のポーリングが完了すると、通信制御部12は、再度優先度1の各項目のポーリングを行う。次いで、優先度2の優先順位2の項目についてポーリングを行う。そして、通信制御部12は、優先度2の全ての項目についてポーリングが完了すると、優先度3の優先順位3の項目についてポーリングを行う。このように、通信制御部12は、優先度・優先順位に従ってポーリングを行い、これを繰り返す。
図6は、ショーケースコントローラへの要求メッセージ及び応答メッセージのフォーマットを示すメッセージ構成図である。通信制御部12は、図6に示すようなフォーマットのメッセージを用いてポーリングを行う。
図6(a1)に示す要求メッセージフォーマットは、通常運転時に用いられ、要求コマンド(ここでは0x05)を格納するフィールドと、全データ取得リクエスト(ここでは0x03)を格納するフィールドとを有している。
図6(a2)に示す応答メッセージフォーマットは、通常運転時に用いられ、温度センサ値を格納するフィールド1〜59と、警報データを格納するフィールド60〜100とを有している。警報データとは、例えば、温度センサ値とショーケース温度の目標値との誤差が所定値を超えた場合などに使用される。図6(a2)に示す応答メッセージフォーマットでは、100個のフィールドを有しており、各フィールドが2バイトである場合には合計200バイトになる。つまり、通常運転時には、ショーケースコントローラ40a,40b,40c,…から統合コントローラ10への応答は、長時間を有することになる。
図6(b1)に示す要求メッセージフォーマットは、応急運転時に用いられ、要求コマンド(ここでは0x05)を格納するフィールドと、個別データ取得リクエスト(ここでは0x00)を格納するフィールドと、代替センサの識別情報(ここでは一の温度センサ3のデータナンバー)を格納するフィールドとを有している。すなわち、応急運転時には、代替センサの温度センサ値を指定して取得することが可能となっている。
図6(b2)に示す応答メッセージフォーマットは、応急運転時に用いられ、代替センサのセンサ値を格納するフィールドを有している。図6(b2)に示す応答メッセージフォーマットは、図6(a2)に示す応答メッセージフォーマットと比較して、データ量が大幅に削減されている。したがって、応急運転時には、ショーケースコントローラ40a,40b,40c,…から統合コントローラ10への応答は、短時間で済むことになる。
(2.4)表示画面例
次に、表示部15によって表示される表示画面例について説明する。図7は、表示部15によって表示される表示画面例を示す図である。
図7に示すように、表示部15は、異常検出部13によって吸入圧力センサ51dの異常が検出された場合に、応急運転している旨(吸入圧力センサ51dの異常発生)、代替センサ選択部14によって選択された代替センサの識別情報(図7ではセンサ名)、制御データ生成部16によって算出された吸入圧力センサ補完値、及び代替センサ取得周期を表示する。なお、図7では、代替センサを有するショーケースコントローラの識別情報なども表示されている。
なお、図1に示した遠隔監視サーバ102についても、図7と同様の表示画面を表示させてもよい。この場合、店舗Sの遠隔地でも吸入圧力センサ51dの異常を把握することが可能となる。
(3)統合コントローラの動作
次に、図8〜図10を用いて、統合コントローラ10の動作について説明する。
(3.1)統合コントローラの動作
図8は、統合コントローラ10の動作を示すフローチャートである。
ステップS101において、通信制御部12は、上述した優先度・優先順位に従ってポーリングを行う。ただし、優先度1の各項目を使用しないポーリングが実行される。
ステップS102において、相関係数算出部18は、式(1)〜式(3)に従って相関係数及び回帰直線を導出する。
ステップS103において、異常検出部13は、ステップS102において得られた相関係数を用いて吸入圧力センサ51dの異常を判定する。そして、ステップS104において、吸入圧力センサ51dに異常が発生したと判定される場合、処理がステップS105に進む。一方、吸入圧力センサ51dに異常が発生していないと判定される場合、処理がステップS101に戻る。
ステップS105において、表示部15は、吸入圧力センサ51dに異常が発生した旨を異常警報として表示する。
ステップS106において、代替センサ選択部14は、温度センサ53b,54b,55b…の中から、吸入圧力センサ51dに代えて圧縮機51の制御に用いる代替センサを、吸入圧力センサ値と温度センサ値との相関係数を用いて選択する。
ステップS107において、通信制御部12は、上述した優先度・優先順位において、優先度1の各項目を使用したポーリングに切り替える。
ステップS108において、通信制御部12は、異常発生が発生した旨を圧縮機コントローラ20へ通知する。そして、圧縮機コントローラ20は、吸入圧力センサ51dを用いた圧縮機51の制御を中止する。
ステップS109において、通信制御部12は、上述した優先度・優先順位に従って、優先度1の項目を優先したポーリングを行う。
ステップS110において、制御データ生成部16は、ステップS102において得られた回帰直線を用いて吸入圧力センサ補完値を算出する。
ステップS111においては、吸入圧力センサ51dが修理されたか否かが判定される。吸入圧力センサ51dが修理された場合、処理がステップS112に進む。吸入圧力センサ51dが修理されていない場合、処理がステップS109に戻る。
ステップS112において、表示部15は、異常警報の表示を中止する。また、圧縮機コントローラ20は、吸入圧力センサ51dを用いた圧縮機51の制御を再開する。
(3.1)データ通信動作
次に、統合コントローラ10と機器コントローラとの間で実行されるデータ通信シーケンスについて説明する。
(3.1.1)通常運転時におけるデータ通信動作
図9は、通常運転時におけるデータ通信シーケンスを示すシーケンス図である。ここでは、統合コントローラ10が各機器コントローラと順に通信する場合について説明する。
ステップS201において、統合コントローラ10は、温度センサ値(計測データ)を要求する要求メッセージをショーケースコントローラ40aへ送信する。ショーケースコントローラ40aは、応答メッセージを統合コントローラ10へ送信する。
ステップS202において、統合コントローラ10は、制御データの設定を要求する要求メッセージをショーケースコントローラ40aへ送信する。ショーケースコントローラ40aは、応答メッセージを統合コントローラ10へ送信する。
この時、図6(a2)に示す応答メッセージフォーマットが用いられており、ステップS201及びステップS202の処理に1s程度を要している。
ステップS203以降においては、統合コントローラ10は、残る機器コントローラについてポーリングを行う。この結果、全ての機器コントローラに対するポーリングが完了するまでに長時間が必要となる。
(3.1.2)通常発生時におけるデータ通信動作
図10は、応急運転時におけるデータ通信シーケンスを示すシーケンス図である。ここでは、ショーケースコントローラ40aが制御するショーケース内のセンサが代替センサとして選択されている場合について説明する。
ステップS301において、統合コントローラ10は、温度センサ値(計測データ)を要求する要求メッセージをショーケースコントローラ40aへ送信する。ショーケースコントローラ40aは、応答メッセージを統合コントローラ10へ送信する。この時、図6(b2)に示す応答メッセージフォーマットが用いられており、ステップS301の処理は短時間で完了する。
ステップS302において、統合コントローラ10は、制御データ(吸入圧力センサ補完値)の設定を要求する要求メッセージを圧縮機コントローラ20へ送信する。圧縮機コントローラ20は、応答メッセージを統合コントローラ10へ送信する。
なお、ステップS301及びステップS302の各処理は、上述した優先度1の各項目に相当する処理である。
ステップS303において、統合コントローラ10は、温度センサ値(計測データ)を要求する要求メッセージをショーケースコントローラ40bへ送信する。ショーケースコントローラ40bは、応答メッセージを統合コントローラ10へ送信する。この時、図6(a2)に示す応答メッセージフォーマットが用いられている。
ステップS304及びステップS305においては、再び優先度1の各項目に相当する処理が実行される。
図10に示すデータ通信シーケンスでは、機器コントローラの台数に寄らず、代替センサの温度センサ値の取得、及び吸入圧力センサ補完値の設定が短周期で実行されるため、応急運転時において圧縮機コントローラ20が圧縮機51を適切に制御できる。
(4)作用及び効果
本実施形態によれば、制御データ生成部16或いは圧縮機コントローラ20は、異常検出部13によって吸入圧力センサ51dの異常が検出された場合に、吸入圧力センサ51dに代えて、ショーケース53,54,55…に設けられた温度センサ53b,54b,55b…のいずれか1つを代替センサとして用いて圧縮機51を制御する。したがって、吸入圧力センサ51dに異常が発生しても、圧縮機51の運転を適切に継続できる。
また、圧縮機51に多数のセンサを設ける必要がなく、圧縮機51の装置規模が増大することを回避できる。また、圧縮機51に設けられるセンサが吸入圧力センサ51dのみであるような場合に、吸入圧力センサ51dに異常が発生しても圧縮機51を制御可能となり、圧縮機51の運転を適切に継続できる。
さらに、吸入圧力センサ51dに異常が発生した場合に、既存のショーケース53,54,55…に設けられる既存の温度センサ53b,54b,55b…を流用して圧縮機51を制御することができるため、新たなセンサの追加を不要としつつ吸入圧力センサ51dに異常が発生した場合に対処可能となる。
本実施形態によれば、代替センサ選択部14は、温度センサ53b,54b,55b…の中から、吸入圧力センサ値と温度センサ値との相関係数を用いて、代替センサを選択する。このため、複数の温度センサ53b,54b,55b…の中から、吸入圧力センサ51dが検出する吸入圧力との相関の高いショーケース温度を検出する代替センサを選択可能となる。
本実施形態によれば、通信制御部12は、異常検出部13によって吸入圧力センサ51dの異常が検出された場合に、代替センサを有するショーケースを制御するショーケースコントローラを他のショーケースコントローラよりも優先して通信の対象とする。これにより、代替センサが検出する温度センサ値を取得する周期を短縮できるため、制御データ生成部16或いは圧縮機コントローラ20が圧縮機51を適切に制御可能となる。
本実施形態によれば、通信制御部12は、異常検出部13によって吸入圧力センサ51dの異常が検出された場合に、代替センサが検出する温度センサ値を含む重要データを、他の温度センサが検出する温度センサ値を含む通常データよりも優先して取得する。これにより、代替センサが検出する温度センサ値を取得する周期を短縮できるため、制御データ生成部16或いは圧縮機コントローラ20が圧縮機51を適切に制御可能となる。
なお、重要データとは、ショーケースコントローラから統合コントローラ10へ送信されるデータであって代替センサが検出する温度センサ値に限らない。例えば、統合コントローラ10から圧縮機コントローラ20へ送信されるデータであって制御データ生成部16が生成するセンサ補完値も重要データに相当する。
本実施形態によれば、異常検出部13によって吸入圧力センサ51dの異常が検出された場合には、図7のような表示画面により、ユーザは、吸入圧力センサ51dに異常が検出されたこと、及び複数の温度センサ53b,54b,55b…の中から代替センサが選択されたことを把握することができる。したがって、吸入圧力センサ51dの修復をユーザに促すことができ、圧縮機51の適切な運転継続に寄与することができる。
[第1実施形態の変更例1]
上述したように、圧縮機コントローラ20は、吸入圧力センサ値と、吸入圧力の目標値との誤差を低下させるように圧縮機51を制御している。したがって、吸入圧力センサ51dが正常である場合には、誤差は小さく保たれる。一方で、吸入圧力センサ51dに異常が発生した場合には、誤差は小さく保たれずに増加する。
本変更例では、異常検出部13は、誤差が所定閾値を超えたか否かを判定し、誤差が所定閾値を超えた場合に、吸入圧力センサ51dに異常が発生したと判定する。これにより、吸入圧力センサ51dの異常を精度良く検出可能となる。
ここで、異常検出部13は、圧縮機コントローラ20からの警報に基づいて誤差が所定閾値を超えたか否かを判定してもよい。
[第1実施形態の変更例2]
上述した第1実施形態では、制御データ生成部16が吸入圧力センサ補完値を算出し、通信制御部12が吸入圧力センサ補完値を圧縮機コントローラ20に送信及び設定する一例について説明した。
しかしながら、次のような制御も実現可能である。具体的には、通信制御部12は、代替センサから新たに取得された温度センサ値と、ショーケース温度の目標値とを圧縮機コントローラ20に送信及び設定してもよい。この場合、圧縮機コントローラ20は、受信した温度センサ値と受信した目標値との誤差を低減させるように圧縮機51を制御する。
したがって、本変更例によれば、吸入圧力センサ補完値の算出を省略可能となるため、統合コントローラ10の負荷を軽減できる。
[第1実施形態の変更例3]
上述した第1実施形態では、制御データ生成部16が、回帰直線を用いて吸入圧力センサ補完値を算出する一例について説明した。しかしながら、回帰直線を用いて吸入圧力センサ補完値を算出する場合に限らず、テーブル用いて、代替センサの温度センサ値を吸入圧力センサ補完値に変換する構成でもよい。
具体的には、制御データ生成部16は、正常時における温度センサ値と吸入圧力センサ値との過去履歴のテーブルを用いることによって、適切な吸入圧力センサ補完値を得ることができる。
[第2実施形態]
本実施形態では、代替センサをユーザが選択可能な構成について説明する。また、本実施形態では、上述した第1実施形態と重複する説明については省略する。
図11は、本実施形態に係る統合コントローラ10の機能ブロック構成図である。図11に示すように、統合コントローラ10は、ユーザからの入力を受付ける入力部17を有している。
図12は、本実施形態に係る統合コントローラ10の動作を示すフローチャートである。
ステップS401において、表示部15は、異常が検出された旨を表示する。
ステップS401において、表示部15は、応急運転実施中である旨を表示する。
ステップS402において、表示部15は、代替センサ選択部14によって選択された代替センサの識別情報を表示する。ここで、表示部15は、温度センサ53b,54b,55b…のリストを表示し、代替センサの変更をユーザに促してもよい。具体的には、表示部15は、代替センサを選択した旨を表示するだけでなく、ユーザにそのセンサでよいか確認を求め、承認又は別センサへの変更などの入力を促してもよい。
ステップS403において、代替センサ選択部14は、入力部17に対して、代替センサの変更指示が入力されたか否かを判定する。代替センサの変更指示が入力された場合、処理がステップS404に進む。
ステップS404において、代替センサ選択部14は、ユーザによって指定された代替センサを用いた応急運転に切り替える。その後のステップS402では、表示部15は、ユーザが入力した代替センサに変更した旨を表示する。
ステップS405において、変更されたセンサを用いた応急運転が実行される。
このように、本実施形態によれば、ユーザが代替センサを変更可能とすることができる。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態について説明する。本実施形態では、上述した第1実施形態と重複する説明については省略する。
(1)冷却システムの全体概略構成
図13は、本実施形態に係る冷却システムの全体概略構成図である。なお、図13においては、図1に示した遠隔監視サーバ102などの図示を省略している。
図13に示すように、本実施形態に係る冷却システムでは、ショーケース53,54,55…において、冷媒の温度を検出する温度センサ53d,54d,55d…と、流量調整器53e,54e,55e…とが設けられている。統合コントローラ10は、温度センサ53d,54d,55d…が出力するセンサ値をショーケースコントローラ40a,40b,40c,…から取得する。したがって、温度センサ53d,54d,55d…は、代替センサの候補として使用可能である。
流量調整器53e,54e,55e…は、ショーケース53,54,55…を流れる冷媒量を調整することによって、同じ冷媒配管Pであってもショーケース53,54,55…毎に異なる庫内温度にすることができる。流量調整器53e,54e,55e…としては、圧力レギュレータや電子膨張弁が使用できる。
統合コントローラ10は、流量調整器53e,54e,55e…における冷媒流量の調整度合いを示す情報(以下、「調整量情報」という)をショーケースコントローラ40a,40b,40c,…から取得する。
ショーケース53,54,55…を流れる冷媒流量が少ないほどそれぞれのショーケースの温度(冷媒温度、庫内温度)は高くなるため、温度センサ値を調整量情報として用いることができる。あるいは、流量調整器53e,54e,55e…が弁を有する場合に、当該弁の開度を調整量情報として用いることができる。
あるいは、統合コントローラ10が流量調整器53e,54e,55e…の調整量を設定する場合には、当該設定値を調整量情報として用いることができる。
(2)統合コントローラの機能ブロック構成
図14は、本実施形態に係る統合コントローラ10の機能ブロック構成図である。
図14に示すように、本実施形態に係る統合コントローラ10は、機器特定部19をさらに有する。
通信制御部12は、上述した調整量情報を取得する。機器特定部19は、調整量情報に基づき、ショーケース53,54,55…の中から、庫内温度を調整する度合いが最適値となる流量調整器を有するショーケースを特定する。
ここで、最適値とは、流量調整器53e,54e,55e…の構成に応じて予め定められる値である。例えば、流量調整器53e,54e,55e…のそれぞれの弁の開度を調整量情報として用いる場合、最適値は、100%又は80%といった値にすることができる。あるいは、温度センサ値を調整量情報として用いる場合、より小さい値、又は予め定められた範囲の温度の値が最適値となる。本実施形態では、機器特定部19が、庫内温度が最も低いショーケース、又は予め定められた範囲の庫内温度を有するショーケースを特定するものとする。
一例として、調整量情報として庫内温度の温度センサ値を使用する場合に、以下のようなデータが得られたものとする。
ショーケースA:−2℃
ショーケースB:−2℃
ショーケースC:−5℃
ショーケースD:−3℃
ショーケースE:−5℃
ショーケースF:−5℃
ここで、流量調整器53e,54e,55e…における弁の開度が大きいほど、庫内温度は低くなる。つまり、庫内温度が低いショーケースほど、流量調整器53e,54e,55e…における弁の開度が大きく、吸入圧力との相関が高いことになる。したがって、機器特定部19は、庫内温度が最も低いショーケース、すなわちショーケースC,E,Fを特定する。あるいは、予め定められた範囲の温度が例えば−6℃〜−4℃である場合には、同様に、ショーケースC,E,Fが特定される。
代替センサ選択部14は、機器特定部19によって特定されたショーケースC,E,Fに設けられた各温度センサの中から、第1実施形態で説明した処理を用いて代替センサを決定する。
このように、代替センサを選択する対象となるショーケースを限定することによって、より適切な代替センサの選択が実現される。なお、代替センサの選択だけでなく、異常検出部13による異常検出処理においても、相関係数を算出する対象となるショーケースを限定することによって、異常検出精度を高めることができる。
(4)作用及び効果
本実施形態によれば、通信制御部12は、調整量情報として、温度センサ値を取得する。すなわち、流量調整器53e,54e,55e…における弁の開度が大きいほど、庫内温度が低くなり、吸入圧力と庫内温度との相関が高くなる。
このため、機器特定部19は、ショーケース53,54,55…の中から、庫内温度が最適値となるショーケース、具体的には、庫内温度が最も低いショーケース、又は予め定められた範囲の庫内温度を有するショーケースを特定する。特定されたショーケースは、ショーケース53,54,55…の中でも吸入圧力と最も相関の高い庫内温度を有している。
代替センサ選択部14は、機器特定部19によって特定されたショーケースに設けられた温度センサから、相関係数を用いて代替センサを決定する。したがって、ショーケース53,54,55…の中でも吸入圧力と最も相関の高い庫内温度を有するショーケースに設けられた温度センサから代替センサを選択することができ、より適切な代替センサを選択可能となる。
[その他の実施形態]
上記のように、本発明は実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
(1)冷媒循環回路の変更例
上述した冷媒循環回路は、種々の変更が可能である。図15は、冷媒循環回路の変更例を説明するための図である。図15では、凝縮器52とショーケース53,54,55…との間において冷媒配管Pに連通されたサブクーラー70を有している。サブクーラー70は、ショーケース53,54,55…の冷却能力を向上させるために用いられる。本実施形態においては、圧縮機51、凝縮器52、ショーケース53,54,55,…、及びサブクーラー70のそれぞれは、冷媒循環回路を構成する構成機器である。
サブクーラー70は、統合コントローラ10と通信するサブクーラーコントローラ80によって制御される。サブクーラー70には、センサ70a,70bが設けられている。センサ70a,70bは、例えば、サブクーラー70を流れる冷媒の温度を検出する。統合コントローラ10は、センサ70a,70bが出力するセンサ値をサブクーラーコントローラ80から取得する。このため、センサ70a,70bは、代替センサの候補として使用可能である。
また、凝縮器52の吐出側には、凝縮器52の吐出圧力又は吐出温度を検出するセンサ41aが設けられている。統合コントローラ10は、センサ41aが出力するセンサ値を凝縮器コントローラ30から取得する。したがって、センサ41aは、代替センサの候補として使用可能である。
図16は、サブクーラー70の具体例を示す図である。図16に示すように、サブクーラー70は、冷凍用のショーケース55など、他のショーケース(例えば冷蔵用のショーケース)53,54よりも冷却能力が要求されるショーケースに流れる冷媒を過冷却する装置である。
図16の例では、サブクーラー70は、バルブ70c、膨張弁70d、蒸発器ユニット70e、及びセンサ70bを有する。バルブ70cは、一部の冷媒Bを膨張弁70dに取り込む。蒸発器ユニット70fは、蒸発器70fを有し、冷媒Bを用いた熱交換により冷媒Aを冷却する。冷却された冷媒Aは、ショーケース55に導かれる。また、センサ70bは、蒸発器ユニット70eによる冷却後の冷媒Aの温度を検出する。なお、蒸発器70fから吐出される冷媒Bを圧縮する圧縮機が設けられていてもよい。
(2)優先度・優先順位の設定方法の変更例
上述した優先度・優先順位は、ユーザが設定及び変更可能である。図17は、優先度・優先順位の設定の具体例を示す図である。
図17(a)は、ショーケースが収納する商品の種別に応じて優先度・優先順位が設定された場合を示している。図17(a)のように、鮮度を保つ必要があり、きめ細かな温度管理が必要なショーケースについては、優先度を高めることが好ましい。
図17(b)は、機器コントローラの種別に応じて優先度・優先順位が設定された場合を示している。圧縮機51を常に監視したいときなどは、図17(b)のように、圧縮機コントローラの優先度を上げ、凝縮器コントローラの優先度を下げるといった設定が可能である。
(3)コントローラの変更例
上述した実施形態では、異常検出部13、代替センサ選択部14、及び制御データ生成部16が統合コントローラ10に設けられていた。しかしながら、上述した統合コントローラ10の各機能ブロック、例えば異常検出部13、代替センサ選択部14、及び制御データ生成部16などを各機器コントローラに分散して配置するシステム構成でもよい。
(4)他の適用例
上述した実施形態では、店舗などに設置されるショーケース内の商品を冷蔵・冷凍するシステム構成について説明した。しかしながら、店舗などの室内空間の空調を行う空調システムに対しても本発明を適用可能である。
図18は、空調システムに対する本発明の適用例を説明するための図である。図18において、圧縮機51、熱交換機80,90、及び膨張弁95のそれぞれは、冷媒循環回路を構成する構成機器であり、冷媒配管Pによって連通される。空調システムでは、冷房運転時には、図18a)に示すように冷媒が循環される。一方、暖房運転時には、冷媒の経路が切り替えられて、図18(b)に示すように冷媒が循環される。
室内側の熱交換80には、室内温度を検出する温度センサ80bが設けられており、圧縮機51のセンサ51dに異常が発生した場合には、熱交換器80に設けられた温度センサ80bを代替センサとして使用することができる。
(5)コンピュータプログラム
なお、上述した実施形態で説明した各動作フローをコンピュータプログラムとして実装し、統合コントローラ10として機能するコンピュータ等に実行させることが可能である。
(6)構成機器用センサの計測値の取得方法の変更例
図19は、図1,図13,図15、図16におけるショーケースコントローラとショーケースおよび各構成機器用センサの間の接続を説明する図である。
図19によると、統合コントローラ10にショーケースコントローラA(40aa)、ショーケースコントローラB(40bb)、ショーケースコントローラC(40cc)が接続されている。
ショーケースコントローラAには、ショーケース53aaに内蔵されている複数の構成機器用センサであるセンサA(saa)、センサB(sab)、・・・センサN(san)、およびショーケース53abに内蔵されているセンサA(sba)、センサB(sbb)、・・・センサN(sbn)が接続されている。また、ショーケースコントローラBには、ショーケース53bbに内蔵されている複数の構成機器用センサであるセンサA(sca)、センサB(scb)、・・・センサN(scn)が、ショーケースコントローラCには、ショーケース53ccに内蔵されている複数の構成機器用センサであるセンサA(sda)、センサB(sdb)、・・・センサN(sdn)が接続されている。これらの構成機器用センサA〜Nは、ショーケースに設置されている複数の温度センサ・圧力センサ等である。
この場合に、ショーケースコントローラが、それぞれの構成機器用センサA〜Nのセンサ値そのものを統合コントローラ10へ送信するだけでなく、例えばそれらの構成機器用センサA〜Nのいくつかについては、統計値を統合コントローラ10へ送信してもよい。例えば統計値としては、平均値、分散値、標準偏差値などが取りうる。
同図の例で具体的に説明すると、ショーケースコントローラAからは、複数のショーケースに内蔵されている各センサA、センサBのセンサ地の全てについて平均化した値を送信し、センサNなどのセンサについては、平均化をせずに各々の値をそのまま送信している。よって、ショーケースコントローラAからは、センサ値については、平均化を行わない場合と比べて纏めて平均化を行った分だけ送信データ量が削減されている。また、ショーケースコントローラAから統合コントローラ10への通信の頻度も低減できる。
ショーケースコントローラBは、ショーケース53bbに内蔵されているセンサA〜Nの各値について平均化した値のみを送信している。よって送信するデータは、センサ値については当該平均値一つのみで、送信データ量が削減されている。また、ショーケースコントローラBから統合コントローラ10への通信の頻度も低減できる。
なお、ショーケースコントローラCからは、センサA〜Nの各値について、全てそのまま送信しており、送信量の削減はなされていない。
なお、平均化においては、複数のセンサのセンサ値を単純に平均するだけでなく、例えば、圧縮機に近い冷媒配管上のセンサのセンサ値の重みを大きくするなど、平均値の精度の点から、センサ毎に重みづけの平均化を行ってもよい。
また、平均化する際の演算対象の選択についてであるが、例えばショーケースに内蔵されている構成機器用センサの種類(温度センサや圧力センサなど)、センサの用途(蒸発器より前段にある冷媒配管、蒸発器の後段にある冷媒配管、ショーケースの庫内などにより用途が異なる)、そのセンサを内蔵しているショーケースの種類(冷蔵ショーケース・冷凍ショーケースなど)、またはそのセンサを内蔵しているショーケースの設定温度などに基づいてセンサ群を分類し、分類されたセンサのグループ毎にセンサの平均値を算出したらよい。
そして、統合コントローラは、吸入圧力センサの値とそれら構成機器用センサの平均値との相関を取り、吸入圧力センサが異常と判定された際には、最も相関の高い平均値を吸入圧力センサの代替センサのセンサ値として選択し、その代替センサのセンサ値を用いて圧縮機を制御することができる。
以上により、ショーケースコントローラに接続されているすべてのセンサのセンサ値を統合コントローラに送信するのではなく、(平均化されたセンサ値などの)センサ値の統計値を送信することで、ショーケースコントローラと統合コントローラとの間の通信データのデータ量や通信頻度を減らすことができる。
(7)代替センサ選択方法の変更例
吸入圧力センサの代替センサとして、冷媒配管上で吸入圧力センサとの距離が近い構成機器用センサを優先的に選択してもよい。
例えば、図13に示されるような複数のショーケースにある複数の構成機器用センサ群から、同図に示される蒸発器よりも後段にあるセンサ53d,54d,55dなど、圧縮機すなわち吸入圧力センサ51dからの距離が最も近くなるセンサを抽出し、各々のセンサのセンサ値と吸入圧力センサ値との相関を取り、吸入圧力センサの異常の際にはその中で最も相関の高いセンサを代替センサとして選択し、その代替センサのセンサ値を用いて圧縮機を制御することができる。
また、冷媒の圧力が最も低い値を計測した構成機器用センサは圧縮機に最も近いセンサと言えることから、このセンサを代替センサとして選択してもよい。
以上により、吸入圧力センサの代替センサをすべての構成機器用センサから選ぶのではなく、冷媒配管上で吸入圧力センサとの距離が近い構成機器用センサ、または冷媒圧力が最も低い構成機器用センサの中から選択することにより、より精度の高い代替センサを選択する事ができる。
このように本発明は、ここでは記載していない様々な実施形態等を包含するということを理解すべきである。したがって、本発明はこの開示から妥当な特許請求の範囲の発明特定事項によってのみ限定されるものである。
本発明の第1実施形態に係る冷却システムの全体概略構成図である。 本発明の第1実施形態に係る統合コントローラと機器コントローラとの通信形態を説明するための図である。 本発明の第1実施形態に係る統合コントローラの機能ブロック構成図である。 本発明の第1実施形態に係る通信制御部が保持する優先度・優先順位テーブルのテーブル構成図である。 本発明の第1実施形態に係る異常検出部によって吸入圧力センサの異常が検出された場合における通信順を示す概念図である。 本発明の第1実施形態に係るショーケースコントローラへの要求メッセージ及び応答メッセージのフォーマットを示すメッセージ構成図である。 本発明の第1実施形態に係る表示部によって表示される表示画面例を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る統合コントローラの動作を示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態に係る通常運転時におけるデータ通信シーケンスを示すシーケンス図である。 本発明の第1実施形態に係る応急運転時におけるデータ通信シーケンスを示すシーケンス図である。 本発明の第2実施形態に係る統合コントローラの機能ブロック構成図である。 本発明の第2実施形態に係る統合コントローラの動作を示すフローチャートである。 本発明の第3実施形態に係る冷却システムの全体概略構成図である。 本発明の第3実施形態に係る統合コントローラの機能ブロック構成図である。 その他の実施形態に係る冷却システムの全体概略構成図である。 その他の実施形態に係るサブクーラーの具体例を示す図である。 優先度・優先順位の設定の具体例を示す図である。 空調システムに対する本発明の適用例を説明するための図である。 その他の実施形態に係るショーケースコントローラからの送信データを説明するための図である。
符号の説明
1…冷却システム、10…統合コントローラ、11…通信I/F部、12…通信制御部、13…異常検出部、14…代替センサ選択部、19…機器特定部、15…表示部、16…制御データ生成部、17…入力部、18…相関係数算出部、20…圧縮機コントローラ、30…凝縮器コントローラ、40a,40b,40c…ショーケースコントローラ、41a…センサ、51…圧縮機、51a〜51c…圧縮機、51d…センサ、51d…吸入圧力センサ、52…凝縮器、52a〜52c…ファン、53,54,55…ショーケース、53a,53b,53c…膨張弁、53b,54b,55b…温度センサ、53e,54e,55e…流量調整器、70…サブクーラー、70a,70b…センサ、70b…センサ、70c…バルブ、70d…膨張弁、70e…蒸発器ユニット、70f…蒸発器、80…サブクーラーコントローラ、80,90…熱交換機、80b…温度センサ、95…膨張弁、101…インターネット、102…遠隔監視サーバ

Claims (7)

  1. 冷媒を圧縮する圧縮機と、前記圧縮機と異なる機器であり、前記圧縮機と共に冷媒循環回路を構成する少なくとも1つの構成機器とを備える冷却システムであって、前記圧縮機に設けられ、前記冷媒の物理量である第1の物理量を第1のセンサ値として検出する圧縮機用センサと、前記構成機器に設けられ、前記第1物理量から影響を受ける、又は前記第1物理量に影響を与える密接な関係を有する物理量である第2物理量を第2センサ値として検出する構成機器用センサと、前記構成機器用センサを複数設け、これら構成機器用センサのそれぞれが検出した前記第2センサ値と、前記第1センサ値との相関の関係を表す相関係数を前記第2センサ値毎に算出する相関係数算出部を設けてなり、通常運転時において、前記圧縮機用センサを用いて前記圧縮機を制御する圧縮機制御部と、前記圧縮機用センサの異常を検出する異常検出部とを有し、前記機器制御部は、前記異常検出部によって前記異常が検出された場合に、前記圧縮機センサに代えて、前記構成機器用センサを用いて前記圧縮機を制御するものであって、前記相関係数算出部が相関関数を用いて算出した前記相関係数に基づき、前記構成用センサの中から、前記第1センサ値と最も相関の高い前記第2センサ値を検出した前記構成機器用センサを、前記圧縮機の制御に用いる前記構成機器用センサである代替センサ選択部を有してなる冷却システム。
  2. 冷媒を圧縮する圧縮機と、
    前記圧縮機と異なる機器であり、前記圧縮機と共に冷媒循環回路を構成する少なくとも1つの構成機器とを備える冷却システムであって、前記圧縮機に設けられ、前記冷媒の物理量である第1の物理量を第1のセンサ値として検出する圧縮機用センサと、前記構成機器に設けられ、前記第1物理量から影響を受ける、又は前記第1物理量に影響を与える密接な関係を有する物理量である第2物理量を第2センサ値として検出する構成機器用センサと、前記構成機器用センサを複数設け、これら構成機器用センサのそれぞれが検出した前記第2センサ値の統計値と、前記第1センサ値との相関の関係を表す相関係数を前記第2センサ値の統計値に対応させて算出する相関係数算出部を設けてなり、通常運転時において、前記圧縮機用センサを用いて前記圧縮機を制御する圧縮機制御部と、前記圧縮機用センサの異常を検出する異常検出部とを有し、前記機器制御部は、前記異常検出部によって前記異常が検出された場合に、前記圧縮機センサに代えて、前記構成機器用センサを用いて前記圧縮機を制御するものであって、前記相関係数算出部が相関関数を用いて算出し
    た前記相関係数に基づき、前記構成用センサの中から、前記第1センサ値と最も相関の高い前記第2センサ値を検出した前記構成機器用センサを、前記圧縮機の制御に用いる前記構成機器用センサである代替センサ選択部を有してなる冷却システム。
  3. 前記構成機器は、複数設けられており、
    前記構成機器のそれぞれに設けられ、前記第2物理量を調整する調整機構と、前記物理量を調整する度合いの大きさを示す調整量に基づき、前記構成機器の中から、前記第2物理量を調整する度合いが最適値となる前記調整機構を有する前記構成機器を特定する機器特定部とを有する請求項1または2に記載の冷却システム。
  4. 前記代替センサ選択部は、前記機器特定部によって特定された前記構成機器に設けられた前記構成用センサから、前記相関関係算出部において相関関係を用いて算出された相関係数を用いて、前記代替センサを選択する請求項3に記載に冷却システム。
  5. 前記構成機器用センサのそれぞれが検出する前記第2センサ値を前記圧縮機制御部へ伝送する通信制御部と、前記構成機器を制御する複数の機器制御部とをさらに有し、前記通信制御部は、前記機器制御部と通信することによって前記機器制御部から前記第2センサ値を取得しており、前記異常検出部によって前記異常が検出された場合、前記代替センサを有する前記構成機器を制御する前記機器制御部を、他の前記機器制御部よりも優先して通信の対象とし、かつ、前記通信制御部は、前記異常検出部によって前記異常が検出された場合に、前記代替センサが検出する前記第2センサ値を含む重要データを抽出し、他の前記構成機器用センサが検出する前記第2センサ値を含む通常データよりも前記重要データを優先し、前記重要データの伝送頻度を前記通常データの伝送頻度よりも多くして前記圧縮機制御部へ伝送する請求項1〜4のいずれか1項に記載の冷却システム。
  6. 前記異常検出部は、前記相関関係算出部が相関関数を用いて算出した前記相関係数に基づき、前記第1センサ値と前記第2センサ値との相関の高さが全て所定基準を下回ったか否かを判定し、前記相関の高さが全て前記所定基準を下回った場合に前記異常が発生したとして、前記異常を検出する請求項1〜5のいずれか1項に記載の冷却システム。
  7. 前記異常検出部によって前記異常が検出された場合に、前記異常が検出された旨と、前記構成機器用センサの中から前記代替センサを選択した旨とをユーザに通知する通知部をさらに有する請求項1〜6のいずれか1項に記載の冷却システム。
JP2008295173A 2008-01-18 2008-11-19 冷却システム、制御装置及び制御プログラム Expired - Fee Related JP5381038B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008295173A JP5381038B2 (ja) 2008-01-18 2008-11-19 冷却システム、制御装置及び制御プログラム
US12/352,193 US8042348B2 (en) 2008-01-18 2009-01-12 Cooling system, control device, and control program
CN2009100026960A CN101487650B (zh) 2008-01-18 2009-01-19 冷却系统、控制装置以及控制程序

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008009860 2008-01-18
JP2008009860 2008-01-18
JP2008295173A JP5381038B2 (ja) 2008-01-18 2008-11-19 冷却システム、制御装置及び制御プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009192208A JP2009192208A (ja) 2009-08-27
JP5381038B2 true JP5381038B2 (ja) 2014-01-08

Family

ID=40890645

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008295173A Expired - Fee Related JP5381038B2 (ja) 2008-01-18 2008-11-19 冷却システム、制御装置及び制御プログラム

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5381038B2 (ja)
CN (1) CN101487650B (ja)

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011158171A (ja) * 2010-02-01 2011-08-18 Panasonic Corp 空気調和システム
JP5758663B2 (ja) * 2011-03-23 2015-08-05 三菱電機株式会社 空調装置
JP5901140B2 (ja) * 2011-05-17 2016-04-06 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションInternational Business Machines Corporation システムの高い可用性のためにセンサデータを補間する方法、コンピュータプログラム、システム。
CN106369744A (zh) * 2016-08-29 2017-02-01 珠海格力电器股份有限公司 设备的控制方法和装置
JP6748374B2 (ja) * 2016-09-27 2020-09-02 日本電気株式会社 センサ管理システム
JP2018097733A (ja) * 2016-12-15 2018-06-21 株式会社日立製作所 運転支援システム及び運転支援方法
WO2018142598A1 (ja) * 2017-02-03 2018-08-09 株式会社日立製作所 センサネットワーク管理システムおよびセンサネットワーク管理方法
CN106911505B (zh) * 2017-02-27 2020-08-21 苏州浪潮智能科技有限公司 一种基于监控插件状态的轮询优化方法和装置
JP6843650B2 (ja) * 2017-02-27 2021-03-17 三菱重工業株式会社 冗長化システム及び冗長化方法
CN107490129B (zh) * 2017-08-02 2020-10-20 青岛海尔空调电子有限公司 一种设备控制的方法及装置
CN107655147A (zh) * 2017-09-27 2018-02-02 广东美的暖通设备有限公司 室外机应急控制方法及其装置
JP7035600B2 (ja) * 2018-02-16 2022-03-15 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 情報処理装置及びプログラム
JP7204328B2 (ja) * 2018-02-22 2023-01-16 三菱電機株式会社 異常検知装置、異常検知システム、異常検知方法、及び、プログラム
CN108826580B (zh) * 2018-07-17 2019-10-22 珠海格力电器股份有限公司 负载替换方法、空调机组及其模块、模块控制器
CN110671742B (zh) * 2019-10-24 2021-08-27 宁波奥克斯电气股份有限公司 多联机空调系统的控制方法、装置和多联机空调系统
JP7314769B2 (ja) * 2019-11-06 2023-07-26 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 情報処理装置及びコンピュータプログラム
DE102019217333A1 (de) * 2019-11-11 2021-05-12 Robert Bosch Gmbh Verfahren zum Bestimmen mindestens eines Temperaturkompensationsparameters zur Kompensation von Temperatureinflüssen auf die Messwerte eines Sensorsystems
JP7390944B2 (ja) * 2020-03-16 2023-12-04 三菱電機エンジニアリング株式会社 制御システム、サーバ、制御情報通知方法及び制御情報通知プログラム
CN116018485A (zh) * 2020-09-15 2023-04-25 东芝开利株式会社 空调机
JP7583255B2 (ja) * 2020-12-01 2024-11-14 ダイキン工業株式会社 空調機制御システム、空調機制御方法及びサーバ装置
CN115289668A (zh) * 2022-08-01 2022-11-04 金茂云科技服务(北京)有限公司 一种露点温控装置及其控制方法
CN116300574B (zh) * 2023-01-30 2023-10-24 江苏海盟金网信息技术有限公司 一种基于大数据的工控信息混合控制系统及方法
JP2024133753A (ja) * 2023-03-20 2024-10-03 株式会社日本製鋼所 センシング装置

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4653280A (en) * 1985-09-18 1987-03-31 Hansen John C Diagnostic system for detecting faulty sensors in a refrigeration system
JPH0462358A (ja) * 1990-06-29 1992-02-27 Toshiba Corp 空気調和装置
JP3504320B2 (ja) * 1994-03-10 2004-03-08 三菱電機株式会社 空気調和機
JPH11237097A (ja) * 1998-02-20 1999-08-31 Toshiba Corp 多室形空気調和機
US7047753B2 (en) * 2000-03-14 2006-05-23 Hussmann Corporation Refrigeration system and method of operating the same
JP4374775B2 (ja) * 2000-12-18 2009-12-02 ダイキン工業株式会社 冷凍装置
JP4594552B2 (ja) * 2001-05-22 2010-12-08 Toto株式会社 浴室乾燥装置
JP2004046681A (ja) * 2002-07-15 2004-02-12 Hewlett Packard Co <Hp> コンテンツ出力システム、コンテンツ出力要求中継サーバ、及びコンテンツ出力装置
JP4281334B2 (ja) * 2002-11-20 2009-06-17 ダイキン工業株式会社 異常診断システム
JP2006266661A (ja) * 2005-02-28 2006-10-05 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 冷凍装置およびその運転方法
JP4548298B2 (ja) * 2005-10-11 2010-09-22 株式会社デンソー ヒートポンプ式給湯装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009192208A (ja) 2009-08-27
CN101487650A (zh) 2009-07-22
CN101487650B (zh) 2012-09-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5381038B2 (ja) 冷却システム、制御装置及び制御プログラム
US8042348B2 (en) Cooling system, control device, and control program
JP6359423B2 (ja) 空調システムの制御装置、空調システム、及び空調システムの制御装置の異常判定方法
CN111536677B (zh) 空调回油控制方法、空调及可读存储介质
AU2022250941A1 (en) Air conditioning system, abnormality estimation method for air conditioning system, air conditioner and abnormality estimation method for air conditioner
US12000604B2 (en) Failure diagnosis system configured to diagnose a state of an air-conditioning apparatus having a refrigerant circuit
JP2010025475A (ja) 冷凍サイクル機器に用いられる故障診断装置
JPWO2018163402A1 (ja) 空気調和機の性能診断装置及び性能診断方法
WO2021166020A1 (ja) 空気調和システム、運転管理方法及びプログラム
JP2012127625A (ja) 空気調和装置に用いられる故障診断装置
US11906185B2 (en) State analyzer system and state analysis device
JP7358194B2 (ja) 車両用空調装置の診断装置および診断方法
JP6410990B2 (ja) 冷媒不足予測装置、冷媒不足予測方法およびプログラム
JP2001343177A (ja) 故障診断方法、故障診断装置、及び記録媒体
US12385679B2 (en) Refrigerant quantity diagnosis device, refrigerant system, and refrigerant quantity diagnosis method
JP5350684B2 (ja) 冷凍サイクル機器に用いられる故障診断装置
US7937959B2 (en) Control system, integrated control apparatus, and control program
JP4290705B2 (ja) 空気調和機の診断方法及び診断システム
CN116086844B (zh) 能效评估方法、装置、系统、设备及存储介质
JP2006266609A (ja) 空調機の異常診断システム
WO2018179333A1 (ja) 冷媒圧縮式ヒートポンプ利用機器、冷媒圧縮式ヒートポンプの診断装置及び冷媒圧縮式ヒートポンプの診断方法
JP2005037022A (ja) 機器管理装置
EP4400778B1 (en) Abnormality diagnosis system, air conditioner, and air-conditioning system
CN110737214B (zh) 基于分析的致冷器排序
JP2019143928A (ja) 異常検知装置、異常検知システム、異常検知方法、及び、プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111027

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20111117

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20111130

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130404

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20130628

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130903

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130916

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5381038

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees