JP5385082B2 - 硬貨収納用金庫 - Google Patents
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Description
[形態1]硬貨収納用金庫であって、硬貨を収納する収納庫と、前記収納庫の内部の底面を除く他の面に配置された硬貨投入口と、前記硬貨投入口から投入された前記硬貨の落下地点の鉛直下方、かつ、前記底面に配置された弾性体と、前記鉛直下方において、前記硬貨投入口と前記弾性体との間に配置され、前記弾性体と接して前記弾性体の弾性により変位し、前記底面から見て矩形形状を有する底板部と、を備え、前記落下地点は、前記底板部の中央よりも前記底板部の第1の端辺に近い位置であり、前記底板部は、前記第1の端辺と対向する前記底板部の第2の端辺が前記底面に回動可能に接合され、前記第2の端辺を軸として変位可能に構成され、前記第1の端辺と、前記収納庫の側面と、の間の間隙を塞ぐシート状部材を備える、硬貨収納用金庫。
図1は、本発明の一実施例としての硬貨収納用金庫の構成を示す斜視図である。図2は、硬貨収納用金庫の構成を示す側面図である。図1,2において、下方向は重力方向(鉛直下方)に相当する。この硬貨収納用金庫10は、硬貨を収納する収納庫11と、硬貨投入口12と、底板13と、コイルバネ16と、閉塞部14と、を備えている。硬貨収納用金庫10は、例えば、現金自動預け払い機(ATM)や、硬貨紙幣釣銭機の内部に収容されて用いられる。
図11は、第2の実施例における硬貨収納用金庫の構成を示す側面図である。第2の実施例の硬貨収納用金庫10aは、底板の大きさ、及び底板と底面S2との接合位置において、第1の実施例の硬貨収納用金庫10と異なり、他の構成は、第1の実施例と同じである。
図12は、第3の実施例における硬貨収納用金庫の構成を示す側面図である。第3の実施例の硬貨収納用金庫10bは、コイルバネ及び閉塞部を左右対称に2つずつ備えている点と、底板が収納庫11の底面S2と接合されていない点と、硬貨投入口12が上面S1の中央に配置されている点と、底板において、端辺P1側にも櫛歯部が形成されている点とにおいて、第1の実施例の硬貨収納用金庫10と異なり、他の構成は、第1の実施例と同じである。
図13は、第4の実施例における硬貨収納用金庫の構成を示す側面図である。第4の実施例の硬貨収納用金庫10cは、硬貨投入口12が側面S3に配置されている点と、硬貨CSが硬貨投入口12から投入される際に、+X方向の力が加えられる点とにおいて、第1の実施例の硬貨収納用金庫10と異なり、他の構成は第1の実施例と同じである。
なお、上記各実施例における構成要素の中の、独立クレームでクレームされた要素以外の要素は、付加的な要素であり、適宜省略可能である。また、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
各実施例では、収納庫11は、六面体の外観形状を有していたが、六面体に限らず、任意の多面体形状を有することもできる。また、各実施例では、硬貨投入口12は、上面S1又は側面S3に配置されていたが、これらの面に限らず、側面S4や、2つの側面S3,S4と直交する他の側面に配置することもできる。すなわち、一般には、収納庫11が載置された状態において、底面S2を除く他の面に硬貨投入口12を設けることができる。
各実施例では、硬貨CSを弾き飛ばすためにコイルバネ16,16a,16bを用いていたが、コイルバネに代えて、板バネや、シリコンゴムやブチルゴムや天然ゴムなどのエラストマーを用いることもできる。すなわち、一般には、弾性体を本発明の硬貨収納用金庫に採用することができる。なお、弾性体としてコイルバネを採用することにより、堆積した硬貨CSの自重でコイルバネ16が収縮した際に、下部空間AR2の鉛直方向(+Z方向)の高さをより短くすることができ、デッドスペースをより小さくすることができる。
第1の実施例では、閉塞部14によって塞ぐ間隙は、端辺P2と側面S3との間の間隙B1のみであったが、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、側面S3,S4と直交する2つの側面と、底板13との間の間隙を、閉塞部14と同様な構成を有する閉塞部を用いて塞ぐこともできる。また、第1の実施例において、閉塞部14と底板13とが重なる部分は、2つの櫛歯部13a,14aが互いに噛み合う構成を有していたが、本発明はこれに限定されるものではない。閉塞部14を、間隙B1を通るように配置すると共に、閉塞部14の端辺P10と対向する端辺を、底板13の裏面(底面S2と対向する面)に接合させる構成を採用することもできる。以上の構成は、第2〜4の実施例についても適用することもできる。なお、各実施例において、各閉塞部14,14b,14cを省略することもできる。
第1の実施例では、底板13はコイルバネ16の一端と接合されていたが、これに代えて、コイルバネ16の一端と接合させない構成を採用することもできる。この構成においては、コイルバネ16の反発力により底板13が上方に変位した後、コイルバネの収縮に伴って底板13が下方に引き戻されないので、底板13の上方への変位量を大きくすることができる。かかる構成は、第2〜4の実施例についても適用することもできる。
各実施例では、硬貨収納用金庫10,10a〜10cは、現金自動預け払い機(ATM)や、硬貨紙幣釣銭機の内部に収容されて用いられていたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、遊戯用のコインを収納するための金庫として、遊戯用コイン貸出機や、遊戯用コインを投入する遊具等に用いることもできる。
第4の実施例では、硬貨CSは、硬貨投入口12から+X方向に所定の力を加えられて投入されていたが、これに代えて、第1の実施例と同様に、所定の力を受けずに自然落下させてもよい。
各実施例では、コイルバネ16,16a,16bは、少なくとも底板13上に硬貨が堆積されていない状態において、落下する硬貨を弾くことが可能な程度の弾性を有していたが、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、コイルバネとして、底板13上に硬貨が堆積されていない状態において、落下する硬貨を弾くことができない程度の弾性を有するコイルバネを採用することもできる。このようなコイルバネであっても、落下した硬貨は、底板13の傾斜を利用して落下地点から離れる方向(端辺P2から端辺P1に向かう方向)に移動して収納されるので、硬貨投入口12の鉛直下方において硬貨が山状に堆積することを抑制できる。また、このようなコイルバネであって、かつ、堆積した硬貨及び底板13の重さによって圧縮される程度の弾性を有するコイルバネであれば、硬貨が堆積するのに従って、下部空間AR2を減少させることができる。
Claims (3)
- 硬貨収納用金庫であって、
硬貨を収納する収納庫と、
前記収納庫の内部の底面を除く他の面に配置された硬貨投入口と、
前記硬貨投入口から投入された前記硬貨の落下地点の鉛直下方、かつ、前記底面に配置された弾性体と、
前記鉛直下方において、前記硬貨投入口と前記弾性体との間に配置され、前記弾性体と接して前記弾性体の弾性により変位し、前記底面から見て矩形形状を有する底板部と、
を備え、
前記落下地点は、前記底板部の中央よりも前記底板部の第1の端辺に近い位置であり、
前記底板部は、前記第1の端辺と対向する前記底板部の第2の端辺が前記底面に回動可能に接合され、前記第2の端辺を軸として変位可能に構成され、
前記第1の端辺と、前記収納庫の側面と、の間の間隙を塞ぐシート状部材を備える、硬貨収納用金庫。 - 請求項1に記載の硬貨収納用金庫において、
前記シート状部材は、可撓性を有する、硬貨収納用金庫。 - 請求項1または請求項2に記載の硬貨収納用金庫において、
前記弾性体は、コイルバネである、硬貨収納用金庫。
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|---|---|---|---|
| JP2009239391A JP5385082B2 (ja) | 2009-10-16 | 2009-10-16 | 硬貨収納用金庫 |
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