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JP5388261B2 - スティック状化粧料 - Google Patents
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JP5388261B2 - スティック状化粧料 - Google Patents

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本発明は凹凸模様が形成されたスティック状化粧料に関する。
スティック状口紅等のスティック状化粧料は、審美性の観点から、表面が艶のあるものが好まれており、艶のあるスティック状化粧料が消費者の心を引きつけている。スティック状化粧料の表面に艶をだすためには、成型の型である金型に形成されるキャビティやオジーブの内面をできるだけ平滑にして成型し、表面を凹凸のない平滑なものとしている。
しかしながら、このようなスティック状化粧料は、意匠的に美しいものの、使用に際しては、製造後の新しい化粧料の使い始めのとき等、スティック状化粧料の未使用部分を皮膚に塗布する際に化粧料が唇などの皮膚に充分に付かず、しっかり付けるために強く押しつけなければならず不快感を与えている。また、唇などの皮膚塗布部位に対するファーストタッチが硬く感じられ、これも不快感となっている。
一方、スティック状化粧料の表面に意匠的な価値を与えるために部分的に凹凸模様を形成させたスティック状化粧料が開発されている(例えば、特許文献1、2参照)。これらについても、意匠的には美しいが、使用に際しては、前記凹凸模様によって、唇等の皮膚にデコボコ感のような違和感を感じ、均一に塗布されない。さらに、製造後の新しい化粧料の使い始めの際の塗布量も充分でなく、唇等の皮膚へのファーストタッチも硬い。
特開2001−72541号公報 特開2000−247832号公報
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、製造後の新しい化粧料の使い始めのときのように、スティック状化粧料の未使用部分を唇等の皮膚に塗布する(以下、特に断りのない限り、「スティック状化粧料の未使用部分を皮膚に塗布する」と略す。)際に、皮膚へのファーストタッチが柔らかく感じられ、化粧料がよく付着し、さらに、塗布時の違和感もなく、均一に塗布される使用性に優れたスティック状化粧料を提供することにある。
本発明者は上記課題を解決するために鋭意研究を行った結果、スティック状化粧料の化粧料塗布時に肌に当たる少なくとも先端部位全面に突起を設け、突起によって連続した凹凸模様を形成させることにより上記課題が解決されることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、第一発明は、スティックの表面の少なくとも先端部位全面に、凹凸の連続模様を形成する点状又は線状の突起を設けたスティック状化粧料であって、前記突起を複数の点状をなした柱状点状突起に形成し、該柱状点状突起の点の幅がいずれも0.1〜1.5mmの範囲内であり、隣り合う突起と突起の間隔がいずれも0.1〜1.5mmの範囲内であるスティック状化粧料である。
すなわち、第二発明は、スティックの表面の少なくとも先端部位全面に、凹凸の連続模様を形成する点状又は線状の突起を設けたスティック状化粧料であって、前記突起を複数の点状をなした屋根状点状突起に形成し、該屋根状点状突起の基部における点の幅がいずれも0.1〜1.5mmの範囲内であり、隣り合う突起の頂点と頂点の最短距離がいずれも0.1〜1.5mmの範囲内であるスティック状化粧料である。
すなわち、第三発明は、スティックの表面の少なくとも先端部位全面に、凹凸の連続模様を形成する点状又は線状の突起を設けたスティック状化粧料であって、前記突起を一つの線状をなした柱状線状突起に形成し、該柱状線状突起の幅が0.1〜1.5mmの範囲内であり、隣り合う突起と突起の幅方向の間隔が0.1〜1.5mmの範囲内であるスティック状化粧料である。
すなわち、第四発明は、スティックの表面の少なくとも先端部位全面に、凹凸の連続模様を形成する点状又は線状の突起を設けたスティック状化粧料であって、
前記突起を複数の線状をなした柱状線状突起に形成し、該柱状線状突起の幅がいずれも0.1〜1.5mmの範囲内であり、隣り合う突起と突起の長さ方向及び幅方向の間隔がいずれも0.1〜1.5mmの範囲内であるスティック状化粧料である。
すなわち、第五発明は、スティックの表面の少なくとも先端部位全面に、凹凸の連続模様を形成する点状又は線状の突起を設けたスティック状化粧料であって、前記突起を一つの線状をなした屋根状線状突起に形成し、該屋根状線状突起の基部の線の幅が0.1〜1.5mmの範囲内であり、隣り合う突起と突起の幅方向の間隔が、突起の頂点と頂点の最短距離として0.1〜1.5mmの範囲内であるスティック状化粧料である。
すなわち、第六発明は、スティックの表面の少なくとも先端部位全面に、凹凸の連続模様を形成する点状又は線状の突起を設けたスティック状化粧料であって、前記突起を複数の線状をなした屋根状線状突起に形成し、該屋根状線状突起の基部の線の幅が0.1〜1.5mmの範囲内であり、隣り合う突起と突起の幅方向の間隔が、各突起の頂点と頂点の最短距離として0.1〜1.5mmの範囲内であるスティック状化粧料である。
すなわち、第七発明は、スティックの表面の少なくとも先端部位全面に、凹凸の連続模様を形成する点状又は線状の突起を設けたスティック状化粧料であって、前記突起を複数の点状をなした錐体状点状突起に形成し、該錐体状点状突起の基部の幅がいずれも0.1〜1.5mmの範囲内であり、隣り合う突起の頂点と頂点の最短距離がいずれも1.5mm以下の範囲内であるスティック状化粧料である。
すなわち、第八発明は、前記錐体状点状突起が四角錐である第七発明に記載のスティック状化粧料である。
本発明によれば、スティック状化粧料のスティックの表面の少なくとも先端部位全面に凹凸の連続模様を形成する突起を設けたので、該スティック状化粧料は、スティック状化粧料の未使用部分を皮膚に塗布する際に、皮膚へのファーストタッチが柔らかく(ソフトに)感じられ、軽い力で充分な量が皮膚に塗布され、化粧料がよく付着し、さらに、塗布時には違和感を感じることがなく、均一に塗布される。
以下、本発明の実施の最良の形態を図面に基づいて詳しく説明する。
図1は本発明に係るスティック状化粧料の一つの実施形態のスティック状口紅を示す説明図である。図においては、スティック状口紅(以下、特に断りのない限り、単に「口紅」という。)10のスティック表面全面に、複数の柱状の点状突起20、すなわち柱状点状突起21で形成された凹凸の連続模様を設けている。さらに、隣り合う柱状点状突起21と柱状点状突起21の間には溝40が形成されている。この口紅10は繰り出し式容器30に収容されている。前記繰り出し式容器30は、口紅10に一般的に用いられているものである。口紅10の使用に当たっては一般的には、使用しやすい量であり、また折れる危険がない量の口紅10を繰り出し、口紅10の先端部位を唇に当てて塗布して用いる。
図2には、図1の口紅10のスティック表面を模式的に示している。21は柱状点状突起であり、40は溝である。
柱状は突起が垂直に立っているもので、その平面の形状は正方形、長方形及びその他の形状が挙げられる。その他の形状としては、例えば、三角形、台形等の前記以外の四角形、五角形以上の多角形、円、半円、楕円、波上状等が挙げられる。こららの形状は2種以上が組み合わされても構わない。本発明においては正方形、長方形が好ましい。
本発明に係る柱状点状突起21によって凹凸の連続模様を形成させた場合、柱状点状突起21の点の幅はいずれも0.1〜1.5mmの範囲内、隣り合う柱状点状突起21と柱状点状突起21の間隔、すなわち溝40の幅はいずれも0.1〜1.5mmの範囲内である。なお、図1及び2においては、説明図及び模式的に示した図であり、柱状点状突起21及び溝40の長さは正確に表していない。
本発明においては、前記柱状点状突起21の平面の形状が正方形、長方形の場合はそれらの全ての辺の幅が前記点の幅の範囲内にあることが必要である。なお、正方形、長方形以外のその他の形状の場合の幅は、その形状を含む最小面積の正方形または長方形を描いたときの辺の長さが前記範囲に入っていることが必要である。
柱状点状突起21の点の幅が四角形としたときに両辺とも1.5mmを超えると、特に、スティック状化粧料の未使用部分を皮膚に塗布する際に、ファーストタッチにおける肌への接触面積が大きくなり、ファーストタッチの柔らかさが得られず、また、付着性も悪い。
また、柱状点状突起21の点の幅が四角形としたときにどちらか一辺が0.1mm未満であると、特に、柱状点状突起21を成型しにくく、該突起の安定性も悪い。
また、溝40の幅が1.5mmを超えると、特に、スティック状化粧料の未使用部分を皮膚に塗布する際に、塗布時の感触が悪く、違和感を感じる。また、均一に塗布しにくい。
また、溝40の幅が0.1mm未満であると、表面が平面に近くなり、特に、スティック状化粧料の未使用部分を皮膚に塗布する際に、突起部の存在が肌に伝わらず、ファーストタッチの柔らかさ得られず、また、付着性も悪い。また、スティック状化粧料を成型しにくい。
なお、柱状点状突起21の頂部は図によって示していないが、平面、球状凸面、球状凹面等が挙げられる。
図3には本発明に係るスティック状化粧料の他の実施の形態の口紅10のスティック表面を模式的に示している。図3に係る凹凸の連続模様は前記実施の形態とは形の異なる複数の柱状点状突起21からなっている。さらに、隣り合う柱状点状突起21と柱状点状突起21の間には溝40が形成されている。この実施の形態では、図示していないが、口紅10のスティック表面全面に前記凹凸模様が形成されており、図1と同様繰り出し式容器30に収容されている。
図4には本発明に係るスティック状化粧料の他の実施の形態の口紅10のスティック表面を模式的に示している。図4に係る凹凸の連続模様は前記実施の形態とは形の異なる複数の柱状点状突起21からなっている。さらに、隣り合う柱状点状突起21と柱状点状突起21の間には溝40が形成されている。この実施の形態では、図示していないが、口紅10のスティック表面全面に前記凹凸模様が形成されており、図1と同様繰り出し式容器30に収容されている。なお、この実施の形態においては、前記柱状点状突起21の点の幅及び溝40の幅は異なる複数の幅からなっている。
なお、図3及び図4に係る実施の形態のスティック状化粧料は、口紅10のスティック表面に、網状突起からなる模様が形成されているものともいえる。なお、図3及び図4においては、模式的に示した図であり、柱状点状突起21及び溝40の長さは正確に表していない。
本発明における前記点状突起20の形状としては、前記柱状以外に、屋根状、錐体状等の突起が挙げられる。
屋根状の点状突起20は、突起が高さ方向に先細に立って、先端に頂点を有し、頂点が一方向(長さ方向)に延びて幅をもつものであり、三角柱を横にしたものである。なお、これから変形した頂点が尖っておらず、平らな面を有しているものも含まれる。
本発明に係る屋根状点状突起22によって凹凸の連続模様を形成させた場合、屋根状点状突起22の基部における点の幅はいずれも0.1〜1.5mmの範囲内、隣り合う屋根状点状突起22の頂点と頂点の最短距離はずれも0.1〜1.5mmの範囲内である。なお、「最短距離」とは、屋根の頂点が平な場合は頂点と頂点の間の最も短い距離である。
屋根状点状突起22の基部における点の辺のどちらかの幅が1.5mmを超えると、特に、スティック状化粧料の未使用部分を皮膚に塗布する際に、塗布時の感触が悪く、違和感を感じる。また、均一に塗布しにくい。
また、屋根状点状突起22の基部における点の辺のどちらかの幅が0.1mm未満であると、特に、屋根状点状突起22を成型しにくく、該突起の安定性も悪い。
さらに、前記隣り合う屋根状点状突起22の頂点と頂点の最短距離が1.5mmを超えると、特に、スティック状化粧料の未使用部分を皮膚に塗布する際に、塗布時の感触が悪く、違和感を感じる。また、均一に塗布しにくい。
また、前記隣り合う屋根状点状突起22の頂点と頂点の最短距離が0.1mm未満であると、表面が平面に近くなり、特に、スティック状化粧料の未使用部分を皮膚に塗布する際に、突起部の存在が肌に伝わらず、ファーストタッチの柔らかさ得られず、また、付着性も悪い。また、スティック状化粧料を成型しにくい。
前記点状突起20の錐体状の平面の形状としては、例えば、角錐(四角錐等)、円錐等が挙げられ、四角錐が好ましい。錐体状には、頂点が尖っているもののみでなく、頂点が平になったものも含む。
図5には、複数の四角錐状の点状突起20、すなわち錐体状点状突起23からなる凹凸の連続模様を形成した口紅10のスティック表面を模式的に示している。
本発明に係る錐体状点状突起23によって凹凸の連続模様を形成させた場合、錐体状点状突起23の基部における点の幅はいずれも0.1〜1.5mmの範囲内、隣り合う錐体状点状突起23の頂点と頂点の最短距離はいずれも1.5mm以下の範囲内である。なお、「最短距離」とは、錐体の頂点が平な場合は頂点と頂点の間の最も短い距離である。なお、図5においては、模式的に示した図であり、錐体状点状突起23の長さは正確に表していない。
本発明においては、前記錐体状点状突起23の平面の形状が四角形の場合はそれらの全ての辺の幅が前記点の幅の範囲内にあることが必要である。なお、四角形以外のその他の形状の場合の幅は、その形状を含む最小面積の四角形を描いたときの辺の長さが前記範囲に入っていることが必要である。
錐体状点状突起23の基部における点の幅が四角形としたときにどちらかの辺が1.5mmを超えると、特に、スティック状化粧料の未使用部分を皮膚に塗布する際に、塗布時の感触が悪く、違和感を感じる。また、均一に塗布しにくい。なお、他辺が0.1mm未満であると、特に、錐体状点状突起23を成型しにくく、該突起の安定性も悪い。
また、錐体状点状突起23の基部における点の幅が四角形としたときにどちらかの辺が0.1mm未満であると、特に、錐体状点状突起23を成型しにくく、該突起の安定性も悪い。
さらに、前記隣り合う錐体状点状突起23の頂点と頂点の最短距離が1.5mmを超えると、特に、スティック状化粧料の未使用部分を皮膚に塗布する際に、塗布時の感触が悪く、違和感を感じる。また、均一に塗布しにくい。
前記点状突起20の高さは0.1〜1.5mmの範囲内にあることが好ましく、この範囲外では、点状突起20、溝40等の機能を充分に発揮しにくい。特に、1.5mmを超えた場合には成型しにくく、突起の強度も悪くなる。なお、本発明における点状突起20は、図1及び2に示したように複数の点状突起20からなる。
本発明において、前記点状突起20を有する口紅10は、スティック状化粧料のスティックの表面の少なくとも先端部位全面に、連続した凹凸模様を設け、すなわち前記した特定の形状の範囲にすることにより、本発明の効果を発揮することができる。口紅10の未使用部分を唇に塗布するに際しては、点状突起20の上面角部が唇に当たるが、点状突起20の幅が適当であり、隣り合う点状突起20と点状突起20の間隔はいずれも適当であるので、スティック状化粧料の未使用部分を皮膚に塗布するに際して、皮膚へのファーストタッチが柔らかく(ソフトに)感じられ、軽い力で充分な量が皮膚に塗布され、化粧料がよく付着する。さらに、塗布時には違和感を感じることがなく、均一に塗布される。
また、図1に係る実施の形態においては、口紅10のスティック表面全面に凹凸模様が形成されているが、本発明において凹凸模様は少なくとも口紅10のスティック表面先端部位全面に形成されればよい。なお、本発明における先端部位とは、一般的な化粧行為において、スティック状化粧料を肌、唇等に塗布する際に肌、唇等に接触するスティック状化粧料の先端領域の部分であって、一般的にはスティック状化粧料の先端から1/5程の部分が該当する。
本発明において凹凸模様は少なくとも口紅10のスティック表面先端部位全面に形成されているので、凹凸模様のある部位のどこを使っても効果が得られる。
図6には本発明に係るスティック状化粧料の他の実施の形態の口紅10のスティック表面を模式的に示している。図6に係る凹凸の連続模様は複数の柱状の線状突起50、すなわち柱状線状突起51からなっている。さらに、隣り合う柱状線状突起51と柱状線状突起51の間には溝40が形成されている。この実施の形態では、図示していないが、口紅10のスティック表面全面に前記凹凸模様が形成されており、図1と同様繰り出し式容器30に収容され、前記同様にして使用される。
本発明における前記線状突起50は、突起が線状をなしたものであり、突起の形状としては、柱状、屋根状等であり、前記点状突起20の本発明の点の幅の範囲から外れるものであって線状のもの、突起の長さ方向に溝40を有しない線状のもの等が挙げられる。線状突起50の線としては、例えば、直線状(1本、複数本)、曲線状(1本、複数本)、波上状等が挙げられる。なお、柱状、屋根状とは前記のとおりであるが、柱状の平面は長方形である。
線状突起50について、図6においては複数本からなっているが、螺旋状の一本の線状突起50でも構わない。すなわち、本発明は、一つ又は複数の線状突起50からなる。
本発明に係る柱状線状突起51によって凹凸の連続模様を形成させた場合、柱状線状突起51の線の幅は0.1〜1.5mmの範囲内、隣り合う柱状線状突起51と柱状線状突起51の幅方向の間隔、すなわち幅方向の溝40の幅は0.1〜1.5mmの範囲内である。また、隣り合う柱状線状突起51と柱状線状突起51の長さ方向の間隔、すなわち長さ方向の溝40の幅は1.5mm以下の範囲内で凹凸の連続模様を形成する。なお、図6においては、模式的に示した図であり、柱状線状突起51の長さは正確に表していない。また、一つの柱状線状突起51からなる場合は長さ方向に溝40は存在しない。
柱状線状突起51の線の幅が1.5mmを超えると、特に、スティック状化粧料の未使用部分を皮膚に塗布する際に、ファーストタッチにおける肌への接触面積が大きくなり、ファーストタッチの柔らかさが得られず、また、付着性も悪い。
また、柱状線状突起51の線の幅が0.1mm未満であると、特に、柱状線状突起51を成型しにくく、該突起の安定性も悪い。
また、前記隣り合う柱状線状突起51と柱状線状突起51の幅方向の溝40の幅が1.5mmを超えると、特に、スティック状化粧料の未使用部分を皮膚に塗布する際に、塗布時の感触が悪く、違和感を感じる。また、均一に塗布しにくい。
また、前記隣り合う柱状線状突起51と柱状線状突起51の幅方向の溝40の幅が0.1mm未満であると、表面が平面に近くなり、特に、スティック状化粧料の未使用部分を皮膚に塗布する際に、突起部の存在が肌に伝わらず、ファーストタッチの柔らかさ得られず、また、付着性も悪い。また、スティック状化粧料を成型しにくい。
また、前記隣り合う柱状線状突起51と柱状線状突起51の長さ方向の溝40の幅が1.5mmを超えると、特に、スティック状化粧料の未使用部分を皮膚に塗布する際に、塗布時の感触が悪く、違和感を感じる。また、均一に塗布しにくい。
また、前記隣り合う柱状線状突起51と柱状線状突起51の長さ方向の溝40の幅が0.1mm未満であると、特に、スティック状化粧料を成型しにくい。
なお、柱状線状突起51の頂部は図によって示していないが、平面、球状凸面、球状凹面等が挙げられる。
本発明に係る屋根状突起からなる線状突起50、すなわち屋根状線状突起52によって凹凸の連続模様を形成させた場合、屋根状線状突起52の基部における線の幅は0.1〜1.5mmの範囲内、隣り合う屋根状線状突起52と屋根状線状突起52の幅方向の間隔は前記隣り合う屋根状線状突起52の頂点と頂点の最短距離が1.5mm以下の範囲内、さらに隣り合う屋根状線状突起52と屋根状線状突起52の長さ方向の間隔は前記隣り合う屋根状線状突起52の頂点と頂点の最短距離が1.5mm以下の範囲内で凹凸の連続模様を形成する。なお、一つの屋根状線状突起52からなる場合は長さ方向に間隔は存在しない。
前記屋根状線状突起52の基部における線の幅が1.5mmを超えると、特に、スティック状化粧料の未使用部分を皮膚に塗布する際に、塗布時の感触が悪く、違和感を感じる。また、均一に塗布しにくい。
また、屋根状線状突起52の基部における線の幅が0.1mm未満であると、特に、屋根状線状突起52を成型しにくく、該突起の安定性も悪い。
また、隣り合う屋根状線状突起52と屋根状線状突起52の幅方向の、前記隣り合う屋根状線状突起52の頂点と頂点の最短距離が1.5mmを超えると、特に、スティック状化粧料の未使用部分を皮膚に塗布する際に、塗布時の感触が悪く、違和感を感じる。また、均一に塗布しにくい。
また、隣り合う屋根状線状突起52と屋根状線状突起52の幅方向の、前記隣り合う屋根状線状突起52の頂点と頂点の最短距離が0.1mm未満であると、表面が平面に近くなり、特に、スティック状化粧料の未使用部分を皮膚に塗布する際に、突起部の存在が肌に伝わらず、ファーストタッチの柔らかさ得られず、また、付着性も悪い。また、スティック状化粧料を成型しにくい。
また、隣り合う屋根状線状突起52と屋根状線状突起52の長さ方向の、前記隣り合う屋根状線状突起52の頂点と頂点の最短距離が1.5mmを超えると、特に、スティック状化粧料の未使用部分を皮膚に塗布する際に、塗布時の感触が悪く、違和感を感じる。また、均一に塗布しにくい。
さらに、前記線状突起50の高さは0.1〜1.5mmの範囲内にあることが好ましく、この範囲外では、線状突起50、溝40等の機能を充分に発揮しにくい。特に、1.5mmを超えた場合には成型しにくく、突起の強度も悪くなる。
本発明において、前記線状突起50を有する口紅10は、前記した特定の形状の範囲において、本発明の効果を発揮することができる。すなわち、唇への塗布に際して、線状突起50の上面角部が唇に当たるが、線状突起50の幅が適当であり、隣り合う線状突起50と線状突起50の長さ方向及び幅方向の間隔はいずれも適当であるので、スティック状化粧料の未使用部分を皮膚に塗布する際に、皮膚へのファーストタッチが柔らかく(ソフトに)感じられ、軽い力で充分な量が皮膚に塗布され、化粧料がよく付着する。さらに、塗布時には違和感を感じることがない。
なお、前記図3〜6において、図1及び図2に係る実施の形態と同様の部分には同じ符号を付している。
以上、各実施の形態における、(1)複数の点状突起20からなる凹凸模様、(2)一つ又は複数の線状突起50からなる凹凸模様等の凹凸模様について示したが、本発明に係るスティック状化粧料は、スティックの表面の少なくとも先端部位全面に、凹凸の連続模様を形成する突起を設けている。前記凹凸の連続模様とは、同一又は異なった突起を近接して、連続して設けることにより、凹凸の模様が連続模様となっているものである。
本発明に係るスティック状化粧料を製造するに当たって、その方法は、特に限定されないが、例えば、内面に本発明に係る凹凸模様を設けたスティック状化粧料成型型を用いて従来のスティック状化粧料を成型する方法で行われる。前記成型型としては、例えば、オジーブ(プラスチックモールド、シリコーンモールド、ゴムモールド等)、キャビティーが形成された割り金型等一般的な型が用いられる。また、通常の成型型で成型された凹凸模様のないスティック状化粧料に直接、例えばレーザー光を照射して模様を形成させても構わない。
具体的には、例えば、オジーブ成型の場合、オジーブ内面の所定領域にスティック状化粧料の表面に形成される凹凸模様に相当する凹凸部からなる凹凸形成部を設け、該オジーブに溶融状態のスティック状化粧料組成物を充填して冷却固化させることによりスティック状化粧料を製造する。スティック状化粧料の成型処理によって、オジーブに形成された凹凸部がスティック状化粧料に転写される。
前記オジーブ内面の凹凸形成部の形成は、特に限定されないが、例えば、オジーブ成型金型(=マスターモールド)に凹凸模様をつけて、オジーブを成型する方法による。
オジーブ成型金型の凹凸模様は、例えば、放電により行う放電加工法、乾式あるいは湿式のエッチングを行うことにより行うエッチング法、レーザ光を照射することにより行うレーザ加工法等の種々の加工法により形成される。
また、割り金型による成型の場合、基本的には前記オジーブによる方法と同じであり、金型本体に形成されているキャビティ内面の所定領域にスティック状化粧料の表面に形成される凹凸模様に相当する凹凸部からなる凹凸形成部を設け、該キャビティに溶融状態のスティック状化粧料組成物を充填して冷却固化させることによりスティック状化粧料を製造する。スティック状化粧料の成型処理によって、キャビティに形成された凹凸部がスティック状化粧料に転写される。
前記キャビティ内面の凹凸形成部の形成方法は、彫刻、レーザーなどの手段が用いられる。また、オジーブと同様に、割り金型成型金型に凹凸模様をつけて、割り金型を成型する方法によっても構わない。
割り金型成型金型の凹凸模様の形成方法は、前記オジーブの場合と同様である。
本発明におけるスティック状化粧料としては、前記実施の形態で示した口紅10に限定されるものではなく、肌(皮膚)を塗布の対象とするものであれば何でも構わない。中でも、口紅10の場合顕著な効果が得られるので好ましい。
本発明によれば、スティック状化粧料の未使用部分を皮膚に塗布する際に前記本発明の効果を発揮するが、この効果は本発明に係る凹凸の連続模様を形成する突起が消失しない限り未使用部分に限られることなく発揮される。
以下実施例を挙げて本発明を具体的に説明する。実施例の説明に先立ち本発明で用いた効果試験方法について説明する。
20名の専門パネルによって以下の使用テストを行った。製造して新しい口紅10等のスティック状化粧料を用いて通常どおりの使用法で使用し、スティック状化粧料の未使用部分を皮膚に塗布する際の、ファーストタッチの感触、口紅10等のスティック状化粧料の唇等の皮膚への付着性、塗布時の唇等の皮膚の感触(違和感等)及び塗布の均一性の各評価項目それぞれについて、下記の評価点基準に基づいて評価した。次いで、各人がつけた評価点の平均点を計算し、下記評価基準に基づいて評価した。
[評価点基準]
(ファーストタッチの感触)
4点:ソフトで、非常に感触がよい。
3点:ソフトで、感触がよい。
2点:どちらとも言えない。
1点:硬くて感触が悪い。
0点:硬くて非常に硬い。
[評価点基準]
(付着性)
4点:付着性が非常によい。
3点:付着性がよい。
2点:どちらとも言えない。
1点:付着性が悪い。
0点:付着性が非常に悪い。
[評価点基準]
(塗布時の唇等の皮膚の感触(違和感等))
4点:違和感等が全くなく、感触が非常によい。
3点:違和感等がなく、感触がよい。
2点:どちらとも言えない。
1点:違和感等があり、感触が悪い。
0点:違和感等があり、感触が非常に悪い。
[評価点基準]
(塗布時の唇等の皮膚の感触(違和感等))
4点:違和感等が全くなく、感触が非常によい。
3点:違和感等がなく、感触がよい。
2点:どちらとも言えない。
1点:違和感等があり、感触が悪い。
0点:違和感等があり、感触が非常に悪い。
[評価点基準]
(塗布の均一性)
4点:均一に塗布される。
3点:ほぼ均一に塗布される。
2点:どちらとも言えない。
1点:やや均一に塗布されない。
0点:均一に塗布されない。
[評価基準]
◎:平均点が3点を超える。
○:平均点が2点を超え3点以下である。
△:平均点が1点以上で2点以下である。
×:平均点が1点未満である。
[実施例1〜2、比較例1〜4]
内面全面に口紅10の表面に形成される前記図2に示した複数の柱状点状突起21(頂部は平面)からなる凹凸模様に相当する凹凸部からなる凹凸形成部を設けた口紅成型用のオジーブ(シリコーンモールド)をレーザー光により凹凸模様をつけたオジーブ成型金型で成型して製造し、用意した。
前記シリコーンモールドを用いて、一般的な口紅成型法によって口紅10を製造した。すなわち、シリコーンモールドに溶融された表1に示した成分、配合量の処方(配合量合計100質量%)の化粧料組成物を充填した。シリコーンモールド内に前記化粧料組成物を充填した後、冷却し、前記化粧料組成物固化後、口紅繰り出し式容器30を装着した。次いで、シリコーンモールド部周囲のエアーを引いてシリコーンモールドを膨らませて、成型された口紅10から外した。
これにより、前記図2に示した複数の柱状点状突起21からなる凹凸模様を表面全面に形成した口紅10が製造された。
表2に、実施例1〜2及び比較例1〜4における柱状点状突起21の点の幅(表中の突起の幅;両辺の長さを示している。)、隣り合う柱状点状突起21と柱状点状突起21の間(溝40)の幅(表中の突起と突起の間隔)について示した。なお、前記溝40の長さ方向及び幅方向の幅はいずれも同じであった。また、柱状点状突起21の高さはいずれも1.0mmであった。
[実施例3〜4、比較例5〜8]
オジーブ(シリコーンモールド)内面に、口紅10の表面に形成される前記図6に示した複数の柱状線状突起51(頂部は平面)からなる凹凸模様に相当する凹凸部からなる凹凸形成部をオジーブ内面の先端部位(先端から1/5の部分)全面に設けた以外は、実施例1〜2、比較例1〜4と同様にして、前記図6に示した複数の柱状線状突起51からなる凹凸模様を表面の口紅10の先端部位(先端から1/5の部分)全面に形成された口紅10を製造した。
表3に、実施例3〜4及び比較例5〜8における柱状線状突起51の線の幅(表中の突起の幅)、隣り合う柱状線状突起51と柱状線状突起51の幅方向の間(溝40)の幅(表中の突起と突起の間隔)について示した。なお、溝40の幅はすべて同じであった。また、柱状線状突起51の高さはいずれも1.0mmであった。
[実施例5〜6]
オジーブ(シリコーンモールド)内面に、口紅10の表面に形成される前記図3に示した複数の柱状点状突起21(頂部は平面)からなる凹凸模様に相当する凹凸部からなる凹凸形成部を、オジーブ内面の全面に設けた以外は、実施例1〜2、比較例1〜4と同様にして、前記図3に示した複数の柱状点状突起21からなる凹凸模様を表面全面に形成した口紅10を製造した。
表4に、実施例5〜6における柱状点状突起21の点の幅(表中の突起の幅)、隣り合う柱状点状突起21と柱状点状突起21の間(溝40)の幅(表中の突起と突起の間隔)について示した。なお、柱状点状突起21の点の幅はいずれも両辺とも同じ幅であった。また、溝40の幅もすべて同じであった。また、柱状点状突起21の高さはいずれも1.0mmであった。
[実施例7]
オジーブ(シリコーンモールド)内面に、口紅10の表面に形成される前記図4に示した複数の柱状点状突起21(頂部は平面)からなる凹凸模様に相当する凹凸部からなる凹凸形成部を、オジーブ内面の全面に設けた以外は、実施例1〜2、比較例1〜4と同様にして、前記図4に示した複数の柱状点状突起21からなる凹凸模様を表面全面に形成した口紅10を製造した。
表4に、実施例7における柱状点状突起21の点の幅(表中の突起の幅)、隣り合う柱状点状突起21と柱状点状突起21の間(溝40)の幅(表中の突起と突起の間隔)について示した。なお、柱状点状突起21の点の幅については、0.1〜1.5mmの範囲の複数の幅のものが混在した。また、溝40の幅はすべて同じであった。また、柱状点状突起21の高さはいずれも1.0mmであった。
[実施例8]
オジーブ(シリコーンモールド)内面に、口紅10の表面に形成される前記図5に示した複数の錐体(四角推)状点状突起23(頂点を有する)からなる凹凸模様に相当する凹凸部からなる凹凸形成部を、オジーブ内面の全面に設けた以外は、実施例1〜2、比較例1〜4と同様にして、前記図5に示した複数の錐体状点状突起23からなる凹凸模様を表面全面に形成した口紅10を製造した。
表4に、実施例8における錐体状点状突起23の基部における点の幅(表中の突起の幅)、隣り合う錐体状点状突起23と錐体状点状突起23の頂点と頂点の距離(表中の突起と突起の間隔)について示した。なお、錐体状点状突起23の基部における点の幅はいずれも両辺とも同じ幅であった。また、頂点と頂点の距離もすべて同じであった。また、錐体状点状突起23の高さはいずれも1.0mmであった。
上記実施例1〜8、比較例1〜8の口紅10につき効果試験を行い、その評価結果を上記表2〜4に示した。なお、一般的な口紅成型法によって凹凸模様のない表1に示した組成の口紅10を製造し、その評価結果を比較例9として表3に示した。
表2〜4から分かるように、柱状点状突起21の点の幅が0.1〜1.5mmの範囲内であり、隣り合う柱状点状突起21と柱状点状突起21の間隔が0.1〜1.5mmの範囲内である複数の柱状点状突起21からなる凹凸模様(実施例1、2、5〜7)、柱状線状突起51の線の幅が0.1〜1.5mmの範囲内であり、隣り合う柱状線状突起51と柱状線状突起51の長さ方向及び幅方向の間隔のいずれもが0.1〜1.5mmの範囲内である一つ又は複数の柱状線状突起51からなる凹凸模様(実施例3、4)、及び錐体状点状突起23の基部における点の幅が0.1〜1.5mmの範囲内であり、隣り合う錐体状点状突起23と錐体状点状突起23の頂点と頂点の距離1.5mm以下の範囲内である複数の錐体状点状突起23からなる凹凸模様(実施例8)を口紅10の表面の少なくとも先端部位全面に形成させた実施例1〜8のスティック状化粧料は、いずれも優れた効果を有するものであった。
これらに対して、突起の幅、突起と突起の間隔等が前記本発明の範囲を外れた凹凸模様を形成させた比較例1〜8の口紅10、及び従来からの表面に突起がない比較例9の口紅10は、いずれも本発明の効果を発揮し得ないものであった。
本発明に係るスティック状化粧料の一つの実施の形態のスティック状口紅を示す説明図である。 図1の口紅10のスティック表面を模式的に示した図である。 本発明に係るスティック状化粧料の他の実施の形態の口紅10のスティック表面を模式的に示した図である。 本発明に係るスティック状化粧料の他の実施の形態の口紅10のスティック表面を模式的に示した図である。 本発明に係るスティック状化粧料の他の実施の形態の口紅10のスティック表面を模式的に示した図である。 本発明に係るスティック状化粧料の他の実施の形態の口紅10のスティック表面を模式的に示した図である。
符号の説明
10 スティック状口紅
20 点状突起
21 柱状点状突起
22 屋根状点状突起
23 錐体状点状突起
30 繰り出し式容器
40 溝
50 線状突起
51 柱状線状突起
52 屋根状線状突起

Claims (8)

  1. スティックの表面の少なくとも先端部位全面に、凹凸の連続模様を形成する点状又は線状の突起を設けたスティック状化粧料であって、
    前記突起を複数の点状をなした柱状点状突起に形成し、該柱状点状突起の点の幅がいずれも0.1〜1.5mmの範囲内であり、隣り合う突起と突起の間隔がいずれも0.1〜1.5mmの範囲内であるスティック状化粧料。
  2. スティックの表面の少なくとも先端部位全面に、凹凸の連続模様を形成する点状又は線状の突起を設けたスティック状化粧料であって、
    前記突起を複数の点状をなした屋根状点状突起に形成し、該屋根状点状突起の基部における点の幅がいずれも0.1〜1.5mmの範囲内であり、隣り合う突起の頂点と頂点の最短距離がいずれも0.1〜1.5mmの範囲内であるスティック状化粧料。
  3. スティックの表面の少なくとも先端部位全面に、凹凸の連続模様を形成する点状又は線状の突起を設けたスティック状化粧料であって、
    前記突起を一つの線状をなした柱状線状突起に形成し、該柱状線状突起の幅が0.1〜1.5mmの範囲内であり、隣り合う突起と突起の幅方向の間隔が0.1〜1.5mmの範囲内であるスティック状化粧料。
  4. スティックの表面の少なくとも先端部位全面に、凹凸の連続模様を形成する点状又は線状の突起を設けたスティック状化粧料であって、
    前記突起を複数の線状をなした柱状線状突起に形成し、該柱状線状突起の幅がいずれも0.1〜1.5mmの範囲内であり、隣り合う突起と突起の長さ方向及び幅方向の間隔がいずれも0.1〜1.5mmの範囲内であるスティック状化粧料。
  5. スティックの表面の少なくとも先端部位全面に、凹凸の連続模様を形成する点状又は線状の突起を設けたスティック状化粧料であって、
    前記突起を一つの線状をなした屋根状線状突起に形成し、該屋根状線状突起の基部の線の幅が0.1〜1.5mmの範囲内であり、隣り合う突起と突起の幅方向の間隔が、突起の頂点と頂点の最短距離として0.1〜1.5mmの範囲内であるスティック状化粧料。
  6. スティックの表面の少なくとも先端部位全面に、凹凸の連続模様を形成する点状又は線状の突起を設けたスティック状化粧料であって、
    前記突起を複数の線状をなした屋根状線状突起に形成し、該屋根状線状突起の基部の線の幅が0.1〜1.5mmの範囲内であり、隣り合う突起と突起の幅方向の間隔が、各突起の頂点と頂点の最短距離として0.1〜1.5mmの範囲内であるスティック状化粧料。
  7. スティックの表面の少なくとも先端部位全面に、凹凸の連続模様を形成する点状又は線状の突起を設けたスティック状化粧料であって、
    前記突起を複数の点状をなした錐体状点状突起に形成し、該錐体状点状突起の基部の幅がいずれも0.1〜1.5mmの範囲内であり、隣り合う突起の頂点と頂点の最短距離がいずれも1.5mm以下の範囲内であるスティック状化粧料。
  8. 前記錐体状点状突起が四角錐である請求項7記載のスティック状化粧料。
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