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JP5394248B2 - デジタル放送受信装置 - Google Patents
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関連出願へのクロスリファレンス
本願は、日本国特許出願第2007−282335号(2007年10月30日出願)優先権の利益を主張し、これらの全内容を参照により本願明細書に取り込むものとする。
本発明は、地上デジタル放送を受信して映像・音声コンテンツを表示する放送受信装置に関するものである。
日本国において運用されている地上デジタルテレビジョン放送は、ISDB−T(Integrated Services Digital Broadcasting for Terrestrial)方式と呼ばれ、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)変調方式を採用している。このISDBT方式は、一つのチャンネルの伝送帯域を13個のセグメントに分割し、そのうちの1個のセグメント(中央のセグメント番号0)を、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistant)などの携帯端末用の地上デジタル放送、いわゆる1セグ放送(部分受信階層)に割り当てられている。
なお、地上デジタル放送では、映像データや音声データなどはそれぞれ188バイトのトランスポート・ストリーム・パケット(TSP:Transport Stream Packet)と呼ばれるパケットに分割される。それらはMPEG2−TS(Transport Stream)形式で時分割に多重化され、トランスポート・ストリーム(TS)として1つにまとめて放送される。図11は、TSを説明する概略図である。映像データおよび音声データは、それぞれ188バイトのTSPに分割され、多重化されてTSとして放送される。各TSPの4バイトのヘッダには、データの種類およびサービスごとに、PID(Packet ID)と呼ばれる個別の識別情報が付与され、このPIDによって、TSPがどのサービスの映像データあるいは音声データなのかを判別することができる。
MPEG2−TSには、映像データや音声データだけではなく、字幕データやデータ放送、映像や音声の時刻の基準となるPCR(Program Clock Reference)、放送サービスの番組配列情報SI(Service Information)などが多重化されている。これら放送サービスに関する情報の中で、MPEG2−TSから所望のサービス(番組)を取得するために必要な情報は、PAT(Program Association Table:番組管理情報)とPMT(Program Map Table:番組対応管理テーブル)の情報である。
ここで、PATとPMTの関係を説明する。PMTは、サービスを構成する映像、音声、データ等のストリームを伝送するTSPのPIDを特定するためのテーブルであり、サービスごとに存在する。受信側では、所望の番組に対応するPMTに記述されたPIDを有するTSPを受信して、その番組を再生する。各番組のPMTはTSに多重化されており、多重化されたPMTのPIDは、PATに格納されている。従って、番組のPMTを受信する際には、PMTのPIDを格納しているPATを、予め受信する必要がある。なお、PATのPIDは予め規定されており、例えば、ARIB(Association of Radio Industries And Businesses:社団法人電波産業会)では“0x0000”である。なお、1セグ放送では、PATは運用されておらず、PIDが予め“0x10”に規定されているNIT(Network Information Table:ネットワーク情報管理テーブル)に含まれるサービスIDの下位3ビットの値に、PMTのPIDが割り振られている。例えば、サービスIDの下位3ビットが0の場合、PMTのPIDは“0x1FC8”であり、1の場合は“0x1FC9”である。これれらPAT,PMT、およびNITを、それぞれ、図12〜14に示す。なお、図においてハッチングで強調した箇所は、本発明で特に利用する部分であり、それらについては後述する。
また、デジタル放送では、映像と音声の同期再生に、PCR(Program Clock Reference),PTS(Presentation Time Stamp)等の情報が用いられている。PCRは、サービス毎に伝送される基準時間に関する情報を含み、受信装置は、PCRを受信して、自装置のクロックを基準時間に合わせる。また、PTSは、映像や音声の再生時刻(表示時刻)を示すタイムスタンプである。従って、受信装置は、受信した映像および音声データをバッファしておき、PTSで指定された、バッファしたデータに関する時刻と、PCRを受信して調整した自装置のクロックとが一致した時点で、映像および音声を再生している。
なお、ユーザが携帯端末で1セグ放送を受信している際には、その性質上、携帯端末を携行して移動することが多く、放送地区をまたぐ機会が往々にしてある。例えば、郊外から都市に通勤・通学しているユーザなどは、自宅と職場・学校とが異なる放送エリアであることも多い。デジタル放送は、地区により放送局のチャンネル(すなわち、周波数)が異なり、同一の番組が異なる周波数で放送されている。従って、異なる放送エリアをまたがるユーザの切替先のチャンネルで、同一のサービスが提供されている場合がある。
また最近では、放送局からの電波が届きにくい地域や場所に、アンテナや漏洩ケーブルなどを使用した放送波の再送信が提案されている(ギャップフィラーと呼ばれる。)。この再送信は、上記のISDB−T方式を採用し、複数の放送局のデジタル放送波を受信して、それぞれ1セグ放送を抜き出し、それらを連結して上記の放送局のチャンネルとは異なる所定のチャンネルで再送信する。すなわち、放送局が放送するサービス(番組)と同一のサービスが、放送局が使用するものとは異なる周波数を用いて放送される。さらに、CSデジタル放送では、地上デジタル放送と同じサービスが別の周波数(すなわち、別チャンネル)で放送されている。またIPTVでは、地上デジタル放送と同じサービスが、IPベースで、ネットワークを介して放送されている。
同一のサービスであれば、そのサービス毎のPIDに関する情報であるPATおよびPMTも同一である。従って、上述のギャップフィラーまたはIPTVでは、異なる物理周波数で、あるいは物理周波数を用いないネットワーク方式で、同一のPATおよびPMTを含むTSを放送していることになる。
ところで、1セグ放送の映像コンテンツは、H.264で符号化されている。H.264には、映像のフレームのまとまりとして、それだけで1枚のピクチャを復号できるIDR(Instantaneous Decoding Refresh:デコーダ復号動作の瞬時リフレッシュ)ピクチャと、他のピクチャを参照してから1枚のピクチャを復号できるnon−IDRピクチャがある。従って、non−IDRピクチャのみから復号した場合は、参照するピクチャが存在しないために、正常に映像を表示することができない。従って、H.264で符号化された映像コンテンツを復号するには、必ずIDRピクチャから復号する必要がある。
なお、NIT,PATおよびPMT等の、各サービスに関するテーブル情報である番組配列情報(SI:Service Information)は、常時送出されているわけではなく、ある一定間隔で送出されている。従って、放送サービスの番組配列情報の受信にはある程度の時間を要し、その結果、所望のサービスへの選局動作、すなわち、PAT、PMT、IDRピクチャ等のサービスの再生に必要な情報を受信して、所望のサービスを出力する上述のような処理は、時間がかかることになる。例えば、非特許文献1では、部分受信階層に対するNITの再送周期は1秒(最大3秒)、PMTの再送周期は200ms(最大500ms)と規定されている。さらに、非特許文献2では、部分受信階層の映像のIピクチャ(IDRピクチャ)の送出周期(すなわち、IDRピクチャを含むTSPの送出周期)は通常2秒、最大5秒と規定されている。つまり、選局してから映像や音声を出力するまでに、部分受信階層の通常の運用を例にすれば、最大3.2秒かかることになる。
このように、従来では、ユーザが所望の番組を選局してからその番組を視聴するまでの選局動作に時間がかかるという問題がある。従って、スムーズに番組を視聴できないことによるストレスをユーザに感じさせる恐れがある。この問題への対策として、選局時の映像や音声の出力を早くすべく、選局時の直近のPMTを用いて映像や音声を出力する方法が開示されている(非特許文献3を参照されたい。)。また、PMTを各番組に対応付けて格納し、次回の選局時に当該格納したPMTを用いることで、選局を早くする方法が開示されている(非特許文献4を参照されたい。)。
ARIBの規格 TR−B14 2.3版第四編第一部12.4 ARIBの規格 TR−B14 2.3版第三編第四部5.1 ARIBの規格 TR−B14 2.3版第二編6.3 特開平10−271464号公報
従来のデジタル放送の選局方法では、チャンネルの切替え後に切替え前のチャンネルの映像・音声が出力されるのを防ぐため、チャンネルを切替える度に、切替え前のチャンネルで受信したデータ(PAT,PMT等のタイムテーブル,並びに、それらに基づいて受信し、バッファ済みの映像・音声等のデータ)は破棄されている。従って、切替え先のチャンネルで同一のサービスを放送している場合でも、従来では、切替え先のチャンネルで新たにPAT,PMTを受信しなおし、それに基づき所望のPIDを有するTSPを受信して、放送を視聴する必要がある。
しかしながら、周波数または伝送方式は異なる同じサービスに選局するのに、PAT,PMTを受信しなおしてから映像音声を表示すると、上述した理由により、選局処理(チャンネルを切替えてからの番組の映像表示および音声出力)が遅くなる。また、ARIBでは、以前受信した直近のPMTを使用することが推奨されているが、直近のPMTはある物理チャンネルと対応付けられていると想定される(例えば、特許文献1では各番組に対応させている。)。従って、受信間隔が空いて、以前受信した直近のPMTが更新されずに古いものである場合は、そのPMTには現在放送中の映像音声のものとは異なるPIDが格納されている可能性があり、信頼性に欠ける。さらに、切替え前のチャンネルで受信したデータ(番組コンテンツ)は、切替え先のチャンネルと同一サービスでチャンネルを切替えた場合も番組映像の表示や音声出力に利用可能である。それにも係わらず、切替え前のチャンネルで受信したデータ(番組コンテンツ)は、チャンネルを切替えた際に利用されずに破棄され、選局処理の遅延への対処に利用されていなかった。
従って、本発明の目的は、デジタル放送の受信装置において受信中のチャンネルと同一のサービスを放送しているチャンネルに切替える際の選局処理を、より速くする技法(装置および方法)を提供することにある。
上述した諸課題を解決すべく、本発明によるデジタル放送受信装置は、同一のサービス(番組)を複数の物理周波数で放送しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置であって、同一のサービスを放送する複数の物理周波数を示す情報(サービスと物理周波数とを対応付けたテーブル)を格納する記憶部と、デジタル放送からPMT(Program Map Table)を(PATまたはNITから)取得する取得部と、前記取得部で取得したPMTに基づいて、デジタル放送から所望のサービスのデータ(映像・音声・文字放送データ)を受信する受信部と、(前記取得部で取得したPMTおよび前記受信部で受信したデータを格納するバッファと、)デジタル放送のサービスの受信中に、前記記憶部に格納している情報に基づいて、当該受信中のサービスを放送する物理周波数とは異なる別の物理周波数に切替えて、当該サービスと同一のサービスを受信する場合、前記取得部が取得した(前記バッファに格納されている)当該切替前のサービスのPMTを利用して、前記別の物理周波数で放送しているサービスのデータを受信するように、前記受信部を制御する制御部とを具えることを特徴とする。
また、本発明の一実施態様によるデジタル放送受信装置は、前記受信中のサービスを放送する物理周波数とは異なる別の周波数に切替えて、当該サービスと同一のサービスを受信する場合、前記制御部は、前記取得部が取得した(前記バッファに格納されている)切替前のサービスのデータを破棄せず、前記別の物理周波数で放送しているサービスのデータとして使用することを特徴とする。
また、前記物理周波数の各々を、物理チャンネルとすることが好適である。また、前記物理周波数の各々を、物理チャンネルおよびセグメントを示す情報とすることが好適である。
また、本発明のさらなる実施態様によるデジタル放送受信装置は、同一のサービス(番組)を複数のサービス識別子でネットワークを介して提供しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置であって、同一のサービスを提供する複数のサービス識別子(URL等)を示す情報(サービスとサービス識別子とを対応付けたテーブル)を格納する記憶部と、デジタル放送からPMT(Program Map Table)を(PATまたはNITから)取得する取得部と、前記取得部で取得したPMTに基づいて、デジタル放送から所望のサービスのデータ(映像・音声・文字放送データ)を受信する受信部と、(前記取得部で取得したPMTおよび前記受信部で受信したデータを格納するバッファと、)デジタル放送のサービスの受信中に、前記記憶部に格納している情報に基づいて、当該受信中のサービスを提供するサービス識別子とは異なる別のサービス識別子に切替えて、当該サービスと同一のサービスを受信する場合、前記取得部が取得した(前記バッファに格納されている)当該切替前のサービスのPMTを利用して、前記別のサービス識別子で放送しているサービスのデータを受信するように、前記受信部を制御する制御部とを具えることを特徴とする。
上述したように本発明の解決手段を装置として説明してきたが、本発明はこれらに実質的に相当する方法、プログラム、プログラムを記録した記憶媒体としても実現し得るものであり、本発明の範囲にはこれらも包含されるものと理解されたい。
例えば、本発明を方法として実現させた、別の実施態様によるデジタル放送受信装置の制御方法は、同一のサービス(番組)を複数の物理周波数で放送しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置の制御方法であって、同一のサービスを放送する複数の物理周波数を示す情報(サービスと物理周波数とを対応付けたテーブル)を格納するステップと、デジタル放送からPMT(Program Map Table)を(PATまたはNITから)取得するステップと、前記取得部で取得したPMTに基づいて、デジタル放送から所望のサービスのデータ(映像・音声・文字放送データ)を受信するステップと、(前記取得部で取得したPMTおよび前記受信部で受信したデータを格納するステップと、)デジタル放送のサービスの受信中に、前記記憶部に格納している情報に基づいて、当該受信中のサービスを放送する物理周波数とは異なる別の物理周波数に切替えて、当該受信中のサービスと同一のサービスを受信する場合、前記取得部が取得した(前記バッファに格納されている)当該受信中のサービスのPMTを利用して、前記別の物理周波数で放送している当該受信中のサービスと同一のサービスのコンテンツを受信するように、前記受信部を制御するステップとを含むことを特徴とする。なお、各ステップの計算や処理には、演算手段(CPU,DSP,MPUなどのプロセッサ)を必要に応じて使用することができる。
本発明によれば、受信中のチャンネルと同一のサービスを放送しているチャンネルに切替える際に、切替え先のチャンネルへの選局処理(すなわち、サービスのコンテンツのユーザへの提供)を、従来手法と比べてより速く行うことが可能となる。
本発明が適用される受信装置およびこれに放送波を提供する放送装置から構成される放送システムの構成図である。 放送装置300が送信するチャンネルのセグメント構成を示す図である。 本発明の一実施態様による受信装置のブロック図である。 1セグ放送の受信端末における、一般的な通常の選局処理を示すフローチャートの一例である。 本発明による受信装置100の受信処理のフローチャートである。 本発明による受信処理のバッファ重複処理のフローチャートである。 第1のチャンネルテーブルを示す図である。 第2のチャンネルテーブルを示す図である。 データが出力されるまでの所要時間を模式的に説明する図である。 従来技術による受信装置の受信処理を示すフローチャートである。 TSの概略図である。 PATの概略図である。 PMTの概略図である。 NITの概略図である。
符号の説明
100 受信装置
110 受信部
120 記憶部
130 セクション解析部
140 制御部
150 メモリ
160 復号部
162 映像復号部
164 音声復号部
166 字幕復号部
170 データ放送処理部
180 分離部
190 音声出力部
200,300,400 放送装置
ANT アンテナ
DIS 表示部
L1〜L6 チャンネルテーブル
図1は、本発明が適用される受信装置およびこれに放送波を提供する放送装置から構成される放送システムの構成図である。図に示すように、この放送システムは、受信装置100、および放送装置200,300,400から構成される。放送装置200,400は、一般的なデジタル放送システムの放送装置であり、1セグメント放送(1セグ放送)、即ち、1セグメント単独で受信可能である部分受信用のセグメントを使用したデジタル放送、および12セグメントを使用した地上波テレビ用のデジタル放送を行っている。本デジタル放送システムでは、放送装置200と放送装置300とが、同一のサービスを放送しているが、放送装置200が使用している物理周波数帯域と、放送装置300が使用している物理周波数帯域とは異なるものである。即ち、放送装置200から放送されるサービスの全て或いは一部が、放送装置300から、放送装置200が使用する物理周波数帯域とは別の物理周波数帯域を用いて放送される。本発明による受信装置100は、放送装置200がカバーする受信エリア内では、放送装置200から放送されるデジタル放送を受信することが可能である。受信装置100が、例えば、地下街などに入った場合に、放送装置200からのデジタル放送が弱電界や圏外になり、受信継続が困難になる。逆に、地下街から地上に出て、放送装置300からのデジタル放送が弱電界や圏外になり、受信継続が困難になる場合も発生する。このような場合は、受信装置100は、放送装置200のデジタル放送の受信と、放送装置300のデジタル放送の受信とを、チャンネルテーブルに基づいて、シームレスに切替える。この詳細については後で説明する。
或いは、受信装置100が、例えば、放送装置200から遠く離れてデジタル放送が弱電界や圏外になり、受信継続が困難になり、放送装置400がカバーするエリアに入るケースも発生する。このような場合にも、受信装置100は、放送装置200のデジタル放送の受信と、放送装置400のデジタル放送の受信とを、地域別のチャンネルテーブルを介してシームレスに切替える。
図2は、放送装置300が送信するチャンネルのセグメント構成を示す図である。通常の放送局である放送装置200は、図の上段に示すように、物理チャネル毎の中央のセグメント番号0を部分受信用のセグメントである1セグ放送に使用している。放送装置300は、部分受信用のセグメント番号0の各サービスを1つの物理チャンネル内で連結して放送する。なお、図2の下段のセグメント7が未使用であるように、各サービス(チャンネル)は完全に隙間なく連結しなくてもよい。
図3は、本発明の一実施例による放送受信装置のブロック図である。放送受信装置100としては、携帯端末、PDA等を適用することができ、本実施例では、1セグ放送を受信可能な携帯端末を想定して説明する。図3に示すように、受信装置100は、アンテナANT、受信部110、記憶部120、セクション解析部130、制御部140、メモリ150、復号部160、データ放送処理部170、分離部180、音声出力部190、および表示部DISを具える。復号部160は、映像復号部162、音声復号部164、および字幕復号部166を具える。
各構成部の機能の説明とともに、受信装置100による選局処理について説明する。制御部140は、ユーザからの選局指示(チャンネル指定命令)に基づき、指示されたチャンネルの周波数のRF信号を受信するように受信部110を制御する。受信部110は、制御部140の制御を受け、指定されたチャンネルの周波数のRF信号(放送波)をアンテナANTで受信する。このRF信号は、例えば、放送(送信)装置200,300,400から放送(送信)される。受信部110はさらに、受信したRF信号を周波数変換し、周波数変換した信号を復調して、MPEG2−TSとする。分離部180は、復調されたTSに多重化されているNITを受信(取得)し、このNITからサービスIDを取得し、サービスIDの下位3ビットからPMTのPIDを求める。その後、このPMTに記述されているPIDを有するTSPをフィルタリングして、当該TSからTSPを取り出す。すなわち、分離部180は、指定されたチャンネルのサービスを構成する映像、音声、データ放送、および字幕のデータ、並びに、番組配列情報(SI)を有するセクションを含むTSPを、TSから抽出する。さらに、分離部180は、抽出した各TSPを、メモリ(バッファ)150に格納する。なお、メモリ150は、記憶部120に含める事も出来る。
分離部180から抽出された各データは、それぞれ、映像復号部162、音声復号部164、データ放送処理部170、字幕復号部166、およびセクション解析部130に出力される。音声復号部164は、音声データを含むTSPを復号して、復号した音声を、音声出力部190(スピーカまたはイヤホン)に出力する。映像復号部162は、映像データを復号し、復号された映像コンテンツを、表示部DISへ出力する。データ放送処理部170は、データ放送のデータを処理して画面表示用のフォーマットにし、当該データ放送のコンテンツを、表示部DISへ出力する。また、データ放送処理部170は、データ放送に含まれるスクリプトの処理も行う。字幕処理部166は、字幕データを画面表示用のフォーマットにし、字幕コンテンツを表示部DISに出力する。制御部140は、復号部160およびデータ放送処理部170から出力された各コンテンツを用いて、受信中のサービスで提供されている画像および音声を構成し、TSから予め受信したPTSに基づいて各画像および音声等を同期させ、表示部DISおよび音声出力部190(スピーカまたはイヤホン)から出力するように制御する。記憶部120は、物理周波数とサービスとの対応表(チャンネルテーブル)を格納している。このチャンネルテーブルについては後述する。
ここで、上述した受信装置100の選局処理(指定されたチャンネルのサービスをユーザへ提示する処理)を、フローチャートに基づき説明する。図4は、本発明の一実施例による受信装置100の選局処理を簡単に説明するフローチャートである。まず、受信装置100は、ユーザの選局指示(チャンネル指定命令)、または、チャンネルスキャンなどの受信装置固有の機能による選局指示を受け処理を開始する。ステップS11で、受信部110は、選局指示に基づく制御部140の制御を受け、指定されたチャンネルを放送する放送波の受信を開始する。受信部110は、受信した放送波の周波数変換および復調を経て、TSを取り出す。次に、ステップS12にて、受信部110は、TSに多重化されているNITを受信し、メモリ150に格納する。ステップS13にて、セクション解析部130は、受信したNITに記述されているサービスIDの下位3ビットから、PMTのPIDを算出する。その後、分離部180は、ステップS14にて、算出したPIDを有するPMTをTSからフィルタリングして取得(受信)し、メモリ150に格納する。ステップS15にて、分離部180は、受信したPMTに記述されている、指定されたチャンネルのサービスを構成する映像、音声等のデータを含むTSPのPIDを抽出し、抽出したPIDに基づいて、TSからTSPを抽出する。なお、抽出したTSPは、メモリ150に格納するか、あるいは復号部160へ直接出力する。ステップS16にて、復号部160の映像復号部162、音声復号部164および字幕復号部166、並びに、データ放送処理部170が、分離部180から出力されたTSPから各コンテンツを復号し、制御部140が、表示部DISおよび音声出力部190(スピーカ等)を制御して、映像、音声、字幕およびデータ放送のコンテンツを提示(出力)する。
本発明の一実施例による受信装置100に特徴的な、1セグ放送のサービスの受信処理を説明する前に、ここで、チャンネルテーブルについて説明する。図7は、第1のチャンネルテーブルを示す図である。図に示すように、チャンネルテーブル(チャンネルリスト)はエリア別にあり、この例では、関東用チャンネルテーブルL1、中部用チャンネルテーブルL2、関西用チャンネルテーブルL3がある。ここでは、物理周波数は、周波数(物理チャンネル)そのもので規定されている。また、ネットワークを介したIPTV等でのデジタル放送の受信形態の場合は、物理周波数は、サービス識別子(サーバアドレス等)で規定されている。例えば、関東用チャンネルテーブルL1の放送局MHKは、論理チャンネル(チャンネル番号)1であり、この論理チャンネル1には、関東の放送装置(親局、放送装置200に相当する)の周波数575MHz、親局と同一サービスを放送する放送装置(放送装置300に相当する)の周波数713MHzが、それぞれ関連付けられている。この例の放送装置300は、別個の物理周波数(物理チャンネル)で、各論理チャンネル用のサービス(番組)を放送している。また、放送装置300がネットワークを介したデジタル放送の送信を行っている場合は、サービス識別子と、親局の周波数とを対応付けている。例えば、放送局MHKの親局周波数575MHzには、サービス識別子「XXX」が対応している。
図8は、第2のチャンネルテーブルを示す図である。図に示すように、チャンネルテーブル(チャンネルリスト)はエリア別にあり、この例では、関東用チャンネルテーブルL4、中部用チャンネルテーブルL5、関西用チャンネルテーブルL6がある。ここでは、物理周波数は、物理チャンネルとセグメントとのセットで規定されている。例えば、関東用チャンネルテーブルL4の放送局MHKは、論理チャンネル(チャンネル番号)1であり、この論理チャンネル1には、関東の放送装置(親局、放送装置200に相当する)の物理チャンネル25とセグメント番号0とのセット、関東と同一サービスを放送する放送装置(放送装置300に相当する)の物理チャンネル50とセグメント番号3とのセットが、それぞれ関連付けられている。この例の放送装置300は、物理チャンネル50に、複数の部分受信可能なセグメントを連結して放送している。また、放送装置300がネットワークを介したデジタル放送の送信を行っている場合は、図7と同様に、サービス識別子と、親局の物理チャンネルとを対応付けている。
図7や図8のように、1つの論理チャンネルに、複数の放送局から送信される複数の物理周波数を示す情報(物理チャンネルとセグメント番号とのセット)やサービス識別子を関連付けておけば、放送局や受信する周波数が変化しても、同一サービスに対して、画面表示上は同じ論理チャンネルの番号が表示されることとなる。
次に、本発明の一実施例による受信装置100に特徴的な、1セグ放送のサービスの受信処理を説明する。図5は、本発明の一実施例による受信装置100の受信処理のフローチャートである。まず、受信装置100は、ユーザの指示を受けて放送波を受信するアプリケーション(テレビ視聴等)を起動すると、図4で説明した選局処理を行う(ステップS21)。その後、ユーザから、新たなチャンネルへ切替える指示を受ける(ステップS22)。制御部140は、ステップS23にて、記憶部120に格納している対応表(チャンネルテーブル)に基づき、切替え先のチャンネルで放送するサービスが、今まで切替え前のチャンネルで受信していたサービス(番組)と同じサービス(番組)であるか否かを判定する。この判定は、切替える前後のチャンネルのサービス名が同じであるか否かで判定することができる。具体的に、図7のチャンネルテーブルを用いて説明する。例えば、切替え前のチャンネルが583[MHz]、切替え後のチャンネルが713[MHz]であった場合、これらのチャンネルで放送されているサービスは「MHK」で、サービス名(Service_id)が同じであり、制御部140は、切替える前後のチャンネルが同一サービスを放送していると判定する。
図5のフローチャートへ戻り説明を続ける。ステップS23で、切替え先のチャンネルが切替え前のチャンネルと同じサービス(番組)であると判定された場合は、ステップS24およびステップS26へ進む。説明の便宜上、これ以降の処理が並列に行われることを示すため、ステップS23以降のフローを分岐させている。ステップS24にて、受信部110は、切替え先のチャンネルの放送波の受信を開始し、受信した放送波の周波数変換および復調を経て、TSを取り出す。ステップS24と並行して、ステップS26にて、受信部110は、切替え前のチャンネルで受信済みのデータをデコードし、映像、音声、字幕、データ放送を表示する。すなわち、映像復号部162、音声復号部164、字幕復号部166、およびデータ放送処理部170が、受信済みのTSPから各データを復号し、制御部140が、表示部DISおよび音声出力部190(スピーカ等)を制御して、映像、音声、字幕およびデータ放送のコンテンツを提示(出力)する。なお、制御部140は、切替え前のチャンネルで受信し切替え先のチャンネルと同一のサービスを受信する際にデコード処理が終了している、PTSで指定された表示時刻になるのを待機していたピクチャ(表示待ちピクチャ)がバッファ内にある場合は、このピクチャも表示する。
なお、ステップS24の後、ステップS25で、これ以降に説明するバッファ重複処理を行う。図6は、本発明の一実施例による受信処理のバッファ重複処理のフローチャートである。本発明の一実施例による受信装置100は、チャンネルの切替え前後で放送しているサービスが同一であった場合に、従来のように切替え前に受信してデコード処理を終了し、バッファしてある各データ(PAT,PMT等のタイムテーブル、および、それらに基づいて受信した、デコード済みの映像・音声等のデータ)を破棄せず、それら各データを用いて、サービスの映像、音声等を出力するものである。これら各データは、例えば、図12〜14に示すPAT,PMTおよびNITの概略図においてハッチングにて強調した部分に含まれている。このとき、受信装置100は、切替え先のチャンネルで、切替え前にバッファした出力待ちのデータと同一のデータを新たに受信した場合は、その新たに受信したデータを破棄する。この処理を、ここでは「バッファ重複処理」と呼ぶ。
まず、切替え前のチャンネルと同一のサービスを提供している、他のチャンネルまたは他の伝送方式のチャンネルが選局されると、バッファ重複処理が開始される。ステップS31にて、セクション解析部130は、それまでに受信したサービスに関するデータ(映像、音声、字幕、データ放送、番組配列情報SI等)を破棄せず、その受信済みの番組配列情報SI(NIT,PMT等)に基づき、切替え前のチャンネルと同一のサービスを提供している、切替え先の他のチャンネルのデータを受信する(ステップS31)。すなわち、受信部110は、受信済みのPMTに記述されているPIDを有するTSPを受信する。次に、ステップS32にて、制御部140は、ステップS31にて受信したデータと同じデータが、すでに受信済みのバッファされたデータ内にあるか否かを判定する。同じデータがあると判定された場合はステップS33へ進み、制御部140は、受信した同じデータを破棄して、次のデータを受信すべくステップS31へ戻る。ステップS32にて、同じデータがないと判定された場合は、ステップS34にて、制御部140は、受信中のデータのバッファリングを開始し、その後、図5のステップS27へ戻る。ステップS27にて、制御部140は、ステップS34(図6)でバッファリングを開始したデータを用いて、映像/音声/字幕/BMLを出力する。ステップS25のバッファ重複処理が終了した時点で、ステップS25と並行してステップS26にて出力されていたバッファ内のデータが全て出力され、ステップS27の、受信したデータを用いた映像・音声等の出力へとシームレスに移行する。
なお、ステップS23にて、切替え先のチャンネルが切替え前のチャンネルと同じサービスでないと判定された場合は、ステップS28へ進み、制御部140は、バッファされていたデータおよび番組配列情報SIを破棄(クリア)する。その後、図4のフローチャートで説明した選局処理が行なわれ(ステップS29)、本発明の一実施例による受信装置100による受信処理が終了する。
ここで、図を用いて、本発明の一実施例による受信処理と、従来技術による受信処理を比較する。まず、従来技術による受信装置の受信処理を、図10に示すフローチャートに基づき説明する。従来技術による受信装置は、デジタル放送を受信するアプリケーションを起動すると、ステップS41にて、上述した図4の選局処理を行う。その後、ユーザからの切替え指示により、または、チャンネルスキャンなどの受信装置固有の機能によりチャンネルを切替えた場合(ステップS42)、従来技術では、本発明による受信装置100と異なり、ステップS43にて、切替え前のチャンネルで受信したバッファ内のデータ(映像、音声等のデータ)および番組情報SIが破棄(クリア)されてしまう。その後、ステップS44にて、切替え先のチャンネルにおいて、図4の選局処理が行なわれる。このように従来技術では、切替え前後のチャンネルで放送しているサービスの内容に関係なく、切替え前のチャンネルで受信したデータは全て破棄され、切替え先のチャンネルへの選局処理が行なわれる。
次に、本発明による受信処理が、チャンネルの切替え時における受信処理を従来技術と比べ速く実行できるという利点を、図を用いて説明する。図9は、あるデータが出力されるまでの所要時間を模式的に説明する図である。図の上段に示すように、データが出力されるまでには、NITを受信するまでの待機時間、PMTを受信するまでの待機時間、IDRピクチャを受信するまでの待機時間、および受信したデータがPCRで指定された表示時刻になるまでの待機時間を要する。図中の時間0[ms]において、チャンネルが切替わり、切替え先のチャンネルは、切替え前のチャンネルと同一のサービスを提供していたとする。この場合でも、図の下段に示すように、従来技術では、それまでに受信したNITやPMT等が破棄され、新たに、切替え先のチャンネルでNIT、PMT等を受信する。この待機時間は、非特許文献1および2を参考にすると、部分受信階層のNITの再送周期が1秒、PMTの再送周期が200ms、部分受信階層の映像のIピクチャの送出周期を通常2秒としているため、通常、IDRを受信し終わるまでには最大3.2秒かかることになる。さらに、IDRを受信しても、PCRとPTSから計算される表示時刻になるまで待機する必要がある。なお、図において表示待ちは1.2秒としているため、従来技術では、チャンネルを切替えたときから映像や音声などが出力されるまで4.4秒かかることになる。これに対し、図中段に示す本発明による手法では、チャンネルを切替えても、切替え前のチャンネルで受信済みのデータ、およびデコード済みのデータが利用される。図のように、切替え前のチャンネルで受信した、出力されるまでの時間が0.4秒のデコード済みのピクチャがあった場合は、0.4秒後に映像や音声を出力することができる。従って、従来手法に比べ、最大4秒早く映像等を出力することができる。表示待ちのピクチャがない場合でも、受信済みのデータがあれば、適切なデコード処理によって表示されるため、受信済みのデータが全て破棄される従来方法と比べ、データの表示時間が早いことは明らかである。
本発明の効果を再度述べる。本発明によれば、受信中のチャンネルと同一のサービスを放送しているチャンネルに切替える際に、切替え前に既に受信してあるPMTを利用して切替え先チャンネルのサービスのコンテンツを受信する。従って、当該切替え前に受信したPMTを破棄し、新たに切替え先のチャンネルのPMTを受信するのを待ってから切替え先チャンネルのサービスのコンテンツを受信する従来手法と比べ、切替え先のチャンネルへの選局処理(すなわち、サービスのコンテンツのユーザへの提供)を速くすることができる。また、本発明によれば、切替え先のチャンネルと同一のサービスを放送しており、切替える直前まで受信していたチャンネルのサービスのPMTが使用される。従って、PMTが更新されていない可能性が低く信頼性が高い。さらに、本発明によれば、同じサービスであれば、切替え前のチャンネルのサービスで受信済みのデータを破棄せずに、切替え先のチャンネルのサービスでも使用するため、選局動作に伴うデータの欠損が少ない。このため、切替え先のサービスのコンテンツを表示し始める時間を、従来方法に比べて早くすることができる。加えて、切替え前のチャンネルで受信したデータと、切替え先のチャンネルで受信したデータ(音声・映像等のデータ)とが重複していれば、そのどちらか一方が破棄される。従って、映像音声が繰り返し出力されることがない。
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各部、各ステップなどに含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の構成部やステップなどを1つに組み合わせたり、あるいは分割したりすることが可能である。
例えば、本発明は、MPEG2−TSの形式で提供されているサービス全てに適用することができる。すなわち、本発明を1セグメント放送につき説明したが、12セグメント放送にも本発明を適用できることは明らかである。その場合、1セグメント放送の選局処理ではPMTの受信にNITを用いたが、12セグメント放送の場合は、PATを受信し、そのPATに記述されている内容に基づきPMTを取得すればよい。なお実施例では、チャンネルを切替えた際に、切替え前後のチャンネルのサービスが同一であるか否かを判定しているが、本発明はこれに限られるものではないことに留意されたい。例えば、あるチャンネルの放送波の圏外区域にユーザが移動した場合に、本発明による受信装置は、チャンネルテーブルに基づいて、切替え前のチャンネルと同一のサービスを放送している放送波に自動的に切替えることもできる。この場合に、本発明による受信装置は、映像等が途切れたりすることのない、ユーザビリティのよいシームレスなチャンネルの切替えが可能である。
さらに、デジタル放送の受信装置で、IPTVのようなネットワークを介した放送を受信することも考えられる。この場合に、デジタル放送の受信を放送波からネットワークを介するものに切替えた場合には、図7および図8に示すチャンネルテーブルを用いて、サービスとサービス識別子の対応に基づき、切替え前後のサービスの同一性を判定することができる。

Claims (5)

  1. 同一のサービスを複数の物理周波数で放送しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置であって、
    同一のサービスを放送する複数の物理周波数を示す情報を格納する記憶部と、
    デジタル放送からPMTを取得する取得部と、
    前記取得部で取得したPMTに基づいて、デジタル放送から所望のサービスのデータを受信する受信部と、
    デジタル放送のサービスの受信中に、前記記憶部に格納している情報に基づいて、当該受信中のサービスを放送する物理周波数とは異なる別の物理周波数に切替えて、当該サービスと同一のサービスを受信する場合、前記取得部が取得した当該切替前のサービスのPMTを利用して、前記別の物理周波数で放送しているサービスのデータを受信するように、前記受信部を制御する制御部と、
    を具えることを特徴とするデジタル放送受信装置。
  2. 請求項1に記載のデジタル放送受信装置において、
    前記受信中のサービスを放送する物理周波数とは異なる別の周波数に切替えて、当該サービスと同一のサービスを受信する場合、
    前記制御部は、前記取得部が取得した切替前のサービスのデータを破棄せず、前記別の物理周波数で放送しているサービスのデータとして使用する、
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  3. 請求項1に記載のデジタル放送受信装置において、
    前記物理周波数の各々は、物理チャンネルである、
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  4. 請求項1に記載のデジタル放送受信装置において、
    前記物理周波数の各々は、物理チャンネルおよびOFDMセグメントを示す情報である、
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  5. 同一のサービスを複数のサービス識別子でネットワークを介して提供しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置であって、
    同一のサービスを提供する複数のサービス識別子を示す情報を格納する記憶部と、
    デジタル放送からPMTを取得する取得部と、
    前記取得部で取得したPMTに基づいて、デジタル放送から所望のサービスのデータを受信する受信部と、
    デジタル放送のサービスの受信中に、前記記憶部に格納している情報に基づいて、当該受信中のサービスを提供するサービス識別子とは異なる別のサービス識別子に切替えて、当該サービスと同一のサービスを受信する場合、前記取得部が取得した当該切替前のサービスのPMTを利用して、前記別のサービス識別子で提供しているサービスのデータを受信するように、前記受信部を制御する制御部と、
    を具えることを特徴とするデジタル放送受信装置。
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