JP5402271B2 - Driving device, lens barrel and camera - Google Patents
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Description
本発明は、駆動装置、レンズ鏡筒及びカメラに関するものである。 The present invention relates to a driving device, a lens barrel, and a camera.
従来から、圧電素子を用いた駆動装置が知られている。このような駆動装置として、複数の圧電素子を駆動させ、被駆動体に接触させるチップ部材を楕円運動させることで、被駆動体を駆動させるものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1では、XYZ直交座標系を設定した場合に、チップ部材のXZ平面に平行な楕円運動により被駆動体をX軸方向に駆動する。
Conventionally, driving devices using piezoelectric elements are known. As such a driving device, a device that drives a driven body by driving a plurality of piezoelectric elements and causing an elliptical movement of a tip member that contacts the driven body is disclosed (for example, see Patent Document 1). . In
しかしながら、上記従来の駆動装置は、異なる2方向の振動をそれぞれ独立した振動として取り出せないという課題がある。特許文献1では、チップ部材のX軸方向とZ軸方向の振動をそれぞれ独立した振動として取り出せず、複数の圧電素子が互いの運動を妨げるおそれがある。複数の圧電素子が互いの運動を妨げるように駆動すると、被駆動体を駆動する駆動装置の出力が低下してしまう。
However, the conventional driving device has a problem that vibrations in two different directions cannot be extracted as independent vibrations. In
そこで、本発明は、異なる2方向の振動をそれぞれ独立した振動として取り出すことができる駆動装置とそれを用いたレンズ鏡筒及びカメラを提供するものである。 Therefore, the present invention provides a driving device that can extract vibrations in two different directions as independent vibrations, and a lens barrel and a camera using the driving device.
上記の課題を解決するために、本発明の駆動装置は、第1部分と第2部分とを相対駆動させる駆動装置において、前記第2部分を駆動させる圧電素子と、前記圧電素子を介して前記第2部分を駆動可能に支持するベース部と、前記圧電素子の駆動電圧が印加される電極部と、を備え、前記電極部は、前記ベース部から露出された露出部を有することを特徴とする。 In order to solve the above-described problems, a driving device according to the present invention is a driving device that relatively drives a first part and a second part, and a piezoelectric element that drives the second part, and the piezoelectric element via the piezoelectric element. A base portion that supports the second portion in a drivable manner; and an electrode portion to which a driving voltage of the piezoelectric element is applied. The electrode portion has an exposed portion that is exposed from the base portion. To do.
また、本発明の駆動装置は、前記第2部分は、前記第1部分を支持する先端部と、前記一対の圧電素子に挟み込まれた基部と、前記先端部と前記基部との間に設けられ、前記先端部を前記第1の方向に駆動する第2の圧電素子と、を備えることを特徴とする。 In the driving device of the present invention, the second portion is provided between a tip portion supporting the first portion, a base portion sandwiched between the pair of piezoelectric elements, and the tip portion and the base portion. And a second piezoelectric element that drives the tip in the first direction.
また、本発明の駆動装置は、前記電極部は、前記圧電素子の前記ベース部に対向する面に設けられていることを特徴とする。 In the driving device of the present invention, the electrode portion is provided on a surface facing the base portion of the piezoelectric element.
また、本発明の駆動装置は、前記ベース部に前記露出部を露出させる露出形成部が設けられていることを特徴とする。 Further, the drive device of the present invention is characterized in that an exposure forming portion that exposes the exposed portion is provided on the base portion.
また、本発明の駆動装置は、前記露出形成部は、前記ベース部の前記第1部分側の端部の角部に設けられていることを特徴とする。 In the driving device of the present invention, the exposure forming portion is provided at a corner portion of the end portion of the base portion on the first portion side.
また、本発明の駆動装置は、前記露出形成部は、前記ベース部の面取り部であることを特徴とする。 In the driving device of the present invention, the exposure forming portion is a chamfered portion of the base portion.
また、本発明の駆動装置は、前記第2部分は、前記第1部分を支持する先端部と、第1の方向から一対の前記圧電素子に挟み込まれた基部と、前記先端部と前記基部との間に設けられた第2の圧電素子と、を備えることを特徴とする。 In the driving device of the present invention, the second portion includes a tip portion that supports the first portion, a base portion sandwiched between the pair of piezoelectric elements from the first direction, the tip portion, and the base portion. And a second piezoelectric element provided between the two.
また、本発明の駆動装置は、前記圧電素子は前記第2部分を前記第1の方向と異なる第2の方向に駆動させ、前記第2の圧電素子は前記先端部を前記第2の方向と異なる第3の方向に駆動させることを特徴とする。 In the driving device of the present invention, the piezoelectric element drives the second portion in a second direction different from the first direction, and the second piezoelectric element moves the tip portion in the second direction. The driving is performed in a different third direction.
また、本発明の駆動装置は、前記電極部に電圧を供給する電源部を備え、前記露出部が前記電源部と電気的に接続されていることを特徴とする。 The drive device according to the present invention includes a power supply unit that supplies a voltage to the electrode unit, and the exposed portion is electrically connected to the power supply unit.
また、本発明の駆動装置は、前記電極部と前記第2部分との間に電圧が印加されることを特徴とする。 In the driving device of the present invention, a voltage is applied between the electrode portion and the second portion.
また、本発明のレンズ鏡筒は、上記のいずれかの駆動装置を備える。 The lens barrel of the present invention includes any one of the driving devices described above.
また、本発明のカメラは、上記のレンズ鏡筒と、撮像素子とを備える。 The camera of the present invention includes the lens barrel described above and an image sensor.
本発明の駆動装置によれば、異なる2方向の振動をそれぞれ独立した振動として取り出すことができる。 According to the drive device of the present invention, vibrations in two different directions can be extracted as independent vibrations.
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。本実施形態の駆動装置1は、例えばロータ等の第1部分と駆動駒等の第2部分とを相対的に変位させる相対駆動を行うことで、カメラのレンズ鏡筒等の光学機器や電子機器を駆動するためのものである。
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings. The
図1は本実施形態の駆動装置1の正面図であり、図2はその断面図である。
図1及び図2に示すように、駆動装置1は、複数の保持部2aが設けられたベース部(第2部分)2と、保持部2aに保持された駆動駒(第2部分)3と、駆動駒3に隣接して配置されたロータ(第1部分)4と、ベース部2に挿通された支持軸5と、を備えている。
FIG. 1 is a front view of the
As shown in FIGS. 1 and 2, the
ベース部2は、例えばステンレス鋼等の金属材料により中空円筒状に形成され、支持軸5が挿通されることで、支持軸5を囲むように設けられている。ベース部2の表面は、例えば絶縁膜等が形成されて絶縁処理が施されている。
ロータ4は、ベアリング5bを介して支持軸5によって軸支され、支持軸5を回転軸として回転自在に設けられている。ロータ4の外周面には、例えばカメラのレンズ鏡筒等を駆動するための歯車4aが形成されている。ロータ4のベース部2側の面は、複数の駆動駒3によって支持されている。
The
The
ベース部2の一方の端部は、例えば不図示のボルト等により取付部101aに固定されている。ベース部2の取付部101aに対向する面の中央部には凹部2bが形成されている。凹部2bには、支持軸5の基端に形成された拡径部5aが嵌入されている。この状態でベース部2が取付部101aに固定されることで、支持軸5がベース部2及び取付部101aに固定されている。
One end of the
ベース部2の他方の端部には凹状の保持部2aが、ベース部2の周方向、すなわちロータ4の回転方向Rに複数設けられている。保持部2aは駆動駒3を支持軸5に垂直でロータ4の回転方向Rに沿う方向(第1の方向)の両側から支持するとともに、駆動駒3を支持軸5に平行な方向(第2の方向)に駆動可能に保持している。また、図1に示すように、ベース部2のロータ4側の端部の角部には、面取り部(露出形成部)2hが設けられている。面取り部2hは、ベース部2のロータ4側の端部の外周側の角部及び内周側の角部の双方に、ベース部2の全周に亘って設けられている。
At the other end of the
図2に示すように、ベース部2の側面2cは支持軸5と略平行に設けられている。側面2cの保持部2aと取付部101a側の端部との間には、取付部101aから保持部2aへの振動の伝達を抑制する振動抑制部としての溝部2dが形成されている。すなわち、溝部2dは、支持軸5に略垂直でかつロータ4の回転方向Rに沿う方向(第1の方向)と交差するベース部2の側面2cに設けられている。溝部2dはベース部2の周方向に連続的に設けられ、保持部2aと取付部101a側の端部との中間よりも取付部101a側の端部に近い位置に設けられている。
As shown in FIG. 2, the
溝部2dの深さd1は例えばベース部2の半径r1の40%以上かつ80%以下の範囲であることが望ましい。また、支持軸5に平行な方向(第2の方向)の溝部2dの幅w1は、ベース部2の振動の振幅よりも大きく、後述する第1圧電素子6、第2圧電素子7、駆動駒3、及びベース部2からなる支持駆動部(構造部)1aの共振振動の振幅よりも大きくなるように形成されている。また、溝部2dの幅w1は、ベース部2の半径よりも短くすることが好ましい。
The depth d1 of the
図2に示すように、ベース部2と支持軸5との間には、取付部101aから保持部2aへの振動を抑制するための間隙(振動抑制部)2eが設けられている。間隙2eは、支持軸5と平行な方向に、ベース部2の保持部2a側の端部から溝部2dの取付部101a側の縁と同様の位置まで設けられている。また、間隙2eの幅w2は、溝部2dの幅w1と同様に、ベース部2の振動の振幅よりも大きく、後述する支持駆動部1aの共振振動の振幅よりも大きくなるように形成されている。
As shown in FIG. 2, a gap (vibration suppressing portion) 2 e for suppressing vibration from the mounting
図3は図1に示す駆動装置1の支持駆動部1aの斜視図であり、図4はその平面図である。
図3及び図4に示すように、駆動駒3は、断面が山形の六角柱形状を有する先端部3aと略直方体形状を有する基部3bと、を有している。先端部3aは例えばステンレス鋼等により形成され、基部3bは例えば軽金属合金等により形成され、双方とも導電性を有している。基部3bは保持部2aによって支持軸5と平行な方向に駆動可能に支持され、先端部3aは保持部2aから突出してロータ4を支持するようになっている。先端部3aは、ロータ4に接触する上面の面積が基部3b側の底面の面積よりも小さくなる先細状の形状に設けられている。
3 is a perspective view of the
As shown in FIGS. 3 and 4, the
図4に示すように、駆動駒3の幅w3方向(第1の方向)には、駆動駒3の基部3bを幅w3方向の両側から挟みこむ一対の第1圧電素子6,6が二対設けられている。駆動駒3の幅w3方向は、支持軸5に垂直でロータ4の回転方向Rに沿う方向であって、ベース部2の平面視における中心線CLと略垂直な方向である。第1圧電素子6は保持部2aの深さd2方向に沿って延びる細長い長方形状の形状に形成され、基部3bと保持部2aとの間に挟持されている。これにより、第1圧電素子6はベース部2に設けられた溝部2d(図1、図2参照)とロータ4との間に配置されている。
As shown in FIG. 4, in the width w3 direction (first direction) of the
第1圧電素子6は、例えば導電性の接着剤により駆動駒3の基部3bと保持部2aとに接着されている。また、ベース部2の中心を通る中心線CLと略平行な駆動駒3の奥行p1方向に配置された2つの第1圧電素子6,6は互いに略平行になっている。各々の第1圧電素子6の形状及び寸法は全て略等しくなっている。
The first
図3に示すように、駆動駒3の基部3bと先端部3aとの間には、一対の第2圧電素子7,7が互いに略平行に設けられている。第2圧電素子7は、駆動駒3の幅w3方向と略平行に延びる細長い長方形状に形成されている。第2圧電素子7は、先端部3aの底面と基部3bの上面との間に挟持され、例えば導電性の接着剤により先端部3aの底面と基部3bの上面とに接着されている。各々の第2圧電素子7の形状及び寸法は全て略等しくなっている。
As shown in FIG. 3, a pair of second
第1圧電素子6及び第2圧電素子7は例えばチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)により形成され、その振動モードは厚み滑り振動である。すなわち、第1圧電素子6は、駆動駒3を、支持軸5と略平行な保持部2aの深さd2方向に、ベース部2に対して相対的に駆動させる。第2圧電素子7は駆動駒3の先端部3aを駆動駒3の幅w3方向(第3の方向)に、基部3b及びベース部2に対して相対的に駆動させる。すなわち、本実施形態では、第1圧電素子6が駆動駒3を挟み込む方向(第1の方向)と、第2圧電素子7が駆動駒3の先端部3aを駆動させる方向(第3の方向)とが略等しくなっている。
The first
これら複数の第1圧電素子6、第2圧電素子7、駆動駒3、及びベース部2により、ロータ4を支持し、かつロータ4を駆動駒3及びベース部2と相対的に駆動させる支持駆動部1aが構成されている。
The plurality of first
図3に示すように、保持部2aはベース部2の端部に設けられ、ベース部2に王冠状の凹凸を形成している。図4に示すように、保持部2aはベース部2の周方向の略60°毎に均等に形成されている。保持部2aは平面視でベース部2の中心を通る中心線CLと略平行に設けられた一対の支持面2f,2fを備えている。支持面2fは、駆動駒3の基部3bを、ベース部2の中心線CLと略垂直な保持部2aの幅w4方向(第1の方向)の両側から一対の第1圧電素子6,6を介して挟み込むように保持している。
As shown in FIG. 3, the holding
図5(a)は保持部2a及び駆動駒3を拡大した組立正面図であり、図5(b)は保持部2a及び駆動駒3を拡大した正面図である。
図5(a)及び図5(b)に示すように、ベース部2に設けられた凹状の保持部2aの支持面2fは、図2に示す支持軸5と略平行な保持部2aの深さd2方向(第2の方向)に対して傾斜させて設けられている。
FIG. 5A is an enlarged front view of the holding
As shown in FIGS. 5 (a) and 5 (b), the
支持面2fは、図1に示す駆動駒3の先端部3aに支持されたロータ4からの距離が遠ざかるほど、対向する支持面2f,2f同士の間隔が漸次狭くなるように傾斜している。換言すると、保持部2aは底面2gに近づくほど幅w4が狭くなっている。保持部2aの深さd2方向に対する支持面2fの傾斜角度αは、各部材の寸法や公差等の関係から、2°以上6°以下であることが好ましい。本実施形態における支持面の傾斜角度αは4°である。
The
また、図5(a)及び図5(b)に示すように、支持面2fに対向する駆動駒3の基部3bの側面3cは、支持面2fと同様に、支持軸5と略平行な駆動駒3の高さh1方向(第2の方向)に対して傾斜させて設けられている。これにより、駆動駒3の基部3bの側面3cは支持面2fと略平行に設けられている。側面3cには、電極部6aを備えた第1圧電素子6が予め導電性の接着剤を介して接合されている。なお、図1〜図4においては、電極部6aの図示を省略している。
Further, as shown in FIGS. 5A and 5B, the
ここで、基部3bの保持部2aの底面2g側の端部における基部3b及び一対の第1圧電素子6,6の幅w5は、保持部2aの開口部における幅w4よりも小さく、保持部2aの深さd2方向の途中における幅w4’よりも大きくなっている。
Here, the width w5 of the
そのため、駆動駒3の基部3b及び一対の第1圧電素子6,6を保持部2aに保持させると、図5(b)に示すように、駆動駒3の底面3dと保持部2aの底面2gとが離間した状態で、基部3bが保持部2aの幅w4方向の両側から一対の第1圧電素子6,6を介して支持面2fによって支持される。すなわち、支持面2fは、駆動駒3を保持部2aの幅w4方向(第1の方向)の両側から支持するとともに、支持軸5と略平行な保持部2aの深さd2方向(第2の方向)において位置決めをするように、深さd2方向に対して傾斜させて設けられている。
Therefore, when the
図6は、図3に示す駆動駒3及び保持部2aを部分的に拡大して表した斜視図である。
図6に示すように、第1圧電素子6は駆動駒3の基部3bとベース部2の保持部2aの支持面2fとの間に配置されている。電極部6aは、第1圧電素子6の支持面2fに対向する面に設けられ、一部がベース部2の端部の角部に設けられた面取り部2hによってベース部2から露出されている。本実施形態では、面取り部2hによってベース部2から露出された電極部6aの一部が、後述する電源部に接続される露出部6bとなっている。
6 is a partially enlarged perspective view of the
As shown in FIG. 6, the first
表面に絶縁処理が施されたベース部2の外周側の側面2cには、例えば銅箔等の導電性材料によって電極面2iが形成されている。電極面2iは、保持部2aの縁に沿って設けられ、保持部2aの周囲に所定の幅w6を有して連続的に設けられている。電極面2iは、ベース部2の内周側の側面(図示略)にも外周側の側面2cと同様に設けられている。また、電極面2iは外周側の面取り部2h、ロータ4側の端面及び内周側の面取り部2hにも、保持部2aの縁に沿って連続的に設けられている。すなわち、ベース部2の各面に設けられた電極面2iは全て連続して設けられている。
An electrode surface 2 i is formed of a conductive material such as a copper foil on the
面取り部2hによってベース部2から露出された電極部6aの露出部6bは、導電性接着剤21により面取り部2hに設けられた電極面2iと電気的に接続されている。これにより、駆動駒3の基部3bと保持部2aの支持面2fとの間に設けられた4つの第1圧電素子6の電極部6aは全て電気的に接続される。
The exposed
保持部2aの底面2g側の縁に沿って設けられた電極面2iの中央部には、導電性接着剤21を介して第1配線11(第2配線12)が接続されている。これにより、4つの第1圧電素子6の電極部6aは、それぞれ露出部6bに接続された導電性接着剤21及び電極面2iを介して第1配線11(第2配線12)に電気的に接続されている。すなわち、電極部6aは第1配線11(第2配線12)を介して所定の駆動電圧が印加されるようになっている。
The first wiring 11 (second wiring 12) is connected to the central portion of the electrode surface 2 i provided along the edge on the
また、図示は省略するが、駆動駒3の先端部3aには例えば導電性接着剤を介して、後述する第3配線(第4配線)が接続され、所定の駆動電圧が印加されるようになっている。また、基部3bには例えば導電性接着剤を介してグランド配線が接続されている。これにより、基部3bは接地されている。
Although not shown, a third wiring (fourth wiring), which will be described later, is connected to the
本実施形態の駆動駒3は先端部3aと基部3bとの間に一対の第2圧電素子7,7を備え、基部3bの側面に第1圧電素子6,6を二対備えている。そして、図3及び図4に示すように、駆動装置1は、この駆動駒3及び二対の第1圧電素子6を3つ備えた駆動駒3の組を、第1組及び第2組の二組備えている。第1組の駆動駒31と第2組の駆動駒32とは同一の円周上に配置されている。また、各々の組の駆動駒31,32はロータ4の回転方向Rにそれぞれ均等に配置され、異なる組の駆動駒31,32が回転方向Rに交互に(順番に)配置されている。
The
図7(a)は第1圧電素子6の模式的な配線図であり、図7(b)は第2圧電素子7の模式的な配線図である。なお、図6に示すように、電極部6aの各々は導電性接着剤21及び電極面2iを介して第1配線11(第2配線12)に電気的に接続されているが、図7(a)ではこれらの図示は省略している。
FIG. 7A is a schematic wiring diagram of the first
図7(a)及び図7(b)に示すように、本実施形態の駆動装置1は、第1圧電素子6及び第2圧電素子7の各々に電圧を供給する電源部10を備えている。電源部10は、図3及び図4に示す第1組及び第2組のそれぞれの駆動駒31,32の先端部31a,32aが、順次、図1及び図2に示すロータ4との接触、ロータ4の回転方向Rへの送り、ロータ4からの離間、ロータ4の回転方向Rと逆方向の戻り、を繰り返すように第1圧電素子6及び第2圧電素子7に電圧を供給する。
As shown in FIGS. 7A and 7B, the driving
図7(a)に示すように、第1組の駆動駒31の各々が備える第1圧電素子61の電極部61aは、第1配線11を介して電源部10の第1端子T1に接続されている。第2組の駆動駒32の各々が備える第1圧電素子62の電極部62aは、第2配線12を介して電源部10の第2端子T2に接続されている。
図7(b)に示すように、第1組の駆動駒31の各々が備える第2圧電素子71は、駆動駒31の先端部31aに接続された第3配線13を介して電源部10の第3端子T3に接続されている。第2組の駆動駒32の各々が備える第2圧電素子72は、駆動駒32の先端部32aに接続された第4配線14を介して電源部10の第4端子T4に接続されている。
As shown in FIG. 7A, the
As shown in FIG. 7B, the second
また、図7(a)及び図7(b)において図示は省略するが、駆動駒31,32の基部31b,32bは接地されている。
以上の構成により、図6に示す第1圧電素子6の電極部6aの露出部6bは、導電性接着剤21、電極面2i、第1配線11(第2配線12)を介して図7に示す電源部10に電気的に接続される。したがって、第1圧電素子の電極部6aと駆動駒3の基部3bとの間には第1圧電素子6を駆動させる所定の駆動電圧が印加される。また、駆動駒3の先端部3aと基部3bとの間には、第2圧電素子7を駆動させる所定の駆動電圧が印加される。
Although not shown in FIGS. 7A and 7B, the
With the above configuration, the exposed
図8は、電源部10が各端子T1,T2,T3,T4に発生させる電圧のタイミングチャートの一例である。
図8に示すように、電源部10は第1端子T1にPhase1〜Phase2の間は−1.0Vの電圧を発生させ、Phase3〜Phase7の5Phaseは1.0Vの電圧を発生させ、Phase8〜Phase10の3Phaseは−1.0Vの電圧を発生させる。以降のPhaseでは、1.0Vの電圧を5Phase発生させ、−1.0Vの電圧を3Phase発生させることを繰り返す。すなわち、電源部10は、第1端子に8Phaseを一周期とする電圧を発生させる。
FIG. 8 is an example of a timing chart of voltages generated by the
As shown in FIG. 8, the
電源部10は、第2端子T2に、第1端子T1に発生させる電圧と180°の位相差を有し、第1端子T1に発生させる電圧と同様の8Phaseを一周期とする電圧を発生させる。すなわち、第1端子に発生する電圧と、第2端子に発生する電圧とは、半周期分の4Phaseの位相差を有している。
The
電源部10は、Phase1において第3端子T3に発生させる電圧を0Vに維持し、Phase2において−3.0Vの電圧を発生させ、Phase3〜Phase8までの各Phaseにいおいて電圧を1.0Vずつ増加させる。以降のPhaseでは、このPhase1〜Phase8の電圧の発生パターンを繰り返す。すなわち、電源部10は、第3端子T3に8Phaseを一周期とする電圧を発生させる。
The
電源部10は、第4端子T4に、第3端子T3に発生させる電圧と180°の位相差を有し、第3端子T3に発生させる電圧と同様の8Phaseを一周期とする電圧を発生させる。すなわち、第3端子に発生する電圧と、第4端子に発生する電圧とは、半周期分の4Phaseの位相差を有している。
The
本実施形態では、電源部10が第1圧電素子6及び第2圧電素子7に供給する電圧の周波数は、第1圧電素子6、第2圧電素子7、駆動駒3、及びベース部2からなる支持駆動部(構造部)1aの共振振動の振動数と略等しくなっている。
In the present embodiment, the frequency of the voltage supplied from the
次に、本実施形態の駆動装置1の作用について、図9〜図12を用いて説明する。
図9〜図11は、第1組と第2組の駆動駒31,32の動作とロータ4の動作を示す拡大正面図である。
図12は、第1組及び第2組の駆動駒31,32の先端部31a,32aの各軸方向の変位と時間tの関係を示すグラフである。図12(a)及び図12(b)において、Y軸方向におけるロータ4との接触位置y1を破線で表している。
Next, the effect | action of the
9 to 11 are enlarged front views showing the operation of the first and second sets of driving
FIG. 12 is a graph showing the relationship between the displacement in the axial direction of the
図9(a)〜図11(a)では、ロータ4の回転方向R(図4参照)に沿う第1組の駆動駒31の幅w31方向(第1の方向)をX1方向、支持軸5(図2参照)に平行な方向(第2の方向)をY方向とする直交座標系を用いて説明する。図9(b)〜図11(b)では、ロータ4の回転方向Rに沿う第2組の駆動駒32の幅w32方向(第1の方向)をX2方向、支持軸5に平行な方向(第2の方向)をY方向とする直交座標系を用いて説明する。
9A to 11A, the width w31 direction (first direction) of the first set of
(Phase0)
電源部10は、図8に示すように、Phase0において、各端子T1,T2,T3,T4に電圧を発生させず(0V)、図7(a)及び図7(b)に示す第1圧電素子6及び第2圧電素子7に0Vの電圧を供給している(電圧を供給していない)状態である。
図9(a)及び図9(b)に示すように、Phase0において、第1組の駆動駒31と第2組の駆動駒32はそれぞれ先端部31a,32aの上面がロータ4に接した状態で静止している。ロータ4は駆動駒31,32の先端部31a,32aに支持された状態で静止している。
(Phase 0)
As shown in FIG. 8, the
As shown in FIGS. 9A and 9B, in
(Phase1)
電源部10は、図8に示すように、Phase1において、第1端子T1に−1.0Vの電圧を発生させ、図7(a)に示す第1組の駆動駒31の第1圧電素子61の電極部61aに第1配線11を介して電圧を供給する。また、電源部10は、図8に示すように、Phase1において、第3端子T3の電圧を0Vに維持し、図7(b)に示す第1組の駆動駒31の第2圧電素子71に第3配線13を介して0Vの電圧を供給する。
(Phase 1)
As shown in FIG. 8, the
すると、図9(a)に示すように、Phase1において、第1組の駆動駒31を駆動する第1圧電素子61が厚み滑り変形し、駆動駒31の基部31bを保持部2aの支持面2fに対してY方向のベース部2側(Y軸負方向側)へ移動させる(図12(a)、Phase1参照)。また、図9(a)に示すように、Phase1において、第2圧電素子71は変形せず、先端部31aはX1方向へは移動しない(図12(c)、Phase1参照)。これにより、駆動駒31の先端部31aがY軸負方向側へ移動し、ロータ4から離間する。
Then, as shown in FIG. 9A, in
電源部10は、図8に示すように、Phase1において、第2端子T2に1.0Vの電圧を発生させ、図7(a)に示す第2組の駆動駒32の第1圧電素子62の電極部62aに第2配線12を介して電圧を供給する。また、電源部10は、図8に示すように、Phase1において、第4端子T4の電圧を0Vに維持し、図7(b)に示す第2組の駆動駒32の第2圧電素子72には第4配線を介して0Vの電圧を供給する。
As shown in FIG. 8, the
すると、図9(b)に示すように、Phase1において、第2組の駆動駒32を駆動する第1圧電素子62が厚み滑り変形し、駆動駒32の基部32bを保持部2aの支持面2fに対してY方向のロータ4側(Y軸正方向側)へ移動させる(図12(b)、Phase1参照)。また、図9(b)に示すように、Phase1において、第2圧電素子72は変形せず、先端部32aはX2方向へは移動しない(図12(d)、Phase1参照)。これにより、駆動駒32がY軸正方向側へ移動して、先端部32aがロータ4をY軸正方向側へ押し上げる。
Then, as shown in FIG. 9B, in
すなわち、Phase1においては、図9(a)に示すように、第1組の駆動駒31の先端部31aはY軸負方向側へ移動してロータ4から離間する。同時に、図9(b)に示すように、第2組の駆動駒32の先端部32aはロータ4に当接してロータ4を支持しつつ、ロータ4をY軸正方向側へ押し上げる。
That is, in
(Phase2)
電源部10は、図8に示すように、Phase2において、第1端子T1の電圧を−1.0Vに維持し、図7(a)に示す第1組の駆動駒31の第1圧電素子61の電極部61aに第1配線11を介して供給する電圧を維持する。また、電源部10は、図8に示すように、Phase2において、第3端子T3に−3.0Vの電圧を発生させ、図7(b)に示す第1組の駆動駒31の第2圧電素子71に第3配線13を介して電圧を供給する。
(Phase 2)
As shown in FIG. 8, the
すると、図9(a)に示すように、Phase2において、第1組の駆動駒31をY方向に駆動する第1圧電素子61の変形が維持されて先端部31aがロータ4から離間した状態が維持される(図12(a)、Phase2参照)。この状態で、図9(a)に示すように、Phase2において、第2圧電素子71が厚み滑り変形し、先端部31aが基部31b及びベース部2に対してX1軸負方向側へ移動する(図12(c)参照)。このときの先端部31aの移動量は第2圧電素子71に供給される電圧の絶対値に比例する。
Then, as shown in FIG. 9A, in
電源部10は、図8に示すように、Phase2において、第2端子T2の電圧を1.0Vに維持し、図7(a)に示す第2組の駆動駒32の第1圧電素子62の電極部62aに第2配線12を介して供給する電圧を維持する。また、電源部10は、図8に示すように、Phase2において、第4端子T4に1.0Vの電圧を発生させ、図7(b)に示す第2組の駆動駒32の第2圧電素子72に第4配線14を介して電圧を供給する。
As shown in FIG. 8, the
すると、図9(b)に示すように、Phase2において、第2組の駆動駒32をY方向に駆動する第1圧電素子62の変形が維持されて先端部32aがロータ4に接触した状態が維持される(図12(b)、Phase2参照)。この状態で、図9(b)に示すように、Phase2において、第2圧電素子72が厚み滑り変形し、先端部32aが基部32b及びベース部2に対してX2軸正方向側へ移動する(図12(d)、Phase2参照)。このときの先端部32aの移動量は電圧の絶対値に比例するため、第1組の先端部31aのX1軸負方向側への移動量と比較して小さくなる。
Then, as shown in FIG. 9B, in
すなわち、Phase2においては、図9(b)に示すように、第2組の駆動駒32の先端部32aのX2軸正方向側への移動により、先端部32aの上面からロータ4の下面に摩擦力が作用する。ここで、第2組の駆動駒32は図3及び図4に示すようにロータ4の回転方向Rに沿ってベース部2の周方向に配置され、先端部32aはロータ4の回転方向Rに沿う駆動駒32の幅w32方向(X2方向)に変位する。そのため、ロータ4は駆動駒32の先端部32aによって回転方向Rに駆動され、図1及び図2に示す支持軸5を中心とする回転を開始する。
That is, in
(Phase3)
電源部10は、図8に示すように、Phase3において、第1端子T1に正負が逆転した1.0Vの電圧を発生させ、図7(a)に示す第1組の駆動駒31の第1圧電素子61の電極部61aに第1配線11を介して電圧を供給する。また、電源部10は、図8に示すように、Phase3において、第3端子T3に−2.0Vの電圧を発生させ、図7(b)に示す第1組の駆動駒31の第2圧電素子71に第3配線13を介して電圧を供給する。
(Phase 3)
As shown in FIG. 8, the
すると、図9(a)に示すように、Phase3において、第1組の駆動駒31を駆動する第1圧電素子61が逆方向に厚み滑り変形し、駆動駒31の基部31bをY軸正方向側へ移動させる(図12(a)、Phase3参照)。同時に、図9(a)に示すように、Phase3において、第2圧電素子71のX1軸負方向側への変形量が減少し、先端部31aが基部31b及びベース部2に対してX1軸正方向側へ移動する(図12(c)、Phase3参照)。このときの移動量はPhase3で新たに供給された−2.0VとPhase2で供給されていた−3.0Vとの電圧の差に比例する。
Then, as shown in FIG. 9A, in
電源部10は、図8に示すように、Phase3において、第2端子T2の電圧を維持し、図7(a)に示す第2組の駆動駒32の第1圧電素子62の電極部62aに第2配線12を介して供給する電圧を維持する。また、電源部10は、図8に示すように、Phase3において、第4端子T4に2.0Vの電圧を発生させ、図7(b)に示す第2組の駆動駒32の第2圧電素子72に第4配線14を介して電圧を供給する。
As shown in FIG. 8, the
すると、図9(b)に示すように、Phase3において、第2組の駆動駒32を駆動する第1圧電素子62の変形が維持されて先端部32aがロータ4に接触した状態が維持される(図12(b)、Phase3参照)。この状態で、図9(b)に示すように、Phase3において、第2圧電素子72が厚み滑り変形し、先端部32aが基部32b及びベース部2に対してX2軸正方向側へ移動する(図12(d)、Phase3参照)。このときの移動量はPhase3で新たに供給された2.0VとPhase2で供給されていた1.0Vとの電圧の差の絶対値に比例する。
Then, as shown in FIG. 9B, in
すなわち、Phase3においては、図9(a)に示すように、第1組の駆動駒31の先端部31aは、ロータ4の回転方向Rに沿うX1軸正方向側へ移動しながらY軸正方向側へ移動してロータ4に接近して当接する。同時に、図9(b)に示すように、第2組の駆動駒32の先端部32aはロータ4に当接してロータ4を支持しつつ、ロータ4を回転方向Rへ駆動する。
That is, in
(Phase4)
電源部10は、図8に示すように、Phase4において、第1端子T1の電圧を1.0Vに維持し、図7(a)に示す第1組の駆動駒31の第1圧電素子61の電極部61aに第1配線11を介して供給する電圧を維持する。また、電源部10は、図8に示すように、Phase4において、第3端子T3に−1.0Vの電圧を発生させ、図7(b)に示す第1組の駆動駒31の第2圧電素子71に第3配線13を介して電圧を供給する。
(Phase 4)
As shown in FIG. 8, the
すると、図10(a)に示すように、Phase4において、第1組の駆動駒31をY軸正方向側に駆動する第1圧電素子61の変形が維持されて先端部31aがロータ4に当接した状態が維持される(図12(a)、Phase4参照)。同時に、図10(a)に示すように、Phase4において、第2圧電素子71のX1軸負方向側への変形量が減少し、先端部31aが基部31b及びベース部2に対してX1軸正方向側へ移動する(図12(c)、Phase4参照)。このときの移動量はPhase4で新たに供給された−1.0VとPhase3で供給されていた−2.0Vとの電圧の差の絶対値に比例する。
Then, as shown in FIG. 10A, in
電源部10は、図8に示すように、Phase4において、第2端子T2に正負が逆転した−1.0Vの電圧を発生させ、図7(a)に示す第2組の駆動駒32の第1圧電素子62の電極部62aに第2配線12を介して電圧を供給する。また、電源部10は、図8に示すように、Phase4において、第4端子T4に3.0Vの電圧を発生させ、図7(b)に示す第2組の駆動駒32の第2圧電素子72に第4配線14を介して電圧を供給する。
As shown in FIG. 8, the
すると、図10(b)に示すように、Phase4において、第2組の駆動駒32を駆動する第1圧電素子62が逆方向に厚み滑り変形し、駆動駒32の基部32bをY軸負方向側へ移動させる(図12(b)、Phase4参照)。同時に、図10(b)に示すように、Phase4において、第2圧電素子72のX2軸正方向側への変形量が増加し、先端部32aが基部32b及びベース部2に対してX2軸正方向側へ移動する(図12(d)、Phase4参照)。このときの移動量はPhase4で新たに供給された3.0VとPhase2で供給されていた2.0Vとの電圧の差の絶対値に比例する。
Then, as shown in FIG. 10B, in
すなわち、Phase4においては、図10(a)に示すように、第1組の駆動駒31の先端部31aはロータ4に当接した状態でロータ4の回転方向Rに沿うX1軸正方向側に移動し、ロータ4を支持して回転方向Rへ駆動させる。同時に、図10(b)に示すように、第2組の駆動駒32の先端部32aはロータ4の回転方向Rへ沿うX2軸正方向側へ移動しながら、Y軸負方向側へ移動してロータ4から離間する。これにより、第1組及び第2組の駆動駒31,32の先端部31a,32aによってロータ4を回転方向Rに駆動させつつ、第2組の駆動駒32の先端部32aから第1組の駆動駒31の先端部31aへロータ4が受け渡される。
That is, in
このとき、Phase4において、双方の駆動駒31,32が、極めて短時間、ロータ4から離間する場合がある。このような場合であっても、ロータ4はその慣性によりY方向の変位を殆どすることなく、第2組の駆動駒32の先端部32aによって支持されていた位置に留まる。そのため、ロータ4はY方向の略一定の位置が維持され、回転方向Rに駆動された状態で、第1組の駆動駒31の先端部31aによりY方向に支持され、回転方向Rへ駆動される。これにより、ロータ4はY方向の略一定の位置で支持軸5を中心として回転を継続する。
At this time, in
(Phase5)
電源部10は、図8に示すように、Phase5において、第1端子T1の電圧を1.0Vに維持し、図7(a)に示す第1組の駆動駒31の第1圧電素子61の電極部61aに第1配線11を介して供給する電圧を維持する。また、電源部10は、図8に示すように、Phase5において、第3端子T3に発生させる電圧を0Vにし、図7(b)に示す第1組の駆動駒31の第2圧電素子71に第3配線13を介して供給する電圧を0Vにする。
(Phase 5)
As shown in FIG. 8, the
すると、図10(a)に示すように、Phase5において、第1組の駆動駒31をY方向に駆動する第1圧電素子61の変形が維持されて、先端部31aがロータ4に接触した状態が維持される(図12(a)、Phase5参照)。この状態で、図10(a)に示すように、Phase5において、第2圧電素子71が元の形状に戻り、先端部31aが基部31b及びベース部2に対してX1軸正方向側へ移動する(図12(c)、Phase5参照)。このときの先端部31aの移動量はPhase4において第2圧電素子71に供給されていた電圧の絶対値に比例する。
Then, as shown in FIG. 10A, in
電源部10は、図8に示すように、Phase5において、第2端子T2の電圧を−1.0Vに維持し、図7(a)に示す第2組の駆動駒32の第1圧電素子62の電極部62aに第2配線12を介して供給する電圧を維持する。また、電源部10は、図8に示すように、Phase5において、第4端子T4に発生させる電圧を0Vにし、図7(b)に示す第2組の駆動駒32の第2圧電素子72に第4配線14を介して供給する電圧を0Vにする。
As shown in FIG. 8, the
すると、図10(b)に示すように、Phase5において、第2組の駆動駒32をY方向に駆動する第1圧電素子62の変形が維持されて、先端部32aがロータ4から離間した状態が維持される(図12(b)Phase5参照)。同時に、図10(b)に示すように、Phase5において、第2圧電素子72が元の形状に戻り、先端部32aが基部32b及びベース部2に対してX2軸負方向側へ移動する(図12(d)、Phase5参照)。このときの先端部32aの移動量はPhase4において第2圧電素子72に供給されていた電圧の絶対値に比例する。
Then, as shown in FIG. 10B, in
すなわち、Phase5においては、図10(a)に示すように、第1組の駆動駒31の先端部31aはロータ4に当接した状態を維持してロータ4を支持しつつ、X1軸正方向側に移動してロータ4を回転方向Rへ駆動させる。同時に、図10(b)に示すように、第2組の駆動駒32の先端部32aはY軸負方向側へ移動してロータ4から離間した状態を維持しつつ、基部32b及びベース部2に対してロータ4の回転方向Rと逆のX2軸負方向側へ移動する。
That is, in
(Phase6)
電源部10は、図8に示すように、Phase6において、第1端子T1の電圧を1.0Vに維持し、図7(a)に示す第1組の駆動駒31の第1圧電素子61の電極部61aに第1配線11を介して供給する電圧を維持する。また、電源部10は、図8に示すように、Phase6において、第3端子T3に1.0Vの電圧を発生させ、図7(b)に示す第1組の駆動駒31の第2圧電素子71に第3配線13を介して電圧を供給する。
(Phase 6)
As shown in FIG. 8, the
すると、図10(a)に示すように、Phase6において、第1組の駆動駒31をY方向に駆動する第1圧電素子61の変形が維持されて、先端部31aがロータ4に接触した状態が維持される(図12(a)、Phase6参照)。この状態で、図10(a)に示すように、Phase6において、第2圧電素子71が厚み滑り変形し、先端部31aが基部31b及びベース部2に対してX1軸正方向側へ移動する(図12(c)、Phase6参照)。このときの移動量はPhase6で新たに供給された電圧の絶対値に比例する。
Then, as shown in FIG. 10A, in
電源部10は、図8に示すように、Phase6において、第2端子T2の電圧を−1.0Vに維持し、図7(a)に示す第2組の駆動駒32の第1圧電素子62の電極部62aに第2配線12を介して供給する電圧を維持する。また、電源部10は、図8に示すように、Phase6において、第4端子T4に−3.0Vの電圧を発生させ、図7(b)に示す第2組の駆動駒32の第2圧電素子72に第4配線14を介して電圧を供給する。
As shown in FIG. 8, the
すると、図10(b)に示すように、Phase6において、第2組の駆動駒32をY方向に駆動する第1圧電素子62の変形が維持されて、先端部32aがロータ4から離間した状態が維持される(図12(b)、Phase6参照)。この状態で、図10(b)に示すように、Phase6において、第2圧電素子72が厚み滑り変形し、先端部32aが基部32b及びベース部2に対してX2軸負方向側へ移動する(図12(d)、Phase6参照)。このときの先端部32aの移動量は第2圧電素子72に供給される電圧の絶対値に比例する。
Then, as shown in FIG. 10B, in
すなわち、Phase6においては、図10(a)に示すように、第1組の駆動駒31の先端部31aはロータ4に当接した状態を維持してロータ4を支持しつつ、X1軸正方向側に移動してロータ4を回転方向Rへ駆動する。同時に、図10(b)に示すように、第2組の駆動駒32の先端部32aは、ロータ4から離間した状態を維持しつつ、基部32b及びベース部2に対してロータ4の回転方向Rと逆のX2軸負方向側へさらに移動する。
That is, in
(Phase7)
電源部10は、図8に示すように、Phase7において、第1端子T1の電圧を1.0Vに維持し、図7(a)に示す第1組の駆動駒31の第1圧電素子61の電極部61aに第1配線11を介して供給する電圧を維持する。また、電源部10は、図8に示すように、Phase7において、第3端子T3に2.0Vの電圧を発生させ、図7(b)に示す第1組の駆動駒31の第2圧電素子71に第3配線13を介して電圧を供給する。
(Phase7)
As shown in FIG. 8, the
すると、図10(a)に示すように、Phase7において、第1組の駆動駒31を駆動する第1圧電素子61の変形が維持されて、先端部31aがロータ4に接触した状態が維持される(図12(a)、Phase7参照)。この状態で、図10(a)に示すように、Phase7において、第2圧電素子71が厚み滑り変形し、先端部31aが基部31b及びベース部2に対してX1軸正方向側へ移動する(図12(c)、Phase7参照)。このときの移動量はPhase7で新たに供給された2.0VとPhase6で供給されていた1.0Vとの電圧の差の絶対値に比例する。
Then, as shown in FIG. 10A, in
電源部10は、図8に示すように、Phase7において、第2端子T2に正負が逆転した1.0Vの電圧を発生させ、図7(a)に示す第2組の駆動駒32の第1圧電素子62の電極部62aに第2配線12を介して電圧を供給する。また、電源部10は、図8に示すように、Phase7において、第4端子T4に−2.0Vの電圧を発生させ、図7(b)に示す第2組の駆動駒32の第2圧電素子72に第4配線14を介して電圧を供給する。
As shown in FIG. 8, the
すると、図10(b)に示すように、Phase7において、第2組の駆動駒32を駆動する第1圧電素子62が逆方向に厚み滑り変形し、駆動駒32の基部32bをY軸正方向側へ移動させる(図12(b)、Phase7参照)。同時に、図10(b)に示すように、Phase7において、第2圧電素子72のX2軸負方向側への変形量が減少し、先端部32aが基部32b及びベース部2に対してX2軸正方向側へ移動する(図12(d)、Phase7参照)。このときの移動量はPhase7で新たに供給された−2.0VとPhase6で供給されていた−3.0Vとの電圧の差の絶対値に比例する。
Then, as shown in FIG. 10B, in
すなわち、Phase7においては、図10(a)に示すように、第1組の駆動駒31の先端部31aはロータ4に当接した状態を維持してロータ4を支持しつつ、ロータ4を回転方向Rへ駆動する。同時に、図10(b)に示すように、第2組の駆動駒32の先端部32aは、ロータ4の回転方向Rに沿うX2軸正方向側へ移動しながらY軸正方向側へ移動してロータ4に接近して当接する。
That is, in
(Phase8)
電源部10は、図8に示すように、Phase8において、第1端子T1に正負が逆転した−1.0Vの電圧を発生させ、図7(a)に示す第1組の駆動駒31の第1圧電素子61の電極部61aに第1配線11を介して電圧を供給する。また、電源部10は、図8に示すように、Phase8において、第3端子T3に3.0Vの電圧を発生させ、図7(b)に示す第1組の駆動駒31の第2圧電素子71に第3配線13を介して電圧を供給する。
(Phase8)
As shown in FIG. 8, the
すると、図11(a)に示すように、Phase8において、第1組の駆動駒31を駆動する第1圧電素子61が逆方向に厚み滑り変形し、駆動駒3の基部3bをY軸負方向側へ移動させる(図12(a)、Phase8参照)。同時に、図11(a)に示すように、Phase8において、第2圧電素子71のX1軸正方向側への変形量が増加し、先端部31aが基部31b及びベース部2に対してX1軸正方向側へ移動する(図12(c)、Phase8参照)。このときの移動量はPhase8で新たに供給された3.0VとPhase7で供給されていた2.0Vとの電圧の差の絶対値に比例する。
Then, as shown in FIG. 11A, in Phase 8, the first
電源部10は、図8に示すように、Phase8において、第2端子T2の電圧を1.0Vに維持し、図7(a)に示す第2組の駆動駒32の第1圧電素子62の電極部62aに第2配線12を介して供給する電圧を維持する。また、電源部10は、図8に示すように、Phase8において、第4端子T4に−1.0Vの電圧を発生させ、図7(b)に示す第2組の駆動駒32の第2圧電素子72に第4配線14を介して電圧を供給する。
As shown in FIG. 8, the
すると、図11(b)に示すように、Phase8において、第2組の駆動駒32をY方向に駆動する第1圧電素子62の変形が維持されて、先端部32aがロータ4に当接した状態が維持される(図12(b)、Phase8参照)。同時に、図11(b)に示すように、Phase8において、第2圧電素子72のX2軸負方向側への変形量が減少し、先端部32aが基部32b及びベース部2に対してX2軸正方向側へ移動する(図12(d)、Phase8参照)。このときの移動量はPhase8で新たに供給された−1.0VとPhase7で供給されていた−2.0Vとの電圧の差の絶対値に比例する。
Then, as shown in FIG. 11B, in Phase 8, the deformation of the first
すなわち、Phase8においては、図11(a)に示すように、第1組の駆動駒31の先端部31aはロータ4の回転方向Rへ沿うX1軸正方向側へ移動しながら、Y軸負方向側へ移動してロータ4から離間する。同時に、図11(b)に示すように、第2組の駆動駒32の先端部32aはロータ4に当接した状態で、ロータ4の回転方向Rに沿うX2軸正方向側に移動し、ロータ4を支持して回転方向Rへ駆動させる。これにより、第1組及び第2組の駆動駒31,32の先端部31a,32aによってロータ4を回転方向Rに駆動させつつ、第1組の駆動駒31の先端部31aから第2組の駆動駒32の先端部32aへロータ4が受け渡される。
That is, in Phase 8, as shown in FIG. 11A, the
このとき、Phase8において、双方の駆動駒31,32が、極めて短時間、ロータ4から離間する場合がある。このような場合であっても、ロータ4はその慣性によりY方向の変位を殆どすることなく、第1組の駆動駒31の先端部31aによって支持されていた位置に留まる。そのため、ロータ4はY方向の略一定の位置が維持され、回転方向Rに駆動された状態で、第2組の駆動駒32の先端部32aによりY方向に支持され、回転方向Rへ駆動される。これにより、ロータ4はY方向の略一定の位置で支持軸5を中心として回転を継続する。
At this time, in Phase 8, both the
(Phase9)
電源部10は、図8に示すように、Phase9において、第1端子T1の電圧を−1.0Vに維持し、図7(a)に示す第1組の駆動駒31の第1圧電素子61の電極部61aに第1配線11を介して供給する電圧を維持する。また、電源部10は、図8に示すように、Phase9において、第3端子T3に発生させる電圧を0Vにし、図7(b)に示す第1組の駆動駒31の第2圧電素子71に第3配線13を介して供給する電圧を0Vにする。
(Phase9)
As shown in FIG. 8, the
すると、図11(a)に示すように、Phase9において、第1組の駆動駒31をY方向に駆動する第1圧電素子61の変形が維持され、先端部31aがロータ4から離間した状態が維持される(図12(a)、Phase9参照)。同時に図11(a)に示すように、Phase9において、第2圧電素子71が元の形状に戻り、先端部31aが基部31b及びベース部2に対してX1軸負方向側へ移動する(図12(c)、Phase9参照)。このときの先端部31aの移動量はPhase8において第2圧電素子7に供給されていた電圧の絶対値に比例する。
Then, as shown in FIG. 11A, in
電源部10は、図8に示すように、Phase9において、第2端子T2の電圧を1.0Vに維持し、図7(a)に示す第2組の駆動駒32の第1圧電素子62の電極部62aに第2配線12を介して供給する電圧を維持する。また、電源部10は、図8に示すように、Phase9において、第4端子T4に発生させる電圧を0Vにし、図7(b)に示す第2組の駆動駒32の第2圧電素子72に第4配線14を介して供給する電圧を0Vにする。
As shown in FIG. 8, the
すると、図11(b)に示すように、Phase9において、第2組の駆動駒32をY方向に駆動する第1圧電素子62の変形が維持されて、先端部32aがロータ4に接触した状態が維持される(図12(b)、Phase9参照)。この状態で、図11(b)に示すように、Phase9において、第2圧電素子72が元の形状に戻り、先端部32aが基部32b及びベース部2に対してX2軸正方向側へ移動する(図12(d)、Phase9参照)。このときの先端部32aの移動量はPhase8において第2圧電素子72に供給されていた電圧の絶対値に比例する。
Then, as shown in FIG. 11B, in
すなわち、Phase9においては、図11(a)に示すように、第1組の駆動駒31の先端部31aはY軸負方向側へ移動してロータ4から離間した状態を維持しつつ、ロータ4の回転方向Rと逆のX1軸負方向側へ移動する。同時に、図11(b)に示すように、第2組の駆動駒32の先端部32aはロータ4に当接した状態を維持してロータ4を支持しつつ、ロータ4の回転方向Rに沿うX1軸正方向側に移動してロータ4を回転方向Rへ駆動させる。
That is, in
(Phase10)
電源部10は、図8に示すように、Phase10において、第1端子T1の電圧を−1.0Vに維持し、図7(a)に示す第1組の駆動駒31の第1圧電素子61の電極部61aに第1配線11を介して供給する電圧を維持する。また、電源部10は、図8に示すように、Phase10において、第3端子T3に−3.0Vの電圧を発生させ、図7(b)に示す第1組の駆動駒31の第2圧電素子71に第3配線13を介して電圧を供給する。
(Phase10)
As shown in FIG. 8, the
すると、図11(a)に示すように、Phase10において、第1組の駆動駒31をY方向に駆動する第1圧電素子61の変形が維持されて、先端部31aがロータ4から離間した状態が維持される(図12(a)、Phase10参照)。この状態で、図11(a)に示すように、Phase10において、第2圧電素子71が厚み滑り変形し、先端部31aが基部31b及びベース部2に対してX1軸負方向側へ移動する(図12(c)、Phase10参照)。このときの先端部31aの移動量は第2圧電素子71に供給される電圧の絶対値に比例する。
Then, as shown in FIG. 11A, in
電源部10は、図8に示すように、Phase10において、第2端子T2の電圧を1.0Vに維持し、図7(a)に示す第2組の駆動駒32の第1圧電素子62の電極部62aに第2配線12を介して供給する電圧を維持する。また、電源部10は、図8に示すように、Phase10において、第4端子T4に1.0Vの電圧を発生させ、図7(b)に示す第2組の駆動駒32の第2圧電素子72に第4配線14を介して電圧を供給する。
As shown in FIG. 8, the
すると、図11(b)に示すように、Phase10において、第2組の駆動駒32をY方向に駆動する第1圧電素子62の変形が維持されて、先端部32aがロータ4に接触した状態が維持される(図12(b)、Phase10参照)。この状態で、図11(b)に示すように、Phase10において、第2圧電素子72が厚み滑り変形し、先端部32aが基部32b及びベース部2に対してX2軸正方向側へ移動する(図12(d)、Phase10参照)。このときの移動量はPhase10で新たに供給された電圧の絶対値に比例する。
Then, as shown in FIG. 11B, in
すなわち、Phase10においては、図11(a)に示すように、第1組の駆動駒31の先端部31aは、ロータ4から離間した状態を維持しつつ、基部31b及びベース部2に対してX1軸負方向側へさらに移動する。同時に、図11(b)に示すように、第2組の駆動駒32の先端部32aはロータ4に当接した状態を維持してロータ4を支持しつつ、ロータ4の回転方向Rに沿うX2軸正方向側に移動してロータ4を回転方向Rへ駆動する。
That is, in
Phase11以降は、上記のPhase3からPhase10までの動作と同様の動作が繰り返し行われ、ロータ4の回転が継続される。これにより、第1組の駆動駒31の先端部31aと先端部3aと第2組の駆動駒32の先端部32aとによって交互に(順番に)ロータ4のY軸方向の支持及び回転方向Rの駆動がされ、ロータ4が支持軸5回りの回転を継続する。
After
本実施形態の駆動装置1は、各々の駆動駒3を支持軸5の平行な方向(第2の方向)へ駆動させる第1圧電素子6と、駆動駒3の先端部3aをロータ4の回転方向Rに沿う駆動駒3の幅w3方向(第1の方向)へ駆動させる第2圧電素子7とが別個に独立して設けられている。そのため、それぞれの方向の振動を独立した振動として取り出すことができる。
In the
したがって、駆動駒3によりロータ4を回転させ、ロータ4と駆動駒3とを相対駆動させる際に、従来よりもロータ4を安定して回転させることができる。また、基部3bを挟み込む第1圧電素子6が互いに異なる方向に基部3bを駆動させる場合と比較して損失が発生し難く、エネルギー効率を向上させることができ、駆動装置1の出力を増大させることができる。
Therefore, when the
また、第1圧電素子6の電極部6aがベース部2から露出される露出部6bを有している。したがって、ベース部2に対して電極部6aを備えた第1圧電素子6を組み付ける際に、電極部6aがベース部2に覆われて電気的な接続が困難になることを防止できる。これにより、駆動装置1の組立を容易かつ確実に行うことができ、生産性及び歩留まりを向上させることができる。
The
また、本実施形態では、電極部6aを通常の矩形状に形成し、ベース部2から露出させる部分を露出部6bとしている。すなわち、電極部6aを特殊な形状に形成する必要がない。また、第1圧電素子6の電極部6aは、第1圧電素子6と一体的に設けられているので、電極部6aと第1圧電素子6とを別々に設けてベース部2にそれぞれ組み付ける場合と比較して、工程数を減少させて組立を容易にすることができる。
Moreover, in this embodiment, the
また、図5及び図6に示すように、第1圧電素子6の電極部6aが、ベース部2の保持部2aの支持面2fに対向する面に設けられている。したがって、電極部6aの一部である露出部6bをベース部2から露出させることが可能になる。
As shown in FIGS. 5 and 6, the
また、駆動装置1の組立時には、第1圧電素子6及びその電極部6aのロータ4側の端部の位置が、製造工程上の誤差によって、ベース部2のロータ4側の端面よりも保持部2aの底面2g側にずれる場合がある。
本実施形態では、ベース部2に電極部6aの露出部6bを露出させるための露出形成部として、面取り部2hが設けられている。したがって、組立時に誤差が生じた場合であっても、露出部6bをベース部2から確実に露出させることができる。
Further, when the
In the present embodiment, a chamfered
また、面取り部2hは、ベース部2のロータ4側の端部の角部に設けられている。したがって、例えば外周側の角部と内周側の角部との間の端面に凹状の切欠き又は肉盗みを設ける場合や、保持部2aの支持面2fの一部に凹状の切欠き又は肉盗みを設ける場合と比較して、ベース部2及び保持部2aの剛性を高くすることができる。これにより、駆動駒3の幅w3方向(第1の方向)と、支持軸5と平行な方向(第2の方向)における振動とをより独立させて取り出すことが可能になる。
Further, the chamfered
また、露出形成部を面取り部2hとすることで、通常の製造工程において容易に形成することが可能になる。したがって、製造工程が複雑化することを防止でき、製造工程数の増加を防ぐことができ、生産性の低下を防止することができる。
また、露出部6bと電源部10とが電気的に接続されているので、電源部10において発生させた電圧を露出部6bを介して電極部6aに印加することができる。また、電極部6aと駆動駒3の基部との間に電圧を印加することで、第1圧電素子6を駆動させることができる。
Moreover, it becomes possible to form easily in a normal manufacturing process by making the exposure formation part into the
Moreover, since the exposed
また、第1圧電素子6が駆動駒3の基部3bを幅w3方向から挟み込み、第1圧電素子6が駆動駒3を幅w3方向と異なる支持軸5に平行な方向へ駆動させるようになっている。また、基部3bを挟み込む一対の第1圧電素子6,6の寸法及び形状が略等しくなっている。これにより、駆動駒3の幅w3方向の剛性を均等にすることができる。したがって、駆動駒3の基部3bの幅w3方向の振動を抑制することができる。また、全ての第1圧電素子6及び第2圧電素子7を同一の形状及び寸法とすることで、製造を容易にして生産性を向上させることができる。
Further, the first
加えて、ベース部2には駆動駒3を支持軸5と平行な方向へ駆動可能に保持する保持部2aが設けられている。保持部2aには駆動駒3の幅w3方向から駆動駒3の基部3bを支持する支持面2fが設けられている。そのため、支持面2fによって第1圧電素子6を支持し、第1圧電素子6を介して駆動駒3の基部3bを幅w3方向から支持することができる。これにより、駆動駒3の幅w3方向の剛性をより高め、駆動駒3の基部3bの幅w3方向の振動を抑制することができる。
In addition, the
ここで、第1圧電素子6は、厚み方向の弾性係数(縦弾性係数)と変形方向の弾性係数(横弾性係数)との比が例えば約3:1程度である。したがって、駆動駒3の幅w3方向の剛性を高め、基部3bの駆動方向の剛性を低くすることができる。これにより、基部3bの幅w3方向の移動を防止して振動を抑制できる。また、基部3bの駆動方向の変位をしやすくすることができる。
Here, the first
また、保持部2aの支持面2fは、図5(a)及び図5(b)に示すように、駆動駒3の支持軸5に平行な方向に傾斜して設けられ、ロータ4から離間して保持部2aの底面2gに近づくほど、支持面2f,2f同士の幅w4が狭くなっている。また、支持面2f,2f同士の幅w4’は、底面2gよりもロータ4側で駆動駒3の基部3bと一対の第1圧電素子6の幅w5よりも狭くなっている。
Further, as shown in FIGS. 5A and 5B, the
そのため、駆動駒3の基部3bとそれを挟み込む第1圧電素子6,6をロータ4側から支持軸5に平行な方向に沿って保持部2aの底面2g側へ挿入すると、支持面2fの途中で基部3bと第1圧電素子6は、幅w4方向から支持面2fによって挟み込まれて支持される。これにより、駆動駒3を、支持軸5と平行な方向に位置決めすることができる。また、支持面2fは、駆動駒3のロータ4側への駆動を規制しないので、駆動駒3をロータ4側へ駆動可能に保持することができる。
Therefore, when the
また、支持面2fに対向する駆動駒3の基部3bの側面3cは、支持面2fと同様に傾斜して支持面2fと略平行に設けられている。そのため、駆動駒3の基部3bと当該基部3bを挟み込む第1圧電素子6,6をロータ4側から支持軸5に平行な方向に沿って保持部2aの底面2g側へ挿入する際に、第1圧電素子6と保持部2aの支持面2fを隙間なく接触させて、第1圧電素子6を支持面2fに圧着することができる。これにより、駆動駒3の基部3bの幅w3方向の振動を抑制することができる。
Further, the
また、支持面2fの支持軸5と平行な方向に対する傾斜角度αが、2°以上6°以下であることから、駆動駒3の支持軸5と平行な方向における位置決め誤差を許容誤差の範囲に収めることが可能になる。ここで、傾斜角度αが2°よりも小さいと、位置決めの精度が低下するだけでなく製作が困難になる。また傾斜角度αが6°よりも大きいと、駆動駒3の支持軸5に平行な方向への駆動に悪影響が生じる。本実施形態では、傾斜角度αを4°とすることで、位置決め精度、製作性、及び駆動性を良好なものとすることができる。
Further, since the inclination angle α of the
また、駆動駒3が保持部2aの支持面2fによって位置決めされた中立位置において、駆動駒3の基部3bの底面3dと保持部2aの底面2gとが駆動駒3の基部3bの駆動方向である支持軸5に平行な方向に離間している。したがって、駆動駒3を中立位置からベース部2側へ駆動させることができる。さらに、本実施形態では、駆動駒3を中立位置からベース部2側へ駆動させたときにも、基部3bの底面3dと保持部2aの底面2gとが離間するようになっている。したがって、駆動駒3をベース部2側へ駆動させたときに基部3bの底面3dと保持部2aの底面2gとが衝突することを防止して、駆動駒3の駆動に衝突による悪影響が及ぶことを防止できる。
Further, in the neutral position where the
また、駆動駒3が、ロータ4を支持して回転方向Rに駆動させる先端部3aと、一対の第1圧電素子6に挟み込まれた状態でベース部2の保持部2aに保持された基部3bと、を備えている。さらに、駆動駒3は先端部3aと基部3bとの間に、先端部3aをロータ4の回転方向Rに沿う保持部2a及び駆動駒3の幅w3方向に駆動する第2圧電素子7を備えている。
The driving
そのため、駆動駒3を幅w3方向に駆動することで、ロータ4の下面と駆動駒3の先端部3aとの間に回転方向Rの接線方向の摩擦力が作用し、ロータ4を回転方向Rに駆動することができる。また、第1圧電素子6及び第2圧電素子7をそれぞれ独立して制御することができる。これにより、駆動駒3の先端部3aの支持軸5に沿う方向の駆動と、ロータ4の回転方向Rに沿う方向の駆動とを独立して制御することができる。
Therefore, by driving the
また、第1圧電素子6及び第2圧電素子7を同時に作動させ、駆動駒3の先端部3aの支持軸5に沿う方向の駆動と、ロータ4の回転方向Rに沿う方向の駆動とを同時に行うことができる。
したがって、図9〜図11に示すように、ロータ4と先端部3aの接触時及び離間時に、駆動駒3の先端部3aをロータ4の回転方向Rに沿って移動させ、ロータ4の回転を妨げることなく、第1組の駆動駒31から第2組の駆動駒32へロータ4の受け渡しを行うことができる。
Further, the first
Accordingly, as shown in FIGS. 9 to 11, when the
また、駆動駒3及びその基部3bを挟み込む二対の第1圧電素子6,6を3つ備えた駆動駒3の組が、第1組と第2組の二組構成されている。したがって、各組を異なるタイミングで駆動させることができる。また、各組の駆動駒31,32の先端部31a,32aによってロータ4を3点支持することが可能となる。したがって、2点支持や4点以上の支持の場合と比較して、ロータ4の支持を安定して行うことができる。
In addition, two sets of driving
また、各組の駆動駒31,32はロータ4の回転方向Rに均等に配置され、第1組と第2組の駆動駒31,32が回転方向Rに交互に順番に配置されている。したがって、ロータ4を各組の駆動駒31,32によってバランスよく支持し、回転方向Rに効率よく駆動することができる。
また、駆動駒3の先端部3aが駆動する方向は駆動駒3の基部3bが第1圧電素子6及び保持部2aの支持面2fによって挟み込まれる方向と同一の方向となっている。したがって、駆動駒3の先端部3aが送り駆動及び戻り駆動を行った場合に、駆動方向の前後から駆動駒3の基部3bを支持することができる。したがって、駆動駒3が支持軸5に平行な方向からずれることを抑制し、ロータ4の駆動に悪影響が及ぶことを防止できる。
The
The driving direction of the
また、電源部10が、第1組及び第2組の駆動駒31,32に位相差を有する電圧を供給することで、各組の駆動駒31,32によってそれぞれロータ4を駆動することができる。
また、電源部10が、各組の第1圧電素子6及び第2圧電素子7に供給する電圧の位相差を180°とすることで、第1組の駆動駒31と第2組の駆動駒32とによって交互に順番にロータ4を駆動させることができる。
Further, the
Further, the
また、電源部10が、各組の第1圧電素子6及び第2圧電素子7に、駆動駒3の先端部3aがロータ4との接触、駆動駒3の幅w3方向への送り、ロータ4からの離間、駆動駒3の幅w3方向の戻り、を順次繰り返すように電圧を供給することで、ロータ4の回転駆動を連続的に行うことができる。
また、電源部10は、図8のPhase3,7,14に示すように、第1端子T1に供給する電圧と第2端子T2に供給する電圧をオーバーラップさせている。これにより、第1組の駆動駒31から第2組の駆動駒32へのロータ4の受け渡しを連続的かつスムーズに行うことが可能になる。
In addition, the
Further, as shown in
また、電源部10は、図8に示すように、駆動駒3の先端部3aに幅w3方向の送り駆動をさせる際に、第3端子T3及び第4端子T4に供給する電圧の増加率(傾き)と、戻り駆動をさせる際の電圧の減少率(傾き)とを、異ならせている。例えば第3端子T3において、先端部3aを送り駆動させるPhase2〜Phase8までの各Phaseで電圧を1.0Vずつ上昇させ、先端部3aを戻り駆動させるPhase9〜Phase10までの各Phaseで電圧を3.0Vずつ減少させている。これにより、駆動駒3の先端部3aの送り駆動の時間を戻り駆動の時間よりも長くすることができ、駆動駒3の先端部3aとロータ4との接触時間を長くすることができる。したがって、駆動駒3の動力を、より効率よくロータ4に伝達することが可能になる。
Further, as shown in FIG. 8, the
また、電源部10が第1圧電素子6及び第2圧電素子7に供給する電圧の周波数は、第1圧電素子6、第2圧電素子7、駆動駒3、及びベース部2からなる支持駆動部1aの共振振動の振動数と略等しくなっている。そのため、駆動駒3の先端部3aによるロータ4の送り駆動及び戻り駆動の振幅をより大きくすることができる。支持駆動部1aの共振振動の周波数は、ベース部2、圧電素子、駆動駒3の先端部3a及び基部3bの材質を適切に選定することで調整することができる。
Further, the frequency of the voltage supplied from the
また、本実施形態では、図8に示すように、第1端子T1及び第2端子T2から各組の駆動駒31,32の第1圧電素子61,62に供給される電圧の周期と、第3端子T3及び第4端子T4から各組の第2圧電素子71,72に供給される電圧の周期とが等しくなっている。したがって、駆動駒31,32の支持軸5に平行な方向の駆動と、駆動駒31,32の幅w31,w32方向の先端部31a,32aの駆動の振動数が等しくなる。これにより、支持軸5に平行な方向の駆動駒31,32の振幅と、駆動駒31,32の幅w31,w32方向の先端部31a,32aの振幅を最大振幅とすることができる。
Further, in the present embodiment, as shown in FIG. 8, the period of the voltage supplied from the first terminal T1 and the second terminal T2 to the first
また、駆動駒3の先端部3aはロータ4の回転方向Rに沿う断面積がロータ4に近づくほど小さくなるように先細状に設けられている。したがって、先端部3aを直方体状の形状に形成する場合と比較して先端部3aとロータ4との接触面積を減少させ、先端部3aの磨耗による先端部3aの体積変化率を小さくすることができる。これにより、先端部3aの磨耗による先端部3aの重量の変化を小さくすることができ、駆動駒3の共振周波数の変化を小さくすることができる。また、先端部3aを六角柱状の形状とすることで、その他の形状と比較して先端部3aの剛性を高くすることができる。
The
また、支持軸5と略平行に設けられ駆動駒3の幅w3方向と略垂直に交差するベース部2の側面2cに、溝部2dが形成されている。すなわち、溝部2dはベース部2を介して伝播する支持軸5と略平行な方向の振動に対して、略垂直に交差するように設けられている。そのため、溝部2dによって振動を吸収し、ベース部2による振動の伝播を減少させることができる。
また、第1圧電素子6が、ロータ4と溝部2dとの間に設けられている。したがって、ベース部2のロータ4と反対側から溝部2dを越えて伝播する振動を減少させることができる。
Further, a
The first
また、ベース部2の駆動駒3を保持する保持部2aと反対側の端部が取付部101aに固定され、溝部2dは駆動駒3よりも取付部101aに近い位置に設けられている。そのため、取付部101aの振動がベース部2に伝播した場合であっても、駆動駒3から比較的遠い位置で振動を減少させ、取付部101aの振動が駆動駒3の駆動に悪影響を及ぼすことを防止できる。
The end of the
また、溝部2dの支持軸5に平行な方向の幅w1は、ベース部2の振動の振幅よりも大きくなっている。そのため、溝部2dの両側のベース部2同士が衝突することを防止できる。
また、溝部2dの支持軸5に平行な方向の幅w1は、ベース部2、駆動駒3、第1圧電素子6、及び第2圧電素子7からなる支持駆動部1aの共振振動の振幅よりも大きくなっている。したがって、支持駆動部1aが共振状態で振動した場合でも溝部2dの両側のベース部2同士が衝突することを防止できる。
Further, the width w1 of the
The width w1 of the
また、溝部2dの深さd1をベース部2の半径の40%以上80%以下とすることで、ベース部2の強度を十分に確保しつつ、十分な振動の伝播の抑制効果を得ることができる。
また、ベース部2と支持軸5との間に間隙2eが形成されているので、ベース部2から支持軸5に伝播する振動を減少させることができる。また、支持軸5からベース部2に伝播する振動を減少させることができる。したがって、駆動駒3及びロータ4の駆動に悪影響が及ぶことを防止できる。
In addition, by setting the depth d1 of the
In addition, since the
次に、本実施形態の駆動装置1を備えたレンズ鏡筒及びカメラの一例について説明する。本実施形態の交換レンズは、カメラボディとともにカメラシステムを形成するものである。交換レンズは、公知のAF(オートフォーカス)制御に応じて合焦動作を行うAFモードと、撮影者からの手動入力に応じて合焦動作を行うMF(マニュアルフォーカス)モードとが切り替え可能になっている。
Next, an example of a lens barrel and a camera provided with the
図13は、本実施の形態におけるカメラ101の構成を模式的に示す概略構成図である。
図13に示すように、カメラ101は、撮像素子108が内蔵されたカメラボディ102と、レンズ107を有するレンズ鏡筒103とを備えている。
FIG. 13 is a schematic configuration diagram schematically showing the configuration of the
As shown in FIG. 13, the
レンズ鏡筒103は、カメラボディ102に着脱可能な交換レンズである。レンズ鏡筒103は、レンズ107、カム筒106、駆動装置1等を備えている。駆動装置1は、カメラ101のフォーカス動作時にレンズ107を駆動する駆動源として用いられている。駆動装置1のロータ4から得られた駆動力は、直接、カム筒106に伝えられる。レンズ107は、カム筒106に保持されており、駆動装置1の駆動力により、光軸方向Lに略平行に移動して、焦点調節を行うフォーカスレンズである。
The
カメラ101の使用時には、レンズ鏡筒103内に設けられたレンズ群(レンズ107を含む)によって、撮像素子108の撮像面に被写体像が結像される。撮像素子108によって、結像された被写体像は電気信号に変換され、その信号をA/D変換することによって、画像データが得られる。
When the
以上説明したように、本実施の形態のカメラ101及びレンズ鏡筒103は、上記の実施の形態で説明した駆動装置1を備えている。したがって、従来よりもロータ4を安定的に回転させることができ、出力が向上した駆動装置1によって、カム筒106を直接駆動させることができる。したがって、エネルギーの損失が少なく省エネルギー効果が得られる。また、部品点数の削減が可能になる。
本実施の形態では、レンズ鏡筒103は、交換レンズである例を示したが、これに限らず、例えば、カメラボディと一体型のレンズ鏡筒としてもよい。
As described above, the
In the present embodiment, the
尚、本発明は上述した実施の形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。例えば、第1圧電素子の電極部は、第1圧電素子と一体的に設けられていなくてもよい。すなわち、電極部と第1圧電素子とを分離させておき、駆動駒を保持部に保持させる際に電極部と第1圧電素子とを接合させてもよい。また、電極部は、ベース部から突出することでベース部から露出される耳片状(タブ状)の露出部を有していてもよい。また、駆動駒の側面に第1圧電素子を接合した状態で、駆動駒を保持部に保持させる際に、予め第1圧電素子の寸法並びに電極部の寸法及びこれらの貼り付け位置を、電極部がベース部のロータ側の端部、又はベース部の側面から突出するように調整し、電極部がベース部から突出して露出された部分を露出部としてもよい。 The present invention is not limited to the above-described embodiment, and various modifications can be made without departing from the spirit of the present invention. For example, the electrode portion of the first piezoelectric element may not be provided integrally with the first piezoelectric element. That is, the electrode unit and the first piezoelectric element may be separated from each other, and the electrode unit and the first piezoelectric element may be joined when the driving piece is held by the holding unit. Moreover, the electrode part may have an ear piece-like (tab-shaped) exposed part exposed from the base part by protruding from the base part. Further, when the drive piece is held by the holding portion in a state where the first piezoelectric element is bonded to the side surface of the drive piece, the dimensions of the first piezoelectric element, the dimensions of the electrode portion, and their attachment positions are preliminarily determined by the electrode portion. Adjustment may be made so as to protrude from the end of the base portion on the rotor side or the side surface of the base portion, and the exposed portion of the electrode portion protruding from the base portion may be used as the exposed portion.
また、電極部の露出部を露出させる露出形成部は、上記の実施形態で説明した面取り部に限定されない。例えば、上述の面取り部と同様にベース部の端部の角部に露出形成部を設ける場合に、保持部の両側の部分の角部のみに面取り部、切欠き部又は肉盗み部を設けて露出部を露出させてもよい。また、ベース部のロータ側の端部に露出形成部を設ける場合に、外周側の角部と内周側の角部の間に溝状の面取り部、切欠き部又は肉盗み部を設けてもよい。また、ベース部のロータ側の端部と保持部の底面との間のベース部の側面に面取り部、切欠き部又は肉盗み部を設けて露出部を露出させてもよい。 Moreover, the exposure formation part which exposes the exposed part of an electrode part is not limited to the chamfering part demonstrated in said embodiment. For example, in the case where the exposed forming portion is provided at the corner portion of the end portion of the base portion similarly to the chamfered portion described above, a chamfered portion, a notch portion, or a meat stealing portion is provided only at the corner portions on both sides of the holding portion. The exposed portion may be exposed. In addition, when providing an exposed forming portion at the end of the base portion on the rotor side, a groove-like chamfered portion, a cutout portion or a meat stealing portion is provided between the outer peripheral corner portion and the inner peripheral corner portion. Also good. Further, the exposed portion may be exposed by providing a chamfered portion, a notch portion, or a meat stealing portion on the side surface of the base portion between the end portion on the rotor side of the base portion and the bottom surface of the holding portion.
また、上記の実施形態では、電極部の露出部と電極面とを導通させる導電性材料として導電性接着剤を用いる場合について説明したが、導電性材料は導電性接着剤に限定されない。その他の導電性材料としては、例えば、導電ペースト、半田、ろう材等を用いることができる。 Moreover, although said embodiment demonstrated the case where a conductive adhesive was used as a conductive material which electrically connects the exposed part of an electrode part, and an electrode surface, a conductive material is not limited to a conductive adhesive. As other conductive materials, for example, conductive paste, solder, brazing material and the like can be used.
また、上記の実施の形態では、第1圧電素子及び第2圧電素子が厚み滑り変形する場合について説明したが、これらは厚み方向に変形するものであってもよい。この場合、第1圧電素子によって駆動駒は保持部の幅方向(第1の方向)に移動し、第2圧電素子によって駆動駒の先端部は回転軸に平行な方向(第2の方向)に移動する。 In the above-described embodiment, the case where the first piezoelectric element and the second piezoelectric element are deformed by thickness sliding has been described, but these may be deformed in the thickness direction. In this case, the driving piece is moved in the width direction (first direction) of the holding portion by the first piezoelectric element, and the tip end portion of the driving piece is moved in the direction parallel to the rotation axis (second direction) by the second piezoelectric element. To do.
また、ベース部は支持軸を囲むように設けられていれば複数に分割されていてもよく、支持軸を完全に囲んでいなくてもよい。例えば支持軸を囲む円周上の半分に偏って配置されていてもよく、支持軸を両側から挟みこむような配置であってもよい。 Further, the base portion may be divided into a plurality of parts as long as it is provided so as to surround the support shaft, and does not have to completely surround the support shaft. For example, it may be arranged so as to be half of the circumference surrounding the support shaft, or the support shaft may be sandwiched from both sides.
また、上述の実施形態では、駆動駒を支持軸と平行な方向へ駆動する第1圧電素子が駆動駒を挟み込むように一対設けられている場合について説明したが、第1圧電素子は駆動駒の一方の側面のみに設けられていてもよい。また、厚み方向への変位をする圧電素子を第1圧電素子として用い、ベース部の保持部の底面と駆動駒の基部の底面との間に第1圧電素子を配置するようにしてもよい。この場合には、ベース部に設けられた保持部の支持面によってロータの回転方向に沿う保持部の幅方向の両側から圧電素子を介すことなく基部を直接支持する。そして、基部を支持軸と平行な方向へスライド可能に保持するガイド部として支持面を機能させるようにしてもよい。 In the above-described embodiment, the case where a pair of first piezoelectric elements that drive the driving pieces in a direction parallel to the support shaft is provided so as to sandwich the driving pieces is described. However, the first piezoelectric element is one of the driving pieces. It may be provided only on the side surface. Further, a piezoelectric element that is displaced in the thickness direction may be used as the first piezoelectric element, and the first piezoelectric element may be disposed between the bottom surface of the holding portion of the base portion and the bottom surface of the base portion of the driving piece. In this case, the base portion is directly supported from both sides in the width direction of the holding portion along the rotation direction of the rotor by the support surface of the holding portion provided in the base portion without passing through the piezoelectric element. And you may make it function a support surface as a guide part which hold | maintains a base part to a direction parallel to a support shaft so that a slide is possible.
また、上述の実施形態では、第1圧電素子及び第2圧電素子を備える駆動駒の組を二組備える場合について説明したが、駆動駒の組は三組以上であってもよい。また、駆動駒の組が備える駆動駒の数は、1つ、2つ、若しくは4つ以上であってもよい。例えば、上述の実施形態において、ベース部の対角に配置された配置された2つの駆動駒を1組として、駆動駒の組を3組構成してもよい。この場合には、各組の電圧の位相差を例えば120度とすることができる。これにより、常に2組の駆動駒によってロータを支持・回転させることができる。駆動駒の各組の電圧の位相差は、360度を組数で除した値(すなわち二組の場合は180度、三組の場合は120度)とすればよい。 Moreover, although the above-mentioned embodiment demonstrated the case where two sets of the drive pieces provided with the 1st piezoelectric element and the 2nd piezoelectric element were provided, the set of drive pieces may be three or more sets. Further, the number of drive pieces provided in the set of drive pieces may be one, two, or four or more. For example, in the above-described embodiment, two sets of driving pieces may be configured with two sets of driving pieces arranged diagonally of the base portion as one set. In this case, the phase difference between the voltages of each group can be set to 120 degrees, for example. As a result, the rotor can always be supported and rotated by the two sets of driving pieces. The voltage phase difference of each set of driving pieces may be a value obtained by dividing 360 degrees by the number of sets (that is, 180 degrees for two sets and 120 degrees for three sets).
また、上述の実施の形態では、第1圧電素子が駆動駒の基部を挟み込む方向(第1の方向)と第2圧電素子が駆動駒の先端部を駆動する方向(第3の方向)とが同一の場合について説明したが、これらを異ならせてもよい。例えば、第3の方向を駆動駒の幅w3方向と交差しかつロータの回転方向に沿う方向とすることで、ロータを回転させやすくしてもよい。 In the above-described embodiment, the direction in which the first piezoelectric element sandwiches the base of the driving piece (first direction) and the direction in which the second piezoelectric element drives the tip of the driving piece (third direction) are the same. Although cases have been described, they may be different. For example, the rotor may be easily rotated by setting the third direction to be a direction that intersects the width w3 direction of the drive piece and is along the rotation direction of the rotor.
また、ベース部の支持面は、支持軸と平行な方向(第2の方向)に対して傾斜していなくてもよい。例えば、図14(a)に示すように、保持部に第1圧電素子の保持部の底面側の端部を係止する突起状の係止部を設けてもよい。また、図14(b)に示すように、第1圧電素子の保持部の底面側の端部を基部の底面よりも突出させて位置決め部として機能させ、位置決め部を保持部の底面に突き当てることで位置決めをしてもよい。 Further, the support surface of the base portion may not be inclined with respect to a direction (second direction) parallel to the support shaft. For example, as shown in FIG. 14A, a protrusion-shaped locking portion that locks the bottom-side end portion of the holding portion of the first piezoelectric element may be provided in the holding portion. Further, as shown in FIG. 14B, the end portion on the bottom surface side of the holding portion of the first piezoelectric element protrudes from the bottom surface of the base portion to function as a positioning portion, and the positioning portion is abutted against the bottom surface of the holding portion. You may position by doing.
また、ベース部と支持軸との間の間隙は、ベース部の強度確保の観点から溝部の保持部側の縁まで形成するようにしてもよい。 Further, the gap between the base portion and the support shaft may be formed up to the edge of the groove portion on the holding portion side from the viewpoint of securing the strength of the base portion.
また、電源部の各端子から第1圧電素子及び第2圧電素子へ供給する電圧を正弦波や正弦波状の電圧波形としてもよい。
まず、上述の実施形態と同様に駆動駒の組が第1組と第2組の二組構成され、電源部の第1端子と第2端子に発生する正弦波の電圧波形の位相差が180°であり、第3端子と第4端子に発生する正弦波の電圧波形の位相差が180°である場合を例に図15を用いて説明する。
The voltage supplied from each terminal of the power supply unit to the first piezoelectric element and the second piezoelectric element may be a sine wave or sine wave voltage waveform.
First, similarly to the above-described embodiment, there are two sets of driving pieces, the first set and the second set, and the phase difference between the voltage waveforms of the sine waves generated at the first terminal and the second terminal of the power supply unit is 180 °. The case where the phase difference between the voltage waveforms of the sine waves generated at the third terminal and the fourth terminal is 180 ° will be described with reference to FIG.
図12(a)〜図12(d)と同様に、図15(a)は第1組の駆動駒の先端部のY方向の変位を示し、図15(b)は第2組の駆動駒のY方向の変位を示している。また、図15(c)は、第1組の駆動駒のX1方向の変位を示し、図15(d)は第2組のX2方向の変位を示している(図9〜図11参照)。 12 (a) to 12 (d), FIG. 15 (a) shows the displacement in the Y direction of the tip of the first set of drive pieces, and FIG. 15 (b) shows the Y of the second set of drive pieces. Directional displacement is shown. FIG. 15C shows the displacement in the X1 direction of the first set of driving pieces, and FIG. 15D shows the displacement in the X2 direction of the second set (see FIGS. 9 to 11).
電源部の第1端子と第2端子に発生する正弦波の電圧波形の位相差が180°である場合、図15(a)及び図15(b)に示すように、Y軸方向に駆動する第1組及び第2組の駆動駒の先端部は、180°の位相差を有する正弦波状の軌跡を描くようになる。このとき、第1組の駆動駒の先端部は、図15(a)に太線で示すように、Y軸方向の変位が接触位置y1を越えるとロータと接触する(図9〜図11参照)。また、図15(b)に太線で示すように、第2組の駆動駒の先端部も同様にロータと接触する。 When the phase difference between the voltage waveforms of the sine waves generated at the first terminal and the second terminal of the power supply unit is 180 °, as shown in FIGS. 15A and 15B, driving is performed in the Y-axis direction. The leading ends of the first and second sets of driving pieces draw a sinusoidal locus having a phase difference of 180 °. At this time, as shown by a thick line in FIG. 15A, the tip of the first set of driving pieces comes into contact with the rotor when the displacement in the Y-axis direction exceeds the contact position y1 (see FIGS. 9 to 11). Further, as indicated by a thick line in FIG. 15B, the tip portions of the second set of driving pieces are also in contact with the rotor.
ここで、図15(a)に示す第1組の駆動駒の軌跡と、図15(b)第2組の駆動駒の軌跡は180°の位相差を有している。そのため、第1組の駆動駒の先端部と第2組の駆動駒の先端部とがロータに交互に接触してロータを支持する(図9〜図11参照)。このとき、上述の実施形態と同様に、双方の駆動駒の先端部がロータから離間する期間が存在する。しかし、上述の実施形態と同様、その間にロータはその慣性によりY方向へは殆ど変位しない。 Here, the trajectory of the first set of driving pieces shown in FIG. 15A and the trajectory of the second set of driving pieces shown in FIG. 15B have a phase difference of 180 °. Therefore, the leading end of the first set of driving pieces and the leading end of the second set of driving pieces alternately contact the rotor to support the rotor (see FIGS. 9 to 11). At this time, as in the above-described embodiment, there is a period in which the tip portions of both drive pieces are separated from the rotor. However, as in the above-described embodiment, the rotor is hardly displaced in the Y direction during that time due to its inertia.
同様に、電源部の第2端子と第3端子に発生する正弦波の電圧波形の位相差が180°である場合、図15(c)及び図15(d)に示すように、X1軸方向及びX2軸方向へ駆動する第1組及び第2組の駆動駒の先端部は、正弦波状の軌跡を描くようになる(図9〜図11参照)。 Similarly, when the phase difference between the voltage waveforms of the sine waves generated at the second terminal and the third terminal of the power supply unit is 180 °, as shown in FIGS. 15 (c) and 15 (d), the direction of the X1 axis And the front-end | tip part of the 1st set and 2nd set drive piece which drive to a X2 axial direction comes to draw a locus | trajectory of a sine wave (refer FIGS. 9-11).
ここで、図15(c)に太線で示すように、第1組の駆動駒の先端部は、ロータと接触している間(図15(a)に示す太線部分の間)に、ロータの回転方向に沿うX1軸正方向に移動する(図9〜図11参照)。また、図15(d)に太線で示すように、第2組の駆動駒の先端部も同様に、ロータと接触している間(図15(b)に示す太線部分の間)に、ロータの回転方向に沿うX2軸正方向に移動する。 Here, as indicated by a thick line in FIG. 15 (c), the tip of the first set of driving pieces is rotated while the rotor is in contact with the rotor (between the thick line portions shown in FIG. 15 (a)). It moves in the X1 axis positive direction along the direction (see FIGS. 9 to 11). Further, as indicated by a thick line in FIG. 15 (d), the tip of the second set of drive pieces is also in contact with the rotor (between the thick line portions shown in FIG. 15 (b)). It moves in the X2 axis positive direction along the rotation direction.
したがって、上述の実施形態と同様に、ロータは第1組の駆動駒と第2組の駆動駒とによって交互に回転方向へ駆動される(図9〜図11参照)。 Therefore, similarly to the above-described embodiment, the rotor is alternately driven in the rotation direction by the first set of driving pieces and the second set of driving pieces (see FIGS. 9 to 11).
次に、駆動駒の組が第1組〜第3組の三組構成され、電源部の各端子に120°の位相差を有する正弦波又は正弦波状の電圧波形を発生させる場合について、図16を用いて説明する。この場合、電源部として、上述の第1端子〜第4端子に加え、第3組の駆動駒の第1圧電素子と第2圧電素子にそれぞれ電圧を供給する第5端子と第6端子を備えたものを用いる。また、第1組の駆動駒のX1方向及び第2組の駆動駒のX2方向(図9〜図11参照)と同様に、支持軸に垂直でロータの回転方向に沿う第3組の駆動駒の幅方向(保持部の幅方向)をX3方向とする。 Next, FIG. 16 shows a case where the driving piece set includes three sets of the first set to the third set, and a sine wave or a sine wave voltage waveform having a phase difference of 120 ° is generated at each terminal of the power supply unit. It explains using. In this case, in addition to the first terminal to the fourth terminal described above, the power supply unit includes a fifth terminal and a sixth terminal that supply voltages to the first and second piezoelectric elements of the third set of driving pieces, respectively. Use things. Similarly to the X1 direction of the first set of drive pieces and the X2 direction of the second set of drive pieces (see FIGS. 9 to 11), the width direction of the third set of drive pieces that is perpendicular to the support shaft and along the rotational direction of the rotor. Let (the width direction of the holding portion) be the X3 direction.
図16(a)は第1組〜第3組の駆動駒の先端部のY方向の変位を示し、図16(b)は第1組〜第3組の駆動駒の先端部のX1〜X3方向の変位を示している。図16(a)及び図16(b)では、第1組の駆動駒の先端部の軌跡を実線、第2組の駆動駒の先端部の軌跡を破線、第3組の駆動駒の軌跡を一点鎖線で示している。 FIG. 16A shows the displacement in the Y direction of the front end portions of the first to third drive pieces, and FIG. 16B shows the front end portions of the first to third drive pieces in the X1 to X3 directions. The displacement is shown. 16 (a) and 16 (b), the locus of the tip of the first set of driving pieces is indicated by a solid line, the locus of the tip of the second set of driving pieces is indicated by a broken line, and the locus of the third set of driving pieces is indicated by a one-dot chain line. Show.
電源部が各組の第1圧電素子に供給する電圧波形が120°の位相差を有する場合、図16(a)に示すように、Y軸方向に駆動する各組の駆動駒の先端部は、120°の位相差を有する正弦波状の軌道を描くようになる。このとき、各組の駆動駒の先端部は、図16(a)に太線で示すように、Y軸方向の変位が接触位置y1を越えるとロータと接触する(図9〜図11参照)。 When the voltage waveform supplied to the first piezoelectric element of each set by the power supply unit has a phase difference of 120 °, as shown in FIG. A sinusoidal trajectory having a phase difference of 120 ° is drawn. At this time, as shown by a thick line in FIG. 16A, the tip of each pair of driving pieces comes into contact with the rotor when the displacement in the Y-axis direction exceeds the contact position y1 (see FIGS. 9 to 11).
ここで、図16(a)に示す各組の駆動駒の軌跡は120°の位相差を有している。そのため、各組の駆動駒の先端部がロータに順番に接触してロータを支持する(図9〜図11参照)。このとき、上述の実施形態と同様に、各組の駆動駒の先端部がロータから離間する期間が存在する。しかし、上述の実施形態と同様、その間にロータはその慣性によりY方向へは殆ど変位しない。 Here, the trajectory of each set of driving pieces shown in FIG. 16A has a phase difference of 120 °. Therefore, the front ends of the driving pieces of each set contact the rotor in order to support the rotor (see FIGS. 9 to 11). At this time, as in the above-described embodiment, there is a period during which the front ends of the driving pieces of each set are separated from the rotor. However, as in the above-described embodiment, the rotor is hardly displaced in the Y direction during that time due to its inertia.
同様に、電源部が各組の第2圧電素子に供給する電圧波形が120°の位相差を有する場合、図15(b)に示すように、X1〜X3軸方向へ駆動する各組の駆動駒の先端部は、正弦波状の軌道を描くようになる(図9〜図11参照)。 Similarly, when the voltage waveform supplied to the second piezoelectric element of each set by the power supply unit has a phase difference of 120 °, as shown in FIG. 15B, the driving of each set that drives in the X1 to X3 axial directions. The tip of the piece draws a sinusoidal trajectory (see FIGS. 9 to 11).
ここで、図16(b)に太線で示すように、各組の駆動駒の先端部は、ロータと接触している間(図16(a)に示す太線部分の間)に、ロータの回転方向に沿うX1〜X3軸正方向に移動する(図9〜図11参照)。
したがって、上述の実施形態と同様に、ロータは各組の駆動駒によって順番に回転方向へ駆動される(図9〜図11参照)。
Here, as indicated by a thick line in FIG. 16B, the leading end of each pair of driving pieces is in the rotational direction of the rotor while in contact with the rotor (between the thick line portions shown in FIG. 16A). Along the X1-X3 axial positive direction (see FIGS. 9-11).
Therefore, as in the above-described embodiment, the rotor is sequentially driven in the rotational direction by each set of driving pieces (see FIGS. 9 to 11).
1 駆動装置、2 ベース部、2h 面取り部(露出形成部)、3 駆動駒(第2部分)、3a 先端部、3b 基部、4 ロータ(第1部分)、5 支持軸(回転軸)、6 第1圧電素子(圧電素子)、6a 電極部、6b 露出部、7 第2圧電素子(第2の圧電素子)、101 カメラ、103 レンズ鏡筒
DESCRIPTION OF
Claims (10)
前記第2部分を駆動させる圧電素子と、
前記圧電素子を介して前記第2部分を駆動可能に支持するベース部と、
前記圧電素子の駆動電圧が印加される電極部と、
を備え、
前記電極部は、前記ベース部から露出された露出部を有し、
前記第2部分は、
前記第1部分を支持する先端部と、
第1の方向から一対の前記圧電素子に挟み込まれた基部と、
前記先端部と前記基部との間に設けられた第2の圧電素子と、
を備え、
前記圧電素子は前記第2部分を前記第1の方向と異なる第2の方向に駆動させ、
前記第2の圧電素子は前記先端部を前記第2の方向と異なる第3の方向に駆動させる
ことを特徴とする駆動装置。 In the drive device that relatively drives the first part and the second part,
A piezoelectric element for driving the second portion;
A base portion for drivingly driving the second portion via the piezoelectric element;
An electrode portion to which a driving voltage of the piezoelectric element is applied;
With
The electrode portion may have a exposed portion which is exposed from said base portion,
The second part is
A tip portion supporting the first portion;
A base sandwiched between a pair of piezoelectric elements from a first direction;
A second piezoelectric element provided between the tip and the base;
With
The piezoelectric element drives the second portion in a second direction different from the first direction,
The driving device according to claim 2, wherein the second piezoelectric element drives the tip in a third direction different from the second direction .
前記電極部は、前記圧電素子の前記ベース部に対向する面に設けられていることを特徴とする駆動装置。 The drive device according to claim 1,
The driving device according to claim 1, wherein the electrode portion is provided on a surface of the piezoelectric element facing the base portion.
前記ベース部に前記露出部を露出させる露出形成部が設けられていることを特徴とする駆動装置。 The drive device according to claim 1 or 2,
The drive device according to claim 1, wherein an exposure forming portion that exposes the exposed portion is provided on the base portion.
前記露出形成部は、前記ベース部の前記第1部分側の端部の角部に設けられていることを特徴とする駆動装置。 The drive device according to claim 3, wherein
The drive device according to claim 1, wherein the exposure forming portion is provided at a corner portion of the end portion of the base portion on the first portion side.
前記露出形成部は、前記ベース部の面取り部であることを特徴とする駆動装置。 The drive device according to claim 3 or 4,
The drive device according to claim 1, wherein the exposure forming portion is a chamfered portion of the base portion.
前記電極部に電圧を供給する電源部を備え、
前記露出部が前記電源部と電気的に接続されていることを特徴とする駆動装置。 The drive device according to any one of claims 1 to 5 ,
A power supply unit for supplying a voltage to the electrode unit;
The drive device, wherein the exposed portion is electrically connected to the power supply portion.
前記電極部と前記第2部分との間に電圧が印加されることを特徴とする駆動装置。 The drive device according to any one of claims 1 to 6 ,
A drive device, wherein a voltage is applied between the electrode portion and the second portion.
前記第2部材を駆動させる圧電素子と、 A piezoelectric element for driving the second member;
前記圧電素子を介して前記第2部材を支持するベース部と、 A base portion supporting the second member via the piezoelectric element;
前記圧電素子の駆動電圧が印加される電極部と、 An electrode portion to which a driving voltage of the piezoelectric element is applied;
を備え、 With
前記電極部は、前記ベース部から露出された露出部を有し、 The electrode part has an exposed part exposed from the base part,
前記第2部材は、 The second member is
前記第1部材と接触する先端部と、 A tip portion in contact with the first member;
第1の方向から一対の前記圧電素子に挟み込まれた基部と、 A base sandwiched between a pair of piezoelectric elements from a first direction;
前記先端部と前記基部との間に設けられた第2の圧電素子と、 A second piezoelectric element provided between the tip and the base;
を備え、 With
前記圧電素子は前記第2部材を前記第1の方向と異なる第2の方向に駆動させ、 The piezoelectric element drives the second member in a second direction different from the first direction,
前記第2の圧電素子は前記先端部を前記第2の方向と異なる第3の方向に駆動させる The second piezoelectric element drives the tip in a third direction different from the second direction.
ことを特徴とする駆動装置。 A drive device characterized by that.
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