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JP5403606B2 - 水処理装置 - Google Patents
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本発明は一般に、水処理装置に関する。より詳細には、本発明は、小容積で多量の水処理を可能にする水処理装置に関する。
工場用水や建設工事などで発生する排水を処理する水処理装置として、種々の型式のものが知られており、本発明者も、新規な水処理装置を提案している(特許文献1)。
特開2009−95733号公報
特許文献1に記載された水処理装置は、幸いにして好評をもって迎えられたが、本発明者は、種々の好適な新規な特徴を備え、装置自体が小型であっても処理容量が大きく、また攪拌槽と沈殿槽を分離することもできる装置を新たに開発した。
本願請求項1に記載の、被処理水を攪拌するための攪拌槽を有する水処理装置は、前記攪拌槽の平面的に中央に配置された攪拌装置を備え、前記攪拌装置が、垂直方向に延びたシャフトと、前記シャフトの下端に固定された攪拌用羽根と、前記シャフトを回転させるためのモータとを有し、前記モータを覆うように配置され、下端が開放した円筒管を更に備え、前記円筒管の側壁に、多数の貫通孔が設けられ、前記円筒管は、前記攪拌用羽根が円筒管の下端から突出するように位置決めされており、前記攪拌用羽根の側方から攪拌槽内に投入された被処理水が、前記攪拌用羽根の回転により下方に差し向けられ、底壁に当たって上昇し、前記貫通孔の各々から前記円筒管内にそれぞれ吸い込まれることにより、前記攪拌槽内において下方から上方に向かって流れる水流が発生するように構成されていることを特徴とするものである。
本願請求項2に記載の水処理装置は、前記請求項1の装置において、前記攪拌槽において攪拌された被処理水を沈殿処理するための1又は複数基の沈殿槽を備え、前記沈殿槽の下部分が、逆円錐形状又は逆角錐形状に形作られており、前記攪拌槽と前記沈殿槽が一体のものとして形成されていることを特徴とするものである。
本願請求項3に記載の水処理装置は、前記請求項1の装置において、前記攪拌槽において攪拌された被処理水を沈殿処理するための1又は複数基の沈殿槽を備え、前記沈殿槽の下部分が、逆円錐形状又は逆角錐形状に形作られており、前記攪拌槽と前記沈殿槽が別体のものとして形成されていることを特徴とするものである。
本願請求項4に記載の水処理装置は、前記請求項1から請求項3までのいずれか1項の装置において、前記攪拌槽内に水処理剤を投入するための水処理剤投入機と、前記水処理剤投入機内に配置された水処理剤落下促進機構とを更に備え、前記水処理剤落下促進機構が、モータによって回転駆動されるシャフトと、前記シャフトから放射状に延びるようにシャフトに取り付けられた複数のアームと、下端がアームに接触するように配置された板バネとを有し、前記シャフトを回転させて板バネをアームで撓ませ、アームと板バネとの接触が外れた際の板バネと次位置のアームとの衝突により生ずる衝撃力により、水処理剤に衝撃を加えて、水処理剤の落下を促進するように構成されていることを特徴とするものである。
本願請求項5に記載の水処理装置は、前記請求項2又は3の装置において、前記攪拌槽と前記沈殿槽との間に、攪拌槽と沈殿槽とを連通させる連通路が配置されており、前記連通路が、攪拌槽の沈殿槽側の側壁に攪拌槽の上部から垂直方向下方に延びるように配置された流入口と、沈殿槽の隅部において沈殿槽の高さの中程の箇所から斜め下方に延びるように配置された流出口とを有しており、前記流出口が、沈殿槽の外壁に沿って延びた管部材で形成されており、これにより前記流出口から流出した被処理水が、沈殿槽内に流出して前記下部分の壁面に当たるとともに、沈殿槽内で旋回流となるように構成されていることを特徴とするものである。
本願請求項6に記載の水処理装置は、前記請求項2又は3の装置において、前記沈殿槽内に配置され、沈殿槽の底部に溜まった沈殿物を洗い流すための洗浄機構を更に備え、前記洗浄機構が、沈殿槽の底部に沿って配置され、底部及び両側部に多数の貫通孔が設けられた洗浄管と、洗浄管に洗浄水を供給するための給水管と、給水管に洗浄水を圧送するためのポンプとを有しており、前記洗浄管に水を圧送することにより、前記貫通孔から沈殿槽の底部に向かって洗浄水が噴射され、沈殿槽の底部に溜まった沈殿物を洗い流するように構成されていることを特徴とするものである。
本発明の水処理装置によれば、攪拌装置により、攪拌槽内において下方から上方に向かって流れる水流が発生するので、効率的に攪拌することができ、これにより攪拌槽が小型であっても大容量の水処理作業を実施することが可能である。また、攪拌槽と沈殿槽を別体に形成することができるので、目的に合致した使用(例えば、沈殿槽を既に所持しているので、攪拌槽のみを購入すればよい場合、作業スペースが小さいため、沈殿槽のみでよい場合など)を選択することができる。また、水処理剤落下促進機構を設置することにより、水処理剤が落下しにくい場合(例えば、水処理剤が過度の湿気を含んでいる場合)であっても、水処理剤を円滑に落下させることができる。また、攪拌槽と沈殿槽とを連通させる連通路において、沈殿槽の隅部のところに沈殿槽の高さのほぼ中程の箇所から斜め下方に延びるように流出口を設けたことにより、被処理水を旋回流として沈殿槽内に流出させることができる。さらに、沈殿槽内に洗浄機構を設けたことにより、沈殿槽の下部分に溜まった沈殿物を効率的に洗い流すことができる。
次に図面を参照して、本発明の好ましい実施の形態に係る水処理装置について詳細に説明する。図1は、本発明の好ましい実施の形態に係る水処理装置の全体を示した斜視図、図2(a)は、図1の線2a−2aに沿って見た断面図である。図1において全体として参照符号10で示される本発明の好ましい実施の形態に係る水処理装置は大別して、攪拌槽12と、第1沈殿槽30と、第2沈殿槽40の3つの部分に分けられる。
水処理装置10の攪拌槽12は、全体として箱型の形状を有しており、平面的にほぼ中央の箇所に配置された攪拌装置14を備えている。攪拌装置14は、垂直方向に延びたシャフト14aと、シャフト14aの下端に固定された攪拌用羽根14bと、シャフト14aを回転させるためのモータ14cとを有している。
攪拌槽12は又、攪拌装置14のモータ14cを覆うように配置され、下端が開放した円筒管16を備えている。円筒管16の側壁には、多数の貫通孔16aが設けられている。円筒管16は、その下端が攪拌用羽根14bより上方に位置するように(換言すると、攪拌用羽根14bが円筒管16の下端から突出するように)配置されている。
以上の構成により、処理しようとする汚水や排水等(以下「被処理水」という)を攪拌槽12に投入し、攪拌装置14を作動させると、攪拌用羽根14bの回転によって、被処理水が下方に差し向けられ、底壁に当たって被処理水が上昇し、円筒管16の各貫通孔16aから円筒管16内にそれぞれ吸い込まれるので、図2において矢印で示されるように、攪拌槽12内で下方から上方に向かって流れる水流が発生し、被処理水の攪拌が効率的に行われる。とりわけ、攪拌槽12内の上方の箇所から中程の箇所にかけて多数の貫通孔16aを設けたことにより、円筒管16の高さ全体にわたって被処理水が吸引され、これにより攪拌槽12全体で被処理水の攪拌が行われるようになっている。なお、円筒管16は、上述のように、被処理水をその高さ全体にわたって貫通孔16aを介して吸引する機能を有するとともに、攪拌装置14を支持具(図示せず)を介して支持する機能をも有する。
攪拌槽12の側壁には、攪拌用羽根14bのほぼ同じ高さのところに、被処理水投入管18が配置されている。被処理水投入管18に隣接した攪拌槽12の内部には、被処理水投入路20が形成されている。被処理水投入路20は、被処理水投入管18と連通した被処理水投入口20aと、攪拌装置14の攪拌用羽根14bのほぼ側方に位置決めされた被処理水排出口20bとを有しており、被処理水投入口20aの位置する箇所と被処理水排出口20bの位置する箇所とを隔て、上端に連通部20c1が設けられた垂直隔壁20cによって、被処理水投入路20の内部が第1部分20dと第2部分20eとに分割されている(図2(a)参照)。被処理水排出口20bは、攪拌用羽根14bの近傍の箇所にのみ被処理水を排出して被処理水を攪拌槽12内の下方に効率的に差し向けることができるように、上述のように、攪拌用羽根14bのほぼ側方の高さの箇所にできるだけ幅狭となるように形成されている(図2(b)参照)。なお、被処理水排出口20bは、幅狭となる条件を満たすものであれば、図2(b)のような円形でなく他の任意の形状(例えば、矩形)に形成してもよい。
攪拌槽12は又、被処理水投入路20の第2部分20e内に水処理剤を投入するための水処理剤投入機22を備えている。水処理剤投入機22によって投入される水処理剤は、公知のものを使用してよい。
好ましくは、水処理剤投入機22には、水処理剤落下促進機構24が設置されている。図3は、水処理剤落下促進機構24を示した斜視図である。水処理剤落下促進機構24は、モータ24dによって回転駆動されるシャフト24aと、シャフト24aから放射状に延びるようにシャフト24aに取り付けられた複数のアーム24bと、下端がアーム24bに接触するように配置された板バネ24cとを有している。
図4は、水処理剤落下促進機構24の一連の作動状態を示した図である。図4(a)に示す状態では、アーム24bが板バネ24cの下端に接触している。シャフト24aが更に回転すると、板バネ24cは接触しているアーム24bによって撓まされる(図4(b)参照)。次いで、シャフト24aが更に回転すると、アーム24bと板バネ24cとの接触が外れ、板バネ24cは次位置のアーム24bまで移動する(図4(c)参照)。この際、板バネ24cと次位置のアーム24bとの衝突により生ずる衝撃力により、水処理剤に衝撃が加えられ、水処理剤の落下が促進される。
水処理装置10の第1沈殿槽30は、全体として箱型の形状を有し、下部分30aが逆円錐形状又は逆角錐形状に形作られている。
図5は、水処理装置10の平面図である。攪拌槽12と第1沈殿槽30との間には、攪拌槽12と第1沈殿槽30とを連通させる連通路32が配置されている。連通路32は、攪拌槽12の第1沈殿槽30側の側壁に攪拌槽12の上部から垂直方向下方に延びるように配置された流入口32aと、第1沈殿槽30の隅部において(図5参照)第1沈殿槽30の高さのほぼ中程の箇所から斜め下方に延びるように配置された(図2参照)流出口32bとを有している。流出口32bは、第1沈殿槽30の外壁に沿って延びた管部材で形成されており、これにより流出口32bから流出した被処理水が、第1沈殿槽30内に流出して下部分30aの壁面に当たるとともに、沈殿槽30内で旋回流となるように構成されている(図5参照)。このように構成することにより、下部分30aの壁面に付着した沈降物を洗い落とすことができるとともに、旋回流とすることによって被処理水中の凝集物同士を付着させて沈降し易くすることができるという効果を得ることができる。
水処理装置10の第2沈殿槽40も、第1沈殿槽30と同様に、全体として箱型の形状を有し、下部分40aが逆円錐形状又は逆角錐形状に形作られている。第1沈殿槽30と第2沈殿槽40との間には、第1沈殿槽30と第2沈殿槽40とを連通させる連通路42が配置されている。連通路42は、連通路32と同様に、第1沈殿槽30の第2沈殿槽40側の側壁に第1沈殿槽30の上部から垂直方向下方に延びるように配置された流入口42aと、第2沈殿槽40の隅部において(図5参照)第2沈殿槽40の高さのほぼ中程の箇所から斜め下方に延びるように配置された(図2参照)流出口42bとを有している。流出口42bは、第2沈殿槽40の外壁に沿って延びた管部材で形成されており、これにより流出口42bから流出した被処理水が、第2沈殿槽40内に流出して下部分40aの壁面に当たるとともに、沈殿槽40内で旋回流となるように構成されている(図5参照)。これにより、沈殿槽30の場合と同様に、下部分40aの壁面の付着物の洗い落としと凝集物の沈降を容易にするという効果が得られる。
第2沈殿槽40の第1沈殿槽30が位置する側と反対側の側壁には、本装置によって処理水を排出させるための排出口50が配置されている(図1参照)。
好ましくは、第1沈殿槽30の第2沈殿槽40の両方又はいずれか一方に、沈殿槽の底部に溜まった沈殿物を洗い流すための洗浄機構34が設けられている(図6(a)参照)。洗浄機構34は、沈殿槽30、40の底部に沿って配置された洗浄管34aと、洗浄管34aに洗浄水を供給するための給水管34bと、給水管34bに洗浄水を圧送するためのポンプ34cとを有しており、洗浄管34aの底部および両側部には、多数の貫通孔34a1が設けられている。これにより、洗浄管34aに水を圧送することにより、貫通孔34a1から沈殿槽30、40の底部に向かって洗浄水が噴射され、沈殿槽30、40の底部に溜まった沈殿物が洗い流されるようになっている。
次に、以上のように構成された水処理装置10の作動について説明する。図2に示されるように、被処理水投入管18から攪拌槽12内に投入された被処理水は、被処理水投入口20aを通り、垂直隔壁20cを越流して被処理水投入路20の第2部分20eに落下する。その際、第2部分20e内に水処理剤が投下されるので、越流して落下する被処理水に水処理剤が効果的に混合される。なお、水処理剤投入機22内に水処理剤落下促進機構24が設置されている場合には、湿気により水処理剤が落下しにくくなる等の事態を回避し、水処理剤を円滑に落下させることができる。
このようにして、水処理剤が混合された被処理水を、被処理水排出口20bを介して、攪拌槽12に投入し、攪拌装置14を作動させると、攪拌用羽根14bの回転によって、被処理水が下方に差し向けられ、底壁に当たって被処理水が上昇し、円筒管16の貫通孔16aから円筒管16内に吸い込まれるので、攪拌槽12内で下方から上方に向かって流れる水流が発生し、被処理水の攪拌が効率的に行われる。
攪拌槽12において十分に攪拌された被処理水は、連通路32を介して、第1沈殿槽30内に流入する。その際、連通路32が攪拌槽12の上部から第1沈殿槽30内に斜め下方に延びているので、攪拌槽12の上部に位置する比較的清浄な被処理水を第1沈殿槽30内に流入させることができる。また、第1沈殿槽30の隅部の流出口32bから被処理水が流入するので、第1沈殿槽30内で被処理水が旋回流となるので、沈殿作業を効果的に実施することができる。
次いで、被処理水は、連通路42を介して、第2沈殿槽40内に流入する。第2沈殿槽40の連通路42も、連通路32と同様に、第2沈殿槽40内に斜め下方に延びているので、第1沈殿槽30の上部に位置する清浄な被処理水を第2沈殿槽40内に流入させることができる。また、第2沈殿槽40の隅部の流出口42bから被処理水が流入するので、第2沈殿槽40内で被処理水が旋回流となるので、沈殿作業を効果的に実施することができる。
このようにして沈殿処理された被処理水は、排出口50から装置外に排出される。
本発明は、以上の発明の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
たとえば、前記実施の形態では、水処理装置10が1基の攪拌槽12と2基の沈殿槽30、40が結合したものとして示されているが、図7に示されるように、攪拌槽12と沈殿槽30、40を別体のものとして形成してもよい(図7において、参照符号32′は、連通路32に相当する連通管を示している)。また、沈殿槽30、40を別体のものとして形成してもよい。
さらに、前記実施の形態では、水処理装置10が1基の攪拌槽12と2基の沈殿槽30、40を有するものとして説明されているが、攪拌槽の基数が単一でも或いは3基以上でもよく、沈殿槽の基数も単一でも或いは3基以上でもよい。また、沈殿槽を使用せず、攪拌槽のみを使用してもよい。
本発明の好ましい実施の形態に係る水処理装置の全体斜視図である。 図2(a)は、図1の線2a−2aに沿って見た断面図、図2(b)は、図2(a)の線2b−2bに沿って見た図である。 水処理剤投入機内に設けられる水処理剤落下促進機構を示した斜視図である。 図3の水処理剤落下促進機構の作動を示した一連の図である。 図1の水処理装置の平面図である。 図6(a)は、図1の水処理装置の沈殿槽に設けられる洗浄機構を示した断面図、図6(b)は、図6(a)の線6b−6bに沿って見た横断面図である。 水処理装置の変形形態を示した全体斜視図である。
10 水処理装置
12 攪拌槽
14 攪拌装置
16 円筒管
18 被処理水投入管
20 被処理水投入路
22 水処理剤投入機
24 水処理剤落下促進機構
30 第1沈殿槽
32 連通路
34 洗浄機構
40 第2沈殿槽
42 連通路
50 排出口

Claims (6)

  1. 被処理水を攪拌するための攪拌槽を有する水処理装置であって、
    前記攪拌槽の平面的に中央に配置された攪拌装置を備え、
    前記攪拌装置が、垂直方向に延びたシャフトと、前記シャフトの下端に固定された攪拌用羽根と、前記シャフトを回転させるためのモータとを有し、
    前記モータを覆うように配置され、下端が開放した円筒管を更に備え、
    前記円筒管の側壁に、多数の貫通孔が設けられ、前記円筒管は、前記攪拌用羽根が円筒管の下端から突出するように位置決めされており、
    前記攪拌用羽根の側方から攪拌槽内に投入された被処理水が、前記攪拌用羽根の回転により下方に差し向けられ、底壁に当たって上昇し、前記貫通孔の各々から前記円筒管内にそれぞれ吸い込まれることにより、前記攪拌槽内において下方から上方に向かって流れる水流が発生するように構成されていることを特徴とする装置。
  2. 前記攪拌槽において攪拌された被処理水を沈殿処理するための1又は複数基の沈殿槽を備え、
    前記沈殿槽の下部分が、逆円錐形状又は逆角錐形状に形作られており、
    前記攪拌槽と前記沈殿槽が一体のものとして形成されていることを特徴とする請求項1に記載された装置。
  3. 前記攪拌槽において攪拌された被処理水を沈殿処理するための1又は複数基の沈殿槽を備え、
    前記沈殿槽の下部分が、逆円錐形状又は逆角錐形状に形作られており、
    前記攪拌槽と前記沈殿槽が別体のものとして形成されていることを特徴とする請求項1に記載された装置。
  4. 前記攪拌槽内に水処理剤を投入するための水処理剤投入機と、
    前記水処理剤投入機内に配置された水処理剤落下促進機構とを更に備え、
    前記水処理剤落下促進機構が、モータによって回転駆動されるシャフトと、前記シャフトから放射状に延びるようにシャフトに取り付けられた複数のアームと、下端がアームに接触するように配置された板バネとを有し、
    前記シャフトを回転させて板バネをアームで撓ませ、アームと板バネとの接触が外れた際の板バネと次位置のアームとの衝突により生ずる衝撃力により、水処理剤に衝撃を加えて、水処理剤の落下を促進するように構成されていることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載された装置。
  5. 前記攪拌槽と前記沈殿槽との間に、攪拌槽と沈殿槽とを連通させる連通路が配置されており、前記連通路が、攪拌槽の沈殿槽側の側壁に攪拌槽の上部から垂直方向下方に延びるように配置された流入口と、沈殿槽の隅部において沈殿槽の高さの中程の箇所から斜め下方に延びるように配置された流出口とを有しており、前記流出口が、沈殿槽の外壁に沿って延びた管部材で形成されており、これにより前記流出口から流出した被処理水が、沈殿槽内に流出して前記下部分の壁面に当たるとともに、沈殿槽内で旋回流となるように構成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載された装置。
  6. 前記沈殿槽内に配置され、沈殿槽の底部に溜まった沈殿物を洗い流すための洗浄機構を更に備え、
    前記洗浄機構が、沈殿槽の底部に沿って配置され、底部及び両側部に多数の貫通孔が設けられた洗浄管と、洗浄管に洗浄水を供給するための給水管と、給水管に洗浄水を圧送するためのポンプとを有しており、
    前記洗浄管に水を圧送することにより、前記貫通孔から沈殿槽の底部に向かって洗浄水が噴射され、沈殿槽の底部に溜まった沈殿物を洗い流するように構成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載された装置。
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