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JP5407562B2 - 送信装置 - Google Patents
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JP5407562B2 - 送信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、送信装置に関する。
近年、無線通信の分野では周波数を効率よく有効利用できる手法が要求されており、その中で直交周波数多重分割(OFDM)と直交周波数分割多重接続(OFDMA)は注目されている通信方式となっている。
各サブキャリアの送信信号に係数を乗算して重み付けする複数の重み付け手段と、受信電力に基づいて前記係数を算出して前記重み付け手段に出力する係数算出手段とを具備することを特徴とするOFDM送受信装置が知られている(例えば、特開2000−332723号公報参照)。
また、1つのサブキャリアグループを構成する複数のサブキャリアに同一の受信ウエイトを乗じて重み付けを行う受信側通信装置に対してマルチキャリア信号を無線送信する通信装置が知られている(例えば、国際公開第WO2006/035704号パンフレット参照)。
特開2000−332723号公報 国際公開第WO2006/035704号パンフレット
本発明の目的は、送信サブキャリア数が変化してもノイズフロアを上昇させることなく送信信号の振幅を一定に保つことができる送信装置を提供することである。
信装置は、時間単位であるシンボル毎に送信サブキャリアを割り当てるサブキャリアアロケーション部と、前記サブキャリアアロケーション部により割り当てられた送信サブキャリアにおいて符号を複素平面状に配置された信号点にマッピングするベクトルマッピング部と、前記ベクトルマッピング部によりマッピングされた前記複素平面状に配置された信号点を基に、シンボル毎の送信サブキャリア数をカウントし、前記カウントされた送信サブキャリア数に応じた乗算係数を出力する乗算係数出力部と、前記ベクトルマッピング部によりマッピングされた前記複素平面状に配置された信号点に対して、前記乗算係数出力部により出力された前記送信サブキャリア数に応じた乗算係数を乗算する乗算器と、前記乗算器により乗算された信号点に対して逆フーリエ変換する逆フーリエ変換器とを有することを特徴とする。
送信サブキャリア数が変化してもノイズフロアを上昇させることなく送信信号の振幅を一定に保つことができる。
OFDMAの端末装置(無線送信装置)の構成例を示すブロック図である。 ベクトルマッピング回路のマッピング処理を示す図である。 送信サブキャリア数と信号の関係を示す図である。 振幅調整回路の入力信号及び出力信号を示す図である。 一の端末装置の送信信号と他の端末装置の送信信号を示す図である。 本発明の第1の実施形態によるOFDMAの端末装置(無線送信装置)の構成例を示すブロック図である。 乗算係数出力部の構成例を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態によるOFDMAの端末装置(無線送信装置)の構成例を示すブロック図である。 乗算係数出力部の構成例を示すブロック図である。 乗算器の乗算前の信号及び乗算後の信号を示す図である。 乗算器の入力信号及び出力信号を示す図である。 OFDMAの端末装置が送信する送信サブフレームを示す図である。
(参考技術)
図1は、OFDMAの端末装置(無線送信装置)の構成例を示すブロック図である。WiMAX(ワイマックス:Worldwide Interoperability for Microwave Access)は、OFDMA方式を採用している。端末装置は、WiMAXによる通信を行うことができる。端末装置は、サブキャリアアロケーション回路101、ベクトルマッピング回路102、逆高速フーリエ変換器103、振幅調整回路104、デジタルアナログ変換器105、RF(高周波:Radio Frequency)回路106及びアンテナ107を有する。
図12は、OFDMAの端末装置が送信する送信サブフレームを示す図である。送信サブフレームは、周波数単位である送信サブキャリア及び時間単位であるシンボルの2次元論理マップで示される。OFDMAでは、図1の端末装置は、基地局との間で無線通信を行う。基地局は、複数の端末装置との間で無線通信を行うことができる。基地局は、各端末装置に対して、シンボル毎に、使用する送信サブキャリアを割り当てる。全送信サブキャリア数は、有限値である。基地局は、通信対象の端末装置の数が多いときには各端末装置に割り当てる送信サブキャリア数を少なくし、通信対象の端末装置の数が少ないときには各端末装置に割り当てる送信サブキャリア数を多くする。また、基地局は、多量の送信データ量送信を要求している端末装置に対してはその端末装置に割り当てる送信サブキャリア数を多くし、少量の送信データ量送信を要求している端末装置に対してはその端末装置に割り当てる送信サブキャリア数を少なくする。例えば、一の端末装置は、期間1201では送信サブキャリア数1211が割り当てられ、期間1202では送信サブキャリア数1212が割り当てられ、期間1203では送信サブキャリア数1213が割り当てられる。端末装置は、シンボル単位で送信サブキャリア数が変化する。
図1において、サブキャリアアロケーション回路101は、時間単位であるシンボル毎に送信サブキャリアを割り当てる。例えば、サブキャリアアロケーション回路101は、基地局の指示に従い、期間1201では送信サブキャリア数1211の送信サブキャリアを割り当て、期間1202では送信サブキャリア数1212の送信サブキャリアを割り当て、期間1203では送信サブキャリア数1213の送信サブキャリアを割り当てる。
図2は、ベクトルマッピング回路102のマッピング処理を示す図であり、複素平面状に配置された信号点を示す。横軸はIチャネル信号、縦軸はQチャネル信号を示す。変調方式には、BPSK(Binary Phase Shift Keying)、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)及び16QAM(Quadrature Amplitude Modulation)がある。BPSKは、Iチャネル信号及びQチャネル信号の2個の信号点201により2個の符号を表現することができる。QPSKは、Iチャネル信号及びQチャネル信号の4個の信号点202により4個の符号を表現することができる。16QAMは、Iチャネル信号及びQチャネル信号の16個の信号点203により16個の符号を表現することができる。
図1において、ベクトルマッピング回路102は、変調方式に応じて、サブキャリアアロケーション回路101により割り当てられた送信サブキャリアにおいて符号を図2の複素平面状に配置された信号点にマッピングし、Iチャネル信号I1及びQチャネル信号Q1を出力する。
逆高速フーリエ変換器103は、ベクトルマッピング回路102により出力されたIチャネル信号I1及びQチャネル信号Q1の信号点に対して逆高速フーリエ変換することにより、周波数領域の信号を時間領域の信号に変換する。
図3は、送信サブキャリア数と信号の関係を示す図である。送信サブキャリア301及び311は、1シンボルに割り当てられた送信サブキャリアfを示す。全送信サブキャリア301は、全送信サブキャリアが割り当てられ、全送信サブキャリアを使用して信号を送信する場合の送信サブキャリアを示す。一部送信サブキャリア311は、一部の送信サブキャリア321が割り当てられ、他の送信サブキャリア322が割り当てられず、一部の送信サブキャリア321を使用して信号を送信する場合の送信サブキャリアを示す。
時間領域信号302は、全送信サブキャリア301を使用した場合の逆高速フーリエ変換器103の1シンボル当たりの出力信号である。時間領域信号312は、一部送信サブキャリア311を使用した場合の逆高速フーリエ変換器103の1シンボル当たりの出力信号である。周波数スペクトラム303は、時間領域信号302の周波数スペクトラムを示す。周波数スペクトラム313は、時間領域信号312の周波数スペクトラムを示す。
一部送信サブキャリア311が割り当てられた場合の時間領域信号312は、全送信サブキャリア301が割り当てられた場合の時間領域信号302より振幅が小さくなり、結果として、送信電力が下がることになる。
一部送信サブキャリア311が割り当てられた場合の周波数スペクトラム313は、周波数インタリーブにより、スペクトラムが櫛状になる。図12の論理マップでは、割り当てられた送信サブキャリアが連続している場合を例に示したが、送信する際にはランダマイズ処理により、周波数スペクトラム313に示すように、櫛状の送信サブキャリアの信号が送信される。一の端末装置が周波数スペクトラム313の信号を送信する場合には、他の端末装置はこの櫛状の空いたサブキャリアを使用することになる。一部送信サブキャリア311が割り当てられた場合の信号の周波数スペクトラム313の高さ320は、全送信サブキャリア301が割り当てられた場合の信号の周波数スペクトラム303の高さ320と同じである。
以上のように、送信サブキャリア数が変わると、周波数スペクトラムの高さ320は変わらないが、時間領域信号302及び312の振幅が変わる。
振幅調整回路104は、逆高速フーリエ変換器103により変換された時間領域信号の振幅が送信サブキャリア数に関係なく一定になるように、逆高速フーリエ変換器103により変換された時間領域信号に乗算係数を乗算することにより調整する。
図4は、振幅調整回路104の入力信号及び出力信号を示す図である。振幅調整回路104は、時間領域信号312に乗算係数を乗算し、時間領域信号401を出力する。時間領域信号312は、図3の時間領域信号312と同じ信号であり、一部サブキャリア311が割り当てられた場合の1シンボル当たりの時間領域信号であり、振幅が小さい。時間領域信号401は、振幅調整回路104の出力信号であり、時間領域信号312より振幅が大きく、送信電力が大きい。振幅調整回路104は、送信サブキャリア数に応じて乗算係数を乗算することにより、送信サブキャリア数に関係なく、振幅が一定の信号を出力することができる。
周波数スペクトラム313は、図3の周波数スペクトラム313と同じであり、時間領域信号312の周波数スペクトラムである。周波数スペクトラム402は、時間領域信号401の周波数スペクトラムである。周波数スペクトラム402は、周波数スペクトラム313に対して、高さ320が同じであるが、振幅調整回路104により全周波数成分に対して乗算されているため、ノイズフロア403が上昇してしまう。ノイズフロア403は、全周波数成分のノイズである。
また、振幅調整回路104は、図3の全送信サブキャリア301が割り当てられた時間領域信号302を入力すると、それと同じ振幅の時間領域信号302を出力する。一部送信サブキャリア311が割り当てられた乗算後の時間領域信号401の振幅は、全送信サブキャリア301が割り当てられた乗算後の時間領域信号302の振幅と同じである。しかし、一部送信サブキャリア311が割り当てられた乗算後の時間領域信号401の周波数スペクトラム402は、全送信サブキャリア301が割り当てられた乗算後の時間領域信号302の周波数スペクトラム303に対して、高さ320が同じであるが、ノイズフロア403が上昇してしまう。
図1において、デジタルアナログ変換器105は、振幅調整回路104により調整された信号をデジタルからアナログに変換する。RF回路106は、デジタルアナログ変換器105により変換された信号を低周波数のベースバンド信号から高周波数のRF信号に変換し、アンテナ107を介して基地局に無線送信する。
以上のように、時間領域信号312に乗算する乗算係数が送信サブフレーム中又はシンボル時間中一定であるとすると、全周波数帯域の振幅が変化することになり、ノイズフロア403を上昇させてしまう。
図5は、一の端末装置の送信信号と他の端末装置の送信信号を示す図である。一の端末装置は上記の図4のノイズフロア403を有する信号402を送信し、他の端末装置はノイズフロアが0の信号501を送信する場合を説明する。基地局は、一の端末装置からの信号402及び他の端末装置からの信号501を合成して受信する。その結果、信号402及び501を受信した基地局では、一の端末装置の信号402のノイズフロア403が他の端末装置の信号501に干渉してしまうことになる。一の端末装置の信号は、ノイズフロア403が上昇しているためにS/Nが悪化してしまう。さらに、他の端末装置の信号501は、一の端末装置の信号402のノイズフロア403の干渉により、S/Nが悪化する。その結果、一の端末装置の信号402は、他の端末装置の信号501の通信を妨害してしまう問題が生じる。
以下、送信サブキャリア数が変化してもノイズフロアを上昇させることなく送信信号の振幅を一定に保つことができる送信装置の実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図6は、本発明の第1の実施形態によるOFDMAの端末装置(無線送信装置)の構成例を示すブロック図である。以下、端末装置の送信方法を説明する。WiMAXは、OFDMA方式を採用している。端末装置は、WiMAXによる通信を行うことができる。図6の端末装置は、図1の端末装置に対して、振幅調整回路104を削除し、乗算係数出力部601及び乗算器602を追加したものである。端末装置は、サブキャリアアロケーション回路101、ベクトルマッピング回路102、逆高速フーリエ変換器103、デジタルアナログ変換器105、RF回路106、アンテナ107及び乗算係数出力部601及び乗算器602を有する。
図12に、OFDMAの端末装置が送信する送信サブフレームを示す。送信サブフレームは、周波数単位である送信サブキャリア及び時間単位であるシンボルの2次元論理マップで示される。OFDMAでは、図6の端末装置は、基地局との間で無線通信を行う。基地局は、複数の端末装置との間で無線通信を行うことができる。基地局は、各端末装置に対して、シンボル毎に、使用する送信サブキャリアを割り当てる。全送信サブキャリア数は、有限値である。基地局は、通信対象の端末装置の数が多いときには各端末装置に割り当てる送信サブキャリア数を少なくし、通信対象の端末装置の数が少ないときには各端末装置に割り当てる送信サブキャリア数を多くする。また、基地局は、多量の送信データ量送信を要求している端末装置に対してはその端末装置に割り当てる送信サブキャリア数を多くし、少量の送信データ量送信を要求している端末装置に対してはその端末装置に割り当てる送信サブキャリア数を少なくする。例えば、一の端末装置は、期間1201では送信サブキャリア数1211が割り当てられ、期間1202では送信サブキャリア数1212が割り当てられ、期間1203では送信サブキャリア数1213が割り当てられる。端末装置は、シンボル単位で送信サブキャリア数が変化する。
図6において、サブキャリアアロケーション回路101は、時間単位であるシンボル毎に送信サブキャリアを割り当てる。例えば、サブキャリアアロケーション回路101は、基地局の指示に従い、期間1201では送信サブキャリア数1211の送信サブキャリアを割り当て、期間1202では送信サブキャリア数1212の送信サブキャリアを割り当て、期間1203では送信サブキャリア数1213の送信サブキャリアを割り当てる。
図2に、ベクトルマッピング回路102のマッピング処理による複素平面状に配置された信号点を示す。横軸はIチャネル信号、縦軸はQチャネル信号を示す。変調方式には、BPSK、QPSK及び16QAMがある。BPSKは、Iチャネル信号及びQチャネル信号の2個の信号点201により2個の符号を表現することができる。QPSKは、Iチャネル信号及びQチャネル信号の4個の信号点202により4個の符号を表現することができる。16QAMは、Iチャネル信号及びQチャネル信号の16個の信号点203により16個の符号を表現することができる。
図6において、ベクトルマッピング回路102は、変調方式に応じて、サブキャリアアロケーション回路101により割り当てられた送信サブキャリアにおいて符号を図2の複素平面状に配置された信号点にマッピングし、Iチャネル信号I1及びQチャネル信号Q1を出力する。
乗算係数出力部601は、サブキャリアアロケーション回路101により割り当てられた送信サブキャリアA1を基にシンボル毎の送信サブキャリア数をカウントし、カウントされた送信サブキャリア数に応じた乗算係数A2を出力する。
乗算器602は、ベクトルマッピング回路102によりマッピングされた図2の複素平面状に配置された信号I1及びQ1の信号点に対して、乗算係数出力部601により出力された乗算係数A2を乗算し、Iチャネル信号I2及びQチャネル信号Q2を出力する。
図7は、乗算係数出力部601の構成例を示すブロック図である。乗算係数出力部601は、送信サブキャリアカウント部701及び乗算係数変換テーブル702を有する。送信サブキャリアカウント部701は、サブキャリアアロケーション回路101からのシンボル毎の各送信サブキャリアのイネーブル信号A1を監視して、送信サブキャリア数をカウントし、カウントした送信サブキャリア数A3を出力する。イネーブル信号A1は、例えば、割り当てられた送信サブキャリアの信号が1、割り当てられていない送信サブキャリアの信号が0である。乗算係数変換テーブル702は、送信サブキャリア数A3を乗算係数A2に変換し、乗算係数A2を出力する。
図10は、乗算器602の乗算前の信号及び乗算後の信号を示す図である。乗算器602は、Iチャネル信号I1及びQチャネル信号Q1に乗算係数A2を乗算することにより、Iチャネル信号I2及びQチャネル信号Q2を出力する。これにより、Iチャネル信号I2及びQチャネル信号Q2の信号点の送信電力は、Iチャネル信号I1及びQチャネル信号Q1の信号点の送信電力より大きくなる。
図11は、乗算器602の入力信号及び出力信号を示す図である。乗算器602は、周波数スペクトラム313の信号に乗算係数A2を乗算し、周波数スペクトラム1103の信号を出力する。周波数スペクトラム313は、図3の周波数スペクトラム313と同じであり、一部サブキャリア311が割り当てられた場合の信号の周波数スペクトラムであり、高さ320を有する。周波数スペクトラム1103は、乗算器602の出力信号である。周波数スペクトラム1103の高さ1120は、周波数スペクトラム313の高さ320より高い。また、周波数スペクトラム1103のノイズフロアは、図4と異なり、周波数スペクトラム313と同じであり、上昇しない。時間領域信号312は周波数スペクトラム313の時間領域信号であり、時間領域信号1102は周波数スペクトラム1103の時間領域信号である。乗算器602の乗算により、乗算後の時間領域信号1102は、乗算前の時間領域信号312より振幅が大きく、送信電力が大きくなる。
また、乗算器602は、図3の全送信サブキャリア301が割り当てられた周波数スペクトラム303の信号を入力すると、それと同じ高さの周波数スペクトラム303の信号を出力する。一部送信サブキャリア311が割り当てられた乗算後の時間領域信号1102の振幅は、全送信サブキャリア301が割り当てられた乗算後の時間領域信号302の振幅と同じである。これより、乗算器602は、送信サブキャリア数に応じた乗算係数A2を乗算することにより、送信サブキャリア数に関係なく、振幅が一定の信号を出力することができる。
図6において、逆高速フーリエ変換器103は、乗算器602により乗算されたIチャネル信号I2及びQチャネル信号Q2の信号点に対して逆高速フーリエ変換することにより、周波数領域の信号を時間領域の信号に変換する。
デジタルアナログ変換器105は、逆高速フーリエ変換器103により変換された信号をデジタルからアナログに変換する。RF回路106は、デジタルアナログ変換器105により変換された信号を低周波数のベースバンド信号から高周波数のRF信号に変換し、アンテナ107を介して基地局に無線送信する。
乗算係数出力部601は、シンボル毎に送信サブキャリ数をカウントし、シンボル毎の乗算係数A2を出力することができる。乗算器602は、1シンボル分のバッファを有し、シンボル毎の乗算係数A2を乗算することができる。
また、乗算係数出力部601は、図12の送信サブフレーム内の複数のシンボルの中で送信サブキャリア数が最大のシンボルの送信サブキャリア数に応じた乗算係数A2を出力するようにしてもよい。例えば、乗算係数出力部601は、図12の送信サブフレーム内の各シンボルの送信サブキャリア数をカウントし、その中で送信サブキャリア数が最大のシンボルの送信サブキャリア数1213に応じた乗算係数A2を、その送信サブレーム期間中、出力する。乗算器602は、送信サブフレーム分のバッファを有し、その送信サブフレームの期間中、送信サブキャリア数が最大のシンボルの送信サブキャリア数1213に応じた乗算係数A2を乗算する。これにより、乗算器601のタイミング制御を容易にすることができる。
また、乗算係数出力部601は、図12の送信サブフレーム内の複数のシンボルの中で送信サブキャリア数が最小のシンボルの送信サブキャリア数に応じた乗算係数A2を出力するようにしてもよい。例えば、乗算係数出力部601は、図12の送信サブフレーム内の各シンボルの送信サブキャリア数をカウントし、その中で送信サブキャリア数が最小のシンボルの送信サブキャリア数1212に応じた乗算係数A2を、その送信サブレーム期間中、出力する。乗算器602は、送信サブフレーム分のバッファを有し、その送信サブフレームの期間中、送信サブキャリア数が最小のシンボルの送信サブキャリア数1212に応じた乗算係数A2を乗算する。これにより、乗算器601のタイミング制御を容易にすることができる。
また、乗算係数出力部601は、図12の送信サブフレーム内の1シンボル当たりの送信サブキャリア数の平均値に応じた乗算係数A2を出力するようにしてもよい。例えば、乗算係数出力部601は、図12の送信サブフレーム内の各シンボルの送信サブキャリア数をカウントし、送信サブフレーム内の1シンボル当たりの送信サブキャリア数の平均値を演算し、その平均値に応じた乗算係数A2を、その送信サブレーム期間中、出力する。乗算器602は、送信サブフレーム分のバッファを有し、その送信サブフレームの期間中、1シンボル当たりの送信サブキャリア数の平均値に応じた乗算係数A2を乗算する。これにより、乗算器601のタイミング制御を容易にすることができる。
以上のように、端末装置は、逆高速フーリエ変換器103の前段の乗算器602で乗算することにより、送信サブキャリア数が変化しても、ノイズフロアを上昇させることなく、送信信号の振幅(送信電力)を一定に保つことができ、他の端末装置の通信妨害を防止することができる。
また、端末装置は、送信サブキャリア数に関係なく、送信信号の振幅を一定に保つことができるため、送信サブキャリア数が変更されても、RF回路106の入力振幅のダイナミックレンジから外れてしまい、送信特性が劣化することを防ぐことができる。
また、端末装置は、送信サブキャリア数に関係なく、送信信号の振幅を一定に保つことができるため、RF回路106の入力振幅のダイナミックレンジを広く取る必要がなく、RF回路106の入力振幅仕様を緩和することができる。
(第2の実施形態)
図8は、本発明の第2の実施形態によるOFDMAの端末装置(無線送信装置)の構成例を示すブロック図である。本実施形態の端末装置(図8)は、第1の実施形態の端末装置(図6)に対して、乗算係数出力部601の代わりに乗算係数出力部801を設けたものである。以下、本実施形態が第1の実施形態と異なる点を説明する。
乗算係数出力部801は、ベクトルマッピング回路102によりマッピングされた図2の複素平面状に配置された信号I1及びQ1の信号点を基にシンボル毎の送信サブキャリア数をカウントし、カウントされた送信サブキャリア数に応じた乗算係数A2を出力する。乗算器602は、ベクトルマッピング回路102によりマッピングされた図2の複素平面状に配置された信号I1及びQ1の信号点に対して、乗算係数出力部801により出力された乗算係数A2を乗算し、Iチャネル信号I2及びQチャネル信号Q2を出力する。
図9は、乗算係数出力部801の構成例を示すブロック図である。乗算係数出力部801は、送信サブキャリアカウント部901及び乗算係数変換テーブル702を有する。送信サブキャリアカウント部901は、ベクトルマッピング回路102により出力されるIチャネル信号I1及びQチャネル信号Q1を基に、送信サブキャリア数をカウントし、カウントした送信サブキャリア数A3を出力する。Iチャネル信号I1及びQチャネル信号Q1は、送信サブキャリアが割り当てられている場合には図2に示す信号点の値となり、送信サブキャリアが割り当てられていない場合には原点(0,0)の値となる。乗算係数変換テーブル702は、送信サブキャリア数A3を乗算係数A2に変換し、乗算係数A2を出力する。本実施形態は、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、本実施形態では、第1の実施形態と同様に、乗算係数出力部801は、シンボル毎の乗算係数A2を出力してもよいし、送信サブフレーム内の最大の送信サブキャリア数1213に応じた乗算係数A2を出力してもよいし、送信サブフレーム内の最小の送信サブキャリア数1212に応じた乗算係数A2を出力してもよいし、送信サブフレーム内の1シンボル当たりの送信サブキャリア数の平均値に応じた乗算係数A2を出力してもよい。
なお、第1及び第2の実施形態の端末装置は、OFDMAの他、OFDM等の通信にも適用することができる。
以上のように、第1及び第2の実施形態の端末装置は、複素平面状に配置された信号点に対して、送信サブキャリア数に応じた乗算係数A2を乗算する乗算器602と、乗算器602により乗算された信号点に対して逆フーリエ変換する逆フーリエ変換器103とを有する。乗算器602は、逆フーリエ変換器103により逆フーリエ変換された信号の振幅が送信サブキャリア数に関係なく一定になるように乗算係数A2を乗算する。
第1及び第2の実施形態によれば、端末装置は、逆高速フーリエ変換器103の前段の乗算器602で乗算することにより、送信サブキャリア数が変化しても、ノイズフロアを上昇させることなく、送信信号の振幅(送信電力)を一定に保つことができ、他の端末装置の通信妨害を防止することができる。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
101 サブキャリアアロケーション回路
102 ベクトルマッピング回路
103 逆高速フーリエ変換器
105 デジタルアナログ変換器
106 RF回路
107 アンテナ
601 乗算係数出力部
602 乗算器

Claims (9)

  1. 時間単位であるシンボル毎に送信サブキャリアを割り当てるサブキャリアアロケーション部と、
    前記サブキャリアアロケーション部により割り当てられた送信サブキャリアにおいて符号を複素平面状に配置された信号点にマッピングするベクトルマッピング部と、
    前記ベクトルマッピング部によりマッピングされた前記複素平面状に配置された信号点を基に、シンボル毎の送信サブキャリア数をカウントし、前記カウントされた送信サブキャリア数に応じた乗算係数を出力する乗算係数出力部と、
    前記ベクトルマッピング部によりマッピングされた前記複素平面状に配置された信号点に対して、前記乗算係数出力部により出力された前記送信サブキャリア数に応じた乗算係数を乗算する乗算器と、
    前記乗算器により乗算された信号点に対して逆フーリエ変換する逆フーリエ変換器と
    を有することを特徴とする送信装置。
  2. 前記乗算器は、送信サブフレーム内の複数のシンボルの中で送信サブキャリア数が最大のシンボルの送信サブキャリア数に応じた乗算係数を乗算することを特徴とする請求項記載の送信装置。
  3. 前記乗算器は、送信サブフレーム内の複数のシンボルの中で送信サブキャリア数が最小のシンボルの送信サブキャリア数に応じた乗算係数を乗算することを特徴とする請求項記載の送信装置。
  4. 前記乗算器は、送信サブフレーム内の1シンボル当たりの送信サブキャリア数の平均値に応じた乗算係数を乗算することを特徴とする請求項記載の送信装置。
  5. 時間単位であるシンボル毎に送信サブキャリアを割り当てるサブキャリアアロケーション部と、
    前記サブキャリアアロケーション部により割り当てられた送信サブキャリアにおいて符号を複素平面状に配置された信号点にマッピングするベクトルマッピング部と、
    前記サブキャリアアロケーション部により割り当てられた送信サブキャリアを基に、シンボル毎の送信サブキャリア数をカウントし、前記カウントされた送信サブキャリア数に応じた乗算係数を出力する乗算係数出力部と、
    前記ベクトルマッピング部によりマッピングされた前記複素平面状に配置された信号点に対して、前記乗算係数出力部により出力された前記送信サブキャリア数に応じた乗算係数を乗算する乗算器と、
    前記乗算器により乗算された信号点に対して逆フーリエ変換する逆フーリエ変換器とを有し、
    前記乗算器は、送信サブフレーム内の複数のシンボルの中で送信サブキャリア数が最大のシンボルの送信サブキャリア数に応じた乗算係数を乗算することを特徴とする送信装置。
  6. 時間単位であるシンボル毎に送信サブキャリアを割り当てるサブキャリアアロケーション部と、
    前記サブキャリアアロケーション部により割り当てられた送信サブキャリアにおいて符号を複素平面状に配置された信号点にマッピングするベクトルマッピング部と、
    前記サブキャリアアロケーション部により割り当てられた送信サブキャリアを基に、シンボル毎の送信サブキャリア数をカウントし、前記カウントされた送信サブキャリア数に応じた乗算係数を出力する乗算係数出力部と、
    前記ベクトルマッピング部によりマッピングされた前記複素平面状に配置された信号点に対して、前記乗算係数出力部により出力された前記送信サブキャリア数に応じた乗算係数を乗算する乗算器と、
    前記乗算器により乗算された信号点に対して逆フーリエ変換する逆フーリエ変換器とを有し、
    前記乗算器は、送信サブフレーム内の複数のシンボルの中で送信サブキャリア数が最小のシンボルの送信サブキャリア数に応じた乗算係数を乗算することを特徴とする送信装置。
  7. 時間単位であるシンボル毎に送信サブキャリアを割り当てるサブキャリアアロケーション部と、
    前記サブキャリアアロケーション部により割り当てられた送信サブキャリアにおいて符号を複素平面状に配置された信号点にマッピングするベクトルマッピング部と、
    前記サブキャリアアロケーション部により割り当てられた送信サブキャリアを基に、シンボル毎の送信サブキャリア数をカウントし、前記カウントされた送信サブキャリア数に応じた乗算係数を出力する乗算係数出力部と、
    前記ベクトルマッピング部によりマッピングされた前記複素平面状に配置された信号点に対して、前記乗算係数出力部により出力された前記送信サブキャリア数に応じた乗算係数を乗算する乗算器と、
    前記乗算器により乗算された信号点に対して逆フーリエ変換する逆フーリエ変換器とを有し、
    前記乗算器は、送信サブフレーム内の1シンボル当たりの送信サブキャリア数の平均値に応じた乗算係数を乗算することを特徴とする送信装置。
  8. 前記乗算器は、前記逆フーリエ変換器により逆フーリエ変換された信号の振幅が前記送信サブキャリア数に関係なく一定になるように前記乗算係数を乗算することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の送信装置。
  9. 前記乗算係数出力部は、変換テーブルを基に送信サブキャリア数を乗算係数に変換することを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の送信装置。
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