JP5412062B2 - キャップ - Google Patents
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Description
この構成によれば、第1の蓋部を開位置に固定することができるため、注出口を介した注出操作を円滑かつ快適に行うことができる。
この構成によれば、第2の蓋部の第2の操作片を利用して第1の蓋部を開位置に固定するので、蓋部の構造が複雑になるのを回避でき、金型のコストアップをまねくことなく成形性に優れたキャップとなる。
この構成によれば、第1の蓋部を開ける操作の際に第2の蓋部が動いてしまうのを防止でき、また第2の蓋部を閉める操作の際に第1の蓋部が動いてしまうのを防止できる。したがって、第1及び第2の蓋部の操作を円滑かつ快適に行うことができるキャップとなる。
この構成によれば、容器本体をスクイズしたときに、容器本体内部に延びるパイプを介してノズルに内容物を供給することができる。また、パイプ支持部にパイプを接続する構造を採用しているので、第1の蓋部を開けたときにパイプが外側に引き出されることがなく、注出口を介した注出操作が妨げられることもない。
図1は、本発明に係るキャップ10の断面構造を含むスクイズ容器100の側面図である。図2は、キャップ10の注出部の平面図である。
外筒部22の内周面には、口部52の雄ねじ53と螺合する雌ねじ25が形成されている。内筒部23は、キャップ10を被着した状態で口部52の内側に嵌入され、内容物が外筒部22側へ漏れ出ないよう口部52を封止する。
なお、パイプ挿入孔部28bの内壁面には、パイプ55に沿って延びる図示しない溝部が形成されており、かかる溝部を介して、パイプ支持部28の孔部28aと突筒部24の内部空間とが連通している。
また、パイプ支持部28の形成位置については、注出部27の中心部に限るものではなく、キャップ10が大径の場合には後述の第2の蓋部40の操作片45側に偏心した位置とするのが好ましい。
内筒部34は、注出部27の内径と略同径に形成されている。第1の蓋部30をキャップ本体20に被着したときに、内筒部34が注出部27に嵌入することで注出口26が閉止される。
第1の蓋部30をキャップ本体20に被着すると、パイプ支持部28がシール筒部36に嵌入され、パイプ支持部28の孔部28aと混合室33bとが連通する。
第2の蓋部40は、第2のヒンジ部12を介して第1の蓋部30と連結されている。第2の蓋部40と第2のヒンジ部12と第1の蓋部30とは一体に形成されており、第2のヒンジ部12の弾性変形により第2の蓋部40が第1の蓋部30に対して揺動可能になっている。
スクイズ容器100では、キャップ10の第1の蓋部30と第2の蓋部40のいずれかを開けることで、容器本体50の内容物を注出する際の注出形態を変更し注出量を容易に切り替えることができる。
図3は、ノズル開口33aを介して内容物を注出(噴霧)する場合を示す説明図であり、図4は、注出口26を介して内容物を注出する場合を示す説明図である。
容器本体50に収容された内容物70をノズル開口33aを介して注出するには、まず、容器本体50を把持した状態で、操作片45に手指等を掛けて上方に引き上げる。これにより、第2の蓋部40が第2のヒンジ部12を介して回動し、第1の蓋部30のノズル開口33aが露出する。
そして、容器本体50をスクイズ変形させると、第1の蓋部30により注出口26が閉塞されているので、内容物70はパイプ55とパイプ支持部28の孔部28aとを通じてノズル33の混合室33bに流入する。また、パイプ支持部28とパイプ55との間に設けられた溝部と、孔部28aとを通じて容器本体50内部の空気がノズル33の混合室33bに流入する。このようにして内容物70と空気とが混合室33bで混合される結果、ノズル開口33aから内容物70が霧状に噴射される。
なお、本実施形態のキャップ10では、第1の蓋部30をキャップ本体20に連結している第1のヒンジ部11が操作片45の下方に配置されているため、操作片45を引き上げる操作を行っても第1の蓋部30が開いてしまうことはない。
内容物70を注出口26を介して注出するには、まず、第2の蓋部40を閉位置に配置した状態で、第1の蓋部30の操作片35に手指等を掛け、操作片35を引き上げる。これにより、第1の蓋部30が第2の蓋部40とともに第1のヒンジ部11を介して回動し、キャップ本体20の注出口26が露出する。そして、図4に示すように、スクイズ容器100を傾けて注出口26を下方に向けることで、内容物70を注出口26から注出することができる。
そして、キャップ本体20と第1の蓋部30とが第1のヒンジ部11を介して連結され、第1の蓋部30と第2の蓋部40とが第2のヒンジ部12を介して連結されているので、第1の蓋部30と第2の蓋部40のいずれを開操作したときにも、第1の蓋部30及び第2の蓋部40はキャップ本体20から外れてしまうことはない。
したがって、本実施形態のキャップ10によれば、簡便な開閉操作により注出形態を変更し注出量を自在に切り替えることができる。
キャップ本体20の外筒部22は、口部52に螺合することで固定されることとしたが、少なくとも口部52に被着されるように構成されていればよい。例えば、外筒部22を口部52に打栓嵌合することで固定されていてもよい。
また、キャップ本体20、第1及び第2の蓋部30、40、第1及び第2のヒンジ部11、12が一体に形成されることとしたが、それぞれ別個の部材により形成されていてもよい。
さらには、図示はしないが、パイプ支持部28内部またはその孔部28a先端もしくはノズル33の混合室33bにメッシュまたは多孔部材を配置することにより、第2の蓋部40を開けての注出形態を泡を吐出する形態に変更することも可能である。
Claims (5)
- 内容物が収容される容器本体の口部に装着される外筒部と、前記内容物を注出する注出口が形成された注出部とを有するキャップ本体と、
前記キャップ本体に第1のヒンジ部を介して連結され、前記注出口を開閉させるとともに、前記内容物を噴射するノズルを有する第1の蓋部と、
前記第1の蓋部に第2のヒンジ部を介して連結され、前記ノズルを開閉させる第2の蓋部と、
を備えたキャップであって、
前記第1の蓋部及び前記第2の蓋部の側面に、外側に向けて張り出す第1の操作片及び第2の操作片がそれぞれ設けられ、
前記第1の操作片及び前記第2のヒンジ部が当該キャップを上方から見た平面視で重なり、前記第2の操作片及び前記第1のヒンジ部が前記平面視で重なっており、
前記第2の蓋部には、前記第2の蓋部を前記第2のヒンジ部を介して回動させた位置で、前記第1の操作片と係合し、前記第2の蓋部を開位置に固定する凹部又は凸部が形成されていることを特徴とするキャップ。 - 前記第2の蓋部及び前記キャップ本体に、前記第1の蓋部と閉位置の前記第2の蓋部とを前記第1のヒンジ部を介して回動させた位置で係合し、前記第1の蓋部を開位置に固定する係合部が設けられていることを特徴とする請求項1記載のキャップ。
- 前記第2の蓋部の側面に第2の操作片が設けられており、
前記キャップ本体に、前記第1の蓋部と閉位置の前記第2の蓋部とを前記第1のヒンジ部を介して回動させた位置で前記第2の操作片と係合する凹部又は凸部が設けられていることを特徴とする請求項2記載のキャップ。 - 前記第1のヒンジ部が、前記第2のヒンジ部に対して前記第1の蓋部の外周面を回り込んだ反対側に設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のキャップ。
- 前記キャップ本体の前記注出部に、前記注出口の内側に支持されるとともに、前記容器本体の内部に延びるパイプと接続されるパイプ支持部が設けられており、
前記パイプ支持部には、前記パイプと連通するとともに、前記第1の蓋部を閉位置に配置したときに前記ノズルと連通する孔部が形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のキャップ。
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