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JP5413079B2 - 自動原稿搬送装置及び画像形成装置並びに画像読取装置 - Google Patents
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自動原稿搬送装置及び画像形成装置並びに画像読取装置 Download PDF

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Description

本発明は、原稿載置台にセットした原稿を1枚ずつ分離して画像読取部に搬送する自動原稿搬送装置及び画像形成装置並びに画像読取装置に関するものである。
上記形式の自動原稿搬送装置はよく知られており、複写機やファクシミリ等の画像形成装置あるいは画像読取装置に搭載されている。この種の自動原稿搬送装置においては、画像読取部に多数の原稿が同時に搬送されないように原稿に分離圧を付与して1枚ずつ分離する分離部が設けられている。そして、自動原稿搬送装置には分離部でジャムが発生した場合を考慮して、分離圧を解除することができる機構を設けられており、ジャム処理は分離圧を解除した状態できるようにしている。
特許文献1には、分離圧を解除する目的で、分離部材4と分離搬送部材5との圧接を解除する第1位置と、分離部材4と分離搬送部材5とを圧接させる第2位置に選択的に移動可能な圧接解除手段100を設け、装置本体に開閉可能に設けられたカバー部材50を閉じる動作に連動して、分離部材4と分離搬送部材5との圧接を解除するために第1位置に移動した状態の圧接解除手段100を第2位置に復帰させるようにする構成が開示されている。
また、図7に示す自動原稿搬送装置において、図8ないし図11に示す分離圧を解除する機構を設けることが知られており、その説明をする。
図7において、符号1は自動原稿搬送装置であり、複写機、ファクシミリ、スキャナー等の画像読取装置2の上部に開閉可能に取り付けられている。
この自動原稿搬送装置1は、原稿設置台3に原稿4をセットすると、原稿押さえ5で原稿4の上カール等が規制される。原稿押さえ5は、呼び出しローラ6の直前まで原稿を規制した方がジャムの発生する確率や画像の乱れが小さいので、開閉可能な給紙カバー7と原稿押さえ5がオーバーラップする場合がある。次に、呼び出しローラ6が回転すると原稿は分離部8に送り出され、該分離部8で1枚ずつに分離される。その後、ローラ対9、10を通過し、コンタクトガラス11で読み取られる。裏面を読み取らない場合はそのまま、排紙ローラ対12を通過し、排紙場所13へ排紙される。なお、符号14と15は両面原稿の読取時に用いる切り換え爪と反転ローラである。
自動原稿搬送装置を使用しているとジャムが起こる場合がある。ジャムが発生した場合、ジャムしている原稿を取り除く必要があるために、ローラ圧を解除しユーザーの手で原稿を引き抜くか、ローラを回転させて原稿を排出させる必要がある。図7に示す構成の自動原稿搬送装置の場合、フィードユニット16を取り外すことで分離圧を解除し、反転ローラ対15は原稿設置台3を回転させることによってローラ圧解除可能にする構成がある。またローラ対9、10も給紙カバー7を開状態にすることでローラ圧を解除することができる。そのため、排紙ローラ対14をジャム処理用ダイアル等で回転させることで全てのジャムを処理できる。なお、図7に示した分離部8はフィードローラ20と、該フィードローラ20に当接する分離パッド21より構成されるものであるが、上記記載の構成に限定しない。
次に、この図7に示す分離部8のジャム除去操作性を向上させた構成について説明する。
図8は上記自動原稿搬送装置1の分離部8の斜視図である。
図8において、分離部8にはフィードユニット16と対向して設けられた固定筐体である給紙ガイド17に分離圧断続アーム18と分離圧断続アーム駆動用の引張スプリング19と分離フォルダ22が組み付けられている。分離フォルダ22は分離パッド21がフィードローラ20に接離する方向へ回動可能で給紙ガイド17に設けられており、分離フォルダ22には分離パッド21と図11に示す分離圧用の圧縮スプリング23(図8では見えない)が組み付けられている。分離圧用の圧縮スプリング23は分離パッド21とは逆側に分離フォルダ22に組み付けられている。この分離圧用の圧縮スプリング23によって分離パッド21をフィードローラ20に押し付けられ、分離圧が生じている。
図9は、分離圧断続アーム18と分離フォルダ22との連結部の斜視図である。分離圧断続アーム18は回転軸18aの一端に設けられ、回転軸18aの他端は分離フォルダ22近くまで達して他端に作動爪18bが設けられ、分離圧断続アーム18が回転軸18aを中心に時計方向へ回動すると、それに連動して作動爪18bも時計方向に回動する。回動した作動爪18bは分離フォルダ22に設けられた分離フォルダピン24を押し、分離フォルダ22を押し下げる。分離フォルダ22が押し下げられると、フィードローラ20から分離パッド21が離間し、分離圧が解除される。
図10は給紙カバー7の開状態と閉状態と間の変化と分離圧断続アーム18が動きとの関連を示す図である。
給紙カバー7は給紙カバー回転軸7aを中心として回転可能に装着されている。この給紙カバー7を開くと、図10(a)に示すように、分離圧断続アーム駆動用の引張スプリング19によって分離圧断続アーム18は図10(a)の位置に引っ張られ、給紙カバー7に設けられた当接片7bに圧接されている。その後、給紙カバー7が閉状態へ変態するに連れて図10(b)の経て図10(c)のように当接片7bに押されて反時計方向に回動する。図10(c)は給紙カバー7を完全に閉状態にした使用時の態様を示す図である。
図11は分離圧断続アーム18と分離フォルダ22の連結部の側面図である。図10(a)と図11(a)、図10(c)と図11(b)がそれぞれ対応している。図11(a)からわかるように、給紙カバー7を開状態にすると、分離圧断続アーム18が引張スプリング19によって時計方向に回動する。そして、作動爪18bが分離フォルダピン24を介して分離フォルダ22を時計方向に回動し、分離パッド21とフィードローラ20は完全に離間し、分離圧は脱圧している。一方、図11(b)からわかるように、給紙カバー7を閉状態にすると作動爪18bと分離フォルダピン24は完全に離間している。そのため分離圧用圧縮スプリング23が分離パッド21をフィードローラ20に押し付けることによって分離圧を生じている。上記した給紙カバー7を開放させると連動して分離フォルダ22がフィードローラ20と離間する機構を実現するためには、分離圧用圧縮スプリング23の押付圧に打ち勝って作動爪18bによって分離フォルダ22を押し下げられるような引張力を有するスプリングを分離圧断続アーム駆動用の引張スプリング19として選ぶ必要がある。
上記で示した分離部8の場合は給紙カバー7を閉状態から開状態へ変態させるだけで、分離部8の分離圧が解除される。そこで、分離部でジャムが発生した場合、給紙カバー7を開状態にするだけでジャム原稿を引き抜くことができる。このように、ジャム除去の操作性に優れている分離部であると言える。
フィードローラ20が給紙カバー7に組み付けられているタイプの分離部8もジャム処理性にすぐれている。しかし、そのタイプではフィードローラ20を駆動させるギア列が給紙カバー7の閉状態にするたびに離間する必要がある。また、フィードローラ20が給紙カバー7に組み付けられている場合、分離パッド21との積上げ公差が多くなり位置関係を高精度で確保することが困難である。
ところで、自動原稿搬送装置は本来の機能である分離部で原稿を分離して搬送するオートドキュメントフィードモード(以下、ADFモードという。)と、例えば2つ折り原稿のような特殊原稿用として分離部の分離圧を解除し、原稿に負荷の影響を与えずに搬送できるマニュアルドキュメントフィードモード(以下、MDFモードという。)と備えているものも既に知られている。
しかし、今までの自動原稿搬送装置では分離圧断続機構とADF−MDFモード切替機構の部品共有が行われていない。そのため、部品の重複や高コスト化という問題があった。
本発明は、上記した従来の問題点に鑑み、分離圧断続機構とADF−MDFモード切替機構の部品の共有し、低コストで、かつ各モードでの操作性を高めた自動原稿搬送装置及び画像形成装置並びに画像読取装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するため、本発明は、原稿台から送り出された原稿を搬送するフィードローラと、該フィードローラ接し分離圧を解除可能に設けられた原稿阻止部と、該原稿阻止部を前記フィードローラに当接する方向へ加圧する加圧手段とを有する分離部を備え、該分離部で原稿を1枚ずつ分離して画像読取部へ搬送する自動原稿搬送装置であって、前記分離部で原稿を分離して搬送するオートドキュメントフィードモード(以下、ADFモードという。)と、前記分離部の分離圧を解除して原稿を搬送するマニュアルドキュメントフィードモード(以下、MDFモードという。)とを有する自動原稿搬送装置において、前記原稿阻止部と前記加圧手段との間に設けられ、当該加圧手段が前記原稿阻止部を前記フィードローラに当接させた前記ADFモードとするADF位置と前記原稿阻止部を前記フィードローラへの分離圧を解除させた前記MDFモードとするMDF位置とに移動可能な分離圧断続部材と、前記分離部を覆う開閉可能な開閉筐体に設けられ、前記分離圧断続部材を前記ADF位置と前記MDF位置とに切り替える分離圧制御部材とを有しており、該分離圧制御部材は前記開閉筐体が閉じ状態のとき、前記分離圧制御部材の操作により前記分離圧断続部材が前記ADF位置と前記MDF位置とに切り替えられ、前記開閉筐体が開放されると前記分離圧制御部材が前記分離圧断続部材から離れ、当該分離圧断続部材が前記MDF位置に位置されることを特徴とする自動原稿搬送装置を提案する。
なお、本発明は、前記分離圧制御部材には前記分離圧断続部材の前記ADF位置と前記MDF位置のそれぞれ位置において当該分離圧断続部材を係止する係止手段が設けられていると有利である。
さらに、本発明は、前記MDF位置に係止された前記分離圧制御部材は前記開閉筐体が開放されると前記ADF位置に復帰されると有利である。
さらにまた、本発明は、前記分離圧制御部材に対して前記ADF位置に位置する弾性作用を付勢し、前記MDF位置へは該弾性作用に抗してユーザーが操作して保持すると有利である。
さらにまた、本発明は、前記ADFモードか前記MDFモードかを検知するモード検知センサを設けると有利である。
また、上記課題を解決するため、本発明は、請求項1ないし6の何れか記載の自動原稿搬送装置を搭載したことを特徴とする画像形成装置を提案する。
さらにまた、上記課題を解決するため、本発明は、請求項1ないし6の何れか記載の自動原稿搬送装置を搭載したことを特徴とする画像読取装置を提案する。
本発明によれば、今まで以上に低コストな分離圧解除機構とADFモードとMDFモードの切替機構を提供することができる。さらに、MDFモード時にユーザーが誤って多数枚の原稿を搬送し、ジャムが発生した場合、筐体を開常態に変態しジャム処理を行い、再度筐体を閉状態にしてから原稿搬送を行う。この時に自動的にADFモードになることで、MDFモードのまま多数枚の原稿を誤って連続して搬送してしまうことを防ぐという効果もある。
本発明にかかる自動原稿搬送装置の分離部を示す斜視図である。 (a),(b),(c)は図1で示した自動原稿搬送装置の分離部の作動を示す側面説明図である。 分離圧断続アームと分離圧制御部材と力の関係を示す側面説明図である。 分離圧断続アームと分離圧制御部材の係止形状を示す断面図である。 (a)、(b)はモード検知センサを設けた分離部の説明図である。 (a)および(b)はADFモードもしくはMDFモード時に状態を示す図、(c)は各モードからで給紙カバー7を開らいた状態を示している図である。 自動原稿搬送装置の全体構成を示す概略図である。 従来の自動原稿搬送装置の分離部を示す斜視図である。 その自動原稿搬送装置の分離圧断続アームと分離フォルダとの連結部の斜視図である。 (a)、(b)、(c)は給紙カバーの開状態と閉状態と間の変化と分離圧断続アームが動きとの関連を示す図である。 分離圧断続アームと分離フォルダの連結部の側面図である。
以下、本発明の実施形態を添付図面に従って説明する。
図1は、本発明に係る自動原稿搬送装置の分離部を示す斜視図、図2はその分離部の作動を示す側面説明図である。
図1及び図2に示した分離部8は、先の図7に示す自動原稿搬送装置と同様の装置に適用されたものであり、同一部材には同一符号を付している。
図1に示す分離圧断続アーム18は、図8〜図11に示すそれと鏡映し、変形した形状になっている。この分離圧断続アーム18は、回転軸18aを中心として回転可能に固定筐体である給紙ガイド17に支持されている。この分離圧断続アーム18は、図2に明示するように、その左端に作動爪18bが設けられ、該アームが図2(c)に示すように回転軸18aを介して反時計方向に回転すると、その作動爪18bが分離フォルダ22に設けられた分離フォルダピン24を押し、分離フォルダ22押し下げられ、フィードローラ20から分離パッド21が離間するように構成されている。また、分離圧断続アーム18の回転軸18aより右側にはその上辺に緩やかな凹部18cに続いて緩やかな凸部18dが形成されており、この上辺に後に詳述する分離圧制御部材25が当接されている。さらにまた、分離圧断続アーム18には分離パッド21をフィードローラ20から離す方向の弾性作用を与える分離圧断続アーム駆動用の引張スプリング19が設けられている。
本実施形態の自動原稿搬送装置には、分離圧を発生し多数の原稿を分離しつつ搬送することができるオートドキュメントフィードモード(ADFモード)と、分離圧を解除し分離部8の負荷の影響を受けずに原稿を搬送できるマニュアルドキュメントフィードモード(MDFモード)とに切り替えることができる分離圧制御部材25が設けられている。分離圧制御部材25は、ユーザーが操作するレバー部25aと、開閉筐体である給紙カバー7にピン26を介して回転可能に装着される装着部25bとから構成されている。。
分離圧制御部材25は、ADFモードのとき図2(a)に示すように、レバー部25aが後述するように給紙カバー7の面と揃う位置にあり、このとき分離圧制御部材25の装着部25bはその先端が分離圧断続アーム18の凸部18dに当接されている。分離圧制御部材25には、かかるADFモード位置に保持するため、ピン26を中心に図の反時計方向への回動力を付勢する分離圧制御部材回動用の引張スプリング27が設けられている。そして、給紙カバー7にはこのスプリングの作用に抗して分離圧制御部材25を給紙カバー7の面と揃う位置で保持するストッパ(図示せず)を設け、該位置がADFモード位置である。なお、ストッパとしては分離圧制御部材25の装着部25bの上縁当るものでも良いし、レバー部25aの下部に当って保持するものでも良い。
また、分離圧制御部材25は、図2(c)に示すように、レバー部25aを分離圧制御部材回動用の引張スプリング27の作用に抗して立ち上げるとMDFモードになる。MDF位置の分離圧制御部材25は、分離圧断続アーム18が引張スプリング19の作用によって反時計方向に回転し、上記したように作動爪18bが分離フォルダピン24を押し、分離フォルダ22を押し下げられて分離パッド21がフィードローラ20から離間する。
かくして分離圧制御部材25のレバー部25aを回転することによって、分離部8をADFモードから分離圧が解除されているMDFモードに切り替ることができる。このとき、分離圧制御部材回動用の引張スプリング27は図2(c)の状態から自身の力が分離圧断続アーム駆動用の引張スプリング19の力に打ち勝って図2(a)の状態に自然に戻ることの無い程度の力のスプリングが選択されている。逆に、分離圧制御部材回動用の引張スプリング27の力が強く分離圧制御部材25が図2(a)の状態に自然に戻ってしまうように設定しても良いが、ことときは連続してMDFモードを使用できなくなってしまうので、ユーザーの操作で分離圧制御部材25をMDF位置に維持しつつ操作する。しかし、このように自然とADF位置に戻るようになるので、ユーザーがMDFモードと気づかずに多数枚の原稿をセットすることを防ぐことができる。
このように構成された自動原稿搬送装置は、分離圧制御部材25のレバー部25aと給紙カバー7がADFモード時に同一面になり、MDFモード時には立ち上がって異なる面を形成する。これによって、ADFモード時のデザイン性を向上させる。さらに、分離部で原稿が分離できないMDFモード時においてユーザーの視認性を向上させ、多数枚の原稿を誤ってセットされることを防ぐ。
図3は、分離圧断続アーム18と分離圧制御部材25と力の関係を示す側面説明図である。
図3において、符号Fは分離圧断続アーム駆動用の引張スプリング19が分離圧制御部材25に加える力を示している。この力Fの方向は、分離圧制御部材25のピン26より図における右側に働いており、このように右側方向に力Fが働くとによって分離圧制御部材25の反時計回りの回転は給紙カバー7で規制されているため、分離圧圧解除アーム18の位置は図3の位置で保持される。そのため、ADFモードを維持することが可能である。一方、分離圧制御部材25のピン26より左側方向に力Fが働いてしまうと、分離圧断続アーム18は分離圧断続アーム駆動用の引張スプリング19によって反時計方向に回転し、図2(c)の状態になってしまう。そのため、ADFモードを維持することができない。なお、力Fが左側方向に働いてしまう場合、図4に示すように、分離圧断続アーム18と分離圧制御部材25とが係止する係止形状28を備えるようにすると、ADFモードを維持することができる。ADFモード、MDFモードをそれぞれ維持することで、各モードを連続してユーザーが使用することができる。
図5(a)は、図2の分離部にモード検知センサを加えてADFモード、MDFモードの各モードを確実に検知できるようにした図である。図5のモード検知センサ30は透過型センサを用い、図5(b)に示すように、分離圧制御部材25に装着部25bがセンサのフィラーと兼ねることでコストアップを最小限に抑えことができる。また、モード検知センサとしてプッシュプルセンサ31を使用し、分離圧制御部材22で該センサを押す構成にすることで上記と同様にコストアップを押さえることができる。
このようにモード検知センサを追加し、各モードをセンサで検知するようにすると、各モードを、表示部等を介して適宜知らせることでき、ユーザーの各モードの視認度を向上させることができる。そして、ユーザーの視認性を向上させることにより、ADFモード時の分離不可原稿の搬送によるジャムや、MDFモード時の多数枚原稿搬送による重送ジャムを防ぐことができる。
図6は、ADFモードもしくはMDFモード時において、ジャム処理等で給紙カバー7を閉状態から開状態へを変更したときと、さらに再び閉状態へと戻したときの状態を示す図で、図6(a)はADFモード時、図6(b)はMDFモード時、図6(c)は各モードから給紙カバー7を開らいた状態を示している。
給紙カバー7は、ADFモードもしくはMDFモード時の何れのモード時であっても、給紙カバー回転軸7aを支点として開放されると、フィードローラ20から分離パッド21が離間する。したがって、分離部8で挟まれた状態で原稿がジャムしても分離圧解除に原稿を破損させることなく取り出すことができる。また、給紙カバー7を開放すると、分離圧制御部材25は分離圧断続アーム18から離れるので、分離圧制御部材回動用の引張スプリング27によって分離圧制御部材25が給紙カバー7で位置決めされるまでADF位置に回動する。したがって、給紙カバー7を開放したときにはどのモードであっても元に復帰させると分離部8は図6(a)のADFモードになる。これによって、ユーザーがMDFモードであるとは気づかずに誤って多数枚の原稿を何度も搬送してしまうというミスを繰り返すことを防止することができる。
7 給紙カバー
8 分離部
17 給紙ガイド
18 分離圧断続アーム
19 分離圧断続アーム駆動用の引張スプリング
20 フィードローラ
21 分離パッド
22 分離フォルダ
25 分離圧制御部材
27 分離圧制御部材回動用の引張スプリング
特開2003−037705号公報

Claims (7)

  1. 原稿台から送り出された原稿を搬送するフィードローラと、該フィードローラ接し分離圧を解除可能に設けられた原稿阻止部と、該原稿阻止部を前記フィードローラに当接する方向へ加圧する加圧手段とを有する分離部を備え、
    分離部で原稿を1枚ずつ分離して画像読取部へ搬送する自動原稿搬送装置であって、前記分離部で原稿を分離して搬送するオートドキュメントフィードモード(以下、ADFモードという。)と、前記分離部の分離圧を解除して原稿を搬送するマニュアルドキュメントフィードモード(以下、MDFモードという。)とを有する自動原稿搬送装置において、
    前記原稿阻止部と前記加圧手段との間に設けられ、当該加圧手段が前記原稿阻止部を前記フィードローラに当接させた前記ADFモードとするADF位置と前記原稿阻止部を前記フィードローラへの分離圧を解除させた前記MDFモードとするMDF位置とに移動可能な分離圧断続部材と、
    前記分離部を覆う開閉可能な開閉筐体に設けられ、前記分離圧断続部材を前記ADF位置と前記MDF位置とに切り替える分離圧制御部材とを有しており、
    該分離圧制御部材は前記開閉筐体が閉じ状態のとき、前記分離圧制御部材の操作により前記分離圧断続部材が前記ADF位置と前記MDF位置とに切り替えられ、前記開閉筐体が開放されると前記分離圧制御部材が前記分離圧断続部材から離れ、当該分離圧断続部材が前記MDF位置に位置されることを特徴とする自動原稿搬送装置。
  2. 請求項1に記載の自動原稿搬送装置において、前記分離圧制御部材には前記分離圧断続部材の前記ADF位置と前記MDF位置のそれぞれ位置において当該分離圧断続部材を係止する係止手段が設けられていることを特徴とする自動原稿搬送装置。
  3. 請求項2に記載の自動原稿搬送装置において、前記MDF位置に係止された前記分離圧制御部材は前記開閉筐体が開放し、その後閉じられると前記ADF位置に復帰されることを特徴とする自動原稿搬送装置。
  4. 請求項1ないし3の何れかに記載の自動原稿搬送装置において、前記分離圧制御部材に対して前記ADF位置に位置する弾性作用を付勢し、前記MDF位置へは該弾性作用に抗してユーザーが操作して保持することを特徴とする自動原稿搬送装置。
  5. 請求項1に記載の自動原稿搬送装置において、前記ADFモードか前記MDFモードかを検知するモード検知センサを設けたことを特徴とする自動原稿搬送装置。
  6. 請求項1ないし5の何れか記載の自動原稿搬送装置を搭載したことを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1ないし5の何れか記載の自動原稿搬送装置を搭載したことを特徴とする画像読取装置。
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