JP5419482B2 - 部材の穴を塞ぎ体で塞ぐ方法 - Google Patents
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Description
(b)穴に雌ねじを設ける場合、雌ねじを加工するタップを貫通させることができないので、有効ねじ部を長くすることができない、
(c)穴に雌ねじを設ける場合、雌ねじ加工時にタップを軸方向に往復動させなければならないので、加工コストが高くなる。
穴と、この穴の内壁のうちの該穴の開口部付近に、該穴を囲むように設けられた受け部とを設けられており、かつ前記受け部を、前記穴の径方向中心側ほど深くなる傾斜面とされている部材本体を用意する段階と、
前記穴の開口部を覆うようにして前記部材本体にシート状材を重ねる段階と、
押圧体を前記シート状材を介して前記部材本体のうちの前記開口部の周囲に相対的に押圧することにより、前記シート状材の一部が前記開口部に対応する形状に打ち抜かれて前記穴内に侵入し、前記穴の前記開口部付近を塞いで塞ぎ体となり、該塞ぎ体の少なくとも外周部の一方の面が前記受け部に当接され、該塞ぎ体が外側に対して凹となる逆ドーム状に湾曲されるようにする段階とを有してなり、
前記穴は前記部材本体を貫通する貫通穴であり、
前記部材は、薄い板材に固着された上、雄ねじを螺合されることにより、前記板材に間接的に被締結物を締結可能にするインサートである、ものである。
穴と、
シート状材からなり、外周部を前記穴の内壁に接触された状態で前記穴の開口部付近を塞いでいる塞ぎ体と、
前記部材本体のうちの前記開口部の周囲部分を塑性変形してなり、前記シート状材をかしめて前記部材本体に固定している塑性変形部とを有してなるものである。
雌ねじ加工時、雌ねじを加工するタップを穴に対し貫通させることができるので、有効ねじ部を長くすることができる(ただし、貫通穴に雌ねじ部の内径より小さい径を有する部分を設けない場合)。
(A)低コストで簡単に穴を塞ぐことできる、
(B)部材のメッキ処理を良好に行うことができる、
(C)穴に雌ねじを設ける場合、有効ねじ部を長くすることができる、
(D)穴に雌ねじを設ける場合、雌ねじ加工コストを低減することができる、
(E)異なる仕様の部材に対して異なる色の塞ぎ体を装着することにより、異なる仕様の部材間の識別を容易にすることができる、
(F)塞ぎ体を外側に対して凹となる逆ドーム状に湾曲することができる、
等の優れた効果を得ることができる。
CT特許出願、国際出願番号PCT/JP2008/65257で提案されている方法により、図8および9に示されるように下穴としてバーリング穴15を設けられた金属からなる板材16に固着される。下穴としてバーリング穴ではない単純な打ち抜き穴を板材に加工する従来のインサートの板材への固着方法とは異なる点があるので、次に、この固着作業を図8および9を用いて簡単に説明しておく(ただし、本発明は、後述の実施例5に示されるように、下穴として単純な打ち抜き穴が板材に加工される従来のインサートにも適用可能なものである)。
部が環状溝5に侵入して該環状溝5を充填する一方、穴フランジ部15aの材料の他の一部がインサート14の軸部2のうちの鍔部3と環状溝5との間の部分および鍔部3の軸部2側の端面3bに密着する。これにより、板材16に対しインサート14が強固に固着される。
示せず)を取り付けることができる。
平らであり、塞ぎ体13の大きさに対する受け部8の面積の割合がある程度小さい場合は、受け部8が傾斜面とされていない場合でも、一般に、塞ぎ体13のうちの受け部8より内側の部分が穴6内に落ち込んで外側に対して凹となる逆ドーム状に湾曲される傾向がある。しかし、本実施例のように、受け部8を穴6の径方向中心側ほど深くなる傾斜面としておけば、塞ぎ体13が、確実に外側に対して凹となる逆ドーム状に湾曲されるようにすることができる。
ても、小径部6bで突抜けをより強固に防止できる上、実施例1で述べたその他の作用効果を得ることができる。
響を生じさせる虞がある。このような不都合を回避するには、パンチ金型12を下降し、突起部9を大きく塑性変形させることがない程度に押圧して、シート状材11の一部を開口部6cに対応する形状に打ち抜いた後、パンチ金型12を上昇し、次に、抜き残りのシート状材11に対してインサート本体1を相対的に移動して、抜き残りのシート状材11をパンチ金型12とインサート本体1の端面1aとの間から除去し、しかる後にパンチ金型を下降して、もう一度突起部9を押圧し、突起部9を塑性変形させ、この塑性変形部で塞ぎ体13の外周部をかしめインサート本体1に固定してもよい。なお、2回目の押圧を行うパンチ金型としては、最初に塞ぎ体13を打ち抜いたパンチ金型12をもう一度使用してもよいし、別位置に設置されている他のパンチ金型を使用してもよい
(参考例1)
27a部分に加えて、拡大部27bを有している。この拡大部27bは、駆動穴27a部分と同心の横断面円形で、かつ駆動穴27a部分より大径とされており、雄ねじ26の頭部26aの上面に開口する穴27の開口部を構成している。前記拡大部27bの内壁と駆動穴27a部分の開口端との間には、穴27の径方向中心側ほど深くなる傾斜面をなす受け部28が穴27を囲むようにして環状に設けられている。前記拡大部27bの周囲には、軸方向に突出し、かつ尖った先端を有する突起部29が環状に設けられている。
(参考例2)
状材11を介して雄ねじ26のうちの拡大部27b(開口部)の周囲、すなわち突起部29に押圧する。すると、シート状材11の一部が拡大部27b(開口部)に対応する形状に打ち抜かれて穴27内に侵入し、その外周部の一方の面が受け部28に当接されて、穴27の拡大部27b(開口部)付近を塞いで塞ぎ体13となるとともに、雄ねじ26の頭部26aのうちの拡大部27b(開口部)の周囲部分、すなわち六角環状の突起部29が塑性変形され、この塑性変形部で塞ぎ体13の外周部がかしめられて雄ねじ26の頭部26aに固定される。図39は、穴27を塞ぎ体13で塞がれた雄ねじ26を示す縦断面図である。
(参考例3)
ム状に湾曲されている場合より、雄ねじ26に人体や物体が接触したときの安全性を高めることができる可能性がある。また、シート状材11、ひいては塞ぎ体13の材料をプラスチック等のような柔軟な材料とすると、塞ぎ体13にクッション性を与えてより安全性を高めることができる。
(参考例4)
(参考例5)
る傾向がある。
6 穴
6a 穴の軸部側開口部
6c 穴の鍔部側開口部
7 雌ねじ部
8 受け部
9 突起部
10 台座金型(押圧体)
11 シート状材
12 パンチ金型(押圧体)
13 塞ぎ体
14 インサート(部材)
22 雄ねじ(部材本体)
26 いじり止め用雄ねじ(部材本体)
27 穴
27a 駆動穴
27b 拡大部(開口部)
28 受け部
29 突起部
33 凹部
Claims (5)
- 穴と、この穴の内壁のうちの該穴の開口部付近に、該穴を囲むように設けられた受け部とを設けられており、かつ前記受け部を、前記穴の径方向中心側ほど深くなる傾斜面とされている部材本体を用意する段階と、
前記穴の開口部を覆うようにして前記部材本体にシート状材を重ねる段階と、
押圧体を前記シート状材を介して前記部材本体のうちの前記開口部の周囲に相対的に押圧することにより、前記シート状材の一部が前記開口部に対応する形状に打ち抜かれて前記穴内に侵入し、前記穴の前記開口部付近を塞いで塞ぎ体となり、該塞ぎ体の少なくとも外周部の一方の面が前記受け部に当接され、該塞ぎ体が外側に対して凹となる逆ドーム状に湾曲されるようにする段階とを有してなり、
前記穴は前記部材本体を貫通する貫通穴であり、
前記部材は、薄い板材に固着された上、雄ねじを螺合されることにより、前記板材に間接的に被締結物を締結可能にするインサートである、部材の穴を塞ぎ体で塞ぐ方法。 - 前記押圧体を前記部材本体のうちの前記開口部の周囲に相対的に押圧することにより、前記部材本体のうちの前記開口部の周囲部分が塑性変形され、この塑性変形部で前記塞ぎ体の外周部がかしめられて前記部材本体に固定されるようにする段階をさらに有する請求項1記載の部材の穴を塞ぎ体で塞ぐ方法。
- 前記部材本体のうちの前記開口部の周囲に、該開口部の軸方向に関し外方に突出する突起部を設けておき、前記押圧体を前記突起部に相対的に押圧することにより、前記突起部が塑性変形されて、前記塞ぎ体をかしめるようにする請求項2記載の部材の穴を塞ぎ体で塞ぐ方法。
- 前記穴は、前記塞ぎ体で塞がれる前に雌ねじ部を形成されている請求項1乃至3のいずれか1項に記載の部材の穴を塞ぎ体で塞ぐ方法。
- 前記シート状材は、磁石性を有している請求項1乃至4のいずれか1項に記載の部材の穴を塞ぎ体で塞ぐ方法。
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