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JP5436293B2 - 表示装置 - Google Patents
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JP5436293B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、列車、バスなどの車両内において、車両の乗員(乗客など)に向けた広告、案内、運行情報などを、周囲の明るさに応じて、見易く表示することができる表示装置に関するものである。
列車やバスなどの車両内には、広告、案内、運行情報などの各種情報を車両の乗員へ提供するための表示装置が備え付けられている。列車やバスなどの車両の移動に伴い、車両と太陽との位置関係や、車両と周りの建物との位置関係が変化していくため、車両の周囲の明るさが変化する。また、車両がトンネルを通過する際にも、車両の周囲の明るさが変化する。車両の周囲の明るさが変化すると、表示装置に表示された映像の視認性が低下したり、映像が眩しく見えたりして、表示装置に表示された映像の見易さが低下する。これに対して、特許文献1では、車両に設けられた車外の照度を検出する車外照度センサーと、前記車外照度センサーの出力に基づいて表示部の輝度を調整する自動調整装置とを備えることにより、見る人に違和感を与えず、映像を見易く表示している。
また、特許文献2では、車両外部の明るさに対して表示画像が最も見易くなるように、画像生成手段が生成する案内画像の配色、及び表示部の表示特性(具体的には、輝度、コントラスト、色合い、色の濃さ等)の少なくとも一つを調整することにより、車両外部の明るさに対応して案内画像を常に見易く表示している。
また、特許文献3では、外光検出手段により検出された周囲の明るさに応じて、表示対象の画像に白黒画像を所定のブレンド率で混合し、その混合された画像(ブレンド画像)を表示部に出力することにより、画像の眩しさを低減し、見易すく表示している。
実公平6−17159号公報(第2頁、29〜33行) 特開2000−10543号公報(第2頁、69〜81行) 特開2008−309967号公報(第4頁、5〜15行)
上述した特許文献1あるいは特許文献2では、表示部に映像を見易く表示するために、表示部の輝度を調整している。しかし輝度調整には上限があるため、周囲が明るい場所で暗い映像を表示するときに、輝度を上限に設定しても映像を見易く表示できない場合が発生するという問題点がある。
また、上述した特許文献2では、案内画像の配色、表示部の表示特性(コントラスト、色合い、色の濃さ)の少なくとも一つを調整し、上述した特許文献3では、表示対象の画像に白黒画像を所定のブレンド率で混合しているため、映像の印象が変わるという問題点がある。
本発明に係る表示装置は、
車両内に設置され、情報を表示する表示装置において、
周囲の明るさを検出し周囲の明るさデータを出力する明るさ検出部と、
車両についての情報を示す車両データを出力する車両情報出力部と、
車両発車後の経過時間を示す時間データを出力する時間検出部と、
前記明るさ検出部から出力される周囲の明るさデータと前記車両情報出力部から出力される車両データと前記時間検出部から出力される時間データとを記憶する第1の記憶部と、
複数の映像データを入力する映像データ入力部と、
前記映像データ入力部から出力される複数の映像データを記憶する第2の記憶部と、
前記第1の記憶部に記憶された周囲の明るさデータ、車両データ、及び時間データ、並びに前記第2の記憶部に記憶された複数の映像データから、前記複数の映像データを表示する順序を決定し、決定した順序を示す表示順序データを出力する表示順序決定部と、
前記表示順序決定部から出力される表示順序データを記憶する第3の記憶部と、
前記車両情報出力部から出力される車両データと前記第3の記憶部に記憶された表示順序データから、表示すべき映像データを特定する映像選択データを出力し、前記第2の記憶部から、前記映像選択データで特定されている映像データを読み出して出力させる映像データ読み出し部と、
前記第2の記憶部から出力される映像データを表示する表示部とを備え、
前記表示順序決定部は、周囲の明るさが暗い場所では映像の明るさが暗い映像データを、周囲の明るさが明るい場所では映像の明るさが明るい映像データを表示するように順序付けを行うことを特徴とする。
本発明によれば、車両の周囲の明るさが暗い場所では映像の明るさが暗い映像データを、周囲の明るさが明るい場所では映像の明るさが明るい映像データを表示するように順序付けを行うため、周囲の明るさに応じた見易い映像を表示することができるという従来に無い顕著な効果が得られる。
本発明の実施の形態1による表示装置を示すブロック構成図である。 実施の形態1による表示装置の環境条件出力部の構成例を示すブロック構成図である。 実施の形態1による表示装置の明るさ検出部の構成例を示すブロック構成図である。 実施の形態1による表示装置の第1の記憶部の構成例を説明する図である。 実施の形態1による表示装置の第1の記憶部に記憶される情報を示す図である。 実施の形態1による表示装置の表示順序決定部の構成例を示すブロック構成図である。 実施の形態1による表示装置の表示順序決定部における処理を示す図である。 本発明の実施の形態2による表示装置の第1の記憶部の構成例を示す図である。 実施の形態2による表示装置の第1の記憶部に記憶される情報を示す図である。 本発明の実施の形態3による表示装置の表示順序決定部の構成例を説明する図である。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1による表示装置を示す。図示の表示装置は、環境条件出力部101と、明るさ検出部102と、車両情報出力部103と、時間検出部104と、第1の記憶部105と、映像データ入力部106と、第2の記憶部107と、表示順序決定部108と、第3の記憶部109と、映像データ読み出し部110と、表示部111を備える。
環境条件出力部101は、天候、時間帯、路線、車両の進行方向といった情報を含む環境条件データENVを出力する。
明るさ検出部102は、車両の運行中に車両の周囲の明るさを検出し、周囲の明るさデータBEを出力する。
車両情報出力部103は、車両が駅から発車したことを検出し、車両が発車した駅の名前を示す駅名データNMSと、車両が発車したことを示す発車情報DPTを出力する。駅名データNMSと発車情報DPTとをまとめて車両データTRNと言うことがある。ここでは、車両が列車である場合を想定し、駅からの発車を検出しているが、車両がバスの場合は、停留所からの発車を検出する。また、車両がバスの場合には、駅名データNMSに代えて、停留所名データを出力する。これ以降の記述についても、車両が列車の場合を記述する。車両がバスの場合には、駅名データNMSを停留所名データに置き換えることで、列車の場合と同様のことを実現できる。
時間検出部104は、車両情報出力部103から出力される発車情報DPTから、車両が発車してからの経過時間の検出を行い、車両が駅を発車してからの経過時間を示す時間データPTMを出力する。
第1の記憶部105は、後述のように複数の記憶領域を有し、環境条件出力部101から出力される環境条件データENVに応じて選択される記憶領域に、明るさ検出部102から出力される明るさデータBEと車両情報出力部103から出力される駅名データNMSと、時間検出部104から出力される時間データPTMを記憶する。
第1の記憶部105はまた、所定のタイミングにて、即ち、車両の運行開始に先立ち、後述の映像の表示順序を決定する処理に際し、環境条件出力部101から出力される環境条件データENVにより記憶領域の選択を行い、選択された記憶領域に記憶された周囲の明るさデータBEと駅名データNMSと時間データPTMを出力する。
映像データ入力部106は、外部から複数の映像データVDを入力するために用いられ、入力された映像データVDは、第2の記憶部107に記憶される。
第2の記憶部107は、映像データ入力部106から供給される複数の映像データVDを記憶する。第2の記憶部107はまた、映像データ読み出し部110から出力される映像選択データSLVに応じて、記憶した複数の映像データVDの中から表示する映像データVDを選択し、選択した映像データVDを出力する。
表示順序決定部108は、第1の記憶部105から出力される周囲の明るさデータBE、駅名データNMS、及び時間データPTMと、第2の記憶部107から出力される複数の映像データVDとを受け、出力された複数の映像データVDを表示する順序を決定し、該複数の映像データVDを表示する順序を示す表示順序データQDPを出力する。
第3の記憶部109は、表示順序決定部108から出力される表示順序データQDPを記憶する。第3の記憶部109はまた、車両の運行中に記憶した表示順序データQDPを出力する。
映像データ読み出し部110は、車両情報出力部103から出力される駅名データNMS及び発車情報DPTと、第3の記憶部109から出力される表示順序データQDPと、第2の記憶部107から出力される映像データVDにより、次に表示する映像データVDを示す映像選択データSLVを出力する。
表示部111は、第2の記憶部107から出力される映像データVDを表示する。
次に、環境条件出力部101について説明する。
環境条件出力部101は、図2に示すように、天候入力部201と、時間帯入力部202と、路線入力部203と、進行方向入力部204と、環境条件データ生成部205とを備える。
天候入力部201は、車両の運転手や車掌などの乗務員が、列車の運行前に入力した天候データWTHを出力する。この天候データWTHは、車両が運行する時間帯における、晴れ、曇り、雨などの天候を表す。
時間帯入力部202は、車両の運転手や車掌などの乗務員が、列車の運行前に入力した時間帯データTMZを出力する。この時間帯データTMZは、車両が運行する時間帯(1日のうちの、朝、昼、夕方、夜などの時間帯)を表す。
路線入力部203は、車両の運転手や車掌などの乗務員が、列車の運行前に入力した路線データRTEを出力する。この路線データRTEは、車両が運行する路線(路線名)を表す。
進行方向入力部204は、車両の運転手や車掌などの乗務員が、列車の運行前に入力した車両の進行方向データDIRを出力する。この進行方向データDIRは、車両が路線をどちら向きに運行するかを示す。
環境条件データ生成部205は、天候入力部201から出力される天候データWTHと、時間帯入力部202から出力される時間帯データTMZと、路線入力部203から出力される路線データRTEと、進行方向入力部204から出力される進行方向データDIRを一旦内部のメモリ205Mに蓄えた後、まとめて環境条件データENVとして出力する。
なお、車両の運転手や車掌などの乗務員が、列車の運行前に天候データWTHと時間帯データTMZと路線データRTEと進行方向データDIRを入力する代わりに、照度計、湿度計、雨量計などにより天候を検出する天候検出手段(図示しない)と、時計による時間帯検出手段(図示しない)と、路線地図とGPSなどにより車両が走行している路線と車両の進行方向とを検出する路線・進行方向検出手段(図示しない)とを備え、天候と時間帯と路線と進行方向を自動的に検出して、環境条件データENVを出力しても良い。また、列車の運行管理所から、天候と時間帯と路線と進行方向を車両に通知し、環境条件データENVを出力しても良い。これにより、車両の運転手や車掌などの乗務員が、天候データWTHと時間帯データTMZと路線データRTEと進行方向データDIRを入力する作業を省くことができる。
次に、明るさ検出部102について図3を参照して説明する。
明るさ検出部102は、上記のように、車両の運行中に車両の周囲の明るさを検出するものであり、照度検出部301と、周囲の明るさ算出部302とを備える。
照度検出部301は、例えば照度センサー(図示しない)を備え、該照度センサーにより運行中の車両の周囲の照度を検出し、照度データLMNを出力する。
周囲の明るさ算出部302は、所定の期間毎に(所定の時間間隔で)、その期間内に照度検出部301から出力された照度データLMNの平均値を算出し、周囲の明るさデータBEとして出力する。
次に、車両情報出力部103について説明する。
車両情報出力部103は、速度センサー(図示しない)や車輪の回転センサー(図示しない)などにより車両の発車を検出し、車両が発車したことを示す発車情報DPT及び発車する前に停車していた駅の名前を示す駅名データNMS出力する。発車前に停車していた駅の名前は、図1には記載していない車両の運行管理システムから取得する。
次に、時間検出部104について説明する。
時間検出部104は、内部にタイマーなどの時間計測部(図示しない)を備え、車両情報出力部103から車両が駅から発車したことを示す発車情報DPTが出力されると、内部に備える時間計測部を初期化し、さらに車両が駅を発車してからの経過時間の計測を開始し、その後、車両が駅を発車してからの経過時間を示す時間データPTMを出力する。ここでは、各駅からの発車時に時間計測部を初期化することとしているが、路線の始点の駅を発車する時のみ時間計測部を初期化し、始点の駅(始発駅)からの経過時間を示す時間データPTMを出力することとしても良い。
次に、第1の記憶部105について説明する。
第1の記憶部105は、図4に示すように、複数の記憶領域AM−1、AM−2、AM−3、AM−4、…から成る記憶領域群401と、セレクタ402とを備える。第1の記憶部105は、明るさ検出部102から出力される周囲の明るさデータBEと車両情報出力部103から出力される駅名データNMSと時間検出部104から出力される時間データPTMとを記憶領域群401内に記憶する。また、環境条件出力部101から出力される環境条件データENVに応じて、記憶領域群401内の記憶領域AM−1、AM−2、AM−3、AM−4、…のいずれかを選択し、上記のデータBE、NMS、及びPTMは選択した記憶領域に記憶される。
図5に、複数の記憶領域AM−1、AM−2、AM−3、AM−4、…内に記憶される情報の例を示す。
図5において、記憶領域AM−1は、環境条件データENVが、「晴れ、朝、A路線、上り」の時に、駅名データNMSと時間データPTMと周囲の明るさデータBEを記憶する領域とする。
同様に、図5の記憶領域AM−2、AM−3、AM−4も、それぞれ図5中に記載された環境条件データENVに対応した駅名データNMS、時間データPTM及び周囲の明るさデータBEを記憶する。
例えば実際に路線を運行中に、車両情報出力部103から出力される駅名データNMS、時間検出部104から出力される時間データPTM及び明るさ検出部102から出力される明るさデータBEが、記憶領域群401の中から、そのときの環境条件に応じて選択された記憶領域AMi(i=1、2、3、4、…)に書き込まれ、次に同じ環境条件で(同じ路線を)運行するときに、対応する記録領域AMiからのデータが読み出されて、表示順序決定部108における表示順序の決定に利用される。
ある路線で初めての環境条件で本発明により表示順序を決定した上で決定に従って映像を表示しながら運行を行うためには、それに先立ち、駅名及び経過時間対応した明るさを推定して、該推定により得られたデータを入力することとしても良く、本発明による表示順序の決定を行なわずに、同じ路線を同じ環境条件で運行したときのデータを記憶させておき、これらのデータを利用して表示順序の決定を行うこととしても良い。
図5では、4つの記憶領域AM−1〜AM−4を示し、AM−5以降の図示が省略されているが、記憶領域の数は「4」に限定されず、環境条件データENVに対応する数の記憶領域を備える。また、図4のセレクタ402は、車両の運行前の所定のタイミングにて、環境条件出力部101から出力される環境条件データENVに応じて、複数の記憶領域AM−1、AM−2、AM−3、AM−4、…のうちのいずれかを選択し、選択した記憶領域に記憶された周囲の明るさデータBEと駅名データNMSと時間データPTMとが出力される。
なお、環境条件出力部101から出力される環境条件データENVに応じて、複数の記憶領域AM−1、AM−2、AM−3、AM−4、…のうちのいずれかを選択して、明るさ検出部102から出力される周囲の明るさデータBEと、車両情報出力部103から出力される駅名データNMSと、時間検出部104から出力される時間データPTMとを記憶し出力することとしたが、環境条件出力部101を備えず、複数の記憶領域AM−1、AM−2、AM−3、AM−4、…とセレクタ402に代えて単一の記憶領域、例えば記憶領域AM−1のみを備え、明るさ検出部102から出力される周囲の明るさデータBEと、車両情報出力部103から出力される駅名データNMSと、時間検出部104から出力される時間データPTMとを当該単一の記憶領域AM−1に記憶し出力させることとしても良い。このような構成は環境条件の違いを考慮せずに処理を行うものである。
次に、映像データ入力部106について説明する。
映像データ入力部106は、車両が車庫に戻った時や車両が駅に長時間停車している時などに、鉄道会社の管理担当者が入力する広告や案内などの複数の映像データVDを入力するために用いられる。
次に、第2の記憶部107について説明する。
第2の記憶部107は、映像データ入力部106から出力される複数の映像データVDを記憶する。第2の記憶部107はまた、車両の運行前の所定のタイミングと、車両の運行中に、記憶した複数の映像データVDを出力する。車両の運行中は、映像データ読み出し部110から出力される映像選択データSLVに対応した映像データVDを出力する。
次に、表示順序決定部108について図6を参照して説明する。
表示順序決定部108は、第1の記憶部105から出力される周囲の明るさデータBE、駅名データNMS、及び時間データPTMと、第2の記憶部107から出力される複数の映像データVDから、前記複数の映像データVDを表示する順序を決定し、前記複数の映像データVDを表示する順序を示す表示順序データQDPを出力する。
表示順序の決定においては、周囲の明るさが暗い場所では映像の明るさが暗い映像データVDを、周囲の明るさが明るい場所では映像の明るさが明るい映像データVDを表示するように順序付けを行う。映像データVDの順序付けは、列車が運行する前に実施する。
図6は表示順序決定部108の構成例を示す。表示順序決定部108は、映像解析部501と、区間毎の明るさ算出部502と、表示順序出力部503を備える。
映像解析部501は、第2の記憶部107から出力される映像データVDから、映像の明るさを算出し、映像の明るさを示す映像の明るさデータBVと、明るさを算出した映像データVDの長さを示す映像の長さデータLVを出力する。映像解析部501における解析の結果得られた映像の明るさデータBVと映像の長さデータLVをまとめて映像解析データANVと言うことがある。なお、ここで言う「映像の長さ」とは、映像が表示される時間の長さを意味し、当該時間の長さの全体にわたり変化し続ける動画の場合のみならず、当該時間の長さ中に、同じ内容の静止画が継続して表示される場合や、同じ動画が繰り返し表示される場合を含む。
区間毎の明るさ算出部502は、第1の記憶部105から出力される周囲の明るさデータBE、駅名データNMS、及び時間データPTMと、映像解析部501から出力される映像の長さデータLVから、映像の長さデータLVに応じた区間毎の明るさを算出し、区間毎の明るさを示す区間毎の明るさデータBSを出力する。ここでいう区間は、各々一つの駅から次の駅までの路線部分の一部を成すものであり、一つの駅から次の駅までの路線部分を分割することで複数個(後述の例では4個)の区間が形成されている。一つの駅から次の駅までの路線部分を構成する区間の数は、該路線部分において表示しようとする映像データの数と等しい数に定められる。
表示順序出力部503は、区間毎の明るさ算出部502から出力される区間毎の明るさデータBSと映像解析部501から出力される映像の明るさデータBVから、第2の記憶部107に記憶された複数の映像データVDに対して順序付けを行い、複数の映像データVDを表示する順序を示す表示順序データQDPを出力する。
図7は、表示順序決定部108における処理を示す。
図7は、A駅からB駅までの間に映像データVD1、VD2、VD3及びVD4を表示する場合を示している。
図7は、映像データVD1〜VD4の長さLV1〜LV4が全て互いに等しい場合の例である。即ち、本実施の形態では、駅相互間で表示される複数の映像データ、即ち、表示順序決定の対象となる複数の映像データは、互いに同じ長さのものである場合を想定している。
映像解析部501は、第2の記憶部107から出力される映像データVD1〜VD4から、それぞれの映像データの映像の明るさを示す映像の明るさデータBV1〜BV4を算出し、出力する。
また、映像解析部501は、映像データVD1〜VD4の映像の長さデータLVを出力する。
区間毎の明るさ算出部502は、映像解析部501から出力される映像の長さデータLVに対応したA駅からB駅までの間の区間SC1〜SC4について、第1の記憶部105から出力される周囲の明るさデータBE、駅名データNMS、及び時間データPTMから、区間毎の周囲の明るさを示す区間毎の明るさデータBSを算出し、図7に示す区間毎の明るさデータBS1〜BS4を出力する。
表示順序出力部503は、区間毎の明るさ算出部502から出力される区間毎の明るさデータBS1〜BS4と映像解析部501から出力される映像の明るさデータBV1〜BV4から、周囲の明るさが暗い区間では映像の明るさが暗い映像データVDを、周囲の明るさが明るい区間では映像の明るさが明るい映像データVDを表示するように順序付けを行う。図7の例では、区間毎の明るさは、明るい方から順に並べるとBS4、BS1、BS2、BS3となり、映像の明るさデータBVは、明るい方から順に並べるとBV3、BV2、BV4、BV1となる。周囲の明るさが暗い区間では映像の明るさが暗い映像データVDを、周囲の明るさが明るい区間では映像の明るさが明るい映像データVDを表示するように、区間SC4(区間の明るさ=BS4)で映像データVD3(映像の明るさ=BV3)を、区間SC1(区間の明るさ=BS1)で映像データVD2(映像の明るさ=BV2)を、区間SC2(区間の明るさ=BS2)で映像データVD4(映像の明るさ=BV4)を、区間SC3(区間の明るさ=BS3)で映像データVD1(映像の明るさ=BV1)を表示するように、表示順序を映像データVD2、VD4、VD1、VD3の順序に決める。
図7の例では、A駅からB駅までに表示する映像データVDの数を4つとしたが、映像データVDの数は4つに限らず、それ以外の数でも良い。また、図7の例では、A駅からB駅までに表示する映像データVDに対して表示する順序付けを行っているが、2つの駅の間に限るものではなく、3つ以上の駅の間を車両が走行する間に表示する映像データVDについて、順序付けを行っても良い。
次に、第3の記憶部109について説明する。
第3の記憶部109は、車両の運行前に(例えば、始発駅での発車に先立ち)、表示順序決定部108から出力される表示順序データQDPを記憶する。第3の記憶部109はまた、車両の運行中に、記憶した表示順序データQDPを出力する。また、車両が路線を往復する場合の復路において、前記第3の記憶部109に記憶された表示順序データQDPを逆の順に並べ替えて、逆の順に並べ替えた後の順序を表示順序データQDPとして出力しても良い。
次に、映像データ読み出し部110について説明する。
映像データ読み出し部110は、車両の運行中に、車両情報出力部103から出力される駅名データNMS及び発車情報DPTと第3の記憶部から出力される表示順序データQDPにより、各区間で表示する映像データVDを示す映像選択データSLVを出力する。車両の運行が遅れている場合には、前記表示順序データQDPにより示された映像データVDを全て表示し終わっても時間が余るため、余った時間に映像データVDを表示するために、余った時間に応じて映像選択データSLVを出力する。この場合、例えば、最後に表示していた映像データを再度表示する。車両の運行が早く駅に着いた場合は、表示順序データQDPにより示された映像データVDを全て表示し終わっていない場合も発生するが、その場合、車両は発車予定時刻まで駅に止まって時間調整を実施するため、その間に、前記表示順序データQDPにより示された映像データVDを全て表示することとしても良く、途中で表示を打ち切ることとしても良い。
上記のように車両が同じ路線を往復する場合には、復路においては、表示順序データが逆の順に使用され、この結果、映像データが逆の順で表示される。
次に、表示部111について説明する。
表示部111は、第2の記憶部107から出力される映像データVDを表示して、車両の乗員(乗客など)へ広告や乗換え案内や運行情報といった情報を提供する。
表示部111において、明るさ検出部102から出力される周囲の明るさデータBEから、輝度を調整しても良い。輝度の調整は、周囲の明るさが明るい場合は輝度を高くし、周囲の明るさが暗い場合は輝度を低くする。これにより、映像データ読み出し部110から出力される映像データVDを、さらに見易く表示することができる。
表示部111がバックライトを備えた液晶表示装置で構成される場合、輝度の調整は例えばバックライトの制御により行うことができる。
以上のような実施の形態1の構成によれば、表示順序決定部108において、第1の記憶部105に記憶された車両の周囲の明るさと第2の記憶部107に記憶された複数の映像データVDの映像の明るさに応じて、映像データVDの表示順序を決定し、映像データ読み出し部110において、前記映像データVDの表示順序に応じて、第2の記憶部107に記憶された複数の映像データVDを並べ替えて出力するため、車両の周囲の明るさに応じて、違和感無く、見易い映像を表示することができる。
また、車両の周囲の明るさの変化により、第2の記憶部107に記憶された複数の映像データVDを表示する順序が変わるため、車両の乗員が飽きることなく表示装置に表示される映像を見ることができる。
また、車両情報出力部103において、駅名データNMSを出力し、前記駅名データNMSに基づいて、表示順序決定部108での表示順序の決定及び映像データ読み出し部110での映像データ読み出しを行うため、隣接する駅相互間(表示順序決定の対象となる路線部分)の各区間の周囲の明るさに応じて、見易い映像を表示することができる。
また、時間検出部104において、車両情報出力部103から車両が発車したことを示す発車情報DPTが出力されると、内部に備える時間計測部を初期化するため、車両の運行が遅れた場合でも正しく列車の場所を知ることができ、周囲の明るさに応じて、見易い映像を表示することができる。
また、映像解析部501において、映像の明るさを示す映像の明るさデータBVと、明るさを算出した映像データVDの長さを示す映像の長さデータLVを出力するため、映像の明るさと長さに応じて、見易い映像を表示することができる。
また、表示順序決定部108において、天候、時間帯、路線、進行方向などの環境条件に応じて、第1の記憶部105に記憶された過去の周囲の明るさデータBEを用いて、表示する映像データVDの順序を決定するため、車両走行時の環境条件に合わせて見易く映像を表示することができる。
また、車両走行時の環境条件に応じて、映像データVDを表示する順序が変わるため、車両の乗員を飽きさせることなく、車両の乗員への情報の提供ができる。
また、明るさ検出部102において、所定の期間毎に、照度センサーから出力される照度値の平均値を算出して、周囲の明るさデータBEを出力するため、周囲の明るさデータBEの量が少なくなり、第1の記憶部105の回路規模を小さく抑えることができる。
実施の形態2.
本発明の実施の形態2は、実施の形態1に示した表示装置において、図1の第1の記憶部105を、図8に示す第1の記憶部115で置き換えた構成とする。
第1の記憶部115は、図4に示した実施の形態1の第1の記憶部105と概して同じであるが、明るさ算出部403をさらに備える点で異なる。
明るさ算出部403は、複数の記憶領域AM−1、AM−2、AM−3、AM−4、…のうちの、入力されている環境条件データENVに対応するものに記憶された周囲の明るさデータBEと明るさ検出部102から出力される周囲の明るさデータBEとから、後述のようにして新しい周囲の明るさデータBEを算出し、それまでに記憶された周囲の明るさデータBEに代えて、前記新しい周囲の明るさデータBEを記憶する。言い換えると、該当する記憶領域に記憶されている周囲の明るさデータBEを、明るさ検出部102から出力される周囲の明るさデータBEを考慮に入れて更新する。
図9を使用して、動作を説明する。環境条件データENVが、晴れ、朝、A路線、上りの場合の例を示す。この場合には、記憶領域AM−1が選択されている。車両がA駅を発車した時点(発車してからの経過時間が0秒)、その時点での周囲の明るさデータBE=dと図9に示した記憶領域AM−1に記憶された周囲の明るさデータBE=d0とから、平均値(d+d0)/2を算出し、これを新たな周囲の明るさデータBE=(d0)として、それまで記憶領域AM−1に記憶されていたデータBE=d0に代えて記憶する。A駅を出発して5秒後以降についても、同様の処理を行う。
なお、上記のように記憶された周囲の明るさデータBE=d0と新たに検出された周囲の明るさデータBE=dとの単純平均を求める代わりに、加重平均を求めることとしても良い。
このような処理を行なうことで、過去の蓄積データと最新の検出データとに基づいて周囲の明るさデータBEを更新していくことができるので、より安定的な処理を行なうことができる。
以上のような実施の形態2の構成によれば、長期にわたる過去の周囲の明るさに応じて、映像データVDを見易く表示することができる。
実施の形態3.
本発明の実施の形態3は、実施の形態1に示した表示装置において、図1の表示順序決定部108を、図10に示す表示順序決定部118で置き換えた構成とする。
表示順序決定部118は、図6に示した実施の形態1の表示順序決定部108と概して同じであるが、表示順序候補生成部511及び第4の記憶部512をさらに備え、さらに表示順序出力部503に代えて相関度算出部513及び最適順序選択部514とを備えた点で異なり、表示順序決定の対象となる複数の映像、例えば互いに隣接する駅相互間で表示される複数の映像の長さが互いに異なる場合にも表示順序の決定を行うことができるようにしたものである。
表示順序候補生成部511は、第2の記憶部107から出力される複数の映像データVDから、映像データを表示する順序の候補(表示順序候補)を複数生成し、前記複数の映像データVDを表示する順序の候補を示す表示順序候補データCQDを複数出力する。
例えば、互いに隣接する駅相互間で表示すべき映像がN個(N≧2)ある場合、その表示順序は、
(=N×(N−1)×(N−2)×…1)
通り存在する。例えばそのすべての組合せを表示順序候補とする。実施の形態1と同様N=4の場合、表示順序候補の数は
個==4×3×2×1=24
となる。
第4の記憶部512は、映像解析部501から出力される複数の映像の各々の長さデータLV及び明るさデータBVを記憶する。
第4の記憶部512はまた、表示順序候補生成部511から出力される表示順序候補データCQDにより表される順序で、記憶した映像の長さデータLVと映像の明るさデータBVを出力する。
区間毎の明るさ算出部502では、隣接する駅相互間を、上記の表示順序候補の各々における順序で表示を行う場合の、各映像データの長さに応じた長さに区切ったときのそれぞれの区間についての区間毎の明るさデータを算出する。この場合、区間毎の明るさデータBSの組の数は、表示順序候補の数と同じとなり、その区間毎の明るさデータBSの組の各々と、対応する表示順序候補における映像の明るさデータBVの組との相関度CRBを相関度算出部513で求める。
ここで、区間毎の明るさデータBSの組と映像の明るさデータBVの組との相関度は、隣接する駅相互間(表示順序決定の対象となる路線部分)において、j番目の区間の明るさデータをBSjとし、同じ路線部分において、各表示順序候補で、同じj番目の区間で表示される映像の明るさをBVjで表すとき、
BSj−BVjの絶対値の、j=1からNまでの総和又は
(BSj−BVj)の、j=1からNまでの総和
(Nは隣接する駅相互間で表示される映像データの総数)
が小さいほど相関度CRBが大きいものとして処理する。
相関度算出部513は、区間毎の明るさ算出部502から出力される区間毎の明るさデータBSと第4の記憶部512から出力される映像の明るさデータBVから、区間毎の明るさの組と映像の明るさの組の相関度を算出し、相関度を示す相関度データCRBを出力する。
最適順序選択部514は、相関度算出部513から出力される相関度データCRBと表示順序候補生成部511から出力される表示順序候補データCQDから、区間毎の明るさと映像の明るさの相関が最も大きい表示順序候補データCQDを選択し、最適な表示順序を示す表示順序データQDPとして出力する。
以上のような実施の形態3の構成によれば、相関度算出部513において、表示順序候補生成部511で生成した全ての組み合わせについて、区間毎の明るさデータBSと映像の明るさデータBVの相関度を算出し、最適順序選択部514において前記相関度が最も大きい表示順序候補データCQDを選択して、最適な表示順序を示す表示順序データQDPとして出力するため、映像データ入力部106から出力される複数の映像データVDの長さが異なっている場合でも、見易く映像を表示することができる。
また、実施の形態2に示した表示装置において、図1の表示順序決定部108を、図10に示す表示順序決定部118で置き換えた構成とした場合にも、同様の効果が得られる。
以上車両が一つの駅を発車してからの次の駅で停車する場合を想定し、隣接する駅相互間の路線部分を対象として表示順序の決定を行っているが、各駅に停車しない列車の場合には、停車する一つの駅から次に停車する駅までの部分(路線部分)を対象として表示順序の決定を行っても良い。
以上車両が電車の場合について説明したが、先にも述べたように、本発明は車両がバスの場合にも適用可能であり、バスの場合には、上記の説明中の「駅」を「停留所」に読み替えるべきである。本願の特許請求の範囲における「停車場所」は、駅又は停留所を意味する。
101 環境条件出力部、 102 明るさ検出部、 103 車両情報出力部、 104 時間検出部、 105、115 第1の記憶部、 106 映像データ入力部、 107 第2の記憶部、 108 表示順序決定部、 109 第3の記憶部、 110 映像データ読み出し部、 111 表示部、 201 天候入力部、 202 時間帯入力部、 203 路線入力部、 204 進行方向入力部、 205 環境条件データ生成部、 301 照度検出部、 302 周囲の明るさ算出部、 401 記憶領域群、 AM−1、AM−2、AM−3、AM−4 記憶領域、 402 セレクタ、 403 明るさ算出部、 501 映像解析部、 502 区間毎の明るさ算出部、 503 表示順序出力部、 512 第4の記憶部、 511 表示順序候補生成部、 513 相関度算出部、 514 最適順序選択部、 118 表示順序決定部。

Claims (16)

  1. 車両内に設置され、情報を表示する表示装置において、
    周囲の明るさを検出し周囲の明るさデータを出力する明るさ検出部と、
    車両についての情報を示す車両データを出力する車両情報出力部と、
    車両発車後の経過時間を示す時間データを出力する時間検出部と、
    前記明るさ検出部から出力される周囲の明るさデータと前記車両情報出力部から出力される車両データと前記時間検出部から出力される時間データとを記憶する第1の記憶部と、
    複数の映像データを入力する映像データ入力部と、
    前記映像データ入力部から出力される複数の映像データを記憶する第2の記憶部と、
    前記第1の記憶部に記憶された周囲の明るさデータ、車両データ、及び時間データ、並びに前記第2の記憶部に記憶された複数の映像データから、前記複数の映像データを表示する順序を決定し、決定した順序を示す表示順序データを出力する表示順序決定部と、
    前記表示順序決定部から出力される表示順序データを記憶する第3の記憶部と、
    前記車両情報出力部から出力される車両データと前記第3の記憶部に記憶された表示順序データから、表示すべき映像データを特定する映像選択データを出力し、前記第2の記憶部から、前記映像選択データで特定されている映像データを読み出して出力させる映像データ読み出し部と、
    前記第2の記憶部から出力される映像データを表示する表示部とを備え、
    前記表示順序決定部は、周囲の明るさが暗い場所では映像の明るさが暗い映像データを、周囲の明るさが明るい場所では映像の明るさが明るい映像データを表示するように順序付けを行うこと
    を特徴とする表示装置。
  2. 車両が走行する環境の状態を示す環境条件データを出力する環境条件出力部をさらに備え、
    前記第1の記憶部は、複数の記憶領域を備え、
    前記環境条件出力部から出力される環境条件データに応じて前記複数の記憶領域から一つの記憶領域を選択し、前記明るさ検出部から出力される周囲の明るさデータと前記車両情報出力部から出力される車両データと前記時間検出部から出力される時間データとを、前記選択された記憶領域に記憶し、
    前記環境条件出力部から出力される環境条件データに応じて前記複数の記憶領域から一つの記憶領域を選択して、選択された記憶領域に記憶された前記周囲の明るさデータと前記車両データと前記時間データとを出力することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記車両情報出力部は、車両が発車したことを示す発車情報と、発車した停車場所の名前を示す停車場所名データとを前記車両データとして出力することを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置。
  4. 前記時間検出部は、前記車両情報出力部から出力される前記発車情報から、車両発車時に時間計測の初期化を行い、また車両発車後の経過時間を計測し、車両発車後の経過時間を示す時間データを出力することを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
  5. 前記表示順序決定部は、
    表示順序決定の対象となる路線部分内において表示されるべき複数の映像データの表示順序を決定するものである
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の表示装置。
  6. 前記表示順序決定の対象となる路線部分が一つの停車場所から次の停車場所までの路線部分であることを特徴とする請求項5に記載の表示装置。
  7. 前記表示順序決定部は、
    前記第2の記憶部に記憶された複数の映像データから、各映像データの解析を行い、映像の明るさデータ及び映像の長さデータを出力する映像解析部と、
    前記第1の記憶部に記憶された周囲の明るさデータ、車両データ及び時間データ並びに前記映像解析部から出力される映像の長さデータから、各々前記路線部分の一部を成す区間毎の明るさを算出し、区間毎の明るさデータを出力する区間毎の明るさ算出部と、
    前記映像解析部から出力される映像の明るさデータと前記区間毎の明るさ算出部から出力される区間毎の明るさデータから、前記第2の記憶部に記憶された複数の映像データの表示順序を決定し、前記複数の映像データの表示順序を示す表示順序データを出力する表示順序出力部とを備え、
    前記表示順序出力部は、周囲の明るさが暗い区間では映像の明るさが暗い映像データを、周囲の明るさが明るい区間では映像の明るさが明るい映像データを表示するように順序付けを行うこと
    を特徴とする請求項5又は6に記載の表示装置。
  8. 前記表示順序決定部は、
    前記第2の記憶部に記憶された複数の映像データから、各映像データの解析を行い、映像の明るさデータ及び映像の長さデータを出力する映像解析部と、
    前記映像解析部から出力される映像の明るさデータ及び映像の長さデータを記憶する第4の記憶部と、
    前記第2の記憶部から出力される映像データから、映像データを表示する順序の候補を複数生成し、該表示順序候補を示す表示順序候補データを出力する表示順序候補生成部と、
    前記第1の記憶部に記憶された周囲の明るさデータ、車両データ及び時間データ、並びに前記第4の記憶部に記憶された映像の長さデータから、各々前記路線部分の一部を成す区間毎の明るさを算出し、区間毎の明るさデータを出力する区間毎の明るさ算出部と、
    前記第4の記憶部から出力される映像の明るさデータと前記区間毎の明るさ算出部から出力される区間毎の明るさデータから、映像の明るさと区間毎の明るさの相関を検出し、相関度データを出力する相関度算出部と、
    前記相関度算出部から出力される相関度データと前記表示順序候補生成部から出力される表示順序候補データから、区間毎の明るさと映像の明るさの相関が最も大きい表示順序候補データを選択し、選択された表示順序候補データを、前記表示順序データとして出力する最適順序選択部と
    を備えることを特徴とする請求項5又は6に記載の表示装置。
  9. 前記表示順序決定の対象となる前記路線部分内において、j番目(j=1〜N)の区間の明るさデータをBSjとし、同じ路線部分内において、各表示順序候補で、j番目の区間で表示される映像の明るさをBVjで表すとき、
    BSj−BVjの絶対値の、j=1からNまでの総和又は
    (BSj−BVj)の、j=1からNまでの総和
    (Nは前記表示順序決定の対象となる前記路線部分内で表示される映像データの数)を求め、該総和が小さいほど前記相関度が大きいと判断する
    ことを特徴とする請求項8に記載の表示装置。
  10. 前記環境条件出力部は、時間帯を表すデータを環境条件データとして出力することを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の表示装置。
  11. 前記環境条件出力部は、天候を表すデータを環境条件データとして出力することを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の表示装置。
  12. 前記環境条件出力部は、車両が走行する路線名を表すデータを環境条件データとして出力することを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の表示装置。
  13. 前記映像データ読み出し部は、
    車両が路線を往復する場合の復路において、前記第3の記憶部に記憶された表示順序データを逆の順で使用して、前記第2の記憶部に記憶された複数の映像データを前記表示順序データの示す順序の逆の順序にて出力することを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の表示装置。
  14. 前記第1の記憶部は、前記明るさ検出部から出力される周囲の明るさデータと、前記第1の記憶部に記憶された周囲の明るさデータとから、新しい周囲の明るさデータを算出し、前記第1の記憶部に記憶された周囲の明るさデータに代えて、前記新しい周囲の明るさデータを記憶すること
    を特徴とする請求項1から13のいずれか1項に記載の表示装置。
  15. 前記明るさ検出部は、所定の時間間隔で照度検出部により生成される照度データの平均値を算出し、周囲の明るさを示す周囲の明るさデータとして出力すること
    を特徴とする請求項1から14のいずれか1項に記載の表示装置。
  16. 前記表示部は、前記明るさ検出部から出力される周囲の明るさデータに応じて、前記表示部のバックライトを制御し、輝度を変化させることを特徴とする請求項1から15のいずれか1項に記載の表示装置。
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