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JP5443486B2 - 二重レートのブレーキ補助付きブレーキブースタ - Google Patents
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JP5443486B2 - 二重レートのブレーキ補助付きブレーキブースタ - Google Patents

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Description

[0001]本発明は、自動車用のブレーキブースタに関する。
[0002]自動車に用いられる、米国特許第6,494,125号および第7,100,997号に開示されるようなブースタ付きブレーキは、一般に、マスタシリンダを作動させる空気圧式のブレーキブースタを備える。ブレーキブースタは、通常、剛性のケーシングを有し、その中で、第1圧力を受ける前方チャンバを、第1圧力と第1圧力より大きい圧力との間で変化する第2圧力を受ける後方チャンバから封止的に区切る横断方向の仕切り部が、対応する動きを引き起こす。ブレーキブースタは、ケージ内に保持されたリアクションディスクによってマスタシリンダの主ピストンに作用する前方面を有する可動式の仕切り部に固定された可動式のピストンを有する。ケージは、可動式のピストンと主ピストンとの間に位置し制御ロッドに連結され、制御ロッドは、戻しばねによって制御ロッドに働く復元力に対抗して及ぼされる軸線方向の入力に応じてピストン内で選択的に動く。ピストン内の制御ロッドの前方に配置される第1プランジャは、三方弁のための少なくとも1つの環形の後方座部を備えた後方端部を有する。三方弁は、制御ロッドが静止した状態で前方チャンバおよび後方チャンバが連通する第1位置と、制御ロッドが作動した状態で後方チャンバにゆきわたる第2圧力が上昇する第2位置との間で順次動く。三方弁は、ブレーキ作動を起こす第1圧力よりも大きい圧力と連通した状態に後方チャンバを置く。第2プランジャによって形成されるフィーラが、ピストンおよび制御ロッドから通じる穴の中を通り静止位置にある第1プランジャの前方端部に位置し、第2プランジャは、リアクションディスクから規定の距離のところに配置される。制御ロッドが、第1の規定強度より大きい強度の入力で作動されると、フィーラまたは第2プランジャを動かしてリアクションディスクと接触させ、その結果、マスタシリンダからの反力が第1プランジャおよび制御ロッドに伝達される。リアクションディスクと接触するフィーラまたは第2プランジャの面積に対するケージと接触するリアクションディスクの面積の比が、第1の規定ブースト比を規定する。ケージは、少なくとも1つの可動式の減圧壁を備え、制御ロッドが、第1の強度より大きい第2の規定強度より大きい強度の入力で作動されると、この壁が動いて、ケージ内に追加の容積を生じ、その中でリアクションディスクの前方部分が拡大して、リアクションディスクの後方面によってフィーラまたは第2プランジャに伝達される反力が低下する。リアクションディスクと接触するフィーラまたは第2プランジャの面積に対するケージと接触するリアクションディスクの面積の比が、第1のブースト比より大きい、第2のブースト比を規定する。
[0003]米国特許第7,100,997号に開示されるブースタ付きブレーキでは、可動式の減圧壁は、リアクションディスクとマスタシリンダの主ピストンとの間に位置するケージの一部分を形成する。ケージは、第1面がリアクションディスクに取り付けられた筐体と、リアクションディスクと接触した円筒形の減圧ピストンを実質的にプランジャの軸線に沿って保持する通路とを有する。減圧ピストンは、筐体内に収容された弦巻ばねであって、減圧ピストンと実質的に同じ直径を有する弦巻ばねによって、リアクションディスクに向かって弾性的に圧迫される。入力の強度が第2の規定値を超えると、減圧ピストンは筐体の中へ押し戻され、弦巻ばねを圧縮して、リアクションディスクがさらに減圧できるようにする自由な容積を生じ、対応する出力の発生に際して入力の比を制限する。
[0004]このタイプの減圧壁は多くの利点を有する一方で、残念ながら、空間の必要条件に関して不利益を有する。具体的には、この構成は、減圧ピストンと実質的に同じ直径を有する弦巻ばねの使用を伴う。減圧ピストンの直径を縮小することなく弦巻ばねの直径を縮小することは不可能であり、結果として、ケージ内に減圧容積を生じるための適切な表面積は、リアクションディスクの適切な減圧をもたらすのに十分とはならない。さらに、弦巻ばねのサイズを縮小すると、ケージとマスタシリンダの主ピストンとの間に位置するプッシュロッドを望ましいやり方で動かす能力のある力を生じることができなくなる。
[0005]本発明は、比較的大きい弦巻ばねが、出力プッシュロッド上に拘束され、比較的大きい表面積を有する減圧ピストンが、所定の入力に応じてリアクションディスクが拡大するのに適切な減圧容積を生じることのできる手段を提供する。
[0006]ブレーキブースタにおいて、プッシュロッドが変更され、リアクションディスクとマスタシリンダの主ピストンとの間に挿入される。プッシュロッドはリアクションディスクと接触する後方面を有する円筒形の部材を係合し、規定の横断方向のサイズの対応する減圧ピストンが中を通る軸方向の開口部が、スリーブまたは円筒形の本体に保持される。減圧ピストンは、プッシュロッドの頭部の対応する穴の中に延在する複数の半径方向の分岐を有し、一方、その後方面が減圧壁を形成する。減圧ピストンと本質的に同じ直径を有し、減圧ピストンが最大の横断方向のサイズを有する一方でプッシュロッドが最小の直径を有することができるようにする支持ワッシャを、半径方向の分岐の端部は係合する。出力プッシュロッドの頭部の面が、減圧ピストンのための軸方向の停止部を形成し、一方、弦巻戻しばねが、支持ワッシャと出力プッシュロッド上の溝に固定された保持器との間に拘束される。支持ワッシャは、可動式の壁の前方部分の穴の径に対応する外径を有し、減圧ピストンの直径に対応する内径を有する。出力プッシュロッドの溝の中に保持器を圧着することは、弦巻ばねの予荷重が調整できるようにする様々な軸線方向の位置を規定する。減圧ピストンは、規則的な方式で角位置に分配され、出力プッシュロッド上の円弧状の軸線方向の穴の上に位置する3つの分岐を含み、それにより、弦巻ばねのサイズが、減圧ピストンの表面積に対して所望の関係に留まることができる。減圧ピストンの3つの分岐は、プッシュロッドがマスタシリンダの主ピストンを押圧できるようにする。
[0007]本発明によるブースタ付きブレーキの軸線方向の断面図である。 [0008]図1のブースタ付きブレーキの一部分の軸線方向の断面の拡大図である。 [0009]図1のブースタ付きブレーキのための出力プッシュロッドの断面図である。 [0010]図3の4−4線に沿って取られた図である。 [0011]図1の減圧を保持するためのプッシュロッド、減圧ピストンおよび円筒形の本体の分解斜視図である。
[0012]慣例によって、「前方」「後方」「上方」および「下方」は、それぞれ、図の左、右、上または下の方へ向かう要素または位置を示す。
[0013]図1は、自動車に使用する本発明による減圧手段を含む米国特許第7,100,997号に開示されるタイプのブースタ付きブレーキ10を示す。
[0014]ブースタ付きブレーキ10は、入力に応答してマスタシリンダを作動させる出力を生じる空気圧式のブレーキブースタを備える。
[0015]ブースタ12は剛性のケーシング16を有し、その中で、横断方向に可動式の仕切り部18が、第1圧力「P1」を受ける前方チャンバ20を第1圧力「P1」と圧力「Pa」との間で変化する第2圧力「P2」を受ける後方チャンバ22から封止的に区切り、このとき、出力を発生するために第1圧力「P1」は第2圧力「P2」よりも大きい。
[0016]ブースタ12は、可動式の仕切り部18に連結された後方または第1の端部26と、マスタシリンダの主ピストンに作動力を供給する前方または第2の端部25とを備えた出力プッシュロッド24を含む。第1端部26は、可動式の仕切り部18の穴30に収容されたリアクションディスク28を係合する円筒形の本体またはスリーブ100に当接する。
[0017]制御ロッド32は、戻しばね34の復元力に対抗して、およびマスタシリンダからの反力の作動に際して、マスタシリンダに向かってその前方端部を圧迫する軸方向の入力に応じて、可動式の仕切り部18の穴30の中に保持される三方制御弁40を選択的に動かす。
[0018]制御弁40は、三方制御弁40のための環形の後方座部41を形成する後方端部38を備えた、制御ロッド32の前方に位置する第1プランジャ36を有する。第1プランジャ36は、制御ロッド32が静止した状態で、前方チャンバ20および後方チャンバ22が互いに連通している第1位置と、制御ロッド32が作動された状態で、第1圧力「P1」(真空)より大きい圧力「Pa」(大気圧)と連通した状態に制御弁40が後方チャンバ22を置くにつれて後方チャンバ22にゆきわたる第2圧力「P2」が上昇する第2位置との間で順次動かされる。
[0019]ブースタ12は、第2プランジャまたはフィーラ42(別個の円筒形の部分であり得る)を含み、第2プランジャまたはフィーラ42は、第1プランジャ36の前方端部から延在し、可動式の仕切り部18の穴30の小径または支持部分44に位置する。図1に示すように、制御ロッド32が静止位置にある状態では、規定のジャンプ距離が、第2プランジャまたはフィーラ42の前方面39とリアクションディスク28との間に規定される。制御ロッド32が、第1の規定された強度より大きい強度の作動または入力に応答して動き、ジャンプ距離をまたぐと、面39がリアクションディスク28と接触し、それにより、マスタシリンダのマスタピストンの動きによって起こされたすべての反力が、減圧手段80、リアクションディスク28を介して、プランジャ36および制御ロッド32へと伝達される。
[0020]リアクションディスク28と接触するプランジャ42の面39の面積に対する減圧手段80のピストン45の面46と接触するリアクションディスク28の面積の比が、第1の規定ブースト比を規定する。
[0021]制御ロッドが第1の規定強度より大きい強度を有する入力で急に作動されると、前方チャンバ20と後方チャンバ22との間の圧力の釣り合いの遅延が、マスタシリンダ14がリアクションディスク28によって入力プッシュロッド32に及ぼす反力に勝つように、運転者の制動力に対応するブーストを出力プッシュロッド24に与える。
[0022]制御弁40および減圧ピストン45は通常同時に動くが、制御ロッド32が、第1の強度より大きい第2の規定強度よりも大きい強度の入力で作動されると、リアクションディスク28がプランジャ42に対して拡大することができる追加の容積を与えるように、減圧手段80のピストン45が円筒形の本体100の中で独立して動く。
[0023]このようにして、リアクションディスク28の後方部分がプランジャ42の面積と等しい量減圧され、それにより、リアクションディスク28の後方面29によってプランジャまたはフィーラ42に伝達される反力を低下させることが可能になる。
[0024]リアクションディスク28と接触するプランジャ42の面39の面積は小さく、その結果、規定のブースト比が増加する。この第2のブースト比は、したがって、第1のブースト比よりも大きい。
[0025]出力プッシュロッド24の頭部25に取り付けられた保持器またはクリップ41は、出力プッシュロッド24の頭部26に対して保持ばね70を拘束する。リアクションディスク28の面27に対して面46と同じ平面内に面39が位置調整されるように、頭部26は、円筒形の部材100の直径または開口部102内に保持される。
[0026]本発明の減圧手段80のピストン45の使用は、プッシュロッド24を係合する案内指部33によって可動式の壁18の穴30の中に位置調整されるように十分に小さい直径31を有する弦巻ばね70を使用することを可能にし、その結果、プッシュロッド24はマスタシリンダのマスタピストンの軸線と軸線方向に整列した状態に保持される。
[0027]弦巻ばね70は、減圧ピストンまたは壁45の動きを制御するように出力プッシュロッド24上に拘束される。制御ロッド32が、第1の強度より大きい強度の第2の規定強度よりも大きい入力で作動されると、減圧手段80のピストン45が、円筒形の本体100の開口部または孔径102内で動き、それにより、リアクションディスク28の後方面29によってプランジャ42に伝達される反力を大きくまたは小さくするように、リアクションディスク28の前方面27の一部分に追加の容積を生じる。
[0028]より具体的には、本発明に従って、ブースタ付きブレーキ12のためのリアクションディスク28とマスタシリンダ14の主ピストンとの間に挿入される出力プッシュロッド24、減圧手段80のピストン45、および円筒形の本体100が、図2から5にさらに詳細に図示される。
[0029]図3、4および5に示された出力プッシュロッド24は、円筒形の部材またはスリーブ100の肩部104と接触するように配置される後方面19を備えた後方端部または頭部26と、前方端部25まで延在する軸部66とを有する。頭部26は、図3、4および5に示すように、頭部26を介して軸方向に延在し、軸部66上に位置する対応する円弧状の部分74、74’、74”と連結する複数の開口部72、72’、72”を有する。保持器ディスク76が軸部66上に位置し、弦巻ばね70の第1端部71を受け、一方、第2端部73が、プッシュロッド24の前方端部25に位置するクリップまたは保持器スリーブ41と接触する。力が保持器スリーブ41にかけられて弦巻ばね70を圧縮し、軸部66の溝65の中へ保持器スリーブ41の一部分を圧着することによって、弦巻ばね70に予荷重を成立させ保持する。
[0030]減圧ピストン45の直径「E」が弦巻ばね70の内径と実質的に等しくなり、保持器ディスク76が弦巻ばね70の端部71のためのベース部となる。
減圧ピストン45は、半径方向の突起または分岐64、64’、64”を備えた円筒形の本体67を有し、突起または分岐は、一部分が円弧状の部分74、74’、74”に位置する状態で、軸部66の軸線から半径上の頭部26に位置する対応する開口部72,72’72”を介して延在する。軸部66の圧縮強度が実質的に低下しないように、軸部66の軸線に沿った任意の半径方向の位置の軸部66の面積が5パーセントより多く、好ましくは3パーセント未満、減少しないように、円弧状の部分74、74’、74”は、軸部の断面に対する複合面積を有する。弦巻ばね70の直径を減圧ピストンまたは壁45の円筒形の本体67の直径と一致させることによって、非常ブレーキの使用に応答して、出力プッシュロッド24を介して伝達される出力の発生においてより滑らかな移行が起こる。さらに、本発明は、保持器ディスク76が等しい直径への縮小を補整するので、最大の横断方向のサイズ「E」の減圧ピストン45を備えたブースタ付きブレーキ10を提供し、この補整は、プッシュロッド24の直径が最小直径のものであり、弦巻ばね70が可動式の壁18の穴30の直径「D」に対応する最大直径のものとなるように、軸部66の周囲の表面からの円弧状の部分74、74’、74”の奥行きに対応する。
[0031]減圧ピストン45の複数の半径方向の分岐64、64’、64”は、図5において最もよくわかるように、減圧ピストン45の軸線の周囲に規則的なやり方で角位置に分配されるが、出力プッシュロッド24の強度が結果として減少する影響を与えない限り、分岐の数は、3より大きい任意の数まで増加され得ることも考えられる。
〔作動方式〕[0032]ブースタ付きブレーキ10は、米国特許第7,100,997号に開示されるような方式で機能し、図1に示される最初の静止位置においては、無もしくはゼロの入力、または第1の規定強度より小さい強度の力が、制御ロッド32にかけられる。静止位置では、第2プランジャ42の面は、リアクションディスク28に作用せず、実際にはリアクションディスク28から距離「d」(ジャンプ距離)のところに位置する。前方チャンバ20と後方チャンバとは互い連通しており、同じ圧力P1にある。
[0033]第1の規定強度より大きく、第2の規定強度より小さい強度の入力が制御ロッド32にかけられると、圧力Paが可動式の壁18全体に圧力差を生じることができるように、前方チャンバ20と後方チャンバ22との間の連通を閉じ、後方チャンバ22および大気との連通を開くように第1プランジャ36が動く。結果として生じる作動力が、マスタシリンダ14のピストン54を動かす出力として伝達されるように、リアクションディスク28を介して円筒形の本体102の中へ頭部26まで伝達される。この構成では、第1の規定ブースト比に従ってマスタピストンに入力を直接伝達するために、ばね70がリアクションディスク28の面27に対して減圧ピストン45を保持するので、リアクションディスク28が変形され、リアクションディスク28をプランジャ42から切り離すジャンプ距離「d」がなくなる。この構成では、入力はばね70の予荷重より小さいので、減圧ピストン45は、リアクションディスク28の後方面27に作用せず、後方面27と整列状態に留まる。第1プランジャ36によって入力ロッド32へ連絡を返すように、リアクションディスク28は、マスタシリンダ14の全反応を第2プランジャ42に伝達する。
[0034]第2の規定強度より大きい強度の入力で、入力が制御ロッド32にかけられると、スリーブまたは円筒形の本体100の孔径106内で動くことによって、リアクションディスク28によって受けられた作動力が、ピストン45の面46に作用し、ばね70の相反する力を克服する。ピストン45が孔径106内で動くことによって、リアクションディスク28の面27の一部分が孔径106の中へ対応して動くことができ、リアクションディスク28が占める得る容積を増加させることができるようになる。したがって、結果として生じる入力が、第1のブースト比より大きい第2の規定ブースト比に従って、主ピストンに伝達される。リアクションディスク28は、マスタシリンダの反応を第2プランジャまたはフィーラ42にわずかにしか伝達しなくなる。
[0035]有利には、第2のブースト比に対する入力の変更を制限するために軸線方向の停止部を形成するように、ピストン45の面46は、プッシュロッド24の頭部26上に面19を係合する。

Claims (7)

  1. マスタシリンダに作動力を与える空気圧式ブレーキブースタ(12)を有する自動車用のブースタ付きブレーキ(10)であって、前記ブースタ(12)は、
    剛性のケーシング(16)であって、その中で横断方向の仕切り部(18)が滑動し、前記仕切り部は、第1圧力(P1)を受ける前方チャンバ(20)を、第2圧力(P2)を受ける後方チャンバ(22)から封止的に区切り、前記第2圧力(P2)は、前記第1圧力(P1)と前記第1圧力(P1)より大きい作動圧力(Pa)との間で変化する、ケーシングと、
    前記横断方向の仕切り部(18)に連結された出力プッシュロッド(24)であって、前記出力プッシュロッドは前方端部及び後方端部を有し、前記前方端部は、前記マスタシリンダの主ピストンに作用し、前記後方端部は、前記横断方向の仕切り部(18)の穴(30)の中に保持される、出力プッシュロッドと、
    前記横断方向の仕切り部(18)と前記出力プッシュロッド(24)の前記後方端部の頭部(26)との間に挿入されたリアクションディスク(28)であって、入力部材(32)によって制御弁(40)にかけられる入力に応じて、前記出力プッシュロッド(24)を介して出力が前記マスタシリンダに伝えられ、前記入力部材(32)にかけられる前記入力に対抗して働く戻しばね(34)に及ぼされる入力に応じて、前記入力部材(32)が前記穴(30)の中で選択的に動き、前記制御弁(40)が、前記入力部材(32)の前方に位置する第1プランジャ(36)を有し、前記制御弁(40)のポペット弁のための環形の後方座部を有し、前記第1プランジャ(36)が、ある位置と作動位置との間で順次動かされ、前記ある位置では、前記入力部材(32)が静止しており前記前方チャンバ(20)と前記後方チャンバ(22)とが互いに連通し、前記作動位置では、前記第1プランジャ(36)が前記ポペット弁から動いて、前記後方チャンバ(22)を前記第1圧力(P1)より大きい前記作動圧力(Pa)と連通した状態に置くにつれて、前記後方チャンバ(22)にゆきわたる前記第2圧力(P2)が上昇する、リアクションディスク(28)と、
    前記第1プランジャ(36)の前方端部から延在する第2プランジャ(42)であって、当該第2プランジャは穴(30)の直径(44)の中に位置して、その上の面(39)と前記リアクションディスク(28)との間に距離(d)を規定し、それにより、第1の規定強度より大きい強度の入力で前記入力部材(32)が作動されたときに、前記面(39)が、前記リアクションディスク(28)と接触し、前記出力プッシュロッド(24)の前記頭部(26)から前記第1プランジャ(36)および前記入力部材(32)へと反力を伝達し、前記リアクションディスク(28)と接触している前記第2プランジャ(42)の面積に対する前記横断方向の仕切り部(18)と接触している前記リアクションディスク(28)の面積の比が、第1の規定ブースト比を規定する、第2プランジャと、
    減圧手段(80)であって、第2の規定強度より大きい強度の入力を用いて、前記入力部材(32)が作動されたときに、前記減圧手段が追加の容積を生じるように動き、前記追加の容積では、前記リアクションディスク(28)の前方面(27)の一部分が拡大し、それにより、前記リアクションディスク(28)の後方面(29)によって前記第2プランジャ(42)に伝達される反力が低下され、前記リアクションディスク(28)と接触している前記減圧手段(80)の面積に対する前記横断方向の仕切り部(18)と接触している前記リアクションディスク(28)の面積の比が、前記第1のブースト比よりも大きい第2のブースト比を規定する、減圧手段(80)と、を備えるブースタ付きブレーキ(10)において、
    前記減圧手段(80)が、前記出力プッシュロッド(24)、ばね(70)、ピストン(45)およびスリーブ(100)の間の関係によって規定され、
    前記出力プッシュロッド(24)の前記頭部(26)が、複数の軸線方向開口部(72、72’、72”)を有し、当該軸線方向開口部が、前記出力プッシュロッド(24)の前記軸部(66)の軸線から規定された半径のところに位置され、それにより、前記軸線方向の開口部(72、72’、72”)の延長部が、対応する円弧状の溝(74、74’、74”)を軸部(66)に作り、前記ピストン(45)が筒形本体(67)を有し、当該筒形本体から、複数の半径方向の突起(64、64’、64”)が、前記軸方向の開口部(72、72’、72”)および複数の円弧状の溝(74、74’、74”)の中へ延在し、前記出力プッシュロッド(24)の前記頭部(26)およびピストン(45)が、前記リアクションディスク(28)に当接する前記スリーブ(100)内に位置し、それにより、前記出力プッシュロッド(24)上に保持されたばね(70)が、前記ピストン(45)の面(46)を圧迫して、前記リアクションディスク(28)と接触させるようにし、前記ばね(70)が前記横断方向の仕切り部(18)の前記穴(30)の直径以下である外径を有する一方で、前記軸部(66)の前記円弧状の溝(74、74’、74”)の底部を通る円の直径が前記ピストン(45)の前記複数の半径方向の突起(64、64’、64”)の内側を通る円の直径と一致する、ブースタ付きブレーキ。
  2. 前記ばね(70)が、保持器ディスク(76)と係合する端部(71)を有し、当該端部が、記複数の半径方向の突起(64、64’、64”)にばね力を伝達して、前記ピストン(45)の面(46)を、前記リアクションディスク(28)と接触して配置することを特徴とする、請求項1に記載のブースタ付きブレーキ(10)。
  3. 前記ブースタ付きブレーキ(10)は、クリップ(41)をさらに特徴とし、前記クリップ(41)は、溝(65)の中へ変形して入れられて、前記ばね(70)の前記端部(71)を保持し、前記クリップ(41)は、前記頭部(26)と前記クリップ(41)との間で前記ばね(70)を拘束することにより、前記ばね(70)で予荷重を保持するように、圧着されている、請求項2に記載のブースタ付きブレーキ(10)。
  4. 前記軸部(66)の前記円弧状の溝(74、74’、74”)の半径が、有効断面積を5パーセントより多く縮小させず、その結果、前記出力プッシュロッド(24)の軸線方向の強度に決定的な悪影響を与えない、請求項1に記載のブースタ付きブレーキ(10)。
  5. 前記軸部(66)の前記円弧状の溝(74、74’、74”)の半径が、有効断面積を3パーセントより多く縮小させず、その結果、前記出力プッシュロッド(24)の軸線方向の強度に決定的な悪影響を与えない、請求項1に記載のブースタ付きブレーキ(10)。
  6. 前記ピストン(45)が、前記ばね(70)の有効径以下である直径を有する、請求項1に記載のブースタ付きブレーキ(10)。
  7. 前記横断方向の仕切り部(18)が、複数の指部(33)を特徴とし、前記指部が、前記出力プッシュロッド(24)と係合して前記マスタシリンダと軸方向に整列した状態に保持することを補助する、請求項1に記載のブースタ付きブレーキ(10)。
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