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JP5447647B2 - 生体認証装置、生体認証プログラム及び方法 - Google Patents
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JP5447647B2 - 生体認証装置、生体認証プログラム及び方法 - Google Patents

生体認証装置、生体認証プログラム及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、生体認証装置、生体認証プログラム及び方法に関する。
静脈や顔のパターンなどの人間が持つ生体的特徴に基づいて個人を識別する技術として、生体認証が知られている。この生体認証は、まず初めに認証対象者の生態的特徴を示すデータを登録テンプレートとして登録し、認証の際にカメラなどのセンサにより取得された個人の生体パターンの特徴を示す認証データと、登録テンプレートとを比較することにより個人を識別する。具体的には、認証データと登録テンプレートとの類似度を算出し、類似度が所定の閾値を越える場合に認証対象者が本人であると判定する。このような生体認証においては、一定の割合で認証エラーが発生する。この認証エラーとして、特徴データが本人のものであるにも関わらず、登録テンプレートとの類似度が低いことから本人でないと判定する本人拒否エラーがある。
上述したような認証エラーには、主に二つの要因が考えられる。1つは認証に用いるセンサに対する認証部位の姿勢のずれである。認証における被写体が人であるため、必ずしも登録テンプレートと一致するような姿勢でセンサに対して認証部位が入力されるとは限らない。もう1つは生体認証装置に対する外光である。画像を用いた生体認証は、屋外からの太陽光や屋内の白熱灯などによる影響を受けることがある。認証装置の多くは自らに備えられた光源を被写体に照射して撮影するが、意図しない太陽光や白熱灯の光量による画像への影響が大きい場合、これらの外光が認証エラーを引き起こす。
特開2007−257040号公報 特開2009−009434号公報 特開2005−071009号公報 特開平02−158841号公報
しかしながら、認証者の顔や静脈を含む認証データは、セキュリティやプライバシーの問題からログとして保存しておくことが難しいため、生体認証装置の管理者が認証エラーが発生した原因を追究することは困難である。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、認証データをログとして保存することなく認証エラーの発生原因を追究することができる生体認証装置、生体認証プログラム及び方法を提供することを目的とする。
上述した問題を解決するため、生体認証装置は、利用者より読み取られた生体情報と、予め記憶部に登録された登録生体情報との照合により、前記利用者の認証を実行する照合部と、前記照合部により前記利用者が認証されなかった場合、前記照合部による照合よりも高精度に前記生体情報と前記登録生体情報とを照合する高精度照合部と、前記高精度照合部による照合結果を前記記憶部に記録する照合結果記憶部とを有する。
認証データをログとして保存することなく認証エラーの発生原因を追究することができる。
実施の形態1に係る生体認証装置のハードウェア構成を示す図である。 実施の形態1に係る生体認証装置の機能構成を示す図である。 登録テンプレートテーブルを示す図である。 広範囲照合ログテーブルを示す図である。 探索位置テーブルを示す図である。 実施の形態1における認証処理の動作を示す図である。 エラー認証データに付加される情報を示す図である。 広範囲照合処理の動作を示す図である。 探索範囲を示す図である。 探索範囲の優先度を示す図である。 メッセージ表示処理の動作を示す図である。 ディスプレイに表示されるメッセージを示す図である。 実施の形態2に係る生体認証装置の機能構成を示す図である。 部分照合ログテーブルを示す図である。 エラーテーブルを示す図である。 エラー要因テーブルを示す図である。 照明強度テーブルを示す図である。 外光エラー率テーブルを示す図である。 実施の形態2における認証処理の動作を示す図である。 高精度照合処理の動作を示すフローチャートである。 部分照合において分割されたブロックを示す図である。 部分照合の効果を示す図である。 外光方向を求める式を示す図である。 外光方向の求め方を模式的に示す図である。 外光方向の角度を示す図である。 解析処理の動作を示す図である。 外光によるエラー率を算出する式を示す図である。 外光方向の平均ベクトルを算出する式を示す図である。 外光エラー発生利用者率を算出する式を示す図である。 履歴テーブルを示す図である。 姿勢変動によるエラー率を算出する式を示す図である。 外光によるエラー率の変動を示す図である。 要因不明エラー率を算出する式を示す図である。 コンピュータシステムの一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
まず、実施の形態1に係る生体認証装置のハードウェア構成について説明する。図1は、実施の形態1に係る生体認証装置のハードウェア構成を示す図である。
実施の形態1に係る生体認証装置1は、ドア制御装置2と接続され、手のひら静脈認証を行う。手のひら静脈認証は、予め登録された手のひらの静脈パターンである登録テンプレートと、撮像した静脈画像に基づく認証データとを照合することにより、本人確認を行なう。図1に示すように、生体認証装置1は、CPU(Central Processing Unit)10、メモリ11、不揮発性メモリ12、照明部13、カメラ14、入力部15、ディスプレイ16、外部IF(Interface)17をハードウェアとして備える。CPU10は、生体認証装置1を制御する。メモリ11は、CPU10が直接アクセスする主記憶装置である。不揮発性メモリ12は、後述する、登録テンプレートテーブル、広範囲照合ログテーブル及び探索位置テーブルを記憶する。不揮発性メモリ12としては、ハードディスクやフラッシュメモリなどが挙げられる。照明部13は、カメラ14の撮像対象である手のひらに対して、近赤外線を照射する。照明部13としては、例えばLEDが挙げられる。カメラ14は、照明部13により照射され、手のひらから反射された近赤外線を受けることにより、手のひらの静脈画像を撮像する。カメラ14としては、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサやCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサが挙げられる。入力部15は、生体認証装置1の利用者が、IDを入力するための機器である。入力部15としては、IDを入力するためのテンキー、キーボード、タッチパネル、またはIDが記録された非接触ICカードの読取装置などが挙げられる。ディスプレイ16は、生体認証装置1の利用者に対して、情報を提示する。外部IF17は、生体認証装置1とドア制御部2との情報の送受を仲介する。
次に、実施の形態1に係る生体認証装置の機能構成について説明する。図2は、実施の形態1に係る生体認証装置の機能構成を示す図である。また、図3は、登録テンプレートテーブルを示す図である。また、図4は、広範囲照合ログテーブルを示す図である。また、図5は、探索位置テーブルを示す図である。
図2に示すように、生体認証装置1は、抽出部101、照合部102(照合部、提示部)、通知部103、広範囲照合部104(高精度照合部)、ログ管理部105(照合結果記憶部)を機能として有する。抽出部101は、カメラ14に撮像された静脈画像から、生体認証に用いる生体特徴である静脈パターンを認証データとして抽出する。照合部102は、登録テンプレートテーブルを参照し、登録テンプレートと認証データとの照合により本人確認を行なう。登録テンプレートテーブルは、図3に示すように、個々の利用者を示すIDと、IDに対応する登録テンプレートとを対応付けて記憶する。照合部102は、具体的には、登録テンプレートテーブルにおいて、入力部15により入力されたIDと対応する登録テンプレートと認証データとの特徴の比較処理を行い、両者がどの程度一致しているかを示す類似度を算出し、類似度が閾値以上である場合、認証対象とする利用者が本人であると判定する。また、照合部102は、照合の際、予め指定された探索範囲内で、平行移動、回転、縮小拡大などの処理を認証データに与えながら、最大の類似度を算出するとともに、類似度が最大となる探索位置をIDと対応づけて、図5に示す探索位置テーブルに記録する。ここで、探索範囲は認証データの移動範囲を示し、探索位置は認証データの移動位置を示す。通知部103は、照合部102による本人確認に成功した場合にのみ、ドア制御装置2に対してドア開放の指示を通知する。広範囲照合部104は、照合部102による本人確認に失敗した認証データに対して、後述する広範囲照合を行う。ログ管理部105は、広範囲照合部104による照合結果を広範囲照合ログテーブルに記録する。広範囲照合ログテーブルは、図4に示すように、ログ番号(No)、ID、認証実行時刻、照合結果、姿勢変動を対応付けて記録する。ここで、姿勢変動は、広範囲照合における類似度が閾値以上となる認証データの基準位置に対する変動位置を座標により示す。
次に、実施の形態1における認証処理の動作について説明する。図6は、実施の形態1における認証処理の動作を示す図である。また、図7は、エラー認証データに付加される情報を示す図である。
図6に示すように、まず、抽出部101は、入力部15にIDが入力されたかどうかを判断する(S101)。
入力部15にIDが入力された場合(S101,YES)、照合部102は、後述するメッセージ表示処理を実行する(S102)。次に、抽出部101は、カメラ14に静脈画像を撮像させ、撮像画像から認証データを抽出する(S103)。次に、照合部102は、登録テンプレートテーブルにおいて入力されたIDに対応する登録テンプレートと認証データとの照合を実行し(S104)、その類似度が閾値以上かどうかを判断する(S105)。なお、探索位置テーブルにおいて、IDに対応する探索位置が存在する場合、照合における認証データの探索範囲は対応する探索位置に基づくものとする。また、IDに対応する探索位置が探索位置テーブルに存在しない場合、照合における探索データの探索範囲は予め設定された範囲とする。
ステップS105において、類似度が閾値以上である場合(S105,YES)、照合部102は、最大類似度を与えた探索位置を探索位置テーブルに記録する(S106)。また、通知部103は、ドア制御装置2に対して、ドア開放の指示を通知する(S107)。通知後、抽出部101は、再度、入力部15にIDが入力されたかどうかを判断する(S101)。
一方、類似度が閾値未満である場合(S105,NO)、照合部102は、認証データを、エラー認証データとしてメモリ11に記録する。ここで照合部は、認証データに図7に示す情報を付加する。エラー認証データは、認証データ、ID、認証実行時刻、有効期限、認証処理情報を含む。ここで、有効期限は、エラー認証データをメモリ11に記録する期限を示す。また、認証処理情報は、照合において探索された範囲を示す探索範囲、最大類似度、類似度が最大となる認証データの座標位置を含む。エラー認証データの記録後、抽出部101は、再度、入力部15にIDが入力されたかどうかを判断する(S101)。
次に、広範囲照合処理の動作について説明する。図8は、広範囲照合処理の動作を示す図である。また、図9は、探索範囲を示す図である。また、図10は、探索範囲の優先度を示す図である。
図8に示すように、まず、広範囲照合部104は、認証処理が実行中であるかどうかを判断する(S201)。
認証処理が実行中ではない場合(S201,NO)、広範囲照合部104は、メモリ11内にエラー認証データがあるかどうかを判断する(S202)。
メモリ11内にエラー認証データがある場合(S202,YES)、広範囲照合部104は、図9に示すように、認証処理時の照合よりも探索範囲を広げて照合を実行する(S203)。この際、広範囲照合部104は、認証データに付加された認証処理情報を参照し、認証処理においてすでに照合された領域を広範囲照合における探索範囲から除外する。また、広範囲照合部104は、図10に示すように探索範囲を複数のブロックに分割し、認証処理における類似度が最大となるポイントPから各ブロックの中心までの距離を算出し、この距離が近いブロックから優先的に探索範囲を広げていく。図10においては、f、h、iの順に探索範囲が広げられる。このように、類似度が最大となるポイント近辺から探索範囲を広げることによって、効率よく広範囲照合を行うことができる。
次に、ログ管理部105は、探索範囲を広げた広範囲照合の結果を、姿勢変動とともに広範囲照合ログテーブルに記録する(S204)。ここで、ログ管理部105は、広範囲照合における類似度が閾値以上である場合、探索位置テーブルにおけるIDと対応する探索位置を、その類似度が最大となる座標位置に記録または更新する。
次に、ログ管理部105は、広範囲照合を実行したエラー認証データをメモリ11から削除し(S205)、有効期限の切れたエラー認証データがメモリ11内にあるかどうかを判断する(S206)
有効期限の切れたエラー認証データがメモリ11内にある場合(S206,YES)、ログ管理部105は、有効期限の切れたエラー認証データをメモリ11から削除する(S207)。次に、広範囲照合部104は、再度、認証処理が実行中であるかどうかを判断する(S201)。
一方、有効期限が切れたエラー認証データがメモリ11内にない場合(S207,NO)、広範囲照合部104は、再度、認証処理が実行中であるかどうかを判断する(S201)。
また、ステップS202において、メモリ11内にエラー認証データがない場合(S202,NO)、広範囲照合部104は、再度、認証処理が実行中であるかどうかを判断する(S201)。
また、ステップS201において、認証処理が実行中である場合(S201,YES)、広範囲照合部104は、再度、認証処理が実行中であるかどうかを判断する(S201)。
このように、実施の形態1に係る生体認証装置1は、エラー認証データに対して、広範囲照合を行い、その結果と姿勢変動をログとして記録する。これにより、生体認証装置1の管理者は、セキュリティやプライバシーの上で問題のある認証データを、有効期限を越えて残すことなく、認証エラーの発生原因を追究することができる。
次に、メッセージ表示処理の動作について説明する。図11は、メッセージ表示処理の動作を示す図である。また、図12は、ディスプレイに表示されるメッセージを示す図である。
図11に示すように、まず、照合部102は、入力されたIDに対応する広範囲照合ログテーブルがあるかどうかを判断する(S301)。
入力されたIDに対応する広範囲照合ログテーブルがある場合(S301,YES)、照合部102は、IDに対応する広範囲照合ログテーブルにおける姿勢変動の平均が所定値以上かどうかを判断する(S302)。
姿勢変動が所定値以上である場合(S302,YES)、照合部102は、IDに対応する姿勢変動の標準偏差が所定値未満であるかどうかを判断する(S303)。この判断により、IDにより示される利用者の姿勢変動に一定の傾向があるかどうかを判断する。
姿勢変動の標準偏差が所定値未満である場合、図12に示すように、照合部102は、平均が所定値以上である姿勢変動方向と逆方向への手の移動を催すメッセージをディスプレイ16に表示させる(S304)。なお、利用者の手の移動の催促は、どのような手段により提示されても構わない。例えば、音声により利用者へ手の移動を催しても良い。また、姿勢変動の大きさが所定の範囲を超える場合、利用者に対して、登録テンプレートの再登録を催しても良い。また、対応するIDの登録テンプレートの再登録を催す旨を、接続されたネットワークを介して、生体認証装置1の管理者にメールなどにより送付しても良い。
このように、広範囲照合ログテーブルにおける姿勢変動に基づくメッセージを利用者に提示することにより、認証時における手の位置のずれを原因とする認証エラーを低減することができる。
(実施の形態2)
上述した実施の形態1において、生体認証装置は手のひら静脈認証を行うものとしたが、実施の形態2においては、生体認証装置は生体認証として顔認証を行うものとする。以下、実施の形態2に係る生体認証装置について説明する。
まず、実施の形態2に係る生体認証装置1のハードウェア構成について、実施の形態1と異なる点を説明する。実施の形態2に係る生体認証装置1は、ドア制御装置2と接続され、顔認証を行う。顔認証は、予め登録された顔の特徴を示すパターン(登録テンプレート)と撮像した顔画像に基づく認証データとを照合することにより、本人確認を行なう。不揮発性メモリ12は、登録テンプレートテーブル、広範囲照合ログテーブル、探索位置テーブルに加えて、後述する、部分照合ログテーブル、照明強度調整テーブル、利用者別外光エラーテーブル、エラー要因テーブル、外光エラー率テーブルを記憶する。照明部13は、カメラ14の撮像対象である利用者の顔に対して、白色光を照射する。照明部13としては、LEDが挙げられる。カメラ14は、照明部13により白色光を照射された顔を撮像する。
次に、実施の形態2に係る生体認証装置の機能構成について説明する。図13は、実施の形態2に係る生体認証装置の機能構成を示す図である。また、図14は、部分照合ログテーブルを示す図である。また、図15は、エラーテーブルを示す図である。また、図16は、エラー要因テーブルを示す図である。また、図17は、照明強度テーブルを示す図である。また、図18は、外光エラー率テーブルを示す図である。
図13に示すように、実施の形態2に係る生体認証装置1は、抽出部101a、照合部102a(照合部)、通知部103a、広範囲照合部104a(高精度照合部)、ログ管理部105a(照合結果記憶部)、部分照合部106(高精度照合部)、解析部107を機能として有する。抽出部101aは、カメラ14に顔画像を撮像させ、顔画像から認証データを抽出する。また、抽出部101aは、撮像の際、照明強度調整テーブルに基づいて照明部13による照明強度を調節する。照合部102aは、登録テンプレートテーブルを参照し、登録テンプレートと認証データとの照合により本人確認を行ない、その結果に基づいて、エラーテーブルを更新する。エラーテーブルは、図15に示すように、IDと時間帯との組み合わせと、照合回数及びエラー回数とを対応付けて記録する。通知部103aは、照合部102aによる本人確認に成功した場合にのみ、ドア制御装置2に対してドア開放の指示を通知する。広範囲照合部104aは、照合部102aによる本人確認に失敗した認証データに対して、広範囲照合を行う。部分照合部106は、照合部102aによる本人確認に失敗した認証データに対して、後述する部分照合を行う。ログ管理部105aは、広範囲照合部104aによる照合結果を広範囲照合ログテーブルに記録し、部分照合部106による照合結果を部分照合ログテーブルに記録する。部分照合ログテーブルは、図14に示すように、ログ番号(No)、ID、認証実行時刻、照合結果、照合ブロック、外光方向を対応付けて記録する。なお、照合ブロック、外光方向については後述する。解析部107は、エラーテーブル、広範囲照合ログテーブル、部分照合ログテーブルの少なくともいずれかに基づいて解析を行い、照明強度調整テーブル、エラー要因テーブル、外光エラー率テーブルを更新する。また、エラー要因テーブルは、図16に示すように、IDと時間帯との組み合わせと、認証エラーの要因それぞれの回数とを対応付けて記録する。また、照明強度調整テーブルは、図17に示すように、時間帯と照明部13の照明強度とを対応付けて記録する。照明強度は、例えば、PWM(Pulse Width Modulation)のDuty比により示される。また、外光エラー率テーブルは、図18に示すように、時間帯、外光エラー数、照合総数、外光によるエラー率、外光方向を対応付けて記録する。外光によるエラー率は、対応する時間帯に認証を行った全てのユーザの照合回数の総数において外光を要因とするエラー数の割合を示す。また、外光方向は、対応する時間帯におけるエラー認証データに対する部分照合により算出された外光方向全ての平均値を示す。
次に、実施の形態2における認証処理について説明する。図19は、実施の形態2における認証処理の動作を示す図である。
図19に示すように、まず、抽出部101aは、入力部15にIDが入力されたかどうかを判断する(S401)。
入力部15にIDが入力された場合(S401,YES)、抽出部101aは、照明強度調整テーブルにおいて現在の時間帯に対応する照明強度に照明部13を調整する(S402)。次に、抽出部101aは、カメラ14に顔画像を撮像させ、撮像画像から認証データを抽出する(S403)。次に、照合部102aは、登録テンプレートテーブルにおいて入力されたIDに対応する登録テンプレートと、認証データとの照合を実行し(S404)、その類似度が閾値以上かどうかを判断する(S405)。ここで、照合部102aは、実施の形態1における照合部102と同様に、探索位置テーブルを参照する。
類似度が閾値未満である場合(S405,NO)、照合部102aは、認証データを、エラー認証データとしてメモリ11に記録し(S406)、エラーテーブルを更新する(S407)。この場合、照合部102aは、IDに対応する総照合数及びエラー数をインクリメントする。エラーテーブルの更新後、抽出部101aは、再度、入力部15にIDが入力されたかどうかを判断する(S401)。
一方、類似度が閾値以上である場合(S405,YES)、照合部102aは、最大類似度を与えた探索位置を探索位置テーブルに記録する(S408)。また、通知部103aは、ドア制御装置2に対して、ドア開放の指示を通知する(S409)。次に、照合部102aは、エラーテーブルを更新する(S407)。この場合、照合部102aは、IDに対応する総照合数のみをインクリメントする。エラーテーブルの更新後、抽出部101aは、再度、入力部15にIDが入力されたかどうかを判断する(S401)。
次に、高精度照合処理の動作について説明する。この高精度照合処理は、エラー認証データに対して、実施の形態1において説明した広範囲照合に加えて部分照合を行う処理である。図20は、高精度照合処理の動作を示すフローチャートである。また、図21は、部分照合において分割されたブロックを示す図である。また、図22は、部分照合の効果を示す図である。また、図23は、外光方向を求める式を示す図である。また、図24は、外光方向の求め方を模式的に示す図である。また、図25は、外光方向の角度を示す図である。
図20に示すように、まず、広範囲照合部104aは、認証処理が実行中であるかどうかを判断する(S501)。
認証処理が実行中ではない場合(S501,NO)、広範囲照合部104aは、メモリ11内にエラー認証データがあるかどうかを判断する(S502)。
メモリ11内にエラー認証データがある場合(S502,YES)、広範囲照合部104aは、認証処理時の照合よりも探索範囲を広げて照合を実行する(S503)。広範囲照合の実行後、ログ管理部105aは、探索範囲を広げた広範囲照合の結果を、姿勢変動とともに広範囲照合ログテーブルに記録する(S504)。
次に、部分照合部106は、エラー認証データに対して、部分照合を実行する(S505)。ここで、部分照合について説明する。部分照合は、図21に示すように、認証データを複数のブロックに分割し、各ブロックそれぞれについて登録テンプレートとの照合を行うものである。実施の形態2においては、認証データはa,b,c,dの4つのブロックに分割されるものとする。この部分照合によって、図22に示すように、外光などにより一部領域の認証に適切な画像が欠落しているような認証データであっても、欠落が起こっていないブロックにより照合を行うことができる。
この部分照合において、部分照合部106は、撮像画像における外光の入射方向を示す外光方向を算出する。この外光方向はエラー認証データにおいて、類似度が最も低い箇所の、エラー認証データの中心に対する方向である。求めるべき外光方向をベクトルA、分割されたブロック数をi、エラー認証データの中心からブロックiへ向かうベクトルをベクトルai、各ブロックの類似度をWiとした場合、外光方向を示すベクトルAは図23に示す式により求められる。この式によれば、図24に示すように、エラー認証データの中心から各ブロックへの中心への矢印の太さにより示される重みに基づいて、外光方向が求められる。ここで、重みは、各ブロックの類似度の逆数で表される値である。図24において、各ブロックの明暗は類似度を示し、暗いほど類似度が低く、明るいほど類似度が高いことを示す。このように算出された外光方向は、各テーブルにおいて、図25に示すように、エラー認証データの中心に対して時計回りの角度によって表現されるものとする。また、部分照合部106は、部分照合において類似度が最も低いブロックの平均輝度を算出し、値をID、照合が行われた時間帯と対応付けて不揮発性メモリ12に記録する。
部分照合の実行後、ログ管理部105aは、探索範囲を広げた広範囲照合の結果を、姿勢変動とともに広範囲照合ログテーブルに記録する(S504)。ここで、ログ管理部105aは、部分照合において類似度が閾値以上のブロックがある場合、類似度が閾値以上のブロックと上述した方法により算出された外光方向とを、IDと対応付けて探索位置テーブルに記録する。
次に、ログ管理部105aは、広範囲照合及び部分照合を実行したエラー認証データをメモリ11から削除し(S507)、有効期限の切れたエラー認証データがメモリ11内にあるかどうかを判断する(S508)
有効期限の切れたエラー認証データがメモリ11内にある場合(S508,YES)、ログ管理部105aは、有効期限の切れたエラー認証データをメモリ11から削除する(S509)。次に、広範囲照合部104aは、再度、認証処理が実行中であるかどうかを判断する(S501)。
一方、有効期限が切れたエラー認証データがメモリ11内にない場合(S508,NO)、広範囲照合部104aは、再度、認証処理が実行中であるかどうかを判断する(S501)。
また、ステップS502において、メモリ11内にエラー認証データがない場合(S502,NO)、広範囲照合部104aは、再度、認証処理が実行中であるかどうかを判断する(S501)。
また、ステップS501において、認証処理が実行中である場合(S501,YES)、広範囲照合部104aは、再度、認証処理が実行中であるかどうかを判断する(S501)。
このように、実施の形態2に係る生体認証装置1は、エラー認証データに対して部分照合を行い、その結果と外光方向をログとして記録する。これにより、生体認証装置1の管理者は、セキュリティやプライバシーの上で問題のある認証データを、有効期限を越えて残すことなく、認証エラーの発生原因を追究することができる。また、同じエラー認証データに対して、広範囲照合と部分照合とを行うことによって、認証エラーの発生原因を、姿勢変動、外光、姿勢変動及び外光のいずれかから、管理者が特定することができる。
次に、解析処理の動作について説明する。この解析処理は、広範囲照合及び部分照合の結果に基づく解析を行う処理である。図26は、解析処理の動作を示す図である。図27は、外光によるエラー率を算出する式を示す図である。図28は、外光方向の平均ベクトルを算出する式を示す図である。
図26に示すように、まず、解析部107は、予め設定された所定の時間が経過したかどうかを判断する(S601)。
所定の時間が経過した場合(S601,YES)、解析部107は、認証処理が実行中であるかどうかを判断する(S602)。
認証処理が実行中ではない場合(S602,NO)、解析部107は、高精度照合処理が実行中であるかどうかを判断する(S603)。
高精度照合処理が実行中ではない場合(S603,NO)、解析部107は、エラーテーブルと広範囲照合テーブルと部分照合ログテーブルとに基づいて、エラー要因テーブルを更新する(S604)。
次に、解析部107は、エラー要因テーブルに基づいて、時間帯毎の外光によるエラー率を算出する(S605)。外光によるエラー率は、時間帯をt、時間帯tにおける外光によるエラー率をeErrL(t)、時間帯tにおける照合数の総数をC(t)、時間帯tにおける外光によるエラー数をCErrL(t)とした場合、図27に示す式により求められる。ここで、tは00:00〜23:00を値0〜23により示す変数とする。
次に、解析部107は、部分照合ログテーブルに基づいて外光方向の平均ベクトルを算出する(S606)。平均ベクトルは、時間帯をt、時間帯tにおける平均ベクトルをベクトル<A>、時間帯tにおけるそれぞれの外光エラーを示す変数をi、外光エラーiにおけるベクトルをベクトルAi、時間帯tにおける外光によるエラー数をCErrL(t)とした場合、図28に示す式により求められる。平均ベクトルの算出後、解析部107は、算出したこれらの値に基づいて、外光エラー率テーブルを更新する(S607)。
次に、解析部107は、エラー要因テーブルにおいて、外光エラー数が所定数以上であり、且つ照明強度テーブルに記録されていない利用者のIDと対応づけられた平均輝度値に基づいて、照明強度を算出する(S608)。この平均輝度値は、上述した部分照合において、部分照合部106により算出された値である。ここで、解析部107は、平均輝度値と適切な照明強度との対応関係に基づいて、照明強度を算出する。この対応関係は、所定のブロックiに外光が含まれるように顔を撮像し、この顔画像に基づく認証データのブロックiの平均輝度値が適切な値になるように照明部13による照明強度を調整することにより、事前に求められるものとする。照明強度の算出後、解析部107は、算出した照明強度に基づいて、平均輝度値と対応付けられた時間帯の照明強度テーブルを更新する(S609)。更新後、解析部107は、再度、所定の時間が経過したかどうかを判断する(S601)。
また、ステップS603において、高精度照合が実行中である場合(S603,YES)、解析部107は、再度、認証処理が実行中であるかどうかを判断する(S602)。
また、ステップS602において、認証処理が実行中である場合(S602,YES)、解析部107は、再度、所定の時間が経過したかどうかを判断する(S601)。
また、ステップS601において、所定の時間が経過していない場合(S601,NO)、解析部107は、再度、所定の時間が経過したかどうかを判断する(S601)。
このように、生体認証装置1が、エラーテーブル、広範囲照合ログテーブル、部分照合ログテーブルに基づいて解析を行うことによって、生体認証装置1の管理者の負担を低減することができる。例えば、予め設定したエラー率を越えた場合に、生体認証装置1がネットワークを介して管理者にメールを通知することにより、管理者は生体認証装置1のログデータを定期的に監視する必要がない。
なお、上述した解析処理においては、時間帯別に外光エラー率を算出したが、ある時間帯において外光によるエラーが発生した利用者の割合(外光エラー発生利用者率)を解析部107が算出しても良い。図29は、外光エラー発生利用者率を算出する式を示す図である。外光エラー発生利用者数は、時間帯をt、時間帯tにおいて外光によるエラーが発生した利用者の割合をe’ErrL(t)、時間帯tにおいて照合を行った利用者数をN(t)、時間帯tにおいて外光によるエラーが発生した利用者数をNErrL(t)とした場合、図29に示す式により算出される。外光エラー発生利用者率は、特定の利用者が多数のエラーを発生させ、全体の外光エラー率を押し上げてしまうような場合に特に有効である。例えば、外光エラー率が高い時間帯に対応する外光エラー発生利用者率が高い場合、管理者は特定の利用者に限らず外光エラーが発生していることを推測することができる。つまり、外光エラー発生利用者率を参照することによって、管理者は外光エラー率がどの程度信頼できる値なのかを判断することができる。
また、解析部107は、ある時間帯tに着目した外光エラー率の履歴を示す履歴テーブルを作成しても良い。図30は、履歴テーブルを示す図である。図30に示すように、履歴テーブルは、日付、日単位の外光エラー数、日単位の照合総数、日単位の外光によるエラー率、日単位の外光方向の平均を対応付けて記録する。また、履歴テーブルは、各時間帯に対して作成される。解析部107は、照合毎に、照合が行われた時間帯の履歴テーブルを更新する。また、外光エラー率テーブル及び履歴テーブルを表示する場合、各時間帯の履歴テーブルは、外光エラー率テーブルにおける対応する時間帯にリンクされるものとする。このような履歴テーブルを作成することによって、管理者は外光エラー率の変化を知ることができ、これにより生体認証装置1の環境に変化があったことを推測することができる。
また、解析部107は、利用者別に姿勢変動によるエラー率を算出しても良い。図31は、姿勢変動によるエラー率を算出する式を示す図である。また、図32は、外光によるエラー率の変動を示す図である。時間帯をt、特定の利用者の姿勢変動によるエラー率をeA、時間帯tにおける特定の利用者の総照合数をC(t)、時間帯tにおける特定の利用者の姿勢によるエラーの総数をCErrA(t)とした場合、姿勢変動によるエラー率は、図31に示す式により算出される。このように利用者別に姿勢変動によるエラー率を算出することによって、姿勢変動によるエラーが少ない利用者を抽出することができる。姿勢変動によるエラーは利用者固有のエラーであるため、姿勢変動によるエラー率の低い利用者に限って外光によるエラー率を算出することにより、姿勢変動によるエラーの影響を低減させることができる。解析部107は、姿勢変動によるエラー率が少ない順の上位5%の利用者について、外光によるエラー率を算出しても良い。このようにして得られた外光によるエラー率を時間帯ごとにプロットすることにより、管理者は図32に示すような外光エラー率の変動を得ることができる。図32において、縦軸は外光によるエラー率を示し、横軸は時刻を示す。この外光エラー率の変動により、管理者は、照合に外光が影響する時間帯を、より正確に推測することができる。
また、解析部107は、外光及び姿勢変動以外の要因によるエラー率(要因不明エラー率)を算出しても良い。図33は、要因不明エラー率を算出する式を示す図である。時間帯をt、時間帯tにおける総照合数をC(t)、時間帯tにおけるエラー総数をCErr(t)、時間帯tにおける姿勢変動によるエラーの総数をCErrA(t)、時間帯tにおける外光によるエラーの総数をCErrL(t)とした場合、時間帯tにおける要因不明エラー率e* AL(t)は、図33に示す式により算出される。生体認証装置1は、要因不明エラー率が0以上である場合、他の要因によるエラーよりも高い優先度でメールにより管理者に通知する。これにより、管理者は原因不明のエラーに対して迅速に対応することができる。
上述したように、広範囲照合や部分照合のような、通常の照合よりも高精度の照合を行い、その結果を記録することによって、エラー認証データを保存することなく、管理者はエラーの原因を推測することができる。また、上述した2つの実施の形態は、組み合わされて実施されても良い。
上述した生体認証装置1による処理は、生体認証用の機器を接続することによって、以下に示すようなコンピュータシステムにおいて適用可能である。図34は、コンピュータシステムの一例を示す図である。図34に示すコンピュータシステム900は、CPUやディスクドライブ等を内蔵した本体部901、本体部901からの指示により画像を表示するディスプレイ902、コンピュータシステム900に種々の情報を入力するためのキーボード903、ディスプレイ902の表示画面902a上の任意の位置を指定するマウス904及び外部のデータベース等にアクセスして他のコンピュータシステムに記憶されているプログラム等をダウンロードする通信装置905を有する。通信装置905は、ネットワーク通信カード、モデムなどが考えられる。
上述したような、コンピュータシステムにおいて上述した各ステップを実行させるプログラムを、生体認証プログラムとして提供することができる。このプログラムは、コンピュータシステムにより読取り可能な記録媒体に記憶させることによって、生体認証装置を構成するコンピュータシステムに実行させることが可能となる。上述した各ステップを実行するプログラムは、ディスク910等の可搬型記録媒体に格納されるか、通信装置905により他のコンピュータシステムの記録媒体906からダウンロードされる。また、コンピュータシステム900に少なくとも生体認証機能を持たせる生体認証プログラム(生体認証ソフトウェア)は、コンピュータシステム900に入力されてコンパイルされる。このプログラムは、コンピュータシステム900を生体認証機能を有する生体認証装置として動作させる。また、このプログラムは、例えばディスク910等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納されていても良い。ここで、コンピュータシステム900により読取り可能な記録媒体としては、ROMやRAM等のコンピュータに内部実装される内部記憶装置、ディスク910やフレキシブルディスク、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカード等の可搬型記憶媒体や、コンピュータプログラムを保持するデータベース、或いは、他のコンピュータシステム並びにそのデータベースや、通信装置905のような通信手段を介して接続されるコンピュータシステムでアクセス可能な各種記録媒体を含む。
本発明は、その精神または主要な特徴から逸脱することなく、他の様々な形で実施することができる。そのため、前述の実施の形態は、あらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、何ら拘束されない。更に、特許請求の範囲の均等範囲に属する全ての変形、様々な改良、代替および改質は、全て本発明の範囲内のものである。
1 生体認証装置、2 ドア制御装置、10 CPU、11 メモリ、12 不揮発性メモリ、13 照明部、14 カメラ、15 入力部、16 ディスプレイ、17 外部IF、101,101a 抽出部、102,102a 照合部、103,103a 通知部、104,104a 広範囲照合部、105,105a ログ管理部、106 部分照合部、107 解析部。

Claims (7)

  1. 利用者より読み取られた生体情報と、予め記憶部に登録された登録生体情報との照合により、前記利用者の認証を実行する照合部であって、前記照合部よる照合により前記利用者が認証されなかった場合、前記照合に用いた前記生体情報に関する認証データを、エラー認証データとして前記記憶部に記録し、前記エラー認証データは前記エラー認証データを前記記憶部に記録する期限を示す有効期限が付与されている照合部と、
    前記エラー認証データが前記記憶部にある場合、前記照合部による照合よりも高精度に前記生体情報と前記登録生体情報とを照合する高精度照合部と、
    前記高精度照合部による照合結果を前記記憶部に記録し、前記高精度照合部で用いた前記エラー認証データおよび前記有効期限の切れた前記エラー認証データを削除する照合結果記憶部と
    を備える生体認証装置。
  2. 前記高精度照合部は、前記照合部による照合よりも探索範囲を広げた照合である広範囲照合により、前記生体情報と前記登録生体情報とを照合することを特徴とする請求項1に記載の生体認証装置。
  3. 前記高精度照合部は、更に、前記照合部による照合における領域を複数部分に分割し、該複数部分それぞれについて照合を行う部分照合により、前記生体情報と前記登録生体情報とを照合することを特徴とする請求項2に記載の生体認証装置。
  4. 前記高精度照合部は、前記部分照合における前記複数部分それぞれの類似度に基づくベクトルを算出して前記記憶部に記録することを特徴とする請求項3に記載の生体認証装置。
  5. 前記高精度照合部は、前記広範囲照合における類似度が最も高い探索位置を前記記憶部に記録することを特徴とする請求項2に記載の生体認証装置。
  6. 利用者より読み取られた生体情報と、予め記憶部に登録された登録生体情報との照合により前記利用者の認証を実行し、前記照合により前記利用者が認証されなかった場合、前記照合に用いた前記生体情報に関する認証データを、エラー認証データとして前記記憶部に記録し、前記エラー認証データは前記認証データを前記記憶部に記録する期限を示す有効期限が付与され、前記エラー認証データが前記記憶部にある場合、前記照合よりも高精度に前記生体情報と前記登録生体情報とを照合し、該高精度の照合の結果を前記記憶部に記録し、該高精度の照合に用いた前記エラー認証データおよび前記有効期限の切れた前記エラー認証データを削除することをコンピュータに実行させる生体認証プログラム。
  7. 利用者より読み取られた生体情報と、予め記憶部に登録された登録生体情報との照合により前記利用者の認証を実行し、前記照合により前記利用者が認証されなかった場合、前記照合に用いた前記生体情報に関する認証データを、エラー認証データとして前記記憶部に記録し、前記エラー認証データは前記認証データを前記記憶部に記録する期限を示す有効期限が付与され、前記エラー認証データが前記記憶部にある場合、前記照合よりも高精度に前記生体情報と前記登録生体情報とを照合し、該高精度の照合の結果を前記記憶部に記録し、該高精度の照合に用いた前記エラー認証データおよび前記有効期限の切れた前記エラー認証データを削除することをコンピュータに実行させる生体認証方法。
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