JP5452410B2 - 詰め替え容器 - Google Patents
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Description
上記した中栓には、内容物を注出するための注出口が形成されていると共に、この注出口を閉塞するシール部が設けられている。シール部は、例えばプルトップが付設された蓋体からなる。
また、中栓の注出口を開封した後に本容器の口部を詰め替え容器の中栓に螺着するため、その螺合作業中に誤って詰め替え容器を倒すと、詰め替え容器内の内容物がこぼれ出るおそれがあった。
更に、中栓に本容器の口部を螺着する際に本容器を倒立姿勢にするため、本容器の内側に内容物が残留していると本容器内の内容物がこぼれ易かった。従って、本容器内の内容物を使い切った後でないと詰め替え作業を行い難かった。
本発明に係る詰め替え容器は、本容器に詰め替える内容物が収容される容器本体と、該容器本体の口部に装着されると共に注出口が形成され、前記本容器の注入口部の開口端縁に当接可能で且つ前記注出口より径方向の外側に位置する当接部が設けられた装着筒と、前記注出口を閉塞するシール壁と、を備え、前記シール壁は、外周縁部が前記注出口の内周面に接続されるとともに、前記シール壁に対して直交する放射軸を中心にして放射方向に延びるスリット状の切込み部が複数形成され、前記外周縁部から前記放射軸に向かうにしたがって漸次前記放射軸方向に沿う前記容器本体の内側へ向けて傾斜し、該シール壁は、前記外周縁部を支点にして揺動するようにして変形可能とされ、前記放射軸方向に沿う前記容器本体の外側へ向けて変形したときに前記切込み部の隙間が閉塞されることを特徴としている。
そして、詰め替え容器の容器本体を圧縮させて内容物によってシール壁を強制的に押圧することで、シール壁がさらに放射軸方向に沿う容器本体の外側へ向けて変形し、切込み部の隙間が広がって注出口に流路が確保される。
これにより、詰め替え容器の容器本体内と本容器の注入口部内とが連通し、容器本体内の内容物が注入口部内に注出されて本容器内に詰め替えられる。
更に、本容器に内容物を詰め替える際に、本容器に対して詰め替え容器を倒立姿勢にしても、内容物がシール壁から漏出し難くなることから、本容器を倒立姿勢にすることなく詰め替え作業を行うことが可能になり、本容器内の内容物が残留している場合であっても内容物の詰め替えを行うことができる。
図1に示すように、本実施形態の詰め替え容器1は、本容器20(図3参照)に詰め替える内容物M(図3参照)が収容される容器本体2と、この容器本体2の口部2aに装着されると共に注出口3が形成され、本容器20の注入口部21の開口端縁に当接可能な当接部(後述する凸部13に相当)が設けられた装着筒4と、装着筒4の上端開口部を覆う着脱可能なキャップ5と、注出口3を閉塞するシール壁6と、を備えている。
また、連結環12の上面12aに周方向に間隔を開けて複数の凸部13(当接部)が設けられている。これら凸部13は、断面視L字状をなし、連結環12の上面12aから内筒部10の外周面10aにわたって形成されている。
周壁部16の下端部16aには、径方向外側に突出する突部16bが形成されている。そして、周壁部16において、容器軸Oを径方向に挟む突部16bの反対側に位置する部分が装着筒4の外筒部11の上端(連結環12の外周縁部)にヒンジ部17を介して連結されている。
すなわち、キャップ5は、ヒンジ部17を中心にして回動可能であり、これにより装着筒4の上端開口部を開閉する構成となっている(図1、図3参照)。
ここで、放射軸Cは、シール壁6(詳細にはシール壁6の外周縁部6aによって形成される平面)に対して直交する軸線である。なお、本実施形態では、放射軸Cは容器軸Oと一致している。
この際、詰め替え容器1の装着筒4の内筒部10の上端の一部は、本容器20の注入口部21内に差し込まれて該注入口部21内に配設される。
これにより、詰め替え容器1の容器本体2内と本容器20の注入口部21内とが連通し、容器本体2内の内容物Mを注入口部21内に注出することができ(図5に示す矢印E)、内容物Mを詰め替え容器1から本容器20内に詰め替えることができる。
更に、本容器20に内容物Mを詰め替える際に、本容器20に対して詰め替え容器1を倒立姿勢にしても、内容物Mがシール壁6から漏出し難くなることから、本容器20を倒立姿勢にすることなく詰め替え作業を行うことが可能になり、本容器20内の内容物Mが残留している場合であっても内容物Mの詰め替えを行うことができる。
さらに、シール壁6の切込み部6bの設置数、つまりシール壁6の分割数は、任意に設定可能であるが、容器本体2を圧縮させることによって内容物Mがシール壁6を十分に押圧して変形させることが可能な程度の分割数に設定することが好ましい。
さらに、上記実施形態では、容器本体2を容器軸O方向に押し潰すように圧縮する構成としているが、例えば、容器本体の胴部を片手で把持した状態で径方向に容器本体を圧縮する構成とすることもでき、この場合においても簡単な操作で内容物によって大きな力でシール壁を押圧することができ、内容物の詰め替え作業を容易に行うことが可能となる。
C 放射軸
R 流路
1 詰め替え容器
2 容器本体
2a 容器本体の口部
3 注出口
4 装着筒
5 キャップ
6 シール壁
6a 外周縁部
6b 切込み部
13 凸部(当接部)
20 本容器
21 本容器の注入口部
Claims (2)
- 本容器に詰め替える内容物が収容される容器本体と、
該容器本体の口部に装着されると共に注出口が形成され、前記本容器の注入口部の開口端縁に当接可能で且つ前記注出口より径方向の外側に位置する当接部が設けられた装着筒と、
前記注出口を閉塞するシール壁と、を備え、
前記シール壁は、
外周縁部が前記注出口の内周面に接続されるとともに、前記シール壁に対して直交する放射軸を中心にして放射方向に延びるスリット状の切込み部が複数形成され、前記外周縁部から前記放射軸に向かうにしたがって漸次前記放射軸方向に沿う前記容器本体の内側へ向けて傾斜し、
該シール壁は、
前記外周縁部を支点にして揺動するようにして変形可能とされ、前記放射軸方向に沿う前記容器本体の外側へ向けて変形したときに前記切込み部の隙間が閉塞されることを特徴とする詰め替え容器。 - 請求項1に記載の詰め替え容器において、
前記容器本体は、スクイズ変形可能な部材からなることを特徴とする詰め替え容器。
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