以下、本発明の実施の形態を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。
図1は、本実施形態に係る情報表示システム10の構成例を第1使用者20および第2使用者30とともに示す。情報表示システム10は、複数の使用者の指示等に応じた情報を、当該複数の使用者に対応して管理しつつ表示する。本実施形態において、情報表示システム10は、第1使用者20および第2使用者30の2人の使用者の指示等に応じた情報を管理し、かつ、表示する例を説明する。
第1使用者20および第2使用者30は、情報表示システム10にジェスチャー等で指示を入力し、ゲーム、メールの送受信、Webの閲覧、ソーシャルネットワークへの参加、画像または動画の閲覧、および文書編集等、情報の表示およびアプリケーションの実行等を指示する。情報表示システム10は、表示装置100と、使用者検出部200と、表示制御装置300とを備える。
表示装置100は、1以上の使用者に対応する情報を表示する。表示装置100は、使用者に対応する情報と共に、使用者を表示してもよい。表示装置100は、使用者が複数いる場合、表示領域を複数に分割し、当該複数の使用者に対応する情報を対応する表示領域にそれぞれ表示する。表示装置100は、二次元画像または三次元画像を表示する、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイまたは有機エレクトロルミネッセンスディスプレイ等の電子表示装置であってよい。表示装置100は、使用者の指示に応じて、表示領域110、120、および境界線130等を表示する。
表示領域110は、第1使用者20に対応する情報を表示する領域である。表示装置100は、表示領域110に、第1使用者20の指示に応じて、カーソル112、情報114、情報116およびアイコン等を表示してよい。
カーソル112は、第1使用者20の操作用の手22に対応して表示される。表示装置100が第1使用者20の情報と共に第1使用者20の鏡像を表示する場合、カーソル112は、第1使用者20の操作用の手22の鏡像でよい。また、表示装置100が第1使用者20を表示しない場合、カーソル112は、予め定められた形状のポインタ画像でよい。また、カーソル112は、第1使用者20の指示または予め定めた設定により、表示されなくてもよい。
カーソル112は、第1使用者20の操作用の手22に応じて、表示装置100の表示面内に表示されてよい。カーソル112は、表示装置100の表示面内における当該カーソル112の表示位置と略同一の位置に表示された情報等を選択または選択解除する。また、カーソル112は、表示装置100の表示面内における当該カーソル112の表示位置と略同一の位置に表示されたアイコン等を選択またはアイコンに対応するアプリケーションを実行する。
情報114および情報116は、ウィンドウ表示される文書、画像、動画、またはWebコンテンツでよい。これに代えて、情報114および情報116は、第1使用者20が実行させたアプリケーションの実行画面であってよい。
表示領域120は、第2使用者30に対応する情報を表示する領域である。表示装置100は、表示領域120に、第2使用者30の指示に応じて、表示領域110と同様にカーソル122、情報124、およびアイコン等を表示してよい。ここで、カーソル122、情報124は、表示領域110で説明したカーソル112、情報114と略同一の機能を有するのでここでは説明を省略する。
境界線130は、第1使用者20に対応する表示領域110と、第2使用者30に対応する表示領域120とを分離する。境界線130は、表示装置100が複数の使用者に対応する情報を表示している場合に複数表示され、対応する複数の表示領域をそれぞれ分離する。
境界線130は、表示装置100の動作中において常に表示されなくてよく、この場合、第1使用者20または第2使用者30のカーソルが当該境界線130を横切った場合に表示されることが望ましい。これに代えて、境界線130は、表示装置100の動作中において表示されてよく、この場合、第1使用者20または第2使用者30のカーソルが当該境界線130を横切った場合に、異なる色、異なる線幅、異なる形状、または点滅等で表示されることが望ましい。
使用者検出部200は、使用者を検出する。使用者検出部200は、表示装置100を使用する使用者が複数いる場合、当該複数の使用者を検出する。本例の使用者検出部200は、第1使用者20および第2使用者30を検出する。使用者検出部200は、当該使用者の身体の一部または全体の二次元および/または三次元空間上の位置を検出してよい。使用者検出部200は、例えば、光波測距センサおよび/またはビデオカメラ等の撮像部を有する。
光波測距センサは、光波測距を用いて距離データの画像を生成し、生成した距離データの画像から使用者を検出する。一例として、光波測距センサは、赤外線等の光を照射する投光器、集光レンズ等の光学系、および、複数の画素を含み、画素毎に使用者からの反射光の検出時間を測定する測距素子を有する。光波測距センサは、使用者に赤外線等を照射し、その反射光を光学系により測距素子の受光面上に結像させ、測距素子の各画素が測定した反射光の検出時間を画像内の各画素の輝度値等に対応付けすることで、使用者の光波測距センサからの距離情報を含む画像を取得する。
このように、光波測距センサは、三次元空間上の位置情報と共に使用者の画像を取得するので、使用者と背景画像とを分離することができる。また、光波測距センサは、このような検出を連続して実行することで、使用者の体の動き等を検出することができる。また、光波測距センサは、使用者を体、頭、上腕、下腕、手指、上腿、および下腿等に分離して各部を検出し、各部毎の検出を連続することで使用者のジェスチャーを精度よく検出してよい。
撮像部は、使用者を撮像する。撮像部は、1又は複数のビデオカメラを有し、第1使用者20および第2使用者30を含む画像を取得して各使用者を検出する。撮像部は、撮像した画像より、画像処理によって各使用者を検出してよい。例えば、撮像部は、使用者を時間的に連続して撮像した連続画像から、一つ前に撮像された画像との差分を算出した複数の差分画像を取得して、当該使用者の動き等を検出する。これに代えて、撮像部は、2以上の視点から使用者の画像を撮像して使用者の視差画像を取得し、当該視差画像の視差情報に基づいて、使用者の動き等を検出してもよい。
ここで、使用者検出部200は、上記の光波測距センサおよび撮像部を有し、使用者の距離情報および動画像をそれぞれ検出し、使用者の動きの検出感度を向上させてよい。使用者検出部200は、使用者の検出結果を表示制御装置300に供給する。
表示制御装置300は、使用者の動きの検出結果から当該使用者の指示を検出し、当該指示に応じて表示装置100の表示内容を制御する。表示制御装置300は、指示検出部310と、割当部320と、記憶部330と、実行部340と、表示制御部350と、取得処理部360と、を有する。
指示検出部310は、使用者検出部200に接続され、使用者検出部200の検出結果に基づき、それぞれの使用者の動きからそれぞれの使用者の指示を検出する。例えば、指示検出部310は、表示装置100の前で人が立ち止まったことに応じて、当該立ち止まった人を使用者として認識して使用者のジェスチャー入力の検出を開始する。また、指示検出部310は、使用者が表示装置100の前から立ち去ったことに応じて、当該使用者のジェスチャー入力の検出を停止して使用者としての認識を解除してよい。指示検出部310は、使用者の人数の増減を検出してよい。
また、指示検出部310は、使用者の右手または左手を操作用の手とし、表示装置100に表示された情報等への選択、選択解除、移動、および実行等の指示を検出してよい。また、指示検出部310は、表示装置100が情報をGUIによる操作入力を有するウィンドウ表示する場合に、当該操作入力に対応する使用者の手指等からの指示を検出してよい。
例えば、指示検出部310は、使用者が手のひらまたは指を表示装置100の表示面に向けて押す動作を検出することで、情報の選択、ボタンの押し下げ、およびウィンドウの切り替え等の指示を検出する。また、使用者が手のひらまたは指を表示装置100の表示面に向けて繰り返し押す動作を検出することで、アプリケーションの実行等の指示を検出してよい。
また、使用者が情報を選択した後に、選択した手のひらまたは指を移動させる動作を検出することで、情報の移動、および移動先のアプリケーション実行等の指示を検出してよい。ここで、指示検出部310は、使用者が選択指示をし、かつ、選択指示をした手指の表示装置100における表示位置に情報が表示されている場合、使用者の当該情報の選択を検出してよい。指示検出部310は、使用者検出部200が撮像部等を有し、撮像した画像を送信する場合は、使用者を撮像した画像を入力する画像入力部として機能してよい。
割当部320は、表示装置100の表示領域を分割して、検出された複数の使用者のそれぞれに割り当てる。例えば、割当部320は、指示検出部310が第1使用者20および第2使用者30の2人の使用者を検出したことに応じて、表示装置100の表示領域を2つに分割し、表示領域110を第1使用者20に、表示領域120を第2使用者30にそれぞれ割り当てる。割当部320は、表示装置100の表示領域において、検出された使用者が表示されている領域を、当該使用者に割り当てる表示領域に含めてよい。
割当部320は、表示装置100の表示領域の面積を、検出された使用者の人数で等分に分割して、複数の使用者にそれぞれ割り当ててよい。これに代えて、割当部320は、表示装置100の表示領域において、検出された使用者が表示されている面積の比と略等しい比で、表示領域の面積を分割して複数の使用者にそれぞれ割り当ててもよい。また、割当部320は、表示装置100の表示領域において、複数の使用者が並んで表示されている場合、隣り合う使用者の間に境界を設けて分割し、複数の使用者にそれぞれ割り当ててよい。割当部320は、分割した表示領域の境界に、境界線130を設ける。
割当部320は、表示システム10の動作中において、使用者が増減することに応じて、表示領域の分割を更新してよい。この場合、割当部320は、指示検出部310が予め定められた人数よりも多い人数の使用者を検出した場合、表示領域の分割の更新を停止してよい。割当部320は、表示領域の分割と、使用者の割り当てとを、割り当ての更新毎に記憶部330に記憶してよい。
記憶部330は、それぞれの使用者に対して表示すべき情報を、それぞれの使用者に対応付けて記憶する。記憶部330は、文書、画像、動画、Webコンテンツ、URL、およびアプリケーション等の情報を記憶してよい。また、記憶部330は、それぞれの使用者に割り当てられた表示領域に表示された天気、時刻、スケジュール、および/または株価等のデータを、それぞれの使用者に対応づけて記憶してよい。
また、記憶部330は、使用者の動作パターンを記憶してもよい。この場合、指示検出部310は、記憶された動作パターンと検出された使用者の動作とを比較することで、使用者のジェスチャー入力による指示を検出することができる。また、記憶部330は、それぞれの使用者の画像情報を記憶してもよい。この場合、指示検出部310は、記憶された使用者画像と検出された使用者画像とを比較し、二つの画像がマッチングした場合に、当該使用者が過去に表示した情報を割り当てられた表示領域に表示させる指示を検出したと判断してよい。
実行部340は、指示検出部310が検出したアプリケーションの実行の指示に応じて、当該アプリケーションを実行する。実行部340は、予め記憶されたメール送受信、文書編集、画像表示、動画再生、Webブラウザ、および表示システム10の設定等に係る各アプリケーションプログラムを実行してよい。また、実行部340は、アプリケーションのインストールおよびアンインストール等を、指示に応じて実行してよい。
実行部340は、当該アプリケーションの実行を指示した使用者に対応づけられた表示領域に、当該アプリケーションの実行画面を表示させるべく、実行画面の情報を表示制御部350に供給する。ここで、実行部340は、当該アプリケーションの実行を指示した使用者に対応づけられた表示領域に、当該アプリケーションの実行画面を表示させるべく、実行画面の情報を当該使用者に対応づけて記憶部330に記憶してもよい。
表示制御部350は、それぞれの使用者に対応付けられた情報を、使用者に対応する表示領域に表示させるように表示装置100を制御する。表示制御部350は、記憶部330に記憶されたそれぞれの使用者に対応付けられた情報を、当該使用者に対応する表示領域にそれぞれ表示する指示と共に表示装置100へ出力してよい。また、表示制御部350は、記憶部330の記憶情報が更新される毎に、更新された情報を対応する表示領域にそれぞれ表示させてよい。また、表示制御部350は、指示検出部310の検出した指示に応じた情報を表示させてもよい。
表示制御部350は、それぞれの使用者に対応付けられた情報を、使用者に対応する表示領域にウィンドウ表示させてよい。また、表示制御部350は、使用者の指示に応じた情報を、使用者を撮像した画像と共に表示制御してもよい。この場合、表示制御部350は、使用者の画像に重ねて、当該使用者に対応づけられた情報を表示制御してよい。これに代えて、表示制御部350は、使用者に対応づけられた情報に重ねて、当該使用者の画像を表示制御してよい。表示制御部350は、予め定められた表示優先順位に応じて、使用者の情報および使用者の画像を重ねて表示してよい。
例えば、表示制御部350は、第1使用者20に対応づけられた情報114および情報116を、第1使用者20に対応する表示領域110にウィンドウ表示させる。また、表示制御部350は、第1使用者20に対応づけられたカーソル112、アプリケーションのアイコン、および第1使用者20の画像等を、対応する表示領域110に表示させる。また、表示制御部350は、第2使用者30に対応づけられた情報124を、第2使用者30に対応する表示領域120にウィンドウ表示させる。
取得処理部360は、指示検出部310が、一の使用者と他の使用者との間で情報を転送する転送指示を検出したことに応じて、他の使用者の表示領域に表示されている情報を、当該一の使用者に対応付けて記憶部330に記憶する。例えば、指示検出部310は、一の使用者が、自分の表示領域に表示された情報を選択し、選択した情報を移動する方向を指示することを検出することで、転送指示を検出する。この場合、取得処理部360は、情報の選択と移動方向の指示に応じて、移動方向にある他の使用者に対応づけて当該情報を記憶部330に記憶させて、他の使用者の表示領域に当該情報を表示することを表示制御部350に指示する。
一例として、指示検出部310は、第1使用者20が第1使用者20に対応づけられた情報114を選択して、第2使用者30に対応する表示領域120に移動させる一連の指示を、転送指示として検出する。図中の例は、第1使用者20に対応する表示領域110に表示された第1使用者20に対応づけられた情報114を、第1使用者20が選択した段階を示す。
この後に、指示検出部310は、第1使用者20が表示領域120への情報114の移動、または情報114を表示領域120に向けて投げる動作等を検出することで、情報114の転送指示を検出し、当該転送指示を取得処理部360に通知する。取得処理部360は、このような転送指示に応じて、情報114を第2使用者30に対応づけて記憶部330に記憶する。
また、指示検出部310は、一の使用者が、他の使用者の表示領域に表示された情報を選択し、選択した情報を一の使用者またはさらに他の使用者の表示領域に移動する指示をしたことを転送指示として検出してよい。この場合、取得処理部360は、情報の選択と移動の検出結果に応じて、一の使用者またはさらに他の使用者に対応づけて当該情報を記憶部330に記憶させて、一の使用者またはさらに他の使用者の表示領域に当該情報を表示することを表示制御部350に指示する。
例えば、指示検出部310は、第1使用者20が、第2使用者30に対応する表示領域120に表示された第2使用者30に対応づけられた情報124を選択して、当該第1使用者20に対応する表示領域110に移動させる一連の指示を、転送指示として検出する。図中の例は、第1使用者20に対応する表示領域110に表示された第1使用者20に対応づけられた情報116を、第2使用者30が選択した段階を示す。
この後に、指示検出部310は、第2使用者30が表示領域120への情報116の移動、または情報116を表示領域120に向けて投げる動作等を検出することで、情報116の転送指示を検出し、当該転送指示を取得処理部360に通知する。取得処理部360は、このような転送指示に応じて、情報116を第2使用者30に対応づけて記憶部330に記憶する。
このように、表示装置100は、表示制御装置300の表示制御に応じて情報を表示する。また、情報表示システム10は、複数の使用者を検出し、検出した複数の使用者に応じて表示領域を分割し、複数の使用者のそれぞれのジェスチャー入力に応じた情報を対応する表示領域に表示する。情報表示システム10は、使用者毎に表示すべき情報を管理し、使用者の転送指示に応じて情報を移動させるので、複数の使用者の指示等に応じた情報を複数の使用者に対応して管理しつつ表示させ、当該情報を複数の使用者に共有させることができる。
図2は、本実施形態に係る情報表示システム10の動作フローを示す。情報表示システム10は、S200からS270までの処理により、使用者の指示に応じた情報を使用者に対応して管理しつつ表示する。
情報表示システム10は、まず、表示装置100の前の使用者を検出する(S200)。例えば、指示検出部310は、使用者検出部200の検出結果に基づき、人が表示装置100の前に立ったことに応じて、当該人を使用者として検出する。指示検出部310は、使用者検出部200の検出可能エリアに進入し予め定められた時間立ち止ったに人を使用者として検出してよい。これにより、指示検出部310は、表示装置100の前を立ち止まらずに通り過ぎていく人を使用者として検出しない機能を持つことができる。指示検出部310は、使用者が0の場合は、1以上の使用者が検出されるまで使用者の検出を繰り返す。
次に、指示検出部310は、検出した使用者の数を検出し、使用者の数に増減があるか否かを判断する(S210)。指示検出部310は、使用者の数の増減を検出した場合、割当部320に通知し、割当部320は、表示装置100の表示領域を使用者の数に応じて分割し、複数の使用者にそれぞれ割り当てる(S230)。
例えば、指示検出部310は、第1使用者20および第2使用者30が表示装置100の前に立ったことに応じて、2人の使用者の増加を検出して割当部320に通知する。割当部320は、表示装置100の表示領域を表示領域110と表示領域120の2つに分割し、表示領域110を第1使用者20に、表示領域120を第2使用者30にそれぞれ割り当てる。
また、例えば、指示検出部310は、第1使用者20が表示装置100の表示領域の全面に情報を表示している最中に、第2使用者30が表示装置100の前に立ったことに応じて、1人の使用者の増加を検出して割当部320に通知する。割当部320は、表示装置100の表示領域を表示領域110と表示領域120の2つに分割し、第1使用者20の表示していた情報を表示領域110に表示して第1使用者20に割り当て、表示領域120を第2使用者30に割り当てる。
また、例えば、指示検出部310は、第1使用者20および第2使用者30がそれぞれ割り当てられた表示領域110および表示領域120に情報をそれぞれ表示している最中に、第1使用者20が表示装置100の前から立ち去ったことに応じて、1人の使用者の減少を検出して割当部320に通知する。割当部320は、表示装置100の表示領域を1つに結合し、表示領域の全面を第2使用者30に割り当てる。
指示検出部310は、使用者への表示領域の割り当ての後、または使用者の数に増減がない場合、複数の使用者の表示装置100に対する情報表示の指示を検出する(S240)。複数の使用者のそれぞれは、情報表示の指示を手指等を用いたジェスチャーによって入力してよい。
例えば、指示検出部310は、使用者の画像の操作用の手に対応する領域の変化を、予め記憶した多数の手の立体パターンの変化、輪郭パターンの変化またはシルエットパターンの変化等とそれぞれ対比する。これにより、指示検出部310は、使用者の操作用の手のジェスチャー等の動きを検出して、当該ジェスチャー等の動きから操作指示を取得してよい。
また、指示検出部310は、使用者の操作用の手の画像が表示装置100の表示画面内のアイコンと重なった状態で、使用者が操作用の手で予め定められたジェスチャー等をしたことを認識した場合、当該アイコンに対応するアプリケーションに関連する操作指示を検出してよい。この場合、指示検出部310は、アプリケーションの実行を検出してよく、また、使用者がファイル等の情報を選択したままアプリケーションの操作指示を出した場合は、当該ファイルを当該アプリケーションに入力させて実行してよい。
ここで、予め定められたジェスチャーは、開いた手を握った状態にすること、握った手を開くこと、手を左右方向に振ること、手を上下方向に動かすこと、手でボタンを押す動作をすること、手でクリックまたはダブルクリックする動作をすること、手で円を描く動作をすること、手を一定時間静止させること、一部または全ての指を動かすこと、その他の手の運動またはこれらの組み合わせであってよい。
ここで、アプリケーションに関連する指示は、当該アプリケーションの実行、削除、またはプロパティの表示等であってよい。指示検出部310は、使用者の操作用の手の画像が表示装置100の表示画面内のアイコンと重なった状態で、操作用の手がボタンを押す動作をしたことを検出した場合、当該アイコンに対応するアプリケーションの実行指示を検出してよい。
また、指示検出部310は、使用者の操作用の手の画像が表示装置100の表示画面内のアイコンと重なった状態で、操作用の手が円を描く動作をしたことを検出した場合、当該アイコンに対応するアプリケーションの終了指示を検出してよい。また、指示検出部310は、使用者の操作用の手の画像が表示装置100の表示画面内のアイコンと重なった状態で、操作用の手を開いた状態から握った状態にさせ、更に当該操作用の手を握った状態のまま移動させたことを検出した場合、操作用の手の画像の位置と連動させて当該アイコンをドラッグする指示を検出してよい。
また、指示検出部310は、当該操作用の手が握った状態から開いた状態になったこと検出した場合、当該アイコンを操作用の手の画像の位置でドロップする指示を検出してよい。指示検出部310は、使用者毎に、検出した指示に応じて、当該指示を実行部340、表示制御部350、または取得処理部360に供給する。
指示検出部310は、検出した指示が転送指示の場合、当該転送指示を取得処理部360に供給する(S250)。取得処理部360は、受け取った転送指示に応じて、転送元の使用者の情報を転送先の使用者に対応づけて記憶部330に記憶する(S260)。
ここで、取得処理部360は、他の使用者が移動を許可していない情報の移動を、一の使用者が指示した場合に、当該情報を当該他の使用者の表示領域から削除しない。このように、取得処理部360は、転送元の使用者の情報の移動が許可されていない場合、当該情報を転送先にコピーしてよい。
また、取得処理部360は、他の使用者が移動を許可した情報の移動を、一の使用者が指示した場合に、当該情報を当該他の使用者の表示領域から削除する。このように、取得処理部360は、転送元の使用者の情報の移動が許可されている場合、当該情報を転送先に移動してよい。
ここで、指示検出部310は、使用者による自己の表示領域に表示された情報のうち、選択した情報について他の使用者の表示領域への移動を許可する指示を、当該使用者の動きから検出する。指示検出部310は、ニュース、天気予報、またはメール等、使用者が既に選択して詳細な本文等を表示させることで閲覧したか否かが判別できる情報の場合、使用者が当該情報を閲覧したことに応じて他の使用者への移動を許可したことを検出してよい。
また、指示検出部310は、複数の使用者が同一の情報を選択したことに応じて、当該情報の移動を許可する指示を検出してもよい。例えば、指示検出部310は、一の使用者が自己の表示領域に表示させた一の情報を選択している間に、他の使用者が当該情報を選択した場合を検出したことに応じて、当該情報の一の使用者による他の使用者への移動を許可したことを検出してよい。
これに代えて、指示検出部310は、一の使用者が自己の表示領域に表示させた一の情報を選択している間に、他の使用者が当該情報を選択し、一の使用者が当該情報の選択を解除したことに応じて、当該情報の一の使用者による他の使用者への移動を許可したことを検出してよい。これによって、指示検出部310は、一の使用者から他の使用者へと、選択した情報を手渡すような動作を検出できるので、表示装置100は、当該情報の移動を使用者に対して違和感のないスムーズな情報の移動を表示させることができる。
また、指示検出部310は、使用者が対応する表示領域内に移動許可領域を設け、当該領域に情報を移動させたことに応じて、当該情報の移動の許可を検出してよい。また、指示検出部310は、使用者が対応する表示領域内に移動不許可領域を設け、当該領域に情報を移動させたことに応じて、当該情報の移動の不許可を検出してよい。
これに代えて、指示検出部310は、使用者が表示した情報のうち、当該使用者が移動を許可することを予め設定した情報を対して、情報の移動を検出してよい。また、指示検出部310は、使用者が表示した情報のうち、当該使用者が移動を許可しないことを予め設定した情報を対して、情報の移動を検出しなくてもよい。この場合、表示制御部350は、使用者が移動を許可した情報および/または移動を許可しない情報を、予め定められた表示方法で表示してよい。一例として、表示制御部350は、移動を許可した情報または移動を許可しない情報のウィンドウ枠を、予め定められた色または形状で表示する。
表示制御部350は、それぞれの使用者に対応付けられた情報を、それぞれの使用者に対応する表示領域にそれぞれ表示させるための情報を表示装置100へ出力する(S270)。表示制御部350は、指示検出部310から供給された指示に基づき、表示装置100に表示画像情報を出力してよい。例えば、使用者検出部200が撮像した使用者の画像を表示させる場合、当該画像を指示検出部310から受け取り、対応する表示領域に表示させるための情報を出力する。また、表示制御部350は、画面に表示された情報を移動させる指示を指示検出部310から受け取ったことに応じて、当該情報を移動して表示させ、また、記憶部330が表示位置を記憶している場合は記憶部330の情報を更新してよい。
また、表示制御部350は、実行部340からの実行画面の情報を受け取った場合、対応する使用者の表示領域に当該実行画面を表示させる。また、表示制御部350は、記憶部330に記憶された情報に応じて、表示装置100に当該情報を表示させる。
ここで情報表示システム10は、S200に戻り、使用者の検出と、使用者の指示の検出と、使用者の指示に応じた情報の表示とを繰り返す。以上の本実施例に係る情報表示システム10は、複数の使用者を検出し、検出したそれぞれの使用者に表示装置100の表示領域を分割して割り当て、それぞれの対応する表示領域に指示に応じた情報を表示させる。
ここで、本例の情報表示システム10は、一の使用者が他の使用者に対応する表示領域に表示された情報の転送指示をジェスチャーで入力する場合に、当該情報を当該一の使用者に対応する表示領域に表示する動作について説明した。これに加えて、情報表示システム10は、複数の使用者が、他の使用者に対応する表示領域に表示された情報を転送指示することに応じて、選択された情報を当該複数の使用者に対応する複数の表示領域に表示させてもよい。
また、この場合、複数の使用者が転送指示する情報がウィンドウ表示された情報の場合、情報表示システム10は、当該ウィンドウ表示の情報を複数のウィンドウに複製して複数の使用者に対応する複数の表示領域に表示させてよい。例えば、表示制御部350は、それぞれの使用者に対応付けられた情報を、使用者に対応する表示領域にウィンドウ表示させ、指示検出部310が、複数の使用者から一の情報を選択する指示を検出した場合、取得処理部360は、当該情報の選択の検出結果に応じて、当該ウィンドウ表示を複数の使用者に対応させて複数のウィンドウ表示に分割し、それぞれの使用者により操作させる。
また、本例の情報表示システム10は、一の使用者が立ち去ったことに応じて、当該一の使用者の表示領域を消去することを説明した。これに代えて、表示制御部350は、検出された使用者に割り当てられた表示領域および当該表示領域に表示された情報を、使用者検出部200により当該使用者が検出されなくなってから予め定められた時間の間保持してもよい。
これによって、例えば、複数の使用者のうちの1以上の使用者が、一時的に立ち去った後に再び戻ってきた場合に、立ち去る前に表示装置100に表示させていた情報を継続して利用することができる。これによって、情報表示システム10は、複数の使用者が会議等の打ち合わせに当該システムを用いた場合に、1以上の使用者が一時的に離席しても、表示させた情報を保持することで、当該使用者が戻ってきた場合にスムーズに会議を継続させることができる。
また、情報表示システム10は、使用者が表示させていた情報、複数回利用した情報またはアプリケーション等の情報、および予め使用者が登録した情報等を、使用者と対応づけて使用者の画像と共に記憶部330に記憶させてよい。また、この場合、指示検出部310は、使用者を検出する場合に画像比較等の処理を実行して、記憶された使用者と検出された使用者が同一であるか否かを検出してよい。
これによって、情報表示システム10は、予め登録された使用者が表示装置100の前に立つことで、記憶部330に記憶された当該登録された使用者に対応する情報を表示することができる。例えば、第1使用者20が表示装置100の前に立つと、表示制御部350は、第1使用者20の登録したURLのウェブサイトを表示するウィンドウを、第1使用者20に割り当てられた表示領域に表示することができる。
また、情報表示システム10は、当該ウェブサイトを第2使用者30の表示領域120に表示させるべく、第1使用者20または第2使用者30がコピーを指示すると、当該ウェブサイトを表示領域120に表示しつつ当該ウェブサイトのURLを第2使用者30に対応させて記憶部330に記憶させる。これによって、情報表示システム10は、次の機会に第2使用者30が表示装置100の前に立つと、当該ウェブサイトを表示するウィンドウを、第2使用者30に割り当てられた表示領域に表示することができる。
また、情報表示システム10は、無線送受信機を備え、予め登録された使用者が表示装置100の前に立つたことに応じて、使用者が携帯する情報端末と無線通信を実行して、当該情報端末に記憶された情報を当該使用者に割り当てられた表示領域に表示させてもよい。この場合、情報表示システム10の無線送受信機および使用者が携帯する情報端末は、一例として、使用者に対応するID、無線通信のプロトコル等を予め登録して、無線通信を実行する。また、無線送受信機は、使用者が対応する表示領域に表示させた情報を情報端末に送信して、情報端末の記憶を更新してもよい。
また、無線送受信機は、1以上の使用者がそれぞれ携帯する予め登録された情報端末からの送信信号を待ち受け、当該送信信号を受信したことで記憶された使用者と検出された使用者が同一であるか否かを検出してよい。
図3は、本実施形態に係る表示装置100の変形例を第1使用者20および第2使用者30とともに示す。本変形例の表示装置100において、図1に示された本実施形態に係る情報表示システム10の動作と略同一のものには同一の符号を付け、説明を省略する。
本変形例の表示装置100は、一の使用者の情報を、一の使用者および他の使用者の表示領域を用いて表示する場合に、当該一の使用者および他の使用者の表示領域の境界線130を画像で表示する。図中において、第2使用者30が、第1使用者20に対応する表示領域110に表示された情報116を選択して、第2使用者30の表示領域120に転送する転送指示をジェスチャー入力している例を示す。
この場合、表示装置100は、情報116を表示領域110から表示領域120に移動させつつ、境界線130をアニメーション等の画像で情報116が表示領域110から表示領域120に移動することを強調させる。例えば、表示装置100は、第2使用者30が、情報116を転送する過程において、情報116のウィンドウが境界線130を通過する場合に、当該境界線130を画像表示させる。
また、この場合、表示装置100は、境界線130の全てを表示させずに、情報116近辺における境界線130の一部を画像表示させてよい。また、表示装置100は、情報116の移動元の表示領域110から移動先の表示領域120へと、情報116のウィンドウの移動によって境界線130が押し込まれるように、複数の境界線130の画像を用いてアニメーション表示してもよい。
これによって、表示装置100は、使用者に情報の移動等を視覚的に表現することができ、操作性を向上させることができる。このように、表示装置100は、使用者に直感的な操作で情報の表示と授受を実行させることができる。
図4は、本実施形態に係る表示制御装置300として機能するコンピュータ1900のハードウェア構成の一例を示す。本実施形態に係るコンピュータ1900は、ホスト・コントローラ2082により相互に接続されるCPU2000、RAM2020、グラフィック・コントローラ2075、及び、表示装置100として機能しうる表示装置2080を有するCPU周辺部と、入出力コントローラ2084によりホスト・コントローラ2082に接続される通信インターフェイス2030、ハードディスクドライブ2040、及びCD−ROMドライブ2060を有する入出力部と、入出力コントローラ2084に接続されるROM2010、フレキシブルディスク・ドライブ2050、及び入出力チップ2070を有するレガシー入出力部を備える。
ホスト・コントローラ2082は、RAM2020と、高い転送レートでRAM2020をアクセスするCPU2000及びグラフィック・コントローラ2075とを接続する。CPU2000は、ROM2010及びRAM2020に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部を制御する。グラフィック・コントローラ2075は、CPU2000等がRAM2020内に設けたフレーム・バッファ上に生成する画像データを取得し、表示装置2080上に表示させる。これに代えて、グラフィック・コントローラ2075は、CPU2000等が生成する画像データを格納するフレーム・バッファを、内部に含んでもよい。
入出力コントローラ2084は、ホスト・コントローラ2082と、比較的高速な入出力装置である通信インターフェイス2030、ハードディスクドライブ2040、CD−ROMドライブ2060を接続する。通信インターフェイス2030は、有線又は無線によりネットワークを介して他の装置と通信する。また、通信インターフェイス2030は、実行部340の指示によって外部のネットワークと通信するハードウェアとして機能する。ハードディスクドライブ2040は、コンピュータ1900内のCPU2000が使用するプログラム及びデータを格納する。CD−ROMドライブ2060は、CD−ROM2095からプログラム又はデータを読み取り、RAM2020を介してハードディスクドライブ2040に提供する。
また、入出力コントローラ2084には、ROM2010と、フレキシブルディスク・ドライブ2050、及び入出力チップ2070の比較的低速な入出力装置とが接続される。ROM2010は、コンピュータ1900が起動時に実行するブート・プログラム、及び/又は、コンピュータ1900のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。フレキシブルディスク・ドライブ2050は、フレキシブルディスク2090からプログラム又はデータを読み取り、RAM2020を介してハードディスクドライブ2040に提供する。入出力チップ2070は、フレキシブルディスク・ドライブ2050を入出力コントローラ2084へと接続するとともに、例えばパラレル・ポート、シリアル・ポート、キーボード・ポート、マウス・ポート等を介して各種の入出力装置を入出力コントローラ2084へと接続する。
RAM2020を介してハードディスクドライブ2040に提供されるプログラムは、フレキシブルディスク2090、CD−ROM2095、又はICカード等の記録媒体に格納されて利用者によって提供される。プログラムは、記録媒体から読み出され、RAM2020を介してコンピュータ1900内のハードディスクドライブ2040にインストールされ、CPU2000において実行される。
コンピュータ1900にインストールされ、コンピュータ1900を表示制御装置300として機能させるプログラムは、指示検出モジュールと、割当モジュールと、記憶モジュールと、実行モジュールと、表示制御モジュールと、取得処理モジュールとを備える。これらのプログラム又はモジュールは、CPU2000等に働きかけて、コンピュータ1900を、指示検出部310と、割当部320と、記憶部330と、実行部340と、表示制御部350と、取得処理部360としてそれぞれ機能させてよい。
これらのプログラムに記述された情報処理は、コンピュータ1900に読込まれることにより、ソフトウェアと上述した各種のハードウェア資源とが協働した具体的手段である指示検出部310と、割当部320と、記憶部330と、実行部340と、表示制御部350と、取得処理部360として機能する。そして、これらの具体的手段によって、本実施形態におけるコンピュータ1900の使用目的に応じた情報の演算又は加工を実現することにより、使用目的に応じた特有の表示制御装置300が構築される。
一例として、コンピュータ1900と外部の装置等との間で通信を行う場合には、CPU2000は、RAM2020上にロードされた通信プログラムを実行し、通信プログラムに記述された処理内容に基づいて、通信インターフェイス2030に対して通信処理を指示する。通信インターフェイス2030は、CPU2000の制御を受けて、RAM2020、ハードディスクドライブ2040、フレキシブルディスク2090、又はCD−ROM2095等の記憶装置上に設けた送信バッファ領域等に記憶された送信データを読み出してネットワークへと送信し、もしくは、ネットワークから受信した受信データを記憶装置上に設けた受信バッファ領域等へと書き込む。このように、通信インターフェイス2030は、DMA(ダイレクト・メモリ・アクセス)方式により記憶装置との間で送受信データを転送してもよく、これに代えて、CPU2000が転送元の記憶装置又は通信インターフェイス2030からデータを読み出し、転送先の通信インターフェイス2030又は記憶装置へとデータを書き込むことにより送受信データを転送してもよい。
また、CPU2000は、ハードディスクドライブ2040、CD−ROMドライブ2060(CD−ROM2095)、フレキシブルディスク・ドライブ2050(フレキシブルディスク2090)等の外部記憶装置に格納されたファイルまたはデータベース等の中から、全部または必要な部分をDMA転送等によりRAM2020へと読み込ませ、RAM2020上のデータに対して各種の処理を行う。そして、CPU2000は、処理を終えたデータを、DMA転送等により外部記憶装置へと書き戻す。このような処理において、RAM2020は、外部記憶装置の内容を一時的に保持するものとみなせるから、本実施形態においてはRAM2020及び外部記憶装置等をメモリ、記憶部、または記憶装置等と総称する。本実施形態における各種のプログラム、データ、テーブル、データベース等の各種の情報は、このような記憶装置上に格納されて、情報処理の対象となる。なお、CPU2000は、RAM2020の一部をキャッシュメモリに保持し、キャッシュメモリ上で読み書きを行うこともできる。このような形態においても、キャッシュメモリはRAM2020の機能の一部を担うから、本実施形態においては、区別して示す場合を除き、キャッシュメモリもRAM2020、メモリ、及び/又は記憶装置に含まれるものとする。
また、CPU2000は、RAM2020から読み出したデータに対して、プログラムの命令列により指定された、本実施形態中に記載した各種の演算、情報の加工、条件判断、情報の検索・置換等を含む各種の処理を行い、RAM2020へと書き戻す。例えば、CPU2000は、条件判断を行う場合においては、本実施形態において示した各種の変数が、他の変数または定数と比較して、大きい、小さい、以上、以下、等しい等の条件を満たすか否かを判断し、条件が成立した場合(又は不成立であった場合)に、異なる命令列へと分岐し、またはサブルーチンを呼び出す。
また、CPU2000は、記憶装置内のファイルまたはデータベース等に格納された情報を検索することができる。例えば、第1属性の属性値に対し第2属性の属性値がそれぞれ対応付けられた複数のエントリが記憶装置に格納されている場合において、CPU2000は、記憶装置に格納されている複数のエントリの中から第1属性の属性値が指定された条件と一致するエントリを検索し、そのエントリに格納されている第2属性の属性値を読み出すことにより、予め定められた条件を満たす第1属性に対応付けられた第2属性の属性値を得ることができる。
以上に示したプログラム又はモジュールは、外部の記録媒体に格納されてもよい。記録媒体としては、フレキシブルディスク2090、CD−ROM2095の他に、DVD又はCD等の光学記録媒体、MO等の光磁気記録媒体、テープ媒体、ICカード等の半導体メモリ等を用いることができる。また、専用通信ネットワーク又はインターネットに接続されたサーバシステムに設けたハードディスク又はRAM等の記憶装置を記録媒体として使用し、ネットワークを介してプログラムをコンピュータ1900に提供してもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。