JP5457976B2 - 3次元形状取得装置および3次元形状取得プログラム - Google Patents
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Description
図10に示すように、位相限定相関法は、2つの画像をそれぞれフーリエ変換(FFT)して位相成分を取り出し、これらを合成したものに逆フーリエ変換(IFFT)を施すことにより、位相相関関数を求める。そして、この位相相関関数のピークの中心からのずれ量が2つの画像の平行移動量を示している。
図11に示すように、ブロック処理は、2つの画像からそれぞれ所定の大きさのブロック画像を切り出し、2つのブロック画像を入力として位相限定相関法を行うことにより、2つのブロック画像の平行移動量を求めるものである。
図12に示すように、最終的に得られる位相相関関数のピークの中心からのずれ量が2つの画像の平行移動量となる。なお、この位相相関関数の表示は、入力される両画像の一致点の多さとその平行移動量を示すものであり、一致点が少なすぎるとピークがあいまいとなる。
すなわち、異なる位置から被写体を撮影し、それら2つの画像から切り出した2つのブロック画像内に被写体と背景が映っている場合を例にとると、近いところは大きくずれ遠いところは小さくずれるため、例えば、被写体が5ピクセルずれており、背景が2ピクセルずれているということとなる。そして、これらのブロック画像をそのまま用いて位相限定相関法を行うと、図12に示す位相相関関数のピークがあいまいとなり、平均移動量を精度良く求めることができない。結果として奥行き計測の精度が低下してしまうという問題がある。
また、ブロック画像切出手段が、動画像における連続する複数のフレームの画像から視差計測に用いる所定の大きさの画像であるブロック画像を切り出す構成とした。これによって、連続するそれぞれのフレームに対応する奥行き情報を生成することで動的な奥行き情報を生成することができる。
請求項1,2,8に記載の発明によれば、ブロック画像内の奥行きが不連続である部分や奥行きが大きく異なる部分が置換色で置き換えられているため、平均移動量を精度良く求めることができ、高い精度で3次元座標位置を生成できる。
以下、本発明の第1実施形態について、図1〜図4を参照して説明する。
図1に示すように、3次元形状取得装置1は、基準画像30と参照画像31とを入力として、それらについて正確な位相成分を取得するための前処理を行い、その後、位相限定相関法を用いて3次元座標位置60を得るものである。
基準画像30とは、位相限定相関法によって視差を求める際、基準となる画像である。この画像から切り出したブロック画像である基準ブロック画像を基準として、参照画像31から切り出したブロック画像である参照ブロック画像との平行移動量を求めることになる。
取得した内部パラメータ行列Aが、例えば、式(1)であるとする。
[3次元形状取得装置1の構成]
3次元形状取得装置1は、ブロック画像切出手段11(基準ブロック画像切出部11a,参照ブロック画像切出部11b)と、対象領域抽出手段12(基準ブロック画像対象領域抽出部12a,参照ブロック画像対象領域抽出部12b)と、色置換手段13(基準ブロック画像色置換部13a,参照ブロック画像色置換部13b)と、視差計測手段14と、3次元座標位置生成手段15とを備えている。
ブロック画像の大きさは、2つのブロック画像の重なる部分がある程度確保できる所定の大きさとする。例えば、64ピクセル×64ピクセルとする。この大きさでは、ずれが大きすぎて平行移動量を求めることができないときは、例えば、128ピクセル×128ピクセル、256ピクセル×256ピクセルとしてもよい。
なお、図3に示すものは、画像の左上からブロック画像を切り出しているが、この処理は、画像の左上の画素から走査状に右下の画素まで繰り返し行うことになる。
基準ブロック画像対象領域抽出部12aは、基準ブロック画像切出部11aが切り出した基準ブロック画像から視差計測のための対象領域を抽出するために所定の位置の色を基準色として特定し、基準ブロック画像において、基準色に所定の範囲内で類似する色を持つ画素を対象領域として抽出するものである。また、基準ブロック画像対象領域抽出部12aは、特定した基準色を参照ブロック画像対象領域抽出部12bへ出力する。基準色は、例えば、基準ブロック画像の中央画素の色とする。基準色に所定の範囲内で類似とは、視差計測の際に十分な位相情報を得られるような対象領域になるよう予め設定する。例えば、RGB値がそれぞれ256階調のとき基準色とのRGB値の差がそれぞれ±16の範囲内とする。
また、参照ブロック画像対象領域抽出部12bは、基準ブロック画像36aの中央画素38の色である基準色から、参照ブロック画像36bにおいて、基準色に所定の範囲内で類似する色を持つ画素を対象領域39bとして抽出する。
基準ブロック画像色置換部13aは、基準ブロック画像対象領域抽出部12aが出力した基準ブロック画像における所定の色を置換色として特定し、基準ブロック画像において、対象領域に含まれない画素の色を置換色で置き換えるものである。また、基準ブロック画像色置換部13aは、置換色を参照ブロック画像色置換部13bへ出力する。置換色は、例えば、基準ブロック画像対象領域抽出部12aが特定した基準色、あるいは、その基準色に所定の範囲内で類似する色の平均色とする。
例えば図3に示すように、基準ブロック画像色置換部13aは、基準ブロック画像37aにおける中央画素38の色を置換色として特定し、基準ブロック画像37aにおいて、対象領域39aに含まれない画素(網掛部)の色を置換色で置き換える。また、参照ブロック画像色置換部13bは、参照ブロック画像37bにおいて、対象領域39bに含まれない画素(網掛部)の色を置換色で置き換える。
これにより、ブロック画像内の奥行きが不連続である部分や奥行きが対象領域と大きく異なる部分の画素の色が置換色に置き換えられ(背景がマスクされ)、視差計測手段14における位相情報の混合を抑制できる。
次に、3次元形状取得装置1の動作について、図4を参照して説明する。ここでは、基準画像および参照画像が連続する動画として入力されたこととして説明する。
ステップS11において、基準ブロック画像切出部11aは、基準画像30から基準ブロック画像を順次切り出す。参照ブロック画像切出部11bは、参照画像31から参照ブロック画像を順次切り出す。
ステップS12において、基準ブロック画像対象領域抽出部12aは、基準ブロック画像切出部11aが切り出した基準ブロック画像から所定の位置の色を基準色として特定し、基準ブロック画像において、基準色に所定の範囲内で類似する色を持つ画素を対象領域として抽出し、特定した基準色を参照ブロック画像対象領域抽出部12bへ出力する。また、参照ブロック画像対象領域抽出部12bは、参照ブロック画像において、基準色に所定の範囲内で類似する色を持つ画素を対象領域として抽出する。
ステップS15において、3次元座標位置生成手段15は、視差計測手段14から入力される値と撮影固有値記憶手段21に記憶された撮影固有値とを入力として、3次元座標位置60を生成する。
ステップS16において、ブロック画像切出手段11は、ステップS10において取得した基準画像30および参照画像31の全画素について処理が終了したか否かを判定する。全画素について処理が終了していないと判定した場合は(ステップS16・No)、ブロック画像切出手段11(基準ブロック画像切出部11a,参照ブロック画像切出部11b)は、次のブロック画像を切り出す(ステップS11)。
すべてのフレームについて処理が終了したと判定した場合は(ステップS17・Yes)、処理部10は、3次元形状取得処理を終了する。
次に、本発明の第2実施形態について、図5〜図9を参照して説明する。
第1実施形態では、対象領域を、基準ブロック画像の中央画素の色に類似する範囲に基づいて抽出したが、第2実施形態では、対象領域を、奥行き(視差)に基づいて抽出する。また、付加的な機能として、参照ブロック画像の切り出し方法を工夫することで、視差計測の精度を上げている。
[3次元形状取得装置1Aの構成]
図5に示すように、3次元形状取得装置1Aは、ブロック画像切出手段11Aと、対象領域抽出手段12Aと、視差計測手段14Aと、視差推定手段16とを備えている。なお、第1実施形態の構成と同一の構成には同一の符号を付して、重複した説明は省略する。
視差推定手段16は、従来の手法により、おおよその平行移動量(視差)を推定するものである。ここでは、例えば、視差推定手段16は、入力される基準画像30と参照画像31から、既存の対応点探索手法(例えば、ブロックマッチング法やBelief Propagation法)を用いて、基準画像30の画素に対応する参照画像31の画素との平行移動量を輝度または色で表示した基準視差画像40を生成する。また、視差推定手段16は、入力される基準画像30と参照画像31から、既存の対応点探索手法を用いて、参照画像31の画素に対応する基準画像30の画素との平行移動量を輝度または色で表示した参照視差画像41を生成する。なお、基準視差画像40および参照視差画像41は、例えば、明るい部分は平行移動量が多く、暗い部分は平行移動量が少ないことを示す。
参照ブロック画像切出部11Abは、参照画像31と、後記する切出位置算出手段17が算出した切出位置情報とから参照ブロック画像を切り出すものである。
基準視差ブロック画像切出部11Acは、基準視差画像40から、基準ブロック画像と同じ位置、大きさのブロック画像である基準視差ブロック画像を切り出すものである。また、基準視差ブロック画像切出部11Acは、切出位置算出手段17および視差計測手段14Aに、基準視差ブロック画像の中央画素の値を出力するものである。
参照視差ブロック画像切出部11Adは、参照視差画像41と、後記する切出位置算出手段17が算出した切出位置情報とから、参照ブロック画像と同じ位置、大きさのブロック画像である参照視差ブロック画像を切り出すものである。
例えば図6に示すように、基準画像30から基準ブロック画像35aが切り出される。また、基準視差画像40から基準視差ブロック画像45cが切り出される。そして、基準ブロック画像35aの中央画素の位置のx座標に、基準視差ブロック画像45cの中央画素の値を加算し、これを参照ブロック画像35bおよび参照視差ブロック画像45dの中央画素の位置とする。
図7(a)に示すように、基準視差ブロック画像の中央画素の値を用いずに、基準ブロック画像50aおよび参照ブロック画像50bを、それぞれ基準画像および参照画像に対して同じ位置から切り出すと、対象領域52bが参照ブロック画像50bから外れてしまうことがある。この場合、視差計測手段14A(図5参照)において対象領域の十分な位相情報を取得できず、視差計測の精度が落ちることとなる。
なお、基準視差画像および参照視差画像は、従来手法により、おおよその視差を推定したものであるため、このような切り出し方法によると、図7(c)に示すように、対象領域53a,53bのそれぞれ基準ブロック画像51a,参照ブロック画像51bに対する位置が僅かにずれて切り出されることがある。このずれをd1とする。視差計測手段14Aは、このずれであるd1を計測し、d2を加算することにより、被写体の3次元形状を取得するために必要な元の視差Dを求めることになる。
対象領域抽出手段12Aは、視差計測のための対象領域を抽出するものである。この対象領域抽出手段12Aは、基準ブロック画像対象領域抽出部12Aaと、参照ブロック画像対象領域抽出部12Abと、基準視差ブロック画像対象領域抽出部12Acと、参照視差ブロック画像対象領域抽出部12Adとを備える。
参照視差ブロック画像対象領域抽出部12Adは、参照視差ブロック画像切出部11Adが切り出した参照視差ブロック画像と、基準視差ブロック画像対象領域抽出部12Acが特定した基準色とから、参照視差ブロック画像において、基準色に所定の範囲内で類似する色または輝度を持つ画素を対象領域として抽出するものである。ここでの所定の範囲内で類似する色または輝度は、基準視差ブロック画像と同じとする。
参照ブロック画像対象領域抽出部12Abは、参照視差ブロック画像に対する対象領域の位置と同じ位置に、参照ブロック画像切出部11Abが切り出した参照ブロック画像において、対象領域を抽出する。
また、基準ブロック画像対象領域抽出部12Aaは、基準視差ブロック画像46cに対する対象領域49cの位置と同じ位置に、基準ブロック画像36aにおいて、対象領域39aを抽出する。
また、参照ブロック画像対象領域抽出部12Abは、参照視差ブロック画像46dに対する対象領域49dの位置と同じ位置に、参照ブロック画像36bにおいて、対象領域39bを抽出する。
このように、視差画像から対象領域を決定することにより、ブロック画像内に類似した色の画素の塊が大きくまとまっていないために正確な奥行き情報を得るために位相情報を十分取得することができない場合にも、奥行きが類似する画素が十分まとまっていれば、平均移動量を精度良く求めることができ、高い精度で3次元座標位置を生成できる。
また、参照ブロック画像色置換部13bは、参照ブロック画像37bにおいて、対象領域39bに含まれない画素(網掛部)の色を基準ブロック画像色置換部13aが特定した置換色で置き換える。
次に、3次元形状取得装置1Aの3次元形状取得処理について、図8を参照して説明する。ここでは、第1実施形態と同様に、基準画像および参照画像が連続する動画が入力されたこととして説明する。
ステップS21において、視差推定手段16は、基準画像30と参照画像31とから、基準視差画像40および参照視差画像41を生成する。
ステップS22において、ブロック画像切出手段11Aは、ブロック画像の切出処理を行う。なお、このステップにおける処理は後に詳述する。
また、参照視差ブロック画像対象領域抽出部12Adは、参照視差ブロック画像と、基準視差ブロック画像対象領域抽出部12Acが特定した基準色とから、参照視差ブロック画像において、基準色に所定の範囲内で類似する色を持つ画素を対象領域として抽出する。さらに、参照ブロック画像対象領域抽出部12Abは、参照視差ブロック画像に対する対象領域の位置と同じ位置に、参照ブロック画像において、対象領域を抽出する。
ステップS26からステップS28は、図4のステップS15からステップS17と同様であるため、説明を省略する。
次に、ブロック画像切出手段11Aにおけるブロック画像切出処理について、図9を参照して説明する。
図9に示すように、ステップS221において、基準ブロック画像切出部11Aaは、基準画像30から基準ブロック画像を切り出す。また、基準ブロック画像切出部11Aaは、切出位置算出手段17に、基準ブロック画像の切出位置情報を出力する。
ステップS222において、基準視差ブロック画像切出部11Acは、基準視差画像40から、基準ブロック画像と同じ位置、大きさのブロック画像である基準視差ブロック画像を切り出す。
ステップS224において、切出位置算出手段17は、基準視差ブロック画像の中央画素の値と、基準ブロック画像の切出位置情報とを加算して、参照ブロック画像および参照視差ブロック画像の切出位置を算出する。また、切出位置算出手段17は、参照ブロック画像切出部11Abおよび参照視差ブロック画像切出部11Adに、算出した切出位置情報を出力する。
ステップS226において、参照視差ブロック画像切出部11Adは、参照視差画像41と、切出位置算出手段17が算出した切出位置情報とから、参照ブロック画像と同じ位置、大きさのブロック画像である参照視差ブロック画像を切り出す。
以上で、ブロック画像切出手段11Aは、ブロック画像切出処理を終了する。
なお、趣旨が同じであれば、必ずしもこの順序で動作させる必要はない。
また、参照ブロック画像を切り出す際に視差画像を用いることで、視差計測の精度を上げることができる。
以上、本発明の実施形態に係る3次元形状取得装置の構成および動作について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。
例えば、第2実施形態において、ブロック画像切出手段11Aにおいて、切出位置算出手段17により、参照ブロック画像の切出位置を算出しているが、必ずしもこの切り出し方による必要はなく、第1実施形態のように、参照ブロック画像も、基準ブロック画像と同じ位置から切り出してもよい。この場合は、視差計測手段14Aは、色置換手段13から入力される基準ブロック画像と参照ブロック画像とから位相限定相関法により視差を計測するが、計測した視差に、参照ブロック画像の切出位置を算出する際に用いた基準視差ブロック画像の中央画素の値を加算する必要はない。
例えば、複数の視差推定結果が出た場合に、それらのメディアン値(小さい値から順番に並べて、中央に位置する値をとる手法)を最終結果とする手段や位相相関関数のピークが高い推定結果を最終的な視差値とすることなどが考えられる。
1A 3次元形状取得装置
11 ブロック画像切出手段
11A ブロック画像切出手段
12 対象領域抽出手段
12A 対象領域抽出手段
13 色置換手段
14 視差計測手段
14A 視差計測手段
15 3次元座標位置生成手段
16 視差推定手段
17 切出位置算出手段
30 基準画像
31 参照画像
35a,36a,37a 基準ブロック画像
35b,36b,37b 参照ブロック画像
40 基準視差画像
41 参照視差画像
45c,46c 基準視差ブロック画像
45d,46d 参照視差ブロック画像
60 3次元座標位置
Claims (9)
- 異なる位置から撮影した被写体の画像である基準画像と参照画像とを入力として前記被写体の奥行き情報を生成する3次元形状取得装置であって、
入力される前記基準画像および前記参照画像から視差計測に用いる所定の大きさの画像であるブロック画像を、それぞれ基準ブロック画像および参照ブロック画像として予め定めたピクセル数ごとに順次ずらして切り出すブロック画像切出手段と、
視差計測のための対象領域を抽出するために前記基準ブロック画像における所定の位置の色を基準色として特定し、前記基準ブロック画像および前記参照ブロック画像において、前記基準色に所定の範囲内で類似する色を持つ画素を対象領域として抽出する対象領域抽出手段と、
前記基準ブロック画像における前記基準色を、前記対象領域の背景をマスクする色である置換色として特定し、前記基準ブロック画像および前記参照ブロック画像において、前記対象領域に含まれない画素の色を前記置換色で置き換える色置換手段と、
前記色置換手段から入力される前記基準ブロック画像と前記参照ブロック画像とから、位相限定相関法により視差を計測する視差計測手段と、
前記視差計測手段が計測した前記視差から3次元座標位置を生成する3次元座標位置生成手段と、
を備えることを特徴とする3次元形状取得装置。 - 前記対象領域抽出手段は、前記基準ブロック画像の中央画素の色を基準色とする
ことを特徴とする請求項1に記載の3次元形状取得装置。 - 前記ブロック画像切出手段は、動画像における連続する複数のフレームの画像から視差計測に用いる所定の大きさの画像であるブロック画像を切り出す
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の3次元形状取得装置。 - 異なる位置から撮影した被写体の画像である基準画像と参照画像とを入力として前記被写体の奥行き情報を生成する3次元形状取得装置であって、
入力される前記基準画像と前記参照画像とから、一方の画像の各画素に対応するもう一方の画像の画素の平行移動量を表した視差画像である基準視差画像および参照視差画像を生成する視差推定手段と、
前記基準画像、前記参照画像、前記基準視差画像および前記参照視差画像から視差計測に用いる所定の大きさの画像であるブロック画像を、それぞれ基準ブロック画像、参照ブロック画像、基準視差ブロック画像および参照視差ブロック画像として切り出すブロック画像切出手段と、
視差計測のための対象領域を抽出するために前記基準視差ブロック画像における所定の色を基準色として特定し、前記基準視差ブロック画像および前記参照視差ブロック画像において前記基準色に所定の範囲内で類似する色を持つ画素を対象領域として抽出し、前記基準視差ブロック画像および前記参照視差ブロック画像において抽出される前記対象領域に基づいて、それぞれ前記基準ブロック画像および前記参照ブロック画像において対象領域を抽出する対象領域抽出手段と、
前記基準ブロック画像における所定の色を、前記対象領域の背景をマスクする色である置換色として特定し、前記基準ブロック画像および前記参照ブロック画像において、前記対象領域に含まれない画素の色を前記置換色で置き換える色置換手段と、
前記色置換手段から入力される前記基準ブロック画像と前記参照ブロック画像とから、位相限定相関法により視差を計測する視差計測手段と、
前記視差計測手段が計測した前記視差から3次元座標位置を生成する3次元座標位置生成手段と、
を備えることを特徴とする3次元形状取得装置。 - 前記ブロック画像切出手段は、基準ブロック画像の位置に前記基準視差ブロック画像の中央画素の値を加算して、前記参照ブロック画像および前記参照視差ブロック画像の切出位置を算出する切出位置算出手段を備え、
前記視差計測手段は、前記色置換手段から入力される前記基準ブロック画像と前記参照ブロック画像とから位相限定相関法により視差を計測し、計測した視差に、前記参照ブロック画像および前記参照視差ブロック画像の切出位置を算出する際に用いた前記基準視差ブロック画像の中央画素の値を加算する
ことを特徴とする請求項4に記載の3次元形状取得装置。 - 前記対象領域抽出手段は、前記基準視差ブロック画像の中央画素の色を基準色とする
ことを特徴とする請求項4または請求項5に記載の3次元形状取得装置。 - 前記視差推定手段は、動画像における連続する複数のフレームの画像から前記基準視差画像および前記参照視差画像を生成し、
前記ブロック画像切出手段は、動画像における連続する複数のフレームの画像から視差計測に用いる所定の大きさの画像であるブロック画像を切り出す
ことを特徴とする請求項4から請求項6のいずれか一項に記載の3次元形状取得装置。 - 異なる位置から撮影した被写体の画像である基準画像と参照画像とを入力として前記被写体の奥行き情報を生成する3次元形状取得装置を制御するために、前記3次元形状取得装置のコンピュータを、
入力される前記基準画像および前記参照画像から視差計測に用いる所定の大きさの画像であるブロック画像を、それぞれ基準ブロック画像および参照ブロック画像として予め定めたピクセル数ごとに順次ずらして切り出すブロック画像切出手段、
視差計測のための対象領域を抽出するために前記基準ブロック画像における所定の位置の色を基準色として特定し、前記基準ブロック画像および前記参照ブロック画像において、前記基準色に所定の範囲内で類似する色を持つ画素を対象領域として抽出する対象領域抽出手段、
前記基準ブロック画像における前記基準色を、前記対象領域の背景をマスクする色である置換色として特定し、前記基準ブロック画像および前記参照ブロック画像において、前記対象領域に含まれない画素の色を前記置換色で置き換える色置換手段、
前記色置換手段から入力される前記基準ブロック画像と前記参照ブロック画像とから、位相限定相関法により視差を計測する視差計測手段、
前記視差計測手段が計測した前記視差から3次元座標位置を生成する3次元座標位置生成手段、
として機能させるための3次元形状取得プログラム。 - 異なる位置から撮影した被写体の画像である基準画像と参照画像とを入力として前記被写体の奥行き情報を生成する3次元形状取得装置を制御するために、前記3次元形状取得装置のコンピュータを、
入力される前記基準画像と前記参照画像とから、一方の画像の各画素に対応するもう一方の画像の画素の平行移動量を表した視差画像である基準視差画像および参照視差画像を生成する視差推定手段、
前記基準画像、前記参照画像、前記基準視差画像および前記参照視差画像から視差計測に用いる所定の大きさの画像であるブロック画像を、それぞれ基準ブロック画像、参照ブロック画像、基準視差ブロック画像および参照視差ブロック画像として切り出すブロック画像切出手段、
視差計測のための対象領域を抽出するために前記基準視差ブロック画像における所定の色を基準色として特定し、前記基準視差ブロック画像および前記参照視差ブロック画像において前記基準色に所定の範囲内で類似する色を持つ画素を対象領域として抽出し、前記基準視差ブロック画像および前記参照視差ブロック画像において抽出される前記対象領域に基づいて、それぞれ前記基準ブロック画像および前記参照ブロック画像において対象領域を抽出する対象領域抽出手段、
前記基準ブロック画像における所定の色を、前記対象領域の背景をマスクする色である置換色として特定し、前記基準ブロック画像および前記参照ブロック画像において、前記対象領域に含まれない画素の色を前記置換色で置き換える色置換手段、
前記色置換手段から入力される前記基準ブロック画像と前記参照ブロック画像とから、位相限定相関法により視差を計測する視差計測手段、
前記視差計測手段が計測した前記視差から3次元座標位置を生成する3次元座標位置生成手段、
として機能させるための3次元形状取得プログラム。
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