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JP5460043B2 - 自動改札装置 - Google Patents
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Description

本発明は、自動改札装置に関する。
従来の駅に設置されている自動改札装置は、大人か小児かの判定を自動改札装置の利用者の通行方向の中心で行うようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2008−140171号公報 (第16頁、図9、図10、図11、図12)
自動改札装置の利用者の通行方向の中心で大人か小児かを判定するため特に利用者の移動速度が速いとき、ゲート扉の制御が遅れてしまい利用者がゲート扉近傍に達してからゲート扉が閉鎖し、利用者にとって必ずしも利便性の良いものとはいえない。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1記載の自動改札装置は、自動改札装置の通路に沿って少なくとも通行方向上流側、中央付近及び下流側に配置され、利用者の高さを検出する高さ検出センサを有し、これらの高さ検出センサによって検出した利用者の高さが所定の高さ以上か否かを検出する高さ検出手段と、前記利用者の通行方向に沿って所定間隔を存して配置される複数個の位置検出センサを有し、その隣接する2個以上が遮光状態となることにより、前記利用者の位置を光学的に検出する位置検出手段と、利用者が媒体を提示したか否かを判別する判別手段と、当該提示された媒体の適否を判定する適否判定手段及び利用者が無札者であるか否かを判定する無札者判定手段を有する判定手段と、この判定手段による判定結果に基づいて当該自動改札装置の出入口に配置されたゲート扉の開放若しくは閉鎖を制御するゲート扉制御手段と、前記無札者判定手段によって無札者と判定された利用者、又は利用者の所持する媒体が前記適否判定手段によって否と判定された利用者が、無札を判定する無札判定ポイントに到達し、かつ、前記上流側に配置された高さ検出センサにより検出した利用者の高さが所定の高さ以上のとき、前記ゲート扉制御手段によりゲート扉を閉鎖し、前記上流側に配置された高さ検出センサにより検出した利用者の高さが所定の高さ未満であると検出されたとき、前記ゲート扉制御手段によりゲート扉を開放し、その後、通路中央付近又は下流側に配置された高さ検出センサにより検出した利用者の高さが所定の高さ以上のときは、前記ゲート制御手段によりゲート扉を閉鎖し、当該利用者の高さが所定の高さ未満のときは、ゲート扉を開放する制御を行う制御手段と、を備えた。
本発明によれば、利用者にとって利便性の良い自動改札装置を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態を説明する。
図1は、本発明の一実施の形態である自動改札システムの構成を示すものである。
自動改札システムは、中央監視装置として機能するホストコンピュータ10を備えている。このホストコンピュータ10は、駅に設置された複数の自動改札装置100−1、100−2…(以下、総称して自動改札装置100とする。)と通信回線20aを介して接続されており、これら自動改札装置100を監視するものである。また、このホストコンピュータ10は、装置全体を制御するとともに下位に接続された各種機器を制御するもので、複数の自動改札装置100を統括して制御するCPU11を有している。このCPU11には、メモリ部12、表示部13、入力部14、通信制御部15などが接続されている。
メモリ部12は、ホストコンピュータ10自体、及び自動改札装置100などの下位の機器を制御するための制御データなどの各種データを記憶している。表示部13は、ホストコンピュータ10自体の動作状態、下位の機器の動作状態などを表示する。入力部14は、各自動改札装置100の動作モードなど種々の情報を入力するためのキーボードや、接触を検知したのに基づいて対応する情報を入出力するタッチパネルなどを有している。通信制御部15は、下位の機器との間で通信回線20aを介して種々の情報の送受信を行うものである。
図2は自動改札装置100を示す外観斜視図である。
自動改札装置100は、一対の筺体で構成され、両者の間に利用者が通行可能な改札通路61が形成される。入場処理や出場処理などの改札処理を行う自動改札装置100で利用可能な媒体Pとしては、普通乗車券、定期券、特急券、回数券、入場券、プリペイドカードなどの磁気式及び無線式の媒体などが対象とされている(以下では磁気式、無線式を含め、媒体Pと表現する。特別に区別して説明をしたい場合は磁気式の媒体P、無線式の媒体Pと表現する。)。
これら媒体Pは、媒体固有の識別情報、例えば複数の数字の組み合わせからなる複数桁の識別番号、及び、改札処理に必要な改札情報、例えば、利用可能な区間情報、有効期限情報、入場記録情報、出場記録情報、利用者情報などを有している。このような識別情報及び改札情報は、磁気式の媒体Pでは、その券面の磁気記録層に所定形式で磁気記録されており、また、無線式の媒体Pでは、そのメモリ部に所定形式で記憶されている。
自動改札装置100は、筐体1を備えている。筐体1は、磁気式の媒体Pの投入口2、排出口3、報知手段として機能する表示部4、ゲート扉5、フレーム6、位置検出センサ21〜46、高さ検出センサ51〜53、表示器8などを備えている。
投入口2は、筐体1における改札通路の上流側に設けられ、駅構内への入場時または駅構内からの出場時に投入された媒体Pを装置内部に受け取ることが可能となっている。投入口2の近傍には、媒体Pの投入を阻止するためのシャッタが設けられている。また、排出口3は、筐体1における改札通路の下流側に設けられ、投入口2から装置内部に受け取った媒体Pを必要に応じて排出する。
表示部4は、利用者の通行方向に対して排出口3の前方に位置して設けられ、利用者や係員などに対して種々の案内情報、例えば改札処理の結果に対応した案内画面を所定の表示パターンで表示する。ゲート扉5は、筐体1の改札通路の下流側の側面両端部に配置され、利用者の通行を制御するために開閉可能に構成されている。このゲート扉5は、利用者の通行を許可とする場合には改札通路を開放し、利用者の通行を阻止する場合には改札通路を閉鎖する。
フレーム6は、筐体1の上面部に設けられ、改札通路を規定するための仕切りとなる。複数の位置検出センサ21〜46,複数の高さ検出センサ51〜53は、筐体1及びフレーム6の改札通路側における側面部に配置され、利用者の通行を検出するための出力信号を出力する。表示器8は、フレーム6に配置され、小児券、無効券、または異常券の投入や、機器の異常など装置の動作状態を報知する。
図3は、自動改札装置100を示す側面図である。
この自動改札装置100の側面部に設けられた位置検出センサ21〜46は人の位置追従用の透過型の光センサで、この光センサは図4に示すように一方の筺体の利用者の通行方向に沿って所定間隔を存して直線状に配設される投光素子21a〜46aと、他方の筺体の側面部に投光素子21a〜46aと対向する状態で配設される受光素子21b〜46bとによって構成されている。図4のL1は、投光素子21a〜46aから受光素子21b〜46bへ投射される光の光軸を示している。
図3において、位置検出センサ21〜46の各センサ間の間隔は、利用者の胴体の前後幅よりも小さな間隔、例えば8cmに設定されている。この結果、隣接する2つのセンサが、1人の利用者により同時に遮光されて検出信号を出力するようになっている。
図3の高さ検出センサ51〜53は、大人と小児とを判別するためのものである。高さ検出センサ51は、自動改札装置100の入口付近(上流側)に設けられ、高さ検出センサ52は、自動改札装置100の中央付近に設けられ、高さ検出センサ53は、自動改札装置100の出口付近(下流側)に設けられている。これらの高さ検出センサ51〜53は、反射型の光センサから構成されており、斜め上方へ光を投射してその反射光を受光する。図4のL2は、高さ検出センサ51〜53の光軸を示している。
ここで利用者の身長が所定の高さ(床面から略125cm)以上のときは両方の筺体のセンサが利用者からの反射光を検出するので利用者は大人と判定する。また利用者の身長が所定(125cm)未満のときは、何れか一方,又は双方の筺体のセンサが利用者からの反射光を検出しなくなるので、利用者は小児として判定する。
図5は、自動改札装置100の駆動制御系を示すブロック図である。
71は自動改札装置100の動作を制御するCPUである。72はメモリから構成される記憶部であって、媒体Pから読み取ったデータ等が一時的に格納される領域や正券カウンタの領域を備えたRAMと、CPU71の動作プログラム等が格納されたフラッシュメモリと、自動改札装置100の稼働データ等を蓄積するEEPROMとを含んでいる。73は通行する利用者の位置を管理するための管理テーブルであって、記憶部72の例えばEEPROMに設けられている。
74はゲート扉5を制御するゲート扉制御手段(請求項中のゲート扉開放制御手段及びゲート扉閉鎖制御手段を示している)であって、扉開閉用のモータや、モータの駆動回路などから構成される。
75は表示部であって、図2示した表示部4、表示器8及びそれらの駆動回路などから構成される。76は上位装置であるホストコンピュータ10との間で通信を行うホスト通信部、77は自動改札装置100の各部に電源を供給する電源部である。78は検出手段であり、請求項中の高さ検出手段から成り、図3に示した高さ検出センサ51〜53を有している。
79はアンテナ54の動作を制御するアンテナ制御部であって、アンテナ54は無線式の媒体Pとの間で無線通信を行い、媒体Pに記録されている乗車情報等のデータを非接触で読取る。
判定手段85は適否判定手段、無札者判定手段(請求項中の無札者判定手段)から成る。適否判定手段とは、利用者によって提示された媒体Pの適否を判定する手段である。この判定では、提示された媒体Pが適正であるか或いは不正であるかを判定する。また、無札者判定手段は、利用者が無札者であるか否かを判定する手段である。なお、無札者であるか否かの判定については後述する。また、判別手段86は請求項中の判別手段を指しており、利用者が媒体Pを提示したか否かを判別する手段である。
90は媒体Pを受け入れる投入口2のシャッタ91を開閉するシャッタ駆動部である。
図6は、管理テーブル73の記憶内容の一例を示すものである。
管理テーブル73には、人ハンドル番号73a、位置情報73b,73c、方向情報73d、投入券情報73e、大/小判別情報73f、通行情報73gなどが記録される。
人ハンドル番号73aは、自動改札装置100へ進入した利用者1人毎に割当てられる識別番号である。位置情報73b,73cは、後述するステータスにより利用者の位置を表した情報であって、位置情報73bは今回のステータスに基づく位置情報、位置情報73cは前回のステータスに基づく位置情報である。
ここで、ステータスとは、複数個のセンサをグループ化し、各グループ毎にセンサ位置に対応して割り当てた位置情報のことである。
方向情報73dは、利用者が自動改札装置100のいずれの方向から進入したかを表す情報であり、改札側から進入したか集札側から進入したかを表す情報である。投入券情報73eは、投入された媒体Pに関する情報であり、券種、大人券・小児券の区別、媒体Pの搬送方向などが含まれる。
大/小判別情報73fは、図3の高さ検出センサ51〜53の検出結果から得られる情報であって、利用者が大人であるか小児であるかを表す情報である。
通行情報73gは、利用者が正常客であるかそれ以外の異常客であるかに関する情報であって、利用者が媒体Pを提示しなかった場合は無札者、媒体Pが提示されたがそれが有効な媒体でなかった場合は無効客、進入が許されている側と反対の方向から進入した利用者の場合は逆進入客としてそれぞれのフラグがセットされ、いずれも異常客として取り扱われる。これらの場合以外は、すべて正常客として取り扱われる。また、通行情報73gに正券カウンタ状態、出口通過通知状態、認識開始ステータス番号、傘フラグ、分離フラグ、分離対テーブル番号、くっつきフラグ、くっつき対テーブルなどが含まれている。
以上のような管理テーブル73により、自動改札装置100を通行する利用者の位置などが1人毎にリアルタイムに管理される。
次に、上述した自動改札装置100における利用者検出の原理を説明する。
図7は、ステータスとその遷移を説明する図である。
例えば、図7(a)のようにセンサ21とセンサ22とが1グループを構成し、当該グループに対してステータスST1が割り当てられる。また、図7(b)のように隣接するセンサ22とセンサ23とが1グループを構成し、当該グループに対してステータスST2が割り当てられる。また、図7(c)のように隣接するセンサ23とセンサ24とが1グループを構成し、当該グループに対してステータスST3が割り当てられる。以後、順次同様にしてステータスST4〜ステータスST25(図7(f))が割り当てられる。
CPU71は、検出手段78としての位置検出センサ21〜46からの検出信号を監視して、1つのグループにおける複数個のセンサ全部が検出信号を出力している状態(検出状態)のとき、すなわち1グループ内のセンサの遮光状態(検出状態)のAND条件が成立しているときに、そのグループのステータスに利用者が位置していると判定する。
なお、1人の利用者により遮光されるセンサの数は、胴体の幅により変化するが、以下では説明を簡単にするために、1人の利用者により遮光されるセンサは隣接する2個のセンサのみと仮定する。
今、自動改札装置100の入口側から利用者が進入してくる場合を考えると、最初に入口のセンサ21,22が同時に遮光状態となるから、この時点でCPU(制御手段)71は、利用者の現在位置が図7(a)のステータスST1であると判定する。利用者が通路61を進むと、次にセンサ23が遮光状態となるが、前述したようにセンサ23とセンサ22との間隔は利用者胴体の前後幅より小さいため、センサ22,23は遮光状態を維持しており、センサ22,23が同時に遮光状態となり、各センサから検出信号が出力される。したがって、CPU71は、利用者の現在位置が図7(b)のステータスST2であると判定する。
さらに、利用者が通路61を進むと、次にセンサ24が遮光状態となるが、センサ23とセンサ24との間隔は利用者の胴体の前後幅より小さいため、センサ23は遮光状態を維持しており、センサ23,24が同時に遮光状態となり、各センサから検出信号が出力される。したがって、CPU71は、利用者の現在位置が図7(c)のステータスST3であると判定する。以後、順次同様にして利用者が通路61を進むに従ってその現在位置がステータスST4〜ステータスST24(図7(e))であると判定される。
最後に、利用者が出口に至ると図7(f)のようにセンサ45,46が同時に遮光状態となり、ステータスはST25と判定される。その後、利用者が出口を抜けると、センサ46は透光状態となり、CPU71は自動改札装置100から利用者が退出したと判定する。
以上の過程において、CPU71はステータスST1を判定した時点で、自動改札装置100へ進入した利用者に対して人ハンドル番号を割当て、管理テーブル73(図6)に、割当てた人ハンドル番号73aを記録する。また、CPU71は、その人ハンドル番号の利用者の位置を前端ステータスと後端ステータスとで管理する。すなわち、入口から出口へ向う進行方向に利用者が通過する場合、センサが透光状態(未検出状態)から遮光状態へ最初に変化する位置を前端ステータス、センサが遮光状態から透光状態へ最初に変化する位置を後端ステータスとする。例えば、図8において黒丸で示すセンサ26,27,28が利用者で遮光されている場合、前端ステータスはST7、後端ステータスはST6となる。
なお、図8では2つのステータスにより利用者の前端と後端を管理する例を示したが、胴体幅が小さい場合は、前述の例のように1つのステータスで前端と後端とを管理できる場合もある。また、胴体幅が大きい場合は、3つ以上のステータスのうち、先頭と最後のステータスにより前端と後端を管理することになる。
以上のような前端ステータスと後端ステータスは、管理テーブル73に位置情報73b,73cとして記録される。この場合、位置情報73bには最新のステータスが記録され、位置情報73cには1つ前のステータスが記録される。
判別手段86によって媒体Pを投入しないと判別された利用者(或いは無線式の媒体Pをアンテナ54に翳していないと判別された利用者)が無札予備判定ポイントP1に到達すると、CPU71によって、投入口2のシャッタ91が閉じられるとともに、アンテナ54の受信が停止される。これにより、後続の利用者の媒体P、及び無線式の媒体Pの受付が禁止されるようになっている。
判別手段86によって媒体Pを投入しないと判別された利用者(或いは無線式の媒体Pをアンテナ54に翳していないと判別された利用者)が無札判定ポイントP2に到達すると、判定手段85が有する無札者判定手段によって、無札者であると判定される。この場合には、表示部75で音声により、また、文字表示により無札であることが報知される。
判別手段86によって無札と判定された利用者が通路61内を所定距離引き返して無札クリアポイントP3に到達すると、無札判定がクリアされ、無札者であることの報知が停止されるようになっている。
図9は、自動改札装置のゲート扉制御のフローチャートであり、以下、このフローチャートに沿って、ゲート扉制御について説明する。
まず、位置検出センサ21〜46が検出状態となるか否かに基づき利用者の位置が検出される(S1)。
この検出の結果、位置検出センサによって利用者の位置が検出されたとき(S1のYes)、利用者が媒体を提示したか否かが判別される(S2)。この判別の結果、利用者が媒体を提示したと判別されたとき(S2の有)、適否判定手段によって利用者によって提示された媒体の適否が判定される(S3)。ここでいう判定とは、利用者によって提示された媒体が適正であるか不正であるかの判定である。
この判定の結果、利用者によって提示された媒体が適正であると判定されたとき(S3の適)、ゲート扉開放制御手段によってゲート扉5を開放制御する(S9)。一方、判定の結果、利用者によって提示された媒体が不正であると判定されたとき(S3の否)、及びS2において判別手段により利用者が媒体を提示していないと判別されたとき(S2の無)は、無札者判定手段によって利用者が無札判定ポイントP2を到達したか否かが判定される(S4)。この判定の結果、利用者が無札判定ポイントP2を到達したと判定されたとき(S4のYes)、高さ検出センサ51に基づき利用者が所定の高さ以上か否かが検出される(S5)。また、利用者が無札判定ポイントP2を通過していないと判定されたとき(S4のNo)、再び利用者が媒体を提示したか否かが判別される(S2)。
S5において、高さ検出センサ51に基づき利用者の高さが所定の高さ以上であると検出されたとき(S5のYes)、ゲート扉閉鎖制御手段によりゲート扉5が閉鎖制御される(S6)。一方、高さ検出センサ51により利用者の高さが所定の高さ未満であると検出されたとき(S5のNo)、ゲート扉開放制御手段によりゲート扉5を開放制御する(S7)。
次にS7においてゲート扉5を開放制御した後、通路中央部に設置された高さ検出センサ52、又は、さらに下流側に設置された高さ検出センサ53に基づき利用者の高さが所定の高さ以上か否かが検出される(S8)。この検出の結果、高さ検出センサ52、53のいずれによっても利用者の高さが所定の高さ未満であると検出されたとき(S8のNo)、ゲート扉5を開放制御する(S9)。一方、高さ検出センサ52、53のいずれかによって利用者の高さが所定の高さ以上であると検出されたとき(S8のYes)、ゲート扉閉鎖制御手段によってゲート扉5を再び閉鎖制御する(S6)。
これは、悪意の利用者が入口部でしゃがむことによって小児と誤判定させて自動改札装置を通過してしまうことを防止するためである。
以上のように、自動改札装置の利用者の通行方向上流において大人か小児かを判定するようにし、それに伴い無札判定ポイントを通行方向上流に設定することにより利用者の移動速度が速いときであっても、利用者の判断を惑わせることなくゲート扉の制御を行うことが出来る。従って、利用者にとって利便性の良い自動改札装置を提供できる。
なお、この発明は、上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具現化できる。また、上述の実施の形態は駅に設置されている自動改札装置として表現されているが、本発明はゲート扉により通行の許可と阻止を行える自動改札装置一般に適用できるものである。
本発明の一実施の形態に係る改集札システムの構成を概略的に示す図。 図1の改集札システムの自動改札装置を示す外観斜視図。 図2の自動改札装置の側面図。 図1の改集札システムの自動改札装置を示す正面図。 図2の自動改札装置の駆動制御系を示すブロック図。 管理テーブルと記憶内容の一例を示す図。 ステータスとその遷移を示す図。 前端ステータスと後端ステータスを説明する図。 本発明の一実施の形態である自動改札装置のゲート扉制御を示すフローチャート。
符号の説明
1 筺体
2 投入口
3 排出口
4 表示部
5 ゲート扉
6 フレーム
10 ホストコンピュータ
11 CPU
12 メモリ部
13 表示部
14 入力部
15 通信制御部
20a 通信回線
21〜46 位置検出センサ
51〜53 高さ検出センサ
54 アンテナ
61 通路
71 CPU
72 記憶部
73 管理テーブル
73a 人ハンドル番号
73b 位置情報
73c 位置情報
73d 方向情報
73e 投入券情報
73f 大/小判別情報
73g 通行情報
74 ゲート扉制御手段
75 表示部
76 ホスト通信部
77 電源部
78 検出手段
79 アンテナ制御部
85 判定手段
86 判別手段
100 自動改札装置
P 媒体

Claims (2)

  1. 自動改札装置の通路に沿って少なくとも通行方向上流側、中央付近及び下流側に配置され、利用者の高さを検出する高さ検出センサを有し、これらの高さ検出センサによって検出した利用者の高さが所定の高さ以上か否かを検出する高さ検出手段と、
    前記利用者の通行方向に沿って所定間隔を存して配置される複数個の位置検出センサを有
    し、その隣接する2個以上が遮光状態となることにより、前記利用者の位置を光学的に検
    出する位置検出手段と、
    利用者が媒体を提示したか否かを判別する判別手段と、
    当該提示された媒体の適否を判定する適否判定手段及び利用者が無札者であるか否かを判定する無札者判定手段を有する判定手段と、
    この判定手段による判定結果に基づいて当該自動改札装置の出入口に配置されたゲート扉の開放若しくは閉鎖を制御するゲート扉制御手段と、
    前記無札者判定手段によって無札者と判定された利用者、又は利用者の所持する媒体が前記適否判定手段によって否と判定された利用者が、無札を判定する無札判定ポイントに到達し、かつ、前記上流側に配置された高さ検出センサにより検出した利用者の高さが所定の高さ以上のとき、前記ゲート扉制御手段によりゲート扉を閉鎖し、前記上流側に配置された高さ検出センサにより検出した利用者の高さが所定の高さ未満であると検出されたとき、前記ゲート扉制御手段によりゲート扉を開放し、その後、通路中央付近又は下流側に配置された高さ検出センサにより検出した利用者の高さが所定の高さ以上のときは、前記ゲート制御手段によりゲート扉を閉鎖し、当該利用者の高さが所定の高さ未満のときは、ゲート扉を開放する制御を行う制御手段と、
    を備えた自動改札装置。
  2. 前記無札判定ポイントは、
    前記上流側に配置された高さ検知センサの下流に配置された前記位置検出センサが少なくとも連続して2個遮光された位置である請求項1記載の自動改札装置。
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