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JP5475882B2 - 光電子モジュール及びそのリンク品質の数値化方法 - Google Patents
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JP5475882B2 - 光電子モジュール及びそのリンク品質の数値化方法 - Google Patents

光電子モジュール及びそのリンク品質の数値化方法 Download PDF

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Description

本発明の実施形態は概して光ネットワークの光リンクの品質を数値化することに関する。より具体的には、いくつかの例示的な実施形態は、受信される光信号の信号対雑音比(「SNR」)などの品質を数値化するように構成されている光電子モジュールに関する。
コンピューティング、電気通信およびネットワーキング技術は我々の世界を変革してきた。ネットワークで通信される情報量が増えるにつれて、高速伝送がより一層重要になってきている。多くの高速データ伝送ネットワークは、光ファイバで光信号として具現されるデジタルデータの送受信を促進するために、光電子トランシーバおよびトランスポンダをはじめとする光電子モジュールに依拠している。光ネットワークは、小規模のローカルエリアネットワーク(「LAN」)からインターネットのインフラストラクチャの大部分を構成するバックボーンに至る多様な高速用途において見受けられる。
典型的には、当該ネットワークのデータ送信はレーザまたは発光ダイオード(「LED」)などの光送信器(電気光学トランスデューサともいう)によって実施される。電気光学トランスデューサは、電流が流れると、その電流の大きさに応じた強度の光を生成する。データ受信は一般に光受信器(光電子トランスデューサともいう)によって実施され、その例がフォトダイオードである。光電子トランスデューサは光を受信すると、その光の強度に応じた大きさの電流を生成する。
光電子モジュールは、光送受信コンポーネントの制御および様々なデータや他の信号の処理を助けるために様々な他のコンポーネントも採用する。例えば、当該光電子モジュールは典型的には、様々な制御入力に応答して光送信器の動作を制御するように構成されている駆動部(例えば、レーザ信号を駆動するために使用される場合には、「レーザ駆動部」という)を含む。光電子モジュールは一般的に、光受信器が受信するデータ信号の一定のパラメータに関する様々な動作を行うように構成されている増幅器(例えば、「ポスト増幅器」といわれることが多い)も含む。
本明細書の請求の範囲は、上記述べたような欠点を解決する実施形態またはそのような環境でのみ動作する実施形態に制限されるわけではない。むしろ、この背景は、本明細書で説明するいくつかの実施形態を実施してもよい1つの例示的な技術分野を例示する目的で提示しただけである。
概して、本発明の例示的な実施形態は、受信される光信号の信号対雑音比(「SNR」)などの品質を数値化するように構成されている光電子モジュールに関する。
一つの例示的な実施形態では、光電子モジュールは光受信器とポスト増幅器とを含む。光受信器は光信号を受信して、光信号に対応する電気データ信号を生成するように構成されている。ポスト増幅器は光受信器に電気接続されており、電気データ信号を増幅するように構成されている。光電子モジュールは、増幅された電気データ信号が導出される光信号の品質を数値化する手段をさらに含む。
別の例示的な実施形態では、光電子モジュールのリンク品質を数値化する方法は、光電子モジュールのメインチャネル判定回路および誤りチャネル判定回路でデータ信号を受信することを含み、データ信号は光信号から導出される。メインチャネル判定回路はデータ信号をリタイミングして、リタイミング済みデータ信号を生成する。誤りチャネル判定回路の一特性は、メインチャネル判定回路の対応する特性とは異なるように調整される。誤りチャネル判定回路はデータ信号をリタイミングして、リタイミング済み擬似データ信号を生成する。リタイミング済みデータ信号をリタイミング済み擬似データ信号と比較する。リタイミング済みデータ信号のリタイミング済み擬似データ信号との比較に基づいて、光信号の品質を判定する。
さらに別の例示的な実施形態では、光電子モジュールは光受信器と、ポスト増幅器と、リタイミング回路と、制御モジュールとを含む。ポスト増幅器は光受信器に接続されている。リタイミング回路はポスト増幅器に接続されており、メインチャネル判定回路と、誤りチャネル判定回路と、排他的OR回路とを含む。メインチャネル判定回路はデータ信号を受信してリタイミング済みデータ信号を出力するように構成されている。誤りチャネル判定回路はデータ信号を受信してリタイミング済み擬似データ信号を出力するように構成されている。排他的OR回路はメインチャネル判定回路および誤りチャネル判定回路に接続されている。制御モジュールは誤りチャネル判定回路および排他的OR回路に接続されている。
発明の概要は、以下に詳細に説明する技術的思想の抜粋を単純な形で紹介することを目的としている。発明の概要は請求の範囲の重要な特徴または本質的な特性を特定するためのものではなく、また請求の範囲を判断するときの助けとして使用するためのものでもない。
本発明の他の特徴および利点は以下の説明に記載され、部分的に説明から明らかになり、または本発明の実施によって分かるであろう。本発明の特徴および利点は、添付の請求の範囲に具体的に示される手段および組み合わせによって実現され、得られるだろう。本発明のこれらの特徴および他の特徴は以下の説明および添付される請求の範囲からより十分に明らかになるか、またはこれ以降記載される本発明の実施によって分かるであろう。
リタイミング回路を含む例示的な光電子モジュールを示している。 図1の光電子モジュールに含まれているリタイミング回路の例示的な例を示しており、リタイミング回路はリンク品質回路を含む。 図2のリタイミング回路に含まれているリンク品質回路の例示的な実施形態を示している。 図3のリンク品質回路が受信する入力データ信号に対応するアイダイアグラムの例を示している。 いくつかの実施形態による固定タイミングで閾値に応じて計算された擬似ビット誤り率(「PBER」)値の垂直集合に対してフィッティングした曲線の例を示している。 いくつかの実施形態による固定閾値でタイミングに応じて計算されたPBER値の水平集合に対してフィッティングした曲線の例を示している。 図1の光電子モジュールによりリンク品質を数値化する例示的な方法のフローチャートである。
本発明のいくつかの実施形態の様々な側面をさらに明確にするために、本発明のより具体的な説明を添付の図面に図示されるその特定の実施形態を参照して行っていく。これらの図面は本発明の典型的な実施形態のみを描いており、そのためその範囲の制限と考えるべきではないことは理解される。本発明は添付の図面を使用することにより詳細および明細を追加して記述および説明されるであろう。
本発明の実施形態は、概して光電子モジュールに含まれて、光信号の信号対雑音比などの品質を数値化する(quantify)ために採用できるリタイミング回路を対象としている。いくつかの例示的な実施形態は、光受信器と、光受信器に接続されているポスト増幅器と、ポスト増幅器に接続されているリタイミング回路とを有する光電子モジュールを含む。いくつかの実施形態では、リタイミング回路はメインチャネル判定回路と、誤りチャネル判定回路とを含んでおり、その両方がポスト増幅器から受信されるデータ信号をリタイミングする。誤りチャネル判定回路の閾値およびタイミングの両方もしくは一方を調整できる。リタイミング回路は、メインチャネル判定回路によってリタイミング済みデータ信号中のビットを、誤りチャネル判定回路によってリタイミング済みデータ信号中のビットと比較して、ビットが異なるときには擬似誤りイベントを出力するように構成されている。いくつかの実施形態では、擬似誤りイベントをカウントしてPBER曲線を計算する。任意で、閾値およびタイミングの両方もしくは一方に関するPBER曲線の勾配を使用して、データ信号を導出した光信号の品質を数値化する。
本発明は様々な光電子モジュールで実施できる。本明細書で使用する「光電子モジュール」という用語は、光学コンポーネントと電気コンポーネントの両方を有するモジュールを含む。光電子モジュールの例は、トランスポンダ、トランシーバ、送信器および受信器、もしくはそのいずれかを含むが、それだけに制限されない。光電子モジュールは、例えば、電気通信ネットワーク、ローカルエリアネットワーク、メトロエリアネットワーク、ストレージエリアネットワーク、広域エリアネットワーク、および同様な他のもので使用できる。本発明の技術的思想は、現在利用できるあらゆるフォームファクタの光電子モジュールで実施してもよく、または、制限なく、XFP、SFP、SFP+を含む将来開発されるかもしれない光電子モジュールで実施してもよい。しかし、光電子モジュールは標準化されたフォームファクタの要件に適合する必要はなく、ある特定の設計に従って必要なあらゆるサイズまたは構成を有してもよいことは理解されるであろう。
さらに、本発明の実施形態による光電子モジュールは、光信号の送受信のために1Gb/s、2Gb/s、4Gb/s、8Gb/s、8.5Gb/s、10Gb/s、14Gb/sまたはそれ以上を含むが、それらだけに制限されない多様なデータレートで構成できる。加えて、光電子モジュールは、光信号の送受信のために850nm、1310nm、1470nm、1490nm、1510nm、1530nm、1550nm、1570nm、1590nmまたは1610nmを含むが、それらだけに制限されない様々な波長で構成できる。また、光電子モジュールはファストイーサネット(登録商標)、ギガビットイーサネット(登録商標)、10ギガビットイーサネット(登録商標)、および1x、2x、4xおよび10xファイバチャネルを含むが、それらだけに制限されない様々な通信プロトコルをサポートするように構成できる。
ここで、同様な構造に同様な参照記号を付す図面を参照する。図面は本発明のいくつかの実施形態の線図的および模式的な表現であり、本発明を制限するものではなく、また必ずしも縮尺通りに描かれているわけではない。
I.光電子モジュール
図1は、いくつかの実施形態の原理を採用し得る例示的な光電子モジュール100を模式的に示している。光電子モジュール100は光受信器102と、ポスト増幅器104と、リタイミング回路106と、レーザ駆動部108と、光送信器110と、制御モジュール112と、永続メモリ114とを含む。光電子モジュール100はある程度詳細に記述するが、単なる例として記述するだけであり、本発明の範囲を制限することを目的として記述しているのではない。
動作時、光電子モジュール100は光受信器102を使用して光信号を受信する。光受信器102は光信号を電気信号に変換する。光受信器102は生じる電気信号をポスト増幅器104に供給する。ポスト増幅器104はその信号を増幅して、増幅した信号をリタイミング回路106に供給する。リタイミング回路106は増幅された信号をリタイミングし、リタイミング済み信号を矢印118で表すようにホスト116に供給する。ホスト116は、メディアアクセスコントローラ(「MAC」)カード、SONETフレーマ、または同様な他のものなど、光電子モジュール100と通信できるどのようなコンピューティングシステムであってもよい。
光電子モジュール100は、光信号として送信するための電気信号をホスト116から受信し得る。具体的には、レーザ駆動部108は、矢印120で表すように、ホスト116から電気信号を受信して、光信号を発するように光送信器110を駆動する。光送信器110は、垂直共振器型面発光レーザ(「VCSEL」)、分布帰還型(「DFB」)レーザ、分布ブラッグ型反射器(「DBR」)レーザ、または同様な他のものなど、ホスト116が供給する電気信号によって駆動される光源であって、それによって光源が当該電気信号で伝えられる情報を表す光信号を発せさせるのに適した光源を含む。
光受信器102、ポスト増幅器104、レーザ駆動部108および光送信器110の挙動は、様々な要因により動的に変わることがある。例えば、温度変化、電力変動、およびフィードバック状態はそれぞれこれらのコンポーネントのパフォーマンスに影響することがある。したがって、光電子モジュール100は、温度などの環境条件、発せられる光出力や光波長などの動作条件を評価し、ポスト増幅器104(矢印122で表される)およびレーザ駆動部108(矢印124で表される)からの情報を受信し得る制御モジュール112を含む。これにより、制御モジュール112は動的に変わる光電子モジュール100のパフォーマンスを最適化させる。具体的には、制御モジュール112は、矢印122および124で表されるポスト増幅器104およびレーザ駆動部108の両方もしくは一方の設定を調整することによって、光電子モジュール100の動作を最適化することができる。
代わりに、または追加で、制御モジュール112は、矢印126で表されるように、リタイミング回路106から情報を受信して、リタイミング回路106の設定を調整することができる。例えば、以下詳細に説明するように、制御モジュール112は、リタイミング回路106が閾値またはタイミングに応じた擬似ビット誤りを生成するように、リタイミング回路106内の誤りチャネル判定回路の閾値またはタイミングを調整できる。
制御モジュール112は永続メモリ114にアクセスすることができる。永続メモリ114は、いくつかの実施形態では電気的消去可能プログラマブル読出し専用メモリ(「EEPROM」)である。代わりに、または追加で、永続メモリ114はあらゆる他の不揮発性メモリソースであってもよい。制限されないが、永続メモリ114および制御モジュール112は同じパッケージにまとめてパッケージしてもよく、または異なるパッケージにしてもよい。いくつかの実施形態では、永続メモリ114は、リタイミング回路106が生成する閾値およびタイミングの両方もしくは一方に応じたPBERを表すデータポイントを格納する。
いくつかの実施形態では、ホスト116から制御モジュール112にクロック信号やデータ信号を通信したり、制御モジュール112からホスト116にデータを通信したりするためのホストインターフェース128が設けられている。ホストインターフェース128は、I2C、MDIO、SPIもしくは同様な他のもの、またはそれらのあらゆる組み合わせを含むが、それだけに制限されない、多様な通信プロトコルのいずれを実装してもよい。
II.リタイミング回路
次に図2に移ると、図1のリタイミング回路106に対応することのできるリタイミング回路200の一例を開示している。図2に図示するように、リタイミング回路200はクロックおよびデータ回復回路(「CDR」)である。さらに、リタイミング回路200は周波数ロックループ(「FLL」)202と位相ロックループ(「PLL」)204とを含む。
図2に図示した例では、PLL204は位相検出器206と、チャージポンプ208と、電圧制御発振器(「VCO」)210と、リンク品質回路212とを含む。図示していないが、FLL202は、例えば、位相周波数比較器(「PFD」)、PFDチャージポンプ、およびループフィルタを含んでもよく、VCO210をPLL204と共有してもよい。
リタイミング回路200は、図1のポスト増幅器104などの上流コンポーネントから、光信号から導出される入力データ信号214を受信する。入力データ信号214はFLL202およびPLL204に供給される。リタイミング回路200はクロック信号218(VCO信号とも呼ばれる)を受信して、それをFLL202およびPLL204に供給する。いくつかの実施形態では、クロック信号218は入力データ信号214から抽出される。代わりに、または追加で、クロック信号218は、図1のホスト116などのホストから受信される。
いくつかの実施形態では、FLL202はPLL204よりも広い取得範囲を有し、VCO210が出力するクロック信号すなわちVCO信号218の周波数をデータ信号214の周波数にロックするために使用する。FLL202はデータ信号214の周波数およびVCO信号218の周波数を監視して、2つの周波数が等しいとき、すなわち所定の許容範囲内にあるときに、周波数ロック状態を示す信号を生成する。
周波数がロックされた後、PLL204は残りの周波数誤差をゼロにし、VCO信号218の位相をデータ信号214の位相に合わせる。具体的には、位相検出器206がVCO信号218の位相をデータ信号214の位相と比較する。もしあれば、位相差の大きさおよび方向に応じて、位相検出器206は、制御信号220の電位に従ってチャージポンプ208にチャージポンプ動作を行わせる制御信号220を生成する。チャージポンプの動作に基づいて、チャージポンプ208は、VCO信号218の位相をデータ信号214の位相の方向に、VCO信号218の位相がデータ信号214の位相にロックされるまで調整する制御電圧222を出力する。
位相がロックされた後、PLL204は周波数ロックおよび位相ロックされたVCO信号218を使用してデータ信号214をサンプリングして、リタイミング済みデータ信号224を生成する。より詳細には、位相検出器206はリンク品質回路212の一部でもよいメインチャネル判定回路226を含む。いくつかの実施形態では、メインチャネル判定回路226は周波数されたおよび位相ロックされたVCO信号218の立ち上がりエッジで入力データ信号214をサンプリングして、入力データ信号214の各ビットパルスの値(例えば、1または0)を判定する。こうしてメインチャネル判定回路226は判定した値をクロック信号218を使用してクロックアウトし、リタイミング済みデータ信号224を生成する。
入力データ信号214の位相に対する、周波数ロックおよび位相ロックされたVCO信号218の位相をタイミングと呼ぶ。このタイミングは、いくつかの実施形態では、メインチャネル判定回路226による最適なサンプリングのために、例えば、図1の制御モジュール112などの制御モジュールによって設定できる。このタイミングは、例えば、いくつかの例では、周波数ロックおよび位相ロックされたVCO信号218の立ち上がりエッジが入力データ信号214の各ビットパルスの中心に合うように設定される。あるいは、タイミングは、ビットパルスの中心以外の位置で、周波数ロックおよび位相ロックされたVCO信号218の立ち上がりエッジを合わせるように設定することもできる。
また、メインチャネル判定回路226が入力データ信号214の各ビットパルスの値を判定するとき、メインチャネル判定回路226はビットパルスの値を閾値と呼ばれる特定の値と比較する。いくつかの例では、ビットパルスの値が閾値を超える場合、メインチャネル判定回路226はビットパルスが「1」を表すと判定し、ビットパルスの値が閾値未満の場合には、メインチャネル判定回路226はビットパルスが「0」であると判定する。
任意で、メインチャネル判定回路226による最適なサンプリングのために閾値を設定できる。例えば、いくつかの例では、閾値は、入力データ信号214に対応するアイダイアグラム(図4を参照)の開口の中央になるように設定される。また、閾値は、入力データ信号214のビットパルスを比較する特定の値を増減することによって、または入力データ信号214のDCレベルを増減することによって設定することもできる。
III.リンク品質回路
引き続き図2を参照して、リンク品質回路212をより詳細に説明する。一般に、リンク品質回路212は(例えば、ポスト増幅器104から)入力データ信号214を受信して、入力データ信号214が導出される光信号の品質を数値化するように構成されている。したがって、リンク品質回路212は、入力データ信号214が導出される光信号の品質を数値化する手段の一例である。本明細書で使用するとき、光信号の品質を数値化することはデータを収集して制御モジュールに報告することを含むことができ、制御モジュールはデータを使用して光信号の信号対雑音比(「SNR」)を計算できる。
さらに図3を参照すると、図2のリンク品質回路212に対応することのできるリンク品質回路300の一例を開示している。図示した実施形態では、リンク品質回路300はメインチャネル判定回路302と、誤りチャネル判定回路304と、任意の第1および第2シフトレジスタ306、308と、排他的OR回路310とを含む。いくつかの例では、メインチャネル判定回路302は、図2の位相検出器206などの位相検出器に実装されており、図2のメインチャネル判定回路226に対応する。
動作時、メインチャネル判定回路302および誤りチャネル判定回路304は、入力データ信号312とクロック信号314とを受信する。メインチャネル判定回路302は入力データ信号312をサンプリングし、図2のメインチャネル判定回路226に関して上述したように、入力データ信号312の各ビットパルスの値を判定する。メインチャネル判定回路302は図3に図示するようにリタイミング済みデータ信号303を出力する。
同様に、誤りチャネル判定回路304は入力データ信号312をサンプリングし、入力データ信号312の各ビットパルスの値を判定する。しかし、入力データ信号312をサンプリングする前に、誤りチャネル判定回路304の閾値およびタイミングの両方もしくは一方を、メインチャネル判定回路302の閾値およびタイミングの両方もしくは一方とは異なるように調整する。誤りチャネル判定回路304は、図3に図示するようにリタイミング済み擬似データ信号305を出力する。リタイミング済み擬似データ信号305は擬似データを表すビットパルスから構成されている。本明細書で使用する擬似データとは、入力データ信号312をサンプリングすることによって誤りチャネル判定回路304が生成するデータをいう。誤りチャネル判定回路304の閾値またはタイミングは、図1の制御モジュール112などの制御モジュールによって、それぞれ閾値調整信号307またはタイミング調整信号309を介して調整できる。
必須ではないが、いくつかの例では、リタイミング済みデータ信号303およびリタイミング済み擬似データ信号305は、第1および第2のシフトレジスタ306、308にそれぞれ供給される。第1および第2シフトレジスタ306、308はクロック信号314を使用してリタイミング済みデータ信号303およびリタイミング済み擬似データ信号305をリタイミングして、ともにクロック信号314に合わせられる二重リタイミング済みデータ信号316および二重リタイミング済み擬似データ信号318を出力する。
排他的OR回路310は二重リタイミング済みデータ信号316および二重リタイミング済み擬似データ信号318を受信して、互いに比較する。二重リタイミング済みデータ信号316中のビットが二重リタイミング済み擬似データ信号318中の対応するビットと実質的に等しくない場合、排他的OR回路310は誤りイベントであると識別する。いくつかの実施形態では、例えば、二重リタイミング済みデータ信号316中のビットが二重リタイミング済み擬似データ信号318の対応するビットと実質的に等しくない場合、排他的OR回路310は誤りイベントを示す「1」を出力し、二重リタイミング済みデータ信号316中のビットが二重リタイミング済み擬似データ信号318の対応するビットと実質的に等しい場合、排他的OR回路310は「0」を出力する。
排他的OR回路310によって識別された擬似ビット誤りイベントは、いくつかの例では、図1の制御モジュール112などの制御モジュールに報告される。代わりに、または追加で、擬似ビット誤りイベントが報告される所定の期間中のクロック信号314のクロックパルス数を制御モジュールに供給することもできる。擬似ビット誤りイベントの報告およびクロックパルス数により、制御モジュールは誤りチャネル判定回路304に適用する閾値およびタイミング値のサンプルポイントのPBERを計算できるようになる。
さらに、誤りチャネル判定回路304の閾値およびタイミングの両方もしくは一方を調整することと、誤りイベントを報告することと、対応するクロックパルス数を報告することとを所望の回数繰り返して、所望の数のデータポイントを得ることができる。いくつかの例では、各データポイントは、各繰り返し中に誤りチャネル判定回路304に適用する閾値およびタイミング値のサンプルポイントに対応するPBER計算値を含む。このように、いくつかの実施形態では、取得したデータポイントは閾値およびタイミング値に応じたPBERを表している。任意で、データポイントは、図1の制御モジュール112などの制御モジュールによって、永続メモリ114などの永続メモリに保存することができる。
図4は、入力データ信号312に対応するアイダイアグラム400の例を示している。アイダイアグラム400は、データポイントを取得する仕方を視覚化するときの補助として使用できる。具体的には、いくつかの実施形態では、メインチャネル判定回路302は初期タイミングtiおよび初期閾値thiで入力データ信号312をサンプリングする。対して、誤りチャネル判定回路304は、調整されたタイミングtaおよび調整された閾値thaの両方もしくは一方で入力データ信号312をサンプリングする。得られるリタイミング済みデータ信号303およびリタイミング済み擬似データ信号305を第1および第2シフトレジスタ306、308でさらにリタイミングして、排他的OR回路310で比較する。誤りイベントがあれば制御モジュールに報告されて、対応するPBERを計算できる。したがって、本明細書で説明する方法を繰り返すことによって得られる各データポイントは、調整されたタイミングta、調整された閾値thaおよび対応するPBERを含むことができる。
上記の例は、誤りチャネル判定回路304の閾値の調整とタイミングの調整といった、誤りチャネル判定回路304の2つの特性(aspect)の調整を含むものとして説明してきた。他の例では、誤りチャネル判定回路304の1つの特性だけを調整する。例えば、本発明のいくつかの実施形態は、誤りチャネル判定回路304の閾値とタイミングの両方ではなく、閾値またはタイミングのいずれか一方を調整するリンク品質回路300を含む。当該実施形態では、PBER計算値は、1対の閾値とタイミング値ではなく、1つの閾値またはタイミング値に対応してもよい。
例えば、いくつかの光電子モジュールは線形受信チャネルを含み、その場合、誤り判定回路304の閾値またはタイミングの一方もしくは両方を調整して、閾値またはタイミングの一方もしくは両方に応じたPBERを計算できる。他の光電子モジュールは制限受信チャネルを含み、その場合、誤り判定回路304のタイミングのみを調整して、タイミングに応じたPBERを計算できる。本明細書で使用する受信チャネルとは、図1の例の受信器102、ポスト増幅器104およびリタイミング回路106など、データ信号を受信するために採用されている1以上のコンポーネントをいう。受信チャネルは、受信チャネルの出力が受信チャネルの入力に比例する場合は線形である。対して、受信チャネルの出力が受信チャネルの入力に比例しない場合には受信チャネルは制限的である。
したがって、また引き続き図3を参照すると、本発明の実施形態は第1および第2シフトレジスタ306、308を省略したリンク品質回路300を含む。特に、線形受信チャネルを有する光電子モジュールでは、PBERの計算は誤りチャネル判定回路304の閾値に対して行われた調整だけに基づくことができる。誤りチャネル判定回路304にタイミング調整を行わない場合、リタイミング済みデータ信号303およびリタイミング済み擬似データ信号305はともに、メインチャネル判定回路302および誤りチャネル判定回路304から出力されるときにはすでにクロック信号314と合わせられているため、排他的OR回路310に供給する前に、第1および第2シフトレジスタ306、308でリタイミング済みデータ信号303およびリタイミング済み擬似データ信号305をリタイミングする必要はない。代わりに、または追加で、リンク品質回路300は、誤りチャネル判定回路304にタイミング調整を行わない場合でも、第1および第2シフトレジスタ306、308を含むことができる。
すでに述べたように、本明細書で説明する方法を所望の回数繰り返して、閾値およびタイミングの両方もしくは一方に応じたPBERを表す所望の数のデータポイントを得ることができる。いくつかの実施形態では、データポイントを使用して、入力データ信号312が導出される光信号の品質を判定することができる。例えば、データポイントを使用して、光信号の信号対雑音比を判定することができる。この点に関して、タイミングまたは閾値に応じたPBERは、入力データ信号312が導出される光信号の信号対雑音比に関係づけられている。したがって、光信号の信号対雑音比は、いくつかの実施形態により、タイミングまたは閾値に応じたPBER曲線の勾配の大きさを判定することによって判定でき、ここでPBER曲線はタイミングまたは閾値に応じたPBER計算値の集合に対してフィッティングされたものである。例えば、PBER計算値の垂直集合は、固定タイミングでの閾値に応じたPBER値を含む。対して、PBER計算値の水平集合は、固定閾値でのタイミングに応じたPBER値を含む。
図5Aおよび図5Bに関して信号対雑音比の判定を視覚化できる。図5Aはある特定のタイミングでの閾値に応じたPBER計算値(図示せず)の垂直集合に対してフィッティングした曲線502の一例を示している。図5Bは、固定閾値でのタイミングに応じたPBER計算値(図示せず)の水平集合に対してフィッティングした曲線504の一例を示している。図5Aの例では、PBER曲線502の上部は−aの勾配であるが、PBER曲線502の下部は+aの勾配である。このように、曲線502はaの勾配の大きさをもつ。図5Bの例では、PBER曲線504の左側は−bの勾配であるが、PBER曲線504の右側は+bの勾配である。このように、曲線504はbの勾配の大きさをもつ。
PBER曲線502または504の勾配の大きさaまたはbが判定されたら、次に対応する光信号の信号対雑音比を判定できる。一般に、勾配が急なほど、例えば、PBER曲線502、504の勾配の大きさが大きいほど、対応する光信号の信号対雑音比は高くなる。
IV. 例示的な方法
さらに図6を参照すると、いくつかの実施形態に従い光電子モジュールのリンク品質を数値化する例示的な方法600が示されている。方法600は、図1の光電子モジュール100などの光電子モジュールに実装してもよい。より具体的には、方法600は、図1の制御モジュール112などの制御モジュールと連携して、図2および図3のリンク品質回路212、300などのリンク品質回路を含む図1および図2のリタイミング回路106、200などのリタイミング回路によって実装してもよい。
図1〜図6を組み合わせて参照すると、方法600は、602で、リンク品質回路212、300のメインチャネル判定回路226、302および誤りチャネル判定回路304でデータ信号214、312を受信して始まる。メインチャネル判定回路226、302および誤りチャネル判定回路304は、リタイミング回路106、2004によりデータ信号214、312から、またはホスト116から直接抽出されるクロック信号218、314も受信する。
604で、データ信号214、312はメインチャネル判定回路226、302でクロック信号218、314に従いリタイミングされて、第1のリタイミング済みデータ信号303を生成する。
606で、誤りチャネル判定回路304の一特性を、メインチャネル判定回路226、302の対応する特性に対して調整する。いくつかの実施形態では、誤りチャネル判定回路304の一特性の調整は、メインチャネル判定回路226、302の閾値またはタイミングに対して誤りチャネル判定回路304の閾値またはタイミングの調整を含む。
608で、データ信号214、312をメインチャネル判定回路226、302でクロック信号218、314に従いリタイミングして、リタイミング済み擬似データ信号305を生成する。
任意で、ステップ606から誤りチャネル判定回路304の調整後の特性がタイミングである場合、方法600は、例えばシフトレジスタ306、308を使用してリタイミング済みデータ信号303のタイミングをリタイミング済み擬似データ信号305のタイミングに合わせて、二重リタイミング済みデータ信号316および二重リタイミング済み擬似データ信号318を生成することをさらに含む。
610で、リタイミング済みデータ信号303(または二重リタイミング済みデータ信号316)を、排他的OR回路310でリタイミング済み擬似データ信号305(または二重リタイミング済み擬似データ信号318)と比較する。
612で、データ信号214、312が導出される対応する光信号の品質を、リタイミング済みデータ信号303(または二重リタイミング済みデータ信号316)のリタイミング済み擬似データ信号305(または二重リタイミング済み擬似データ信号318)との比較に基づいて判定する。判定した光信号の品質は、いくつかの例では光信号の信号対雑音比である。
いくつかの実施形態によると、ステップ606、608および610を繰り返して、誤りチャネル判定回路304の調整後の特性に応じた擬似ビット誤り率を表す複数のデータポイントを取得する。複数のデータポイントはさらに、例えば制御モジュール112を使用して、612で光信号の品質を判定することができる。いくつかの例では複数のデータポイントを使用して光信号の品質を判定することは、誤りチャネル判定回路304の調整後の特性に応じたPBER曲線の勾配を判定することを含み、PBER曲線は複数のデータポイントの集合に対してフィッティングされたものである。いくつかの実施形態によると、PBER曲線の勾配は光信号の信号対雑音比である。代わりに、または追加で、光信号の信号対雑音比はPBER曲線の勾配に正比例する。
本明細書に説明する実施形態は、以下より詳細に述べるように、様々なコンピュータハードウェアまたはソフトウェアモジュールを含む専用もしくは汎用のコンピュータの使用を含んでもよい。
本発明の範囲内の実施形態は、それに格納されているコンピュータ実行可能命令またはデータ構造を伝達するまたは有するためのコンピュータ読出可能媒体を含む。当該コンピュータ読出可能媒体は、汎用または専用のコンピュータでアクセスできるあらゆる利用可能な媒体とすることができる。制限ではなく例として、当該コンピュータ読出可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気記憶装置、または所望のプログラムコード手段をコンピュータ実行可能命令またはデータ構造として伝達もしくは格納するために使用でき、汎用または専用のコンピュータによってアクセスできるあらゆる他の媒体を含むことができる。情報がネットワークまたは他の通信接続(ハードワイヤード、ワイヤレス、またはハードワイヤードもしくはワイヤレスの組み合わせのいずれか)でコンピュータに転送または供給される場合、コンピュータはコンピュータ読出可能媒体としてその接続を適切に認識する。このように、このようなあらゆる接続がコンピュータ読出可能媒体と呼ばれる。上記の組み合わせも、コンピュータ読出可能媒体の範囲に含めるべきである。
コンピュータ実行可能命令は、例えば、汎用目的コンピュータ、専用コンピュータ、または専用処理デバイスに一定の機能もしくは一定の機能グループを行わせる命令およびデータを含む。本発明の技術的思想を構造的な特徴および方法論的な行為について特有の言語で説明してきたが、添付の請求の範囲に定義される技術的思想は必ずしも上記述べた特定の特徴または行為に制限されるものではないことは理解されるべきである。むしろ、上記述べた特定の特徴および行為は、請求の範囲を実施する例示的な形態として開示されている。
本明細書で使用する「モジュール」または「コンポーネント」という用語は、コンピューティングシステム上で実行するソフトウェアのオブジェクトまたはルーチンをいうことができる。本明細書で説明する異なるコンポーネント、モジュール、エンジンおよびサービスを、コンピューティングシステムで実行するオブジェクトまたはプロセス(例えば、個別のスレッド)として実装してもよい。本明細書で説明するシステムおよび方法はソフトウェアに実装されるのが好ましいが、ハードウェアまたはソフトウェアとハードウェアとの組み合わせに実装することも可能であり、そのように企図される。この説明において、「コンピューティングエンティティ」とは、本明細書で先に定義したあらゆるコンピューティングシステム、またはコンピューティングシステムでランするあらゆるモジュールもしくはモジュールの組み合わせであってもよい。
本発明はその技術的思想または本質的な特性を逸脱することなく、他の特定の形態で実施してもよい。説明した実施形態は、あらゆる点において制限ではなく例示としてのみ考えるべきである。そのため、本発明の範囲は、前述の説明ではなく、添付の請求の範囲によって示される。請求の範囲に等価物およびその範囲内にあるすべての変更は、請求の範囲内に入れられるべきである。

Claims (14)

  1. 光信号を受信し、前記光信号に対応する電気データ信号を生成するように構成されている光受信器と、
    前記光受信器に電気接続され、前記電気データ信号を増幅するように構成されているポスト増幅器と、
    リタイミング回路であって、
    増幅された前記電気データ信号及びクロック信号を受信するように且つデータ出力信号に対応したリタイミング済みデータ信号を出力するように構成されているメインチャネル判定回路と、
    増幅された前記電気データ信号及び前記クロック信号を受信するように且つリタイミング済み擬似データ信号を出力するように構成されている誤りチャネル判定回路と、
    前記リタイミング済みデータ信号及び前記クロック信号を受信するように且つ二重リタイミング済みデータ信号を出力するように構成されている第1シフトレジスタと、
    前記リタイミング済み擬似データ信号及び前記クロック信号を受信するように且つ二重リタイミング済み擬似データ信号を出力するように構成されている第2シフトレジスタと、
    前記二重リタイミング済みデータ信号及び前記二重リタイミング済み擬似データ信号を受信するように構成されている排他的OR回路と
    を備える前記リタイミング回路と、
    を備える光電子モジュール。
  2. 前記誤りチャネル判定回路のタイミング、閾値またはその両方を、前記メインチャネル判定回路の対応するタイミング、閾値またはその両方に対して調整するように構成されている制御モジュールをさらに備える、請求項1に記載の光電子モジュール。
  3. 前記リタイミング回路は前記データ信号から前記クロック信号を抽出するように構成されている、請求項1に記載の光電子モジュール。
  4. 前記リタイミング回路はホストシステムから前記クロック信号を受信するように構成されている、請求項1に記載の光電子モジュール。
  5. 光電子モジュールのメインチャネル判定回路および誤りチャネル判定回路が、光信号から導出されるデータ信号を受信し、
    前記メインチャネル判定回路における前記データ信号をリタイミングしてデータ出力信号に対応したリタイミング済みデータ信号を生成し、
    前記誤りチャネル判定回路の一特性を、前記メインチャネル判定回路の対応する特性とは異なるように調整し、
    前記誤りチャネル判定回路における前記データ信号をリタイミングしてリタイミング済み擬似データ信号を生成し、
    第1シフトレジスタでの前記リタイミング済みデータ信号をリタイミングして二重リタイミング済みデータ信号を生成し、
    第2シフトレジスタでの前記リタイミング済み擬似データ信号をリタイミングして二重リタイミング済み擬似データ信号を生成し、
    前記二重リタイミング済みデータ信号と前記二重リタイミング済み擬似データ信号とを比較し、
    前記二重リタイミング済みデータ信号と前記二重リタイミング済み擬似データ信号との比較に基づいて、前記光信号の品質を判定すること、
    を備える光電子モジュールのリンク品質を数値化する方法。
  6. 前記光信号の品質を判定することは、前記光信号の信号対雑音比を判定することを備える、請求項5に記載の方法。
  7. 前記光信号の品質を判定する前に、前記二重リタイミング済みデータ信号中のビットが前記二重リタイミング済み擬似データ信号の対応するビットと実質的に等しくないときに擬似誤りイベントを識別し、クロック信号のクロックパルス数によって測定される期間中に識別された擬似誤りイベントの数に基づいて、擬似ビット誤り率を計算することをさらに備える、請求項5に記載の方法。
  8. 前記誤りチャネル判定回路の一特性を調整すること、前記誤りチャネル判定回路で前記データ信号をリタイミングすること、前記リタイミング済みデータ信号を前記リタイミング済み擬似データ信号と比較すること、擬似誤りイベントを識別すること、及び擬似ビット誤り率を計算して、前記誤りチャネル判定回路の調整後の特性に応じた擬似ビット誤り率を表す複数のデータポイントを取得することからなるステップを繰り返すことをさらに備える、請求項7に記載の方法。
  9. 前記光信号の品質を判定することは、前記複数のデータポイントの集合に対してフィッティングした擬似ビット誤り率曲線の勾配を判定することを備える、請求項8に記載の方法。
  10. 前記擬似ビット誤り率曲線の前記勾配は光信号の信号対雑音比に比例する、請求項9に記載の方法。
  11. 前記データ信号から前記クロック信号を抽出すること、またはホストシステムから前記クロック信号を受信することをさらに備える、請求項7に記載の方法。
  12. 前記誤りチャネル判定回路の一特性を調整することは、前記誤りチャネル判定回路の閾値またはタイミングを調整することを備える、請求項5に記載の方法。
  13. 光受信器と、
    前記光受信器に接続されているポスト増幅器と、
    前記ポスト増幅器に接続されたリタイミング回路であって、データ信号を受信してデータ出力信号に対応したリタイミング済みデータ信号を出力するように構成されているメインチャネル判定回路と、前記リタイミング済みデータ信号を受信するように且つ二重リタイミング済みデータ信号を出力するように構成されている第1シフトレジスタと、前記データ信号を受信して、リタイミング済み擬似データ信号を出力するように構成されている誤りチャネル判定回路と、前記リタイミング済み擬似データ信号を受信するように且つ二重リタイミング済み擬似データ信号を出力するように構成されている第2シフトレジスタと、前記第1シフトレジスタ及び前記第2シフトレジスタに接続されている排他的OR回路とを備える、前記リタイミング回路と、
    前記誤りチャネル判定回路および前記排他的OR回路に接続されている制御モジュールと、
    を備える、光電子モジュール。
  14. 前記排他的OR回路は、前記誤りチャネル判定回路のタイミングまたは閾値に応じた擬似ビット誤りを特定するように構成されており、
    前記制御モジュールは、前記リタイミング済み擬似データ信号を出力する前に前記誤りチャネル判定回路の前記タイミングまたは閾値を調整するように、かつ、前記排他的OR回路から擬似ビット誤りのカウントを受信するように構成されている、請求項13の光電子モジュール。
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