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JP5477331B2 - 遊技機の演出装置 - Google Patents
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Description

本発明は、遊技機の演出装置の技術に関する。
従来、発光可能に構成された可動装飾体を具備し、前記可動装飾体を用いて演出を行う遊技機の演出装置の技術は公知となっている。例えば、特許文献1から3に記載の如くである。
特許文献1に記載の技術において、遊技機の演出装置は、透光性を有する部材により形成された可動装飾体(可動演出部材)と、発光源(電気的発光部材)を備えた発光体と、を具備する。そして、発光体が可動装飾体の裏面に固定されて、前記可動装飾体が前記発光体により発光可能に構成される。このような構成によって、遊技機の演出装置は、可動装飾体が動いた場合であっても、前記可動装飾体と発光体との位置関係が変化せず、前記可動装飾体を効率的に発光させて演出を行うことができる。
特許文献2に記載の技術において、遊技機の演出装置(可変演出装置)は、光を透過する光透過部を備えた可動装飾体(可変演出手段)と、前記可動装飾体の光透過部の裏面側に配置された発光体と、を具備する。そして、可動装飾体は、発光体により光透過部を介して発光可能に構成される。なお、発光体は、可動装飾体が可動範囲内のいずれの位置であっても光透過部を介して発光可能となる位置に配置される。このような構成によって、遊技機の演出装置は、可動装飾体が動いた場合であっても、前記可動装飾体を発光させて演出を行うことができる。
特許文献3に記載の技術において、遊技機の演出装置は、光を透過する光透過部(透光部)を備えた可動装飾体(可動部材)と、複数の発光源(発光手段)を備えて前記可動装飾体の裏面側に配置された発光体と、前記複数の発光源を発光制御する発光制御手段と、を具備する。そして、発光制御手段によって可動装飾体の動きに同期して発光体の複数の発光源が発光制御され、前記可動装飾体が光透過部を介して発光可能に構成される。このような構成によって、遊技機の演出装置は、可動装飾体をその動きに同期して発光させて演出を行うことができる。
特開2004−261426号公報 特開2004−8538号公報 特開2004−242876号公報
本発明が解決しようとする課題は、発光可能に構成された可動装飾体を用いて従来の演出装置では実現し得なかった演出を行うことによって、遊技者に新鮮な印象を与えることができる遊技機の演出装置を提供するものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、可動装飾体と、前記可動装飾体に内蔵されて当該可動装飾体を発光させる発光体と、を備える遊技機の演出装置において、前記可動装飾体は、光透過部を有する構成体を相対移動可能に複数連結することで伸縮可能に構成され、前記発光体は、前記可動装飾体の伸縮方向に沿って所定間隔で配列された複数の発光源を備え、前記複数の発光源は、前記可動装飾体の伸縮方向での一位置にて、対応する前記構成体の光透過部にそれぞれ対向する配列間隔となっていることを特徴とするものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、発光可能に構成された可動装飾体を用いて、遊技者に新鮮な印象を与えることができる。
本発明の一実施形態に係る遊技機の全体的な構成を示した正面図。 同じく、遊技機の窓枠が開放された状態を示した前方斜視図。 同じく、遊技盤を示した正面図。 同じく、遊技板を示した正面図。 本発明の一実施形態に係る演出装置の前方斜視図。 同じく後方斜視図。 同じく圧縮状態を示す正面図。 同じく背面図。 同じく正面断面図。 (a)圧縮状態から伸張状態に切り換わる様子を示す背面概略図。(b)同じく背面概略図。 (a)圧縮状態から伸張状態に切り換わる様子を示す背面概略図。(b)同じく背面概略図。 本発明の一実施形態に係る演出装置の伸張状態を示す正面図。 同じく背面図。 同じく正面断面図。 (a)圧縮状態における発光の様子を示す正面図。(b)伸張状態における発光の様子を示す正面図。 本発明の変形例に係る演出装置の圧縮状態を示す背面図。 同じく伸張状態を示す背面図。
まず、本発明に係る演出装置の一実施形態である演出装置100を備える遊技機1の全体的な構成について、図面を用いて説明する。
なお、以下の説明では、遊技機1を遊技者から見て、手前側を遊技機1の前側とし、奥側を遊技機1の後側として、前後方向を規定する。また、遊技機1を遊技者から見て、左手側を遊技機1の左側とし、右手側を遊技機1の右側として、左右方向を規定する。
遊技機1は、図1から図3が示すように、主として、外枠2と、中枠3と、窓枠4と、により構成される枠体に、各種の遊技部品が取り付けられて形成される。
外枠2は、遊技機1の外郭を成し、前後面が開口された略四角筒状に形成される枠体である。外枠2は、パチンコホール等の遊技場に設けられた台島に設置される。外枠2には、中枠3が設けられる。
中枠3は、前後面が開口された略四角筒状に形成される枠体である。中枠3は、外枠2の前側の開口部にヒンジ等の軸支部材を介して回動可能に支持される。中枠3には、窓枠4と、下皿ユニット5と、遊技盤6と、が設けられる。
窓枠4は、中央が開口された略平板状に形成される枠体である。窓枠4は、正面視で中枠3の下部を除く略全面に渡って配置される。窓枠4は、中枠3の前側の開口部にヒンジ部材を介して回動可能に支持される。窓枠4の中央には、正面視で略円形状の窓枠開口部7が形成される。窓枠開口部7は、透明板19により被覆される。窓枠開口部7の下部には、発射前の遊技球が貯溜される上皿8が配設される。窓枠開口部7の左右上方には、スピーカ9がそれぞれ配設される。
下皿ユニット5は、中枠3の下部であって窓枠4の下方に取り付けられる。下皿ユニット5の中央には、上皿8から溢れた遊技球が貯溜される下皿17が配設される。下皿ユニット5の右部であって下皿17の右方には、発射ハンドル18が配設される。発射ハンドル18は、上皿8に貯溜された遊技球を発射可能に構成される。
遊技盤6は、遊技球が転動する領域である遊技領域25が形成される部材である。遊技盤6は、窓枠4の後方であって、正面視で中枠3の下部を除く略全面に渡って配置される。遊技盤6は、中枠3に着脱可能に取り付けられる。なお、遊技盤6の遊技領域25は、窓枠4の窓枠開口部7の後方に配置され、前方から透明板19を介して視認可能に構成される。
次に、遊技盤6の構成について、図3及び図4を用いてさらに詳細に説明する。
遊技盤6は、図3及び図4に示すように、遊技板10と、ガイドレール11と、センター役物12と、図柄表示装置13と、可変入賞装置14と、大入賞装置15と、アウト口16と、演出装置100等により構成される。
遊技板10は、四隅が適宜に切り欠けられた略平板状に形成される部材である。遊技板10には、遊技盤6を構成する各種の遊技部品が取り付けられる。遊技板10は、アクリル樹脂やポリカーボネート(PC)等の透過性を有する部材によって形成される。
遊技板10には、センター挿通孔21、始動入賞挿通孔22、大入賞挿通孔23、アウト口孔24等の複数の孔が、遊技板10を前後方向に貫通して形成される。センター挿通孔21は、遊技板10の中央から上部に渡って配置される。また、始動入賞挿通孔22は、遊技板10の中央下部であってセンター挿通孔21の下方に配置される。また、大入賞挿通孔23は、遊技板10の右部であってセンター挿通孔21の下方に配置される。また、アウト口孔24は、遊技板10の中央下部であって始動入賞挿通孔22の下方に配置される。
ガイドレール11は、略円弧帯状に形成される部材である。ガイドレール11は、遊技板10に、前方へ向けて立ち上がり状に取り付けられる。ガイドレール11は、正面視で略円形状を形成するように配置される。なお、遊技板10においてガイドレール11によって略円形状に形成された内側の領域が、遊技球が転動する領域である遊技領域25として構成される。
センター役物12は、その外観により遊技板10を装飾する部材である。センター役物12は正面視で略環状であって、その中央にセンター開口部27が前後方向に貫通して形成される。センター役物12は、遊技板10のセンター挿通孔21に前方から挿入され、ボルト等によって取り付けられる。
図柄表示装置13は、前方を臨むように配設された液晶画面26に図柄や数字等の変動(図柄遊技)を表示するように構成される装置である。図柄表示装置13は、遊技板10の後方に配置される。より詳細には、図柄表示装置13の液晶画面26が、遊技板10に取り付けられたセンター役物12のセンター開口部27の後方に配置される。これによって、前方からセンター開口部27を介して液晶画面26に表示される図柄遊技を視認することができる。
可変入賞装置14は、所定の作動条件に応じて左右一対の可動片28が開閉作動し、始動入賞口14aに遊技球が入球(入賞)可能な開放状態と入球(入賞)不能な閉塞状態とに切り替え可能に構成される装置である。可変入賞装置14は、遊技領域25の中央下部であって図柄表示装置13の下方に配置される。可変入賞装置14は、遊技板10の始動入賞挿通孔22に前方から挿入され、ボルト等によって取り付けられる。なお、可変入賞装置14は、前記開放状態において始動入賞口14aに遊技球が入球(入賞)すると図示せぬ賞球払出装置によって所定数の遊技球(賞球)が払い出されるように構成される。
大入賞装置15は、所定の大当たり抽選により大当たりが選択されると、大入賞口15aを開放して遊技球が入球(入賞)可能に構成される装置である。大入賞装置15は、遊技領域25の右部であって図柄表示装置13の下方に配置される。大入賞装置15は、遊技板10の大入賞挿通孔23に前方から挿入され、ボルト等によって取り付けられる。なお、大入賞装置15は、開放した大入賞口15aに遊技球が入球すると図示せぬ賞球払出装置によって所定数の遊技球(賞球)が払い出されるように構成される。
アウト口16は、遊技領域25を転動する遊技球が、大入賞口15aや始動入賞口14a等の各入賞口に入球(入賞)しなかった場合に、最終的に流入する開口部である。アウト口16は、遊技領域25の最下部に配置される。アウト口16は、遊技板10のアウト口孔24を用いて形成される。なお、アウト口16に流入した遊技球は、遊技機1が設置されたパチンコホール等の遊技場側に回収される。
次に、演出装置100の構成について詳細に説明する。
図5から図9までに示す演出装置100は、変形及び発光することにより、遊技者に視覚的な印象(インパクト)を与え、その遊技者の興趣を高めるものである。図4に示すように、演出装置100は、液晶画面26の右側方であって、前後方向においてセンター役物12と液晶画面26との間、すなわちセンター役物12よりも後方であって液晶画面26よりも前方に配置される。演出装置100の大部分は正面視において遊技板10と重複することになるが、当該遊技板10は透過性を有するため、演出装置100は正面の遊技者から当該遊技板10を透して視認可能となる。演出装置100は、主として、可動装飾体110と、発光体120と、ラックギヤ130と、ピニオンギヤ140と、モータ150と、により構成される。
なお、説明の便宜上、図5及び図6においては、ラックギヤ130、ピニオンギヤ140及びモータ150の図示を省略している。
図5から図9までに示す可動装飾体110は、上下方向に伸縮するポンプを模した構造体である。可動装飾体110は、主として、構成体111Aと、構成体111Bと、構成体111Cと、構成体111Dと、により構成される。
構成体111Aは、2つの円錐台形状の部材の底面同士を固定し、その軸線から後の部分を切断したような形状の部材である。構成体111Aの軸線(円錐台の軸線)は上下方向を向くように配置される。したがって、構成体111Aは、上下端部から上下方向略中央部に向かって拡径するように構成され、当該構成体111Aは正面視において上下方向に向かってそれぞれ尖った形状となる。構成体111Aの内部は空洞となるように構成され、当該構成体111Aは後方に向かって開放された箱状の部材となる。構成体111Aには、光透過部111eと、下部開口部111fと、上部係合部111gと、が形成される。
光透過部111eは、構成体111Aの直径が最も大きくなる部分(上下方向略中央部分)の外周全域に形成される。光透過部111eは、光透過性の部材により形成され、構成体111Aの内部から外部に向かって光を透過させることができる。
下部開口部111fは、構成体111Aの下端部の軸線付近を半円形状に切り欠いて形成される。
上部係合部111gは、構成体111Aの上端部から上方に突出するように形成される円筒状の部分である。また、上部係合部111gの上端部は、その他の部分より直径が大きい鍔状となるように形成される。上部係合部111gの上端部(鍔状の部分)の直径は、下部開口部111fの直径よりも大きくなるように構成される。
構成体111B、構成体111C及び構成体111Dの形状は、上述の構成体111Aと同一であるため、対応する各部には構成体111Aと同様の符号を付し、説明を省略する。
構成体111Bは構成体111Aの下方に配置され、構成体111Bの上部係合部111gは構成体111Aの下部開口部111fに挿通される。
構成体111Cは構成体111Bの下方に配置され、構成体111Cの上部係合部111gは構成体111Bの下部開口部111fに挿通される。
構成体111Dは構成体111Cの下方に配置され、構成体111Dの上部係合部111gは構成体111Cの下部開口部111fに挿通される。
このようにして、構成体111A、構成体111B、構成体111C及び構成体111Dは上下方向に相対移動可能となるように順に連結される。
図5から図9までに示す状態(構成体111Aが最も下方に位置している状態)においては、構成体111Aの拡径部の下端と構成体111Bの拡径部の上端とが当接し、構成体111Bの拡径部の下端と構成体111Cの拡径部の上端とが当接し、構成体111Cの拡径部の下端と構成体111Dの拡径部の上端とが当接している。したがって、可動装飾体110の上下方向長さは最も短い状態となる。以下、この状態を単に「圧縮状態」と記す。圧縮状態における可動装飾体110は、ポンプが圧縮されて流体を圧送している様子を模している。
発光体120は、可動装飾体110に内蔵されて当該可動装飾体110を発光させるものである。発光体120は、主として、基板121と、発光ダイオード(以下、単に「LED」と記す)122・122・・・と、により構成される。
基板121は、矩形板状の部材である。基板121は、その板面が前後方向を向くように、かつ長手方向が上下方向を向くように配置される。基板121は、可動装飾体110の内部に配置される。より詳細には、基板121は、構成体111A、構成体111B、構成体111C及び構成体111Dの軸線上に配置され、当該構成体111A、構成体111B、構成体111C及び構成体111Dの各下部開口部111f・111f・・・及び各上部係合部111g・111g・・・を挿通するように配置される。
発光源としてのLED122・122・・・は、基板121の前面に配置される。LED122・122・・・は、上下方向に沿って互いに一定の間隔をおくようにして4つ設けられる。LED122・122・・・は、図5から図9までに示す圧縮状態の可動装飾体110の光透過部111e・111e・・・とそれぞれ同じ高さになるように配置される。すなわち、LED122・122・・・は、圧縮状態の可動装飾体110の光透過部111e・111e・・・とそれぞれ対向するような間隔で配列されている。
ラックギヤ130は、長手方向を上下方向に向けて配置される。ラックギヤ130は、可動装飾体110の構成体111Aの後側面上端部に固定される。
ピニオンギヤ140は、ラックギヤ130と噛合される。
モータ150は、ピニオンギヤ140を回転させる駆動源である。モータ150の出力軸は、ピニオンギヤ140に固定される。
次に、図10及び図11を用いて、上述の如く構成された演出装置100の可動装飾体110の動作態様について説明する。
なお、説明の便宜上、図10及び図11においては、発光体120、ラックギヤ130、ピニオンギヤ140及びモータ150の図示を省略している。
モータ150を駆動させ、ピニオンギヤ140を正面視(図7等)時計回りに回転させると、当該ピニオンギヤ140と噛合しているラックギヤ130が上方に持ち上げられる。ラックギヤ130が上方に持ち上げられると、当該ラックギヤ130に固定されている可動装飾体110の構成体111Aも上方に持ち上げられる。
構成体111Aが持ち上げられると、最初は当該構成体111Aのみが上方に持ち上げられていく(図10(a)参照)。
さらに構成体111Aが持ち上げられると、当該構成体111Aの下部開口部111fに構成体111Bの上部係合部111gが係合する。このため、構成体111Aとともに構成体111Bも上方に持ち上げられる(図10(b)参照)。
さらに構成体111Aが持ち上げられると、構成体111Bの下部開口部111fに構成体111Cの上部係合部111gが係合する。このため、構成体111A及び構成体111Bとともに構成体111Cも上方に持ち上げられる(図11(a)参照)。
さらに構成体111Aが持ち上げられると、構成体111Cの下部開口部111fに構成体111Dの上部係合部111gが係合する(図11(b)参照)。この状態になるまで構成体111Aを上方に持ち上げることで、可動装飾体110の上下方向長さは最も長い状態となる。以下、この状態を単に「伸張状態」と記す。伸張状態における可動装飾体110は、ポンプが伸張されて流体を吸引している様子を模している。
また、この状態からピニオンギヤ140を正面視(図7等)反時計回りに回転させると、上記説明とは逆に構成体111Aを下方に降下させ、可動装飾体110を圧縮状態(図5から図9まで参照)に戻すことができる。
次に、図12から図14までを用いて、伸張状態における演出装置100について説明する。
伸張状態の演出装置100においては、位置が固定されているLED122・122・・・に対して、可動装飾体110の光透過部111e・111e・・・(より詳細には、構成体111A、構成体111B及び構成体111Cの光透過部111e・111e・・・)の位置が上方に移動している。このため、最も下に配置されたLED122と構成体111Dの光透過部111eは対向したままであるが、その他のLED122・122・・・と光透過部111e・111e・・・は対向していない。
また、この際、LED122・122・・・が、圧縮状態において対向していた光透過部111e・111e・・・と異なる光透過部111e・111eと対向しないように、当該LED122・122・・・の配列間隔及び光透過部111e・111e・・・の間隔が設定されている。
次に、図15を用いて、LED122・122・・・を点灯させた状態で、可動装飾体110を圧縮状態又は伸張状態に交互に切り換えた場合の演出装置100の様子について説明する。
図15(a)に示す圧縮状態においては、LED122・122・・・と光透過部111e・111e・・・とがそれぞれ対向している。このため、LED122・122・・・から照射された光の多くは、直接光透過部111e・111e・・・を介して前方、すなわち遊技者側に向かって照射される。
したがって、圧縮状態において演出装置100は、可動装飾体110全体を強く発光させることができ、遊技者にポンプが圧縮された際の力強い印象を与える演出を行うことができる。
図15(b)に示す伸張状態においては、最も下に配置されたLED122を除いて、LED122・122・・・と光透過部111e・111e・・・とがそれぞれ対向していない。このため、LED122・122・・・から照射された光の多くは、直接光透過部111e・111e・・・を介して前方に照射されることはなく、可動装飾体110の内壁面等に反射した間接光が光透過部111e・111e・・・を介して前方に照射されることになる。
したがって、伸張状態において演出装置100は、可動装飾体110全体を強く発光させることができず(すなわち、弱く発光させることができ)、遊技者に前述の圧縮状態とは異なる印象を与える演出を行うことができる。
上述の如く、演出装置100は、当該演出装置100の圧縮状態と伸張状態とを交互に切り換えることによって、ポンプが伸張されて流体を吸引し、その後当該ポンプが圧縮されて吸引した流体を力強く圧送する様子を模した演出を行うことができる。
以上の如く、本実施形態に係る遊技機1の演出装置100は、
可動装飾体110と、
可動装飾体110に内蔵されて当該可動装飾体110を発光させる発光体120と、
を備える遊技機1の演出装置100において、
可動装飾体110は、
光透過部111e・111e・・・を有する構成体111A、構成体111B、構成体111C及び構成体111Dを相対移動可能に複数連結することで伸縮可能に構成され、
発光体120は、
可動装飾体110の伸縮方向に沿って所定間隔で配列された複数のLED122・122・・・(発光源)を備え、
複数のLED122・122・・・は、
可動装飾体110の伸縮方向での圧縮状態(一位置)にて、対応する構成体111A、構成体111B、構成体111C及び構成体111Dの光透過部111e・111e・・・にそれぞれ対向する配列間隔となっていることを特徴とするものである。
このように構成することにより、遊技機1の演出装置100は、発光可能に構成された可動装飾体110を用いて従来の演出装置では実現し得なかった演出を行うことによって、遊技者に新鮮な印象を与えることができる。
なお、本実施形態においては、発光源としてLED122を用いるものとしたが、本発明はこれに限らず、光を発生することができるものであれば良い。
また、本実施形態においては、LED122・122・・・と光透過部111e・111e・・・とは圧縮状態においてそれぞれ対向するものとしたが、本発明はこれに限るものではなく、伸張状態や、圧縮状態と伸張状態とが切り換わる途中の状態においてそれぞれ対向する構成とすることも可能である。
また、本実施形態においては、可動装飾体110を伸縮させる駆動機構として、ラックギヤ130、ピニオンギヤ140及びモータ150を用いたが、当該駆動機構はこれに限るものではなく、可動装飾体110を伸縮させることができる機構であれば良い。
また、本実施形態においては、可動装飾体110は、それぞれ別部材である構成体111A、構成体111B、構成体111C及び構成体111Dにより構成されるものとしたが、本発明はこれに限るものではない。すなわち、図16及び図17に示すように、構成体111A、構成体111B、構成体111C及び構成体111Dをゴム等の弾性変形可能な材料で一体的に構成することも可能である。
この場合、図16に示す圧縮状態から図17に示す伸張状態に切り換えると、構成体111A、構成体111B、構成体111C及び構成体111Dが上下方向に弾性変形し、可動装飾体110が上下方向に伸張することができる。また、当該可動装飾体110は弾性変形可能な材料で形成されているため、伸張状態から圧縮状態に戻すことも可能である。
1:遊技機,100:演出装置,110:可動装飾体,111A:構成体,111B:構成体,111C:構成体,111D:構成体,111e:光透過部,120:発光体,122:LED

Claims (1)

  1. 可動装飾体と、
    前記可動装飾体に内蔵されて当該可動装飾体を発光させる発光体と、
    を備える遊技機の演出装置において、
    前記可動装飾体は、
    光透過部を有する構成体を相対移動可能に複数連結することで伸縮可能に構成され、
    前記発光体は、
    前記可動装飾体の伸縮方向に沿って所定間隔で配列された複数の発光源を備え、
    前記複数の発光源は、
    前記可動装飾体の伸縮方向での一位置にて、対応する前記構成体の光透過部にそれぞれ対向する配列間隔となっていることを特徴とする、
    遊技機の演出装置。
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