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JP5480348B2 - 情報処理システム、コンテンツ表示方法およびコンテンツ表示用プログラム - Google Patents
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JP5480348B2 - 情報処理システム、コンテンツ表示方法およびコンテンツ表示用プログラム - Google Patents

情報処理システム、コンテンツ表示方法およびコンテンツ表示用プログラム Download PDF

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本発明に係る技術は、互いに関連付けされたコンテンツを提示するための情報処理に関する。
従来、対象と対象に関連する対象情報を画面に表示する情報処理装置として、ユーザーによって指示された画面上の指示位置を検出し、検出された指示位置に基づいて、画面に表示されている対象からユーザーにより指示された対象を認識し、検出された画面上の指示位置が描く軌跡に基づいて、当該画面上における指示された領域を認識し、上記の指示された対象の対象情報を検索し、上記の指示された領域に、検索された対象情報を表示する情報処理装置が提案されている(特許文献1を参照)。
また、アイテムに対するユーザー毎の評価から評価情報を抽出し、抽出された評価情報と、アイテムの特徴を表すアイテム特徴量とに基づいて、ユーザー毎の嗜好を表す嗜好情報を作成し、嗜好情報に応じてユーザーが配置される空間を作成し、作成された空間、および、嗜好情報に応じて空間に配置されるユーザーの表示を制御することが提案されている(特許文献2を参照)。
特開2011−090468号公報 特開2010−244380号公報
伊藤貴之、Chris Muelder、Kwan−Liu Ma、瀬々潤、「力学モデルと空間充填モデルの併用によるアイテム集合付きネットワークの可視化手法」、情報処理学会研究報告、2009年
従来、情報処理システムにおけるコンテンツ解析およびコンテンツ関連付けの結果に応じて、ユーザーにコンテンツを提示するための技術がある。リソースさえ十分であれば、大量のコンテンツを解析し、それらを関連付けることは可能である。しかし、従来のインターフェースでは、情報の検索のためにはユーザーが検索キーワードを入力する等の検索条件の設定を行う必要があり、この作業は煩雑な上、処理結果の表示も、単に何らかの優先順位に従って並べられただけのものが一般的であった。
本発明では、上記した課題に鑑み、互いに関連付けされたコンテンツを、簡便なオペレーションで取得可能とすることを課題とする。
本開示に係る情報処理システムは、複数のコンテンツを互いに関連付ける関連付け情報を保持するデータベース、および表示装置に接続され、前記表示装置に複数のコンテンツを表示させる表示制御手段と、前記表示装置に表示された前記複数のコンテンツのうち、ユーザーによって選択された選択コンテンツを決定する選択決定手段と、前記関連付け情報に基づいて、前記選択コンテンツに関連付けられたコンテンツのうち、所定数までのコ
ンテンツを推奨する推奨手段と、前記推奨手段によって推奨された推奨コンテンツの順位を決定する順位決定手段と、を備え、前記表示制御手段は、前記推奨コンテンツを、前記順位決定手段によって決定された順に前記選択コンテンツからの距離が近くなるように、前記選択コンテンツの周囲に表示させる、
情報処理システムである。
また、本開示に係る情報処理システムは、前記表示装置によって前記選択コンテンツおよび前記推奨コンテンツが表示される領域を、ユーザー操作に従って決定する領域決定手段と、前記領域決定手段によって決定された領域に基づいて、前記推奨手段によって推奨されるコンテンツの数を決定する推奨数決定手段と、を更に備え、前記表示制御手段は、前記推奨コンテンツを、前記領域決定手段によって決定された領域内に表示させてもよい。
また、前記表示制御手段は、前記領域決定手段によって決定された領域のうち前記選択コンテンツの表示部分を除いた部分の形状およびサイズに応じたサイズで、前記推奨コンテンツを表示してもよい。
また、前記推奨手段は、所定のアルゴリズムを用いて算出された推奨度の高い順に、前記所定数までのコンテンツを推奨し、前記順位決定手段は、前記推奨コンテンツを、前記推奨度の高い順に並べることで推奨コンテンツの順位を決定してもよい。
また、前記関連付け情報は、前記複数のコンテンツを直接または他の1または複数のコンテンツを介して互いに関連付けるための情報を含み、前記順位決定手段は、前記推奨手段によって推奨された推奨コンテンツを、前記関連付けにおいて介する他のコンテンツの数が少ない順に並べ、同数の他のコンテンツを介して関連する推奨コンテンツについて、前記推奨度の高い順に並べることで推奨コンテンツの順位を決定してもよい。
また、前記関連付け情報は、指定された複数のコンテンツを含むことによって、該指定された複数のコンテンツを関連付けるコンテンツ群の情報を含んでもよい。
また、本発明は、情報処理装置、1または複数の情報処理装置を有する情報処理システム、コンピュータによって実行される方法、またはコンピュータに実行させるプログラムとしても把握することが可能である。また、本発明は、そのようなプログラムをコンピュータその他の装置、機械等が読み取り可能な記録媒体に記録したものでもよい。ここで、コンピュータ等が読み取り可能な記録媒体とは、データやプログラム等の情報を電気的、磁気的、光学的、機械的、または化学的作用によって蓄積し、コンピュータ等から読み取ることが出来る記録媒体をいう。
本発明に係る情報処理によれば、互いに関連付けされたコンテンツを、簡便なオペレーションで取得可能とすることが可能となる。
実施形態に係るシステムのハードウェア構成の概略を示す図である。 実施形態に係るシステムの機能構成の概略を示す図である。 実施形態においてコンテンツが互いに関連付けされた様子を示す図である。 実施形態に係る、解析の結果を用いた推奨コンテンツ取得処理の流れを示すフローチャートである。 実施形態に係る推奨コンテンツ取得処理における選択操作の表示画面の概要を示す図である。 実施形態に係る推奨コンテンツ取得処理における領域選択操作の表示画面の概要を示す図である。 実施形態に係る推奨コンテンツ取得処理において一部のカードが選択領域の外に移動される際の表示画面の概要を示す図である。 実施形態に係る推奨コンテンツ取得処理において選択領域内に推奨コンテンツが表示される際の表示画面の概要を示す図である。 実施形態に係る推奨コンテンツ取得処理において推奨コンテンツ以外のカードが整列表示される際の表示画面の概要を示す図である。 実施形態に係る推奨コンテンツ取得処理における領域選択操作の表示画面の概要を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施の形態は例示であって、本発明を以下に説明する具体的構成に限定するものではない。実施にあたっては、実施の形態毎に具体的構成が適宜採用されてよい。
<システムの構成>
図1は、本実施形態に係るシステムのハードウェア構成の概略を示す図である。本実施形態に係るシステムは、インターネット等のネットワークを介して互いに通信可能に接続されたサーバ1、解析サーバ2およびデータベース3を備える。また本実施形態に係るシステムには、ネットワークを介して、クライアント端末9が接続される。なお、サーバ1、解析サーバ2およびデータベース3は、単一の筐体によって構成されてもよいし、ネットワーク等を介して接続された複数の筐体によって構成されてもよい。
サーバ1は、CPU(Central Processing Unit)11、RAM(Random Access Memory)12およびROM(Read Only Memory)13等からなる制御部10と、不揮発性の補助記憶装置14と、入力装置15と、出力装置16と、ネットワークインターフェース17と、を備える情報処理装置である。但し、本発明の実施にあたって、本発明に係る情報処理装置は、上記した構成と同一の構成である必要はない。情報処理装置の具体的なハードウェア構成に関しては、実施の形態に応じて適宜構成要素の省略や置換、追加が可能である。
また、解析サーバ2およびデータベース3は、何れも、サーバ1と同様、CPU、RAMおよびROM等からなる制御部と、不揮発性の補助記憶装置と、入力装置と、出力装置と、ネットワークインターフェースと、を備える情報処理装置である(図示は省略する)。但し、本発明の実施にあたって、本発明に係る情報処理装置は、上記した構成と同一の構成である必要はない。情報処理装置の具体的なハードウェア構成に関しては、実施の形態に応じて適宜構成要素の省略や置換、追加が可能である。
クライアント端末9は、CPU(Central Processing Unit)31、RAM(Random Access Memory)32およびROM(Read Only Memory)33等からなる制御部30と、不揮発性の補助記憶装置34と、入力装置35と、表示装置36と、ネットワークインターフェース37と、を備える情報処理装置である。但し、本発明の実施にあたって、本発明に係る情報処理装置は、上記した構成と同一の構成である必要はない。情報処理装置の具体的なハードウェア構成に関しては、実施の形態に応じて適宜構成要素の省略や置換、追加が可能である。なお、クライアント端末9としては、例えば、スマートフォンやタブレット端末等の、入力装置としてタッチパネルを備える端末を用いることが出来る。但し、入力装置の種類はタッチパネルに限定されない。クライアント端末9は、例えばデスクトップPCやラップトップPCであってもよいし、入力装置としては、例えばマウスやキーボード等を用いることが
出来る。
図2は、本実施形態に係るシステムの機能構成の概略を示す図である。本実施形態に係るシステムは、サーバ1のCPU11が、RAM12に展開された各種プログラムを解釈および実行して、サーバ1に備えられた各種ハードウェアを制御すること、および、クライアント端末9のCPU31が、RAM32に展開された各種プログラムを解釈および実行して、クライアント端末9に備えられた各種ハードウェアを制御することで、表示制御部21、選択決定部22、推奨部23、順位決定部24、領域決定部25および推奨数決定部26を備える情報処理装置として機能する。また、本実施形態では、これらの機能がいずれも汎用のCPU11およびCPU31によって実行される例について説明するが、これらの機能は、その一部または全部が、1または複数の専用のプロセッサによって実現されてもよい。また、本実施形態に係るシステムが備える機能のうち、何れの機能がサーバおよびクライアント端末9の何れに実装されるのかは、実施の形態毎に任意に設定可能である。例えば、クライアント端末9は処理結果を表示するのみとして上記機能を全てサーバ側に実装することも可能であるし、クライアント端末9のみで上記機能を全て実装することも可能である。
<データの構成>
本実施形態に係るシステムは、複数のコンテンツを関連付け、この関連付けに従ってユーザーに対してコンテンツを提示する機能を備える。本実施形態において、コンテンツは、複数のコンテンツによって構成される1つのまとまりのある記事を構成する要素として扱われる。コンテンツは、システムの外部から自動的に収集されたコンテンツであってもよいし、ユーザーによってシステムに対して投稿されたコンテンツであってもよい。本実施形態に係るシステムは、コンテンツとして、記事、写真、動画およびこれらの組み合わせ等、様々な種類のコンテンツを扱うことが出来る。
図3は、本実施形態においてコンテンツが互いに関連付けされた様子を示す図である。本実施形態において、コンテンツは、関連する他のコンテンツと関連付けられており、コンテンツ同士のつながり(関連)を示す関連付け情報は、データベース3に保持される。コンテンツ同士のつながりは、コンテンツ解析によって作成されてもよいし、ユーザーによって、あるコンテンツに対して他のコンテンツが関連コンテンツとして指定(推奨)された場合に作成されてもよい。サーバは、関連付け対象となったコンテンツ同士のつながり(関連)を示す関連付け情報を生成し、データベース3に保持させることで、コンテンツ同士のつながりを作成する。なお、ユーザーによる関連コンテンツの指定は、ユーザーによるコンテンツの作成(例えば、ユーザーによるコンテンツの「ADD」操作)時に行われてもよいし、コンテンツ作成後の任意のタイミングで行われてもよい。本実施形態では、あるコンテンツを指定した状態で新たなコンテンツが作成されたり、あるコンテンツが指定された状態で他の既存のコンテンツが追加指定されたりした場合に、コンテンツ同士が直接関連付けられる(後述する「1次つながり」の状態となる)。また、あるコンテンツに対する関連コンテンツの指定は、当該コンテンツを作成したユーザーのみならず、他のユーザーによっても可能である。
また、コンテンツ同士の関連付けは、ユーザー操作によって解除することが可能である。本実施形態では、関連付けられたコンテンツが指定された状態で、ユーザーによるコンテンツの「OMIT」操作が行われることで、コンテンツ同士が直接関連付けられていることを示す関連付け情報が削除され、関連付けが解除される。
本実施形態では、コンテンツ毎に、コンテンツ同士の1次、2次、3次のつながりが定義される。ここで「n次つながり」とは、あるコンテンツから関連するコンテンツに対してつながりを辿って辿り着くための最小ホップ数がnであること、換言すれば、あるコン
テンツと関連するコンテンツとが(n−1)個の他のコンテンツを介してつながっていること、を示す。即ち、「1次つながり」は、コンテンツ同士が直接つながりを持っている場合(ホップ数1)の関係性を示し、「2次つながり」は、コンテンツ同士が他の1つのコンテンツを介して間接的につながっている場合(ホップ数2)の関係性を示し、「3次つながり」は、コンテンツ同士が他の2つのコンテンツを介して間接的につながっている場合(ホップ数3)の関係性を示す。
また、本実施形態において、ユーザーは任意のコンテンツの集合であるコンテンツ群を作成することが出来る。コンテンツ群とは、互いに関連する一群のコンテンツとしてユーザーによってグルーピングされた、複数のコンテンツを含むコンテンツの集合である。ユーザーは、所定のコンテンツ群を作成してから、コンテンツを当該コンテンツ群領域にドラッグアンドドロップする方法や、複数のコンテンツを指定してから、単一のコンテンツ群に属するものとして決定操作を行う方法等を用いて、互いに関連する複数のコンテンツを含むコンテンツ群を作成することが出来る。なお、ユーザー操作に基づいて、一旦作成したコンテンツ群からコンテンツを除外したり、コンテンツ群を解消したりすることも可能である。
<推奨度解析処理>
以下、本実施形態において、あるコンテンツと関連する他のコンテンツとの関連度合いの大きさ(推奨度)を解析する推奨度解析処理について説明する。推奨度解析処理は、解析サーバ2によって、バッチ処理として定期的に実行されてもよいし、後述する推奨コンテンツ取得処理の度に実行されてもよい。
ここで、解析サーバ2は、1〜n次(本実施形態では、3次まで)のつながりを有するコンテンツ間の距離を算出し、あるコンテンツに対してより距離が近い関連コンテンツを、推奨度が高い推奨コンテンツとする。なお、本実施形態では、多次元尺度構成法(MDS:Multi Dimensional Scaling)を用いてコンテンツ解析を行い、この結果を用いてユーザーに対して関連コンテンツの推奨が行われる。以下に、コンテンツ毎の距離を算出する方法をより具体的に説明する。
はじめに、解析サーバ2は、コンテンツ間における、1次、2次、3次の各つながり次数毎のつながりの存在有無を確認する。そして、2つのコンテンツ(例えば、コンテンツAおよびBとする)の間に、n次のつながりが一つでも存在する場合、p(n,A,B)=1と設定され、一つも存在しない場合、p(n,A,B)=0と設定される。本実施形態では、4次以上のつながりは、p(n,A,B)=0と設定されることで無視されるが、何次までのつながりをつながりが存在するとして扱うかは、実施の形態毎に適宜決定されてよい。
次に、コンテンツ群の存在判定が行われる。解析サーバ2は、コンテンツ間での、共通のコンテンツ群の存在有無を確認する。本実施形態では、コンテンツAおよびBの両方が、同一のコンテンツ群αに属している場合、δ(α,A,B)=1と設定され、コンテンツ群αに属さない場合、δ(α,A,B)=0と設定される。
その後、解析サーバ2は、コンテンツ群αのコンテンツ群重みをk(α)として、全てのコンテンツ群に渡って重畳加算されたコンテンツA、B間の距離を、下記の式1を用いて算出する。ここで、コンテンツ群重みk(α)とは、コンテンツ群ごとに、コンテンツ群作成ユーザーや情報精度等の観点で重要度を評価し、数値化したものである。
Figure 0005480348
・・・(式1)
更に、解析サーバ2は、算出された、「コンテンツ群に基づくコンテンツ間距離」と、「コンテンツ間つながりに基づくコンテンツ間距離」とを合わせることで、「推奨コンテンツの決定に用いられるコンテンツ間距離」を算出する。ここで、「コンテンツ群に基づくコンテンツ間距離」は、つながりの次数ごとにかけられる「次数距離重みs(n)」によって重みづけされる。また、「コンテンツ間つながりに基づくコンテンツ間距離」は、コンテンツ群ごとにかけられる「コンテンツ群距離重みt」によって重み付けされる(下記の式2を参照)。即ち、コンテンツAとBとのコンテンツ距離dist(A,B)は、下記の式2を用いて算出される。
Figure 0005480348
・・・(式2)
なお、「次数距離重みs(n)」および「コンテンツ群距離重みt」は、実施の形態毎に適当な値が設定されることが好ましい。例えば、本実施形態では、「次数距離重みs(n)」および「コンテンツ群距離重みt」は以下のように設定される。
s(1)=1
s(2)=0.5
s(3)=0.33
t=0.5
上記説明した処理によって、コンテンツに対するコンテンツ毎の距離を算出し、より距離が近い関連コンテンツをより推奨度が高い関連コンテンツとすることで、あるコンテンツに対して関連度が高い推奨コンテンツを得ることが出来る。但し、コンテンツ間の距離は、その他の方法を用いて算出されてよいし、推奨コンテンツは、その他の基準に従って決定されてもよい。なお、コンテンツ毎に得られた推奨コンテンツは、データベース3によって保持される。
<処理の流れ>
次に、本実施形態に係る処理の詳細を説明する。なお、本実施形態において説明される処理の具体的な内容および順序等は、本発明を実施する上での一例である。具体的な処理内容および順序等は、実施の形態毎に適宜選択されてよい。
図4は、本実施形態に係る、上記説明した解析の結果を用いた推奨コンテンツ取得処理の流れを示すフローチャートである。本フローチャートに示された処理は、推奨コンテンツ取得機能を有するアプリケーションが起動されたことを契機として開始される。
また、図5から図9は、本実施形態に係る推奨コンテンツ取得処理の各段階において表示装置36に表示される画面の概要を示す図である。
はじめに、表示装置36には、コンテンツのカードが並べて表示される(図5を参照)。ここで表示されるカードは、予め設定された何れかのコンテンツ群に属するコンテンツ
のカードである。
ステップS101およびステップS102では、コンテンツ推奨のためのキーとなる選択コンテンツが決定され、推奨コンテンツが表示される領域が決定される。クライアント端末の選択決定部は、ユーザーによる選択操作(図5を参照)を受け付け、表示装置36に表示された複数のコンテンツのうち、ユーザーによって選択された、コンテンツ推奨のためのキーとなる選択コンテンツを決定する(ステップS101)。ここで、選択操作とは、例えば、タッチパネルが設けられた表示装置36においてカードが表示されている領域へのタップやタップ&ホールド(長押し)、マウス等のポインティングデバイスを用いたクリックやドラッグ等である。即ち、ユーザーは、タッチパネルやマウス等のポインティングデバイスを備えるインターフェース装置において、関心のあるコンテンツのカード(図ではカードA)を選択する操作を行うことで、コンテンツ推奨のためのキーとなる選択コンテンツを指定することが出来る。
そして、クライアント端末の領域決定部は、ユーザーによる領域選択操作(図6を参照)を受け付け、表示装置36によって推奨コンテンツが表示される領域を、領域選択操作に従って決定する(ステップS102)。ここで、領域選択操作とは、例えば、タッチパネルにおけるピンチアウト(2本の指で領域を広げるような操作)や、マウス等のポインティングデバイスを備えるインターフェース装置において、予め表示された四角の何れかの頂点をホールドして該四角の外側に向けて動かすような操作、等である。即ち、ユーザーは、タッチパネルやマウス等のポインティングデバイスを備えるインターフェース装置において、関心のあるコンテンツに関連するコンテンツのカードを表示させる領域を選択することが出来る。その後、処理はステップS103へ進む。
ステップS103およびステップS104では、推奨されるコンテンツの数が決定され、決定された数までの関連コンテンツが推奨される。推奨数決定部は、領域決定部によって決定された領域に基づいて、当該領域に含ませることが出来るカードの数を算出し、算出されたカード数を、推奨部によって推奨されるコンテンツの数として決定する(ステップS103)。そして、推奨部は、推奨度解析処理の結果を参照して、選択コンテンツに関連付けられたコンテンツから、ステップS103で決定された数を上限として、推奨度の高い順に、コンテンツを推奨する(ステップS104)。あるコンテンツに対してより推奨度の高い関連コンテンツを求める方法は、上記推奨度解析処理の説明において述べた通りである。その後、処理はステップS105へ進む。
ステップS105では、推奨部によって推奨された推奨コンテンツの順位が決定される。順位決定部は、推奨コンテンツを、推奨度の高い順に並べることで推奨コンテンツの順位を決定する。より具体的には、順位決定部は、推奨部によって推奨された推奨コンテンツを、関連付けにおいて介する他のコンテンツの数が少ない順、即ち「n次つながり」の次数が少ない順に並べ、同じ次数の推奨コンテンツについては、推奨度の高い順に並べることで、推奨コンテンツの順位を決定する。その後、処理はステップS106へ進む。
ステップS106では、選択された領域(以下、「選択領域」)内のカードのうち一部のカードが選択領域の外に移動される。クライアント端末9の表示制御部は、推奨コンテンツを表示するための選択領域が決定されると、この領域に含まれたカードのうち、ステップS101で決定された選択コンテンツのカードを除くカード(図に示した例では、カードB、GおよびH)を、この選択領域から押し出すように、選択領域の外に移動させる(図7を参照)。その後、処理はステップS107へ進む。
ステップS107およびステップS108では、選択領域内に推奨コンテンツが表示され、選択領域外のカードが整列される。表示制御部は、推奨コンテンツのカード(図に示
した例では、カードD、E、H、XおよびY)を、選択領域の内部に移動させ、順位決定部によって決定された順に選択コンテンツからの距離が近くなるように、選択コンテンツの周囲に表示させる(ステップS107、図8を参照)。具体的には、選択領域の内部に移動したカードの並び順は、カードAから近い順に、1次、2次、3次のつながりを有するコンテンツのカードとなる。また、1次、2次、3次の夫々のつながりの中でも、上記推奨度解析処理で算出された距離がより近いコンテンツのカードが、カードAにより近い位置に移動する。図3に示した例では、コンテンツAに対して1次つながりのコンテンツはコンテンツD、E、およびH、2次つながりのコンテンツはコンテンツX、3次つながりのコンテンツはコンテンツYであり、更に1次つながりの中でコンテンツAからの距離が近い順にコンテンツD、E、Hであるため、各カードの並びは、図8に示したような並びとなる。なお、表示制御部は、コンテンツの推奨度に応じて、推奨度が高いほどカードが大きくなるように、推奨コンテンツのカードを表示してもよい。このようにすることで、ユーザーに対してより推奨度の高いコンテンツをより見やすく提供することが出来る。
そして、表示制御部は、選択領域の外側にあるカード、即ち、推奨コンテンツ以外のカードを整列させて表示する(ステップS108、図9を参照)。その後、本フローチャートに係る処理は終了する。
なお、本実施形態において、ユーザーは、上記推奨コンテンツ取得処理によるコンテンツの取得結果に対して、不要なコンテンツを除く「OMIT」操作を行うことで、コンテンツ同士の関連付けを解除することが出来る。例えば、図9に示した例では、コンテンツAに関する推奨コンテンツとして、コンテンツD、E、H、XおよびYが取得されているが、ユーザーは、この中のコンテンツYがコンテンツAに関連しないと考えた場合、コンテンツYのカードを選択して「OMIT」操作(具体的な操作は、例えば「OMIT」ボタンの押下等である。図示は省略する)を行うことで、コンテンツAとコンテンツYとの関連付けを解除し、コンテンツYのカードを選択領域から削除することが出来る。
コンテンツYのカードが削除されることで空白となった部分には、順位決定部によって決定された推奨コンテンツの順位に従って、次に推奨度が高い関連コンテンツ(例えば、コンテンツZ)のカードが表示される。このようにすることで、ユーザーは、推奨コンテンツの取得と関連付けの解除とを繰り返し、所望するコンテンツによって構成される編集物を作成することが出来る。
なお、ユーザーが推奨コンテンツ取得処理のために選択可能なコンテンツは、特定の位置に表示されたカードのコンテンツに限定されない。例えば、ユーザーは、上記説明した例に係る、コンテンツAを選択コンテンツとする推奨コンテンツの取得が終了した後に、更に他のコンテンツを新たな選択コンテンツとして、推奨コンテンツを取得することが出来る(図10を参照)。
図10は、本実施形態に係る推奨コンテンツ取得処理における領域選択操作の表示画面の概要を示す図である。図10に示した例によれば、コンテンツAを選択コンテンツとして推奨コンテンツが取得された後、コンテンツYの関連付け解除とそれに伴うコンテンツZの補充をし、更に、コンテンツBを新たな選択コンテンツとして推奨コンテンツの取得を行うことが可能であることがわかる。コンテンツBについての推奨コンテンツの取得のための処理は、上記説明した推奨コンテンツ取得処理と同様であるため、説明を省略する。このような推奨コンテンツ取得処理を繰り返すことで、ユーザーは、簡単な操作のみで、画面を自らが関心を持つコンテンツで埋めていくことが出来る。
本実施形態に係る情報処理システムによれば、上記説明したような処理が実行されることで、ユーザーは、関心のあるコンテンツのカードをもっとよく見ようとする直感的な操
作を行うのみで、関心のあるコンテンツに関連するコンテンツを得ることができる。
1 サーバ
9 クライアント端末

Claims (6)

  1. 複数のコンテンツを互いに関連付ける関連付け情報を保持するデータベース、および表示装置に接続され、
    前記表示装置に複数のコンテンツを表示させる表示制御手段と、
    前記表示装置に表示された前記複数のコンテンツのうち、ユーザーによって選択された選択コンテンツを決定する選択決定手段と、
    前記関連付け情報に基づいて、前記選択コンテンツに関連付けられたコンテンツのうち、所定数までのコンテンツを推奨する推奨手段と、
    前記推奨手段によって推奨された推奨コンテンツの順位を決定する順位決定手段と、
    前記表示装置によって前記選択コンテンツおよび前記推奨コンテンツが表示される領域を、ユーザー操作に従って決定する領域決定手段と、
    前記領域決定手段によって決定された領域に基づいて、前記推奨手段によって推奨されるコンテンツの数を決定する推奨数決定手段と、を備え、
    前記表示制御手段は、前記推奨コンテンツを、前記順位決定手段によって決定された順に前記選択コンテンツからの距離が近くなるように、前記選択コンテンツの周囲であり、前記領域決定手段によって決定された領域内に表示させる、
    情報処理システム。
  2. 前記推奨手段は、所定のアルゴリズムを用いて算出された推奨度の高い順に、前記所定数までのコンテンツを推奨し、
    前記順位決定手段は、前記推奨コンテンツを、前記推奨度の高い順に並べることで推奨コンテンツの順位を決定する、
    請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記関連付け情報は、前記複数のコンテンツを直接または他の1または複数のコンテンツを介して互いに関連付けるための情報を含み、
    前記順位決定手段は、前記推奨手段によって推奨された推奨コンテンツを、前記関連付けにおいて介する他のコンテンツの数が少ない順に並べ、同数の他のコンテンツを介して関連する推奨コンテンツについて、前記推奨度の高い順に並べることで推奨コンテンツの順位を決定する、
    請求項1または2に記載の情報処理システム。
  4. 前記関連付け情報は、指定された複数のコンテンツを含むことによって、該指定された複数のコンテンツを関連付けるコンテンツ群の情報を含む、
    請求項1からの何れか一項に記載の情報処理システム。
  5. 複数のコンテンツを互いに関連付ける関連付け情報を保持するデータベース、および表示装置に接続されるコンピュータに、
    前記表示装置に複数のコンテンツを表示させる表示制御ステップと、
    前記表示装置に表示された前記複数のコンテンツのうち、ユーザーによって選択された選択コンテンツを決定する選択決定ステップと、
    前記関連付け情報に基づいて、前記選択コンテンツに関連付けられたコンテンツのうち、所定数までのコンテンツを推奨する推奨ステップと、
    前記推奨ステップにおいて推奨された推奨コンテンツの順位を決定する順位決定ステップと、
    前記表示装置によって前記選択コンテンツおよび前記推奨コンテンツが表示される領域を、ユーザー操作に従って決定する領域決定ステップと、
    前記領域決定ステップにおいて決定された領域に基づいて、前記推奨ステップにおいて推奨されるコンテンツの数を決定する推奨数決定ステップと、を実行させ、
    前記表示制御ステップでは、前記推奨コンテンツが、前記順位決定ステップにおいて決定された順に前記選択コンテンツからの距離が近くなるように、前記選択コンテンツの周囲であり、前記領域決定ステップにおいて決定された領域内に表示される、
    コンテンツ表示方法。
  6. 複数のコンテンツを互いに関連付ける関連付け情報を保持するデータベース、および表示装置に接続されるコンピュータを、
    前記表示装置に複数のコンテンツを表示させる表示制御手段と、
    前記表示装置に表示された前記複数のコンテンツのうち、ユーザーによって選択された選択コンテンツを決定する選択決定手段と、
    前記関連付け情報に基づいて、前記選択コンテンツに関連付けられたコンテンツのうち、所定数までのコンテンツを推奨する推奨手段と、
    前記推奨手段によって推奨された推奨コンテンツの順位を決定する順位決定手段と、
    前記表示装置によって前記選択コンテンツおよび前記推奨コンテンツが表示される領域を、ユーザー操作に従って決定する領域決定手段と、
    前記領域決定手段によって決定された領域に基づいて、前記推奨手段によって推奨されるコンテンツの数を決定する推奨数決定手段と、として機能させ、
    前記表示制御手段は、前記推奨コンテンツを、前記順位決定手段によって決定された順に前記選択コンテンツからの距離が近くなるように、前記選択コンテンツの周囲であり、前記領域決定手段によって決定された領域内に表示させる、
    コンテンツ表示用プログラム。
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