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JP5481830B2 - 光ファイバの製造装置および製造方法 - Google Patents
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Description

本発明は、光通信の伝送路として使用される光ファイバの製造装置および製造方法に関する。
光ファイバの製造において、コア部分およびクラッド部分を完全な真円形で、かつ同心状で形成することは難しく、わずかに楕円または歪んだ円形状となる。このため、光ファイバの断面構造における屈折率分布は均等ではない。この結果、光ファイバ断面内の直交する2偏波間の郡速度に差異が生じ、偏波モード分散(PMD)が大きくなるという問題がある。このPMDを低減する方法として、例えば、光ファイバ母材からガラス光ファイバを製造する際に、光ファイバに捻りを付与して線引きすることが知られている。
光ファイバに捻りを付与する方法としては、例えば、特許文献1に揺動ガイドローラを用いる方法が開示されている。この方法は、図5(A)に示すように、揺動ガイドローラ2の回転中心となる軸心Xを+θと−θの範囲で交互に傾動(揺動ともいう)させることにより、揺動ガイドローラ2のローラ表面2aが、矢印aで示すように実線と点線で示す位置に揺動する。ガイドバー3を通過した光ファイバ1は、揺動するローラ表面2a上を転動して、交互方向に捻りが付与される。
図5(B)は、揺動ガイドローラ2を揺動させる機構を示す図である。この揺動機構10は、ベース11上にピニオンギア12を回動可能に配し、ピニオンギア12上に固定されたローラ支持体13に、揺動ガイドローラ2を支軸14により回転可能に支持している。また、ベース11上で、モータ等により駆動される回転板15に、駆動アーム16の一端をピン16aで連結し、他端を可動部材17上に配したスライド部材19に結合させている。可動部材17は、ピニオンギア12と噛み合って、これを回転駆動するラックギア18を備え、ガイド部17aによりベース11に設けたガイド溝に沿って矢印b方向に往復移動する。また、スライド部材19は、ガイド突部19aにより矢印c方向に摺動案内される。
回転板15が一定速度で駆動回転されると、駆動アーム16のピン16aの回転移動し、これによって、駆動アーム16が一定速度で移動する。この駆動アーム16の移動で、スライド部材19が、ガイド突部19a上を矢印c方向に移動すると共に、可動部材17を矢印b方向に直線移動させる。この可動部材17の直線移動によりラックギア18と噛み合うピニオンギア12が、矢印d方向に往復回動される。このピニオンギア12の往復回動dは、揺動ガイドローラ2の揺動範囲aとなる。
また、特許文献2には、往復移動ローラを用いて光ファイバに捻りを付与する方法が開示されている。この方法は、図6に示すように、光ファイバ1を一対の往復移動ローラ21と22の表面に接するように通過させ、往復移動ローラ21と22を互いに反対の方向に所定の周期で往復移動させる機構(図示せず)により、光ファイバ1に捻りを付与するものである。なお、往復移動ローラは、1つでもよく、3つ以上であってもよいとされている。
往復移動ローラ21と22は、ベースフレーム25により平行に支持され、その上下に第1案内ローラ23と第2の案内ローラ24を配して、光ファイバ1を往復移動ローラ21,22の表面に押し付けている。往復移動ローラ21,22の表面は、光ファイバ1が滑らずに転動するような摩擦係数を有している。光ファイバ1が走行によって、往復移動ローラ21,22が回転すると共に、往復移動ローラ21と22とは、互いに反対の軸方向に所定の周期で往復移動される。これにより、光ファイバ1は、往復移動ローラ21と22の表面を転動して捻りが付与される。
特開平9−243833号公報 特開2002−226229号公報
図5の揺動ガイドローラを用いる方法においてはローラの揺動機構10を、図6の往復移動ローラを用いる方法においてはローラの往復移動機構を必要とし、いずれの機構も複雑で、装置が大型なものとなる。また、光ファイバの捻り方向を反転させるのに、ローラの駆動方向を反転させるが、この反転時に捻り操作が一時中断される。このため、捻り速度が遅くなり捻り回数も少なくなるなどで、PMD特性にばらつきが生じやすい。
本発明は、上述した実情に鑑みてなされたもので、構造簡単で小型化された装置で、捻り方向を反転させる際に、捻り操作が中断されず、連続的に効果的に捻りを付与することが可能な光ファイバの製造装置および製造方法を提供する。
本発明による光ファイバの製造は、光ファイバの進行方向に交差して配されたガイドローラのローラ表面に光ファイバを接触転動させて、光ファイバに交互に捻りを付与する。ガイドローラは、ガイドローラの軸心Xと一致する方向に配されたローラ支持軸を介して駆動装置により駆動される回転軸に対してフリー回転可能に配され、かつ、ガイドローラの軸心Xを回転軸の軸心Yに対してガイドローラの中央で交わるように傾斜させて支持される。また、傾斜の角度は、ローラ支持軸の両端部を回転軸のそれぞれの内端部に設けた角度調整部材により連結固定することにより変更可能とされる。
本発明によれば、ガイドローラを回転可能に支持した軸を回転させるだけの機構で、ガイドローラを揺動させることができ、簡単な構成で装置の小型化を可能とし、また、捻りを交互にむらなく均一に付与することができる。
図1により本発明のベースとなるガイドローラの揺動機構の概略を説明する。図1(A)はガイドローラの揺動機構を説明する図、図1(B)は揺動機構の配設位置を説明する図、図1(C)はガイドローラの揺動速度(回転/s)を示す図である。図中、1は光ファイバ、3はガイドバー、4は固定ローラ、5は案内ローラ、30は揺動機構、31はガイドローラ、31aはローラ表面、32はローラ支持ブロック、32aは軸孔、33は回転軸、34はベアリング、35a,35bは回転軸支持体、36は軸受け、37は駆動モータを示す。
図1(A)に示すガイドローラの揺動機構30は、例えば、ガイドローラ31をローラ支持ブロック32に一対のベアリング34を介してフリー回転可能に取付け、ローラ支持ブロック32を回転軸33と一体に回転するように組み付けて構成される。なお、回転軸33は、両端をベアリング等で形成される軸受け36を介して回転軸支持体35a,35bにより支持される。回転軸33一方の端部には、駆動モータ37が結合され、回転軸33およびローラ支持ブロック32は、所定の回転数で一方向に回転される。
ガイドローラ31は、ガイドローラ31の軸心Xを中心として、ローラ支持ブロック32の周りをフリー回転する。このガイドローラ31の軸心Xが、ローラ支持ブロック32と一体の回転軸33の軸心Yに対して、ガイドローラ3の中央で交わるように傾斜角θを有するように構成されている。このため、回転軸33と一体に回転するローラ支持ブロック32の軸孔32aは、軸心Xに対してθの傾斜角をもって斜めに形成され、回転軸33に固定される。
駆動モータ37により、回転軸33が所定の回転速度で一方向に駆動されると、ローラ支持ブロック32が回転軸33と一体に回転される。そして、ローラ支持ブロック32の外周に同心状に配されているガイドローラ31は、ローラ支持ブロック32の半回転で、実線の位置状態から一点鎖線の位置状態に矢印aで示すように変動する。引き続く次の半回転では、一点鎖線の位置状態から実線の位置状態に変動する。すなわち、回転軸33の1回転で、ガイドローラ31の位置状態が元に戻る。このガイドローラ31の回転位置の変動は、図5に示す従来の揺動ガイドローラの揺動と同じ揺動形態を示し、光ファイバ1はローラ表面31a上を転動して、光ファイバ1に捻りが付与される。以下、上記のガイドローラの回転位置の変動を揺動という。
ガイドローラの揺動機構30は、図1(B)に示すように、例えば、固定ローラ4と案内ローラ5の間に配置され、ガイドバー3等により光ファイバ1を揺動機構30の所定の位置に案内する。光ファイバ1は、ガイドローラ31のローラ表面31aに、例えば、90°以上の周回で巻き付けられる。また、ガイドローラ31のローラ表面31aが通常、摩擦係数の大きい材料で形成されているので、光ファイバ1とガイドローラ31とは、良好に摩擦接触し、光ファイバ1はローラ表面31a上で滑らずに転動することができる。この結果、光ファイバ1にガイドローラ31の揺動により、交互に捻りが付与される。
なお、図1(A)に示す揺動機構は、光ファイバ母材からガラスファイバを線引きして光ファイバを製造する工程中で、ガラスファイバに保護被覆を施した後に組み込んで、光ファイバに捻りを付与することができる。この場合、加熱溶融状態にあるガラスファイバ自体に、捻りを付与することができる。しかし、線引きされ保護被覆が施された光ファイバをドラムに巻き取った後に、あらためて着色あるいは巻き替えを行う際に、実施することも可能である。
図1(C)は、揺動機構30によるガイドローラ31の揺動速度(回転/s)を示す図である。この図1(C)に示すように、回転軸33の回転を一定とすると、回転軸が半回転する間で、図1(A)のガイドローラ31が実線で示す状態から一点鎖線で示す状態になるまでの揺動速度(右回転)は一定である。引き続いて、次の回転軸の半回転で、ガイドローラ31が一点鎖線で示す状態から実線で示す状態になるまでの揺動速度(左回転)も一定である。また、揺動方向の反転は、回転軸33の一方向への回転により停止動作を経ることなく連続して行われ、光ファイバの捻り操作も中断されることなく連続して行うことができる。
なお、図1(A)において、ガイドローラの軸心Xと回転軸の軸心Yの傾斜角θによって、ガイドローラの揺動範囲a(揺動角度)を変えることができる。
図2は、本発明による実施形態を説明する図で、ガイドローラの揺動角度を可変とする構成例でる。図中、40は揺動機構、41はガイドローラ、41aはローラ表面、42はローラ支持軸、43a,43bは回転軸、44はベアリング、45a,45bは回転軸支持体、46は軸受け、47は駆動モータ、48a,48bは角度調整部材、49a、49bは調整ピンを示す。
図2に示すガイドローラの揺動機構40は、ガイドローラ41をその軸心Xと一致するように配したローラ支持軸42によりフリー回転可能に支持する例である。本発明においては、図1の例と同様にガイドローラ41は、ガイドローラ41の軸心Xを中心として、ローラ支持軸42の周りをフリー回転する。このガイドローラ41の軸心Xが、ローラ支持軸42を回動させる回転軸43a,43bの軸心Yに対して、ガイドローラ41の中央で交わるように傾斜角θを有するように構成される。このため、ローラ支持軸42は、その両端を回転軸43a,43bに連結され、回転軸43a,43bに対して角度調整部材48a,48bにより、所定の角度θを有するように連結固定される。
本例においては、ガイドローラ41を支持するローラ支持軸42が、ガイドローラ41の軸心Xと一致し、図1の例のように傾斜していないため、ガイドローラ41を一対の小径のベアリング44により支持することができる。ガイドローラ41を小径のベアリングで支持することにより軸受機構を安価なものとすることができる共に、ローラ回転の回転抵抗(メカロス)を低減することができる。光ファイバの巻取り張力は、最終的には数十g程度になるように低減する必要があり、ガイドローラ41のベアリング径を小さくすることは、メカロス低減には有効である。
回転軸43aと43bは、それぞれをベアリング等で形成される軸受け46を介して回転軸支持体45a.45bにより支持される。一方の回転軸43aには駆動モータ47が結合され、回転軸43aは、所定の回転数で一方向に回転される。なお、本例のように小径のベアリング44でフリー回転支持させる代わりに、図1に示したのと同様に大径のベアリングとローラ支持ブロックを用いて支持させてもよい。
角度調整部材48a,48bは、回転軸43a,43bのそれぞれの内側端部に取付け固定される。この角度調整部材48a,48bには、ローラ支持軸42の両端が、回転軸43a,43bの軸心Yに対して、所定の傾斜角θで回転軸43a,43bと共に一体に回転されるように、ローラ支持軸42の両端を連結固定される。角度調整部材48a,48bには、例えば、複数の調整ピン49a、49bを設け、この調整ピンを選択してローラ支持軸42を連結することにより、回転軸43a,43bの軸心Yに対して、5°、10°、15°と言うような所定の角度で連結固定することができる。
上記のように構成されたガイドローラの揺動機構40は、駆動モータ47により、一方の回転軸43aが所定の回転速度で駆動されると、ローラ支持軸42は、回転軸43aともう一方の回転軸43bと共に一体に回転される。そして、ローラ支持軸42上に同心状に配されているガイドローラ41は、図1で説明したのと同様に、回転軸43a,43bの半回転で、実線の位置状態から一点鎖線の位置状態に矢印aで示すように揺動する。引き続く次の半回転で、一点鎖線の位置状態から実線の位置状態に揺動する。すなわち、回転軸43aの1回転で、ガイドローラ41の位置状態が元に戻る。このガイドローラ41の回転位置の揺動により、光ファイバ1は、ローラ表面41a上で交互に方向を変えて転動され、捻りが付与される。
図3は、参考例として示すもので、ガイドローラの揺動角度を可変とすると共に、片持ち支持の回転軸とする例である。図中、50は揺動機構、51はガイドローラ、51aはローラ表面、52はローラ支持ジョイント、53は回転軸、54はベアリング、55は回転軸支持体、56は軸受け、57は駆動モータ、58はジョイント部材、59は角度調整アーム、59aはタブ、59bは調整スリーブを示す。
図3に示すガイドローラの揺動機構50は、ガイドローラ51をローラ支持ジョイント52に一対のベアリング54を介してフリー回転可能に支持し、ローラ支持ジョイント52を、内部に設けられたジョイント部材58を介して回転軸53の一方の端部に連結する例である。回転軸53は、ベアリング等で形成される軸受け56を介して回転軸支持体55により支持される。回転軸53の他端には駆動モータ57が結合され、回転軸53は、所定の回転数で一方向に回転される。
ガイドローラ51は、ガイドローラ51の軸心Xを中心として、ローラ支持ジョイント52の周りをフリー回転する。ローラ支持ジョイント52は、回転軸53の軸心Yに対して、所定の角度θとなるように連結固定される。回転軸53には、ローラ支持ジョイント52を所定の角度で取付けるための調整スリーブ59bが設けられていて、角度調整アーム59の一方の端部が連結される。角度調整アーム59の他方の端部は、ローラ支持ジョイント52に設けられたタブ59aに連結される。回転軸53上での調整スリーブ59bの位置を矢印方向に調整することにより、ガイドローラ51の軸心Xと回転軸53の軸心Yとを所定の角度θに設定することができる。
駆動モータ57により、回転軸53が所定の回転速度で駆動されると、ローラ支持ジョイント52は、角度調整アーム59とジョイント部材58を介して、回転軸53と共に一体に回転される。そして、ローラ支持ジョイント52上に同心状に配されているガイドローラ51は、図1で説明したのと同様に、回転軸53の半回転で、実線の位置状態から一点鎖線の位置状態に矢印aで示すように揺動する。引き続く次の半回転で、一点鎖線の位置状態から実線の位置状態に揺動する。すなわち、回転軸53の1回転で、ガイドローラ51の位置状態が元に戻る。このガイドローラ51の回転位置の揺動により、光ファイバ1は、ローラ表面51a上で交互に方向を変えて転動され、捻りが付与される。
図4は、上述した図1〜図3のガイドローラの揺動機構において、ガイドローラの両端の鍔部と光ファイバの位置関係を説明する図である。
上述のガイドローラの揺動機構により光ファイバに捻りを付与する条件によっては、ガイドローラの両端の鍔部に光ファイバが当たって、巻き取り中の光ファイバに振動や損傷を与える恐れがある。このため、ガイドローラの両端の鍔部に、上述した回転軸の軸心Yに対するガイドローラの軸心Xの傾斜角度、ガイドローラ径に応じたテーパ角を設定することが好ましい。
図4(A)及び図4(B)に示すように、ガイドローラのローラ半径をR、ローラ両端の鍔部の高さをH、鍔の厚さをT、上述したガイドローラの軸心Xの回転軸の軸心Yに対する傾斜角度をθ、鍔部のテーパ角をγとする。この図から明らかなように、光ファイバがガイドローラの鍔外縁部に当たるのを避けるには、T≧tanθ×√{(R+H)−R}を満足させる必要がある。
図4(C)は、ローラ半径Rを、20mm、35mm、50mmとし、鍔高さHを5mm(一定)とし、ガイドローラの傾斜角θを5°、10°、15°、16°としたときの、鍔厚さTと、テーパ角γの算出結果を示したものである。この算出結果に示すように、ローラ径が大きいほど鍔部の厚さT、テーパ角γを大きくする必要がある。例えば、ガイドローラの傾斜角θ(揺動角度)が15°でも、光ファイバがガイドローラの鍔外縁部に当たらないようにするには、ローラ半径50mmでは、鍔部の厚さTを6.1mm以上(テーパ角γを51°以上)とする必要がある。また、ローラ半径35mmでは、鍔部の厚さTを5.2mm以上(テーパ角γを46°以上)、ローラ半径20mmでは、鍔部の厚さTを4.0mm以上(テーパ角γを39°以上)とする必要がある。
上記のいずれの例においても、光ファイバが接触転動するガイドローラの揺動動作は、ガイドローラを支持する回転軸を一定の速度で一方向に回転するだけの簡単な方法で実現することができる。特に、本発明の図2の方法によれば、簡単な形状の角度調整部材を用いることにより、揺動角度の変更を簡単に行うことができ、また、ガイドローラのローラ支持軸の両端を支持して、揺動動作を安定に行うことができる。
この方法により、光ファイバ心線の巻き替えを行った際に、巻き替え前のPMD値と捻りを付与した巻き替え後のPMD値を比較すると、PMD値を40〜70%程度低減することができ、従来方法と比べて同程度のPMD低減を図ることができた。また、従来方法によるものと同程度のPMD値に保持することができた。
また、ガイドローラを揺動させる回転軸の駆動は、従来のようにモータ等の回転運動を直線運動に変換することなく、モータの回転そのものを伝動させる形態であるので回転制御が容易で、揺動機構を小型、簡単で安価に構成することができる。さらに、ガイドローラの揺動は、反転動作を含めて中断することなく一定な揺動速度で連続的に行うことができるので、光ファイバに効果的な捻りが付与されることとなり、特性面(PMD低減)においても有利となる。
本発明のベースとなる揺動機構の概略を説明する図である。 本発明の実施形態を説明する図である。 本発明の参考例を説明する図である。 本発明のガイドローラの鍔部と光ファイバとの位置関係を説明する図である。 従来の技術を説明する図である。 従来他の技術を説明する図である。
符号の説明
1…光ファイバ、3…ガイドバー、4…固定ローラ、5…案内ローラ、30,40,50…揺動機構、31,41,51…ガイドローラ、31a,41a,51a…ローラ表面、32…ローラ支持ブロック、32a…軸孔、42…ローラ支持軸、52…ローラ支持ジョイント、33,43a,43b,53…回転軸、34,44,54…ベアリング、35a,35b,45a,45b,55,…回転軸支持体、36,46,56…軸受け、37,47,57…駆動モータ、48a,48b…角度調整部材

Claims (3)

  1. 光ファイバの進行方向に交差して配されたガイドローラのローラ表面で、前記光ファイバを接触転動させて、前記光ファイバに交互に捻りを付与する光ファイバの製造装置であって、
    前記ガイドローラは、前記ガイドローラの軸心Xと一致する方向に配されたローラ支持軸を介して駆動装置により駆動される回転軸に対してフリー回転可能に配され、かつ前記ガイドローラの軸心Xは、前記回転軸の軸心Yに対して前記ガイドローラの中央で交わるように傾斜し、前記傾斜の角度は、前記ローラ支持軸の両端部を前記回転軸のそれぞれの内側端部に設けた角度調整部材に連結固定することにより変更可能とされていることを特徴とする光ファイバの製造装置。
  2. 前記ガイドローラは、両端に外側に広がるテーパ角を有する鍔部をもち、鍔の厚さをT、鍔の高さをH、ローラ半径をR、前記ガイドローラの軸心Xが前記回転軸の軸心Yに対する傾斜角度をθとしたとき、
    T≧tanθ×√{(R+H)−R
    を満足していることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバの製造装置。
  3. 光ファイバの進行方向に交差して配されたガイドローラのローラ表面に、前記光ファイバを接触転動させて、前記光ファイバに交互に捻りを付与する光ファイバの製造方法であって、
    前記ガイドローラを、前記ガイドローラの軸心Xと一致する方向に配されたローラ支持軸を介して駆動装置により駆動される回転軸に対してフリー回転可能に配し、かつ前記ガイドローラの軸心Xを前記回転軸の軸心Yに対して前記ガイドローラの中央で交わるように傾斜させ、前記傾斜の角度を、前記ローラ支持軸の両端部を前記回転軸のそれぞれの内側端部に設けた角度調整部材に連結固定することにより変更可能にして前記光ファイバに交互の捻りを付与することを特徴とする光ファイバの製造方法。
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