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JP5483986B2 - ログデータ送信プログラム、ログデータ送信装置、ログデータ送信システム及びログデータの送信方法 - Google Patents
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JP5483986B2 - ログデータ送信プログラム、ログデータ送信装置、ログデータ送信システム及びログデータの送信方法 - Google Patents

ログデータ送信プログラム、ログデータ送信装置、ログデータ送信システム及びログデータの送信方法 Download PDF

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Description

本発明は、所定のファイル操作のログデータをログ収集サーバに送信するログデータ送信プログラム、ログデータ送信装置、ログデータ送信システム及びログデータの送信方法に関するものである。
文書ファイル等のファイルを企業等において共有する仕組みとして、サーバでファイルを集中管理し、各々のクライアントでは利用したいファイルをサーバからダウンロードするファイル管理システムが利用されている。このようなファイル管理システムでは、共有しているファイルに不適切な操作が行われることがないように、クライアントで実行された各々のファイルに対する操作のログを、サーバ側において記録することが行われている(例えば、特許文献1、特許文献2参照。)。
特開2005−242557号公報 特開2008−299652号公報
ところで、このようなファイル管理システムでファイルに対する操作のログを記録する場合は、クライアントにはファイルに対する操作を監視し、所定の操作が行われると、ネットワークを介して管理サーバに操作内容を示すログデータを送信する機能が備えられている(特許文献1の段落0026〜0027、特許文献2の段落0025、0027等参照。)。
すなわち、クライアントに備えられるプログラムには、ログデータの送信先である管理サーバのアドレスが設定されていて、各々のクライアントにおけるログデータは管理サーバに集約されることになると考えられる。企業等の組織内のネットワークでファイルを管理する場合であれば、特定の管理サーバでファイル操作のログを集中管理することで問題ないが、次のような場合にこの仕組みでは対応できないことになる。
例えば、A社から依頼された業務を請け負っているC社に対して、A社が業務連絡のために文書ファイルを電子メール等で送信し、C社のコンピュータにおけるこの文書ファイルに対するファイル操作のログを収集したい場合に、A社の社内ネットワークに接続されていないC社のコンピュータからは、A社の管理サーバにログデータを取得することができないという問題が生じる。
また、仮に特許文献1、特許文献2に示したような仕組みでネットワークにインターネットを利用し、C社からのログデータをA社の管理サーバがインターネットを介して受信できるよう構成するとしても、次のような問題が生じてしまう。A社とは独立した事業者であるC社は、A社以外のB社からも業務を請け負うことがあるのが通常であるが、B社も業務連絡のために送信した文書ファイルに対する操作のログを収集したいと考えている場合は、C社のコンピュータのログデータを送信するためのプログラムには、A社、B社それぞれの管理サーバの送信先を設定しなければならなくなる。すなわち、社外に送信するファイルのログを収集したい場合は、ファイルを送信する相手先全てのコンピュータのプログラムに、自社の管理サーバをログデータの送信先として設定しておかなければならないことになる。
本発明は、このような課題に対応するためになされたものであり、複数の送信元から送信されたファイルを受信したコンピュータにおいて、所定のファイル操作のログデータを各々の送信元において指定されたログ収集サーバに送信することが可能な、ログデータ送信プログラム、ログデータ送信装置、ログデータ送信システム及びログデータの送信方法を提供することを目的とするものである。
このような課題を解決する本発明は、他のコンピュータから送信されたファイルを受信したコンピュータにおいて、前記ファイルに対して行われた所定のファイル操作のログデータをログ収集サーバに送信するログデータ送信プログラムであって、前記コンピュータに、前記他のコンピュータから受信したファイルが指定された所定のファイル操作の要求を受け付ける受付ステップと、前記受付ステップで受け付けた前記要求に対応するファイル操作のための処理を実行する処理ステップと、前記ファイル操作の対象となる前記ファイルから、前記ファイルに埋め込まれた前記ログ収集サーバのアドレスと前記ファイルの識別情報とを読み取る読取ステップと、前記読取ステップで読み取った前記ファイルの識別情報と前記ファイル操作の種別を特定する情報とを少なくとも含むログデータを生成して、前記ログデータを前記ログ収集サーバのアドレスに送信する送信ステップと、を実行させることを特徴とするログデータ送信プログラムである。
本発明によると、他のコンピュータから送信されたファイルには、各々のファイルに関するログデータを送信するログ収集サーバのアドレスが埋め込まれており、所定のファイル操作が行われるとファイルに埋め込まれたログ収集サーバのアドレスにログデータを送信するため、各々のファイルの送信元において指定されたログ収集サーバにログデータを送信することが可能になる。
本発明の対象となるファイルには、文書ファイル、表計算ファイル、プレゼンテーションファイルなど、様々なアプリケーションプログラムで利用されるファイルが含むことができる。また、ログデータの送信対象となるファイル操作については、ファイルを開く操作の他に、ファイルの更新、印刷、削除、ポリシー設定、パスワードの入力エラーなど、様々な操作を対象にすることができる。
また、本発明は、前記コンピュータに、前記コンピュータの識別情報又は前記コンピュータにログインしているユーザの識別情報の少なくとも一つを読み取る第2の読取ステップを実行させ、前記送信ステップにおいて前記ログ収集サーバのアドレスに送信する前記ログデータには、前記第2の読取ステップで読み取った前記コンピュータの識別情報又は前記ユーザの識別情報の少なくとも一つが含まれることを特徴とすることもできる。
本発明では、このような処理によって、操作を行ったコンピュータ又はユーザ単位のログを収集することが可能になる。
さらに、本発明は、前記コンピュータに、前記ファイルに埋め込まれた所定の識別子を参照して、前記識別子から前記ファイルが前記ログ収集サーバにログデータを送信すべきファイルであるかを判断する判断ステップを実行させ、前記判断ステップにおいて前記ファイル操作の要求を受け付けたファイルが前記ログ収集サーバにログデータを送信すべきファイルであると判断された場合に、前記送信ステップを実行して、前記ログデータを前記ログ収集サーバのアドレスに送信することを特徴としてもよい。
本発明では、このような処理によって、ログデータの送信対象ではない通常のファイルに対してファイル操作が行われた際には、ログデータを送信するための処理が起動されなくなるため、ログデータの送信にかかる処理負担を軽減することが可能になる。
本発明は、本発明にかかるログデータ送信プログラムを備えたログデータ送信装置として特定することもできる。
本発明にかかるログデータ送信装置は、他のコンピュータから送信されたファイルを受信し、前記ファイルに対して行われた所定のファイル操作のログデータをログ収集サーバに送信するログデータ送信装置であって、前記他のコンピュータから受信したファイルが指定された所定のファイル操作の要求を受け付ける受付手段と、前記受付手段が受け付けた前記要求に対応するファイル操作のための処理を実行する処理手段と、前記ファイル操作の対象となる前記ファイルから、前記ファイルに埋め込まれた前記ログ収集サーバのアドレスと前記ファイルの識別情報とを読み取る読取手段と、前記読取手段が読み取った前記ファイルの識別情報と前記ファイル操作の種別を特定する情報とを少なくとも含むログデータを生成して、前記ログデータを前記ログ収集サーバのアドレスに送信する送信手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明にかかるログデータ送信装置は、前記ログデータ送信装置の識別情報又は前記ログデータ送信装置にログインしているユーザの識別情報の少なくとも一つを読み取る第2の読取手段を備えていて、前記送信手段が前記ログ収集サーバのアドレスに送信する前記ログデータには、前記第2の読取手段が読み取った前記ログデータ送信装置の識別情報又は前記ユーザの識別情報の少なくとも一つが含まれることを特徴とすることもできる。
さらに、本発明にかかるログデータ送信装置は、前記ファイルに埋め込まれた所定の識別子を参照して、前記識別子から前記ファイルが前記ログ収集サーバにログデータを送信すべきファイルであるかを判断する判断手段を備えていて、前記判断手段によって前記ファイル操作の要求を受け付けたファイルが前記ログ収集サーバにログデータを送信すべきファイルであると判断された場合に、前記送信手段は、前記ログデータを前記ログ収集サーバのアドレスに送信することを特徴としてもよい。
本発明は、本発明にかかるログデータ送信プログラムと、ファイルを送信する他のコンピュータとからなるログデータ送信システムとして特定することもできる。
本発明にかかるログデータ送信システムは、ファイルを送信する他のコンピュータと、前記ファイルを受信したコンピュータにおいて、前記ファイルに対して行われた所定のファイル操作のログデータをログ収集サーバに送信する処理を実行させるログデータ送信プログラムとからなるログデータ送信システムであって、前記他のコンピュータ、ファイルに前記ログ収集サーバのアドレスと前記ファイルの識別情報とを埋め込んで、前記コンピュータに送信する送信手段を備えていて、前記ログデータ送信プログラムは、前記コンピュータに、前記他のコンピュータから受信したファイルが指定された所定のファイル操作の要求を受け付ける受付ステップと、前記受付ステップで受け付けた前記要求に対応するファイル操作のための処理を実行する処理ステップと、前記ファイル操作の対象となる前記ファイルから、前記ファイルに埋め込まれた前記ログ収集サーバのアドレスと前記ファイルの識別情報とを読み取る読取ステップと、前記読取ステップで読み取った前記ファイルの識別情報と前記ファイル操作の種別を特定する情報とを少なくとも含むログデータを生成して、前記ログデータを前記ログ収集サーバのアドレスに送信する送信ステップと、を実行させることを特徴とする。
また、本発明にかかるログデータ送信システムは、前記ログデータ送信プログラムは、前記コンピュータに、前記コンピュータの識別情報又は前記コンピュータにログインしているユーザの識別情報の少なくとも一つを読み取る第2の読取ステップを実行させ、前記送信ステップにおいて前記ログ収集サーバのアドレスに送信する前記ログデータには、前記第2の読取ステップで読み取った前記コンピュータの識別情報又は前記ユーザの識別情報の少なくとも一つが含まれることを特徴とすることもできる。
さらに、本発明にかかるログデータ送信システムは、前記他のコンピュータにおいて、前記送信手段は、前記ファイルを暗号化して前記コンピュータに送信し、前記ログデータ送信プログラムは、前記コンピュータに、前記ファイルに埋め込まれた所定の識別子を参照して、前記識別子から前記ファイルが前記ログ収集サーバにログデータを送信すべきファイルであるかを判断する判断ステップを実行させ、前記判断ステップにおいて前記ファイル操作の要求を受け付けたファイルが前記ログ収集サーバにログデータを送信すべきファイルであると判断された場合に、前記送信ステップを実行して、前記ログデータを前記ログ収集サーバのアドレスに送信することを特徴としてもよい。
本発明は、本発明にかかるログデータ送信プログラム、又はログデータ送信システムによって実行されるログデータ送信方法として特定することもできる。
本発明によると、異なる送信先から送信されたファイルに対して行われたファイル操作のログデータを、各々の送信元において指定されたログ収集サーバに送信することが可能になるので、例えば、社外の請負業者への業務連絡として文書ファイル等を送信する場合に、請負業者側におけるファイル操作のログデータを収集することが可能になり、請負業者が複数の依頼者から業務を請け負っている場合であっても、各々の依頼者が指定するサーバにログデータを送信することができる。
本発明の実施形態の一例を示す図である。 本発明にかかるログデータ送信システムの構成を示すブロック図である。 本発明によるログデータの送信手順を示す第1の図である。 本発明によるログデータの送信手順を示す第2の図である。 本発明によるログデータの送信手順を示す第3の図である。 本発明によるログデータの送信手順を示す第4の図である。 本発明にかかるログデータ送信プログラムの処理フローを示すフローチャートである。
本発明を実施するための形態について、図面を用いて以下に詳細に説明する。尚、以下の説明は本発明の実施形態の一例を示したものであって、本発明の用途、本発明によるログ収集の対象となるファイルの種類、ファイルを開くアプリケーションプログラムの種類など、本発明はかかる実施形態に限定されるものではない。
図1を用いて、A社、B社からそれぞれ業務を請け負ったC社のコンピュータに本発明にかかるログデータ送信プログラムを適用して、A社、B社の端末(送信端末)それぞれから業務連絡としてC社の端末に送信したファイルに対するファイル操作のログを、A社、B社それぞれのログ収集サーバに収集する実施形態について説明する。
A社から依頼された業務を請け負うC社に対して、A社は業務連絡のための文書ファイルを電子メールで送信する。さらに、C社はB社から依頼された業務も請け負っており、C社の端末(受信端末)にはB社からも業務連絡のための文書ファイルが電子メールで送信されるものとする。
ここで、A社、B社の端末(送信端末)でC社に送信するために生成される文書ファイルには、それぞれA社、B社のログ収集サーバのアドレスと、A社、B社においてそれぞれ文書ファイルを識別することができるファイルIDを埋め込んでおく。これらの文書ファイルは暗号化され、メーラを起動してA社、B社の端末(送信端末)からC社の端末(受信端末)に送信される。
暗号化された文書ファイルを受信したC社の端末(受信端末)では、文書ファイルを開くための操作を行うと、対応するアプリケーションプログラムが起動される。ここで開かれる文書ファイルは暗号化されているため、アプリケーションプログラムのアドインによって復号化の処理が行われるが、操作の対象となる文書ファイルについてログデータの送信が必要であるか否かを文書ファイルにおける所定の識別子の有無から判断し、送信対象と判断された場合にはログデータの送信処理が行われる。
まず、文書ファイルに埋め込まれたA社又はB社のログ収集サーバのURL等のアドレスを読み取って、このアドレスをログデータの送信先に指定する。さらに、文書ファイルからファイルIDを読み取り、C社の端末(受信端末)から端末を識別するMACアドレス等の端末IDやログイン中のユーザIDを読み取る。読み取ったファイルID、端末ID、ユーザIDと、実行されたファイル操作に対応する処理(ここではファイルを復号化して開いたこと)などを含んだログデータを生成して、A社又はB社のログ収集サーバにログデータを送信する。
以上のように、本発明では、C社の端末(受信端末)において受信した文書ファイルにログデータを送信するログ収集サーバのアドレスが埋め込まれ、C社の端末(受信端末)ではこのアドレスを読み取り、送信先に指定してログデータを送信する。そのため、文書ファイルを送信するA社、B社の端末(送信端末)からは、ログを収集したいサーバのアドレスを埋め込んだ文書ファイルを送信することによって、社外に送信した文書ファイルについてのログを収集することが可能になっている。
図2は、本発明にかかるログデータ送信システムの構成を示している。図2において、本発明にかかるログデータ送信プログラムは、受信端末20において動作するプログラムであり、送信端末10の一部の機能とからなる本発明にかかるログデータ送信システムを構成する。
送信端末10は、通信機能を有するコンピュータであって、演算処理部11、ファイル送信プログラム12、アプリケーションプログラム13、送信ファイル生成プログラム14、ファイル格納部15を備えている。
演算処理部11は、コンピュータのCPUとメインメモリ(ハードディスクの仮想メモリを含む)に対応し、ハードディスク等からプログラムを読み出して演算処理を実行する。ファイル送信プログラム12、アプリケーションプログラム13、送信ファイル生成プログラム14は、コンピュータのハードディスク等に格納され、演算処理部11に読み出されて所定の処理を実行するプログラムである。ファイル格納部15には、コンピュータのハードディスク等の所定の記憶領域が割り当てられる。
上記のプログラムのうち、ファイル送信プログラム12は電子メール等によってファイルを送信することが可能なプログラムであって、メール、ブラウザ等が用いられる。アプリケーションプログラム13は、送信するファイルの作成や編集を行うためのアプリケーションで、文書作成、表計算、プレゼンテーション等のアプリケーションプログラムが用いられる。ファイルを送信ファイル生成プログラム14は本発明に固有のプログラムであって、送信するファイルに、ログを収集するサーバのアドレスや、ファイルを識別するファイルID等を埋め込む処理を実行する。
受信端末20は、通信機能を有するコンピュータであって、演算処理部21、ファイル受信プログラム22、アプリケーションプログラム23、ファイル復号化プログラム24、ログデータ送信プログラム25、ファイル格納部26を備えている。
演算処理部21は、コンピュータのCPUとメインメモリ(ハードディスクの仮想メモリを含む)に対応し、ハードディスク等からプログラムを読み出して演算処理を実行する。ファイル受信プログラム22、アプリケーションプログラム23、ファイル復号化プログラム24、ログデータ送信プログラム25は、コンピュータのハードディスク等に格納され、演算処理部21に読み出されて所定の処理を実行するプログラムである。ファイル格納部26には、コンピュータのハードディスク等の所定の記憶領域が割り当てられる。
上記のプログラムのうち、ファイル受信プログラム22は電子メール等によってファイルを受信することが可能なプログラムであって、メール、ブラウザ等が用いられる。アプリケーションプログラム23は、受信したファイルを開いたり編集したりするためのアプリケーションで、文書作成、表計算、プレゼンテーション等のアプリケーションプログラムが用いられる。ファイル復号化プログラム24とログデータ送信プログラム25は、アプリケーションプログラム23のアドインとして動作する本発明に固有のプログラムであって、受信したファイルを復号化してアプリケーションプログラム23によって開く処理や、ログを収集するサーバのアドレスを読み取ってログデータを送信する処理等を実行する。
ログ収集サーバ30は、受信端末20から送信されたログデータを受信して、送信端末10が受信端末20に送信したファイルに対するファイル操作のログを収集するためのサーバである。ログ収集サーバ30の構成や機能は特に限定されるものではなく、ログ収集サーバ30には送信端末10と同一のコンピュータが用いられてもよい。
図2に示した以上の構成を前提として、図3〜図6と図7のフローチャートを用いて、本発明によるログデータの送信手順について説明する。図3では、送信端末10で暗号化した送信ファイルを生成して、受信端末20に送信する手順を示している。
送信端末10において、アプリケーションプログラム13を起動して作成、編集されたファイルは、ファイル格納部15に保存される。ファイル格納部15に格納されたファイルを受信端末20に送信する際には、送信ファイル生成プログラム14を起動して、ファイル格納部15に格納されたファイルから受信端末20に送信するファイルを選択する。
受信端末20に送信するファイルが選択されると、送信ファイル生成プログラム14は選択されたファイルにログ収集サーバ30のアドレスと送信するファイルを識別するファイルID、さらにログデータの送信を要求することを示す識別子を埋め込む処理を実行して、受信端末20に送信する送信用のファイルを生成する。これらのデータを送信用のファイルに埋め込む方法について、特に限定されるものではないが、例えば、送信用のファイルにこれらのデータを書き込むためのヘッダーを設定することとすればよい。
また、ログ収集サーバ30のアドレスを指定する方法も特に限定されるものではなく、ログ収集サーバ30のURLやIPアドレス等を用いることとすればよい。ファイルIDはログ収集サーバ30においてログを収集する際に対象となるファイルを識別するために用いられるので、ファイル毎にユニークなIDを割り当てることが必要である。
以上のような手順で生成された送信用のファイルは、メーラ等のファイル送信プログラム12を起動し、受信端末20で用いている電子メールアドレスを送信先に指定した電子メールに添付されて、受信端末20に送信される。尚、ファイルを送信する方法は電子メールに限定されるものではなく、送信端末10からブラウザ等を用いて所定のサーバに送信用のファイルを書き込んで、このファイルを受信端末20のブラウザ等を用いて読み出すこととしてもよい。
図4では、受信端末20で暗号化されたファイルを受信して復号化する手順を、図5では、ファイルが開かれたことについてのログデータをログ収集サーバ30に送信する手順を、それぞれ示している。これらの手順について、図7のフローチャートの処理フローを参照しながら説明する。
受信端末20では、メーラ等のファイル受信プログラム22を起動して、暗号化されたファイルを受信する。受信したファイルはファイル格納部26に格納されるが、このファイルを開くための操作を受け付けると、ファイルの種別に対応するアプリケーションプログラム23と、このプログラムのアドインであるファイル復号化プログラム24とログデータ送信プログラム25が起動される。尚、この順序は逆でもよく、ファイルの種別に対応するアプリケーションプログラム23と、このプログラムのアドインであるファイル復号化プログラム24とログデータ送信プログラム25が起動された状態で、ファイルを開くための操作を受け付けるものであってもよい(図7のS1)。
ここで選択されたファイルは、受信端末20で作成されたファイルのようにログデータの送信対象でないファイルである可能性もあるので、続いて、ログデータ送信プログラム25によって、選択されたファイルがログデータの送信対象であるかどうかが判断される(図7のS2)。この判断については、先に説明したとおり、送信端末10から送信されたファイルにはログデータの送信を要求することを示す識別子が埋め込まれているので、この識別子の有無によって確認することが可能である。
選択されたファイルがログデータの送信対象である場合、送信対象でない場合のいずれについても、受け付けた操作に対応する処理、ここではファイル復号化プログラム24によって暗号化されたファイルを復号化し、復号化したファイルをアプリケーションプログラム23によって開く処理が実行されるが(図7のS3、S7、尚、ここでパスワードの入力を要求してパスワードの一致を条件にファイルが開かれることとしてもよい)、選択されたファイルがログデータの送信対象である場合は、次のような処理によってログデータが送信される。
まず、先に説明したように、ログデータの送信対象であるファイルには、ログ収集サーバ30のアドレスとファイルを識別するファイルIDが埋め込まれているので、図4に示したように、これらのデータをファイルから読み取る(図7のS4)。さらに、図5に示したように、受信端末20のNICに書き込まれているMACアドレス等の受信端末20を識別する端末IDと、受信端末20にログイン中であるユーザのユーザIDを読み取る(図7のS5)。尚、端末IDとユーザIDについては、いずれか一方のみを読み取るものであってもよい。
以上のように読み取られたデータを用いて、ファイルID等のファイル情報、端末IDやユーザID等の端末情報、実行されたファイル操作に対応する処理(ここではファイルを開く処理)の種別に関する操作情報等が含まれるログデータを生成し、ログ収集サーバ30のアドレスを送信先に指定して、生成したログデータを送信する(図7のS6)。このように、ファイル操作に関するログデータは、各々のファイルに指定されたログ収集サーバ30に収集されることになるので、本発明によると、ファイルの送信者毎に異なるサーバにログを収集することが可能になる。
尚、ログ収集サーバ30に送信するログデータには、例えば、次のような情報を含むことができる。ファイル情報には、ファイルIDの他に、ファイルの格納されていたファイルパス、ファイル名、ファイルを生成したマシン名(ここでは送信端末10のマシン名)などを含むこととしてもよい。端末情報には、端末ID、ユーザIDの他に、受信端末20のマシン名などを含むこととしてもよい。操作情報には、操作の種別の他に、操作結果(成功、失敗の別)などを含むこととしてもよい。これらの情報の他に、ファイルを生成した生成元でのファイル情報として、生成時(ここでは送信端末10)におけるファイルパス、生成時のファイル名、生成日時などのデータを送信用のファイルに埋め込んでおいて、これらのデータを読み取ってログデータに含めることとしてもよい。
図6では、受信端末20で受信したファイルが復号化されて開かれた後に、印刷が行われる際にログデータをログ収集サーバ30に送信する手順を示している。
ファイルを開く操作が行われたときと同様に、ファイルを選択してファイル操作、ここでは印刷の要求が受付けられると(図7のS1)、ログデータ送信プログラム25によって、選択されたファイルがログデータの送信対象であるかどうかが判断される(図7のS2)。ログデータの送信対象と判断された場合には、ファイルが開かれたときと同様に、ファイルの印刷(図7のS3)とあわせて、ログデータを送信する処理が実行されるが(図7のS4〜S6)、このケースではファイルの印刷を操作情報に含むログデータが送信されることになる。
尚、ログデータの送信対象となるファイル操作は特に限定されるものではないが、ファイルを開く処理や印刷処理の他に、例えば、ファイルの更新処理、ファイルの削除処理、ファイルに対するポリシー設定(更新の許可、参照のみとする等)、パスワード入力の失敗等を対象とすることができる。
10 送信端末
11 演算処理部
12 ファイル送信プログラム
13 アプリケーションプログラム
14 送信ファイル生成プログラム
15 ファイル格納部
20 受信端末
21 演算処理部
22 ファイル受信プログラム
23 アプリケーションプログラム
24 ファイル復号化プログラム
25 ログデータ送信プログラム
26 ファイル格納部
30 ログ収集サーバ

Claims (11)

  1. 他のコンピュータから送信されたファイルを受信したコンピュータにおいて、前記ファイルに対して行われた所定のファイル操作のログデータをログ収集サーバに送信するログデータ送信プログラムであって、前記コンピュータに、
    前記他のコンピュータから受信したファイルが指定された所定のファイル操作の要求を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップで受け付けた前記要求に対応するファイル操作のための処理を実行する処理ステップと、
    前記ファイル操作の対象となる前記ファイルから、前記ファイルに埋め込まれた前記ログ収集サーバのアドレスと前記ファイルの識別情報とを読み取る読取ステップと、
    前記読取ステップで読み取った前記ファイルの識別情報と前記ファイル操作の種別を特定する情報とを少なくとも含むログデータを生成して、前記ログデータを前記ログ収集サーバのアドレスに送信する送信ステップと、
    を実行させることを特徴とするログデータ送信プログラム。
  2. 前記コンピュータに、
    前記コンピュータの識別情報又は前記コンピュータにログインしているユーザの識別情報の少なくとも一つを読み取る第2の読取ステップを実行させ、
    前記送信ステップにおいて前記ログ収集サーバのアドレスに送信する前記ログデータには、前記第2の読取ステップで読み取った前記コンピュータの識別情報又は前記ユーザの識別情報の少なくとも一つが含まれること
    を特徴とする請求項1記載のログデータ送信プログラム。
  3. 前記コンピュータに、
    前記ファイルに埋め込まれた所定の識別子を参照して、前記識別子から前記ファイルが前記ログ収集サーバにログデータを送信すべきファイルであるかを判断する判断ステップを実行させ、
    前記判断ステップにおいて前記ファイル操作の要求を受け付けたファイルが前記ログ収集サーバにログデータを送信すべきファイルであると判断された場合に、前記送信ステップを実行して、前記ログデータを前記ログ収集サーバのアドレスに送信すること
    を特徴とする請求項1又は2記載のログデータ送信プログラム。
  4. 他のコンピュータから送信されたファイルを受信し、前記ファイルに対して行われた所定のファイル操作のログデータをログ収集サーバに送信するログデータ送信装置であって、
    前記他のコンピュータから受信したファイルが指定された所定のファイル操作の要求を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段が受け付けた前記要求に対応するファイル操作のための処理を実行する処理手段と、
    前記ファイル操作の対象となる前記ファイルから、前記ファイルに埋め込まれた前記ログ収集サーバのアドレスと前記ファイルの識別情報とを読み取る読取手段と、
    前記読取手段が読み取った前記ファイルの識別情報と前記ファイル操作の種別を特定する情報とを少なくとも含むログデータを生成して、前記ログデータを前記ログ収集サーバのアドレスに送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とするログデータ送信装置。
  5. 前記ログデータ送信装置の識別情報又は前記ログデータ送信装置にログインしているユーザの識別情報の少なくとも一つを読み取る第2の読取手段を備えていて、
    前記送信手段が前記ログ収集サーバのアドレスに送信する前記ログデータには、前記第2の読取手段が読み取った前記ログデータ送信装置の識別情報又は前記ユーザの識別情報の少なくとも一つが含まれること
    を特徴とする請求項4記載のログデータ送信装置。
  6. 前記ファイルに埋め込まれた所定の識別子を参照して、前記識別子から前記ファイルが前記ログ収集サーバにログデータを送信すべきファイルであるかを判断する判断手段を備えていて、
    前記判断手段によって前記ファイル操作の要求を受け付けたファイルが前記ログ収集サーバにログデータを送信すべきファイルであると判断された場合に、前記送信手段は、前記ログデータを前記ログ収集サーバのアドレスに送信すること
    を特徴とする請求項4又は5記載のログデータ送信装置。
  7. ファイルを送信する他のコンピュータと、前記ファイルを受信したコンピュータにおいて、前記ファイルに対して行われた所定のファイル操作のログデータをログ収集サーバに送信する処理を実行させるログデータ送信プログラムとからなるログデータ送信システムであって、
    前記他のコンピュータ
    ファイルに前記ログ収集サーバのアドレスと前記ファイルの識別情報とを埋め込んで、前記コンピュータに送信する送信手段を備えていて、
    前記ログデータ送信プログラムは、前記コンピュータに、
    前記他のコンピュータから受信したファイルが指定された所定のファイル操作の要求を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップで受け付けた前記要求に対応するファイル操作のための処理を実行する処理ステップと、
    前記ファイル操作の対象となる前記ファイルから、前記ファイルに埋め込まれた前記ログ収集サーバのアドレスと前記ファイルの識別情報とを読み取る読取ステップと、
    前記読取ステップで読み取った前記ファイルの識別情報と前記ファイル操作の種別を特定する情報とを少なくとも含むログデータを生成して、前記ログデータを前記ログ収集サーバのアドレスに送信する送信ステップと、を実行させること
    を特徴とするログデータ送信システム。
  8. 前記ログデータ送信プログラムは、前記コンピュータに、
    前記コンピュータの識別情報又は前記コンピュータにログインしているユーザの識別情報の少なくとも一つを読み取る第2の読取ステップを実行させ、
    前記送信ステップにおいて前記ログ収集サーバのアドレスに送信する前記ログデータには、前記第2の読取ステップで読み取った前記コンピュータの識別情報又は前記ユーザの識別情報の少なくとも一つが含まれること
    を特徴とする請求項7記載のログデータ送信システム。
  9. 前記他のコンピュータにおいて、
    前記送信手段は、前記ファイルを暗号化して前記コンピュータに送信し、
    前記ログデータ送信プログラムは、前記コンピュータに、
    前記ファイルに埋め込まれた所定の識別子を参照して、前記識別子から前記ファイルが前記ログ収集サーバにログデータを送信すべきファイルであるかを判断する判断ステップを実行させ、
    前記判断ステップにおいて前記ファイル操作の要求を受け付けたファイルが前記ログ収集サーバにログデータを送信すべきファイルであると判断された場合に、前記送信ステップを実行して、前記ログデータを前記ログ収集サーバのアドレスに送信すること
    を特徴とする請求項7又は8記載のログデータ送信システム。
  10. 他のコンピュータから送信されたファイルを受信したコンピュータにおいて、前記ファイルに対して行われた所定のファイル操作のログデータをログ収集サーバに送信するログデータ送信方法であって、
    前記コンピュータが、前記他のコンピュータから受信したファイルが指定された所定のファイル操作の要求を受け付ける受付ステップと、
    前記コンピュータが、前記受付ステップで受け付けた前記要求に対応するファイル操作のための処理を実行する処理ステップと、
    前記コンピュータが、前記ファイル操作の対象となる前記ファイルから、前記ファイルに埋め込まれた前記ログ収集サーバのアドレスと前記ファイルの識別情報とを読み取る読取ステップと、
    前記コンピュータが、前記読取ステップで読み取った前記ファイルの識別情報と前記ファイル操作の種別を特定する情報とを少なくとも含むログデータを生成して、前記ログデータを前記ログ収集サーバのアドレスに送信する送信ステップと、
    を有することを特徴とするログデータ送信方法。
  11. ファイルを送信する他のコンピュータと、前記ファイルを受信したコンピュータによって実行される、前記コンピュータにおいて、前記ファイルに対して行われた所定のファイル操作のログデータをログ収集サーバに送信するログデータ送信方法であって、
    前記他のコンピュータが、ファイルに前記ログ収集サーバのアドレスと前記ファイルの識別情報とを埋め込んで、前記コンピュータに送信する第1の送信ステップ、
    前記コンピュータが、前記他のコンピュータから前記ファイルを受信するステップと、
    前記コンピュータが、前記ファイルが指定された所定のファイル操作の要求を受け付ける受付ステップと、
    前記コンピュータが、前記受付ステップで受け付けた前記要求に対応するファイル操作のための処理を実行する処理ステップと、
    前記コンピュータが、前記ファイル操作の対象となる前記ファイルから、前記ファイルに埋め込まれた前記ログ収集サーバのアドレスと前記ファイルの識別情報とを読み取る読取ステップと、
    前記コンピュータが、前記読取ステップで読み取った前記ファイルの識別情報と前記ファイル操作の種別を特定する情報とを少なくとも含むログデータを生成して、前記ログデータを前記ログ収集サーバのアドレスに送信する第2の送信ステップと、
    を有することを特徴とするログデータ送信方法。
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