Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP5494941B2 - 液体噴射装置 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP5494941B2 - 液体噴射装置 - Google Patents

液体噴射装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5494941B2
JP5494941B2 JP2009286547A JP2009286547A JP5494941B2 JP 5494941 B2 JP5494941 B2 JP 5494941B2 JP 2009286547 A JP2009286547 A JP 2009286547A JP 2009286547 A JP2009286547 A JP 2009286547A JP 5494941 B2 JP5494941 B2 JP 5494941B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
liquid ejecting
cap member
liquid
cleaning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009286547A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011126130A (ja
Inventor
直人 平林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2009286547A priority Critical patent/JP5494941B2/ja
Publication of JP2011126130A publication Critical patent/JP2011126130A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5494941B2 publication Critical patent/JP5494941B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)
  • Ink Jet (AREA)

Description

本発明は、ファクシミリやプリンターに代表される液体噴射装置に関する。
以下、液体噴射装置の一例としてのインクジェットプリンターを例に説明する。インクジェットプリンターは、被噴射媒体の一例としての記録用紙に、液体の一例としてのインクを吐出するインクジェット記録ヘッドを備えるとともに、当該インクジェット記録ヘッドのインク吐出ノズルの目詰まり防止の為に、インクジェット記録ヘッドのノズル面をキャップ(封止)するキャップ部材を備えたキャップユニットが設けられている。
またこのキャップユニットには、インクジェット記録ヘッドのノズル面を拭き取るワイピング部材が設けられる場合がある。ワイピング部材は、例えばゴム製のブレードにより構成されており、インクジェット記録ヘッドのノズル面が通過する領域に対し進退可能に設けられている。
そしてノズル面の通過領域に対して進出状態にあるワイピング部材の位置を跨いでインクジェット記録ヘッドが移動することにより、ノズル面がワイピング、即ちクリーニングされ、ノズル面に付着した不要インクや塵埃などが取り除かれる様になっている。
ところでこの様なノズル面クリーニング手段においては、ノズル面のクリーニングが十分でない場合があり、このため特許文献1に示されるようなノズル面クリーニング手段が設けられることがある。特許文献1記載のノズル面クリーニング手段は、ロール状に巻かれたシート状の拭き取り部材(布)を備えており、この拭き取り部材をノズル面に押し当てた状態で拭き取り部材を移動させることにより、ノズル面を拭き取るように構成されている。
より具体的には、ノズル面と対向する位置に、ノズル面に対して進退可能な押圧部材を備えており、拭き取り部材によりノズル面を拭き取る際には、押圧部材とノズル面との間で拭き取り部材を挟み込み、この状態で拭き取り部材を移動させることによりノズル面を拭き取るように構成されている。
特開2009−12224号公報
ところでキャップ部材がインクジェット記録ヘッドのノズル面をキャップすると、ノズル面に付着した不要インクや塵埃等が、キャップ部材に転着することがある。そしてこのようなキャップ部材が再びノズル面に押し当たると、クリーニングされたノズル面を汚損してしまうことになる。
しかしながらこのような不具合を解消させるために、キャップ部材をクリーニングする専用の手段を設けたのでは、著しい装置の大型化とコストアップを招くことになってしまう。
そこで本発明はこの様な状況に鑑み成されたものであり、その目的は、著しい装置の大型化とコストアップを招くことなく、インクジェット記録ヘッドのノズル面と、これをキャップするキャップ部材と、の双方をクリーニング可能とすることにある。
上記課題を達成する為、本発明の1つの態様の液体噴射装置は、被噴射媒体に液体を噴射する液体噴射ヘッドと、前記液体噴射ヘッドをキャップするキャップ部材であって、前記液体噴射ヘッドをキャップするキャップ状態と、前記液体噴射ヘッドから離間する離間状態と、を当該キャップ部材の移動により、または前記液体噴射ヘッドの移動により切り換え可能なキャップ部材と、おもて面およびうら面の双方を利用可能なシート状のクリーニング材が設けられ当該クリーニング材を駆動するクリーニングユニットと、を備え、前記クリーニングユニットは、前記液体噴射ヘッドと前記キャップ部材との間に進出する進出位置と、前記液体噴射ヘッドと前記キャップ部材との間から退避する退避位置と、を前記被噴射媒体の搬送方向と交差する方向に変位可能に設けられており、前記クリーニング材は、前記進出位置において前記おもて面およびうら面を前記液体噴射ヘッドのヘッド面と前記キャップ部材とによって挟み込まれる、ことを特徴とする。
また、本発明の第1の態様は、被噴射媒体に液体を噴射する液体噴射ヘッドと、前記液体噴射ヘッドをキャップするキャップ部材であって、前記液体噴射ヘッドをキャップするキャップ状態と、前記液体噴射ヘッドから離間する離間状態と、を当該キャップ部材の移動により、または前記液体噴射ヘッドの移動により切り換え可能なキャップ部材と、おもて面およびうら面の双方を利用可能なシート状のクリーニング材と、を備え、前記液体噴射ヘッドのヘッド面と前記キャップ部材との間で前記クリーニング材を挟み込み可能な構成を備えていることを特徴とする。
本態様によれば、おもて面およびうら面の双方を利用可能なシート状のクリーニング材を備えるとともに、前記液体噴射ヘッドのヘッド面と前記キャップ部材との間で前記クリーニング材を挟み込み可能に構成されているので、前記クリーニング材のおもて面とうら面の双方が有効利用されて、前記液体噴射ヘッドのヘッド面および前記キャップ部材がクリーニングされる。
即ち、一のクリーニング手段により二の構成要素を同時にクリーニングすることができ、著しい装置の大型化とコストアップを招くことなく、液体噴射ヘッドのノズル面と、これをキャップするキャップ部材と、の双方をクリーニングすることが可能となる。
本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記クリーニング材は、前記液体噴射ヘッドと前記キャップ部材との間に進出する進出位置と、前記液体噴射ヘッドと前記キャップ部材との間から退避する退避位置と、を変位可能に設けられていることを特徴とする。
本態様によれば、前記クリーニング材は、前記液体噴射ヘッドと前記キャップ部材との間に進出する進出位置と、前記液体噴射ヘッドと前記キャップ部材との間から退避する退避位置と、を変位可能に設けられていることから、前記キャップ部材が前記液体噴射ヘッドをキャップする際にクリーニング材が邪魔することなく、良好なキャップ状態を得ることができる。
本発明の第3の態様は、第1のまたは第2の態様において、前記クリーニング材は、少なくとも前記液体噴射ヘッドと前記キャップ部材との間に挟まれた状態において、前記液体噴射ヘッドのヘッド面に沿って移動可能に設けられることを特徴とする。
本態様によれば、前記クリーニング材は、少なくとも前記液体噴射ヘッドと前記キャップ部材との間に挟まれた状態において、前記液体噴射ヘッドのヘッド面に沿って移動可能であることから、より確実なクリーニング効果が得られ、前記液体噴射ヘッドのヘッド面と前記キャップ部材とをより確実にクリーニングすることができる。
本発明の第4の態様は、第1から第3の態様のいずれかにおいて、前記クリーニング材が、着脱自在なクリーニングカセットに設けられていることを特徴とする。
本態様によれば、前記クリーニング材が、着脱自在なクリーニングカセットに設けられていることから、クリーニングによって汚損されたクリーニング材を容易に交換することができる。
本発明の第5の態様は、第1から第4の態様のいずれかにおいて、前記キャップ部材は、前記液体噴射ヘッドのヘッド面に形成された、液体を噴射する複数の液体噴射ノズルの周囲で前記ヘッド面と接するよう形成されており、前記クリーニング材が、前記複数の液体噴射ノズルの周囲で前記キャップ部材により前記ヘッド面に向けて押圧されることを特徴とする。
本態様によれば、前記クリーニング材が、前記複数の液体噴射ノズルの周囲で前記キャップ部材により前記ヘッド面に向けて押圧されることから、前記クリーニング材が液体噴射ノズルに対して直接押圧されることが回避され、これによりノズル開口に異物等が入り込むことを防止できる。
本発明に係るインクジェットプリンターの装置本体の斜視図。 クリーニングユニットの正面図(非稼働時)。 クリーニングユニットの正面図(稼働時)。
以下、図1〜図3を参照しながら本発明の一実施形態について説明する。ここで図1は本発明に係る液体噴射装置の一例としての記録装置、更にその一例としてのインクジェットプリンター1の装置本体(外装ケースを取り外した状態)の斜視図、図2及び図3はクリーニングユニット28の正面図であり、図2は非稼働時の状態を、図3は稼働時の状態を、それぞれ示す図である。
尚、図1〜図3ではx−y−z座標系を示しており、y方向は用紙搬送及び排出方向を、x方向は用紙搬送方向と直交する方向(用紙幅方向)を、z方向は装置高さ方向(重力方向)を、それぞれ示している。
以下、図1を参照しながらインクジェットプリンター1の全体構成について説明する。インクジェットプリンター1は、装置後方に図示を省略する用紙給送装置を備えており、この用紙給送装置から被噴射媒体の一例としての記録用紙Pが一枚ずつ給送されるよう構成されている。
図1において符号2は、インクジェットプリンター1の装置本体の基体を構成するメインフレームを示している。メインフレーム2は金属板材により平面視略コの字型の形状を成すように形成されており、このメインフレーム2に対し、インクジェットプリンター1の各構成要素が組み付けられている。尚、上記の図示を省略する用紙給送装置は、このメインフレーム2の背面側に設けられている。
メインフレーム2には、キャリッジガイド軸4が用紙幅方向に平行となるよう配設されており、このキャリッジガイド軸4により、キャリッジ3が用紙幅方向(即ち、後述するインクジェット記録ヘッド12の走査方向)に案内されるようになっている。
メインフレーム2の背面側には、キャリッジ3のホームポジション側(図1において右側)にキャリッジ駆動モーター5が設けられている。このキャリッジ駆動モーター5には駆動プーリー6が設けられており、またキャリッジ3のホームポジション側に対し反対側(図1において左側)には、従動プーリー7が自由回転可能に設けられ、そして駆動プーリー6と従動プーリー7との間に無端ベルト8が係回されている。
キャリッジ3は、この無端ベルト8の一部に固定されており、これによりキャリッジ3が、キャリッジ駆動モーター5の回転により、キャリッジガイド軸4に案内されながら用紙幅方向に牽引されるようになっている。
キャリッジ3の底部には、液体噴射ヘッドとしてのインクジェット記録ヘッド12が設けられている。インクジェット記録ヘッド12は、複数のインク吐出ノズル(不図示)をノズル面12aに備えており、このインク吐出ノズルから、液体の一例としてのインクが記録用紙Pに向けて吐出されることにより、記録用紙Pに記録が行われる。
キャリッジ3は、例えばシアン、マゼンタ、イエロー、ブラック、の様に複数色のインクが収容されたインクカートリッジ11を着脱自在に備えており、このインクカートリッジ11からインクジェット記録ヘッド12にインクが供給される。
次に図1において符号14及び符号15は、それぞれ搬送駆動ローラー及び搬送従動ローラーを示している。搬送駆動ローラー14は、メインフレーム2においてキャリッジ3のホームポジション側に設けられた搬送用モーター9により回転駆動され、搬送従動ローラー15は、当該搬送駆動ローラー14と接して従動回転する。
従って搬送駆動ローラー14と搬送従動ローラー15とによって記録用紙Pが挟まれた状態で搬送駆動ローラー14が回転駆動されることにより、記録用紙Pがインクジェット記録ヘッド12と対向する位置に精密送りされる。尚、搬送駆動ローラー14は用紙幅方向に長い金属軸体から成るローラーであり、搬送従動ローラー15は搬送駆動ローラー14の長手方向に沿って適宜の間隔で複数配置された、樹脂製のローラーである。
インクジェット記録ヘッド12と対向する位置には、案内部材16が設けられている。案内部材16においてインクジェット記録ヘッド12と対向する面には、用紙搬送方向に延びるリブ16aが、用紙幅方向に沿って適宜の間隔を空けて複数形成されており、記録用紙Pはこの複数のリブ16aによって下方から支持され、そしてインクジェット記録ヘッド12との距離が規定されるようになっている。
インクジェット記録ヘッド12と案内部材16とが対向する領域(記録領域)の下流側には、排出駆動ローラー18及び排出従動ローラー19が設けられている。排出駆動ローラー18は、メインフレーム2に設けられた搬送用モーター9により回転駆動され、排出従動ローラー19は、当該排出駆動ローラー18と接して従動回転する。
従って排出駆動ローラー18と排出従動ローラー19とによって記録用紙Pが挟まれた状態で排出駆動ローラー18が回転駆動されることにより、記録用紙Pがインクジェットプリンター1の外部(図示を省略するスタッカ)へと排出される。尚、排出駆動ローラー18はゴムローラーであり、排出従動ローラー19は外周に複数の歯を有する所謂ギザローラーであって、それぞれ対となって用紙幅方向に適宜の間隔を空けて複数配置される。
次に、メインフレーム2においてキャリッジ3のホームポジション側には、キャッピングユニット22が設けられている。キャッピングユニット22は、キャップ部材23と、ワイピング部材24とを備えている。キャップ部材23及びワイピング部材24は、ともにゴムなどの弾性変形可能であって且つ耐インク性の高い(インクとの接触により劣化し難い)材料により形成されている。
キャップ部材23は、インクジェット記録ヘッド12のノズル面12aに弾接することでインクジェット記録ヘッド12をキャップ(封止)してノズル開口の乾燥を防ぎ、また図示を省略するポンプ装置によりキャップ内部に負圧が形成されることでノズル開口から吸引されたインクを受け止める。尚、キャップ内部には、図示を省略するインク吸収材が配設されている。
このキャップ部材23は、図2に示すキャップ昇降機構26に設けられおり、このキャップ昇降機構26の稼働によってインクジェット記録ヘッド12のノズル面12aをキャップ可能な(ノズル面12aに弾接可能な)キャップ位置と、ノズル面12aから離間する離間位置と、を変位可能となっている。
ワイピング部材24は、キャップ部材23よりも記録領域側(図1において左側)に配置されており、キャップ昇降機構26により、インクジェット記録ヘッド12のノズル面12aの通過領域に対し進退可能となっている。尚、本実施形態においてキャップ昇降機構26はモーターの動力を得てキャップ部材23及びワイピング部材24を昇降させるが、キャリッジ3と係合可能に構成し、キャリッジ3がホームポジションに戻る際に当該キャリッジ3により押されて上昇するように構成しても良い。
ワイピング部材24は、ノズル面12aに対する突出量がキャップ部材23のそれよりも大きく設定されており、これによりワイピング部材24が進出(上昇)した状態においてインクジェット記録ヘッド12がワイピング部材24の位置を跨いで移動することで、ノズル面12aがワイピング部材24により払拭され、ノズル面12aに付着した不要インクや塵埃等が除去されるようになっている。
続いて、図2及び図3をも参照しながらクリーニングユニット28について説明する。図1に示すようにクリーニングユニット28はキャリッジ3の移動領域においてホームポジション側に、且つキャッピングユニット22よりも更にキャリッジ移動領域の端部側に設けられている。このクリーニングユニット28は、キャッピングユニット22からは独立して設けられており、且つx方向に移動可能に設けられている。
図1において符号x0はクリーニングユニット28の待機位置(非稼働時の位置)を示し、また符号x1はクリーニングユニット28の稼働位置(稼働時の位置)を示しており、クリーニングユニット28は、この待機位置x0と稼働位置x1との間を移動可能に設けられている。尚、稼働位置x1は、キャッピングユニット22が設けられた位置でもある。
クリーニングユニット28は、供給リール31と巻取リール30とを備えている。供給リール31は、シート状のクリーニング材29が巻回されたものであり、クリーニングユニット28において自由回転可能に設けられ、回転することによってクリーニング材29を繰り出す。
クリーニングユニット28に設けられた巻取リール30は、巻取モーター33により回転駆動されるリールであって、回転駆動されることにより供給リール31から繰り出されたクリーニング材29を巻き取る。
ここで、シート状のクリーニング材29は、おもて面、うら面の双方が利用可能なものであり、例えば布や紙などを用いることができる。しかしながらこれに限られず、後述するようにインクジェット記録ヘッド12のノズル面12aや、キャップ部材23の縁部をクリーニング可能なものならどのようなものであっても良い。尚、インクを拭き取る観点から、インク吸収性に優れたものを用いることが好適である。
尚、符号34はクリーニングユニット28を待機位置x0と稼働位置x1との間で移動させる際の駆動源を構成するユニット移動モーターであり、符号35はキャップ部材23を昇降させるキャップ昇降機構35の駆動源であるキャップ昇降モーターを示している。これらモーター、即ち巻取モーター33、ユニット移動モーター34、キャップ昇降モーター35は、インクジェットプリンター1の全体を制御する制御部37により制御される。
続いて、クリーニング材29によるインクジェット記録ヘッド12のノズル面12aとキャップ部材23の周縁とのクリーニングについて説明する。
クリーニング材29によるノズル面12a及びキャップ部材23のクリーニングは、例えばキャップ部材23によるインクジェット記録ヘッド12のキャッピング前、より具体的には一連の記録ジョブ終了後や、インクジェットプリンター1の電源オフ時などに行われる。尚、それ以外の適宜のタイミングで行うことも勿論可能である。
通常、クリーニングユニット28は待機位置x0に位置しており、即ちキャリッジ3がホームポジション(インクジェット記録ヘッド12とキャップ部材23とが対向する位置)にあっても、インクジェット記録ヘッド12とキャップ部材23との間には、クリーニング材29は介在していない。
そしてクリーニング材29によるノズル面12a及びキャップ部材23のクリーニングの際には、制御部37がユニット移動モーター34を制御し、クリーニングユニット28を待機位置x0から稼働位置x1へと移動させる。また、この動作と前後して、キャリッジ3をホームポジションに移動させる。これにより、インクジェット記録ヘッド12とキャップ部材23との間に、クリーニング材29が配置された状態となる。
この状態から、制御部37はキャップ昇降モーター35を制御して、キャップ部材23を図2から図3への変化に示すように上昇させる。これにより、インクジェット記録ヘッド12とキャップ部材23との間に介在しているクリーニング材29が、ノズル面12aとキャップ部材23とにより挟み込まれた状態となる。
従ってこれにより、ノズル面12aに付着した不要インクや塵埃等がクリーニング材29に転着し、ノズル面12aがクリーニングされる。また同時に、キャップ部材23の周縁(ノズル面12aと接する部位)もクリーニングされる。
また、この状態で制御部37は、巻取モーター33を駆動する。即ち、ノズル面12aとキャップ部材23とによりクリーニング材29を挟み込んだ状態で、当該クリーニング材29をヘッド面12aに沿って移動させる。これにより、ノズル面12aとキャップ部材23がより確実にクリーニングされる。
以上の通り、インクジェットプリンター1は、おもて面およびうら面の双方を利用可能なシート状のクリーニング材29を備えるとともに、インクジェット記録ヘッド12のヘッド面12aとキャップ部材23との間でクリーニング材29を挟み込み可能に構成されているので、クリーニング材29のおもて面とうら面の双方が有効利用されて、ヘッド面12aおよびキャップ部材23がクリーニングされる。即ち、一のクリーニング手段により二の構成要素を同時にクリーニングすることができ、著しい装置の大型化とコストアップを招くことなく、ノズル面12aと、これをキャップするキャップ部材23と、の双方をクリーニングすることが可能となる。
また、クリーニング材29は、インクジェット記録ヘッド12とキャップ部材23との間に進出する進出位置(稼働位置x1)と、インクジェット記録ヘッド12とキャップ部材23との間から退避する退避位置(待機位置x0)と、を変位可能に設けられていることから、キャップ部材23がインクジェット記録ヘッド12をキャップする際にクリーニング材29が邪魔することなく、良好なキャップ状態を得ることができる。
更に、クリーニング材29は、少なくともインクジェット記録ヘッド12とキャップ部材23との間に挟まれた状態において、ヘッド面12aに沿って移動可能であることから、より確実なクリーニング効果が得られ、ヘッド面12aとキャップ部材23とをより確実にクリーニングすることができる。特に、液体状態のインクのみならず、乾燥して固化したインクや、インクとともに固着した紙粉、塵埃など、クリーニング材29をインクジェット記録ヘッド12とキャップ部材23との間で挟み込んだのみでは除去し難いものについても除去することができる。
尚、本実施形態では、キャップ部材23は、ヘッド面12aに形成された、インクを吐出する複数のインク吐出ノズルの周囲でヘッド面12aと接するよう形成されている。即ち、図3において符号wは、インク吐出ノズルの形成範囲を示しており、キャップ部材23はこの範囲でノズル面12aと接する。
これにより、クリーニング材29が、インク吐出ノズルの周囲でキャップ部材23によりヘッド面12aに向けて押圧されることとなり、クリーニング材29がインク吐出ノズルに対して直接押圧されることが回避され、これによりノズル開口に異物等が入り込むことを防止できる様になっている。
尚、上述したクリーニング材29は、供給リール31のクリーニング材残量がゼロとなった場合に新たな供給リール31を取り付ける必要があり、また汚損されたクリーニング材29が巻き取られた巻取リール30も交換する必要がある。従って、供給リール31および巻取リール30を着脱自在なクリーニングカセットに設け、これらの交換作業を容易に実行可能なように構成することも好適である。
以上、上記実施の形態に基づき本発明に係る液体噴射装置を説明したが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはもちろんである。
また、上記実施の形態においては、液体噴射装置の一例としてインクジェットプリンターについて説明したが、これに限定されるものではなく、インク以外の他の流体(液体や、機能材料の粒子が分散されている液状体、ジェルのような流状体、流体として流して吐出できる固体を含む)を噴射したり吐出したりする液体噴射装置に適用することもできる。
例えば、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ及び面発光ディスプレイの製造などに用いられる電極材や色材などの材料を分散または溶解のかたちで含む液状体を吐出する液体噴射装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を吐出する液体噴射装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を吐出する液体噴射装置であってもよい。
さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を吐出する液体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に吐出する液体噴射装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を吐出する液体噴射装置、ジェルを吐出する液体噴射装置、トナーなどの粉体を例とする固体を吐出する粉体吐出式記録装置であってもよい。そして、これらのうちいずれか一種の吐出装置に本発明を適用することができる。
また、上記実施の形態においては、インクジェット記録ヘッドが移動しながら記録を行う所謂シリアル型のインクジェットプリンターについて説明したが、これに限定されるものではなく、インクジェット記録ヘッドが移動しない、所謂ラインヘッド型のインクジェットプリンターにも適用可能である。
1 インクジェットプリンター、2 メインフレーム、3 キャリッジ、4 キャリッジガイド軸、5 キャリッジ駆動モーター、6 駆動プーリー、7 従動プーリー、8 無端ベルト、9 搬送用モーター、11 インクカートリッジ、12 インクジェット記録ヘッド、12a ノズル面、14 搬送駆動ローラー、15 搬送従動ローラー、16 案内部材、16a リブ、18 排出駆動ローラー、19 排出従動ローラー、22 キャッピングユニット、23 キャップ部材、24 ワイピング部材、26 キャップ昇降機構、28 クリーニングユニット、29 クリーニング材、30 巻取リール、31 供給リール、33 巻取モーター、34 ユニット移動モーター、35 キャップ昇降モーター、37 制御部、P 記録用紙

Claims (4)

  1. 被噴射媒体に液体を噴射する液体噴射ヘッドと、
    前記液体噴射ヘッドをキャップするキャップ部材であって、前記液体噴射ヘッドをキャップするキャップ状態と、前記液体噴射ヘッドから離間する離間状態と、を当該キャップ部材の移動により、または前記液体噴射ヘッドの移動により切り換え可能なキャップ部材と、
    おもて面およびうら面の双方を利用可能なシート状のクリーニング材が設けられ当該クリーニング材を駆動するクリーニングユニットと、を備え、
    前記クリーニングユニットは、前記液体噴射ヘッドと前記キャップ部材との間に進出する進出位置と、前記液体噴射ヘッドと前記キャップ部材との間から退避する退避位置と、を前記被噴射媒体の搬送方向と交差する方向に変位可能に設けられており、
    前記クリーニング材は、前記進出位置において前記おもて面およびうら面を前記液体噴射ヘッドのヘッド面と前記キャップ部材とによって挟み込まれる
    ことを特徴とする液体噴射装置。
  2. 請求項に記載の液体噴射装置において、前記クリーニング材は、少なくとも前記液体噴射ヘッドと前記キャップ部材との間に挟まれた状態において、前記液体噴射ヘッドのヘッド面に沿って移動可能に設けられる、
    ことを特徴とする液体噴射装置。
  3. 請求項1または2に記載の液体噴射装置において、前記クリーニング材が、着脱自在なクリーニングカセットに設けられている、
    ことを特徴とする液体噴射装置。
  4. 請求項1からのいずれか1項に記載の液体噴射装置において、前記キャップ部材は、前記液体噴射ヘッドのヘッド面に形成された、液体を噴射する複数の液体噴射ノズルの周囲で前記ヘッド面と接するよう形成されており、前記クリーニング材が、前記複数の液体噴射ノズルの周囲で前記キャップ部材により前記ヘッド面に向けて押圧される、
    ことを特徴とする液体噴射装置。
JP2009286547A 2009-12-17 2009-12-17 液体噴射装置 Expired - Fee Related JP5494941B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009286547A JP5494941B2 (ja) 2009-12-17 2009-12-17 液体噴射装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009286547A JP5494941B2 (ja) 2009-12-17 2009-12-17 液体噴射装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011126130A JP2011126130A (ja) 2011-06-30
JP5494941B2 true JP5494941B2 (ja) 2014-05-21

Family

ID=44289256

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009286547A Expired - Fee Related JP5494941B2 (ja) 2009-12-17 2009-12-17 液体噴射装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5494941B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6062824B2 (ja) * 2013-08-08 2017-01-18 株式会社Okiデータ・インフォテック インクジェットプリンター
JP7106877B2 (ja) * 2018-01-31 2022-07-27 株式会社リコー 液体吐出ヘッドの洗浄装置及び液体を吐出する装置
JP7593146B2 (ja) * 2021-01-28 2024-12-03 コニカミノルタ株式会社 クリーニング装置、画像形成装置および巻き取り制御方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0542677A (ja) * 1991-08-08 1993-02-23 Brother Ind Ltd インクジエツト印刷装置におけるヘツドクリーニング装置
JPH06226985A (ja) * 1993-02-04 1994-08-16 Seiko Epson Corp インクジェットプリンタのワイピング装置
JP4385599B2 (ja) * 2002-12-20 2009-12-16 セイコーエプソン株式会社 液滴吐出ヘッドの保全方法、保全キャップのクリーニング装置およびこれを備えた液滴吐出装置、並びに電気光学装置の製造方法
JP2009101594A (ja) * 2007-10-23 2009-05-14 Olympus Corp インクジェット記録装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011126130A (ja) 2011-06-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101804733B (zh) 液体喷射装置
JP6135197B2 (ja) 液体噴射装置
US9592673B2 (en) Maintenance device and liquid ejecting apparatus
JP6418207B2 (ja) 液体噴射装置
JP5494941B2 (ja) 液体噴射装置
JP5347324B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2011073145A (ja) 印刷装置およびクリーニングカートリッジ
US8506071B2 (en) Recording apparatus
JP2007076296A (ja) インクジェット記録装置
JP5262365B2 (ja) 液体吐出記録装置及びインクジェット記録装置
JP5299099B2 (ja) インクジェット記録ヘッドユニット及びインクジェット記録装置
JP2015036207A (ja) インクジェット印刷装置
JP4586978B2 (ja) 記録ヘッドのキャッピング装置、記録装置、および、液体噴射装置。
JP4670274B2 (ja) 液体噴射装置の記録媒体搬送体、液体噴射装置
JP5861357B2 (ja) 液体噴射装置
JP4835834B2 (ja) 記録ヘッドのキャッピング装置、記録装置および液体噴射装置
JP6041022B2 (ja) 記録装置
JP6429635B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2016043481A (ja) 液体吐出装置
JP2012135971A (ja) 液体吐出装置、及び、液体吐出方法
JP2011224824A (ja) 液体噴射装置
JP2012192567A (ja) メンテナンス装置、メンテナンス方法、及び液体噴射装置
JP4635794B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2005205634A (ja) インクジェットプリンタ
JP4487951B2 (ja) インクジェット記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121211

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130816

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130821

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131018

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140205

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140218

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5494941

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees