JP5495375B2 - 漏電検出装置 - Google Patents
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Description
また、特許文献2では、設定の度毎に、コイルを回転し、調整しなければならず、調整に時間がかかることがある。
さらにまた、特許文献3では、相毎にそれぞれ電流検出装置が必要となるため、高コストとなり、漏電遮断装置のような機器に組み込むためには、寸法上の制約も大きくなるという問題があった。
そこで、いかなる形状のコアに対しても、適用可能で誤検出の少ない漏電検出装置が求められていた。
この構成によれば、大電流が流れて、磁界が飽和状態となることで、平衡時に磁束が不平衡となり、漏電出力が検出された場合にも、前記平衡電流検出部で、平衡状態であるか否かを判別し、平衡状態であるときには、不動作制御を行うようにしているため、誤動作を低減することができる。また、漏電検出コイルに出力が発生しやすい環境である、非円形形状のコアを用いた場合にも誤検出を低減することができるため、構造上の制約を受けることなく配置することができる。さらにまた、一次導体を環状のコアの中央に対称配置することも不要で一次導体間の距離をとることができる。また機器組み込み型の漏電検出装置においては組み立て性が向上し、別部品による一次導体間の絶縁が不要となり、低コスト化をはかることができる。さらにまた、平衡電流により生じる磁束がコアへ侵入しないように、コイル周囲に配置していた軟磁性材料も不要となる。ここで絶対値に基づく出力としては例えば絶対和が用いられる。また、一つ一つ平衡電流検出部を設ける必要がなく、平衡電流の検出をひとつの部品で実現することができることで、小型化を図ることができる。
この構成によれば、1対のコイルと加算演算部とで簡単に構成可能である。
この構成によれば、所望の位置で平衡電流を検出することができる。
この構成によれば、小型化を図ることができる。
この構成によれば、1対のコイルと出力取り出し部(加算演算部)のみで容易に構成可能である。
この構成によれば、平衡電流検出部がコイルだけで構成できるため、低コストである。
この構成によれば、平衡電流検出部がコイルだけで構成でき、また、コイル同士の接続線の引き回しが容易である。
この構成によれば、一次導体の近傍において巻線密度を高くすることで、小さな平衡電流に対しての、平衡電流検出コイルの出力を大きく取ることができるため、平衡出力対策部品を削減することができる。
この構成によれば、一次導体の近傍においてのみ平衡電流検出コイルを巻回することで、平衡電流検出コイルの巻回が容易となる。
この構成によれば、巻線部における平衡電流検出コイルのコアの磁束が最も近傍にある一次導体の電流方向に大きく寄与するため、ひとつのコイルを鎖交する磁束は常に同一方向であるため、平衡電流検出コイルの出力を大きくすることができる。
この構成によれば、コアの共用化をはかることができ、占有面積の低減が可能となる。
この構成によれば、平衡電流検出コイルの巻回が容易となり、量産性の向上を図ることができる。
この構成によれば、絶縁部材を介することで、下層側に巻回されている漏電検出コイルによる干渉を受けることなく巻回することができ、平衡電流検出コイルの巻きむらの発生を低減することができる。
この構成によれば、基板上でコイルを形成するため、製造が容易となる。また両コイルの巻きむらがなくなり、電気的な出力特性が安定し量産性が向上する。
この構成によれば、立体形成によって、小型化が可能となる。
この構成によれば、効率的に両コイルを配置することができ、コイルの巻き数を増大することができるため、出力が大きくなり、漏電検出コイルの高感度化をはかることができ、小さな平衡電流に対しても検出が可能となる。これにより、占有面積を最大限に利用し、小型で高感度の漏電検知装置を提供することが可能となる。
この構成によれば、より、効率的に両コイルを配置することができ、コイルの巻き数をさらに増大することができるため、出力が大きくなり、漏電検出コイルの高感度化をはかることができ、小さな平衡電流に対しても検出が可能となる。
この構成によれば、より多くのコイル巻き数を実現することができ、出力が大きくなり、漏電検出コイルの高感度化を図ることができるとともに、小さな平衡電流に関しても検出が可能となる。
すなわち、図3に示すように、制御部19は、不動作制御信号S2の反転出力と、漏電検出信号S1との論理積をとり、制御信号漏電検出信号S1において漏電検出がなされた場合、平衡電流判別部27の出力から得られる不動作制御信号S2が出力されない場合にのみ、制御部19で、検出信号S0を送出し、ブレーカ(図示せず)で電流を遮断する。すなわち、制御信号S2が未検出である場合にのみ漏電であると判断し、検出信号S0が送出される。
この構成において、一次導体11a、11cには紙面の表から裏に向かう電流が流れ、一次導体11bに紙面の裏から表に向かう電流が流れているとする。それぞれの一次導体に流れる電流によって磁束が発生し、コア12を通過する。漏電が生じていなくて一次導体11a、11b、11cに流れる電流が平衡状態にあるときは、各電流により発生する磁束が打ち消し合い、漏電検出コイル13には誘起電圧が発生しない状態となる。しかし、漏電検出コイル13の巻線の不均一性などに起因して、一次電流が平衡状態でもコア全体の磁束に不平衡が生じ、漏電検出コイル13に誘起電圧が発生して漏電電流検出部15において出力電圧が検出され、漏電誤検出が生じることがある。これは平衡電流を検出して平衡状態であるか否かを検出し、論理積をかけることで、誤検知を防ぐことができる。
ここで平衡電流検出部は、抵抗で構成してもよい。
図6は本発明の第2の実施の形態に係る漏電検出装置の要部構成を示す図である。本実施の形態では、平衡状態判別部20を、複数の一次導体11a、11b、11cに対し、これらを囲むように、共通でひとつ設けられた環状のコアとコアの周回に巻回された平衡電流検出コイルとで構成した点で前記実施の形態1の漏電検出装置と異なるほかは、前記実施の形態1と同様に形成されている。
すなわち、平衡状態判別部20は、環状のコアとコアの周回に巻回された1対の平衡電流検出コイルと、このコイルの出力の絶対値の和を判別する平衡電流検出部26と、平衡電流検出部26で得られた値から平衡電流であるか否かを判別する平衡電流判別部27とで構成されている。
この構成によれば、各一次導体に対し平衡状態判別部を設ける必要がなく、平衡電流の検出をひとつの部品で実現することができることで、小型化を図ることができる。
なおこの平衡電流検出部については、以下の実施の形態で説明するが、漏電検出部と同様のコアとコイルとで構成してもよい。
図7は本発明の第3の実施の形態に係る漏電検出装置の平衡電流検出部の要部構成を示す図である。この平衡電流検出部25は、複数の一次導体を内側に貫通させる環状の磁性材料からなる平衡電流検出コア22と、前記平衡電流検出コア22の周回に沿って巻線が巻回されたトロイダル状の平衡電流検出コイル23a、23bとを具備し、前記平衡電流検出コイル23a、23bに発生する誘起電圧による出力の絶対値の和を検出するもの である。この平衡電流検出コイル23a、23bは、平衡電流検出コアの周回に沿ってトロイダル状に巻回された1対のコイルで構成され、この1対のコイルの出力の一方を、反転させて加算する出力取り出し部としての加算演算部28とを有する。
平衡電流が流れると、この平衡電流検出コイル23a、23bには、平衡電流検出コア22の磁束変化により電圧が生じ、加算演算部28により、以下のような方法で加算される。
一方、一次導体に平衡電流が流れているときは、平衡電流検出コア22には方向の異なる対称の磁束が発生する。その際、一対のコイルの各々に磁束変化による電圧が生じるが、対称方向の磁束が発生すれば、その電圧の和が大きくなる。
そして平衡電流であるか否かを判別する平衡電流判別部はこの加算演算部28の出力に基づいて、平衡電流が流れているか否かを判断し、不動作制御信号を制御部19に出力する。
この構成によれば、1対のコイルと出力取り出し部としての加算演算部28のみで容易に構成可能である。
図8は本発明の第4の実施の形態に係る漏電検出装置の平衡電流検出部の要部構成を示す図である。本実施の形態では、平衡電流検出コイル23a、23bは、ともに同一方向に巻回され、各平衡電流検出コイル23a、23bの両端は、同一方向の磁束が発生すると、出力が打ち消される方向に接続された1対のコイルで構成され、接続されたうちの少なくとも片側には抵抗24が接続されている。
この構成では、平衡電流検出コア22に同一方向の磁束が発生すれば、これらの出力が打ち消される方向に接続されている。従って、一次導体に平衡電流が流れ、平衡電流検出コア22には方向の異なる対称の磁束が発生した場合には、これらの出力は加算され、出力に接続された抵抗24の両端の電圧を平衡電流検出部26で検出し、平衡電流判別部27で、あらかじめ決定された閾値と比較することで、平衡電流が流れているか否かを判別することができる。
この構成によれば、平衡電流の検出が、加算演算部を必要とすることなく、コイルだけで構成できるため、低コストである。
図9は本発明の第5の実施の形態に係る漏電検出装置の平衡電流検出部の要部構成を示す図である。本実施の形態では、前記平衡電流検出コイル23a、23cは、互いに逆方向に巻回され、各平衡電流検出コイル23a、23cの両端は、同一方向の磁束が発生すると、出力が打ち消される方向に接続された1対のコイルで構成され、接続されたうちの少なくとも片側には抵抗24が接続されている。
この構成によれば、1対のコイルを連続して巻回することができ、コイル同士の接続線の引き回しが容易で、配線長を低減することができる。
図10は本発明の第6の実施の形態に係る漏電検出装置の平衡電流検出部の要部構成を示す図である。本実施の形態では、平衡電流検出コイル23a、23cは、前記平衡電流検出コア22を貫通している一次導体11a、11cの近傍において高密度に巻回されたことを特徴とする。他部については前記第5の実施の形態と同様に形成されている。
この構成によれば、一次導体の近傍において巻線密度を高くすることで、一次導体に近接したコアの磁束は他の導体からの打ち消し磁束の影響が少なくなるため、平衡電流が流れているとき、平衡電流検出コイルの出力電圧を大きくすることができる。
図11は本発明の第7の実施の形態に係る漏電検出装置の平衡電流検出部の要部構成を示す図である。本実施の形態では、平衡電流検出コイル23a、23cは、前記平衡電流検出コア22を貫通している一次導体11a、11cの近傍においてのみ巻回されている。他部については前記実施の形態と同様である。
図12は本発明の第8の実施の形態に係る漏電検出装置の平衡電流検出部の要部構成を示す図である。本実施の形態では、この平衡電流検出コア22Sは、ほぼトラック形状のコアで構成され、複数の一次導体11a、11b、11cは、平衡電流検出コアの長手方向にほぼ対称に並置され、平衡電流検出コイル23a、23cは、トラック形状のコアの曲線部分の周回に沿ってトロイダル状に巻回されている。
この構成によれば、トラック状のコアの曲線部分は一次導体に近接しており、他の導体からの打ち消し磁束の影響が少なくなるため、平衡電流が流れているとき、この部分のコアの磁束変化が最も大きく、またコイルに鎖交する磁束はひとつのコイル内では同一方向となるため、各々のコイルが出力する電圧を大きくすることができる。
図13は本発明の第9の実施の形態に係る漏電検出装置の要部構成を示す図である。
本実施の形態では、平衡電流検出コイル23a、23cを、漏電検出コイル13の外側に重ねて巻回したものである。漏電検出コイル13は漏電電流検出部15でその出力のベクトル和を検出し、漏電電流判別部16で漏電電流であるか否かを判別する。
一方、平衡電流検出コイル23a、23cは、前記実施の形態6と同様、一次導体11a、11cに近接した部分で巻回密度が高くなるように巻回されており、両端の出力が抵抗24を介して接続され、この抵抗24の両端の電圧を平衡電流検出部26で検出するものである。そしてこれら漏電電流判別部16が漏電電流があるとし、漏電検出信号を出力した場合、平衡電流判別部27が平衡電流であると判断した場合には、不動作制御信号が出力される。
図14は本発明の第10の実施の形態に係る漏電検出装置のコアの断面を示す図である。
本実施の形態では、平衡電流検出コイル23a、23cが、漏電検出コイル13上に絶縁性の樹脂層30を介して巻回され、平衡電流検出コイル23a、23cと、漏電検出コイル13との間に電気的分離を実現するようにしたものである。なおここでは、コア12は、7枚のフェライト板の積層体で構成されている。
この構成によれば、平衡電流検出コイルの巻回が容易となり、下層のコイルの巻き方に影響を受けることなく巻回することができ、量産性の向上を図ることができる。なお、平衡電流検出コイル23a、23cと漏電検出コイル13とは、いずれを下層にしてもよい。
図15は本発明の第11の実施の形態に係る漏電検出装置のコアの断面を示す図である。
前記第10の実施の形態では、漏電検出コイル13は、コアに直接巻回したのに対し、本実施の形態では、コア12に絶縁性の樹脂層30を介して巻回されている点で異なるが、他は前記実施の形態と同様である。
すなわち、コア12に絶縁性の樹脂層30を介して漏電検出コイル13が巻回され、さらにこの漏電検出コイル13上に絶縁性の樹脂層30を介して平衡電流検出コイル23(23a、23c)が巻回されており、巻きむらの低減を図るようにしている。そしてさらに、コア12と、漏電検出コイル13と、平衡電流検出コイル23(23a、23c)との間の電気的分離を実現する。なおここでは、コア12は、5枚のフェライト板の積層体で構成されている。
図16乃至図18は本発明の第12の実施の形態に係る漏電検出装置の要部構成を示す図である。図16は漏電検出装置のコア、コイル及び一次導体の斜視図、図17はコア及びコイルを構成する各基板を分解した状態の分解斜視図、図18はコアを構成する基板の分解斜視図である。
このように、回路パターン113pとスルーホール113tとより漏電検出コイル113と、回路パターン123pとスルーホール123tとより平衡電流検出コイル123(123a、123c)とを形成した積層基板とし、プリント配線基板に、コア112を内蔵することにより、非円形形状のコアに巻線密度を不均一にしたコイルも形成しやすくなる。この場合、略長円形状のコアの輪に沿って全周にわたり適宜巻線密度を設定したコイルを容易に巻回することができる。また、プリント配線基板100によってコア112及びコイル113,123を形成することで、コイルの巻きバラツキを無くすことができ、漏電検出装置における零相変流器の検出精度及び組立精度を向上できる。
図19は本発明の第13の実施の形態に係る漏電検出装置の要部拡大図であり、漏電検出装置のコイルを示す上面図である。
本実施の形態では、前記スルーホールは、前記コアの内径側と外径側とに沿ってそれぞれ所定の間隔で配列された内側スルーホール群と、外側スルーホール群とで構成され、漏電検出コイル113と平衡電流検出コイル123を構成するスルーホールはそれぞれ、ひとつおきに回路パターンで接続され、前記回路パターンは、前記コアの上層側と下層側とで、ねじれの方向に交差するように配置している。なお、内側スルーホール群は千鳥状に配列される。
この構成によれば、効率的に両コイルを配置することができ、コイルの巻き数を増大することができるため、出力が大きくなり、漏電検出コイルの高感度化をはかることができ、小さな平衡電流に対しても検出が可能となる。これにより、占有面積を最大限に利用し、小型で高感度の漏電検知装置を提供することが可能となる。
図20乃至図22は本発明の第14の実施の形態に係る漏電検出装置の要部構成を示す図である。図20は漏電検出装置のコア、コイル及び一次導体の斜視図、図21はコア及びコイルを構成する各基板を分解した状態の分解斜視図、(図18はコアを構成する基板の分解斜視図)、図22はこの漏電検出装置の斜視図である。
この構成によれば、より多くのコイル巻き数を実現することができ、出力が大きくなり、漏電検出コイルの高感度化を図ることができるとともに、小さな平衡電流に関しても検出が可能となる。
このように、回路パターン113pとスルーホール113tとよりコイル113,123を形成した積層基板とし、プリント配線基板に、コア112を内蔵することにより、非円形形状のコアに巻線密度を不均一にしたコイルも形成しやすくなる。この場合、略長円形状のコアの輪に沿って全周にわたり適宜巻線密度を設定したコイルを容易に巻回することができる。また、プリント配線基板100によってコア112及びコイル113,123を形成することで、漏電検出部と、平衡電流検出部とを形成することができる。この構成によれば、5層構造とすることによりコイルの巻き数を増大させることができ、より高感度化を図ることが可能となる。
11a、11b、11c 一次導体
12 コア
13 漏電検出コイル
15 漏電電流検出部
16 漏電電流判別部
19 制御部
20 平衡状態判別部
22 平衡電流検出コア
23a、23b、23c 平衡電流検出コイル
24 抵抗
25、25a、25b、25c 平衡電流検出部
26 平衡電流検出部
27 平衡電流判別部
28 加算演算部
100 プリント配線基板
100a、100b、100c 基板
100a1、100b1、100c1、100d1、100e1 基板
111R、111S、111T 一次導体
112 コア
113 (漏電検出用の)コイル
113p 回路パターン
113t スルーホール
123 (平衡電流検出用の)1対のコイル
123p 回路パターン
123t スルーホール
Claims (18)
- 複数の一次導体と、
前記複数の一次導体を内側に貫通させる環状の磁性材料からなるコアと、
前記コアの周回に沿って巻線が巻回されたトロイダル状の漏電検出コイルと、
前記漏電検出コイルに発生する誘起電圧による出力電圧のベクトル和を漏電出力として検出する漏電検出部と、
前記一次導体を流れる各電流の絶対値に基づく出力を検出することで前記ベクトル和が零である平衡電流を検出する平衡電流検出部と、
前記平衡電流検出部の出力に応じて平衡状態であるか否かを判別する平衡状態判別部と、
前記平衡状態判別部で出力される、平衡状態でないとの出力と、前記漏電検出部の出力との論理積に基づき、不動作制御をおこなう制御部とを具備し、
前記平衡電流検出部は、前記複数の一次導体に対し、共通でひとつ設けられた平衡電流検出部で構成された漏電検出装置。 - 請求項1に記載の漏電検出装置であって、
前記平衡電流検出部は、
前記複数の一次導体を内側に貫通させる環状の磁性材料からなる平衡電流検出コアと、
前記平衡電流検出コアの周回に沿って巻線が巻回されたトロイダル状の平衡電流検出コイルとを具備し、
前記平衡電流検出コイルに発生する誘起電圧による出力電圧を検出するものである漏電検出装置。 - 請求項2に記載の漏電検出装置であって、
前記平衡電流検出コアは、
前記漏電検出部のコアから離間した位置に配設された漏電検出装置。 - 請求項2に記載の漏電検出装置であって、
前記平衡電流検出コアは、
前記漏電検出部のコアと共通である漏電検出装置。 - 請求項2乃至4のいずれか一項に記載の漏電検出装置であって、
前記平衡電流検出コイルは、前記平衡電流検出コアの周回に沿ってトロイダル状に巻回された1対のコイルで構成され、前記一対のコイルの出力を、反転させて加算する出力取り出し部とを有する漏電検出装置。 - 請求項2乃至4のいずれか一項に記載の漏電検出装置であって、
前記平衡電流検出コイルは、ともに同一方向に巻回され、各平衡電流検出コイルの両端は、同一方向の磁束が発生すると、出力が打ち消される方向に接続された1対のコイルで構成され、接続されたうちの少なくとも片側には抵抗が接続されている漏電検出装置。 - 請求項2乃至4のいずれか一項に記載の漏電検出装置であって、
前記平衡電流検出コイルは、互いに逆方向に巻回され、各平衡電流検出コイルの両端は、同一方向の磁束が発生すると、出力が打ち消される方向に接続された1対のコイルで構成され、接続されたうちの少なくとも片側には抵抗が接続されている漏電検出装置。 - 請求項2乃至7のいずれか一項に記載の漏電検出装置であって、
前記平衡電流検出コイルは、前記平衡電流検出コアを貫通している一次導体の近傍において高密度に巻回された漏電検出装置。 - 請求項2乃至7のいずれか一項に記載の漏電検出装置であって、
前記平衡電流検出コイルは、前記平衡電流検出コアを貫通している一次導体の近傍においてのみ巻回された漏電検出装置。 - 請求項2乃至9のいずれか一項に記載の漏電検出装置であって、
前記平衡電流検出コアは、ほぼトラック形状のコアで構成され、
前記複数の一次導体は、前記コアの長手方向にほぼ対称に並置され、
前記コイルは、前記トラック形状の曲線部分の周回に沿ってトロイダル状に巻回された漏電検出装置。 - 請求項2乃至10のいずれか一項に記載の漏電検出装置であって、
前記平衡電流検出コイルは、前記漏電検出コイルの外側に重ねて巻回された
漏電検出装置。 - 請求項2乃至11のいずれか一項に記載の漏電検出装置であって、
前記平衡電流検出コイルは、前記漏電検出コイルとの間が絶縁体で分離された漏電検出装置。 - 請求項12に記載の漏電検出装置であって、
前記漏電検出コイルは、前記コアの外周に絶縁材を介して巻回され、
前記平衡電流検出コイルは、前記漏電検出コイルの外側に絶縁材を介して巻回された漏電検出装置。 - 請求項1乃至13のいずれか一項に記載の漏電検出装置であって、
前記漏電検出部または前記平衡電流検出部の少なくとも一方において、
基板に内蔵されて構成されたコアと、前記基板において、回路パターン及びスルーホールによって前記コアの外側にコアの輪に沿って巻線が巻回された構造となるトロイダル状のコイルとを具備した漏電検出装置。 - 請求項14に記載の漏電検出装置であって、
前記漏電検出部および前記平衡電流検出部は、
少なくとも3層の絶縁層を備えた積層基板で構成され、
前記積層基板の中間層に、前記平衡電流検出コアおよび漏電検出コアの両方を兼ねるコアが挟み込まれて、
前記漏電検出コイルおよび前記平衡電流検出コイルは、回路パターンおよびスルーホールによって、前記コアの周回に引き回された漏電検出装置。 - 請求項15に記載の漏電検出装置であって、
前記スルーホールは、前記コアの内径側と外径側とに沿ってそれぞれ所定の間隔で配列された内側スルーホール群と、外側スルーホール群とで構成され、
前記漏電検出コイルと前記平衡電流検出コイルを構成するスルーホールはそれぞれ、ひとつおきに回路パターンで接続され、
前記回路パターンは、前記コアの上層側と下層側とで、ねじれの方向に交差するように配置された漏電検出装置。 - 請求項16に記載の漏電検出装置であって、
前記内側スルーホール群は千鳥状に配列された漏電検出装置。 - 請求項15に記載の漏電検出装置であって、
少なくとも4層の絶縁層を備えた積層基板で構成され、
前記漏電検出部および前記平衡電流検出部は、それぞれ異なる層に形成され、
一方が前記コアを中心として内側の2層に、他方が外側の2層に形成された漏電検出装置。
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