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JP5501059B2 - 空気調和機 - Google Patents
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Description

この発明は、少なくとも1台の室外機および少なくとも1台の室内機を備えた空気調和機に関する。
少なくとも1台の室外機および少なくとも1台の室内機を通信線接続し、各機器の相互間でデータ通信を行う空気調和機が知られている(例えば特許文献1)。
この空気調和機を建物に設置する場合、室外機および室内機の設置作業が完了した後で、各機器に通信用のアドレスを割り当てるとともに、割り当てたアドレスに基づいて通信線の誤接続や未接続をチェックする作業を行う。
各機器に通信用のアドレスを割り当てる方法として、各機器に搭載されている通信ユニットを動作させ、これら通信ユニットのデータ通信によって各機器のアドレスを自動設定する方法が用いられる。
特開2005−226868号公報
新しく建てられた建物に空気調和機を設置する場合、設置の時点で建物内にはまだ商用交流電源からの交流配線(動力配線ともいう)が敷設されていないことが多い。この場合、空気調和機の設置が完了しているにもかかわらず、各機器の通信ユニットを動作させることができない。通信ユニットが動作しなければ通信用アドレスの自動設定は不可能であり、通信線の接続チェックもできない。
しかも、交流配線の敷設は建物の竣工間近となることが多く、それまでの期間、作業員は待機状態となる。その後、交流配線の敷設が完了してアドレスの自動設定および通信線の接続チェックが可能となっても、そのときはすでに竣工寸前であるため、仮に通信線の誤接続が見つかった場合には短時間のうちに作業をやり直さねばならず、作業員にとって大きな負担となる。
この発明は上記の事情を考慮したもので、その目的は、建物に交流配線の敷設が完了していない状況でも室外機および室内機の通信ユニットを設置後すぐに動作させることができ、これにより室外機および室内機に対する通信用アドレスの自動設定を設置後すぐに行うことができ、作業員の負担を軽減できる空気調和機を提供することにある。
請求項1に係る発明の空気調和機は、室外側交流配線に接続された圧縮機および室外ファン、前記室外側交流配線に接続されその室外側交流配線の交流電圧を直流電圧に変換する室外電源回路、この室外電源回路の出力端に接続された室外側直流配線、および前記室外側直流配線に接続されその室外側直流配線の直流電圧により動作し外部とのデータ通信を行なうとともに、自己の通信用アドレスが設定可能な室外通信ユニットを有する室外機と、室内側交流配線に接続された室内ファン、前記室内側交流配線に接続されその室内側交流配線の交流電圧を直流電圧に変換する室内電源回路、この室内電源回路の出力端に接続された室内側直流配線、および前記室内側直流配線に接続されその室内側直流配線の直流電圧により動作し外部とのデータ通信を行なうとともに、自己の通信用アドレスが設定可能な室内通信ユニットを有する少なくとも1台の室内機と、前記室外側直流配線および前記室内側直流配線に接続され、前記室外通信ユニットおよび前記室内通信ユニットを動作させるための直流電源の接続が可能な給電用直流配線と、を備える。
この発明の空気調和機によれば、建物に交流配線の敷設が完了していない状況でも給電用直流配線に直流電源を接続することで室外機および室内機の通信ユニットを設置後すぐに動作させることができる。これにより、室外機および室内機に対する通信用アドレスの設定を設置後すぐに行うことができ、作業員の負担を軽減できる。
この発明の一実施形態の全体的な構成を示す図。 同実施形態における室外機の制御回路を示すブロック図。 同実施形態における室内機の制御回路を示すブロック図。 同実施形態における室外機の制御回路の変形例を示すブロック図。 同実施形態における室外機の制御回路の別の変形例を示すブロック図。
以下、この発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、複数台の室外機1a,1b,1cが建物の例えば屋上に設置され、同建物の屋上の別の場所に複数台の室外機1d,1eが設置される。これら室外機はそれぞれ室外通信ユニット2を搭載している。これら室外通信ユニット2のうち、室外機1a,1b,1cの室外通信ユニット2がサブバスラインSBLにより相互接続され、室外機1d,1eの室外通信ユニット2がサブバスラインSBLにより相互接続される。そして、センタユニットである室外機1a,1dの室外通信ユニット2がメインバスラインMBLにより相互接続される。
同じ建物の各部屋に複数台の室内機3a,3b,3c,3d,3eがそれぞれ設置される。これら室内機はそれぞれ室内通信ユニット4を搭載している。これら室内通信ユニット4のうち、室内機3a,3b,3cの室内通信ユニット4がメインバスラインMBLにより上記室外機1aに接続され、室内機3d,3eの室内通信ユニット4がメインバスラインMBLにより上記室外機1cに接続される。
また、上記メインバスラインMBLに集中リモコン5が接続される。すなわち、メインバスラインMBLおよびサブバスラインSBLにより、室外機1a,1b,1c,1d,1e、室内機3a,3b,3c,3d,3e、および集中リモコン5が通信ネットワーク接続される。
そして、室外機1a,1b,1c,1d,1eおよび室内機3a,3b,3c,3d,3eの設置後、各々の室外通信ユニット2および室内通信ユニット4に対し、給電用直流配線DCL1が接続される。この給電用直流配線DCL1は、各室外通信ユニット2および各室内通信ユニット4に対して動作用の直流電圧を供給するためのものである。この供給源として、設置作業の作業員が携帯する直流電源、好適にはバッテリ電源30の接続が可能となっている。作業員はバッテリ電源30のほかにパーソナルコンピュータ40も携帯しており、そのパーソナルコンピュータ40を通信ネットワークのメインバスラインMBLに接続することが可能である。
各室外機および各室内機が設置される建物には、その設置作業とは別に、三相商用交流電源10に接続の室外側交流配線ACL1が敷設されるとともに、単相商用交流電源20に接続の室内側交流配線ACL2が敷設される。なお、三相商用交流電源10及び単相商用交流電源20の電圧は、一般に交流200Vが用いられる。この室外側交流配線ACL1に室外機1a,1b,1c,1d,1eが接続され、室内側交流配線ACL2に室内機3a,3b,3c,3d,3eが接続される。室外側交流配線ACL1は、各室外機に対して動作用の三相交流電圧を供給する。室内側交流配線ACL2は、各室内機に対して動作用の単相交流電圧を供給する。
室外機1aの制御回路を図2に示す。室外機1aのみ示しているが、他の室外機1b,1c,1d,1eの制御回路も同じ構成である。
室外側交流配線ACL1に圧縮機51、室外ファン52、および室外電源回路53が接続される。室外電源回路53は、室外側交流配線ACL1の三相交流電圧を制御動作用の例えば3.3Vの直流電圧に変換して出力する。この室外電源回路53の出力端に室外側直流配線DCL2が接続され、その室外側直流配線DCL2に室外制御ユニット54およびリレー55が接続される。さらに、室外側直流配線DCL2に、リレー55の常開接点55aを介して室外通信ユニット2が接続される。そして、室外制御ユニット54と室外通信ユニット2とがデータ通信用のフォトカプラ56を介して接続される。
室外制御ユニット54は、室外側直流配線DCL2の直流電圧により動作し、フォトカプラ56を介して室外通信ユニット2とのデータ通信を行う。
室外通信ユニット2は、通信ネットワークのメインバスラインMBLにフィジカルレイヤ(PHY)61およびメディアアクセスコントローラ(MAC)62を介して主制御部であるCPU63を接続し、そのCPU63にデータ記憶用およびプログラム記憶用のメモリ64を接続したもので、室外側直流配線DCL2の直流電圧により動作し、メインバスラインMBLを介して他の室外機および各室内機の通信ユニットとのデータ通信を行うとともに、上記フォトカプラ56を介して室外制御ユニット54とのデータ通信を行う。
この室外通信ユニット2は、フィジカルレイヤ(PHY)61及びメディアアクセスコントローラ(MAC)62を備えているため、単独で他の通信ユニットとの通信が可能で、室外制御ユニット54が不動作の状態でも、自己の通信用アドレスが設定可能である。
フォトカプラ56は、室外通信ユニット2から室外制御ユニット54へのデータ伝送用として、室外側直流配線DCL2における常開接点55aの接続位置より室外通信ユニット2側の位置に抵抗R1を介して発光ダイオード56aを接続し、同室外側直流配線DCL2における常開接点55aの接続位置より室外制御ユニット54側の位置に抵抗R2を介してフォトトランジスタ56bのコレクタ・エミッタ間を接続している。さらに、フォトカプラ56は、室外制御ユニット54から室外通信ユニット2へのデータ伝送用として、室外側直流配線DCL2における常開接点55aの接続位置より室外制御ユニット54側の位置に抵抗R3を介して発光ダイオード56cを接続し、室外側直流配線DCL2における常開接点55aの接続位置より室外通信ユニット2側の位置に抵抗R4を介してフォトトランジスタ56dのコレクタ・エミッタ間を接続している。
この室外機1aにおいて、室外側直流配線DCL2における常開接点55aの接続位置より室外通信ユニット2側の位置に、上記給電用直流配線DCL1が接続される。
室外側直流配線DCL2における室外制御ユニット54の接続位置と室外通信ユニット2の接続位置との間に存する常開接点55aは、室外電源回路53の出力がある場合にその室外電源回路53から室外通信ユニット2への通電を許容し、室外電源回路53の出力がない場合に給電用直流配線DCL1から室外制御ユニット54および室外電源回路53への通電を遮断する室外通電制御手段として機能する。
また、室内機3aの制御回路を図3に示す。室内機3aのみ示しているが、他の室内機3b,3c,3d,3eの制御回路も同じ構成である。
室内側交流配線ACL2に室内ファン71および室内電源回路73が接続される。室内電源回路73は、室内側交流配線ACL2の単相交流電圧を制御動作用の例えば3.3Vの直流電圧に変換して出力する。この室内電源回路73の出力端に室内側直流配線DCL3が接続され、その室内側直流配線DCL3に室内制御ユニット74およびリレー75が接続される。さらに、室内側直流配線DCL3に、リレー75の常開接点75aを介して室内通信ユニット4が接続される。そして、室内制御ユニット74と室内通信ユニット4とがデータ通信用のフォトカプラ76を介して接続される。
室内制御ユニット74は、室内側直流配線DCL3の直流電圧により動作し、フォトカプラ76を介して室内通信ユニット4の通信ユニットとのデータ通信を行う。
室内通信ユニット4は、通信ネットワークのメインバスラインMBLにフィジカルレイヤ(PHY)81およびメディアアクセスコントローラ(MAC)82を介して主制御部であるCPU83を接続し、そのCPU83にデータ記憶用およびプログラム記憶用のメモリ84を接続したもので、室内側直流配線DCL3の直流電圧により動作し、メインバスラインMBLを介して他の室内機および各室外機とのデータ通信を行うとともに、上記フォトカプラ76を介して室内制御ユニット74とのデータ通信を行う。
この室内通信ユニット4も室外通信ユニット2と同様に、フィジカルレイヤ(PHY)81及びメディアアクセスコントローラ(MAC)82を備えているため、単独で他の通信ユニットと通信が可能となり、室内制御ユニット74が不動作の状態でも、自己の通信用アドレスが設定可能である。フォトカプラ76は、室内通信ユニット4から室内制御ユニット74へのデータ伝送用として、室内側直流配線DCL3における常開接点75aの接続位置より室内通信ユニット4側の位置に抵抗R1を介して発光ダイオード76aを接続し、同室内側直流配線DCL3における常開接点75aの接続位置より室内制御ユニット74側の位置に抵抗R2を介してフォトトランジスタ76bのコレクタ・エミッタ間を接続している。さらに、フォトカプラ76は、室内制御ユニット74から室内通信ユニット4へのデータ伝送用として、室内側直流配線DCL3における常開接点75aより室内制御ユニット74側の位置に抵抗R3を介して発光ダイオード76cを接続し、室内側直流配線DCL3における常開接点75aより室内通信ユニット4側の位置に抵抗R4を介してフォトトランジスタ76dのコレクタ・エミッタ間を接続している。
この室内機3aにおいて、室内側直流配線DCL3における常開接点75aの接続位置より室内通信ユニット4側の位置に、上記給電用直流配線DCL1が接続される。
室内側直流配線DCL3における室内制御ユニット74の接続位置と室内通信ユニット4の接続位置との間に存する常開接点75aは、室内電源回路73の出力がある場合にその室内電源回路73から室内通信ユニット4への通電を許容し、室内電源回路73の出力がない場合に給電用直流配線DCL1から室内制御ユニット74および室内電源回路73への通電を遮断する室内通電制御手段として機能する。
このような構成によれば、当該空気調和機を設置する建物が新しい建築で、当該空気調和機が設置される時点で建物内にまだ室外側交流配線ACL1および室内側交流配線ACL2が敷設されていない場合でも、作業員が携帯するバッテリ電源30を給電用直流配線DCL1に接続することにより、そのバッテリ電源30の直流電圧によって各室外通信ユニット2および各室内通信ユニット4を動作させることができる。
この状態で、作業員が携帯するパーソナルコンピュータ40を通信ネットワークのメインバスラインMBLに接続し、そのパーソナルコンピュータ40でアドレス設定モードを指定することにより、各室外通信ユニット2および各室内通信ユニット4が実際に動作して相互のデータ通信によるアドレス設定動作が開始される。すなわち、例えばセンタユニットである室外機1aの室外通信ユニット2は、データ通信によって他の通信ユニットの例えばマックアドレスを取得することにより、各室外機および各室内機の通信ユニットに対して通信用アドレスを割り当てる。この結果、各室外機および各室内機の通信用アドレスを割り当てられることになる。通信用アドレスの自動設定が完了すると、その旨がパーソナルコンピュータ40のディスプレイで表示される。
通信用アドレスの自動設定が完了した後、作業員がパーソナルコンピュータ40で接続チェックモードを指定すると、上記割り当てられた通信用アドレスに基づいて通信線(メインバスラインMBLおよびサブバスラインSBL)の誤接続や未接続をチェックする動作がパーソナルコンピュータ40および室外機1aの室外通信ユニット2により実行される。たとえば、各室外機および各室内機のいずれかに通信不可能な機器が存在すれば、その機器が未接続状態にある旨がパーソナルコンピュータ40のディスプレイで表示される。この表示を見た作業員は、直ちに修復作業に入ることができる。
したがって、室外側交流配線ACL1および室内側交流配線ACL2がまだ敷設されていない状況でも、各室外機の室外通信ユニット2および各室内機の室内通信ユニット4を設置後すぐに動作させて各室外機および各室内機の通信用アドレスの自動設定を行うことができる。そして、この通信用アドレスの自動設定の完了に伴い、通信線の接続チェックを設置後すぐに行うことができる。作業員にとっては、室外側交流配線ACL1および室内側交流配線ACL2が敷設されるまでの待機が不要となるので、作業効率が大幅に向上する。
さらに、室外側交流配線ACL1が敷設されていない場合、各室外機では、室外電源回路53の出力が零なのでリレー55が付勢されず、その常開接点55aが開放状態にあるので、バッテリ電源30を給電用直流配線DCL1に接続しても、バッテリ電源30の直流電圧は室外電源回路53、室外制御ユニット54、リレー55の側には供給されない。また、室内側交流配線ACL2が敷設されていない場合、各室内機では、室内電源回路73の出力が零なのでリレー75が付勢されず、その常開接点75aが開放状態にあるので、バッテリ電源30を給電用直流配線DCL1に接続しても、バッテリ電源30の直流電圧は室内電源回路73、室内制御ユニット74、リレー75の側には供給されない。
したがって、バッテリ電源30の不要な電力消費を防ぐことができ、バッテリ電源30の電力を各室内通信ユニット2および各室外通信ユニット4の動作のみに使用して、その各室内通信ユニット2および各室外通信ユニット4の動作による通信用アドレスの自動設定を最後まで確実に行うことができる。また、従来の空気調和機の室内機、室外機の通信は、内部に機器部品を制御する室外制御ユニット及び室内制御ユニットが、空気調和機の各部品の制御機能と通信機能を共用しているのが、一般的であるが、本実施形態では各部品の制御機能と通信機能を分離し、通信機能については、新たに設けた通信ユニットのみを動作させれば、通信用アドレスを設定可能としている。通信のみを行なう通信ユニットは、機器の制御を行なう制御ユニットよりも低消費電力とすることができるため、さらにバッテリ電源30の電力消費を低減することが可能となる。
室外側交流配線ACL1の敷設が完了したとき、各室外機では、室外電源回路53から直流電圧が出力されてリレー55が付勢され、その常開接点55aが閉じる。したがって、各室外通信ユニット2は室外電源回路53の出力電圧によって動作可能となる。また、室内側交流配線ACL2の敷設が完了したとき、各室内機では、室内電源回路73から直流電圧が出力されてリレー75が付勢され、その常開接点75aが閉じる。したがって、各室内通信ユニット4は室外電源回路73の出力電圧によって動作可能となる。
この結果、室外側交流配線ACL1及び室内側交流配線ACL2の敷設前に、すでに各室内機と各室外機間の通信アドレスの設定が完了しているので、室外側交流配線ACL1及び室内側交流配線ACL2が敷設され、両配線に交流電源が投入されると前各室内機と各室外機間ですぐに空気調和機運転のための通信を始めることができる。空気調和機の運転時の通信は、室外制御ユニット54と室外通信ユニット2との間で送信や受信が必要なデータをやり取りし、その結果に応じて室外通信ユニット2が他の通信ユニット間と通信を行なう。また、他の通信ユニットからのデータ要求に対しては、室外通信ユニット2が受信後、室外制御ユニット54にそのデータを要求し、室外制御ユニット54からの回答データを室外通信ユニット2が要求元の通信ユニットに返信する。各室内機も同様に室内通信ユニット4が室内制御ユニット74間でデータのやり取りを行い、必要に応じて室内通信ユニット4が、他の通信ユニットにデータを送信する。
なお、上記実施形態では、室外側直流配線DCL2における室外通電制御手段としてリレー55の常開接点55aを用いたが、図4に示すように、リレー55の常開接点55aに代えて、ダイオード57を設けてもよい。
ダイオード57は、室外側直流配線DCL2における室外制御ユニット54の接続位置と室外通信ユニット2の接続位置との間に存し、室外電源回路53の出力がある場合にその室外電源回路53から室外通信ユニット2への通電を許容し、室外電源回路53の出力がない場合に給電用直流配線DCL1から室外制御ユニット54および室外電源回路53への通電を遮断する。
室外機1aだけ示したが、他の室外機についても同様の構成とすることが可能である。各室内機においても、リレー75の常開接点75aに代えてダイオードを用いることが可能である。
また、上記実施形態では、各室外通信ユニット2および各室内通信ユニット4の通信線としてメインバスラインMBLおよびサブバスラインSBLを用いたが、図5に示すように、各室外機および各室内機に接続される給電用直流配線DCL1にハイパスフィルタ58を介して各室外通信ユニット2および各室内通信ユニット4を接続し、給電用直流配線DCL1をデータ通信線として兼用する構成としてもよい。室外機1aだけ示しているが、他の室外機および各室内機についても同様の構成とすることが可能である。
なお、この発明は、上記各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、各実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。各実施形態に亘る構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1a,1b,1c,1d,1e…室外機、2…室外通信ユニット、3a,3b,3c,3d,3e…室内機、4……室内通信ユニット、5…集中リモコン、10…三相商用交流電源、20…単相商用交流電源、ACL1…室外側交流配線、ACL2…室内側交流配線、DCL1…給電用直流配線、DCL2…室外側直流配線、DCL3…室内側直流配線、MBL…メインバスライン、SBL…サブバスライン、30…バッテリ電源、40…パーソナルコンピュータ、53…室外電源回路、54…室外制御ユニット、55…リレー、55a…常開接点(室外通電制御手段)、56…フォトカプラ、73…室内電源回路、74…室内制御ユニット、75…リレー、75a…常開接点(室内通電制御手段)、76…フォトカプラ

Claims (8)

  1. 室外側交流配線に接続された圧縮機および室外ファン、前記室外側交流配線に接続されその室外側交流配線の交流電圧を直流電圧に変換する室外電源回路、この室外電源回路の出力端に接続された室外側直流配線、および前記室外側直流配線に接続されその室外側直流配線の直流電圧により動作し外部とのデータ通信を行なうとともに、自己の通信用アドレスが設定可能な室外通信ユニットを有する室外機と、
    室内側交流配線に接続された室内ファン、前記室内側交流配線に接続されその室内側交流配線の交流電圧を直流電圧に変換する室内電源回路、この室内電源回路の出力端に接続された室内側直流配線、および前記室内側直流配線に接続されその室内側直流配線の直流電圧により動作し外部とのデータ通信を行なうとともに、自己の通信用アドレスが設定可能な室内通信ユニットを有する少なくとも1台の室内機と、
    前記室外側直流配線および前記室内側直流配線に接続され、前記室外通信ユニットおよび前記室内通信ユニットを動作させるための直流電源の接続が可能な給電用直流配線と、
    を備えることを特徴とする空気調和機。
  2. 室外側交流配線に接続された圧縮機および室外ファン、前記室外側交流配線に接続されその室外側交流配線の交流電圧を直流電圧に変換する室外電源回路、この室外電源回路の出力端に接続された室外側直流配線、この室外側直流配線に接続されその室外側直流配線の直流電圧により動作する室外制御ユニット、および前記室外側直流配線に接続されその室外側直流配線の直流電圧により動作し外部とのデータ通信を行なうとともに、自己の通信用アドレスが設定可能な室外通信ユニットを有する室外機と、
    室内側交流配線に接続された室内ファン、前記室内側交流配線に接続されその室内側交流配線の交流電圧を直流電圧に変換する室内電源回路、この室内電源回路の出力端に接続された室内側直流配線、この室内側直流配線に接続されその室内側直流配線の直流電圧により動作する室内制御ユニット、および前記室内側直流配線に接続されその室内側直流配線の直流電圧により動作し外部とのデータ通信を行なうとともに、自己の通信用アドレスが設定可能な室内通信ユニットを有する少なくとも1台の室内機と、
    前記室外側直流配線および前記室内側直流配線に接続され、前記室外通信ユニットおよび前記室内通信ユニットを動作させるための直流電源の接続が可能な給電用直流配線と、
    前記室外側直流配線における前記室外制御ユニットの接続位置と前記室外通信ユニットの接続位置との間に設けられ、前記室外電源回路の出力がある場合にその室外電源回路から前記室外通信ユニットへの通電を許容し、前記室外電源回路の出力がない場合に前記給電用直流配線から前記室外制御ユニットへの通電を遮断する室外通電制御手段と、
    を備えることを特徴とする空気調和機。
  3. 前記室内側直流配線における前記室内制御ユニットの接続位置と前記室内通信ユニットの接続位置との間に設けられ、前記室内電源回路の出力がある場合にその室内電源回路から前記室内通信ユニットへの通電を許容し、前記室内電源回路の出力がない場合に前記給電用直流配線から前記室内制御ユニットへの通電を遮断する室内通電制御手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  4. 室外側交流配線に接続された圧縮機および室外ファン、前記室外側交流配線に接続されその室外側交流配線の交流電圧を直流電圧に変換する室外電源回路、この室外電源回路の出力端に接続された室外側直流配線、この室外側直流配線に接続されその室外側直流配線の直流電圧により動作する室外制御ユニット、および前記室外側直流配線に接続されその室外側直流配線の直流電圧により動作し外部とのデータ通信を行なうとともに、自己の通信用アドレスが設定可能な室外通信ユニットを有する室外機と、
    室内側交流配線に接続された室内ファン、前記室内側交流配線に接続されその室内側交流配線の交流電圧を直流電圧に変換する室内電源回路、この室内電源回路の出力端に接続された室内側直流配線、この室内側直流配線に接続されその室内側直流配線の直流電圧により動作する室内制御ユニット、および前記室内側直流配線に接続されその室内側直流配線の直流電圧により動作し外部とのデータ通信を行なうとともに、自己の通信用アドレスが設定可能な室内通信ユニットを有する少なくとも1台の室内機と、
    前記室外側直流配線および前記室内側直流配線に接続され、前記室外通信ユニットおよび前記室内通信ユニットを動作させるための直流電源の接続が可能な給電用直流配線と、
    前記室内側直流配線における前記室内制御ユニットの接続位置と前記室内通信ユニットの接続位置との間に設けられ、前記室内電源回路の出力がある場合にその室内電源回路から前記室内通信ユニットへの通電を許容し、前記室内電源回路の出力がない場合に前記給電用直流配線から前記室内制御ユニットへの通電を遮断する室内通電制御手段と、
    を備えることを特徴とする空気調和機。
  5. 前記室外通電制御手段は、前記室外電源回路の出力電圧により付勢されるリレーの常開接点であることを特徴とする請求項2または3に記載の空気調和機。
  6. 前記室外通電制御手段は、ダイオードであることを特徴とする請求項2または3に記載の空気調和機。
  7. 前記室内通電制御手段は、前記室内電源回路の出力電圧により付勢されるリレーの常開接点であることを特徴とする請求項3または4に記載の空気調和機。
  8. 前記室内通電制御手段は、ダイオードであることを特徴とする請求項3または4に記載の空気調和機。
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