JP5511066B2 - 蓄圧式のポンプ機構およびこのポンプ機構を備えたポンプ式製品 - Google Patents
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Description
(11)より縮んだ状態になっている下流弁付勢用弾性部材の弾性力よりも勝る内容物圧力を設定するだけの大きな操作力を不要として、蓄圧式のポンプ機構の放出操作の一層の利便化を図り、
(12)貯留空間域の収容内容物は、下流弁が閉じ、かつ、排圧弁が確実に、安定的に開いた状態で当該排圧弁から放出用孔部へと流出して、内容物が放出用孔部までの放出用通路に詰まることを防止し、また、放出動作終了時における放出内容物の切れの良好化を図る、
ことを目的とする。
(1)上流弁(例えば後述のボール弁8,テーパ内周面9c)と下流弁(例えば後述の下内縁部分3f,テーパ外周面4a)との間の貯留空間域(例えば後述の上流側貯留空間域A,下流側貯留空間域B)に収容された内容物が、操作部(例えば後述の操作ボタン1)の放出操作に基づく当該下流弁の閉状態から開状態への移行により放出用孔部(例えば後述の横孔部2b)から外部空間域に放出され、かつ、当該放出操作の終り段階でそれまでの閉状態から開状態へと移行する排圧弁(例えば後述の内縦溝状部4d,円状膨出部6a,環凸状部4d',環凹状部6a')の作用により同じく当該放出用孔部から当該外部空間域に放出される、蓄圧式のポンプ機構において、
前記上流弁は、
前記貯留空間域を構成するハウジング(例えば後述のハウジング9)の内部に設定され、
前記下流弁を、
前記操作部と一体化して、前記放出操作の際に、前記貯留空間域の容積が小さくなる第1方向に移動する第1の弁作用移動部材(例えば後述の操作側筒状部材3)と、
前記貯留空間域の圧力および当該第1方向とは逆の第2方向への弾性力の合力を受けることにより、当該放出操作の際には当該第1方向に移動する第2の弁作用移動部材(例えば後述の内筒状部材4,4',外筒状部材5)と、
の間の第1の離接作用部として設定され、
前記排圧弁は、
前記第2の弁作用移動部材と、
前記ハウジングに設けられた弁作用固定部材(例えば後述の中棒部材6,6')と、
の間の第2の離接作用部として設定された、
構成態様のものを用いる。
(2)上記(1)において、
前記第1の弁作用移動部材は、
前記操作部に固定された操作側筒状部からなり、
前記第2の弁作用移動部材は、
前記操作側筒状部の内面部分との間に前記第1の離接作用部を設定して、当該離接作用部の上流側に内容物の通過用孔部(例えば後述の横孔部4c)を備えた内筒状部(例えば後述の内筒状部材4,4')と、
当該内筒状部の外側に設定されて、前記操作側筒状部の内面部分および当該内筒状部の外面部分との間に当該通過用孔部から当該第1の離接作用部までの下流側貯留空間域(例えば後述の下流側貯留空間域B)を形成する外筒状部(例えば後述の外筒状部材5)と、からなり、
前記弁作用固定部材は、
前記内筒状部に入り込んだ形で配設されて、
前記ハウジングの内面部分および当該内筒状部の内面部分との間に、前記上流弁から、前記通過用孔部および前記第2の離接作用部までの上流側貯留空間域(例えば後述の上流側貯留空間域A)を形成する中棒部(例えば後述の中棒部材6,6')からなる、
構成態様のものを用いる。
(3)上記(2)において、
前記第2の離接作用部は、
前記内筒状部(例えば後述の内筒状部材4)の、前記通過用孔部より上方の内周面部分に形成された排圧通路用の凹み部(例えば後述の内縦溝状部4d)と、
前記中棒部(例えば後述の中棒部材6)の外周面に、当該内筒状部の凹み部より下方の内周面部分と密接する態様で形成された排圧弁作用部(例えば後述の円状膨出部6a)と、を有し、
前記放出操作の終り段階では、
前記中棒部の排圧弁作用部が前記内筒状部の凹み部に対向して、当該排圧弁作用部と前記下方の内周面部分とのそれまでの密接状態が解除されることにより、前記貯留空間域の残留内容物が当該凹み部を経て前記放出用孔部へ流出する、
構成態様にする。
(4)上記(2)において、
前記第2の離接作用部は、
前記内筒状部(例えば後述の内筒状部材4')の前記通過用孔部より上方の内周面部分に、前記中棒部の外周面部分と密接する態様で形成された排圧弁作用部(例えば後述の環凸状部4d')と、
前記中棒部(例えば後述の中棒部材6')の、当該排圧弁作用部に対応した所定箇所の外周面部分に形成された排圧通路用の凹み部(例えば後述の環凹状部6a')と、を有し、
前記放出操作の終り段階では、
前記内筒状部の排圧弁作用部が前記中棒部の凹み部に対向して、当該排圧弁作用部と前記外周面部分とのそれまでの密接状態が解除されることにより、前記貯留空間域の残留内容物が当該凹み部を経て前記放出用孔部へ流出する、
構成態様のものを用いる。
(21)大きな操作力を不要として、蓄圧式のポンプ機構の放出操作の一層の利便化を図り、
(22)内容物が放出用孔部までの放出用通路に詰まることを防止し、また、放出動作終了時における放出内容物の切れの良好化を図る、
ことができる。
1は放出モード設定用の鞘状で押下げタイプの操作ボタン,
1aは当該操作ボタンの前面部分に形成された横方向の開口部,
1bは当該操作ボタンの天面中央部分に形成された円柱状垂下部,
1cは当該円柱状垂下部の周りに離間した状態で形成された環状垂下部,
1dは当該環状垂下部から開口部1aの方向に連続する態様で形成された横円柱状部,
1eは当該横円柱状部の上端側基部に形成された内容物通過用の貫通部,
2は開口部1aの内周面部分に嵌合状態で取り付けられた鞘状のノズルピース,
2aは円状底面部分に複数形成された径方向溝状部,
2bは当該径方向溝状部それぞれの中央共通部分から外部空間域と連通する態様で形成された内容物放出用の横孔部,
3は操作ボタン1の円柱状垂下部1bの外周面と環状垂下部1cの内周面とに嵌合して固定された操作側筒状部材,
3aは当該外周面および当該内周面のそれぞれに嵌合する小径の上筒状部,
3bは当該上筒状部の内周面に複数形成されて、それぞれの間に縦方向の内容物通過部を設定する縦リブ状部,
3cは当該上筒状部の下端側内周面に形成された内環状段部,
3dは当該上筒状部から続く部分であって後述の上スカート状部5aとの間のシール作用を呈する大径の下筒状部,
3eは当該下筒状部の上端側に形成された環状天面部,
3fは当該環状天面部の内端であって、後述のテーパ外周面4aとの間の下流弁作用を呈する下内縁部分,
3gは当該環状天面部の周方向に飛び飛びに形成されて、後述の下流側貯留空間域Bの小容積化作用を呈する複数の凸状垂下部,
3hは下筒状部3dの下端側外周面に形成された外環状段部,
3jは内側環状段部3cおよび環状天面部3eの各内端の間に画定された内容物通過用の縦開口部,
をそれぞれ示している。
4は操作ボタン1の押下げ操作にともなう後述の上流側貯留空間域Aおよび下流側貯留空間域Bの内容物圧力の増加に応じて図示下方向に移動する内筒状部材(図1〜図6のみで使用),
4'は内筒状部材4の内縦溝状部4dに代えて後述の環凸状部4d'が形成された内筒状部材(図7,図8のみで使用),
4aは各内筒状部材4,4'の外周面上端側に形成されて、操作側筒状部材3の下内縁部分3fとの間で下流弁作用を呈する環状のテーパ外周面,
4bは当該テーパ外周面の下端部から下方へ続く外周面部分に形成された内容物通過用の複数の外縦溝状部,
4cは当該外縦溝状部を各内筒状部材4,4'の内部空間域に連通させる態様で複数形成された内容物通過用の横孔部,
4dは内筒状部材4の内周面上端部分に形成されて、後述の円状膨出部6aとの間の排圧弁作用を呈する複数の内縦溝状部(図1〜図6のみで使用)
4d'は内筒状部材4'の横孔部4cより上方の内周面上部分に上下の各テーパ面からなる態様で形成されて、後述の中棒部材6'の環凹状部6a'より上側の外周面部分との間のシール作用および、当該環凹状部との間の排圧弁作用を呈する環凸状部(図7,図8のみで使用),
4eは各内筒状部材4,4'の下端側に形成されて後述のハウジング9の下側内周面との間のシール作用を呈するスカート状部,
4fは当該スカート状部の上端側に続く環状段部,
5は各内筒状部材4,4'と嵌合して一体化された外筒状部材,
5aは当該外筒状部材の上端側に形成されて、操作側筒状部材3の下筒状部3dの内周面との間のシール作用を呈する一対の上スカート状部,
5bは当該外筒状部材の下端側に形成されて、後述のハウジング9の上側内周面との間のシール作用を呈する下スカート状部,
をそれぞれ示している。
6は各内筒状部材4,4'から後述のハウジング9にいたる内部空間域に固定態様で配されて、後述の上流側貯留空間域Aを設定し、かつ排圧弁機能(図3,図4参照)を備えた中棒部材(図1〜図6のみで使用),
6'は中棒部材6の円状膨出部6aに代えて後述の環凹状部6a'が形成された中棒部材(図7,図8のみで使用),
6aは中棒部材6の上端部分に形成されて、図1の静止モード,図2の内容物放出モードおよび図6の復帰モードでは内筒状部材4の横孔部4aより上方(かつ内側縦溝状部4dより下方)の内周面と密接してシール作用を呈し、かつ、図3,図4の排圧開始モード,排圧モードではこの内側縦溝状部4dと対向して排圧弁作用を呈する円状膨出部(図1〜図6のみで使用),
6a'は中棒部材6'の上側部分に形成されて、図7の静止モードおよび図2,図6と同様の内容物放出モード,復帰モードでは内筒状部材4'の環凸状部4d'に対向せず、かつ、図8の排圧開始モードおよび図4と同様の排圧モードではこの環凸状部と対向して排圧弁作用を呈する環凹状部(図7,図8のみで使用),
6bは中棒部材6,6'の下端側に形成された大径基部,
6cは当該大径基部に形成された内容物通過用の複数の切欠状部,
7は各内筒状部材4,4'の環状段部4fと中棒部材6,6'の大径基部6bとの間に配設されて、当該内筒状部材およびこれと一体の外筒状部材5を上方向に付勢するコイルスプリング,
8は上流弁作用を呈するボール弁,
9は内筒状部材4,4',外筒状部材5,中棒部材6,6',コイルスプリング7およびボール弁8などが自らの内部空間域に設けられて、次回の放出対象内容物を収容するハウジング,
9aはハウジング上端側の環状鍔部分,
9bは外気取込み用の横孔部,
9cはボール弁8との間で上流弁作用を呈するテーパ内周面
10はハウジング9の下端側筒状部に取り付けられたディップチューブ,
11は内容物を収容した容器本体,
11aは自らの外周面にネジ作用部が形成されている開口側首部,
12は環状鍔部分9aと接する形でハウジング9の外周面上端部分に嵌められて、当該環状鍔部分と容器本体11の開口部との間のシール作用を呈する環状シール部材,
13は容器本体以外の図示の各構成部材とユニット化した状態で、容器本体11の開口側首部11aに螺合して取り付けられた筒状のネジキャップ,
13aは当該ネジキャップの内周面上側部分に形成されて、操作側筒状部材3の外環状段部3hとの係合作用により操作ボタン1の静止モード位置を画定する環状天面部,
13bは当該環状天面部より下側の内周面に形成されて、ハウジング9の環状鍔部分9aの下外端部分を係合保持する環凸状部,
13cはネジキャップ13の下端側内周面に形成されて容器本体11の開口側首部11aの外周面と螺合するネジ作用部,
をそれぞれ示している。
Aは内筒状部材4,4',中棒部材6,6'およびハウジング9の各構成部材により上流弁(ボール弁8)と横孔部4cとの間に設定されて、次回の放出対象内容物が収容される上流側貯留空間域,
Bは操作側筒状部材3,内筒状部材4,4'および外筒状部材5の各構成部材により横孔部4cと下流弁(下内縁部分3fおよびテーパ外周面4a)との間に設定されて、同じく次回の放出対象内容物が収容される下流側貯留空間域,
をそれぞれ示している。
(31)図3,図8の排圧開始モードで示すように、操作ボタン1が、排圧弁(内側縦溝状部4d,円状膨出部6aおよび環凸状部4d',環凹状部6a')の開状態初期位置まで押し下げられたとき、下流側貯留空間域Bおよび上流側貯留空間域Aそれぞれの収容内容物は下流弁(下内縁部分3fおよびテーパ外周面4a)および当該排圧弁からノズルピース2の横孔部2bへと流れて、当該内容物の圧力が瞬時に下がり、
(32)図4の排圧モードで示すように、当該内容物の圧力減少の下、操作ボタン1がさらに押下げられて下流弁閉状態となり、かつ、それから下死点に到達する直前までの間、自らの容積が変化せずに圧力も増加しない下流側貯留空間域Bの内容物は外部空間域に放出されない一方、自らの容積が小さくなって圧力が増加する上流側貯留空間域Aの内容物は排圧弁,横孔部2bを経て外部空間域に放出され、
(33)図5の排圧終了モード(操作ボタンの下死点到着時)で示すように、操作ボタン1がさらに押下げられてその下死点まで移動すると、もはや上流側貯留空間域Aの小容積化にともなう内容物圧力の増加が生じないので、内容物は外部空間域に放出されない、
ことである。
(41)図6の復帰モードにおいて後述するようにバックサクション作用を呈することにより、放出操作が終了して静止モードに復帰した際に内容物放出用の横孔部2bから内容物が垂れるのを防止でき、
(42)容器本体11の内部から横孔部2bまでのいわば内容物通路域にゴム製のものを一切用いていないので、各種性状の内容物に対応できる、
ことなどである。
(51)上流弁,下流弁および排圧弁のそれぞれが閉じ、
(52)コイルスプリング7の付勢力により、操作ボタン1,操作側筒状部材3,内筒状部材4,4'および外筒状部材5などの移動部材がそれぞれの最上位置に設定され、
(53)上流側貯留空間域Aおよび下流側貯留空間域Bの閉空間域には、前回の内容物放出操作終了後の操作ボタンの静止モード位置への復帰動作の際に流入した内容物(図6参照)がそのまま収容されている。
(61)先ず、下流弁が閉じたまま、操作ボタン1,操作側筒状部材3,内筒状部材4,4'および外筒状部材5がいわば一体となってコイルスプリング7の弾性力に抗しながら下動し、
(62)この下動により上流側貯留空間域Aの容積が減少するのに応じて、貯留空間域全体(上流側貯留空間域A+下流側貯留空間域B)の内容物圧力が大きくなり、
(63)この圧力が増加した内容物から内筒状部材4,4'および外筒状部材5の全体に付与される下方向へのいわば駆動力が、コイルスプリング7の上方向への弾性力よりも大きくなるタイミングで、内筒状部材4,4'および外筒状部材5の一体物が、当該弾性力に抗しながら(操作ボタン1と一体の)操作側筒状部材3に対して下方向に移動し、
(64)この内筒状部材4,4'および外筒状部材5の下方向への移動により下流弁が開いて、下流側貯留空間域B,上流側貯留空間域Aの内容物は「下流弁‐縦開口部3j‐縦リブ状部3b同士の間の縦通路域‐貫通部1e‐横円柱状部1dとノズルピース2との間の環状通路域‐径方向溝状部2a」を経て、横孔部2bから外部空間域に放出される。
(71)操作ボタン1の下動によっても自らの容積が変化せずに圧力も増加しない、下流側貯留空間域Bの内容物は外部空間域に放出されず、
(72)操作ボタン1の下動にともなって自らの容積が小さくなって圧力が増加する、上流側貯留空間域Aの内容物は排圧弁,横孔部2bを経て外部空間域に放出される。
(81)下流弁が閉じていわば一体化した状態の操作ボタン1,操作側筒状部材3,内筒状部材4,4'および外筒状部材5などの可動部全体がコイルスプリング7の作用により上方向に移動して、排圧弁を閉状態とし、
(82)この可動部全体が排圧弁の閉状態のまま上方向に移動するのにともなって上流側貯留空間域Aの容積が大きくなるので、貯留空間域全体(上流側貯留空間域A+下流側貯留空間域B)の内容物圧力が下がって、上流弁(ボール弁8およびテーパ内周面9c)は開状態に移行し、
(83)この上流弁が開くことにより容器本体11の内容物が上流側貯留空間域Aの方に流入して、次回の放出対象内容物の形で収容され、
(84)この内容物流入にともなう容器本体内部の圧力低下を防止するため、外気が、操作ボタン1および操作側筒状部材3とネジキャップ13との隙間部分を介してハウジング9の横孔部9bから容器本体内部に供給され、
(85)また、上記(81)の可動部全体の移動にともない、中棒部材6,6'の上面部分と円柱状垂下部1bの下面部分との間の外気連通域の容積が増加してそこの圧力が低下するので、バックサクション作用が生じ、これにより「縦リブ状部3b同士の間の縦通路域‐貫通部1e‐横円柱状部1dとノズルピース2との間の環状通路域‐径方向溝状部2a‐横孔部2b」の部分の残留内容物が当該外気連通域の方にいわば吸引される。
1a:横方向の開口部
1b:円柱状垂下部
1c:環状垂下部
1d:横円柱状部
1e:内容物通過用の貫通部
2:鞘状のノズルピース
2a:径方向溝状部
2b:内容物放出用の横孔部
3:操作側筒状部材
3a:小径の上筒状部
3b:縦リブ状部
3c:内環状段部
3d:大径の下筒状部
3e:環状天面部
3f:下流弁作用を呈する下内縁部分
3g:複数の凸状垂下部
3h:外環状段部
3j:内容物通過用の縦開口部
4:内筒状部材(図1〜図6で使用)
4':内筒状部材(図7,図8で使用)
4a:下流弁作用を呈するテーパ外周面
4b:複数の外縦溝状部
4c:内容物通過用の横孔部
4d:排圧弁作用を呈する内縦溝状部(図1〜図6で使用)
4d':排圧弁作用を呈する環凸状部(図7,図8で使用)
4e:スカート状部
4f:環状段部
5:外筒状部材
5a:一対の上スカート状部
5b:下スカート状部
6:中棒部材(図1〜図6で使用)
6':中棒部材(図7,図8で使用)
6a:排圧弁作用を呈する円状膨出部(図1〜図6で使用)
6a':排圧弁作用を呈する環凹状部(図7,図8で使用)
6b:大径基部
6c:複数の切欠状部
7:コイルスプリング
8:上流弁作用を呈するボール弁
9:ハウジング
9a:環状鍔部分
9b:外気取込み用の横孔部
9c:上流弁作用を呈するテーパ内周面
10:ディップチューブ
11:容器本体
11a:開口側首部
12:環状シール部材
13:筒状のネジキャップ
13a:環状天面部
13b:環凸状部
13c:ネジ作用部
A:上流側貯留空間域
B:下流側貯留空間域
Claims (5)
- 上流弁と下流弁との間の貯留空間域に収容された内容物が、操作部の放出操作に基づく当該下流弁の閉状態から開状態への移行により放出用孔部から外部空間域に放出され、かつ、当該放出操作の終り段階でそれまでの閉状態から開状態へと移行する排圧弁の作用により同じく当該放出用孔部から当該外部空間域に放出される、蓄圧式のポンプ機構において、
前記上流弁は、
前記貯留空間域を構成するハウジングの内部に設定され、
前記下流弁は、
前記操作部と一体化して、前記放出操作の際に、前記貯留空間域の容積が小さくなる第1方向に移動する第1の弁作用移動部材と、
前記貯留空間域の圧力および当該第1方向とは逆の第2方向への弾性力の合力を受けることにより、当該放出操作の際には当該第1方向に移動する第2の弁作用移動部材と、
の間の第1の離接作用部として設定され、
前記排圧弁は、
前記第2の弁作用移動部材と、
前記ハウジングに設けられた弁作用固定部材と、
の間の第2の離接作用部として設定された、
ことを特徴とする蓄圧式のポンプ機構。 - 前記第1の弁作用移動部材は、
前記操作部に固定された操作側筒状部からなり、
前記第2の弁作用移動部材は、
前記操作側筒状部の内面部分との間に前記第1の離接作用部を設定して、当該離接作用部の上流側に内容物の通過用孔部を備えた内筒状部と、
当該内筒状部の外側に設定されて、前記操作側筒状部の内面部分および当該内筒状部の外面部分との間に当該通過用孔部から当該第1の離接作用部までの下流側貯留空間域を形成する外筒状部と、からなり、
前記弁作用固定部材は、
前記内筒状部に入り込んだ形で配設されて、
前記ハウジングの内面部分および当該内筒状部の内面部分との間に、前記上流弁から、前記通過用孔部および前記第2の離接作用部までの上流側貯留空間域を形成する中棒部からなる、
ことを特徴とする請求項1記載の蓄圧式のポンプ機構。 - 前記第2の離接作用部は、
前記内筒状部の、前記通過用孔部より上方の内周面部分に形成された排圧通路用の凹み部と、
前記中棒部の外周面に、当該内筒状部の凹み部より下方の内周面部分と密接する態様で形成された排圧弁作用部と、を有し、
前記放出操作の終り段階では、
前記中棒部の排圧弁作用部が前記内筒状部の凹み部に対向して、当該排圧弁作用部と前記下方の内周面部分とのそれまでの密接状態が解除されることにより、前記貯留空間域の残留内容物が当該凹み部を経て前記放出用孔部へ流出する、
ことを特徴とする請求項2記載の蓄圧式のポンプ機構。 - 前記第2の離接作用部は、
前記内筒状部の前記通過用孔部より上方の内周面部分に、前記中棒部の外周面部分と密接する態様で形成された排圧弁作用部と、
前記中棒部の、当該排圧弁作用部に対応した所定箇所の外周面部分に形成された排圧通路用の凹み部と、を有し、
前記放出操作の終り段階では、
前記内筒状部の排圧弁作用部が前記中棒部の凹み部に対向して、当該排圧弁作用部と前記外周面部分とのそれまでの密接状態が解除されることにより、前記貯留空間域の残留内容物が当該凹み部を経て前記放出用孔部へ流出する、
ことを特徴とする請求項2記載の蓄圧式のポンプ機構。 - 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の蓄圧式のポンプ機構を備え、かつ、内容物を収容した、
ことを特徴とするポンプ式製品。
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