JP5511706B2 - つる検査装置、つる付き容器用取り扱いシステム、及びつる付き容器用取り扱い方法 - Google Patents
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Description
即ち、上述のように自動運転されているベイリングマシン20において、例えば、線材11aが規定長よりも僅かに短く切断されたような場合には、図15に示すように、イヤー12内に挿入されるつる11の端部の長さが規定よりも短くなってしまう。一方、ペール缶10は、ユーザでは、つる11を持って持ち運ばれる場合もあり、缶内に例えば液体等を充填したときには、相当な容器重量になる。よって、上述のように、つる11の端部がイヤー12内へ規定よりも短い場合には、つる11がイヤー12から外れる危険性が生じる。
即ち、本発明の第1態様におけるつる検査装置は、容器外面の対向位置に設けた2つのイヤー間に揺動可能に架け渡されたつるの、イヤーへの取り付けの良否を診断する、つる検査装置であって、
容器の中心軸方向に沿って容器胴体の上方へ上記つるが立った状態につるを支持する、つる支持部材と、
つる支持部材にてつるが立った状態で支持されながら上記容器を搬送方向に搬送するとともに、上記中心軸の軸周り方向へ上記容器を回転させて、搬送方向につるを配向する搬送装置と、
上記つる支持部材にてつるが立った状態で支持されながら上記搬送装置にて搬送方向に搬送中である上記配向されたつるを、上記中心軸方向に沿って容器胴体側へ押圧してつるの取り付け良否を診断する良否診断装置と、を備えたことを特徴とする。
容器の中心軸方向に沿って容器胴体の上方へ上記つるが立った状態につるを支持する、つる支持部材と、
つる付き容器の胴体における上記中心軸方向に延在する溶接線を認識するカメラと、
つる付き容器を搬送方向に搬送する搬送装置と、
つる付き容器のつるが、上記搬送装置による搬送にて上記つる支持部材による支持から外れた直後において、上記カメラにより認識された溶接線に対して指定側へつるを配向するつる仕分け装置と、を備えたことを特徴とする。
容器の胴体における中心軸方向に延在する溶接線を認識するカメラと、
上記イヤーが設けられた容器に対して、上記つるをイヤー間に架け渡すベイリング装置と、
上記ベイリング装置の次段に設置される、請求項1から4のいずれかに記載のつる検査装置と、
上記つる検査装置の次段に設置され、つる付き容器のつるが搬送装置による搬送にてつる支持部材による支持から外れた直後において、上記カメラにより認識された溶接線に対して指定側へつるを配向するつる仕分け装置と、を備えたことを特徴とする。
上記ベイリング装置から搬出されるつる付き容器のつるを、つる付き容器の中心軸方向に沿って容器胴体の上方へ立てた状態に支持しながら搬送方向へ配向し、
配向後、つるが立った状態を維持し、かつ、つる付き容器を搬送しながら、つるを容器胴体側へ回転ローラーで押圧して、上記イヤーへのつるの取り付けの良否を診断し、
つるの取り付けが良のときには、つる付き容器の胴体における溶接線に対して指定の配向方向へ、つる仕分け装置によって、つるの配向を行う、ことを特徴とする。
以下に、つる検査装置100、つる仕分け装置200について詳しく説明する。
つる検査装置100は、基本的構成部分として、つる支持部材110、搬送装置120、良否診断装置130を備え、良否診断装置130にて、つる11がイヤー12から外れる可能性の有無が検査される。また、良否診断装置130は、詳細後述する、入力部(押圧力設定装置)310及び跳ね上がり防止機構135を有することができる。尚、当該つる付き容器取り扱いシステム400では、入力部310は、制御装置300に設けられる構成を採っている。
また、第1支持部材111に対応して、搬送装置120を構成する第1搬送装置121が設置され、第2支持部材112に対応して、第2搬送装置122が設置されている。搬送方向26において、第1支持部材111及び第1搬送装置121がベイリング装置20の直後に設置され、その直後に第2支持部材112及び第2搬送装置122が設置される。
は、上述のように棒材が適している。しかしながら、第1搬送装置121は、上述の差速チェーン方式に限定されず、搬送のみ、及び回転のみを独立して行う各装置の組み合わせにより構成してもよい。よって、このような構成に対応して、第1支持部材111も、当業者が想到する範囲で、適宜、その形態を変更することができる。
良否診断装置130は、イヤー12へのつる11の取り付けの良否を、つる付きペール缶10つまりつる11を停止させることなく搬送させたままで、診断する装置である。即ち、上述のように、搬送方向26に平行又はほぼ平行に配向されたつる11(グリップ11bを含む)は、第2支持部材112にて立った状態で支持されながら、第2搬送装置122にて、搬送方向26に搬送され、このような搬送中のつる11詳しくはグリップ11bを、良否診断装置130は、上記中心軸15方向へ強制的に撓ませることで、イヤー12へのつる11の取り付けの良否を診断する。この撓ませ動作は、イヤー12に係合している、UあるいはJ字形に成形されたつる端部に対して、イヤー12から外れやすい状態を意図的に形成する。このとき、図15を参照し説明した、J字形のように、つる端部の形状が不完全である、つる付きペール缶10に対しては、つる11をイヤー12から脱落させることができる。良否診断装置130は、このようにして、イヤー12へのつる11の取り付けの良否を診断する装置である。
尚、つる検査装置100、特に良否診断装置130に関する以下の説明において、つる11を押圧あるいは押下する旨は、グリップ11bを含めたつる11の押圧あるいは押下を意味する。但し、グリップ11bを装着しない形態にあっては、つる11そのものの押圧あるいは押下を意味する。
20…ベイリング装置、26…搬送方向、
100…つる検査装置、110…つる支持部材、111…第1支持部材、
112…第2支持部材、120…搬送装置、121…第1搬送装置、
122…第2搬送装置、130…良否診断装置、131…回転ローラー、
1311…円形外周面、132…押圧機構、135…跳ね上がり防止機構、
1351…補助ローラー、181…押圧力設定装置、
200…つる仕分け装置、201…仕分け部材、202…駆動部、
300…制御装置、310…入力部、350…カメラ、
400…つる付き容器用取り扱いシステム、
500…つる配向装置。
Claims (7)
- 容器外面の対向位置に設けた2つのイヤー(12)間に揺動可能に架け渡されたつる(11)の、イヤーへの取り付けの良否を診断する、つる検査装置であって、
容器(10)の中心軸方向に沿って容器胴体の上方へ上記つるが立った状態につるを支持する、つる支持部材(110)と、
つる支持部材にてつるが立った状態で支持されながら上記容器を搬送方向(26)に搬送するとともに、上記中心軸の軸周り方向へ上記容器を回転させて、搬送方向につるを配向する搬送装置(120)と、
上記つる支持部材にてつるが立った状態で支持されながら上記搬送装置にて搬送方向に搬送中である上記配向されたつるを、上記中心軸方向に沿って容器胴体側へ押圧してつるの取り付け良否を診断する良否診断装置(130)と、
を備えたことを特徴とする、つる検査装置。 - 上記良否診断装置は、つるへの押圧力を設定する押圧力設定装置(310,181)を有する、請求項1記載のつる検査装置。
- 上記良否診断装置は、回転ローラー(131)と、押圧機構(132)とを有し、回転ローラーは、搬送方向に搬送中のつる上を転がる円形外周面(1311)を有する円板形状で、つるの搬送速度に同期して回転駆動される部材であり、押圧機構は、上記回転ローラーを上記中心軸方向における規定位置に配置し回転ローラーにつるを押圧させる機構である、請求項1又は2記載のつる検査装置。
- 上記良否診断装置は、さらに、容器の跳ね上がりを防止する補助ローラー(1351)を有する跳ね上がり防止機構(135)を備え、上記補助ローラーは、搬送方向において上記回転ローラーの直後に設置され、搬送方向へのつるの移動に伴いつるが上記回転ローラーから外れた直後につるを容器胴体側に押圧して容器の跳ね上がりを防止するローラーである、請求項3記載のつる検査装置。
- 容器外面の対向位置に設けた2つのイヤー(12)間につる(11)が架け渡されたつる付き容器(10)における上記つるを取り扱うシステムであって、
容器の胴体における中心軸方向に延在する溶接線(13)を認識するカメラ(350)と、
上記イヤーが設けられた容器に対して、上記つるをイヤー間に架け渡すベイリング装置(20)と、
上記ベイリング装置の次段に設置される、請求項1から4のいずれかに記載のつる検査装置(100)と、
上記つる検査装置の次段に設置され、つる付き容器のつるが搬送装置による搬送にてつる支持部材による支持から外れた直後において、上記カメラにより認識された溶接線に対して指定側へつるを配向するつる仕分け装置(200)と、
を備えたことを特徴とする、つる付き容器用取り扱いシステム。 - 容器外面の対向位置に設けた2つのイヤー(12)間に、ベイリング装置(20)によって、つる(11)を架け渡し、
上記ベイリング装置から搬出されるつる付き容器(10)のつるを、つる付き容器の中心軸方向に沿って容器胴体の上方へ立てた状態に支持しながら搬送方向(26)へ配向し、
配向後、つるが立った状態を維持し、かつ、つる付き容器を搬送しながら、つるを容器胴体側へ回転ローラー(131)で押圧して、上記イヤーへのつるの取り付けの良否を診断し、
つるの取り付けが良のときには、つる付き容器の胴体における溶接線(13)に対して指定の配向方向へ、つる仕分け装置(200)によって、つるの配向を行う、
ことを特徴とする、つる付き容器用つる取り扱い方法。 - 少なくとも上記つる仕分け装置によるつる配向動作前までに、カメラ(350)により上記溶接線の認識を行う、請求項6記載のつる付き容器用つる取り扱い方法。
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| JP2011028843A Active JP5511706B2 (ja) | 2011-02-14 | 2011-02-14 | つる検査装置、つる付き容器用取り扱いシステム、及びつる付き容器用取り扱い方法 |
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Family Cites Families (1)
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| JP3112623U (ja) * | 2005-02-08 | 2005-08-25 | 滋 古嵜 | 角形つる付き角缶 |
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2011
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