JP5514980B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
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Description
これによれば遊技施設の開店時などに遊技施設側が表示モードを設定可能な構成である。しかしながら遊技者が遊技を開始する際には既に前記特別演出モードに移行されており、通常の表示モードから特別演出モードに移行するときに表示される移行演出の表示を遊技者が見ることができず、遊技者自らの遊技によって得られた特別演出モードでないため遊技者の期待感が高まらないがといった問題があった。
しかしながらこの構成によれば、遊技者による遊技の進行によって表示モードが変更されるため、遊技者の期待感を高めることはできるものの、遊技施設側が表示モードを設定する構成ではなく、遊技施設側の意思の通りに表示モードを変更させることができないといった問題があった。
始動口への入球に起因して特別図柄の抽選を行い、前記特別図柄の抽選に対応して演出図柄表示装置に演出表示を行なう弾球遊技機において、
前記演出図柄表示装置を制御するサブ制御装置を備え、
前記演出図柄表示装置に表示する演出表示として複数種類の表示モードが設定され、
前記サブ制御装置は、電源投入から所定の時間内に、予め設定された特定の操作が行なわれたことを条件に乱数を抽出し、該抽出された乱数に基づいて複数種類のモード移行条件から1つのモード移行条件を選択して設定する条件設定手段と、
遊技の進行によって前記条件設定手段により設定された前記モード移行条件が満たされた際に、表示モード移行演出が含まれる特別演出を実行して表示モードを変更する移行演出実行手段と、を具備する構成とする。
また表示モードの変更を設定する遊技施設側では、意思通りに表示モードの変更を発生させることができ、遊技機の管理を容易に行うことができる。
また遊技施設側が設定する表示モード移行の処理の全てをサブ制御装置によって行う構成としたので、規則等により処理能力の規制がなされている主制御装置の処理負担を軽減できる。
前枠52には板ガラス61が取り外し自在に設けてあり、板ガラス61の奥には前記内枠に保持された遊技盤10(図2)が設けてある。
前枠52の下半部には上皿55と下皿63とが一体に形成してある。下皿63の右側には発射ハンドル64が設けてあり、該発射ハンドル64を時計回りに操作することにより発射装置が作動して、上皿55から供給された遊技球が遊技盤10に向けて発射される。
なお、図1の39は、前枠52および前記内枠を外枠51にロックするシリンダ錠であり、該シリンダ錠39に所定の鍵を挿入し、鍵を時計回りに操作して前記内枠を開放するようになし、反時計まわりの操作により前枠52を開放する。
第1の始動口22Aは第1の特別図柄(以下、単に第1特図という)の抽選を実行する始動口であり、第1の始動口22Aに遊技球が入球すると複数種類の乱数が抽出され、抽出された乱数は第1特図の保留記憶として記憶される。
第2の始動口22Bは第2の特別図柄(以下、単に第2特図という)の抽選を実行する始動口であり、第2の始動口22Bに遊技球が入球すると複数種類の乱数が抽出され、第2特図の保留記憶として記憶される。第2の始動口22Bの電動役物は、遊技球がゲート21を通過したことに起因する普通図柄抽選で当りとなると所定の時間(約2.6秒)開放する。
なお本パチンコ機50では、第1特図の抽選よりも第2特図の抽選を優先して実行する構成で、例えば複数の第1特図の保留記憶がある状態でも、第2特図の保留記憶が発生すると、第1特図の保留記憶よりも先に第2特図の保留記憶の抽選が実行される。
なお、遊技盤10の遊技領域13には、多数の遊技釘が植設されている。
またセンターケース14には、周知のものと同様にワープ入口、ワープ樋、ステージなどが設けられている。
主制御装置80は、大入賞口25の開閉板を駆動する大入賞口ソレノイドを制御して大入賞口を開放作動せしめる。また第2の始動口22Bを開閉する普通役物ソレノイドの作動を制御する。
RWM判定値が正常であれば(S108:YES)、電源断発生情報をクリアして(S109)、サブ統合制御装置83へ向けて「復電時コマンド1」を送信する(S110)。続いて割込み設定を行い(S111)、続いて主制御装置80で実行されるメインルーチンたる「遊技処理」へ移行する。
このように「電源投入時処理1」では、「復電コマンド1」が遊技状態を電源遮断時の状態に戻すことを示す信号として用いられる一方、「復電コマンド2」が遊技状態を初期状態に戻すことを示す信号として用いられる。
この場合、パチンコ機50は電源遮断時の遊技状態に復帰するので表示モードは変更されない。
このように条件設定フラグを立てる(=1)ことにより表示モードを変更可能とする設定となる。
図7(a)に示すように、移行条件は、移行条件A,B,Cの3種類の条件が設定され、前記条件乱数の値に基づいて移行条件A,B,Cの中から一つの条件が選択される。例えば、条件乱数が「0〜9」(テーブルA)であれば移行条件Aを、条件乱数が「10〜29」(テーブルB)であれば移行条件Bを、条件乱数が「30〜59」(テーブルC)であれば移行条件Cを選択する構成である。
移動条件BおよびCは上記変動パターンの受信回数が相違する設定であり、移行条件Bでは20回受信することを条件とする設定であり、移行条件Cでは30回受信することを条件とする設定である。
更に図7(a)ないし(c)に記載の条件を組み合わせてもよい。例えば、図7(a)の移行条件Aと、図7(b)の移行条件B、および図7(c)の移行条件Cとを組み合わせてもよい。
条件乱数とテーブルAとが一致していなければ(S311:NO)、S313の処理で条件乱数とテーブルBとを比較して一致するか確認し、一致していれば(S313:YES)、移行条件Bをセットするとともに、移行条件Bが設定されたことを示す「設定状況確認画面」を表示させる。(S314)。
S313の処理で条件乱数とテーブルBとが一致していなければ(S313:NO)、移行条件Cをセットするとともに、移行条件Cが設定されたことを示す「設定状況確認画面」を表示させる。(S315)。
S305の処理でカウンタ値が0であれば(S305:YES)、電源投入から表示モード変更の設定が可能な所定の時間が経過したとみなし、条件設定フラグを0にセットし(S306)、設定可能報知を終了して(S307)、リターンする。
RWMクリアを伴う電源投入後にのみ表示モード変更の設定を可能とすることで、遊技者による遊技中に瞬停(極めて短い時間、供給電圧が低下する状態)が生じても、表示モード変更の設定が可能にならない。従って、遊技施設側の知らない間に表示モードが変更することがなく、遊技施設側の意思通りの変更設定のみが可能となり、好適である。
前記電源投入から所定の時間内に遊技ボタン67が押され、遊技ボタン67の操作が検出されると、表示モードの変更が決定されるとともに、条件乱数が抽出されて該条件乱数に基づいて移行条件が設定される。この場合、パチンコ機50の正面から操作可能な遊技ボタン67を操作することによって表示モードの変更を決定するようにしているので、「設定可能報知画面」(図10(a))および「設定状況確認画面」(図10(b))を確認しながら操作することが容易となり、好適である。
そして、遊技者によって遊技が進行して上記移行条件が達成されると、他の表示モードに移行する。
これにより表示モードが遊技開始時の通常モードから特図抽選の当り確率が高確率となったとの期待が持てる表示モード(潜伏モード)に移行し、かつ、表示モードの移行は遊技者が自らの遊技によって獲得したように見えるので、遊技者の期待感を効果的に向上させることができる。
この場合、図11に示すように、サブ統合制御装置83において「復電処理2」を実行させる構成とする。「復電処理2」では、主制御装置80から復電時コマンド1を受信し(S210:YES)、遊技背景の設定処理(S211)を実行した後、または主制御装置80から復電時コマンド2を受信し(S212:YES)、初期画面の設定処理(S211)を実行した後のいずれの場合も条件設置フラグに1をセット(S214)して、表示モードの変更を設定可能の状態にする。
これによれば表示モードの移行回数が増え遊技者の期待感をより向上することができる。
なお、遊技者の遊技の途中で表示モードの移行条件が設定される可能性がある構成とする場合には、「条件設定処理1」(図6)にて設定可能報知(S308)を実行せず、「設定可能報知画面」(図10(a))を表示しないようにすることが望ましい。同様に、条件Aをセットする処理(S312)において、移行条件Aが設定されたことを示す「設定状況確認画面」(図10(b))を表示しないようにすることが望ましく、条件Bをセットする処理(S314)、条件Cをセットする処理(S315)でも、設定状況確認画面を表示しないことが望ましい。
なお、前記特定の入球口は、遊技中に遊技者が狙うことの少ない遊技盤10の右側の通過ゲート21としてあり、前記通過ゲート21への入球を検知する検出SWはサブ統合制御装置83と電気的に接続し、通過ゲート21への入球を検知する検知信号がサブ統合制御装置83に入力するように構成してある。
条件乱数とテーブルAとが一致していなければ(S331:NO)、S333の処理で条件乱数とテーブルBとを比較して一致するか確認し、一致していれば(S333:YES)、移行条件Bをセットするとともに、移行条件Bが設定されたことを示す「設定状況確認画面」を表示させる。(S334)。
S333の処理で条件乱数とテーブルBとが一致していなければ(S333:NO)、移行条件Cをセットするとともに、移行条件Cが設定されたことを示す「設定状況確認画面」を表示させる。(S335)。
S325の処理でカウンタ値が0であれば(S325:YES)、電源投入から表示モード変更の設定が可能な所定の時間が経過したとみなし、条件設定フラグを0にセットし(S326)、設定可能報知を終了して(S327)、リターンする。
また、この通過ゲート21は入賞口ではなく、遊技球が入球することによって賞球の払い出しを行わないものであり、表示モード移行の設定時に賞球が払い出されることにより、遊技球を戻す手間が発生せず、好適である。これに限らず他の入球口でもよい。
図13に示すように、主制御装置80が実行する「電源投入時処理2」では、セキュリティーチェックから電源断フラグをクリアまでの処理(S120、S121,S122,S123,S124)を実行した後、RWMクリアSWが操作された否かの確認をする(S125)。
RWM判定値が正常であれば(S128:YES)、電源断発生情報をクリアして(S129)、サブ統合制御装置83へ向けて「復電時コマンド1」を送信し(S110)、割込み設定を行い(S111)、「遊技処理」へ移行する。
このように「電源投入時処理2」では、「復電コマンド1」が遊技状態を電源遮断時の状態に戻すことを示す信号として用いられる一方、「復電コマンド2」が遊技状態を初期状態に戻すことを示す信号として用いられる。更にRWMクリアSWが操作された場合は表示モード変更の設定が可能であることを示す移行フラグを立てる。
移行フラッグが立っていれば(S404:NO)、電源投入から所定の時間が経過したかを確認するためカウンタ値が0でないか確認する(S405)。カウンタ値が0でなければ(S405:YES)、カウンタ値を減算する(S406)。一方、カウンタ値が0であれば(S405:NO)、カウンタ値を設定する(S407)。この場合、カウンタ値は電源投入からの所定の時間が3分程度となるように設定する。
続くS408の処理において前記カウンタ値が0か確認し、カウンタ値が0であれば(S408:YES)、移行フラグに0をセットする(S409)。
移行フラグが1であれば(S505:YES)、移行フラグに2をセットする(S506)。このように移行フラグが1の場合、第2始動口22Bへの入球は電源が投入されてから最初の入球であり、第2特図の保留記憶を確認する必要がなく、大当り判定用乱数、大当り図柄決定用乱数、リーチ判定用乱数、変動パターン決定用乱数などの各種乱数を抽出し(S507)、これら各種乱数を特図2の保留記憶として記憶する(S508)。
条件乱数とテーブルAとが一致していなければ(S342:NO)、S344の処理で条件乱数とテーブルBとを比較して一致するか確認し、一致していれば(S344:YES)、移行条件Bをセットする(S345)。
S344の処理で条件乱数とテーブルBとが一致していなければ(S344:NO)、移行条件Cをセットする(S346)。
この場合、図14のカウンタ値設定処理(S407)で0になるまで3分程度の時間を要するカウンタ値を設定する構成であるため、第2の始動口22Bへの入球は遊技施設側の作業者が行うことになるが、前記電源投入から所定の時間を長く設定(例えば1時間程度を要するカウンタ値を設定)しておくことで、遊技施設側が設定しないときに遊技者の遊技により遊技球が第2の始動口22Bへ入球したことを検出すると表示モードの変更が設定される構成とすることもできる。但し、普通電役内に設けられた第2の始動口22Bへの入球を契機としているので、全ての遊技者が表示モードを変更できるわけではない。
遊技施設側でのみ表示モード変更の設定を可能とした場合には、「設定可能報知画面」(図10(a))および「設定状況確認画面」(図10(b))を表示する構成とすることが望ましく、遊技者の遊技の途中で移行が設定される可能性がある場合には、「設定可能報知画面」(図10(a))および「設定状況確認画面」(図10(b))は表示させないことが望ましい。
そして、遊技の進行で上記移行条件が達成されると、表示モードを他の表示モードに移行し、第1の実施形態と同様に遊技者の期待感を向上し、興趣の豊かな遊技を実現するといった作用効果が発揮される。
本実施形態では第3の実施形態と同様に「電源投入時処理2」を経て、図18に示すように、主制御装置80が実行する「遊技処理2」において、初期値乱数1,2,3の更新処理(S430,S431,S432)を実行し、定期割込みがあれば(S433:YES)、前記移行フラグが立っていないか確認する(S434)。
移行フラグが立っていれば(S434:NO)、電源投入から所定の時間が経過したかを確認するためカウンタ値が0でないか確認する(S435)。カウンタ値が0でなければ(S435:YES)、カウンタ値を減算し(S436)、移行乱数の更新処理を行う(S437)。
一方、カウンタ値が0であれば(S435:NO)、カウンタ値を設定する(S438)。続くS439の処理において前記カウンタ値が0か確認し、カウンタ値が0であれば(S439:YES)、移行フラグに0をセットする(S440)。
移行フラグが1であれば(S525:YES)、移行乱数を抽出し(S526)、移行フラグに2をセットする(S527)。このように移行フラグが1の場合、第2始動口22Bへの入球は電源が投入されてから最初の入球であり、第2特図の保留記憶を確認する必要がなく、大当り判定用乱数、大当り図柄決定用乱数、リーチ判定用乱数、変動パターン決定用乱数などの各種乱数を抽出し(S528)、これら各種乱数を特図2の保留記憶として記憶する(S529)。
S611の処理において、前記条件乱数とテーブルAとを比較して一致するか確認し、一致していれば(S611:YES)、移行条件Aコマンドを選択する(S612)。
条件乱数とテーブルAとが一致していなければ(S611:NO)、S613の処理で条件乱数とテーブルBとを比較して一致するか確認し、一致していれば(S613:YES)、移行条件Bコマンドを選択する(S614)。
S613の処理で条件乱数とテーブルBとが一致していなければ(S613:NO)、移行条件Cコマンドを選択する(S615)。
そして、S616の処理において、前記選択された移行条件に関するコマンドをサブ統合制御装置83へ送信し(S616)、移行フラグに0をセットして(S617)リターンする。
前記受信したコマンドが条件Aコマンドでなければ(S351:NO)、条件Bコマンドか確認し(S353)、条件Bコマンドであれば(S353:YES)、移行条件Bをセットして(S354)、リターンする。
前記受信したコマンドが条件Bコマンドでなければ(S353:NO)、移行条件Cをセットして(S355)、リターンする。
なお、表示モード変更のための第2の始動口22Bへの入球は遊技施設側の作業者が行なってもよいし、前記電源投入から所定の時間を長く設定しておき、遊技者の遊技により遊技球が第2の始動口22Bへの入球したことを検出してもよい。このように遊技者の遊技の途中で表示モード変更の設定を可能とする構成では、「設定可能報知画面」(図10(a))および「設定状況確認画面」(図10(b))は表示させないようにすることが望ましい。
第1ないし第4の実施形態では、表示モードの変更に関する制御を主にサブ統合装置83で処理する構成としたが、これに限らず、演出図柄制御装置82で処理してもよい。
また、本発明は第1ないし第4の実施形態において、電源投入後にRWM(RAM)クリアがなされると表示モード変更の設定が可能な状態となる構成である。しかし、表示モードの変更を設定しない場合は、電源投入から所定時間の経過を待たなければならないため、RWM(RAM)クリア後に、表示モード移行の設定が可能な状態を解除することができる操作スイッチをサブ統合装置83または演出図柄制御装置82に設けてもよい。
同様に、第1の実施形態において電源投入後に(RWMクリアがなされなくても)表示モード変更の設定が可能な状態となる構成や、第3および第4の実施形態において表示モード変更の設定時間を長くする構成が記載してある。しかし、遊技者による遊技中に表示モード変更が行われる可能性があるとはいえ、「設定可能報知画面」(図10(a))および「設定状況確認画面」(図10(b))が表示されないのは不便であるため、電源投入(電源復帰)後に表示モード変更の設定を不可能とする操作スイッチ(ディップスイッチ)をサブ統合装置83または演出図柄制御装置82に設けても良い。
15 演出図柄表示装置
22B 第2の始動口(特定の入球口)
50 パチンコ機(弾球遊技機)
80 主制御装置
82 演出図柄制御装置(サブ制御装置)
83 サブ統合制御装置(サブ制御装置、条件設定手段、移行演出実行手段)
Claims (1)
- 始動口への入球に起因して特別図柄の抽選を行い、前記特別図柄の抽選に対応して演出図柄表示装置に演出表示を行なう弾球遊技機において、
前記演出図柄表示装置を制御するサブ制御装置を備え、
前記演出図柄表示装置に表示する演出表示として複数種類の表示モードが設定され、
前記サブ制御装置は、電源投入から所定の時間内に、予め設定された特定の操作が行なわれたことを条件に乱数を抽出し、該抽出された乱数に基づいて複数種類のモード移行条件から1つのモード移行条件を選択して設定する条件設定手段と、
遊技の進行によって前記条件設定手段により設定された前記モード移行条件が満たされた際に、表示モード移行演出が含まれる特別演出を実行して表示モードを変更する移行演出実行手段と、を具備することを特徴とする弾球遊技機。
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