JP5520002B2 - バルコニー及びこれを備えたユニット建物 - Google Patents
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Description
更に、並設された一対の建物ユニットは前記床パネル側に位置して互いに隣接する柱を有し、前記並設部取付金具の取付部は前記床梁に対応する位置で隣接する前記柱の前記床パネル側の面に跨がって取り付けられている構成とすることができる。
更に、並設された一対の建物ユニットは前記床パネル側に互いに隣接する柱を有し、前記第一取付部は互いに隣接する前記柱の一方の前記床パネル側の面に取付けられ、前記第二取付部は互いに隣接する前記柱の他方の前記床パネル側の面に取付けられている構成とすることができる。
[構成]
この参考例1は、図10〜図15に示した本発明に係るバルコニー及びユニット建物の説明のため、本発明に係るバルコニー2が建物ユニット12に取り付けられるバルコニー取付位置と、本発明に用いられるバルコニー取付構造(後述)以外のバルコニーの基本的構造および建物ユニット12の基本的構造を示したものであ る。尚、図2のバルコニー2,2は、図1の床パネル26,26を有する。
2階の建物ユニット12の骨組み構造体は、図13に示すように、桁側の床梁12a,妻側の床梁12a、及び柱12bを有する。この図13から明らかなように、桁側の床梁12aは床パネル26側に位置して左右方向(桁方向)に延びており、妻側の床梁12aは上下方向(妻方向)に延びている。また、柱12bは桁側の床梁12aと妻側の床梁12aとの接合部(コーナ部)に設けられている。しかも、図1,図2,図13では2階の建物ユニット12,12が隣接して並設されている。この図13では、建物ユニット12,12の柱12b,12bが床パネル26,26側に位置している。尚、図1では、桁側の床梁12aのみが図示されている。
尚、バルコニー2,2は、図2から明らかなように、ユニット建物1の外側に配設されていて、2階部分の建物ユニット12,12にそれぞれ対応させられている。また、バルコニー2,2は、図2から明らかなように、互いに連設されていて、実質的に一つのバルコニーを構成している。更に、図1の床パネル26,26は、建物ユニット1の妻方向(短辺方向)に並設されている。即ち、床パネル26,26は、図1から明らかなように、ユニット建物1の桁梁である床梁12a,12aに沿って並設されて、実質的に一つのバルコニーの床を形成する。しかも、この一対の床パネル26,26は、図1から明らかなように互いに隣接させられている。
図9は、図1の並設部取付金具とは異なる構成の並設部取付金具が用いられた参考例2のバルコニーの説明図であり、(a)は分解斜視図、(b)は平面図である。
まず、構成を説明する。
この参考例2の並設部取付金具34を介して、並設する床パネル26,26を取付けるには、まず、建物ユニット12の柱12bに設けた取付部34aの延在部34abと、一方の妻梁21に設けた突出部34bの取付用プレート36bを対向させる。このとき、延在部34abが断面L字状であるため、この延在部34abに取付用プレート36bを仮置きでき、位置決めを容易に行うことができる。
図10は、この発明に係るバルコニーの並設部取付金具の説明図であり、(a)は斜視図、(b)は要部平面図、(c)は正面図である。
図11は、この発明にかかるバルコニーの並設部取付金具の変形例1を説明する分解斜視図である。
図12は、この発明にかかるバルコニーの並設部取付金具の変形例2を説明する斜視図である。
図13は、図12に示す並設部取付金具を適用したバルコニーの並設部の構成を示す平面図である。
図14は、(a)は図13におけるA−A断面図であり、(b)は図13におけるB−B断面図であり、(c)は図13におけるC−C断面図である。
図15は、図13に示すバルコニーの並設部の側面図である。
隣接する建物ユニット12,12の床梁12a,12a間に挟まれて接合される第二突出部46bと、を有している。
図16は、図1のバルコニーの出隅部の他の構成を説明する変形例3の説明図であり、(a)は平面図、(b)は図16(a)におけるD−D断面図である。
図17は、図1の並設部取付金具とは異なる並設部取付金具を用いた参考例3のバルコニーの斜視図である。この参考例3のバルコニーは、1つの取付金具に対して1つの床パネルを取付ける構成としたものである。
この参考例3のバルコニー2Aは、図17に示すように、妻梁21,21及び桁梁22,22を矩形に組み合わせた床パネル26と、建物の構造体である2階の床梁12a又は柱12bに配置した取付金具としての第一取付金具51、第二取付金具52、受金具53と、を備えている。
この参考例3のバルコニー2Aを建物ユニット12に設けるには、まず、建物ユニット12に第一取付金具51、第二取付金具52、受金具53をそれぞれ取付ける。ここで、各取付金具は、予め工場内で溶接組立されており、ユニット建物1の施工現場では、ボルトB1,B1等によって建物ユニット12の所定位置に取付けられる。また、第一取付金具51、第二取付金具52、受金具53は、それぞれ1つの床パネル26ごとに1つずつ使用される。
この参考例3のバルコニーにあっては、下記に挙げる効果を得ることができる。
このため、床パネル26の取付作業を妻梁21の外側から行うことができるので、工場内で予め行うことができる床板設置領域の拡大を図ることができ、建物施工現場での作業性の向上を図ることができる。また、1つの第一取付金具51で1つの床パネル26を支持することになり、第一取付金具51が負担する荷重を軽減することで、突出部51bを小型化・軽量化できると共に、作業性の向上やコスト削減を図ることができる。
このため、床パネル26の水平方向の位置合せを容易に行うことができ、取付作業性のさらなる向上をはかることができる。
図23に、参考例3の変形例Aのバルコニー2Aの変形例1を示す。
12 建物ユニット
12a 床梁(建物の構造体)
12b 柱(建物の構造体)
2 バルコニー
21 妻梁(梁材)
21a 取付部
21b 突出部
22 桁梁(梁材)
23 小梁
26 床パネル
33 受金具
37並設部取付金具
37a 取付部
37b 突出部
38 並設部取付金具
38a 取付部
38b 突出部
38d ボルト貫通孔(取付孔)
39a 第一取付部
39b 第二取付部
40 突出部保持板
41 桁梁保持板
45 並設部取付金具
45 突出部
45a 取付部
46a 第一突出部
46b 第二突出部
Claims (11)
- 梁材を組み合わせて形成し且つ建物の外側で前記建物の床梁に沿う方向に並設させて隣接させた複数の床パネルと、
前記建物の構造体に配置して前記隣接する一対の前記床パネルを取付ける並設部取付金具と、を備え、
前記建物は並設されて互いに隣接し且つ前記床梁を有する一対の建物ユニットを備え、
前記並設部取付金具は、前記床梁側の部分に位置させて一対の前記建物ユニットの隣接部の前記床パネル側の部分に取り付けられた取付部と、該取付部から前記床パネルの張出し方向に沿って突出する突出部と、を有すると共に、
前記一対の床パネルの隣接する梁材を前記並設部取付金具の突出部を挟むように前記突出部に接合することにより、前記床パネルを前記建物から張出して形成するバルコニーであって、
前記取付部は一対の前記建物ユニットの隣接部に跨がるように取り付けられていることを特徴とするバルコニー。 - 請求項1に記載のバルコニーにおいて、前記並設部取付金具は、前記取付部と、前記突出部である第一突出部と、前記取付部から前記隣接する建物ユニット間に突出して前記建物ユニットの床梁間に挟まれ且つ前記建物ユニットの隣接する床梁に接合される第二突出部を備えることを特徴とするバルコニー。
- 請求項2に記載のバルコニーにおいて、
並設された一対の建物ユニットは前記床パネル側に位置して互いに隣接する柱を有し、
前記並設部取付金具の取付部は前記床梁に対応する位置で隣接する前記柱の前記床パネル側の面に跨がって取り付けられていることを特徴とするバルコニー。 - 請求項1に記載のバルコニーにおいて、
前記並設部取付金具の前記取付部は、隣接する前記建物ユニットの一方に取付ける平板鋼板からなる第一取付部と、隣接する前記建物ユニットの他方に取付ける平板鋼板からなる第二取付部を有し、
前記第一,第二取付部は、それぞれ前記床パネル張出し方向に突出する突出部保持板および桁梁保持板と、を備え、
前記第一,第二取付部の突出部保持板間に帯状の平板鋼板を挟んで固定することにより、前記平板鋼板が前記突出部として設けられていると共に、
前記突出部が前記床パネルの隣接する妻梁間に挟まれるように接合され、
前記第一、第二取付部に設けられた前記桁梁保持板に隣接する前記床パネルの桁梁がそれぞれ取り付けられたことを特徴とするバルコニー。 - 請求項4に記載のバルコニーにおいて、
並設された一対の建物ユニットは前記床パネル側に互いに隣接する柱を有し、
前記第一取付部は互いに隣接する前記柱の一方の前記床パネル側の面に取付けられ、前記第二取付部は互いに隣接する前記柱の他方の前記床パネル側の面に取付けられていることを特徴とするバルコニー。 - 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載されたバルコニーにおいて、
前記突出部は、少なくとも取付ける前記床パネルの梁材の略半分の長さを有することを特徴とするバルコニー。 - 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載されたバルコニーにおいて、
前記床パネルの梁材のうち前記突出部に接合する一方の梁材の梁背は、該突出部に接合しない対向する位置にある他方の梁材の梁背より低く形成することを特徴とするバルコニー。 - 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載されたバルコニーにおいて、
前記突出部の板背は、前記床パネルの仕上がり面より上に突出しないように形成することを特徴とするバルコニー。 - 請求項1から請求項8のいずれか一項に記載されたバルコニーにおいて、
前記建物の構造体は、前記床パネルの前記建物に沿う梁材を下方から支持する受金具を有することを特徴とするバルコニー。 - 請求項1から請求項9のいずれか一項に記載されたバルコニーにおいて、
前記突出部は、突出方向に並ぶ複数の取付孔を有し、
該複数の取付孔は、前記取付部側に配置したものほど前記突出部の下端からの距離が小さいことを特徴とするバルコニー。 - 請求項1から請求項10のいずれか一項に記載のバルコニーを備えることを特徴とするユニット建物。
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