以下に添付図面を参照して、この発明にかかる決済サーバおよび決済システムの好適な実施の形態を詳細に説明する。
((実施の形態1))
(決済システムのシステム構成)
まず、この発明にかかる実施の形態1の決済システムのシステム構成について説明する。図1は、この発明にかかる実施の形態1の決済システムのシステム構成を示す説明図である。
図1において、この発明にかかる実施の形態1の決済システム100は、利用者端末装置110と、店舗端末装置120と、決済仲介サーバ131と、外部決済サーバ132と、を備えている。決済システム100において、利用者端末装置110と決済仲介サーバ131、店舗端末装置120と決済仲介サーバ131、決済仲介サーバ131と外部決済サーバ132とは、インターネットなどのネットワーク(図示を省略する)を介して相互に通信可能に接続されている。
利用者端末装置110や店舗端末装置120は、インターネットに接続可能な端末装置であって、たとえばスマートフォンなどによって実現することができる。スマートフォンは、インターネットへの接続機能の他に、音声通話や個人情報の管理など複数のデータ処理機能を備える。スマートフォンの構成については説明を後述する(図2を参照)。スマートフォンが備える各種の機能については、公知の技術であるため説明を省略する。
決済仲介サーバ131や外部決済サーバ132は、インターネットに接続可能な端末装置であって、たとえばパーソナルコンピュータなどのコンピュータ装置によって実現することができる。決済仲介サーバ131や外部決済サーバ132を実現するコンピュータ装置については、説明を後述する(図3を参照)。
決済仲介サーバ131は、口座情報テーブル、取引情報テーブルなどの各種のデータテーブルを備えている。口座情報テーブルは、決済システム100の利用者および決済システム100に加盟する店舗(の店員)によって登録された利用者情報に加えて、公認情報を記憶している。公認情報は、決済システム100への加盟者のうち、店舗に該当する加盟者が、決済システム100の管理者などによってあらかじめ公認され、登録された公認店舗であるか否かを示す。取引情報テーブルは、決済をおこなうごとに生成される情報を記憶する。外部決済サーバ132は、カード決済情報データベースを備えている。カード決済情報データベースは、カード決済に関する情報を記憶している。口座情報テーブル、取引情報テーブルおよびカード決済情報データベースについては、説明を後述する(図4、図5、図6を参照)。
(利用者端末装置110および店舗端末装置120のハードウエア構成)
つぎに、この発明にかかる実施の形態1の利用者端末装置110および店舗端末装置120を実現するスマートフォンのハードウエア構成について説明する。図2は、この発明にかかる実施の形態1の利用者端末装置110および店舗端末装置120を実現するスマートフォンのハードウエア構成を示すブロック図である。
図2において、この発明にかかる実施の形態1の利用者端末装置110および店舗端末装置120を実現するスマートフォンは、CPU201と、ROM202と、RAM203と、ディスプレイ204と、キーボード205と、マイク206と、スピーカ207と、カメラ208と、通信I/F(インターフェース)209と、を備えている。また、この発明にかかる実施の形態1の利用者端末装置110および店舗端末装置120を実現するスマートフォンが備える各構成部201〜209は、バス210によってそれぞれ接続されている。
CPU201は、スマートフォン全体の制御を司る。ROM202は、ブートプログラムなどのプログラムを記憶している。RAM203は、CPU201のワークエリアとして使用される。ディスプレイ204は、スマートフォンを携帯型電話機(あるいはPHS)として利用する場合における設定中のモード(マナーモードやドライブモードなど)や電波の受信状態を示す各種のマーク、アイコンあるいはツールボックスなどを表示し、主にTFT液晶ディスプレイなどの液晶ディスプレイによって実現される。
キーボード205は、文字、数値、各種指示などの入力のためのキーを備え、データ入力をおこなう。マイク206は、アナログデータとして入力された話者の声をアナログ/デジタル変換し、デジタル形式の音声データを生成する。スピーカ207は、通話相手側から送信されたデジタル形式の音声データをデジタル/アナログ変換し、アナログ形式の音声データに基づいてスピーカコーンにおけるコイルに通電するなどして音声を出力する。
カメラ208は、キーボード205の操作によって撮像対象を撮像し、画像データを生成する。生成された画像データは、RAM203などに記憶される。通信I/F209は、インターネットなどのネットワークに接続され、当該ネットワークとスマートフォンの内部とのインターフェースを司る。
通信I/F209は、インターネットなどのネットワークを介して、当該ネットワークに接続されたコンピュータ装置や別のスマートフォンとの間におけるデータの入出力を制御する。また、通信I/F209は、電話回線網に接続されており、別のスマートフォン(携帯型電話機やPHS)などの通信端末装置や、固定型電話機との間における音声による通話を実現する。
(決済仲介サーバ131および外部決済サーバ132のハードウエア構成)
つぎに、この発明にかかる実施の形態1の決済仲介サーバ131および外部決済サーバ132を実現するコンピュータ装置のハードウエア構成について説明する。図3は、この発明にかかる実施の形態1の決済仲介サーバ131および外部決済サーバ132を実現するコンピュータ装置のハードウエア構成を示すブロック図である。
図3において、この発明にかかる実施の形態1の決済仲介サーバ131および外部決済サーバ132を実現するコンピュータ装置は、CPU301と、ROM302と、RAM303と、HDD(ハードディスクドライブ)304と、HD(ハードディスク)305と、FDD(フレキシブルディスクドライブ)306と、着脱可能な記録媒体の一例としてのFD(フレキシブルディスク)307と、通信I/F308と、を備えている。また、この発明にかかる実施の形態1の決済仲介サーバ131および外部決済サーバ132を実現するコンピュータ装置が備える各部301〜308は、バス309によってそれぞれ接続されている。
CPU301は、コンピュータ装置全体の制御を司る。ROM302は、ブートプログラムなどのプログラムを記憶している。RAM303は、CPU301のワークエリアとして使用される。HDD304は、CPU301の制御にしたがってHD305に対するデータのリード/ライトを制御する。HD305は、HDD304の制御で書き込まれたデータを記憶する。
FDD306は、CPU301の制御にしたがってFD307に対するデータのリード/ライトを制御する。FD307は、FDD306の制御で書き込まれたデータを記憶する。FD307に代えてあるいはFD307に加えて、CD−ROM(CD−RW)、MO、DVD(Digital Versatile Disk)などの各種の記録媒体を、着脱可能な記録媒体として用いてもよい。この場合、この発明にかかる実施の形態1の決済仲介サーバ131および外部決済サーバ132を実現するコンピュータ装置は、各種の記録媒体に対するデータのリード/ライトを制御するドライブを備える。
通信I/F308は、インターネットなどのネットワークに接続され、当該ネットワークを介して利用者端末装置110、店舗端末装置120、別のコンピュータ装置などの外部装置に接続される。そして、通信I/F308は、ネットワークとコンピュータ装置の内部とのインターフェースを司り、コンピュータ装置からのデータの入出力を制御する。
(口座情報テーブルの一例)
つぎに、決済仲介サーバ131が備える口座情報テーブルの一例について説明する。図4は、決済仲介サーバ131が備える口座情報テーブルの一例を示す説明図である。図4において、決済仲介サーバ131が備える口座情報テーブル400は、利用者名(店舗名)、本人確認情報(パスワード)、口座番号、口座残高、公認情報、外部決済サーバ132との通信に際して必要な情報などを記憶している。口座情報テーブル400に記憶される各種の情報は、たとえば、決済システム100の利用登録時などに、利用者や店舗(の店員)から決済システム100の運用者に対して申請される。
利用者や店舗の店員などは、まず、決済システム100の利用に先立って、利用者端末装置110や店舗端末装置120にログイン用の所定の表示画面(図示を省略する)を表示させ、当該所定の表示画面の内容にしたがって、ログインIDとパスワードとを入力する。このログインIDおよびパスワードは、決済システム100の利用登録時に申請された情報とする。そして、ログインIDおよびパスワードが入力された状態で、ログイン用の所定の表示画面における「OK」キーや「送信」キーなどのキーを操作する。以降、ログインIDは口座番号とすることとする。
なお、ログインIDは口座番号ではなく、加盟者識別情報とすることもできる。加盟者識別情報とは、利用者や店舗など、この発明にかかる実施の形態1の決済システムへの加盟者(会員)を識別可能な情報であって、加盟者(利用者および店舗)ごとにそれぞれ異なる情報である。この場合、口座情報テーブルにはパスワードは存在せず、図示を省略する利用者情報テーブルに加盟者識別情報に関連付けてパスワードと口座番号を保存する。
利用者や店舗の店員が加盟者識別情報とパスワードを使って利用者端末装置110や店舗端末装置120にログインした場合、加盟者識別情報に関連付けられたパスワードを使って利用者や店舗の店員の認証を行い、加盟者識別情報に関連付けられた口座番号を元に、口座情報テーブルを参照する。以降の処理は口座番号とパスワードでログインした場合と同様である。
利用者端末装置110や店舗端末装置120は、口座番号およびパスワードが入力された状態のログイン用の所定の表示画面の表示中に「OK」キーや「送信」キーなどのキーが操作された場合、口座番号およびパスワードに加えて、各端末装置110、120の端末識別情報を、決済仲介サーバ131に送信する。
決済仲介サーバ131は、口座番号、パスワード、端末識別情報を受信し、受信された情報に含まれる口座番号およびパスワードに基づいて、口座情報テーブル400を参照して、該当する口座番号に関連付けて記憶されているパスワードが、受信された情報に含まれるパスワードと一致するかどうかを判断する。一致する場合、受信された口座番号と端末識別情報とを関連付けて記憶する。口座番号および端末識別情報は、口座情報テーブル400とは別に、図示を省略する端末情報テーブルなどを作成し、当該端末情報テーブルにおいて相互を関連付けして記憶してもよい。
端末情報テーブルにおいては、店舗端末装置120の識別情報(店舗端末装置120のIDや製造番号など)と当該店舗端末装置120が設置された店舗の口座番号とを関連付けて記憶してもよい。これにより、決済仲介サーバ131と店舗端末装置120との間で、店舗の口座番号を直接送受信しなくても、店舗端末装置120から送信された情報を受信した場合に、当該情報の送信元となる店舗の口座番号を特定することができる。
また、端末情報テーブルにおいては、利用者端末装置110の識別情報(利用者端末装置110に設定されたメールアドレス、利用者端末装置110のIDや製造番号など)と当該利用者端末装置110の利用者の口座番号とを関連付けて記憶してもよい。これにより、決済仲介サーバ131と利用者端末装置110との間で、利用者の口座番号を直接送受信しなくても、利用者端末装置110から送信された情報を受信した場合に、当該情報の送信元となる利用者端末装置110の利用者の口座番号を特定することができる。
また、決済仲介サーバ131は、該当する口座番号に関連付けて記憶されているパスワードが、受信された情報に含まれるパスワードと一致する場合、口座番号、パスワードおよび端末識別情報の送信元となる各端末装置110、120に対してログイン認証結果を送信する。ログイン認証結果を受信した各端末装置110、120は、その後、各端末装置110、120から決済仲介サーバ131に対して各種のリクエストを送信する際には、各端末装置110、120の加盟者識別情報(利用者名や店舗名)を、決済仲介サーバ131に送信する。これによって、決済仲介サーバ131は、各種のリクエストの送信元となる各端末装置110、120の口座番号を特定することができる。
決済システム100の利用に先立っておこなわれるログインに際しては、各端末装置110、120の端末識別情報に代えて、ログインごとにセッションIDを生成し、当該セッションIDを用いるようにしてもよい。各端末装置110、120の端末識別情報に代えてセッションIDを用いる場合、上記の端末情報テーブルにおいては、セッションIDと口座番号と関連付けして記憶する。
この場合、決済仲介サーバ131は、該当する口座番号に関連付けて記憶されているパスワードが、受信された情報に含まれるパスワードと一致すると、口座番号、パスワードおよび加盟者識別情報の送信元となる各端末装置110、120に対して、ログイン認証結果およびセッションIDを送信する。ログイン認証結果を受信した各端末装置110、120は、その後、各端末装置110、120から決済仲介サーバ131に対して各種のリクエストを送信する際には、ログイン認証結果とともに受信されたセッションIDを、決済仲介サーバ131に送信する。これによって、決済仲介サーバ131は、各種のリクエストの送信元となる各端末装置110、120の口座番号を特定することができる。
なお、ログインの方法は、決済仲介サーバ131において端末情報テーブルなどを用いて管理する方法に限るものではない。上記のログイン方法に代えて、たとえば、各端末装置110、120において口座番号およびパスワードを記憶しておき、決済仲介サーバ131に対してリクエストを送信するごとに、記憶されている口座番号およびパスワードを送信するようにしてもよい。
本人確認情報(パスワード)は、この発明にかかる実施の形態1の決済システムへの加盟者(会員)であることを識別可能な情報であって、加盟者(会員)ごとに異なる情報とすることができる。本人確認情報(パスワード)は、加盟者が、任意に設定可能な情報であってもよいし、決済仲介サーバの管理者などによって割り当てられる情報であってもよい。
口座情報は、加盟者が資金を預け入れた口座を識別可能な情報であって、たとえば銀行などの金融機関に開設した預金口座の口座番号とすることができる。この実施の形態においては、店舗端末装置120が設置された店舗の口座番号によって、当該店舗端末装置120が設置された店舗の店舗識別情報を実現することができる。また、この実施の形態においては、利用者端末装置110の利用者の口座番号によって、当該利用者端末装置110の利用者の利用者識別情報を実現することができる。
口座情報は、一般的な金融機関に開設した預金口座の口座番号に限らない。口座情報は、たとえば、決済システム100の運営者によって当該決済システム100内で移動可能な資金を預かる口座を設け、当該口座を識別可能な情報であってもよい。口座残高は、口座情報によって識別される口座に預け入れられている資金額を示す。口座残高は、たとえば、クレジット信用取引における信用供与可能枠であってもよい。
公認情報は、店舗端末装置120が設置された店舗が、決済システム100の管理者などによってあらかじめ登録された公認店舗であるか否かを示す。口座情報テーブル400において、公認情報は、店舗端末装置120の店舗識別情報ごとに記憶されている。図4に示した口座情報テーブル400においては、公認情報が、「○(オフィシャル)」あるいは「×」によって示されている。
また、図4に示した口座情報テーブル400においては、公認情報が「○(オフィシャル)」の場合に公認店舗すなわちオフィシャル店舗であることを示し、「×」の場合にオフィシャル店舗ではないことを示す。この発明にかかる実施の形態1においては、口座情報テーブル400によって公認判別用データベースを実現することができる。
外部決済サーバ132との通信に際して必要な情報は、たとえば、カード番号や、当該カード番号のカードの発行に際して設定した暗証番号などとすることができる。口座情報テーブル400において、口座番号、利用者名や店舗名などの加盟者識別情報、本人確認情報(パスワード)、口座残高、外部決済サーバ132との通信に必要な情報は、同一の利用者あるいは同一の店舗ごとに関連付けして記憶されている。
口座情報テーブル400は、不揮発性の記憶媒体に設けられている。不揮発性の記憶媒体は、具体的には、たとえば、決済仲介サーバ131が備えるHD305によって実現することができる。あるいは、不揮発性の記憶媒体は、具体的には、たとえば、決済仲介サーバ131が備えるROM302によって実現してもよい。
口座情報テーブル400が設けられる不揮発性の記憶媒体は、決済仲介サーバ131を実現するコンピュータ装置に記憶されているものに限らない。口座情報テーブル400が設けられる不揮発性の記憶媒体は、決済仲介サーバ131を実現するコンピュータ装置とは別のコンピュータ装置が備えていてもよい。この場合、決済仲介サーバ131は、口座情報テーブル400が設けられる不揮発性の記憶媒体を備えるコンピュータ装置との間で通信をおこなうことによって、口座情報テーブル400に記憶されている情報を取得することができる。
(取引情報テーブルの一例)
つぎに、決済仲介サーバ131が備える取引情報テーブルの一例について説明する。図5は、決済仲介サーバ131が備える取引情報テーブルの一例を示す説明図である。図5において、決済仲介サーバ131が備える取引情報テーブル500は、取引番号、送金元口座番号、送金先口座番号、送金額、取引情報登録日時、状況フラグを記憶している。
取引情報テーブル500において、取引番号は、決済システム100を利用した各決済を特定可能な情報であって、決済システム100を利用した決済がおこなわれるごとに生成される。また、取引情報テーブル500において、送金元口座番号、送金先口座番号、送金額、状況フラグは、取引番号に関連付けて記憶されている。送金元口座番号および送金先口座番号は店舗が開設した口座を識別可能な情報であって、取引情報登録日時は取引情報を取引情報テーブル500に登録した日時を示す。送金額は当該店舗において利用者が買い物をした金額を特定可能な情報とすることができる。状況フラグは、取引情報テーブル500における各項目の処理の進行状況を示す。
取引情報テーブル500は、不揮発性の記憶媒体に設けられている。不揮発性の記憶媒体は、具体的には、たとえば、決済仲介サーバ131が備えるHD305によって実現することができる。あるいは、不揮発性の記憶媒体は、具体的には、たとえば、決済仲介サーバ131が備えるROM302によって実現してもよい。
取引情報テーブル500が設けられる不揮発性の記憶媒体は、決済仲介サーバ131を実現するコンピュータ装置に記憶されているものに限らない。取引情報テーブル500が設けられる不揮発性の記憶媒体は、決済仲介サーバ131を実現するコンピュータ装置とは別のコンピュータ装置が備えていてもよい。この場合、決済仲介サーバ131は、取引情報テーブル500が設けられる不揮発性の記憶媒体を備えるコンピュータ装置との間で通信をおこなうことによって、取引情報テーブル500に記憶されている情報を取得することができる。
(カード決済情報データベースの一例)
つぎに、外部決済サーバ132が備えるカード決済情報データベースの一例について説明する。図6は、外部決済サーバ132が備えるカード決済情報データベースの一例を示す説明図である。図6において、外部決済サーバ132が備えるカード決済情報データベース600は、カード決済に関する情報を記憶している。カード決済に関する情報は、カード決済が完了するごとに、カード決済情報データベース600に登録される。カード決済に関する情報は、カード番号を含んでいる。
カード番号は、カードごとに固有の情報であって、個々のカードを識別可能な情報とされる。具体的には、たとえば、この実施の形態1におけるカードをクレジットカードによって実現する場合、カード番号は、クレジットカードごとに固有のクレジットカード番号とすることができる。
クレジットカード番号においては、最初の6桁の銀行識別番号(Bank Identification Number:BIN)によって、クレジットカード会社などのカードの発行事業者(イシュア)を特定することができる。クレジットカード番号は、BINを含み、カードの発行事業者によって割り当てられた任意の数列によって構成され、カードごとに固有の情報とされている。
カード番号は、各カードを識別することができる情報(カード識別情報)であればよく、クレジットカード番号のように、数字の羅列によって構成されるものに限らない。具体的には、カード番号は、たとえばアルファベットのみを含む所定桁数の情報、あるいは、数字とアルファベットとを含む所定桁数の情報によって実現してもよい。
また、カード決済に関する情報は、カードの利用日時を特定可能な情報を含んでいる。カードの利用日時を特定可能な情報は、たとえば決済仲介サーバ131から送信されたカード決済要求情報に含まれるカード決済の日時情報(カードを読み取った日時情報)とすることができる。
あるいは、カードの利用日時を特定可能な情報は、決済仲介サーバ131から送信されたカード決済要求情報を受信した日時を特定可能な情報であって、たとえば電波時計における時刻修正に用いられる標準電波やGPS電波を用いて特定することができる。また、カードの利用日時を特定可能な情報は、外部決済サーバ132が備える計時機能によって計時される時刻において、決済仲介サーバ131から送信されたカード決済要求情報を受信した日時を特定可能な情報であってもよい。
この場合、カードの利用日時を特定可能な情報は、決済仲介サーバ131から送信されたカード決済要求情報を受信した日時を直接的に示す情報とすることができる。具体的には、たとえば「2010年5月1日の18時27分」などのように日付を直接的に示す情報とすることができる。
また、カードの利用日時を特定可能な情報は、たとえば利用日時が「2010年5月1日の18時27分」であれば、「201005011827」などのように設定することができる。また、カード決済に関する情報は、カードの利用店舗すなわちカード決済をおこなった店舗の店舗端末装置IDを含んでいてもよい。店舗端末装置IDは、たとえば、店舗端末装置120ごとに設定することができる。
また、カード決済に関する情報は、たとえばカード決済ごとに指定された支払い回数、カード決済ごとの利用金額(カード決済1回あたりの利用金額)、所定期間ごとの利用金額など、各カード決済の内容を特定可能な情報を含んでいてもよい。図6に示したカード決済情報データベース600においては、所定期間ごとの利用金額として、1ヶ月あたり(当月)の利用金額が記憶されている。また、カード決済に関する情報は、たとえば1ヶ月などの所定の期間における累積の利用限度額を特定可能な情報を含んでいてもよい。
カード決済情報データベース600においては、所定期間ごとの利用金額として、既に満了した所定期間の利用金額と、満了していない所定期間の利用金額と、が記憶されている。満了していない所定期間の利用金額は、未確定であり、所定期間(前月11日〜翌月10日まで)が満了した時点で確定する。カード決済情報データベース600において、満了していない所定期間の利用金額は、請求予定金額として記憶されている。
(完了カード決済情報データベースの一例)
つぎに、外部決済サーバ132が備える完了カード決済情報データベース700の一例について説明する。図7は、外部決済サーバ132が備える完了カード決済情報データベース700の一例を示す説明図である。
図7において、外部決済サーバ132が備える完了カード決済情報データベース700は、完了したカード決済に関する情報を記憶している。完了したカード決済に関する情報は、カード決済が完了するごとに、完了カード決済情報データベース700に登録される。カード決済に関する情報は、カード番号を含んでいる。
また、完了したカード決済に関する情報は、カード決済の完了日時を特定可能な情報を含んでいる。カード決済の完了日時を特定可能な情報は、たとえば決済仲介サーバ131から送信されたカード決済要求情報に含まれるカード決済の日時情報(カードを読み取った日時情報)とすることができる。
あるいは、カード決済の日時を特定可能な情報は、外部決済サーバ132が備える計時機能によって計時される時刻において、決済仲介サーバ131から送信されたカード決済要求情報を受信した日時を特定可能な情報であってもよい。また、完了したカード決済に関する情報は、カードの利用店舗すなわちカード決済をおこなった店舗を特定可能な情報を含んでいる。カードの利用店舗を特定可能な情報は、たとえば各店舗端末装置が設置された店舗の店舗識別情報(店舗の口座番号)とすることができる。
また、完了したカード決済に関する情報は、たとえばカード決済の実行に際して指定された支払い回数、各回のカード決済における利用金額(カード決済1回あたりの利用金額)、所定期間ごとの利用金額など、各カード決済の内容を特定可能な情報を含んでいてもよい。所定期間は、たとえば1ヶ月とすることができ、この場合1ヶ月あたりの利用金額が記憶されている。
完了カード決済情報データベース700においては、所定期間ごとの利用金額として、既に満了した所定期間の利用金額と、満了していない所定期間の利用金額と、が記憶されている。満了していない所定期間の利用金額は、未確定であり、所定期間(前月11日〜翌月10日まで)が満了した時点で確定する。完了カード決済情報データベース700において、満了していない所定期間の利用金額は、請求予定金額として記憶されている。
完了カード決済情報データベース700において、完了したカード決済に関する情報は、カード決済ごとに記憶されている。具体的には、たとえば、1枚のカードを用いて同日に3回のカード決済をおこなった場合、完了カード決済情報データベース700においては、当該カードのカード番号に関連付けられた3件分のカード決済に関する情報が、1日における完了したカード決済に関する情報としてそれぞれ記憶される。
この実施の形態1においては、クレジットカードによって現金に代わる決済手段を実現する場合に必要なデータベースについて説明したが、現金に代わる決済手段はクレジットカードによって実現されるものに限らない。現金に代わる決済手段は、たとえば、デビットカードによって実現してもよい。デビットカードによって現金に代わる決済手段を実現する場合に必要なデータベースおよび当該データベースを用いた処理などについては、公知の技術であるため、説明を省略する。
(決済システム100の機能的構成)
つぎに、この発明にかかる実施の形態1の決済システム100を構成する各部の機能的構成について説明する。図8は、この発明にかかる実施の形態1の決済システム100を構成する各部の機能的構成を示すブロック図である。
図8において、この発明にかかる実施の形態1の決済システム100は、店舗端末装置120と、利用者端末装置110と、決済仲介サーバ131と、を備えている。また、この発明にかかる実施の形態1の決済システム100は、さらに、外部決済サーバ132を備えていてもよい。
この発明にかかる実施の形態1の決済システム100においては、決済仲介サーバ131と外部決済サーバ132とによって、決済サーバを実現することができる。店舗端末装置120は、決済サーバから送信された取引番号を表示する表示部120aを備えている。利用者端末装置110は、店舗端末装置120の表示部120aに表示された取引番号を入力する入力部110aを備えている。
この発明にかかる実施の形態1の決済システム100における決済仲介サーバ131の各機能は、口座情報テーブル400と、支払金額受信部801と、公認判断部802と、取引番号生成部803と、記憶部804と、取引番号送信部805と、取引番号受信部806と、抽出部807と、取引情報送信部808と、認証情報受信部809と、認証処理部810と、決済実行部811と、通知部812と、中断通知部813と、によって実現される。
この発明にかかる実施の形態1の決済仲介サーバ131の各機能を実現する口座情報テーブル400、支払金額受信部801、公認判断部802、取引番号生成部803、記憶部804、取引番号送信部805、取引番号受信部806、抽出部807、取引情報送信部808、認証情報受信部809、認証処理部810、決済実行部811、通知部812および中断通知部813は、決済仲介サーバ131および外部決済サーバ132を実現するコンピュータ装置が備える各部によって実現することができる。
支払金額受信部801は、利用者が店舗へ支払う支払金額を店舗端末装置120から受信する。店舗端末装置120は、店舗の店員あるいは利用者による所定の入力操作を受け付けた場合に、利用者が店舗へ支払う支払金額の入力を受け付ける。そして、店舗端末装置120は、入力を受け付けた支払金額(あるいは、当該支払金額を特定可能な情報を含む支払金額)を、決済仲介サーバ131に対して送信する。
店舗端末装置120は、決済仲介サーバ131に対して、支払金額に加えて、当該支払金額の送信元となる店舗端末装置120が設置された店舗の店舗識別情報である店舗の口座番号を特定可能な情報を含む情報を送信する。この発明にかかる実施の形態1においては、入力を受け付けた支払金額、および、店舗端末装置120が設置された店舗の口座番号を送信する。店舗の口座番号を特定可能な情報は、たとえば、端末識別情報やセッションIDなどの情報を用いてもよい。
公認判断部802は、口座情報テーブル400に基づいて、支払金額受信部801によって受信された支払金額の送信元の店舗端末装置120が設置された店舗が公認店舗であるか否かを判断する。店舗は、店舗識別情報によって特定される店舗とする。公認判断部802は、支払金額受信部801によって支払金額が受信されるごとに、当該支払金額の送信元の店舗端末装置120が設置された店舗の店舗識別情報(店舗の口座番号)に基づいて、当該店舗が公認店舗であるか否かを判断する。
取引番号生成部803は、公認判断部802によって公認店舗であると判断された場合に、支払金額受信部801によって受信された支払金額に対して取引番号を生成する。取引番号生成部803は、公認判断部802によって公認店舗であると判断されるごとに、当該支払金額に含まれる支払金額に対して取引番号を生成する。
取引番号生成部803は、公認判断部802によって公認店舗であると判断された場合にのみ取引番号を生成する。すなわち、取引番号生成部803は、公認判断部802によって公認店舗ではないと判断された場合は、支払金額受信部801によって受信された支払金額に対する取引番号の生成はおこなわない。決済仲介サーバ131は、公認判断部802によって公認店舗ではないと判断された場合、以降の処理を中断する。
取引番号は、決済システム100を利用しておこなわれた各決済を特定可能な情報であって、たとえば、支払金額受信部801によって支払金額が受信された順番を示す通し番号によって実現することができる。具体的には、取引番号生成部803は、たとえば、支払金額受信部801によって支払金額が受信された順序にしたがって、「00001」、「00002」、・・・、「nnnnn(nは任意の整数)」という取引番号を生成することができる。取引番号の桁数は、5桁に限るものではなく、4桁以下であってもよいし、6桁以上であってもよい。
あるいは、取引番号は、たとえば、支払金額受信部801によって支払金額が受信された日時に基づいて生成されるものであってもよい。具体的には、たとえば支払金額受信部801によって支払金額が受信された日時が「2010年4月15日15時49分25秒」である場合、取引番号生成部803は「20100415154925」という取引番号を生成することができる。
記憶部804は、取引番号生成部803によって生成された取引番号と、支払金額および店舗識別情報である店舗の口座番号とを関連付けて記憶する。記憶部804は、取引番号生成部803によって生成された取引番号と、支払金額受信部801によって受信された支払金額に含まれる支払金額と、店舗の口座番号とを関連付けて、取引情報テーブル500に記憶する。記憶部804は、たとえば、取引番号生成部803によって取引番号が生成されるごとに、当該取引番号と、支払金額および店舗の口座番号とを関連付けて記憶する。
取引番号送信部805は、取引番号生成部803によって生成された取引番号を店舗端末装置120へ送信する。取引番号送信部805は、支払金額受信部801によって受信された支払金額に含まれる支払金額に対して取引番号生成部803によって生成された取引番号を、当該支払金額の送信元となる店舗端末装置120へ送信する。
取引番号送信部805は、取引番号生成部803によって取引番号が生成されるごとに、生成された取引番号を該当する店舗端末装置120へ送信する。あるいは、取引番号送信部805は、取引番号生成部803によって生成された取引番号が記憶部804によって記憶されるごとに、記憶された取引番号を該当する店舗端末装置120へ送信するようにしてもよい。
取引番号送信部805によって送信された取引番号は、該当する店舗端末装置120によって受信される。店舗端末装置120は、取引番号送信部805によって送信された取引番号を受信した場合、受信した取引番号を可視化して出力する。店舗端末装置120は、たとえば、取引番号送信部805によって送信された取引番号を示すQRコード(図13における符号1310を参照)を生成し、生成されたQRコードを店舗端末装置120を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に表示することによって取引番号を可視化する。
この実施の形態1においては、取引番号送信部805によって送信された取引番号を示すQRコードを店舗端末装置120において生成するようにしたが、これに限るものではない。たとえば、決済仲介サーバ131において、取引番号送信部805によって送信された取引番号を示すQRコードを生成し、当該QRコードをあらわす画像データを決済仲介サーバ131から店舗端末装置120にダウンロードさせ、ダウンロードされたQRコードの画像をディスプレイ204に表示するようにしてもよい。
利用者端末装置110は、店舗端末装置120が可視化した取引番号の入力を受け付ける。そして、利用者端末装置110は、入力を受け付けた取引番号、および、当該取引番号の入力を受け付けた利用者端末装置110の利用者の利用者識別情報である利用者の口座番号を、決済仲介サーバ131に対して送信する。利用者端末装置110において店舗端末装置120が可視化した取引番号の入力を受け付け、当該取引番号とともに利用者の口座番号を送信する方法については、たとえば、以下の方法が想定される。
利用者端末装置110において店舗端末装置120が可視化した取引番号の入力を受け付け、当該取引番号とともに利用者の口座番号を送信する方法は、利用者端末装置110に、当該利用者端末装置110において取引番号の入力を受け付けた場合に、入力を受け付けた取引番号および当該取引番号の入力を受け付けた利用者端末装置110の利用者の口座番号を決済仲介サーバ131(のURL)に対して送信させるアプリケーションソフト(以下「決済支援アプリケーションソフト」という)を搭載しておく。利用者は、決済支援アプリケーションソフトを起動して、店舗端末装置120のディスプレイ204に表示されたQRコードを読み取る。
決済支援アプリケーションソフトは、読み取られたQRコードに含まれる取引番号を、決済仲介サーバ131に対して送信する。送信先となる決済仲介サーバ131のアドレスは、決済支援アプリケーションソフトとともにあらかじめ利用者端末装置110にインストールされていてもよいし、ディスプレイ204に表示されたQRコードにURLとして含まれていてもよい。
上記の方法において、利用者端末装置110は、利用者の口座番号を送信するものに限らない。上記の方法において、利用者端末装置110は、利用者端末装置110を特定可能な情報を送信すればよく、たとえば、利用者の口座番号に代えて利用者端末装置110に割り当てられたアドレスを送信してもよい。利用者の口座番号に代えて利用者端末装置110に割り当てられたアドレスを送信する場合、口座番号に代えて送信される利用者端末装置110に割り当てられたアドレスとして、たとえば、端末識別情報やセッションIDを用いることができる。
また、利用者端末装置IDは、たとえば、利用者端末装置110の製造番号などであってもよい。これらの場合、いずれの場合にも、決済仲介サーバ131においては利用者端末装置110から送信される情報と利用者の口座番号とを関連付けて記憶するデータベースを備えることにより、当該データベースに基づいて利用者の口座番号を特定することができる。
取引番号受信部806は、取引番号送信部805によって送信された取引番号、および当該取引番号が入力された利用者端末装置110の利用者の利用者識別情報である利用者の口座番号を、当該利用者端末装置110から受信する。抽出部807は、取引番号受信部806によって取引番号が受信された場合に、取引情報テーブル500を参照して、取引番号受信部806によって受信された取引番号に対応する支払金額および店舗識別情報である店舗の口座番号を、取引情報テーブル500から抽出する。
取引情報送信部808は、抽出部807によって抽出された支払金額および店舗の口座番号にかかる店舗の情報を含む取引情報を利用者端末装置110へ送信する。決済仲介サーバ131においては、取引番号が生成されていることをもって公認店舗であると判断できるので、取引情報送信部808は、取引番号が生成されている場合には該当する利用者端末装置110に対して取引情報を送信する。
店舗の情報は、たとえば店舗の口座番号によって識別される店舗の加盟者識別情報(店舗名)とすることができる。また、店舗の情報は、たとえば店舗の口座番号によって識別される店舗の所在地などを含んでいてもよい、店舗の情報は、たとえば、決済仲介サーバ131が備えるHD305において、店舗の口座番号に関連付けてあらかじめ記憶されている。
また、取引情報送信部808は、利用者端末装置110へ送信した取引情報に含まれる取引番号と当該取引番号によって特定される送金元口座番号(利用者の口座番号)とが関連付けられた状態で、取引情報テーブル500に記憶されるように、取引情報テーブル500に記憶されている情報を更新する。
また、取引情報送信部808は、たとえば、取引情報テーブル500における状況フラグを参照し、取引番号受信部806によって受信された取引番号および利用者の口座番号(送金元口座番号となる利用者の口座番号)に関連付けられている状況フラグが「完了」となっている取引情報に関する認証情報を受信した場合、「利用者端末装置110における誤操作」、「通信エラー」などと判断し、受信された取引番号および利用者の口座番号を無視する(支払金額および取引情報の送信をおこなわない)。
また、取引情報送信部808は、たとえば、取引情報テーブル500における取引情報登録日時を参照し、取引番号受信部806によって受信された取引番号および利用者の口座番号が受信された日時が、取引番号受信部806によって受信された取引番号および利用者端末装置IDに関連付けられている取引情報登録日時から所定時間以上経過している場合、「利用者端末装置110における誤操作」、「通信エラー」などと判断し、受信された取引番号および利用者の口座番号を無視する(支払金額および取引情報の送信をおこなわない)。
取引情報送信部808は、たとえば、取引番号受信部806によって取引番号が受信された場合に、取引番号受信部806によって受信された取引番号の送信元となる利用者端末装置110へ、取引情報を送信する。取引番号の送信元となる利用者端末装置110は、当該取引番号とともに送信された、当該取引番号の送信元となる利用者端末装置110に割り当てられたアドレスによって特定することができる。取引情報送信部808は、送信する支払金額に関連付けられた取引番号を含む取引情報を、利用者端末装置110へ送信してもよい。
取引情報送信部808によって送信された取引情報は、該当する利用者端末装置110によって受信される。利用者端末装置110(の決済支援アプリケーションソフト)は、取引情報を受信した場合に、決済支援アプリケーションソフトを実行し、受信された取引情報に基づいて、店舗名などの店舗の情報や支払金額を、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に表示する。
利用者は、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に表示された店舗名や支払金額を確認し、決済を実行する場合に本人確認情報を入力する。本人確認情報は、決済仲介サーバ131において、決済システム100の利用者を特定可能な情報とすることができる。
本人確認情報は、たとえば、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に表示された表示画面(図24を参照)にしたがって、利用者が、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるキーボード205に対して所定の入力操作をおこなうことによって入力することができる。具体的には、本人確認情報は、たとえば、口座情報テーブル400に登録したパスワードとすることができる。
また、本人確認情報は、たとえば、口座情報テーブル400に登録した利用者の氏名、暗証番号、カード番号などであってもよい。また、本人確認情報は、たとえば、任意に設定される会員番号などであってもよい。本人確認情報は、上記のパスワード、利用者の氏名、暗証番号、カード番号、会員番号のうちのいずれかであってもよいし、パスワード、暗証番号、会員番号などを2つ以上組み合わせた情報であってもよい。
あるいは、本人確認情報は、たとえば、サイン情報であってもよい。この場合、利用者は、たとえばタッチパネル(タッチパッド)などを用いてサイン情報を入力する。タッチパネル(タッチパッド)は、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるものにかぎらず、利用者端末装置110を実現するスマートフォンに接続された外部装置によって実現されるものであってもよい。本人確認情報をサイン情報とする場合、上記の口座情報テーブル400においては、利用者の加盟者識別情報にサイン情報を関連付けて記憶しておく。
利用者端末装置110(の決済支援アプリケーションソフト)は、本人確認情報が入力された場合、利用者端末装置110において受信された取引情報に対する認証情報を、決済仲介サーバ131へ送信する。認証情報は、利用者端末装置110において受信された取引情報(支払金額など)によって示される決済(取引)を、利用者が認証(承認)したことを示す情報であって、たとえば入力された本人確認情報あるいは本人確認情報が入力されたことを示す情報とすることができる。
利用者端末装置110(の決済支援アプリケーションソフト)は、決済仲介サーバ131から受信された取引情報に含まれる取引番号をあわせて送信する。これにより、どの決済(取引)についての本人確認情報であるかを、利用者端末装置110から送信された情報に基づいて決済仲介サーバ131において判断することができる。
また、決済システム100の運用上、利用者端末装置110(の決済支援アプリケーションソフト)は、本人確認情報が入力された後、所定の入力操作がおこなわれるなどして、入力された本人確認情報の送信指示を受け付けた場合に、決済仲介サーバ131へ認証情報を送信するようにしてもよい。これにより、認証情報が誤って決済仲介サーバ131へ送信されることを抑制することができ、利用者によって確かに認証された場合にのみ認証情報を送信することができる。
あるいは、利用者端末装置110(の決済支援アプリケーションソフト)は、利用者本人が認証したことを示す情報および利用者本人が認証していないことを示す情報のいずれかを含む認証情報を送信するようにしてもよい。これによって、誤った認証情報が決済仲介サーバ131へ送信されることを抑制することができ、利用者によって確かに認証された場合にのみ認証情報を送信することができる。
認証情報受信部809は、利用者端末装置110から、取引情報に対する認証情報を受信する。認証情報受信部809は、取引情報送信部808によって送信された取引情報に対する認証情報を利用者端末装置110から受信する。取引情報送信部808によって送信された取引情報のうち、対応する認証情報を受信していない取引情報であるかどうかは、取引情報テーブル500における状況フラグに基づいて、当該状況フラグが「処理中」あるいは「完了」となっているかに基づいて判断することができる。たとえば取引情報テーブル500における状況フラグが「完了」となっている取引情報に関する認証情報を受信した場合、認証情報受信部809は、「利用者端末装置110における誤操作」、「通信エラー」などと判断し、重ねて受信された認証情報を無視する(受信しない)。
また、認証情報受信部809は、利用者端末装置110から認証情報が送信された場合、取引情報テーブル500を参照し、現在時刻が、受信された認証情報に対応する取引情報に関連付けられている取引情報登録日時から所定時間以内である場合に、当該認証情報を受信する。あるいは、認証情報受信部809は、利用者端末装置110から認証情報が送信された場合、取引情報テーブル500を参照し、現在時刻が、受信された認証情報に対応する取引情報に関連付けられている取引情報登録日時から所定時間以上経過している場合に、当該認証情報を受信せず、利用者端末装置110から送信された認証情報を無視する。
認証処理部810は、認証情報受信部809によって受信された認証情報に基づいて認証処理をおこなう。認証処理部810は、認証処理に際して、認証情報受信部809によって受信された認証情報に含まれる本人確認情報に基づいて、口座情報テーブル400を参照して、当該認証情報の送信元となる利用者(取引の実行を許可(承認)した利用者)を特定し、特定された利用者の口座残高を抽出する。
また、認証処理部810は、認証処理に際して、特定された利用者が認証した取引情報を特定し、特定された取引情報に含まれる支払金額を特定する。そして、口座情報テーブル400を参照して、特定された利用者の口座残高と特定された支払金額とを比較し、口座残高が支払金額以上であるかどうかを判断する。
決済実行部811は、認証処理部810によって認証処理がおこなわれた場合に、決済を実行する。決済実行部811は、あらかじめ設けられた利用者の口座から店舗の口座へ支払金額の資金移動をおこなう。具体的に、決済実行部811は、認証処理部810によって認証がおこなわれた場合、取引情報テーブル500を参照して、認証情報受信部809によって受信された認証情報によって特定される取引に関する情報を抽出する。また、決済実行部811は、口座情報テーブル400を参照して、認証情報受信部809によって受信された認証情報によって特定される取引にかかわる利用者および店舗を特定する。そして、決済実行部811は、抽出された取引に関する情報を用いて、特定された利用者の口座と店舗の口座との間で支払金額に相当する金額の資金移動をおこなうことによって決済を実行する。
通知部812は、決済実行部811によって決済が実行されたことを少なくとも利用者端末装置110および店舗端末装置120のいずれかに通知する。決済結果通知は、たとえば、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に、決済実行部811によって決済が実行されたことを示すメッセージを表示させるための情報を含む。
通知部812は、決済実行部811によって決済が実行されたことを利用者端末装置110および店舗端末装置120の両方に通知してもよい。通知部812が通知する通知内容は、決済実行部811によって決済を実行した結果を案内するものであればよく、利用者端末装置110と店舗端末装置120で異なっていてもよい。
具体的には、通知部812は、たとえば、利用者端末装置110に対して、「決済が完了しました。ご利用ありがとうございました。」という内容を通知し、店舗端末装置120に対して「決済が完了しました。取引番号は1122です。」という内容を通知してもよい。また、通知部812は、たとえば、「決済が完了しました。ご利用ありがとうございました。○×書店」などのように、決済がおこなわれた店舗名を利用者端末装置110に対して通知してもよい。また、通知部812は、たとえば、決済がおこなわれた日時を通知してもよい。
上述した決済実行部811は、利用者の口座と店舗の口座との間における資金移動によって決済を実行するものに限らない。決済実行部811は、たとえば、クレジットカードによる信用決済を仲介することによって、決済実行部811における決済を実行するものであってもよい。
クレジットカードによる信用決済を仲介する場合、たとえば、口座情報テーブル400においてあらかじめ登録されているカード番号および暗証番号を用いて処理をおこなうことができる。また、クレジットカードによる信用決済を仲介する場合、たとえば、本人確認情報を入力するタイミングで利用者に対して入力させた暗証番号を用いて処理をおこなってもよい。
具体的には、クレジットカードによる信用決済を仲介する場合は、たとえば、利用者端末装置110(の決済支援アプリケーションソフト)によって、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に、本人確認情報に加えてカード番号の入力を求める画面を表示する。決済実行部811は、認証情報受信部809において、ディスプレイ204に表示された画面にしたがって入力された本人確認情報およびカード番号を含む認証情報を受信した場合、外部決済サーバ132に対してカード決済要求を送信する。このカード決済要求は、外部決済サーバ132における信用決済を要求する利用者のカード番号と支払金額とを含む。
外部決済サーバ132は、決済実行部811によって送信されたカード決済要求に基づいて、カード決済情報データベース600を参照して、当該カード決済要求に含まれるカード番号によって特定される利用者が、当該カード決済要求に含まれる支払金額の信用決済が可能であるか否かを判断する。具体的には、外部決済サーバ132は、たとえば、カード番号に基づいて、該当するカード番号の有効期限を特定し、有効期限内のカードであるか否かを判断する。そして、信用決済が可能である場合に、所定の信用決済処理をおこない、処理の結果を決済仲介サーバ131(の決済実行部811)に送信する。
外部決済サーバ132は、信用決済が不可能である場合は、信用決済が不可能であることを示す情報を決済仲介サーバ131(の決済実行部811)に送信してもよい。決済実行部811は、カード決済要求を送信した結果、外部決済サーバ132から決済仲介サーバ131に対して送信された処理の結果を受信する。
決済実行部811が外部決済サーバ132に対してカード決済要求を送信した場合、通知部812は、当該カード決済要求を送信した結果、決済実行部811によって外部決済サーバ132から受信された処理の結果を、少なくとも利用者端末装置110および店舗端末装置120のいずれかに通知する。
中断通知部813は、公認判断部802によって公認店舗ではないと判断された場合に、該当店舗が公認店舗ではないために処理を中断することを、店舗端末装置120に通知する。中断通知部813は、たとえば、「貴店は××決済システムのオフィシャル店舗ではないため決済をお受けできません。」などの、該当店舗が公認店舗ではないために処理を中断することを示す中断通知を、該当する店舗端末装置120に対して送信する。また、具体的には、中断通知部813は、たとえば、「貴店は××決済システムのオフィシャル店舗ではないため決済をお受けできません。本決済システムの利用については××−××××−××××にお問い合わせください。」というメッセージを含む中断通知を、該当する店舗端末装置120に対して送信してもよい。
(決済システム100の処理手順)
つぎに、この発明にかかる実施の形態1の決済システム100の処理手順について説明する。図9、図10、図11、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図18、図19、図20および図21は、この発明にかかる実施の形態1の決済システム100の処理手順を示す説明図である。
図9、図10、図11、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図18、図19、図20および図21において、この発明にかかる実施の形態1の決済システム100を利用した決済に際しては、店舗端末装置120から決済仲介サーバ131に対して、利用者(購入者)が購入しようとする商品あるいはサービスについてのQRコードの生成を依頼する(図9および図21における矢印900を参照)。店舗端末装置120は、決済仲介サーバ131に対して、支払金額および店舗識別情報である店舗の口座番号(たとえば日の丸商店の「00002」)を送信することによって、QRコードの生成を依頼する。店舗端末装置120は、QRコードに代えて、URLアドレスの生成を依頼してもよい。
店舗においては、商品やサービスの金額などが日々変動する場合があるため、バッチ処理によってあらかじめQRコードまたはURLアドレスを生成しておくことはせず、決済システム100を利用した決済をおこなうごとに、店舗端末装置120から決済仲介サーバ131に対してQRコードまたはURLアドレスの生成を依頼する。
決済仲介サーバ131は、店舗端末装置120から支払金額を受信すると、口座情報テーブル400に基づいて、当該支払金額の送信元の店舗端末装置120が設置された店舗が公認店舗(オフィシャル)であるか否かを判断する(オフィシャル判断:図10における矢印1000を参照)。具体的には、決済仲介サーバ131は、たとえば、店舗端末装置120から支払金額を受信すると、当該支払金額の送信元の店舗端末装置120が設置された店舗の口座番号(たとえば日の丸商店の「00002」)を特定する。つぎに、特定された店舗の口座番号に関連付けて記憶されている公認情報を参照して、該当店舗が公認店舗であるか否かを判断する。
決済仲介サーバ131は、該当店舗が公認店舗であると判断した場合に、取引番号を生成する。そして、生成された取引番号と受信された支払金額とを関連付けて取引情報テーブル500に記憶する(図11における矢印1100を参照)。また、決済仲介サーバ131は、支払金額とともに受信された店舗の口座番号を送金先口座番号として、取引番号に関連付けて取引情報テーブル500に記憶する。そして、決済仲介サーバ131は、生成された取引番号を、支払金額の送信元となる店舗端末装置120に対して送信する(図12および図21における矢印1200を参照)。
店舗端末装置120は、決済仲介サーバ131から送信された取引番号を受信すると、受信された取引番号を示すQRコードを生成し、生成されたQRコードを表示する(図13における矢印1300を参照)。利用者は、店舗端末装置120において表示されたQRコード1310を読み取ることによって、利用者端末装置110に取引番号を入力する(図14および図21における矢印1400を参照)。
利用者端末装置110は、QRコード1310を読み取ることによって入力された取引番号を、決済仲介サーバ131に送信する(図15および図21における矢印1500を参照)。利用者端末装置110は、取引番号に加えて、当該利用者端末装置110の利用者の利用者識別情報である利用者の口座番号を決済仲介サーバ131に送信する。
決済仲介サーバ131は、利用者端末装置110から送信された取引番号を受信すると、受信された取引番号に対応する支払金額および店舗の口座番号を、取引情報テーブル500から抽出する(図16における矢印1610を参照)。そして、決済仲介サーバ131は、抽出された支払金額および店舗の口座番号にかかる店舗の情報を含む取引情報を利用者端末装置110へ送信する(図16および図21における矢印1620を参照)。決済仲介サーバ131は、該当する店舗が公認店舗であると判断した場合にのみ、該当する利用者端末装置110に対して取引情報を送信する。
利用者端末装置110は、取引情報を受信すると、受信された取引情報に基づいて、店舗名などの店舗の情報や支払金額を表示する(図24における符号2400を参照)。利用者は、店舗名や支払金額を確認し、決済を実行する場合に本人確認情報を入力する。利用者端末装置110は、本人確認情報が入力されると、利用者端末装置110において受信された取引情報に対する認証情報を、決済仲介サーバ131へ送信する(図17および図21における矢印1700を参照)。
決済仲介サーバ131は、認証情報を受信すると、受信された認証情報に基づいて認証処理をおこない、認証処理の結果に基づいて決済を実行する。決済の実行に際しては、口座情報テーブル400に記憶されている情報に基づいて、口座間における資金移動をおこなうことによって、決済仲介サーバ131において決済を実行する(図18における矢印1810を参照)。また、決済の実行に際しては、適宜、外部決済サーバ132と通信をおこなうことによって、決済システム100における決済の一部を外部決済サーバ132において実行するようにしてもよい(図18および図21における矢印1820を参照)。
その後、決済仲介サーバ131は、決済を実行した結果を示す決済結果通知を、少なくとも利用者端末装置110および店舗端末装置120のいずれかに送信する(図19および図21における矢印1910、1920を参照)。これによって、決済が完了したことを、利用者や店舗に案内することができる。利用者端末装置110のみ、あるいは店舗端末装置120のみに決済結果通知を送信する場合、受信した一方(たとえば利用者)が他方(たとえば店員)に対して、受信された決済結果通知を見せるような決済システム100の運用としてもよい。決済仲介サーバ131は、決済結果通知を、利用者端末装置110および店舗端末装置120の両方に送信してもよい。
決済仲介サーバ131は、上記の判断(図10における矢印1000を参照)の結果、該当店舗が公認店舗ではないと判断した場合に、以降の処理を中断する。また、決済仲介サーバ131は、上記の判断(図10における矢印1000を参照)の結果、該当店舗が公認店舗ではないと判断した場合に、該当店舗が公認店舗ではないために処理を中断することを、店舗端末装置120に通知するようにしてもよい(図20および図21における矢印2000を参照)。
(店舗端末装置120の表示画面例)
つぎに、この発明にかかる実施の形態1の決済システム100における店舗端末装置120の表示画面例について説明する。図22、図23および図24は、この発明にかかる実施の形態1の決済システム100における店舗端末装置120の表示画面例を示す説明図である。
図22において、表示画面2200は、店舗名や支払金額を表示する。表示画面2200は、支払金額の入力に際して、店舗端末装置120を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に表示される。表示画面2200は、該当する店舗が公認店舗であると判断された場合にのみ表示され、該当する店舗が公認店舗ではないと判断された場合は表示されないようにすることもできる。表示画面2200を表示するか否かの設定は、たとえば、店舗端末装置120に対する所定の入力操作によって設定可能なオプション機能によって実現するようにしてもよい。
表示画面2200において、店舗名はあらかじめ表示され、支払金額は店舗(の店員)によって入力される。また、表示画面2200は、支払金額を入力するための数字キーや「OK」キーを表示する。店舗(の店員)は、表示画面2200に表示されたこれらのキーを操作することによって支払金額を入力することができる。
図23において、表示画面2300は、店舗名や支払金額に加えて、店舗(の店員)によって入力された支払金額および取引番号を表示する。表示画面2300は、表示画面2200において入力された支払金額が決済仲介サーバ131に送信された結果、決済仲介サーバ131において生成された取引番号と受信した際に、店舗端末装置120を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に表示される。取引番号を示すQRコード1310は、たとえば、店舗端末装置120を実現するスマートフォンにおいて生成される。あるいは、取引番号を示すQRコード1310は、たとえば、決済仲介サーバ131において生成されたものであってもよい。
図24において、表示画面2400は、店舗名、支払金額および取引番号に加えて、これらの店舗名、支払金額および取引番号によって示される取引が完了したことを示すメッセージを表示する。表示画面2400は、決済仲介サーバ131において決済が実行され、当該決済仲介サーバ131から決済結果通知を受信した際に、店舗端末装置120を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に表示される。
(利用者端末装置110の表示画面例)
つぎに、この発明にかかる実施の形態1の決済システム100における利用者端末装置110の表示画面例について説明する。図25、図26および図27は、この発明にかかる実施の形態1の決済システム100における利用者端末装置110の表示画面例を示す説明図である。
図25において、表示画面2500は、利用者名および当該利用者に対して取引番号の入力を指示するメッセージを表示する。表示画面2500は、たとえば、「下記枠内にQRコード1310をかざしてください」など、取引番号を示すQRコード1310の読み取りを指示するメッセージや、読み取り対象とするQRコード1310の位置や大きさ(利用者端末装置110とQRコード1310との距離)などを案内する枠画像などを表示する。表示画面2300は、利用者端末装置110において決済支援アプリケーションソフトが起動された際に、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に表示される。
図26において、表示画面2600は、利用者名、利用店舗名および支払金額を表示する。表示画面2600は、決済仲介サーバ131において、取引番号が生成されていることにより該当店舗が公認店舗である(オフィシャルである)と認められる場合に、決済仲介サーバ131から利用者端末装置110に対して取引情報が送信された場合に表示される。表示画面2600は、決済仲介サーバ131から送信された取引情報を受信した際に、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に表示される。
表示画面2600は、たとえば、「お支払いを行います。暗証番号を入力してOKを押してください。」など、本人確認情報(たとえば、暗証番号)の入力を指示するメッセージや、本人確認情報を入力するための数字キーや「OK」キーを表示する。利用者は、表示画面2600に表示されたこれらのキーを操作することによって本人確認情報(たとえば、暗証番号)を入力することができる。
図27において、表示画面2710は、利用者名、利用店舗名および支払金額に加えて、これらの利用者名、利用店舗名および支払金額によって示される取引が完了したことを示すメッセージを表示する。表示画面2710は、決済仲介サーバ131において決済が実行され、当該決済仲介サーバ131から決済結果通知を受信した際に、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に表示される。
(店舗端末装置120の処理手順)
つぎに、この発明にかかる実施の形態1の決済システム100における店舗端末装置120の処理手順について説明する。図28は、この発明にかかる実施の形態1の決済システム100における店舗端末装置120の処理手順を示すフローチャートである。
図28のフローチャートにおいて、まず、この発明にかかる実施の形態1の決済システム100における店舗端末装置120は、支払金額の入力を受け付けたか否かを判断する(ステップS2801)。支払金額の入力を受け付けていない場合(ステップS2801:No)は、支払金額の入力を受け付けるまで待機する。
ステップS2801において、支払金額の入力を受け付けた場合(ステップS2801:Yes)は、入力を受け付けた支払金額の決済仲介サーバ131への送信指示があるまで待機する(ステップS2802:No)。そして、当該送信指示があった場合(ステップS2802:Yes)は、決済仲介サーバ131に対して、ステップS2801:Yesにおいて入力を受け付けた支払金額を送信する(ステップS2803)。
つぎに、ステップS2803において支払金額を送信した結果、決済仲介サーバ131から送信された取引番号を受信したか否かを判断する(ステップS2804)。決済仲介サーバ131から送信された取引番号を受信した場合(ステップS2804:Yes)は、受信された取引番号を出力する(ステップS2805)。ステップS2805においては、受信された取引番号を示すQRコード1310を生成し、生成されたQRコード1310を店舗端末装置120を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に表示することによって、取引番号を出力する。
その後、決済仲介サーバ131から送信された決済結果通知を受信したか否かを判断し(ステップS2806)、決済結果通知を受信した場合(ステップS2806:Yes)は決済完了を報知して(ステップS2807)、一連の処理を終了する。ステップS2806において、決済結果通知を受信していない場合(ステップS2806:No)は、ステップS2805において取引番号を出力してから所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS2808)。ステップS2805において取引番号を出力してから所定時間が経過していない場合(ステップS2808:No)は、ステップS2806へ戻る。
ステップS2808において、ステップS2805において取引番号を出力してから所定時間が経過した場合(ステップS2808:Yes)は、一連の処理を終了する。決済システム100において、決済仲介サーバ131から店舗端末装置120に対して決済結果通知が送信される設定とされている状況下においては、ステップS2805において取引番号を出力してから所定時間が経過した場合を通信エラーなどが発生したと判断し、エラー報知などの所定のエラー処理をおこなってもよい。
ステップS2804において、ステップS2803において支払金額を送信した結果、決済仲介サーバ131から送信された取引番号を受信していない場合(ステップS2804:No)は、ステップS2803において支払金額を送信してから所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS2809)。ステップS2809において、ステップS2803において支払金額を送信してから所定時間が経過していない場合(ステップS2809:No)は、ステップS2804へ戻る。
ステップS2809において、ステップS2803において支払金額を送信してから所定時間が経過した場合(ステップS2809:Yes)は、一連の処理を終了する。なお、ステップS2809において、ステップS2803において支払金額を送信してから所定時間が経過した場合(ステップS2809:Yes)は、通信エラーなどが発生したと判断し、エラー報知などの所定のエラー処理をおこなってもよい。
(決済仲介サーバ131の処理手順)
つぎに、この発明にかかる実施の形態1の決済システム100における決済仲介サーバ131の処理手順について説明する。図29は、この発明にかかる実施の形態1の決済システム100における決済仲介サーバ131の処理手順を示すフローチャートである。
図29のフローチャートにおいて、まず、この発明にかかる実施の形態1の決済システム100における決済仲介サーバ131は、店舗端末装置120から送信された支払金額を受信したか否かを判断する(ステップS2901)。店舗端末装置120から送信された支払金額を受信していない場合(ステップS2901:No)は、受信するまで待機する。
ステップS2901において、店舗端末装置120から送信された支払金額を受信した場合(ステップS2901:Yes)は、口座情報テーブル400に基づいて、ステップS2901:Yesにおいて受信された支払金額の送信元の店舗端末装置120が設置された店舗が公認店舗であるか否かを判断する(ステップS2902)。
ステップS2902において、ステップS2901:Yesにおいて受信された支払金額の送信元の店舗端末装置120が設置された店舗が公認店舗である(オフィシャル店舗である)場合(ステップS2902:Yes)は、ステップS2901:Yesにおいて受信された支払金額に対して取引番号を生成する(ステップS2903)。取引番号は、ステップS2902:Yesを経由した場合、すなわち、ステップS2901:Yesにおいて受信された支払金額の送信元の店舗端末装置120が設置された店舗が公認店舗である場合にのみ生成される。
つぎに、ステップS2903において生成された取引番号を記憶する(ステップS2904)。ステップS2904においては、ステップS2903において生成された取引番号、ステップS2901:Yesにおいて受信された支払金額、および、当該支払金額の送信元の店舗端末装置120が設置された店舗の口座番号を関連付けて、取引情報テーブル500に記憶する。そして、ステップS2901:Yesにおいて受信された支払金額の送信元となる店舗端末装置120に対して、ステップS2903において生成された取引番号を送信する(ステップS2905)。
つぎに、利用者端末装置110から、取引番号および利用者の口座番号を受信したか否かを判断する(ステップS2906)。取引番号および利用者の口座番号を受信した場合(ステップS2906:Yes)は、受信された取引番号および利用者の口座番号に基づいて、取引情報テーブル500を参照し、支払金額および店舗の口座番号を抽出する(ステップS2907)。
そして、ステップS2907において抽出された支払金額および店舗の口座番号に基づいて、取引情報テーブル500を更新する(ステップS2908)。ステップS2908においては、ステップS2907において抽出された支払金額および店舗の口座番号に基づいて、取引情報を生成するとともに、利用者端末装置110から送信された取引番号と、当該取引番号によって特定される送金元口座番号とが関連付けられた状態で、取引情報テーブル500に記憶されるように、取引情報テーブル500に記憶されている情報を更新する。
また、ステップS2908においては、受信された取引番号および利用者の口座番号に基づいて、取引情報テーブル500における取引情報登録日時および状況フラグを参照し、取引情報テーブル500を更新するか否かを判断する。具体的に、ステップS2908においては、たとえば、取引情報テーブル500における取引情報登録日時を参照し、現在日時が、取引情報テーブル500における取引情報登録日時から所定時間以内に含まれる日時である場合に、取引情報テーブル500を更新する。あるいは、具体的に、ステップS2908においては、たとえば、取引情報テーブル500における状況フラグを参照し、取引情報テーブル500における状況フラグが「処理中」を示す場合に、取引情報テーブル500を更新する。
また、具体的に、ステップS2908においては、たとえば、取引情報テーブル500における取引情報登録日時を参照し、現在日時が、取引情報テーブル500における取引情報登録日時から所定時間以上経過した日時である場合、取引情報テーブル500を更新せず、一連の処理を終了してもよい。あるいは、具体的に、ステップS2908においては、たとえば、取引情報テーブル500における状況フラグを参照し、取引情報テーブル500における状況フラグが「完了」を示す場合、取引情報テーブル500を更新せず、一連の処理を終了してもよい。
つぎに、ステップS2906:Yesにおいて受信された取引番号および利用者の口座番号の送信元となる利用者端末装置110に対して、生成された取引情報を送信する(ステップS2909)。そして、ステップS2909において取引情報を送信した結果、利用者端末装置110から送信された認証情報を受信したか否かを判断する(ステップS2910)。利用者端末装置110から送信された認証情報を受信した場合(ステップS2910:Yes)は、受信された認証情報に基づいて認証処理を実行する(ステップS2911)。
つぎに、ステップS2911においておこなわれた認証がOKだったか否か、すなわち、ステップS2910:Yesにおいて受信された認証情報に基づいて実行された認証処理の結果が、認証が許可された(認証がOKだった)か否かを判断する(ステップS2912)。認証がOKではない場合(ステップS2912:No)は、ステップS2920へ移行する。
ステップS2912において、認証がOKであった場合(ステップS2912:Yes)は、ステップS2910:Yesにおいて受信された認証情報にカード番号が含まれているか否かを判断する(ステップS2913)。ステップS2910:Yesにおいて受信された認証情報にカード番号が含まれていない場合(ステップS2913:No)は、ステップS2910:Yesにおいて受信された認証情報に基づいて、該当する口座番号に関連付けられている口座残高が支払金額以上であるか否かを判断する(ステップS2914)。
ステップS2914において、該当する口座番号に関連付けられている口座残高が支払金額以上である場合(ステップS2914:Yes)は、ステップS2917へ移行する。一方、ステップS2914において、該当する口座番号に関連付けられている口座残高が支払金額以上ではない場合(ステップS2914:No)は、ステップS2920へ移行する。
ステップS2913において、ステップS2910:Yesにおいて受信された認証情報にカード番号が含まれている場合(ステップS2913:Yes)は、外部決済サーバ132に対してカード決済要求を送信する(ステップS2915)。そして、外部決済サーバ132に対して送信したカード決済要求に対して、外部決済サーバ132におけるカード決済がOKであることを示す応答があったか否か(外部決済サーバ132が外部決済サーバ132におけるカード決済が可能であるOKを示す応答を返したか否か)を判断する(ステップS2916)。
ステップS2916において、外部決済サーバ132に対して送信したカード決済要求に対して、外部決済サーバ132がOKを返した場合(ステップS2916:Yes)は、ステップS2917へ移行する。一方、外部決済サーバ132に対して送信したカード決済要求に対して、外部決済サーバ132がOKを返していない(外部決済サーバ132が外部決済サーバ132におけるカード決済が不可能であるNGを示す応答を返した)場合(ステップS2916:No)は、ステップS2920へ移行する。
ステップS2917においては、認証処理の結果に基づいて、決済を実行する(ステップS2917)。ステップS2917においては、たとえば、ステップS2914:Yesを経由した場合は、利用者の口座と店舗の口座との間における資金移動をおこなうことによって決済を実行する。また、ステップS2917においては、たとえば、ステップS2916:Yesを経由した場合は、外部決済サーバ132との間で通信をおこない、外部決済サーバ132における決済処理の結果を取得することによって決済を実行する。
その後、ステップS2910:Yesにおいて受信された認証情報の送信元となる利用者端末装置110に対して、ステップS2917において実行された決済の結果を示す決済結果通知を送信して(ステップS2918)、一連の処理を終了する。また、ステップS2918においては、取引情報テーブル500における、該当する取引情報の状況フラグを「完了」に更新する。ステップS2918において更新される状況フラグは、「処理中」および「完了」のみを示すのではなく、たとえば、後述するステップS2920のように、一連の処理がエラーで終了した場合などは「エラー」を示すものであってもよい。
一方、ステップS2910において、ステップS2909において取引情報を送信した結果、利用者端末装置110から送信された認証情報を受信していない場合(ステップS2910:No)は、ステップS2909において取引情報を送信してから所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS2919)。ステップS2909において取引情報を送信してから所定時間が経過していない場合(ステップS2919:No)は、ステップS2910へ戻る。
ステップS2919において、ステップS2909において取引情報を送信してから所定時間が経過した場合(ステップS2919:Yes)は、利用者によって認証されなかった、あるいは、通信エラーなどが発生したと判断し、所定のエラー処理をおこなって(ステップS2920)、一連の処理を終了する。ステップS2920においては、たとえば、処理の終了を報知したりエラー報知をおこなったりする。
また、ステップS2920においては、たとえば、ステップS2914:Noを経由した場合は、該当する口座番号に関連付けられている口座残高が支払金額以上ではないために決済ができないことを示すエラーメッセージを、ステップS2910:Yesにおいて受信された認証情報の送信元となる利用者端末装置110に対して送信するなどのエラー処理をおこなう。
また、ステップS2920においては、たとえば、ステップS2916:Noを経由した場合は、外部決済サーバ132が外部決済サーバ132におけるカード決済が不可能であることを示すエラーメッセージを、ステップS2910:Yesにおいて受信された認証情報の送信元となる利用者端末装置110に対して送信するなどのエラー処理をおこなう。
ステップS2906において、利用者端末装置110から取引番号および利用者の口座番号を受信していない場合(ステップS2906:No)は、ステップS2905において取引番号を送信してから所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS2921)。ステップS2905において取引番号を送信してから所定時間が経過していない場合(ステップS2921:No)は、ステップS2906へ戻る。ステップS2905において取引番号を送信してから所定時間が経過した場合(ステップS2921:Yes)は、ステップS2920へ移行する。
ステップS2902において、ステップS2901:Yesにおいて受信された支払金額の送信元の店舗端末装置120が設置された店舗が公認店舗ではない場合(ステップS2902:No)は、一連の処理を終了する。これにより、決済システム100における決済処理は中断される。
なお、ステップS2902においては、ステップS2901:Yesにおいて受信された支払金額の送信元の店舗端末装置120が設置された店舗が公認店舗ではない場合に、ステップS2901:Yesにおいて受信された支払金額の送信元の店舗端末装置120に対して中断通知を送信するようにしてもよい。具体的には、ステップS2901:Yesにおいて受信された支払金額の送信元の店舗端末装置120が設置された店舗が公認店舗ではない場合、たとえば、店舗端末装置120を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に、「貴店は××決済システムのオフィシャル店舗ではないため決済をお受けできません。」などのメッセージを表示させる中断通知を送信する。
(利用者端末装置110の処理手順)
つぎに、この発明にかかる実施の形態1の決済システム100における利用者端末装置110の処理手順について説明する。図30は、この発明にかかる実施の形態1の決済システム100における利用者端末装置110の処理手順を示すフローチャートである。
図30のフローチャートにおいて、まず、この発明にかかる実施の形態1の決済システム100における利用者端末装置110は、取引番号が入力されたか否かを判断する(ステップS3001)。取引番号の入力は、たとえば、店舗端末装置120によって表示されたQRコード1310を、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるカメラ208を用いて読み取ることによっておこなうことができる。取引番号は、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるキーボード205を操作することによって、取引番号を示す数値を直接入力してもよい。
ステップS3001において、取引番号が入力されていない場合(ステップS3001:No)は、そのまま待機する。一方、ステップS3001において、取引番号が入力された場合(ステップS3001:Yes)は、決済仲介サーバ131に対して、入力された取引番号および当該取引番号が入力された利用者端末装置110の利用者の口座番号を送信する(ステップS3002)。
つぎに、ステップS3002において取引番号を送信した結果、決済仲介サーバ131から送信された取引情報を受信したか否かを判断する(ステップS3003)。決済仲介サーバ131から送信された取引情報を受信していない場合(ステップS3003:No)は、受信するまで待機する。
ステップS3003においては、ステップS3002において取引番号を送信してから所定時間が経過したか否かを判断し、ステップS3002において取引番号を送信してから所定時間が経過しても決済仲介サーバ131から送信された取引情報を受信していない場合はエラーが発生したと判断し、所定のエラー処理をおこなうようにしてもよい。この場合、たとえば、「再度QRコードの読み取りをおこなってください。」などのメッセージを、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に表示する。
ステップS3003において、ステップS3002において取引番号を送信した結果、決済仲介サーバ131から送信された取引情報を受信した場合(ステップS3003:Yes)は、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に、ステップS3003:Yesにおいて受信された取引情報を表示する(ステップS3004)。
つぎに、本人確認情報の入力を受け付けるまで待機し(ステップS3005:No)、本人確認情報が入力された場合(ステップS3005:Yes)は、取引番号および本人確認情報の送信指示があったか否かを判断する(ステップS3006)。ステップS3006において、取引番号および本人確認情報の送信指示がない場合(ステップS3006:No)は、当該送信指示があるまで待機する。
一方、ステップS3006において、取引番号および本人確認情報の送信指示があった場合(ステップS3006:Yes)は、認証情報を生成する(ステップS3007)。そして、決済仲介サーバ131に対して、生成された認証情報を送信する(ステップS3008)。
つぎに、決済仲介サーバ131から送信された決済結果通知を受信したか否かを判断する(ステップS3009)。ステップS3009において、決済仲介サーバ131から送信された決済結果通知を受信した場合(ステップS3009:Yes)は、決済の完了を報知して(ステップS3010)、一連の処理を終了する。ステップS3010においては、たとえば、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に、表示画面2710を表示することによって決済の完了を報知する。
ステップS3009において、決済仲介サーバ131から送信された決済結果通知を受信していない場合(ステップS3009:No)は、ステップS3008において認証情報を送信してから所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS3011)。ステップS3008において認証情報を送信してから所定時間が経過していない場合(ステップS3011:No)は、ステップS3009へ戻る。
ステップS3011において、ステップS3008において認証情報を送信してから所定時間が経過した場合(ステップS3011:Yes)は、決済が完了したことを確認するように促す確認メッセージを報知して(ステップS3012)、一連の処理を終了する。ステップS3012においては、たとえば、「決済が正しく完了したことを確認してください。」や「店舗端末装置120に表示される決済完了画面を確認してください。」などの確認メッセージを、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に表示する。
このように、この発明にかかる実施の形態1の決済システム100においては、以下の機能によって、従来の決済方法による問題を解決することができる。すなわち、この発明にかかる実施の形態1の決済システム100による決済に際しては、店舗が表示したQRコード1310を利用者端末装置110を用いて読み取ることによって決済をおこなうことにより、クレジットカードや当該クレジットカードの情報を読み取る専用端末を用いることなく、店頭でオンライン決済をおこなうことができる。
店舗においては、商品やサービスの金額などが日々変動することが想定されるため、バッチ処理によってあらかじめURLアドレスまたはQRコード1310を生成しておくことはできない。このため、従来の決済方法では、日々変動する商品やサービスに関しては、QRコード1310を用いた決済方法を適用し、決済を簡略化することが困難であった。これに対し、この発明にかかる実施の形態1の決済システム100は、利用者が購入しようとするその商品やサービスについて、店舗が、その場で(リアルタイムに)、決済仲介サーバ131にURLアドレスまたはQRコード1310の生成を依頼することができる。
また、商品やサービスを提供する店舗は、商品やサービスを提供する(決済をおこなう)その場で、入金状況を確認してから商品を手渡したいという要望がある。近年、個人情報の不正利用が横行しているため、利用者は自分の個人情報を店舗に知らせたくないという要望を持っている。そして、店舗店頭での決済においては、店舗は、商品やサービスを提供する(決済をおこなう)その場で入金を確認すれば十分であり、利用者(購入者)がだれであるかを知る必要はないという現状があった。
この発明にかかる実施の形態1の決済システム100は、決済仲介サーバ131はリアルタイム(即時)に決済状況を店舗に通知し、店舗側は決済仲介サーバ131から通知された情報によって利用者の個人情報を確認することなく入金状況と商品の情報が確認できる。これにより、利用者の個人情報を店舗に通知することなく、商品やサービスを提供する(決済をおこなう)その場において店舗に対して入金状況を確認させることができる。
また、この発明にかかる実施の形態1の決済システム100は、決済にかかる店舗が決済システム100によって公認された公認店舗である場合にのみ、決済をおこなうことができる。これによって、悪意のある第三者が決済システム100に加盟している店舗と同じ名称で加盟し、公認店舗と同じ名称の口座を不正に設けた場合にも、利用者が支払う支払金額が不正な口座に入金されることを防止することができる。
この発明にかかる実施の形態1の決済システム100を実際に運用する際、決済仲介サーバ131から複数の決済結果通知(入金確認メールなど)が送信され、手続きをおこなった順番と入金確認メールが店舗端末装置120において受信される順番とが異なる(輻輳・前後して到着する)ことが想定される。この発明にかかる実施の形態1の決済システム100は、決済仲介サーバ131から通知された情報に基づいて店舗側が実際の商品と入金確認メールとのつき合わせが容易にできるので、商品授受に際しての混乱を防止することができる。
以上説明したように、この発明にかかる実施の形態1の決済システム100においては、利用者が店舗へ支払う支払金額を店舗端末装置120から受信し、店舗端末装置120が設置された店舗の店舗識別情報である店舗の口座番号ごとに公認情報を関連付けて記憶する口座情報テーブル400に基づいて、受信された支払金額の送信元の店舗端末装置120が設置された店舗が公認店舗であるか否かを判断(オフィシャル判断)する。前述の判断(オフィシャル判断)の結果公認店舗であると判断された場合は、受信された支払金額に対して取引番号を生成し、生成された取引番号と、支払金額および店舗の口座番号とを関連付けて取引情報テーブル500に記憶するとともに、生成された取引番号を店舗端末装置120へ送信する。
そして、店舗端末装置120へ送信した取引番号、および当該取引番号が入力された利用者端末装置110の利用者の利用者識別情報である利用者の口座番号を、利用者端末装置110から受信し、受信された取引番号に対応する支払金額および店舗の口座番号を取引情報テーブル500から抽出し、抽出された支払金額および店舗の口座番号にかかる店舗の情報を含む取引情報を利用者端末装置110へ送信する。
その後、送信された取引情報に対する認証情報を利用者端末装置110から受信し、受信された認証情報に基づいておこなった認証処理に応じて決済を実行し、当該決済が実行されたことを利用者端末装置110および店舗端末装置120の少なくともいずれかに通知するようにしたことを特徴としている。また、この発明にかかる実施の形態1の決済システム100においては、前述の判断(オフィシャル判断)の結果、公認店舗ではないと判断された場合は、以降の処理を中断することを特徴としている。
この発明にかかる実施の形態1の決済システム100によれば、クレジットカードやデビットカードなどの専用のカード類、およびこれらのカード類の情報を読み取る専用端末を用いることなく、店頭でオンライン決済をおこなうことができる。小規模な店舗など、クレジットカードやデビットカードなどの現金に代わる決済手段による決済のための専用端末を設置していない店舗は、現金に代わる決済ができないために販売の機会を逸していることがあったが、この発明にかかる実施の形態1の決済システム100によれば、大規模な設備投資をおこなうことなく現金に代わる決済が実現できるため、店舗における販売機会を増やすことができる。また、利用者は、現金に代わる決済ができるため、多額の現金を持ち歩かなくても、希望する商品やサービスを希望するときに入手することができる。
また、この発明にかかる実施の形態1の決済システム100によれば、たとえばクレジットカードやデビットカードなどの現金に代わる決済手段を用いて、これらの決済手段を用いて決済をおこなうことによる高い利便性を維持しつつ、利用者の個人情報が店舗(の店員)などの第三者に知られることなく対面販売方式での決済をおこなうことができる。これによって、高い利便性を維持しつつ現金に代わる決済手段を用いた決済における安全性および信頼性の向上を図ることができる。
また、この発明にかかる実施の形態1の決済システム100によれば、利用者がカード決済によって取引をおこなおうとする店舗が公認店舗である場合にのみ、当該取引にかかる取引情報が利用者端末装置110に対して送信される。これによって、公認店舗の店舗端末装置120ではない不正な端末装置との間において、利用者が意図していない不正な取引がおこなわれることを防止することができる。これによって、高い利便性を維持しつつ現金に代わる決済手段を用いた決済における安全性および信頼性の向上を図ることができる。
また、この発明にかかる実施の形態1の決済システム100における店舗端末装置120は、決済サーバから送信された取引番号を表示する表示部120aを備え、利用者端末装置110は、店舗端末装置120の表示手段に表示された取引番号を入力する入力部110aを備えたことを特徴としている。
この発明にかかる実施の形態1の決済システム100によれば、たとえば、スマートフォンなどの汎用的な装置を用いて店舗端末装置120や利用者端末装置110を実現することができるので、決済システム100を利用する店舗や利用者に、設備を整えるための過剰な負担をかけることなく、店頭でオンライン決済をおこなうことができる。
また、この発明にかかる実施の形態1の決済システム100は、あらかじめ設けられた利用者の口座から店舗の口座へ支払金額の資金移動をおこなうことによって決済を実行することを特徴としている。この発明にかかる実施の形態1の決済システム100によれば、即時決済を実行することができる。
((実施の形態2))
つぎに、この発明にかかる実施の形態2の決済システム100について説明する。実施の形態2においては、上述した実施の形態1と同一部分は同一符号で示し、説明を省略する。
(決済システム100の機能的構成)
図31は、この発明にかかる実施の形態2の決済システム100を構成する各部の機能的構成を示すブロック図である。図31において、この発明にかかる実施の形態2の決済システム100における決済仲介サーバ131の各機能は、口座情報テーブル400と、支払金額受信部801と、取引番号生成部803と、記憶部804と、取引番号送信部805と、取引番号受信部806と、抽出部807と、公認判断部3101と、取引情報送信部3102と、認証情報受信部809と、認証処理部810と、決済実行部811と、通知部812と、によって実現される。
この発明にかかる実施の形態2の決済仲介サーバ131の各機能を実現する口座情報テーブル400、支払金額受信部801、取引番号生成部803、記憶部804、取引番号送信部805、取引番号受信部806、抽出部807、公認判断部3101、取引情報送信部3102、取引情報送信部808、認証情報受信部809、認証処理部810、決済実行部811および通知部812は、決済仲介サーバ131および外部決済サーバ132を実現するコンピュータ装置が備える各部によって実現することができる。
取引番号生成部803は、支払金額受信部801によって受信された支払金額に対して取引番号を生成する。取引番号生成部802は、支払金額受信部801によって支払金額情報が受信されるごとに、当該支払金額情報に含まれる支払金額に対して取引番号を生成する。
公認判断部3101は、口座情報テーブル(公認判別用データベース)400に基づいて、抽出部807によって抽出された店舗端末装置120が設置された店舗が公認店舗であるか否かを判断する。公認判断部3101は、抽出部807によって店舗識別情報である店舗の口座番号が抽出されるごとに、当該店舗の口座番号にかかる店舗が公認店舗であるか否かを判断する。
取引情報送信部3102は、公認判断部3101によって公認店舗であると判断された場合に、抽出部807によって抽出された支払金額および店舗の口座番号にかかる店舗の情報を含む取引情報を、利用者端末装置110へ送信する。また、取引情報送信部3102は、公認判断部3101によって公認店舗ではないと判断された場合に、取引情報および該当店舗が公認店舗ではないことを示す情報(以下「確認情報」という)を、利用者端末装置110へ送信する。
また、取引情報送信部3102は、公認判断部3101によって公認店舗であると判断された場合に、該当店舗が公認店舗であることを示す情報を利用者端末装置110へ送信するようにしてもよい。これによって、利用者端末装置110の利用者に対して、該当店舗が公認店舗であることを積極的に案内することができる。このように、該当店舗が公認店舗であることを積極的に案内することにより、該当店舗における決済における利用者の安心感の向上を図るとともに、該当店舗における販売促進を図る効果が期待できる。
確認情報は、利用者に対して支払いを確定させる際に、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に表示させる表示画面(図33における符号3300を参照)に示される情報であって、たとえば、決済にかかる店舗名と、当該店舗名によって特定される店舗が公認店舗ではないことを利用者に確認する確認メッセージと、を含む。確認メッセージは、たとえば、「上記店舗(店舗名によって特定される店舗)はオフィシャルではありません。信用できる店舗かどうか、必ずお確かめ下さい。」などとすることができる。
(決済システム100の処理手順)
つぎに、この発明にかかる実施の形態2の決済システム100の処理手順について説明する。図32は、この発明にかかる実施の形態2の決済システム100の処理手順を示す説明図である。図32において、この発明にかかる実施の形態2の決済システム100を利用した決済に際しては、店舗端末装置120から決済仲介サーバ131に対して、利用者(購入者)が購入しようとする商品あるいはサービスについてのQRコードの生成を依頼する(図32における矢印900を参照)。
決済仲介サーバ131は、店舗端末装置120から支払金額を受信すると、取引番号を生成する。そして、生成された取引番号と受信された支払金額とを関連付けて取引情報テーブル500に記憶する。また、決済仲介サーバ131は、支払金額とともに受信された店舗の口座番号を送金先口座番号として、取引番号に関連付けて取引情報テーブル500に記憶する。そして、決済仲介サーバ131は、生成された取引番号を、支払金額の送信元となる店舗端末装置120に対して送信する(図32における矢印1200を参照)。
店舗端末装置120は、決済仲介サーバ131から送信された取引番号を受信すると、受信された取引番号を示すQRコードを生成し、生成されたQRコード1310を表示する。利用者は、店舗端末装置120において表示されたQRコード1310を読み取ることによって、利用者端末装置110に取引番号を入力する(図32における矢印1400を参照)。
利用者端末装置110は、QRコード1310を読み取ることによって入力された取引番号を、決済仲介サーバ131に送信する(図32における矢印1500を参照)。利用者端末装置110は、取引番号に加えて、当該利用者端末装置110の利用者の利用者識別情報である利用者の口座番号を決済仲介サーバ131に送信する。
決済仲介サーバ131は、利用者端末装置110から送信された取引番号を受信すると、受信された取引番号に対応する支払金額および店舗の口座番号を、取引情報テーブル500から抽出する。そして、決済仲介サーバ131は、口座情報テーブル400に基づいて、抽出された店舗の口座番号にかかる店舗が公認店舗(オフィシャル)であるか否かを判断する。
決済仲介サーバ131は、該当店舗が公認店舗である(オフィシャルである)と判断した場合に、抽出された支払金額および店舗の口座番号にかかる店舗の情報を含む取引情報を、利用者端末装置110へ送信する(図32における矢印3210を参照)。また、決済仲介サーバ131は、該当店舗が公認店舗ではない(オフィシャルではない)と判断した場合に、取引情報および確認情報を、利用者端末装置110へ送信する(図32における矢印3220を参照)。
利用者端末装置110は、取引情報を受信すると、受信された取引情報に基づいて、店舗名などの店舗の情報や支払金額を表示する。また、利用者端末装置110は、取引情報および確認情報を受信すると、受信された取引情報に基づいて店舗名などの店舗の情報や支払金額を表示するとともに、確認情報に基づいて確認メッセージを表示する(図33における符号3300を参照)。
利用者は、利用者端末装置110に表示された店舗名や支払金額を確認し、決済を実行する場合に本人確認情報を入力する。利用者端末装置110は、本人確認情報が入力されると、利用者端末装置110において受信された取引情報に対する認証情報を、決済仲介サーバ131へ送信する(図32における矢印1700を参照)。
決済仲介サーバ131は、認証情報を受信すると、受信された認証情報に基づいて認証処理をおこない、認証処理の結果に基づいて決済を実行する。決済の実行に際しては、口座情報テーブル400に記憶されている情報に基づいて、口座間における資金移動をおこなうことによって、決済仲介サーバ131において決済を実行する。また、決済の実行に際しては、適宜、外部決済サーバ132と通信をおこなうことによって、決済システム100における決済の一部を外部決済サーバ132において実行するようにしてもよい(図32における矢印1820を参照)。
その後、決済仲介サーバ131は、決済を実行した結果を示す決済結果通知を、利用者端末装置110および店舗端末装置120の少なくともいずれかに送信する(図32における矢印1910、1920を参照)。これによって、決済が完了したことを、利用者や店舗に案内することができる。
(利用者端末装置110の表示画面例)
つぎに、この発明にかかる実施の形態2の決済システム100における利用者端末装置110の表示画面例について説明する。図33は、この発明にかかる実施の形態2の決済システム100における利用者端末装置110の表示画面例を示す説明図である。
図33において、表示画面3300は、利用者名、利用店舗名および支払金額を表示する。表示画面3300は、決済仲介サーバ131において該当店舗が公認店舗ではない(オフィシャルではない)と判断され、決済仲介サーバ131から利用者端末装置110に対して取引情報および確認情報が送信された場合に表示される。表示画面3300は、決済仲介サーバ131から送信された取引情報および確認情報を受信した際に、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に表示される。
表示画面3300は、たとえば、「お支払いを行います。暗証番号を入力してOKを押してください。」など、本人確認情報(たとえば、暗証番号)の入力を指示するメッセージや、本人確認情報を入力するための数字キーや「OK」キーを表示する。また、表示画面3300は、店舗名の下側に「上記店舗はオフィシャルではありません。信用できる店舗かどうか、必ずお確かめ下さい。」などの、確認情報に基づく確認メッセージを表示する。表示画面3300において店舗名の下側に確認メッセージを表示することにより、利用者に対して、信用できる店舗における決済をおこなうように喚起することができる。
(店舗端末装置120の処理手順)
この発明にかかる実施の形態2の決済システム100における店舗端末装置120は、公認店舗でない場合は表示画面2200が表示されないようにすることもできる点が、上述した実施の形態とは異なる。
(決済仲介サーバ131の処理手順)
つぎに、この発明にかかる実施の形態2の決済システム100における決済仲介サーバ131の処理手順について説明する。図34は、この発明にかかる実施の形態2の決済システム100における決済仲介サーバ131の処理手順を示すフローチャートである。
図34のフローチャートにおいて、まず、この発明にかかる実施の形態2の決済システム100における決済仲介サーバ131は、店舗端末装置120から送信された支払金額を受信したか否かを判断する(ステップS3401)。店舗端末装置120から送信された支払金額を受信していない場合(ステップS3401:No)は、受信するまで待機する。
ステップS3401において、店舗端末装置120から送信された支払金額を受信した場合(ステップS3401:Yes)は、ステップS3401:Yesにおいて受信された支払金額に対して取引番号を生成し(ステップS3402)、ステップS3402において生成された取引番号を記憶する(ステップS3403)。そして、ステップS3401:Yesにおいて受信された支払金額の送信元となる店舗端末装置120に対して、ステップS3402において生成された取引番号を送信する(ステップS3404)。
つぎに、利用者端末装置110から、取引番号および利用者識別情報である利用者の口座番号を受信したか否かを判断する(ステップS3405)。取引番号および利用者の口座番号を受信した場合(ステップS3405:Yes)は、受信された取引番号および利用者の口座番号に基づいて、取引情報テーブル500を参照し、支払金額および店舗の口座番号を抽出する(ステップS3406)。
そして、ステップS3406において抽出された支払金額および店舗の口座番号に基づいて、取引情報テーブル500を更新する(ステップS3407)。ステップS3407においては、ステップS3406において抽出された支払金額および店舗の口座番号に基づいて、取引情報を生成するとともに、利用者端末装置110から送信された取引番号と、当該取引番号によって特定される送金元口座番号とが関連付けられた状態で、取引情報テーブル500に記憶されるように、取引情報テーブル500に記憶されている情報を更新する。
つぎに、口座情報テーブル400に基づいて、ステップS3406において抽出された店舗の口座番号にかかる店舗が公認店舗であるか否かを判断する(ステップS3408)。ステップS3408において、ステップS3406において抽出された店舗の口座番号にかかる店舗が公認店舗である場合(ステップS3408:Yes)は、ステップS3405:Yesにおいて受信された取引番号および利用者の口座番号の送信元となる利用者端末装置110に対して、生成された取引情報を送信して(ステップS3409)、ステップS3411へ移行する。
一方、ステップS3408において、ステップS3406において抽出された店舗の口座番号にかかる店舗が公認店舗ではない場合(ステップS3408:No)は、ステップS3405:Yesにおいて受信された取引番号および利用者の口座番号の送信元となる利用者端末装置110に対して、生成された取引情報および確認情報を送信して(ステップS3410)、ステップS3411へ移行する。
つぎに、ステップS3409において取引情報を送信した結果、あるいは、ステップS3410において取引情報および確認情報を送信した結果、利用者端末装置110から送信された認証情報を受信したか否かを判断する(ステップS3411)。利用者端末装置110から送信された認証情報を受信した場合(ステップS3411:Yes)は、受信された認証情報に基づいて認証処理を実行する(ステップS3412)。ステップS3412において実行する認証処理は、上記の実施の形態1における認証処理と同様であるため説明を省略する。
そして、ステップS3412においておこなわれた認証がOKだったか否か、すなわち、ステップS3411:Yesにおいて受信された認証情報に基づいて実行された認証処理の結果が、認証が許可された(認証がOKだった)か否かを判断する(ステップS3413)。認証がOKではない場合(ステップS3413:No)は、ステップS3421へ移行する。
ステップS3413において、認証がOKであった場合(ステップS3413:Yes)は、ステップS3411:Yesにおいて受信された認証情報にカード番号が含まれているか否かを判断する(ステップS3414)。ステップS3411:Yesにおいて受信された認証情報にカード番号が含まれていない場合(ステップS3414:No)は、ステップS3411:Yesにおいて受信された認証情報に基づいて、該当する口座番号に関連付けられている口座残高が支払金額以上であるか否かを判断する(ステップS3415)。
ステップS3415において、該当する口座番号に関連付けられている口座残高が支払金額以上である場合(ステップS3415:Yes)は、ステップS3418へ移行する。一方、ステップS3415において、該当する口座番号に関連付けられている口座残高が支払金額以上ではない場合(ステップS3415:No)は、ステップS3421へ移行する。
ステップS3414において、ステップS3411:Yesにおいて受信された認証情報にカード番号が含まれている場合(ステップS3414:Yes)は、外部決済サーバ132に対してカード決済要求を送信する(ステップS3416)。そして、外部決済サーバ132に対して送信したカード決済要求に対して、外部決済サーバ132におけるカード決済がOKであることを示す応答があったか否か(外部決済サーバ132が外部決済サーバ132におけるカード決済が可能であるOKを示す応答を返したか否か)を判断する(ステップS3417)。
ステップS3417において、外部決済サーバ132に対して送信したカード決済要求に対して、外部決済サーバ132がOKを返した場合(ステップS3417:Yes)は、ステップS3418へ移行する。一方、外部決済サーバ132に対して送信したカード決済要求に対して、外部決済サーバ132がOKを返していない(外部決済サーバ132が外部決済サーバ132におけるカード決済が不可能であるNGを示す応答を返した)場合(ステップS3417:No)は、ステップS3421へ移行する。
ステップS3418においては、認証処理の結果に基づいて、決済を実行する(ステップS3418)。ステップS3418においては、たとえば、ステップS3415:Yesを経由した場合は、利用者の口座と店舗の口座との間における資金移動をおこなうことによって決済を実行する。また、ステップS3418においては、たとえば、ステップS3417:Yesを経由した場合は、外部決済サーバ132との間で通信をおこない、外部決済サーバ132における決済処理の結果を取得することによって決済を実行する。
その後、ステップS3411:Yesにおいて受信された認証情報の送信元となる利用者端末装置110に対して、ステップS3418において実行された決済の結果を示す決済結果通知を送信して(ステップS3419)、一連の処理を終了する。ステップS3419においては、取引情報テーブル500における、該当する取引情報の状況フラグを「処理中」から「完了」(あるいは「エラー」など)に更新してもよい。
一方、ステップS3411において、ステップS3409において取引情報を送信した結果、あるいは、ステップS3410において取引情報および確認情報を送信した結果、利用者端末装置110から送信された認証情報を受信していない場合(ステップS3411:No)は、ステップS3409において取引情報を送信してから、あるいは、ステップS3410において取引情報および確認情報を送信してから所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS3420)。所定時間が経過していない場合(ステップS3420:No)は、ステップS3411へ戻る。
ステップS3420において、ステップS3409において取引情報を送信してから、あるいは、ステップS3410において取引情報および確認情報を送信してから所定時間が経過した場合(ステップS3420:Yes)は、利用者によって認証されなかった、あるいは、通信エラーなどが発生したと判断し、処理の終了を報知したりエラー報知をおこなったりなどの所定のエラー処理をおこなって(ステップS3421)、一連の処理を終了する。
ステップS3405において、利用者端末装置110から取引番号および利用者の口座番号を受信していない場合(ステップS3405:No)は、ステップS3404において取引番号を送信してから所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS3422)。ステップS3404において取引番号を送信してから所定時間が経過していない場合(ステップS3422:No)は、ステップS3405へ戻る。ステップS3404において取引番号を送信してから所定時間が経過した場合(ステップS3422:Yes)は、ステップS3421へ移行する。
(利用者端末装置110の処理手順)
つぎに、この発明にかかる実施の形態2の決済システム100における利用者端末装置110の処理手順について説明する。図35は、この発明にかかる実施の形態2の決済システム100における利用者端末装置110の処理手順を示すフローチャートである。
図35のフローチャートにおいて、まず、この発明にかかる実施の形態2の決済システム100における利用者端末装置110は、取引番号が入力されたか否かを判断する(ステップS3501)。ステップS3501において、取引番号が入力されていない場合(ステップS3501:No)は、取引番号が入力されるまで待機する。ステップS3501において、取引番号が入力された場合(ステップS3501:Yes)は、決済仲介サーバ131に対して、入力された取引番号および当該取引番号が入力された利用者端末装置110の利用者の口座番号を送信する(ステップS3502)。
つぎに、ステップS3502において取引番号を送信した結果、決済仲介サーバ131から送信された取引情報を受信したか否かを判断する(ステップS3503)。決済仲介サーバ131から送信された取引情報を受信していない場合(ステップS3503:No)は、受信するまで待機する。
ステップS3503においては、ステップS3502において取引番号を送信してから所定時間が経過したか否かを判断し、ステップS3502において取引番号を送信してから所定時間が経過しても決済仲介サーバ131から送信された取引情報を受信していない場合はエラーが発生したと判断し、所定のエラー処理をおこなうようにしてもよい。この場合、たとえば、「再度QRコードの読み取りをおこなってください。」などのメッセージを、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に表示する。
ステップS3503において、ステップS3502において取引番号および利用者の口座番号を送信した結果、決済仲介サーバ131から送信された取引情報を受信した場合(ステップS3503:Yes)は、ステップS3503:Yesにおいて受信された取引情報とともに確認情報を受信したか否かを判断する(ステップS3504)。ステップS3504において、ステップS3503:Yesにおいて受信された取引情報とともに確認情報を受信していない場合(ステップS3504:No)は、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に、ステップS3503:Yesにおいて受信された取引情報を表示して(ステップS3505)、ステップS3507へ移行する。ステップS3505においては、たとえば、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に、上記の表示画面2600を表示する。
一方、ステップS3504において、ステップS3503:Yesにおいて受信された取引情報とともに確認情報を受信した場合(ステップS3504:Yes)は、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に、ステップS3503:Yesにおいて受信された取引情報および当該取引情報とともに受信された確認情報を表示して(ステップS3506)、ステップS3507へ移行する。ステップS3505においては、たとえば、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に、上記の表示画面3300を表示する。
ステップS3507においては、本人確認情報の入力を受け付けるまで待機し(ステップS3507:No)、本人確認情報が入力された場合(ステップS3507:Yes)は、取引番号および本人確認情報の送信指示があったか否かを判断する(ステップS3508)。ステップS3508において、取引番号および本人確認情報の送信指示がない場合(ステップS3508:No)は、当該送信指示があるまで待機する。
ステップS3508において、取引番号および本人確認情報の送信指示があった場合(ステップS3508:Yes)は、認証情報を生成する(ステップS3509)。そして、決済仲介サーバ131に対して、ステップS3509において生成された認証情報を送信する(ステップS3510)。
つぎに、ステップS3510において送信された認証情報に対して、決済仲介サーバ131から送信された決済結果通知を受信したか否かを判断する(ステップS3511)。決済仲介サーバ131から送信された決済結果通知を受信した場合(ステップS3511:Yes)は、決済の完了を報知して(ステップS3512)、一連の処理を終了する。
ステップS3511において、決済仲介サーバ131から送信された決済結果通知を受信していない場合(ステップS3511:No)は、ステップS3510において認証情報を送信してから所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS3513)。ステップS3513においては、ステップS3510において認証情報を送信してから所定時間が経過していない場合(ステップS3513:No)、ステップS3511へ戻る。
ステップS3513において、ステップS3510において認証情報を送信してから所定時間が経過した場合(ステップS3513:Yes)は、決済が完了したことを確認するように促す確認メッセージを報知して(ステップS3514)、一連の処理を終了する。
以上説明したように、この発明にかかる実施の形態2の決済システム100は、店舗端末装置120から受信された支払金額に対して取引番号を生成し、生成された取引番号と、支払金額および店舗の口座番号とを関連付けて取引情報テーブル500に記憶するとともに、生成された取引番号を店舗端末装置120へ送信する。
そして、送信された取引番号、および当該取引番号が入力された利用者端末装置110の利用者の口座番号を、当該利用者端末装置110から受信すると、受信された取引番号に対応する支払金額および店舗の口座番号を取引情報テーブル500から抽出し、抽出された店舗の口座番号にかかる店舗が公認店舗であるか否かを判断(オフィシャル判断)する。前述の判断(オフィシャル判断)の結果、公認店舗であると判断された場合には、利用者端末装置110に対して取引情報を送信する。一方、前述の判断(オフィシャル判断)の結果、公認店舗ではないと判断された場合には、利用者端末装置110に対して取引情報および確認情報を送信する。
その後、送信された取引情報に対する認証情報を利用者端末装置110から受信し、受信された認証情報に基づいて認証処理をおこなった場合に決済を実行し、当該決済が実行されたことを利用者端末装置110および店舗端末装置120の少なくともいずれかに通知するようにしたことを特徴としている。
この発明にかかる実施の形態2の決済システム100によれば、利用者がカード決済によって取引をおこなおうとする店舗が公認店舗ではない場合は、利用者端末装置110において確認情報に基づく表示画面3300などを表示させることによって、公認店舗ではない店舗において決済システム100を利用した決済をおこなうかどうかを、決済の実行を確定する前に利用者自身に確認させることができる。これによって、利用者に高い利便性を維持しつつ現金に代わる決済手段を用いた決済における安全性および信頼性の向上を図ることができる。
((実施の形態3))
つぎに、この発明にかかる実施の形態3の決済システム100について説明する。実施の形態3においては、上述した実施の形態1および実施の形態2と同一部分は同一符号で示し、説明を省略する。
(支払い可能口座テーブルの一例)
この発明にかかる実施の形態3の決済システム100における決済仲介サーバ131は、口座情報テーブル、取引情報テーブルなどの各種のデータテーブルに加えて、支払い可能口座テーブルを備えている。支払い可能口座テーブルは、上記の口座情報テーブル400などと同様に、不揮発性の記憶媒体に設けられている。
図36は、この発明にかかる実施の形態3の決済システム100における決済仲介サーバ131が備える口座情報テーブルの一例を示す説明図である。図36において、支払い可能口座テーブル3600は、店舗端末装置120が設置された店舗の店舗識別情報である店舗の口座番号ごとに、当該店舗があらかじめ登録された信頼店舗であるか否かを示す信頼情報を関連付けて記憶する。支払い可能口座テーブル3600における信頼情報は、決済システム100の利用者によって設定された店舗が信頼店舗であるか否かを示す。
支払い可能口座テーブル3600は、たとえば、利用者端末装置110の利用者の利用者識別情報である利用者の口座番号ごと、すなわち利用者ごとに、当該利用者が信頼できると判断した店舗(以下、「信頼店舗」という)の識別情報を記憶する。また、支払い可能口座テーブル3600は、たとえば、利用者の口座番号ごと、すなわち利用者ごとに、信頼店舗の口座番号を記憶するものであってもよい。支払い可能口座テーブル3600における各情報は、利用者の操作によって、当該利用者の任意のタイミングで記憶される(図37、図38および図39を参照)。この実施の形態3においては、口座情報テーブル400および支払い可能口座テーブル3600によって、信頼判別用データベースを実現することができる。
つぎに、信頼店舗の登録方法について説明する。図37、図38および図39は、信頼店舗の登録に際しての、利用者端末装置110の表示画面例を示す説明図である。図37、図38および図39において、表示画面3700、3800、3900は、それぞれ、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に表示される。
表示画面3700は、利用者名、当該利用者に対して信頼店舗の口座番号の入力を指示するメッセージ、口座番号の入力欄などを表示する。表示画面3700は、たとえば、「お支払いを行いたい店舗の口座番号を入力して下さい。」などのメッセージとともに、口座番号の入力欄を表示する。また、表示画面3700は、口座番号の入力欄に入力された信頼店舗の口座番号を確定させる「OK」キーなどを表示する。利用者は、口座番号の入力欄に信頼店舗の口座番号を入力した後、「OK」キーを操作することにより入力内容を確定させる。
表示画面3800は、表示画面3700において「OK」キーが操作された場合に表示される。表示画面3800は、利用者名、表示画面3700において入力された店舗の口座番号および店舗名を表示する。また、表示画面3800は、表示画面3700において入力された店舗を信頼店舗として登録することを確定させる「OK」キーなどを表示する。
決済システム100においては、表示画面3700において口座番号が入力された場合、口座情報テーブルを参照して入力された口座番号に該当する店舗名を検索し、検索された店舗名によって特定される店舗がオフィシャル店舗であるかどうかを判断することができる。
さらに、表示画面3800は、利用者によって入力された店舗を信頼店舗として登録することを案内するメッセージや、利用者によって入力された店舗が、決済システム100の管理者が信頼した信頼店舗ではないことを案内するメッセージを表示する。
表示画面3800は、たとえば、表示画面3700において入力された店舗の店舗名の上側に、「下記店舗を支払先として登録します。」などのメッセージを表示することによって、利用者によって入力された店舗を信頼店舗として登録することを案内する。また、表示画面3800は、表示画面3700において入力された店舗の店舗名の下側に「上記店舗はオフィシャル店舗ではありません。信頼できる店舗かどうか、必ずお確かめ下さい。」などのメッセージを表示することによって、利用者によって入力された店舗が、決済システム100の管理者が信頼した信頼店舗ではないことを案内する。利用者は、「OK」キーを操作することにより表示画面3800に表示されている店舗を信頼店舗として登録させる。
表示画面3900は、表示画面3800において「OK」キーが操作された場合に表示される。表示画面3900は、利用者名、表示画面3800において「OK」キーが操作されることによって確定された店舗名および当該店舗の口座番号、表示画面3800において「OK」キーが操作されることによって確定された店舗を信頼店舗として登録することを案内するメッセージを表示する。表示画面3900は、たとえば店舗名および当該店舗の口座番号の上側に「下記の店舗を支払先として登録しました。」、「下記の店舗を信頼できる店舗として登録しました。」などのメッセージを表示する。
(決済システム100の機能的構成)
つぎに、この発明にかかる実施の形態3の決済システム100を構成する各部の機能的構成について説明する。図40は、この発明にかかる実施の形態3の決済システム100を構成する各部の機能的構成を示すブロック図である。
図40において、この発明にかかる実施の形態3の決済システム100における決済仲介サーバ131の各機能は、口座情報テーブル400と、支払い可能口座テーブル3600と、支払金額受信部801と、取引番号生成部803と、記憶部804と、取引番号送信部805と、取引番号受信部806と、抽出部807と、信頼判断部(公認判断部)3101と、取引情報送信部4001と、認証情報受信部809と、認証処理部810と、決済実行部811と、通知部812と、中断通知部4002と、によって実現される。
この発明にかかる実施の形態1の決済仲介サーバ131の各機能を実現する口座情報テーブル400、支払い可能口座テーブル3600、支払金額受信部801、取引番号生成部803、記憶部804、取引番号送信部805、取引番号受信部806、抽出部807、信頼判断部3101、取引情報送信部4001、取引情報送信部808、認証情報受信部809、認証処理部810、決済実行部811、通知部812および中断通知部4002は、決済仲介サーバ131および外部決済サーバ132を実現するコンピュータ装置が備える各部によって実現することができる。
取引番号生成部803は、支払金額受信部801によって受信された支払金額に対して取引番号を生成する。取引番号生成部803は、支払金額受信部801によって支払金額情報が受信されるごとに、当該支払金額情報に含まれる支払金額に対して取引番号を生成する。
信頼判断部3101は、口座情報テーブル400および支払い可能口座テーブル3600に基づいて、抽出部807によって抽出された店舗の口座番号にかかる店舗が信頼店舗であるか否かを判断する。信頼判断部3101は、抽出部807によって店舗の口座番号が抽出されるごとに、当該店舗の口座番号にかかる店舗が信頼店舗であるか否かを判断する。この実施の形態3の決済システム100においては、利用者が信頼店舗信頼店舗として支払い可能口座テーブル3600に登録してある店舗であれば、登録した任意の店舗を信頼店舗として判断することができる。
利用者によって支払い可能口座テーブル3600に登録された店舗は、当該店舗を登録した利用者が決済する場合にのみ信頼店舗として判断される。支払い可能口座テーブル3600においては、利用者ごとに信頼店舗を登録することができる。
取引情報送信部4001は、信頼判断部3101によって信頼店舗であると判断された場合に、抽出部807によって抽出された支払金額および店舗の口座番号かかる店舗の情報を含む取引情報を、利用者端末装置110へ送信する。取引情報送信部4001は、信頼判断部3101によって信頼店舗であると判断された場合にのみ、該当する利用者端末装置110に対して取引情報を送信する。
中断通知部4002は、信頼判断部3101によって信頼店舗ではないと判断された場合に、該当店舗が信頼店舗ではないために処理を中断することを、利用者端末装置110に通知する。中断通知部4002は、たとえば、該当店舗が信頼店舗ではないために処理を中断することを示す中断通知を、該当する利用者端末装置110に対して送信することによって、該当店舗が信頼店舗ではないために処理を中断することを通知する。
中断通知は、たとえば、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に、利用者によって指定された店舗名を表示させるための情報と、該ディスプレイ204に表示されている店舗名の上側に「下記店舗は支払先として登録されていないためお支払いできません。」というメッセージを表示させるための情報と、を含む。
利用者端末装置110は、たとえば、中断通知を受信した場合、当該中断通知に基づいて、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に、利用者によって指定された店舗名と、当該店舗名の上側に「下記店舗は支払先として登録されていないためお支払いできません。」というメッセージと、を表示させる(図42における符号4200を参照)。
(決済システム100の処理手順)
つぎに、この発明にかかる実施の形態3の決済システム100の処理手順について説明する。図41は、この発明にかかる実施の形態3の決済システム100の処理手順を示す説明図である。
図41において、この発明にかかる実施の形態3の決済システム100を利用した決済に際しては、店舗端末装置120から決済仲介サーバ131に対して、利用者(購入者)が購入しようとする商品あるいはサービスについてのQRコードの生成を依頼する(図41における矢印900を参照)。
決済仲介サーバ131は、店舗端末装置120から支払金額を受信すると、取引番号を生成する。そして、生成された取引番号と受信された支払金額とを関連付けて取引情報テーブル500に記憶する。また、決済仲介サーバ131は、支払金額とともに受信された店舗の口座番号および口座情報テーブル400に基づいて店舗の口座番号を特定し、特定された口座番号を送金先口座番号として、取引番号に関連付けて取引情報テーブル500に記憶する。そして、決済仲介サーバ131は、生成された取引番号を、支払金額の送信元となる店舗端末装置120に対して送信する(図41における矢印1200を参照)。
店舗端末装置120は、決済仲介サーバ131から送信された取引番号を受信すると、受信された取引番号を示すQRコードを生成し、生成されたQRコード1310を表示する。利用者は、店舗端末装置120において表示されたQRコード1310を読み取ることによって、利用者端末装置110に取引番号を入力する(図41における矢印1400を参照)。
利用者端末装置110は、QRコード1310を読み取ることによって入力された取引番号を、決済仲介サーバ131に送信する(図41おける矢印1500を参照)。利用者端末装置110は、取引番号に加えて、当該利用者端末装置110の利用者の口座番号を決済仲介サーバ131に送信する。
決済仲介サーバ131は、利用者端末装置110から送信された取引番号を受信すると、受信された取引番号に対応する支払金額および店舗の口座番号を、取引情報テーブル500から抽出する。そして、決済仲介サーバ131は、口座情報テーブル400に基づいて、抽出された店舗の口座番号にかかる店舗が信頼店舗であるか否かを判断する(信頼店舗の判断)。
決済仲介サーバ131は、該当店舗が信頼店舗であると判断した場合に、抽出された支払金額および店舗の口座番号にかかる店舗の情報を含む取引情報を、利用者端末装置110へ送信する(図41における矢印4110を参照)。利用者端末装置110は、取引情報を受信すると、受信された取引情報に基づいて、店舗名などの店舗の情報や支払金額を表示する。
利用者は、利用者端末装置110に表示された店舗名や支払金額を確認し、決済を実行する場合に本人確認情報を入力する。利用者端末装置110は、本人確認情報が入力されると、利用者端末装置110において受信された取引情報に対する認証情報を、決済仲介サーバ131へ送信する(図41における矢印1700を参照)。
決済仲介サーバ131は、認証情報を受信すると、受信された認証情報に基づいて認証処理をおこない、認証処理の結果に基づいて決済を実行する。決済の実行に際しては、口座情報テーブル400に記憶されている情報に基づいて、口座間における資金移動をおこなうことによって、決済仲介サーバ131において決済を実行する。また、決済の実行に際しては、適宜、外部決済サーバ132と通信をおこなうことによって、決済システム100における決済の一部を外部決済サーバ132において実行するようにしてもよい(図41における矢印1820を参照)。
その後、決済仲介サーバ131は、決済を実行した結果を示す決済結果通知を、少なくとも利用者端末装置110および店舗端末装置120のいずれかに送信する(図41における矢印1910、1920を参照)。これによって、決済が完了したことを、利用者や店舗に案内することができる。
一方、決済仲介サーバ131は、該当店舗が信頼店舗ではないと判断した場合に、利用者端末装置110に対して中断通知を送信する(図41における矢印4120を参照)。利用者端末装置110は、中断通知を受信すると、受信された中断通知に基づいて、利用者によって指定された店舗名や、当該店舗名の上側に「下記店舗は支払先として登録されていないためお支払いできません。」というメッセージなどを表示する(図42における符号4200を参照)。
(利用者端末装置110の表示画面例)
つぎに、この発明にかかる実施の形態3の決済システム100における利用者端末装置110の表示画面例について説明する。図42は、この発明にかかる実施の形態3の決済システム100における利用者端末装置110の表示画面例を示す説明図である。
図42において、表示画面4200は、利用者名、利用した店舗名を表示する。また、表示画面4200は、店舗名の上側に、信頼店舗ではないために決済を中断したことを示すメッセージを表示する。具体的には、表示画面4200は、たとえば「下記店舗は支払先として登録されていないためお支払いできません。」などのメッセージを表示する。表示画面4200は、決済仲介サーバ131において該当する店舗が信頼店舗ではないと判断され、当該決済仲介サーバ131から中断通知を受信した際に、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に表示される。
(店舗端末装置120の処理手順)
この発明にかかる実施の形態3の決済システム100における店舗端末装置120は、決済仲介サーバ131を介した決済に際して、上述した図28に示した、実施の形態2の決済システム100における店舗端末装置120が実行する処理と同様の処理を実行する。
(決済仲介サーバ131の処理手順)
つぎに、この発明にかかる実施の形態3の決済システム100における決済仲介サーバ131の処理手順について説明する。図43は、この発明にかかる実施の形態3の決済システム100における決済仲介サーバ131の処理手順を示すフローチャートである。
図43のフローチャートにおいて、まず、この発明にかかる実施の形態3の決済システム100における決済仲介サーバ131は、店舗端末装置120から送信された支払金額を受信したか否かを判断する(ステップS4301)。店舗端末装置120から送信された支払金額を受信していない場合(ステップS4301:No)は、受信するまで待機する。
ステップS4301において、店舗端末装置120から送信された支払金額を受信した場合(ステップS4301:Yes)は、ステップS4301:Yesにおいて受信された支払金額に対して取引番号を生成し(ステップS4302)、ステップS4302において生成された取引番号を記憶する(ステップS4303)。そして、ステップS4301:Yesにおいて受信された支払金額の送信元となる店舗端末装置120に対して、ステップS4302において生成された取引番号を送信する(ステップS4304)。
つぎに、利用者端末装置110から、取引番号および当該利用者端末装置110の利用者の口座番号を受信したか否かを判断する(ステップS4305)。取引番号および利用者の口座番号を受信した場合(ステップS4305:Yes)は、受信された取引番号および利用者の口座番号に基づいて、取引情報テーブル500を参照し、支払金額および店舗の口座番号を抽出する(ステップS4306)。
そして、ステップS4306において抽出された支払金額および店舗の口座番号に基づいて、取引情報テーブル500を更新する(ステップS4307)。ステップS4307においては、ステップS4306において抽出された支払金額および店舗の口座番号に基づいて、取引情報を生成するとともに、利用者端末装置110から送信された取引番号と、当該取引番号によって特定される送金元口座番号とが関連付けられた状態で、取引情報テーブル500に記憶されるように、取引情報テーブル500に記憶されている情報を更新する。
つぎに、口座情報テーブル400および支払い可能口座テーブル3600に基づいて、ステップS4306において抽出された店舗の口座番号にかかる店舗が信頼店舗であるか否かを判断する(ステップS4308)。ステップS4308においては、口座情報テーブル400において信頼店舗として登録された店舗、および、支払い可能口座テーブル3600において信頼店舗信頼店舗として登録された店舗を、信頼店舗として判断する。
ステップS4308において、ステップS4306において抽出された店舗の口座番号にかかる店舗が信頼店舗である場合(ステップS4308:Yes)は、ステップS4305:Yesにおいて受信された取引番号および利用者の口座番号の送信元となる利用者端末装置110に対して、生成された取引情報を送信する(ステップS4309)。
つぎに、ステップS4309において取引情報を送信した結果、利用者端末装置110から送信された認証情報を受信したか否かを判断する(ステップS4310)。利用者端末装置110から送信された認証情報を受信した場合(ステップS4310:Yes)は、受信された認証情報に基づいて認証処理を実行する(ステップS4311)。ステップS4311において実行する認証処理は、上記の実施の形態1における認証処理と同様であるため説明を省略する。
そして、ステップS4311においておこなわれた認証がOKだったか否か、すなわち、ステップS4311:Yesにおいて受信された認証情報に基づいて実行された認証処理の結果が、認証が許可された(認証がOKだった)か否かを判断する(ステップS4312)。認証がOKではない場合(ステップS4312:No)は、ステップS4320へ移行する。
ステップS4312において、認証がOKであった場合(ステップS4312:Yes)は、ステップS4310:Yesにおいて受信された認証情報にカード番号が含まれているか否かを判断する(ステップS4313)。ステップS4310:Yesにおいて受信された認証情報にカード番号が含まれていない場合(ステップS4313:No)は、ステップS4310:Yesにおいて受信された認証情報に基づいて、該当する口座番号に関連付けられている口座残高が支払金額以上であるか否かを判断する(ステップS4314)。
ステップS4314において、該当する口座番号に関連付けられている口座残高が支払金額以上である場合(ステップS4314:Yes)は、ステップS4317へ移行する。一方、ステップS4314において、該当する口座番号に関連付けられている口座残高が支払金額以上ではない場合(ステップS4314:No)は、ステップS4320へ移行する。
ステップS4314において、ステップS4311:Yesにおいて受信された認証情報にカード番号が含まれている場合(ステップS4314:Yes)は、外部決済サーバ132に対してカード決済要求を送信する(ステップS4315)。そして、外部決済サーバ132に対して送信したカード決済要求に対して、外部決済サーバ132におけるカード決済がOKであることを示す応答があったか否か(外部決済サーバ132が外部決済サーバ132におけるカード決済が可能であるOKを示す応答を返したか否か)を判断する(ステップS4316)。
ステップS4316において、外部決済サーバ132に対して送信したカード決済要求に対して、外部決済サーバ132がOKを返した場合(ステップS4316:Yes)は、ステップS4317へ移行する。一方、外部決済サーバ132に対して送信したカード決済要求に対して、外部決済サーバ132がOKを返していない(外部決済サーバ132が外部決済サーバ132におけるカード決済が不可能であるNGを示す応答を返した)場合(ステップS4316:No)は、ステップS4320へ移行する。
ステップS4317においては、認証処理の結果に基づいて、決済を実行する(ステップS4317)。ステップS4317においては、たとえば、ステップS4314:Yesを経由した場合は、利用者の口座と店舗の口座との間における資金移動をおこなうことによって決済を実行する。また、ステップS4317においては、たとえば、ステップS4316:Yesを経由した場合は、外部決済サーバ132との間で通信をおこない、外部決済サーバ132における決済処理の結果を取得することによって決済を実行する。
その後、ステップS4310:Yesにおいて受信された認証情報の送信元となる利用者端末装置110に対して、ステップS4318において実行された決済の結果を示す決済結果通知を送信して(ステップS4318)、一連の処理を終了する。ステップS4318においては、取引情報テーブル500における、該当する取引情報の状況フラグを「処理中」から「完了」(あるいは「エラー」など)に更新してもよい。
一方、ステップS4310において、ステップS4309において取引情報を送信した結果、利用者端末装置110から送信された認証情報を受信していない場合(ステップS4310:No)は、ステップS4309において取引情報を送信してから所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS4319)。所定時間が経過していない場合(ステップS4319:No)は、ステップS4310へ戻る。
ステップS4319において、ステップS4309において取引情報を送信してから所定時間が経過した場合(ステップS4319:Yes)は、利用者によって認証されなかった、あるいは、通信エラーなどが発生したと判断し、処理の終了を報知したりエラー報知をおこなったりなどの所定のエラー処理をおこなって(ステップS4320)、一連の処理を終了する。
ステップS4308において、ステップS4306において抽出された店舗の口座番号にかかる店舗が信頼店舗ではない場合(ステップS4308:No)は、ステップS4305:Yesにおいて受信された取引番号および利用者の口座番号の送信元となる利用者端末装置110に対して中断通知を送信して(ステップS4321)、一連の処理を終了する。
ステップS4305において、利用者端末装置110から取引番号および利用者の口座番号を受信していない場合(ステップS4305:No)は、ステップS4304において取引番号を送信してから所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS4322)。ステップS4304において取引番号を送信してから所定時間が経過していない場合(ステップS4322:No)は、ステップS4305へ戻る。ステップS4304において取引番号を送信してから所定時間が経過した場合(ステップS4322:Yes)は、ステップS4320へ移行する。
(利用者端末装置110の処理手順)
つぎに、この発明にかかる実施の形態3の決済システム100における利用者端末装置110の処理手順について説明する。図44は、この発明にかかる実施の形態3の決済システム100における利用者端末装置110の処理手順を示すフローチャートである。
図44のフローチャートにおいて、まず、この発明にかかる実施の形態3の決済システム100における利用者端末装置110は、取引番号が入力されたか否かを判断する(ステップS4401)。取引番号の入力は、たとえば、店舗端末装置120によって表示されたQRコード1310を、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるカメラ208を用いて読み取ることによっておこなうことができる。取引番号は、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるキーボード205を操作することによって、取引番号を示す数値を直接入力してもよい。ステップS4401において、取引番号が入力されていない場合(ステップS4401:No)は、取引番号が入力されるまで待機する。
ステップS4401において、取引番号が入力された場合(ステップS4401:Yes)は、決済仲介サーバ131に対して、入力された取引番号および当該取引番号が入力された利用者端末装置110の利用者の口座番号を送信する(ステップS4402)。そして、ステップS4402において取引番号を送信した結果、決済仲介サーバ131から送信された取引情報を受信したか否かを判断する(ステップS4403)。
ステップS4403においては、ステップS4402において取引番号および利用者の口座番号を送信してから所定時間が経過したか否かを判断し、ステップS4402において取引番号を送信してから所定時間が経過しても決済仲介サーバ131から送信された取引情報を受信していない場合はエラーが発生したと判断し、所定のエラー処理をおこなうようにしてもよい。この場合、たとえば、「再度QRコードの読み取りをおこなってください。」などのメッセージを、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に表示する。
ステップS4403において、ステップS4402において取引番号を送信した結果、決済仲介サーバ131から送信された取引情報を受信した場合(ステップS4403:Yes)は、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に、ステップS4403:Yesにおいて受信された取引情報を表示する(ステップS4404)。
つぎに、本人確認情報の入力を受け付けるまで待機し(ステップS4405:No)、本人確認情報が入力された場合(ステップS4405:Yes)は、取引番号および本人確認情報の送信指示があったか否かを判断する(ステップS4406)。取引番号および本人確認情報の送信指示がない場合(ステップS4406:No)は、当該送信指示があるまで待機する。取引番号および本人確認情報の送信指示があった場合(ステップS4406:Yes)は、認証情報を生成し(ステップS4407)、決済仲介サーバ131に対して、生成された認証情報を送信する(ステップS4408)。
そして、決済仲介サーバ131から送信された決済結果通知を受信したか否かを判断する(ステップS4409)。決済仲介サーバ131から送信された決済結果通知を受信した場合(ステップS4409:Yes)は、決済の完了を報知して(ステップS4410)、一連の処理を終了する。
ステップS4409において、決済仲介サーバ131から送信された決済結果通知を受信していない場合(ステップS4409:No)は、ステップS4408において認証情報を送信してから所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS4411)。ステップS4408において認証情報を送信してから所定時間が経過していない場合(ステップS4411:No)は、ステップS4409へ戻る。
ステップS4411において、ステップS4408において認証情報を送信してから所定時間が経過した場合(ステップS4411:Yes)は、決済が完了したことを確認するように促す確認メッセージを報知して(ステップS4412)、一連の処理を終了する。ステップS4412においては、たとえば、「決済が正しく完了したことを確認してください。」や「店舗端末装置120に表示される決済完了画面を確認してください。」などの確認メッセージを、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に表示する。
一方、決済仲介サーバ131から送信された取引情報を受信していない場合(ステップS4403:No)は、上述した図43におけるステップS4321において決済仲介サーバ131から送信された中断通知を受信したか否かを判断する(ステップS4413)。ステップS4413において、中断通知を受信していない場合(ステップS4413:No)は、ステップS4403に戻る。
ステップS4413において、中断通知を受信した場合(ステップS4413:Yes)は、受信された中断通知に基づいて、決済の中断を報知して(ステップS4414)、一連の処理を終了する。ステップS4414においては、たとえば、ステップS4413:Yesにおいて受信された中断通知に基づいて、表示画面4200を表示することによって決済の中断を報知する。
以上説明したように、この発明にかかる実施の形態3の決済システム100は、店舗端末装置120から受信された支払金額に対して取引番号を生成し、生成された取引番号と、支払金額および店舗の口座番号とを関連付けて取引情報テーブル500に記憶するとともに、生成された取引番号を店舗端末装置120へ送信する。そして、送信された取引番号、および当該取引番号が入力された利用者端末装置110の利用者の口座番号を、当該利用者端末装置110から受信すると、受信された取引番号に対応する支払金額および店舗の口座番号を取引情報テーブル500から抽出し、口座情報テーブル400および支払い可能口座情報テーブル3600に基づいて、抽出された店舗の口座番号にかかる店舗が信頼店舗であるか否かを判断する。
前述の判断の結果、信頼店舗であると判断された場合は、利用者端末装置110に対して取引情報を送信し、送信された取引情報に対する認証情報を利用者端末装置110から受信すると、受信された認証情報に基づいておこなった認証処理に応じて決済を実行し、当該決済が実行されたことを利用者端末装置110および店舗端末装置120の少なくともいずれかに通知するようにしたことを特徴としている。また、この発明にかかる実施の形態3の決済システム100においては、前述の判断の結果、信頼店舗ではないと判断された場合は、該当する利用者端末装置110に対して送信された中断通知に基づいて、利用者端末装置110において決済の中断を報知することを特徴としている。
この発明にかかる実施の形態3の決済システム100によれば、口座情報テーブル400および支払い可能口座テーブル3600に基づいて信頼できる店舗(信頼店舗)かどうかの判断をおこなうことにより、決済システム100において信頼店舗に登録されていない店舗であっても、利用者が信頼店舗として支払い可能口座テーブル3600に登録してある店舗であれば、決済システム100を利用した決済をおこなうことができる。これによって、高い利便性を維持しつつ現金に代わる決済手段を用いた決済における安全性および信頼性の向上を図ることができる。
((実施の形態4))
つぎに、この発明にかかる実施の形態4の決済システム100について説明する。実施の形態4においては、上述した実施の形態1、実施の形態2および実施の形態3と同一部分は同一符号で示し、説明を省略する。
(決済システム100の機能的構成)
図45は、この発明にかかる実施の形態4の決済システム100を構成する各部の機能的構成を示すブロック図である。図45において、この発明にかかる実施の形態4の決済システム100は、店舗端末装置120と、利用者端末装置110と、決済仲介サーバ131と、を備えている。また、この発明にかかる実施の形態4の決済システム100は、さらに、外部決済サーバ132を備えていてもよい。
利用者端末装置110は、決済サーバから送信された取引番号を表示する表示部110bを備えている。店舗端末装置120は、利用者端末装置110の表示部110bに表示された取引番号を入力する入力部120bを備えている。
図29において、この発明にかかる実施の形態4の決済システム100における決済仲介サーバ131の各機能は、口座情報テーブル400と、支払意思情報受信部4501と、取引番号生成部803と、記憶部804と、取引番号送信部805と、取引番号受信部806と、公認判断部4502と、抽出部807と、取引情報送信部808と、認証情報受信部809と、認証処理部810と、決済実行部811と、通知部812と、中断通知部4503と、によって実現される。
この発明にかかる実施の形態4の決済仲介サーバ131の各機能を実現する口座情報テーブル400、支払意思情報受信部4501、取引番号生成部803、記憶部804、取引番号送信部805、公認判断部4502、取引番号受信部806、抽出部807、取引情報送信部808、認証情報受信部809、認証処理部810、決済実行部811、通知部812および中断通知部4503は、決済仲介サーバ131および外部決済サーバ132を実現するコンピュータ装置が備える各部によって実現することができる。
支払意思情報受信部4501は、利用者から店舗への支払意思に関する支払意思情報を利用者端末装置110から受信する。支払意思情報受信部4501における支払意思情報の受信に先立って、利用者は、利用者端末装置110に対して所定の入力操作をおこなうことによって、利用者から店舗への支払意思があることを示す情報を入力し、入力された情報の送信をおこなう。具体的には、利用者は、たとえば、利用者端末装置110における決済支援アプリケーションを実行し、所定の表示画面(図42を参照)を表示させ、当該所定の表示画面にしたがって操作をおこなうことによって支払意思情報を送信する。
取引番号生成部803は、支払意思情報受信部4501によって受信された支払意思情報に対して取引番号を生成する。取引番号生成部803は、支払意思情報受信部4501によって支払意思情報が受信されるごとに取引番号を生成する。取引番号送信部805は、取引番号生成部803によって生成された取引番号を利用者端末装置110へ送信する。取引番号送信部805は、取引番号生成部803によって取引番号が生成されるごとに、取引番号生成部803によって生成された取引番号を、利用者端末装置110へ送信する。
利用者端末装置110は、取引番号送信部805によって送信された取引番号を受信した場合、受信した取引番号を可視化して出力する。利用者端末装置110は、たとえば、取引番号送信部805によって送信された取引番号を示すQRコード1310を生成し、生成されたQRコード1310を利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に表示することによって取引番号を可視化する。
利用者端末装置110は、取引番号を示すQRコード1310を出力する際に、取引番号送信部805によって送信された取引番号に加えて、当該取引番号を読み取った店舗端末装置120に、読み取った取引番号および店舗識別情報である店舗の口座番号を決済仲介サーバ131(のURL)に対して送信させるアプリケーションソフト(以下、実施の形態1と同様に、「決済支援アプリケーションソフト」という)を含むQRコード1310を出力してもよい。この決済支援アプリケーションソフトは、決済システム100を利用する店舗端末装置120にあらかじめインストールされているものであってもよい。
あるいは、利用者端末装置110は、たとえば、取引番号送信部805によって送信された取引番号を示す数値(数字)情報を、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に表示することによって、取引番号を可視化してもよい。また、あるいは、利用者端末装置110は、たとえば、取引番号送信部805によって送信された取引番号を示すQRコード1310や数値(数字)情報を、利用者端末装置110に無線あるいは有線接続されたプリンタを介してプリント出力することによって、取引番号を可視化してもよい。
店舗端末装置120(の決済支援アプリケーションソフト)は、利用者端末装置110によって可視化された取引番号の入力を受け付ける。決済システム100においては、たとえば、利用者端末装置110のディスプレイ204に取引番号を示すQRコード1310が表示された場合、利用者は、店舗端末装置120を実現するスマートフォンが備えるカメラ208を用いて、QRコード1310を読み取らせる運用とする。
店舗端末装置120は、QRコード1310の読み取りがおこなわれた場合、読み取られたQRコード1310に含まれる決済支援アプリケーションソフトを実行することにより、当該QRコード1310に含まれている取引番号の入力を受け付け、入力を受け付けた取引番号および当該取引番号が入力された店舗の口座番号を、決済仲介サーバ131に送信する。また、店舗端末装置120は、利用者が店舗へ支払う支払金額をあわせて決済仲介サーバ131に送信する。
取引番号受信部806は、店舗端末装置120から送信された、取引番号送信部805によって送信された取引番号と、利用者が店舗へ支払う支払金額と、当該取引番号が入力された店舗端末装置120が設置された店舗の口座番号と、を受信する。
公認判断部4502は、口座情報テーブル400に基づいて、取引番号受信部806によって受信された店舗の口座番号にかかる店舗が公認店舗であるか否かを判断する。公認判断部4502は、取引番号受信部806によって支払金額が受信されるごとに、当該支払金額とともに取引番号受信部806によって受信された店舗の口座番号にかかる店舗が公認店舗であるか否かを判断する。
抽出部807は、公認判断部4502によって公認店舗であると判断された場合に、取引番号受信部806によって受信された取引番号に対応する利用者端末装置110の利用者の口座番号を記憶部804から抽出する。抽出部807は、取引番号受信部806によって受信された取引番号が公認判断部4502によって公認店舗であると判断された場合に、取引情報テーブル500を参照して、取引番号受信部806によって受信された取引番号に対応する利用者の口座番号を、取引情報テーブル500から抽出する。すなわち、取引番号受信部806によって受信された取引番号に対応する利用者の口座番号は、公認判断部4502によって公認店舗であると判断された場合にのみ抽出される。
取引情報送信部808は、抽出部807によって抽出された利用者の口座番号にかかる利用者の情報および取引番号受信部806によって受信された支払金額を含む取引情報を利用者端末装置110へ送信する。利用者の口座番号にかかる利用者は、たとえば、利用者の口座番号によって特定される利用者端末装置110の利用者(所有者)としてあらかじめ登録されている利用者とすることができる。
利用者端末装置110(の決済支援アプリケーションソフト)は、取引情報を受信した場合に、決済支援アプリケーションソフトを実行し、受信された取引情報に基づいて、店舗名などの店舗の情報や支払金額を、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に表示する。利用者は、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に表示された店舗名や支払金額を確認し、決済を実行する場合に本人確認情報を入力する。利用者端末装置110(の決済支援アプリケーションソフト)は、本人確認情報が入力された場合、利用者端末装置110において受信された取引情報に対する認証情報を、決済仲介サーバ131へ送信する。
認証情報受信部809は、利用者端末装置110から、取引情報に対する認証情報を受信する。認証処理部810は、抽出部807によって抽出された支払金額および利用者端末装置IDにかかる利用者の情報に基づいて、当該利用者の認証処理をおこなう。また、認証処理部810は、認証情報受信部809によって受信された認証情報に基づいて認証処理をおこなう。
中断通知部4503は、公認判断部4502によって公認店舗ではないと判断された場合に、該当店舗が公認店舗ではないために処理を中断することを、店舗端末装置120に通知する。中断通知部4503は、たとえば、「貴店は××決済システムのオフィシャル店舗ではないため決済をお受けできません。」などの、該当店舗が公認店舗ではないために処理を中断することを示す中断通知を、該当する店舗端末装置120に対して送信する。また、具体的には、中断通知部4503は、たとえば、「貴店は××決済システムのオフィシャル店舗ではないため決済をお受けできません。本決済システムの利用については××−××××−××××にお問い合わせください。」というメッセージを含む中断通知を、該当する店舗端末装置120に対して送信してもよい。
(決済システム100の処理手順)
つぎに、この発明にかかる実施の形態4の決済システム100の処理手順について説明する。図46は、この発明にかかる実施の形態4の決済システム100の処理手順を示す説明図である。
図46において、この発明にかかる実施の形態4の決済システム100を利用した決済に際しては、利用者端末装置110から決済仲介サーバ131に対して、支払意思情報を送信する(図46における矢印4610を参照)。決済仲介サーバ131は、利用者端末装置110から支払意思情報を受信すると、取引番号を生成する。そして、生成された取引番号と受信された利用者端末装置IDとを関連付けて取引情報テーブル500に記憶する。
つぎに、決済仲介サーバ131は、生成された取引番号を、支払意思情報の送信元となる利用者端末装置110に対して送信する(図46における矢印4620を参照)。利用者端末装置110は、決済仲介サーバ131から送信された取引番号を受信すると、受信された取引番号を示すQRコード1310を生成し、生成されたQRコード1310を表示する。
店舗(の店員)は、利用者端末装置110において表示されたQRコード1310を読み取ることによって、店舗端末装置120に取引番号を入力する。店舗端末装置120は、QRコード1310を読み取ることによって入力された取引番号を、決済仲介サーバ131に送信する(図46における矢印4630を参照)。店舗端末装置120は、取引番号に加えて、支払金額および当該店舗端末装置120が設置された店舗の口座番号を決済仲介サーバ131に送信する。支払金額は、店舗端末装置120による取引番号、支払金額および店舗の口座番号の送信に先立って、たとえば、店舗(の店員)によって入力される。取引番号と支払金額とは、どちらが先に入力されるものであってもよい。
決済仲介サーバ131は、店舗端末装置120から送信された取引番号、支払金額および店舗の口座番号を受信すると、口座情報テーブル400に基づいて、受信された店舗の口座番号にかかる店舗が公認店舗であるか否かを判断する。受信された店舗の口座番号にかかる店舗が公認店舗である場合は、店舗端末装置120から送信されて決済仲介サーバ131において受信された取引番号に対応する利用者の口座番号を、取引情報テーブル500から抽出する。
決済仲介サーバ131は、抽出された利用者の口座番号によって特定される利用者端末装置110に対して、受信された支払金額および店舗の口座番号にかかる店舗の情報を含む取引情報を送信する(図46における矢印4640を参照)。利用者端末装置110は、取引情報を受信すると、受信された取引情報に基づいて、店舗名などの店舗の情報や支払金額を表示する。利用者は、店舗名や支払金額を確認し、決済を実行する場合に本人確認情報を入力する。利用者端末装置110は、本人確認情報が入力されると、利用者端末装置110において受信された取引情報に対する認証情報を、決済仲介サーバ131へ送信する(図46における矢印4650を参照)。
決済仲介サーバ131は、認証情報を受信すると、受信された認証情報に基づいて認証処理をおこない、認証処理の結果に基づいて決済を実行する。決済の実行に際しては、口座情報テーブル400に記憶されている情報に基づいて、口座間における資金移動をおこなうことによって、決済仲介サーバ131において決済を実行する。また、決済の実行に際しては、適宜、外部決済サーバ132と通信をおこなうことによって、決済システム100における決済の一部を外部決済サーバ132において実行するようにしてもよい(図46における矢印1820を参照)。
その後、決済仲介サーバ131は、決済を実行した場合に、当該決済を実行した結果を示す決済結果通知を、少なくとも利用者端末装置110および店舗端末装置120のいずれかに送信する(図46における矢印4660、4670を参照)。これによって、決済が完了したことを、利用者あるいは店舗に案内することができる。
利用者端末装置110のみ、あるいは店舗端末装置120のみに決済結果通知を送信する場合、受信した一方(たとえば利用者)が他方(たとえば店員)に対して、受信された決済結果通知を見せるような決済システム100の運用としてもよい。決済仲介サーバ131は、決済結果通知を、利用者端末装置110および店舗端末装置120の両方に送信してもよい。
決済仲介サーバ131は、上記の判断(オフィシャル判断)の結果、受信された店舗の口座番号にかかる店舗が公認店舗ではないと判断した場合に、以降の処理を中断する。また、決済仲介サーバ131は、上記の判断の結果、受信された店舗の口座番号にかかる店舗が公認店舗ではないと判断した場合に、該当店舗が公認店舗ではないために処理を中断することを、店舗端末装置120に通知するようにしてもよい(図46における矢印4680を参照)。
また、決済仲介サーバ131は、上記の判断の結果、受信された店舗の口座番号にかかる店舗が公認店舗ではないと判断した場合に、該当店舗が公認店舗ではないために処理を中断することを、利用者端末装置110に通知するようにしてもよい。この場合、利用者端末装置110は、該当店舗が公認店舗ではないために処理を中断することを案内する表示画面(図48−2における符号4820を参照)を表示する。
(利用者端末装置110の表示画面例)
つぎに、この発明にかかる実施の形態4の決済システム100における利用者端末装置110の表示画面例について説明する。図47、図48−1および図48−2は、この発明にかかる実施の形態4の決済システム100における利用者端末装置110の表示画面例を示す説明図である。図47、図48−1および図48−2において、表示画面4700、4800、4820は、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に表示される。
図47において、表示画面4700は、利用者名および当該利用者に支払意思がある意思表示をおこなわせる「OK」キーを表示する。表示画面4700において、「OK」キーが操作された場合、利用者端末装置110は、表示画面4700に表示されている利用者名によって特定される利用者に支払意思があることを示す支払意思情報を、決済仲介サーバ131に送信する。
図48−1において、表示画面4800は、利用者名、取引番号および取引番号を示すQRコード1310を表示する。取引番号を示すQRコード1310は、たとえば、利用者端末装置110を実現するスマートフォンにおいて生成される。あるいは、取引番号を示すQRコード1310は、たとえば、決済仲介サーバ131において生成されたものであってもよい。表示画面4800は、表示画面4700において「OK」キーが操作され、決済仲介サーバ131において生成された取引番号を受信した際に、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に表示される。
図48−2において、表示画面4820は、利用者名、利用店舗名に加えて、公認店舗ではないために決済を中断したことを示すメッセージを表示する。表示画面4820において、メッセージは、たとえば「下記店舗はオフィシャル店舗ではないためお支払いできません。」などのように、表示画面4820に店舗名が示された店舗が公認店舗ではないために、支払いができないことを示す文章とすることができる。表示画面4820は、決済仲介サーバ131において取引番号が生成されていないために該当する店舗が公認店舗ではないと認められる場合であって当該決済仲介サーバ131から中断通知を受信した際に、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に表示される。
(店舗端末装置120の表示画面例)
つぎに、この発明にかかる実施の形態4の決済システム100における店舗端末装置120の表示画面例について説明する。図49および図50は、この発明にかかる実施の形態4の決済システム100における店舗端末装置120の表示画面例を示す説明図である。図49および図50において、表示画面4900、5000は、店舗端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に表示される。
図49において、表示画面4900は、店舗名および枠画像を表示する。枠画像は、読み取り対象とするQRコード1310の位置や大きさ(店舗端末装置120とQRコード1310との距離)などを案内する。表示画面4900は、たとえば、「下記の枠内にQRコードをかざしてください」など、読み取り対象とするQRコード1310の位置や大きさ(店舗端末装置120とQRコード1310との距離)などを案内するメッセージを表示してもよい。表示画面4900は、店舗端末装置120において決済支援アプリケーションソフトが起動された際に、店舗端末装置120を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に表示される。
図50において、表示画面5000は、店舗名や支払金額を表示する。表示画面5000は、支払金額の入力に際して、店舗端末装置120を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に表示される。表示画面5000において、店舗名はあらかじめ表示され、支払金額は店舗(の店員)によって入力される。また、表示画面5000は、支払金額を入力するための数字キーや「OK」キーを表示する。店舗(の店員)は、表示画面5000に表示されたこれらのキーを操作することによって支払金額を入力することができる。
表示画面4900と表示画面5000とは、いずれを先に表示してもよい。すなわち、店舗端末装置120において決済支援アプリケーションソフトが起動された際に、表示画面5000を表示し、支払金額が入力された後に表示画面4900を表示するようにしてもよい。
決済システム100において、上記の表示画面2400、2600、4700、4800、4900、5000は、表示画面4700→表示画面4800→表示画面2600→表示画面4900→表示画面5000→表示画面2400の順に表示される。
(利用者端末装置110の処理手順)
つぎに、この発明にかかる実施の形態4の決済システム100における利用者端末装置110の処理手順について説明する。図51は、この発明にかかる実施の形態4の決済システム100における利用者端末装置110の処理手順を示すフローチャートである。図51のフローチャートに示した処理は、利用者端末装置110において決済支援アプリケーションが起動されている状態において実行される。
図51のフローチャートにおいて、まず、この発明にかかる実施の形態4の決済システム100における利用者端末装置110は、支払意思情報の入力を受け付けたか否かを判断する(ステップS5101)。支払意思情報の入力を受け付けていない場合(ステップS5101:No)は、支払意思情報の入力を受け付けるまで待機する。
ステップS5101において、支払意思情報の入力を受け付けた場合(ステップS5101:Yes)は、入力を受け付けた支払意思情報の送信指示があったか否かを判断する(ステップS5102)。支払意思情報の送信指示がない場合(ステップS5102:No)は、支払意思情報の送信指示があるまで待機する。
一方、ステップS5102において、支払意思情報の送信指示があった場合(ステップS5102:Yes)は、決済仲介サーバ131に対して、ステップS5101:Yesにおいて入力を受け付けた支払意思情報を送信する(ステップS5103)。そして、支払意思情報を送信した結果、決済仲介サーバ131から送信された取引番号を受信したか否かを判断する(ステップS5104)。
ステップS5104において、決済仲介サーバ131から送信された取引番号を受信した場合(ステップS5104:Yes)は、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に、受信された取引番号を表示する(ステップS5105)。その後、決済仲介サーバ131から送信された取引情報を受信したか否かを判断する(ステップS5106)。決済仲介サーバ131から送信された取引情報を受信していない場合(ステップS5106:No)は、受信するまで待機する。
あるいは、ステップS5106においては、ステップS5105において取引番号を表示してから所定時間が経過したか否かを判断し、ステップS5105において取引番号を表示してから所定時間が経過しても決済仲介サーバ131から送信された取引情報を受信していない場合は、一連の処理を終了するようにしてもよい。この場合、利用者端末装置110においては、表示画面4820を表示して、公認店舗ではないために決済を中断したことを案内する。あるいは、この場合、該当店舗が公認店舗ではないために決済が中断された可能性、および、該当店舗に対する決済方法の確認を促すメッセージなどを表示してもよい。
ステップS5106においては、ステップS5105において取引番号を表示してから所定時間が経過したか否かを判断し、ステップS5105において取引番号を表示してから所定時間が経過しても決済仲介サーバ131から送信された取引情報を受信していない場合はエラーが発生したと判断し、所定のエラー処理をおこなうようにしてもよい。この場合、たとえば、「もう一度最初から処理をおこなってください。」などのメッセージを、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に表示する。
ステップS5106において、ステップS5105において取引番号を表示した結果、決済仲介サーバ131から送信された取引情報を受信した場合(ステップS5106:Yes)は、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に、ステップS5106:Yesにおいて受信された取引情報を表示する(ステップS5107)。
つぎに、本人確認情報の入力を受け付けるまで待機し(ステップS5108:No)、本人確認情報の入力を受け付けた場合(ステップS5108:Yes)は、取引番号および本人確認情報の送信指示があったか否かを判断する(ステップS5109)。取引番号および本人確認情報の送信指示がない場合(ステップS5109:No)は、当該送信指示があるまで待機する。取引番号および本人確認情報の送信指示があった場合(ステップS5109:Yes)は、認証情報を生成し(ステップS5110)、決済仲介サーバ131に対して、生成された認証情報を送信する(ステップS5111)。
そして、決済仲介サーバ131から送信された決済結果通知を受信したか否かを判断する(ステップS5112)。決済仲介サーバ131から送信された決済結果通知を受信した場合(ステップS5112:Yes)は、受信された決済結果通知に基づいて決済結果を報知して(ステップS5113)、一連の処理を終了する。
ステップS5112において、決済仲介サーバ131から送信された決済結果通知を受信していない場合(ステップS5112:No)は、ステップS5111において認証情報を送信してから所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS5114)。ステップS5111において認証情報を送信してから所定時間が経過していない場合(ステップS5114:No)は、ステップS5112へ戻る。
ステップS5114において、ステップS5111において認証情報を送信してから所定時間が経過した場合(ステップS5114:Yes)は、決済が完了したことを確認するように促すメッセージを報知して(ステップS5115)、一連の処理を終了する。ステップS5115においては、たとえば、「決済が正しく完了したことを確認してください。」や「店舗端末装置120に表示される決済結果画面を確認してください。」などのメッセージを、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に表示する。
ステップS5104において、決済仲介サーバ131から送信された取引番号を受信していない場合(ステップS5104:No)は、ステップS5103において支払意思情報を送信してから所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS5116)。ステップS5103において支払意思情報を送信してから所定時間が経過していない場合(ステップS5116:No)は、ステップS5104へ戻る。
一方、ステップS5116において、ステップS5103において支払意思情報を送信してから所定時間が経過した場合(ステップS5116:Yes)は、エラーが発生したと判断し、所定のエラー処理をおこなう(ステップS5117)。ステップS5117においては、たとえば、「もう一度最初から処理をおこなってください。」などのメッセージを、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に表示する。
(決済仲介サーバ131の処理手順)
つぎに、この発明にかかる実施の形態4の決済システム100における決済仲介サーバ131の処理手順について説明する。図52は、この発明にかかる実施の形態4の決済システム100における決済仲介サーバ131の処理手順を示すフローチャートである。
図52のフローチャートにおいて、まず、この発明にかかる実施の形態4の決済システム100における決済仲介サーバ131は、利用者端末装置110から送信された支払意思情報を受信したか否かを判断する(ステップS5201)。利用者端末装置110から送信された支払意思情報を受信していない場合(ステップS5201:No)は、受信するまで待機する。
ステップS5201において、利用者端末装置110から送信された支払意思情報を受信した場合(ステップS5201:Yes)は、取引番号を生成し(ステップS5202)、生成された取引番号を記憶する(ステップS5203)。ステップS5203においては、ステップS5202において生成された取引番号と支払意思情報の送信元となる利用者端末装置110の利用者の口座番号とを関連付けて、取引情報テーブル500に記憶する。そして、ステップS5201:Yesにおいて受信された支払意思情報の送信元となる利用者端末装置110に対して、ステップS5202において生成された取引番号を送信する(ステップS5204)。
つぎに、店舗端末装置120から、取引番号、店舗の口座番号および支払金額を受信したか否かを判断する(ステップS5205)。取引番号、店舗の口座番号および支払金額を受信した場合(ステップS5205:Yes)は、口座情報テーブル400に基づいて、ステップS5205:Yesにおいて受信された店舗の口座番号にかかる店舗が公認店舗であるか否かを判断する(ステップS5206)。
ステップS5206において、ステップS5205:Yesにおいて受信された店舗の口座番号にかかる店舗が公認店舗である場合(ステップS5206:Yes)は、ステップS5205:Yesにおいて受信された取引番号、店舗の口座番号および支払金額に基づいて、取引情報テーブル500を参照し、該当する利用者端末装置IDを抽出する(ステップS5207)。
そして、ステップS5207において抽出された利用者の口座番号に基づいて、取引情報テーブル500を更新する(ステップS5208)。ステップS5208においては、ステップS5207において抽出された利用者の口座番号に基づいて、取引情報を生成するとともに、利用者端末装置110から送信された取引番号と、当該取引番号によって特定される送金先口座番号とが関連付けられた状態で、取引情報テーブル500に記憶されるように、取引情報テーブル500に記憶されている情報を更新する。
また、ステップS5208においては、受信された取引番号および利用者の口座番号に基づいて、取引情報テーブル500における取引情報登録日時および状況フラグを参照し、取引情報テーブル500を更新するか否かを判断する。具体的に、ステップS5208においては、たとえば、取引情報テーブル500における取引情報登録日時を参照し、現在日時が、取引情報テーブル500における取引情報登録日時から所定時間以内に含まれる日時である場合に、取引情報テーブル500を更新する。あるいは、具体的に、ステップS5208においては、たとえば、取引情報テーブル500における状況フラグを参照し、取引情報テーブル500における状況フラグが「処理中」を示す場合に、取引情報テーブル500を更新する。
また、具体的に、ステップS5208においては、たとえば、取引情報テーブル500における取引情報登録日時を参照し、現在日時が、取引情報テーブル500における取引情報登録日時から所定時間以上経過した日時である場合、取引情報テーブル500を更新せず、一連の処理を終了してもよい。あるいは、具体的に、ステップS5207においては、たとえば、取引情報テーブル500における状況フラグを参照し、取引情報テーブル500における状況フラグが「完了」を示す場合、取引情報テーブル500を更新せず、一連の処理を終了してもよい。
つぎに、ステップS5207において抽出された利用者端末装置IDに該当する利用者端末装置110に対して、生成された取引情報を送信する(ステップS5209)。そして、ステップS5209において取引情報を送信した結果、利用者端末装置110から送信された認証情報を受信したか否かを判断する(ステップS5210)。利用者端末装置110から送信された認証情報を受信した場合(ステップS5210:Yes)は、受信された認証情報に基づいて認証処理を実行する(ステップS5211)。ステップS5211において実行する認証処理は、上記の実施の形態1における認証処理と同様であるため説明を省略する。
つぎに、ステップS5211においておこなわれた認証がOKだったか否か、すなわち、ステップS5210:Yesにおいて受信された認証情報に基づいて実行された認証処理の結果が、認証が許可されたか否かを判断する(ステップS5212)。認証がOKではない場合(ステップS5212:No)は、ステップS5220へ移行する。
ステップS5212において、認証がOKであった場合(ステップS5212:Yes)は、ステップS5210:Yesにおいて受信された認証情報にカード番号が含まれているか否かを判断する(ステップS5213)。ステップS5210:Yesにおいて受信された認証情報にカード番号が含まれていない場合(ステップS5213:No)は、ステップS5210:Yesにおいて受信された認証情報に基づいて、該当する口座番号に関連付けられている口座残高が支払金額以上であるか否かを判断する(ステップS5214)。
ステップS5214において、該当する口座番号に関連付けられている口座残高が支払金額以上である場合(ステップS5214:Yes)は、ステップS5217へ移行する。一方、ステップS5214において、該当する口座番号に関連付けられている口座残高が支払金額以上ではない場合(ステップS5214:No)は、ステップS5220へ移行する。
ステップS5213において、ステップS5210:Yesにおいて受信された認証情報にカード番号が含まれている場合(ステップS5213:Yes)は、外部決済サーバ132に対してカード決済要求を送信する(ステップS5215)。そして、外部決済サーバ132に対して送信したカード決済要求に対して、外部決済サーバ132におけるカード決済がOKであることを示す応答があったか否か(外部決済サーバ132が外部決済サーバ132におけるカード決済が可能であるOKを示す応答を返したか否か)を判断する(ステップS5216)。
ステップS5216において、外部決済サーバ132に対して送信したカード決済要求に対して、外部決済サーバ132がOKを返した場合(ステップS5216:Yes)は、ステップS5217へ移行する。一方、外部決済サーバ132に対して送信したカード決済要求に対して、外部決済サーバ132がOKを返していない(外部決済サーバ132が外部決済サーバ132におけるカード決済が不可能であるNGを示す応答を返した)場合(ステップS5216:No)は、ステップS5220へ移行する。
ステップS5217においては、認証処理の結果に基づいて、決済を実行する(ステップS5217)。ステップS5217においては、たとえば、ステップS5214:Yesを経由した場合は、利用者の口座と店舗の口座との間における資金移動をおこなうことによって決済を実行する。また、ステップS5217においては、たとえば、ステップS5216:Yesを経由した場合は、外部決済サーバ132との間で通信をおこない、外部決済サーバ132における決済処理の結果を取得することによって決済を実行する。
そして、認証処理の結果に基づいて、決済を実行する(ステップS5217)。その後、ステップS5210:Yesにおいて受信された認証情報の送信元となる利用者端末装置110に対して、ステップS5217において実行された決済の結果を示す決済結果通知を送信して(ステップS5218)、一連の処理を終了する。
また、ステップS5218においては、取引情報テーブル500における、該当する取引情報の状況フラグを「完了」に更新する。ステップS5218において更新される状況フラグは、「処理中」および「完了」のみを示すのではなく、たとえば、後述するステップS5220のように、一連の処理がエラーで終了した場合などは「エラー」を示すものであってもよい。
一方、ステップS5210において、ステップS5209において取引情報を送信した結果、利用者端末装置110から送信された認証情報を受信していない場合(ステップS5210:No)は、ステップS5209において取引情報を送信してから所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS5219)。所定時間が経過していない場合(ステップS5219:No)は、ステップS5210へ戻る。
ステップS5219において、ステップS5209において取引情報を送信してから所定時間が経過した場合(ステップS5219:Yes)は、利用者によって認証されなかった、あるいは、通信エラーなどが発生したと判断し、処理の終了を報知したりエラー報知をおこなったりなどの所定のエラー処理をおこなって(ステップS5220)、一連の処理を終了する。
ステップS5220においては、たとえば、ステップS5214:Noを経由した場合は、該当する口座番号に関連付けられている口座残高が支払金額以上ではないために決済ができないことを示すエラーメッセージを、ステップS5210:Yesにおいて受信された認証情報の送信元となる利用者端末装置110に対して送信するなどのエラー処理をおこなう。
また、ステップS5220においては、たとえば、ステップS5216:Noを経由した場合は、外部決済サーバ132が外部決済サーバ132におけるカード決済が不可能であることを示すエラーメッセージを、ステップS5210:Yesにおいて受信された認証情報の送信元となる利用者端末装置110に対して送信するなどのエラー処理をおこなう。
ステップS5206において、ステップS5205:Yesにおいて受信された店舗の口座番号にかかる店舗が公認店舗ではない場合(ステップS5206:No)は、以降の処理を中断し、一連の処理を終了する。なお、ステップS5206においては、ステップS5205:Yesにおいて受信された店舗の口座番号にかかる店舗が公認店舗ではない場合に、ステップS5205:Yesにおいて受信された支払金額の送信元の店舗端末装置120に対して中断通知を送信するようにしてもよい。
ステップS5205において、店舗端末装置120から取引番号および店舗の口座番号、支払金額を受信していない場合(ステップS5205:No)は、ステップS5204において取引番号を送信してから所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS5221)。
ステップS5221において、ステップS5204において取引番号を送信してから所定時間が経過していない場合(ステップS5221:No)は、ステップS5205へ戻る。一方、ステップS5221において、ステップS5204において取引番号を送信してから所定時間が経過した場合(ステップS5221:Yes)は、ステップS5220へ移行する。
(店舗端末装置120の処理手順)
つぎに、この発明にかかる実施の形態4の決済システム100における店舗端末装置120の処理手順について説明する。図53は、この発明にかかる実施の形態4の決済システム100における店舗端末装置120の処理手順を示すフローチャートである。
図53のフローチャートにおいて、まず、この発明にかかる実施の形態4の決済システム100における店舗端末装置120は、取引番号が入力されたか否かを判断する(ステップS5301)。ステップS5301においては、たとえば、利用者端末装置110によって表示されたQRコード1310を、店舗端末装置120を実現するスマートフォンが備えるカメラ208を用いて読み取ることによって、取引番号の入力をおこなうことができる。あるいは、ステップS5301においては、たとえば、店舗端末装置120を実現するスマートフォンが備えるキーボード205を操作することによって、取引番号を示す数値を直接入力してもよい。
ステップS5301において、取引番号が入力されていない場合(ステップS5301:No)は、取引番号が入力されるまで待機する。一方、取引番号が入力された場合(ステップS5301:Yes)は、支払金額が入力されているか否かを判断する(ステップS5302)。支払金額が入力されていない場合(ステップS5302:No)は、ステップS5302へ戻る。
この発明にかかる実施の形態4の決済システム100において、支払金額の入力は、取引番号の入力を受け付ける前であってもよく、取引番号の入力を受け付けた後であってもよい。取引番号の入力を受け付けた後に支払金額の入力を受け付ける場合、ステップS5302においては、表示画面5000における「OK」キーが操作されたか否かを判断するようにしてもよい。
ステップS5302において、支払金額が入力されている場合(ステップS5302:Yes)は、決済仲介サーバ131に対して、入力された取引番号、支払金額および当該取引番号が入力された店舗端末装置120が設置された店舗の口座番号を送信する(ステップS5303)。
そして、図52におけるステップS5218において決済仲介サーバ131から送信された決済結果通知を受信したか否かを判断する(ステップS5304)。決済仲介サーバ131から送信された決済結果通知を受信した場合(ステップS5304:Yes)は、受信された決済結果通知に基づいて決済結果を報知して(ステップS5305)、一連の処理を終了する。
ステップS5304において、決済仲介サーバ131から送信された決済結果通知を受信していない場合(ステップS5304:No)は、ステップS5303において支払金額、取引番号および店舗の口座番号を送信してから所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS5306)。ステップS5303において支払金額、取引番号および店舗の口座番号を送信してから所定時間が経過していない場合(ステップS5306:No)は、ステップS5304へ戻る。
ステップS5306において、ステップS5303において取引番号および店舗の口座番号を送信してから所定時間が経過した場合(ステップS5306:Yes)は、決済が完了したことを確認するように促すメッセージを報知して(ステップS5307)、一連の処理を終了する。ステップS5307においては、たとえば、「決済が正しく完了したことを確認してください。」や「店舗端末装置120に表示される決済結果画面を確認してください。」などのメッセージを、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に表示する。
以上説明したように、この発明にかかる実施の形態4の決済システム100は、利用者端末装置110から受信された支払意思情報に対して取引番号を生成し、生成された取引番号と、利用者端末装置110の利用者端末装置IDとを関連付けて取引情報テーブル500に記憶するとともに、生成された取引番号を利用者端末装置110へ送信する。そして、送信された取引番号、支払金額、および当該取引番号が入力された店舗端末装置IDを、店舗端末装置120から受信すると、口座情報テーブル400に基づいて、受信された店舗端末装置IDにかかる店舗が公認店舗であるか否かを判断(オフィシャル判断)する。
前述の判断(オフィシャル判断)の結果、公認店舗であると判断された場合は、受信された取引番号に対応する利用者端末装置IDを取引情報テーブル500から抽出し、抽出された利用者端末装置IDにかかる利用者の情報および受信された情報に基づいておこなわれた認証処理に応じて決済を実行し、当該決済が実行されたことを利用者端末装置110および店舗端末装置120の少なくともいずれかに通知することを特徴としている。また、この発明にかかる実施の形態4の決済システム100は、前述の判断(オフィシャル判断)の結果、公認店舗ではないと判断された場合に、以降の処理を中断することを特徴としている。
この発明にかかる実施の形態4の決済システム100によれば、利用者がカード決済によって取引をおこなおうとする店舗が公認店舗である場合にのみ、当該取引にかかる取引情報が利用者端末装置110に対して送信される。これによって、公認店舗の店舗端末装置120ではない不正な端末装置との間において、利用者が意図していない不正な取引がおこなわれることを防止することができる。これによって、高い利便性を維持しつつ現金に代わる決済手段を用いた決済における安全性および信頼性の向上を図ることができる。
また、この発明にかかる実施の形態4の決済システム100によれば、たとえばクレジットカードやデビットカードなどの現金に代わる決済手段を用いて、これらの決済手段を用いて決済をおこなうことによる高い利便性を維持しつつ、利用者の個人情報が店舗(の店員)などの第三者に知られることなく対面販売方式での決済をおこなうことができる。これによって、高い利便性を維持しつつ現金に代わる決済手段を用いた決済における安全性および信頼性の向上を図ることができる。
また、この発明にかかる実施の形態4の決済システム100は、抽出された利用者端末装置IDにかかる利用者の情報および受信された支払金額を含む取引情報を利用者端末装置110へ送信し、送信された取引情報に対する認証情報を利用者端末装置110から受信し、受信された認証情報に基づいて認証処理をおこなうことを特徴としている。この発明にかかる実施の形態2の決済システム100によれば、利用者の情報や支払金額などを当該利用者が確認してから認証処理がおこなわれる。これによって、現金に代わる決済手段を用いた決済における安全性および信頼性の向上を図ることができる。
((実施の形態5))
つぎに、この発明にかかる実施の形態5の決済システム100について説明する。実施の形態5においては、上述した実施の形態1、実施の形態2、実施の形態3および実施の形態4と同一部分は同一符号で示し、説明を省略する。
(決済システム100の機能的構成)
図54は、この発明にかかる実施の形態5の決済システム100を構成する各部の機能的構成を示すブロック図である。図54において、この発明にかかる実施の形態5の決済システム100における決済仲介サーバ131の各機能は、口座情報テーブル400と、支払意思情報受信部4501と、取引番号生成部803と、記憶部804と、取引番号送信部805と、取引番号受信部806と、公認判断部5401と、抽出部807と、取引情報送信部5402と、認証情報受信部809と、認証処理部810と、決済実行部811と、通知部812と、によって実現される。
この発明にかかる実施の形態5の決済仲介サーバ131の各機能を実現する口座情報テーブル400、支払意思情報受信部4501、取引番号生成部803、記憶部804、取引番号送信部805、取引番号受信部806、公認判断部5401、抽出部807、取引情報送信部5402、認証情報受信部809、認証処理部810、決済実行部811および通知部812は、決済仲介サーバ131および外部決済サーバ132を実現するコンピュータ装置が備える各部によって実現することができる。
公認判断部5401は、口座情報テーブル400に基づいて、取引番号受信部806によって受信された店舗の口座番号にかかる店舗が公認店舗であるか否かを判断する。公認判断部5401は、取引番号受信部806によって支払金額が受信されるごとに、当該支払金額とともに取引番号受信部806によって受信された店舗の口座番号にかかる店舗が公認店舗であるか否かを判断する。
抽出部807は、取引番号受信部806によって受信された取引番号に対応する利用者端末装置IDを記憶部804から抽出する。抽出部807は、取引情報テーブル500を参照して、取引番号受信部806によって受信された取引番号に対応する利用者端末装置IDを、取引情報テーブル500から抽出する。
取引情報送信部5402は、公認判断部5401によって公認店舗であると判断された場合に、抽出部807によって抽出された利用者の口座番号にかかる利用者の情報および取引番号受信部806によって受信された支払金額を含む取引情報を、利用者端末装置110へ送信する。すなわち、取引情報送信部5402は、公認判断部5401によって公認店舗であると判断された場合は、利用者端末装置110に対して取引情報のみを送信する。
また、取引情報送信部5402は、公認判断部5401によって公認店舗であると判断された場合に、該当店舗が公認店舗であることを示す情報を利用者端末装置110へ送信するようにしてもよい。これによって、利用者端末装置110の利用者に対して、該当店舗が公認店舗であることを積極的に案内することができる。このように、該当店舗が公認店舗であることを積極的に案内することにより、該当店舗における決済における利用者の安心感の向上を図るとともに、該当店舗における販売促進を図る効果が期待できる。
また、取引情報送信部5402は、公認判断部5401によって公認店舗ではないと判断された場合に、抽出部807によって抽出された利用者の口座番号にかかる利用者の情報および取引番号受信部806によって受信された支払金額を含む取引情報と上記の確認情報とを利用者端末装置110へ送信する。すなわち、取引情報送信部5402は、公認判断部5401によって公認店舗ではないと判断された場合は、利用者端末装置110に対して取引情報および確認情報を送信する。
なお、抽出部807は、取引番号受信部806によって取引番号が受信されるごとに、当該取引番号に対応する利用者の口座番号を記憶部804から抽出するものであってもよい。この場合、公認判断部5401は、取引番号受信部806によって受信された取引番号に対応する利用者の口座番号を抽出部807によって抽出した後に、取引番号受信部806によって受信された店舗の口座番号にかかる店舗が公認店舗であるか否かを判断する。
(決済システム100の処理手順)
つぎに、この発明にかかる実施の形態5の決済システム100の処理手順について説明する。図55は、この発明にかかる実施の形態5の決済システム100の処理手順を示す説明図である。
図55において、この発明にかかる実施の形態5の決済システム100を利用した決済に際しては、利用者端末装置110から決済仲介サーバ131に対して、支払意思情報を送信する(図55における矢印4610を参照)。決済仲介サーバ131は、利用者端末装置110から支払意思情報を受信すると、取引番号を生成する。そして、生成された取引番号と受信された利用者の口座番号とを関連付けて取引情報テーブル500に記憶する。
つぎに、決済仲介サーバ131は、生成された取引番号を、支払意思情報の送信元となる利用者端末装置110に対して送信する(図55における矢印4620を参照)。利用者端末装置110は、決済仲介サーバ131から送信された取引番号を受信すると、受信された取引番号を示すQRコード1310を生成し、生成されたQRコード1310を表示する。
店舗(の店員)は、利用者端末装置110において表示されたQRコード1310を読み取ることによって、店舗端末装置120に取引番号を入力する。店舗端末装置120は、QRコード1310を読み取ることによって入力された取引番号を、決済仲介サーバ131に送信する(図55における矢印4630を参照)。店舗端末装置120は、取引番号に加えて、支払金額および当該店舗端末装置120が設置された店舗の口座番号を決済仲介サーバ131に送信する。支払金額は、店舗端末装置120による取引番号、支払金額および店舗の口座番号の送信に先立って、たとえば、店舗(の店員)によって入力される。取引番号と支払金額とは、どちらが先に入力されるものであってもよい。
決済仲介サーバ131は、店舗端末装置120から送信された取引番号、支払金額および店舗の口座番号を受信すると、口座情報テーブル400に基づいて、受信された店舗の口座番号にかかる店舗が公認店舗であるか否かを判断する。そして、受信された店舗の口座番号にかかる店舗が公認店舗であるか否かの判断をおこなった場合は、店舗端末装置120から送信されて決済仲介サーバ131において受信された取引番号に対応する利用者の口座番号を、取引情報テーブル500から抽出する。
上記の判断の結果、受信された店舗の口座番号にかかる店舗が公認店舗である場合、決済仲介サーバ131は、抽出された利用者の口座番号によって特定される利用者端末装置110に対して、受信された支払金額および店舗の口座番号にかかる店舗の情報を含む取引情報を送信する(図55における矢印5510を参照)。
一方、上記の判断の結果、受信された店舗の口座番号にかかる店舗が公認店舗ではない場合、決済仲介サーバ131は、抽出された利用者の口座番号によって特定される利用者端末装置110に対して、上記の取引情報および確認情報を送信する(図55における矢印5520を参照)。
決済仲介サーバ131は、受信された店舗の口座番号にかかる店舗が公認店舗であるか否かの判断を、取引情報(あるいは、取引情報および確認情報)を送信する直前までにおこなうものであればよい。決済仲介サーバ131は、たとえば、利用者の口座番号を抽出した後に、受信された店舗の口座番号にかかる店舗が公認店舗であるか否かの判断をおこなってもよい。
また、決済仲介サーバ131は、店舗端末装置120から送信された取引番号、支払金額および店舗の口座番号を受信すると、受信された取引番号と当該取引番号によって特定される送金先口座番号とが関連付けられた状態で、取引情報テーブル500に記憶されるように、取引情報テーブル500に記憶されている情報を更新する。
決済仲介サーバ131は、店舗端末装置120から送信された取引番号、支払金額および店舗の口座番号を受信した場合、取引情報テーブル500における取引情報登録日時および状況フラグに基づいて、該当する利用者の口座番号を抽出するか否かを判断し、判断結果に応じて、店舗端末装置120から送信された取引番号に対応する利用者の口座番号を抽出する。
決済仲介サーバ131は、たとえば、店舗端末装置120から送信された取引番号、支払金額および店舗の口座番号を受信した日時が、該当する取引番号に対応する取引情報登録日時から所定時間以内である場合に、該当する利用者の口座番号を、取引情報テーブル500から抽出する。あるいは、決済仲介サーバ131は、たとえば、決済仲介サーバ131は、受信した取引番号、支払金額および店舗の口座番号に関連付けられている状況フラグが「処理中」を示す場合に、該当する利用者の口座番号を、取引情報テーブル500から抽出する。
また、決済仲介サーバ131は、たとえば、店舗端末装置120から送信された取引番号、支払金額および店舗の口座番号を受信した日時が、該当する取引番号に対応する取引情報登録日時から所定時間以上経過した日時である場合、利用者の口座番号の抽出をおこなわない。また、決済仲介サーバ131は、たとえば、受信した取引番号に関連付けられている状況フラグが「完了」を示す場合に、利用者の口座番号の抽出をおこなわない。
利用者端末装置110は、取引情報を受信すると、受信された取引情報に基づいて、店舗名などの店舗の情報や支払金額を表示する。利用者は、店舗名や支払金額を確認し、決済を実行する場合に本人確認情報を入力する。利用者端末装置110は、本人確認情報が入力されると、利用者端末装置110において受信された取引情報に対する認証情報を、決済仲介サーバ131へ送信する(図55における矢印4650を参照)。
決済仲介サーバ131は、認証情報を受信すると、受信された認証情報に基づいて認証処理をおこない、認証処理の結果に基づいて決済を実行する。決済の実行に際しては、口座情報テーブル400に記憶されている情報に基づいて、口座間における資金移動をおこなうことによって、決済仲介サーバ131において決済を実行する。また、決済の実行に際しては、適宜、外部決済サーバ132と通信をおこなうことによって、決済システム100における決済の一部を外部決済サーバ132において実行するようにしてもよい(図55における矢印1820を参照)。
クレジットカードによる信用決済を仲介する場合、たとえば、口座情報テーブル400においてあらかじめ登録されているカード番号および暗証番号を用いて処理をおこなうことができる。また、クレジットカードによる信用決済を仲介する場合、たとえば、本人確認情報を入力するタイミングで利用者に対して入力させた暗証番号を用いて処理をおこなってもよい。
具体的には、たとえば、利用者端末装置110(の決済支援アプリケーションソフト)によって、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に、本人確認情報に加えてカード番号の入力を求める画面を表示する。決済実行部811は、認証情報受信部809において、ディスプレイ204に表示された画面にしたがって入力された本人確認情報およびカード番号を含む認証情報を受信した場合、外部決済サーバ132に対してカード決済要求を送信する。このカード決済要求は、外部決済サーバ132における信用決済を要求する利用者のカード番号と支払金額とを含む。
また、決済仲介サーバ131は、認証情報を受信した場合、取引情報テーブル500における取引情報登録日時および状況フラグに基づいて、認証処理をおこなうか否かを判断し、判断結果に基づいて認証処理をおこなう。たとえば、決済仲介サーバ131は、認証情報を受信した日時が、該当する認証情報に対応する取引情報登録日時から所定時間以内である場合に、受信された認証情報に基づいた認証処理をおこなう。あるいは、たとえば、決済仲介サーバ131は、受信した認証情報に関連付けられている状況フラグが「処理中」を示す場合に、受信された認証情報に基づいた認証処理をおこなう。
また、たとえば、決済仲介サーバ131は、認証情報を受信した日時が、該当する認証情報に対応する取引情報登録日時から所定時間以上経過した日時である場合、認証処理をおこなわない。また、たとえば、決済仲介サーバ131は、受信された認証情報に関連付けられている状況フラグが「完了」を示す場合、認証処理をおこなわない。
その後、決済仲介サーバ131は、決済を実行した場合に、当該決済を実行した結果を示す決済結果通知を、少なくとも利用者端末装置110および店舗端末装置120のいずれかに送信する(図55における矢印4660、4670を参照)。これによって、決済が完了したことを、利用者あるいは店舗に案内することができる。
利用者端末装置110のみ、あるいは店舗端末装置120のみに決済結果通知を送信する場合、受信した一方(たとえば利用者)が他方(たとえば店員)に対して、受信された決済結果通知を見せるような決済システム100の運用としてもよい。決済仲介サーバ131は、決済結果通知を、利用者端末装置110および店舗端末装置120の両方に送信してもよい。
(利用者端末装置110の処理手順)
つぎに、この発明にかかる実施の形態5の決済システム100における利用者端末装置110の処理手順について説明する。図56は、この発明にかかる実施の形態5の決済システム100における利用者端末装置110の処理手順を示すフローチャートである。図56のフローチャートに示した処理は、利用者端末装置110において決済支援アプリケーションが起動されている状態において実行される。
図56のフローチャートにおいて、まず、この発明にかかる実施の形態5の決済システム100における利用者端末装置110は、支払意思情報の入力を受け付けたか否かを判断する(ステップS5601)。支払意思情報の入力を受け付けていない場合(ステップS5601:No)は、支払意思情報の入力を受け付けるまで待機する。
ステップS5601において、支払意思情報の入力を受け付けた場合(ステップS5601:Yes)は、入力を受け付けた支払意思情報の送信指示があったか否かを判断する(ステップS5602)。支払意思情報の送信指示がない場合(ステップS5602:No)は、支払意思情報の送信指示があるまで待機する。
一方、ステップS5602において、支払意思情報の送信指示があった場合(ステップS5602:Yes)は、決済仲介サーバ131に対して、ステップS5601:Yesにおいて入力を受け付けた支払意思情報を送信する(ステップS5603)。そして、支払意思情報を送信した結果、決済仲介サーバ131から送信された取引番号を受信したか否かを判断する(ステップS5604)。
ステップS5604において、決済仲介サーバ131から送信された取引番号を受信した場合(ステップS5604:Yes)は、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に、受信された取引番号を表示する(ステップS5605)。その後、決済仲介サーバ131から送信された取引情報を受信したか否かを判断する(ステップS5606)。決済仲介サーバ131から送信された取引情報を受信していない場合(ステップS5606:No)は、受信するまで待機する。
ステップS5606においては、ステップS5605において取引番号を表示してから所定時間が経過したか否かを判断し、ステップS5605において取引番号を表示してから所定時間が経過しても決済仲介サーバ131から送信された取引情報を受信していない場合はエラーが発生したと判断し、所定のエラー処理をおこなうようにしてもよい。この場合、たとえば、「もう一度最初から処理をおこなってください。」などのメッセージを、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に表示する。
ステップS5606において、ステップS5605において取引番号を表示した結果、決済仲介サーバ131から送信された取引情報を受信した場合(ステップS5606:Yes)は、ステップS5606:Yesにおいて受信された取引情報とともに確認情報を受信したか否かを判断する(ステップS5607)。ステップS5607において、ステップS5606:Yesにおいて受信された取引情報とともに確認情報を受信していない場合(ステップS5607:No)は、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に、ステップS5606:Yesにおいて受信された取引情報を表示して(ステップS5608)、ステップS5610へ移行する。ステップS5608においては、たとえば、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に、上記の表示画面2600を表示する。
一方、ステップS5607において、ステップS5606:Yesにおいて受信された取引情報とともに確認情報を受信した場合(ステップS5607:Yes)は、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に、ステップS5606:Yesにおいて受信された取引情報および当該取引情報とともに受信された確認情報を表示して(ステップS5609)、ステップS5610へ移行する。ステップS5609においては、たとえば、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に、上記の表示画面3300を表示する。
ステップS5610においては、本人確認情報の入力を受け付けるまで待機し(ステップS5610:No)、本人確認情報の入力を受け付けた場合(ステップS5610:Yes)は、取引番号および本人確認情報の送信指示があったか否かを判断する(ステップS5611)。取引番号および本人確認情報の送信指示がない場合(ステップS5611:No)は、当該送信指示があるまで待機する。取引番号および本人確認情報の送信指示があった場合(ステップS5611:Yes)は、認証情報を生成し(ステップS5612)、決済仲介サーバ131に対して、生成された認証情報を送信する(ステップS5613)。
そして、ステップS5613において送信された認証情報に対して、決済仲介サーバ131から送信された決済結果通知を受信したか否かを判断する(ステップS5614)。決済仲介サーバ131から送信された決済結果通知を受信した場合(ステップS5614:Yes)は、受信された決済結果通知に基づいて決済結果を報知して(ステップS5615)、一連の処理を終了する。
ステップS5614において、決済仲介サーバ131から送信された決済結果通知を受信していない場合(ステップS5614:No)は、ステップS5613において認証情報を送信してから所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS5616)。ステップS5616においては、ステップS5613において認証情報を送信してから所定時間が経過していない場合(ステップS5616:No)、ステップS5614へ戻る。
ステップS5616において、ステップS5613において認証情報を送信してから所定時間が経過した場合(ステップS5616:Yes)は、決済が完了したことを確認するように促すメッセージを報知して(ステップS5617)、一連の処理を終了する。ステップS5617においては、たとえば、「決済が正しく完了したことを確認してください。」や「店舗端末装置120に表示される決済結果画面を確認してください。」などのメッセージを、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に表示する。
ステップS5604において、決済仲介サーバ131から送信された取引番号を受信していない場合(ステップS5604:No)は、ステップS5603において支払意思情報を送信してから所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS5618)。ステップS5618においては、ステップS5603において支払意思情報を送信してから所定時間が経過していない場合(ステップS5618:No)、ステップS5604へ戻る。
一方、ステップS5618において、ステップS5603において支払意思情報を送信してから所定時間が経過した場合(ステップS5618:Yes)は、エラーが発生したと判断し、所定のエラー処理をおこなう(ステップS5619)。ステップS5619においては、たとえば、「もう一度最初から処理をおこなってください。」などのメッセージを、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に表示する。
(決済仲介サーバ131の処理手順)
つぎに、この発明にかかる実施の形態5の決済システム100における決済仲介サーバ131の処理手順について説明する。図57は、この発明にかかる実施の形態5の決済システム100における決済仲介サーバ131の処理手順を示すフローチャートである。
図57のフローチャートにおいて、まず、この発明にかかる実施の形態5の決済システム100における決済仲介サーバ131は、利用者端末装置110から送信された支払意思情報を受信したか否かを判断する(ステップS5701)。利用者端末装置110から送信された支払意思情報を受信していない場合(ステップS5701:No)は、受信するまで待機する。
ステップS5701において、利用者端末装置110から送信された支払意思情報を受信した場合(ステップS5701:Yes)は、取引番号を生成し(ステップS5702)、生成された取引番号を記憶する(ステップS5703)。ステップS5703においては、ステップS5702において生成された取引番号と支払意思情報の送信元となる利用者端末装置110の利用者の口座番号とを関連付けて、取引情報テーブル500に記憶する。そして、ステップS5701:Yesにおいて受信された支払意思情報の送信元となる利用者端末装置110に対して、ステップS5702において生成された取引番号を送信する(ステップS5704)。
つぎに、店舗端末装置120から、取引番号、店舗の口座番号および支払金額を受信したか否かを判断する(ステップS5705)。取引番号、店舗の口座番号および支払金額を受信した場合(ステップS5705:Yes)は、ステップS5705:Yesにおいて受信された取引番号、店舗の口座番号および支払金額に基づいて、取引情報テーブル500を参照し、該当する利用者の口座番号を抽出する(ステップS5706)。
そして、ステップS5707において抽出された利用者の口座番号に基づいて、取引情報テーブル500を更新する(ステップS5707)。ステップS5707においては、ステップS5706において抽出された利用者の口座番号に基づいて、取引情報を生成するとともに、利用者端末装置110から送信された取引番号と、当該取引番号によって特定される送金先口座番号とが関連付けられた状態で、取引情報テーブル500に記憶されるように、取引情報テーブル500に記憶されている情報を更新する。
また、ステップS5707においては、受信された取引番号および利用者の口座番号に基づいて、取引情報テーブル500における取引情報登録日時および状況フラグを参照し、取引情報テーブル500を更新するか否かを判断する。具体的に、ステップS5707においては、たとえば、取引情報テーブル500における取引情報登録日時を参照し、現在日時が、取引情報テーブル500における取引情報登録日時から所定時間以内に含まれる日時である場合に、取引情報テーブル500を更新する。あるいは、具体的に、ステップS5707においては、たとえば、取引情報テーブル500における状況フラグを参照し、取引情報テーブル500における状況フラグが「処理中」を示す場合に、取引情報テーブル500を更新する。
また、具体的に、ステップS5707においては、たとえば、取引情報テーブル500における取引情報登録日時を参照し、現在日時が、取引情報テーブル500における取引情報登録日時から所定時間以上経過した日時である場合、取引情報テーブル500を更新せず、一連の処理を終了してもよい。あるいは、具体的に、ステップS5707においては、たとえば、取引情報テーブル500における状況フラグを参照し、取引情報テーブル500における状況フラグが「完了」を示す場合、取引情報テーブル500を更新せず、一連の処理を終了してもよい。
つぎに、口座情報テーブル400に基づいて、ステップS5705:Yesにおいて受信された店舗の口座番号にかかる店舗が公認店舗であるか否かを判断する(ステップS5708)。ステップS5708において、ステップS5705:Yesにおいて受信された店舗の口座番号にかかる店舗が公認店舗である場合(ステップS5708:Yes)は、ステップS5706において抽出された利用者の口座番号に該当する利用者端末装置110に対して、生成された取引情報を送信する(ステップS5709)。
一方、ステップS5708において、ステップS5705:Yesにおいて受信された店舗端末装置IDにかかる店舗が公認店舗ではない場合(ステップS5708:No)は、ステップS5707において抽出された利用者の口座番号に該当する利用者端末装置110に対して、生成された取引情報および確認情報を送信する(ステップS5710)。
ステップS5705:Yesにおいて受信された店舗の口座番号にかかる店舗が公認店舗であるか否かの判断は、ステップS5709あるいはステップS5710において取引情報を送信するまでにおこなわれるものであればよく、ステップS5709あるいはステップS5710において取引情報を送信する直前におこなうものに限らない。たとえば、ステップS5705:Yesにおいて、取引番号、店舗の口座番号および支払金額を受信した直後に、当該受信された店舗端末装置IDにかかる店舗が公認店舗であるか否かの判断をおこなってもよい。
つぎに、ステップS5709において取引情報を送信した結果、あるいはステップS5710において取引情報および確認情報を送信した結果、利用者端末装置110から送信された認証情報を受信したか否かを判断する(ステップS5711)。利用者端末装置110から送信された認証情報を受信した場合(ステップS5711:Yes)は、受信された認証情報に基づいて認証処理を実行する(ステップS5712)。ステップS5712において実行する認証処理は、上記の各種の実施の形態における認証処理と同様であるため説明を省略する。
つぎに、ステップS5712においておこなわれた認証がOKだったか否か、すなわち、ステップS5711:Yesにおいて受信された認証情報に基づいて実行された認証処理の結果が、認証が許可されたか否かを判断する(ステップS5713)。認証がOKではない場合(ステップS5713:No)は、ステップS5721へ移行する。
ステップS5713において、認証がOKであった場合(ステップS5713:Yes)は、ステップS5711:Yesにおいて受信された認証情報にカード番号が含まれているか否かを判断する(ステップS5714)。ステップS5711:Yesにおいて受信された認証情報にカード番号が含まれていない場合(ステップS5714:No)は、ステップS5711:Yesにおいて受信された認証情報に基づいて、該当する口座番号に関連付けられている口座残高が支払金額以上であるか否かを判断する(ステップS5715)。
ステップS5715において、該当する口座番号に関連付けられている口座残高が支払金額以上である場合(ステップS5715:Yes)は、ステップS5718へ移行する。一方、ステップS5715において、該当する口座番号に関連付けられている口座残高が支払金額以上ではない場合(ステップS5715:No)は、ステップS5721へ移行する。
ステップS5714において、ステップS5711:Yesにおいて受信された認証情報にカード番号が含まれている場合(ステップS5714:Yes)は、外部決済サーバ132に対してカード決済要求を送信する(ステップS5716)。そして、外部決済サーバ132に対して送信したカード決済要求に対して、外部決済サーバ132におけるカード決済がOKであることを示す応答があったか否か(外部決済サーバ132が外部決済サーバ132におけるカード決済が可能であるOKを示す応答を返したか否か)を判断する(ステップS5717)。
ステップS5717において、外部決済サーバ132に対して送信したカード決済要求に対して、外部決済サーバ132がOKを返した場合(ステップS5717:Yes)は、ステップS5718へ移行する。一方、外部決済サーバ132に対して送信したカード決済要求に対して、外部決済サーバ132がOKを返していない(外部決済サーバ132が外部決済サーバ132におけるカード決済が不可能であるNGを示す応答を返した)場合(ステップS5717:No)は、ステップS5721へ移行する。
ステップS5718においては、認証処理の結果に基づいて、決済を実行する(ステップS5718)。ステップS5718においては、たとえば、ステップS5714:Yesを経由した場合は、利用者の口座と店舗の口座との間における資金移動をおこなうことによって決済を実行する。また、ステップS5718においては、たとえば、ステップS5716:Yesを経由した場合は、外部決済サーバ132との間で通信をおこない、外部決済サーバ132における決済処理の結果を取得することによって決済を実行する。
そして、ステップS5711:Yesにおいて受信された認証情報の送信元となる利用者端末装置110に対して、ステップS5718において実行された決済の結果を示す決済結果通知を送信して(ステップS5719)、一連の処理を終了する。また、ステップS5716においては、取引情報テーブル500における、該当する取引情報の状況フラグを「完了」に更新する。ステップS5719において更新される状況フラグは、「処理中」および「完了」のみを示すのではなく、たとえば、後述するステップS5721のように、一連の処理がエラーで終了した場合などは「エラー」を示すものであってもよい。
一方、ステップS5711において、ステップS5709において取引情報を送信した結果、あるいはステップS5710において取引情報および確認情報を送信した結果、利用者端末装置110から送信された認証情報を受信していない場合(ステップS5711:No)は、ステップS5709において取引情報を送信してからあるいはステップS5710において取引情報および確認情報を送信してから所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS5720)。所定時間が経過していない場合(ステップS5720:No)は、ステップS5711へ戻る。
ステップS5720において、ステップS5710において取引情報を送信してから所定時間が経過した場合(ステップS5720:Yes)は、利用者によって認証されなかった、あるいは、通信エラーなどが発生したと判断し、処理の終了を報知したりエラー報知をおこなったりなどの所定のエラー処理をおこなって(ステップS5721)、一連の処理を終了する。ステップS5721において実行するエラー処理は、上述の実施の形態1におけるエラー処理と同様であるため説明を省略する。
ステップS5705において、店舗端末装置120から取引番号、店舗の口座番号および支払金額を受信していない場合(ステップS5705:No)は、ステップS5704において取引番号を送信してから所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS5722)。ステップS5722において、ステップS5704において取引番号を送信してから所定時間が経過していない場合(ステップS5722:No)は、ステップS5705へ戻る。一方、ステップS5722において、ステップS5704において取引番号を送信してから所定時間が経過した場合(ステップS5722:Yes)は、ステップS5721へ移行する。
以上説明したように、この発明にかかる実施の形態5の決済システム100は、利用者端末装置110から受信された支払意思情報に対して取引番号を生成し、生成された取引番号と、利用者端末装置110の利用者の口座番号とを関連付けて取引情報テーブル500に記憶するとともに、生成された取引番号を利用者端末装置110へ送信する。そして、送信された取引番号、支払金額および当該取引番号が入力された店舗端末装置120が設置された店舗の口座番号を、店舗端末装置120から受信すると、受信された取引番号に対応する利用者の口座番号を取引情報テーブル500から抽出する。
また、口座情報テーブル400に基づいて、店舗端末装置120から受信された店舗の口座番号にかかる店舗が公認店舗であるか否かを判断(オフィシャル判断)する。判断(オフィシャル判断)の結果、公認店舗であると判断された場合には、利用者端末装置110に対して取引情報を送信する。一方、前述の判断(オフィシャル判断)の結果、公認店舗ではないと判断された場合には、利用者端末装置110に対して取引情報および確認情報を前記利用者端末装置110へ送信する。
その後、送信された取引情報に対する認証情報を利用者端末装置110から受信すると、受信された認証情報に基づいて認証処理をおこない、当該認証処理の結果に応じて決済を実行、当該決済が実行されたことを利用者端末装置110および店舗端末装置120の少なくともいずれかに通知する。
この発明にかかる実施の形態5の決済システム100によれば、利用者がカード決済によって取引をおこなおうとする店舗が公認店舗ではない場合は、利用者端末装置110において確認情報に基づく表示画面3300などを表示させることによって、公認店舗ではない店舗において決済システム100を利用した決済をおこなうかどうかを、決済の実行を確定する前に利用者自身に確認させることができる。これによって、利用者に高い利便性を維持しつつ現金に代わる決済手段を用いた決済における安全性および信頼性の向上を図ることができる。
また、この発明にかかる実施の形態5の決済システム100によれば、たとえばクレジットカードやデビットカードなどの現金に代わる決済手段を用いて、これらの決済手段を用いて決済をおこなうことによる高い利便性を維持しつつ、利用者の個人情報が店舗(の店員)などの第三者に知られることなく対面販売方式での決済をおこなうことができる。これによって、高い利便性を維持しつつ現金に代わる決済手段を用いた決済における安全性および信頼性の向上を図ることができる。
((実施の形態6))
つぎに、この発明にかかる実施の形態6の決済システム100について説明する。実施の形態6においては、上述した実施の形態1ないし実施の形態5と同一部分は同一符号で示し、説明を省略する。この発明にかかる実施の形態6の決済システム100における決済仲介サーバ131は、口座情報テーブル、取引情報テーブルなどの各種のデータテーブルに加えて、支払い可能口座テーブル3600を備えている。
(決済システム100の機能的構成)
図58は、この発明にかかる実施の形態6の決済システム100を構成する各部の機能的構成を示すブロック図である。図58において、この発明にかかる実施の形態6の決済システム100における決済仲介サーバ131の各機能は、口座情報テーブル400と、支払い可能口座テーブル3600と、支払意思情報受信部4501と、取引番号生成部803と、記憶部804と、取引番号送信部805と、取引番号受信部806と、信頼判断部(公認判断部)5801と、抽出部807と、取引情報送信部808と、認証情報受信部809と、認証処理部810と、決済実行部811と、通知部812と、によって実現される。
この発明にかかる実施の形態6の決済仲介サーバ131の各機能を実現する口座情報テーブル400、支払い可能口座テーブル3600、支払意思情報受信部4501、取引番号生成部803、記憶部804、取引番号送信部805、取引番号受信部806、信頼判断部5801、抽出部807、取引情報送信部808、認証情報受信部809、認証処理部810、決済実行部811および通知部812は、決済仲介サーバ131および外部決済サーバ132を実現するコンピュータ装置が備える各部によって実現することができる。
信頼判断部5801は、口座情報テーブル400および支払い可能口座テーブル3600に基づいて、取引番号受信部806によって受信された店舗端末装置IDにかかる店舗が信頼店舗であるか否かを判断する。信頼判断部5801は、取引番号受信部806によって支払金額が受信されるごとに、当該支払金額とともに取引番号受信部806によって受信された店舗端末装置IDにかかる店舗が信頼店舗であるか否かを判断する。
抽出部807は、信頼判断部信頼店舗取引番号受信部806によって受信された取引番号に対応する利用者端末装置IDを記憶部804から抽出する。抽出部807は、信頼判断部信頼店舗取引情報テーブル500を参照して、取引番号受信部806によって受信された取引番号に対応する利用者端末装置IDを、取引情報テーブル500から抽出する。
(決済システム100の処理手順)
つぎに、この発明にかかる実施の形態6の決済システム100の処理手順について説明する。図59は、この発明にかかる実施の形態6の決済システム100の処理手順を示す説明図である。
図59において、この発明にかかる実施の形態6の決済システム100を利用した決済に際しては、利用者端末装置110から決済仲介サーバ131に対して、支払意思情報を送信する(図59における矢印4610を参照)。決済仲介サーバ131は、利用者端末装置110から支払意思情報を受信すると、取引番号を生成する。そして、生成された取引番号と受信された利用者の口座番号とを関連付けて取引情報テーブル500に記憶する。
つぎに、決済仲介サーバ131は、生成された取引番号を、支払意思情報の送信元となる利用者端末装置110に対して送信する(図59における矢印4620を参照)。利用者端末装置110は、決済仲介サーバ131から送信された取引番号を受信すると、受信された取引番号を示すQRコード1310を生成し、生成されたQRコード1310を表示する。
店舗(の店員)は、利用者端末装置110において表示されたQRコード1310を読み取ることによって、店舗端末装置120に取引番号を入力する。店舗端末装置120は、QRコード1310を読み取ることによって入力された取引番号を、決済仲介サーバ131に送信する(図59における矢印4630を参照)。店舗端末装置120は、取引番号に加えて、支払金額および当該店舗端末装置120が設置された店舗の口座番号を決済仲介サーバ131に送信する。支払金額は、店舗端末装置120による取引番号、支払金額および店舗の口座番号の送信に先立って、たとえば、店舗(の店員)によって入力される。取引番号と支払金額とは、どちらが先に入力されるものであってもよい。
決済仲介サーバ131は、店舗端末装置120から送信された取引番号、支払金額および店舗の口座番号を受信すると、受信された取引番号に対応する利用者の口座番号を、取引情報テーブル500から抽出する。そして、決済仲介サーバ131は、口座情報テーブル400および支払い可能口座テーブル3600に基づいて、受信された店舗の口座番号にかかる店舗が信頼店舗であるか否かを判断する。
決済仲介サーバ131は、上記の判断の結果、受信された店舗の口座番号にかかる店舗が信頼店舗である場合、抽出された利用者の口座番号によって特定される利用者端末装置110に対して、受信された支払金額および店舗の口座番号にかかる店舗の情報を含む取引情報を送信する(図59における矢印5910を参照)。また、決済仲介サーバ131は、店舗端末装置120から送信された取引番号、支払金額および店舗の口座番号を受信すると、受信された取引番号と当該取引番号によって特定される送金先口座番号とが関連付けられた状態で、取引情報テーブル500に記憶されるように、取引情報テーブル500に記憶されている情報を更新する。
利用者端末装置110は、取引情報を受信すると、受信された取引情報に基づいて、店舗名などの店舗の情報や支払金額を表示する。利用者は、店舗名や支払金額を確認し、決済を実行する場合に本人確認情報を入力する。利用者端末装置110は、本人確認情報が入力されると、利用者端末装置110において受信された取引情報に対する認証情報を、決済仲介サーバ131へ送信する(図59における矢印5920を参照)。
決済仲介サーバ131は、認証情報を受信すると、受信された認証情報に基づいて認証処理をおこない、認証処理の結果に基づいて決済を実行する。決済の実行に際しては、口座情報テーブル400に記憶されている情報に基づいて、口座間における資金移動をおこなうことによって、決済仲介サーバ131において決済を実行する。また、決済の実行に際しては、適宜、外部決済サーバ132と通信をおこなうことによって、決済システム100における決済の一部を外部決済サーバ132において実行するようにしてもよい(図59における矢印1820を参照)。
その後、決済仲介サーバ131は、決済を実行した場合に、当該決済を実行した結果を示す決済結果通知を、少なくとも利用者端末装置110および店舗端末装置120のいずれかに送信する(図59における矢印4660、4670を参照)。これによって、決済が完了したことを、利用者あるいは店舗に案内することができる。
利用者端末装置110のみ、あるいは店舗端末装置120のみに決済結果通知を送信する場合、受信した一方(たとえば利用者)が他方(たとえば店員)に対して、受信された決済結果通知を見せるような決済システム100の運用としてもよい。決済仲介サーバ131は、決済結果通知を、利用者端末装置110および店舗端末装置120の両方に送信してもよい。
決済仲介サーバ131は、上記の判断の結果、受信された店舗端末装置IDにかかる店舗が信頼店舗ではないと判断した場合、以降の処理を中断し、抽出された利用者端末装置IDによって特定される利用者端末装置110に対して、中断通知を送信する(図59における矢印5930を参照)。利用者端末装置110は、中断通知を受信すると、受信された中断通知に基づいて、利用者によって指定された店舗名や、当該店舗名の上側に「下記店舗は支払先として登録されていないためお支払いできません。」というメッセージなどを表示する(図42における表示画面4200を参照)。なお、中断通知は、店舗端末装置120に対しても送信するようにしてもよい。
(利用者端末装置110の処理手順)
つぎに、この発明にかかる実施の形態6の決済システム100における利用者端末装置110の処理手順について説明する。図60は、この発明にかかる実施の形態6の決済システム100における利用者端末装置110の処理手順を示すフローチャートである。図60のフローチャートに示した処理は、利用者端末装置110において決済支援アプリケーションが起動されている状態において実行される。
図60のフローチャートにおいて、まず、この発明にかかる実施の形態6の決済システム100における利用者端末装置110は、支払意思情報の入力を受け付けたか否かを判断する(ステップS6001)。支払意思情報の入力を受け付けていない場合(ステップS6001:No)は、支払意思情報の入力を受け付けるまで待機する。
ステップS6001において、支払意思情報の入力を受け付けた場合(ステップS6001:Yes)は、入力を受け付けた支払意思情報の送信指示があったか否かを判断する(ステップS6002)。支払意思情報の送信指示がない場合(ステップS6002:No)は、支払意思情報の送信指示があるまで待機する。
一方、ステップS6002において、支払意思情報の送信指示があった場合(ステップS6002:Yes)は、決済仲介サーバ131に対して、ステップS6001:Yesにおいて入力を受け付けた支払意思情報を送信する(ステップS6003)。そして、支払意思情報を送信した結果、決済仲介サーバ131から送信された取引番号を受信したか否かを判断する(ステップS6004)。ステップS6004において、決済仲介サーバ131から送信された取引番号を受信していない場合(ステップS6004:No)は、決済仲介サーバ131から送信された取引番号を受信するまで待機する。
ステップS6004において、決済仲介サーバ131から送信された取引番号を受信した場合(ステップS6004:Yes)は、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に、受信された取引番号を表示する(ステップS6005)。その後、決済仲介サーバ131から送信された取引情報を受信したか否かを判断する(ステップS6006)。
ステップS6006においては、ステップS6005において取引番号を表示してから所定時間が経過したか否かを判断し、ステップS6005において取引番号を表示してから所定時間が経過しても決済仲介サーバ131から送信された取引情報を受信していない場合はエラーが発生したと判断し、所定のエラー処理をおこなうようにしてもよい。この場合、たとえば、「もう一度最初から処理をおこなってください。」などのメッセージを、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に表示する。
ステップS6006において、ステップS6005において取引番号を表示した結果、決済仲介サーバ131から送信された取引情報を受信した場合(ステップS6006:Yes)は、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に、ステップS6006:Yesにおいて受信された取引情報を表示する(ステップS6007)。
つぎに、本人確認情報の入力を受け付けるまで待機し(ステップS6008:No)、本人確認情報の入力を受け付けた場合(ステップS6008:Yes)は、取引番号および本人確認情報の送信指示があったか否かを判断する(ステップS6009)。取引番号および本人確認情報の送信指示がない場合(ステップS6009:No)は、当該送信指示があるまで待機する。取引番号および本人確認情報の送信指示があった場合(ステップS6009:Yes)は、認証情報を生成し(ステップS6010)、決済仲介サーバ131に対して、生成された認証情報を送信する(ステップS6011)。
そして、決済仲介サーバ131から送信された決済結果通知を受信したか否かを判断する(ステップS6012)。決済仲介サーバ131から送信された決済結果通知を受信した場合(ステップS6012:Yes)は、受信された決済結果通知に基づいて決済結果を報知して(ステップS6013)、一連の処理を終了する。
ステップS6012において、決済仲介サーバ131から送信された決済結果通知を受信していない場合(ステップS6012:No)は、ステップS6011において認証情報を送信してから所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS6014)。ステップS6011において認証情報を送信してから所定時間が経過していない場合(ステップS6012:No)は、ステップS6012へ戻る。
ステップS6014において、ステップS6011において認証情報を送信してから所定時間が経過した場合(ステップS6014:Yes)は、決済が完了したことを確認するように促すメッセージを報知して(ステップS6015)、一連の処理を終了する。ステップS6015においては、たとえば、「決済が正しく完了したことを確認してください。」や「店舗端末装置120に表示される決済結果画面を確認してください。」などのメッセージを、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に表示する。
ステップS6006において、決済仲介サーバ131から送信された取引情報を受信していない場合(ステップS6006:No)は、中断通知を受信したか否かを判断する(ステップS6016)。ステップS6016において、中断通知を受信した場合(ステップS6016:Yes)は、受信された中断通知に基づいて、決済の中断を報知して(ステップS6017)、一連の処理を終了する。ステップS6017においては、たとえば、ステップS6106:Yesにおいて受信された中断通知に基づいて、上記の表示画面4200を表示することによって決済の中断を報知する。
一方、ステップS6016において、中断通知を受信していない場合(ステップS6016:No)は、ステップS6003において支払意思情報を送信してから所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS6018)。ステップS6003において支払意思情報を送信してから所定時間が経過していない場合(ステップS6018:No)は、ステップS6006へ戻る。
一方、ステップS6018において、ステップS6003において支払意思情報を送信してから所定時間が経過した場合(ステップS6018:Yes)は、エラーが発生したと判断し、所定のエラー処理をおこなう(ステップS6019)。ステップS6019においては、たとえば、「もう一度最初から処理をおこなってください。」などのメッセージを、利用者端末装置110を実現するスマートフォンが備えるディスプレイ204に表示する。
(決済仲介サーバ131の処理手順)
つぎに、この発明にかかる実施の形態6の決済システム100における決済仲介サーバ131の処理手順について説明する。図61は、この発明にかかる実施の形態6の決済システム100における決済仲介サーバ131の処理手順を示すフローチャートである。
図61のフローチャートにおいて、まず、この発明にかかる実施の形態6の決済システム100における決済仲介サーバ131は、利用者端末装置110から送信された支払意思情報を受信したか否かを判断する(ステップS6101)。利用者端末装置110から送信された支払意思情報を受信していない場合(ステップS6101:No)は、受信するまで待機する。
ステップS6101において、利用者端末装置110から送信された支払意思情報を受信した場合(ステップS6101:Yes)は、取引番号を生成し(ステップS6102)、生成された取引番号を記憶する(ステップS6103)。ステップS6103においては、ステップS6102において生成された取引番号と支払意思情報の送信元となる利用者端末装置110の利用者の口座番号とを関連付けて、取引情報テーブル500に記憶する。そして、ステップS6101:Yesにおいて受信された支払意思情報の送信元となる利用者端末装置110に対して、ステップS6102において生成された取引番号を送信する(ステップS6104)。
つぎに、店舗端末装置120から、取引番号、店舗の口座番号および支払金額を受信したか否かを判断する(ステップS6105)。取引番号、店舗の口座番号および支払金額を受信した場合(ステップS6105:Yes)は、ステップS6105:Yesにおいて受信された取引番号、店舗の口座番号および支払金額に基づいて、取引情報テーブル500を参照し、該当する利用者の口座番号を抽出する(ステップS6106)。
そして、ステップS6107において抽出された利用者の口座番号に基づいて、取引情報テーブル500を更新する(ステップS6107)。ステップS6108においては、ステップS6107において抽出された利用者の口座番号に基づいて、取引情報を生成するとともに、利用者端末装置110から送信された取引番号と、当該取引番号によって特定される送金先口座番号とが関連付けられた状態で、取引情報テーブル500に記憶されるように、取引情報テーブル500に記憶されている情報を更新する。
つぎに、口座情報テーブル400および支払い可能口座テーブル3600に基づいて、ステップS6105:Yesにおいて受信された店舗の口座番号にかかる店舗が信頼店舗であるか否かを判断する(ステップS6108)。ステップS6108において、ステップS6105:Yesにおいて受信された店舗の口座番号にかかる店舗が信頼店舗である場合(ステップS6108:Yes)は、ステップS6106において抽出された利用者の口座番号にかかる利用者端末装置110に対して、生成された上記の取引情報を送信する(ステップS6109)。
そして、ステップS6109において取引情報を送信した結果、利用者端末装置110から送信された認証情報を受信したか否かを判断する(ステップS6110)。利用者端末装置110から送信された認証情報を受信した場合(ステップS6110:Yes)は、受信された認証情報に基づいて認証処理を実行する(ステップS6111)。ステップS6111において実行する認証処理は、上記の実施の形態1における認証処理と同様であるため説明を省略する。
つぎに、ステップS6111においておこなわれた認証がOKだったか否か、すなわち、ステップS6110:Yesにおいて受信された認証情報に基づいて実行された認証処理の結果が、認証が許可されたか(認証がOKであったか)否かを判断する(ステップS6112)。認証がOKではない場合(ステップS6112:No)は、ステップS6118へ移行する。
ステップS6112において、認証がOKであった場合(ステップS6112:Yes)は、ステップS6110:Yesにおいて受信された認証情報にカード番号が含まれているか否かを判断する(ステップS6113)。ステップS6110:Yesにおいて受信された認証情報にカード番号が含まれていない場合(ステップS6113:No)は、ステップS6110:Yesにおいて受信された認証情報に基づいて、該当する口座番号に関連付けられている口座残高が支払金額以上であるか否かを判断する(ステップS6114)。
ステップS6114において、該当する口座番号に関連付けられている口座残高が支払金額以上である場合(ステップS6114:Yes)は、ステップS6117へ移行する。一方、ステップS6114において、該当する口座番号に関連付けられている口座残高が支払金額以上ではない場合(ステップS6114:No)は、ステップS6120へ移行する。
ステップS6113において、ステップS6110:Yesにおいて受信された認証情報にカード番号が含まれている場合(ステップS6113:Yes)は、外部決済サーバ132に対してカード決済要求を送信する(ステップS6115)。そして、外部決済サーバ132に対して送信したカード決済要求に対して、外部決済サーバ132におけるカード決済がOKであることを示す応答があったか否か(外部決済サーバ132が外部決済サーバ132におけるカード決済が可能であるOKを示す応答を返したか否か)を判断する(ステップS6116)。
ステップS6116において、外部決済サーバ132に対して送信したカード決済要求に対して、外部決済サーバ132がOKを返した場合(ステップS6116:Yes)は、ステップS6117へ移行する。一方、外部決済サーバ132に対して送信したカード決済要求に対して、外部決済サーバ132がOKを返していない(外部決済サーバ132が外部決済サーバ132におけるカード決済が不可能であるNGを示す応答を返した)場合(ステップS6116:No)は、ステップS6120へ移行する。
ステップS6117においては、認証処理の結果に基づいて、決済を実行する(ステップS6117)。ステップS6117においては、たとえば、ステップS6114:Yesを経由した場合は、利用者の口座と店舗の口座との間における資金移動をおこなうことによって決済を実行する。また、ステップS6117においては、たとえば、ステップS6116:Yesを経由した場合は、外部決済サーバ132との間で通信をおこない、外部決済サーバ132における決済処理の結果を取得することによって決済を実行する。
その後、ステップS6110:Yesにおいて受信された認証情報の送信元となる利用者端末装置110に対して、ステップS6117において実行された決済の結果を示す決済結果通知を送信して(ステップS6118)、一連の処理を終了する。
また、ステップS6118においては、取引情報テーブル500における、該当する取引情報の状況フラグを「完了」に更新する。ステップS6118において更新される状況フラグは、「処理中」および「完了」のみを示すのではなく、たとえば、後述するステップS6120のように、一連の処理がエラーで終了した場合などは「エラー」を示すものであってもよい。
一方、ステップS6110において、ステップS6109において取引情報を送信した結果、利用者端末装置110から送信された認証情報を受信していない場合(ステップS6110:No)は、ステップS6109において取引情報を送信してから所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS6119)。所定時間が経過していない場合(ステップS6119:No)は、ステップS6110へ戻る。
ステップS6119において、ステップS6109において取引情報を送信してから所定時間が経過した場合(ステップS6119:Yes)は、利用者によって認証されなかった、あるいは、通信エラーなどが発生したと判断し、処理の終了を報知したりエラー報知をおこなったりなどの所定のエラー処理をおこなって(ステップS6120)、一連の処理を終了する。
ステップS6120においては、たとえば、ステップS6114:Noを経由した場合は、該当する口座番号に関連付けられている口座残高が支払金額以上ではないために決済ができないことを示すエラーメッセージを、ステップS6110:Yesにおいて受信された認証情報の送信元となる利用者端末装置110に対して送信するなどのエラー処理をおこなう。
また、ステップS6120においては、たとえば、ステップS6116:Noを経由した場合は、外部決済サーバ132が外部決済サーバ132におけるカード決済が不可能であることを示すエラーメッセージを、ステップS6110:Yesにおいて受信された認証情報の送信元となる利用者端末装置110に対して送信するなどのエラー処理をおこなう。
ステップS6108において、ステップS6105:Yesにおいて受信された店舗端末装置IDにかかる店舗が信頼店舗ではない場合(ステップS6108:No)は、ステップS6110:Yesにおいて受信された認証情報の送信元となる利用者端末装置110に対して、中断通知を送信して(ステップS6121)、一連の処理を終了する。
ステップS6105において、店舗端末装置120から取引番号、店舗の口座番号および支払金額を受信していない場合(ステップS6105:No)は、ステップS6104において取引番号を送信してから所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS6122)。
ステップS6122において、ステップS6104において取引番号を送信してから所定時間が経過していない場合(ステップS6122:No)は、ステップS6105へ戻る。一方、ステップS6122において、ステップS6104において取引番号を送信してから所定時間が経過した場合(ステップS6122:Yes)は、ステップS6120へ移行する。
(店舗端末装置120の処理手順)
この発明にかかる実施の形態6の決済システム100における店舗端末装置120は、決済仲介サーバ131を介した決済に際して、上述した図53に示した、実施の形態5の決済システム100における店舗端末装置120が実行する処理と同様の処理を実行する。
以上説明したように、この発明にかかる実施の形態6の決済システムは、利用者端末装置110から受信された支払意思情報に対して取引番号を生成し、生成された取引番号と利用者の口座番号とを関連付けて取引情報テーブル500に記憶するとともに、生成された取引番号を利用者端末装置110へ送信する。そして、送信された取引番号、支払金額、および当該取引番号が入力された店舗の口座番号を、店舗端末装置120から受信すると、口座情報テーブル400および支払い可能口座テーブル3600に基づいて、受信された店舗の口座番号にかかる店舗が信頼店舗であるか否かを判断する。また、受信された取引番号に対応する利用者の口座番号を取引情報テーブル500から抽出する。
前述の判断の結果、信頼店舗であると判断された場合は、利用者端末装置110に対して取引情報を送信する。そして、送信された取引情報に対する認証情報を受信すると、受信された認証情報に基づいて認証処理をおこない、当該認証処理の結果に応じて決済を実行し、当該決済が実行されたことを利用者端末装置110および店舗端末装置120の少なくともいずれかに通知することを特徴としている。また、この発明にかかる実施の形態6の決済システムは、前述の判断の結果、信頼店舗ではないと判断された場合に、該当店舗が信頼店舗ではないために処理を中断することを利用者端末装置110に通知することを特徴としている。
この発明にかかる実施の形態6の決済システム100によれば、口座情報テーブル400および支払い可能口座テーブル3600に基づいて信頼店舗であるか否かの判断をおこなうことにより、決済システム100において信頼店舗に登録されていない店舗であっても、利用者が信頼店舗として支払い可能口座テーブル3600に登録してある店舗であれば、決済システム100を利用した決済をおこなうことができる。これによって、高い利便性を維持しつつ現金に代わる決済手段を用いた決済における安全性および信頼性の向上を図ることができる。
また、この発明にかかる実施の形態6の決済システム100によれば、たとえばクレジットカードやデビットカードなどの現金に代わる決済手段を用いて、これらの決済手段を用いて決済をおこなうことによる高い利便性を維持しつつ、利用者の個人情報が店舗(の店員)などの第三者に知られることなく対面販売方式での決済をおこなうことができる。これによって、高い利便性を維持しつつ現金に代わる決済手段を用いた決済における安全性および信頼性の向上を図ることができる。
上記各種の実施の形態1〜6の決済システム100においては、該当する端末装置110、120に対して店舗の口座番号や利用者の口座番号を直接入力することにより決済にかかる各種の処理を実行する方法を例示したが、決済にかかる各種の処理の実行方法はこれに限るものではない。たとえば、店舗端末装置IDと特定の口座番号とを関連付けて記憶する端末情報テーブル(図示を省略する)を、決済仲介サーバ131に設け、店舗端末装置120が決済仲介サーバ131にログインする際には、当該店舗端末装置120にログイン先となる口座番号を宣言させるようにしてもよい。
この場合、具体的には、たとえば、店舗端末装置120において、店舗端末装置120が決済仲介サーバ131にログインする操作がおこなわれた場合に、当該店舗端末装置120のログイン先となる口座番号を入力させる。そして、店舗端末装置120から決済仲介サーバ131に対して、ログイン先となる口座番号と当該店舗端末装置120の店舗端末装置IDとを送信させる。
決済仲介サーバ131は、店舗端末装置120から送信された口座番号および店舗端末装置IDと端末情報テーブルとに基づいて、当該店舗端末装置120がログインしようとしている口座番号が、当該店舗端末装置120の店舗端末装置IDに関連付けられた特定の口座番号であるかどうかを判断する。そして、店舗端末装置120がログインしようとしている口座番号が、当該店舗端末装置120の店舗端末装置IDに関連付けられた特定の口座番号ではない場合は、当該店舗端末装置120のログインを許可しないようにする。
このように、利用者からの入金を受け付ける店舗端末装置120が決済仲介サーバ131にログインする際に、店舗端末装置120がログインできる特定の口座番号を店舗端末装置120に宣言させ、宣言させた口座番号が正規の口座番号である場合にのみ決済システム100を利用した決済を可能とすることにより、正規の口座番号以外の不正な口座番号に入金されてしまうこと(店舗へのなりすまし)を防止することができる。
そして、このように店舗端末装置120のログインに制限を設けたうえに、さらに上記各種の実施の形態1〜6の決済システム100を利用した決済をおこなうことにより、高い利便性を維持しつつ現金に代わる決済手段を用いた決済における安全性および信頼性のより一層の向上を図ることができる。
なお、この実施の形態1〜6で説明した決済方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。