Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP5523129B2 - 静電選別装置および静電選別方法 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP5523129B2 - 静電選別装置および静電選別方法 - Google Patents

静電選別装置および静電選別方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5523129B2
JP5523129B2 JP2010023682A JP2010023682A JP5523129B2 JP 5523129 B2 JP5523129 B2 JP 5523129B2 JP 2010023682 A JP2010023682 A JP 2010023682A JP 2010023682 A JP2010023682 A JP 2010023682A JP 5523129 B2 JP5523129 B2 JP 5523129B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sorted
pieces
unit
plastic
collected
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010023682A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011161311A (ja
Inventor
英徳 滝田
康人 井関
一就 筒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2010023682A priority Critical patent/JP5523129B2/ja
Publication of JP2011161311A publication Critical patent/JP2011161311A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5523129B2 publication Critical patent/JP5523129B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electrostatic Separation (AREA)

Description

本発明は、例えば、プラスチックを静電分離して選別する静電選別装置および静電選別方法に関するものである。
複数種類のプラスチック片を含む被選別材料を摩擦帯電させ、帯電した各プラスチック片を静電界で選別するプラスチック静電選別装置が一般に知られている。
プラスチック片は摩擦帯電序列(帯電列ともいう)に従って帯電する。
摩擦帯電序列とは、異種材料同士を摩擦したときに正に帯電しやすい物質を上位に、負に帯電しやすい物質を下位に並べた序列のことである。
例えば、プラスチック片(ABS、PE、PET、PP、PS、PVC)の摩擦帯電序列は「ABS→PS→PE→PP→PET→PVC」という序列になる。「ABS」はアクリルニトリルとブタジエンとスチレンとの重合体、「PS」はポリスチレン、「PE」はポリエチレン、「PP」はポリプロピレン、「PET」はポリエチレンテレフタレート、「PVC」はポリ塩化ビニルを表す。
摩擦帯電序列を利用することにより、廃棄プラスチックを選別して再利用することができる。
特許文献1は、2種類以上のプラスチック片(被選別材料)を選別する静電選別装置を開示している。
一般的に静電選別装置は、投入ストッカー、乾燥炉、投入ホッパー、投入Feeder、帯電筒、搬入Feeder、電極部、並びに、回収箱から構成されている。
被選別材料は投入ホッパーに移され、投入ホッパーの下に設けられた投入Feederにより帯電筒へ供給される。投入Feederは、振動して被選別材料を帯電筒に投入することにより、帯電筒への被選別材料の投入速度を調整する。帯電筒には単位時間に一定量の被選別材料が投入される。
回転する帯電筒内では、被選別材料を構成する複数種のプラスチック片が摩擦し合い、各プラスチック片が帯電列に応じた極性(プラスまたはマイナス)および帯電量で帯電する。帯電した被選別材料はプラスに帯電したプラスチック片とマイナスに帯電したプラスチック片とが静電気力(クーロン力)によってくっ付き合うペアリングを起こす。
帯電筒から出た被選別材料は搬入Feederに移される。搬入Feederは被選別材料を上下動させながら前方に押し出す上下押し出し振動により被選別材料のペアリングを解消する。
ペアリングを解消した被選別材料は、直流の高電圧を印加された電極間(静電界)に落とされる。すると、被選別材料に含まれる各プラスチック片は、自然落下しながら、極性と帯電量とに応じた静電気力でどちらかの電極側に引き寄せられる。そのため、各プラスチック片は放物線の軌道を描きながら落下する。
放物線の軌道を描いて落下したプラスチック片は電極の下に設けられた回収箱に回収される。
このため、被選別材料に含まれるプラスチック片の種類ごとの割合(以下、混合比率という)に応じて回収箱内を適切に仕切れば、回収箱の各部分にプラスチック片を種類ごとに回収することができる。
例えば、被選別材料にABS、PSおよびPPが含まれる場合、回収箱をマイナス電極側とプラス電極側とその中間との3つに仕切れば、マイナス電極側にABSを回収し、プラス電極側にPSとPPとを回収することができる。中間には、ABSとPSとPPとが混合して回収される。
しかし、被選別材料に含まれるプラスチック片の混合比率は変動し、回収箱の最適な仕切り位置も変動する。
このため、選別したプラスチック片の回収率およびその純度が低下する可能性がある。
特開2005−138030号公報 特開2000−342998号公報
本発明は、例えば、被選別材料に含まれるプラスチック片の混合比率が変動してもプラスチック片を高純度でかつ高回収率で回収できるようにすることを目的とする。
本発明の静電選別装置は、
帯電特性が異なる複数の被選別片を含んだ被選別材料を投入され、投入された被選別材料に含まれる複数の被選別片を帯電させる帯電部と、
所定の電圧が印加される一対の電極を有し、前記帯電部で帯電して一対の電極間を落下する複数の被選別片を被選別片の極性に応じた電極側へ引き寄せる静電分離部と、
複数の回収部に区分けされて一対の電極間の下方に配置され、一対の電極間を落下した複数の被選別片を前記複数の回収部で回収する回収箱と、
前記複数の回収部のうち所定の回収部に回収された被選別片を前記帯電部へ投入する循環部とを備える。
本発明によれば、例えば、被選別材料に含まれるプラスチック片(被選別片の一例)の混合比率が変動してもプラスチック片を高純度でかつ高回収率で回収できる。
実施の形態1におけるプラスチック静電選別装置100の構成図。 実施の形態1における回収箱141とストック部150との構成図。 実施の形態1における回収率および純度の計算例を示す表。 実施の形態1における切り替え弁154を示す図。 実施の形態1における「(1)確率的に帯電不足のプラスチック片」を示す図。 実施の形態1においてペアリングを解消できたプラスチック片を示す図。 実施の形態1における「(2)ペアリングを解消できなかったプラスチック片」を示す図。 実施の形態1における「(3)電極に衝突したプラスチック片」を示す図。 実施の形態1における「(4)帯電しにくいプラスチック片」を示す図。 実施の形態1におけるプラスチック静電選別装置100によるミドル循環時のプラスチック片の回収率を示すグラフ。 実施の形態2におけるストック部150との構成図。 実施の形態2におけるミドル循環のサイクル時間と回収率・純度との関係を示すグラフ。
実施の形態1.
静電選別処理した被選別材料のうち選別できなかった被選別材料を再び静電選別処理する循環式の静電選別装置について説明する。
実施の形態1において被選別材料とは、帯電特性(帯電のしやすさ)が異なる複数種の被選別片を含んだものである。
例えば、リサイクルされる廃棄物(例えば、エアコン、冷蔵庫、洗濯機などの家電製品)を破砕して得られた混合プラスチックを比重選別した後に残ったプラスチック片(被選別片)が被選別材料となる。被選別材料には複数種のプラスチック片が混ざっている。
図1は、実施の形態1におけるプラスチック静電選別装置100の構成図である。
実施の形態1におけるプラスチック静電選別装置100の構成および動作について、図1に基づいて以下に説明する。
図1において、実線および点線の矢印は被選別材料101の経路を示す。
まず、プラスチック静電選別装置100の構成について説明する。
プラスチック静電選別装置100(静電選別装置の一例)は、被選別材料101が摩擦帯電する前の処理部として投入ストッカー111、乾燥機112、投入ホッパー113および投入フィーダー114を備える。
投入ストッカー111は被選別材料101を格納する。投入ストッカー111に格納された被選別材料101は乾燥機112へ投入される。
乾燥機112は投入された被選別材料101を乾燥させる。乾燥機112で乾燥した被選別材料101は投入ホッパー113に移される。
投入ホッパー113は被選別材料101を一定量ずつ投入フィーダー114へ放出する。
投入フィーダー114は振動しながら被選別材料101を単位時間あたり一定量ずつ帯電筒121内に投入する。投入フィーダー114は振動することによって被選別材料101の投入速度を調整する。例えば、投入フィーダー114はベルトコンベアで構成される。
プラスチック静電選別装置100は、被選別材料101を摩擦帯電させる摩擦帯電部として帯電筒121を備える。
帯電筒121は回転することにより、帯電筒121内の被選別材料101を撹拌して摩擦し、被選別材料101を摩擦帯電序列に応じた極性(プラスまたはマイナス)および帯電量で帯電させる。
また、帯電筒121は特定の帯電特性を有する材料(例えば、ABS)で作られており、帯電筒121自体も被選別材料101との摩擦によって摩擦帯電序列に従って帯電する。
プラスチック静電選別装置100は、摩擦帯電した被選別材料101を静電分離部へ搬入する静電分離搬入部として搬入フィーダー122およびフィーダー駆動装置123を備える。
搬入フィーダー122は、振動して被選別材料101を上下動させながら前方に押し出し、マイナスの電圧が印加された電極(マイナス電極131)とプラスの電圧が印加された電極(プラス電極132)とによって作られる静電界に被選別材料101を落下させる。以下の搬入フィーダー122の振動を「上下押し出し振動」という。
搬入フィーダー122は、上下押し出し振動によって被選別材料101のペアリングを解消する。ペアリングとは、異なる極性に帯電した被選別材料101同士が静電気力によってくっ付き合うことである。
フィーダー駆動装置123は搬入フィーダー122を上下押し出し振動させるように動作させる。例えば、搬入フィーダー122は電磁フィーダーまたは電動フィーダー方式である。
プラスチック静電選別装置100は、摩擦帯電した被選別材料101を静電分離する静電分離部としてマイナス電極131、プラス電極132および電圧制御装置133を備える。
マイナス電極131とプラス電極132とは一対の電極を構成する。
電圧制御装置133はマイナス電極131とプラス電極132とに直流の高電圧を印加して電極間に静電界を作る。
例えば、マイナス電極131とプラス電極132とは20cm(センチメートル)の間隔で設置され、電圧制御装置133は電極間に60kV(キロボルト)を印加する。このとき、電極間の電界強度は「3kV/cm」となる。
マイナス電極131とプラス電極132とは、電極間(静電界)を落下する被選別材料101を帯電した極性と帯電量とに応じた静電気力によって一方の電極側へ引き寄せる。つまり、被選別材料101を構成する各プラスチック片はバラけながら静電界を落下する。これを「静電分離」という。
プラスチック静電選別装置100は、電極間で静電分離しながら落下する被選別材料101を回収する回収部として回収箱141を備える。
回収箱141は3つに区分けされ、3つの区域のうち2つの区域(マイナス電極側回収箱141A、プラス電極側回収箱141B)には選別された被選別材料101が回収され、残りの1つの区域(ミドル回収箱141C)には選別できなかった被選別材料101が回収される。選別とは、種類ごとに分けることである。
回収箱141の詳細については後述する。
さらに、プラスチック静電選別装置100は、回収箱141に回収された被選別材料101のうち選別できた被選別材料101を貯蔵し、選別できなかった被選別材料101を摩擦帯電部(帯電筒121)へ循環させる循環部としてストック部150を備える。
ストック部150の詳細については後述する。また、ミドル循環ホッパー159はストック部150の構成として説明する。
図2は、実施の形態1における回収箱141とストック部150との構成図である。
実施の形態1における回収箱141とストック部150との構成について、図2に基づいて以下に説明する。
回収箱141は、2枚の仕切り板142(142A、142B)により3つの区域に仕切られる。
以下、2枚の仕切り板142のうちマイナス電極131側に配置された仕切り板142を「仕切り板142A」とし、プラス電極132側に配置された仕切り板142を「仕切り板142B」とする。また、仕切り板142Aにより仕切られたマイナス電極131側の区域を「マイナス電極側回収箱141A」、仕切り板142Bにより仕切られたプラス電極132側の区域を「プラス電極側回収箱141B」とする。また、仕切り板142Aと仕切り板142Bとにより仕切られた真ん中の区域を「ミドル回収箱141C」とする。
回収箱141の仕切り板142A・Bの位置は、被選別材料101の混合比率の基準値(平均値)に基づいて設定される。
例えば、エアコン、冷蔵庫、洗濯機などの家電製品をリサイクルする場合、家電製品を破砕選別し、破砕選別によって回収したプラスチック片を比重選別する。そして、比重選別によって選別できなかったプラスチック片(被選別材料101)をプラスチック静電選別装置100によって静電選別する。この場合の被選別材料101の混合比率の基準値は「ABS:PS:PP=42:50:8」であり、回収箱141の仕切り板142A・Bの位置はこの混合比率の基準値に基づいて設定される。
しかし、リサイクルされる廃棄物の種類や量は季節(または月、日)によって変化するため、被選別材料101の混合比率は季節によって変動する。また、同じ季節であっても処理する廃棄物は時間によって異なるため、被選別材料101の混合比率は時間によっても変動する。
以下、混合比率の基準値に基づいて設定される仕切り板142A・Bの位置を「基準位置」という。
被選別材料101の混合比率が基準値に近い値である場合、回収箱141の仕切り板142A・Bを基準位置に設けることにより、プラスチック片を高純度でかつ高回収率で回収することができる。
被選別材料101の混合比率が基準値から大きくずれた値である場合、回収箱141の仕切り板142A・Bを基準位置より安全サイド(外寄り)にずらすことにより、プラスチック片を高純度で回収することができる。但し、マイナス電極側回収箱141Aとプラス電極側回収箱141Bとが狭まるためプラスチック片の回収率は低下する。
図3は、実施の形態1における回収率および純度の計算例を示す表である。
実施の形態1における回収率の計算例と純度の計算例とについて、図3に基づいて以下に説明する。
回収率とは、被選別材料101に含まれる対象のプラスチック片(例えば、ABS)の量に対する対象のプラスチック片の回収量の割合のことである。
純度とは、対象のプラスチック片として回収された複数のプラスチック片に含まれる対象のプラスチック片の割合のことである。
以下、ABSのプラスチック片の集まりを「ABS群」、PSおよびPPのプラスチック片の集まりを「PSPP群」という。
例えば、「100kg(キログラム)」の被選別材料101が存在し、被選別材料101には「40.2kg」のABS群と「59.8kg」のPSPP群とが含まれているものとする。
被選別材料101をプラスチック静電選別装置100により静電選別した結果、ABS回収箱(マイナス電極側回収箱141A)にはABS群「29.7kg」とPSPP群「0.3kg」とが回収され、PSPP回収箱(プラス電極側回収箱141B)にはPSPP群「49.5kg」とABS群「0.5kg」とが回収された。また、ミドル回収箱141CにはABS群「10kg」とPSPP群「10kg」とが回収された。
この場合、ABS群の回収率は、被選別材料101に含まれる量(40.2kg)に対してABS回収箱に回収されたABS群の量(29.7kg)の割合であり、「73.9%(=(29.7÷40.2)×100)」となる。
また、ABS群の純度は、ABS回収箱に回収されたプラスチック群(29.7kg+0.3kg)に含まれるABS群(29.7kg)の割合であり、「99%(=29.7÷(29.7+0.3))」となる。
同様に、PSPP群の回収率は「82.8%(=(49.5÷59.8)×100)」であり、PSPP群の純度は「99%(=49.5÷(49.5+0.5))」である。
プラスチック静電選別装置100は、被選別材料の混合比率が変動しても、また、回収箱141の仕切り板142の位置が適切でなくても、後述するミドル循環方式によりプラスチック片を高純度でかつ高回収率で回収できる。
図2に戻り、ミドル循環方式を実行するストック部150について説明する。
ストック部150は、搬送機151、ホッパー152、フレコン153(フレキシブルコンテナバック)、切り替え弁154、ミドル循環搬送機155およびミドル循環ホッパー159を備える。
搬送機151、ホッパー152およびフレコン153は、回収箱141に回収された被選別材料101を搬送するラインを構成し、回収箱141の区域(141A〜C)毎に設けられる。
切り替え弁154、ミドル循環搬送機155およびミドル循環ホッパー159はミドル回収箱141Cのラインにだけ設けられ、ミドル循環方式を実行する。ミドル循環方式については後述する。
搬送機151A〜Cは、回収箱141に回収された被選別材料101を同じラインのホッパー152A〜Cへ搬送し、ホッパー152A〜Cに投入する。例えば、搬送機151はベルトコンベアである。
ホッパー152A〜Cは、開閉する下部を閉じて被選別材料101を一時貯蔵し、下部の開放時に被選別材料101を放出する。
フレコン153A〜Cは、ホッパー152A〜Cから放出された被選別材料101を詰める袋である。
切り替え弁154は、ミドル回収箱141Cのラインのホッパー152Cとフレコン153Cとの間に設けられ、ホッパー152Cから放出された被選別材料101の経路をフレコン153Cへの経路とミドル循環ホッパー159への経路とのいずれかに切り替える。
ミドル循環搬送機155は、切り替え弁154により被選別材料101の経路がミドル循環ホッパー159への経路に切り替えられている間、ホッパー152Cから放出された被選別材料101をミドル循環ホッパー159へ搬送する。例えば、ミドル循環搬送機155はベルトコンベアである。
ミドル循環ホッパー159は、ミドル循環搬送機155により搬送された被選別材料101を投入フィーダー114に移す。
図4は、実施の形態1における切り替え弁154を示す図である。
実施の形態1における切り替え弁154について、図4に基づいて以下に説明する。
切り替え弁154は断面L字型の回転体である。切り替え弁154の位置はホッパー152Cの下方で且つフレコン153Cの上方である。
切り替え弁154は、(a)ホッパー152Cから放出された被選別材料101の経路をミドル循環ホッパー159への経路に切り替えるとき(ミドル循環ON)、下方を閉塞する。このとき、被選別材料101はミドル循環搬送機155によってミドル循環ホッパー159へ搬送される。
切り替え弁154は、(b)ホッパー152Cから放出された被選別材料101の経路をフレコン153Cへの経路に切り替えるとき(ミドル循環OFF)、下方を開放する。このとき、被選別材料101はフレコン153Cに投入される。
例えば、切り替え弁154はスイッチによって「(a)ミドル循環ON」と「(b)ミドル循環OFF」とのいずれかの状態に切り替えられる。
次に、被選別材料101の流れについて、図1および図2に基づいて説明する。
リサイクルされる廃棄物は、プラスチック静電選別装置100で処理される前に人手によって解体されて部品に分けられる。
次に、各部品は機械によって破砕され、風力によって金属群とプラスチック群とに分けられる。プラスチック群には、ABS、PS、PE、PP、PET、PVCなど、複数種のプラスチック片が混在する。
プラスチック群は、比重選別によって比重の軽いもの(例えば、PP)と比重の重いもの(例えば、ABS、PSおよび一部の重いPP)とに選別することもできる。
以下、ABSとPSとPPとが混在したプラスチック群を被選別材料101として説明する。
ABSとPSとPPとの摩擦帯電序列を正に帯電しやすいものから負に帯電しやすいものの順で表すと「ABS→PS→PP」という序列になる。
図1において、被選別材料101は随時または定期的に投入ストッカー111に補充される。
被選別材料101は投入ストッカー111から乾燥機112に投入され、乾燥機112で乾燥される。
乾燥機112で乾燥した被選別材料101は投入ホッパー113に移され、投入ホッパー113の下に設けられた投入フィーダー114により単位時間あたり一定量ずつ帯電筒121へ供給される。
被選別材料101は帯電筒121内で撹拌される。
すると、被選別材料101を構成する複数種のプラスチック片は帯電筒121内で摩擦し合い、摩擦帯電序列に応じた極性および帯電量で帯電する。
帯電筒121内で帯電した被選別材料101は搬入フィーダー122に移される。このとき、被選別材料101は静電気力によるペアリングを起こしている。
しかし、被選別材料101は搬入フィーダー122の上下押し出し振動によってペアリングを解消する。
搬入フィーダー122でペアリングを解消した被選別材料101はマイナス電極131とプラス電極132との間(静電界)に落とされる。すると、被選別材料101を構成する各プラスチック片は、帯電した極性と帯電量とに応じた静電気力で一方の電極側に引き寄せられながら自然落下する。
つまり、各プラスチック片は、極性と帯電量とに応じた放物線状の軌道を描き、回収箱141の異なる位置に落下する。
各プラスチック片は落下位置に応じてマイナス電極側回収箱141A、プラス電極側回収箱141Bまたはミドル回収箱141Cに回収される。
ABSのプラスチック片はプラスに帯電しやすいためマイナス電極側回収箱141Aに回収され、PSまたはPPのプラスチック片はマイナスに帯電しやすいためプラス電極側回収箱141Bに回収される。
図2において、マイナス電極側回収箱141Aに回収されたABS群とプラス電極側回収箱141Bに回収されたPSPP群は搬送機151A・Bによってホッパー152A・Bに搬送され、フレコン153A・Bに梱包される。
フレコン153Aに梱包されたABS群は資源として再利用される。
フレコン153Bに梱包されたPSPP群は、次段のプラスチック静電選別装置によってPS群とPP群とに選別された後、資源として再利用される。次段のプラスチック静電選別装置は、PSPP群をPS群とPP群とに選別するために電極(131、132)に印加する電圧や回収箱141の仕切り板142の位置を調整したものである。
ミドル回収箱141Cには、以下のような理由によってマイナス電極側回収箱141Aにもプラス電極側回収箱141Bにも回収されなかったプラスチック片(ABS片、PS片およびPP片)が回収される。
(1)確率的に帯電不足のプラスチック片
(2)ペアリングを解消できなかったプラスチック片
(3)電極に衝突したプラスチック片
(4)帯電しにくいプラスチック片
図5は、実施の形態1における「(1)確率的に帯電不足のプラスチック片」を示す図である。
ミドル回収箱141Cに回収される「(1)確率的に帯電不足のプラスチック片」について、図5に基づいて以下に説明する。
ABS片、PS片およびPP片は帯電筒121内で互いに摩擦し合って帯電する。
(a)ほとんどの場合、ABS片はPS片とPP片との摩擦によりプラスに帯電し、PS片とPP片はABS片との摩擦によりマイナスに帯電する。
(b)しかし、最後にPS片とPP片とが摩擦しあった場合、PS片がプラスに帯電する。但し、PS片の帯電量はABS片より小さい。
(b)のようにプラスに帯電したPS片は「(1)確率的に帯電不足のプラスチック片」の一例である。
このPS片は、プラス電極132に引き寄せられず、またマイナス電極131にも十分に引き寄せられないため、ミドル回収箱141Cに回収される。
図6は、実施の形態1においてペアリングを解消できたプラスチック片を示す図である。
図7は、実施の形態1における「(2)ペアリングを解消できなかったプラスチック片」を示す図である。
ミドル回収箱141Cに回収される「(2)ペアリングを解消できなかったプラスチック片」について、図6および図7に基づいて以下に説明する。
図6に示すように、帯電筒121によってABS片はプラスに帯電し、PS片(またはPP片)はマイナスに帯電する。このため、ABS片とPS片(またはPP片)は静電気力によってくっ付き合う(ペアリング)。
くっ付き合うABS片とPS片とは搬入フィーダー122の上下押し出し振動によってそのペアリングを解消して電極(131、132)間を落下する。そして、ABS片はマイナス電極131に引き寄せられてマイナス電極側回収箱141Aに回収され、PS片はプラス電極132に引き寄せられてプラス電極側回収箱141Bに回収される。
しかし、図7に示すように、くっ付き合うABS片とPS片とが搬入フィーダー122の上下押し出し振動によってペアリングを解消できない場合、ABS片とPS片とはくっ付き合ったまま電極間を落下する。そして、いずれの電極側にも十分に引き寄せられずにミドル回収箱141Cに回収される。
例えば、ABS片とPS片との静電気力が大きい(帯電量が大きい)場合や搬入フィーダー122の上下押し出し振動が小さい場合にはペアリングが解消されない。
図7に示したABS片とPS片は「(2)ペアリングを解消できなかったプラスチック片」の一例である。
図8は、実施の形態1における「(3)電極に衝突したプラスチック片」を示す図である。
図8に示すように、電極間を落下する際にプラス電極132に衝突したPS片(またはPP片)は跳ね返ってミドル回収箱141Cに回収される。
このようなPS片(またはPP片)は「(3)電極に衝突したプラスチック片」の一例である。
図9は、実施の形態1における「(4)帯電しにくいプラスチック片」を示す図である。
図9(a)は表面に紙などが貼ってあるプラスチック片を示し、図9(b)は質量に比べて相対的に表面積が小さい「ころころ」したプラスチック片を示す。
このようなプラスチック片は「(4)帯電しにくいプラスチック片」の一例である。「(4)帯電しにくいプラスチック片」は、帯電量が十分でないためマイナス電極131にもプラス電極132にも十分に引き寄せられず、ミドル回収箱141Cに回収される。
ミドル回収箱141Cには、上記(1)〜(4)のような理由によってABS片、PS片およびPP片が混在して回収される。
以下、ミドル回収箱141Cに混在して回収されるABS片、PS片およびPP片の集合を「混合群」という。
図2において、ミドル回収箱141Cに回収された混合群は搬送機151Cによってホッパー152Cに搬送され、ホッパー152Cから放出される。
切り替え弁154が(a)ミドル循環ONの状態である場合(図4参照)、ホッパー152Cから放出された混合群はミドル循環搬送機155によってミドル循環ホッパー159に搬送される。
搬送された混合群はミドル循環ホッパー159から投入フィーダー114に落され、被選別材料101に混ざって帯電筒121内に投入される。
混合群に含まれていた「(1)確率的に帯電不足のプラスチック片」の一部(または全部)は、帯電筒121内で新たに帯電して帯電不足を解消し、マイナス電極側回収箱141Aおよびプラス電極側回収箱141Bに回収される。
また、混合群に含まれていた「(2)ペアリングを解消できなかったプラスチック片」の一部(または全部)は、搬入フィーダー122によって新たに上下押し出し振動を受けてペアリングを解消し、マイナス電極側回収箱141Aおよびプラス電極側回収箱141Bに回収される。
さらに、混合群に含まれていた「(3)電極に衝突したプラスチック片」の一部(または全部)は、電極に衝突せずに電極間を落下し、マイナス電極側回収箱141Aおよびプラス電極側回収箱141Bに回収される。
但し、混合群に含まれていた「(4)帯電しにくいプラスチック片」は帯電筒121内で新たに帯電しても帯電不足を解消できず、ミドル回収箱141Cに再び回収される可能性が高い。
上記の通り、選別されずにミドル回収箱141Cに回収された混合群を再び帯電筒121に投入することにより、混合群に含まれる上記(1)〜(3)に該当したプラスチック片は今度は選別されマイナス電極側回収箱141Aおよびプラス電極側回収箱141Bに回収される。
これにより、選別したプラスチック片の純度を落とさずに回収率を向上できる。
以下、選別されずにミドル回収箱141Cに回収された混合群を再び帯電筒121に投入することを「ミドル循環」という。
図10は、実施の形態1におけるプラスチック静電選別装置100によるミドル循環時のプラスチック片の回収率を示すグラフである。
図10(a)に示すように、被選別材料101に含まれるABS片の含有率が何パーセントの場合でも、ミドル循環によってPSPP群の回収率が向上した。
さらに、図10(b)に示すように、ABS群の回収率もミドル循環によって向上した。
図2に戻り、被選別材料101の流れの説明を続ける。
切り替え弁154が(a)ミドル循環ONの状態から(b)ミドル循環OFFの状態に切り替えられた場合(図4参照)、ホッパー152Cから放出された混合群はフレコン153Cに梱包される。
フレコン153Cに梱包されるプラスチック片の多くは「(4)帯電しにくいプラスチック片」だと考えられる。
実施の形態1において、例えば、以下のようなプラスチック静電選別装置100について説明した。
プラスチック静電選別装置100は、摩擦帯電装置(帯電筒121)と静電分離部(マイナス電極131、プラス電極132)と回収部(回収箱141)とを備える。
摩擦帯電装置は、粉砕された複数種のプラスチック片(被選別材料101)を攪拌して摩擦帯電させる。
静電分離部は、この摩擦帯電装置の後工程に配置され、帯電したプラスチック片をその極性と帯電量とに応じて静電分離して選別する。
回収部は、この静電分離部を通過して分離されたプラスチック片を別々に回収する。
静電分離部は一対の固定電極と分離空間(静電界)とを有する。摩擦帯電装置で種類に応じた極性と帯電量とに帯電したプラスチック片は分離空間を通過して分離回収される。
回収部は仕切り板により3個の回収箱を形成する。
プラスチック静電選別装置100はミドル循環方式を採用する。ミドル循環方式とは、回収部の中央(ミドル回収箱141C)に回収されたプラスチック片を、摩擦帯電装置の前工程(例えば、投入フィーダー上)で帯電前の複数種のプラスチック片と混合させる方式である。
ミドル回収箱に回収されたプラスチック片は、ミドル循環方式によって、投入フィーダー上で被選別材料と混合され、次工程の帯電筒へと進んで再帯電し、搬入フィーダー上でペアリングを再解消し、電極部で再偏向力を受けて回収箱に再回収される。
ここで、ミドル回収箱に始めて回収された一つのプラスチック片に注目する。このプラスチック片はミドル循環の過程中で初回の過程とは異なった帯電、ペアリング解消、偏向力によって回収される。このため、初回とは異なり、プラスチック片はミドル回収箱ではなくてマイナス電極側回収箱またはプラス電極側回収箱に回収されることがありえる。また、このミドル循環でプラスチック片が再びミドル回収箱に回収されても、次のミドル循環ではこのプラスチック片がマイナス電極側回収箱またはプラス電極側回収箱に回収されることがありうる。
以上のことはミドル循環方式によって回収率の向上が可能であることを示している。
つまり、ミドル循環方式により、プラスチック片の混合比率が季節毎、月毎、日毎または時間毎に変動したとしても、プラスチック片を種類ごとに規定値以上の純度のままで高い回収率で回収することができる。
静電分離部の一対の電極(マイナス電極131、プラス電極132)は、平行に配置されても(図1参照)、ハの字型に配置されても構わないし(図6参照)、一方(または双方)がドラム型の電極であっても構わない(特許文献2参照)。
電極への電圧印加の極性は電極131がマイナス、電極132をプラスで説明したが、逆極性であってもよい。
摩擦帯電装置は帯電筒121に限らない。
さらに、プラスチック片を摩擦以外の方法で帯電させても構わない。
選別するプラスチック片の種類はABSとPSPPとに限らない。
例えば、ABSとPSとPPとの3種類に選別しても構わないし、その他の種類(PE、PET、PVCなど)を選別しても構わない。選別する種類の数に応じて、回収箱141を3枚以上の仕切り板142で4つ以上の区域に区分けしても構わない。また、回収箱141を1枚の仕切り板142で2つの区域に区分けしても構わない。
回収箱141の真ん中の区域(ミドル回収箱141C)以外の区域に回収されたプラスチック片を循環させても構わない。
例えば、回収箱141を2つに区域に区分けし、いずれか一方の区域に回収されたプラスチック片を循環させても構わない。
また、回収箱141を3つの区域に区分けし、真ん中の区域に回収されたプラスチック片と残りの2つの区域のうちいずれか一方の区域に回収されたプラスチック片とを循環させても構わない。
また、回収箱141を4つの区域に区分けし、真ん中の2つの区域のうちいずれか一方の区域に回収されたプラスチック片を循環させても構わない。
さらに、プラスチック片の循環先は投入フィーダー114に限らない。
例えば、プラスチック片を搬入フィーダー122へ循環させても構わない。これにより、「(2)ペアリングを解消できなかったプラスチック片」を選別でき、さらに「(3)電極に衝突したプラスチック片」を選別できる。
また、プラスチック片を電極間へ循環させても構わない。これにより、「(3)電極に衝突したプラスチック片」を選別できる。
帯電するものであればプラスチック片以外のものを被選別材料101にしても構わない。
実施の形態2.
「ミドル循環ON」と「ミドル循環OFF」とを適当なタイミングで切り替えて回収率を向上させる形態について説明する。
プラスチック静電選別装置100の全体構成は実施の形態1(図1参照)と同じである。
但し、ストック部150の構成は実施の形態1と一部異なる。
図11は、実施の形態2におけるストック部150との構成図である。
実施の形態2におけるストック部150の構成について、図11に基づいて以下に説明する。
ストック部150は、実施の形態1の構成(図2参照)に加えて、切り替え弁制御器156を備える。
切り替え弁制御器156は、切り替え弁154の状態を定期的に切り替える切り替え弁制御信号156Aを出力する。切り替え弁制御信号156Aはミドル循環のサイクル時間を表す。
切り替え弁制御信号156Aを受けた切り替え弁154は、切り替え弁制御信号156Aに従って「ミドル循環ON」の状態または「ミドル循環OFF」の状態に順次切り替わる(図4参照)。
プラスチック静電選別装置100は、ミドル循環を必要以上に長い時間連続して行わず、ミドル循環期間(ミドル循環ON)と非ミドル循環期間(ミドル循環OFF)とをサイクリックに繰り返す。
図12は、実施の形態2におけるミドル循環のサイクル時間と回収率・純度との関係を示すグラフである。
ミドル循環のサイクル時間と回収率・純度との関係について、図12に基づいて以下に説明する。
ミドル循環のサイクル時間を変えて実験を行い、ミドル循環のサイクル時間と回収されたABS片の回収率・純度との関係を調べた。実験に使用したプラスチック静電選別装置は、1時間あたり180キログラムの被選別材料101を処理する能力を持つ。図12はこの実験結果を示している。
まず、45分毎にミドル循環期間と非ミドル循環期間とを切り替えた(サイクル時間:45分)。この結果、高い純度(99%以上)および回収率(約90%)でABS片を回収できた。
次に、60分毎にミドル循環期間と非ミドル循環期間とを切り替えた(サイクル時間:60分)。この結果、サイクル時間「45分」の場合と同程度の純度および回収率でABS片を回収できた。
しかし、75分毎にミドル循環期間と非ミドル循環期間とを切り替えた結果(サイクル時間:75分)、サイクル時間「45分」「60分」に比べて純度および回収率は低下した。
回収率および純度が低下する理由は以下のように推定される。
ミドル循環をスタートしてしばらくは純度も回収率もまったく問題ない。しかし、ミドル循環を続けると実施の形態1で説明した「(4)帯電しにくいプラスチック片」が次第に増加し、ミドル循環をスタートしてある程度経過すると投入フィーダー上、帯電筒内、搬入フィーダー上にて「(4)帯電しにくいプラスチック片」の比率が増大する。つまり、静電選別しづらいプラスチック片が増えるため、純度および回収率が悪化するものと推定される。
そこで、実施の形態2では、適当なタイミングでミドル循環を停止し、ミドル回収箱141C内のプラスチック片を循環させずフレコン153Cに収集して取り除く。
実用的な運転において、ミドル循環のサイクル時間は長い方が望ましい。例えば、図12の場合、ミドル循環のサイクル時間として望ましい時間は「60分」である。
最適なミドル循環のサイクル時間は、プラスチック静電選別装置の処理能力や構造、被選別材料101に含まれる「(4)帯電しにくいプラスチック片」の比率、回収箱141の仕切り位置、必要とする純度・回収率などによって異なる。ミドル循環のサイクル時間は、プラスチック静電選別装置ごとに図12のような特性カーブを求め、それに従って決定すべきである。
ミドル循環期間と非ミドル循環期間は同じ時間でなくてもよい。
実施の形態2において、例えば、以下のようなプラスチック静電選別装置100について説明した。
ミドル回収箱に回収されたプラスチック片を帯電筒の前工程(例えば、投入フィーダー上)で被選別材料と混合させるミドル循環方式を採用する。
但し、ミドル循環は連続的ではなく、ON−OFFを交互に切り替えて間欠的に行う。
ミドル循環期間と非ミドル循環期間とを適正に選び、適正に選んだミドル循環期間と非ミドル循環期間とを繰り返すことにより、規定の純度を確保しつつ最大の回収率を得ることができる。
100 プラスチック静電選別装置、101 被選別材料、111 投入ストッカー、112 乾燥機、113 投入ホッパー、114 投入フィーダー、121 帯電筒、122 搬入フィーダー、123 フィーダー駆動装置、131 マイナス電極、132 プラス電極、133 電圧制御装置、141 回収箱、141A マイナス電極側回収箱、141B プラス電極側回収箱、141C ミドル回収箱、142,142A,142B 仕切り板、150 ストック部、151,151A,151B,151C 搬送機、152,152A,152B,152C ホッパー、153,153A,153B,153C フレコン、154 切り替え弁、155 ミドル循環搬送機、156 切り替え弁制御器、156A 切り替え弁制御信号、159 ミドル循環ホッパー。

Claims (4)

  1. 帯電特性が異なる複数の被選別片を含んだ被選別材料を投入され、投入された被選別材料に含まれる複数の被選別片を帯電させる帯電部と、
    所定の電圧が印加される一対の電極を有し、前記帯電部で帯電して一対の電極間を落下する複数の被選別片を被選別片の極性に応じた電極側へ引き寄せる静電分離部と、
    複数の回収部に区分けされて一対の電極間の下方に配置され、一対の電極間を落下した複数の被選別片を前記複数の回収部で回収する回収箱と、
    前記複数の回収部のうち所定の回収部に回収された被選別片を前記帯電部へ投入する循環部とを備え、
    前記循環部は、前記所定の回収部に回収された被選別片を前記帯電部へ投入する循環処理を所定時間続けて実行した後、前記循環処理を停止し、前記循環処理を停止した後に前記所定の回収部に回収された被選別片を取り除く
    ことを特徴とする静電選別装置。
  2. 前記循環部は、前記循環処理と前記循環処理を停止した後に前記所定の回収部に回収された被選別片を取り除く非循環処理とを交互に繰り返すことを特徴とする請求項記載の静電選別装置。
  3. 前記静電分離部は、プラスの電圧が印加されるプラス電極とマイナスの電圧が印加されるマイナス電極とを前記一対の電極として有し、
    前記回収箱は、前記プラス電極側に位置するプラス電極側回収部と、前記マイナス電極側に位置するマイナス電極側回収部と、前記プラス電極側回収部と前記マイナス電極側回収部との間に位置するミドル回収部とに区分けされ、
    前記循環部は、前記回収箱の前記ミドル回収部に回収された被選別片を前記帯電部へ投入する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の静電選別装置。
  4. 帯電部が、帯電特性が異なる複数の被選別片を含んだ被選別材料を投入され、投入された被選別材料に含まれる複数の被選別片を帯電させ、
    静電分離部が、所定の電圧が印加される一対の電極を有し、前記帯電部で帯電して一対の電極間を落下する複数の被選別片を被選別片の極性に応じた電極側へ引き寄せ、
    回収箱が、複数の回収部に区分けされて一対の電極間の下方に配置され、一対の電極間を落下した複数の被選別片を前記複数の回収部で回収し、
    循環部が、前記複数の回収部のうち所定の回収部に回収された被選別片を前記帯電部へ投入する循環処理を所定時間続けて実行した後、前記循環処理を停止し、前記循環処理を停止した後に前記所定の回収部に回収された被選別片を取り除く
    ことを特徴とする静電選別方法。
JP2010023682A 2010-02-05 2010-02-05 静電選別装置および静電選別方法 Active JP5523129B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010023682A JP5523129B2 (ja) 2010-02-05 2010-02-05 静電選別装置および静電選別方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010023682A JP5523129B2 (ja) 2010-02-05 2010-02-05 静電選別装置および静電選別方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011161311A JP2011161311A (ja) 2011-08-25
JP5523129B2 true JP5523129B2 (ja) 2014-06-18

Family

ID=44592641

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010023682A Active JP5523129B2 (ja) 2010-02-05 2010-02-05 静電選別装置および静電選別方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5523129B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101530003B1 (ko) * 2013-11-20 2015-06-18 한국지질자원연구원 에이비에스(abs)와 피에스(ps) 혼합폐플라스틱 재질분리를 위한 마찰하전형정전선별 방법
JP6615145B2 (ja) * 2016-10-17 2019-12-04 三菱電機株式会社 静電選別装置および静電選別方法
CN114734555A (zh) * 2022-03-21 2022-07-12 昆明理工大学 一种报废乘用车塑料粒子分选设备
JPWO2024176304A1 (ja) * 2023-02-20 2024-08-29
WO2024185026A1 (ja) * 2023-03-07 2024-09-12 三菱電機株式会社 静電選別装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2493109A (en) * 1946-08-13 1950-01-03 Eva B Coleman Salt and pepper shaker
DE1259803B (de) * 1965-11-09 1968-02-01 Wintershall Ag Verfahren zur elektrostatischen Aufbereitung von Feinstanteile enthaltenden Kalirohsalzen
DE1279572B (de) * 1965-11-09 1968-10-10 Wintershall Ag Verfahren zur elektrostatischen Aufbereitung von Feinstanteile enthaltenden Kalirohsalzen
DE3434190C1 (de) * 1984-09-18 1985-10-24 Kali Und Salz Ag, 3500 Kassel Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung der elektrostatischen Trennung von Kalirohsalzen in elektrostatischen Freifallscheidern
JP3719940B2 (ja) * 2001-03-09 2005-11-24 日立造船株式会社 プラスチック選別装置
JP2004049958A (ja) * 2002-07-17 2004-02-19 Hitachi Zosen Corp 導電材とプラスチック材の振動式選別装置
CN101795775B (zh) * 2007-08-27 2014-05-28 三菱电机株式会社 静电分选装置、静电分选方法以及再生塑料制造方法
JP5194320B2 (ja) * 2008-02-22 2013-05-08 三菱電機株式会社 静電選別システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011161311A (ja) 2011-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5127833B2 (ja) 静電選別装置および静電選別方法ならびに再生プラスチック製造方法
CN1315577C (zh) 塑料筛选装置
JP5523129B2 (ja) 静電選別装置および静電選別方法
Dascalescu et al. Electrostatic separation of metals and plastics from waste electrical and electronic equipment
JP4405687B2 (ja) 媒体の添加によって強化された静電分離
JP5194320B2 (ja) 静電選別システム
JP5630988B2 (ja) 静電選別装置および静電選別方法
JP2015517027A (ja) スラグ材料を処理するための方法およびシステム
JP2007111600A (ja) 帯電選別装置
US9044761B2 (en) Electrostatic system and method of sorting plastics
CN102240641B (zh) 从颗粒混合物中挑选出细颗粒的装置及方法
JP5412409B2 (ja) プラスチック選別方法およびプラスチック選別装置
EP2576071B1 (en) A method and a device for separating particles of a determined synthetic material from particles of different synthetic materials
CN210791664U (zh) 一种塑料静电分选机
JPH11123346A (ja) プラスチック選別装置
JP3370512B2 (ja) プラスチックの選別方法および装置
JP2002137224A (ja) 廃プラスチック分別処理方法とそのシステム及び該システムに使用される乾式クリーニング装置
JP5669442B2 (ja) 静電選別装置および静電選別方法
JP3929216B2 (ja) プラスチック選別装置
JP5701237B2 (ja) 静電選別装置
WO2024176304A1 (ja) 静電選別装置
KR102892110B1 (ko) 폐가전제품 플라스틱을 이용한 종류별 재생 플라스틱의 정전 선별 방법 및 시설
JP2001321694A (ja) プラスチック選別設備
JP2000061358A (ja) プラスチック選別方法およびプラスチック選別装置
JP2002136894A (ja) 多段式帯電選別装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120917

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130910

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131009

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140311

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140408

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5523129

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250