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JP5524399B2 - コネクタ装置 - Google Patents
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JP5524399B2 - コネクタ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、1以上の電気機器に給電するための、互いに接離可能な1対のコネクタから構成されるコネクタ装置に関する。
従来、コネクタ装置は、給電部材が設置される給電側構造体に取り付けられる給電側コネクタと、電気機器が設置される機器側構造体に取り付けられる機器側コネクタとから構成される。給電部材からの電気機器への給電は、接離可能な給電側コネクタおよび機器側コネクタが接続状態にあるときに、互いに接触する給電側コネクタの給電端子群と機器側コネクタの給電端子群とを介して行われる。(例えば、特許文献1参照)
特開2009−26775号公報(段落0014〜0049、図1〜7)
給電側コネクタおよび機器側コネクタが備える端子群の各端子、特に、電気信号を伝達する信号端子が、特定の電気信号の伝達のみに使用される専用型端子である場合には、電気機器の種類に応じて多種類のコネクタ装置が必要になることから、コネクタ装置の汎用性および使い勝手が低下することで、コネクタ装置の利便性が低下し、またコネクタ装置のコストが増加する。
本発明は、前述の課題を解決するものであり、本発明の目的は、利便性が向上し、かつコストが削減するコネクタ装置を提供することである。
まず、請求項1に係る発明は、給電側コネクタと機器側コネクタとから構成され、前記給電側コネクタおよび前記機器側コネクタが、前記給電側コネクタに対する前記機器側コネクタの、接続方向への相対移動により接続され、前記接続方向とは反対方向の分離方向への相対移動により分離され、1以上の電気機器が、前記給電側コネクタおよび前記機器側コネクタの接続状態で、互いに接触する前記給電側コネクタの給電側給電端子群と前記機器側コネクタの機器側給電端子群とを通じて前記給電側給電端子群に接続される給電部材から給電されるコネクタ装置において、前記給電側コネクタが、1以上である第1所定数の前記給電側給電端子群と、複数である第2所定数の給電側信号端子とを含む給電側端子群を備え、前記機器側コネクタが、前記第1所定数の前記給電側給電端子群と接離可能な前記第1所定数の前記機器側給電端子群と、前記第2所定数の前記給電側信号端子とそれぞれ接離可能な前記第2所定数の機器側信号端子とを含む機器側端子群を備え、前記給電側信号端子には、前記機器側信号端子に接続される機器側信号伝達部材群を通じて前記電気機器との間で電気信号を伝達する給電側信号伝達部材群が接続され、前記各給電側信号端子および前記各機器側信号端子が、前記給電側信号端子同士の間および前記機器側信号端子同士の間で、前記給電側信号伝達部材群と前記電気機器との間での異なる種類の前記電気信号の伝達、または、異なる前記電気機器への前記電気信号の伝達に使用可能な互換性を有する端子であり、前記給電側コネクタが、前記接続方向に直交する第1直交方向で離隔している1対の傾斜案内部と、前記第1直交方向で離隔していると共に前記第1直交方向で前記1対の傾斜案内部の間に位置する1対の凹状案内部とを有し、前記機器側コネクタが、前記第1直交方向で離隔していると共に前記給電側端子群と前記機器側端子群とが接離可能な位置で前記1対の凹状案内部と嵌合する1対の凸状案内部を有し、前記各傾斜案内部が、前記給電側コネクタに対する前記接続方向への前記機器側コネクタの相対移動時に、前記凸状案内部との前記接続方向での当接によりに、前記機器側コネクタを前記第1直交方向に移動させて、前記1対の凸状案内部を前記1対の凹状案内部に案内する傾斜面を有し、前記凹状案内部および前記凸状案内部が、前記接続方向および前記第1直交方向に直交する第2直交方向に平行に延びていると共に、前記給電側端子群と前記機器側端子群とが前記接続方向で離隔している状態で、前記第1直交方向で係合しつつ嵌合することにより、前記機器側コネクタを前記接続方向に案内し、前記凹状案内部の第2直交方向幅が、前記凸状案内部の第2直交方向幅よりも大きいことにより、前述の課題を解決したものである。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明の構成に加えて、前記給電側コネクタが、前記第2直交方向で離隔していると共に前記接続方向に向かうにつれて互いに近づく方向に傾斜する1対の給電側傾斜部を有し、前記機器側コネクタが、前記第2直交方向で離隔していると共に前記接続方向に向かうにつれて互いに近づく方向に傾斜する1対の機器側傾斜部を有し、前記1対の機器側傾斜部は、前記第2直交方向で前記1対の給電側傾斜部とそれぞれ当接することにより、前記給電側コネクタに対して前記機器側コネクタが前記第2直交方向で占める位置の許容範囲を規定することにより、前述の課題を解決したものである。
請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に係る発明の構成に加えて、異なる前記電気機器が、共通の給電側給電端子群および前記機器側給電端子群を通じて前記給電部材から給電され、前記各給電側信号端子および前記各機器側信号端子が、前記給電側信号端子同士の間および前記機器側信号端子同士の間で、前記異なる電気機器への前記電気信号の伝達に使用可能な互換性を有する端子であることにより、前述の課題を解決したものである。
請求項4に係る発明は、請求項1から請求項3のいずれか1つに係る発明の構成に加えて、前記給電側コネクタが、前記給電部材が設置される給電側構造体の外面に取り付けられると共に、前記給電側端子群を保持する給電側端子保持部を有し、前記機器側コネクタが、前記機器側端子群を保持する機器側端子保持部を有し、前記接続状態において、前記給電側端子保持部および前記機器側端子保持部が前記分離方向で前記外面から突出しない位置にあることにより、前述の課題を解決したものである。
請求項1に係る本発明のコネクタ装置によれば、各給電側信号端子および各機器側信号端子は、特定の電気信号のみを伝達する、また、特定の電気機器のみに電気信号を伝達する専用型信号端子とは異なり、任意の電気信号、または任意の電気機器への電気信号を伝達可能な汎用型信号端子である。このため、電気信号の種類または電気機器の種類に関わりなく、給電側コネクタおよび機器側コネクタにおいて給電側信号端子と機器側信号端子との対を任意に選択して使用することが可能になるので、信号端子の選択の自由度が大きくなり、給電端子群と信号端子群とを備えるコネクタ装置の利便性を向上させることができ、さらにコネクタ装置のコストを削減することができる。
また、両コネクタの接続が行われる際に、給電側コネクタに対する機器側コネクタの位置に、給電側端子群と機器側端子群との接続が不能になる程度の第1直交方向での位置ズレが生じている場合には、機器側コネクタが接続方向で給電側コネクタに近づけられる過程で、1対の凸状案内部のいずれかが、1対の傾斜案内部のうちで接続方向で対向している傾斜案内部の傾斜面に案内されて、1対の凸状案内部と1対の凹状案内部とが嵌合して、給電側端子群と機器側端子群とが接離が可能になるように、機器側コネクタが給電側コネクタに対して第1直交方向で位置決めされ、その後、1対の凸状案内部および1対の凹状案内部の嵌合状態で、両コネクタが接続される。これにより、1対の傾斜案内部により、給電側コネクタに対する機器側コネクタの、第1直交方向で位置ズレが解消されて、両コネクタを容易に接続することができる。
しかも、第1直交方向での機器側コネクタの位置ズレが解消するまで、給電側端子群と機器側端子群とが接触しないので、給電側端子群および機器側端子群のいずれかの端子群が接続方向または分離方向で突出している場合にも、機器側コネクタの第1直交方向での移動に起因する給電端子または信号端子の損傷の発生を防止することができる。
また、給電側コネクタに対する第2直交方向での位置ズレを許容しながら、両コネクタの接続状態を可能にするための構造(以下、「位置ズレ許容構造」という。)である各凹状案内部および各凸状案内部は、各凸状案内部の第2直交方向幅が、各凹状案内部の第2直交方向幅よりも小さいので、機器側コネクタを小型・軽量化することができる。
さらに、位置ズレ許容構造が、各凹状案内部および各凸状案内部であるので、第2直交方向での位置ズレを許容するための構造が簡単化されるため、機器側コネクタを小型・軽量化することができ、またコネクタ装置のコストを削減することができる。
本発明の実施例であるコネクタ装置の、分離状態での斜視図。 壁および床頭台に固定された図1のコネクタ装置の接続状態における横方向での断面図であって、図3のIIa−IIa線での断面および図4のIIb−IIb線に相当する断面を示し、さらにコネクタ装置の周辺部材が模式的に示される図。 図2のコネクタ装置の断面図であり、図4のIIIa−IIIa線および図5のIIIb−IIIb線に相当する断面図。 図1のIV矢視での給電側コネクタの図であり、コネクタ装置の周辺部材が模式的に示される図。 図1のV矢視での機器側コネクタの図であり、コネクタ装置の周辺部材が模式的に示される図。
本発明のコネクタ装置は、給電側コネクタと機器側コネクタとから構成され、給電側コネクタおよび機器側コネクタが、給電側コネクタに対する機器側コネクタの、接続方向への相対移動により接続され、接続方向とは反対方向の分離方向への相対移動により分離され、1以上の電気機器が、給電側コネクタおよび機器側コネクタの接続状態で、互いに接触する給電側コネクタの給電側給電端子群と機器側コネクタの機器側給電端子群とを通じて給電側給電端子群に接続される給電部材から給電され、給電側コネクタが、1以上である第1所定数の給電側給電端子群と、複数である第2所定数の給電側信号端子とを含む給電側端子群を備え、機器側コネクタが、第1所定数の給電側給電端子群と接離可能な第1所定数の機器側給電端子群と、第2所定数の給電側信号端子とそれぞれ接離可能な第2所定数の機器側信号端子とを含む機器側端子群を備え、給電側信号端子には、機器側信号端子に接続される機器側信号伝達部材群を通じて電気機器との間で電気信号を伝達する給電側信号伝達部材群が接続され、各給電側信号端子および各機器側信号端子が、給電側信号端子同士の間および機器側信号端子同士の間で、給電側信号伝達部材群と電気機器との間での異なる種類の電気信号の伝達、または、異なる電気機器への電気信号の伝達に使用可能な互換性を有する端子であり、給電側コネクタが、接続方向に直交する第1直交方向で離隔している1対の傾斜案内部と、第1直交方向で離隔していると共に第1直交方向で1対の傾斜案内部の間に位置する1対の凹状案内部とを有し、機器側コネクタが、第1直交方向で離隔していると共に給電側端子群と機器側端子群とが接離可能な位置で1対の凹状案内部と嵌合する1対の凸状案内部を有し、各傾斜案内部が、給電側コネクタに対する接続方向への機器側コネクタの相対移動時に、凸状案内部との接続方向での当接によりに、機器側コネクタを第1直交方向に移動させて、1対の凸状案内部を1対の凹状案内部に案内する傾斜面を有し、凹状案内部および凸状案内部が、接続方向および第1直交方向に直交する第2直交方向に平行に延びていると共に、給電側端子群と機器側端子群とが接続方向で離隔している状態で、第1直交方向で係合しつつ嵌合することにより、機器側コネクタを接続方向に案内し、凹状案内部の第2直交方向幅が、凸状案内部の第2直交方向幅よりも大きいことにより、利便性が向上し、かつコストが削減するものであれば、その具体的な態様はいかなるものであっても構わない。
以下、本発明の実施例を図1〜図5を参照して説明する。
図1〜図3を参照すると、本発明の実施例において、コネクタ装置100は、給電側給電部材としての給電側給電導線群41(図4も参照)が設置される給電側構造体としての壁10に取り付けられる給電側コネクタ101と、複数の給電側給電導線43,44から構成される給電導線群41を通じて給電される1以上の、本実施例では複数の電気機器70が設置可能な機器側構造体としての床頭台20に取り付けられる機器側コネクタ102とから構成される。
両コネクタ101,102は、給電側コネクタ101に対する機器側コネクタ102の、接続方向への相対移動により接続され、接続方向とは反対方向の分離方向への相対移動により分離される。各電気機器70には、両コネクタ101,102が接続状態にあるコネクタ装置100を介して、給電導線群41からの給電が可能になる。
壁10は、建築物である医療施設としての病院において、水平方向に移動可能な移動体である床頭台20が設置される病室の室壁を構成する不動体としての側壁である。通常、床頭台20は、患者が退院するまで、該患者により継続して使用される。このため、入院中に患者が別の病室に移る場合には、床頭台20も患者と一緒に移動させられることから、床頭台20は、その移動が容易になるように、例えばキャスターを備える。
電気機器70は、映像・音響機器(例えば、テレビ、DVDレコーダ)、情報・通信機器(例えば、パソコン、パソコン以外の情報・通信端末)、冷蔵庫などを含む。本実施例では、電気機器70は、テレビ71、パソコン72、冷蔵庫73である。
給電側コネクタ101は、その取付孔112aに挿通されるビス91である固定手段により、壁10の壁面11に固定される。機器側コネクタ102は、その取付孔152aに挿通されるビス92である固定手段により、床頭台20の背面21に固定される。壁面11および背面21は、それぞれ、両コネクタ101,102が接続状態にあるときに、接続方向(または、接続方向に平行な方向)で互いに対向する壁10の外面および床頭台20の外面である。
なお、接続方向は、本実施例では水平方向である。そして、横方向は、接続方向に直交する第1直交方向であると共に水平方向であり、上下方向は、接続方向および前記第1直交方向に直交する第2直交方向である。
図2を参照すると、壁10には、電源である商用電源31に接続される給電導線群41(図4も参照)のほかに、信号回線32に接続される給電側信号導線群42が設置される。信号導線群42は、複数の信号伝達部材である給電側信号導線45から構成される給電側信号伝達部材群であり、電気機器70との間で電気信号を伝達する。
信号回線32は、病院に設置されたテレビアンテナ回線、電気通信回線(例えば、インターネット回線、病院内ネットワーク回線)、テレビアンテナ回線および電気通信回線以外の、電気機器70との間での電気信号の送信用または受信用回線を含む。本実施例では、信号回線32は、テレビアンテナ回線33およびインターネット回線34であり、信号導線群42は、テレビアンテナ回線33に接続される信号導線45としての2つのアンテナ導線46およびインターネット回線34に接続される信号導線45としての4つのLAN導線47を含む。
床頭台20には、電気機器70のほかに、接続用基板60と、機器側給電部材としての給電導線群51と、機器側信号伝達部材群としての信号導線群52とが設置される。
図1〜図4を参照すると、給電側コネクタ101は、絶縁材料である樹脂から形成された給電側のホルダ110と、該ホルダ110に保持される複数の給電側端子136により構成される給電側端子群130とを備える。ホルダ110は、壁10に着脱可能に取り付けられる本体111と、本体111に結合されるカバー121とから構成される。
なお、図2,図3においては、給電側端子136が外観で示されている。
本体111は、給電側コネクタ101を壁面11に取り付けるための四角形枠状の取付部112と、給電側端子群130を保持する平板状の第1端子保持部113と、取付孔112aが設けられた取付部112と端子保持部113とを連結する四角筒状の連結部114と、1対の凹状案内部117とを有する。
端子保持部113は、上下方向に並ぶ1対の給電側端子136と、該1対の給電側端子136がそれぞれ収容される1対の収容溝113cとを、上下方向に離隔させる仕切部113eを有する。四角錐台形の連結部114は、横方向で離隔している1対の傾斜案内部115と、上下方向で離隔している1対の連結部分116とを有する。1対の傾斜案内部115および1対の連結部分116の各対は、接続方向に向かうにつれて互いに近づく方向に傾斜する傾斜部である。1対の凹状案内部117は、横方向で1対の傾斜案内部115の間に位置する。各傾斜案内部115は、凹状案内部117に連なる傾斜面115aを有する。
端子保持部113と連結部114は、本体111において、壁面11に対して接続方向に凹んでいる凹部を構成する。端子保持部113および給電側端子群130は、壁面11および取付部112に対して、接続方向に後退した位置にあり、分離方向で壁面11および取付部112よりも突出しない位置にある。このように、給電側端子群130が壁面11から分離方向に突出しないので、壁面11近傍を移動する物体や人と端子群130との干渉が回避されて、端子群130を保護することができる。
カバー121は、結合手段としてのビス93により本体111に結合される四角形枠状の結合部122と、第1端子保持部113と共に給電側端子保持部119を構成する第2端子保持部123とを有する。ビス93は、結合部122に設けられた取付孔122bに挿通されて、本体111に設けられた取付孔111bにねじ込まれる。
第1,第2端子保持部113,123に設けられた収容溝113c,123cに収容される各給電側端子136は、上下方向での両端部にて、両端子保持部113,123により挟持されて保持される(図3参照)。各収容溝113cには、端子保持部113を接続方向に貫通すると共に上下方向に長細い孔であるスリット118が設けられている。
給電側端子群130は、1以上である第1所定数の、本実施例では複数としての2つの給電側給電端子群131と、複数である第2所定数の、本実施例では16の給電側信号端子134から構成される給電側信号端子群132とを含む。給電側端子群130は、横方向で1対の凹状案内部117の間に位置する。
なお、図4では、説明の便宜上、一部の給電側信号端子134が省略されている。
各給電端子群131を構成する複数の給電側給電端子133と、各給電側信号端子134とは、同一構造の給電側端子136により構成される。給電導線43,44は、いずれも給電端子133である給電端子133A,133Bにそれぞれ接続される。アンテナ導線46は信号端子134である2つの信号端子134Aに接続され、LAN導線47は信号端子134である4つの信号端子134Bに接続される。
給電側端子136は、上下方向に細長い雌型のタブ端子であり、両収容溝113c,123c内に収容されると共に上下方向に細長い接触部137と、給電導線43,44または信号導線45と接続される接続部138とを有する。接続部138は、長孔128が設けられた端子保持部123を貫通してその後面123bから接続方向に突出している。接触部137は、給電側端子136がホルダ110に保持されるための被保持部を兼ねる。
図1〜図3,図5を参照すると、機器側コネクタ102は、絶縁材料である樹脂から形成された機器側のホルダ150と、ホルダ150に保持されると共に給電側端子136と同数の機器側端子166により構成される機器側端子群160とを備える。
床頭台20に着脱可能に取り付けられるホルダ150は、機器側コネクタ102を背面21に取り付ける四角形枠状の取付部152と、機器側端子群160を保持する平板状の機器側端子保持部153と、取付孔152aが設けられた取付部152と端子保持部153とを連結する四角筒状の連結部154と、1対の凸状案内部157とを有する。
両端子保持部113,153は、接続状態で接続方向で互いに対向する対向面113a,153aをそれぞれ有する。
四角錐台形の連結部154は、横方向で離隔している1対の第1連結部分155と、上下方向で離隔している1対の第2連結部分156とを有する。1対の凸状案内部157は、端子保持部153の対向面153aから接続方向に突出ており、かつ横方向で1対の第1連結部分155の間に位置する。1対の第1連結部分155および1対の第2連結部分156の各対は、接続方向に向かうにつれて互いに近づく方向に傾斜する傾斜部であり、1対の傾斜案内部115および1対の連結部分116とそれぞれほぼ同じ傾斜角度を有する。
なお、「ほぼ」との表現は、「ほぼ」との修飾語がない場合を含むと共に、「ほぼ」との修飾語がない場合とは厳密には一致しないものの、「ほぼ」との修飾語がない場合と比べて作用または効果に関して有意の差異がない範囲を意味する。
端子保持部153と連結部154は、背面21に対して接続方向に突出している凸部を構成する。端子保持部153および機器側端子群160は、背面21、取付部152および連結部154に対して、接続方向に突出した位置にある。
1対の第2連結部分156は、上下方向で1対の連結部分116とそれぞれ当接することにより、両コネクタ101,102を接続可能とするために、給電側コネクタ101に対して機器側コネクタ102が上下方向で占める位置の許容範囲を規定する。
機器側端子群160は、前記第1所定数の機器側給電端子群161と、前記第2所定数の機器側信号端子164から構成される機器側信号端子群162とを含む。各機器側給電端子群161は、接続方向で対向する給電側給電端子群131と接離可能であり、各機器側信号端子164は、接続方向で対向する給電側信号端子134と接離可能である。機器側端子群160は、対向面153aから接続方向に突出していると共に、横方向で1対の凸状案内部157の間に位置する。
各給電端子群161を構成する、給電側給電端子133と同数の機器側給電端子163と、各機器側信号端子164とは、同一構造の機器側端子166により構成される。
機器側端子166は、雄型のタブ端子であり、対向面113aに開口しているスリット118を通って給電側端子136の接触部137と接離可能な接触部167と、機器側給電導線群51を構成する複数の機器側給電導線53,54または機器側信号導線群52を構成する複数の機器側信号導線55とそれぞれ接続される接続部168と、保持手段としてのビス94によりホルダ150の支持部159に保持される被保持部169とを有する。接触部167は、長孔158が設けられた端子保持部153を貫通して対向面153aから接続方向に突出している。
なお、図1,図2,図4,図5には、信号導線45,55が接続されていない複数の予備の信号端子134,164が示されている。
給電導線53,54は、いずれも給電端子163である給電端子163A,163Bにそれぞれ接続される。アンテナ導線56は信号端子164である信号端子164Aに接続され、LAN導線57は信号端子164である信号端子164Bに接続される。
なお、図5では、説明の便宜上、給電端子163Bおよび一部の信号端子164が省略されている。
図2,図5を参照すると、各機器側端子166は、機器側給電導線53,54または機器側信号導線55を介して基板60に接続される。基板60は、床頭台20に設置可能な電気機器70の台数以上のコンセントを有する給電用接続部61と、アンテナ端子、モジュラージャックなどを有する信号用接続部62とを有する。
各給電用端子群161は、機器側給電導線53,54を介して給電用接続部61に接続される。信号端子164Aはアンテナ導線56を介して前記アンテナ端子に接続され、該アンテナ端子はアンテナケーブルを介してテレビ71に接続される。また、信号端子164BはLAN導線57を介してモジュラージャックに接続され、該モジュラージャックは、LANケーブルを介してパソコン72に接続される。
このように、給電側コネクタ101および機器側コネクタ102には、2つの給電側給電端子群131および2つの機器側給電端子群161が並列に設けられる。そして、各給電端子群131および各給電端子群161は、接続部61の共通の入力部に接続される。
これにより、各電気機器70は、2つの給電側給電端子群131および2つの機器側給電端子群161を通じて並行して給電される。
図2,図3を参照すると、両コネクタ101,102の接続状態は、給電側端子群130と機器側端子群160との、互いに接離される対となる端子同士である給電側端子136と機器側端子166とが、互いに接触して、電気的に接続される状態である。
ここで、接離とは、接触および分離(または、接触解除)を意味する。
そして、給電側給電端子133および機器側給電端子163は、給電側給電導線群41を通じて電気機器70および機器側給電導線群51に給電を行う端子である。給電側信号端子134および機器側信号端子164は、給電側信号導線群42と、電気機器70または機器側信号導線群52との間で電気信号を伝達する端子である。
また、両コネクタ101,102の接続状態において、両対向面113a,153aは、分離方向で壁面11から突出しない位置にあり、さらには、給電側端子保持部119および機器側端子保持部153が分離方向で壁面11から突出しない位置にある。
給電側端子群130の各給電側端子136は、給電側端子136同士の間で給電用および信号伝達用として使用可能な互換性を有する端子である。同様に、機器側端子群160の各機器側端子166は、機器側端子166同士の間で給電用および信号伝達用として使用可能な互換性を有する端子である。
より具体的には、各給電側給電端子133は給電側信号端子134として使用可能な端子であり、各給電側信号端子134は給電側給電端子133として使用可能な端子である。同様に、各機器側給電端子163は機器側信号端子164として使用可能な端子であり、各機器側信号端子164は機器側給電端子163として使用可能な端子である。
また、各給電側信号端子134および各機器側信号端子164は、信号導線群42と電気機器70との間での異なる種類の電気信号(例えば、アンテナ導線46により伝達されるアンテナ信号およびLAN導線47により伝達されるLAN信号)、および、異なる電気機器70(例えば、テレビ71およびパソコン72)に同じ種類または異なる種類の電気信号(例えば、前述のアンテナ信号またはLAN信号)を伝達するために使用可能な端子である。
図1,図4を参照すると、給電側端子群130の全給電側端子136および機器側端子群160の全機器側端子166は、上下方向に1以上の端子列、ここでは複数としての第1,第2端子列R11,R12;R21,R22の2列を形成して、両端子保持部119,153にそれぞれ配列されている。第1,第2端子列R11,R12;R21,R22の各列には、1つの給電端子群131;161と、複数の信号端子134;164とが含まれる。このように、給電側端子群130および機器側端子群160が、各ホルダ110,150に上下方向に複数の端子列を形成して配置されることにより、横方向で各コネクタ101,102を小型化しながら、給電側端子136および機器側端子166を増やすことができる。
図2を参照すると、横方向での給電端子群131,161と信号端子134,164との最小の間隔S1は、横方向で等間隔に配置されている給電側信号端子134同士および機器側信号端子164同士の最小の間隔S2よりも大きい。これにより、各給電端子群131,161の通電時に、横方向で給電端子群131,161とそれぞれ隣り合う信号端子134,164を通る電気信号に対するノイズを低減することができ、また、給電側コネクタ101に対して機器側コネクタ102を、横方向で正規の向きとは反対向きに組み付ける誤組付を防止することができる。
図1,図4,図5を参照すると、対向面113aに開口している各凹状案内部117は、上下方向に長細い直方体形状の嵌合空間117cを形成していると共に、上下方向で2列のスリット118の配置範囲A11(図4参照)よりも大きい形成範囲A12に亘って、上下方向に平行に延びて形成されている。凸状案内部157は、上下方向に長細い直方体形状であり、上下方向で2列の接触部167の配置範囲A21よりも大きい形成範囲A22に亘って、上下方向に平行に延びて形成されている。そして、凹状案内部117の上下方向幅W12は凸状案内部157の上下方向幅W22よりも大きい。
併せて図2を参照すると、対向面153aに対して、接続方向での凸状案内部157の突出量は、接続方向での接触部167の突出量よりも大きい。
嵌合空間117cの横方向幅W11は、凸状案内部157の横方向幅W21よりも所定幅だけ大きい。この所定幅は、1対の凹状案内部117および1対の凸状案内部157の嵌合により、給電側端子群130および機器側端子群160を整列位置に位置させる大きさである。
ここで、両端子群130,160の整列位置とは、給電側端子群130と機器側端子群160とが接離可能な位置、すなわち、互いに接離する給電側端子136および機器側端子166の対が、接続方向に整列して該接続方向で対向する位置である。
このように、1対の凸状案内部157および1対の凹状案内部117は、両端子群130,160を接離可能とするために、給電側コネクタ101に対する機器側コネクタ102の、したがって壁10に対する床頭台20の、横方向での位置を設定する位置決め部である。
図2を参照すると、傾斜面115aは、床頭台20を壁10に近づける過程で、いずれかの凸状案内部157(例えば、図2において、二点鎖線で示される左方の凸状案内部157)との接続方向での当接によりに、床頭台20を横方向(図2に示される例では、矢印で示される右方)に移動させて、1対の凸状案内部157を1対の凹状案内部117に案内する。
そして、凹状案内部117および凸状案内部157は、給電側端子群130と機器側端子群160とが接続方向で離隔している状態で、横方向で係合しつつ嵌合することにより、壁10に対して近づく床頭台20を接続方向ほぼ平行に案内する。このため、機器側端子群160は、対向面113aおよび給電側端子群130から接続方向で離れた状態から、壁10に対して床頭台20が接続方向にさらに移動することで、各機器側端子166の接触部167が、スリット118、さらに各給電側端子136の接触部137に挿入されて、図2に示される接続完了状態になる。この接続完了状態では、接続方向で、取付部112,152同士が面接触しており、さらに各傾斜面115aと各第1連結部分155とが面接触していてもよい。
次に、前述のように構成された実施例の作用および効果について説明する。
コネクタ装置100は、給電導線群41が設置された壁10に固定される給電側コネクタ101と、給電導線群41を通じて給電される複数の電気機器70が設置された床頭台20に固定される機器側コネクタ102とから構成され、各電気機器70は、両コネクタ101,102の接続状態で互いに接触する給電側コネクタ101の給電側給電端子群131と機器側コネクタ102の機器側給電端子群161とを通じて給電導線群41から給電される。
これにより、給電導線群41から電気機器70への給電は、両コネクタ101,102が接続されることで、給電側給電端子群131および機器側給電端子群161との直接接続により行われる。このため、壁10と床頭台20との間では、給電ケーブルを使用することなく、給電導線群41から電気機器70へ給電することができる。
各給電側信号端子134および各機器側信号端子164は、給電側信号端子134同士の間および機器側信号端子164同士の間で、信号導線群42と電気機器70との間での異なる種類の電気信号の伝達、および、異なる電気機器70への電気信号の伝達に使用可能な互換性を有する端子である。
これにより、信号導線群42と電気機器70との間での電気信号の伝達は、給電側コネクタ101および機器側コネクタ102の接続による各給電側信号端子134と各機器側信号端子164との直接接続により行われる。このため、壁10と床頭台20との間では、給電ケーブルに加えて、信号ケーブル(例えば、LANケーブル)も使用されないので、壁10および床頭台20間での電気信号の伝達および給電のケーブルレス化を実現することができる。
しかも、各給電側信号端子134および各機器側信号端子164は、特定の電気信号のみを伝達する、また、特定の電気機器70のみに電気信号を伝達する専用型信号端子とは異なり、任意の電気信号、または任意の電気機器70への電気信号を伝達可能な汎用型信号端子である。このため、電気信号の種類または電気機器70の種類に関わりなく、給電側コネクタ101および機器側コネクタ102において給電側信号端子134と機器側信号端子164との対を任意に選択して使用することが可能になるので、信号端子134,164の選択の自由度が大きくなり、給電端子群131,161と信号端子群132,162とを備えるコネクタ装置100の利便性を向上させることができ、さらにコネクタ装置100のコストを削減することができる。
さらに、壁10と床頭台20との間がケーブルレス化されるので、患者が別の病室に移る際に、壁10と床頭台20との間に給電ケーブルまたは信号ケーブルがある場合に比べて、床頭台20の移動を容易にすることができ、さらに、床頭台20と共に給電ケーブルまたは信号ケーブルを別の病室に移動させる場合の該ケーブルを通じての感染の虞がないため、床頭台20の移動に起因する感染防止を確実化および容易化することができる。
壁10が、接続状態において、接続方向で床頭台20と対向する壁面11を有し、両コネクタ101,102の接続状態において、給電側端子保持部119および機器側端子保持部153が分離方向で壁面11から突出しない位置にある。
これにより、給電側コネクタ101および機器側コネクタ102の接続状態において、床頭台20が接続方向で壁10に近接して配置されるので、床頭台20を病室にコンパクトに配置することができる。
各給電側給電端子133は給電側信号端子134として使用可能な端子であり、各給電側信号端子134は給電側給電端子133として使用可能な端子であり、各機器側給電端子163は機器側信号端子164として使用可能な端子であり、各機器側信号端子164は機器側給電端子163として使用可能な端子である。
これにより、給電側端子群130および機器側端子群160の各端子群において、各給電端子133,163および各信号端子134,164が、給電用と信号伝達用とに互換性があるので、各コネクタ101,102での給電端子133,163および信号端子134,164の選択の自由度が大きくなり、コネクタ装置100の利便性を向上させることができる。
また、各給電側給電端子133および各給電側信号端子134が同一構造の給電側端子136により構成され、各機器側給電端子163および各機器側信号端子164が同一構造の機器側端子166により構成されるので、コネクタ装置100のコストを削減することができる。
すべての電気機器70は、並列に配置された2つの給電側給電端子群131および2つの機器側給電端子群161を通じて並行して給電されることにより、給電側給電端子群131と機器側給電端子群161との一方の対に、通電不良などの故障が発生して、該一方の対を通じての電気機器70への給電が不可能になった場合には、給電側給電端子群131と機器側給電端子群161との他方の対により、電気機器70への給電が確保されるので、電気機器70への給電の安定性を向上させることができる。
給電側コネクタ101は、1対の傾斜案内部115と1対の凹状案内部117とを有し、機器側コネクタ102は、両端子群130,160が横方向で整列位置を占めるときに1対の凹状案内部117と嵌合する1対の凸状案内部157を有し、各傾斜案内部115は、接続方向への床頭台20の移動時に、凸状案内部157との接続方向での当接によりに、床頭台20を横方向に移動させて、1対の凸状案内部157を1対の凹状案内部117に案内する傾斜面115aを有し、凹状案内部117および凸状案内部157は、給電側端子群130と機器側端子群160とが接続方向で離隔している状態で、横方向で係合しつつ嵌合することにより、床頭台20を接続方向に案内する。
これにより、床頭台20を移動させて両コネクタ101,102の接続が行われる際に、給電側コネクタ101に対する機器側コネクタ102の位置に、給電側端子群130と機器側端子群160との接続が不能になる程度の横方向での位置ズレが生じている場合には、床頭台20が接続方向で壁10に近づけられる過程で、1対の凸状案内部157のいずれかが、1対の傾斜案内部115のうちで接続方向で対向している傾斜案内部115の傾斜面115aに案内されて、1対の凸状案内部157と1対の凹状案内部117とが嵌合して、給電側端子群130と機器側端子群160とが接離が可能になるように、床頭台20が壁10に対して横方向で位置決めされ、その後、1対の凸状案内部157および1対の凹状案内部117の嵌合状態で、両コネクタ101,102が接続される。これにより、1対の傾斜案内部115により、壁10に対する床頭台20の、横方向で位置ズレが解消されて、両コネクタ101,102を容易に接続することができる。
しかも、横方向での床頭台20の位置ズレが解消するまで、給電側端子群130と機器側端子群160とが接触しないので、機器側端子群160が対向面153から接続方向で突出している場合にも、床頭台20の横方向での移動に起因する給電端子163または信号端子164の損傷の発生を防止することができる。
凹状案内部117および凸状案内部157が、上下方向に平行に延びており、凹状案内部117の上下方向幅W12が、凸状案内部157の上下方向幅W22よりも大きい。
これにより、壁10に対する上下方向での位置ズレを許容しながら、両コネクタ101,102の接続状態を可能にするための構造、すなわち上下位置ズレ許容構造である各凹状案内部117および各凸状案内部157は、各凸状案内部157の上下方向幅W22が、各凹状案内部117の上下方向幅W12よりも小さいので、移動可能な床頭台20に取り付けられる機器側コネクタ102を小型・軽量化することができる。このため、機器側コネクタ102が取付けられた床頭台20の重量増を抑制することができて、床頭台20の移動容易性を向上させることができる。
さらに、上下位置ズレ許容構造が、各凹状案内部117および各凸状案内部157であるので、機器側コネクタが、床頭台20に対して機器側コネクタを上下方向に移動可能とする機構を備えている場合に比べて、上下方向での位置ズレを許容するための構造が簡単化されるため、機器側コネクタ102を小型・軽量化することができ、またコネクタ装置100のコストを削減することができる。
以下、前述した実施例の一部の構成を変更した実施例について、変更した構成に関して説明する。
給電側信号端子134および機器側信号端子164には、床頭台20または機器側構造体に設置される電気機器のうちの非特定電気機器に電気信号を伝達する信号端子が含まれていてもよい。ここで、非特定電気機器とは、給電端子群131,161を通じて給電されると共に信号端子134,164を通じて電気信号が伝達される電気機器70である特定電気機器を電源とする電気機器、または、給電端子群131,161を通じて給電されない電気機器である。
凸状案内部が給電側コネクタに設けられ、両端子群130,160が整列位置で前記凸状案内部と嵌合する凹状案内部および前記凸状案内部を前記凹状案内部に導く傾斜案内部が機器側コネクタに設けられてもよい。
給電側端子136が、対向面113aから分離方向に突出していてもよく、機器側端子166が対向面153aから接続方向に突出していなくてもよい。
機器側構造体は、床頭台以外の構造体(例えば、キャビネット、病室に設置されるベッド)である。
給電側構造体は、建築物において、病室などの室の側壁である壁、または該壁以外の部分(例えば、天井または床)であり、また、建築物以外の不動の構造体、または、移動可能な構造体であってもよい。
給電側構造体は、ベッド(例えば、病人用または介護用)であり、機器側構造体は、コネクタ装置100を介してベッドに支持される台であってもよい。
100・・・コネクタ装置
101・・・給電側コネクタ
102・・・機器側コネクタ
113・・・端子保持部
115・・・傾斜案内部
115a・・・傾斜面
117・・・凹状案内部
119・・・給電側端子保持部
130・・・給電側端子群
131・・・給電側給電端子群
132・・・給電側信号端子群
133・・・給電側給電端子
134・・・給電側信号端子
136・・・給電側端子
153・・・機器側端子保持部
157・・・凸状案内部
160・・・機器側端子群
161・・・機器側給電端子群
162・・・機器側信号端子群
163・・・機器側給電端子
164・・・機器側信号端子
166・・・機器側端子
W12,W22・・・上下方向幅

Claims (4)

  1. 給電側コネクタと機器側コネクタとから構成され、前記給電側コネクタおよび前記機器側コネクタが、前記給電側コネクタに対する前記機器側コネクタの、接続方向への相対移動により接続され、前記接続方向とは反対方向の分離方向への相対移動により分離され、1以上の電気機器が、前記給電側コネクタおよび前記機器側コネクタの接続状態で、互いに接触する前記給電側コネクタの給電側給電端子群と前記機器側コネクタの機器側給電端子群とを通じて前記給電側給電端子群に接続される給電部材から給電されるコネクタ装置において、
    前記給電側コネクタが、1以上である第1所定数の前記給電側給電端子群と、複数である第2所定数の給電側信号端子とを含む給電側端子群を備え、
    前記機器側コネクタが、前記第1所定数の前記給電側給電端子群と接離可能な前記第1所定数の前記機器側給電端子群と、前記第2所定数の前記給電側信号端子とそれぞれ接離可能な前記第2所定数の機器側信号端子とを含む機器側端子群を備え、
    前記給電側信号端子には、前記機器側信号端子に接続される機器側信号伝達部材群を通じて前記電気機器との間で電気信号を伝達する給電側信号伝達部材群が接続され、
    前記各給電側信号端子および前記各機器側信号端子が、前記給電側信号端子同士の間および前記機器側信号端子同士の間で、前記給電側信号伝達部材群と前記電気機器との間での異なる種類の前記電気信号の伝達、または、異なる前記電気機器への前記電気信号の伝達に使用可能な互換性を有する端子であり、
    前記給電側コネクタが、前記接続方向に直交する第1直交方向で離隔している1対の傾斜案内部と、前記第1直交方向で離隔していると共に前記第1直交方向で前記1対の傾斜案内部の間に位置する1対の凹状案内部とを有し、
    前記機器側コネクタが、前記第1直交方向で離隔していると共に前記給電側端子群と前記機器側端子群とが接離可能な位置で前記1対の凹状案内部と嵌合する1対の凸状案内部を有し、
    前記各傾斜案内部が、前記給電側コネクタに対する前記接続方向への前記機器側コネクタの相対移動時に、前記凸状案内部との前記接続方向での当接によりに、前記機器側コネクタを前記第1直交方向に移動させて、前記1対の凸状案内部を前記1対の凹状案内部に案内する傾斜面を有し、
    前記凹状案内部および前記凸状案内部が、前記接続方向および前記第1直交方向に直交する第2直交方向に平行に延びていると共に、前記給電側端子群と前記機器側端子群とが前記接続方向で離隔している状態で、前記第1直交方向で係合しつつ嵌合することにより、前記機器側コネクタを前記接続方向に案内し、
    前記凹状案内部の第2直交方向幅が、前記凸状案内部の第2直交方向幅よりも大きいことを特徴とするコネクタ装置。
  2. 前記給電側コネクタが、前記第2直交方向で離隔していると共に前記接続方向に向かうにつれて互いに近づく方向に傾斜する1対の給電側傾斜部を有し、
    前記機器側コネクタが、前記第2直交方向で離隔していると共に前記接続方向に向かうにつれて互いに近づく方向に傾斜する1対の機器側傾斜部を有し、
    前記1対の機器側傾斜部が、前記第2直交方向で前記1対の給電側傾斜部とそれぞれ当接することにより、前記給電側コネクタに対して前記機器側コネクタが前記第2直交方向で占める位置の許容範囲を規定することを特徴とする請求項1に記載のコネクタ装置。
  3. 異なる前記電気機器が、共通の前記給電側給電端子群および前記機器側給電端子群を通じて前記給電部材から給電され、
    前記各給電側信号端子および前記各機器側信号端子が、前記給電側信号端子同士の間および前記機器側信号端子同士の間で、前記異なる電気機器への前記電気信号の伝達に使用可能な互換性を有する端子であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコネクタ装置。
  4. 前記給電側コネクタが、前記給電部材が設置される給電側構造体の外面に取り付けられると共に、前記給電側端子群を保持する給電側端子保持部を有し、
    前記機器側コネクタが、前記機器側端子群を保持する機器側端子保持部を有し、
    前記接続状態において、前記給電側端子保持部および前記機器側端子保持部が前記分離方向で前記外面から突出しない位置にあることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1つに記載のコネクタ装置。
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