JP5529281B2 - 背もたれ椅子およびそれに用いる椅子用シート材 - Google Patents
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Description
(1)第1従来例
椅子が、前脚と後脚とが一体的に連なる大略的に逆U字状の一対の脚フレームと、各脚フレームを、前脚および後脚間の中間部で連結する中間連結部材と、各脚フレームの前脚の下端部にほぼ直角に連結される前脚連結部材と、各脚フレームの後脚の下端部にほぼ直角に連結される後脚連結部材と、各脚フレームの中間部間で中間連結部材に上方から固定される座板とを備えている。
一対の背フレームと背板とで背もたれが構成されている。各脚フレーム、各前脚連結部材、各後脚連結部材、および、各背フレームは、アルミニウム合金製の軸直角断面が四角形の角パイプから成っている(特許文献1参照)。
椅子が、ベース脚の回転軸に背もたれ部および座部を旋回動作させ得るように支持させて構成されている。
背もたれ部は、背もたれ下部フレームと、背もたれ上部フレームと、これら両フレームの間に弾性部材を介して架け渡した張り部材とを備えて構成され、かつ、両フレームが、リンク要素のブラケットに設けられた水平方向の回転軸に回転可能に取り付けられている(特許文献2参照)。
脚支柱の上端に、バネにより前方へ自己復帰する後方スライド機構を介して、浅底で平面から視て概ね箱状をなす基枠部材が取り付けられている。
基枠部材の中間部に、支持フレーム部材の前端部が水平軸により枢着され、支持フレーム部材の枢着点より後方側が持ち上がり側に少し傾斜するか乃至は座面と概ね平行に延長されるとともに、後端側から湾曲部を介して垂直方向に立ち上げられ、その立上り部分が背もたれ支持部に構成されている。
支持フレーム部材には、その前端部と後端側の中間部に、座の後部を載架して支持するための載架支持部材が設けられている。
基枠部材において、その前端部に水平軸により枢着して、略長円形のリンク材により形成した支持駒部材が設けられ、その支持駒部材の上部に、ピンヒンジを介して座前部の載架支持部材となる支持板が前後揺動可能に架設されている。座前部と座後部の載架支持部に座インナーシェルが載架固定されている。
座インナーシェルの彎曲部上端に下端部を一部重複させるか、又は、重複をさせないで、支持フレーム部材の立上り部の前面に背インナーシェルが張設されている。また、支持フレーム部材の立上り部の背面には背アウターシェルが貼設されている。
支持フレーム部材において、後端側から立上り部にかけて、連続した凹凸断面を具備する金属製パネルにより形成し、この構成により立上り部の真後ろ方向への撓みを抑制するとともに、斜め後方へは撓み易いように形成されている。
使用者が座面に腰掛け、背もたれに身体をあずけると、その荷重によって背もたれは、支持フレーム部材の立上り部、背インナーシェル、背アウターシェルが一体になって後傾するようになっている(特許文献3参照)。
また、別の目的は、上述のような安らぎ感のある背もたれ椅子を製作する上で取り扱い易くて安価に製作できる椅子用シート材を提供することにある。また、更に別の目的は、椅子用支持フレームへの組み付けを簡単にして椅子の組み立てを容易に行える椅子用シート材を提供することにある。
ここで、「背もたれ状態を維持しながら弾性変位可能」とは、着座者の背中により椅子用シート材の背もたれ部に荷重がかかったときに、自然状態の背もたれ形状の状態から、着座者の背中が椅子用シート材の背もたれ部に接触しながら弾性変位可能であることを意味している(以下、同じである)。
したがって、従来のように、背もたれ全体を強度の大きい高剛性のフレーム部材で構成せずに、背もたれに着座者が荷重をかけたときには、背もたれ状態を維持しながら弾性変位させ、かつ、着座者の頭部の荷重がかかったときには、延出部分を椅子用シート材の背もたれ部よりも後方に撓み変位させるから、着座者の身体全体を柔らかく支持できるとともに、延出部分で着座者の頭部を支持しながら肩に対して頭部だけを後方にもたれさせることができ、着座者がゆったりと座ることができるとともにその身体全体から頭部まで柔らかく支えることができ、安らぎ感のある背もたれ椅子を提供できる。
したがって、従来のように、背もたれ全体を強度の大きい高剛性のフレーム部材で構成せずに、背もたれに着座者が荷重をかけたときには、背もたれ状態を維持しながら弾性変位させ、かつ、椅子用シート材の背もたれ部に着座者の荷重がかかったときに芯材シートの弾性により椅子用シート材の背もたれ部の左右両端を互いに接近する方向に変位させるから、着座者の身体全体を柔らかく包み込むように支えることができ、着座者がゆったりと座ることができるとともにその身体全体を柔らかく包み込むように支えることができ、安らぎ感のある背もたれ椅子を提供できる。
この椅子用シート材によれば、保管や椅子用支持フレームとの組み付け箇所への搬送に際して多数の椅子用シート材を積み重ねることができ、保管スペースが狭くて済むとともに椅子用シート材を効率良く搬送して搬送コストを低減でき、背もたれ椅子を安価に製作できる。
この椅子用シート材によれば、切込み穴を椅子用支持フレームに外嵌させて、椅子用シート材を椅子用支持フレームに取り付けることができる。
したがって、椅子用支持フレームの全周に、椅子用シート材の切込み穴を位置させることにより、椅子用支持フレームに対する椅子用シート材の位置決めを容易に行うことができるから、椅子用シート材を椅子用支持フレームに簡単に組み付けて、椅子を容易に組み立てることができ、安らぎ感のある背もたれ椅子を安価にして提供できる。
すなわち、この発明の背もたれ椅子によれば、高強度炭素繊維製シートにより弾性撓み変形可能に構成した保形材を備えて芯材シートを構成するとともに、その芯材シートと緩衝用シートとによって椅子用シート材を構成し、着座面より低い構成の椅子用支持フレームに椅子用シート材を取り付けて背もたれ椅子を構成する。これにより、自然状態では背もたれ形状になり、一方、使用状態では、すなわち、背もたれに着座者が荷重をかけたときには、保形材自体の突っ張り力により背もたれ状態を維持しながら弾性変位させることができる。しかも、椅子用シート材の背もたれ部の上方に延出して着座者の頭部を支持する延出部分を、着座者の頭部の荷重がかかったときに芯材シートの弾性により椅子用シート材の背もたれ部よりも後方に撓み変位させ、着座者の頭部を支持しながら肩に対して頭部だけを後方にもたれさせることができる。
したがって、従来のように、背もたれ全体を強度の大きい高剛性のフレーム部材で構成せずに、背もたれに着座者が荷重をかけたときには、背もたれ状態を維持しながら弾性変位させ、かつ、着座者の頭部の荷重がかかったときには、延出部分を椅子用シート材の背もたれ部よりも後方に撓み変位させるから、着座者の身体全体を柔らかく支持できるとともに、延出部分で着座者の頭部を支持しながら肩に対して頭部だけを後方にもたれさせることができ、着座者がゆったりと座ることができるとともにその身体全体から頭部まで柔らかく支えることができ、安らぎ感のある背もたれ椅子を提供できる。
この椅子用シート材によれば、保管や椅子用支持フレームとの組み付け箇所への搬送に際して多数の椅子用シート材を積み重ねることができ、保管スペースが狭くて済むとともに椅子用シート材を効率良く搬送して搬送コストを低減でき、背もたれ椅子を安価に製作できる。また、芯材シートが高強度炭素繊維製シートによる保形材を備えるから、軽量化を図ることができて取り扱いやすくて製作しやすい。
この椅子用シート材によれば、切込み穴を椅子用支持フレームに外嵌させて、椅子用シート材を椅子用支持フレームに取り付けることができる。
したがって、椅子用支持フレームの全周に、椅子用シート材の切込み穴を位置させることにより、椅子用支持フレームに対する椅子用シート材の位置決めを容易に行うことができるから、椅子用シート材を椅子用支持フレームに簡単に組み付けて、椅子を容易に組み立てることができ、安らぎ感のある背もたれ椅子を安価にして提供できる。
したがって、従来のように、背もたれ全体を強度の大きい高剛性のフレーム部材で構成せずに、背もたれに着座者が荷重をかけたときには、背もたれ状態を維持しながら弾性変位させ、かつ、着座者の頭部の荷重がかかったときには、延出部分を椅子用シート材の背もたれ部よりも後方に撓み変位させるから、着座者の身体全体を柔らかく支持できるとともに、延出部分で着座者の頭部を支持しながら肩に対して頭部だけを後方にもたれさせることができ、着座者がゆったりと座ることができるとともにその身体全体から頭部まで柔らかく支えることができ、安らぎ感のある背もたれ椅子を提供できる。
椅子用シート材3は、図2の椅子用シート材の一部破断正面図に示すように、上方側が突き出た全体四角形状に形成され、その椅子用シート材3を貫通して、左右の頂角どうしを結ぶ仮想線上あるいはそれと略平行な位置に、椅子の着座部の全周の半分の長さまたはそれより長いほぼ半分の長さの長円形状の切込み穴4が形成され、切込み穴4を椅子用支持フレーム1に外嵌させる状態で椅子用シート材3が取り付けられている。
保形材8は、切込み穴4に近接させた基板部から上方に放射状に分散して延出させた放射性芯材12と、その放射性芯材12の基板部側に配置して、着座者の腰部分に対する支持強度を高める第1および第2の補強用芯材13,14とから構成されている。
第2の補強用芯材14は、薄肉(例えば、0.3mm)のステンレス製プレートで構成されている。
放射性芯材12と第1の補強用芯材13、および、第1の補強用芯材13と第2の補強用芯材14それぞれは合成ゴム系溶剤型接着剤で接着されている。
上記構成により、保形材8が全体として弾性撓み変形可能に構成されている。
また、第2のメッシュ状シート10は、ポリプロピレン製で、薄肉(例えば、0.3mm)で線幅1mm、4mmピッチの格子でメッシュ状に成形されている。
また、第3のメッシュ状シート11は、直径0.5mmの金属線をビニールコーティングした太さが2mmの線材により、亀甲部分の一辺長さ20mm、目合10mmの亀甲状でメッシュ状に成形されている。ここでは、幅910mmのものを所定形状に切断して使用した。
第1のメッシュ状シート9と保形材8、保形材8と第2のメッシュ状シート10、および、第2のメッシュ状シート10と第3のメッシュ状シート11それぞれは合成ゴム系溶剤型接着剤で接着されている。
上記構成により、芯材シート5が、自然状態では背もたれ形状になる弾性復元力を有するとともに使用状態では突っ張り力により背もたれ状態を維持しながら弾性変位可能に構成されている。
第1の緩衝用シート15の外周縁が外方側に折り返され、その端縁が外面側緩衝用シート7に縫合などにより接合されている。
第1の肘部補強用芯材17は、所定の強度を有しながらも弾性撓み変形可能なように薄肉(例えば、0.3mm)のステンレス製プレートで構成され、その一端側に椅子用支持フレーム1への取付穴19が形成されている。
第2の肘部補強用芯材18は、スチール線の表面を亜鉛で被覆した細い線径(例えば、0.7mm)の亜鉛引きスチール線を網状(例えば、目合5mm)にし、かつ、外周縁の網の切口をテープで被覆保護して構成されている。
上記第1および第2の肘部補強用芯材17,18を介在させることにより、全体として、椅子用シート材3の肘部分に着座者の肘からの荷重がかかったときに、椅子用シート材3の背もたれ部2にかかる方向に直交する方向にかかる肘部分への荷重を受け止めながら、第1の肘部補強用芯材17の弾性により、肘部分への荷重に対応して左右方向に変位できるように構成されている。
また、椅子用シート材3の構成材それぞれのいずれもが平板状で、椅子用シート材3が平板状に構成され、保管や椅子用支持フレーム1との組み付け箇所への搬送に際して多数の椅子用シート材3を積み重ねることができ、保管スペースが狭くて済むとともに椅子用シート材3を効率良く搬送して搬送コストを低減でき、背もたれ椅子を安価に製作できるようになっている。
すなわち、上面が着座者の着座面となる環状パイプ20の外周部に逆T字状の第1の脚部フレーム21が溶接によって一体的に取り付けられている。環状パイプ20の中央部に下向き円弧状の補強パイプ22が溶接によって一体的に取り付けられ、一端が環状パイプ20に、そして中間部分が補強パイプ22の下にそれぞれ溶接によって一体的に取り付けられるとともに下方に延びるように第2および第3の脚部フレーム23,24が設けられている。環状パイプ20には、網状のシート部25が付設されている。
しかる後、シート部25にクッション(座布団)26を載置する。
すなわち、実施例1の切込み穴4より下方の部分を無くした状態で椅子用シート材103が構成されている。他の構成は実施例1と同じであり、同一図番を付してその説明は省略する。
この椅子用シート材103では、放射性芯材12の基板部および第1の肘部補強用芯材17が最下端となり、これらの放射性芯材12の基板部および第1の肘部補強用芯材17を円弧状に変形させて環状パイプ20に一体的に連結固定し、これにより背もたれ椅子を作製する。
椅子用シート材53には、それを貫通して、左右の頂角どうしを結ぶ仮想線上あるいはそれと略平行な位置に、椅子の着座部の全周の半分の長さまたはそれより長いほぼ半分の長さの長円形状の切込み穴54が形成され、切込み穴54を椅子用支持フレーム1(図7参照)に外嵌させる状態で、椅子用シート材53が椅子用支持フレーム1に取り付けられる。
保形材58は、切込み穴54に近接させた基板部から上方に放射状に分散して延出させた放射性芯材62を2方向炭素繊維製シート59に両面接着テープ(図示せず)で接着し、その放射性芯材62の基板部側に、着座者の腰部分に対する支持強度を高める第1および第2の補強用芯材63,64を接着して構成されている。
上記含浸処理としては、エポキシ樹脂を炭素繊維製シートに塗布して含浸させても良く、また、エポキシ樹脂の液中に炭素繊維製シートを浸漬して含浸させるものでも良い。
放射性芯材62ならびに第1および第2の補強用芯材63,64それぞれと第1のノンスリップシート60、ならびに、炭素繊維製シート59と第2のノンスリップシート61それぞれは合成ゴム系溶剤型接着剤で接着されている。
上記構成により、保形材58が全体として弾性撓み変形可能に構成されている。
第1および第2のノンスリップシート60,61それぞれの外周縁が、後述する外面側緩衝用シート57を構成する第3の緩衝用シート67にミシン縫いまたは手縫いによって一体化され、保形材58の全体を被覆して保形材58が外部に突出することを防止するとともに炭素繊維製シート59が体圧で動く際に音が出るのを防止できるように構成されている。
上記構成により、芯材シート55が、自然状態では背もたれ形状になる弾性復元力を有するとともに使用状態では突っ張り力により背もたれ状態を維持しながら弾性変位可能に構成されている。
第1の緩衝用シート65の外周縁が外方側に折り返され、その端縁が第4の緩衝用シート68に縫合などにより接合されている。
第1の緩衝用シート65から第4の緩衝用シート68にわたり、その全体が上張り裂地(きれじ)69で被覆されている。この上張り裂地69としては、各種色彩や各種模様を付した布材などが用いられる。
他の構成は実施例1と同じであり、上記芯材シート55の構成と相俟って、椅子用シート材53の背もたれ部2に着座者の荷重がかかったときに芯材シート55の弾性により椅子用シート材53の背もたれ部2の左右両端が互いに接近する方向に変位させ、着座者の身体を包み込むように支えることができるように構成されている。
炭素繊維製シート72には、上端側に放射部分72aが備えられ、中心部に大径の第1の穴72bが形成されるとともに、中心から両側それぞれに第1の穴72bよりも小径の第2の穴72cが形成されている。
補強用炭素繊維製シート73は、炭素繊維製シート72の基端側全体にわたる大きさに構成され、補強用炭素繊維製シート73の両肘部分それぞれに対応する箇所に上下方向に幅がある幅広部分73aが備えられている。
また、本発明の椅子用支持フレーム1としては、着座部が丸型、すなわち、平面視円形のものを用いるのが好ましいが、着座部が四角形などの角型のものにも適用できる。いずれの場合であっても、その着座部の形状のいかんにかかわらず、切込み穴4、54としては、椅子用支持フレーム1に外嵌させる状態で椅子用シート材3、53を取り付けることができるように、着座部の全周の半分またはほぼ半分の長さに形成すれば良い。
また、使用する炭素繊維製シートとしても、目付300g/m2に限定されず、各種目付のものが適用できる。
2…背もたれ部
2a…背もたれ部の延出部分
3、53…椅子用シート材
4、54…切込み穴
5、55…芯材シート
6、56…背中側緩衝用シート(緩衝用シート)
7、57…外面側緩衝用シート(緩衝用シート)
8、58、71…保形材
9…第1のメッシュ状シート(メッシュ状シート)
10…第2のメッシュ状シート(メッシュ状シート)
11…第3のメッシュ状シート(メッシュ状シート)
12…放射性芯材(保形材)
13…第1の補強用芯材(保形材)
14…第2の補強用芯材(保形材)
15…第1の緩衝用シート(緩衝用シート)
16…第2の緩衝用シート(緩衝用シート)
59…炭素繊維製シート(保形材)
62…放射性芯材(保形材)
63…第1の補強用芯材(保形材)
64…第2の補強用芯材(保形材)
65…第1の緩衝用シート(緩衝用シート)
66…第2の緩衝用シート(緩衝用シート)
67…第3の緩衝用シート(緩衝用シート)
68…第4の緩衝用シート(緩衝用シート)
72…炭素繊維製シート(保形材)
73…補強用炭素繊維製シート(保形材)
103…椅子用シート材
Claims (8)
- 弾性撓み変形可能なメッシュ状シートに弾性撓み変形可能な保形材を付設して自然状態では背もたれ形状になる弾性復元力を有するとともに使用状態では突っ張り力により背もたれ状態を維持しながら弾性変位可能な芯材シートを構成し、前記芯材シートの使用状態で着座姿勢の着座者の背中側となる面に重なるように緩衝用シートを設けて椅子用シート材を構成し、前記椅子用シート材の背もたれ部の上方部分を着座者の頭部を支持可能に延出し、かつ、前記延出部分に着座者の頭部の荷重がかかったときに前記延出部分を前記芯材シートの弾性により前記椅子用シート材の背もたれ部よりも後方に撓み変位可能に構成し、着座者の背中および頭部の背面に前記芯材シートおよび前記緩衝用シートを位置させる状態で、着座面より低い構成の椅子用支持フレームに前記椅子用シート材を取り付けてあることを特徴とする背もたれ椅子。
- 請求項1に記載の背もたれ椅子において、
椅子用シート材の背もたれ部の左右幅を着座者の肩幅よりも大に、かつ、前記椅子用シート材の背もたれ部に着座者の荷重がかかったときに芯材シートの弾性により前記椅子用シート材の背もたれ部の左右両端が互いに接近する方向に変位可能に構成してある背もたれ椅子。 - 請求項1または2に記載の背もたれ椅子に用いる椅子用シート材であって、
芯材シートおよび緩衝用シートが平板状であり、前記芯材シートの下端縁を椅子用支持フレームの外周縁に沿うように弾性撓み変形させて前記椅子用支持フレームに取り付けることにより背もたれ椅子を構成可能にしてあることを特徴とする椅子用シート材。 - 請求項3に記載の椅子用シート材において、
芯材シートおよび緩衝用シートを貫通して、着座部の全周の半分の長さまたはそれより長いほぼ半分の長さの切込み穴を形成し、前記切込み穴を椅子用支持フレームに外嵌させる状態で取り付けることにより背もたれ椅子を構成可能にしてあることを特徴とする椅子用シート材。 - 高強度炭素繊維製シートにより弾性撓み変形可能に構成した保形材を備えて自然状態では背もたれ形状になる弾性復元力を有するとともに使用状態では突っ張り力により背もたれ状態を維持しながら弾性変位可能な芯材シートを構成し、前記芯材シートの使用状態で着座姿勢の着座者の背中側となる面に重なるように緩衝用シートを設けて椅子用シート材を構成し、前記椅子用シート材の背もたれ部の上方部分を着座者の頭部を支持可能に延出し、かつ、前記延出部分に着座者の頭部の荷重がかかったときに前記延出部分を前記芯材シートの弾性により前記椅子用シート材の背もたれ部よりも後方に撓み変位可能に構成し、着座者の背中および頭部の背面に前記芯材シートおよび前記緩衝用シートを位置させる状態で、着座面より低い構成の椅子用支持フレームに前記椅子用シート材を取り付けてあることを特徴とする背もたれ椅子。
- 請求項5に記載の背もたれ椅子において、
椅子用シート材の背もたれ部の左右幅を着座者の肩幅よりも大に、かつ、前記椅子用シート材の背もたれ部に着座者の荷重がかかったときに前記芯材シートの弾性により前記椅子用シート材の背もたれ部の左右両端が互いに接近する方向に変位可能に構成してある背もたれ椅子。 - 請求項5または6に記載の背もたれ椅子に用いる椅子用シート材であって、
芯材シートおよび緩衝用シートが平板状であり、前記芯材シートの下端縁を椅子用支持フレームの外周縁に沿うように弾性撓み変形させて前記椅子用支持フレームに取り付けることにより背もたれ椅子を構成可能にしてあることを特徴とする椅子用シート材。 - 請求項7に記載の椅子用シート材において、
芯材シートおよび緩衝用シートを貫通して、着座部の全周の半分の長さまたはそれより長いほぼ半分の長さの切込み穴を形成し、前記切込み穴を椅子用支持フレームに外嵌させる状態で取り付けることにより背もたれ椅子を構成可能にしてあることを特徴とする椅子用シート材。
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