JP5533705B2 - Structure - Google Patents
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Description
本発明はブラケットからの荷重に対する部材の撓みを低減する構造体に関するものである。 The present invention relates to a structure that reduces bending of a member with respect to a load from a bracket.
自動車、建設機械、橋梁、建築構造物などの鋼構造物では、軽量化あるいは大型化を実現するためには、ハイテン材と呼ばれる強度の高い高張力鋼を使用して部材の板厚あるいは断面積を小さくする必要がある。しかし、部材の板厚あるいは断面積を小さくすると部材の剛性が低下し、外力に対する変形、すなわち撓みが大きくなって、鋼構造物の安全性が確保できなくなるという課題があり、構造部材の軽量化と撓み低減を両立する技術の出現が切望されている。 For steel structures such as automobiles, construction machinery, bridges, and building structures, in order to reduce weight or size, high-strength steel called high-tensile material is used to make the plate thickness or cross-sectional area of the member. Need to be small. However, if the thickness or cross-sectional area of the member is reduced, the rigidity of the member is reduced, and deformation with respect to external force, that is, flexure, increases, which makes it impossible to secure the safety of the steel structure. And the emergence of technology that achieves both reduction in deflection.
構造体の撓みを低減する技術、すなわち構造体の剛性を向上させる技術はいくつか提案されており、例えば捩じり剛性の向上を目的に円形断面のパイプの着力点部を菱形断面にする技術が特許文献1に、自動車の懸架装置であるトレーリングアームの取り付け部から長手方向にトレーリングアームの高さを変化させて断面二次モーメントを徐々に減少させる構造が特許文献2に、自動車のセンターピラーの耐衝撃性を向上することを目的としてセンターピラーのルーフ側からフロア側にかけて断面係数が大きくなるように変化させた構造が特許文献3に、同じく自動車のセンターピラーの剛性およびエネルギー吸収特性を向上することを目的としてセンターピラー上部の断面係数を大きく、下部の断面係数を小さくする構造が特許文献4に、それぞれ開示されている。また自動車のサブフレームの剛性を向上させることを目的に、メインプレートとメインプレートの両端にH形状に継合される一対のサイドプレートからなるブラケットが特許文献5に開示されている。
Several techniques have been proposed for reducing the bending of the structure, that is, for improving the rigidity of the structure. For example, a technique for making the point of application of the pipe having a circular cross section into a rhombic cross section for the purpose of improving torsional rigidity.
前記開示技術のうち特許文献1は、円形断面のパイプの着力点部を菱形にすることにより、捩り荷重を効率よく分担でき、断面積を大きくすることなく捩り剛性を向上させる技術であるが、円形断面以外の部材には適用できないという問題がある。
Among the disclosed technologies,
また特許文献2では自動車部材であるトレーリングアームの高さを取り付け部から徐々に変えることにより断面二次モーメントを徐々に減少させる技術であるが、部材の撓みを大きく低減できないという問題がある。
Further,
また特許文献3では、同じく自動車部材であるセンターピラーの断面係数がルーフ側からフロア側にかけて大きくなるような耐衝撃構造が記載されているが、中央部と両端部が区別無く、かつ断面係数は連続的に変化しており、部材の撓みを大きく低減できないという問題がある。
またさらに特許文献4では、同じくセンターピラーの断面係数が上部では大きく、下部では小さくする構造が記載されているが、部材の撓みを大きく低減できないという問題がある。
Furthermore,
加えて特許文献5では、メインプレートとメインプレートの両端にH形状に継合される一対のサイドプレートからなるブラケットによりサイドフレームの剛性を高める技術が記載されているが、部材の撓みを大きく低減できないという問題がある。
In addition,
本発明は、ブラケットからの荷重入力に対して部材の撓みを低減させる構造体を提供することを目的とする。 An object of this invention is to provide the structure which reduces the bending of a member with respect to the load input from a bracket.
上記課題を解決するために、本発明は、(1)二対の部材を組み合わせて枠状に構成された構造体であって、前記二対の部材のうち一対の部材の内側面および外側面が構造体の中心から外側に向かう曲率半径を有する曲線上にあり、前記内側面の曲率半径が前記外側面の曲率半径よりも大きく、前記構造体の外側面の曲率半径R1(mm)、および内側面の曲率半径R2(mm)が、
R1/R2≦0.95
を満足することを特徴とする構造体を提供する。
In order to solve the above-described problems, the present invention provides (1) a structure configured in a frame shape by combining two pairs of members, and the inner surface and the outer surface of the pair of members of the two pairs of members. There are on the curve having a radius of curvature toward the outer side from the center of the structure, the inner curvature side radius much larger than the radius of curvature of the outer surface, the radius of curvature of the outer surface of the structure R1 (mm), And the radius of curvature R2 (mm) of the inner surface is
R1 / R2 ≦ 0.95
A structure characterized by satisfying the above is provided.
また、本発明によれば、(2)さらに、R1/R2≧0.75、かつR2≧1000(mm)であることを特徴とする前記(1)に記載の構造体が提供される。
According to the present invention, there is further provided (2) the structure according to (1) above, wherein R1 / R2 ≧ 0.75 and R2 ≧ 1000 (mm) .
本発明によれば、構造体の重量を増加させることなく部材の撓みを低減することができ、その工業的意味は大きい。 According to the present invention, the bending of a member can be reduced without increasing the weight of the structure, and its industrial significance is great.
以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する要素においては、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。 Hereinafter, the present invention will be described in detail with reference to the drawings. In the present specification and drawings, elements having substantially the same functional configuration are denoted by the same reference numerals, and redundant description is omitted.
まず、本発明者らは、図3に示すように二対の部材が略直角に組み合わされて枠状に構成された構造体1に対して、その部材2に構造体1の内側に向かって荷重Pが入力された場合、すなわち構造体1の面内方向に荷重が入力された場合について、構造体1の部材2の撓みyを詳細に検討した。なお、ここで、荷重Pは、例えば部材2に設けられたブラケットから入力される。
First, as shown in FIG. 3, the inventors of the present invention have a
その結果、構造体1は中央部付近の変形が大きいので、構造体1の内側に向かって荷重Pが入力される場合の撓みyは、部材2の中央付近4の断面二次モーメントに大きく依存することを知見し、この中央付近4の撓みyを低減するための形状を種々検討した。その結果、図1に示すように構造体1を構成する一対の部材2の内側面5および外側面6が構造体1の中心から外側に向かう曲率半径を有し、構造体1の面内に収まる曲線上にあること、さらに内側面5の曲率半径R2が外側面6の曲率半径R1よりも大きいことが、部材2の撓みyの低減に極めて有効であることを見出した。すなわち、内側面5の曲率半径R2を外側面6の曲率半径R1より大きくすることで、部材2の中央付近4の部分の高さhを部材2の端部の高さに比べて大きくすることができ、この部分の断面二次モーメントを大きくすることができるため、断面の肉厚を薄くして軽量化することが可能になるとともに、内側面5および外側面6が構造体1の中心から外側に向かう曲率半径を有する曲線上にあることにより角部7での曲げモーメントMを小さくできるため、荷重Pの作用しないもう一対の部材3の断面を減少させることができることを見出した。
As a result, since the
構造体1を構成する一対の部材2の内側面5が直線状かもしくは構造体1の中心から内側に向かう曲率半径を有する曲線上にある場合には、中央付近4の断面二次モーメントは大きくなるが、角部7の断面積が中央付近4の断面積に比べて極端に小さくなるため角部7の変形が大きくなり、部材2の撓みyを低減させることができない。また部材2の内側面5の曲率半径R2が外側面6の曲率半径R1と同じ場合には、部材2が直線状の構造体より撓みyが大きくなり、さらに部材2の内側面5の曲率半径R2が外側面6の曲率半径R1より小さい場合には中央付近4の断面積が角部7より小さくなるため部材2の撓みyを低減させることができない。また構造体1を構成する一対の部材2ともう一対の部材3の接合状態は、図1の形態のみならず図2の形態であっても同様の効果を有することを見出した。すなわち、図1のように部材3の両端部の端面に部材2が接合する場合と、図2のように部材3の両端部の内側面に部材2が接合する場合とでは同様の効果を有する。
When the
以上述べたように、構造体1を構成する一対の部材2の内側面5および外側面6が構造体1の中心から外側に向かう曲率半径を有する曲線上にあり、さらに内側面5の曲率半径R2が外側面6の曲率半径R1よりも大きい構造体は、部材2の撓みyが大きく低減することが明らかとなった。
As described above, the
次に、本発明者らは、構造体1の部材2の撓みyをさらに低減するため、外側面6の曲率半径R1と内側面の曲率半径R2の関係を詳細に検討した。
Next, the inventors examined in detail the relationship between the curvature radius R1 of the
その結果、構造体1の外側面6の曲率半径をR1(mm)、内側面5の曲率半径をR2(mm)とするとき、
R1/R2≦0.95 (1)
を満足する構造体1は、部材2の撓みyが大きく低減できることを見出した。
As a result, when the radius of curvature of the
R1 / R2 ≦ 0.95 (1)
The
R1/R2が0.95より大きい場合には、R1とR2の曲率半径が非常に近くなるので中央付近4の断面積は角部7とほとんど同じであり、部材2の撓みyを大きく低減することはできない。R1/R2が小さくなると中央付近4の高さhが大きくなり断面二次モーメントが増加して撓みyを低減することになるので、その下限は特に限定するものではないが、R1/R2が極端に小さくなると中央付近4の高さhが大きくなりすぎるため、構造体1全体の寸法が大きくなりすぎ、構造体1が組み込まれた構造物において他の部材との干渉の問題が生じるため、R1/R2≧0.75でかつR2≧1000(mm)の範囲であることが望ましい。R1/R2<0.75もしくはR2<1000(mm)の場合には、部材2の高さhが大きくなりすぎ、部材2の上面の面積増加が50%を超える場合があるため、他の部材と干渉する問題がある。
When R1 / R2 is greater than 0.95, the curvature radii of R1 and R2 are very close to each other, so that the cross-sectional area of the
またR2の上限についても特に限定するものではないが、R2が5000mmより大きいとR1も同様に大きくなるので中央付近4の断面積は角部7に非常に近くなり、部材2が直線状の場合に近い形状になるので撓みyの低減はさほど大きくない。
Also, the upper limit of R2 is not particularly limited. However, when R2 is larger than 5000 mm, R1 is similarly increased, so that the cross-sectional area near the
以上述べたように、構造体1の外側面6の曲率半径R1(mm)および内側面5の曲率半径R2(mm)が式(1)を満足する構造体は、部材の撓みyが大きく低減できることが明らかとなった。
As described above, in the structure in which the curvature radius R1 (mm) of the
なお、本発明の構造体1はその材料の種類には依存せず、鋼材、アルミニウムおよびその合金、チタンおよびその合金、マグネシウムおよびその合金、樹脂など、いずれの材料にも適用可能であり、板材、管材を加工したもの、鋳造・鍛造したものであっても同様の効果が得られる。また、本発明は部材の形を工夫して撓みyの低減をはかった構造体であるので、材料の化学組成、機械的性質等に依らず、全ての材料に対して有効である。
The
また、構造体1の部材2の断面形状は特に限定するものではなく、中実断面であっても中空断面であっても、また丸形、楕円形、三角形、四角形およびこれらを部分的に組み合わせた断面形状であっても、さらに図4(a)〜(c)のような種々の形状のものでも撓みyの低減が図れることは言うまでもない。ただし構造体の軽量化を重視する観点からは中空断面であることが好ましく、これらは開断面、閉断面のいずれであっても、さらに補強部材が内側に含まれている部材に対しても撓みyを低減することができる。
Moreover, the cross-sectional shape of the
構造体1の部材2は管材をプレスやハイドロフォームなどの方法により加工したりすることでも、また2つ以上に分割した部材を溶接などの接合方法でも製作することができる。
The
加えて、本発明は構造部材の肉厚や断面形状が構造部材の長さに沿って変化する場合にも構造部材の撓みyを低減することが可能である。 In addition, the present invention can reduce the deflection y of the structural member even when the thickness or cross-sectional shape of the structural member changes along the length of the structural member.
本発明の構造体1は、例えば自動車のフロントのエンジンクレードル、足回りのフロントサブフレーム、リアサブフレームに適用できる。
The
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到しうることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。 As mentioned above, although preferred embodiment of this invention was described, this invention is not limited to this example. It is obvious for those skilled in the art that various changes or modifications can be conceived within the scope of the technical idea described in the claims. It is understood that it belongs to.
上述の発明をもとに、一対の部材2の内側面5および外側面6が構造体の中心から外側に向かう曲率半径を有する曲線上にあり、内側面5の曲率半径R2が外側面6の曲率半径R1よりも大きい構造体1を製作した。この部材2に構造体1の内側に向かって、構造体1の面内方向に、図5に示す1000kgの荷重Pを負荷し、部材2の撓みyを測定した。この際、部材2の角部7の回転変位の影響は差し引いて、変形による部材2の撓みyのみを求めた。比較例として図3に示すように内側面5および外側面6に曲率の無い部材2からなる構造体、並びに内側面5の曲率半径R1が外側面6の曲率半径R2と同じか小さい場合の構造体1も製作して同様に載荷試験を行った。構造体1の部材2および部材3は全て板厚2.3mmの引張強さ780MPa級の鋼材を用いた。
Based on the above-described invention, the
その結果を表1〜表4に示す。なお表中の「撓み低減率」とは、内側面5および外側面6に曲率の無い部材からなる構造体1の撓みyに対する低減率であり、同様に「重量低減率」とは、内側面5および外側面6に曲率の無い部材2からなる構造体1の重量に対する重量低減率である。さらに「面積増加率」とは、内側面および外側面に曲率の無い部材2からなる構造体1の部材2の上面の面積に対する増加率を示す。また、表中、下線を引いた数値は、本発明のうちいずれかの条件を満たさないものを示す。
The results are shown in Tables 1 to 4. In addition, the “bending reduction rate” in the table is a reduction rate with respect to the bending y of the
表1のNo.2〜14は、内側面の曲率半径R2が900mmの場合の構造体であって、内側面の曲率半径R2が外側面の曲率半径R1よりも大きい、すなわちR1/R2が1より小さい場合の本発明(本願の請求項1に係る発明)の実施例であり、内側面および外側面に曲率の無い部材からなる構造体の比較例No.1に比べて重量を増加すること無く撓み低減率が3%以上になっており、いずれも撓みyが大きく低減されていることがわかった。また、内側面の曲率半径R2が外側面の曲率半径R1と同じ構造体の比較例No.15、さらに内側面の曲率半径R2が外側面の曲率半径R1より小さい構造体の比較例No.16は、重量を増加させない条件下では撓みyは低減しないことも判明した。さらに、No.2〜13は、R1/R2が0.95以下の本発明(本願の請求項2に係る発明)の実施例であり、内側面および外側面に曲率の無い部材からなる構造体の比較例No.1に比べて重量を増加すること無く撓み低減率が5%以上になっており、いずれも撓みyが大きく低減されていることがわかった。
No. in Table 1
同様に表1のNo.17〜30は、内側面の曲率半径R2が980mmの場合の構造体であって、内側面の曲率半径R2が外側面の曲率半径R1よりも大きい、すなわちR1/R2が1より小さい場合の本発明(本願の請求項1に係る発明)の実施例であり、内側面および外側面に曲率の無い部材からなる構造体の比較例No.1に比べて重量を増加すること無く撓み低減率が3%以上になっており、いずれも撓みyが大きく低減されていることがわかった。また、内側面の曲率半径R2が外側面の曲率半径R1と同じ構造体の比較例No.31、さらに内側面の曲率半径R2が外側面の曲率半径R1より小さい構造体の比較例No.32は、重量を増加させない条件下では撓みyは低減しないことも判明した。さらに、No.17〜29は、R1/R2が0.95以下の本発明(本願の請求項2に係る発明)の実施例であり、内側面および外側面に曲率の無い部材からなる構造体の比較例No.1に比べて重量を増加すること無く撓み低減率が5%以上になっており、いずれも撓みyが大きく低減されていることがわかった。
以上のように、本発明の構造体は、構造部材の撓みyを低減するのに有効であることが判明した。
Similarly, No. 1 in Table 1 is used. Reference numerals 17 to 30 denote structures when the inner surface has a radius of curvature R2 of 980 mm, and the inner surface has a radius of curvature R2 larger than the radius of curvature of the outer surface, that is, R1 / R2 is smaller than 1. This is an example of the invention (invention according to
As described above, it has been found that the structure of the present invention is effective in reducing the deflection y of the structural member.
表2のNo.33〜47は、内側面の曲率半径R2が1010mmの場合の構造体であって、内側面の曲率半径R2が外側面の曲率半径R1よりも大きい、すなわちR1/R2が1より小さい場合の本発明(本願の請求項1に係る発明)の実施例であり、内側面および外側面に曲率の無い部材からなる構造体の比較例No.1に比べて重量を増加すること無く撓み低減率が3%以上になっており、いずれも撓みyが大きく低減されていることがわかった。また、内側面の曲率半径R2が外側面の曲率半径R1と同じ構造体の比較例No.48、さらに内側面の曲率半径R2が外側面の曲率半径R1より小さい構造体の比較例No.49は、重量を増加させない条件下では撓みyは低減しないことも判明した。さらに、No.33〜46は、R1/R2が0.95以下の本発明(本願の請求項2に係る発明)の実施例であり、内側面および外側面に曲率の無い部材からなる構造体の比較例No.1に比べて重量を増加すること無く撓み低減率が5%以上になっており、いずれも撓みyが大きく低減されていることがわかった。特にR1/R2が0.75〜0.95の範囲にあるNo.38〜46は、部材の面積増加率が50%以下であり、部材面積が大きく増加することなく撓み低減率が5%以上となっている。
No. in Table 2 Reference numerals 33 to 47 denote structures when the radius of curvature R2 of the inner surface is 1010 mm, and the radius of curvature R2 of the inner surface is larger than the radius of curvature R1 of the outer surface, that is, R1 / R2 is smaller than 1. This is an example of the invention (invention according to
同様に表2のNo.50〜66は、内側面の曲率半径R2が2000mmの場合の構造体であって、内側面の曲率半径R2が外側面の曲率半径R1よりも大きい、すなわちR1/R2が1より小さい場合の本発明(本願の請求項1に係る発明)の実施例であり、内側面および外側面に曲率の無い部材からなる構造体の比較例No.1に比べて重量を増加すること無く撓み低減率が3%以上になっており、いずれも撓みyが大きく低減されていることがわかった。また、内側面の曲率半径R2が外側面の曲率半径R1と同じ構造体の比較例No.67、さらに内側面の曲率半径R2が外側面の曲率半径R1より小さい構造体の比較例No.68は、重量を増加させない条件下では撓みyは低減しないことも判明した。さらに、No.50〜65は、R1/R2が0.95以下の本発明(本願の請求項2に係る発明)の実施例であり、内側面および外側面に曲率の無い部材からなる構造体の比較例No.1に比べて重量を増加すること無く撓み低減率が5%以上になっており、いずれも撓みyが大きく低減されていることがわかった。特にR1/R2が0.75〜0.95の範囲にあるNo.56〜65は、部材の面積増加率が20%以下と小さく、部材面積が大きく増加することなく撓み低減率が5%以上となっている。
以上のように、本発明の構造体は、構造部材の撓みyを低減するのに有効であることが判明した。
Similarly, in Table 2, No. Reference numerals 50 to 66 denote structures when the inner surface has a radius of curvature R2 of 2000 mm, and the inner surface has a radius of curvature R2 larger than the radius of curvature of the outer surface, that is, R1 / R2 is smaller than 1. This is an example of the invention (invention according to
As described above, it has been found that the structure of the present invention is effective in reducing the deflection y of the structural member.
表3のNo.69〜85は、内側面の曲率半径R2が3000mmの場合の構造体であって、内側面の曲率半径R2が外側面の曲率半径R1よりも大きい、すなわちR1/R2が1より小さい場合の本発明(本願の請求項1に係る発明)の実施例であり、内側面および外側面に曲率の無い部材からなる構造体の比較例No.1に比べて重量を増加すること無く撓み低減率が3%以上になっており、いずれも撓みyが大きく低減されていることがわかった。また、内側面の曲率半径R2が外側面の曲率半径R1と同じ構造体の比較例No.86、さらに内側面の曲率半径R2が外側面の曲率半径R1より小さい構造体の比較例No.87は、重量を増加させない条件下では撓みyは低減しないことも判明した。さらに、No.69〜84は、R1/R2が0.95以下の本発明の請求項2(本願の請求項2に係る発明)の実施例であり、内側面および外側面に曲率の無い部材からなる構造体の比較例No.1に比べて重量を増加すること無く撓み低減率が5%以上になっており、いずれも撓みyが大きく低減されていることがわかった。特にR1/R2が0.75〜0.95の範囲にあるNo.75〜84は、部材の面積増加率が10%以下と小さく、部材面積が大きく増加することなく撓み低減率が5%以上となっている。
No. in Table 3 69 to 85 are structures when the inner surface has a radius of curvature R2 of 3000 mm, and the inner surface has a radius of curvature R2 larger than the radius of curvature of the outer surface R1, that is, R1 / R2 is smaller than 1. This is an example of the invention (invention according to
同様に表3のNo.88〜102は、内側面の曲率半径R2が5000mmの場合の構造体であって、内側面の曲率半径R2が外側面の曲率半径R1よりも大きい、すなわちR1/R2が1より小さい場合の本発明(本願の請求項1に係る発明)の実施例であり、内側面および外側面に曲率の無い部材からなる構造体の比較例No.1に比べて重量を増加すること無く撓み低減率が3%以上になっており、いずれも撓みyが大きく低減されていることがわかった。また、内側面の曲率半径R2が外側面の曲率半径R1と同じ構造体の比較例No.103、さらに内側面の曲率半径R2が外側面の曲率半径R1より小さい構造体の比較例No.104は、重量を増加させない条件下では撓みyは低減しないことも判明した。さらに、No.88〜101は、R1/R2が0.95以下の本発明(本願の請求項2に係る発明)の実施例であり、内側面および外側面に曲率の無い部材からなる構造体の比較例No.1に比べて重量を増加すること無く撓み低減率が5%以上になっており、いずれも撓みyが大きく低減されていることがわかった。特にR1/R2が0.75〜0.95の範囲にあるNo.94〜101は、部材の面積増加率が6%以下と小さく、部材面積が大きく増加することなく撓み低減率が5%以上となっている。
以上のように、本発明の構造体は、構造部材の撓みyを低減するのに有効であることが判明した。
Similarly, in Table 3, No. Reference numerals 88 to 102 denote structures in which the inner surface has a radius of curvature R2 of 5000 mm, and the inner surface has a radius of curvature R2 that is larger than the radius of curvature of the outer surface, that is, R1 / R2 is smaller than 1. This is an example of the invention (invention according to
As described above, it has been found that the structure of the present invention is effective in reducing the deflection y of the structural member.
表4のNo.105〜118は、内側面の曲率半径R2が7000mmの場合の構造体であって、内側面の曲率半径R2が外側面の曲率半径R1よりも大きい、すなわちR1/R2が1より小さい場合の本発明(本願の請求項1に係る発明)の実施例であり、内側面および外側面に曲率の無い部材からなる構造体の比較例No.1に比べて重量を増加すること無く撓み低減率が3%以上になっており、いずれも撓みyが大きく低減されていることがわかった。また、内側面の曲率半径R2が外側面の曲率半径R1と同じ構造体の比較例No.119、さらに内側面の曲率半径R2が外側面の曲率半径R1より小さい構造体の比較例No.120は、重量を増加させない条件下では撓みyは低減しないことも判明した。さらに、No.105〜117は、R1/R2が0.95以下の本発明(本願の請求項2に係る発明)の実施例であり、内側面および外側面に曲率の無い部材からなる構造体の比較例No.1に比べて重量を増加すること無く撓み低減率が5%以上になっており、いずれも撓みyが大きく低減されていることがわかった。特にR1/R2が0.75〜0.95の範囲にあるNo.110〜117は、部材の面積増加率が4%以下と小さく、部材面積が大きく増加することなく撓み低減率が5%以上となっている。
No. in Table 4 105 to 118 are structures in which the inner surface has a radius of curvature R2 of 7000 mm, and the inner surface has a radius of curvature R2 larger than the radius of curvature of the outer surface, that is, R1 / R2 is smaller than 1. This is an example of the invention (invention according to
同様に表4のNo.121〜134は、内側面の曲率半径R2が10000mmの場合の構造体であって、内側面の曲率半径R2が外側面の曲率半径R1よりも大きい、すなわちR1/R2が1より小さい場合の本発明(本願の請求項1に係る発明)の実施例であり、内側面および外側面に曲率の無い部材からなる構造体の比較例No.1に比べて重量を増加すること無く撓み低減率が3%以上になっており、いずれも撓みyが大きく低減されていることがわかった。また、内側面の曲率半径R2が外側面の曲率半径R1と同じ構造体の比較例No.135、さらに内側面の曲率半径R2が外側面の曲率半径R1より小さい構造体の比較例No.136は、重量を増加させない条件下では撓みyは低減しないことも判明した。さらに、No.121〜133は、R1/R2が0.95以下の本発明(本願の請求項2に係る発明)の実施例であり、内側面および外側面に曲率の無い部材からなる構造体の比較例No.1に比べて重量を増加すること無く撓み低減率が5%以上になっており、いずれも撓みyが大きく低減されていることがわかった。特にR1/R2が0.75〜0.95の範囲にあるNo.126〜133は、部材の面積増加率が2.5%以下と小さく、部材面積が大きく増加することなく撓み低減率が5%以上となっている。
以上のように、本発明の構造体は、構造部材の撓みyを低減するのに有効であることが判明した。
Similarly, in No. 4 of Table 4, Reference numerals 121 to 134 denote structures when the inner surface has a radius of curvature R2 of 10,000 mm, and the inner surface has a radius of curvature R2 larger than the radius of curvature of the outer surface, that is, R1 / R2 is smaller than 1. This is an example of the invention (invention according to
As described above, it has been found that the structure of the present invention is effective in reducing the deflection y of the structural member.
本発明は、重量を増加させずに撓みを低減する構造体に適用できる。 The present invention can be applied to a structure that reduces deflection without increasing the weight.
1 構造体
2 部材
3 荷重の作用しない部材
4 中央付近
5 部材2の内側面
6 部材2の外側面
7 角部
P 荷重
y 撓み
DESCRIPTION OF
Claims (2)
前記構造体の外側面の曲率半径R1(mm)、および内側面の曲率半径R2(mm)が、
R1/R2≦0.95
を満足することを特徴とする、構造体。 A structure that is configured in a frame shape by combining two pairs of members, the curved surface having an inner surface and an outer surface of the pair of members having a radius of curvature directed outward from the center of the structure. to Yes, the radius of curvature of the inner surface is much larger than the radius of curvature of the outer surface,
The curvature radius R1 (mm) of the outer surface of the structure and the curvature radius R2 (mm) of the inner surface are:
R1 / R2 ≦ 0.95
A structure characterized by satisfying
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