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JP5534296B2 - ロール体用パレットおよびロール体処理設備 - Google Patents
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JP5534296B2 - ロール体用パレットおよびロール体処理設備 - Google Patents

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本発明は、ロール体が水平方向に沿う姿勢となるように、前記ロール体の軸心部に位置して軸心方向の両側に突出する棒状体の両端部を載置支持する一対の支持体がパレット本体に支持されているロール体用パレット、および、そのロール体用パレットが設けられたロール体処理設備に関する。
かかるロール体用パレットは、棒状体に、例えば、印刷原紙やフィルム原反等のシート材が巻回されて構成されるロール体をコンベアや自動搬送車にて搬送するとき等に用いられるものであり、ロール体の中心部に位置する棒状体の両端部を一対の支持部にて載置支持することによりロール体を水平方向に沿う姿勢で支持する。ちなみに、棒状体の両端部は巻回したシート材から棒状体の両端部が突出しており、この突出した両端部を一対の支持体が支持するようになっている。
そして、このようなロール体用パレットにおいて、従来では、一対の支持体が、パレット本体に位置固定状態で支持されていた(例えば、特許文献1参照。)。
特開2008−254866号公報
上記した従来のロール体用パレットでは、一対の支持体が、パレット本体に位置固定状態で支持されているため、棒状体の長さや太さ及びシート材の幅が異なる複数種のロール体を適切に支持することができないものであった。
具体的に説明すると、棒状体の長さやシート材の幅が異なることにより一対の支持体にて支持する棒状体の両端部の間隔が異なるため、一対の支持体をパレット本体に位置固定状態に支持させたロール体用パレットでは、棒状体の長さやシート材の幅が異なる複数種のロール体を支持することができない。
また、棒状体の太さが異なると棒状体の外周面から軸心までの長さが異なるため、一対の支持体をパレット本体に位置固定状態に支持させたロール体用パレットでは、一対の支持体にて支持された棒状体の軸心の高さが棒状体の太さによって異なるので、棒状体の軸心の高さが一定となるように棒状体の太さが異なる複数種のロール体を支持することができない。
ちなみに、例えば、シート材に印刷や塗布を行う印刷装置等の装置が、一定の高さの支持ピンを円筒形状に形成された中空の棒状体にその軸心方向から支持ピンを挿入させることによりロール体用パレットからロール体を受け取るように構成されている場合には、棒状体の軸心の高さが支持ピンの軸心の高さと同じ高さであれば、支持ピンを中空の棒状体の端部に挿入させて装置にロール体を円滑に受け渡すことができる。
そこで、ロール体用パレットにて、棒状体の長さや太さ及びシート材の幅が異なる複数種のロール体を適切に支持するために、パレット本体に一対の支持体を位置変更自在に支持し、ロール体用パレットに、一対の支持体のパレット本体に対する位置を変更調節する位置調節機構と、この位置調節機構を作動させる駆動手段とを備え、駆動手段により位置調節機構を作動させて一対の支持体の位置を変更調節し、一対の支持体の間隔や高さを載置支持するロール体の種類に応じた位置に変更調節可能に構成することが考えられる。しかしながら、このようにロール体用パレットを構成すると、ロール体用パレット夫々に駆動手段を備える必要があり、ロール体用パレットのコストが高くなってしまうものであった。
また、シート材に印刷や塗布を行う印刷装置を設けたエリアで使用されるロール体用パレットは、防爆仕様とする必要がある場合があり、防爆仕様の駆動手段をロール体用パレットに備える場合には、ロール体用パレットのコストがさらに高くなってしまうものである。
本発明は、上記実状に鑑みて為されたものであって、その目的は、複数種のロール体を適切に支持することができながら安価に構成することができるロール体用パレット、及び、そのロール体用パレットが設けられたロール体処理設備を提供する点にある。
本発明にかかるロール体用パレットは、ロール体が水平方向に沿う姿勢となるように、前記ロール体の軸心部に位置して軸心方向の両側に突出する棒状体の両端部を載置支持する一対の支持体がパレット本体に支持されているものであって、そのロール体用パレットの第1特徴構成は、
前記一対の支持体が、位置変更自在に前記パレット本体に支持され、前記一対の支持体のパレット本体に対する位置を変更調節する位置調節機構と、前記位置調節機構に連動連結されて、外部操作手段にて被動操作されることにより前記位置調節機構を作動させる被操作部とが設けられ、前記一対の支持体の一方又は両方が、前記一対の支持体の並び方向に沿って移動自在に前記パレット本体に支持され、前記一対の支持体の両方が、昇降自在に前記パレットに支持され、前記位置調節機構として、前記一対の支持体の間隔を変更させるべく、前記一対の支持体の一方又は両方を前記並び方向に沿って移動させる間隔調節用の位置調節機構と、前記一対の支持体の両方の高さを変更させるべく、前記一対の支持体の両方を昇降移動させる高さ調節用の位置調節機構と、が設けられ、前記被操作部として、前記パレット本体を変更調節位置に停止させた状態で間隔調節用の前記外部操作手段にて被動操作されることにより前記間隔調節用の位置調節機構を作動させる間隔調節用の被操作部と、前記パレット本体を前記変更調節位置に停止させた状態で高さ調節用の前記外部操作手段にて被動操作されることにより前記高さ調節用の位置調節機構を作動させる高さ調節用の被操作部と、が各別に設けられている点にある。
すなわち、外部操作手段にて被操作部が被動操作されると、位置調節機構が作動して一対の支持体のパレット本体に対する位置が変更調節される。
よって、例えば、一対の支持体の間隔を棒状体の長さに応じた間隔に変更調節することで棒状体の長さが異なる複数種のロール体を支持することができ、また、一対の支持体の高さを棒状体の太さに応じた高さに変更調節することで棒状体の太さが異なる複数種のロール体を棒状体の軸心の高さが一定となるように支持することができる等、一対の支持体をロール体の種類に応じた位置に変更調節することができ、複数種のロール体を適切に支持することができる。
また、外部駆動手段にて被操作部が被動操作されるように構成されているため、ロール体用パレットに被操作部を被動操作させる駆動手段を備える必要がないので、複数種のロール体を適切に支持することができるロール体用パレットを安価に構成することができる。
従って、複数種のロール体を適切に支持することができながら安価に構成することができるロール体用パレットを提供することができるに至った。
また、外部操作手段にて被操作部が被動操作されると、位置調節機構が作動して一対の支持体の一方又は両方がパレット本体に対して並び方向に沿って移動するため、一対の支持体の間隔を変更調節することができる。よって、一対の支持体の間隔を棒状体の長さに応じた間隔に変更調節することができ、一対の支持体にて棒状体の長さ等が異なる複数種のロール体を支持することができる。
従って、棒状体の長さ等が異なる複数種のロール体を支持することができるロール体用パレットを提供することができるに至った。
また、外部操作手段にて被操作部が被動操作されると、位置調節機構が作動して一対の支持体がパレット本体に対して昇降移動するため、一対の支持体の高さを変更調節することができる。よって、一対の支持体の高さを棒状体の太さに応じた高さに変更調節することができ、一対の支持体にて棒状体の太さが異なる複数種のロール体を棒状体の軸心の高さが一定となるように支持することができる。
従って、棒状体の太さが異なる複数種のロール体を棒状体の軸心の高さが一定となるように支持することができるロール体用パレットを提供することができるに至った。
本発明にかかるロール体用パレットの第特徴構成は、ロール体用パレットの第1特徴構成おいて、前記一対の支持体を昇降移動自在に支持する一対の移動支持体が、前記一対の支持体の並び方向に移動自在に前記パレット本体に支持され、前記間隔調節用の位置調節機構が、前記一対の支持体の間隔を変更させるべく、前記一対の移動支持体の一方又は両方を前記並び方向に沿って移動させるように構成されている点にある。
すなわち、一対の支持体を昇降移動自在に支持する一対の移動支持体が、一対の支持体の並び方向に移動自在にパレット本体に支持されているため、一対の移動支持体の一方又は両方をパレット本体に対して並び方向に移動させることにより、一対の支持体の間隔を変更調節することができる。また、一対の支持体を移動支持体に対して昇降移動させることにより一対の支持体の高さを変更調節することができる。
そして、一対の移動支持体の一方又は両方がパレット本体に対して並び方向に沿って移動して一対の支持体の間隔を変更調節することができるため、一対の支持体の間隔を棒状体の長さやそれにシート材を巻回した場合にはそのシート材の幅の大きさに応じた間隔に変更調節することができる。よって、一対の支持体にて棒状体の長さ等が異なる複数種のロール体を支持することができる。
また、外部操作手段にて被操作部が被動操作されて位置調節機構が作動することにより、一対の支持体が移動支持体に対して昇降移動して一対の支持体の高さを変更調節することができるため、一対の支持体の高さを棒状体の太さに応じた高さに変更調節することができる。よって、一対の支持体にて棒状体の太さが異なる複数種のロール体を棒状体の軸心の高さが一定となるように支持することができる。
そして、例えば、一対の移動支持体を昇降移動自在にパレット本体に支持し、一対の支持体を並び方向に移動自在に支持したものであれば、一対の移動支持体は一対の支持体を並び方向に移動自在に支持する必要があるため、一対の移動支持体が並び方向に大きなものとなるが、一対の支持体を昇降自在に支持する一対の移動支持体を並び方向に移動自在にパレット本体に支持させるように構成することにより、一対の移動支持体の並び方向の大きさを小さくすることができる。よって、棒状体の長さや太さが異なる複数種のロール体を支持することができるロール体用パレットの小型化を図ることができる。
従って、棒状体の長さや太さが異なる複数種のロール体を支持することができながら小型化を図ることができるロール体用パレットを提供することができるに至った。
本発明にかかるロール体処理設備は、上述した第1又は第2特徴構成に記載のロール体用パレットと前記外部操作手段とが設けられているものであって、そのロール体処理設備の第1特徴構成は、
前記外部操作手段の作動を制御する制御手段が、前記外部操作手段にて前記被操作部を操作するときにおいて、前記ロール体についての前記棒状体の形状情報に基づいて、当該ロール体を載置支持するロール体用パレットに設けられた前記被操作部に対する操作量を制御するように構成されている点にある。
すなわち、外部操作手段にて被操作部を操作するときは、ロール体についての棒状体の形状情報に基づいて、当該ロール体を載置支持するロール体用パレットに設けられた被操作部に対する操作量が制御されるため、一対の支持体の位置が載置支持するロール体における長さや太さ等の棒状体の形状に応じた位置に自動的に変更調節されることになり、棒状体の形状が異なる複数種のロール体を適切に支持することができる。
従って、一対の支持体の位置を棒状体の形状に応じた位置に自動的に変更調節することができるロール体処理設備を提供することができるに至った。
本発明にかかるロール体処理設備の第2特徴構成は、ロール体処理設備の第1特徴構成において、前記被操作部が、前記外部操作手段にて回転操作される回転体にて構成され、前記外部操作手段が、前記回転体に対して係脱自在で且つ前記回転体と係合した状態において前記回転体と一体回転可能な係合回転体と、前記係合回転体を前記回転体に対して係脱させるべく前記係合回転体を前記回転体の回転軸心方向に沿って移動操作する移動操作手段と、前記移動操作手段にて移動操作される前記係合回転体を前記回転軸心方向における前記回転体側に付勢する付勢手段と、前記係合回転体を回転駆動させる駆動手段とを備えて構成されている点にある。
すなわち、移動操作手段にて回転体の回転軸心方向に沿って係合回転体を移動操作して係合回転体を回転体に係合させ、係合回転体を回転体に係合させた状態において駆動手段にて係合回転体を回転駆動させることにより回転体が回転操作される。このようにロール体用パレットの回転体が回転操作されることにより、ロール体用パレットにおいて位置調節機構が作動して一対の支持体の位置を変更調節される。また、係合回転体が回転体に係合した状態で回転体を回転操作するので、回転体を適確に回転操作することができる。
また、移動操作手段にて移動操作される係合回転体を回転軸心方向における回転体側に付勢する付勢手段が設けられているため、係合回転体が回転体に対して係合する回転位置からずれているために係合回転体が回転体に対して係合しない場合は、係合回転体が回転体に接触した際に付勢手段による付勢力に抗して係合回転体が回転体に対して回転体側とは反対側に相対移動することによって、係合回転体が回転体に押し付けられることによる移動操作手段やロール体用パレットが破損することを未然に防ぐことができる。ちなみに、駆動手段にて係合回転体を回転駆動させて係合回転体が回転体に対して係合する回転位置になると付勢手段の付勢力により係合回転体が回転体に係合し、その後は、係合回転体の回転駆動により回転体を回転操作することができる。
従って、移動操作手段やロール体用パレットが破損することを未然に防ぐことができながら回転体を適確に回転操作することができるロール体処理設備を提供することができるに至った。
本発明のロール体処理設備は、ロール体が水平方向に沿う姿勢となるように、前記ロール体の軸心部に位置して軸心方向の両側に突出する棒状体の両端部を載置支持する一対の支持体がパレット本体に支持されているロール体用パレットと、外部操作手段と、が設けられているものであって、そのロール体処理設備の特徴構成は、
前記一対の支持体の両方が、昇降自在に前記パレット本体に支持され、前記ロール体用パレットに、前記一対の支持体の両方の高さを変更調節する位置調節機構と、前記位置調節機構に連動連結されて、前記外部操作手段にて被動操作されることにより前記位置調節機構を作動させる被操作部とが設けられ、前記外部操作手段の作動を制御する制御手段が、前記外部操作手段にて前記被操作部を操作するときにおいて、前記ロール体についての前記棒状体の形状情報に基づいて、当該ロール体を載置支持するロール体用パレットに設けられた前記被操作部に対する操作量を前記棒状体の太さに対応した操作量に制御するように構成されている点にある。
すなわち、外部操作手段にて被操作部が被動操作されると、位置調節機構が作動して一対の支持体のパレット本体に対する位置が変更調節される。
よって、例えば、一対の支持体の間隔を棒状体の長さに応じた間隔に変更調節することで棒状体の長さが異なる複数種のロール体を支持することができ、また、一対の支持体の高さを棒状体の太さに応じた高さに変更調節することで棒状体の太さが異なる複数種のロール体を棒状体の軸心の高さが一定となるように支持することができる等、一対の支持体をロール体の種類に応じた位置に変更調節することができ、複数種のロール体を適切に支持することができる。
また、外部駆動手段にて被操作部が被動操作されるように構成されているため、ロール体用パレットに被操作部を被動操作させる駆動手段を備える必要がないので、複数種のロール体を適切に支持することができるロール体用パレットを安価に構成することができる。
従って、複数種のロール体を適切に支持することができながら安価に構成することができるロール体用パレットを提供することができるに至った。
また、外部操作手段にて被操作部が被動操作されると、位置調節機構が作動して一対の支持体がパレット本体に対して昇降移動するため、一対の支持体の高さを変更調節することができる。よって、一対の支持体の高さを棒状体の太さに応じた高さに変更調節することができ、一対の支持体にて棒状体の太さが異なる複数種のロール体を棒状体の軸心の高さが一定となるように支持することができる。
従って、棒状体の太さが異なる複数種のロール体を棒状体の軸心の高さが一定となるように支持することができるロール体用パレットを提供することができるに至った。
また、外部操作手段にて被操作部を操作するときは、ロール体についての棒状体の形状情報に基づいて、当該ロール体を載置支持するロール体用パレットに設けられた被操作部に対する操作量が制御されるため、一対の支持体の位置が載置支持するロール体における棒状体の太さに応じた位置に自動的に変更調節されることになり、棒状体の形状が異なる複数種のロール体を適切に支持することができる。
従って、一対の支持体の位置を棒状体の形状に応じた位置に自動的に変更調節することができるロール体処理設備を提供することができるに至った。
ロール体処理設備の平面図である。 ロール体用パレットの側面図である。 ロール体用パレットの平面図である。 ロール体用パレットの正面図である。 ロール体用パレットの縦断側面図である。 ロール体用パレットの縦断側面図である。 外部操作手段の側面図である。 制御ブロック図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、ロール体搬送設備は、ロール体Aを収納する自動倉庫1とロール体Aをロール体用パレット3に載置させた状態で搬送する搬送装置2とを備えており、搬送装置2にて防爆エリアE1から搬送されてきたロール体Aを自動倉庫1に収納し、自動倉庫1から取り出されたロール体Aを搬送装置2にて防爆エリアE1に搬送するように構成されている。
図2に示すように、ロール体Aは、ロール体Aの軸心部に位置する棒状体としての円筒形状のコアaとそのコアaに巻回された印刷原紙や各種フィルム原反等のシート材bとで構成されており、コアaはシート材bから軸心方向の両側に突出している。
また、図1に示すように、シート材bの表面に印刷や塗布を行う生産機(図示せず)等が設けられた防爆エリアE1と自動倉庫1が設けられた非防爆エリアE2とは隔壁4にて仕切られている。
次に、搬送装置2について説明する。
図1に示すように、搬送装置2は、ロール体用パレット3を載置支持した状態で防爆エリアE1と非防爆エリアE2とに亘って走行自在な搬送台車6と、非防爆エリアE2に設けられてロール体用パレット3を載置搬送する搬送コンベア7とを備えて構成されている。そして、搬送コンベア7は、搬送台車6からパレット受け取り位置8にロール体用パレット3を受け取り、その受け取ったロール体用パレット3を、自動倉庫1にロール体Aを受け渡すロール体受け渡し位置9、自動倉庫1からロール体Aを受け取るロール体受け取り位置10、パレット受け渡し位置11の順にロール体用パレット3を搬送し、パレット受け渡し位置11のロール体用パレット3を搬送台車6に受け渡すように構成されている。
尚、隔壁4には搬送台車6が走行するための開口部が形成されており、この開口部には開閉自在な開閉扉5が備えられている。
搬送台車6の走行経路に隣接する箇所に、ロール体Aのコアaに対して支持棒14(図2参照)を挿抜する支持棒挿抜装置15が設けられている。この支持棒挿抜装置15は、防爆エリアE1から搬送されたロール体用パレット3を搬送台車6から受け取り、そのロール体用パレット3に載置支持されたロール体Aのコアaに支持棒14を差し入れた後、ロール体用パレット3を搬送台車6に受け渡すように構成されている。また、支持棒挿抜装置15は、防爆エリアE1に搬送するロール体用パレット3を搬送台車6から受け取り、そのロール体用パレット3に載置支持されたロール体Aのコアaから支持棒14を抜き出した後、ロール体用パレット3を搬送台車6に受け渡すように構成されている。
ちなみに、支持棒14は、外径が最も細いコアaの内径より小径に形成されるとともに、長さが最も長いコアaより長く形成されており、コアaに挿通された支持棒14は、その両端部がコアaから突出している。
次に、自動倉庫1について説明する。
自動倉庫1は、ロール体Aを複数収納する収納棚16と、ロール体Aを搬送装置2の搬送コンベア7と収納棚16との間で搬送するスタッカークレーン17とを備えて構成されている。ちなみに、収納棚16は、コアaに挿通された支持棒14の両端部を支持する形態でロール体Aを収納するように構成されており、スタッカークレーン17は、コアaに挿通された支持棒14の両端部を支持する形態でロール体Aを搬送するように構成されている。
次に、ロール体用パレット3について説明する。
図2〜図6に示すように、ロール体用パレット3は、シート材bから軸心方向に突出するコアaの両端部を載置支持する一対の支持体21と、一対の支持体21を昇降移動自在に支持する一対の移動支持体22と、一対の移動支持体22を一対の支持体21の並び方向に移動自在に支持するパレット本体23と、一対の支持体21のパレット本体23に対する位置を変更させるべく一対の支持体21を一対の移動支持体22に対して昇降移動させ且つ一対の支持体21の間隔を変更させるべく一対の移動支持体22の両方をパレット本体23に対して並び方向に沿って移動させる位置調節機構24と、位置調節機構24に連動連結されて外部操作手段46(図5及び図6参照)にて被動操作されることにより位置調節機構24を作動させる被操作部25とを設けて構成されている。
そして、一対の支持体21は、一対の移動支持体22を介してパレット長手方向や上下方向に位置変更自在にパレット本体23に支持されている。また、一対の支持体21は、ロール体用パレット3が水平方向に沿う姿勢であればロール体Aが水平方向に沿う姿勢となるようにコアaの両端部を載置支持する。
尚、ロール体用パレット3は、一対の支持体21の並び方向の長さが一対の支持体21の並び方向と直交する方向の長さより長い形状に形成されている。以下、便宜上、一対の支持体21の並び方向をパレット長手方向、このパレット長さ方向と直交する方向をパレット短手方向と称して説明する。
図2及び図4に示すように、パレット本体23の上部には、パレット長手方向に沿ってガイドレール26が設けられ、一対の移動支持体22の夫々の下部には、ガイドブロック27が設けられており、これらガイドレール26とガイドブロック27にて構成されたリニアガイド機構にて、一対の移動支持体22の夫々がパレット本体23に対してパレット長手方向に沿って移動するように案内される。ちなみに、図4に示すように、ガイドレール26は、パレット本体23におけるパレット短手方向の両端部に設けられ、ガイドブロック27は、一対の移動支持体22の夫々のパレット短手方向の両端部に設けられており、1つの移動支持体22に対してリニアガイド機構が一対設けられている。
また、図示は省略するが、一対の移動支持体22の夫々に上下方向に沿って設けられたガイドレールと一対の支持体21の夫々の下部に設けられたガイドブロックにて構成されたリニアガイド機構にて、一対の支持体21の夫々が一対の移動支持体22に対して上下方向に沿って移動するように案内される。
一対の支持体21の夫々における上端部には、パレット長手方向に沿う横軸心周りに回転自在な複数のローラ29が軸心方向視でU字状に並べて設けられており、これら複数のローラ29にてコアaが載置支持される。
図4〜図6に示すように、位置調節機構24として、一対の支持体21の両方の高さを変更させるべく一対の支持体21を一対の移動支持体22に対して昇降移動させる高さ調節用の位置調節機構31(図4及び図6参照)と、一対の支持体21の間隔を変更させるべく一対の移動支持体22の両方をパレット本体23に対して並び方向に沿って移動させる間隔調節用の位置調節機構32(図4及び図5参照)とが設けられている。
また、被操作部25は、外部操作手段46にて回転操作される回転体にて構成されており、被操作部25として、高さ調節用の位置調節機構31に連動連結されて外部操作手段46にて被動操作されることにより高さ調節用の位置調節機構31を作動させる高さ調節用の回転体33と、間隔調節用の位置調節機構32に連動連結されて外部操作手段46にて被動操作されることにより間隔調節用の位置調節機構32を作動させる間隔調節用の回転体34とが設けられている。
尚、位置調節機構24及び被操作部25は、これらの並び方向視でパレット本体23の短手方向の幅内に収まるように設けられており、1つの移動支持体22に対して設けられた一対のリニアガイド機構の間に位置している。
図5に示すように、間隔調節用の位置調節機構32は、パレット長手方向に沿う姿勢でパレット本体23に回転自在に支持された回転軸36と、一対の移動支持体22の夫々に固定状態で支持され且つ回転軸36に螺合された一対の螺合体37とを備えて構成されている。回転軸36の端部に間隔調節用の回転体34が一体回転する状態で連動連結されている。
そして、回転軸36には、一対の螺合体37の一方が螺合する部分が右ネジとなり、一対の螺合体37の他方が螺合する部分が左ネジとなるようにネジ溝が形成されており、回転軸36が回転することによって一対の螺合体37を互いに遠近移動させるように構成されている。
つまり、間隔調節用の位置調節機構32は、間隔調節用の回転体34が回転するに伴って、回転軸36が回転し、この回転軸36の回転によって一対の螺合体37の両方が互いに遠近移動するように作動することによって、一対の支持体21の両方を互いに遠近移動させて、一対の支持体21の間隔を変更調節するように構成されている。
このように、ロール体用パレット3は、一対の支持体21の両方を一対の支持体21のパレット長手方向での中央位置を一定とした状態で互いに遠近移動させることにより、一対の支持体21の間隔を変更調節するように構成されている。
高さ調節用の位置調節機構31は、パレット長手方向に沿う姿勢でパレット本体23に回転自在に支持されたスプライン軸39と、このスプライン軸39にスプライン嵌合され且つ移動支持体22と一体的にパレット長手方向に移動するように設けられた嵌合歯車40と、パレット長手方向に沿う姿勢で移動支持体22に回転自在に支持され且つ嵌合歯車40に噛合する歯車41を一体回転する状態で備えたウォーム軸42と、上下方向に沿う姿勢で移動支持体22に回転自在に支持されて上端部が支持体21の下端部に螺合され且つ下端部にウォーム42に噛合するウォームホイール43を一体回転する状態で備えた昇降操作軸44とを備えて構成されている。そして、スプライン軸39の端部には、高さ調節用の回転体33が一体回転する状態で連動連結されている。
そして、嵌合歯車40、ウォーム軸42及び昇降操作軸44は、一対の移動支持体22の夫々に対応して一対設けられている。また、高さ調節用の位置調節機構31は、上述の如くウォーム42とウォームホイール43とで構成されたウォームギア機構を備えて構成されており、ウォーム42の端部には非通電状態でウォーム42に対して制動作用する通電開放型のブレーキ装置45が接続されている。
つまり、高さ調節用の位置調節機構31は、高さ調節用の回転体33が回転するに伴って、スプライン軸39、一対の嵌合歯車40、一対の歯車41、一対のウォーム42、一対のウォームホイール43、一対の昇降操作軸44が回転し、この一対の昇降操作軸44の回転によって一対の支持体21の両方を昇降移動させて、一対の支持体21の高さを変更調節するように構成されている。
要するに、ロール体用パレット3は、高さ調節用の回転体33と一対の支持体21とが高さ調節用の位置調節機構31にて機械的に連動連結され、間隔調節用の回転体34と一対の支持体21とが間隔調節用の位置調節機構32にて機械的に連動連結されており、ロール体処理設備の床面上に設けられた外部操作手段46にて高さ調節用の回転体33及び間隔調節用の回転体34が回転操作されることにより一対の支持体21の高さや間隔を変更調節するように構成されている。
ちなみに、回転軸36の両端に間隔調節用の回転体34が連動連結され、スプライン軸39の両端に高さ調節用の回転体33が連動連結されており、ロール体用パレット3には、パレット長手方向の両端部夫々に間隔調節用の回転体34と高さ調節用の回転体33が設けられている。そして、間隔調節用の位置調節機構32は、外部操作手段46にて一対の間隔調節用の回転体34のどちらか一方が回転操作されることにより、一対の支持体21の間隔を変更調節するように構成され、また、高さ調節用の位置調節機構31は、外部操作手段46にて一対の高さ調節用の回転体33のどちらか一方が回転操作されることにより、一対の支持体21の高さを変更調節するように構成されている。
次に外部操作手段46について説明する。
図1に示すように、外部操作手段46は、搬送コンベア7における変更調節位置12に位置するロール体用パレット3の被操作部25を操作可能に、搬送コンベア7に隣接した箇所の床面上に設けられている。そして、搬送コンベア7にて搬送されるロール体用パレット3を変更調節位置12に停止させた状態で、そのロール体用パレット3の被操作部25を外部操作手段46にて被動操作して、一対の支持体21の位置を変更調節するように構成されている。そして、変更調節位置12は、搬送コンベア7の搬送経路上におけるロール体受け渡し位置9からロール体受け取り位置10までの途中に設定されており、外部操作手段46による一対の支持体21の位置の変更調節はロール体用パレット3にロール体Aが載置支持されていない状態で行われる。
そして、外部操作手段46として、高さ調節用の回転体33を回転操作するための高さ調節用の外部操作装置47と、間隔調節用の回転体34を回転操作するための間隔調節用の外部操作装置48とが設けられている。ちなみに、外部操作手段46として高さ調節用の外部操作装置47と間隔調節用の外部操作装置48とを設けることによって、高さ調節用の回転体33と間隔調節用の回転体34とを同時に回転操作することができ、一対の支持体の高さの調節と間隔の調節とを短時間で行うことができる。
図7に示すように、高さ調節用の外部操作装置47は、高さ調節用の回転体33に対して係脱自在で且つ高さ調節用の回転体33と係合した状態において高さ調節用の回転体33と一体回転可能な係合回転体51が設けられており、この係合回転体51は、移動操作用シリンダ52にて高さ調節用の回転体33の回転軸心方向に沿って移動操作されて高さ調節用の回転体33に対して係脱される。また、係合回転体51は、自在継手55を介してギヤードモータ54と連動連結されており、ギヤードモータ54にて回転駆動される。
つまり、図1に示すように、変更調節位置12にロール体用パレット3を位置させた状態において移動操作用シリンダ52にて係合回転体51を回転軸心方向における高さ調節用の回転体33側に移動操作することにより、図6に示すように係合回転体51が高さ調節用の回転体33に係合し、このように係合回転体51を高さ調節用の回転体33に係合させた状態でギヤードモータ54にて係合回転体51を回転駆動させることにより高さ調節用の回転体33が一体回転して回転操作される。
また、図7に示すように、高さ調節用の外部操作装置47には、移動操作用シリンダ52にて移動操作される係合回転体51を、回転軸心方向における高さ調節用の回転体33側に付勢する圧縮スプリング53が設けられており、係合回転体51を高さ調節用の回転体33に係合させる際に、高さ調節用の外部操作装置47やロール体用パレット3が破損することを防止するように構成されている。
ちなみに、高さ調節用の外部操作装置47は、係合回転体51、移動操作手段としての移動操作用シリンダ52、付勢手段としての圧縮スプリング53及び駆動手段としてのギヤードモータ54を備えて構成されている。
尚、間隔調節用の外部操作装置48は、高さ調節用の外部操作装置47と設置高さが異なる点以外は同様に構成されているため、間隔調節用の外部操作装置48の説明は省略する。
図8に示すように、一対の支持体21の位置を検出する位置検出手段Sとして、一対の支持体21の高さを検出するために設けられた撮像カメラ56と、一対の支持体21の間隔を検出するために設けられたレーザー測距計57とが設けられている。
撮像カメラ56は、移動支持体22の設けられた反射板58(図2参照)に記された基準線を撮像するべく、位置調節機構24とロール体用パレット3との並び方向における位置調節機構24が位置する側から水平方向に反射板58を撮像するように設けられており、レーザー測距計57は、前記並び方向における位置調節機構24が位置する側から反射板58に向けてパレット長手方向に沿って水平方向に投光するように設けられている。
ロール体処理設備には、外部操作手段46の作動を制御する制御手段59が設けられている。
この制御手段59は、上位のコントローラ60から送信されたロール体Aについてのコアaの形状情報と位置検出手段Sの検出情報とに基づいて、当該ロール体Aを載置支持するロール体用パレット3に設けられた被操作部25に対する操作量を制御するように構成されている。尚、制御手段59は、自動倉庫1、搬送装置2及び支持棒挿抜装置15の作動も制御するように構成されている。
そして、制御手段59は、撮像カメラ56の撮像情報に基づいて一対の支持体21の現在の高さを判別し、コントローラ60からのコアaの形状情報に基づいてコアaの太さに対応する一対の支持体21の目標の高さを判別して、現在の高さと目標の高さとの差に応じた操作量を高さ調節用の回転体33に対する操作量として設定し、その設定した分だけ高さ調節用の回転体33を回転操作して一対の支持体21の高さを目標の高さとするべく、高さ調節用の外部操作装置47の作動を制御ように構成されている。
また、制御手段59は、レーザー測距計57の検出情報に基づいて一対の支持体21の現在の間隔を判別し、コントローラ60からのコアaの形状情報に基づいてコアaの長さに対応する一対の支持体21の目標の間隔を判別して、現在の間隔と目標の間隔との差に応じた操作量を間隔調節用の回転体34に対する操作量として設定し、その設定した分だけ間隔調節用の回転体34を回転操作して一対の支持体21の間隔を目標の間隔とするべく、間隔調節用の外部操作装置48の作動を制御するように構成されている。
〔別実施の形態〕
(1) 上記実施の形態では、位置調節機構24を、一対の支持体21の間隔を変更させるべく、一対の支持体21の両方を並び方向に沿って移動させるように構成し、且つ、一対の支持体21の高さを変更させるべく、一対の支持体21の両方を昇降移動させるように構成したが、位置調節機構24を、一対の支持体21の両方を並び方向に沿って移動させるように構成する、又は、一対の支持体21の両方を昇降移動させるように構成して、一対の支持体21の間隔の変更と一対の支持体21の高さの変更とのうちのいずれか一方のみを変更可能に構成してもよい
(2) 上記実施の形態では、一対の支持体21を昇降移動自在に支持する一対の移動支持体22を、一対の支持体21の並び方向に移動自在にパレット本体23に支持し、位置調節機構24を、一対の支持体21の両方の高さを変更させるべく、一対の支持体21を移動支持体22に対して昇降移動させ、且つ、一対の支持体21の間隔を変更させるべく、一対の移動支持体22の両方を並び方向に沿って移動させるように構成したが、一対の支持体21をその並び方向に移動自在に支持する一対又は単一の移動支持体22を、昇降移動自在にパレット本体23に支持し、位置調節機構24を、一対の支持体21の両方の高さを変更させるべく、一対又は単一の移動支持体22を昇降移動させ、且つ、一対の支持体21の間隔を変更させるべく、一対の支持体21を並び方向に沿って移動させるように構成してもよい。
また、上記実施の形態では、位置調節機構24を、一対の支持体21の間隔を変更させるべく、一対の支持体21の両方を並び方向に沿って移動させるように構成したが、位置調節機構24を、一対の支持体21の間隔を変更させるべく、一対の支持体21の一方のみを並び方向に沿って移動させるように構成してもよい。
(3) 上記実施の形態では、高さ調節用の回転体33と間隔調節用の回転体34とを回転操作するために、外部操作手段46として高さ調節用の外部操作装置47と間隔調節用の外部操作装置48との2つの外部操作装置を備えたが、1つの外部操作装置を上下方向やパレット短手方向に移動自在に設けて、1つの外部操作装置にて、高さ調節用の回転体33と間隔調節用の回転体34との両方を被動操作するように構成してもよい。
(4) 上記実施の形態では、制御手段59を、ロール体用パレット3に載置支持するロール体Aについてのコアaの形状情報と一対の支持体21の位置を検出する位置検出手段Sの検出情報とに基づいて、ロール体用パレット3に設けられた被操作部25に対する操作量を制御するように構成したが、制御手段59を、ロール体用パレット3に載置支持するロール体Aについてのコアaの形状情報と直前に載置支持されていたロール体Aについてのコアaの形状情報とに基づいて、ロール体用パレット3に設けられた被操作部25に対する操作量を制御するように構成してもよい。
ちなみに、制御手段59は、直前に載置支持されていたロール体Aについてのコアaの形状情報に基づいて、一対の支持体21の現在の高さや間隔等の一対の支持体21の位置を判別することができる。
(5) 上記実施の形態では、被操作部25を、外部操作手段46にて回転操作される回転体33,34にて構成したが、被操作部25を、外部操作手段46にてパレット長手方向や短手方向又は上下方向に移動操作される移動部材にて構成してもよい。
(6) 上記実施の形態では、外部操作手段46を、搬送コンベア7にて載置支持されたロール体用パレット3の一対の支持体21の位置を変更調節するように設けたが、外部操作手段46を、搬送台車6にて載置支持されたロール体用パレット3の一対の支持体21の位置を変更調節するように設けてもよく、また、一対の支持体21を変更調節するための専用の支持台に載置支持されたロール体用パレット3の一対の支持体21の位置を変更調節するように設けてもよい。
3 ロール体用パレット
21 支持体
22 移動支持体
23 パレット本体
24 位置調節機構
25 被操作部
46 外部操作手段
51 係合回転体
52 移動操作手段
53 付勢手段
54 駆動手段
59 制御手段
A ロール体
a 棒状体

Claims (5)

  1. ロール体が水平方向に沿う姿勢となるように、前記ロール体の軸心部に位置して軸心方向の両側に突出する棒状体の両端部を載置支持する一対の支持体がパレット本体に支持されているロール体用パレットであって、
    前記一対の支持体が、位置変更自在に前記パレット本体に支持され、
    前記一対の支持体のパレット本体に対する位置を変更調節する位置調節機構と、前記位置調節機構に連動連結されて、外部操作手段にて被動操作されることにより前記位置調節機構を作動させる被操作部とが設けられ、
    前記一対の支持体の一方又は両方が、前記一対の支持体の並び方向に沿って移動自在に前記パレット本体に支持され、
    前記一対の支持体の両方が、昇降自在に前記パレットに支持され、
    前記位置調節機構として、前記一対の支持体の間隔を変更させるべく、前記一対の支持体の一方又は両方を前記並び方向に沿って移動させる間隔調節用の位置調節機構と、前記一対の支持体の両方の高さを変更させるべく、前記一対の支持体の両方を昇降移動させる高さ調節用の位置調節機構と、が設けられ、
    前記被操作部として、前記パレット本体を変更調節位置に停止させた状態で間隔調節用の前記外部操作手段にて被動操作されることにより前記間隔調節用の位置調節機構を作動させる間隔調節用の被操作部と、前記パレット本体を前記変更調節位置に停止させた状態で高さ調節用の前記外部操作手段にて被動操作されることにより前記高さ調節用の位置調節機構を作動させる高さ調節用の被操作部と、が各別に設けられているロール体用パレット。
  2. 前記一対の支持体を昇降移動自在に支持する一対の移動支持体が、前記一対の支持体の並び方向に移動自在に前記パレット本体に支持され、
    前記間隔調節用の位置調節機構が、前記一対の支持体の間隔を変更させるべく、前記一対の移動支持体の一方又は両方を前記並び方向に沿って移動させるように構成されている請求項1記載のロール体用パレット。
  3. 請求項1又は2記載のロール体用パレットと前記外部操作手段とが設けられているロール体処理設備であって、
    前記外部操作手段の作動を制御する制御手段が、前記外部操作手段にて前記被操作部を操作するときにおいて、前記ロール体についての前記棒状体の形状情報に基づいて、当該ロール体を載置支持するロール体用パレットに設けられた前記被操作部に対する操作量を制御するように構成されているロール体処理設備。
  4. 前記被操作部が、前記外部操作手段にて回転操作される回転体にて構成され、
    前記外部操作手段が、前記回転体に対して係脱自在で且つ前記回転体と係合した状態において前記回転体と一体回転可能な係合回転体と、前記係合回転体を前記回転体に対して係脱させるべく前記係合回転体を前記回転体の回転軸心方向に沿って移動操作する移動操作手段と、前記移動操作手段にて移動操作される前記係合回転体を前記回転軸心方向における前記回転体側に付勢する付勢手段と、前記係合回転体を回転駆動させる駆動手段とを備えて構成されている請求項3記載のロール体処理設備。
  5. ロール体が水平方向に沿う姿勢となるように、前記ロール体の軸心部に位置して軸心方向の両側に突出する棒状体の両端部を載置支持する一対の支持体がパレット本体に支持されているロール体用パレットと、外部操作手段と、が設けられているロール体処理設備であって、
    前記一対の支持体の両方が、昇降自在に前記パレット本体に支持され、
    前記ロール体用パレットに、前記一対の支持体の両方の高さを変更調節する位置調節機構と、前記位置調節機構に連動連結されて、前記外部操作手段にて被動操作されることにより前記位置調節機構を作動させる被操作部とが設けられ、
    前記外部操作手段の作動を制御する制御手段が、前記外部操作手段にて前記被操作部を操作するときにおいて、前記ロール体についての前記棒状体の形状情報に基づいて、当該ロール体を載置支持するロール体用パレットに設けられた前記被操作部に対する操作量を前記棒状体の太さに対応した操作量に制御するように構成されているロール体処理設備。
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