JP5542403B2 - 小型容器 - Google Patents
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Description
また、注出部104と操作突起106a、106bとの間に形成された接続部108は、操作突起部106a、106bを相対変異させることにより破断可能に形成されている。
注出部104の先端部は、剥離可能なシール材107により閉塞されている。収容室101内には、液体、半液体等の薬剤が充填されている。
接続部108が破断されると、収容室101と注出部104の排出流路104pとが連通するので、容器本体102を更に圧縮し、収容室101の薬剤を注出部104へ押し出して鉗子口110に供給し、内視鏡109の先端から患部に投与する。
薬剤の投与が完了した場合には、注出部104を鉗子口110から抜き出す。
また、扁平形状であるので容器本体102を圧縮し難く、収容室101内部の薬剤等(不図示)を注出し難いという問題があった。
請求項1の発明は、フィルム材により、内部に流体物充填用の空間部を有するように形成され、その一部に前記フィルム材の対向する部分を接合して第1のシール部が形成された容器本体と、該容器本体の前記第1のシール部に設けられ、前記空間部と外部とを連通させる管状の注出部とを備えた小型容器であって、前記第1のシール部は、前記容器本体の前端部に形成され、この第1のシール部の内縁は、前記注出部に向かって漸次接近するように形成され、前記容器本体の後端部には前記第2のシール部が形成され、この第2のシール部は、注出部材に向かって「く」の字に凹むように形成され、前記第1のシール部を第1の基準面に形成すると共に、前記第2のシール部を該第1の基準面と異なる第2の基準面上に形成することにより前記空間部を形成し、前記後端部の前記第2のシール部の長さ方向略中央部に対応する位置には前記前端部方向に凹む切欠部が形成されていることを特徴とする。
また、立体形状なので圧縮等の操作がしやすく、流体物を容易に排出可能であるという効果を奏する。
また、切欠部が形成されていることにより、容器本体を第2のシール部の長さ方向に圧縮しやすくなるという効果を奏する。
第1のシール部6の内縁6a、6bは、両端部6S、6Tから前端部3の幅方向中央に備えられた、注出部材4に向かって漸次接近するように形成されている。
この構成において、容器本体2の空間部Xは、水平方向及び鉛直方向に広がりをもつ立体空間とされている。
注出部材4は、図4に示すように、内孔20が大径に形成された基部21と、基部21の内孔20と連通して形成され、内孔20よりも小径に形成された内孔22を有する挿入部23とからなっている。また更に、挿通部23の先端部24は、その内孔25が、最先端部の開口端面25aに向かうに従って漸次小径となるように形成されている。
蓋体26は、手で把持することが出来る程度の長さ寸法を有した杆状体であり、外観そろばん駒の形状を有する膨出部26A、26B、26C、・・が形成され、最先端部には、そろばん駒形状の膨出部の一部を切欠した外形を有する膨出部26Dが形成されている。
蓋体26の基端部26bの基端面26cは、注出部材4の開口端面25aにおける内孔25よりも径寸法が大とされて該内孔25全体を覆っており、かつ、注出部材4の先端から分離容易なように、基端面26cに向かって漸次すぼむ形状とされている。
インフレーションフィルムなどを筒状に形成したフィルム材の開口部の前端を開口させた状態にして、図1に示すように注出部材4を中央に配置し、前端部3及びその両側部近傍を融着し、第1のシール部とする。この際、第1のシール部が形成する面を含む面が図3に示す基準面Pとなる。
第1及び第2のシール部6、7のシーリングは、熱板式ヒートシール、インパルスシール、高周波シール、超音波シール等によってすることができる。
小型容器1Aの容器本体2に保持された薬剤(不図示)を内視鏡30を用いて患部に投与するには、まず、小型容器1Aの注出部材4の先端に設けられた図4に示す蓋体26を、開口端面25aで折曲して分離し、注出部材4を開口させた上で、挿入部23を鉗子口31に挿入する。
注出部材4の内孔を横長のスリット形状とすることで、蓋体26を分離して注出部材4を開口し小型容器1Aを傾倒させても、注出部材4から薬剤が排出されにくく、治療等をする傍ら小型容器1Aを手元で扱う場合や、鉗子口31等の注入口に挿入する動作の途中で、意図的に容器を圧縮しない限り液がこぼれにくくなり、小型容器1Aから不用意に薬剤が排出されるのを防止することが出来るという効果が得られる。
注出部材4の開口端面25aにおける内孔25の径をφ2mm〜0.3mmとすることによっても、上記と同様の効果が得られる。
図6、図7において、図2、図3と同一の構成には同一符号を付し、その説明を省略する。
分割シール部27は、容器本体2の前端部3寄りに、第1のシール部6と同一基準面P上で熱融着により形成されている。
この分割シール部27は、空間部Xを前端部3側の空間部X1と後端部5側の空間部X2に分割しており、空間部X2に流体物(不図示)が収容されている。
小型容器1Bによると、上記の効果の他、小型容器1Aと同様の効果が得られる。
図8において、図2と同一の構成には同一符号を付し、その説明を省略する。
また、容器本体2内で蓋体28を分離させるので、蓋体28を分離させてもゴミが発生せず、小型容器1Cの廃棄処理が簡便となるという効果が得られる。
小型容器1Cによると、上記の効果の他、小型容器1Aと同様の効果が得られる。
2 容器本体
3 前端部
4 注出部材(注出部)
5 後端部
6 第1のシール部
7 第2のシール部
24 先端部
25 内孔
25a 最先端部
26 蓋体
27 分割シール部
28 蓋体
35 切欠部
X 空間部
P 第1の基準面
Q 第2の基準面
Claims (6)
- フィルム材により、内部に流体物充填用の空間部を有するように形成され、その一部に前記フィルム材の対向する部分を接合して第1のシール部が形成された容器本体と、該容器本体の前記第1のシール部に設けられ、前記空間部と外部とを連通させる管状の注出部とを備えた小型容器であって、
前記第1のシール部は、前記容器本体の前端部に形成され、この第1のシール部の内縁は、前記注出部に向かって漸次接近するように形成され、
前記容器本体の後端部には前記第2のシール部が形成され、この第2のシール部は、注出部材に向かって「く」の字に凹むように形成され、
前記第1のシール部を第1の基準面に形成すると共に、前記第2のシール部を該第1の基準面と異なる第2の基準面上に形成することにより前記空間部を形成し、
前記後端部の前記第2のシール部の長さ方向略中央部に対応する位置には前記前端部方向に凹む切欠部が形成されていることを特徴とする小型容器。 - 請求項1に記載の小型容器であって、
前記容器本体には、前記空間部を複数に分割する剥離可能な分割シール部が形成されていることを特徴とする小型容器。 - 請求項1又は2に記載の小型容器であって、
前記第1のシール部を形成する第1の基準面が前記管状の注出部の軸線を通るように設定され、
前記第2のシール部を形成する第2の基準面が前記軸線を通り、かつ前記第1の基準面に直交するように設定されていることを特徴とする小型容器。 - 請求項1から3のいずれかに記載の小型容器であって、
前記管状の注出部の先端部の内孔は、その最先端部に向かうに従って漸次小径とされていることを特徴とする小型容器。 - 請求項1から4のいずれかに記載の小型容器であって、
前記管状の注出部先端には、前記内孔を閉塞する蓋体が形成され、
この蓋体は、前記注出部断面輪郭より大きい断面輪郭を有することを特徴とする小型容器。 - 請求項1から5のいずれかに記載の小型容器であって、
前記管状の注出部は、その後端部が前記空間部内に突出するように形成され、
該後端部に前記内孔を閉塞する蓋体が形成されていることを特徴とする小型容器。
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