JP5548015B2 - 清掃用シートおよび清掃具 - Google Patents
清掃用シートおよび清掃具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5548015B2 JP5548015B2 JP2010094569A JP2010094569A JP5548015B2 JP 5548015 B2 JP5548015 B2 JP 5548015B2 JP 2010094569 A JP2010094569 A JP 2010094569A JP 2010094569 A JP2010094569 A JP 2010094569A JP 5548015 B2 JP5548015 B2 JP 5548015B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fiber
- sheet
- cleaning
- bent portion
- fibers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
Description
(2)折り曲げ部で連接して互いに重なる繊維層の少なくとも折り曲げ部を起端とした一部は、いずれも接合線から繊維層の内面側稜線までの距離が折り曲げ部を起端として接合線の延びる方向に沿って折り曲げ部から離れるに従い漸次長くなるように構成されている、ことを特徴とする上記(1)に記載の清掃用シート、
(3)互いに重なる繊維層の少なくとも一方の少なくとも折り曲げ部を起端とした一部で、互いに重なる繊維層は、繊維の流れ方向に部分的に重なり合あう、上記(1)又は(2)に記載の清掃用シート、
(4)袋体には該袋体の長手方向の一端縁で開口して清掃用シートの外側に連通する空間部が形成されており、袋体は、空間部の奥行方向が接合線の延びる方向に沿うように配置されている、上記(1)から(3)のいずれかに記載の清掃用シート、
(5)上記(4)に記載の袋体の空間部に柄を挿入してなる清掃具、
を要旨とする。
本発明の清掃用シート1は、繊維層重なり体2と袋体6とからなる。繊維層重なり体2は、図2に示すような繊維結束体11を用いて形成される。
繊維結束体11は、図2(A)(B)に示すように、多数の繊維3の流れ方向を揃えて繊維3を並べてなる繊維集合体(ウェブということがある)に接合線5を形成してなる。接合線5は、ウェブを構成する繊維3を、繊維3の流れ方向を横断する方向に相互に接合して略直線状に形成される。このとき接合線5の延びる方向は、繊維3の流れ方向を直交することが好ましい。繊維結束体11は、後述の折り曲げ軸Rをなす位置を起点として接合線5の延びる方向に沿って外側に向かった所定位置(位置Y1、Y2)までの部分(図2(A)(B)において斜線で示す部分N(左右方向に接合線5から繊維3の自由端部までの部分であって接合線5の延びる方向に位置Y1から位置Y2までの部分))で、折り曲げ軸Rの位置から接合線5の延びる方向に沿って外側に向かって接合線5から繊維3の自由端までの繊維3の長さが漸次異なるように、構成される。図2の例では、繊維結束体11のうち接合線5を中心として左右両側に存在する部分N(N1、N2)それぞれにおいて、接合線5から繊維3の自由端までの繊維3の長さが、折り曲げ軸Rの位置から接合線5の延びる方向に沿って外側に向かって漸次長くなる。すなわち折り曲げ軸Rから接合線5の延びる一方向に沿って外側に向かって折り曲げ軸Rから離れた距離の異なる位置T1、T2(折り曲げ軸Rに近いほうを位置T1、遠いほうを位置T2)について、位置T1における接合線5から繊維3の自由端までの繊維3の長さH1よりも、位置T2における接合線5から繊維3の自由端までの繊維3の長さH2が長い。
繊維結束体11を構成する繊維3としては、例えば綿、毛等の天然繊維、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ナイロン、ポリアクリル等の合成繊維、芯鞘型繊維、海島型繊維、サイドバイサイド型繊維等の複合繊維等が用いられるが、繊維相互を部分的に熱融着して結合する場合には、芯がポリプロピレン、鞘がポリエチレンからなる芯鞘型複合繊維が、鞘を構成するポリエチレンの優れた熱融着性と、芯を構成するポリプロピレンの腰の強さとを併せ持つため好ましい。繊維結束体11を構成する繊維3は0.01mm〜0.3mm径程度の太さのものが使用されることが適度に埃を絡め取ることができて好ましい。また、繊維結束体11は、材質、太さ、色等が同一の繊維のみで構成されていても、これらの異なる2種類以上の繊維で構成されていても良い。繊維結束体11の繊維3の長さは、3cmから15cm程度の範囲であることが好ましい。
繊維層重なり体2は、繊維結束体11を折り曲げ軸Rを軸にして折り曲げて重ねることで形成される。このとき、繊維層重なり体2には、先端に繊維3の流れ方向に沿って延びる折り曲げ部4が折り曲げ軸Rの位置に形成されるとともに、折り曲げ部4で連接する繊維層7(7a,7b)が形成される。すなわち、繊維層7a,7bは、それぞれの一方端同士で連なり、その連なる部分が折り曲げ部4をなしている。そして、このとき、繊維層7a,7bは、互いに向かい合って重なり、重なり構造を形成する。また、繊維層7a,7bにて形成される重なり構造では、一方の繊維層7aにおける対向面側の稜線(内面側稜線13(13a))と、他方の繊維層7bにおける内面側稜線13(13b)とが略一致している(図1(A)(B))。そして繊維層7a,7bは、袋体6に接合されて互いに向かい合う状態で固定されており、重なり構造が維持される。
袋体6は、平面視上、帯状に形成されており、折り曲げ部4で連接する繊維層7,7の間に、介装されている(図1(A)(B))。この袋体6は、その長手方向の一端縁で開口して開口部9を形成するとともに開口部9にて清掃用シート1の外側に連通する空間部10を形成している。また、清掃用シート1においては、空間部10の奥行方向が接合線5の延びる方向に沿うように袋体6が繊維層7,7の層間に配置されて、袋体6が繊維層7,7に接着されて、接着部8が形成されている。清掃用シート1においては、接着部8は、適宜の形成パターンで形成されてよく、また、袋体6への形成位置、形成箇所数も適宜設定可能であるが、図1(A)(B)の例についてみるに、接着部8は、略連続線状のパターンにて形成され、そして袋体6の外両面の左右側縁部計4箇所に形成される。また、4箇所の接着部8は、いずれもその長手方向が接合線5の延びる方向に沿うように、形成される。
基材シート12、基材シート片は、織布、不織布など特に限定されるものではないが、多数の繊維を交絡させてなる不織布が好ましい。不織布としては、スパンレース不織布、スパンボンド不織布、サーマルボンド不織布、エアスルー不織布、ポイントボンド不織布等を用いることができるが、スパンボンド不織布、サーマルボンド不織布が好ましい。不織布を構成する繊維は、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート等の樹脂製の繊維、これらを鞘芯型やサイドバイサイド型の複合繊維としたもの等が挙げられる。
次に、清掃用シート1の製造方法について説明する。
清掃用シート1は、図6に示すように、柄21を取り付けられて清掃具20として用いられる。すなわち、袋体6の開口部9を柄21の挿入部とし、開口部9より空間部10の奥方に向かって清掃用シート1に柄21を挿入することで柄21に清掃用シート1が取り付けられて、清掃具20が得られる。なお、柄21の形状、素材は、清掃用シート1に装着可能であれば特に限定されない。柄21の形状は、棒状体に形成されたものであってよいし、棒状の把持部の先端に舌片状の支持部を形成したものであってもよい。柄21の素材は、プラスチック、金属、木材などを用いることができるが、軽量、安価な点でプラスチックが好ましい。プラスチックを材料として用いる場合、ポリエチレン系樹脂やポリプロピレン系樹脂等のポリオレフィン系樹脂が好ましい。
清掃具20は、好ましくは、清掃用シート1の繊維層重なり体2を構成する繊維3を起毛させて、繊維層重なり体2全体を毛羽立たせて繊維層重なり体2を嵩高な起毛状態として使用される。繊維層重なり体2を起毛状態とする方法としては、繊維層重なり体2をエアブローする方法を好ましく用いることができる。エアブローは、従前より公知なエアブロー装置を適宜用いて実施することができる。繊維層重なり体2を起毛状態とする方法は、清掃用シート1に柄21を挿入した前後いずれの時機に実施されてもよい。繊維層重なり体2を起毛状態とされたものは、清掃具用部品として用いられ、その清掃具用部品に柄21を挿入して清掃具20をなすことになる。
なお、本発明の清掃具20において、柄21と清掃用シート1とが相互に接着している場合にあっては、繊維層重なり体2の繊維層7a,7bの間の袋体6が取り除かれていてもよい。すなわち、本発明の清掃具20では、繊維層重なり体2の繊維層7a,7bに対して直接接するように、柄21が挿入されて、繊維層7a,7bに対して柄21が直接接着されていてもよい。この場合、繊維層7a,7bは、柄21に接合されて互いに向かい合う状態で固定される。
2 繊維層重なり体
3 繊維
4 折り曲げ部
5 接合線
6 袋体
7 繊維層
8 接着部
9 開口部
10 空間部
11 繊維結束体
12 基材シート
13 稜線
14 長尺な繊維
15 ウェブシート
16 長繊維接合線
17 シート接着部
18 切断パターン
19 積層構造体
20 清掃具
21 柄
Claims (5)
- 多数の繊維を並べて該繊維の流れ方向を横断する方向に接合して熱融着による接合線を形成した繊維結束体を折り曲げて重ねることで繊維の流れ方向に沿って延びる折り曲げ部を形成するとともに該折り曲げ部で連接して互いに重なる繊維層の重なり構造を形成しており、
折り曲げ部で連接して互いに重なる繊維層の少なくとも一方の少なくとも折り曲げ部を起端とした一部は、接合線から繊維層の内面側稜線までの距離が折り曲げ部を起端として接合線の延びる方向に沿って折り曲げ部から離れるに従い漸次長くなるように構成されており、
前記互いに重なる繊維層の間には、基材シートを折り曲げて重ね合わせ、側縁部を接着して形成されている帯状の袋体が介装されている、ことを特徴とする清掃用シート。 - 折り曲げ部で連接して互いに重なる繊維層の少なくとも折り曲げ部を起端とした一部は、いずれも接合線から繊維層の内面側稜線までの距離が折り曲げ部を起端として接合線の延びる方向に沿って折り曲げ部から離れるに従い漸次長くなるように構成されている、ことを特徴とする請求項1に記載の清掃用シート。
- 互いに重なる繊維層の少なくとも一方の少なくとも折り曲げ部を起端とした一部で、互いに重なる繊維層は、繊維の流れ方向に部分的に重なり合あう、請求項1又は2に記載の清掃用シート。
- 袋体には該袋体の長手方向の一端縁で開口して清掃用シートの外側に連通する空間部が形成されており、袋体は、空間部の奥行方向が接合線の延びる方向に沿うように配置されている、請求項1から3のいずれかに記載の清掃用シート。
- 請求項4に記載の袋体の空間部に柄を挿入してなる清掃具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010094569A JP5548015B2 (ja) | 2010-04-16 | 2010-04-16 | 清掃用シートおよび清掃具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010094569A JP5548015B2 (ja) | 2010-04-16 | 2010-04-16 | 清掃用シートおよび清掃具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2011224069A JP2011224069A (ja) | 2011-11-10 |
| JP5548015B2 true JP5548015B2 (ja) | 2014-07-16 |
Family
ID=45040218
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2010094569A Expired - Fee Related JP5548015B2 (ja) | 2010-04-16 | 2010-04-16 | 清掃用シートおよび清掃具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP5548015B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6126398B2 (ja) * | 2013-02-07 | 2017-05-10 | ユニ・チャーム株式会社 | 清掃具 |
| JP6060000B2 (ja) * | 2013-02-07 | 2017-01-11 | ユニ・チャーム株式会社 | 清掃具 |
| WO2018012333A1 (ja) * | 2016-07-11 | 2018-01-18 | 山田菊夫 | 清掃具及びその製造方法 |
| JP7213794B2 (ja) * | 2019-03-08 | 2023-01-27 | ユニ・チャーム株式会社 | 清掃シート |
| JP7275021B2 (ja) * | 2019-03-08 | 2023-05-17 | ユニ・チャーム株式会社 | 清掃シート |
| WO2020183923A1 (ja) * | 2019-03-08 | 2020-09-17 | ユニ・チャーム株式会社 | 清掃シート |
| WO2020183922A1 (ja) * | 2019-03-08 | 2020-09-17 | ユニ・チャーム株式会社 | 清掃シート |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49118565U (ja) * | 1973-01-31 | 1974-10-09 | ||
| JPS595158U (ja) * | 1982-06-29 | 1984-01-13 | 堀北 文夫 | 拭具 |
| JP4313817B2 (ja) * | 2004-04-01 | 2009-08-12 | 山田 千代恵 | 清掃具用シート及び清掃具 |
| JP2007029136A (ja) * | 2005-07-22 | 2007-02-08 | Kao Corp | 清掃用物品 |
| JP2007044088A (ja) * | 2005-08-05 | 2007-02-22 | Azuma Industrial Co Ltd | ハンディモップ |
| JP4647540B2 (ja) * | 2006-04-24 | 2011-03-09 | 山田 千代恵 | 清掃シート |
-
2010
- 2010-04-16 JP JP2010094569A patent/JP5548015B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2011224069A (ja) | 2011-11-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5548015B2 (ja) | 清掃用シートおよび清掃具 | |
| CA2515926C (en) | Cleaning tool having a brush part, an insertion part thereon and an insertable gripper | |
| CN102271568B (zh) | 清扫用片 | |
| JP5171348B2 (ja) | 清掃用具、清掃体 | |
| JP5390989B2 (ja) | 清掃シート | |
| JP2009142358A (ja) | 清掃シートおよび清掃用具 | |
| JP5713504B2 (ja) | 清掃シートおよび清掃具 | |
| JP5296834B2 (ja) | 清掃用物品 | |
| JP5563901B2 (ja) | 清掃用物品 | |
| JP5912503B2 (ja) | 清掃部材、清掃具、及び清掃部材の折り畳み構造体 | |
| JP5657525B2 (ja) | 清掃用具、清掃体 | |
| WO2013099119A1 (ja) | 清掃部材、及び清掃具 | |
| JP2016209489A (ja) | 清掃シートおよび清掃用具 | |
| JP6228407B2 (ja) | 清掃用具および清掃用具の製造方法 | |
| WO2010114072A1 (ja) | 清掃用具、清掃体 | |
| JP3997238B2 (ja) | 清掃用物品 | |
| CN211559969U (zh) | 清扫工具 | |
| JP3108773U (ja) | 清掃用物品 | |
| JP5241334B2 (ja) | 清掃用シート | |
| TWI616176B (zh) | 清掃具 | |
| WO2014073118A1 (ja) | 清掃体保持具、及び、清掃具 | |
| WO2014122963A1 (ja) | 清掃具 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130408 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140123 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140129 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140331 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140508 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140516 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5548015 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| S131 | Request for trust registration of transfer of right |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313135 |
|
| SZ02 | Written request for trust registration |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313Z02 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |